(註。ボストンに行ってきた人が手渡してくれた美術館の展示案内パンフレットに、日本美術について書いた文があり、総じて super flat
だとあった。うん、なるほどと思ったことを思い出した。英語ネイティヴの口の筋肉の使用量からもたらされる英語音の立体性から見れば、日本人の独習英語の
音が「のっぺらぼう」と聞こえるのはよくわかる。)
26.
AND THE BOOK
なんて言う文になるといともすらすらとアアザブックゥとなる。一寸きくとひびきはなめらかだが文章のつづり無視の発音である。きいている方では、
OTHER BOOK の R
をぞんざいにやりすごした文にきこえる。それにしては前後とつりあわないな、と考えているうちにますます、五里霧中となる。日本人が英語をやればやる程、
この基礎ぬき流暢方式になるのではなかろうか。
朝8時に学校へ行って、夜8時に家に帰ってくるみたいな中学生がたくさんいるのではないでしょうか。物理的に一日は24時間であり、その半分が学校に
「取られて」いて不思議に思わない人たちがたくさんいるように思います。学校もスポーツの習い事もその他の習い事も even
なんだと思いますが、具体的に学校に奪われる時間があり、それが子供の負担になっていくと思います。「適当な折り合い」というのがつけやすい小学生時代と
違ってきて、「適当な折り合い」というのがまともな課題になってしまうのが中学以降かと思います。心の準備は必要かと考えます。