語数による英文の分類
このページの下の表から、例文集にリンクされています。
文に使われた語数だけで分類されています。
少しずつ追加していきます。
このような分類を行うことの根拠は、日本人にとって英語のシンタックスこそが最大の難物であるという考えにあります。
この語数による分類で、徐々にシンタックスを獲得してみようかと考えられる方、文を音として体に残るような練習をしておきたいと考えられる方は、「電話でレッスン」をおすすめします。
体に音が残ることが、使える英語を作る場合の眼目です。
誤植、不適当な文などを発見された方はお教えいただければうれしく思います。いろんな本に同じ用例が掲載されていますので、参照した本をすべて明記しませんが、著者の方々に感謝申し上げます。労作となっている研究書などからの引用は明記するようにいたします。
「電話でレッスン」をなさるなさらないに関わらず、蓄積されたデータはダウンロードして、ご自由にお使い下さい。
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一語だけで成る文 |
話し言葉でよく使われるものを集めました。 「電話でレッスン」での希望があれば扱いますが、基本的には自習用に作ってあります。 |
二語の文 | このグループの文を眺めていて、中学の結構難しい文法が、二語の文で説明できてしまうことにびっくり。 |
三語の文 | 文法はわかっているが、口の筋肉ができていない人は、この辺から始めるのがいいかもしれません。関係詞や仮定法を別として、三語の文で、おそらくあらかたの基礎文法は解説できるでしょう。 |
四語の文 | 語数による分類を充実させた後、語法による分類をやろうと考えています。そのときに、文法をからめた説明を付加する予定です。四語の文がその時に活用されるでしょう。「電話でレッスン」で「教科書べらべら読み」でなく、この語数別分類によるテキストを使うことを希望される中学生はここから始めます。 |
五語の文 | このあたりの語数からできている実用的な文は非常に多いです。五語、六語あたりまでは、インプットしやすくしかもかなり具体的なことを言える文が多い。この辺は採録文の数が多くなるでしょう。まあ、暇をみつけては、やっていきます。重複など見つけられた方はお教え下さい。 |
六語の文 | シンタックス獲得のために、「電話でレッスン」をされる方には、実力の基礎を作ってくれるレベルの文です。重文、複文はまだ多くありません。実用性では、やはり話し言葉の方面に必要なものが多く、生活的な語彙が多くなるでしょう。 |
七語の文 | 形容詞、副詞等の修飾語句が多用されます。まだ複文はあまりありませんが、重文が多くなってきます。「技法グラウンド」で同じ調子で5回言うと、初心者ではとぎれやすい語数です。 |
八語の文 | テキストを見ながらの「技法グラウンド」では、それほどの難物というわけではありませんが、英語に慣れてきた人からテキストをとりあげて、私が1回言ったものを、同じ調子で5回言わせる練習があります。これをやるときつくなるのがこのあたりの語数です。 |
九語の文 | 複文が増え始めます。前置詞と名詞で作られる形容詞、副詞も多用されるようになります。中学2年、3年から高校の基礎固めくらいにいい文章が多いあたりです。 |
十語の文 | この語数別例文集づくりは、古本屋で100円、200円の本を買ってきて始めたのですが、「英会話」用のものが多く、10語以上の文がなかなかみつかりません。このあたりから中級者向けの文となるのでしょう。これを作っていると私の勉強にもなるのです。 |
十一語の文 | 駄目だあ、めっかんない。「英会話本」を20冊近くとっかえひっかえめくってみるのですが、十一語の文がなかなかない。ええい、買ってきました。中村保男・谷田貝常夫著「英和翻訳表現辞典」(研究社)・4000円。これでも、何ページも探して一つみつけるみたいな具合です。このあたりの文になると、「回転読み」を効かせないとなかなか「技法グラウンド」の練習が成り立ちません。 |
十二語の文 | まだ少ししか収録してありません。 |
十三語の文 | |
十四語の文 | |
十五語の文 | |
十七語の文 | |
二十五語の文 |