【4001】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/07/29 23:24
【 発言者 】dai

Eliotさんに激しく同意致します。

まず日本語の読解力を身に付けた方が良いんじゃありません?
その論旨を把握する能力の無さが所悪の根源でしょう。



【4002】
【タイトル】Eliotさん
【 日時 】02/07/29 23:45
【 発言者 】斉藤伸夫

-----------------
>アメリカにこれからいって10年滞在したと仮定してください。
>英語の本を全然よまないと、英語がしゃべれるようにならないと
>思いますか? そんなことは、思われないとおもいます。英語の
>本を読まなくても、英語が喋れるようになるとお思いでしたら、
>それは、日本にいても、環境さえ整えば、可能じゃないでしょうか? 
>ただし、その環境というのが、問題ですが。

今になってこんなことをおっしゃるのなら、今までの書き込みは一体
何だったのですか? これまで付き合わされた人たちはきっと皆さん
こうおっしゃっていますよ。

「あー、あほらし」
-----------------

----------------
>なにか、勘違いしてますね。多読のほうが、多聴より現在のところ
>遥かに簡単で現実的でしょう。だから多読をまず薦めているのです。
>可能なことと、現実的というのは違うでしょう。これのどこが、
>あほらしいのですか?

21時21分39秒の私の書き込みを読んでも↑のような質問をなさる
ということは、私の書き込みの意味がまったく理解できない方だ
ということを証明していると思います。

おわかりにならないかもしれません(いや、きっとおわかりに
ならないでしょう)から、もうこれ以上言うことはありません。
----------------

どういう意味か、分かっていると思っています。
現地で学ぶのと同様なことが出来るなら、苦労はしないとか、そんなようなことでしょう? だから、誤解していると言っているのです。いいですか、日本にい ながら、擬似的にアメリカの生活体験をすることは、やろうと思えば出来ることですよ。金さえかければ。同様のことは、アメリカ軍が第二次大戦中にアメリカ 人に日本語を教えたときに、行ったと聞いたことがあります。
だけど、こういうことは、戦時中だから出来たことで、平時に普通の人がやるには、現実的ではないでしょう。だから、可能ということと、現実的ということは 違うと書いたのです。



【4003】
【タイトル】daiさん
【 日時 】02/07/29 23:52
【 発言者 】斉藤伸夫

Eliotさんに激しく同意致します。

----------
まず日本語の読解力を身に付けた方が良いんじゃありません?
その論旨を把握する能力の無さが所悪の根源でしょう。
----------

何を根拠にそうおっしゃっているのですか。理由を説明せずに、人を非難してもとうりません。



【4004】
【タイトル】斉藤さん
【 日時 】02/07/29 23:56
【 発言者 】もっこり

私が食いついたのは、斉藤さんが主張された「多読の普遍性」です。
多読の有効性は否定しませんが、どんな方法でもTPOが存在するのですから、
斉藤さんのおっしゃる多読は、
「誰にでも、いつでも」最適でかつ不可欠な方法なのだろうか、というが疑問を感じたのです。
文盲や活字嫌いは、多読が必ずしも有効でない人の例です。屁理屈のつもりはありません。
それによって、「誰にでも」有効とは言えないことが明らかになります。

斉藤さんは、「多読ではなく大量インプットだ」と、訂正されました。
簡単に論旨を変えてもらっちゃあ困るのですが、一応了解です。

しかし、「大量インプット」ならば、斉藤さんがおっしゃるように、
「誰にでも、いつでも」最適で不可欠な方法なのでしょうか?
斉藤さん自身がご自分のドイツ語学習プロセスで、反証を示されているのではありませんか。
ログが流れているので正確な表現はわかりませんが、確か斉藤さんは3ヶ月かけて、
・発音やイントネーションを覚え
・入門書で文法の基礎を勉強し、
・テキストを繰り返し音読した
のですよね。
そして「ヘンゼルとグレーテル」を辞書を引きつつ読めるレベルに達したということですね。
つまり、ここまでの段階で斉藤さんは「大量インプット」を行っていないわけです。

結局、大量インプットを開始するには、発音や文法についての基礎が必要だということを、
斉藤さんは身をもって示されていると思うのです。
同時に、簡単な物語を読めるレベルには、多読(大量インプット)なしでも到達できることも、
実証されました。(英語の素地があったおかげかもしれませんが)

あとは、「簡単な物語を読めるレベル」では満足できない人が、
発音や文法や音作りを固めた上で、多読に取りかかればよい、のではありませんか?



【4005】
【タイトル】もっこりさん  
【 日時 】02/07/30 0:19
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
斉藤さんは、「多読ではなく大量インプットだ」と、訂正されました。
簡単に論旨を変えてもらっちゃあ困るのですが、一応了解です。
------------

論旨は変えてないです。過去に何回も、同じようなこと(多聴の重要性)を書いてます。
要は、もっこりさんは、私の過去ログを良く読んでいないのです。だから、意見が食い違って時間がムダになるのです。

今は、夜も遅いので、残りのコメントは次回にします。



【4006】
【タイトル】Eliotさん 
【 日時 】02/07/30 0:37
【 発言者 】斉藤伸夫

前にも書きましたが、英語版のロールプレイングゲームというのは、英語を学ぶのにたいへん有効だそうです。これは、ある程度、擬似的な英語生活空間とでも 呼べるものです。こういうものを使えば、多読をしなくても、英語はある程度覚えられると思います。また、誤解のないように書きますが、だからといって、多 読の必要はないといっているのではありません。英語の4技能(読み、書き、聞き、話す)は、どれも重要です。



【4007】
【タイトル】無駄
【 日時 】02/07/30 0:42
【 発言者 】Eliot

皆さん、何を言っても無駄だと思います。英語の勉強でも
しましょう。私は英語の本を読むことにします。



【4008】
【タイトル】いや〜
【 日時 】02/07/30 1:06
【 発言者 】dai

ここまで来るとなす術無しですね。
斎藤さんとは議論など「ムダ」である事がよ〜く分りました。
斎藤さんが出入りする限り、私はここに書き込むのを止める事にします。

根石さんお騒がせ致しました。
いきなり掲示板から伺った事を深くお詫び致します。
貴殿のHP今から全て拝見させて頂きます。
ワクワクしている自分が気持ち良いです。
失礼致します。



【4014】
【タイトル】今日も暑くなりそう。
【 日時 】02/07/30 8:51
【 発言者 】Jackie

Eliotさんのレスを こぴーしました。

>Lest I be misunderstood 投稿者:Eliot  投稿日: 7月29日(月)18時48分08秒
私は多読に賛成です。多聴も大切だと思いますが、英語の音の
聞き取りに難がある日本人学習者が漫然と英語に耳を傾けても
時間の無駄に終わる心配があります。細かいことが聞き取れないと
英語が頭に定着しないでしょう。

一方、初歩の段階での英語の音作りの訓練を済ませた学習者は、
印刷された文字から英語の音を読み取り、頭の中で英語の音を
再生する能力を身につけていますから、多読によって英語力を
伸ばすことが可能だと私は思っています。これは多読を通じた
多聴であるとさえ言えるのではないでしょうか。

もちろん、通常の速さの発話に慣れ、聞き取り能力を高める
ためにたくさんの英語を聞くことは大切なことです。しかし、
これとても、音作りの過程をすっ飛ばしたままでは効率の
悪いものとなるでしょう。聞き取れないものを何度聴いても
十分なインプットとなるはずがないし、不正確な聞き取りで
正確な英語力を高めようとしても、それは無理でしょう。

初歩の段階で基礎文法の理解と運用力を養成を英語の音作りと
一緒に行ない、中学校の教科書レベルの英語が十分に聞き取れ、
読んで内容を理解することができ、それを英語の音声で音読する
ことができるようになったら、「多読+多聴+多書+話す練習」
でさらなる英語力の向上をはかることができると私は信じて
います。

斉藤さんも ほぼ同じ意見をもってらっしゃると思うのですが
いかがですか?                   



【4015】
【タイトル】Jackieさん
【 日時 】02/07/30 12:51
【 発言者 】Naima

もし、いつか、掲示板のレギュラー投稿者の方達が集まられて英語学習について話される機会があれば、呼んで下さい。 まだ老衰してなければ、是非参加させ て頂いて、いろいろ勉強したいです。 その時はちょっとだけ「飲み」ますので。
  


【4016】
【タイトル】Jerry のテープ(1)
【 日時 】02/07/30 17:27
【 発言者 】根石吉久

 これ、出てきたよと妻がカセットテープを見せた。
 Jerry というやつが俺に送ってくれたテープだった。

 ロンドンに1ヶ月半いた間に知り合って、ホテルの部屋をシェアしたやつで、アメリカのケンタッキーから旅に来たのだった。ロンドンで部屋をシェアしたの は、わずか1週間ほどだったが、その後、私が日本に帰ってから日本に遊びにきた。近所の安アパートを借りてやり、飯は毎回私の家へ食べにきた。みそ汁とた くあんと魚の切り身の焼いたのばかり連続で食べさせたら、自分でスーパーから材料を買ってきて、今日は私が料理すると言った。根石は甘いものが嫌いだか ら、なるべく砂糖を控えておいたと言って出してくれたものが、甘くて甘くて食えなかった。こんな甘いものを喰うやつに、毎日タクアンや焼き魚や冷や奴 じゃ、苦痛だったろうなと、自分の苦痛において確認できた。

 Jerry は字が下手で、手紙をもらうのはいいのだが、まず読めない。それを正直に手紙に書いたら、テープレコーダーで録音したテープを送ってくれた。妻がみつけて 「出てきたよ」と言ったのは、そのテープだった。
 私がこのテープを受け取ったのは、33,4歳の頃だろう。私は今日で51歳になる。
 17,8年前、私はこのテープを受け取って困ったのを覚えている。あれほどの下手な字でなく、できたらタイプで打ってくれて、手紙をくれるなら、その方 が私にははるかに楽なのだ。

 このテープを最初に聴いたとき、話題の名詞が聞き取れるだけだった。相手が目の前にいて話すなら、相互に置かれている状況は自明なことであり、その自明 な状況が、細部が聞き取れないことを大きく補ってくれる。聞き返して、確認することもできる。しかし、テープに吹き込まれた Jerry の近況報告はまったく難しかった。短い定型的な文章は聞き取れても、ずうっと長くしゃべり続けられるとどうにもならない。
 Jerry は私に自分のことを知らせるためには、字で書いた手紙より、テープに吹き込んだ自分の声の方が私にとってはるかに楽だと思っていたのである。Jerry がもっとも楽だと思う手段が、私にはもっとも難しい手段なのだった。Jerry にとってもっとも苦手な手段が、私にとってはもっとも楽な手段だったのだ。
 大学を出てすぐに英語の家庭教師から始め、10年ほど塾を続けていた。子供に点をとらせることはうまくなったが、聞き取りに関しては、私自身がまるで初 心者だった。その後も、とりわけ聞き取りのスキルを鍛えるようなことはしなかった。私自身が、学校英語、受験英語の枠の中にいつづけたのである。 Jerry のテープも、私にリスニングの練習を始めさせることはなかった。

 口と耳の英語をどうにかしなければと思ったのは、大人の人を相手に英語の教室を始めたのと、ウドというやつと友達になったのが重なったあたりでだった。 47歳くらいだろうか。田舎で英語の塾をやっていても、それまでは私自身が本当に聴きとるスキルの必要に迫られたことはなかった。

 「電話でレッスン」を始めてから、そろそろ3年近くなるだろうか。
 実は、私がリスニングをやったのは、この3年くらいなのである。いや、リスニングとか多聴などということをとりわけやったわけではない。インターネット の普及があったので、ホームページで「電話でレッスン」を始めることを告知し、人々の日本式の発音を直すことを意識的に始めたのである。舌の動きをどうす るのかを、口の開き加減、閉じ加減を人に簡潔に言葉で説明できるようにするための工夫を始めたのだ。そして、車を運転するときだけは、必ず映画の英語を聴 いているということを始めた。車のエンジンをかければ、英語が鳴り始めるようにして、生活の中に英語を「聴く」ということを組み込んだのだ。
 47,8歳で「聴く」ことを始めたのでは、遅きに失したと言うべきだろうが、私はそれまでそうは思わずに生きてきた。学校英語、受験英語につきあい、へ とへとになって、気が荒れた。学校英語、受験英語という魔窟から抜け出すのに、それほどの時間がかかったということなのだ。魔窟の中にいながら、それをさ んざんにののしりまくった末に、ようやくなんとか抜け出したのである。学校や制度への憎しみのバネがなかったら抜け出すことはできなかっただろう。



【4017】
【タイトル】Jerry のテープ(2)
【 日時 】02/07/30 17:28
【 発言者 】根石吉久

 人が思うよりもはるかに、学校英語という魔の力は大きい。

 魔窟から抜けるのに、英語の音に意識的になるということが必要であり、意識的になりさえすれば、それ一つをテコになんとか抜け出すことができた。大人に なってからも英語を必要とする人たちが、私が新設したレッスンを支えてくれたのである。
 この数年の私の中での英語の音に対するもっとも大きな感覚の変化を言えば、「ア系列」(日本人の耳に「ア」と聞こえる音)の音の繊維が別々に成り立った ことである。それを意識的に人々に言葉で伝えられるようになったことである。

 子音の連続やイントネーションの「語学的標準形」はそれ以前にすでにできていた。

 「ア系列」がくらがりになっていたのである。

 私の方法においては、「ア系列」は大きくわけて3つある。この3つがはっきり別の音として手短に人に説明できるようになって、リスニング能力は急に変 わった。
 わずか3つである。このわずか3つが、日本人の耳をリスニングからへだてている物質なのである。基礎的なことを踏まえている人が、リスニングが上達しな い場合は、この「ア系列」の3つがクリアできていないせいだとまで言えるのではないか。

 子音の連続、「ア系列」の音の言い分け(聴き分け)、イントネーションの標準形の確立ができるようになった生徒さんからは、早い人では3ヶ月くらいで、 英語の音の繊維がはっきりしてきたという報告をいただく。このわずか3つをあだやおろそかにしてはならない。

 私が英語の音の繊維を聴き分けられるようになったのが、40代後半だったと言えば、「電話でレッスン」の生徒さんはびっくりするだろうか。しかし、英語 フリークでない人間が、学校英語と受験英語の犠牲になった場合、そんなことはまるで珍しいことだとは思わない。英語塾をやっている人々の間でも、まるで珍 しいことだとは思わない。「音づくり」をやれない塾が圧倒的に多いのだから。
 私が、魔窟に閉じこめられることに終わらなかったのは、私の学校英語、受験英語への呪詛の激しさによるだろう。その軌跡は、ホームページに残したののし りや呪詛をお読みいただけばわかっていただけるだろう。
 私はアメリカフリークでも英語フリークでもない。受験英語の鬼っ子である。受験英語の鬼っ子が「音づくり」をやっているのである。「音づくり」こそが、 学校英語、受験英語、総じて日本の体制英語を撃つための唯一の拠点であると確信するようになったのだ。ようやく、体制英語の外側に立ち、この拠点に立つこ とができるようになった。長い時間がかかった。

 まともな音でインプットを継続すること。それしかないのだ。
 しかし、この「まともな」という質をどう生徒の側に実現するか。
 「簡潔な説明のための言葉」を少しずつ豊富にしていくしかないだろう。

 妻が引っ越しの荷物の中からみつけた Jerry のテープを聴いて、一昔以前に聴きとれなかった、Jerry の声の流れが、自分の中で意味の流れとなるのを感じているのは、そのまま Jerry の心の動きを感じていることだった。やつのおとなしい人なつこい心の動きが、ようやく俺に届いたのだ。

 実に実に俺の英語は曲がりくねったところを通ったものだ。

 絶対に必要なわずかな知識を欠くために、人々の英語は何十年もくらがりや曲がりくねった道を通らなければならない。現行の学校英語にはどうしたって、風 穴をあける必要がある。



【4036】
【タイトル】>Naimaさん Jackieさん
【 日時 】02/07/30 22:54
【 発言者 】恋人ファン

Naimaさんが完熟女らしいことは、今までのカキコをロムして察しております。
大学生云々は、ディベートと英会話をESSの活動の主なものとして
取り上げたので、「ネイティブレベル」の日常会話の難しさをNaimaさんの
言葉をお借りして、書かせて頂いたもので、Naimaさんを指したものではありません。

ところで、Jakieさんのカキコが、性差別と書かれていましたが
私は、あれを読んで「あらら、Jackieさんって、女の人だったんだ!」と思いました。
「(女の)自分には論理なんて七面倒なものはどうでもいい」の意の文が、男脳・女脳の
話の後にあったもので。Jackie って、ジャッキー・チェンがあるから、男だと思ってましたが
ケネディー夫人だった、ジャクリーヌの方のJakieでしたか!
(そういえば対面授業の生徒さんが、主婦とか女子高生とかが多かったような。。。)
↑正しいでしょうか>Jackieさん

正しかったら、Naimaさんの書かれた性差別の件は解決ですが、家主さんの
overgeneralizationは残ります。公務員の件もそうですが、根石さんはHPのどっかに
学校の英語の先生を「全否定」してたし。。
あれは、Eliotさん一人の登場でひっくり返ったはずですが、きっとそのままでしょう。

Don't generalize. Don't exaggerate. は、私は大学に入ってすぐに、英会話の先生とESSのディベートで
うるさく言われたので、「国民は皆」の土井さんの言い方が、何十年も前から気になって仕方なかったんですね。

これは、日本語の文化としての興味なので、政治的なこととは関係がないんですが、自民党の
特に閣僚なんかは、ああいう極端な一般化を、国会の答弁なんかではしないんですね。

理由は勿論、「英語論理にかなりやられてる」各省のキャリア官僚が書いたものを与党の
人は読みますから、そういう突っ込みどころがないようにそつなく書かれてるんですね。

その分、オタカさんの一般化が目立ったんですが、日本人が「非論理的」と目くじらを立てるより、
根石さんの「極論・超一般化」と同じに芸風として認めるべきかもしれません。
日本は、何たって「白髪三千丈」の中国文化の流れですから。



【4038】
【タイトル】日本語に主語はなかった!
【 日時 】02/07/30 22:56
【 発言者 】恋人ファン

私たちが、中学・高校でやった国文法は、明治になってから、英文の「直訳の日本語」を
「英文法に対応」させた、「橋本文法」というものらしいです。
で、主語・述語 と英文法の真似をしただけで、もともとシンタックスの全く異なる英語の文法を借りて、
日本語が説明できないことは明らか。
日本語には「代名詞」の概念も無いに等しいし、動詞が無くても「きれいだ/重たい/でかい」
のように文章が成り立つ。。
「きれいだ」などは、どう考えても文章が成り立つのに、動詞が無くて困った橋本派!は
「〜だで終わるのは形容動詞」などと、変なものを発明して、動詞があるように無理矢理した。
(しかし、広辞苑は「名詞と指定の助動詞との結合とみなして形容動詞を認めない。
本辞典はこの最後の説に従う。」とまっとうなことを言っていて、学校国文法とは異なる。)

つまり、日本語の文法は、本居宣長まで戻って、それをしっかり理解したものが、その延長で
現代語を解析して作り直さないと、(あるのかも)だれも自分の日本語の文が英文のように
文法的に解析できないし、国文法を作文などに応用できない。
特に、私も経験があるのだが、外国人に文法を使って日本語を教えられないのが不便過ぎ!

↑は、「日本語に主語はいらない」(講談社選書メチエ230)を今日読んで思ったこと。

著者の金谷武洋氏は言語学の専門家にして、カナダ(フランス語地区のケベック)で
日本語教育に腐心されて日本語教育に使えない文法はおかしいと考えて
この本に書かれていることに気がついたようです。

英文法を日本語の文法に絡めて考える際には必読の名著と思います。

ちなみに、韓国の文法も英文法を規範にしようとして、日本語と同じ轍を踏んでいるようです。
著者は、朝鮮語と日本語のように、東アジア言語同士の比較こそが意味があると言って
いますが、当人はハングルはできないみたいです。

ハングルも英語もできるEliotさんだったら、できそう。。(^^;;




【4039】
【タイトル】>根石さん
【 日時 】02/07/30 22:57
【 発言者 】恋人ファン

「ディベート」の競技性を取ると、カッコなしのディベートではなくてディスカッションになるんですね。
しかし、これが盛り上がらないんですよ!本音ですから、データとか用意するのもウソっぽいし。
根石さんのように、色々なことをよく考えている人ばかりですと、それでも色々なことが言えると思いますが
一般的には、「堕胎」とか「死刑」とか言われても、自分に引き寄せて考えられないので
二三言で終わることしか言えない人殆どなんです。英語の前に、日本語でやっても盛り上がらずに直ぐに
終わるんですから、英語で「どうしてもいいたい」という熱意なんか生まれません。

ところが、この前の斉藤さんのデータの例のように、彼の主張に全く適さないというような
「論理の破綻」を見つけると、自分の意見などとは無関係にそこを指摘したい「情熱」が湧くので、
その分英語も頑張れるんです。

根石さんは、言葉が「言霊」をもっていて、「道具的」ないい加減な使い方を上達のためごときで
やるべきではない、と思っているようですね。
日本語の詩や古典に関心があり、自分でも作られるからだと思います。

でも、向こうの詩人がディベートを「言葉への冒涜」だと避難したことは聞いたことがないので
(根石さんのような言葉を抱きしめるように大切にしている)日本人とは事情が違うようです。

英語ではディベートが出来て、日本語では出来ない理由を考えよと言うことですが、その前に
大変なこと発見。(まあ、言語学をよくウォッチしている人には常識なのかな?)

日本語には「主語」なんてないらしいですよ〜〜!・。・゜★・。・。☆・
ですから「SOV言語」って言い方も間違いになっちゃいます。

本居宣長ら、国学者は文法の研究も相当しているのですが、「これはネコ、私はウナギ」のアタマの部分は
主語ではなくて、「主題性」を持つことを当時既に喝破してたそうです。

大体 I love you.の日本語は、「好き・好きや・好いとう」であって、「私は好き」だと「他人がどうであれ」
のニュアンスが付きますし、「私はあなたが好き」だと、「他の誰でもないあなた」のニュアンスが追加される。

結局「私はあなたが好き」は、特殊なニュアンスが二つも重なるから、とても一般的な
「好き」のような文ではなくI love you. の日本語には相当するはずがない。



【4056】
【タイトル】恋人さん
【 日時 】02/07/31 0:54
【 発言者 】根石吉久

>日本語には「主語」なんてないらしいですよ〜〜!・。・゜★・。・。☆・
 ですから「SOV言語」って言い方も間違いになっちゃいます。

 なんだか、うれしいです。
 日本語に「主語」はないという考えはうれしい。
 「SOV言語」っていう言い方は、便宜的な仮のものでしかないとは思います。
 日本語の文法がどういうふうに成り立つのか、私には見当がつきませんが、まだ成り立っていないと思っています。それがもし成り立つなら、「SOV言語」 という言い方は廃棄されるべきものです。それが成り立つまでは、英語との根底的な違いを明示するためのひとつの目安として、使い続けるしかないかと思って います。
 なにはともあれ、根底が違うということを言うための語として、「SOV言語」と言ってみるのですが、「それがどうした」ってな反応ばかりで、実は非常に 孤独でした。



【4061】
【タイトル】日本語の文法が成立してないことが
【 日時 】02/07/31 1:19
【 発言者 】根石吉久

腐れ土建屋どもをはびこらせてきたのかもしれません。



【4062】
【タイトル】ああ、酔った
【 日時 】02/07/31 1:27
【 発言者 】根石吉久

こないだ、ウドのやつが、根石さんはサムライ・ソングが上手だとダンに言った。
馬鹿。サムライ・ソングなんてものはねえ。
俺が歌ったのは「唐獅子牡丹」だわ。

まじめなやくざはサムライになるしかねえんだっての。



【4064】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/07/31 1:36
【 発言者 】根石吉久

>ところが、この前の斉藤さんのデータの例のように、彼の主張に全く適さないというような
 「論理の破綻」を見つけると、自分の意見などとは無関係にそこを指摘したい「情熱」が湧
  くので、その分英語も頑張れるんです。

 そうですね。斎藤さんは、日本語のディスカッションのためには貴重な人だと思います。
 斎藤さんが、おもちゃにされているのを自覚されてやってるんなら、国宝級だと思いますが、
どうもそういう気配はありません。



【4065】
【タイトル】恋人ファンさん
【 日時 】02/07/31 1:47
【 発言者 】根石吉久

ディベートがディスカッションになると、話がちっとも盛り上がらないことは何も問題ないと
思いました。
私はなにはともあれ、ディベートはやだ。
話がやたら盛り上がってどうすんだ、って思うんです。

俺は、ガイジンの前でずっと黙っていることがあります。
そうすっと、やつもずっと黙っています。
それは、相互に違異を抱えていることなのですが、それで普通だと思います。

思想をスキルにするのか、スキルを思想にするのか。
思想はなかなかスキルにならないし、スキルは容易に自身を思想だと思うらしい。



【4066】
【タイトル】恋人ファン様
【 日時 】02/07/31 1:59
【 発言者 】根石吉久

>根石さんは、言葉が「言霊」をもっていて、「道具的」ないい加減な使い方を上達のためご
ときでやるべきではない、と思っているようですね。

 ふうむ。
 酔っぱらいには荷が重い。
 言葉が言霊を持っているというより、私は言葉ってものは言霊だと思っています。
 そりゃ、世の中には商売もあり、ゼニカセギもありますので、道具としての明確さが必要とされることはありますが、そのように使われる言葉が言葉だとは 思っていません。
 今日書いた 「Jerry のテープ」でも実は書いていると思うのですが、34,5で聴いたJerry の声が、今頃になってちゃんと私に聞こえるのは、言霊や木霊というものがあるからだと思います。それはあるんじゃないでしょうか。
 言葉は魂を持っているという考えとは少し違います。
 言葉は魂だという考えです。

 まあ、日常的には、でたらめばかり口走っております私ですが。



【4067】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/07/31 2:20
【 発言者 】根石吉久

>でも、向こうの詩人がディベートを「言葉への冒涜」だと避難したことは聞いたことがな
いので

 ブコウスキーなら言うと思います。
 これまでに言っていなければ、もう彼が言うことはありません。
 死んでしまいましたから。
 生きていて、彼が日本語がわかれば、この掲示板に出てきてくれるかもしれず、出てくれば
言うと思います。

 トム・ウェイツもそう言うような気がします。



【4068】
【タイトル】メモ
【 日時 】02/07/31 2:29
【 発言者 】根石吉久

忘れるといけないから、書いとく。

「日本語に主語はいらない」(講談社選書メチエ230)<金谷武洋>



【4071】
【タイトル】Jackie さん
【 日時 】02/07/31 2:51
【 発言者 】根石吉久

>ところで、Jakieさんのカキコが、性差別と書かれていましたが私は、あれを読んで「あら
ら、Jackieさんって、女の人だったんだ!」と思いました。

 嘘う!
 Jackie さんて女じゃないでしょ、Jackie さん?
 って書くと、書き手が男だろうと女だろうとどっちでもいいだろ、要はその精神性だろ、って
ことをすぐ反論としてぶちかますやつがいますが、そういうやつはたいてい女です。

 俺は、Jackie さんが女だと困るんだよ。
 ずっと、男だと思っていたので。
 困る。



【4072】
【タイトル】Eyewitness さん
【 日時 】02/07/31 3:02
【 発言者 】根石吉久

>自らの英語論がchallengeされているときに、その批判には答えずヤジにばかり対処するのは
 どういうことですか?

 本質を突いています。



【4073】
【タイトル】引用していただけますか
【 日時 】02/07/31 3:12
【 発言者 】根石吉久

>家主さんのovergeneralizationは残ります。公務員の件もそうですが、根石さんはHPのど
っかに学校の英語の先生を「全否定」してたし。。

 そうですか。やべえな。
 俺は、公務員とは書かずにコウムインと書いたような気がする。
 英語の先生の場合は、「英語のセンセー」とか、「エーゴの先生」とか書くような気がする。
 俺が、「英語の先生」って書いて、全否定してました?
 それだったら、非常に珍しいケースですので、読んでみたいと思います。
 俺は、自分の書いたことを片っ端から忘れていくタイプですが、書き言葉っていうのがその辺
が便利で、ちゃんと残るのです。じゃなきゃ、書きません。



【4074】
【タイトル】やだよう
【 日時 】02/07/31 3:20
【 発言者 】根石吉久

>その分、オタカさんの一般化が目立ったんですが、日本人が「非論理的」と目くじらを立て
 るより、根石さんの「極論・超一般化」と同じに芸風として認めるべきかもしれません。
 日本は、何たって「白髪三千丈」の中国文化の流れですから。

 おいおい。俺をオタカさんと一緒にしねえでくれや。
 やだよ、おい。
 「白髪三千丈」か。
 ううん。これは、ううん。そうか。
 これさ、実は俺のおふくろがいけないんだよ、って、斎藤さんみたいに人のせいにするわけ
じゃねえけど、まあ、俺のおふくろはおおげさなことを言うのが好きだ。
 これに反発すればするほど、染まってしまうんだわ。
 斎藤さんにカチンと来てる人は、染まってしまうんだわ。



【4075】
【タイトル】佐々木典子さん?
【 日時 】02/07/31 3:27
【 発言者 】根石吉久

って、聞いたことあるような気がする。
昔、M坂典子ですか?
違うか。
聞いたことあるような気がするぞ。

あなたは文法をやりたいようなので、文法をやるのがいいと思います。
しかし、例示してある文をまともな音でどんどんインプットしながら、文法の理屈を読まれると
いいと思います。



【4078】
【タイトル】もし、いつか、
【 日時 】02/07/31 3:43
【 発言者 】根石吉久

>もし、いつか、掲示板のレギュラー投稿者の方達が集まられて英語学習について話される機会
があれば、呼んで下さい。 まだ老衰してなければ、是非参加させて頂いて、いろいろ勉強した
いです。 その時はちょっとだけ「飲み」ますので。

いつかそんな日が来ることを願っています。
っていうか、うちの庭にベランダ状のものができたら、皆さんで集まってもらって、バーベキュ
ーでもやりたいもんです。



【4081】
【タイトル】斉藤さん
【 日時 】02/07/31 8:16
【 発言者 】Jackie

斉藤さん
中学生 高校生 大学生 大人 誰でもかまわない。 
英語を学びたい人何人かに 教えてみませんか?そして 掲示板上で経過を報告してください。
それで 斉藤さんのおっしゃる通り
皆が 3ヶ月で 文法をおえて 多読にはいれるのか、 また それが有効かどうか 証明できる。
証明できれば 私も だれかを 使って実験してみます。
結果英語学習のの革命をおこすことができれば ばんばんざいです。



【4082】
【タイトル】どんでんがえし しなくっちゃ
【 日時 】02/07/31 8:39
【 発言者 】Jackie

近所の子が 幼稚園で 外人の先生に習っています。 どれ なにか 話してごらん
今日はなにを 習った? 「アップル バナーナ チェリー」 と 
英語のようなイントネーションでしかししっかり発音は日本語で いってくれました。
親が にこにこして「すごいでしょう。 英語の発音。 ジム先生にならってるんだよね。」と。
「上手い! すごい!」 とこちらもにこにこして かわしておきました。

エリオットさんの情報によると文部省は AETの増員を計画していますね。
今の人数では足りないということでしょうか。 けれどAETが 学校に入って10年余り
生徒の英語の能力は伸びたのでしょうか?
まあ AETが 有効に活用されずに テープレコーダーがわりに 使われる傾向があることも問題です。近頃は コミュニケーションごっこか。
   
ガイコクジンに 英語を習うことで 発音や 生の英語国際性を身につける。そんなことが可能でしょうか?
英会話学校も そんな文句をうたっています。
その国際性とは 欧米文化 グローバルスタンダードってやつですか?

今度の指針で文部省までもがいいだしているようにうけとれる。 
小学校にもAET配置を予定しているということですが
小さいときから外人に習うことでものおじしないようになるのでしょうか。発音がみにつくのでしょうか? 生の英語に 週2時間ほどふれることで 英語耳は  育つのでしょうか?(育つ? うーん もしかして?) 
たんなる あんちゃん ねえちゃんを 「先生」と呼ぶことは 外人にものおじしなくなるというより 「先生」と 呼ぶ時点で 外人 =上 という 意識を 植え付けている気がしてしまうのですが。

外人に アルバイト募集をしたことが あります。 外人がよく来るバーに
張り紙をしました。 時給2000円。 応募は0でした。 時給を2500円にしました。
一件反応がありました。 「生徒に合わせて テーマが違うから 予習をしてもらう。そのペイだせないが そんなに手間はとらせない。」 断りが来ました。

その外人が集まるバーの 外人オーナーに話したら 「一時間最低3000円が相場」なのだそうでした。
その後 日系のアメリカ人が2500円できては くれましたけど。
訛りはあるが教えるのに熱心なインド人も 来て インドの文化や カレーの作り方を英語で 教えてくれました。
インド人は いくつかの 英語学校に 応募したのだか 断られっぱなしだったそうです。
私は 教職をもっているのに と ぼやいていました。
   
だれだ こんなに 外人 〔主に白人)をつけあがらせたのは。



【4083】
【タイトル】引用
【 日時 】02/07/31 14:27
【 発言者 】根石吉久

毎日新聞7月31日11版 「GLOBALIZATION の誤訳」米原万里。
記事の最終部分からの引用です。

----------------------------------------------------

(略)なのに、ずーっと日本の知識層はオランダ語一辺倒だった。それも時には命がけで。
 明治以降、錯覚に気付いた日本は大慌てで軌道修正して欧米先進国へと師匠の鞍替えをやってのけた。
 そして戦後はアメリカ一辺倒。義務教育で英語は必須となり、「国際人」になることを目指して英語を学ぶ善男善女はあとを絶たない。日本語に翻訳される映 画、書籍の九割強が英語からの、あるいは英語経由である。圧倒的多数の日本人の情報地図はアメリカを中心とする大国から成っている。実に単純明快なのだ。 この一辺倒癖、無自覚だけに根が深い。
 自分たちの基準を世界中に押しつけていこうとする GLOBALIZATION も、その対極とも言える、世界最強の国のやり方に一方的に右へならえしていくという日本が考える「国際化」も、実はコインの裏表を成している。コインの名 は「世界の画一化」。となると、国際化= GLOBALIZATION という誤訳は、皮肉にも的を射ていたことになる。




【4097】
【タイトル】動物のお医者さんは、、、
【 日時 】02/07/31 23:00
【 発言者 】いくこ

佐々木倫子じゃなかったでしょうか。おっしゃん。

牛に足をひかれたら、無理に足をひっぱらずに、じっとしていること。
勉強になるなあ。



【4101】
【タイトル】斉藤さん
【 日時 】02/07/31 23:30
【 発言者 】もっこり

佐々木さん
>もっこりさんは「誰にでも、いつでも」を特に強調されていますが
>本当に「誰にでも、いつでも」『最適』なのでしょうか?
>特に「いつでも」のところに違和感を憶えますので
>これに付いても分りやすく説明して頂けますか?

斉藤さん
>どこに、違和感があるのでしょうか?

多読の有効性は誰も否定していませんよ。
でも斉藤さんだって、ドイツ語の多読、まだ始めていないでしょう。
そして、多読なしでも「ヘンゼルとグレーテル」読めるようになったでしょう。

本当の初心の人には、多読は無理だということですよ。
そして今の斉藤さんのドイツ語のレベルで満足できるなら、多読は必要ないってことですよ。



【4102】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/07/31 23:33
【 発言者 】佐々木典子

>話は、元に戻りますが、私が分かっていないというのいうのは、何なのか説明していただけますか?

これに対してですが、daiさんやEyewitnessさんが仰っておられるとおりです。
解らないのであれば、daiさんの言われているように、ご自分で過去ログを
読み返す手間を惜しまずやって下さい。
斎藤さん以外は皆さん分っているのですから。

それから根石さんから
>あなたは文法をやりたいようなので、文法をやるのがいいと思います。
しかし、例示してある文をまともな音でどんどんインプットしながら、文法の理屈を読まれると
いいと思います。

というとても心強いお言葉をかけて頂いたのですが、
斎藤さんはどう思われますか?
私ははっきり言って超初心者です。
中学校の1年生の教科書でも後半になると良く読めません(関係代名詞とか出て来るとさっぱりです)
こんな私にも「文法」は全く必要ないのでしょうか?
それなら、どのようにすれば多読が出来るのでしょうか?
教えてください。



【4103】
【タイトル】佐々木典子 さん 
【 日時 】02/07/31 23:58
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
>いわゆる文法書を、入門の段階で、勉強することに反対なのです

この事に反対する「明確な理由・根拠」をいわゆる「入門者」の私(それ以下かも)にもお聞かせ下さい。
私は文法を学ぶ必要は「全く」無いのでしょうか?
------------

文法書が解説する文法とは、生きた言語に対する解析です。
理屈です。しかし、理屈をいくら覚えても、それだけでは、英語力の向上にはほとんど役に立たないのです。現在完了の知識をいくら覚えても、実際の会話にお いて、そのような知識は、ほとんど役に立ちません。現在完了の規則を思い出している間に、相手は、ベラベラ喋っています。
英語力とは、理屈ではないのです。反射神経です。寝言で、正確な英語が言えるようでなければ、英語を本当にものにしているとは言えないのです。



【4105】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/01 0:14
【 発言者 】佐々木典子

>文法書が解説する文法とは、生きた言語に対する解析です。
理屈です。しかし、理屈をいくら覚えても、それだけでは、英語力の向上にはほとんど役に立たないのです。現在完了の知識をいくら覚えても、実際の会話にお いて、そのような知識は、ほとんど役に立ちません。現在完了の規則を思い出している間に、相手は、ベラベラ喋っています。
英語力とは、理屈ではないのです。反射神経です。寝言で、正確な英語が言えるようでなければ、英語を本当にものにしているとは言えないのです。

この事に関してなにも反論する事はございません。
その先が知りたいのです。

関係代名詞も理解出来ていない私に「理屈抜き」(=文法知識抜き)で
どのようにすれば「多読」が出来るようになるのかを教えてください!!

…と言っているのです。お願いですから事細かに説明する事なく
論旨を掴んで頂けないでしょうか?
この事が議論が噛み合わない理由の一つなのです。
これでもお分りいただけ無いですか?

失礼を承知で言わせて頂きますが、斎藤さんは「多読」では無く、
「日本語の精読」をされた方が宜しいのでは無いでしょうか?
常々そう思います。



【4109】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/01 1:03
【 発言者 】佐々木典子

>根石さん
はじめまして。
心強いアドバイス有難うございました。
「動物のお医者さん」の作者とは無関係です(笑
自宅に全巻揃っていたりしますが(^^ゞ

ところで「リスニング成立の可否」というページに
文法に関する興味深い記事を見つけ、今回の斎藤さんとの
やりとりに役に立ちそうですので、引用させて下さい。


『文法不要論者というものは、妄説を垂れ流しているだけだということは、言語の磁場の有無という観点を提示することではっきりします。英語の磁場が欠如し ている場所で、文法なり「理路をたどる理解」を媒介にせずに英語がものになると思っているような人がいたら、喧嘩の相手になりますので、メールを下さ い。』

要するに英語を日本で学習する万人には文法に拠る理解は不可欠と判断させて構いませんか?
もしそうであるならば、斎藤さんの様な多読・多聴主義の方も「理路をたどる理解」を
一度は通過している事になりますよね?
では、何故斎藤さんは文法を学ぶ事についてあれほど否定なさるのでしょうか?
御意見頂ければ、今回のゴタゴタが少しでも解消されるような気もするのですが…。

>斎藤さん
↑の根石さんの記事について御意見下さいますか?




【4110】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/01 7:54
【 発言者 】boysome228

>では、何故斎藤さんは文法を学ぶ事についてあれほど否定なさるのでしょうか?

 横レスで失礼します。あなたが日本語を話す時、文法を考えていますか?ノーですね。咄嗟に使うべき話言葉は文法を考えていては使い物にならないからで す。このレベルまで持ってこなければ真の意味で言葉をマスターしたとは言えますまい。もちろん、文法を学ぶ事は、外国語を学ぶ場合には一時的便法にはなり えます。しかし、最終目標は上記のレベル=文法を意識しなくても言葉が使えるレベルに置くべきであると思います。 【4110】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/01 7:54
【 発言者 】boysome228

>では、何故斎藤さんは文法を学ぶ事についてあれほど否定なさるのでしょうか?

 横レスで失礼します。あなたが日本語を話す時、文法を考えていますか?ノーですね。咄嗟に使うべき話言葉は文法を考えていては使い物にならないからで す。このレベルまで持ってこなければ真の意味で言葉をマスターしたとは言えますまい。もちろん、文法を学ぶ事は、外国語を学ぶ場合には一時的便法にはなり えます。しかし、最終目標は上記のレベル=文法を意識しなくても言葉が使えるレベルに置くべきであると思います。



【4111】
【タイトル】齋藤さん
【 日時 】02/08/01 10:24
【 発言者 】Naima

>リーダーが主であって、それを暗唱することによって、自然に文法が身につくといいうものが理想です。

ずっとお返事しなくて申し訳ありません。 これで齋藤さんも、構文などを「暗唱する」作業が必要だと思っておられる事、分かりました。 

しかし、 重箱の隅をつつく様な反論ですが、これは「自然に文法が身につく」と言う部分と矛盾するのではないでしょうか? 

少なくとも、私には、外国語が「自然に身に着く」など、(たとえ磁場のある所に、長年身を置いたとしても)考えにくい、です。 磁場のある所には「場数を 踏む」「必要に迫られる」機会があると言うメリットはあると思いますけれど... 

ある掲示板で、「赤ちゃんだって母国語を覚える時に反復練習をしている」と言う投稿がありましたが、私も子供を育てた経験上、なるほどな、と思います。  彼等も構文らしきものを親や親に代わる人達から教わっています。 食べ物を与えて「まんま」とくり返し、それができると、「ちょ〜だい」を教え、何日も反 復練習させました。 あの小さい頭の中で、彼等も、「『まんま』を『ジューチュ』に変えると、いいかもしんな〜い」と考えながらやってるかもしれません。  本人達に聞いた事ないから、本当のところはどうなのか知りませんけど。



【4113】
【タイトル】佐々木典子さん
【 日時 】02/08/01 12:55
【 発言者 】根石吉久

>要するに英語を日本で学習する万人には文法に拠る理解は不可欠と判断させて構いませんか?

 文法による理解は必要だと思います。
 例えばですが、現在完了が have(has) と動詞の過去分詞の組み合わせでできているという理解をしたとします。これは現在完了というものの「形」の理解です。外見からの理解であるといってもいい です。
 それで、現在完了というものが、「経験・継続・完了・結果」などを表すと知ったとしますが、これは「意味」に関わるものです。

 Where have you been?

 have と been で現在完了ができています。これは、私は「継続」だと解釈します。
 「どこへ行っていたの?」というのが、標準的な訳になりますが、文脈によっては、「どこをうろつき<続けて>いたのか」というような意味にもなり、<続 けて>いたことが含意されると解釈しています。だから、「継続」だ、となります。
 こういうのが、「理路をたどる理解」です。そして、それはどんどんやってもらってかまいません。どんどんやるべきです。
 問題はその先にあります。
 その文の「感じ」をとらえるという作業です。こういう感じで使われているんだなという「感じ」をしっかり感じることです。理路の理解はあくまで媒介物で あり、それを使って、「感じ」をしっかりとらえるところまでやるかどうかが非常に重要なポイントです。
 「感じ」というものは、論理化しにくいので、それで正しいのか間違いなのか、第三者から保証してもらうことができません。しかし、「本質をつかまえる」 心構えさえあれば、間違いを恐れることなく、どんどん自分で「こんな感じだ」と決定していきます。もしも、間違っていても、「本質をつかまえる」ことさえ 忘れなければ、語学を継続しているうちに、間違いはいくらでも修正されますから大丈夫です。

 文法不要論者は、最初から「感じ」をとらえろと言っている人たちです。
 「感じ」をとらえることが必要だと言うことは正しいが、文法は不要だと言ったとたんに、妄説を吐いていることになります。
 「理路をたどる理解」にとどまってはならない。それを媒介にして、「感じ」をつかまえろ。それが私の主張です。

>もしそうであるならば、斎藤さんの様な多読・多聴主義の方も「理路をたどる理解」を
 一度は通過している事になりますよね?

 そうです。この方々は、自分で通過したところをなかったもののように言うところが犯罪的です。

>では、何故斎藤さんは文法を学ぶ事についてあれほど否定なさるのでしょうか?

 方法論がおおざっぱすぎるためだと思われます。
 現在の自分を元にしてものを言うから間違うのです。
 喉元過ぎれば熱さ忘れる、でしょう。



【4114】
【タイトル】ネイティヴ言語でしか起こらないこと
【 日時 】02/08/01 13:02
【 発言者 】根石吉久

>リーダーが主であって、それを暗唱することによって、自然に文法が身につくといいうもの
 が理想です。

 このような「自然に」が生じないのが、語学というものです。
 そのような「自然に」が起こるのは、ネイティヴ言語においてだけです。



【4115】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/01 13:15
【 発言者 】根石吉久

>横レスで失礼します。あなたが日本語を話す時、文法を考えていますか?ノーですね。
 咄嗟に使うべき話言葉は文法を考えていては使い物にならないからです。このレベルま
で持ってこなければ真の意味で言葉をマスターしたとは言えますまい。もちろん、文法を
学ぶ事は、外国語を学ぶ場合には一時的便法にはなりえます。しかし、最終目標は上記の
レベル=文法を意識しなくても言葉が使えるレベルに置くべきであると思います。

 異存はありません。
 しかし、初心者というものは「一時的便法」に本気に取り組む必要のある人のことです。
 現在自分が初心者ではない boysome さんにとって「一時的便法」に過ぎないものは、初心者には決して「一時的便法」などではない。「理路をたどる理解」という必要不可欠なものです。

 本人に悪意はないのだが、上級者からの初心者に対する「お説教」に終始するこういう言説は実にネット上に多い。

 「このレベルまで持ってこなければ真の意味で言葉をマスターしたとは言えますまい」とおっしゃるのは結構です。そして、言説として間違っていません。そ の通りです。
 しかし、どうやって「このレベル」まで持ち込むのか、その理路や経路を示していただかないと、初心者にはお説教以外のものにはなりません。理路や経路を 示すためには、あなたの日本語に「イメージの発生と転成」を描くだけの力が必要です。

 私はあくまでも初心者の味方を続けたいと考えております。



【4116】
【タイトル】ネイティヴ言語
【 日時 】02/08/01 13:41
【 発言者 】根石吉久

 本来のネイティヴ言語というものは、赤ちゃんにとっての産着のようなもので、いつも肌身に触れているものです。磁場がいつでも赤ちゃんの体をすっぽりく るんでいる。赤ちゃんの対人関係によって、声やニュアンスや感情という言語の磁力に赤ちゃんは反応し続けます。磁力に反応することで、赤ちゃんの内部に磁 力がもたらされます。少しずつ内在化されていたものが、ごく早期に一挙にシンタックスとして完成します。このシンタックスの完成に意識的な努力は伴いませ ん。途中で大きな障害がなければ、五歳くらいで、シンタックスの内在化は完成しているのではないでしょうか。
 おそらくチョムスキーが言っている「文法は先天的なもの」というのは、シンタックスの完成に意識的な努力が要らないというネイティヴ言語のこの性質のこ とを言っているのではないかと考えています。まだ、目星をつけているだけで、チョムスキーを読んではおりませんが。

 ネイティヴ言語獲得過程を語学にあてはめて語る言説は後を絶ちません。
 赤ちゃんがこうしているから、私たちもこうすればいい、という言説です。
 ほとんどがあほくさい言説となります。
 語学の過程は、ネイティヴ言語獲得過程とは似て非なるものです。

 ネイティヴ言語においての「声」は、語学では「音」です。
 似て非なるものの最たるものではないでしょうか。



【4117】
【タイトル】田中荘へ
【 日時 】02/08/01 13:49
【 発言者 】根石吉久

お前、お前の体にできていたのは、信学会の英語じゃねえんだ。
素読舎の英語なんだ。
「音づくり」も「シンタックスの内在化」も含めてやった英語なんだぞ。
それをぼろぼろにしやがったら、承知しねえぞ。

今がやるときなんだ。
お前みたいなことをやっていたら、どうせ、錆鉄で終わりだ。
錆をかきわけてみたら、鉄が残ってねえってことになるんだ。
何を浮かれているのか。



【4118】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/01 13:54
【 発言者 】根石吉久

>失礼を承知で言わせて頂きますが、斎藤さんは「多読」では無く、
「日本語の精読」をされた方が宜しいのでは無いでしょうか?

 激しく同意します。
 斎藤さんは、日本語が読めていない。
 それなのに、英語の多読を人にすすめている。
 もしからしたら、斎藤さんの英語の読書はけっこうスカンピンなのかもしれない。




【4125】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/01 15:06
【 発言者 】根石吉久

 以下のページをご参照ください。
 これは、「電話でレッスン」で二冊目のシナリオに突入された人のために作っているページで、まだ作業は途中、というより、始めたばかりです。

 この作業の主旨は「波状的インプット」です。
 文法事項だけでなく、英文そのものの「波状的インプット」をねらっています。

 使えるようでしたら、どうぞご利用ください。



【4126】
【タイトル】いけね
【 日時 】02/08/01 15:08
【 発言者 】根石吉久

佐々木さんに参照していただくつもりのページを書き忘れた。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis/sodokusy/bunpou/7yearitch.htm



【4129】
【タイトル】続男脳女脳
【 日時 】02/08/01 18:53
【 発言者 】Jackie

>ところで、Jakieさんのカキコが、性差別と書かれていましたが
私は、あれを読んで「あらら、Jackieさんって、女の人だったんだ!」と思いました。
「(女の)自分には論理なんて七面倒なものはどうでもいい」の意の文が、男脳・女脳の
話の後にあったもので。Jackie って、ジャッキー・チェンがあるから、男だと思ってましたが
ケネディー夫人だった、ジャクリーヌの方のJakieでしたか!
(そういえば対面授業の生徒さんが、主婦とか女子高生とかが多かったような。。。)
↑正しいでしょうか>Jackieさん
正しかったら、Naimaさんの書かれた性差別の件は解決ですが


>嘘う!
 Jackie さんて女じゃないでしょ、Jackie さん?
 って書くと、書き手が男だろうと女だろうとどっちでもいいだろ、要はその精神性だろ、って
ことをすぐ反論としてぶちかますやつがいますが、そういうやつはたいてい女です。

 
ネットって おもしろいですねえ。
男か女か 本人は明白だろうと思って書いていてもわからないことがあるんですね。
恋人ファンさんと 根石さんの投稿をよんで驚いた。 むむむ。  うふふ。

男脳女脳 女には論理性がかけるうんぬん 書いたときに 確かに一般化しているなあと思いつつも こればっかりは あたらずともとうからずかなあ とステ レオタイプ化してしまいました。
きっかけは あるテレビ番組をみてからです。
男子寮女子寮の 朝の歯磨きシーン。 男達は 一列に 並び 一心不乱に 歯を磨いている。
歯を磨くことに専念している。
女たちは 歯をみがきながら おしゃべりをしたり ウオークマンで音楽をきいたり 恒に歯をみがきながら 何かをしていた。
一説によると 右脳と左脳をつなぐパイプが女のほうが太く 情報が行き来するので 一度にいろいろなことに気がいくのだそうだ。
男は 右脳と左脳のパイプが細いので 一つの事に 集中するのが 得意だという。

どうでしょうか?
どうでしょう?

さて 私は男でしょうか 女でしょうか と クイズをだそうか。
いやそれを 喜ぶことは上の根石論でいくとまるで 女ではないか。
自分を女と間違われて 喜ぶ男がいるのだろうか? 女は男と間違われて 喜ぶのだろうか?
ゲイやおかまや おなべだったらどうなのだろう。

>俺は、Jackie さんが女だと困るんだよ。
 ずっと、男だと思っていたので

困る?



【4138】
【タイトル】nishiazabu さん
【 日時 】02/08/01 21:13
【 発言者 】根石吉久

 5分延長するしないの決定権は生徒さんの側にあるということで結構です。
 さすがに手堅い nishiazabu さんだと思いました。きっちりしています。

 延長しないでやると、テストが合格しやすくなる。テストが合格しやすくなると、クラスが進む。クラスが進むと、テストで合格しにくくなる。だから、5分 は延長したくなる。
 いずれ、この5分を使っていただけるようになると思います。

 お稽古ごとと違って、語学は練習のレベル自体を上げていく必要があります。
 そのうち、クラスが進んで、<ヒマラヤ>あたりになると、この5分が実に貴重なものになってくると思います。5分の貴重さを実感なさるようになった頃に は、はっきりと英語の力が変わっているものと思います。

 お仕事お忙しいでしょうが、頑張ってください。



【4142】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/01 21:38
【 発言者 】根石吉久

>私の英語の読書は、とても日本語のようには、いきません。
 前から、私の英語はたいしたことはないと何回も書いてます。
 だからといって、良い方法は、人にすすめていけないことは、ないでしょう。

ん。
そうだ。
しかし、良い方法というものは、人による。
その人の現状による。
國弘さんの「只管朗読」のように、初心者から上級者まで、誰にでも通用するような普遍的なも
のもある。
斎藤さんの「多読」のように、いくらご本人が普遍的だと言い張っても、初心者にはできないも
のもある。



【4143】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/01 21:49
【 発言者 】根石吉久

>過去ログですが、私も先ほど遡ったのですが
 投稿が多い為、前のものが表示出来ないようですね。
 これは、根石さんにお願いして見せて貰うしかないかもしれません。

 なにぶんにも、無料掲示板なので、記事数は100までしか読めません。
 まあ、それでも、teacup.com さんには感謝しています。

 流れてしまった分に関しては、素読舎を手伝ってくれている村田君が、毎日記事を保存してくれています。ときどき、村田君から html ファイルとして整形されたものがメールで届き、私が私のホームページに「大風呂敷・過去の記事の倉庫」(正式名称忘失)として、UPしています。
 私も人心地のしないような忙しさの中にいることがままありますので、ひどいタイムラグがあります。
 しばらくお待ちください。

 いずれ、「大風呂敷」の記事に関しては、索引のようなものを作りたいと思っています。
 このテーマに関しては、記事番号の何番にあると比較的簡単にアクセスできるようにしたいものだと思います。しかし、なにしろ私の手元がごちゃごちゃして いますので、自分でやることはまずできない。どなたか、「大風呂敷ウォチャー」が現れてくれて、索引づくりをやっていただける日が来ることを願っていま す。



【4145】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/01 22:06
【 発言者 】根石吉久

>一説によると 右脳と左脳をつなぐパイプが女のほうが太く 情報が行き来するので 一度に
いろいろなことに気がいくのだそうだ。男は 右脳と左脳のパイプが細いので 一つの事に 集
中するのが 得意だという。

 同じだけの努力量でも、女の方が語学の上達が早いという仮説が俺にはあるんだが、これ、こ
のことと関係あるかな?



【4147】
【タイトル】ほんまですか?
【 日時 】02/08/01 22:22
【 発言者 】Naima

>>一説によると 右脳と左脳をつなぐパイプが女のほうが太く 情報が行き来するので 一度にいろいろなことに気がいくのだそうだ。男は 右脳と左脳のパ イプが細いので 一つの事に 集中するのが 得意だという。

このパイプは訓練で太くなるって事ないんですか? 女やってると、雑多な事を一度にこなさねばならない状況にありますから、否応でも、太くなるって事、な いです? 理論的でないってのも、そういう風に育つ事を期待されてきた歴史があるから、と言う事でもないかな... 女も、みすみす、その期待に応えてしまった、とか。 



【4148】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/01 22:28
【 発言者 】斉藤伸夫

>一説によると 右脳と左脳をつなぐパイプが女のほうが太く 情報が行き来するので 一度に
いろいろなことに気がいくのだそうだ。男は 右脳と左脳のパイプが細いので 一つの事に 集
中するのが 得意だという。

私が気が付いた女性の特徴というのは、細部に鋭い感覚を持っていることです。
たとえば、TVのアナウンサーのネクタイの趣味とかに、注意が行くのです。



【4149】
【タイトル】あ、あかん...
【 日時 】02/08/01 22:32
【 発言者 】Naima

また、腹が立って来た。

>男は... 一つの事に 集中するのが 得意だという。

夫が飯炊きして掃除して、妻子の衣類の洗濯も済ませてくれてたら、女だって一つの事に集中するぞ。 付き合いを一切断って、多読だって何だってするわ。 (でも、この件は、そういう問題でもないか...)

すんません



【4150】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/01 22:33
【 発言者 】根石吉久

>語学の入門段階で、文法を文法書で勉強することに、反対しているのです。
 文法解説付きのリ−ダーによって学べと書いているのです。

 文法を文法として学ぶことに反対している、と読み直していいですか。
 それでよければ異存はありません。
 具体的には、今のところ、「教科書ガイド」でしょうか。
 リーダーと直結させた文法書というならば。
 しかし、これの品質には相当問題がある。
 ニューホライズンの方が最近は勢いがいいみたいですが、「教科書ガイド」の質はニュークラ
ウンの方がいいように思います。



【4154】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/01 22:41
【 発言者 】根石吉久

酔っぱらいですが・・・。

>このパイプは訓練で太くなるって事ないんですか? 女やってると、雑多な事を一度にこなさ
ねばならない状況にありますから、否応でも、太くなるって事、ないです? 理論的でないって
のも、そういう風に育つ事を期待されてきた歴史があるから、と言う事でもないかな... 女も、
みすみす、その期待に応えてしまった、とか。 

 うん。否応でも太くなったりすると思います。
 俺は否応でも不徳になったりしますし。
 「みすみす」に関しては、男もそうです。
 「あんた、男でしょ!」なんて、言ったことないですか。
 そこに「みすみす」の駆動力が発生します。

 「人生いろいろ」と歌う人がいますが、「人生みすみす」というのが普通です。



【4157】
【タイトル】Naima さんが面白いとこ
【 日時 】02/08/01 22:45
【 発言者 】根石吉久

むかっぱらをたてて、ガガガッって言って、すぐにすんませんと言うところ。
これ、好きだなあ。



【4159】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/01 22:48
【 発言者 】根石吉久

俺は小馬鹿になんかしてません。
「面白い」ってのは、大阪弁ではやはり問題がありますかね。
おもろいって言うといいのですかね。
つくづく大阪は難しい。



【4171】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/01 23:12
【 発言者 】根石吉久

>では、どうすれば、身につくのでしょうか?

 文法や理路を「媒介にする」こと。
 その後に、「身体化する」こと。



【4174】
【タイトル】自己注釈
【 日時 】02/08/01 23:16
【 発言者 】根石吉久

>   文法や理路を「媒介にする」こと。
    その後に、「身体化する」こと。

「身体化すること」=「感覚化すること」



【4179】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/01 23:29
【 発言者 】根石吉久

つまり、「軽い」という言葉のイメージの核です。
説明すれば、それ以外にいいようがありません。



【4188】
【タイトル】盛り上がっている様ですが…
【 日時 】02/08/01 23:55
【 発言者 】佐々木典子

>斎藤さん

下記の質問に明確な回答をお願い致します


私ははっきり言って超初心者です。
中学校の1年生の教科書でも後半になると良く読めません(関係代名詞とか出て来るとさっぱりです)
こんな私にも「文法」は全く必要ないのでしょうか?
それなら、どのようにすれば多読が出来るのでしょうか?
教えてください。



【4190】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/02 0:00
【 発言者 】佐々木典子

>文法の説明は、書いてあるのですが、リーダーが主であって、それを暗唱することによって、自>然に文法が身につくといいうものが理想です。

「自然に文法が身につく」とはどういう状態のことなのでしょうか?
この状態について説明頂くのが「筋」かと思います。



【4198】
【タイトル】男脳・女脳?
【 日時 】02/08/02 0:25
【 発言者 】村田

先ほど長野市の千歳公園でやってた無料ジャズフェスで盛り上がって
来ました。明日までやってるんで長野在住の方は行くことをお勧めし
ます。
暑くて暑くてケが枯れてしまってましたが、熱さを補充させてもらい
ました。明日は東原リキヤっていう爆裂ドラマーが前面に出るんで、
ちょーお勧めです。

男脳・女脳ですが、現時点では文化があたかも「男脳」・「女脳」が
あるかのような感じをもたせるかもしれませんが、私は男脳・女脳って
のはほんとはない!に1票!時代が変われば文化も変わる!
アプリオリに男脳・女脳がある、ってのは違和感ありあり、です。

女の人の方が語学に向いてる、ってのは、大人の男ってのはプライドが
高すぎるから続きにくい、ってことの裏返しって感じがするんですが、
どうでしょう、根石さん。



【4200】
【タイトル】村田さん
【 日時 】02/08/02 0:30
【 発言者 】斉藤伸夫

>アプリオリに男脳・女脳がある、ってのは違和感ありあり、です。

違和感があろうがなかろうが、科学的に、ほぼ証明されていることです。
男と女の、生まれつきの違いを認めないのは、悪しき平等主義だと思います。



【4201】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/02 0:36
【 発言者 】村田

は?
人間の脳ってのは可塑性のある器官ですが。
つまり、環境のフィードバックによってかなり変化しうるってこ
とです。

旧ソ連の女性戦闘機乗りは男以上にキレた戦闘をしてたっていう
のは結構有名。



【4202】
【タイトル】男脳・女脳
【 日時 】02/08/02 0:41
【 発言者 】ジェーン

お久しぶりです。

>違和感があろうがなかろうが、科学的に、ほぼ証明されていることです。
具体例をおしめし頂けると嬉しいな♪



【4203】
【タイトル】村田さん
【 日時 】02/08/02 0:46
【 発言者 】斉藤伸夫

-------------
人間の脳ってのは可塑性のある器官ですが。
つまり、環境のフィードバックによってかなり変化しうるってこ
とです。
-------------

それは、そうです。
しかし、生まれつき、男女の脳が違うのは、科学的に、ほぼ証明されています。

-------------
旧ソ連の女性戦闘機乗りは男以上にキレた戦闘をしてたっていう
のは結構有名。
-------------

キレたというのは、狂ったという意味ではなくて、優秀という意味ですか?
一寸、信じにくいですが、例外というのは、有り得ます。
一般的に、男の方が方向感覚が優れているのは、科学的に証明されています。



【4204】
【タイトル】凹凸はあるな
【 日時 】02/08/02 0:47
【 発言者 】根石吉久

それだけは、まあ、言える。
それが、どこでどう人というキテテツな生き物の生き方に反映されるのか。
俺は、反映されると思う。

アプリオリに男脳女脳があるとは思わない。
脳なんて、そんなもん、たかが脳じゃねえか。
女の凹の方が、やっぱ、あれだな。
ふらふらする。



【4205】
【タイトル】訂正
【 日時 】02/08/02 0:49
【 発言者 】根石吉久

ふらふらする



くらくらする




【4206】
【タイトル】ジェーンさん
【 日時 】02/08/02 0:50
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
>違和感があろうがなかろうが、科学的に、ほぼ証明されていることです。
具体例をおしめし頂けると嬉しいな♪
------------

大きな書店に行って、脳科学の本を何冊か見てください。



【4207】
【タイトル】おいおい
【 日時 】02/08/02 0:52
【 発言者 】根石吉久

大きな書店に置いてある本が言ってることで、「科学的に証明されている」ってことになるのか?
そんなもん、ただのはやりだってこともあるだろう。



【4209】
【タイトル】今日はちょっと調子にのってる俺
【 日時 】02/08/02 0:56
【 発言者 】村田

斎藤さん、あんた、つまんないね。
「現状がすべて」なんて面白くもなんともないよ。

科学方面のソースってのを是非提示してほしいものだけど。

でもさ、科学者ってのは、過去にあったことの後付けの理屈
をつけてるわけでしょ?それって、根石さんの言ってる、
文法という「干物」と同じことだよね。

斎藤さんが、男脳・女脳ってことに関して言ってるのはさ、
干物を愛でるのが大事って言ってることと同じじゃん?



【4210】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/02 0:57
【 発言者 】斉藤伸夫

--------------
大きな書店に置いてある本が言ってることで、「科学的に証明されている」ってことになるのか?
そんなもん、ただのはやりだってこともあるだろう。
--------------

だから、「ほぼ」と書いたのです。この世に絶対というのは、まずありません。
地球が、太陽の周りを回っているというのも、絶対とは言い切れません(ですよね?)。



【4211】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/02 1:14
【 発言者 】斉藤伸夫

>凹凸はあるな

仮に、村田さんそっくりの脳と喋り方を持った、若い絶世の美女がいたとしましょう。根石さん、彼女が、あなたに惚れていたらどうされますか?(笑)



【4212】
【タイトル】斎藤さんへ
【 日時 】02/08/02 1:21
【 発言者 】boysome228

>私の意見に賛成していただいて、心強いです。有難うございます。

どういたしまして。斎藤さんの英語学習論は、枝葉のノイズを取り除けば、本質論的には的を射たものだと思います。ようするに、母国語を学ぶように英語も学 ぶべしという事であり、私の英語論もこれと同じです。

斎藤さんの生真面目な性格も、私としてはどちらかといえば好感が持てますが、ちょっと見ていられないくらい危ない面もありますので、厚かましくも少しだけ アドバイスさせてもらっていいですかね。

まず、あまりにもトピずれレスが多すぎます。ご自分の性格についてどうのこうのとか、本質に関係のないflame(馬鹿とか、日本語の読解力云々とか言 う)に対して一々反論なさっているようですが、有益な英語論をこの板で聞きたいと思ってここに来た多くの人にとってこのような無関係な議論で時間とスペー スを浪費されては大変迷惑です。こういうレスポンスをする相手も相手ですが、しかし、それがネットというのもまた現実です。ネットでは相手の言う事、言い 方に注文をつけたり、返事を強要したりするのはご法度です。ネットはあくまでもボランティア精神が基本ですから、相手の言う事が自分のためになれば有難く 頂戴し、そうでなければ単に無視すれば済む事です。

第二に、貴下の主張がいかに的を射た正論であっても、だからと言ってそれに皆が納得して同意するという程世の中単純ではありません。あなたの意見が斬新な ものであればあるほど、逆に反発は強くなる可能性があります。特に自分のこれまでの見方、人生が否定されるような場合には、ひょっとして相手の言う事が正 しいのではと内心思っても、そういう場合には通常誰でも反発せざるを得ません。自分の明日からの生活が脅かされかねないのですから。例えば、産業革命、ル ネサンス、自由民権運動などすべての改革は多くの反発を招くというのが通常の姿です。だから、たとえば、反発する人もいれば、私のように貴方に賛同する人 もいるという事で、すべての人を説得しようとする姿勢は時間の無駄と思います。ここは説得する場ではない、飽くまでも基本は、意見交換の場であるという事 を認識すべきではないでしょうか?分る人には分る、分りたい人には分るで良いのではないでしょうか?

と言ってもここでご自分の有益な意見を述べるのを遠慮したりしないで下さい。単に、枝葉の雑音に対して沈黙を守るだけで十分と思います。



【4216】
【タイトル】科学的ね…
【 日時 】02/08/02 17:51
【 発言者 】べいべ

斎藤様:
> 違和感があろうがなかろうが、科学的に、ほぼ証明されていることです。
> 男と女の、生まれつきの違いを認めないのは、悪しき平等主義だと思います。

村田様:
> は?
> 人間の脳ってのは可塑性のある器官ですが。
> つまり、環境のフィードバックによってかなり変化しうるってこ
> とです。

斎藤様
> それは、そうです。
> しかし、生まれつき、男女の脳が違うのは、科学的に、ほぼ証明されています。
生後まもない赤ちゃんに対して、脳機能検査を行った結果、生まれつき男女の脳が違うという結論に達したのでしょうか?
斎藤様自身は証明されたとどうして納得できたのでしょうか?

男と女に生まれつきの違いがあろうがなかろうが、脳は可塑性をもち、成長の過程で、環境から影響をうけ変化します。

ですから、成人を対象に男脳、女脳と比較した場合には、その対象となる成人がどのような成長をしたかの方が生まれつきの差より大きな影響を及ぼすように思 います。
言い換えるなら、脳には先天的なものより後天的なものの方が強い影響があるのではないかと思います。

そうすると、
根石様:
> 女の凹の方が、やっぱ、あれだな。
女のとか男のとかが脳に差をもたらすことはありうると思います。
ただ、それより、文化的なものからの影響の方が強いように思います。

村田様:
> でもさ、科学者ってのは、過去にあったことの後付けの理屈
> をつけてるわけでしょ?それって、根石さんの言ってる、
> 文法という「干物」と同じことだよね。

> 斎藤さんが、男脳・女脳ってことに関して言ってるのはさ、
> 干物を愛でるのが大事って言ってることと同じじゃん?
科学って事実に後付けの理屈をつけて、未来を予想するわけですね。
たしかに、文法も同じかもしれませんね。

最後になりますが、
英語習得に関わる脳機能としては男脳・女脳よりは、ウェルニッケ野、ブローカ野などの言語中枢や、海馬などの働きの方が議論に値するかと思います。

それでは、ごきげんよう。



【4219】
【タイトル】べいべさん
【 日時 】02/08/02 21:41
【 発言者 】斉藤伸夫

我々素人がいくら議論しても決着は、つきそうもないですが、兎に角、書いてみます。
男と女は、肉体的に明らかに違いがあります。これは、明らかに先天的なものでしょう。男がいくら努力して、女性のような体になろうとしても無理です(ゲイ の男が性転換するのは、話がまた別です。誰かが言い出す前にクギを刺しておきます)。肉体は、こんなに違うのに、脳となると同じだはずだと思うのは、何故 なのでしょうか? 私は、これは、非常に奇妙な考え方に思えます。性差があるというのは、むしろ喜ばしいと、私などは、思います。
違うことが、何かいけないことのように思うのは、戦後の男女平等教育の影響でしょうか? 違いがあるからこそ、互いに引かれるのだと思います。

文化の影響? それは、当然あるでしょう。しかし、それですべて説明がつくとは、思えません。もし、そうなら、この戦後の男女平等教育により、男と女の性 差は、相当少なくなりそうですが、現状を見ると、そうでもないようです。例えば、女性の旅客機パイロットは何故、非常に少ないのでしょうか? この女性自 立の時代に、女性は、パイロットになりたくても、なれないのでしょうか? そうでは、ないと思います。女性は、もともとパイロットになんて、なりたいと思 わないと考えるのが自然だと思います。



【4221】
【タイトル】議論はどこへいった
【 日時 】02/08/02 22:13
【 発言者 】Eyewitness

 斎藤さんの主張はかつて「文法など気にしては駄目です。そんなことをしたらいつまでたっても英語はうまくなりません。みなさんなんでそんなに文法、文法 と言うのですか? 英語がうまくなるためには、多読しかありません。辞書を引かずに易しいものから順々に読んでいきます。そうすれば自然に英語は身に付き ます」というものでした。(ちゃんと覚えているんですよ?)
 それに対する批判全てに対して(ヤジはのぞく)、まっすぐ向き合って、とぼけず、話をそらさず、開き直らず、つまんない弁解をせず、急に意見を翻さず、 名誉毀損だと騒がず、返事をしてください。全てが無理なら、説明がなってないと食い下がっている(いた)人だけでもいいです。
 例えば、わたしは見そびれましたが「多読はいつでも、誰にでも有効な普遍的な方法である」という大風呂敷を広げたようなので、それに対して加えられたい くつかの批判に対してどのように収拾を付けるのか、はっきりしてください。



【4222】
【タイトル】Happy birthdate?!
【 日時 】02/08/02 22:33
【 発言者 】恋人ファン

根石様、遅ればせながら、51歳(だったっけ。。)の誕生日、おめでとう御座います。
私も、現実とネットの両方で、「明日は誕生日」と回りに言って、当日誰も言ってくれないのを何回も
経験した身なので、きっと密かに傷ついているのが分かるので言ってみました(^^;;

明日は、灼熱の初デートになりそうですが、Naimaさんの完熟女ぶりor女川島英悟ぶりを
しっかり観察して、御報告の段、宜しく♪

しかし、斉藤さんやboysomeさんなんかは自分が英文法が分かるので、国文法も英文法並みに分かっている
のを前提に議論を進めるけど、実際は誰も日本語の文法なんて分かってないのに何で気付かないのだろうか?
中高の国語の先生なんかも国文法を使って、外人に日本語を教えられないし、文法用語を使って
作文の指導なんかもできない。つまり、現実の国語の説明に失敗してて、
何の役にも立たないのが、ここ数十年殆ど変わらない学校でやる国文法。

「食べた」の「た」、 「見ない」の「ない」、「行きます」の「ます」、「取られる」の「れる」
「持たせる」の「せる」、「ようだ」「らしい」の品詞が「助動詞」だと、この掲示板の中で
どのくらいの人が知ってるだろう?(少なくとも、私は、今まで知らなかったので調べて書いた。)

一方英文法では、can, shall, will, may, must なんかが助動詞なのはここの皆んなが分かってるし、
使い方も簡単だからみんな簡単に使える。

でも、日本語の助動詞は..広辞苑より。。
じょ‐どうし【助動詞】
独立して使用されず、動詞または形容詞・名詞、他の助動詞などについて話し手の判断を表現する語。
活用する。意味上の分類として、使役・受身・自発・可能・尊敬・謙譲・丁寧・希求・否定・完了・
存続・回想・推量・指定・比況などに分ける。

なんて、言われても複雑すぎるし、使い方は皆んな違うから、分類自体が間違い。
つまり、日本語は英文法に当たるものが全然完成していないから、日本人は「文法を思い浮かべながら話す」
ことが出来ない。grammarが英文法と訳すからと言って、国文法と同質だと考えるのは、実態を
見ないで表面のラベルで判断しているだけで、問題なんだけど、この手の言い方が後を絶たない。。

日本語ネイティブの我々は、「感じて」正しく母語の文法を使えるが、まともな「成文文法」が日本語にはない。

しかし、英文法のように「文章を作るのに使える」文法が出来つつあるようだ。

新しい、「国文法」は、やはり、外人向けの日本語教育の文法書のなかで、胎動しつつあった。

「上に、下に」なんかを「位置的代名詞」とか、色んな用語を工夫して作っている。逆に
助動詞・形容動詞・格助詞・などという今までも文法用語は用いない。
自分たちが習った国文法との違いを実際に見ると目から鱗が落ちるかも知れない。

ディベートの話は、カキコのペースが落ちてきたとき又!では、楽しいデートを♪





【4224】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/02 23:09
【 発言者 】佐々木典子

すでにログが流れてしまった様ですが
私の重要な質問に答えて頂いておりません。

恥ずかしながら、私は本当に初心者です。
中学一年の教科書ですら、まともに理解出来ません。
こんな状態の私にも多読が出来るのでしょうか?
「誰でも、いつでも」多読をやれば英語が身につくと
仰られている以上、私にも当てはまると思うのですが?
それを具体的に説明して下さい。

もし、多読が可能であるならば
そのテキストを紹介して頂けますか?
宜しくお願いします。



【4225】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/02 23:21
【 発言者 】佐々木典子

>くだらないレスにいちいち答えるのは、私の悪い癖です。
>今後は、気をつけるようにします。

これはあまりに酷過ぎるのではないでしょうか?
私は、斎藤さんが「多読さえやっていれば文法は自然に身につく」と
仰られた事に影響を受けてしまったのです。
ですから、質問させて頂いています。
これに対して「くだらない」とひとくくりにされては
この数日ここに出入りしていた「私の時間」は何だったのでしょうか?

私の質問ってクダラナイでしょうか?




【4226】
【タイトル】boysome228さん
【 日時 】02/08/02 23:38
【 発言者 】佐々木典子

はじめまして。

斎藤さんの御意見に賛同されるのは構いません。
しかしながら、あなたの忠告レスのお陰で
斎藤さんは、私たちの質問を「クダラナイ」と判断されたのです。
オカシイと思われませんか?



【4228】
【タイトル】だいぶ静かになったようなので
【 日時 】02/08/02 23:52
【 発言者 】根石吉久

斎藤さん、佐々木さんの質問に答えてあげてください。
あなたの返事は、ポイントがずれていました。

この板では読めなくなっているなら、佐々木さんにもう一度問題を提示してもらって、まともに
考えてみてください。

私の中では、斎藤さんは自分が持っている「前提」を無視した論を張っているということで片が
ついていますが・・・。

佐々木さんは全然片がついた気がしないとおもいますよ。



【4229】
【タイトル】浜谷さん
【 日時 】02/08/03 0:13
【 発言者 】Speed Flex

私が念頭にあるのでしょうから、お応えします。
(もっとも、あの掲示板に投稿することは今後はないと思いますが)

斉藤氏について
なぜ、相手をしないかについては少なくとも私はEliotさん、Jackieさ
んと同じです。その行動に出るのが少し早かった、それだけです。
(彼らも女の腐った奴や変な人ということですね)
人の論旨は掴めない、自分の論旨が飛んでいくで付き合いようがありま
せん。それに、私も宮仕えの身、いちいち斉藤氏に付き合えるほど暇で
はありません。死を克服できていない以上、万人にとって最も取り返し
がつかないものは時間だということをお忘れなく。

古川さんの掲示板について
-------------------------------------------------------
 投稿者:浜谷  投稿日: 8月 2日(金)00時05分15秒
  あのサイトはタイトルのよ
  うに英語学習には優秀な方法論を展開していますが、その家主の
  方が掲示板の管理には全く無頓着のようなのですから。
-------------------------------------------------------
この発言は不用意すぎはしませんか、浜谷さん。
学生時代に奉仕精神で作ったHPを、忙しいサラリーマンになっても維
持しようとしている人の立場を無視していませんか。以前、彼にメール
を差し上げたら、両立が大変で何度も閉鎖しようと思ったと伺いました。
でも、いろんな人が結果的に助けてくれるので頑張って維持していると
いうことでした(これに近いことを浜谷さんとのやりとりで古川さんが
掲示板で示されたはずですが)。
古川さんは英語で生計を立ててるわけではありません。その方の掲示板
に英語で商売をしているあなたが始終、(自身で認められているように)
宣伝に訪れておきながら、この発言はないんじゃないでしょうか。第三
者の立場になって、非営利の個人的な掲示板に営利な書込みを続け、挙
句に忙しい管理人にできるだけ議論に参加してほしいなどとお願いする
人がどう映るか一度は考えてほしいものです。英語の議論にばかり熱を
上げるのは勝手ですが、足元が疎かでは困ります。



【4230】
【タイトル】この掲示板は体に悪い
【 日時 】02/08/03 0:14
【 発言者 】根石吉久

 一晩中、机に座って、メイビイ三本、四本、ビール飲みながらやるので、腹が出る。
 弱った。

 「弱った」って日本語も面白いですね。
 腹が出て、机の上のボールペンがとりにくいだけで、「弱った」とか言うわけだから。
 衰弱したわけじゃない。腹が出て困っているだけだ。弱った。




【4231】
【タイトル】Speed Flex さん
【 日時 】02/08/03 0:21
【 発言者 】根石吉久

>斉藤氏について
   なぜ、相手をしないかについては少なくとも私はEliotさん、Jackieさ
   んと同じです。その行動に出るのが少し早かった、それだけです。

 「同じ」ということの中身がわかりません。
 Eliot さんや Jackie さんも斎藤さんの相手をしないと「申し合わせ」をして、相手をしない
でいると言っているのですか。そこがポイントだと思いますが。



【4232】
【タイトル】佐々木さんへ
【 日時 】02/08/03 0:22
【 発言者 】boysome228

>これはあまりに酷過ぎるのではないでしょうか?
私は、斎藤さんが「多読さえやっていれば文法は自然に身につく」と仰られた事に影響を受けてしまったのです。
ですから、質問させて頂いています。これに対して「くだらない」とひとくくりにされてはこの数日ここに出入りしていた「私の時間」は何だったのでしょう か?私の質問ってクダラナイでしょうか?

 佐々木さん。貴方の質問が下らないとご自分で判断されているようですが、それは被害妄想というものです。斎藤さんは単に時間がないからまだ答えていない だけかも知れませんし、どうやって答えたらよいかまだ思案中なのかも知れません。また、斎藤さんが自分へのの質問について、どの質問が答える価値があり、 どの質問がそうでないかというのは斎藤さんご本人が決める事であり、それについて私や貴方も含めて他人がとやかく言う権利はありません。

 私は斎藤さんではありませんが、貴方の「多読さえやっていれば文法は自然に身につく」か?というのは決して下らない質問ではないと思います。本質的な質 問と思います。文法とは何のためにあるかという事を考えると、意味を理解するための補助、意味を正しく伝えるための補助として存在しているのだと思いま す。その意味で、多読ができ、意味が分っているのであればそれでもう文法は理解しているという事が言えるのではないでしょうか?つまり、文法書を読むだけ が唯一の文法の勉強法はなく、用例より学ぶという事も立派な一つの方法であり、母国語の場合にはこのような文法習得がメインであると思います。むしろ文法 書で一般論を学ぶよりも、用例より学ぶ方がより確かな方法であるともいえます。一般原則に従わない文法の特例はいくらでもありますし、慣用法というのは一 般論では解決しませんから。但し、欠点は、効率があまり良くはないという点です。



【4233】
【タイトル】Speed Flex さん
【 日時 】02/08/03 0:26
【 発言者 】根石吉久

あなたの古川さんの掲示板に対する思いは一部共有できますが、あなたも私があの板に書いた時
に、こんなしちめんどうな話は、古川さんに別の掲示板を作ってもらって、そこでやればいいと
提案しました。
まあ、あなたと喧嘩こいたおかげで、私も自分の掲示板を持つ踏ん切りがついたので、ある意味
ではあなたに感謝しておりますが。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis/gogaku/eekaiwan.htm



【4234】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/03 0:30
【 発言者 】根石吉久

>また、斎藤さんが自分へのの質問について、どの質問が答える価値があり、どの質問がそう
でないかというのは斎藤さんご本人が決める事であり、それについて私や貴方も含めて他人が
とやかく言う権利はありません。

 じゃあ、なんで枝葉の問題にいちいち返事するななんて斎藤さんにアドバイスしてんだよ。
 斎藤さんが決めればいいことじゃないか。



【4235】
【タイトル】自己注釈
【 日時 】02/08/03 0:32
【 発言者 】根石吉久

>こんなしちめんどうな話は、古川さんに別の掲示板を作ってもらって、そこでやればいいと
 提案しました。

 古川さんがボランティア精神でやってるからって、古川さんの労力が増えることを、なんで
あんたが提案なんかするんだよ、ということでした。



【4236】
【タイトル】佐々木さんへ 
【 日時 】02/08/03 0:36
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
>文法の説明は、書いてあるのですが、リーダーが主であって、それを暗唱することによって、自然に文法が身につくといいうものが理想です。

「自然に文法が身につく」とはどういう状態のことなのでしょうか?
この状態について説明頂くのが「筋」かと思います。
------------

「自然に文法が身につく」とは、文法を文法と意識しないで,英語が理解でき使えるという意味です。例えば、
Let me know what you think.
という文を読んだとします。これを、Letが使役動詞で、meが一人称の目的格、knowは動詞の不定詞で、whatは関係代名詞でとか、文法的に解析せ ずに、
意味を理解するということです。読んだ瞬間に、意味が分かるということす。文法が身につくというのは、上記の英文を読んだときに、その文法を説明できると いうことと違います。英文を読んで、瞬間的に意味が分かり、また、自分の思ったことが、瞬間的に正しい英語で言えるということです。



【4237】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/03 0:39
【 発言者 】根石吉久

> 私は斎藤さんではありませんが、貴方の「多読さえやっていれば文法は自然に身につく」か?というのは決して下
  らない質問ではないと思います。本質的な質問と思います。文法とは何のためにあるかという事を考えると、意味を
  理解するための補助、意味を正しく伝えるための補助として存在しているのだと思います。その意味で、多読がで
  き、意味が分っているのであればそれでもう文法は理解しているという事が言えるのではないでしょうか?つまり、
  文法書を読むだけが唯一の文法の勉強法はなく、用例より学ぶという事も立派な一つの方法であり、母国語の場合に
  はこのような文法習得がメインであると思います。むしろ文法書で一般論を学ぶよりも、用例より学ぶ方がより確か
  な方法であるともいえます。一般原則に従わない文法の特例はいくらでもありますし、慣用法というのは一般論では
  解決しませんから。但し、欠点は、効率があまり良くはないという点です。

 途中まで読んで、先に書いたものを投稿しました。
 これを読んで、いいアドバイスだと思いました。
 「前提」というものを考えて、初心者に対していただければ、斎藤さんとは桁違いにいいアド
バイスのできる方だとわかりました。
 ありがとうございます。




【4239】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/03 0:42
【 発言者 】根石吉久

>「自然に文法が身につく」とは、文法を文法と意識しないで,英語が理解でき使えるという意
味です。

あなた自分で文法をやったくせに、初心者に上のことを要求しているのですか。



【4240】
【タイトル】用例より学ぶという事も立派な一つの方法であり、
【 日時 】02/08/03 0:49
【 発言者 】根石吉久

>用例より学ぶという事も立派な一つの方法であり、

 まさにそれだと思います。
 しかし、その場合にも、「理路をたどる理解」はあります。
 「理路」さえ成立すれば、文法書で文法をやる必要はありません。



【4242】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/03 0:54
【 発言者 】boysome228

>じゃあ、なんで枝葉の問題にいちいち返事するななんて斎藤さんにアドバイスしてんだよ。
 斎藤さんが決めればいいことじゃないか。

 アドバイスと強要は違います。(suggestionと言った方が正確かもしれません)私のアドバイスを受け入れるも、拒否するのも斎藤さんの自由で私 は自説を強要するつもりはありません。こういう考え方もありますよ、と示しただけですが。幸い分っていただいたようで何よりです。



【4243】
【タイトル】boysome228さん
【 日時 】02/08/03 1:01
【 発言者 】佐々木典子

>佐々木さん。貴方の質問が下らないとご自分で判断されているようですが、それは被害妄想というものです。斎藤さんは単に時間がないからまだ答えていない だけかも知れませんし、どうやって答えたらよいかまだ思案中なのかも知れません。

ですが、私が質問をしたのはすでに流れてしまっているくらい古いモノです。
何故、今まで放置されているのでしょうか?
私の意見のその他の部分についてはレスされるのですが、
この質問については何故かレスがありません。

>私は斎藤さんではありませんが、貴方の「多読さえやっていれば文法は自然に身につく」か?というのは決して下らない質問ではないと思います。本質的な質 問と思います。

ですよね?では何故その本質について具体的に答えていただけないのでしょうか?
私には逃げているようにしか映りません。

>文法とは何のためにあるかという事を考えると、意味を理解するための補助、意味を正しく伝えるための補助として存在しているのだと思います。その意味 で、多読ができ、意味が分っているのであればそれでもう文法は理解しているという事が言えるのではないでしょうか?つまり、文法書を読むだけが唯一の文法 の勉強法はなく、用例より学ぶという事も立派な一つの方法であり、母国語の場合にはこのような文法習得がメインであると思います。むしろ文法書で一般論を 学ぶよりも、用例より学ぶ方がより確かな方法であるともいえます。一般原則に従わない文法の特例はいくらでもありますし、慣用法というのは一般論では解決 しませんから。但し、欠点は、効率があまり良くはないという点です。

この辺りの事はすでに斎藤さんからレスがありましたし、異論はありません。
誰も文法書を持って文法を学びたいなどとは思っていません。
むしろ、「しなくていいのなら楽だな」とさえ思います。
しかし、中学1年の教科書もロクに読めない私が、多読が出来ると思われますか?
もし出来るのであれば、具体的に教えて頂きたいのです。
ちなみに関係代名詞?のwhoなどが出て来た時点でアウトです。
「何でこんな所にwhoなの?」って感じです。
この疑問を無視して英文が読めるとはとても思えません。
こういう疑問を解く為に文法というものがあるのではないでしょうか?
斎藤さんはご自分が文法をやったから分るのでしょうが、
私のような初心者だっているのです。



【4244】
【タイトル】恋人ファン さん
【 日時 】02/08/03 1:02
【 発言者 】根石吉久

 「ファン さん」ていうのも、なんか、ゴロがいい。
 誕生した日なんてのが、決められていて、私は迷惑していますが、「おめでとう御座います」って言われると、「めでたくねえよ」って言い返す労力は最近は 省略しています。
 ありがとうございます。

 日本語文法の話、非常に興味深いです。
 
>新しい、「国文法」は、やはり、外人向けの日本語教育の文法書のなかで、胎動しつつ
あった。

 一縷の希望はあるということですね。
 この胎動しつつあるものの途中でいいんですが、本が出ていましたらご教示ください。




【4245】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/03 1:10
【 発言者 】根石吉久

ふむ。suggestion.

おとなしい方ですね。
斎藤さんみたいに、しっちゃかめっちゃかの人も(一応)好きなんだが、boysome228 さんみた
いにおとなしい人も(ひとまず)好きです。

今後ともよろしくお願いします。
私は気質は斎藤さん、脳は boysome228 さんタイプ、かあ?
だけど、なんとしても、脳は斎藤さんみたいになりたくねえ。
ぐちゃぐちゃだ。



【4246】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/03 1:14
【 発言者 】根石吉久

>ちなみに関係代名詞?のwhoなどが出て来た時点でアウトです。
 「何でこんな所にwhoなの?」って感じです。
 この疑問を無視して英文が読めるとはとても思えません。
 こういう疑問を解く為に文法というものがあるのではないでしょうか?

 本質的です。
 面白いです。



【4247】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/03 1:20
【 発言者 】佐々木典子

>「自然に文法が身につく」とは、文法を文法と意識しないで,英語が理解でき使えるという意味です。例えば、
Let me know what you think.
という文を読んだとします。これを、Letが使役動詞で、meが一人称の目的格、knowは動詞の不定詞で、whatは関係代名詞でとか、文法的に解析せ ずに、
意味を理解するということです。読んだ瞬間に、意味が分かるということす。文法が身につくというのは、上記の英文を読んだときに、その文法を説明できると いうことと違います。英文を読んで、瞬間的に意味が分かり、また、自分の思ったことが、瞬間的に正しい英語で言えるということです。

↑の例文分りません。情けないです(;;)
誰も文法用語で説明したいなんて思っていません。
読めるようになりたいだけです。

>Let me know what you think.
この文章を見てまず思う事は「whatが何で文章の途中にあるの?」なんです。
私の中ではWhatは文の先頭に来るのです。それが何で途中に????
これが判らないと単語一つ一つの意味が分っても(辞書調べれば分るって事です)
何が書いているのか解らないのです。

こんな私でも今から多読が可能でしょうか?
もし可能であれば、それに適する教材の名称と
どのようにして読めばいいのかを具体的に教えてください。
本当に宜しくお願いします。



【4249】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/03 1:26
【 発言者 】根石吉久

>Let me know what you think.
 この文章を見てまず思う事は「whatが何で文章の途中にあるの?」なんです。

あなたは理が勝ちすぎます。
麻痺することが大切です。
百回しっかり声に出して、「まともな音」で音読してください。
途中に what があっても平気になります。





【4251】
【タイトル】多読またはリーディング
【 日時 】02/08/03 1:28
【 発言者 】boysome228

>しかし、中学1年の教科書もロクに読めない私が、多読が出来ると思われますか?
もし出来るのであれば、具体的に教えて頂きたいのです。ちなみに関係代名詞?のwhoなどが出て来た時点でアウトです。

 どうもこの掲示版に立ち寄ると、つい長居をしてしまう傾向があるようですね。レスが早すぎます。

 仰る事、ごもっともです。率直に言って、効率を考えると多読の前にまず中学校レベルの文法を学習される事をお勧めしたいです。これが済んだら、じょじょ にリーディングを始められたら如何でしょうか?それも、最初から大人向けの難しい小説などにいきなり飛びつくのではなく、子供向けのものから始められては いかがでしょうか?以前に子供向けのものは大人の知性には退屈すぎてとても読めたものではないと言うような投稿もあったようですが、大人が読んでも十分に 楽しめる子供向けの本(Stuart Littleなど)も探せば結構あります。或いは、Puffin Booksといった語数を限ったシリーズを読むというのも一つの方法でしょう。それと、多読だけでなく、確か根石さんも仰っていたように、発音、音読と か、リスニングとか、できればスピーキングとかライティングなども含め、英語の総合力をバランスよく高めて行くという事が最も大切な事だと思います。多読 はそのうちの一つの方法で、主として語彙を増強するのに最も役に立ちます。これが楽しんでやれるようならば、大変強力な武器になります。



【4252】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/03 1:29
【 発言者 】根石吉久

>Let me know what you think.
   この文章を見てまず思う事は「whatが何で文章の途中にあるの?」なんです。
   私の中ではWhatは文の先頭に来るのです。それが何で途中に????
   これが判らないと単語一つ一つの意味が分っても(辞書調べれば分るって事です)
   何が書いているのか解らないのです。

   こんな私でも今から多読が可能でしょうか?


 本当にしらばくれているんではなくて、例文がわからないのでしたら、多読は成立しがたい。



【4254】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/03 1:35
【 発言者 】根石吉久

>大人が読んでも十分に楽しめる子供向けの本(Stuart Littleなど)も探せば結構あります。

 お手数をわずらわせますが、10冊、できたら20冊くらいご教示ください。
 歳をとったせいか、そういうのを読みたいのです。



【4255】
【タイトル】佐々木典子さん
【 日時 】02/08/03 1:47
【 発言者 】斉藤伸夫

-------------
恥ずかしながら、私は本当に初心者です。
中学一年の教科書ですら、まともに理解出来ません。
こんな状態の私にも多読が出来るのでしょうか?
「誰でも、いつでも」多読をやれば英語が身につくと
仰られている以上、私にも当てはまると思うのですが?
それを具体的に説明して下さい。
-------------

まず、Eliotさんが言われているように、英語の発音を勉強することから始めるべきだと思います。よい入門書とCDで勉強されることを薦めます。
次に中学の英語の教科書とそのCDを用意してください。
手元になければ、買ってください。
それを一課ずつ、ゆっくりやっていきます。
まず、最初は、リーダーを、文法解説と単語の意味を見ながら理解します。意味を理解したら、CDを何回も聞きながら音読します。
音読は、50回ぐらいしてください。
50回というのは、目安です。そのぐらい音読すれば、自然に暗唱出来るだろうということで、言ったまでです。
それが終わったら、次の課に進みます。
こうやって、中学3年までの教科書を終えてください。
これで、多読の準備は出来たと思いいます。
次に、Penguin graded seriesという、簡単な英語の読み物がありますから、これの一番簡単なものから読んでいきます。1ページに3語から5語くらい分からない単語があるの が丁度いいと思います。最初は辞書無しで読んで下さい。それも、出来るだけ日本語に訳さずに読んでいきます。
読み終わったら、意味の分からなかった単語を辞書で調べます。
発音も調べてください。単語の意味は分かるが、文の意味が分からない場合は、文法書で調べます。音読も、出来る限りやって下さい。



【4257】
【タイトル】子供向けの本
【 日時 】02/08/03 1:51
【 発言者 】boysome228

>お手数をわずらわせますが、10冊、できたら20冊くらいご教示ください。
 歳をとったせいか、そういうのを読みたいのです。

 むむ、はまりますね。
 
 Stuart Littleの作者、E.B. Whiteのはいずれも優れものです。Charlotte's Web, The Trumpet of the Swanなど。あと、少し分量が多くなりますが、Harry Potterシリーズ4巻はいずれも読み応えがあります。私は読んだだことはありませんが、赤毛のアンシリーズなどは古典的名作ですね。もっと年少向きに は、Magic Tree Houseシリーズというのもあります。



【4258】
【タイトル】ん、科学。
【 日時 】02/08/03 1:52
【 発言者 】村田

べいべさん、俺の言ってることまとめてもらってありがとー!
俺、論理的に書くの苦手なんす。

今日もジャズ祭で情念垂れ流してきました。はっはー!

実は語学に関しては脳の話はあんまり関係ないかな?と思っ
てるんです。が、「生まれつき」とか書かれると、そうかい
な?と思うのです。念頭にあるのはマーティン・ガードナ
ーの「奇妙な論理」って本なんですが。科学的な装いをもっ
た「トンデモ」理論が過去にいかにあったか、ということが
書かれているんですね。男脳・女脳は先験的にある(大意)
なんて書かれると、トンデモのにおいがぷんぷんするぜい。

いったん決まったものは未来永劫かわらん、なんてのは、
はっきり言ってつまらん。希望も何もありゃしない。

根石さんが以前書いてたけど、私も「脳さん、どういう仕組
みかはよくわからんけど、よろしくね」っていうスタンスです。



【4260】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/03 1:58
【 発言者 】佐々木典子

>根石さん

>本当にしらばくれているんではなくて、例文がわからないのでしたら、多読は成立しがたい。

残念ながら本当です(;;)
私のような英語力しか持ち合わせていない方も他にも大勢いらっしゃるはずです。
私の周りにもたくさんいます。
その方々にも、斎藤さんの「文法を学ぶ必要のない多読論」は
様々な誤解を生んでしまうと思うのです。

>boysome228さん

非常に分りやすいコメント有難うございます。
同じ多読論者(多読を否定している人など誰もいないのですがね)なのに
こうも違うのはある意味面白いですね。
このコメントを斎藤さんがされていれば、今回のゴタゴタはなかったように思います。
斎藤さんが頑なに文法学習を否定されている事が今回の要因であった気がします。
何故か気分が晴れましたので、明日からしっかり基礎固めから始めます。

皆様お騒がせ致しました。
また、寄らせて頂きます。



【4261】
【タイトル】boysome228 さん
【 日時 】02/08/03 2:03
【 発言者 】根石吉久

ありがとうございます。
ハリー・ポッターは今読んでいます。へっへっへ。
(Naima さん、馬鹿にしないでね)

赤毛のアンはうちの女房が好きで、日本語訳のやつがいつもお便所にあったので、つい読んでしま
いました。何て言ったっけ、あのおとなしい、不器用な、先に死んでしまった男。あの人が俺は、
好きです。
その後、英語でも読みました。やはり、原文の方が面白いです。

その他に関しては、初耳ですので、買って読みます。
ありがとうございました。



【4263】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/03 2:07
【 発言者 】根石吉久

>私のような英語力しか持ち合わせていない方も他にも大勢いらっしゃるはずです。
 私の周りにもたくさんいます。

 俺の「電話でレッスン」があるってことを忘れないでね。(これは商売)
 ひとまず、見つけた筋でがんがんやってみてください。



【4264】
【タイトル】M男とはまた本質的な…!
【 日時 】02/08/03 2:09
【 発言者 】村田

俺、ジャズフェスでもカニ名刺を配って営業してたんだけどなあ〜(笑)

佐々木さんにマジレスなんですが、「電話でレッスン」はいいですよ。
付け加えると、根石さんの作ったABCDっていう教材は、すごくお勧め
です。内容は中学1〜3年程度ですが、20回くらい復習を回したら、
教科書内容の理解もかなり変わってくると思います。
ちなみに俺は初日に智恵熱出しました(笑)



【4265】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/03 2:20
【 発言者 】佐々木典子

その多読への準備が「前提」にあるのならば
皆さんの見解と全く同じだと思います。
噛み合わないのは文法に対する「見識の違い」があったのでは無いですかね?

斎藤さん=文法的解析の為の文法
他の方々=文章を読む為の文法

この点だと思いますがどうでしょうか?

詳しいアドバイス参考にさせて頂きます。
失礼な物言いなどがあった事を深くお詫び申し上げます。
多読に移行出来た際はまたアドバイスお願いします。



【4266】
【タイトル】佐々木さん 
【 日時 】02/08/03 2:22
【 発言者 】斉藤伸夫

>斎藤さんが頑なに文法学習を否定されている事が今回の要因であった気がします。

すいませんが、私の意見は、前と同じです。文法それ自体のための文法学習に、反対します。
このことは、根石さんも、Eliotさんも、浜谷さんも、boysome228さんも同じ考えだと思います。理由は、今までに何回も書いたと思います。



【4267】
【タイトル】佐々木さん
【 日時 】02/08/03 2:26
【 発言者 】根石吉久

>多読に移行出来た際はまたアドバイスお願いします。

 よし、行け。
 がんばれよ。
 また来いよ。
 多読できるようになってろ。

 途中で来てもいいよ。



【4268】
【タイトル】根石さん・村田さん
【 日時 】02/08/03 2:32
【 発言者 】佐々木典子

>根石さん

遅れましたが、今や私は根石教の信者で御座います。
「英語どんでん返し」も注文する予定です。
「電話でレッスン」ももちろん視野には入れているのですが、
何分逼迫した家計を守る主婦であると同時に1歳にも満たない子供を
抱えている身である為、今すぐにどうこうと言うレベルではありません。
ですが、いずれはお願いしたいと思っています。
取り敢えず、基礎の基礎を根石流で出来る範囲の事をやって見たいと思います。
今後も質問等お願いすることがあると思いますが、よろしくお願いします。

>村田さん
はじめまして!
アドバイス有難うございます。
今後も宜しくお願いします。



【4269】
【タイトル】村田君
【 日時 】02/08/03 2:34
【 発言者 】根石吉久

>ちなみに俺は初日に智恵熱出しました(笑)

 そういえば、そういうことがあったなあ。
 30歳近辺の男に知恵熱を出させるってんだから、俺の教材は大したもんだ。
 やじろべえの小山さんも、おれの英語教室を使って、知恵熱出した。
 小山さんの奥さんの保証つき。

 申し添えるが、M男、って言われて、本質をついてるなんていうとやばいぞ。
 実際そうだとしても。



【4270】
【タイトル】信者様
【 日時 】02/08/03 2:36
【 発言者 】根石吉久

>何分逼迫した家計を守る主婦であると同時に1歳にも満たない子供を
 抱えている身である為、今すぐにどうこうと言うレベルではありません。

 赤ちゃんが寝ているときは、そばでキーキー声で英語を音読しないほうがよい。
 2,3歳になって、おめめがぱっちりしているときはやってもよいと思う。
 変なお母さん、て思うだけ、害はない。




【4284】
【タイトル】斉藤さん
【 日時 】02/08/03 6:24
【 発言者 】Jackie

>まず、Eliotさんが言われているように、英語の発音を勉強することから始めるべきだと思います。よい入門書とCDで勉強されることを薦めま す。

同意します。
音が はいっていると その後の 英文理解や 音読 そして 暗記も 楽です。

>次に中学の英語の教科書とそのCDを用意してください。
手元になければ、買ってください。
それを一課ずつ、ゆっくりやっていきます。
まず、最初は、リーダーを、文法解説と単語の意味を見ながら理解します。意味を理解したら、CDを何回も聞きながら音読します。

同意します。意味を理解すること そして音読すること。この掲示板のみなさん 同じ意見だとおもいます。
ここで 斉藤さんは 文法理解をしていますね。 文法不用といいながら
文法を やっているじゃないですか? 矛盾していませんか?

>音読は、50回ぐらいしてください。
50回というのは、目安です。そのぐらい音読すれば、自然に暗唱出来るだろうということで、言ったまでです。
それが終わったら、次の課に進みます。
こうやって、中学3年までの教科書を終えてください。
これで、多読の準備は出来たと思いいます。

そう 私は 多読に はいるのには 中学3年レベルまでを音読して 文法を理解してから
多読にはいるのは 賛成だと のべました。
私のある生徒が 現在一年生レベルを終えたところだから 多読は まだ無理だと 書いたら
「今すぐ多読に入るべきです」と斉藤さんは おっしゃいました。
でも 今 斉藤さんは 多読にはいるのには 中学の3年を終えて 準備ができる と おっしゃっている。 つまりは 中学1,2年レベルの生徒が 多読に 入るのには 無理があるということですね。これなら 私の意見と ほぼ相違ありません。


>次に、Penguin graded seriesという、簡単な英語の読み物がありますから、これの一番簡単なものから読んでいきます。1ページに3語から5語くらい分からない単語があるの が丁度いいと思います。最初は辞書無しで読んで下さい。それも、出来るだけ日本語に訳さずに読んでいきます。
読み終わったら、意味の分からなかった単語を辞書で調べます。
発音も調べてください。単語の意味は分かるが、文の意味が分からない場合は、文法書で調べます。音読も、出来る限りやって下さい。

文の意味がわからない場合は文法書で調べる。 また 文法を やってるじゃないですか?

どうやら 斉藤さんは なにがなんでも 相手の 優位に立ちたい方のようですね。



【4285】
【タイトル】おはようさんです
【 日時 】02/08/03 7:16
【 発言者 】Jackie

斉藤さん

>自然に文法が身につく」とは、文法を文法と意識しないで,英語が理解でき使えるという意味です。例えば、
Let me know what you think.
という文を読んだとします。これを、Letが使役動詞で、meが一人称の目的格、knowは動詞の不定詞で、whatは関係代名詞でとか、文法的に解析せ ずに、
意味を理解するということです。

斉藤さんは ご自分で文法をそうとう やってらっしゃる。その斉藤さんが文法いらないをといてもあまり説得力がありません。

第一こんなやっかいな 説明 私は 生徒にしたことが ありません。(ん? できないのか、、も)私が 文法用語につまづいて 英語嫌いになった口なの で。

文を 音読し 頭から 訳すことで理解させます。
Let me know を Let me talk とかに いれかえさせて
定着させて What you thinkを教えますね。

させて 私に 知ることを → 私に教えて → 何を あなたが 思っているか。ってな感じかな。 すげー アバウト。
 
教科書の 基本文と 文法説明を よんでもらう。 文を入れ替えて活用する。
そして教科書ガイドに 必要な文法はのってます。それを 勝手に読んでもらいます。
とりあえずの文法はこんなものです。
ひとつの学年の教科書をおえたところで 簡単な説明付きの 問題集を一冊やって 文法復習をかねる。
また 手元に 文法書を一冊おいて 調べたくなったら 調べてもらう。 または 私が 説明する。

>読んだ瞬間に、意味が分かるということす。文法が身につくというのは、上記の英文を読んだときに、その文法を説明できるということと違います。英文を読 んで、瞬間的に意味が分かり、また、自分の思ったことが、瞬間的に正しい英語で言えるということです。

自分の思ったことが 瞬間的に 正しい英語でいえる、、  多読で瞬間的にゆえるようになりますか?理解する と 身につくは違います。

言えるようになるとしても 言えるようになるのには 相当読む必要がありますね。 Let me know what you think  という文が すべての本に あるわけではありませんから。




【4286】
【タイトル】脳について
【 日時 】02/08/03 7:30
【 発言者 】Jackie

Speed Flexさん、 古川さんの掲示板より レスを 引用させてもらいました。 勝手にすみません。

Speed Flex
Thursday, August 01, 2002 at 18:41:08 (JST)

東大が脳に「文法中枢」を発見しました。おきみやげに記事のURLを
お知らせします。
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020801i505.htm




【4287】
【タイトル】女のパイロットが少ない理由。
【 日時 】02/08/03 7:44
【 発言者 】Jackie

>例えば、女性の旅客機パイロットは何故、非常に少ないのでしょうか? この女性自立の時代に、女性は、パイロットになりたくても、なれないのでしょう か? そうでは、ないと思います。女性は、もともとパイロットになんて、なりたいと思わないと考えるのが自然だと思います。

そうでしょうか?、
親が無意識に 男の子には 電車や 車の 本やおもちゃ プラモデル めんこを あたえ
女の子には ぬいぐるみや りかチャン人形 (古!) おもちゃの掃除機を あたえることから
意識がつくられることもあるかもしれません。

昆虫採集=男 かと思いきや 昆虫採集のマニア交流会でも ちかごろは 女性も 多いそうです。

歯磨きの件をみると 脳に違いがあるようにも 思うし 
確かに 氏より 育ちも あるだろう。んー わからん。



【4288】
【タイトル】悪しき平等主義というより
【 日時 】02/08/03 7:49
【 発言者 】Jackie

>キレたというのは、狂ったという意味ではなくて、優秀という意味ですか?
一寸、信じにくいですが、例外というのは、有り得ます。
一般的に、男の方が方向感覚が優れているのは、科学的に証明されています。

このコメントは 悪しき平等主義というより 男尊女卑ですね。

斎藤さんの 直感だと 私が女だそうですが
 女と断定する根拠が 増えたかな?



【4289】
【タイトル】Jackieさん  
【 日時 】02/08/03 9:50
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
そうでしょうか?、
親が無意識に 男の子には 電車や 車の 本やおもちゃ プラモデル めんこを あたえ
女の子には ぬいぐるみや りかチャン人形 (古!) おもちゃの掃除機を あたえることから
意識がつくられることもあるかもしれません。
------------

そうかもしれません. 試しに、女のお子さんをお持ちの親御さんがいらしたら、彼女等に電車や 車の 本やおもちゃ プラモデルをお与えになったらいいと 思います。彼女達は、大きくなったら、飛行機のパイロットや、船長などになって、夫は、家で育児や家事をやることになるかもしれません。
そうなったらいいですね、私みたいなものぐさは、外で働くのにいいかげんうんざりしてます。




【4290】
【タイトル】Jackieさん   
【 日時 】02/08/03 10:05
【 発言者 】斉藤伸夫

>このコメントは 悪しき平等主義というより 男尊女卑ですね。

一般に女性は、男より言語能力がすぐれているといわれています。
これは、女尊男卑ですか? 男と女の脳の特性の違いを書くことが、何で物議をかもすのでしょうね? そんなに、皆さん、男と女は本質は同じだと思ってます か?
単に肉体だけが違ってるだけで、環境でどうにでもなると?




【4293】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/03 11:16
【 発言者 】Jackie

>どなたか、私に代わって、Jackieさんに説明して頂けないでしょうか?
私が説明すると(既に何回も説明してますが)、説得力が無いみたいです。

どうやら 斎藤さんによると 私は何回も説明を受けても理解できない、わからない 相当な おバカのようです。


>私は 多読に はいるのには 中学3年レベルまでを音読して 文法を理解してから
多読にはいるのは 賛成だと のべました。
私のある生徒が 現在一年生レベルを終えたところだから 多読は まだ無理だと 書いたら
「今すぐ多読に入るべきです」と斉藤さんは おっしゃいました。
でも 今 斉藤さんは 多読にはいるのには 中学の3年を終えて 準備ができる と おっしゃっている。 つまりは 中学1,2年レベルの生徒が 多読に 入るのには 無理があるということですね。これなら 私の意見と ほぼ相違ありません。

斎藤さん 上記についてはどうお答えを?


>>このコメントは 悪しき平等主義というより 男尊女卑ですね。
男と女の脳の特性の違いを書くことが、何で物議をかもすのでしょうね? 

ちがいます
>>キレたというのは、狂ったという意味ではなくて、優秀という意味ですか?
一寸、信じにくいですが、>> という コメントが男尊女卑では?というのであって
この件では 男と女の 脳の近いおっしゃっていたようには 思えませんでした。

>一般に女性は、男より言語能力がすぐれているといわれています。
これは、女尊男卑ですか? 
これで斎藤さんは論点をずらして すり替えている。

つかれた




【4294】
【タイトル】Jackieさん  
【 日時 】02/08/03 11:38
【 発言者 】斉藤伸夫

----------
ちがいます
>>キレたというのは、狂ったという意味ではなくて、優秀という意味ですか?
一寸、信じにくいですが、>> という コメントが男尊女卑では?というのであって
この件では 男と女の 脳の近いおっしゃっていたようには 思えませんでした。
----------

男と女の脳の違いを言っていたのです。戦闘機パイロットにとって、方向感覚、空間認識感覚というものは、致命的に重要なものです。
この感覚が、一般に男の方が優れいるのです。
だから、上記のコメントになったのです。
これでも、まだ男尊女卑でしょうか?

----------
>一般に女性は、男より言語能力がすぐれているといわれています。
これは、女尊男卑ですか? 
これで斎藤さんは論点をずらして すり替えている。
----------

方向感覚では、男が優れていると書き、言語能力では、女が優れていると書くことが、何故論点をずらすことになるんでしょう?
男女の脳の違いが論点なのです。論点をずらすどころか、論点そのものです。



【4295】
【タイトル】Jackieさん   
【 日時 】02/08/03 11:44
【 発言者 】斉藤伸夫

----------
どうやら 斎藤さんによると 私は何回も説明を受けても理解できない、わからない 相当な おバカのようです。
----------

バカではありません。あなたの感情が、私の説明を受けつけないのです。
人間は、感情の動物ですので、感情のほうが普通、論理よりはるかに強いのです。




【4297】
【タイトル】Jackieさん    
【 日時 】02/08/03 12:58
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
私のある生徒が 現在一年生レベルを終えたところだから 多読は まだ無理だと 書いたら
「今すぐ多読に入るべきです」と斉藤さんは おっしゃいました。
------------

そんなことを書きましたか?(笑)
何かの間違いかもしれません。過去ログが見たいものです。



【4298】
【タイトル】Jackieさん  
【 日時 】02/08/03 13:14
【 発言者 】斉藤伸夫

--------------
自分の思ったことが 瞬間的に 正しい英語でいえる、、  多読で瞬間的にゆえるようになりますか?理解する と 身につくは違います。
--------------

多読のみでは、十分ではないです。アウトプットの練習も必要です。
しかし、1のアウトプットは、100のインプットがあって成立するものだと思っています。インプットの練習は、アウトプットの練習の100倍はやる必要が あるということです(この100という数字は、例えです。正確な数字ではありません)。
なお、瞬間的に理解出来るということは、インプットに関して文法が身についている証拠です。




【4299】
【タイトル】Speed Flexさん、
【 日時 】02/08/03 13:26
【 発言者 】浜谷

>古川さんの掲示板について
-------------------------------------------------------
 投稿者:浜谷  投稿日: 8月 2日(金)00時05分15秒
  あのサイトはタイトルのよ
  うに英語学習には優秀な方法論を展開していますが、その家主の
  方が掲示板の管理には全く無頓着のようなのですから。
-------------------------------------------------------
この発言は不用意すぎはしませんか、浜谷さん。
学生時代に奉仕精神で作ったHPを、忙しいサラリーマンになっても維
持しようとしている人の立場を無視していませんか。以前、彼にメール
を差し上げたら、両立が大変で何度も閉鎖しようと思ったと伺いました。
でも、いろんな人が結果的に助けてくれるので頑張って維持していると
いうことでした(これに近いことを浜谷さんとのやりとりで古川さんが
掲示板で示されたはずですが)。
古川さんは英語で生計を立ててるわけではありません。その方の掲示板
に英語で商売をしているあなたが始終、(自身で認められているように)
宣伝に訪れておきながら、この発言はないんじゃないでしょうか。第三
者の立場になって、非営利の個人的な掲示板に営利な書込みを続け、挙
句に忙しい管理人にできるだけ議論に参加してほしいなどとお願いする
人がどう映るか一度は考えてほしいものです。英語の議論にばかり熱を
上げるのは勝手ですが、足元が疎かでは困ります。

掲示板運営についてのアドバイスありがとうございます。運営方法は各人各様だと思います。この掲示板に展開されてきたような斎藤さんの書き込みを管理者が 何のコメントもせずに放置するというのも一つかも知れません。しかし、そのためにその掲示板の常連の投稿者の方が無視したほうがいいというような申し合わ せをせねばならないとしたら陰湿な環境を作り出すのではないでしょうか? なお、商売で・・云々の批評はあまりに中傷的ではありませんか? 「あなたが、 (自身で認められているように)宣伝に訪れておきながら・・・」というのは言われなき言いがかりです。 「商売で・・・」というのは多読のお手伝い(コー チ)の為に「伴走読み」すなわちを月3千円でしますという私のHPの1ページのことを仰っているのだと思いますが、多読中に分からないところなどメールで 質問してきてもらって多読の手助けをしてあげようというものですが、今のところ全く希望者はいません。従って商売には全くなっていません。根石さんがやっ ておられる洋画スクリプトによる「電話でレッスン」をまねさせていただこうとしたのですが今のところ駄目のようです。

なお、私は私の掲示板でそのような斎藤さんの書き込みがあれば削除する旨申し上げ、異議がある場合はメールで言っていただくようにお願いしましたが、それ 以来一切書き込みはありませんし、メールもいただいていません。私の掲示板は現在開店休業状態です。私の人徳のいたすところだと取りあえずは諦めていま す。まあ現在やりたいこと(洋画の聴き取り訓練中です。その結果をHPの1ページに加えたいと思っています)がありますので、それでもいいか、と思ってい ます。 

根石さんは懐の深い方ですからそのような斎藤さんの投稿も受け入れ、かつ忍耐強く、かつ適切に対応されているようなので感嘆しています。斎藤さんは私と同 じで、多読で英語力を鍛えられた方のようです。いいことも仰るのですが、少なからず脱線もされるようで、おそらく現在のそのような斎藤さんの投稿を受け入 れることのできる掲示板はここのみではないでしょうか? 



【4300】
【タイトル】訂正させてくだい。
【 日時 】02/08/03 13:33
【 発言者 】浜谷

「伴走読み」すなわちを
     ↓
「伴走読み」すなわち多読のコーチを



【4301】
【タイトル】佐々木さん 
【 日時 】02/08/03 14:59
【 発言者 】斉藤伸夫

-----------
ちなみに関係代名詞?のwhoなどが出て来た時点でアウトです。
「何でこんな所にwhoなの?」って感じです。
-----------

英語は、理屈じゃないのです。
佐々木さんは、英語を難しく考えすぎています。
文法主義教育の犠牲といってもいいかもしれません。
子供の心に戻って、英文を、その意味を取りながら何回も音読すればいいのです。




【4302】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/03 15:07
【 発言者 】斉藤伸夫

-----------
>「自然に文法が身につく」とは、文法を文法と意識しないで,英語が理解でき使えるという意
味です。

あなた自分で文法をやったくせに、初心者に上のことを要求しているのですか。
-----------

初心者には、要求してません。音読と多読、リスニング、スピーキングなどにより序々に身についてくるものです。私も、完全に文法が身についているとは、と てもいえません。



【4304】
【タイトル】男と女は本質は同じだとは思わないのですが
【 日時 】02/08/03 16:27
【 発言者 】べいべ

斎藤様、お返事ありがとうございます。

斎藤様:
> 男と女は、肉体的に明らかに違いがあります。これは、明らかに先天的なもの
> でしょう。
> 肉体は、こんなに違うのに、脳となると同じだはずだと思うのは、何故なので
> しょうか? 私は、これは、非常に奇妙な考え方に思えます。性差があるとい
> うのは、むしろ喜ばしいと、私などは、思います。
まず、斎藤様に同感したのは、男女の脳に性差があることです。

逆に違和感を覚えたのは、その後です。

斎藤様:
> 文化の影響? それは、当然あるでしょう。しかし、それですべて説明がつく
> とは、思えません。もし、そうなら、この戦後の男女平等教育により、男と女
> の性差は、相当少なくなりそうですが、現状を見ると、そうでもないようです。

既に村田様が書かれていることの繰り返しになってしまうのですが…
村田様:
> いったん決まったものは未来永劫かわらん、なんてのは、
> はっきり言ってつまらん。希望も何もありゃしない。
生まれつきの差が大きいということは、もうそれ以降、脳の可能性を開いていく
ことができないということになってしまうのです。
私は、逆だと思いました。
後天的な部分の影響が大きく、生まれつきの差はそれに吸収されると思います。
脳は、神経細胞の巨大なネットワークで、さまざまな刺激に対し、いろいろな部分
が連絡しあいながら処理していきます。また、そのネットワークは、常に作りかえ
られていきます。
神経細胞という器質は、最初に決定しているのかもしれません。
(脳のうち、海馬と呼ばれる部分の細胞は、生後も増えていくそうですが。。。)
しかし、そのネットワークは最初から決定しているとは思えません。

> 例えば、女性の旅客機パイロットは何故、非常に少ないのでしょうか? この
> 女性自立の時代に、女性は、パイロットになりたくても、なれないのでしょう
> か? そうでは、ないと思います。女性は、もともとパイロットになんて、な
> りたいと思わないと考えるのが自然だと思います。

Jackie様:
> そうでしょうか?、
> 親が無意識に 男の子には 電車や 車の 本やおもちゃ プラモデル めん
> こを あたえ女の子には ぬいぐるみや りかチャン人形 (古!) おもち
> ゃの掃除機を あたえることから意識がつくられることもあるかもしれません。
私も、そう考えていたのですが、うちの子たちを見ていると電車、車のおもちゃ
でも遊ぶのですが、リカちゃんに対する反応は、それとは別でやはり女の子だな
と思います。
影響を与えるのは、親ばかりでなく、しゅうとや近所の大人、幼稚園の友達など
があります。いろんな環境からいろんなものをもらって成長するのかと思います。



【4312】
【タイトル】私の状況報告
【 日時 】02/08/03 20:44
【 発言者 】MUU

多分字化けはカット&ペーストしているせいと思いますで直接打ち込みなおしてみます。

電話でレッスンを開始してから2ヶ月たちました。英語の文が音として自分の身体のなかに溜まっていっているのを実感します。これを続けていってその量があ る一定値に達したときに、英語を聞いたり読んだりしたときに、今身体の中に溜められているものが反応して英語を感じることで、それを身体に取り込んでゆけ るという様な過程がおきることを確信しています。
そういう意味でいまの訓練は英語を多量に使用に耐えられるレベルに取り込むことを可能にする、その必要条件としての前提づくりと考えています。
学校をでてから後、仕事で使うマニュアル以外の拾い読み以外は数十年間英語を必要としない生活をしてきました。近年、時代の情勢も変わりまた勤務する会社 が外資系のため英語の必要性から逃れられなくなり、4年程前から英語との格闘が始まりました。通勤の時、英語のテープを聞いたり本を読んだりしましたが、 今の様に何か自分の中に確かな手ごたえをつかんでいっているという感じはありませんでした。
現在の自分に起きていると感じる変化は、リスニング・スピーキングの向上は目だって感じることはありませんが、英語聞いているときの自分の態度が、回転読 みでスムーズにいえる様になった状態達した瞬間の英語の音のイメージを、聞こえてくる音の流れの中に感じ取ろうとしている様になったと思います。



【4314】
【タイトル】sbさん
【 日時 】02/08/03 22:22
【 発言者 】根石吉久

 連絡をくださってキャンセルされた場合は△になり、×にはなりません。
 私のレッスンの生徒さんは、社会人の方が多いので、仕事の関係でどうにも逃れられない用事
が急に生じることもあります。この事情を考え、キャンセルは△を記録します。

 無断で休まれると、×が二つつきます。
 これは気をつけていただきたくお願いいたします。

 △は、○や×の連続性を「さまたげません」。
 ○○△○ であれば、○が3つ連続したものと同等となります。



【4315】
【タイトル】MUU さん
【 日時 】02/08/03 22:28
【 発言者 】根石吉久

ご報告ありがとうございました。

いつも地道に、熱心に練習しておいてくださるので、必ずブレイクスルーが来るものと期待して
います。
最初のうち、とてもやりにくそうに一生懸命に口を動かしていたことは強く印象に残っています。
少し口が動き始めたかなという感触があります。
クラスが進むにつれて、練習が大変になりますが、頑張っていただくことを願っています。



【4316】
【タイトル】MUU さん
【 日時 】02/08/03 22:44
【 発言者 】根石吉久

MUU さんは英語を必要とする職場におられる方なので、是非またご報告を期待しています。
nishiazabu さんもそうですが、英語を使う機会の多い方は、比較的早めに私のレッスンの効果
を感じていただけるようです。
「話す・聞く」方面にレッスンが作用しはじめた時は、また是非ご報告をお願いいたします。




【4317】
【タイトル】うれしいメールをいただきました。
【 日時 】02/08/03 22:48
【 発言者 】根石吉久

----------------------------------------------------
先日、うれしいメールが届きました。承諾をいただいたの
で、転載させていただきます。
----------------------------------------------------

根石様、はじめまして。Nと申します。
福岡県北九州市在住の34歳、残念ながら「男」です。

先日、何処からとも無く根石さんのHPに辿り付き、大変貴重な出会いをさせて頂きました。
学生時代、ロックバンドをやっていたせいか英語に対する興味が次第に強くなり、通訳になりたいと思うようになりました。
そこで、無謀にも偏差値50の高校から「北九州大学米英学部」と言う難関学部を受験しました。
もちろん、片足すら突っ込めず、その後英語から完全に離れてしまうと言う「バカ」をやらかしまして…。
34歳になった今、再び英語に触れたくなり英語関係のHPを読み漁る毎日を送っていました。
私事をダラダラと済みません。

兎にも角にも、根石さんの言語論他全てのコンテンツに感銘を受けました。
本当に「人生最大の出会い」とすら思っております。感謝致します。

そこで、売店で扱っておられる「英語のやっつけ方」「回転読み」「技法グラウンド」実演テープの両方をお譲り頂けたらと思いましてメールした次第です。
お暇な時で結構ですので、お返事頂けたら幸いです。

今後とも宜しくお願い致しますm(__)m



【4318】
【タイトル】MUUさん
【 日時 】02/08/03 23:05
【 発言者 】村田

> 現在の自分に起きていると感じる変化は、リスニング・スピーキングの向上は目だって感じることはありませんが、英語聞いているときの自分の態度が、回転読 みでスムーズにいえる様になった状態達した瞬間の英語の音のイメージを、聞こえてくる音の流れの中に感じ取ろうとしている様になったと思います。

この感じ、共感します。
私と同じニオイをちょっぴり感じてしまいました。迷惑でしょうけど(笑)
よかったら、過去ログ2001年12月あたりの村田のアリスの回転読みについ
てのレスを読んでみてくださいな。
また、報告を書いてくださいね!



【4319】
【タイトル】ア・イ・ウ・エ・オ+r
【 日時 】02/08/03 23:28
【 発言者 】根石吉久

 今日、熱いのでだらだらしていたら、ノンちゃんが早めに塾に来て、勝手に一人で練習を始めた。early の ear のところの音が違っているのに気づいたので、廊下をすたすた歩き、トイレに入っている女房に声をかけ、トイレの出口で出てくるのを待った。ドアが開いたの で、ノンの音が違っているぞと言った。
 塾へ一緒に入り、紙に書いて指示したことがあったが、これは他の人の役にたつんじゃないかと思い、ここへも書いておくことにする。

まず、「ア・イ・ウ・エ・オ」をローマ字で書く。
すると、

a, i, u, e, o

となる。
このそれぞれに r をつけると、

ar, ir, ur, er, or

になる。
これらが、日本人の耳に「アー」と聞こえる場合、

ar

だけが音が違う。後は全部同じでいい。そう女房に言った。
ノンが間違えていた、 ear を付け加えて、

ir, ur, er, or, ear

が「アー」と聞こえる場合、同じ音である。

以下は、音価の説明。

ar は「カラスのカー」に含まれる音。あるいは、「診察室のアーン」の音。
口を大きくあけて、「息の束」を喉から送り出す。
「息の束」と意識すると、束の通り道の邪魔をしないように、自然に顎が下がり、舌先は下の歯裏についたままになる。英語で一番大きく口を開く音。

ir, ur, er, or, ear
まずは、「狭い音」とおさえる。
アクセントのある場合とない場合で、音価が違う。
唇の開きを「狭く」し、息の通り道を邪魔するように、舌を中途半端に持ち上げて息を通す。
舌で邪魔され、口の開きが狭いので、こもった感じの音になる。

アクセントがある場合は、口の開きは狭いままで唇に力が入る。息も強めに出る。
例.  early

アクセントのない場合は、「おざなりな音」となり、単語の最後に来ることが多い。
口の開きは狭いまま唇から力を抜き、息も弱め。
例. cover

----------------------------------------------------

 ar の場合、「電話でレッスン」では、口がよく開いているが舌が持ち上がっている人には、「息の束」を意識させる。口が開いていない人には、「診察室のアーン の音」と言う。生徒さんの状態によって、説明を変える。
 ir, ur, er, or, ear は、上記の説明で、ほとんどの人が出せる。60パーセントから70パーセント出来ていればいいとする。次第に上手になるし、CD、ビデオ等のネイティヴの 複製音声を媒介にすれば、どんどんよくなる。



【4321】
【タイトル】MUUさん
【 日時 】02/08/04 0:26
【 発言者 】村田

私のレスは、1499からの「アリス1」「アリス2」です。
どうぞ御一読を。



【4322】
【タイトル】アメリカにいる人にレッスンしてみたいものだ
【 日時 】02/08/04 0:34
【 発言者 】根石吉久

 以前、私の「電話でレッスン」の生徒さんに、アメリカの大学で英語の音を鍛えて来られた人がいた。この人は、昔からの友達なのだが、ご主人が大学の先生 で、ご主人がアメリカの大学で研究をしていた数年の間、家族全員でアメリカで生活され、奥さん(私の友達)は、大学が提供する大学人の家族のための英語の クラスで音を作ってこられた。
 レッスン初日にすぐにびっくらこいた。「俺よりもずっと音がいい!」
 現在も、私よりも発音の上手な生徒さんは何人かおられる。

 アメリカで数年生活したことのあるこの生徒さんの悩みは、日常生活を日本語で暮らしていると急速に英語が錆びるということだった。発音や聴き取りのスキ ルはNHKの番組を続けているだけでも衰えないが、英語そのものが錆びつくということだった。
 レッスンをしてほぼ一年後、「根石さん、私、アメリカにいたときの英語の感覚が戻ってきたよ」と彼女は言った。「私、アメリカにいたときは、読書は英語 だったんだけど、アメリカにいたときに読んでいたの同じ感覚で読めるようになった。すごくなつかしい」ということだった。

 私自身は、アメリカで暮らしたことはなく、イギリスにわずか1ヶ月余りいただけだ。暮らしたというほどのものではない。だから、私は英語の生の磁場から 受け取ったものが非常に少ない人間であり、私の英語はそういう人間の英語だ。だから、しゃべるのも聴きとるのも今でも不自由する。
 ウドなんかと話していても、日本語で「はあ?」なんて言ってる。
 そういう人間がアメリカ帰りの方のレッスンを平気でやるのである。
 私のレッスンは、「感覚を戻す」ことにも有効だからである。
 私のスキルが貧しいものであっても、「自分に自分でどう教えるか」に関してなら、上級者にも伝えられることはある。

 この生徒さんは、レッスンを1年でうち切られ、以後、自分のお子さんにレッスンを譲られた。中学一年から見ていた子が今は高校一年生になった。その子の 弟は、小学6年生だが、今年の春からやはりレッスンをやらせてもらっている。

 お母さんが、私の方法の骨子をつかんでレッスンを子供さんに譲られたときに、言ってくれた言葉は、私の中で今後の「電話でレッスン」を考えるための大き なヒントになっている。
 「アメリカにいるときこのレッスンを受けていたら、もっとずっと英語が身に付いたと思うんだよ」と彼女は言ってくれたのだ。

 その後、F県の大学病院の先生が、半年後にアメリカに研究に行くが、半年で英語がどうにかなるかと問い合わせてくださり、半年で使い物になる英語はでき ないが、「自分で自分に教えるやり方」はわかっていただけると思うので是非やって欲しいと言い、アメリカに発たれる前の週までレッスンをやらせていただい た。できたら、アメリカに渡ってからも継続していただきたいと伝えたが、その後連絡がなく残念に思っている。

 一年前、また別の人から私の携帯に電話がかかり、「サンフランシスコにいるが、全然英語がわからない。どうにかしてください」と悲痛な声が聞こえた。日 本に帰る予定があると言われたので、「帰ったら電話ください。『電話でレッスン』というのをやってますから」と伝えた。しかし、その後も帰国されなかった らしく、先日、「今はボストンにいます。おおざっぱにおおよそのことはわかるようになりました」という電話をもらった。アメリカから、週1・30分、月に 4,5回で、安いサービスを使った場合、電話代が月額でどのくらいになるのか調べてみてくださいと伝えた。返事待ちである。

 しばらく前に、銀行員(?)の方だったと覚えているが、2ヶ月後に英語圏で仕事をしなければならなくなった、どうにかなりますかというような記事がこの 掲示板に載った。この方は古川さんの掲示板で Eliot さんに紹介されて、この掲示板に書かれたのだと、昨日古川さんの掲示板を読んで知った(Eliot さん、感謝)が、その後、連絡はいただけなかった。何か他のものを選ばれたのだろう。

 これらの動きから感じていることがある。私の「電話でレッスン」はアメリカなど英語圏に在住して英語で困っている方にいいはずだという判断がある。生の 英語の磁場に取り囲まれた人が私の「電話でレッスン」を受けてくだされば、生の磁場に身を置いていることのメリットを最大限に活かせるはずだと思っている のである。
 アメリカ在住の方にレッスンをやってみたいと思うようになった。
 アメリカから日本に電話する場合は、電話代が安いとも聞いているので、本気でそう考え始めたのである。アメリカからこの掲示板を見ておられる方は、この 掲示板にお問い合わせください。




【4323】
【タイトル】アメリカで英語で苦労している日本人の方に
【 日時 】02/08/04 0:41
【 発言者 】根石吉久

日本から応援します。
この掲示板にお問い合わせください。



【4330】
【タイトル】Eliotさんのテープ拝聴しました
【 日時 】02/08/05 2:45
【 発言者 】Okada

 根石さん、テープありがとうございました。
 すごいと思いました。このテープを聴いて、自分も励みになりました。このくらいのレベルの発音を身につけたいです。
 そして、このレベルの発音に達するまでには、膨大な音読があったと思います。そのことによって、生徒たちは大量のインプットができ、英語の構造が、知識 としてだけでなく、自分の身に付いているのではないかと予想できます。
 根石さんのいう根を深くはるやり方、つまり、復習範囲を手放さないやり方は、私にとって非常にやりやすく、効果的です。最近は、電話でレッスンのテスト で、根石さんの音読を聞いて、すぐにどこの場面かを思いうかべるのがやさしくなり、その英文の意味もすぐに取れるときが出てきました。今まで、自分がどれ くらい上達したのかわからなかったのですが、ようやく、少しずつ上達していると感じるようになりました。
 英文を訳さずにとらえることは非常に難しく簡単にはできそうにありません。現在行っている「ゴースト」のテキストを繰り返し読み込み、英文を訳さずにと らえることができるようになったら、ようやく新たな地平がひらけると思います。そのときには、斎藤さんのいう多読も可能になるような気がします。
 



【4335】
【タイトル】佐々木さんのこと
【 日時 】02/08/05 4:18
【 発言者 】根石吉久

ここのみんなで、佐々木さんが英語がしっかりわかるようになるように、プログラムしませんか。

そのためには、佐々木さんが常時自分の英語の状態を分析後報告してくださる必要があります。
それがあれば、プログラム組めるんじゃないでしょうか。



【4347】
【タイトル】根石さん、
【 日時 】02/08/06 21:49
【 発言者 】Naima

ダ〜リンは長野1人旅をしたと知って、絶句しておりました。 私も大人になったんよ。

さて、冗談はさておき、ホームページと掲示板だけで素読舎の英語学習法を理解したつもりでおりましたが、直接話をお聞きしたり、練習風景を見学させて頂 き、全体像がはっきり見えて来ました。

特に「音づくり」については、間違った認識を持っておりました。。 Eliotさんの音づくりも含めて、これが単なるフォニックス指導では無い事、理解し ました。 磁場のある生徒達にフォニックスを教えるのと、磁場のない所でフォニックスを教えるのとでは、自ずから違ってくるはずですよね。 いままで、 「音づくりにフォニックスを導入するなんて、英会話教室だったらどこでもやってる。 何を今さら」と思っていたのですが、やっと腑におちました。 

いろいろ皆さんに御報告したい事が山積みなのですが、何からご報告したらいいのか、わかりません。 また、来ます。



【4349】
【タイトル】Okada さん
【 日時 】02/08/07 0:41
【 発言者 】根石吉久

>根石さんのいう根を深くはるやり方、つまり、復習範囲を手放さない
やり方は、私にとって非常にやりやすく、効果的です。

 Okada さんは、<10・10・5>から<10・10・10>に移られる前よりも、新しい文をやる時間を余計に残されるようになったような気がします。
 Okada さんのような生徒さんが現れると、<10・10・10(ヒマラヤ)>の次のクラスを作ろうかとも考えます。名付けて、(パラマウント)。
 もし、○が三つ連続したときに、<10・10・10・5>をやろうと思われる場合は、その旨言ってください。


>最近は、電話でレッスンのテストで、根石さんの音読を聞いて、すぐに
どこの場面かを思いうかべるのがやさしくなり、その英文の意味もすぐに
取れるときが出てきました。今まで、自分がどれくらい上達したのかわか
らなかったのですが、ようやく、少しずつ上達していると感じるようにな
りました。

 この部分を読んで、非常にうれしく思いました。
 もしかしたら、(ヒマラヤ)に移られて、これまでより練習を激化されたことの作用が、意味の瞬時化を招いているのかもしれません。
 最近まで、Okada さんは英語の音の繊維がはっきりわかるようになってきたが、それが意味にならないとおっしゃっていました。それが気になっていました。音の繊維が意味に転 じるようになってきたと聞いて、私にも元気が出ました。

 文が場面を呼ぶことと、その場面における意味を生じさせることが、瞬時化しはじめているということだと思います。この瞬時化に、「復習範囲を手放さな い」という原理が作用しています。
 文から意味への瞬時化が逆転して、言いたいこと(意味)が自分の中に生じたときに口に文が乗るという瞬時化が生じるようになれば、これはそのまま英語で しゃべることに転じます。
 しかし、私どもは映画の中の時空を生きるのではなく、生活過程を生きるので、映画の中の文をそのまましゃべるわけにはいかず、今度は、文の要素の代入の 瞬時化が必要になります。
 代入の瞬時化はそのまま、自在化への道程です。自在化をねらうようになってからが難しい。私が苦しむのもそこです。

 「自在化の困難」は、我が家においでくださった Naima さんとも話したことでした。
 まさに Naima さんがねらっておられるのもそれです。
 Naima さんは、英検1級を持っておられる方で、「自在化」を最初からねらっておられる方です。そういう方に、私の「電話でレッスン」がどう作用するのかに関して は、これまでのところ私にデータはありませんが、Naima さんは「電話でレッスン」をやってみようかと思うと言ってくださいました。

 私は(腹が出ておりますが)、身が引き締まる思いがしました。

 また、今日の夕方、ボストン在住の日本人の方から、近々ニューヨークに転居するが、ニューヨークに移ったら、「ゴースト」を使った「電話でレッスン」を 受けたいという電話をいただきました。「ゴースト」の舞台はニューヨークです。そこに住むかたに、長野からレッスンすることが実現するかもしれません。わ くわくしています。私の中では確信があるのです。このレッスンは、在米(在英語圏)の人に効果があるはずだと・・・。

 「電話でレッスン」のいろいろな発展形が生じてきて、仕込みがつらいですが、楽しくもあります。どこまでやれるものかやってみようと腹をくくっていま す。

 今後も、気付かれたことがあったら、報告をお願いいたします。




【4350】
【タイトル】自己注釈
【 日時 】02/08/07 0:58
【 発言者 】根石吉久

>お暑い中を日傘もささずに帰られたので、心配しております。

 この文、変じゃないかな?
 天候気候に向かって、「お暑い」なんて言うかなあ?
 わからなくなっています。
 
 今、女房に聞きに行ってきました。
 「言うよ」ということでした。
 「お寒い折、とかいうじゃん」ということでした。

 このあたりのことが冗談じゃなくわからなくなってきています。
 やばい。
 英語をやったせいです。そのせいであることは間違いないと思っています。

 天候気候の状態を表す語に「お」をつけることが日本語の普通のことであるなら、それに違和
を持つような人間になりつつあることだと思います。恐ろしいことです。




【4353】
【タイトル】大阪で育った女
【 日時 】02/08/07 1:41
【 発言者 】根石吉久

私の友達(長野生まれ長野育ち)で、現在広島在住のやつがいます。
こいつは、しょっちゅう出張で、アメリカ、イギリスに行きます。
こいつが言っていたので覚えていることに、「大阪のやつの英語は通じる」というのがあります。

Naima さんに会ってうれしかったのは、そんじょそこらの英語使いとは違うということでした。
まあ、日本語(半大阪弁)の達者なこと、達者なこと。
「ちがうって」の大阪イントネーションで、すぐわはは。
普段、私は言葉の嵐を浴びませんので、堪能しましたね。

私の生徒もえらく堪能したみたいで、私が「電話でレッスン」をやっていると、塾の部屋から、
わはは笑いが響いてきました。ちっくしょう、俺が、「そこは、ツリアゲオンです」などと言っ
ているときに、ビールぐびぐび、大口笑いわっはっはかよ。糞、私設学者はつらいよ。

Naima さんも、さんざ人をわらかして、かなり疲れたと思います。
今頃は、完熟女が、やっと、すやすやでしょう。



【4354】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/07 1:52
【 発言者 】根石吉久

>特に「音づくり」については、間違った認識を持っておりました。。 
 Eliotさんの音づくりも含めて、これが単なるフォニックス指導で
 は無い事、理解しました。

 このあたりのことについて、今後、今後輪郭をはっきりさせていきたいと思っております。
 ご協力をお願いいたします。



【4356】
【タイトル】売り言葉に買い言葉
【 日時 】02/08/07 6:55
【 発言者 】Eliot

Mr. Saito wrote: 別に彼が、私を見限ろうと見捨てようと、痛くも痒くもないですが、
一寸言わせてください。彼は、私を彼の弟子か何かに錯覚されているのではないで
しょうか。ご自分を、何様と思っていらっしゃるのでしょうか? 大体、英語がいくら
出来たからって、何も自慢出来ることではないでしょうに。

斎藤さん

斎藤さんが私のことを「自分の立場が悪くなるとそう言って逃げる」と
非難なさったのに対して、「私は逃げません。見限るだけです」と書いたのです。
(「見捨てる」⇒「見限る」の訂正をしていますから、「見捨てる」という
言葉は無視して下さい)

わけのわからないことを言い続ける人を相手にするのをやめようと思ったら、
その人から「逃げるのか、卑怯者」と言われたように感じたので、ムカッと
きて書いたのが「見限る」です。私としては、売り言葉に買い言葉のつもりです。

私は自分のことを別に何様とも思っておりませんが、斎藤さんとの議論は私に
とっては時間の無駄だとは思っています。だって、話が通じませんから。斎藤さんの
ことを弟子ですって? 何をばかなことをおっしゃってるのですか。

私は斎藤さんのことを知りません。実際にお会いすれば、違った印象を持つかも
しれませんが、今はただ掲示板にお書きになったことだけが、私にとっての
斎藤さんです。本当に話のわからない方だなあと思っています。ただそれだけです。

英語ができたって自慢できることではありません。おっしゃるとおりです。
ですから、私は斎藤さんとのやりとりで、英語力の自慢をしたことはありませんし、
斎藤さんの英語力をばかにしたこともありません。

斎藤さんが私のことを、英語ができることを鼻にかけて自分を(斎藤さんを)見下して
いると思われたということ自体が、斎藤さんが、ご自分が古川さんの掲示板でも、
またここ大風呂敷においても多くの人たちから無視されたり、揶揄されたり、
非難されたりする原因をちっともご理解なさってないというということを証明して
います。これだけ多くの人が自分のことを「変な人」と思うのはもしかして
they may actually know something about me that I don't knowということ
ではないかと考えるべきでしょう。しかし、それをなさらないから、根石さんから
 >決してほめ言葉だと思わないでください。
 >しかし、けなしているのでもありません。
 >自覚せよ、と言っているだけです。
言われるのです。まだおわかりになりませんでしょうか。




【4357】
【タイトル】お暑うございます。
【 日時 】02/08/07 9:41
【 発言者 】Naima

根石さんの英語学習法は、文法学習、撥音やイントネーション学習、単語学習などと「切売り」するのではなく、すべてを「束にしてやっつける」事の出来る方 法なんではないかな〜、と、思ったりしています。 音づくりについて「動きの中で撥音のコツを言ってあげる」と言われた事が、一番、「腑に落ち」ました が、うまく説明できません。

フォニックスは、(撥音記号が打てないのでカタカナでごめんなさい)、cの音は(母音の入らない)「クッ」、a は「ェア」(根石さんの言う「一瞬般若」)、t は「トゥ」(カタカナだと書けない)と、一つ一つの撥音を教えて、自力で catの撥音を言える様になると言うのが「みそ」なのですが、文字の固まりになるとうまく言えない事が多いのです。 英語を始めて習う人達は、きっと 「キャット」ではなく「クッェアトゥ」になってしまうと思います。 (あかん、とても字では説明出来へん)

フォニックスを導入している先生達も、やはりこれも「磁場のある人達の為のものだ」と言う前提を無視して教えているのが現状です。 私は英会話学校で教え た経験があるのですが、なぜフォニックスが思う様にうまく行かなかったのか、やっと分かった気がします。

ハンブルクのドイツ語集中クラスで、ドイツ語漬けになった時、ストレスからチック症状が出た事がありますが、根石さんが、日本語とドイツ語のシンタックス の違いが、激しいストレスになったのだろう、と言う事をおっしゃってました。 これも「腑に落ち」ます。

根石さんの所での、レッスンを拝見したり、奥様と根石さんのお話を伺ったり、お弟子さん達の感想を伺ったりしているうちに、「決して英語大好き人間ではな い人達が必要に迫られて、英語の磁場がない日本で、シンタックスが違う英語を、修得する」方法がなければならない、そして、それをやってのける事の出来る のは素読舎ではないか、と思い始めています。



【4360】
【タイトル】疑似磁場?
【 日時 】02/08/07 10:11
【 発言者 】Naima

Eliotさんは、毎回、教科書の一年分(教師用のナチュラルスピードのもの)の音声教材を通しで聞かせている、とお聞きしました。 私なんぞが言うのは 口はばったいのですが、 全体を聞かせてから、個々の音の指導、矯正をする、と言うのは理にかなっている様に思います。 根石さんが、「動きの中での撥音 指導」する、とおっしゃってるのと、通じる所がある様な気がします。

これを「磁場もどき」づくり、と理解しては間違いでしょうか?



【4361】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/07 13:41
【 発言者 】ジェーン

>>お暑い中を日傘もささずに帰られたので、心配しております。
>この文、変じゃないかな?
 天候気候に向かって、「お暑い」なんて言うかなあ?
 わからなくなっています。<

英語をやっていく場合、日本語に無関心でいてはいけないのすね。
巧みな文章をお書きになる根石さんをして、
このような混乱を起こすのか、と驚きました。
文章やことばについて素人の私が口を挟むのは僭越ですが、
上記の文を読んで感じたことを、少々、ここに記させて下さい。

「お暑い」という表現自体は、「お暑うございます」という挨拶言葉が
定番としてあるくらいですから、特に問題はないように思います。
この場合の「暑い」には、「相手がそう感じているであろう」ということへの
いたわりや感謝の気持ちが込められているのではないでしょうか。
もしかすると、「あなただけでなく、私もそうなんですよ。」という気持ちも表して、
よりいっそう相手を思いやる形となっているのかもしれません。
相手に対するこういった思いが、天候気候の状態を表す語にまで
「お」をつけさせたのだ、と私は解釈していました。

そう言えば、母の兄は12歳くらいでハワイから日本に来ましたが、
あれから60年以上たつのに 日本語がなんとなく変です。
細かいニュアンスが、敬語を含めてどうもきちんと理解できてないようなのです。
根石さんのお話を伺って、ふと、このことを思い出しました。





【4362】
【タイトル】Eliotさん
【 日時 】02/08/07 20:51
【 発言者 】斉藤伸夫

---------------
わけのわからないことを言い続ける人を相手にするのをやめようと思ったら、
その人から「逃げるのか、卑怯者」と言われたように感じたので、ムカッと
きて書いたのが「見限る」です。私としては、売り言葉に買い言葉のつもりです。
--------------

Eliotさんが、「わけのわからないこと」といって私を見限ったのは、以下の件がその直接原因です。

-------------------
>アメリカにこれからいって10年滞在したと仮定してください。
>英語の本を全然よまないと、英語がしゃべれるようにならないと
>思いますか? そんなことは、思われないとおもいます。英語の
>本を読まなくても、英語が喋れるようになるとお思いでしたら、
>それは、日本にいても、環境さえ整えば、可能じゃないでしょうか? 
>ただし、その環境というのが、問題ですが。

今になってこんなことをおっしゃるのなら、今までの書き込みは一体
何だったのですか? これまで付き合わされた人たちはきっと皆さん
こうおっしゃっていますよ。

「あー、あほらし」
-------------------

これのどこが、「あー、あほらし」なのか、皆さんに分かるように説明していただけませんか? 少なくとも、私には、わかりません。

-----------------
斎藤さんが私のことを、英語ができることを鼻にかけて自分を(斎藤さんを)見下していると思われたということ自体が、斎藤さんが、ご自分が古川さんの掲示 板でも、
またここ大風呂敷においても多くの人たちから無視されたり、揶揄されたり、
非難されたりする原因をちっともご理解なさってないというということを証明しています。これだけ多くの人が自分のことを「変な人」と思うのはもしかして they may actually know something about me that I don't knowということではないかと考えるべきでしょう。
-----------------

私は、大勢の人間から「無視されたり、揶揄されたり、非難されたりする」
ことの理由が、私が間違ったことを言っているからだとは、まったく思いません。むしろ、私は、正しいことを言っているからこそ、彼らは、逆上するのです。 これは、論理の問題ではなくて(彼らにとって)感情の問題なのです。
私は、ある意味で確信犯なのです。こういうとまた誤解する人が出てくるでしょうが。
日本人は、本質的に議論が嫌いなのです。冷静な議論というものが出来ないのです。これは、日本人の重大な欠点です。



【4364】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/07 22:20
【 発言者 】dai

あなた本当にヒマだね。

>Eliotさんが、「わけのわからないこと」といって私を見限ったのは、以下の件がその直接原因です。

-------------------
>アメリカにこれからいって10年滞在したと仮定してください。
>英語の本を全然よまないと、英語がしゃべれるようにならないと
>思いますか? そんなことは、思われないとおもいます。英語の
>本を読まなくても、英語が喋れるようになるとお思いでしたら、
>それは、日本にいても、環境さえ整えば、可能じゃないでしょうか? 
>ただし、その環境というのが、問題ですが。

今になってこんなことをおっしゃるのなら、今までの書き込みは一体
何だったのですか? これまで付き合わされた人たちはきっと皆さん
こうおっしゃっていますよ。

「あー、あほらし」
-------------------

>これのどこが、「あー、あほらし」なのか、皆さんに分かるように説明していただけませんか? 少なくとも、私には、わかりません。

あのね、この内容に対してアホらしいて言ってんじゃないんだよ。
頼むから日本語を正確に捉えてよ。
「今になって何故こんな事を言うのか??」って強調してるじゃん!
要するに論点がズレてる訳さ。
そもそも「何故今になってこんな話しが出て来たのか」って質問されてるんだから
これに対する答えをしなさいな。とにかくあなたは自分に対する非難の部分にしか
目が行かず,文章の大意が掴めていない。それが全ての原因だよ。
こんな人が他人に「多読」を奨めて、「文法と未知の単語はどうでも言いから
文章の大意を掴みなさい」って言ってんだから,お笑い種だね。
日本語で出来ないもの(文章の理解)が英語で出来る訳ないよな。


>私は、大勢の人間から「無視されたり、揶揄されたり、非難されたりする」
ことの理由が、私が間違ったことを言っているからだとは、まったく思いません。むしろ、私は、正しいことを言っているからこそ、彼らは、逆上するのです。 これは、論理の問題ではなくて(彼らにとって)感情の問題なのです。
私は、ある意味で確信犯なのです。こういうとまた誤解する人が出てくるでしょうが。
日本人は、本質的に議論が嫌いなのです。冷静な議論というものが出来ないのです。これは、日本人の重大な欠点です。

あんたってば幸せだよね。
自分は人から何故無視されるのか?を考えることもせず、自分が正しいから大人で
逆上するあんたらは子供なんだよ」
言ってるんだからね。お気楽極楽な人だね、全く・・・・。
議論が嫌いな人なら最初から相手にしないでしょ,普通。
そもそも、誰もあんたの意見が間違ってるなんて言ってないんだよ。
「多読」自体みんなやってんでしょ?
これが理解出来ない訳?誰も間違っちゃいないんだよ。
あなたは佐々木さんって初心者の方に文法を学ぶように言ってたでしょ。
教科書を読みながら基礎的な文法を身につけなさい,と。
この時点で初心者には文法の必要性を認めてるんだから
「初心者が文法を学ぶことに反対」していたあなたの意見は
自ら否定したってことで話しは終わり。
みんな忙しいんだから蒸し返すのは止めなよ。
あなたもこんな時間があるんだったら、「多読」でもやってた方が
よっぽど自分の為でしょ?

それから、みんなから無視されるのはあなたの日本語に対する読解力の無さ
これが全てです。
これに気がついて正してくれないのであれば、
今後一切あなたの書き込みは無視させて頂きます!!!
もちろんこのレスにも返事は要らないよ。
どうせ書く事は決まってる。

「具体的に説明して下さい」

自分で調べなさいよ、全く…。


斎藤さん以外の皆様へ

言葉使いが乱雑になった事をお詫び致します。



【4367】
【タイトル】齋藤さん
【 日時 】02/08/08 0:24
【 発言者 】Naima

>私は、正しいことを言っているからこそ、彼らは、逆上するのです。

誤解されています。 皆、逆上などなさってないと思います。 ほとほとあきれ果てて、疲れきってしまった人は沢山おられると思います。 

齋藤さんは決して間違った事を言って来られたわけではないです。 齋藤さんの多読による学習法を全部否定なさっている方もおられないはずです。

けれど、他の人達と齋藤さんのお説との共通点と相違点について、きちんと把握されて、何が議論の対象となっているか、と言う事を整理なさって、齋藤さんが 勧められる多読による英語修得方法を、お手数ですが、もう一度ご投稿願えませんでしょうか? 齋藤さん御自身の学習過程と推定レベルを具体的に書いて頂け ると納得しやすいですし。 

議論が根石さんのおっしゃる所の「右往左往」したので、もう一度、齋藤さんの学習法の骨子を伺うのが、私達の理解を促す上でも、齋藤さんが枝葉を剪定なさ る上でも、良いのではないか、と思ったので。



【4371】
【タイトル】ジェーンさん
【 日時 】02/08/08 11:53
【 発言者 】根石吉久

>もしかすると、「あなただけでなく、私もそうなんですよ。」という気持ちも表して、
 よりいっそう相手を思いやる形となっているのかもしれません。

 相手を思いやるから「お暑い」「お寒い」。なるほど、そうだと思います。
 「お」一つで、相手への思いやりだけでなく、自分と相手が共に感じていることをも表してしまうのだとすれば、すごいですね、この「お」というやつは。
 <おもいやりの「お」(共有・共感の「お」)>というふうに言えるとすれば、これが、天候・気候を表す語についているのだという私の解釈は間違っていま す。
 「お暑い」や「お寒い」は、気候そのものの状態を表しているんではなくて、相手(自分たち)が感じているものを「まるごと」でとらえようとする。

 私には、It is hot. の it は客観的な状況を言うぞと宣言しているように見えます。
 だとすれば、 hot はどこまで言っても、客観的にとらえた状態のように見えます。

 「お暑い」は主語を it としては表せない。
 変な英語で対処するなら、your feeling hot や our feeling hot であり、your や our が必要になるものではないか。自然の状態を表すと考えても、客観視した自然ではなく、人における自然、人に内在化された自然を表している、と。

「お暑い中を」は、 while it being hot ではない。while your feeling hot なのだというように思ったわけでした。

 英語に「つきはなし性」があり、日本語に「抱き取り性」があるという感じを私はもっています。これは、日本語シンタックスのSOV を成立させているものを考えたときに出てきたものなのですが、「お」ひとつにも「抱き取り性」があるように思いました。このあたりを思い直すことができた ことは、ご教示のおかげです。感謝します。

 私の日本語が変になるのは、多くの場合、単に酔っぱらって書くからですが、ときどき、酔っぱらっていないのに、「お」問題のようなごく単純なものがわか らなくなることがあり、やはり、これは英語をやったせいだと思っています。

 最初に私は、「お暑い」の「お」が、天候・気候を表す語についているのだと考えてしまったのです。これは明らかに英語をやったせいだろうと思っていま す。



【4374】
【タイトル】ジェーンさん
【 日時 】02/08/08 13:04
【 発言者 】根石吉久

>そう言えば、母の兄は12歳くらいでハワイから日本に来ましたが、
 あれから60年以上たつのに 日本語がなんとなく変です。

 お母様のお兄さんは、お母様と同じように英語の聴解ができるのでしょうか。
 英語を使わない生活をしていれば、話すことのスキルはなくなってしまうとしても、
聴解能力が残るのであれば、日本に住んで英語をやる人の最大の難関「聴解」が、英語
をネイティヴ言語として子供時代を過ごした人にとっては、むしろベースなのだという
ことだと思いました。

 ネイティヴ言語においての基礎が、語学の対象となったとたんに、最大の難関になる。
ネイティヴにとってもっとも易しいものが、語学ではもっとも難しいと言うことが言える
ならば、ここにも、生活言語と机上の言語の断層がはっきりと現れているように思います。



【4375】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/08 13:41
【 発言者 】根石吉久

>Eliotさんは、毎回、教科書の一年分(教師用のナチュラルスピードのもの)の音声教材
を通しで聞かせている、とお聞きしました。 私なんぞが言うのは口はばったいのですが、
 全体を聞かせてから、個々の音の指導、矯正をする、と言うのは理にかなっている様に思
います。 根石さんが、「動きの中での撥音指導」する、とおっしゃってるのと、通じる所
がある様な気がします。

 Eliot さんの授業方法にこのあたりについては、Eliot さんが書かれた「音作りへの道」
で読めたと思い、参照してみましたら、ありました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis/ooburosi/series/otomichi.htm

 フォニックスを3ヶ月やった後の作戦について以下のように書かれています。
 以下は Eliot さんの文からの引用です。

----------------------------------------------------

(1)できるだけ何度も英語(教科書の録音)を聞かせる
(2)和訳をして授業時間をむだにしたりせず、生徒に和訳を当てもしない
(3)文法の説明は最小限しかしない
(4)音読の時間を最大限にとる
(5)発音は細かいところまで説明し、練習させる
(6)教科書ガイドを全員に購入させる
(7)教科書の録音CDかカセットテープを全員に購入させる
(8)教科書の課文を暗記させる
(9)必ず読めるようにしてから書かせる
(10)教科書の各課の最後についているコミュニケーションごっこは無視する
(11) 身の回りの語彙を絵辞典で覚えさせる
(12) NHKのラジオ講座、基礎英語1を聞かせない

(1)教科書の指導用録音教材に教科書の対話や読み物を自然な速さで録音したものがあり、中1の教科書の内容を最初から最後まで通して聞いても15分にし かなりませんでしたので、毎時間全部聞かせました。つまり、生徒たちは、週に4回、中学1年生用の教科書の全レッスンを耳にしていたわけです。

----------------------------------------------------
 以上で引用終わりです。以下、根石の文です。

 これは、すぐれた方法だと思います。特に、学校の教室という場を生かしきった方法だと思います。15分で、教科書まるごと一冊を、授業のたびに聴かせる ことで、「いつの間にか耳になじむ」ものが出てくる一方、授業で終えた部分に関しては、意味がともなって聴き取れている(=「聴解」)が成立していくよう に思います。

 「回転読み」や「回転書き」ということを私は言ってきましたが、Eliot さんのこの方法は年間を通じての「回転聴解」とも言うべきものだと思います。

----------------------------------------------------

 Eliot さん、ちょっと質問させていただけますか。

 この方法は、生徒が中2,中3になってからはどうなされたのでしょうか。
 ずっと、中1の教科書の内容でやられたのでしょうか。
 中2,中3の教科書だと、15分で収まらないようにも思ったのでした。



【4376】
【タイトル】訂正
【 日時 】02/08/08 13:43
【 発言者 】根石吉久

Eliot さんの授業方法にこのあたりについては



Eliot さんの授業方法のこのあたりについては



【4382】
【タイトル】回転聴解
【 日時 】02/08/08 21:59
【 発言者 】Naima

根石さん、お忙しいのに詳しく教えて下さって有り難うございます。 なるほど、Eliotさんのやり方は「回転聴解」ですね。 

思春期にさしかかった子供達に撥音を教えるのは難儀な事だとお察しします。 いい撥音が出来るにもかかわらず、照れからか、わざと日本語撥音を通したりす る子もいます。 Eliotさんの生徒さん達も、根石さんの所で習っておられる生徒さん達も、すばらしい撥音と読みで感銘を受けました。 

「うんこ話」好きの女性、かかって来んかいっ!  「私は切ない」の素読、酔った勢いでやってみるのも一興かも。 



【4383】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/08 22:06
【 発言者 】dai

斎藤さん>
多読が必須か否かが論点だったからです。

「必須か否か」ってみんな最初から『必須』って言ってますよ。
全くの初心者を除いてはですね。

斎藤さん>
いずれにしろ、多読に賛成しない人は、ここでは、少数派なのは、確かです。従って、それは主な争点ではないのです。
問題は、「多読」に行くまでの過程です。

あのですね、良く御自分の書いた文章を読んで下さいよ。
ここでは争点が「多読に行く迄の過程」がロンテン(論点)で

>多読が必須か否かが論点だったからです。

の部分では「多読そのもの」がロンテン(論点)な訳です。
ほら,自分で論点を擦り替えちゃってるでしょ?
この擦り替えに拠るズレが根石さんのお言葉を借りれば『右往左往』な訳ですよ。
これが議論とは呼べない代物にしてしまった原因です。
要するにこちらの質問なりに斎藤さんのお答えがズレてしまってる訳です。
ですので、「話しの通じない奴」と呼ばれるのですよ。
その集大成が「無視」に繋がって行くのです。
御自分から崩れてくださったので今回は楽でした(笑

で、ここで一度整理しますと、
多読には反対するものはいない。ただし、多読が何時でも誰にでも
『即』効力を発揮するのではない。
中学生レベルの「読みの理解に必要な文法」は最低限身につける必要がある。
これが殆どの皆さんのお考えだと思います。
この事に斎藤さんは反論あります?
皆さん最初からこう言ってるのですよ!
それを斎藤さんが「文法を学ぶ必要はない」と言ったものだから
反論が生じたのです。
最初から「読む事に必要な文法は学ぶ必要があると思います」と
言ってくださっていれば,双方の意見が一致した事になり
論議になるほどの事はなかったのです。




【4384】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/08 22:44
【 発言者 】dai

>いずれにしろ、多読に賛成しない人は、ここでは、少数派なのは、確かです。

私の記憶には賛成しない人など一人も居なかったと思いますが。
どなたの事でしょうか?

>「今になって何故こんな事を言うのか??」この、「今になって」ってどいう意味なの? 今もへちまもなく、多読をせずに、環境さえ整えば英語が出 来るようになるということの例として書いただけです。何故書いたか? 多読が必須か否かが論点だったからです。これの、どこがアホらしいのか普通の知能の 人間にわかるように説明してくれませんか?

「多読が必須か否か」が論点になった記憶はございません。最初から多読は必須と皆様
おっしゃっています。最初から最後迄論点は「多読に文法は必要か否か?」です。
ですから、Eliotさんが「今頃になって〜」「あ〜アホらし」と申されたのです。
お分りいただけましたか?

>文法それ自体を目的として学ぶことに反対していた(今でも)のです。

私の知る限り「文法それ自体を目的として学ぶ」方はこの掲示板には
いらっしゃらないと思いますけど…。何しろここは根石さんの掲示板ですから(失礼しました)

>>議論が嫌いな人なら最初から相手にしないでしょ,普通。

>それなら、どうして途中から感情的になって議論をぶち壊すの?

議論てものは最初から感情的な部分を含んだものだと理解しています。
しかし、感情的であったにせよに「逆上してぶち壊した」憶えはありません。
具体的に例をあげて言って下さい(笑
大体,議論にすらなってませんよ。話が通じないのですから。

>日本人は、本質的に議論が嫌いなのです。冷静な議論というものが出来ないのです。これは、日本人の重大な欠点です。

「冷静な議論」しかやってはいけないのであれば、そんな議論に参加するつもりはありません。

私からのレスは以上です。

後はNaimaさんへの投稿に答えて頂ければ,全てに「カタ」がつくものと信じております。
斎藤さんに対して汚い言葉使い等あった事をお詫び致します。
それでは斎藤さん、皆様失礼致します。



【4385】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/08 23:00
【 発言者 】ジェーン

>私には、It is hot. の it は客観的な状況を言うぞと宣言しているように見えます。
 だとすれば、 hot はどこまで言っても、客観的にとらえた状態のように見えます。

仰るように、it というと、人ごとみたいな印象を持ちます。
これは、私が英語に疎くて、あの、学校で教える直訳調の影響を受けているせいだ
と思っていたのですが、お話を伺っていると、そればかりではないかもしれませんね。

>. 英語に「つきはなし性」があり、日本語に「抱き取り性」がある

「言外の意をくむ」「お察しする」「以心伝心」、こういったことは、
今回の「お」のように気配りが隠された言葉とも、関係ありそうです。
何だか面白いですね♪
私は、辛い思いを抱えている方とお話しする事があるのですが、
そういうとき、それこそ「お」を使っていることに気づきました。
「お暑い中」の後には、相手を気遣ういたわりの言葉をもってきやすい。
そういうことなんですね(発見)

> お母様のお兄さんは、お母様と同じように英語の聴解ができるのでしょうか。

叔父は、戦後しばらく、通訳をしておりました。
今でも日常会話には困らないようで、海外旅行でも通訳なしです。
その上にもう一人兄がいて、こちらはどうしても日本になじめず、2ヶ月ほどで
ハワイに帰って、そのままアメリカ軍人となりました。
日本語は通じますが、私の目には、完璧な「外人」に映ります。
この叔父にとっては、日本語こそ、机上の言語だったのかもしれません。



【4389】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/09 0:42
【 発言者 】浜谷

根石さんが「師匠」と仰がれる国弘正雄氏の「英語の話かた」という本の記述の中に次のようなのを見つけました。『現在の私は、英文法関連の本を読むことは まずありません。現在どころか、ここ40年間もなかったのです。・・・・確かに、・・・mailの複数形は絶対無いという専門家に向かって、私はいくつも 実例をあげ、あるぞ、あるぞとやりました。go to the university と必ずtheが必要でgo to college と同じように、go to university とするのは間違いだと主張する専門家に対し、チャールズ皇太子の発言の例をあげ、すくなくともイギリス英語にはあるぞ、と論陣をはったのです。文法書や語 法の専門書を勉強せずに、どうしてそういうことが出来たかというのが彼の疑問でしょうが、答は簡単です。読書を通して、実例をいくつも発見していたからで す。・・・・』



【4390】
【タイトル】mailの複数形
【 日時 】02/08/09 1:44
【 発言者 】Naima

横入り、ごめんなさい。

two pieces of mail と言うよりは、two mailsの方が言いやすいですね。 私も、e-mailsと言う言い方を何度も見た事があります。 言葉も言いやすい方に変わって来るのは必然だろうと 思います。 

浜谷さん、國弘 正雄氏の「英語の話しかた」を貸して下さい。(浜谷さんの掲示板にも書いたんですが) どの本屋さんでも売り切れで、捜しまわってもないのです。 取り寄 せだと2週間かかると言われました。 



【4391】
【タイトル】読みたい!
【 日時 】02/08/09 8:33
【 発言者 】Jackie

主婦の生徒。 準2級の面接で あがってしまい 自信はなかったそうだが 無事の合格通知に
大興奮。{いまさら英語?」と さめていた 家族からも「やったね」と 祝福。
合格後初のレッスン。 英語の歌のカラオケも 楽しそう。 
2次前に 音読がめちゃめちゃだったのだか 今日の音読は 始めての文にもかかわらず
うってかわって 綺麗でスムーズ。何がおこったのだろう? 
この夏は 童話や昔話の英語の多読をすすめようと 思っていたのだが
本人は とっくに ウイークリー英字新聞を 購入しはじめていた。
「でも 単語の日本語訳がかいてあって便利なんだけど 気になって読みにくい。 やっぱり デイリーヨミウリにしようかしら?」英語を頭からよみくだして いくことを 続けたかいがあった。準2級の 単語の定着に 英字新聞の記事を 日本の新聞記事と比較してやって 興味をひいたのが 効をそうしたのかもし れない。
今は 英語があると 読みたくて しょうがないのだそうだ。「ハリーポッターって難しいかしら?」「どうでしょうねえ 私は読んでないのでわからないです が) (・・・まだ 手におえないとおもうけど、、、)」
英会話は やりたいが 英語を読みたい なんていう 高校生も大学生も英会話学校生徒も多くはないと思うのに おいおい。

時期がきたというべきか ブレークスルーがきたのか。
「英検2級も 1年ぐらいやれば うかるかなあ?」 って 
この熱がさめないうちに どかんと いきたいところだ。 



【4392】
【タイトル】Jackie さん
【 日時 】02/08/09 12:17
【 発言者 】根石吉久

 生徒さんは知らない方ですので、私は Jackie さんにおめでとうを言います。
 同業なので、こういうコーチ側のうれしさというのはよくわかります。
 英検合格もうれしいでしょうが、生徒にやる気が出たのが何よりもうれしいというところではないでしょうか。

 Jackie さんは個人でやっているのではなく、英会話学校勤務と考えていいでしょうか。しかし、Jackie さんのクラスは、いわゆる英会話のクラスではなく、英語のクラスだと私は見ています。初級者、中級者に必要なのは、英会話のクラスなんかではない、英語の クラスなんだと考えてきました。

 ちゃんとした英語のクラスをやっている日本人より、ただ単におしゃべりしているだけの英会話のクラスのガイジン教師の方が給料が多いなんて理不尽な話で はないかという話が、『イデオロギーとしての英会話』(ダグラス・ラミス・晶文社)にありましたが、もうずいぶん前の指摘なのに、現在を撃つことのできる 指摘です。いっこうに日本のエーカイワ幻想は改まらず、英語事情も改まっていかない。

 Eliot さんが書かれた「音作りへの道」などを参考になさって、Jackie さんも教室の授業方法を一度順序だてて書かれませんか。断続的に書いていただけば、後で私の方でつなげます。

 私も生徒さんに英検か TOEIC を受けるように勧めようかと考えました。私自身は何の資格も持っていないのですが、生徒さんの側のやる気には関わってくると思いました。
 英検とTOEIC なら、どちらがいいのかなと迷います。私自身がどちらも一度も受けたことがないのでわからないのです。



【4393】
【タイトル】動きの中に・・・
【 日時 】02/08/09 13:58
【 発言者 】根石吉久

Naima> 音づくりについて「動きの中で撥音のコツを言ってあげる」と言われた事が、
     一番、「腑に落ち」ましたが、うまく説明できません。

 「発音のコツ」というのは、

 英語の音を出すときに、日本人が口の動きを意識しやすいように、「口の両端を斜め上にひっぱり上げる」と言ったり、「一瞬般若」と言ったりして、具体的 にどこをどうするのかを具体的に言うためのものです。以下に日本在住の初心者のための最低ラインを作成するつもりで作った「10のポイント」があります。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis/gogaku/p10point.htm

 「口の両端を斜め上にひっぱり上げる」やら、「息の束を素直に喉から通してやる」などは、自分で工夫したものであり、Eliot さんに教わって「診察室のアーン」だと言ってみる場合もあり、各種あります。これらが、視覚を利用せず、言葉による説明になっているのは、「電話でレッス ン」というレッスンから生まれた方法であるせいかもしれません。電話では、生徒さんに口の動きを見てもらうわけにはいかないからです。また、口の動きを視 覚的に見せたところで、見えるものは、せいぜい口の開き加減や唇が作る形くらいのもので、口の中の舌の位置などは見えません。
 しかし、例えば、「舌をもちあげて息の通るのを邪魔する」と言った直後にその音を作ってみせると、即座に生徒さんが音を作ってしまうことがしばしばあり ます。

 「英語発音10のポイント」にしたところで、知識です。知識であることには変わりがありません。発音に関する知識というものは、羅列しただけでは、はあ そうですかというだけのものに過ぎず、いつも「動き」の中で使わなければ意味がないと考えています。生徒の英語音の問題点にコーチが即応し、生徒が知識を すぐその場で使うというように使って初めて意味があるものになります。

 私の方法は、日本語音から英語音への「移行」です。とりわけ顕著にめだつものから刈り込んでいくやり方です。フォニックスを活用される Eliot さんとこの点で違っています。

 「電話でレッスン」は週1回、1回30分という制約があります。私の生活が成り立ち、生徒さんの側の金銭的負担がなるべく大きくないようにと考えて出て きた妥協点です。これに制約されたレッスン時間は決して多いものではありません。学校の授業の授業時間と比較すると非常に少ないものになります。
 Eliot さんが最初にフォニックスをやり、生徒に正しい音を持たせた後に、その音に有機性や連続性を持たせるやり方であるのに対し、私はいきなり生徒に日本語に影 響された音を出させ、顕著な問題点から徐々に刈り込んでいくというやり方です。単音もイントネーションもリエゾンもみんな扱います。Eliot さんとの方法的な違いは、学校と塾という生きる場所の違いから生じているものだと考えています。

 相違点はいくつかあるでしょうが、私と Eliot さんとで共通している一点が、「動きの中に知識を置く」ということだと思っています。音に有機性や連続性を持たせる過程では、Eliot さんも「音読」を活用されています。
 sb さんが Eliot さんの授業を見学されたことがあり、sb さんからお聞きしたことにもとづいて以後を書きます。sb さんが公立の高校で「音づくり」のどんな授業方法があり得るだろうと私に相談されたときに、生徒を一人指名し、文を読ませ、問題点がみつかったら直すため の知識を置き、「その場で直させる」。その後、クラス全員に音読させるというやり方しかないんじゃないでしょうかと言いましたら、sb さんが、「ああ、それは Eliot さんがやっておられましたわ」とおっしゃいました。私はそのとき、やはりそうかと思ったことを覚えています。

 一度コーチ側に立てば、「知識を動きの中に置く」ということは一つの鉄則かと思っています。

 私から見た Eliot さんの方法に関して、間違っているところがありましたら、お手数ながら指摘していただきたく、Eliot さんにお願いいたします。



【4397】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/09 23:33
【 発言者 】根石吉久

ドイツにいる間に、ドイツ語の「回転読み」に磨きをかけてもらうのはどうでしょうか。
こちらに帰って来られたら、英語の「回転読み」をやってもらう。
どっちにしても、「回転読み」をやってもらうことで、「回転読み」を体得してみて欲しいと
願っています。




【4398】
【タイトル】ジェーンさん
【 日時 】02/08/10 0:37
【 発言者 】根石吉久

>叔父は、戦後しばらく、通訳をしておりました。
 今でも日常会話には困らないようで、海外旅行でも通訳なしです。
 その上にもう一人兄がいて、こちらはどうしても日本になじめず、2ヶ月ほどで
 ハワイに帰って、そのままアメリカ軍人となりました。
 日本語は通じますが、私の目には、完璧な「外人」に映ります。
 この叔父にとっては、日本語こそ、机上の言語だったのかもしれません。

 人一人一人の体験の深みというものは、言葉にならないところで生きているのだと改めて思います。
 お母さんの一番上のお兄さんは、日本に来られたときは何歳だったのか、さしつかえなければお教えください。後戻りのきかない年齢というものがあると思っ たのでした。



【4399】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/10 0:43
【 発言者 】根石吉久

>Eliotさんの生徒さん達も、根石さんの所で習っておられる生徒さん達も、すばらしい
 撥音と読みで感銘を受けました。

 ありがとうございます。ですが、発音に関しては、Eliot さんは一流、私は二流です。
 Eliot さんの生徒さんが Eliot さんの発音を越えるのは難しいと思います。
 私どもの生徒が、私どもの発音を越えるのは、比較的楽です。
 初めから私どもより発音の上手な生徒さんもいるくらいです。

 この生徒さんたちが、じゃあ、何で私どものレッスンを受けておられるのか。
 「磁場の有無の自覚」というものが、英語をやる日本人の中にできかけているからではないかと思っています。これは、今後の「日本の英語」の新しい芽では ないでしょうか。



【4400】
【タイトル】浜谷さん
【 日時 】02/08/10 0:46
【 発言者 】根石吉久

浜谷さんが引用された國弘さんの文章は、多読の功徳を語っていると思います。




【4401】
【タイトル】Naima さん
【 日時 】02/08/10 0:54
【 発言者 】根石吉久

>「決して英語大好き人間ではない人達が必要に迫られて、英語の磁場がない日本で、シンタックスが違う英語を、修得する」方法がなければならない、そし て、それをやってのける事の出来るのは素読舎ではないか、と思い始めています。

 もっともうれしい評価です。
 実際、私はそう考えています。
 実際、私は英語大好き人間ではないのです。
 糞くらえ、英語なんざ、と思って生きている日もあります。



【4403】
【タイトル】当事者性
【 日時 】02/08/10 15:48
【 発言者 】根石吉久

 現在、書店に行けば、CD付きの英語学習本がたくさん売られている。
 また、ネイティヴの音声の複製は、CD以外にも、映画、テレビコマーシャル、インターネットラジオなどにも沢山流れている。英語で歌われている歌も多 い。だから、「音」だけに関して言えば、日本人は結構多くの英語「音」に触れ続けていると言える。

 もしも、言語の上達がその言語の「音」に触れている時間の長さと相関関係があるならば、映画好きの人々の中には、映画をみるだけで英語に上達してしまっ たという人が現れても不思議ではないのに、そういう人に会ったことがない。

 一見屁理屈のように見えるが、私は「音」と「声」というものを区別して考えてきた。あらゆる語学の机上(あるいは教室)の中の音声現象は「音」であり、 生活言語における音声現象は「声」であるという区別がある。「音」は語学に対応し、「声」は生活言語に対応する。もちろん、赤ちゃんがネイティヴ言語を獲 得している過程で触れ続けているのは、本質的には「音」ではなく「声」なのだ。

 日本人の英語学習の時間を、英語ネイティヴが生まれてから英語に触れ続ける時間の絶対量と比較する論を見ることがあるが、「声」と「音」とでは、その相 互の質が違うので、本当は比較の対象にはならない。一方は「音」であり、一方は「声」であるものを同一平面上で比較することはできない。
 机上の英語学習においては、学習者は扱っている言語の「当事者」ではない。ひとたび、机上を離れれば、そこが日本であれば自分の日本語の「当事者」であ り、そこが英語圏であれば、自分の英語の「当事者」である。
 磁場がないということは、「当事者性」がないということであり、磁場に生きることは、自分の言葉の当事者として生きるということである。この「当事者 性」というものには、言語を無意識に沈める作用がある。

 磁場においては、言葉そのものではない、用件そのもの、感情そのものが大事である。
 語学の机上においては、用件そのもの、感情そのものは仮のものであり、言葉そのものが大事になる。
 これは、実に実にうらはらな場面なのだが、このうらはらは軽視されている。

 当事者性を欠如する語学というものの性質を、きちんと基礎に据えて語学論を作らなければ、すべては疑似語学論に終始するだろう。疑似語学論は、ある語学 的な行為が成り立つために何が前提となっているかを無視して自説に固執したり、ネイティヴ言語獲得過程を語学のモデルにしたり、世に流布するメソッドのい くつかを並列するだけでその相互関係を見極める作業を省いたりする。これらはすべて、俗流語学論にしかならない。

 当面は、「音」と「声」の関係が私の関心だが、この相互の違いを決めているのは、生の磁場における、当事者同士が発する「声」の蜜(甘い蜜であれ、苦い 蜜であれ)であろう。
 (「声」の蜜とでも言う他はない。あの、「当事者」同士の関係を絶えず更新していく力のことは。)
 机上には、この「蜜」という栄養がないのだ。

 語学の机上においての「音」は、いつ「声」になるのか。
 ひとまずは、机上において、「仮の声」に。
 次に、生活言語において、「声」に。

 「仮の声」には、意味もそれがひきつれている状況も、想像的にすべて理解されている。語法的知識も文法的知識も、瞬間化されセンス化されて動いている。 たった一つの文でも、ひとつの有機的な総合体となる。しかし、それでも「仮の」ものでしかない。語学の机上では、言葉の当事者となることは「仮に」しか実 現しない。

 この「仮」というものに見事に対応しうるものが、外国語による読書というものだろう。
 読書というものが、生活からすれば「仮」のものであるのは、読んでいる本の上に蠅が一匹とまっても、イメージの流れは中断され、蠅に注意が行ってしまう ことがあるのを考えればわかる。(私の場合は、猫に本の上に座られることで中断されることが多い。無論、猫に座られてしまった時に流れ出すのが現実の時間 だ。それまでの時間が「仮」のものであったことが判明する時である)
 「しゃべる・聞く」英語では、「仮の声」が「声」になる。ここには大きなジャンプがある。語学と生活言語の間の断層を越えるジャンプがある。強い意識に はそれが可能だ。しかし、生気のないような英語をしゃべる英語使いも多く、生活言語の場面においても「仮の声」から抜け出せていないような例も多い。日に よっては、私もこの「生気のない言語」をしゃべる。
 「回転」というような「凝縮過程」「瞬間化過程」は必須だと思うのだが・・・。



【4404】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/10 19:31
【 発言者 】ジェーン

>お母さんの一番上のお兄さんは、日本に来られたときは何歳だったのか
>後戻りのきかない年齢というものがあると思ったのでした。

確か、14〜5歳だったと聞いています。
個人差もあるでしょうし、母の一家だけを見て決めつけることはできませんが、
私も、この事実は何かを物語っているように思われるのです。



【4405】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/10 20:10
【 発言者 】斉藤伸夫

根石さんのおっしゃっていることは、一言でまとめると人工的な「磁場」は、本物の「磁場」には、しょせんかなわないということでしょうか?
私も、非ネイティブがネイティブ並の言語能力を獲得するのは(ごく若いときに、その国で生活しない限り)、不可能に近いと思っています。



【4408】
【タイトル】語学の机上においての「音」は、いつ「声」になるのか。
【 日時 】02/08/10 23:11
【 発言者 】sb

語学の机上においての「音」は、いつ「声」になるのか。

回転読みをして「イメージ」と「音」が一致した時、その人にとって「声」になるのではないでしょうか?根石さん?

同じ複製音声を聞いていても、意識しているときとそうでないときでは「声」となっているかなっていないかは違うと思います。いつどこでどんな音声が入って くるか分かりません。だからこそ「イメージ」と「音」を限りなく自分の中で一致させる「回転読み」などの技法が必要になるのだと思います。



【4409】
【タイトル】知識を動きの中に置く?
【 日時 】02/08/10 23:21
【 発言者 】sb

実学ということですか?
身体論ということですか?
習うより慣れろということですか?



【4411】
【タイトル】Naimaさん
【 日時 】02/08/10 23:35
【 発言者 】sb

>フォニックスを導入している先生達も、やはりこれも「磁場のある人達の為のものだ」と言う前提を無視して教えているのが現状です。 私は英会話学校で教 えた経験があるのですが、なぜフォニックスが思う様にうまく行かなかったのか、やっと分かった気がします。

もう少し詳しく教えてもらえませんか?どのようにうまくフォニックスを使えなかったのか?
外国語を学ぶときにはあまり馴染まない部分もあるのでしょうか?




【4412】
【タイトル】ジェーンさん
【 日時 】02/08/11 0:02
【 発言者 】根石吉久

>確か、14〜5歳だったと聞いています。

 このあたりに、何か境界があるとは以前から思っていたのです。
 鶴見俊輔という批評家がいまして、この人はお父さんとえらく仲が悪く、ずいぶん若いときにアメリカに渡った人です。何かの座談会か対談の記事で読んだの ですが、私がびっくしりたのは、鶴見は、文章を書くときに、最初に英語で考えて、それを日本語に直すのだという発言を読んだ時でした。
 また、別の座談会だったと思いますが、十代のある時期までに外国語に取り囲まれると、しばらくは全然わからないが、ある程度の時間がたつと、急にわかり はじめるという記事があったと思います。つまり、この頃までは、意識に言語を完全に入れ替える能力が残っているということを意味すると思います。その年齢 が、14,15あたりだったように覚えているのですが、うろ覚えです。16あたりだったかもしれません。とにかく、17,18という数字ではありませんで した。

 仮に、14,15あたりだとして、日本ではこれはちょうど中学生が高校生になるあたりです。
 そして、これで思い出すのが、國弘正雄なのです。この人は中学の時に、「只管朗読」をやった。

 しかし、この「中学」は旧制中学なのでしょうか。今、急にこの疑問が出てきました。旧制中学なら、14,15あたりは通り越して、17,18という年齢 かもしれません。
 私は、戦中の学校制度のことを知りませんので、ご存じでしたらお教えください。

 これまでの私の考えでは、國弘正雄は14,15になるまでの2,3年間、激しい「只管朗読」をやったことで、18、19でようやく音読にめざめた私など より、英語ははるかに無意識の深いところに届いているはずだというものでした。
 準備としては完全な準備を整えて、アメリカに渡って暮らしたことが、彼の同時通訳の能力を作っていると考えてきましたが、書いているうちに、國弘正雄に おける「中学」が17,18歳あたりのものなのか、新制中学の年齢に相当するものか、わからなくなってしまいました。



【4413】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/11 0:35
【 発言者 】根石吉久

>根石さんのおっしゃっていることは、一言でまとめると人工的な「磁場」は、本物の「磁場」には、しょせんかなわないということでしょうか?

 私の考えでは、日本には英語の磁場はありません。米軍基地とその周辺、英語ネイティヴが多数を占める外資系企業の社内などの他には英語の磁場は「ない」 と考えています。

 斎藤さんが言われる「人工的な磁場」というものがどんなものかがわかりません。

 多読を強く言い張った方ですので、多読によって生じる磁力が形成するものなのかと思いました。以下、それを前提にして書きます。
 多読で考えるなら、一冊の書物が発する磁力が形成するのは、すべて脳内磁場に過ぎないと思っています。すべては個人の脳内のできごとにすぎません。
 私にとっての、磁場は身体を直接に取り囲むものです。のっぴきならない場のことです。いつも「当事者」であることを避けられない場のことです。つまり、 現在の私にとっては、磁場は日本語の磁場です。それ以外に私に磁場はありません。
 もし英語による読書によって磁力を得るとしても、磁力はきわめて微弱なものであり、これは磁場を形成することはないと考えています。身体内の磁力はあっ ても、身体を取り囲む磁場はできません。

 しかし、たとえ脳内であっても、たとえ微弱なものであっても、磁場のようなものができるなら、それを名付けることはできないかと考え、疑似磁場と呼んで きました。

 生の磁場と疑似磁場が違うのは、マクロという概念とミクロという概念が違うほどに違うと考えています。「話す・聞く」のスキルの発達を促す力において は、しょせんかなわないどころではなく、決定的に違うと思っています。

 英語の磁場がない場所で英語をやることの利点ははっきりとあり、それは、語学論を備えた語学力ができるということです。これは、ネイティヴ言語の獲得過 程や、生の磁場における言語スキルの発達に求めても得られないものです。
 つまり、日本人の日本語、アメリカ人の英語は、語学論など必要とせず成立していくが、磁場を欠いた場所での外国語修得には、語学論というものが育つ。
 これが本当の宝物だと思っています。
 おしゃべりのスキルで言うなら、東大の英語の先生は絶対に、アメリカの5,6歳の子供にかなわないのです。わかりきった話だと思います。
 頭にくるのは、東大の先生(とか大学の先生)は、これまで、磁場を欠くことが日本人の英語学習に何をもたらし、何をもたらさないのかをきちんと語ること をしてこなかったことです。

 語学論を備えた語学力というものは、私にとっては、単なる言語スキルよりもはるかに大切なものであり、「日本の英語」を作りつつある人にとっても、大切 なものであるはずだと考えています。




【4414】
【タイトル】sbさん
【 日時 】02/08/11 0:36
【 発言者 】村田

横レスですが…。
根石さんの「音」「声・仮の声」という論点は、私にとっても初めて聞く根石term
でした。

sbさんwrote:
>回転読みをして「イメージ」と「音」が一致した時、その人にとって「声」になるのではないでしょうか?

sbさんの書いている「声」、これは多分「仮の声」ではないでしょうか。

なぜなら、根石さんはこう書いているからです。
>語学の机上においての「音」は、いつ「声」になるのか。
>ひとまずは、机上において、「仮の声」に。
>次に、生活言語において、「声」に。

「声」は根石termでいうところの「磁場」と密接にかかわっていると思いました。

以下、ちょっと極端な例ですが。

「回転読み」でいわゆるfour lettersってやつを激しくやっても、それは机上の
「語学」であり、練習している本人には感情を込める必要もない。そこですごく
回転させて、音とイメージが一致するようにしたとしても、それはあくまで想像
の範囲のことだと思うのです。

しかし、例えば私が「フルメタルジャケット」で慣れ親しんだ、
Fuck you, scumbag!
なんてのを、調子こいてNYあたりで言ったとします。
…ここまでは、多分、「仮の声」。だって、何回言っても、私の気持ちも、身体
も、全然「平気」だし。
でも、言った途端、ボコボコにされるか、ひややかに無視されるか、あるいは…
(言ったことないからよくわかりませんけど)。
まあ、いずれにしろ、なんらかの反応があると思います。(状況にもよるだろう
けど、多分、痛い目にあってるんだろうなあ)

それ以後、私は「あ〜、こういうこと言うと、相手はこう感じるらしいな」とい
うように感じはじめるだろうなあ、と思います。
で、「磁場」の中で、ある程度時間が経って、私がほんとに腹に据えかねたこと
があったとして、相手に腹の底から
Fuck you, scumbag!
と言った時、それは「声」になってるのではないか、と思いました。



【4415】
【タイトル】sbさん
【 日時 】02/08/11 0:39
【 発言者 】根石吉久

>回転読みをして「イメージ」と「音」が一致した時、その人にとって「声」になるのではないでしょうか?

 そうだと思います。
 イメージと音が一致するというより、一体のものとなったときだと思います。
 それでも、これはまだ「仮」のものです。
 「仮の声」だと思います。



【4417】
【タイトル】sb さん
【 日時 】02/08/11 0:47
【 発言者 】根石吉久

>実学ということですか?
身体論ということですか?
習うより慣れろということですか?

身体論であり、語学論だと思っています。



【4418】
【タイトル】村田君
【 日時 】02/08/11 0:49
【 発言者 】根石吉久

>根石さんの「音」「声・仮の声」という論点は、私にとっても初めて聞く根石term
 でした。

 「仮の声」というタームはないけど、「音」と「声」のことなら、「どんでん」にあるよ。
 あなた、本当に俺の対談相手だったっけ?



【4422】
【タイトル】sbさん
【 日時 】02/08/11 2:21
【 発言者 】Naima

フォニックスの事ですが、沢山英語を聞いた後でないと、c,a,tがcatと撥音出来ない、と言うか... 文字で説明しにくいんですが、前にも書いた様に、個々の文字の撥音を「ク、ア、ト」と指導して生徒が正確に撥音できる様になっても、それを「キャット」と 繋げるのが難しい、と言うか。 フォニックスを独立させて教えると、生徒にとって、c-a-tとcatはいつまでも別物と言うか...

例えば、"This is a cat."と言う英語に耳が馴染んだ後、あるいは回転読みしている時、"catのaは一瞬般若の口をしてaと撥音する"(根石さんのtermですが)と言 う事を指導してやる方が、はるかに効果的だと思うのです。 これは、素読舎で根石さんから直接、お話を聞いてはじめて気がつきました。 それこそ、「目か らうろこ」でした。

音のassimilationと言うのでしょうか、a worm in an apple と言う句があったとしましょう。 これが「あわーみななぷる」と繋がると言う事も、回転読みの中で、nの音を指導する事で、体得出来ると思うのです。 根 石さんは、「動きの中に置いてやる」とおっしゃった様に記憶していますが、理に叶っていると思います。

勉強仲間に根石さんの「音づくり」や「回転読み」について説明したのですが、言葉にすると画期的な学習論である様には聞こえないのです。 説明がへたなせ いもあります。 「回転書き」にしても、「読んで聞きながら書く、って事でしょ。 誰でもやるじゃん」で終わってしまうのですが... 

「磁場がない」と言う認識をもてば、根本の所で、従来の学習論とは、雲泥の差がある事に気付くと思うのです。

なんか、うまく説明できないな〜

話が変わりますが、

佐々木さんと言う方が、少し前まで、本当の初心者が英語力をつけるにはどうするか、と言う質問をされていて、根石さんが彼女の為にカリキュラムを組みませ んか、と呼び掛けておられました。 今、私は、自分が曲がりなりにも英語がしゃべれる様になった経緯をつらつらと辿っています。 紆余曲折、試行錯誤の中 で英語の勉強をしてきたので、どれが「効いた」のか考えています。 その辺りをしっかりと検証しないと、「外国人としゃべる機会を多くする事」とか、「な んでも好きな本を沢山読む事」とか、言う漠然とした事しか言えなくなってしまいます。 



【4423】
【タイトル】ごめんなさい
【 日時 】02/08/11 2:42
【 発言者 】Naima

ひとりでしゃべってますが...

例えば、「英語の歌を沢山聞いて一緒に歌ってみる」のが「効く」と良くいわれますが、これも自分は具体的にどうしたか、を思い出すと、曲をかけながら、歌 詞カードを見てついて歌っています。 歌詞カードのない輸入盤などの場合には、(今ではネットで歌詞を取り出す事が出来ますが)ディクテーションをやっ て、それを読みながら何十遍となく歌ってました。 歌の場合には、掛け値なく、「メロディー付きの回転読み」をやっていたわけです。

その中で、All I have to do is think of her (George Harrison "Something") などと言う語法を見て、「なんで be 動詞のすぐ後に動詞が来るねんやろ?」と疑問をもち、学校で習い覚えた構文"All you have to do is to study."などと照らし合わせて、文脈から意味を類推し、さらに、「実際には、toのない裸の不定詞を使うんやろか」と気付いたりするわけです。 

これは、歌の「多聴」においても文法知識が働いている事、「音読」が適用されている事の証しではないでしょうか。 こうやって詳細に検証して行くと、多聴 /多読/多会話(?)するだけで、「自然に身に着く」わけではない事が明らかになると思うのですが...

どんなもんでしょう...



【4424】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/11 3:54
【 発言者 】斉藤伸夫

>斎藤さんが言われる「人工的な磁場」というものがどんなものかがわかりません。

私の言う「人工的な磁場」とは、多読をするとか、映画を見るとか、音読するとかいうことです。これらは、意識的な努力を必要とするので、「人工的」と呼ん だのです。根石さんの仰る疑似磁場と同じことのようです。

>英語の磁場がない場所で英語をやることの利点ははっきりとあり、それは、語学論を備えた語学力ができるということです。
語学論を備えた語学力の利点とは、どのようなものでしょうか?



【4425】
【タイトル】磁場にいると
【 日時 】02/08/11 8:07
【 発言者 】Jackie

磁場にいると 結構 机上の学習がおろそかになる。
正しい発音 文法でなくても 身振り手振り その場の状況により 通じてしまうこともあるため
ま いいか となることも あるからだ。 海外に長く滞在して磁場で 息をしているにもかかわらず磁場を 活かすことができず いつまでたっても 片言英 語 という人も多く 存在する。自ら行動して 多くの人に会い 話さない限り 英語をあまり 使わなくても
生活できてしまうこと 、、ということもできるからだ。

私が磁場にいたとき もっとも 有効だったのは
テレビのコメディーをみることだった。 NHK教育テレビで夕方やっている あの手のコメディーだ。 大概は ある家族の日常を描いているので 擬似ホー ムステイとでも いうべきか。
実際にホームステイするより ある面いろんな ボキャブラリーや 感覚が学べる。実際のホームステイも 初期には 家族という中にはいることで 強烈な  ショックと 磁場感覚が 得られるが なれてしまうと 日常をすごす上で そんなに単語は必要でない。あるときから 勉強するのが 面倒になり 机上での 学習をおことると そこから 進歩がえられなくなる。家族との意思の疎通も そこで 滞ってしまうことも おこりうる。

テレビをみながら テレビでいったことを 身振り手振りを交えてくりかえし言い 気に入った表現があったら メモに取り
何度も何度も繰り返していう 「Jackieは よくテレビと話してた。」とは ルームメイトに
後日言われた言葉だ。 

もうひとつは ラジオの英会話。 家族に頼んで 録音してもらったものを 現地でやった。
これは 習ったものを すぐ使えるという点で とても有効だった。

だから海外滞在の人が 電話でレッスンをすること とても 役に立つだろうとおもう。
机上での勉強を 継続するという意味で そして 磁場にいることが 相互作用を生み出すことだろう。



【4426】
【タイトル】フォニックス
【 日時 】02/08/11 9:24
【 発言者 】Jackie

>英語を始めて習う人達は、きっと「キャット」ではなく「クッェアトゥ」になってしまうと思います。 (あかん、とても字では説明出来へん)
>フォニックスを導入している先生達も、やはりこれも「磁場のある人達の為のものだ」と言う前提を無視して教えているのが現状です。 私は英会話学校で教 えた経験があるのですが、なぜフォニックスが思う様にうまく行かなかったのか、やっと分かった気がします

現場は どうなのか 直接きいたわけではないのでわかりませんが
子供英会話を教えている 日本人講師のHPをみるかぎり 多くの子供英語教室が フォニックスをとりいれているように思います。なかには フォニックス第 一=すべて みたいなところもある。

そのわりに 高校生で 昔から英会話をならっていた生徒でも 英語の音のできている人は少ない。 英検の面接で 英語の音ができている生徒は あまり い ない と Eliotさんもおっしゃっていた。
なぜだ なぜなんだ? フォニックスは 有効なんだろうか? と 疑問がわいていました。
Naimaさんの 説明で 少しなぞがとけました。

Eliotさんは 最初の3ヶ月で フォニックスをやり 英語の音を つくってしまう。
毎日英語の授業があることで連続性がとれて とても 有効だと思う。
そして 教科書一年分を毎回聴かせることで 音が はいり 二つの相互作用で 相乗効果を生み出す。
全国のがっこのせんせ 皆Eliotさんのところに 研修にいってくれませんかあ?



【4427】
【タイトル】つづき
【 日時 】02/08/11 10:28
【 発言者 】Jackie

子供英会話教室などは 多くが週一回 50分。 この中でフォニックスメインに教えても
普段の生活で 使うことがないのだから 一週間後には綺麗さっぱり 忘れているのではないだろうか?大人の英会話も たいてい週1,2回だから 英語の上 達は 自宅で基礎トレしないかぎりは難しい。

子供英語といえば 水曜か木曜の夜11時 NHK教育テレビで えいごりあん(小学生むけテレビ英語番組)を使った 英語の教え方というのを あと3回ほ ど やるので 見てみてください。
総合学習の時間をつかって 英語を教える小学校が 増えてきているようです。


私は 高校生以上を教えまずが 中学一年教科書からはじめます。最初に 中学一年レベルの英作をさせるとできない人が多くいるからです。 中学1年後半の 長文を 英作に出すともうぼろぼろです。
ほとんどが基礎ができていません。

教科書の基本文を使ってかんたんな 文法のおさらいもします。 Be動詞は教科書にある文と意味にとどめて軽くながし一般動詞を徹底的に最初にやります。
アルクの起きてから寝るまで英会話の 絵と基本文を使い 長崎玄弥の96文型の方法で
現在形過去形未来、進行形までを九九のように活用させ 時間をはかります。最初は一分 なれてきたら 40秒ぐらいで 現在形の肯定文質問文否定文WH文  過去形 未来形進行形のそれまでをやります。
タイマーを使って 生徒にチャレンジを生み出すことで 同じことを 何回もあきさせずに 繰り返し 定着をはかれます。
そして 現在形の質問文に 答えたり 過去形の質問文にこたえたりして Do Q Did Qにフルセンテンスでこたえられるようにします。3人称も徹底してやります。
そして 自分の毎朝の出来事 今朝の出来事 などを 習った基本文と 辞書をつかって言いたいことをしらべてもらったりして 話させます。
30秒のうちに なるべく多くの文を話すように カウントします。

一般動詞の活用が 定着したところで Be動詞や形容詞詳しくを教えて 形容詞や名詞をつかった物や説明させる 練習をします。

本文は 頭から 訳していくことをします。主語も訳させるので直訳です。口でやります。
そして 本文の日本語から英語への 口での 英訳もします。
かなり 音や本文がはいったところで 筆写を宿題に出します。だいたい一文につき 3回から5回ぐらいです。
中学2年からは ホライズンノートも始めます。
ノート見開きに 左に 英文 右に 日本文の直訳をかき 暇があったら 日本文から 英文にして口でいったり 手で書いたり(足じゃ書けませんが)しても らいます。授業でもノートを使って英語訳してもらいます。

中学2年教科書の途中に フォニックスと発音を教えます。
それまでも 音は 口伝えで教えますが とりあえず 一年生のテキストは 教科書本文のみの入った20分テープを何十回も家で暇があったら きいたり か けながし 後をついて音をまねてしゃべったりしてもらいます。 音読もです。

毎回始めの20分は学習した 単元まで テープをきいて その後テープといっしょに 口パク(リズムをつかむため) テープと一緒に何回か音読 そして  素読をします。 これは脳 、耳口の筋肉  ウオーミングアップ というところでしょうか。
家での音読をさぼっていると ばればれです。

2年の教科書の途中で うださんの30音をやります。
30音をはじめる前に 教科書の本文や うださんの練習文を 読んでもらい録音します そして30音の子音をやったところで もう一度 本文や練習文を録 音し 二つをくらべます。
なんとなく 英語っぽい音がでるようになった 自分の英語に 生徒はおどろき「おおー」と感激します。 そこで 30音のテキストを渡し レッスンでやっ たところまで 30音を毎日やることと 子音の発音に気をつけながら 教科書を 読んで 録音する宿題をだします。
自分の英語の音に酔い始めた生徒たちは自分でやってきます。
そして 次のレッスンの時に 音読してもらい 細かいところを直していきます。
一気にやります。 そうしないと そのうち 飽きてきて 練習をだらけてしまいます。
「鉄は 熱いうちに打て。発音は 熱くなったときにやっていまおう。」

フォニックスもこのごろに教えます。hat pet winに eをつけると hate pete wine になる と教えると 「おおー 面白い」との反応。驚きの声。 講師への 尊敬の眼差し?
教えるほうをすごいことをおしえたような いい気分のさせてくれます。だから あえて 始めにおしえないのかもしれません。 けちです。
音作りを始めにしないことは 邪道だとは 思いますが だらけそうになるときの 英語への惚れなおしにも 利用しています。



【4428】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/11 11:24
【 発言者 】ジェーン

>文章を書くときに、最初に英語で考えて、それを日本語に直すのだ
>十代のある時期までに外国語に取り囲まれると、しばらくは全然わからないが、
ある程度の時間がたつと、急にわかりはじめる<

これらのお話、私も英語の早期教育についての論議かなにかで、聞いたことがあります。
叔父のことが頭にあって、少々気になったので、おぼえていました。

>しかし、この「中学」は旧制中学なのでしょうか。今、急にこの疑問が出てきました。旧制中学なら、14,15あたりは通り越して、17,18という年齢 かもしれません。
 私は、戦中の学校制度のことを知りませんので、ご存じでしたらお教えください。

今、ちょっと調べてみたのですが、國弘氏は1930年の生まれということでした。
そして、旧制中学は1947年に六・三・三制となるまであったようです。
なお、旧制中学は、12〜17歳の五年制だったということです。
たしか当時は、飛び級のように、四年終了後、旧制高等学校に進学できたのでは
なかったでしょうか。
詳しい経歴は存じ上げませんが、國弘氏は12歳〜16歳まで旧制中学に在籍していた
と考えても言いように思います。

だとすると、國弘氏が「只管朗読」をやった推定年齢は、根石さんがお考えになった
年齢と重なる可能性が高そうです。
こんなところですが、お役に立てば幸いです♪



【4429】
【タイトル】英語の歌
【 日時 】02/08/11 12:17
【 発言者 】Jackie

>例えば、「英語の歌を沢山聞いて一緒に歌ってみる」のが「効く」と良くいわれますが、これも自分は具体的にどうしたか、を思い出すと、曲をかけながら、 歌詞カードを見てついて歌っています。 歌詞カードのない輸入盤などの場合には、(今ではネットで歌詞を取り出す事が出来ますが)ディクテーションをやっ て、それを読みながら何十遍となく歌ってました。 歌の場合には、掛け値なく、「メロディー付きの回転読み」をやっていたわけです。

Naimaさん 歌詞カードのない 輸入版の 歌詞を ネットで 取り出す方法を 教えてくださいますか? 安いので 輸入版を買って どうしてもききと れないところが あって くやしいといくか気持ち悪いというか。 お願いします。
やっぱり 金はただとらない。けちるんじゃなかった と後悔。
まあ歌詞カードが無い場合 Naimaさんのおっしゃる通り 自分でディクテーションをせざるをえないので 力が つくという おまけもついてきますが ね。自分でディクテーションした曲のほうが 覚える率が多いですね。 歌詞がついてると 私はディクテーション怠けて 先に歌詞を頼るから。

英語の歌や JazzChantも レッスンにいれています。歌はオールディーズ が多いですね。 これらの曲は 永遠に歌い継がれるので 十八番になり ます。外人の友達づくりにも 役に立ちます。 
20分ほどのテープに 何曲か録音し かけ流しをしてもらいます。 そして ディクテーションを宿題にだします。 わからないところはきこえたとおり カ タカナで書きます。
授業で 正しい歌詞を やって 何回か 素読みしテープといっしょに うたいます。ここでも頭出しで いみを とります。  ちょっと 発音や つながる 音もやります。 家でも練習してもらい 何曲かマスターしたところで カラオケに行きます。
カラオケはいいですね。 歌詞が どんどん現れて消えていくので 頭から意味をとるのに役立つし 文字をみることによって 気付きがあります。 カタカナ も ついているので 新しい曲にも チャレンジできます。
私は音痴なんで 歌のレッスンはできませんが
英語の曲を歌いたい人は 多いので カラオケ指導ができれば 結構 金になるかもしれません。

エルビスの Love me tenderを 鵜田さんの30音の前にやります。30音の子音をやってから
Love me tender を聴きなおすと いままで 聞こえてなかった 音に気付き 「おおー」と声があがります。
T D P などの破裂音が はじけるように聞こえるようになります。Tender,comPlete,
Take me to, Tell me, Darling  がはっきりきこえるようになります。
そして  never の N  let me go Myの Mの ねっとりした 鼻の下が長い発音の仕方、口の動きと音が連携して見えてきます。
For のF も 摩擦音としてきこえます。
いままで きいていた 音とまったく違ったおとが聞こえてきて あたらしい発見となります。
「おおーっ」



【4430】
【タイトル】つづきのつづき
【 日時 】02/08/11 12:21
【 発言者 】Jackie

英語の音がわかるようになると 教科書本文が 前より楽に 体にはいってくるようになるようです。覚えるのも楽になります。
本文を学ぶときは 
>毎回始めの20分は学習した 単元まで テープをきいて その後テープといっしょに 口パク(リズムをつかむため) テープと一緒に何回か音読 そして  素読をします。 これは脳 、耳口の筋肉  ウオーミングアップ というところでしょうか。

教科書本文をまとめたテープは家できいてきてもらっています。
新しい課にはいるときは もう一度その課をきいて教科書の絵に対する質問や本文に対する質問を 英語でたずねます。 それから教科書を開いて 新しい単語 を学び 本文を何度か読み また テープをききます。
頭から 訳します。基本は 誰が何を どうする どこで いつです。 この語順を頭から 訳すことで意識させます。基本文の文法と それに対する日本語で の説明も 音読します。そして テープをききながら 口パクよみをしたり テープと一緒によんだりします。
 一つの文を Read & look up  本文を見て 顔をあげて 今見た文章を言うことも
します。
根石さんの技法クラウンドに近いですが 私の場合はせいぜい一文につき4、5回までです。ここでいいながら 状況イメージしてもらいます。 一文が2セン テンスに増え だんだんとパラグラフひとつながりに言えるようにします。
あとは 本文を 質問形にかえてもらったり WHQに変えて受け答えをします。スピーチのようにたって 聴衆にむかって伝えるように よんだり 恋人にさ さやくようによんだり(そんなロマン砂内容は教科書にはありませんが) とにかくいろんな 読み方をします。本文をシャドーイングもします。
最後は テープをききながら イメージトレーニングをして イメージと 音をつなげます。
また 本文の単語を入れ替えて 文をつくっていく練習もします。そして 後から本文の音読筆写
ホライズンノートにつながっていきます。

前にいっていた 大人のための教科書づくり さぼって 未だに検定教科書を使っています。
今回の検定教科書 特に2年生、3年のテキストには 不満なのですが そういいながらも使っています。



【4431】
【タイトル】村田さん、お久しぶりです!
【 日時 】02/08/11 17:51
【 発言者 】sb

>相手に腹の底から
Fuck you, scumbag!
と言った時、それは「声」になってる

経験と語学が結びつかないと「声」=生活言語にはならない。。。
自分自身の経験不足を感じます。



【4432】
【タイトル】Jackieさん
【 日時 】02/08/11 17:54
【 発言者 】sb

>大人のための教科書づくり さぼって 未だに検定教科書を使っています。
今回の検定教科書 特に2年生、3年のテキストには 不満なのですが そういいながらも

いいんじゃないでしょうか?新たなものを作るより、実際にやってみせたり、学習者自身がやることの方が大切だと思います。



【4433】
【タイトル】イメージと音が一致するというより、一体のものとなったとき
【 日時 】02/08/11 18:02
【 発言者 】sb

>イメージと音が一致(=あ)するというより、一体(=い)のものとなったとき

「あ」と「い」の違いは、イメージがイデアになったという感じですか?それとも、村田さんがおっしゃるように、語学と体験の蓄積があった後のということで すか?



【4434】
【タイトル】Naimaさんありがとうございました!
【 日時 】02/08/11 18:10
【 発言者 】sb

>「磁場がない」と言う認識

そういう認識を持つと「ひとり」で出来ることの大切さが浮き上がってくる。
これが「subjectの世界」だと思います。

でもそれだけでは駄目だと思います。「objectの世界」がないと。。。これが世に言うcommunication。。。

でもcommunicationという言葉と使うと「磁場」という言葉が行き場を失う。。。

やはりbalanceが大切だと思います。

根石さんは「実践しなさい!」と言われているのだと思います。
根石さんの作られた教材でも何でもとにかく「インプット」しなさいと言われていると思います。



【4435】
【タイトル】最近、思うこと
【 日時 】02/08/11 18:17
【 発言者 】sb

二重丸(◎)を思い浮かべます。
内側のマルをAとします。外側のマルをBとします。
Aはsubjectの世界です。「ひとり」で出来ることをやります。つまり「回転」モメントです。
Bはobjectの世界です。新聞、ペーパーバック、ニュースなんでも広げます。
Aの世界を限りなくBに近づける。これが総合学習だと思います。アウトプットの世界です。
でも経験などと同じくBの世界もどんどん広げていく。そしてそれに応じてAの世界も広げていく。
人間の自然な欲求の一部だと思います。



【4436】
【タイトル】太宰治
【 日時 】02/08/11 19:42
【 発言者 】斉藤伸夫

以下の文章は、太宰治の如是我聞からの引用です。
肝に銘じます。

自分は、かつて聖書の研究の必要から、ギリシャ語を習いかけ、その異様なよろこびと、麻痺剤(まひざい)をもちいて得たような不自然な自負心を感じて、決 して私の怠惰からではなく、その習得を抛棄(ほうき)した覚えがある。あの不健康な、と言っていいくらいの奇妙に空転したプライドの中に君たちが平気でい つも住んでいるものとしたら、それは或いは、あのイエスに、「汝らは白く塗りたる墓に似たり、外は美しく見ゆれども、云々(うんぬん)」と言われても仕方 がないのではないかと思われる。
 勉強がわるくないのだ。勉強の自負がわるいのだ。



【4437】
【タイトル】歌詞の検索
【 日時 】02/08/11 22:45
【 発言者 】Naima

Jackieさん、お尋ねのlyricsのサイトです。 

http://lyricsplayground.com/home.html
http://www.lyricsxp.com/

私はgoogleで、曲名、歌手などの名前を入れて検索する事も多いです。 すでにご存じの事だと思いますが、 「Bruce Springsteen Born in the U.S.A. lyrics」と入れると、ずばりそのものにたどり着けます。

本当に便利な世の中になりました。 



【4439】
【タイトル】daiさん
【 日時 】02/08/12 12:33
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
私の記憶には賛成しない人など一人も居なかったと思いますが。
どなたの事でしょうか?
------------

例えば、もっこリさん。

------------
「多読が必須か否か」が論点になった記憶はございません。最初から多読は必須と皆様
おっしゃっています。最初から最後迄論点は「多読に文法は必要か否か?」です。
ですから、Eliotさんが「今頃になって〜」「あ〜アホらし」と申されたのです。
お分りいただけましたか?
------------

単にあなたに記憶がないだけです。よく過去レスを読んでから、私を批判してください。もっこりさんと「多読が必須か否か」で議論していたのです。
そこに、Eliotさんが、横レスをお入れになったのです。
daiさん、あなたは、勘違いをされています。全然、話になりません。



【4441】
【タイトル】Naimaさん
【 日時 】02/08/12 13:52
【 発言者 】Jackie

歌詞サイトありがとうございます。
ネットって 便利ですね。 

パソコンの使い方に詳しければ 一層便利なのでしょうが
ネットサーフインと 教材づくりと メールと ゲームぐらいしか 使っていません。
パソコンで電話代いらずで 海外と 話せる方法なども あるらしいのですが。

それを使えば 海外に住むネイティブと パソコン電話で レッスンなどが できますね。
生〔目の前)で話すのが  一番ですが時給2500円から3000円しはらうのは きついし ばからしい。

海外なら $10/Hぐらいで バイトしてくれる よい外人が見つかるかも。




【4444】
【タイトル】dialpad ネットフォン
【 日時 】02/08/12 16:31
【 発言者 】Jackie

先に投稿した アドレスの
左のグリーンの 欄の serviceをクリックしてください。

または
NEC/BIGLOBE
詳しくはhttp://phone.biglobe.ne.jp/dialpad/へ
K-OPTICOM/eonet
詳しくはhttp://www.kansai.com/eo/?http://cs.eonet.ne.jp/voip/index.html

Yahoo のBB phone みたいなものでしょうか?

Dialpadは BIGLOBE などの プロパイダー加入(Biglobeるんるんコースでもよい)
が必要で その他月200円。 アメリカ3分10円。
私はISDNでなく ケーブルTV加入なので 残念ながら利用は無理のようです。



【4445】
【タイトル】英文解析
【 日時 】02/08/13 0:05
【 発言者 】斉藤伸夫

英文を読んで(文法書に頼らず)文法規則を学ぶ一つの方法として、以下のようなものがあります。ある英語学習サイトからの引用です。これは、ライティング の際に非常に役立つと思います。

------------------------------------------------
You don't have to use grammatical terms. The idea is to spend some time wondering about:

- why a given part of the sentence was phrased in this way, and not some other way
- what are the implications of some particular phrasing ("Oh, so this means I should say ... and not ...")
- whether anything in the sentence seems to contradict previously gained knowledge

When I do this, I sometimes make my own grammar rules. I don't learn them by heart, but they help me to focus on all the aspects of a sentence. I don't feel "reading for meaning" is as effective, because often it boils down to quickly sweeping your eye over the main object and the verb in the sentence and grasping the general meaning. I don't see how you can learn much grammar by reading this way, because you skip over the articles and a number of other words which are not important for the meaning, but important grammatically. Let me give you an example of the thoughts I'd get when reading some English sentences (I won't include the thoughts on vocabulary):

Former President Jimmy Carter will visit Venezuela next week to mediate talks between the government and its opposition, which have been locked in a power struggle since a failed coup.

- "Former President" - not "The former President", so I guess "President Carter" and not "The President Carter"
- "to mediate talks" not "mediate in the talks" or something like that
- "since a failed coup" -- so I can say "since an accident" (preposition use), not only "since an accident happened" (conjunction use).

Jennifer McCoy, of the Atlanta-based Carter Center, told reporters Saturday that Carter may be able to help break the political deadlock when he visits beginning July 6.

- "of the Center" - not "from the Center" (in Polish it would be "from")
- "Atlanta-based" = "based in Atlanta" - "Saturday" not "on Saturday" -- seems I can skip the "on" sometimes
- "may be able" -- not "might be able" == lack of reported (indirect) speech. And my English teacher told me I should say "She said she MIGHT stay", etc. - "to help do sth" -- used without an object (not "help SB do sth"), and without "to" (not "help TO do sth") - when he visits -- not "when he will visit", even though it will be in the future - "to visit beginning July 6" -- interesting structure - "beginning" replaces "on" ("to visit on July 6")
------------------------------------------------



【4446】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/13 0:20
【 発言者 】Eliot

>ご自分の意見(その結論に至る理由は、はっきり述ていません)を正当化する為に、
>大勢の他人の意見(彼らも、その結論に至る理由は、はっきり述ていません)や,
>この掲示板の管理者である根石さんの意見(彼も、その理由をはっきり述べて
>いません)を持ち出すのは、いただけません。人の尻馬に乗っているみたいです。

理由がわからないのはあなただけでしょう。とにかく延々と斎藤さんとのお話に
付き合っているのは時間の無駄遣いだと思っておりますので、これにて失礼します。
私の書き込みで気を害されたことについてはお詫びします。ではさようなら。




【4447】
【タイトル】齋藤さん
【 日時 】02/08/13 4:53
【 発言者 】Naima

残念ながら、いまだに、どうどう巡りしてはります。 

齋藤さんの言われる文法は、こ難しい文法用語を使って文法を論じる事を指しておられる様ですが、皆さんのおっしゃる文法は、語法や構文に通じる事だと思う のです。 いわば、英文の鋳型を沢山揃える事と、言っていいのではないでしょうか。(見当はずれだったら、皆さん、ごめんなさい。) しかし、齋藤さんの 誤解を恐れず、敢えて言えば、文法用語も、独立懸垂分詞(そんなんあったかな?)、なんぞと言う文法学者の使う様な専門語でなければ、基本的なものを知っ ておく事も必要だと思います。 

先の英文解析と題するご投稿ですが、これは英語の入門者にはあてはまる例ではない様に思います。 齋藤さんもご存じの通り、皆さんは、「こういう英文を書 ける学習者」ばかりを相手にされているのではないのです。 皆さんが問題にしておられるのは、中学生の文法の基礎も危うい学習者に「多読のみ」の英語学習 を勧めてよいものだろうか、と言う事だと思うのです。 

また、学習法について解説されるのであれば、入門者、初級者の目線に立って説明して下さる様、お願い致します。 この英文は、学習者の為を思って引用され たのだと思いたいですが、これでは入門者や初級者には通じません。 出来れば、この英文を初級者にも理解出来る様に和訳して上げて下さい。

話が前後しますが、齋藤さんがドイツ語の独学をされた経過は、初心者にとって非常に有意義な示唆を含んでいると思います。 英語ではなく、ドイツ語の学習 過程をもう一度、振り返って御覧になれば、皆さんのおっしゃる英語学習法と、根本の所では同じだと言う事に気付かれる様にも思えますが。 

私は、同じ事を何度も言ってますが、齋藤さんが「どうどう巡り」をされる限り、同じ事を口を酸っぱくして言い続けようと、たった今、決意致しました。 齋 藤さんへの「反論回転書き」であります。 

Jackieさん、お礼が遅れましたが、ネットフォンの情報ありがとうございます。



【4448】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/13 6:23
【 発言者 】dai

>単にあなたに記憶がないだけです。よく過去レスを読んでから、私を批判してください。もっこりさんと「多読が必須か否か」で議論していたのです。
そこに、Eliotさんが、横レスをお入れになったのです。
daiさん、あなたは、勘違いをされています。全然、話になりません。

ならば、あなたがいつもおっしゃるように
具体的に過去レスを提示して私の「勘違い」を否定されて下さい。
「多読が必須か否か」など、議論するまでもなく
「必須」です。ただし、「最低限の文法も必須」です。
これは、NaimaさんやEliotさんはたまたその他の方々が
延々とおっしゃっている事です。
あなたは、意識的に論点をズラしています。
これではただの「荒らし」と同等のモノです。

以下Naimaさんからのレスを引用させて頂きます。

>先の英文解析と題するご投稿ですが、これは英語の入門者にはあてはまる例ではない様に思います。 齋藤さんもご存じの通り、皆さんは、「こういう英文を 書ける学習者」ばかりを相手にされているのではないのです。 皆さんが問題にしておられるのは、中学生の文法の基礎も危うい学習者に「多読のみ」の英語学 習を勧めてよいものだろうか、と言う事だと思うのです。 

ずっと、論点になっている事はこの事です。
あなたが勝手にこのことを「捻じ曲げて」解釈し発言するから
「すれ違い」が起るのです。
中学生の文法も理解出来ていないような方たちに
一生懸命「多読の恩恵」を説いたところでタダの遠回りにしかならないでしょう。
先の英文解釈云々の投稿すら「入門者」は読むことさえ出来ないのですよ。
このことをまず理解して下さい。



【4449】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/13 6:40
【 発言者 】dai

>で、ここで一度整理しますと、
>多読には反対するものはいない。ただし、多読が何時でも誰にでも
>『即』効力を発揮するのではない。
>中学生レベルの「読みの理解に必要な文法」は最低限身につける必要がある。
>これが殆どの皆さんのお考えだと思います。
>この事に斎藤さんは反論あります?
>皆さん最初からこう言ってるのですよ!
>それを斎藤さんが「文法を学ぶ必要はない」と言ったものだから
>反論が生じたのです。
>最初から「読む事に必要な文法は学ぶ必要があると思います」と
>言ってくださっていれば,双方の意見が一致した事になり
>論議になるほどの事はなかったのです。

あなたが私の投稿に対してまずレスすべきは上記に対してではないですか?
以下、Naimaさんの投稿が非常に「的」を得ていますので、私も「回転書き」に
参加させて頂きます。Naimaさん今後とも宜しくお願いします。
今回のログは保存させて頂きましたので、このNaimaさんの投稿を「回転書き」に
流用させて頂く事をご了承下さいませ。私の言葉では「彼」には伝わらないようです。


また、学習法について解説されるのであれば、入門者、初級者の目線に立って説明して下さる様、お願い致します。 この英文は、学習者の為を思って引用され たのだと思いたいですが、これでは入門者や初級者には通じません。 出来れば、この英文を初級者にも理解出来る様に和訳して上げて下さい。

これが本質です。あなたが留意すべきはこの事なのです。
この掲示板には「文法を文法としてだけ」学ぶ方など存在しない筈です。
あなたは、誰に対して先の英文を提示しているのでしょうか?
勝手に論点をズラさないで頂きたい。



【4450】
【タイトル】daiさん
【 日時 】02/08/13 10:32
【 発言者 】Naima

実は私も随分長い間、多読や多聴が万能の様に思って来たのですが、夫の転勤の為にドイツ語を習う羽目になって、中高で習った英文法の基礎があったからこ そ、多読や多聴で自学自習が出来るのだと気がついた次第です。 磁場のある所にいてさえ、構文や人称代名詞や動詞の変化の反復練習をしたり、こまめに辞書 を引きながら教科書を読みテープを聞いて音読しなければ「自然」には身につかない事が、基礎クラスを落第して, (^^; 身にしみました。

根石さんの奥様と村田さんがコーチされている授業風景をずっと見学させて頂いて、自分の英語の基礎体力のなさをつくづく思い知りました。 

初級者のレッスンでは、回転読みの予習をされて来た生徒さんに、まずコーチが言われた和文を生徒さんが反復し、その後に、美しい撥音で流暢に該当の英文を 10回ほど言う、のがその手順の様です。 私は、奥様の横の席に座らせて頂いていて、その和文を頭の中で英訳してみようとするのですが、中2〜高1レベル の英語であるにもかかわらず、非常な困難を感じて愕然と致しました。 学校の教科書を、まるで呼吸をする様にすらすら言える様になった生徒さんの将来の英 語運用力はどんなにかすばらしいものだろう、とおもわずにはいられませんでした。 3年間、腹をくくって素読をやれば、どんでん返しは夢ではないと思いま す。 

「どんでん返し..」を拝読した当初、素読は苦しい修行の様にも思え、かえって英語嫌いを増やすのではないか、と思ったりもしていたのですが、すらすらと 英語が出て来ると、素読が楽しくなって来る生徒さんが沢山おられる様でした。 英語を習いはじめの初期にこれだけの基礎訓練を積む事の意義は大変大きい様 に思います。

いろいろと齋藤さんに「突っ込み」を入れて来たのですが、我が身を振り返れば、齋藤さんと同様の主張をしていた、一昔前の自分にも激しい「突っ込み」を入 れて置きたいと思います。 




【4451】
【タイトル】ん?
【 日時 】02/08/13 12:56
【 発言者 】べいべ

dai様:
>中学生レベルの「読みの理解に必要な文法」は最低限身につける必要がある。
>これが殆どの皆さんのお考えだと思います。
>この事に斎藤さんは反論あります?
>皆さん最初からこう言ってるのですよ!
>それを斎藤さんが「文法を学ぶ必要はない」と言ったものだから
>反論が生じたのです。
この斎藤様の「文法」と他の方の「文法」とがそれぞれ別なものを差しているように
私は感じました。
斎藤様自身それをお感じになられ「文法といっているものはどういうこと?」という
ご発言があったように記憶しております。
また、文法について少し定義つけを試みられ「文法それ自身を目的とする文法学習」
というような呼び方をし、こういう学習については斎藤様は否定されました。
「文法」の議論において、斎藤様が論点をずれされたわけではないと思います。

また、その後、最初に数ヶ月(たしか3ヶ月?)くらい、NHKのテキストのような
簡単な読み物の文に文法の解説がついているもので学習をしたらどうかと提言され
ております。
その後、議論はさらに進み、それで文法はもうマスターできたとするのか?
そんなに文法は簡単なものなのか?というようなところであったように思います。

あるいは、音作りについても斎藤様はわりと簡単に仕上がると述べられていたように
思います。

つまり、大量インプット(多聴、多読)の前の段階について、斎藤様は、軽く扱われ
いるのが、議論ではなかったでしょうか?

最後になりますが、Naima様の、根石さんの奥様と村田さんがコーチされている授業風景・・・
は大変、参考になり、私は、これを読んで、「回転読み」頑張るぞ!と決意しました。
どうもありがとうございました。

あと、斎藤様、議論のきっかけを大変うまく作られており、感謝いたしましております。
また、大方について真摯な回答を作られておるように思います。
ただ、簡単には答えられないような質問に対し、返答が少ないですが、そこにこそポイント
があるように思います。(えらそうにすみませんがこう感じました。)



【4454】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/13 20:41
【 発言者 】Naima

>また、文法について少し定義つけを試みられ「文法それ自身を目的とする文法学習」というような呼び方をし、こういう学習については斎藤様は否定さ れました。「文法」の議論において、斎藤様が論点をずれされたわけではないと思います。

べいべさんのおっしゃる通り、私も齋藤さんが「文法それ自身を目的とする文法学習」と言う事をおっしゃってたと記憶しています。 また、根石さんや他の方 々が、文法とはどういうものか、をはっきりと説明されています。 だから、文法の定義の違いについてはもう2〜3ヶ月も前に決着がついたはずなのです。 

しかしそれでもなお、皆さんが「文法それ自身を目的とする文法学習」に固執しているかの様な、齋藤さんのご発言があったので、これでは議論が先へ進まな い、と思いました。 齋藤さんの説が「正論であればあるほど、彼等は逆上する」と言うご主旨のご投稿もあったと思います。 

私も、齋藤さんは故意に論点をずらされていないとは思います。 けれど、真正面から反論されない為に議論が噛み合わない、と言う事は皆さんがお感じの通り です。 結果的に、「論点をずらされてしまった」感を与えられる事になってしまいます。 

話がそれますが、私を「完全主義者だ」と決めつけた友人は、「とにかく外国人と英語でしゃべる機会を多くする事」と中学生の生徒にも言っています。 しか し、かの女にしても、ネイティブスピーカーと会話しながら、覚えておきたい表現や単語など、ちょこちょこっとメモし、それを後で反復練習して使ってみる、 と言う作業を必ずしています。 こういう「地道な心掛け」が必要だと言う事を、まったく説明しないのです。 それが地道な学習だ言う事にすら気付いていな いので、「自然に身につく」などという曖昧な言葉でおさめてしまってます。 生徒さんや、学習法をたずねて来る人には、きめ細かに説明してあげる責任があ る、と思います。 でなければ、巷の英会話学校の「甘い誘い」となんら変わりなくなってしまいます。

私は、齋藤さんも多読をする中やネイティブとのディベートのサイトで、そういう小さな心掛けの積み重ねをされているのではないか、と思います。 でなけれ ば、話しはまた振出しに戻りますが、並みのネイティブスピーカー以上の膨大な読書量をこなさなければ、多読による「無理のない」英語力の獲得は至難だと思 うのです。 文法の基礎がテキト〜なまま、自分に手の会う100冊や200册程度の本を読んだくらいで、英会話がものになるとは、私には到底信じられませ ん。

齋藤さんご自身の多読による学習の経緯を、順を追って教えて頂きたいと、何度がお願いしましたが、まだお返事は頂いておりません。 これも同じ事の繰り返 しになりますが、多読を始めた時点でのご自分の英語力、どの程度集中して多読されたか、できれば現在のレベルなどを教えていただければ、説得力もあり、参 考にもなります。 今のままでは、まるで雲を掴む様な話でしかありません。

執拗な投稿で、まことに申し訳ありませんが、このままでは、齋藤さんは「論点ずらし」の汚名を着たまま、私達も「暖簾に腕押し」の空しい議論が続くばかり です。



【4455】
【タイトル】読後感想文
【 日時 】02/08/13 20:55
【 発言者 】浜谷

Naimaさんから先日この掲示板でリクエストされていた根石さんの「根石吉久暮らしの手帳」の読後感想文です。私の掲示板からの転載です。なおこのご本 (発行所:ミッドナイト・プレス 発売元:星雲社)は私も是非購入して私の蔵書に加えさせていただくつもりです。

『お借りした根石氏の「根石吉久の暮らしの手帳」は今日お盆休みの1行事として安土城や近江八幡に家内と行って来たJR車内でほぼ読み終わりました。 す ごいですね。 根石さんのお人柄に改めて敬服したしだいです。 またユーモアたっぷりで、タイトルをちょっと変えれば(例えば「田舎のおっしゃん破天荒英 語塾講師」など)もっと売れるのではないか、惜しいなと思いました。 また多くの人に読んでもらって現在の学校教育改革などに一石を投じて欲しいとも思い ました。(落ちこぼれ、暴力教室、いじめ、諸問題改善に重要な提言をされていると思います。) 



【4456】
【タイトル】Naima様
【 日時 】02/08/13 21:23
【 発言者 】Eyewitness

>私は、同じ事を何度も言ってますが、齋藤さんが「どうどう巡り」をされる限り、同じ事を口を酸っぱくして言い続けようと、たった今、決意致しました。
 すばらしいです。冗談や冷やかしではなく大マジです。

>しかしそれでもなお、皆さんが「文法それ自身を目的とする文法学習」に固執しているかの様な、齋藤さんのご発言があったので、これでは議論が先へ進まな い、と思いました。 齋藤さんの説が「正論であればあるほど、彼等は逆上する」と言うご主旨のご投稿もあったと思います。 

 ここがポイントですよ! 古川さんの掲示板においてもトレイシーさんというひとが、解説をしたのですが、斎藤さんはそれをいっこうに受け入れず認めませ んでした。そればかりか、不愉快な書き込みをされました。困ったことです。その掲示板はここです。もしご興味がありましたら。



【4457】
【タイトル】Naima様
【 日時 】02/08/13 21:24
【 発言者 】Eyewitness

操作を間違えてリンクを入れ損ないました。ここです。

http://www.tk.airnet.ne.jp/furukawa/english/bbs/



【4458】
【タイトル】みなさん、失礼しました
【 日時 】02/08/13 22:44
【 発言者 】べいべ

Naima様:
>執拗な投稿で、まことに申し訳ありませんが、このままでは、齋藤さんは「論点ずらし」
>の汚名を着たまま、私達も「暖簾に腕押し」の空しい議論が続くばかりです。
お返事をどうもありがとうございます。

恥ずかしながら、「確信犯」である斎藤様にのせられ逆上したりもして、(私のことです)
よく整理がついてないところもあったので、参考になりました。
前の投稿に失礼な書き方をしてしまったと反省しております。

私も斎藤さんが自らの体験を語っていただけるとよいなあと思っております。
また、Naima様のように丁寧に議論の要となるところを押さえて、そこから
はずれないように回答を求められることは、この場にとってとてもよいこと
であると思います。
Eyewitiness様がすでに賛意を示されておりますが、私も。

>私は、齋藤さんも多読をする中やネイティブとのディベートのサイトで、
>そういう小さな心掛けの積み重ねをされているのではないか、と思います
こういうのをまとめるのは難しいですよね。
自分では、役立ったと意識してないところが効果を発揮している可能性もあ
ります。
本当に大事なことが見えないということは以外とよくあることです。
−>自分と斎藤様へむけて

Naima様の求めていることは、ほんとうにこの議論に役立つことと思いますし、
斎藤様自身にとっても役立つはずです。

それにしても、ここ数日で、大量インプット前に音つくり、文法などが重要なこと
を実感しました。
「ぜったい音読・入門編」(講談社)をテキストに回転読みに挑戦してみます。
そのうち、状況を報告できたらと思っています。

これからもよろしくお願いします。



【4459】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/14 0:05
【 発言者 】村田

今日、「ケイゾク」というビデオをぶっ続けで見ました。これで3回目
くらいかな…。
ご存じの方も多いでしょうけど、敏腕だけど、どこかが壊れた刑事たち
の、血なまぐさい物語です。私は、八話以降で、いつも泣けてしまうの
です。(泉谷しげるが実にいい感じなんですよね…)

この作品は、映像も物語も、「キツい」。この傾向は、一部の若者に熱
狂的支持を受けた「新世紀エヴァンゲリオン」に始まり、最近では「ケ
イゾク」と同じ演出家のてがけた「TRICK」にもあります。実は私はその
いずれも好きなんですが、これらの作品の底流には、80年代の日本に蔓
延した「精神世界」ブームという前提があると思うのです。
20代前半がこの時期にほぼ重なった私は、これが、オウムに引き寄せら
れる心性と通ずるものであることが、感覚としてわかります。
はたから見たら、なんでもそろってて、不満なんかないだろ?という人
でも、なんともいえない欠落感、さびしさ、不安、をかかえている。
80年代は、「元気印」が流行する一方、こういった暗闇が深化した時代
だったのではないかと思います。
ちょっとしたきっかけで、カルトの方へ行く人もいる。自己啓発セミナー
の方へ行く人もいる。マルチ商法にはまる人もいる。そして、どこにも
行かなかった人のうちで、ある人は、自分の「神」を作り出して「儀式」
を行なう(「儀式」とは、「ケイゾク」の中の儀式を装った殺人
を見てて感じたことですが、根石さんは、神戸の事件に関して「儀式」
と言っていましたね)。その「神」は、閉ざされた中で・その個人の脳
内のみではぐくまれるので、必然的に「邪悪な神」になる。そしてそれ
は、無制限に膨れ上がる一方。

そこで、「語学」です。自らの発声を伴う「語学」は、実は身体技法で
もあります。自分の意識によって、自分の身体と精神に暴力を加える・
鍛えることです。自らの作りだした「神」に帰依するのではなく、自分
の意志の力を信じることです。
語の「イメージ」をつかみとることとは、混沌としたものに、自ら形を
与えることだと思います。これは、自分の混沌とした身体を掘り起こし、
形を与える作業のような気がします。(「身体がかかわる」、というこ
とが重要だと思います。)

jackieさんが「語学は内面に向かうもの」と以前書かれていたと思います。
私も、今ではその通りだと思います。
「語学」は、激しく内面に向かって行ったとしても、決して「邪悪な神」
は育てないのではないかと思います。なぜなら、自分にとって異物である
外国語を常に相手にするからです。このとき、「ひとりよがり」が介入す
る余地はありません。文の意味がわからなかったらしょうもないから。そ
れゆえ、「語学」をする者は、その言葉を実際に使う・使わないかにかか
わらず、どこかで外につながっているのではないかと思います。

根石さんは「『空っぽ』に『空っぽ』を対置する」とおっしゃってました。
私の書いた文が、皆様に通用するかどうか、わかりませんが、今日、その
意味がわかったような気がします。



【4460】
【タイトル】べいべさん、
【 日時 】02/08/14 0:06
【 発言者 】Naima

私も相手かまわず,八方破れの逆上ばかりしてましたが、最近、自分で言うのもなんですが、毒気が抜けてしまい、えらい殊勝になってしまいました。 年か な... やっぱり年やねんやろな... けど、その内、またヒステリーを起こすと思いますが、その時には「喝」入れて下さい。

>本当に大事なことが見えないということは以外とよくあることです。−>自分と斎藤様へむけて

→ 私にもこの矢印を向けて置きます。 m(__)m

浜谷さん、

親友に「根石吉久の暮らしの手帳」の「私は切ない」を読ませた所、「うわ〜、こんな純情な人いるんや..」と言ってました。 



【4464】
【タイトル】村田さん
【 日時 】02/08/15 0:16
【 発言者 】Naima

素読舎におじゃました時はいろいろお世話になりました。 今日、根石さんに頂いて帰った月刊「コテンパン」の0号〜3号を読ませて頂きました。 これ以降 のバックナンバーがあれば購入したいのですが、宅急便の着払いで送って頂く事は出来ますか?

0号には「千の文を身体にたたきこむと何がおこるのか?」と題した座談会のレポートでしたが、「無意識化した言葉だけが本当に使える」と言う言葉には、大 した学習経験のない私にも、納得、です。 私も「千の文を身体にたたき込む」ところから、出直したいのですが、今、勉強仲間と初めている、大学受験重要文 法/語法1000と1100でやってもいいでしょうか? 根石さんにお尋ねした時には、これを50回音読練習した後、テープに50〜60回録音し、回転書 きすればよい、との事でした。 もし、素読舎に1000の基本文をまとめた教材があれば、そちらを使う方が効果的かな、とも思い迷っているのです。 こ れって、長文の教材ですか? 左に文と解説があって、右が空白になっていて和文がある、と言うあれですか?  参考にと、250番あたりからを頂いたので すが、1番から購入出来れば、やってみたいです。

中高生達が熱心に素読している姿を見てしまい、大学合格対談やトップお祝い対談などの小冊子などを読んでしまうと、私にも出来るかもしれない、とおちおち していられなくなりました。 

私は今だに「からっぽの電池」と言うのが、よく理解出来ないのですが、これは私が自分なりに「鋳型をたくさんそろえる」と言ってるのと同じ事なんでしょう か? つまり、構文や例文を沢山そろえる、と言う.... 



【4466】
【タイトル】daiさん
【 日時 】02/08/15 2:17
【 発言者 】斉藤伸夫

------------
>単にあなたに記憶がないだけです。よく過去レスを読んでから、私を批判してください。もっこりさんと「多読が必須か否か」で議論していたのです。
そこに、Eliotさんが、横レスをお入れになったのです。
daiさん、あなたは、勘違いをされています。全然、話になりません。

ならば、あなたがいつもおっしゃるように
具体的に過去レスを提示して私の「勘違い」を否定されて下さい。
------------

では、提示します。

---------------------
斉藤さん 投稿者:もっこり  投稿日: 7月28日(日)17時32分23秒

>私の多読にたいして、文盲の人を持ち出すのは、それ自体、屁理屈です。

どこがどのように屁理屈だとお考えなのでしょう?
また、私が挙げたもう一つの例はどうでしょうか?

>私は、多読だけが、唯一の有効な方法だとは、書いていません。

ありゃりゃ。
斉藤さんは、英語ができるようになるためには大量に英語を読む<しか>ない、って
ここの掲示板かよその掲示板かどこかで、何度もおっしゃっていたじゃないですか。
主張が変わったんなら、変わったと書いておいてくださいな。
-----------------------------------------

どうです、daiさん? あなたの勘違いだということが、おわかりでしょうか?



【4468】
【タイトル】あ?
【 日時 】02/08/15 10:42
【 発言者 】Naima

齋藤さん、この暑さで脳味噌が煮えているせいもあるんですが、私も理解出来ません。 理解出来ない人が2人いると言う事は、まだ他にも理解出来ない人がい るかもしれません。
「過去レスのどこに書いたるねんっ!」と言う類いの発言に、いちいちひっかかっていてると、ポイントにスモークが掛かって来て、そのうちにわけがわからな くなってしまいます。

こういう発言は、激高した時に、「おまえ、証拠あんのか、え、しょ〜こ出せよ」とか「おまえ、ボケとるんちゃうか?」と言う売り言葉の様な物とお考えに なって、簡単に「お互い様じゃい」とでも応えて、やり過ごす方が得策か、と思います。

daiさんがせっかくポイントを箇条書きにされたんですから、齋藤さんはこのポイントにだけかかずらわったらいいのです。 

>多読には反対するものはいない。ただし、多読が何時でも誰にでも
    >『即』効力を発揮するのではない。
    >中学生レベルの「読みの理解に必要な文法」は最低限身につける必要がある。
    >これが殆どの皆さんのお考えだと思います。
    >この事に斎藤さんは反論あります?
    >皆さん最初からこう言ってるのですよ!
    >それを斎藤さんが「文法を学ぶ必要はない」と言ったものだから
    >反論が生じたのです。
    >最初から「読む事に必要な文法は学ぶ必要があると思います」と
    >言ってくださっていれば,双方の意見が一致した事になり
    >論議になるほどの事はなかったのです。

それと、齋藤さんのドイツ語学習過程は、まったくの0からの出発なので参考にすべき事が沢山あると思います。 これについてもう少し掘り下げて説明して頂 き、英語入門者、初級者の学習方法に関連させて、ご自身の多読学習説をもう一度、整理して頂いた上で、議論を再出発すればよいのではないか、と思うのです けど。



【4469】
【タイトル】斎藤さん
【 日時 】02/08/15 11:59
【 発言者 】dai

酔っ払って書き込んだもので日本語が可笑しかったですね。
しかし、酔いも冷めた今読んでも、以下のもっこりさんの
書き込みは「多読が必須か否か?」という事が論点とは
とても思えませんね。
どう読んでも、斎藤さんが「多読は誰にでも有効である」と言い続けていた事に
対してのレスでしょう。もっこりさんが盲目の方の例を出されたのは
厭くまでも「極端な例」であって、「多読は誰にでも出来るものではないのですよ!」
と言う事が主旨ですよ。Naimaさんや私も含めその他の方が
せっかく歩み寄ろうとしているのに、何故あなたはオカドチガイなレスをなさるのでしょうか?
私には「故意」でやっているようにしか思えません。


---------------------
斉藤さん 投稿者:もっこり  投稿日: 7月28日(日)17時32分23秒

>私の多読にたいして、文盲の人を持ち出すのは、それ自体、屁理屈です。

どこがどのように屁理屈だとお考えなのでしょう?
また、私が挙げたもう一つの例はどうでしょうか?

>私は、多読だけが、唯一の有効な方法だとは、書いていません。

ありゃりゃ。
斉藤さんは、英語ができるようになるためには大量に英語を読む<しか>ない、って
ここの掲示板かよその掲示板かどこかで、何度もおっしゃっていたじゃないですか。
主張が変わったんなら、変わったと書いておいてくださいな。
-----------------------------------------

>どうです、daiさん? あなたの勘違いだということが、おわかりでしょうか

そっくりそのままお返しします。




【4470】
【タイトル】ん〜
【 日時 】02/08/15 12:21
【 発言者 】べいべ

斎藤さんは、「ちょうちょは虫だよ。」と書いて、もっこりさんは「とんぼも虫だよ。」と言ったわけで、「ちょうちょが虫である」ことを否定したわけではな いのです。

屁理屈かどうかですが、ちょうちょに対してとんぼをわざわざ持ち出したのは、きっと、ちょうちょも前は青虫だった、とんぼだって前はやごだった、今はお外 を飛び回っているけど、そのきれいな姿だけでなく、その前の泥臭いところにも目を向けなくてはという気持ちがあったのではと推察すると、屁理屈ではなさそ うです。

泥臭いところというのは、「文法」とか「音つくり」に相当すると思います。

ものごとの上達は、今までの積み重ねた知識がリンクしていくせいか、2,4,8、16、32、・・・、512、1024と指数的に進んでいくそうです。
どうしても上達したという実感は512→1024のところで感じるのでそこに目を向けがちですが、2から4にしたと4から8にした努力も忘れてはいけない と思います。
また、今2から4にしかならなくても、続ければいずれ1024になると思うと元気がでてきますよね?

だから、Naimaさんが書いたように、
>それと、齋藤さんのドイツ語学習過程は、
>まったくの0からの出発なので参考にす
>べき事が沢山あると思います。 これに
>ついてもう少し掘り下げて説明して頂き、
>英語入門者、初級者の学習方法に関連さ
>せて、ご自身の多読学習説をもう一度、
>整理して頂いた上で、議論を再出発すれ
>ばよいのではないか、と思うのですけど。
からお答えするのがこの議論にとって一番有益だと思います。
たしか、これに近いことを斎藤さんがお書きになったとき、根石さんが「ぐっとよくなったじゃねいか」とコメントされていたように思うのですが。



【4471】
【タイトル】からっぽの電池
【 日時 】02/08/15 12:33
【 発言者 】べいべ

Naimaさん
「からっぽの電池」=「鋳型をそろえる」っていい例えですね。鋳型も、からっぽで、そこに溶鉄がそそぎこまれるんですものね。溶鉄が生活言語にあたるので しょうか?

で、そうやってできた鋳物も、日本語という環境で浸食されてすぐ錆びる。

村田さん:
「空しさ」には「空っぽ」で対抗するというように理解してよいのでしょうか?私も「空しさ」に対する不安があるので、「空っぽ」で対抗してみようと思いま す。英語の「回転読み」と日本語の素読を試みたいと思います。



【4472】
【タイトル】べいべさん
【 日時 】02/08/15 13:35
【 発言者 】Naima

>溶鉄が生活言語にあたるのでしょうか?

あんまり深くは考えてなかったんです... 

まず構文と言う鋳型があって、そこにその場その場で必要な単語を入れて行くと、銀のネジが出来たり、鉄のネジが出来たり、する、な、と漠然と思っただけな んです。 

基礎構文1000とかをやってる時に、「お、これってクッキーの焼き型と同じやんか」と思ったのです。 (私自身は、そんなしゃれた面倒臭いもんは作ら ず、お店で買ってきますが。) ナッツ入り、とか、チョコチップ入り、とか、出来るし、両方を作ってクリームを挟んで、ナッツ&チョコチップなんてのも出 来る。 そこまで気付いたあたりで、すべて悟ってしまった、気になった、って言うか....

そんな風な理解でもいいんですか?



【4473】
【タイトル】根石さん
【 日時 】02/08/15 13:43
【 発言者 】Naima

奥さんと温泉かなんかに行ってはるかな?

「英語の話し方」読みました。 感想を浜谷さんとこの掲示板に書きました。 本は浜谷さんからお借りしたのですが、自分でも買います。 「買う値うちはあ るよ」とおっしゃった通りです。

ドイツ語の回転読みですが、試してみようと思った事あるのです。 何度も。 でも思うだけでなかなか手につかなくて。 本当に理屈こくわりには、実践が伴 わないやつなのです。仲間が居る、とかコーチがついている、とかでないと、無理な性分かも。

「馬鹿、やれ!」と怒鳴られそうです...

やってみるか... ドイツ語なんかにかまってると英語がガタガタになりそうで、どっちつかずになってしまえへんかな... とも思って揺れ動いております。



【4476】
【タイトル】(無題)
【 日時 】02/08/15 15:38
【 発言者 】べいべ

根石さんがいないとさびしいですね。

>まず構文と言う鋳型があって、そこにその場その場で
>必要な単語を入れて行くと、銀のネジが出来たり、鉄
>のネジが出来たり、する、な、と漠然と思っただけなんです。
私の理解はNaimaさんより漠然としてしまうのですが。。。

構文や文法を含んで文や単語が鋳型になるのだと思います。
例えば、It's going to rain.というのが、It's going to clear up.になったりするから、It's going to ...でも鋳型(クッキーの金型)といえるのですが、他に、It's going to rain.だけでも鋳型ではないかと思います。

(*)素晴らしい快晴の日にも、It's going to rain.と呪文のように繰り返して、鋳型にしていきます。これは、完成した文章ですが、この段階では、自分の内面のことなので「空っぽ」なのです。
 
それが、アメリカに旅行に行って、ホテルに泊まって、朝起きてみたらどんより曇っていた。
出かけようとホテルのフロントにいって、これは練習したぞとIt's going to rain.と言ったみた。その時の、どんより曇ったとか、フロントが、I hope it won't rain.と返してくれたり、
なんだお天気の話しかい、能天気野郎と軽蔑の表情をしたりとかそういうのが鋳型の中に入っていき、It's going to rain.が生活言語となっていくのではないかと思います。この時、頭の中のIt's going to rain.の質が変化していっていると思います。で、せっかく、変化して満たされても、日本に戻れば、錆びちゃう(しけっちゃう)ので(*)にもどってや り直しの「自転車操業」(うまい!)となります。

重箱の隅をつつくようなところで違う!って騒いでいるような気もするのですが、いかがでしょうか?



【4477】
【タイトル】「は、そうかっ!」
【 日時 】02/08/15 19:55
【 発言者 】Naima

と膝をたたいております。

>(*)素晴らしい快晴の日にも、It's going to rain.と呪文のように繰り返して、鋳型にしていきます。これは、完成した文章ですが、この段階では、自分の内面のことなので「空っぽ」なのです。

「空っぽ」ってのは、実感を伴わない英語の台詞って事ですね? へぼ役者の、心情のこもらない台詞みたいなもんですね? 台詞は理解して覚えているけれど も、そのバックグラウンドにある経験を共有した事がないので、空虚な言葉になるって言うか... そういう理解でいいですか? なんとなく「空っぽの電池」がわかってきました。 

ありがとうございます。 違ってたら、また教えて下さい。



【4479】
【タイトル】naimaさん1
【 日時 】02/08/16 1:45
【 発言者 】村田

「千の文を身体にたたきこむと何がおこるのか?」
1000という数字は、根石さんが大学受験の時に、だいたい1000くらいの例文を体に入れた時に力がついたと感じた、という流れで出てきたと思います。
私が感じたのは、特定の本でなければだめ、ということではなく、問題集なり、参考書なりを物色してみて、自分にとってある程度の負荷を感じるものを選び、 最後までやり通し、何回も復習して、自分のものにしてしまう、ということです。
「大学受験重要文法/語法1000と1100」に関しては、私はやったことないんですが、確か私が素読舎に入門した時に、大学受験を控えた塾生の一人が、 1100をやってたはずです。
naimaさんのお手元にある教材は、番号からするとおそらく「基礎問題集」だと思います。これは根石さんに連絡すれば、送ってもらえると思います。
(250番台というと、「基礎問題集」だけで毎回、最低限、新しい部分が3ページ、直近の復習が6ページ、復習6ページが2個という感じでしたので、私は ナキが入っていた頃…復習部分は1ヶ所間違えればそれだけで復習範囲が3倍になるのでした)
それから、「コテンパン」ですが、私がへたれなもので、3号で止まっています…。



【4480】
【タイトル】naimaさんへ2
【 日時 】02/08/16 1:46
【 発言者 】村田

=====================================
一つ一つの単語は、空っぽの電池。
単語が何個かつながって、熟語とか、イディオムとか呼ばれるものは少し容量の大きい空っぽの電池。
例文は、大きめの空っぽの電池。
=====================================

「空っぽの電池」について、私は、こう思います。

「空っぽ」とは言うけれど、実はそこには学習者の「意識の力」が充満している。
ある単語に対しての自分のイメージを意識の力によって強く形作る。
ある例文を「回転読み」しながら、いろいろなことを思い出しつつ、さらに回転させる。単語そのもの、例文そのものの音、音のつながり、イメージを、くっき りと意識すること。それを、学習者にとっての当たり前のものにすること。無意識化すること。

単語・例文を復習した時、または新しい文に出会った時、既知のはずの単語の意味を時間をかけて「思いだす」状態は、まだ、学習者にとって当たり前になって いない。しょぼい放電。もうすぐ忘れる。
瞬時に、イメージできる状態。放電。かなり意識の底に沈んでいる。学習者にとって、「当たり前」になっている。性能の良い電池が作れた状態。自分にとって 新しい文に手持ちの電池を見つけたとき、放電・再充電が瞬時にできる。(自分が形作ったイメージの想起・修正)
さらに、復習しているとき、電池の放電・充電がされて、さらに性能の良い電池になっていく。
性能の良い電池がいくつもできると、新しい電池をさらにすばやく作ることができる。

…はずしてるかもしれませんが。

クッキーの鋳型って面白い言い方だなあと思いました。最初、「時間」とか「意識」とかそういうことが表せないんじゃないかな、と思ったんですが、ここまで 書いてきて、「自分の鋳型」を作る作業が「空っぽの電池」を作るという感じに思えてきました。で、実際にクッキーを作ったりするのは、「生活言語」ではな かろうか、と思いました。



【4481】
【タイトル】べいべさん
【 日時 】02/08/16 1:52
【 発言者 】村田

>「空しさ」には「空っぽ」で対抗するというように理解してよいのでしょうか?
根石さんは、ずばりそのように書いてます。
最初に聞いた時、あんまりピンと来なかったのですが…。



【4483】
【タイトル】村田先輩
【 日時 】02/08/16 2:12
【 発言者 】Naima

コテンパン、活き活きした対話が面白く為になったんですが。

>大学受験を控えた塾生の一人が、1100をやってたはずです。

これが自分の手にあうので、まずやってしまいますね。 実は今日、おハジキを(ったって銃弾じゃありません。)70個用意して、一回素読するごとにひと粒 を箱に入れる、と言うお婆んくさい原始的なやり方でやりはじめてます。 基礎問題集は10月に伺えれば、その時にやり方を教えて頂く事にします。  

「1100」の一番はじめの文は、"When he got the letter, he burned it without reading it" ですが、70回も読むと途中でいろいろなイメージが湧いてきます。 (イメージでも湧かせないと疲れてしまうので...)  手紙は恋人からのだ、とか、道楽娘からの無心の手紙だ、とか、いろいろ。 すると、感情移入できて結構面白いです。 2番目は、"Many American high-school students do not know that the Civil War took place between 1861 and 1865." ですが、「近頃の高校生は勉強せんで!」と怒りながら読んだり、嘆息しながら読んだり、楽しんでます。 妄想を働かせるのは得意芸ですので。 これは村田 さんのおっしゃった 「イメージを、くっきりと意識すること。」に通じますか?



【4484】
【タイトル】ぐーるぐる
【 日時 】02/08/16 9:10
【 発言者 】Jackie

>"When he got the letter, he burned it without reading it" ですが、70回も読むと途中でいろいろなイメージが湧いてきます。 (イメージでも湧かせないと疲れてしまうので...)  手紙は恋人からのだ、とか、道楽娘からの無心の手紙だ、とか、いろいろ。 すると、感情移入できて結構面白いです。 

夕べは 久々の日本酒に酔ってしまい 早寝。
夜中に目覚めて こちらに立ち寄り Naimaさんの投稿を目にしました。
>"When he got the letter, he burned it without reading it"  Naimaさんのこの文に対するイメージが おもしろく それから この文が 一番中 頭の中をかけめぐりました。

主演 アルカポネ マイケルダグラス リチャードギア ジャックレモン ロビンウイリアムス
エディーマフィー 
He をSheにして ビビアン・リー  グレースケリー や アリーMy loveの アリー。
もう この文が朝まで ♪飛んで飛んで飛んで飛んで 回って回って回って回ってました。 
ぶつぶつぶつぶつ ♪どうにもとまらない



【4486】
【タイトル】仮の言葉
【 日時 】02/08/16 14:41
【 発言者 】斉藤伸夫

日常で話す言葉以外は、実感のない仮の言葉であるというのは、賛成できません。
このようなことをいう人は、映画で感動もしたこともなければ、本を読んで涙をこぼしたことのない人ではないでしょうか?



【4487】
【タイトル】補足
【 日時 】02/08/16 14:51
【 発言者 】斉藤伸夫

根石さんのおっしゃることも、分かります。
中学の教科書のような、初歩的な文章では、実感を持てといっても難しいでしょう。しかし、それも文章次第(例えば、Penguin Graded Readersのような)でしょう。



【4488】
【タイトル】RE: 1100
【 日時 】02/08/16 17:29
【 発言者 】boysome228

>"Many American high-school students do not know that the Civil War took place between 1861 and 1865." ですが、「近頃の高校生は勉強せんで!」と怒りながら読んだり、嘆息しながら読んだり、楽しんでます。 妄想を働かせるのは得意芸ですので。 これは村田 さんのおっしゃった 「イメージを、くっきりと意識すること。」に通じますか?

横レスです。「1100」とか「700選」などの要点をまとめた文法書(参考書)で”イメージをくっきり意識する”というのは無理があるように思います。 これらの参考書でできることは飽くまでも要点を要領よくまとめるという効率を重視した学習であって、そこから多読、多聴、ビデオ、TV番組あるいは実際の 会話などの本物のコンテキストを伴った(仮想)磁場を通して初めてイメージと表現が結びつくように思います。イメージと表現の結合はこうした”場数”を踏 む事を抜きにしては無理だと思います。これが、私や斎藤さんが言っているいわゆる文法書を超越した英語脳の構築というものです。つまり、効率重視の学習が 最初にあってもよいが、最終的には文法的知識に頼らずイメージを脳ミソに焼き付けないと使い物にならないというのが言いたいポイントです。



【4489】
【タイトル】村田さん からっぽの電池 無意識化
【 日時 】02/08/16 20:40
【 発言者 】べいべ

村田さん
タイガー・ウッズは自分が調子のいい状態のことを「ゾーンに入る」と表現しているそうです。この状態と「無意識化」できているということは同じではないで しょうか?

私は、はるか昔、中学校の定期試験で、数学の試験でしたが、そういう感じにとらわれたことがあります。普通は、ここまでは、きちんとマスターした、とか、 ここはきっと出る、とか、重要な定理を順に追えたりしたのですが、そのときは、意識にはなんにも残ってなく、試験の前は、ああ、今回は点数かなり悪いだろ うなあと不安に思っていたのに、いざ試験になると、すすーと解けて、あまりに試験前に思っていたことと試験の手ごたえのなさに、よりいっそう不安だったの に結果は、今までと比べてとびきりよかったです。今にして残念なのは、その後、そのような経験が何回かはあったのですが、それをもっと意識して作り出すこ とを試みなかったことです。

語学でも、そういう文を1文ずつ増やしていき、そして、それを500、さらには1000までつんだ時の自分を想像すると(いつになるかはわかりませんが) わくわくします。そのためには、激しくやらなくては。

Naimaさん、70回素読の話をどうもありがとうございました。70回という激しい動きが、イメージをくっきり意識させるのですね。