【16002】
ハナさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月12日(金)01時29分2秒

ホームページに感想を掲載させていただきました。

>手本の音を聴くだけでは私にはその音を再現することはできませんが、レッスンでは具体的な口の動かし方、舌の位置を教えてもらえるので、その通り にやるとそれなりの音が出ることにも感動しました。自分の口から憧れの英語っぽい音が出ることは私にはとても嬉しいことでした。

この感じ、わかります。私は「口の両端斜め上」「あご下げ」「狭いア」を気にして文読み始めた時、自分の口から映画や音楽で聞いたような音が自分の口から 出そうになって、びっくりしました。

【16004】
ハナさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月12日(金)02時35分19秒

>聞き手に内容を伝えるためには、音(言葉)を発するのと同時にその音(言葉)で自分は相手に何を伝えたいのかというイメージを持つこと、相手に伝 えるという気持ちを持つことが必要なんだと気がつきました。

私にはここがとても刺激的でした。具体的な方法についても書いていただいてありがとうございます。参考にさせていただきますね。空念仏にならないように、 私もイメージを作っていきたいなと思いました!

【16005】
村田さん、江戸の母さん 投稿者:ハナ 投稿日:2010年 3月12日(金)11時33分9秒

こんにちは。
私のふりかえりへの感想をありがとうございます。

>村田さん

>この感じ、わかります。私は「口の両端斜め上」「あご下げ」「狭いア」を気にして
>文読み始めた時、自分の口から映画や音楽で聞いたような音が自分の口から出そうに
>なって、びっくりしました。

わかっていただけて嬉しいです。ペラペラしゃべることはできなくてもペラペラ音読できるようになるというのは、
私にとってはかなり快感です。(^^) 努力を続ける励みにもなっています。

>江戸の母さん

>空念仏にならないように、私もイメージを作っていきたいなと思いました!

私は滑らかに音読をしようとするとイメージと音を重ねることが難しくなります。
イメージを持ってから言葉をあてていくということに慣れてくると、暗記をしていないのに
ピリオドまで単語がつながるようになってきます。私はまだイメージを起こしてから
言葉を出すまでに時間がたくさんかかりますし、あやふやなものが多いのですが、
これが多くできるようになることが、話せることにつながるのかな?と感じるようになりました。
この単語(表現)はこのイメージかな?あのイメージかな?とあれこれ想像することが楽しいです。

【16014】
会議室より 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月13日(土)03時47分59秒

忘れないうちにメモをのこさせてください。

・娘がレッスンしていた内容を息子もやりたがる件について
→娘がお姉さん風を吹かせて息子にレッスンしても構わないそうです。
ぎゃくに娘が息子のレッスンを真似する場面もありそうです(うふふ)

・日本語レッスンは小3以前の子供対象のものなの??
→そうではないそうです。小3以降でも日本語の素読レッスンから入って英語に移行ということも可能だそうです。

・日本語の素読レッスンは独自のテキストを使うんですか?
→谷川さんの本をそのまま使うそうです。必要に応じて拡大コピーするなりしてくださいとのことです。ちなみにお孫さん(春から小1)は文庫本の文字の大き さで問題ないそうです。

・小学生のお子さんも増えてきたので、子供のことは母の会掲示板に集めてもいいかもしれませんね〜
→大風呂敷にもコピペしてもらえると助かるそうです。

・母の会掲示板にもアドバイスがほしいので村田さん顧問になってくださいませんか??
→快諾いただきました。

・記録のお勧め 自立練習報告くらい淡々としたものでも構わないのでレッスンの記録を付けておくことをお勧めしてくださいました。
→根性の続く限り続けてみます(笑) 記録は母の会掲示板と大風呂敷両方に投稿します。

・<<重要>>小川さんがボケたら突っ込んでください(笑) 突っ込みが待ってると思うと心置きなくボケられるそうです^^

【16018】
ごめんなさい 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月13日(土)19時46分58秒

根石さん、村田さん、ももこさん、枠の移動の件でお待たせしてごめんなさい。
今日Nくん本人とお母さんにお話しましたが、できれば根石さんにこのままお願いしたいということです(>_<)
次の策としては月曜日九時からの私たちの枠とこどもたちの枠を入れ替えた上で私たちが村田さんにコーチしていただくことを提案してみようかと、電話を切っ てから思いつきました。が、これは私の相方さんにも相談が必要ですし、なんとなくですがあまり期待できないかも。
他に空きそうな枠はあるのでしょうか?
お役にたてなくてすみません。

【16019】
ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月14日(日)01時11分45秒

気にしないで下さい。
今回は、私のレッスンを継続するのがいいかもしれないという感じはありましたので、これまで通り継続していただくのがいいと思います。

村田君に少しずつ生徒を渡していきたいとは考えています。
「巨大な教材」というペラ一枚のパンフレットを近いうちに生徒さん全員にお送りする予定があります。新しい生徒さんを得て、「基本的に無料」のレッスンを 形成していくために、今後も周りに声をかけていただくことをお願い致します。

 「基本的に無料」だが、ある一定の練習レベルを獲得するまでは有料であるというレッスンにして行きたいと考えています。

【16025】
自立練習報告 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月15日(月)14時28分42秒

自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/3/15 13:00〜14:00

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 140行(81739-81879)
  次回レッスン開始の文 :Japan is to the east of China.
(2) 13万5千行以降 51行(135942-135993)
  次回レッスン開始の文 : My sister ought to have arrived here by now as she took the early train.

今日はお互いに突っ込みどころ満載で、非常に刺激的な自主練習でした。おかげであまり進みませんでした。

村田さんはさすがにコーチ歴が長いだけあって、的確に間違いを指摘して下さいます。いいえ、決して恨んではおりません。心より感謝しております。コーチ候 補生としてもっとしっかりと音に取り組まねばと思っているところです。

これからもどうぞビシバシお願い致します。

【16026】
村田さん、ももこさん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月15日(月)17時10分9秒

今日の体験レッスンなのですが、下の子が昨日から風邪で熱があり不調です。
さらに、飼っていたセキセイインコが今朝死んでしまい、上の子は泣き続けて
います。
今日は無理かと思います。
二人お休みしたいのですが。来週は祝日なので次回は再来週になりますか。
残念ですが、宜しくお願いします。

【16027】
ハルさん 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月15日(月)17時24分49秒

今週はお休みなんですね〜。
レッスンは祝日関係なしに行われると思いますが、どうでしょう?

下のお子さんも心配ですが、上のお子さんも心配ですよね。私も4年生のときにハムスターが死んでしまって、「ちゃんと世話できてなかったんじゃないか」と か「いなくなってさびしい」という気持ちと命が消えてしまった衝撃のようなものを自分でコントロールできなかった記憶があります。

お二人ともどうぞお大事になさってくださいね。

【16029】
娘の感想3 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月15日(月)20時13分37秒

今日はおためしレッスン3回目でした。
<感想はじめ>
(ハァ〜〜〜〜〜)
一人だと疲れた。
新しい文が難しかった。
It is Ken's desk.のis以外難しかった。
「固有名詞の最初は大文字」が難しかった。
すごい楽しかったしつかれた。
先生と二人のレッスンははじめてだったけどいっぱい英語を言って楽しかった。
これからもいっぱい英語おしえてください。
<感想終わり>

今日はマンツーマンのレッスンでした。
1文終わるたびにフ〜ッと深い息をつき、レッスンしているのが印象的でした。
大人でも30分マンツーマンはしんどいので、娘にはそうとうしんどいんだろうなと思いました。今日は1回目と同じようにモジモジしたり体をくねくねさせた りする場面がありました。

今まで習ったものに引っ張られている場面が何度かありました。(her desk → her cheir になったりしていました。)あぁ大人でも子供でもおんなじなんだなぁ〜って思いました。

言うだけ言ってすっきりしたみたいで、今日は復習する様子がなく、テキストはもうしまってしまいました(笑)
追記:と思ったら練習してました^^;

【16032】
村田さん、ももこさん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月15日(月)22時04分33秒

ご心配おかけしました。今やっと寝ました。
次男の熱は下がったので明日は登校できそうです。
でも、二人ともとても悲しくてずーっと泣いていました。
長男は下校して知ったので、あの時間はピークでした。

来週は大丈夫です。
ももこさん、次回レッスンありがとうございます。
お嬢さんの一人レッスンお疲れさまでした。
楽しかったようでよかったです。
私だけでもスカイプつなごうかと思いましたが、それどころ
ではありませんでした。
ペットの死はつらいですが、いつか二人にとって大切な経験に
なってくれればと祈ります。

村田さん来週は宜しくお願いします。

【16033】
自立練習報告 投稿者:かた 投稿日:2010年 3月15日(月)22時35分31秒

自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」
練習者名: かた・吉
日時 : 10/03/15
進展度(説明部分を含めた総行数): 96行 (100618-100712)
次回レッスン開始の文 :You can make a cake with flour and milk, and an egg.
7年目の浮気 次回N64 復習24-27
ゴースト 39-42

今日の音読は9分7秒でした。前回と同じタイムです。先週に続き、やっと10分の壁を超えることが出来るようになりました。ですが、これで満足せずに、 ずっと10分以内を維持できるように、かつ吉さんや根石先生が言われる様に、「音」には敏感になって頑張っていきたいと思います。

吉さん今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いします(UvU*)/

【16036】
根石さんへ いろいろ 投稿者:吉 投稿日:2010年 3月15日(月)23時40分10秒

根石さん、暫くぶりに投稿します。  お久しぶりでごめんなさい。
ちょっと古くなりかけのものもありますが、
根石さんの発言に対してまとめてコメントを書かせていただくことをお許しください。

** まず「手合わせ」の件から**
> ついにやりましたね。これは世間的には何のニュースにもなりませんが、
> 素読舎の「無料課程」においては、大きなニュースです。
> かたさんが「無料課程」の練習の実質を備える段階に突入したということです。

はい、、その通りですね。 前回の手合わせが終わった直後、
「もう「コーチ」みたいなのは(かたさんには)いらないね。」というようなことを
ポロリとつぶやきました。 かたさんは「そんなことないです〜」とすかさず言いましたが、
僕は「そんなことあります〜」と(心の中で)返事をしておきました。
つい先ほど終わったのですが、今日のかたさんも良かったです。
今日は後半、僕の集中力が何度も途切れてしまいました。

** すこし前の話題、、先日紹介したURLについて、、**
> 嫌いではありません。しかし、国家を単位として考えているような感じがします。

とりあえず「嫌いでない」と言ってもらえて安心しました〜。 ほっ
チョムスキーさんには、著書を通して、「メディアで語られていない行間」を読む事の大切さを教えてもらいました。
先日紹介したブログの方は、多くのアメリカ人が読めない行間を、ワシントンポストのWEB記事フォーラムで、
(自分なりに)伝えるということをやっている、どちらかというと、希少な部類の人に属しているとおもいます。
僕には彼のような目線で語りぬくスキルがないので、(彼のブログから)いろいろな物の見方があることを
再確認させてもらっています。

> 心情はよくわかりますが、あらゆる国家をそれが国家であるかぎり信用しないという
> 基本的な理念において弱く、リアルポリティクスの動きを追いかけ回して、
> 国家そのものの廃絶という理念が見当たらないことに失望しています。

ここら辺りの根石さんの発言をここ数日ずっと考えております。
根石さんが言っているのは、ユートピアなのでは?とも考えたりします。

世界は「国家」という単位で競いあっていますよね。
国家間での利益の奪い合いは、ずっと以前から人類がやってきたことです。
ですから、私のような凡人には「国家の廃絶」なんて発想はありえないです。
こんな事を書くと、尊敬するミヒャエル・エンデ氏に「想像力が欠乏していますよ」と、
天国から声をかけられてしまうかもしれません。しかし、多くの人がコレに関してはそうだと思います。

根石さん、僕はこういうことを(国家そのものの廃絶を)
唱えている人をみたことが(読んだことが)ありません。
もしも「これを読め!」というのがありましたら、ぜひとも教えてください。

** ハリマオを読んで **
そうそうハリマオも読ませていただきました。 お礼を伝えるのが遅くなりました。
四国への道中記が面白かったのは、他の方が書いている通りです。
良いものを書いてくださってありがとうございます。 僕は根石さんのこういう作品のフアンです。
ハリマオに書かれた根石さんの文章を読むまでは、ちょっとお勉強っぽい作品を続けて読んでいたので、
頭がカチカチになっておりました。
ですので、頭をスルーして直接肚(はら)に落ちるような上質な言葉に出会えてホッとしました。

嬉しく感じたのは、根石さんが旅行にヘミングウェイを持ち出していたと知った時です。
(読まれたのは「ジイジと海」ですか?) ハリマオを読むちょっと前に、
"For whom the bell tolls" を読み、ヘミングウェイは良いな〜と感じていたところでした。
ですから、根石さんもヘミングウェイを読んでいると知って、嬉しくなったのです。

** コーチ、語学論、テキストなどについて **
> そういうことで言うなら、素読舎のホームページは、生徒さんの語学論が溢れているのがいいと思いました。
> 村田晴彦、吉・・・、小川・・、という署名のついた記事が増えてくれることを願っています。
> ホームページの一部は、「語学論集」となるのがいいと思います。

はい、そうですね。 そういう「語学論」が集まったHPは、
らくださんが求めていたものとも一致するような気がいたします。
今の状態が落ち着きましたらテーマを決めて書いてみようかと思います。
ただ、状態が一段落したからと言って、書けるのか?と言ったらそれはどうだかわかりません。
僕の書き言葉はゆるい感じですが、書かなくちゃ!と僕をつき動かすエネルギーは、
僕の中からあふれだした「怒り」だったり、「くやしさ」だったりするところがあります。
この感じは、きっと根石さんならわかってくださると思います。
しかし、最近、ボクちゃん、怒れない。
いろいろとイライラしていた時の過去の自分を懐かしくも思います。

これはですね、、 自分でもわかっているのですが、
「老子の道」という思想の片鱗に触れたことが大きいです。 それで怒ることが少なくなりました。
タオはすごく良いですね。 最近また改めて感じています。
「書かなくちゃ」という気持ちが内側からあふれてくれば、忙しいとか忙しくないとか、
そういうことは関係無しに(自分は)書くだろうとも思ってもいます。

> 2000年とか2001年あたりは、「大風呂敷」に荒しが入ったりして、
>「大風呂敷」もかなりなめられていたのですが、そういう状況の中で、
> 私はけっこう熱くなって語学論をやっていたように覚えています。

そう意味で、逆にこういう人達の存在が尊いと思ったりもします。
ボクの筆も進むので、、、。 ナハハハ、、、。

> 私の体が、いよいよガタがきて、教材づくりもできないようなことになりましたら、
> 村田君、小川さん、吉さん、その後現れたコーチの皆さんによって、一年くらいずつかわりばんこに
> 教材づくりをやってもらうようなことも考えています。
> その頃までに、素読舎の方法が広がりを持たなければ、教材づくりにも張り合いがありません。

はい、「人が一生かけてやっても終わらないぐらいの量」がひとまずの目安でしたね。 覚えています。
これは安心して私も含めた皆さんに任せて大丈夫だと思いますよ。 僕はもとから引き受けるつもりでした。
根石さん、こんどそちらに遊びに行った時に、テキストを作っているところも見学させてください。
自分で言うのもなんですが、中級者・上級者向けならば、僕でもそれなりのものを作れると思っています。
根石さんとの力量の差を大きく感じるのが、初心者向けのテキストです。
息子に使わせてもらっていますが、ABCは、すごい良いものだと思っています。
この初心者向けのものを作れるセンスを磨くことが、
結局は中級者や上級者の指導に生きてくるのではないかと(今は)考えています。

> 小川さんのように、教材を一万行程度やってもらえば、そのままコーチとして立ってもらえるような人材も日本にはいます。
> そういう人たちが、素読舎に注目し、一万行程度をやったら、そのままコーチの候補になり、「自立練習のみ=無料課程」で
> 練習を継続しながら、初心者・中級者の面倒を見る(無料で使えるようになるまでの面倒を見る)という動きがもっと生じるといいなと思っています。


村田さんや小川さんに生徒さんをドンドン任せるというのは大賛成です。
僕は根石さんの語学論のフアンなので、僕が面倒みれる残りの枠すべて
(といってもとりあえずあと2−3枠が限度ですが)
無料過程の生徒さんのお相手に徹するのでかまわないと思っているのです。
例えば別枠を組み、中2や中3で途中から始めた学生さん向けに、
ボランティアでABCの先端部分から補講のような形で支援することも可能です。

「根石さんの方法で指導をやってみたい」という人は、今後どしどし出てくると思っています。
そのように確信しています。 根石さんには、コーチを育ててもらいたいと思っているのです。

【16039】
ももこさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月16日(火)00時41分51秒

今日は1対1だったので、いつもよりほんの少しゆっくりめに進めようと思っていました。
大人でも30分間1対1はきついので。
でも途中からいつものペースになっていました。最後までくらいついてきて、ほんとによくやったね!と思います。

毎回、「楽しかった」と書いてあるので、こちらもうれしくなります。

>It is Ken's desk.
/t/ の音は that ではある程度発音できていたけれど、it ではむしろシンプルすぎて難しかったのかもしれませんね。(thatでは母音をチェックしていたのでtについてはまだ説明していませんでした)
「舌先を上の歯の付け根」と言ったら、すかさず「tッ、tッ、tッ」と言ってるのが聞こえてきました。子どもは音をつかまえるのが早いですね。少し経った らthatももっとクリアになっているのではないかと期待しています。


>今まで習ったものに引っ張られている場面
これは大人でも、上級者でも、ありますね。


復習の部分で、テキストの最初の方に戻りましたが、This is Japan. あたりは力強くなりました。
復習範囲が広がっていくのが楽しみです。

【16040】
ハルさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月16日(火)00時50分15秒

学校から帰ってきたらペットが死んでいた…、というのはつらいですね。
私も小学校の頃、インコが手の中で冷たくなっていくのを体験しました。
ペットは、いろいろなことを教えてくれますね。

今日のレッスンで新しく進んだ分は、次回、復習部分としてやります。
来週もまた、息子さんたちの元気な声を聞くのを楽しみにしています。

【16041】
昼の自立練習で 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月16日(火)01時02分34秒

私は最近 /p/ の音が弱いのではないか、破裂ぐあいが少ないのではないか、という気がしていました。
そこで、今日の小川さんとの自立練習の時に、/p/ が弱かったら指摘してください、とお願いしました。
そして、"Please ..."と言った途端、「あぁ〜確かに小さいですねえ(笑)」と指摘されました。
それからは /p/ が出る度にPCの画面に激しくツバが飛ぶようになり、一時はとても言いにくくなったのですが、読みにメリハリが出たような気がします。
最近は知らず知らずのうちに省力化した読みになっていたようです。/p/ を意識し始めたら、激しく音読を始めた当初を思い出して、元気が出てきました。まだまだ省エネ化するのは早い。そう思いました。

【16042】
根石さん、村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月16日(火)01時36分41秒

私の家は法隆寺の近くにあるので、先月法隆寺のボランティア通訳に登録しました。今日登録者名簿が届いたので、もしやと目を通したところ、やはり浜谷さん のお名前がありました。班は違うのですが、総会や定例会などでお会いすることもあろうかと思っています。

私が英語をやりなおそうと思って浜谷さんの英語相談室に顔を出したのは10年程前のこと。その時に素読舎を私に紹介して下さったのが浜谷さんでした。

3年前、英語そのものにうんざりしてしばらく絵付けに専念していましたが、昨年、英語と決着をつけてやろうと自分の気持ちを確かめるために長野に伺いまし た。決着をつけるつもりなら長野に行く必要などないんですが、結局本心では帰りたかったのですね。長野に行けば、またきっと英語を始める気持ちになるだろ うとは薄々感じていたのです。

今年、めでたく素読舎に戻り英語のやり直しを始めることになったわけですが、このタイミングで浜谷さんと再会するというのも何かのご縁です。浜谷さんとの 出逢いがなければ、私は死ぬまで素読舎と出逢うことはなかったかも知れません。

縁の不思議さを感じます。浜谷さんのお気持ちはどうあれ、とりあえずご挨拶のメールを出しておきました。

【16043】
お久しぶりです 投稿者:浜谷 投稿日:2010年 3月16日(火)08時59分36秒

根石さん、村田さん、小川さん、
この掲示板はいつも拝見しています。英会話学習での音読の重要性に根ざした根石さんのご理論、ご塾経営、お電話、SKYPEレッスンがこれほど裾野を広げ るとは驚きです。これからもますます裾野を広げて行ければ良いですね。ご発展を祈念しております。

【16045】
浜谷さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月16日(火)22時21分23秒

 ほんとうにお久しぶりです。もう、意見を交わした頃から10年近くたっているのではないでしょうか。
 私は、今後、「基本的に無料のレッスン」という理念を実現していこうと考えています。なんのことやらと思われるかもしれません。一定レベルを達成した人 たちに、「イントネーションの自己決定力」を測るテストをくぐってもらい、「無料のレッスン=生徒同士の自立練習」を継続してもらおうというものです。そ の生徒さんたちには、素読舎の自作教材を無料で使ってもらおうというものです。
 本当の実力者(上級者)のまわりには、初心者、中級者が集まりますので、上級者が自分で素読舎の教材を使って、日本語の磁場で英語を維持する確かな作用 があると確信できたら、初心者、中級者に積極的に広めてもらおうという計画です。
 一時的な現象なのか、今後もこれが続くのかはわかりませんが、現在、私のレッスン枠はすべて埋まっておりますので、今後はコーチを育て、コーチの元に初 心者、中級者の生徒が集まるようにすることを仕事として考えています。

 なんと言いましょうか、日本語の磁場に継続的な「練習集団」を作り出そうと考えていると言えばいいでしょうか。
 その「練習集団」の中心に、私が作った巨大な教材が置かれます。

 多分、現在でも、浜谷さんに使っていただけるだけの教材になっていると思っています。興味がおありでしたら、この掲示板でお問い合わせ下さい。

【16046】
コーチ、コーチ候補の皆さんへ 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月16日(火)22時42分38秒

 素読舎には印刷機があります。
 今後、生徒さんを獲得していただくために、コーチやコーチの候補の皆さんで協力して、「チラシ作り編集室」をネット上に作られたらどうかと思っていま す。
 掲示板の過去ログ、小学館文庫「英語どんでん・・・」、新・旧のホームページなどから引用していただくのでもいいし、新たに記事を書いていただくのでも いいですが、コーチやコーチ候補たちでチラシを作っていただき、生徒さんの元にお送りし、生徒さんに回りに手渡してもらうという動きができればいいと思っ ています。

 コーチ、コーチ候補の皆さんで、紙代、インク代を負担していただけば、極めて安価で「チラシ」が作れます。
 村田君には、紙を持ち込み、インク代を負担してくれれば、勝手にうちの印刷機を回していいからと言ってありますが、これを今後、他のコーチ、コーチ候補 の方々にも開放しようと思っています。
 その場合は、村田君が印刷機を回す労働に対する対価として、村田君は紙代、インク代を負担しなくていいというような取り決めができるといいと思っていま す。
 村田君、小川さん、吉・さんは、新しい生徒さんが現れた場合に、コーチをお願いすることになると思いますが、将来的には、ハナさん、Piggy さん、江戸の母さん、ゆっくり母さん、OZさん、Fさん、I 村さん、キリピー、うちの娘などもコーチをやれるところまで進んで欲しいと願っています。
 公務員(英語の先生等)の方でも、「無料レッスン=生徒同士の自立練習」をやるだけなら、何のおとがめもないはずだと考えています。
 将来コーチをやってみようかという場合は、今のうちから申し出ておいていただくようお願い致します。

【16047】
小川さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月16日(火)23時03分50秒

>私が英語をやりなおそうと思って浜谷さんの英語相談室に顔を出したのは10年程前のこと。その時に素読舎を私に紹介して下さったのが浜谷さんでした。

 人の縁というものですね。
 日本語の磁場では、上級者でも何回も「やりなおし」ってことがあるということだと思います。これを比較的まぬがれうる有利な立場というのは、教職にある 場合とか、小型ながら磁場を持つ人とかであり、それ以外の場では、何回かの「やりなおし」というものが起こると思います。
 日本語の磁場で日本語だけ使っていれば、英語というものは自然にぼろぼろになります。「磁場帰り」の人というのは、日本語の磁場だけで暮らしている練習 者からすれば、「入れ墨」を持つ人たちです。スタンプされているのではなく、刻まれている(異質磁場による傷を持つ)人たちです。その人たちでさえ、日本 語だけ使って暮らしていれば、入れ墨の墨は薄くなっていきます。
 私はその昔、スジモン(筋者)呼ばわりされたことがあります。何を勘違いしたのか、その汚くて小さな酒場にいた人は、私をやくざ者(その筋の者)だと 思ったらしい。
 私は、今、高らかにというか、平坦にでもいいんですが、宣言したいと思います。っていうか、何度も宣言したんですが、また宣言しちゃおうと思います。  私はスジモンではないのだ。私はスタンプ者なのだ、と。

 浜谷さんも、スタンプ者だとにらんでいますが、その昔、うまく話が噛み合いませんでした。

【16049】
ハルさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)00時11分7秒

 私が子供の頃、家にペットというものはいなくて、川の魚や野の鳥と遊んでいました。とりわけ、野鳥には興味があり、村の中のどの木に何の鳥が巣をかけ、 村のどの家の屋根に何が巣をかけているか、ほとんど把握していたと思います。平地の鳥ですから、雀、烏、椋鳥、百舌、鶺鴒、鳩、尾長などですが、どこに何 が巣をかけているか、春から夏にかけて、ほとんど把握していました。そして、私は鳥の巣へ盗みに入り、鳥の子供を取り、家に持ち帰り育てようとしました。 学校というものがあり、放課後、餌を与えるためにすぐに走るようにして家に帰るのですが、一日か二日でどの雛も死んでしまいました。固くなっている鳥の雛 をいくつ土に埋めたか数えきれません。そこにあったのは、空虚ひとつだけでした。学校さえなければ育てられると思ったことなど、私が今、昼の時間を自分の 思うように組み立てられるような生活に入ったことの遠因なのかもしれません。
 母親は私に言ったものです。
 「こんなことばっかりしていて、お前の来世にいいことはない」と。

 今になって思うと、鳥の雛というものは、親に似た羽が生える前の鳥の雛というものは、あかはだかで、グロテスクで、熱く、動き、すごく女の生殖器に似て います。私は、幼少の私に代弁して言いたいが、もしかしたら、あれは子宮回帰願望が満たされないために、子宮の入口に似た色や動きや熱さに絶えず触れた かったからではないのか。そんな欠如をもたらした母親に、幼少の私に代わって言いたい。「来世にいいことはない」のはどっちなんだと。

 私は、魚や鳥の命をいくつ殺したかわからない。それら多くの命が一つの目になって、今の私を見下ろしている。英語の仕事ひとつやるのでも、私はこの目に 見られ続けてやっていくしかありません。

【16050】
恐竜、怪獣 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)00時13分11秒

 私には、5歳くらいまでの子供が恐竜や怪獣が好きなのは、子宮回帰願望なのだと思えて仕方がありません。それは、ひとつの欠如感からやってくるのだと思 えて仕方がありません。

【16051】
根石さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月17日(水)00時15分31秒

日本語磁場の学習者は七転び八起きですね。ほんで、英語力の維持には四苦八苦。

座布団1枚!

【16052】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)00時40分3秒

>根石さんが言っているのは、ユートピアなのでは?とも考えたりします。

 国家がどのようにして廃絶されるのか、私には筋道が立てられませんが、国家が廃絶されたところにあるのは、人々の普通の生活だと思っています。ベトナム やアフガンにかつてあり今もある、「爆弾の下の生活」という異常なものではなく、普通の生活だと思っています。
 ユートピアどころか、普通の生活さえ、アメリカ政治が奪っているということです。かつては、ソビエト政治が奪っていたということです。中国政治も、それ をチベットに対してやっています。

>世界は「国家」という単位で競いあっていますよね。
国家間での利益の奪い合いは、ずっと以前から人類がやってきたことです。
ですから、私のような凡人には「国家の廃絶」なんて発想はありえないです。

 敗北宣言をなされるのは早いと思います。
 私が言っているのは、ユートピアどころではなく、ひとつの具体的な理念です。よく見ていただけばわかるはずです。巨大な悪は、人々がやっているのではな く、国家がやっているのです。

>もしも「これを読め!」というのがありましたら、ぜひとも教えてください。

 吉本隆明。松岡祥男。

>「人が一生かけてやっても終わらないぐらいの量」がひとまずの目安でしたね。

 鍵はすでに始まっている生徒同士の「自立練習」になると考えています。ひとまずの基本形として、「自立練習」を毎日30分というのを考えていますが、ま だまだそういう人たちが現れるのは先のことになるでしょう。
 「自立練習」毎日一時間というような人が現れてくれれば、教材を作った意味があると思っています。そういうレベルの「自立練習」が多くなれば、日本で英 語を維持するための「語学磁場」と言いうるものを作れたことになります。それがあれば、日本人が英語でおどおどする必要はなくなる。
 ずっと先の方を見て、私は教材を作り続けています。

【16053】
きりさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)00時50分45秒

 「自立練習」だけでなく、「自立練習報告」もさぼらずにやってください。
 いちいちお返事はしませんが、「報告」はどれも読んでいます。
 「報告」を読み、「自立練習」が私と行うレッスンにどう反映してくるかには注目しています。

【16054】
かたさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)00時52分13秒

 報告、うれしく読みました。
 今後も今の練習レベルを維持してくれるよう願っています。
 信州大学教育学部のトップくらいであぐらをかいてはいけません。

【16055】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月17日(水)08時37分13秒

根石さん、みなさんのたくさんのコメントを興味深く拝読しています。

ただ、時間と共に流れてしまうので、トピックごとにまとめて分類しておく表示方法も、忘れてしまわないためにもいいのかなとぼんやりと思いました。
もうすぐ4年生になるというのに、いまだに怪獣遊びも好きな息子、これは子宮回帰願望?考えたこともありませんでした。そう思うと、違う目線で受け止めら れます。

「巨大な教材」のチラシを送付していただけるとの話ですが、もしできれば、雑貨店子子子においてあった手描きのチラシを一部同封していただけませんか?う ちがお米を買っているお店で”基準”にあえばチラシをおいてくれるというところがあるのです。私も地味に・・・素読舎の紹介文章を作ってまして、それと合 体させて置いてもらえたらと考えているのです。(私の文については、事前にチェックをお願いします)もし間に合えばお願いします。

【16059】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月17日(水)12時30分7秒

 国家の廃絶についてですが、私が直接それに向けたことを何かしているわけではありません。しかし、国家は廃絶されるのがいいとは考えています。もし、国 家は廃絶されるのがいいと考える人が、「どの国家でも」多くなり、声に力が備われば、理念は孤立無援のものではなくなります。
 語の本来の意味でグローバルな思想というものを考えるなら、その核に「国家の廃絶」というものがなければ駄目なんだとも考えています。
 また、近代国家を強いられた国(黒船以来の日本もそういう国です)と、それを強いる国(強いた国)を区別する必要があると思っています。
 それを強いる国の典型はアメリカであり、その根はアングロサクソンの泥棒根性にあります。現在アメリカと呼ばれる土地のネイティヴな住民(インディアン と呼ばれた人々)に対して、アングロサクソンたちがやったことが犯罪として見いだされるなら、現在のアメリカ国家が犯罪から成ると見いだされることになり ます。もっとも廃絶されるべき国家は、まずはアメリカです。アメリカがどれほどの軍事力で世界を睥睨しようと、いや、この睥睨が常態であればあるほど、 「国家の廃絶」という理念は私にはリアルなものになります。

 引用で読んだものですし、言葉が私なりのものになってしまいますが、「国家があるから、人々の生活があるのではない。人々の生活があるから、国家がある のだ」という意味のことを埴谷雄高という人が言ったことがあります。
 国家は「国家があるから人々の生活」があるのだと人々に思いこませようとします。そうじゃない。基底は「人々の普通の生活」の方です。
 「人々の普通の生活」は私なりの言い方ですが、これについて、吉本隆明は「民衆の原像」と言ったことがあります。これも言葉通りではありませんが、それ は、「子を産み、子を育て、老いて死んでゆく人」というきわめて単純なイメージでした。単純で美しいイメージです。

 なぜ私たちは言葉にかかずらうのか。それは、言葉というものが暗く絶望的な現実を絶えず越えようとするものだからだと考えています。

【16061】
こんにちは 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月17日(水)18時53分48秒

>江戸の母さん

私、いまだに恐竜好きです・・・(汗)
うちの4年生坊主もいまだに好きですよ、怪獣ごっこ。

で、母はイケメンライダーたちが大好きです(ハート)。
仮面ライダーの時間は親子四人、テレビの前に集合です♪
江戸母家の将来のイケメンライダー君によろしくです。

英語の話も少しだけ(汗)
息子の学校で、なぜか最近英語活動の時間がたくさんあります。
不勉強で、何故なのかはさっぱりわかりませんが、先週は毎日みたいにあったようです。
息子の担任は毎日メッセージを連絡帳にかいてくださるのですが、その中に
「A君の発音はジャングリッシュとは違いますね。〇〇先生の発音は良くない、といっておられましたよ」と。
生意気言っているようです・・・(冷や汗)。
ただそのあとで何をどう誤解されたのか、
「英語を習うのはネイティブに限りますね」と・・・
ちゃうゆーてるのに、前々から。

まあ私も、自分に聞く準備の出来てないことは耳に入らんもんなあ。。。
いい機会だから改めて素読舎と根石さんを紹介しておきました。

それから息子の相方のN君。
相変わらず英語への苦手感は強いようですが、聞き取り分野が飛躍的に伸びたようです。
先日話したときに「僕、聞き取り(テストのリスニング分野のこと)は満点取れる」と。

拍手〜。

自分のこともまた改めて書きにきます。

【16063】
江戸の母さん、ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月18日(木)04時36分34秒

 恐竜・怪獣は、アンビギュアスって言ったっけか、多義的です。
 私にはそう見えるというだけのことです。

 男には女陰は恐竜・怪獣・晦渋・海獣であり、懐柔できない。
 女には男根や弾痕やダイコンは、恐竜・海獣でありましょう。
 海や膿や倦みや生みは何をうみだすかわかりません。

 どっちかと言えば、私は恐竜・怪獣の味方です。
 アメリカが嫌いです。
 算数や数学も嫌いです。
 しかし、それだと、オウベーに負けます。
 そんだもんで、意地を張って、算数や数学をやらず、語学と語学論をやっています。

 今後ともよろしくお願い致します。

 いわばひとつのイケメンライダーより。

【16064】
ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月18日(木)04時52分10秒

>いい機会だから改めて素読舎と根石さんを紹介しておきました。

 ありがとうございます。
 多分、先生も「自分に聞く準備の出来てないこと」を聞いた状態だと思います。
 現今の日本の先生なんてものは、そんなテアイが多いです。だいたい、薄い意味において、(私立の先生が理念を持つ以外は、)国家の飼い犬ですからね。給 料取りの先生っていうものは。
 娘に、「お父さんはいつも10年先行ってる」と言われたことがあり、私から害を受けた娘の言葉だと思うと、涙出そうになりました。

 娘はお父さんは天才だと言いましたが、もしかしたら字が違っている。

 「お父さんは天災だ」

【16068】
イケメン先生・小川先生 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月18日(木)05時55分34秒

秘書さんの件、了解です。
個別メールを送りましたので、後であけてみてください。(返事は不要です)

あと、もうひとつお願いがありまして〜〜〜
こないだは音読練習を一回もしないまま、レッスンに入ってしまい大汗をかきました(><)普段英語を使わない生活をしています。村田さんから英語を聞くだ けでもいいと聞きましたので、村田さんと小川さんのレッスンを参観してみたいなと思っているのです。村田さんからは快諾いただきました。小川さん、いかが でしょう?

【16069】
天才 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月18日(木)07時25分27秒

根石さん

>娘はお父さんは天才だと言いましたが、もしかしたら字が違っている。

 「お父さんは天災だ」

私も連絡帳に素読舎の紹介をかきながら「しゃあないわなあ、10年早いからなあ」とつぶやいておりました。
いつになっても10年先をいってらっしゃる根石さんに追いつける日は来ないのかもしれませんが、そういう人を発見するアンテナは結構役に立つね>自分。

【16072】
江戸の母さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月18日(木)10時05分49秒

>村田さんから英語を聞くだけでもいいと聞きましたので、

確か、塾生が学校の英語の教科書を読む練習を見ていると、教科書2種類全学年分全部覚えてしまうという話のことだと思います。
塾生が同じ文を5回以上繰り返すのを、発音、区切り方などで変な読み方はしていないか、注意しながら聞いていると、自然と例文を覚えてしまう。つまり、人 の練習を見ることが自分のためになるということです。
米軍の極東放送をかけっぱなしにしたり、CDをかけっぱなしにしてただ聞くだけっていうのとは違いますので、ご注意を。
気になりましたので。

【16073】
村田さん・小川さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月18日(木)12時04分44秒

ご返答ありがとうございます(*^_^*)
参観希望は土曜日深夜枠です。まず起きられるかどうか(>_<)心配デスガ

>村田さんから英語を聞くだけでもいいと聞きましたので、

そうですね。日常の中にあまりにも英語が存在しない生活なので、音に触れていたいというのと、ハイレベルの方同士だとどういう展開になるのか?と、のぞき 見根性もあり提案させてもらいましたが、心して見学させていただきます<(_ _)>

【16076】
エータンゴ 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月19日(金)08時15分3秒

根を張り枝を伸ばし葉を茂らせどんどん成長する大木のようなイメージ受肉教材の将来が楽しみです。

1996年か1997年だったかにサイマル・アカデミーを出てから2000年に素読舎に出会うまでの私の英単語勉強法というのは、独特のものだったと思い ます。勉強仲間から「完全主義者」と鼻で嗤われたこともあります。

まずある英語学校の準1級と1級講座の英単語リストを入手しました。全部で2000語です。毎週ノルマを決めてその一つ一つの単語について同義語辞典と句 動詞辞典なども含めた手持ちの辞書に片っ端からあたりました。そこからありったけの例文やらをかき集めて書き出し、ちょこっと音読しておきました。同義語 についても同じ様に調べるので、一つの単語が5つも6つもの関連語とその例文を生み出します。こうしておくと語感が養えるのと同時に、用法も身に付き、認 識しているだけの単語が活用できるようにもなります。面白くはあったんですが大変な作業でした。

けれどおかげで私の語彙はねずみ算的に増えて行きました。(もちろんその頃は回転読みなど全く知らなかったので、音読回数も20回とか30回とか、そんな 程度でした。もし回転読みをしていたら、もっと効率よくもっと確実に活用語彙化していたに違いありません)

そのかたわら英語雑誌やペーパーバックを読むのですが、調べた単語と出会うとほんとうに嬉しかったものです。まるでブログでハンドル名しかしらなかった人 たちとオフ会で顔見知りになるような喜びがありました。顔と声とハンドル名が一致すると、その人のイメージが確かなものとなります。

単語も同じでした。一度大きな文脈の中に出て来ると、その単語とは馴染みになりおぼろげではあってもイメージが掴めました。磁場でからっぽの電池が充電さ れた時の感じって、これに近いのでしょうか。スタンプ者は映画やら本やら英会話クラスの中に磁場体験を求める以外に術がないのですが、それでも擬似磁場体 験をしていたのだと思います。

Yoshieちゃんは「イメージ核受肉教材をやっていると英語が立体的になるんですね」と言いました。

このシラミつぶしな作業を全部根石さんが引き受けて下さっているわけです。先々週のスカイプ会議で作成中のものを見せて頂き、この教材を無料で使える生徒 達はどれほど幸せかと思いました。そしてこれを使える単語にするための秘訣も伝授されているわけです。まさに鬼に金棒ですやん!

私はまたも懲りずにドイツ語の回転読みを始めています。毎日ほんとに少しづつなんですが、音作りのコーチがいないので音読に迷いが生じます。付属のCDを 聞いて再現するのは難しいのです。ちゃんとドイツ語音になっているかどうか不安せす。だから回転読みに力が入りません。こんどこそ挫折すまいと思うんです が、どうも思いっきり回転させることが出来ません。

音作りがいかに大切か、そしてコーチが伴走してくれることがいかに心強いことか、痛感しています。

【16077】
自分の道 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月19日(金)11時02分14秒

村田さん・小川さん、私は、お二人のレッスンの現場にスカイプで同席させてもらって、果たして音が聞き取れるのか?とか、発音のコツなどつかめたらいいな と考えていたのですが、(もちろん、聞くより自分が声を出して練習練習また練習〜なのがもちろん!とは思っていますが) 平日でしたね(> _<) 休日とかで参観可能な時間があったら是非お願いします。

そして、土曜日深夜枠は(根石さん、奥様、村田さん)なんですね。そうそうたるお顔ぶれで、気がひけてしまいます〜〜が、せっかくのチャンス!私の好奇心 も後押ししてくれているので是非、見学させてください。

ゆっくり母さん
怪獣フィギュアのこと
フィギュアは(同学年の子とは封印していて、特定の子と)無邪気に遊んでいるのですが
なんだか、3年生にもなってまだ怪獣なんて〜〜と思ってました。
そういうことも含めて、私は、子どもにのびのび育って欲しいなんて、思っていながら
実際、”誰かが作った枠の中”に納まるようにしか考えられないんだなっと、自分の偏狭さに気がついた次第です(T_T)
なんかこう、あるのですよね。枠から出てはいけないという強迫観念のようなものが。この件だけじゃなくて・・・

根石さんの草を踏み分け自身が歩く道を作っていく姿が、何故か頭に焼き付いています。
私もこれまでの固定観念を捨てて、少しでも”インデペンデント精神”(?)=(既存の価値観にとらわれないあり方とうか?)を育てていきたいと思って、書 いちゃいました。

ゆっくり母さん、ももこさん、たけさん、(そして小川先生!)等お母さん方たくさん増えてきたので、ほんと嬉しい♪みなさんの子どもを守っているその柔軟 さと芯の強さと、私もたくさん影響受けたいです〜〜

【16079】
江戸の母さん 投稿者:たけ 投稿日:2010年 3月19日(金)12時26分24秒

こんにちは!

>私もこれまでの固定観念を捨てて、少しでも”インデペンデント精神”(?)=(既存の価値観にとらわれないあり方とうか?)を育てていきたいと思って、 書いちゃいました。

江戸の母さん!
江戸の母さんがおっしゃる通り、江戸の母さんも含め、
素読舎のおかあさんがたは素敵な方ばかりで、私もとても心強いです〜♪
私もがんばりま〜す。(←便乗)f(^_^;)

【16080】
たけさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月19日(金)13時44分45秒

レスありがとうございます。先の投稿のタイトル、大げさかなっておもって変えちゃいました(^^;)

私〜お母さんになる心の準備もなく(まあ、皆さんそうでしょうけれど)母になってしまってしどろもどろで〜
でも、今息子は、友達も先生も家族も大好きで毎日幸せそうで、羨ましいなぁと、私をお母さんにしてくれて、ありがとねとお礼を言いたいくらいです。
そんな息子が、この先、10年後も20年度も、毎日楽しく(お金を稼ぐことも含めてね)楽しく過ごせますよう〜。息子の力をつぶさないように、母はふっく ら、養分たっぷりの大地みたいになれればいいよな、なんて思いました。(いや、十分”ふっくら”は完了形です(^o^))

お母さんの会、もりあげていきたいですね(*^_^*)/

【16088】
教えていただければ・・ 投稿者:N 投稿日:2010年 3月20日(土)11時57分54秒

月曜21:00からのレッスンでお世話になっております、Nです。
わたくし事で申し訳ないのですが、どなたか、おしえていただけないでしょうか?

卒業シーズンで、バスケ仲間に、バスケットボールのイラスト入りのプレゼントを制作してるんですが・・。
マンガ・スラムダンクのキメぜりふ、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」 を英文にしてあしらいたいのです。
If you resign
 That’s game over
    Go ahead!
こんなのしか私の中学生英語では思い浮かばず、時制も、なんもムチャクチャな気がします。。
何か、いい、フレーズはないでしょうか?

【16095】
Nさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月20日(土)21時18分18秒

>If you resign
 That’s game over
    Go ahead!

 時制は全部現在形でかまわないと思います。
 易しい単語がいいと思います。ご参考までに。

If you give it up, the game is over. Go ahead!

if構文が、プレゼントに似合うかどうかですが、

Don't give up the game. Go ahead!
Never give up the game. Go ahead!

などでもいいと思います。

【16099】
コーチ自立練習見学感想 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月21日(日)01時43分58秒

今夜はコーチ陣の練習を見学させて頂いて、自立練習での私はかなり詰めが甘かったなぁと反省しているところです。私はどうも「あまり村田さんをお待たせす るのも悪いし...ま、とりあえずこれくらい読んどけばいいか」と切り上げてしまう悪い癖がありました。私も根石夫人のように納得できるまで回転させねば なりませんね。

ところで、私は初めてお会いした時から根石夫人のファンを自称しています。朗々と響くお声で読まれる英語を聞いていると、舞台女優の台本の読み合わせを見 学しているような錯覚を覚えます。いい意味でお勉強によって獲得された律儀で歯切れ良い発音です。

奥様によれば、英語嫌いだったにも関らず、塾長の厳しいコーチでここまで来られたとのこと。奥様の努力もさることながら、これは職人技のコーチがあってこ そだと思います。塾長は、皆さんご存知のように、cat の "a" の発音を指導するのに「ちょっと口の両端をつり上げて」とか「一瞬般若みたいな口で」など、何気ないアドバイスをされますが、本当に英語の音の本質を捉え ていなければ出来ないコツのコツ(骨)ばかりです。

どうすれば通じる音が出せるか、外国語学習者にとっては最重要課題です。本当に素読舎の音作りは非凡です。横顔の解剖図のようなチャートと発音記号で指導 されて来た私にとっては、目からウロコのフォニックスですわ。

【16103】
コーチ自立練習見学感想 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月21日(日)02時27分24秒

見学させていただいてありがとうございました。

小川さんもかかれてますが、根石夫人の発音・発声の良さには、感動しました。腹式呼吸の音とはこのことぞ!生で聞くことができて本当にいい機会でございま した。小川さんの感想に書かれている”舞台女優の台本読み合わせ”ほんと、言いえて妙ですね。
強さと優雅さとを持ち、堂々たる行進で、続く二人の男性陣コーチの声が、ついつい「ついていきますお嬢様」とひっぱられているような絵が浮かんでしまいま した。(根石さんが頭が上がらない唯一の方かも?!)

もともと根石夫人のもってる力には、私は到底及びつかないものがありますが、腹式呼吸(これがまんず、できない!)、文のつながり、なめらかさ、音の強 弱、正確な発音、丁寧な発音(特にedの音)等、お手本にさせてもらいたいと思いました。

最初、テキストのどこをやってるのか追いつけなくて、ちょっとしたヒアリングテストのようで、楽しんでしまいました。聞き取れたときは、やった!何回も読 んでくれるのでチャンスもたくさんあります。学生時代に素読舎に出会っていたら、きっともっと英語力は肉付いていたんだろな〜。

村田さん・小川さん
早速、祝日月曜日が23日ですね!もし昼間のレッスンがあるようでしたら、見学させて下さい。

【16109】
根石さん 投稿者:N 投稿日:2010年 3月22日(月)09時37分29秒

Don't give up the game.
忙しいところ、ありがとうございました。
If・・・などより、伝わりやすいですね。
シンプルにいきます。

【16113】
村田さん・小川さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月22日(月)15時00分36秒

本日はレッスンの見学をさせていただいてありがとうございました。集中を邪魔してしまいまして、申し訳ありませんでした。また、最後来客が来てしまいまし て、すみませんでした。

13万行台テキストということを忘れ、今自分がやってるバージョンのもので、文を検索していたので(><)前半は一個もみつかりませんで、またもや書き取 りテストみたいな状態になってしまいました。聞き取れなかったところも多々あったのであとでチェックしてみます。

素読コーチの自立練習!
日本人の音で上質のものを生で聞くということができたのは、刺激になりました。
コーチの先生方も、絶えずレッスンをして、音作りを続けていると姿が垣間見れちゃいました。語学に終わりは無いんですね。

どの文も一定の速さで、ここで切る、この音をつなげる・・・というのが瞬時にできていてさすが〜〜ためしに私も終了後、同じ文を読んでみましたが、プツ ンプッツン状態です。単語もフラフラ

それにしても、お二人のリズミカルで、なめらかで、安定した音を聞いているのが、なぜかしら、とても気持ちよかったです。日本語の音の周波数とか関係ある のかなと、思ってしまいました。前半、テキストの場所を探す作業をしながらも、耳が勝手に聞き取ろうとしてるのを感じました。

コーチ陣の皆様、貴重な機会をありがとうございました!!
私も気合入れていきます〜♪

【16116】
娘の感想4 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月22日(月)20時13分36秒

おためしレッスン4回目でした。ありがとうございます。

娘の感想です
(はじめ)
今日は最後に?がついているのが難しかった。
?があるから順番まわってくるかわくわくしてたのしかった。
だんだんスラスラ言えるようになってきたからうれしい。
(おわり)
だそうです。

今日は初めて疑問文が出てきました。
疑問文は語順が変わるところと語尾が上がり調子になるところが同時にあるので難しいようでした。

また上がり調子で読めるようになると、平叙文を上がり調子気味に読んでしまったりしていて見ていて面白かったです。

来週もよろしくお願いします<(_ _)>

【16117】
江戸の母さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月22日(月)20時18分48秒

今日は夫と息子が居間と茶の間を占領していたので、玄関脇の部屋に隠って自立練習していました。「お勉強やから邪魔せんといてね」と言ってあったにもかか わらず、途中で猫が入って来て膝に乗っかるやら、夫が入って来て探し物を始めるやら、息子がトイレで水を流す音が聞こえるやら、えらく所帯染みたレッスン 風景で申訳有りませんでした。

よほど複雑な構造の英文でないかぎり、長文であっても初見で意味の切れ目がわかってしまいます。ただ音作りに関しては中学生レベルの簡単な文の中に私の盲 点がいっぱいあります。村田さんと自主練習をしていると、今まであまりにも簡単な単語なので辞書で確認することもなく、ただ思いこみでここまで来てしまっ た発音が見つかります。

先週も「45年物」の間違いが見つかりました。satisfyという単語です。私はこの45年というもの、この単語のアクセントの位置を間違ったまま使っ ていて、しかもそれを指摘してくれる人がだ〜れも居なかったのです。

私のやりなおし英語にとって、村田さんとの自主練習は欠かす事の出来ないものです。

【16118】
村田さん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月22日(月)20時45分19秒

お試し無料レッスンありがとうございます。
今日は元気に参加出来たのがなによりでした。
一週間前から毎朝庭に作ったお墓にエサと水をあげて手を合わせています。
同じ名前で同じ種類のヒナを買いました。どうか長生きしてね。

さて、今回は二人ともテキストを意識していたようです。
二人の様子を見ていて感じたのは、始めた頃の「はしゃいだ雰囲気から、レッスンに取り組む姿勢に変わってきている」というところですね。
「音」というものを意識しているようで、夫には「先生の言ったこと言うだけやねんで。
めっちゃかんたんやろ」(大阪弁です)「でもなかなか言えへんねん」と話していました。
今日初めて感想を聞いてみたところ、
兄「途中間違えちゃったけど、勉強になりました。」(真面目な性格です。)
弟「難しかった〜。どこだっけ、まいいや〜」(楽天家です。)

私が感じたことを申し上げますと、最初テキストに目を通した時は気付かなかったのですが、一番最初に読んだ英文が、4日目にまた載っていて読むことにな る。この時の子供の心は安心感と、自分は前より上手に言えているという自信に漲っています。大げさかもしれませんが、そんな気がしました。これが素読なの でしょうね。
また来週も楽しみにしています。宜しくお願いします。

【16120】
根石さんへ  タオ80章 投稿者:吉 投稿日:2010年 3月22日(月)23時33分42秒

> 国家が廃絶されたところにあるのは、人々の普通の生活だと思っています。
> 国家は「国家があるから人々の生活」があるのだと人々に思いこませようとします。
> そうじゃない。基底は「人々の普通の生活」の方です。
> ・・・・・
> 「子を産み、子を育て、老いて死んでゆく人」というきわめて単純なイメージでした。
> 単純で美しいイメージです。

ありがとうございます。 シンプルですね。

僕には「国家の廃絶」という言葉は、抽象的すぎてイメージしにくいものでした。
しかし、「人々の普通の生活」ならば想像しやすいです。
タオのどこかでこの考えに近い似たようなことを読んだな〜と思っていたのですが、
ふ〜〜、、こちらも探しました。 『老子「道徳経」の80章 理想郷』からです。

 『国を小さくし、民を少なくする。
 様々の道具があるが使用する事はない。
 民の生命を重じて、遠くに移り住まわせない。
 船や車はあるが、これに乗って行く所はない。
 鎧、刀など武器はあるが、これを集め並べることはない。
 民には古代のように縄を結んで記録する方法を取らせている。
 食べ物はおいしく、着る物はきれいだ。住まいも気持ちよく、皆風俗に馴染む。
 隣国とは互いに望見する事ができるし、鶏や犬の声も聞こえて来るが、
 老いて死ぬまで互いに行き来する事はない』


英語にされている人をネットで探しましたので紹介します。
(英語学の掲示板だし、、、ナハハ)
http://taotechingdecoded.com/chapter80.aspx

80. Small country
Be a small country and have few people.
They have one hundred ten tools, but don't let them use them.
Make the people respect life, and don't let them travel far.
Though there are boats and cars, there is nowhere to ride them.
Though there are armour and arms, there is nowhere to show them off.

Make the people tie their rope again and use it.
Make them appreciate the taste of their food.
Make them appreciate the beauty of their clothes.
Make them settle in their dwellings.
Make them enjoy their customs.
Neighbouring countries can see each other.
People in one country can hear the voice of dogs and cocks in another country.
But they get old and end their life without coming and going between their countries.

紀元前300年ともいわれていて、実際の年代はハッキリわかっていなようですが、
2000年ぐらい前の人が、すでにこういうシンプルライフを指して
「理想郷」と言っていたとは驚きです。

【16121】
江戸の母さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月23日(火)00時02分36秒

自立練習見学の感想、ありがとうございます。

小川さんとの練習を含め、4組の方々と自立練習をしていますが、自立練習はどれも刺激になります。

>語学に終わりは無いんですね。

まさにそうですね。

【16122】
ももこさん ハルさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月23日(火)00時52分26秒

感想ありがとうございます。

ももこさん

>今日は最後に?がついているのが難しかった。
>?があるから順番まわってくるかわくわくしてたのしかった。

ガッツのあることばですね!
ほんとに読むことを楽しんでいるようで、うれしいです。
読み方も、今日はさらにしっかりしてきました。
これから文が長くなってきますが、いっそう楽しんで読むんじゃないかなと想像しています。


ハルさん

今日は今までと様子が違うのがスカイプごしにもわかりましたよ。

>先生の言ったこと言うだけやねんで。めっちゃかんたんやろ」(大阪弁です)「でもなかなか言えへんねん」

鋭いですね。
塾長が、國広正雄さんの言うことに賛成する人は多いが、國広さんの言うことをきちんと実行する人はろくにいない、と言っていることに通じるものがあると思 いました。
お子さんは何か感じ取っているみたいですね。


>最初テキストに目を通した時は気付かなかったのですが、一番最初に読んだ英文が、4日目にまた載っていて読むことになる。この時の子供の心は安心 感と、自分は前より上手に言えているという自信に漲っています。

塾長が作ったテキストの威力です。素読を原理とした方法に最適化した作りになっています。


来週で私とのレッスンはひとまず最後になります。次回から、やることが増えます。今までは、新しい部分(T:トップ)と最初からの復習(FF)の2部構成 でしたが、次回から新しい部分(T)、最近やった部分の復習(FN)、最初からの復習(FF)の3部構成になります。これが小学生のレッスンの標準的な形 になります。

【16125】
レッスンに対する問い合わせへのお返事(メール)転写 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月25日(木)01時58分51秒

Mさん

 「スカイプでレッスン」のお問い合わせをいただきありがとうござい
ました。

 英語音作りに関してですが、私のレッスンでは、日本語音をどうすれ
ば英語音になるかだけを扱っており、イタリア語音をどうすれば英語音
になるかは扱うことができません。
 10歳の息子さんは、もうすでにイタリア語音で口の筋肉の動きが形
成されていますので、イタリア人(イタリア語をネイティヴ言語とする
人)の英語の先生が最良だと思います。あるいは、現在中断しているレ
ッスンの先生のように英語で育ち、イタリア語も話せる先生がいいと思
います。その場合でも、イタリア語の音をどうすれば英語音になるかを
指示できる人をみつけるのは大変だろうとは思います。イタリア語音を
どうすれば英語音になるかを把握し、英語音の本質をつかんだ上で、イ
タリア語音の加工法を手短かに言える先生はそうそう簡単にはみつから
ないだろうと思います。しかし、そういう人をみつけるのが一番いいと
は思います。

 私の「スカイプでレッスン」のテキストは、文法の説明の部分は日本
語で書かれています。ですので、息子さんに対してこのテキストを使う
ことができません。このテキストは日本の小学校低学年の子供でも英文
法が扱えるようにと考えて作ったものです。小学校高学年の人はもちろ
ん、中学で英語がわからなくなりかかった人、わからなくなった人にも
適するテキストだと思っていますが、あくまでも日本語をネイティヴ言
語とする人に適するテキストです。

 このテキストを扱うのに、素読を原理とするレッスン法でやっており
ますが、イタリアで素読を原理とする英語のレッスンを探すのは困難だ
ろうと推測します。日本においてさえ、すでに素読の原理を理解する人
はきわめて少数になっています。
 音読でも素読でも、いいコーチになる人は、原理になるものを直感で
わしづかみにした人です。本で理論を読んで始める人ではありません。
13年ほど前に日本を離れられたとのことですが、その頃、ちょうど日
本でも音読のブームが少し芽をふき、その後大きなブームになりました。
現在、公立の学校も、音読を扱うようになっていますが、名前が同じだ
けで、本来の素読や音読のあるべき姿とはほど遠いものです。

 イタリア人で素読を原理的に理解し、イタリア語で英文法が書ける人
が、私のレッスンに興味を持ってくれ、私が日本人向けに作ったテキス
トと同等のものをイタリア人向けに作ってくれたら面白いのですが。

>私もレッスンを受けたのですが、「通じるから大丈夫。」とばかりで、
これなら独学とそれほど差がないな、と思ってしまいました。

 もしかしたら、日本に来る英語ネイティヴの疑似教師と同じなのでは
ないかと思いました。ただ単に英語が話せるというだけの英語ネイティ
ヴの人は、本当は英語教師などやる資格はありません。イタリアに身を
置いて考えるなら、イタリア語で英文法を記述できるのでなければ、本
当は英語を教える資格はありません。

>そんな事から、こちら素読舎でのスカイプレッスンを検討しています。
日本との時差は8時間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで
は7時間)です。日本時間20時がイタリア時間12時になります。

 イタリアの小学校が何時頃終わり、何時頃帰宅されるのか知りません
が、こちらの深夜にレッスンをすれば、そちらの夕方頃にレッスンはで
きるかと思います。現在私のレッスン枠はすべて埋まっておりますが、
私の他に三人のコーチがいますし、夜から深夜にかけての時間帯でない
方が都合がいいコーチもいます。レッスンの時間帯はなんとかなるので
はないかと思いましたが、上に書いたような理由で、素読舎の「スカイ
プでレッスン」を直接息子さんに対して行うことはできません。
 旦那様がイタリア人の方だろうと勝手に推測しているのですが、旦那
様は息子さんが英語をやることに関してどのようにお考えでしょうか。
つまり、積極的に賛成してくれているかどうかです。英語をやることに
積極的に賛成してくれており、素読そのものを理解はしないまでも、日
本の素読という方法でやってみるのもよかろうと考えられるようでした
ら、息子さんのレッスンに筋道をつけられるかもしれません。
 まずは、お母さんが素読舎の「スカイプでレッスン」を受けられるこ
とです。二人で一枠を使いますので、一緒にレッスンを受けられる生徒
さんをみつける必要がありますが、まずお母さんが「スカイプでレッス
ン」を受けていただき、素読そのものに対する理解、素読を原理とする
レッスン方法に対する理解を深めていただき、私が作ったテキストの文
法の説明部分を、日本語からイタリア語に翻訳していただくことです。
英文法のわかるイタリア人と共同で作業していただくのがいいと思いま
す。
 それだけの手間をかけた後に、お母さんがご自分で息子さんにレッス
ンするか、共同作業をしてくれたイタリア人にレッスンをお願いするの
がいいと思います。
 そうすれば、素読を原理とした英語のレッスンがかろうじてイタリア
でも成立するだろうと考えております。イタリア語に磨きをかけられて、
イタリア人用に作ったテキストを使って、いずれ、イタリア人向けに英
語のレッスンをされるようになられたらどうかと考えております。
 売りは、英語のスキルではなく、レッスン方法の元になっている素読
です。日本の江戸時代に洗練されたものですが、源流をたどれば、中国、
チベット、インドまでさかのぼれるものだろうと考えています。特に、
チベット、インドでの仏典理解の方法として、坊さん達が編み出したも
のではないかと思っています。
 ドイツに住んでドイツ語をやられた小川さんという方が掲示板「大風
呂敷」に書かれています。英検一級、通訳ガイド資格を持つ方で、素読
舎のコーチでもあります。
 ひとまず、この方と「大風呂敷」で話をされたらどうかとも考えまし
た。
 ご検討下さい。
 以上、基本的な考えを述べました。疑問点等おありでしたら、再度お
問い合わせ下さい。メールはあまり頻繁にチェックしておりませんので、
「大風呂敷」に書いていただけると助かります。
 このメールは、今後(日本から見て)海外にお住いの方やそのお子さ
んたちが英語を獲得する場合の参考になるものを含むと思いますので、
「大風呂敷」に転写させていただきますが、よろしくお願い致します。
 個人が特定できる情報が含まれていないようですので、いただいたメ
ールも「大風呂敷」に転写させていただきたいのですが、ご許可いただ
けますでしょうか。お手数ながらお知らせいただけたらと願っておりま
す。

根石吉久

【16126】
根石さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 3月25日(木)05時54分45秒

直ぐにお返事いただき、ありがとうございました。
メールの件ですが、転写していただいて結構です。

吉さん、こんにちわ。イタリアのミキです。結局こちらでのレッスンが思った様に行かず、行き詰まっています。

ご指摘いただいた様に、こちらで英文法を正確に説明出来つつ、癖のない正確な発音の出来る教師を見つけるというのは、相当難しいと思いますし、見つけたと してもどれだけのレッスン料になるか、、、。

息子に関して、文法的には、イタリア語の文法に比べれば、英語の文法はとてもシンプルなので、あまり問題はないと思いますが、とにかく問題は音です。今の 所、h,th もまだ発音出来ていますが、イタリア語にはない音なので、使わなければそのうちに発音出来なくなってしまうかと思います。

私がレッスンを受けたあるイタリア人の先生は、文法はきっちり説明してくれましたが、発音は素人の私の耳でも違和感を感じずにはいられない様なものでし た。(本当に、私が言うのも失礼なのですが、、、。)

やはり息子の為には、私が頑張るしかないのでしょうか。

もともときちんとした英語の発音などない上に、イタリア語の音が混ざって、複雑骨折状態で修正に酷く時間がかかりそうですが、前向きに考えたいと思いま す。

どなたかペアを組んでいただける方、いらっしゃるでしょうか?

土曜日のこちらの10〜12時頃か13〜14時頃、日本時間の18〜20時頃か21〜22時頃だと都合がいいのですが。

よろしくお願い致します。

【16128】
ミキさん  投稿者:吉 投稿日:2010年 3月25日(木)22時53分56秒

驚きました〜〜〜!
大風呂敷にミキさんの書き込みを見つけて
非常に嬉しい気分になりました。 ありがとうございます。
なんだかわかりませんが、「ありがとう」と言いたい気分です。

ミキさんに紹介していただいた米原万里さんの本!
僕はえらく興奮し、根石さんや村田さんに送りつけて(押し付けて)しまいました。
素読舎の生徒さんであるゆっくり母さんはそのことをよく知っているのですが、
以来僕は米原万里を他人に押し付けております。 笑っちゃうくらい押し付けております。
会社でも配りまくっております。(私の職場には米原万里を知っている人が多かったです。)
メールでもお伝えしましたが、おもしろい本を紹介してくださってありがとうございました。

あの後にいろいろつながりがありまして、
米原さんの親戚にあたる方ともお会いできるというチャンスまで訪れました。
これは本当に奇遇だったのですが、ご縁とは不思議なものです。
私はその米原さんの親類の方にまで、米原万里をプレゼントしてしまいました。(笑)

ミキさんが私のホームページをみつけてくださり、過去の私が書いたことに、
いろいろ共感するところがあるとメールを頂いたのでした。 半年くらい前でしたね♪

イタリアにお住まいであるということと、
お子さんを生活言語で(イタリア語で)育てていることと聞きましたので、
素読舎のレッスンにつながることは、考えつきませんでした。
私は、根石さんのテキストを、すごいすごいと他人に触れまわっているのですが、
根石さんがおっしゃるように、彼のテキストは、
日本語を足がかりにしてから英語のイメージにジャンプするものです。
英語→(日本語)→イメージ
母語がイタリア語の息子さんには、残念ながら無理かと思います。

ミキさんがやられるのは大賛成です。
僕はかねてより「素読舎の方法はすべての言語に有効」と言っております。
ミキさんが、エッセンスを受け取って、なんらかの形で根石さんの実践語学論が、
イタリアでも「つながり・ひろがり」のキッカケになったらとても素敵だな〜と思います。

> やはり息子の為には、私が頑張るしかないのでしょうか。
> もともときちんとした英語の発音などない上に、イタリア語の音が混ざって、
> 複雑骨折状態で修正に酷く時間がかかりそうですが、前向きに考えたいと思います。
> どなたかペアを組んでいただける方、いらっしゃるでしょうか?

土曜ですか。  協力したい気持ちはあるのですが、週末はできません。 ごめんなさい。 (小川さんはどうでしょうか、、?)

そちらの時間に合わせて、日本の朝5時からやることが一瞬頭の中をよぎりましたが、
その時間にペアを組んでくれる人がはたしているかどうかわかりませんね。
朝のその時間を僕が継続できるかも疑問ですが、、、。 (;^_^A アセアセ・・・

イタリアの生活の様子とか、興味津々です!
お時間のある時にちょこっとずつでも教えて頂けたら嬉しく思います。

【16129】
根石さん、吉さん、そしてミキさん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月26日(金)00時17分54秒

お呼びがかかっているのであわてています。私でお役に立てるなら何でもさせて頂きたいですが、私も土曜日は仕事があります。

吉さんの頭をよぎった日本時間の朝5時は私にとっても好都合な時間です。年寄は早起きが苦になりませんから。ただやはりペアの方を見つけるのが難しいです ね...

なんとかお互いに都合の良い時間帯でペアの方も参加しやすい時間帯を見つけたいですね。

【16130】
根石さん、吉さん、ミキさん、小川さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月26日(金)01時45分26秒

ドイツでドイツ語をやった小川さんが適任なんだろうなあと思いながら記事を読んでいました。もし時間的に合わないようだったら、22時台は私が都合つけら れます。
ペア候補に心当たりがありますので、声をかけてみます。

【16131】
皆さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 3月26日(金)05時37分44秒

素晴らしい対応の速さに感激しています。お世話になります。

仕事の都合により、やはり土曜日が便利です。時間は、ペアになってくださる方を見つける事を最優先にして調整したいと思います。

私自身には、英語を勉強したい人に心当たりがありません。村田さんの心当たりの方に期待します。

よろしくお願いします。

【16132】
吉さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 3月26日(金)06時02分55秒

お礼を言うのは私のほうです。以前から英語にそれなりの興味はあったのですが、今回は本気でやってみよう!という気にさせていただきました。ありがとうご ざいます。

米原さん、しっくり来たんですね。よかった。

お時間のある時に、何かおすすめの本があったら教えてください。「夏に日本から送ってもらう本のリスト」を作っているので。

【16135】
米原万里「うちのめされるようなすごい本」 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月26日(金)19時50分10秒

 ミキさんと吉さんのやりとりに米原万里が出てきて、吉さんが「イタリアにいる人に薦められた」と以前言っていたのはミキさんのことだったのかとわかっ た。どういう巡り合わせか、私はそのときちょうど米原万里を読んでいた。「不実な美女か貞淑な醜女か」を吉さんに送ってもらって読み、何か書くつもりでい たがそのままになっていて、何も書かないうちに、「珍しく新刊本屋で」「うちのめされる・・・」を買った。関心は持続していた。
 「うちのめされる・・・」に、米原が一日に七冊くらいは読む、最近は視力が衰えて七冊平均を維持するのが難しくなってきたと書いているところがあり、こ ちらがうちのめされる。一日に何冊も読むような読み方をするやつは、表層ばかり読んで情報ばかりとらえるやつらだと考えてきたが、米原がそういう者たちの 一人ではないのはその書評の質から明らかなのである。それにしてもなあと思う。米原が一日に七冊読むのに対し、私は七日に一冊読むくらいのペースなのだ。 まあ、あちら様は書評のプロだとしても、それにしてもあまりにもペースが違いすぎる。読書に使える時間量が圧倒的に違うというだけではないのだ。やはり、 速度が違う。
 これは米原が小学生の頃に、世界文学全集やら何やら、手当たり次第に読んだという経歴と関係がある。小説や物語を読むのにも、小説には小説の、物語には 物語の「文法」というものがあるが、米原はその「文法」を身体化している。物語を読むのが得意な人は、ドキュメンタリーを読むのも速いだろう。物語の「文 法」は、散文相手なら多くの場面で使える。目が字になじむことが自動化されていて、物語の「文法」が身体化されていなければ、一日七冊などという量は読め るものではない。
 私が育った家の中に本はなかった。もしあったとしても米原のように、あるいは本好きな女の子たちのように読んだだろうか。いや、女の子に限らない。「う ちのめされる・・・」の中には、一日に何冊も読む男のことも書いてある。男たちについては、学者や評論家であったりして、その職業に直結しているが、小学 生の米原の読み方は、その時点では職業とは関係ない。単純に本が好きということがあるだけである。後の同時通訳や書評家という職業に、小学生時代の読みま くりが養分になっていることは米原自身が書いているが、それはそういう職業を経てから見えることなのであって、小学生の読みまくりの時点にあるのは、「お もしろくてしょうがないから」ということが一つあるだけなのである。
 これは、目と字のなじみを当然のことにし、観念の連合の速度を速めたはずだと推測する。この観念連合の速さというものがなければ、いくら「磁場」体験を 媒介にしてロシア語を体得しても、同時通訳という職業はつとまらないと思う。

 俺はそういう育ちの人間ではないなあということが、米原の本を読んでひしひしとわかったのだった。家の中には本はない。学校の図書館に行けば本があるこ とは知っている。しかし、図書館に行ったことはほとんどない。一度か二度行ったことはあるが、鳥類図鑑の同じページを開いて、長いこと眺めているようなこ とがあっただけだ。およそ「読書」ではない。中学の図書館にも高校の図書館にもほとんど行ったことがない。本も買ったことがない。
 私が読書らしい読書を始めたのは、大学に入ってからである。それまでほぼなんにも読んでないに等しいので、手当たり次第に読んだ。いわゆる乱読から始め たのである。そのときから、今日に至るまで「読む」ということは続いているが、読むのは主に冬である。春から秋にかけては、何ヶ月も一冊も読まないような ことがよくある。冬の間に、七日に一冊読めればいいというペースである。これに関しては、じたばたする気はまるでない。
 単純に育ちの違いというものである。

 「うちのめされる・・・」を読みながら折っておいたページがあるので、そこから少し引用する。

 九つのとき、全く言葉の通じない学校にいきなり放り込まれた。
毎日学校に通うのが苦痛を通り越して恐怖となる。親の仕事の都合
で一家がチェコのプラハに移り住み、学校も親が決めたのだ。ソ連
大使館付属八年生普通学校。全ての授業がロシア語で行われる。先
生の話すことが何も分からない教室に一日中座り続けているのは、
拷問以外の何ものでもない。周りの子供たちが笑っている時に一緒
に笑えないのがどれほど切なく寂しいことか。理不尽なことをされ
て抗議も罵倒も出来ないのはどれほど口惜しく辛いことか。いつの
まにか私の身体はコチコチに強ばり、偏頭痛と肩凝りに苦しめられ
るようになった。いつになったらこの地獄から抜け出せるのか、抜
け出せないのか、心細さに胸が張り裂けそうだった。
 それでも少しずつ、話されることは分かってくる。でも、こちら
の言いたいことは表現できない。アンデルセンの『人魚姫』の哀し
みと悔しさが、我がことのように思えたのもこの頃だ。三カ月ほど
経つと、ちょっとした会話ができるようになる。(略)たわいもな
いことだけど、通じた瞬間の喜びは今までの苦痛をチャラにしてお
つりが来るほど大きい。この歓喜のためにこそ、私は長じて通訳と
いう職業に就いたのではないかとさえ思う。
 飛躍的にロシア語力が伸びたのは、三ヶ月間の夏休み中、学校主
催のキャンプに参加してからである。宿題一切無しで徹底的に遊ぶ。
毎日ロシア語だけの暮らしの中で日常のコミュニケーションは不自
由しなくなった。

 米原が書いたものは、「磁場」体験である。日本語の「磁場」からロシア語の「磁場」に移ったときに、何があったのか。「苦痛」「恐怖」「拷問」「口惜し く辛いこと」「偏頭痛」「肩凝り」「地獄」「心細さ」「哀しみ」「悔しさ」から抜けて、「喜び」「歓喜」の曙光が射すまで、さらに、「飛躍的に伸びた」と 感じるに至るまでの時間が書かれている。
 米原は「磁場」論をやっているのではないから、現在から外在的に過去の経験を書くのでいいのだが、読者は例えば「地獄」という語の重さを軽く読んでしま うのではないか。頭の回転の速い人の書く文章は、読者によって外在的に読まれるおそれがある。
 國弘正雄の書いたものに、「血のにじむような」というような語句を読んだことがあるが、それも概念的な常套句のように読めてしまい、不満に思ったことが ある。米原の「地獄」にせよ、國弘の「血がにじむ」にせよ、「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」の性質はある。絶えず「通じるように、通じるように」言葉に使わ ざるをえない通訳という職業がもたらす癖から抜け、通じなくても構わないと腹を決め、内在的に言葉を屹立させるということでしか、本当の「磁場」体験は伝 わらないのだが・・・。
 しかし、この程度の「磁場」体験記でさえ、めったに目にすることのないものなのである。米原の場合、自ら望んでロシアに行ったのではないから、「磁場」 は「強いられたもの」である。その点で、本当は國弘よりも激烈な「磁場」経験であったはずである。國弘は日本で「只管朗読」により、手がかりとなるものを 持った後にアメリカに渡っているが、米原の場合は、まるでいきなりであるからである。
 何で読んだのか記憶にないが、米原とほぼ同等に「いきなり」に磁場に入り、磁場体験をその体験の深みから内在的に語り得たのは、鶴見俊輔ひとりだけでは ないだろうか。読んだのが本だったのか雑誌だったのかも覚えていないので、ここに引用できないが、鶴見の言葉には体験の深さが内在的にとらえられた言葉の 質があったと覚えている。(みつけたら引用する予定とする。)

 米原が長く生きられたならと思えば口惜しい。経験談ではなく、磁場体験を内在的にとらえたものが書けたはずの人なのである。それは、語学をやる人たちに 本当に必要な「論」となったはずなのである。通訳からもの書きに転じたこの人の筆力にはそれを約束するものがあった。

【16140】
レッスンの問い合わせへの返信メール転写 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月27日(土)14時42分18秒

Tさん


お問い合わせありがとうございました。

 レッスンは、毎週1回、30分で「一枠」になっております。これを作
成中のホームページに記載してあったかどうか。もしなかったら、さっそ
く記載いたします。作りかけて間もないホームページなので、いろいろ整
っていないところがありますのでご容赦下さい。
 「一枠」のレッスン代金は1万2千円いただいています。

 標準は、2人で一枠を使っていただき、一人6千円となります。

 現在、私のレッスン枠はすべて埋まっており、村田コーチの手元に臨時
で3人一枠で使ってもらっている生徒さんたちがおります。この生徒さん
たちは、4月から、私の枠とレッスン枠を交換する予定でしたが、Tさ
んからのお申し込みによって、標準の2人一枠が二つ作れる可能性が出て
きました。
 ちょうど月の変わり目に近く、どういう組み合わせがいいか、全員が都
合のいいようにし、なおこちらの都合と曜日時間帯が合致するかなど、い
くつかの可能性を村田コーチと先ほどスカイプで話をしました。
 うまく組み合わせが成り立てば、予定していた枠の交換をしないで済む
かもしれないという可能性も出てきたのですが、お子さん、お母さん全員
に意向をお聞きすると、十人ほどを相手に調整しなければなりません。そ
れぞれの意向があり、ひとりにあたって意向をお聞きし、次の人に意向を
お聞きしてというふうに順番にお聞きして調整していくのはほとんど不可
能です。
 非常にわかりにくい話で申し訳ありません。

 是非お願いしたいのですが、掲示板「大風呂敷」に出てきていただいて、
関係するお母さんの皆さんと曜日、時間帯等の都合を突き合わせていただ
ければと考えております。
 Tさんが、4月からのレッスンをお望みの場合は、調整のための時間
がないので、村田コーチとスカイプで話した直後、お電話をさしあげまし
たがお留守でした。
 このメールをTさんにお送りし、掲示板にも貼り付けた後、携帯電話
の方にお電話をさしあげる予定でおります。


根石吉久

【16141】
ももこさん、ハルさん、江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月27日(土)14時59分42秒

 新たにレッスンの申し込みがありました。月の変わり目が近いので忙しい話ですがなるべく早めに掲示板で話しあっていただきたくお願い致します。

 村田君の元で「無料お試し」をやっていただいている3人の生徒さんは、「3人一枠」の臨時の形態であり、二人の小学校低学年生がいるので、私が担当した ほうがいいだろうと判断しましたが、新たに申し込まれた生徒さんと、ハルさんの上のお子さんとの組み合わせができれば、「2人一枠」の標準形が作れます。 標準形でやるのであれば、「二人一枠」の二つとも村田君の手元でレッスンしてもらうことができるだろうと考えました。村田君に、低学年の子だが大丈夫かと 念を押し、自信があるとの返答を得ています。
 高学年の子にレッスンするより、低学年の子にやるほうがはるかに大変であり、しかも「3人一枠」の臨時の形だからと考えたのですが、皆さんで調整してい ただき、「2人一枠」が二つ作れたら、村田君にその二枠を担当してもらおうかと考え直しています。

江戸の母さん

 「二人一枠」が二つ作れ、その二枠とも村田君の手元でレッスンするという調整が成り立てば、江戸の母さんの息子さんとCちゃんの私の枠は、交換しなくて も済むようになります。
 まだ流動的ですので、決まったわけではありませんが、もしかすれば4月からも今まで通りでやれるかもしれないとご承知おき下さい。

【16142】
ミキさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月27日(土)15時22分18秒

>お時間のある時に、何かおすすめの本があったら教えてください。「夏に日本から送ってもらう本のリスト」を作っているので。

 タメになる本ではなく、ただダハダハ笑うだけの本ですが、憂さ晴らしにはいいと思うので、私から一冊おすすめ致します。

 「板谷バカ三代」(ゲッツ板谷・角川文庫)

【16149】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月27日(土)17時54分55秒

 今、教材を作っていて急に思い出しました。
 いつの記事だったか、吉さんから、私が教材を作っているところを見させてもらえないかとおたずねがありました。
 他のことをやっているときに、ときどき、あああれの返事、まだ書いてないと思い出すのですが、コンピュータに向かうたびになぜか忘れてしまうのでした。

 教材作りの見学、いつでも歓迎です。
 8月の11,12,13日(だったか? →江戸の母さん、違っていたら訂正して下さい)、江戸の母さん一家がキャンプをやりにうちに来られますが、その あたりは吉さんちの都合はどうでしょうか。

【16150】
根石さん、鶴見俊輔の体験談について 投稿者:Piggy 投稿日:2010年 3月27日(土)19時38分29秒

鶴見俊輔氏のアメリカでの英語体験を二カ所で読んだことがあります。一つは対談集、一つは著書です。根石さんが「磁場体験をその体験の深みから内在的に語 り得た」と書かれたのがこれかどうかわかりませんが、書き写してみました。対談と書いたものとで表現が違っていて、受ける印象が異なることにあらためて気 づいて興味深く感じました。私は対談を先に読んだせいか、対談の方が印象が強かったです。「思い出袋」の引用箇所は、アメリカとの関わりという観点からの 記述の一部で、むしろ引用したところ以外に、初出時に読んで記憶に残っているところが多くありました。

1. 「時代を読む」河合隼雄、鶴見俊輔 潮出版社
河合隼雄と鶴見俊輔が毎月違う人を迎えて行った対談をまとめたもので、下に引用したのは吉本隆明がゲストの回、タイトルは「宗教と科学の接点を問う」、引 用箇所を含む部分の小見出しは「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」。臨死体験、通常の精神状態ではない時の体験の意味について話し合われた中での発言です。

 いや、私は不良少年で十五でアメリカへ行って全寮制の寄宿舎へ入ったんですよ。それで英語を三ヶ月一生懸命やったんだけどわからないわけ。完全な劣等感 に打ちのめされちゃってね。あるとき、寝たら自分の体がぎゅぎゅぎゅぎゅと小さくなって、米粒みたいになって、なくなるところまで押し込まれていくんで す。これは大変だと思って起き上がった。個室なんですが、起き上がったということは論理学的に言えば、そんな小さくなっていないんだけれども、意識のなか ではなっているんですね。それから電気をつけて、ぐるぐる部屋の中を歩き回って、どうしたら回復できるかと考えたんです。
 便所に行って、西洋便器の中に頭をぐっと突っ込んでしまったら、ショックで治るかもしれない。しかし、そういうことをやってワーッということになった ら、外国人は私ひとりしかいないんだから、ものすごい異様なことになって、精神病院へ入れられるかもしれない。それでひじょうに困ったんだ。そうしたら、 突如として目の裏から金色(こんじき)の砂がパラパラパラパラと落ちてきた。それが目で見ているものに重なっているんですよ。そして全部落ち終わったら ポッコンという音がして、体の感覚がもとへ戻ったわけ。
 それで寝たんだけど、次の日授業に出ていたら急に四十度以上の高熱が出て、ぶっ倒れちゃったんだ。インフルエンザの前駆症状だったんだな。それと英語が わからないので孤立していたための苦悶とが結びついて、体の状態が全く違っていたんです。

2. 「思い出袋」鶴見俊輔 岩波新書
今月刊行されました。初出は岩波のPR誌「図書」。引用は「7. アメリカ 内と外から」より。

 米国へは行きたくて行ったのではない。小学校・中学校ともに不良少年として失敗し、中学二年で退校、あとは学校に行かなくなった。国会議員である父は私 を米国におくる道を考えた。
 米国では、マサチューセッツ州コンコードのミドルセックス校におくられた。十二歳から二十歳までの百人足らずの全寮制の学校で、英語のできない外国人は 私ひとりだった。(中略)英語の授業はどのクラスに出てもわからない。テストでは白紙を出すばかりだった。
 日本の中学校にいたころ、教師を怒らせるために試験の時に白紙を出すことはあった。母が学校に呼び出され、母を困らせるという目的も達した。しかし今回 は、ブーメランのように、白紙は私の手もとにかえってきた。日本にいるときには愚者のふりをすることで元気が出た。ここではほんとの愚者だった。(中略)
 米国の予備校でのみじめな毎日がつづいた。私は全校生徒でただひとり、英語のわからない異物だった。(中略)
 ある晩寝ているうちに、強い圧力がかかって自分の体がどんどん縮んでゆく。もうすこしで自分はいなくなると思ったとたんにポンと音がして、もとのサイズ に戻った。起き上がって電灯をつけると、金色の砂が止まらずに降って降り続き、降り終わると、もとのサイズの自分が部屋の中を普通に歩いているのがわかっ た。こんなことは、きいたことがない。部屋の外に出て、ほかの個室の生徒に話してみようか。いや、言葉の通じない変人と思われている上に、こんなことをた どたどしい英語で話したところで、通じるわけがない。むしろ便所に行って、便器の水の中に頭を突っこんだら、衝撃でなおるかもしれない。ベッドのわきを歩 きまわっているうちに気が落ちついて、また寝入った。
 つぎの朝、かろうじて身を起こして、服を着替えて教室へ行くと、そこで倒れた。付属病棟へつれてゆかれて熱を測ると、華氏百度を越していた。(中略)
 一週間ほどして教室に出てゆくと、英語がわかっていた。口をあけると、日本語が出てこない。十五、六歳では、このくらいの異変は時に起こるらしい。

【16152】
根石さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 3月27日(土)22時40分23秒

「板谷バカ三代」、鶴見俊輔、リストに入れました。楽しみです。

私は米原さんや鶴見さんほどの強烈な体験はありませんが、こちらに来て2年が過ぎた頃に市役所で大泣きする事があって、それ以来イタリア語をガツガツ勉強 しだしました。若かったなぁ、と懐かしいです。

【16153】
ミキさん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月27日(土)23時04分39秒

私は主人の転勤に伴ってハンブルクで3年近く暮らしました。駅やホテル、書店や薬局以外では英語が通じないので、全日制のドイツ語学校に入りました。

しばらくするとチック症状が出る様になり、泳げないのに運河に飛び込んで大阪の義姉のところまで逃げる夢を見てうなされたりしてました。

脳内で母国語と外国語の壮絶な陣地取りが繰り広げられてたんでしょうねぇ。

【16159】
家庭内日本語運動 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月28日(日)06時25分38秒

タイトルを「ここがおかしい文科省さま」か「文科省の愚民化計画に物申す」にしようか迷いましたが、これにしました。

以前、小学校教科書や漢字ドリルなどで見る漢字の扱いについてこの掲示板に「けいじ板」など、絶対に「掲示板」として目に触れるものを習っていない文字は ひらがな表記するあり方について、目くじらを立てていた私ですが、この気持ちを代弁してくれている記事をみつけました。長くなりますがすみません。

今週号の小学館からの「SAPIO」という週刊誌なのですが、ここで宮川俊彦という方のインタビュー、発言要旨を引用させてください。

「日本人は漢字導入以来、漢字仮名交じり文という表記体系を作り上げ、それによって施策を深めてきた。その漢字を制限することで思考力向上を妨げてしま う。教育漢字は撤廃し、小学校の教科書でも戦前同様、難しい漢字もどんどん使うべき。習ってない漢字にはルビを振ればいいだけ」「今の教科書は子どもに迎 合し、やさしい文章ばかり載せている。最初は歯が立たない難しい文章を読ませてこそ読解力は養われる」

編集部からも本来漢字で書くべき文字を一部ひらがな表記する「交ぜ書き」を日本語ではありえない表記と書いています。また、今の教科書の文章や問題のレベ ルも、戦前よりも質が低く、内容も浅いと、国語と算数のページの写真が比べられていますが、昔の日本人はこんな高度なことをやっていたのかと驚く内容で す。

日本に何故英語が根付かなかったのかというラッキーともアンラッキーともとれる謎を考えるキーワードの一つに、高度に発達した日本語文化というのがあるよ うで、昔の日本には英語をはねつける日本語力があった。しかも、国民の識字率も高く、読みつがれる国民文学も発達していた。これが崩壊していくのかと怖く なりました。

小学校で学ぶ漢字は、学年指導要領で定められた漢字。習っていない漢字は表記しない。ひらがなで書くか、習っている文字だけ感じにする「交ぜ書き」。ため しにこの点に注意して国語教科書を読んでみたところ、あるわあるわシラミのように見つかりました。しかも、ひらがなばかりの文、「交ぜ書き」文は非常に読 みづらいのです。

特にびっくりしたのが「まい子」でこれは「迷子」のことだったんですが、これを「マイゴ」と読ませるなんて、酷です。「近づいてきたてきから」も「敵」を 入れるだけで文と読みやすくなります。「と中」「原こうようし」も「けいじ板」と同じく、漢字で表記して読むしかありえない。今何歳であろうと、出会った ときに、漢字で丸ごと覚えていかないといつ覚えるのだろう。書けるようになる時期は別に考えてていいと思います。

大人だって書けないけど、読める文字はたくさんあるのだから、読む=書くをセットにしなくても、言葉(こと漢字)については、日本にいる限り、目に触れる のだから、どんどん与えていっていいんじゃないか。文科省の国語のやり方だけだと、確実に日本語力は衰える〜〜と我が家は昨日から(!)級に危機意識を高 めています。とりあえず、父母で文科省に頼らず「交ぜ書き」になってない文章、良質の日本語を読ませていこうと話し合ったところです。

日本人の英語力が弱い。時間と努力を費やしても「日本人にしか通じない英語」をやっていたのでは、もともこもない。文科省はそのあたりを真剣に考えている のか。日本語力も英語力も、ともだおれになっていかまいか?長文すみません。


月曜子どもレッスン、調整のやり取り、拝見しています〜
うちは根石さん、村田さん どちらでのレッスンでも、準備オッケーです。根石さんにもうあえないのかな?と心配していた息子ですが、8月の合宿?も企画し ていただけましたし。村田さんとの新しい関係づくりも、期待しています。どっちでも〜〜大丈夫ですよ!
決まりましたら、Cちゃんちにも伝えますね。

【16162】
ハルさん、ももこさん、江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月28日(日)13時07分58秒

 「二人一枠」を作るに際してのご協力ありがとうございました。
 ハルさんとももこさんのお子さんの3人の枠を江戸の母さんの息子さんの枠と交換する直前に、「二人一枠」を作れる可能性が出てきたので、非常にあわただ しいお願いをしましたが、迅速にお返事をいただき、こちらの希望通りに受け皿を作っていただき感謝しております。

 ただ、肝心のTさんが出てきて下さらないので、どうしたのだろうと思っております。

 こちらのあわただしさを、強引な勧誘かなんかと勘違いされたのかもしれないなどと危惧しています。
 電話に出られた方は非常に感じのいい方だったのですが。
 コンピュータの具合が悪くなったんだろうかとか、お子さんが急に熱を出したんだろうかとか、いろいろ考えてしまいます。
 スカイプの通話テストなどしなければならないので、4月から「二人一枠」を作るという忙しい案はひとまず「棚上げ」にするしかありません。
 やるとしたら、5月からということにして、ひとまず、4月はこれまで通りで継続することにさせて下さい。Tさんから連絡があるかもしれませんので・・。

 今「3人一枠」で使ってくれている生徒さんたちは、2,3ヶ月もすればもう他の人と組めなくなります。教材番号で500番以後にならないと「2人一枠」 を作ることが難しいだろうと考えています。
 小学生の場合は、ちょっと進度が違うだけで、組み合わせが極端に難しくなります。

 2,3ヶ月すると、Tさんのお子さんの「二人一枠」の相手はなくなります。

 Tさんにとっては、「めったにないチャンス」なのですが、それはおわかりいただけていないと思っています。最初から「二人一枠」の受け皿ができているこ とは、本当にめったにないことです。
 「めったにないチャンス」なんて言うと、これもまたよく何かの勧誘に使う常套句みたいでいやなのですが。

 村田君が電話で連絡してくれた後、レッスンに入る直前の時間に、私からも携帯にお電話しました。「大風呂敷」に書いて、皆さんと相談して欲しいとお伝え したところ、書きますとおっしゃられたので安心していました。

 今、Tさんに電話をさしあげましたが、家の電話は留守電、携帯電話は反応がありませんでした。

 最初にいただいたTさんからのメールの文面は以下のようなものでした。

------------------------------------------------------
今年の4月から小6と小1になる二人の男の子がおります。
小6の子供のほうにレッスンをお願いしたく、メールいたしました。
スカイプ利用経験あります。
お手数ですがご連絡ください。
よろしくお願いします。
------------------------------------------------------

【16164】
ほんとにめったにないですよね・・・ 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月28日(日)18時47分12秒

上の子のお相手を探すのになんだかんだと半年弱かかった私は思います・・・。
日本語レッスンのお相手はもっとかかりましたが・・・。

ありがたいなぁと再度実感しました。
ありがとうございます。

【16165】
体験するまで 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月28日(日)21時18分42秒

3月から体験レッスンをさせてもらっていますが、枠の調整やパートナーのことや、私のところは幸運にも短期間に運びました。こちらの掲示板で多くの方が考 えて下さり、特に江戸の母さんには枠の件以上にアドバイスも頂きました。緊張した掲示板でしたが、あったかい励ましや、上昇志向旺盛な皆さまに感化され、 結構おもしろく読んでは書き込みしています。
Tさんがご登場されるのを楽しみにしています。パートナーの候補の小4になる息子の母です。よろしくお願いしますね。

【16166】
遅くなってすみません 投稿者:T 投稿日:2010年 3月28日(日)21時51分11秒

話題に上っているTです。
根石様、村田様お電話ありがとうございました。
また、皆様レッスン枠の調整をして頂き、ありがとうございました。
ハル様よろしくお願いします。
今年小6になる息子は、かなりシャイな性格です。
実際どんなレッスンになるのか、心配ではありますが、よろしくお願いします。

【16167】
Tさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月28日(日)22時11分58秒

 ただいま、コーチの「自立練習」というものを、私と私の女房と村田君とでやっている最中でしたが、ひょっとしてと思い、掲示板を見てみましたら、Tさん からの書き込みを読むことができました。
 急遽、「自立練習」をとりやめ、村田君に家に帰ってもらいました。
 まもなく、村田君からも書き込みがあると思います。
 なかなか書きにくい掲示板ですが、書き込んでいただいてありがとうございます。私の方で案を提示し、皆さんに賛成していただきましたので、レッスン枠の 受け皿はできております。

 Tさんとの間でスカイプがつながり、通話のテストができれば、四月から初めていただくのに、まだ間に合うかもしれません。通話のテストはなるべく早くや りたいと考えていますが、ご都合をお聞かせ下さい。
 通話のテストは、村田コーチとTさんとの間で行いますが、私も混ぜていただき、少しお話できればいいなと思っています。
 よろしくお願い致します。

 ひとまず、Tさんのスカイプ名が必要です。メールでお知らせいただきたくよろしくお願い致します。私の方から村田君にメールアドレスを転送しますが、ご 許可下さい。

 通話のテストの際、教材をスカイプでお送りします。村田君がホストとして、私とTさんを呼んだ場合は、村田君の方からお送りすることになると思います。

 以上です。よろしくお願い致します。

【16175】
ハルさん、ももこさん、江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月28日(日)23時54分5秒

 Tさんと私を村田君から呼んでもらい、スカイプの通話を試してみましたがうまくいきませんでした。
 通話ができたりできなかったりの状態でした。
 Tさんに、スカイプの設定を調整していただくようお願いしてあります。
 明日、夕方、村田君とTさんとで、再度通話を試していただくようお願いしてあります。通話テストが可能な時間の直後に私はレッスンが始まりますので、明 日の通話テストには参加致しません。

 通話が問題なくできるようになれば、急遽、四月から「二人一枠」を二つ作ります。

 うまくできないようであれば、四月は、これまで通りにレッスンを続けるということになります。コーチの変更(枠の交換)をしないで、時間帯の変更もな く、一ヶ月は続けるということです。その間に、Tさんのスカイプの状態を整えていただくということになります。

 Tさんには、教材はお渡ししてありますので、スカイプの状態さえ整えば、四月から「二人一枠」でやる可能性も残っていることはお含みおき下さい。

 よろしくお願い致します。

【16181】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月29日(月)01時04分28秒

 文部科学省の漢字の扱いがでたらめであることは、おっしゃる通りです。
 ですが、家庭内日本語運動はあんまり激しくやられないようお願いしておきます。「字に音をかぶせる」ということが原理的にわかっていないと、子供に漢字 をやたらおしつけることになりかねません。
 おしつけると子供はやる気をなくします。
 私はそれが怖いです。

 子供の興味の度合いに沿うっていうのは、親はなかなか難しいです。
 子供が親に甘えるのはあたりまえですが、親が子供に甘えることもよくあることです。もっとやらせても大丈夫だろうっていうのは、親が子供に甘えている ケースであることがよくあります。

 日本語だったら、私にだってできると思われているのかもしれません。
 語学における認識を経た日本語の扱い方と、しょせん日本語だ、私にだって、というとらえ方とは、まるで違うものだと思っております。

 いずれ下のお子さんに日本語素読をやらせてみていただくことを希望しています。それを脇で聞いて、日本語をどう扱うのかを理解していただいてから家庭内 運動をやられるのがいいと考えました。

【16183】
江戸の母さん&皆さん 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月29日(月)01時41分26秒

まぜ書きについては、よくもこういった奇妙なことを思いつく人がいるなぁと思いました。
(あっでも娘も小1のときに紙でお手書きのDS(ダブルスクリーンの略。任天堂のゲーム機です。)を作って表に「手゛ぃーえす」と書いていたことがあるの で同じレベルなのかしら?と思ったりもします^^;)

まぜ書きについて教科書をすらすら読む娘には素直に「よくそんなにスラスラ読めるね〜ママこれじゃ無理。意味わかんないもん。」と言ったことがあります。

また、3学期は広報委員でPTAの広報誌を作成したのですが、子供→子どもへことごとく訂正されました。ある意味感動しました(笑)

そんなまぜ書き。現行の指導要領とともにさよならできそうですよ。新指導要領では、まぜ書きからふりがなへ変更されるそうです。

英語導入などう〜ん・・・と思う新指導要領。悪いことだけではなさそうですね。
(これからしっかり見ておこうとは思いますが・・・)
ただ、これから児童書を購入するときに、まぜ書きから振り仮名になっているか確認してから購入しようと思います。

ちょうど魔女の宅急便のシリーズが完結したのを今日知って購入したくて、その件で問い合わせをする予定だったので、まぜ書きなのか、ふりがな対応なのか合 わせて聞いてみようと思います^^。

【16184】
Piggy さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 3月29日(月)02時39分21秒

 酔っぱらってから書いておりますが、お許し下さい。

>根石さんが「磁場体験をその体験の深みから内在的に語り得た」と書かれたのがこれかどうかわかりませんが、書き写してみました。

 お手数をわずらわせて申し訳ありませんでした。ありがとうございます。
 私が読んだのは、転写していただいた二つのうちのどちらでもありませんでしたが、転写していただいたおかげで、そうか、座談会だったのかと思い、そうい えば、と思い出しました。

 多分ご存知ないと思いますが、詩の雑誌「Midnight Press」の座談会だったんだろうと思います。(この雑誌は残念なことに終わってしまいましたが、私はここに「根石のコラム」というのを連載させても らっていました。)
 谷川俊太郎さんと正津勉さんが、ゲストを招いて座談会をやるという企画で、鶴見俊輔さんが招かれたことがあります。多分、それで読んだのだと思います。
 転写していただいたことと共通しているのは、高熱を出してぶっ倒れた後、英語がわかるようになったというところです。私は本や雑誌の整理がむちゃくちゃ 下手ですので、やはり今も手元にみつかりませんが、出てきましたら、転写することをお約束しておきます。

 実は鶴見俊輔はあんまり読んでいません。
 私のエッセイ集「根石吉久の暮らしの手帳」がミッドナイト・プレスから出て、「週間ポスト」が書評を掲載してくれるという話が出たとき、書評は清水哲男 さんと鶴見俊輔さんとどちらがいいかと聞かれ、あんまり読んでいないにもかかわらず、鶴見さんがやってくれるなら鶴見さんと言ったことを覚えています。し かし、鶴見さんは入院中でかないませんでした。
 清水さんに書いていただきましたが、非常に好意的に書いていただきました。「出口なき男の世界を綴る好随筆!!」というタイトルは、私にはとてもうれし いものでした。さすがに詩人! 俺を「出口なき男」と呼ぶのか。この理解はまさしく詩人の理解なのだとうれしかったのを覚えています。
 話が逸れました。

>「時代を読む」河合隼雄、鶴見俊輔 潮出版社
河合隼雄と鶴見俊輔が毎月違う人を迎えて行った対談をまとめたもので、下に引用したのは吉本隆明がゲストの回、タイトルは「宗教と科学の接点を問う」、引 用箇所を含む部分の小見出しは「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」。臨死体験、通常の精神状態ではない時の体験の意味について話し合われた中での発言です。

 吉本と鶴見の関係というのは、それ一つで考えさせるものがあります。鶴見は「思想の科学」の頃、大衆芸能というか土俗芸能というか、その関係に(観念的 に)コミットしていたことがあります。しかし、どうなんかねえと思ったことがあります。鶴見にとっての大衆芸能や土俗芸能は、やはりインテリゲンチャがと らえた大衆であり土俗じゃねえんだろうかと思ったことがあります。芸能が立ち上がる初発をとらえ、それを大きく肯定する力は吉本にあると思ったことがあり ます。吉本は世界思想にあいわたるので、言葉がやたら難しく、なんだか、吉本も鶴見もウラハラなことをやっているんだなと思い、しかし、どちらも誠実に やっているのは二人のそれぞれの必然なんだ、と。
 埴谷と吉本は決裂しましたが、鶴見と吉本は決裂していません。
 この二人の相互理解はなかなかうかがい知れないものがあります。決裂はしないが、絶対的に相容れないものもある。

>あるとき、寝たら自分の体がぎゅぎゅぎゅぎゅと小さくなって、米粒みたいになって、なくなるところまで押し込まれていくんです。

 こういう言葉です。一つの英語という個別言語がわからないということで、「磁場」では、こういうふうに人間がなってしまう。
 「磁場」帰りの人から、ほとんどこういう言葉が出て来ないのは、磁場体験が薄っぺらだからとは限らない。体験をこういう言葉にできないのです。鶴見の しゃべりで言われている語は、すべてなんでもない普通の言葉ですが、はっきりと磁場体験=精神の状態をとらえています。

 男と女の違いということと関係があるのかないのかわかりませんが、米原万里さんの文章を読んで食い足りないと思うのは、こういう「狂気」が言葉にならな いというところです。概念にやられて言葉を「通じるもの」にして遠慮しているという不満があります。「狂気」をさらしてないなと思うのです。しかし、あの 人はさらすことをやれた人だ。それが、米原さんを惜しむ気持ちです。

 鶴見は観念的であるかもしれませんが、米原は概念的です。
 観念的であることは、概念的であることを突き抜けてしか現れません。
 突き抜けたのは、鶴見だと思っています。

>一週間ほどして教室に出てゆくと、英語がわかっていた。口をあけると、日本語が出てこない。十五、六歳では、このくらいの異変は時に起こるらしい。

 「ミッドナイト・プレス」の座談会では、「このくらいの異変」は、十五、六歳くらい「までにしか」起こらないと言っていたような記憶があります。まさに 米原さんの事例がそれだと思っています。私は「ミッドナイト・プレス」での鶴見の発言が、正確なのだと思います。

 鶴見俊輔は日本に帰ってきて以後、評論を書く場合、最初に英文が頭に浮かび、それを翻訳して日本語の評論にしていた人です。そんじょそこらのただペラペ ラしゃべるだけの英語とはまるで違うわけです。(聞いてるかよ、トミコ!)
 鶴見の英語だったら、いきなりアメリカの大学に行って講演しても、聴衆がしんと静まりかえって耳を傾けるということはありうるのです。

【16186】
ももこさん・根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月29日(月)14時43分20秒

お返事ありがとうございます。そうなんですか!新学習指導要領!よかった〜〜あのへんてこな「交ぜ書き」がなくなるなんて一安心です。ちょっと過激なタイ トルつけちゃいましたけど、ほんとにほっとしてます。私はガッコでやってくること以外は、特に家でコレを〜〜というのはやってないんですけど、ガッコの中 身がこれなの?と焦ってしまいました。

ちなみに、息子が目に触れてる物をあわてて見直してみると、カード遊びにつかってるカードの小さな文字と、コロコロコミックは、交ぜ書きしてませんでした (*^_^*)サブカルチャーに国が関わってこないことにつくづくほっとした次第です。

宿題で音読があったのですが、(これも母チェックしてなかったので、焦ったのですが)「○子はたいくつしていた」というくだりを「○子はいたたいくつして いた」とずっと読んでいたということでした。来年からはきっと「退屈」って入りますね。

ということで、家庭内運動もとりあえず、火は消えそうです。

>子供が親に甘えるのはあたりまえですが、親が子供に甘えることもよくあることです。もっとやらせても大丈夫だろうっていうのは、親が子供に甘えて いるケースであることがよくあります。

そうですね。気をつけていきます。日本語だからといって、甘く見てはいけませんね。母語だからこそ、慎重に・・・

そして、子どもは親の顔の表情を読み取るのが、恐ろしいほど上手です。私が逆に驚く程です。(特に長男は、そうなのかも?)子どもにプレッシャーを与えな いように、気をつけていきたいと思います。娘は、ほったらかしなんですけどね。下の子が日本語素読を始めるのは、年長くらいからでしょうか。その時はどう ぞよろしくお願いします。

【16190】
まだ読んでませんが・・・ 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 3月29日(月)16時38分45秒

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/

2010.03.29
「トクヴィル先生とおしゃべり」からの情報。

>『街場のアメリカ論』(NTT出版、2004年)が文春文庫に収録されることになった
>私は「素人にもわかるアメリカ論」を自分で書くことにしたのである。

【16191】
切断読み 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月29日(月)17時04分20秒

すみません。先の自立練習報告、昔の名前で出ています A(^^;;

Mixiでドイツ語の自主練習報告をしていますが、ちょっと嬉しいことがあったので、ここに報告するのが相応しいかどうか迷いつつ(ほな書くなっ)書いて ます。

実は今年こそドイツ語をどんでん返しでやっつけようと思っているのですが、毎年挫折し続けているので、どんでんどんでんどんでんどんでん返しですね。もは や塾長も「あきれけぇって物も言えねぇ... 」と思ってはるに違いありません。

さて、以前はテキストを丸ごと使っていました。テキストにはイラストがあり、練習問題があり、動詞変化のチャートありと盛りだくさんですが、音読には使い にくかったのです。それに単語の意味などはいちいち辞書を引かなければなりません。時間がかかることこの上なしでした。

ドイツ語どんでんどんでんどんでん返しをやろうと思い立った頃、英語のイメージ核受肉教材で自立練習をしていて、はたと気がつきました。

そや、グロサリーを使お。

グロサリーには教科書に出て来た文章に英語訳と単語の意味がついていて、下記のような構成になっています。

Ihre Frage kann auch für andere Leser wichtig sein.
 Your question can be important for other readers too.
 die Frage, (n) question
 andere Leser other readers
 der Leser reader
 wichtig important

この本は薄っぺらですっきりとしていて、回転読みに必要な最低限のことだけが書いてあって、とても使い易いです。プチイメージ核受肉教材みたいです。もち ろん練習文が繰り返し繰り返し出てくるように構成されているわけでもないのですが、これは「ゴースト」で電話レッスンを受講していた時のように、前回分と 最初の頭からを復習することで解決できそうです。

また文法解析をしてくれているわけでもないのですが、ドイツ語学校時代に文法中心の授業を受けて来たのと、英語の文法と酷似しているので、昔のノートを参 照したりすればなんとかなるように思います。

ただ困っているのは通じる音を模索しながら自分で作らねばならないことです。音読は遅々として進みませんので、遅読にならざるを得ません。一単語、一単語 づつ読むという状態です。素読舎の音作りがどれほど大変だったかと身にしみます。そして何度も書きますが、素読による英語が音作りなしには成立しないとい うことも痛感しています。

また脱線してしまいました。「切断読み」体験について書くつもりでした。

今まではほとんど3語から7語文だったんですが、今日は上記のような9語文が出てきました。これはすんなりとは頭に入って来ません。それでひとつひとつの 単語の意味をイメージしながら脳みそに押し込むようにして読んでみたところ、初めて「切断読み」の意義がコトンと音を立てて腑に落ちました。英語では実感 できなかったことです。

で、ちょっと嬉しかったというわけです。

【16193】
根石さん、ももこさん、ハルさん、江戸の母さん、Tさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月29日(月)18時07分23秒

さきほどTさんとスカイプの通話試験をしました。
今日は昨日とは違い、通話状態は良好でした。
一応、固定電話の方にもかけてみまして、問題なく通話できることを確認しています。

通話に問題がないことが確認できましたので、4月から「二人一枠」を二つ作ることができるようになりました。
Tさん、来週からよろしくお願いします。
ハルさん、ももこさん、迅速に受け皿作りのためのご協力をしていただき、ありがとうございました。また、掲示板でのお気遣い、ありがとうございます。
時間帯については今日のレッスンの後に相談したいと思っています。
江戸の母さん、枠変更の申し出を快く承諾していただきありがとうございました。今回は二枠できましたので、4月からも今まで通り、根石さんとのレッスンで す。
根石さん、細かい気遣いさせてしまってすいません。また、アドバイスありがとうございます。小学校低学年のペアを、私にまかせていただき、ありがとうござ いました。

【16198】
体験レッスン最終回 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月29日(月)21時01分37秒

今日は最初からとても真面目に取り組んでいた長男。後半、次男に「言い方が早いぞ」と注意したところ、たたかれたらしく、涙目で伏せていました。すいませ んでした。
低学年兄弟ペアはこのような状況が心配でしたが、ついにやってしまいました。幸運にも?来週からは二人別れて、違う時間になります。はて、隣の部屋で静か にレッスンさせようか、それともレッスンしていない方は近くで私と読書や宿題をしていようか、うーん新たな対策に迫られます。
ご兄弟姉妹のいらっしゃる方がたはどのようにされているのでしょうか。
うちは仲が良いのですがすぐちょっかいを出します。(下が上に)その結果繊細な兄はよく泣きす。そんなこんなで、体験レッスンが終わりました。こんな感じ ですが、思った以上に子供たちは楽しくレッスンを受けました。この30分以外は英語には何も触れていません。(小学校の授業は除きまして)復習もしていま せん。でも、レッスン中は、幼児期にオウムのように無意識に発していたエイゴではなく、村田さんの音を聴いては口やのどをフル稼働して一生懸命声に出して ます。頑張っています。我が子に拍手です。
4月からもどうぞよろしくお願いします。Tさんもどうぞよろしくお願いします。うちの子もシャイです。ももこさん、やんちゃな次男ですがこれからもよろし くどうぞ。
根石さん、村田さん、子供たちが軌道に乗りましたら、私もやってみたいなーなどと考えています。まだ先ですが。

【16200】
自立練習報告 投稿者:かた 投稿日:2010年 3月29日(月)22時33分49秒

自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」
練習者名: かた・吉
日時 : 10/03/29
進展度(説明部分を含めた総行数): 106行 (100712-100817)
次回レッスン開始の文 :People say I love you all the time and it doesn't mean anything.
7年目の浮気 次回N65 復習28-31
ゴースト 43-46

今日の音読は11分でした。今日は一ページの文章が多かったですが、それを言い訳にはしたくないので10分切れなかったのは悔しいです。

吉さん今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いします(UvU*)/

5月にTOEICがあるので、初めて受けて見ようと思います!

【16201】
ハルさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 3月29日(月)23時04分59秒

お子さんたちが、がんばっているようす。伝わってきます〜〜〜(´∀`)ノガンバレガンバレ
私たちはただ見守るだけですが、子どもたちは確実に自分のからだでおぼえていってますよね。うちの息子もシャイで繊細です(^^)

うちは下の子もいるのですが、同席すると邪魔になるというので、実家に置いてきています。私がいるのも邪魔になるようなので、最近は別室にいますよ。ハル さんも、是非是非、やってみてください。この爽快感、他では味わえませんよ〜〜。あと、自分が「あ、音が出るようになった」という感動は、自分しかわから ないものです。あと上手な方の音を聞くと、よしがんばろ〜と。長い長い道のりですが、私も細く長く走り続けたいです。

【16202】
ハルさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月29日(月)23時53分24秒

最後の方の状況わかりました。お兄さんは気持ちがやさしいのですね。

>でも、レッスン中は、幼児期にオウムのように無意識に発していたエイゴではなく、村田さんの音を聴いては口やのどをフル稼働して一生懸命声に出し てます。頑張っています。

頑張っているのが伝わってきましたよ。最初の頃にスラスラ言っていたのより、今の方がずっといいです。
4月からまたあらためてよろしくお願いします。

【16204】
関係代名詞のthatの発音 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月30日(火)01時14分39秒

自立練習中、小川さんと関係代名詞のthatが「口の両端斜め上(一瞬般若)」ではないのはなぜか、という議論をしました。
関係代名詞のthatは、機能を表している単語で、言ってみれば「接着剤」だから、文脈の中で強調することはないため「口の両端斜め上」にならないのでは ないかという理屈に至りました。(「接着剤」と言ったのは小川さんですが、うまいこと言うなあと思いました)

根石さんから先ほど話を聞いたのですが、根石さんによると、関係代名詞のthatは省略可能な単語であって、省略可能な程度のものだから消滅する途中の音 (あるいは消滅する手前の音)になる、という言い方をしていました。
どちらも同じことを言っていると思いますが、根石さんの言い方の方が時間感覚が備わっていて、動的な感じがすると思いました。

【16205】
子音の連続の「黙音化」 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 3月30日(火)01時15分58秒

小川さんと具体的に話したのはあと2例ありまして、どちらも子音の連続についてでです。
・This is much cheaper.
 ch ch という子音の連続なので、これはmuchの方のchは音としては消えて若干間が開くだろう。
 (後ろの単語cheaperのchが勝つ)
 k kという子音の連続も、「黙音化」するだろう。
 (ここにあげた子音の連続の「黙音化」は無意識にやっていたので、今日は意識的にやってみました)

・Just because some have more problems than others 〜
 私は problems than の音のつながりが急に気になって、しばらく話してみました。
 このつながりは果たして「黙音化」するのだろうか。
 problems の s は発音記号では /z/ で、次にくるのはthです。ラップなんかではthatをzatと発音したり書いたりすることもあるから、もしかしてzzという「黙音化」があるのか?と思 いました。
 でも、/z/ の音は /s/ の音が太った音なので、thとは舌の位置が違います。/z/ は舌先が上の歯につかないが、thは舌先が上の歯につく。といことは口の形は別物なので、「黙音化」は起きないという結論に至りました。(思えば至極当然 なのですが…)


ここで、私が最近感じている子音連続の時の「黙音化」の理屈を書いてみます。あくまでも私が感じているだけであることをお断りしておきます。

1.英語で強く・大きく言う部分は、母音のある個所。
  母音が、強く・大きく言う部分であり、その他は母音に比べて弱く・小さい。
  母音によって、英語のリズムが作られる。母音が、リズムを支配する。

2.Remember that the accident taught us an important thing.
  この文だと、わかりやすい子音の連続の「黙音化」は accident taught のt tの部分で
  す。
  まずaccidentのaの部分で一番強く音を出し、順次脱力しながら i → e と母音を出し
  ていきます。
  aからtに向かって、”>”という形で音が小さくなっていきます。accident の最後のt
  は、母音を言ってしまった後の子音なので、音的には強くありません。一方、taught
  の最初のtは、「ゆで卵をほおばる」(発音記号だと「鏡文字の c 」)の手前にあるの
  で、これから音が大きくなる子音です。
  accident のtと、taught の最初のtは、舌の位置こそ同じだけれど、accidennt の t
  と taught の最初のtは、母音を言い終わった後の t と、母音をこれから言う t とい
  う違いがあります。
  そういうわけで、たとえば t t とい子音が連続する時、前の方のtが「黙音化」し、後
  ろの t が勝つ、ということが起こるのだと思うのでした。

…自分としては実はすごいこと発見した!と思っていたんですが、文章にするといまいちかなあ…。


でも、根石さんが音の本質について追求して形にしたからこそ、自分達も音についてあれこれ考えることができるようになったんだな、と小川さんは言っていま した。まったくその通りだと思います。

【16206】
江戸の母さん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 3月30日(火)06時35分24秒

実家が近いんですか それはいいですね。うちははるか遠くなので・・・
まずは程よい距離で読書か宿題から始め、別室で母つき、そしてあこがれの独り立ち作戦をしてみます。こういったテーマは「母の会掲示板」に載せたらいいん ですよね。今後そうします。

【16207】
上の子・下の子 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月30日(火)08時21分45秒

ハルさん、おはようございます。
うちの兄弟も下が上にちょっかいを出すパターンです。
お兄ちゃん大好きで大好きで四六時中ひっついていたいので上は大変です。

上が新5年生、下が新一年生ですので、少し年が離れています。

レッスン始めた頃はそれぞれが緊張して、
キィキィなったり、泣いちゃったりいろいろでした。
一年たつと軌道にのって、今は私と下のこは別室で他の事をしてることが多いです。

でも下のこは待ちきれなくておにいちゃんのそばに行ったり・・・
まあいろいろですが、兄弟ともに年々成長して、何とかうまくいく感じになっています。

レッスン慣れるまではちょっと大変だと思いますが、時間が解決してくれることもありますので(失恋?)気長に様子をみるしかないかなあ、って(汗)。

素読舎母の会、お仲間が増えていくのがうれしいです。

【16208】
娘の感想5 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 3月30日(火)08時34分29秒

昨日はお試しレッスン最終回でした。お蔭さまで、わが子二人も4月からは素読舎でお世話になります。よろしくお願いします。

主人が休みで、真ん中の子、末っ子ともに発熱中のため、ほとんどレッスンを参観できませんでした。でもすこし聞こえてくる、上のお兄ちゃんの発音に感動 し、元気な弟くんの可愛らしい声に癒されました。

少ししか見ていなかった部分では、her・cheirなどの発音を難しいと感じていたように見えました。

ハルさん、村田さんこれからも引き続きよろしくお願いします<(_ _)>

娘の感想です。
<感想はじめ>
今回はそんなに難しくなかった。

「be動詞の現在形」とか「固有名詞の最初は大文字」とか気になるんだけど、なんなのかなぁ。
そのうちわかるのかなぁ・・・。

英語のところより、日本語のところが難しいなと思った。
途中二人だけになっちゃったけど、いっぱい言えて楽しかった。
<感想おわり>
だそうです。最後は不謹慎発言だと母は感じましたが(笑)

今は英語より日本語の部分のほうが本人はひっかかっているようで、説明しないでもやもやさせていていいのかなぁと思いつつ、「そのうちわかるんじゃな い?」とはぐらかしています。

ハルさん
書き込みですが、金曜日の根石さんのお話では「基本的に素読舎に関する書き込みは全て大風呂敷に書き込んでほしい。そして母の会の掲示板にもあう内容であ ればそちらにもコピーを投稿してほしい。」とのことでしたよ^^。

【16209】
息子のつぶやき 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月30日(火)09時30分45秒

「一人ベンチャーズ」という看板(意味はわからんけど)をみて・・・
「一人じゃ『ズ』にならんじゃん。複数形ちゃんとしてほしいよ」。
母、絶句&爆笑。
朝のドライブでした〜。

【16210】
イギリス詩界情報 投稿者:足立和夫 投稿日:2010年 3月30日(火)10時10分50秒

イギリス在住の詩人南川優子さんが、灰皿町SNSで連載された当地情報です。

「イギリスでの詩集の出版」
http://www.haizara.net/~shimirin/eng/index.html

【16211】
村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 3月30日(火)13時33分47秒

音の同化やら脱落やらについて調べていて、下のようなサイトを見つけました。

http://sugp.int-univ.com/Material/Arts/EnglishL/l_02-03.html

【16213】
根石さん 投稿者:Piggy 投稿日:2010年 3月30日(火)18時30分29秒

お礼が遅くなりましたが、お返事ありがとうございました。米原さんの「磁場」体験の記述について、根石さんが「絶えず『通じるように、通じるように』言葉 を使わざるをえない通訳という職業がもたらす癖から抜け」ていないとお感じになったのがぴんと来なかったこともあって、「磁場体験をその体験の深みから内 在的に語り得た」と根石さんが感じるのはどういう文章なのかと興味を持って、鶴見さんの文章を書き写しました。話した内容は同じでも、正確には写した二つ のどちらでもなかったのですね。それでも、

>鶴見のしゃべりで言われている語は、すべてなんでもない普通の言葉ですが、はっきりと磁場体験=精神の状態をとらえています。

>米原万里さんの文章を読んで食い足りないと思うのは、こういう「狂気」が言葉にならないというところです。概念にやられて言葉を「通じるもの」に して遠慮しているという不満があります。

と今回書かれたのを読んで、根石さんがおっしゃる意味がわかった気がしました。それから、鶴見さんの二つ目の文章では、一つ目のしゃべり言葉の時にはあっ た、「米粒みたいになった状態でぐるぐる部屋の中を歩き回った」という描写がなくなっていますが、これが「論理学的に」おかしくないようにするため、「通 じるもの」にするためだったのなら惜しいと感じました。

【16218】
Nさん ゆっくり母さんへ 投稿者:吉 投稿日:2010年 3月31日(水)22時11分27秒

2ヶ月の間でしたが、レッスンに混ぜていただきありがとうございました。
(お互い知ってるだけに)最初は緊張されたのではないかと想像しました。
特にゆっくり母さん、、、(^ー^)ノ ナハハ

Nさんは、全体的に個々の発音は良いですよ〜〜。
それだけに、根石さんの言うところの「気泡」が入るところが非常に惜しい。

ゆっくり母さんは、「せまいアー」の音が良いと思います。
ただ、まだまだ力みがある感じです。

初めて自転車に乗った時って、緊張で身体全体に力が入っていますが、
慣れてくるとそこまで力がいらなかったことに気づけますね。
お二人とも、まだまだ一生懸命テキストの文字を読んでいるな〜という感じです。
力みをとる最善の方法は、慣れることが一番だと思っています。
空き時間をみつけてコツコツとやってくださいね♪

また混ぜて頂くことがありましたら、その時はよろしくお願いします。
ありがとうございました。 <(_ _)>

【16220】
吉さんへ 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 3月31日(水)22時32分32秒

二ヶ月間ありがとうございました♪

>ゆっくり母さんは、「せまいアー」の音が良いと思います。

英語の発音で「よい」といっていただいたのは初めてでござんす♪
わーい。
これを励みに注意事項に気をつけてコツコツやります。

吉さんの発音、何であんなふうになるのかさっぱりまだわかりません。
いや、根石さんのもわかんないけど。

コツコツ、コツコツ、コツコツ・・・慣れたなあ、って思えるようになっタラまた報告します。

ありがとうございました。

それにしても最近、必ず投稿をはねられます。
これ、いつ投稿できるかしら(涙)。
日ごろの行いでしょうか?

【16221】
ももこさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 1日(木)05時28分59秒

>今回はそんなに難しくなかった。

今回は復習の部分に今までのFFのほかにFNが加わり、復習が多くなったことと、そして新しいやるところがが少しづつ増える、という形になったからかと思 います。
今後は今回のように、「全体の復習(FF)」、「最近の復習(FN)」、「新しくやる部分(T)」という形で進めて行きます。


>「be動詞の現在形」とか「固有名詞の最初は大文字」とか気になるんだけど、なんなのかなぁ。
>そのうちわかるのかなぁ・・・。

>今は英語より日本語の部分のほうが本人はひっかかっているようで、説明しないでもやもやさせていていいのかなぁと思いつつ、「そのうちわかるん じゃない?」とはぐらかしています。

これはおっしゃる通りで、今はもやもやしてもらってください。説明したらわかったような気がするかもしれないけれど、さらにわからないことは増えていくば かりです。『「be動詞」の「現在形」』なんて特に。
「もやもや」をかかえながらテキストを進めていくうちに、自分の中で自然に意味とか「感じ」をつかめていけます。自分で「もやもや」が晴れた瞬間ていうの はとてもうれしいもので、そうなると絶対忘れないし、レッスンが俄然面白くなるので、「そうのうちわかるんじゃない?」はとてもいいアドバイスだと思いま す。

【16222】
吉さんへ 投稿者:N 投稿日:2010年 4月 1日(木)15時15分32秒

レッスン、ありがとうございました。
毎回、練習不足で、必死感があふれ出てしまってすみませんでした(笑)

吉さんの、なめらかーな発音を真似してみるのですが、これがナカナカ^^
練習不足は、どーしても、気泡となって現れるのですねえ・・

コツコツ、コツコツ、続けていきます。
機会がありましたら、また、よろしくお願いいたします♪

【16238】
根石さん、ももこさんへ 投稿者:フミ 投稿日:2010年 4月 2日(金)21時01分52秒

今日ははじめての日本語素読ありがとうございました。途中からモジモジ落ち着きがなかったので、食卓の椅子から、身長と高さ合う学習机の椅子にかえまし た。パソコンの前に座らせるものと思い込んでいたのですが、画面を見る必要はないんですね。30分間子どもが落ち着いて集中できる環境を作ることが大切だ と思いました。英語と違って、文字としては普通に読める日本語の素読なので、本人がどれほど緊張感を持って取り組めるかですね。小学2年生男子、落ち着き のない盛りです。
ここからは息子の感想です。
人と一緒に同じ本を読んだことは、あんまりないので、ちょっとドキドキしました。はじめは本の中にたくさんの漢字があるので心配したけれど、先に先生が いってくれるのが分かったので、良かったと思いました。小さな本なのにたくさんの言葉が書き込まれていてすごいと思いました。

【16239】
息子の感想1 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月 2日(金)22時26分5秒

今日は息子の日本語レッスンお試し1回目でした。根石さん、フミさん、おにいちゃんありがとうございました。

息子もレッスンをはじめたので娘と同じく記録を付けていこうとおもうのですが・・・・。
息子の様子からするとこの記録は自立練習報告以上にさっぱりしたものになりそうです^^;

息子の感想は
「たのしかった。途中で同時に言っちゃったときはすごく面白かった。むずかしいところ?なかったよ。」でした。(こういう性格ですみません<(_ _)>)

上の子と違って胎が据わっているのか、途中で「なが〜っ」といいだし根石さんに「ながくね〜よ」と突っ込まれていました。初回なのに(笑)

日本語だと英語の緊張ぐあいと違うのかなと感じました。息子もレッスンがおわったあと本を手にしてよんでいるのですが、娘とちがって本を読めるのを単純に 楽しんでいます。絵本とちがって文庫本というのもどうやら本人の背伸びしたい気持ちを満たしているようです。

これからどうなるかワクワク・そしてヒヤヒヤですが、よろしくお願いします。

娘は発音とか注意する部分が多いのでまさに練習という感じです。

【16244】
ゆっくり母さん、Nさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月 3日(土)03時26分20秒

>これを励みに注意事項に気をつけてコツコツやります。

 こつこつは絶対に大事ですが、同時に「乱暴に」も大事です。
 乱暴にこつこつやって下さい。
 Nさんの練習はおとなしすぎると思っています。
 Nさんは、「乱暴に」が必要だと思います。

【16247】
息子もやもや中 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 4月 3日(土)09時17分49秒

先日「一人ベンチャーズ」という看板を見ての息子の呟きをご報告しましたが、
昨日も「単数でズがつくのはおかしいんだろ?じゃあ、あれって三単現のs?」と一人で悶々としていました。
面白かった(笑)。
いつかわかると気持ちいいね〜♪

【16254】
素読舎応援団会議室の様子 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 4日(日)16時26分5秒

今週の会議室の様子です。

○英検用の勉強の方法について小川さんからのアドバイスがありました。
 ・1次の語彙で8割以上とれたら合格したようなもの。
 ・語彙対策として、市販の英検用単語リストを入手し、それをもとに辞書をひいて例文を書きだす。
 ・書きだした例文を少なくとも20回から30回くらい読む。
 ・準一級を受ける人は、2級のとりこぼした語彙もあるので、2級の語彙もやっておいた方がいい。

○「古本あげます・もらいます掲示板」
 今は古本屋が少なくなってきた、という話から、ブックオフに本を売りに行くと2000円した本が20円になってしまってしょげた、という話題になり、古 本の個人取引ができる掲示板があればいいんじゃないかという案が出ました。

○根石さんから、「インドへ行きましょう!」というお話が出ました。
 私は荷物運び要員で行くことになっています(笑)生徒さんたちの中にもインドへ行きたい人がいたら、誘いあって素読舎インドツアーできたらいいですね。

○「大風呂敷」OFF会
 OFF会やりたいねえ、という話が最近出ています。
 関東エリアに生徒さんが多いので、まずは関東で。
 根石さんから、横浜の中華街がいい!という要望が出ています。
 関東エリアの方は近いうちに実現したいです。
 関西エリアはミナミという意見があります(なぜか佐渡という話も)。


☆毎週金曜11:20からの素読舎応援団会議室は、レッスン枠の調整や、ホームページの改良についてなどの話もありますが、素読舎と生徒さんとの交流の場 でもあります。ざっくばらんに話せる場なので、まだ参加していない方も、時間の都合がついたらどんどん参加してください。途中参加もOKです。

【16255】
準1級対策 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月 4日(日)17時43分25秒

>・1次の語彙で8割以上とれたら合格したようなもの。

合格したようなものというわけにはいきませんが, 合格の目安です。

実はこれは相当きついです。4択ですから、25問で100語が出題されます。100語中85くらいは叩き込んでおかないといけないことになります。1語に つき3〜5くらいは例文を探し出して回転読みしておくと鬼に金棒です。

2級単語は実用的な語ばかりなので、活用できるようにしておかねばなりません。1級の面接試験でも通訳案内士の面接試験でも2級単語を使いこなせれば十分 立派な応答が出来ます。

OFF会ぜひやって頂きたいです。横浜へでも出かけたいです。

でも私はインドへは行きませんで! ぜったい!

【16260】
小川さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 4日(日)23時49分16秒

英検準一級対策の補足、ありがとうございます。
私も英検受けようと思っているので、参考になりました。
2級の単語を使いこなす、っていうのが相当のレベルですね。

OFF会はぜひやりたいですね。
来週、吉さんの登場を待って、話をすすめたいです。
私は四月半ば以降がいいですね(と、さりげなく希望を述べる)。

【16262】
古本取引 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月 5日(月)00時29分4秒

村田さん

とりあえずMixiでやるんですね。で、取りあえず商談成立した同士でメールアドレスをさらす...
それとも掲示板を作ってしまうんですか?

英検攻略の件:
読解問題対策も聴解問題対策も、作文も、面接でのスピーキング対策も〜〜〜、どこから手をつけたらええんやろっ!

と思いがちなんですが、語彙問題を先に集中してやっつけてしまうのが近道だと思います。

でっきるだけ沢山の辞書にあたって例文を集め、その同義語の例文も集めて、素読舎で音作りをきちんとしてもらった上で、例文の回転読みを徹底してやると、 読解も聴解も必ず伸びるはずです。もちろん徹底的に回転読みすることで会話力も伸びますし。例文を調べ上げて書き出している内に覚えてしまう単語も沢山あ ります。

平成の巌窟王またの名を平成のガウディ(爆)こと塾長がやっておられる「イメージ核受肉教材」の語彙のパートを見てびっくりしましたもん。あれは英検にも 効きますよ、絶対。

それはそうと会議で話していたカヌーですが、アウトドア系の商品はもう扱ってないんだそうです。お役にたてなくてすみません。m(__)m

【16263】
小川さん 投稿者:たけ 投稿日:2010年 4月 5日(月)09時44分0秒

お世話になっております〜。

英検準1級対策の記述をありがとうございました。
金曜日の会議の時に伺った勢いで、早速2級の単語のおさらいから始めましたが,
小川さんがおっしゃる通り,
2級の単語は実用的なものが多いんですね〜
(↑忘れている…)f(^_^;)

英検のサイトに行ったら、実際の試験のサンプルがあったので、
準1級のものをひととおり眺めてきました。
リスニングもあって、全体の感じはつかめましたが、
小川さんがおっしゃる通り,穴埋めも,読解も、リスニングも,作文も,
解らない言葉がびしばし出て来て,それらを前後の文章から察する。
なんていうのは不可能な世界でした〜〜
もう、何じゃこりゃぁ〜!です〜。f(^_^;)

やはりあれらの、膨大な量の知らない語彙をこつこつとやっつけて行く事を
やるのが、一番の早道だと思いました〜。
そして、語彙を増やすのに、素読舎の方法は最適だと言う事に、
改めて気がつかされました!!

ともあれ、パートを辞めて暇になってしまったので、
準1級を目指して、老体(老脳)にむち打ってがんばります!
ご指導、どうぞよろしくお願いいたします〜!

【16266】
自主レッスンの件など 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月 5日(月)12時05分33秒

村田さん

TommyさんとYoshieちゃんのレッスンは12:00〜12:30に、私との自立練習は今まで通り13:00〜14:00でお願いします。どうぞよ ろしくお願い致します。


たけさん

Tommyさんとの自主練習は 金曜日12:30~13:00でよろしくお願い致します。
英検の読解ですが、過去のニュースから出題されることが多いので、アンテナを張り巡らせておくといいです。背景知識が英語の理解を助けます。

前回は大気中のCO2を燃料に変換する装置が開発されたニュースや、ドイツ南部で見つかった石器時代の笛についての記事が出てました。単語をやっつける合 間にネットで新聞や雑誌の記事を読んでおくと役に立ちます。英字新聞や雑誌でなくても大丈夫です。私はTIME KIDSという「週刊子供ニュース」のサイトも利用してました。

TIME KIDS
http://www.timeforkids.com/TFK/kids/news

CR5
http://wiredvision.jp/news/200801/2008011521.html

石器時代の笛
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/2880246d198b8547330a5104e536dcbd

【16271】
娘の感想6 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月 5日(月)18時51分14秒

娘の英語レッスン、おためしから本レッスンになりました。
<娘の感想>
二人だけだからいっぱい英語言えて楽しかった。
すらすら言えるようになった。1回くらいしか「ここはこういう風にいってね」といわれなかった。
ちょっと難しかったのは Is this a notebook? のところなんかいいづらかった。notebookがいいづらかった。
<娘の感想終わり>

今日の私の感想は「読むのがはやいなぁ〜」でした。この件に関して娘に聞いてみるとスラスラ読めるから読んでいるといっていたので、自分で読むスピードを コントロールできないのかなと思いました。この件もしばらく放っておくことにします(笑)

余談:息子が対抗意識を燃やして私の横で「ケトルドラム奏者」(註日本語レッスンの教材の一部)と繰り返していうので娘のレッスンがあまり聞けませんでし た^^;

【16272】
ももこさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 5日(月)19時36分57秒

>今日の私の感想は「読むのがはやいなぁ〜」でした。この件に関して娘に聞いてみるとスラスラ読めるから読んでいるといっていたので、自分で読むス ピードをコントロールできないのかなと思いました。この件もしばらく放っておくことにします(笑)

今日は二つの復習部分が重なったので、二回目は特にスラスラ読めました。
速く読んでいても音はしっかりしているので、だいじょうぶです。
今はむしろゆっくり読む方が難しいと思います。

「ケルトドラム奏者」…いいライバルですね!

【16274】
村田さん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 4月 5日(月)20時32分12秒

今日から初めて兄弟別枠でレッスンしました。この方が集中していて良かったと思います。
ヘッドマイクだったので、お相手と村田さんの声は聞こえずでしたが、これも良かったですね。私は少し離れた場所でもう一人と新聞を読んだり、マンガを読ん だり、「お腹がすいた」と言うので食べたりしていました。
<次男の感想>
 二人だと長いなー、いっぱいしゃべった。(だから疲れた〜というニュアンスでした苦笑)
<長男の感想>
 「今日はめっちゃおもしろかった。先生おもろいこと言ったんやで」
先週は見ていたテキスト、今日はほとんど見ていませんでした。でも目はギラギラしていました。長男は少し緊張していたのかな〜。初めてのお相手のお兄さん とも、「仲良くできそう」と言っていました。これからも宜しくお願いします。次男はやっつけでやっている(そんな性格ですが)気もします。でもやっつけは そのうち通用しなくなるのでその時彼はどうくるか。お楽しみです。

【16277】
根石さんへ  投稿者:吉 投稿日:2010年 4月 5日(月)21時52分34秒

> 来て下さい。ただしお前が想像してるのと全然違うおっさんが現れても、
> まあ世の中そんなもんだと思う方がいいと思うよ、と一言だけ息子さんに言っておいて下さい。
> あんまり落胆が大きいのもよくないと思うので。

ありがとうございます。 おかげ様で息子は今日から中学生になりました。
学校の行事予定とにらめっこして計画したいと思います。

<< お願い >>
根石さん、私の小5の娘にテキストを使わせてください。
お願いいたします。 テキスト使用料はお支払いいたします。
娘が小4の秋に始めてみたのですが、1ヶ月そこそこで「やらない」と言い、息子と交代しました。

小5になるので、先日もう一度やるかどうか聞いたところ、
彼女独りでお父さんからレッスンを受けれるなら「やる」と言いました。
(他のお友達と一緒なら「やらない」ということです。)
なんらかの形でハナさんにも協力してもらうつもりです。

我が家の子供達は、英語の学習は声に出すのが当たり前だと思っているところがあります。
正直言って、すんごい恵まれています。

【16279】
皆さんへ (腹話術師Jeff Dunham) 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月 5日(月)22時21分24秒

下のリンクは以前から紹介しようと思っていたJeff Dunhamさんの腹話術です。
素読舎の生徒さんは、これの凄さがよくわかって楽しめると思います。
超おすすめ!!

http://www.youtube.com/watch?v=pQh0Py47580&feature=related

【16281】
ハルさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 6日(火)00時34分51秒

>今日から初めて兄弟別枠でレッスンしました。この方が集中していて良かったと思います。

テキストを読む時間も増えるので、やはり2人の方がいいですね。


><次男の感想>
> 二人だと長いなー、いっぱいしゃべった。(だから疲れた〜というニュアンスでした苦笑)

終始大きな声で読んでいたので、相当体力使っていたと思います。


><長男の感想>
> 「今日はめっちゃおもしろかった。先生おもろいこと言ったんやで」

今日が初めての相方さんにJapanの/ae/の発音を説明する時、「口の両端斜め上」でうまく伝わらなかったので、「ウルトラマンの口」と言ったところ だと思います。本当は「一瞬般若」という言い方なんですが、果たして「般若」が通じるだろうかと思い、ウルトラマンとなったわけです。/ae/の音がちゃ んと出たので、次には「あれは般若」と言います。

>先週は見ていたテキスト、今日はほとんど見ていませんでした。でも目はギラギラしていました。長男は少し緊張していたのかな〜。初めてのお相手の お兄さんとも、「仲良くできそう」と言っていました。

お兄さんは声だけ聞いていると静かな印象ですが、ギラギラしていたのですね。
新しいペアで、いい緊張感が持てそうですね。「仲良くできそう」とのことでよかったです。
復習の部分が長かったので、テキストは見ていなかったのかな。


>次男はやっつけでやっている(そんな性格ですが)気もします。でもやっつけはそのうち通用しなくなるのでその時彼はどうくるか。お楽しみです。

やっつけかどうかはわからないですが。
弟くんはとにかく元気がいいですから、壁があったら大きな声出し続けて乗り越えるだろうな…と思いました。

【16285】
小学生に英語を必修させる必要があるのか? 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 4月 6日(火)14時17分45秒

内田樹の研究室

http://blog.tatsuru.com/2008/02/17_1252.php

【16286】
馬の骨さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月 6日(火)14時52分49秒

リンクを紹介してくださってありがとうございます。自分では探せなかったと思います。
そしてこれも、反復咀嚼して、考え続けたいと思いました。

>外国語は「私がそのような考え方や感じ方があることを想像だにできなかった人」に出会うための特権的な回路である。
それは「私が今住んでいるこの社会の価値観や美意識やイデオロギーや信教」から逃れ出る数少ない道筋の一つである。

【16289】
初レッスン感想です 投稿者:T 投稿日:2010年 4月 6日(火)21時59分51秒

村田さん、ハルさん

初レッスンありがとうございました。
長男は前日からかなり緊張しており「ちょっとオレ無理かもよ。難しかったらどうしよう・・・」と言っておりました。

隣で様子を見ていましたが、テキストを睨むように見ていて、ローマ字読みに囚われているように感じました。
テキストを見ずに、耳で聞いたまま発音したほうがいいのかな?とも思いましたが、いかがでしょうか?
特にJapanの/ae/の発音、戸惑っていましたね。

本人の終了後の感想は、「口疲れた」でした。

ハルさんの息子さんの声が聞こえるので、励みになりそうです。
これからもよろしくお願いします。

【16291】
Tさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 7日(水)16時57分49秒

レッスンの感想ありがとうございます。

>長男は前日からかなり緊張しており「ちょっとオレ無理かもよ。難しかったらどうしよう・・・」と言っておりました。

レッスン後はどうでした?
途中から声の調子がしっかりしてきたような感じがしましたが…。


>隣で様子を見ていましたが、テキストを睨むように見ていて、ローマ字読みに囚われているように感じました。
>テキストを見ずに、耳で聞いたまま発音したほうがいいのかな?とも思いましたが、いかがでしょうか?
>特にJapanの/ae/の発音、戸惑っていましたね。

今テキストに集中してるなら、あえて見るなとは言わないでいいと思います。
次回はひとまずローマ字読みはひとまず忘れてくれと言います。
/ae/の発音はローマ字読みとの違いにとまどっていたんですね。
対面だとよくわかるのですが、スピーカ越しだとわからない場合があるので、こうやって書いていただくとありがたいです。

>本人の終了後の感想は、「口疲れた」でした。

本気でやると口のまわりの筋肉が疲れます。
いいレッスンになったようですね。

来週もよろしくお願いします。

【16292】
こどもの様子 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月 7日(水)17時31分5秒

新学期で新しいランドセルの子どもたちを見送り、こちらもにこにこドキドキの気分になってしまいますね。素読舎にも、お子さんが増えて〜報告を読むのを私 も楽しみにしております。特に日本語の素読って、全国でも唯一のレッスンじゃないでしょうかね?!どのような展開になるのか楽しみ〜ですね。

うちの息子とCちゃんペアも、1年数ヶ月を迎えましたよ〜。うちの場合、”緊張感がまったくなし”というのが問題なんじゃないかなというくらいリラックス モード。
「どうだった?」と聞くと、(お互いが)いかに大ぼけな読み方をしたか(>_<) 眠そうであったか<(_ _)> 等を教えてくれます。大ぼけな読み方は『日本語』も含みます(*^_^*)特に書いてない文とか創作しちゃうのは、感動すら覚えるのですが (根石さんスミマセン)連想していっちゃうですかね?

とにかく、緊張感の無い二人ですが、互いに助け合ったり、競い合ったり、仲良く続けています(^o^)

だからといって、全然身についていないかというとそうでもなくて。最近びっくりしたのですが、私が息子に教えてもらったりしています。[We eat atlunch.]で at lunch の”t”(ト)は言わないんだよと注意されてびっくりしました。ちゃ〜んと覚えているんですね。我が家の月曜風呂場では、レッスン復習のように英語の素読 がこだましています。

あと、根石さんに個別メールで書いたのですが、息子の成長で気がついたことなんですけど。これは、素読をやっていなかったらという仮定が存在しないので、 比較できないことなんですけども、レッスンの最初の方、もう続けるのは無理じゃないかな〜と心配する時期もありました。でも、今は『漢字』を怖がらないで 体当たりで向かっていけてるような気がしています。(学校の先生の指導やコロコロコミック、カードゲーム(のちっちゃい文字)のおかげもあるとも思います が) 1年前の心配はどこへやら〜です。週に30分、素読を続けてきて基礎体力ができたのかなとも思います。

親としては、いつも「きったね〜字だなぁ」と嘆いているのですが、学校の先生に漢字がきれいだとほめられたようで、喜んでいました。本当に、あの1年前の 不安だった時期が嘘のようです。

と、まったく緊張感のない二人ですが、気持ちだけはテキストに向かい合っています。
今後もよろしくお願いします。

【16293】
そういえば 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 4月 7日(水)20時11分6秒

江戸の母さんの投稿を読みながら、ふと思いました。
長男も文字に対する抵抗感が薄れているなあ、と。
年齢的なものかとも思いましたが、昨日は子供向けの雑誌の記事をよんできかせてくれました。
文字を見ると頭が痛くなる子だったのに、親、びっくり。
英語の素読とはいえ、日本語部分もおおいですもんね。見たこともないような漢字や聞いたこともない言葉がどんどん出てくるし。
ふっしぎぃ。

【16296】
きりさん 千代さんへ  投稿者:吉 投稿日:2010年 4月 7日(水)23時25分10秒

きりさん 千代さん
月曜は、レッスンに混ぜていただきありがとうございました。
根石さんから突然のコーチご氏名を受け、
(先週根石さんと話した時は「見学」ってことでしたので心の準備ができてませんでした)
かなり緊張してしまい、自分では納得いかない散々な状態でした。
次回からはきちんと準備しておきますので、あの夜のようなことにはなりません。

きりさんへ
I wish you would have called me ・・・・ (ゴーストp94)

えっと、、きりさんが音読で根石さんに指摘された
(would have 過去分詞)を含む例文ですが、この時のhaveは、
would əv called  のように、弱いhave (əv) の音を使うとリズムに乗りやすいと思います。
すこし前に村田さんと小川さんが書いていたことと共通の話になるとおもいますが、
この助動詞のhaveは、(I've や would've など)と
短縮される程度のものですから、have が(əv)のように弱く曖昧にボケても問題ありません。
ちなみにこの(əv)という音は、前置詞のofを弱く発音する時の音と同じですね。

ネイティブの学友が書いた作文に would of gone と書かれていたのを読んで
驚いたことがあったのです。 ( ̄□ ̄;) なんと!
それで「こういう場合のhave は、of のような音で良いんだ!」となった経緯があります。
I wish you would (of) called me ・・と、haveをofで書いてしまうと文法的にはペケですが、音的には通じます。

I should have done it. あれはやっておくべきだった (でもやらなかった)
I could have done it.  あれはできた (でもやらなかった)

これらの例文も同様に、
I could (h)əv done it.  I should (h)əv done it.
こんな読み方を試されるとリズムが取りやすいかもしれません。

【16297】
データ検索 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 4月 8日(木)22時08分50秒

図書、雑誌、資料などのデータの検索
http://webcat.nii.ac.jp/webcat.html

根石吉久で検索すると1件該当しました。
学者が、よく使う 検索サイトだそうです。

【16299】
自国の没落を代償に差し出しても、アメリカの滅亡を達成することは日本人の歴史的悲願なのである 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 4月 8日(木)22時55分12秒

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2010/04/08_1249.php

【16300】
吉さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月 9日(金)01時29分18秒

>ネイティブの学友が書いた作文に would of gone と書かれていたのを読んで
>驚いたことがあったのです。 ( ̄□ ̄;) なんと!
>それで「こういう場合のhave は、of のような音で良いんだ!」となった経緯があります。

"would of gone" これは驚きですねえ!
音読やらないで試験勉強だけやっている人日本人だと、単に文法がおかしい文だ、で終わってしまうところだと思います。


横浜OFF会幹事引き受けていただきありがとうございます。
金曜日の会議で話しましょう!

【16303】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月 9日(金)03時19分10秒

>ネイティブの学友が書いた作文に would of gone と書かれていたのを読んで
>驚いたことがあったのです。 ( ̄□ ̄;) なんと!
>それで「こういう場合のhave は、of のような音で良いんだ!」となった経緯があります。

 こういうやつは、具体例がいっぱいあると語学の音の勉強になります。さきほど、机の前に「would of gone (would have gone)」と書いた紙を貼り付けました。
 日本の机上で語学をやっている場合、特に私は複製音声を積極的には使いませんので、こういうところに穴があります。貴重な知識です。ところが、こういう 確かな知識は「間違った英語」からしか得られないものなので、具体例を集めるのは難しいものがあります。こちらが純粋に語学的興味でこういうものを集めて も、それを書くネイティヴにはあら探しをやっているかのように受け取られるおそれがあります。

 確か隣町の中学にAETで来ていたイギリスの娘と話していたときだと覚えていますが、途中でその子が何かの単語を字で書いて私に見せたことがあります。 吉さんが書かれたこととそっくりなことだったと記憶しています。具体的にどんな音をどんな文字で書いたのか忘れてしまいました。この子の場合は、長い綴り の一語を当てずっぽうで書いたような気がします。その単語は私が書ける単語だったので、私が正しいスペリングを書いたら、その子は瞬間、恥ずかしそうにし ていました。

 私は、こういう「間違った英語」の愛好家なんですが、面白いなあと思うものの、蒐集する習慣はなく、そのままになってしまいます。
 以前この掲示板で、中学の先生が、英語を習い始めたばかりの中学生が書いた英作文をいくつも掲載してくれたことがありましたが、こちらは、音とつづりの 関係ではなく、日本語的思考と英語的思考のずれがもたらす面白さでした。
 その先生は、間違いという観点からしかそれらの文を見ていないのが残念でした。学校の先生は面白い「間違い」をたくさん目にするはずなので、そういうの を集めて本にしてくれたら面白い本ができるはずなんですが・・・。まだまだ日本の語学は貧乏です。

 イギリスの娘は大学を出たばかりでしたが、大学も(多分)高校もまともに卒業してない(確認したことがないので正確ではありません)友達がアメリカにい ます。こいつは、私のところに遊びにきて、3ヶ月ほどいたことがありますが、スペリングはお前の方がちゃんとしていると言っていました。

 十代の終わりに、「回転書き」を単語単位でやったときは、十数回から数十回は平気で書きましたので、手がスペリングを覚えてしまうのです。勝手に手が動 いて書けてしまうところまでやり、さらにその先も書き続け、スペリングと語のイメージが一体化するところまでやりますので、けっこう長い間、体がスペリン グをしっかり覚えていました。
 三十代までは、かなりな数の単語を正確に書けましたが、最近はあやしくなっています。あれっ、どうだっけなって具合にわからなくなっているのが増えてい ます。これは、キーボードを打つようになったからかもしれません。漢字なんかでも、キーボードを打って漢字変換することはできるが、手で紙に書くと書けな いのがどんどん増えている気がします。英語を書くっていうことも普段はほとんどないし、教材作りも最近はコンピュータに載せた辞書の例文をコピー・貼り付 けでやっていますし、歳もとってきたので、これからは漢字も英語の単語もどんどん書けなくなっていくだろうと思っています。楽しみです。

【16305】
馬の骨さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月 9日(金)04時09分20秒

 最近紹介して下さるネットのページは、面白いです。
 内田という人の言うことは、岸田秀が言っていることを思い出させるところがありました。この種の言論をまとめて読もうとすると、ブックオフではまず手に 入らないので、早稲田や神田の古本屋というのに行く必要があります。
 最近、生徒さんが「古本、あげます、もらいます」とかいう掲示板を作ってくれましたので、馬の骨さんも不要本がありましたらご参加下さい。私もおいおい 参加させてもらおうと思っています。

>自国の没落を代償に差し出しても、アメリカの滅亡を達成することは日本人の歴史的悲願なのである

 現在の世界において、国家という単位を無視して考えることは不可能ですが、それでも、アメリカの滅亡の次に考えなくてはならないのは、国家の廃絶だと 思っています。それを今のうちから考えなくてはいけないだろうと思っています。といいますか、国家の廃絶という理念を持つ人たちが、アメリカを滅亡させる のがいいんじゃないのか、と。
 内田が小泉なんて馬鹿野郎を評価するのはイロニーなのかなと思うものの、内田にも小泉にも、国家の廃絶というレベルの思考は見られない。
 どうなんだろう。国家の廃絶という理念がグローバル化したらどうなんだろうと考えるのです。
 今のところ、この理念は笑い話でしかありませんが、理念というものは笑い話とごくごく近いところにあります。コインの裏表みたいに。

 国家なんかなくていい。生産と交易があれば、世界はやっていける。
 「生産と交易」と言った場合、戦後の日本がやってきたことはこれです。
 それは、ひとびとの普通の生活のレベルに資するもので、少しも卑下すべきものではない。これと正反対のことをやったのが、イスラエルです。ユダヤ民族は 世界中に散らばってしまったにもかかわらず、どこにもユダヤのひとびとの普通の生活というものがあった。そのレベルにとどまることをせず、「国家」なんて ものを作ってイスラエルだとか言ってる。
 聖地なら巡礼に行けばいい。聖地は「国家」なんかと何の関係もない。「国家」なんかを作ることによって、ユダヤ人は宗教を堕落させたのだ。

【16309】
内田樹に強く惹かれます 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 4月 9日(金)17時43分31秒

内田樹の紹介です。樹は「たつる」と読みます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9

【16310】
自立練習報告 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月 9日(金)19時16分2秒

自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/4/9 13:00〜14:00

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 137行(82757-82894)
  次回レッスン開始の文 :There's too much money in these account.
(2) 13万5千行以降 108行(136556-136664)
  次回レッスン開始の文 : He profiteered from the shortage of pure water.

13万5千行台、いよいよ手強くなって来ました。これからはしっかり予習をやっとかないと村田さんの足手まといになってしまいそうです!

【16313】
息子の感想2 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月 9日(金)22時44分34秒

本日息子のお試し日本語レッスン2回目でした。

<感想はじめ>
今日は楽しかったけど、最初ふたりでやってたけど最後一人になったのがなんかおもしろかった。

「きみはよるそんなにもふかくねむる」のところが難しかった。
・黒い王様の
「おなかがいっぱいのおうさま おなかがいっぱいなのでかなしかった」がおもしろかった。
・まじめな顔つきは全部おもしろかった
<感想おわり>

レッスンのはじめのところは同時に読むということをしていたのでしょうか?どうやら回線速度、PCの処理速度によってタイムラグがでるみたいでもしかした ら難しいのかなって思いました。
途中末娘の妨害にあってヘッドセットの音量を最大にされたり、コードを引っ張られたりしましたが、何とか頑張っていました。後半私は息子から離れて幼稚園 /小学校の書類を書いていました。意外にも初回よりだらけていなかったのが不思議だなと感じました。

【16314】
砂場の英語と「太陽の涙」 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 4月10日(土)09時33分33秒

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/archives/000089.php

【16316】
こだわってしまっている事 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月10日(土)19時02分35秒

前置詞、 of と定冠詞の関係について混乱しています。

定冠詞 the は「(話している者同志で暗黙の了解のある)あの、その」というイメージの他に、「(その種類のものの全体を指して)〜というも

の」という使い方もしますよね。例えば、辞書を引いてみると、The dog is a faithful animal. という例文があり、A dog is a faithful

animal. または、 Dogs are faithful animals. も同意だが、最後の表現が最も口語的。とあります。ここまでは大丈夫です。私自身、使うな

ら、Dogs are faithful animals.だと思います。

でも、The dog is a faithful animal.が、「犬というものは、忠実な動物の一つである。」(あまりにも直訳ですが)が成立するなら、なぜ

The love of nature ( The love of the nature ではなくて ) 、 in search of happiness ( in search of the happiness ではなくて)、 The

chair is made of wood. ( The chair is made of the wood.ではなくて) なんでしょうか? 「〜というもの」という使い方は、主語としてしか

使えないのですか? of の後に the を使う事で、そこに余りにも意識が集中してしまうから?イタリア語だと、部分冠詞というものがあり,「〜と

いうものの一部」と言ったイメージで納得出来るのですが、英語に関してすっきりしません。

もちろん、「言語は生き物だから、論理的に説明出来ない事もある。成句としてそのまま覚えなさい。」と言われてしまえばそれまでなのです

が、、、「そのまま覚えるってことは対処策であって、解決策ではないでショ。」と屁理屈をたたいている自分がいます、、、。

前置詞 of の後に来る名詞に、いつ定冠詞を付けていつ付けないのか、くだらない質問かもしれませんが、どなたか説明していただけると嬉しい

です。

【16317】
とりとめもなくいろいろと・・・ 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月10日(土)19時48分23秒

娘・息子そして私と素読舎のレッスンを受けるようになりました。
そこで感じることをとりとめもなく書いてみようと思います。

娘はレッスンを受けるたびにもやもやした部分は増えているようです。このもやもやがひとつずつドミノを並べるように増えていって、何かのきっかけでパタッ と倒れた瞬間にぱぁ〜〜〜っとわかる時がくるのかなと、そのときの快感ったらないだろうなと楽しみにしています。ゆっくり母さんの息子さんの変化も楽しみ に拝見しています^^小さな宝物を暖めているようでわくわくしちゃいますよね〜〜。

息子はというと
日本語のレッスンについてただ読むだけでなく、文章の内容をイメージして面白がるようになりました。やはり生活言語だけあってここまでくるのが早いですよ ね〜。
でも生活言語である日本語だからそれでぱっとイメージのレベルまでいけるかといえばそうでもなく、反芻する時間があったからこそこうやって楽しんでイメー ジできるんだろうなと思ってみています。

娘の「もやもや」や息子の「反芻」どちらも教えて何とかなるものではなく、ゆっくりとした時間が必要だと感じます。このただゆっくりしている時間を確保す るのが大人中心の日常生活だと難しく、遊びと休息の時間とともにこの「もやもや」「反芻」できるゆったりとした環境をどう確保すべきかいろいろと模索して います。

自分自身の英語といえば、一瞬般若の形を作らなくても一瞬般若のときと同じ音を出して修正されることが多くなりました。無意識に口の両端に力がはいってし まうんですね。

根石さんから会議室で「レッスンで指導してくださる口の形はその音の感覚を身につけるのに必要な補助」だと伺いました。

たとえば逆上がりをするときに鉄棒にタオルをくくりつけたり、補助版をつかって逆上がりの感覚をつかみますのよね。その補助にあたるものが口の形なのだそ うです。口の形ありきではないんですね。音の本質そのものを捕まえるこのことが大切なんだとわかりました。

たとえばこの「口の両端に力が入る」ということですが日本語を話しているときには起こらないんだそうです。それが自然に起きてしまいコントロールが出来て いないのが今の状態なのかしら?と思っています。

いつまでも音作りだけでなくイメージと結びつけることももっと熱心にしていかなくてはと思っています。どうしても生活言語ではないのでコトバにイメージを 結び付けてもはがれてしまい、なかなか難しいものがあります。生きるか死ぬかというくらい追い詰められた環境になって否が応でも話していかないとならない という環境になればイメージを伴いつつ「しゃべらされる」ようはなるそうです。ですがそうでない環境にいる私は意識的にイメージをくっつけていく作業が必 要になるんでしょうね。

なんどもなんども地味に作業をしつつ、本やネットなどの「言語のみの磁場」には渡りたいなと思っています。また子供たちには磁場へ渡っても起き上がれない ほどズタボロにならないように準備をさせつつ、もしそういう場へ渡ったときにその場での本来の目的(研究や仕事などいろいろあるだろうと思います)が果た せるような準備をさせてやりたいなと思います。

ちなみに、子供の日本語・英語のレッスンで「見た目の成績が上がる」などの直接的な効果は期待してません。(もちろん効果はあるはずですよ^^副産物には 期待してます。^^)

だって子供たちの興味があるにしても、させているのは私の趣味ですもん(笑)いまでも少しずつの変化があり、これからも変化はあるはずなので、楽しみに観 察していこうと思います。そしてみなさんとシェアできたらうれしいです。

私は気のなが〜〜〜〜〜いことが大好きなので^^;のんびりいきます。
たわいもない投稿をこれからもつづけていくと思いますが、どうぞよろしくおねがいします<(_ _)>

【16321】
ミキさん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月11日(日)00時43分14秒

「犬は忠実な動物である」の英訳に3種類ありどれも同じと書いてあったそうですが、私にはどれも少しづつニュアンスの違いが感じられます。

The dog is a faithful animal. 皆も良く知っている犬というものは...
A dog is a faithful animal. 犬はそれぞれどんな犬でも....
Dogs are faithful animals. 犬というのは一般的に...

>The love of nature ( The love of the nature ではなくて ) 、 in search of happiness ( in search of the happiness ではなくて)、

ミキさんのご質問に対する直接の答えにはなっていないかも知れませんが、「原則として」物質名詞、集合名詞、抽象名詞、固有名詞には冠詞はつけないことに なっています。

私は今ふと

Dogs are a faithful animal.

でもいいのではないかと思いました。また恥を晒す羽目になりますが、もし私が英作文をさせられたらきっとそう書いていると思います。間違ってるでしょう か...ミキさん、脱線してすみません。どなたか教えて下さい。

【16322】
ミキさん 小川さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月11日(日)01時53分37秒

>the love of nature

私なりに考えてみました。
様々な love の形があり、今後私たちのまだ知らないloveの形が生まれるだろうけれど、love という言葉はそれらすべてを表すので、際限がない。
love of natureは、loveという言葉から見ると、natureに関してのloveという限定されたものになるので、冠詞がつく。

まとめるとこうなると思います。
love も nature も抽象名詞なので冠詞はつかない。
この場合は love を of nature が形容詞として限定しているので、冠詞がつく。




>Dogs are a faithful animal.
私も言うと思います。
これ、間違いなんですかね?
単に英語ネイティヴはこういう言い方をしないということなのか、それとも、まちがって受け取られる可能性がある言い方なのか。

【16323】
小川さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月11日(日)02時38分56秒

早速ありがとうございます。

私の感覚としては、The dog is a faithful animal. は、後ろに But the cat is,,,と続きそうな感じ。Dogs are faithful animals. は、比較無しの一般論。A dog is a faithful animal. は、ピンと来ません。

「原則として」物質、集合、抽象、固有名詞には冠詞は付けないのですか、なるほど。

確かに、固有名詞には特別な場合を除き冠詞を付けない, 複数形にしない、というのは分かります。( 例えば Carl という人がいても、よ〜〜っぽど有名でない限り The Carl とは言わないし、A Carl はあり得ないし、たとえ Carl という名前の人が3人いても、There are three Carl. という事ですよね。)


物質、集合、抽象名詞の、water, fish, happiness,などには、普通は冠詞は付かないのですか。う〜ん、、、。

ドイツ語ではいかがですか?イタリア語だと、L'acqua, Il pesce, La felicità と必ず冠詞が付くので、それでごちゃごちゃになっているのかもしれません。

【16324】
ミキさん、村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月11日(日)03時19分9秒

ミキさん

実際には "A Carl" はあり得ます。たとえば娘の留守中にボーイフレンドのCarlが会いに来たけれど、母親は彼を知らない。そういう場合、この母親は "A Carl came to see you." (「カールとか言う名前の人が会いに来たわよ」)と娘に言うでしょう。ただこの "a" の場合は [ei]と発音すると思います。

"There are three Carls."も言えます。

The Carlもあり得ると思います。学校に何人もカールという生徒がいた場合、「私達の知ってるカール」と言う意味で使うのではないでしょうか。

冠詞や複数のsが人名につくことは良くあります。a Hatoyama (鳩山一家の一人)、the Hatoyamas (鳩山一家)
など。

>ドイツ語ではいかがですか?イタリア語だと、L'acqua, Il pesce, La felicità と必ず冠詞が付くので、それでごちゃごちゃになっているのかもしれません。

ドイツ語もイタリア語と同じじゃないでしょうか。私のドイツ語は箸にも棒にもかからないような状態なので、確固たる自信はありませんが...

村田さん

>"Dogs are a faithful animal."

自信はないんですが、私はこちらの方が普通だと思うんですが。"Birds of a feather flock together" と同じ用法ですかね? ただ文法書に "Dogs are faithful animals." と例文があったというので、ずっと私が間違っているのかと....

【16325】
村田さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月11日(日)03時33分26秒

普通なら冠詞の付かない抽象名詞の love であるが 、of nature が付いて限定されたので the が付いた、という事でしょうか。何となくイメージ出来てきた様な気もします。

今回の場合、the の付かない nature が特殊なのではなく、The の付いた love の方が特殊だったという事ですね。

普段冠詞の付かない様な名詞でも、他の言葉によってある程度の限定がされた時に the が付く、という感じでしょうか?



The dog is a faithful animal. を、イタリア語にして夫に聞いた所、

A dog is a faithful animal. は、文法的には正しいけど、全く意味のない文。
Dogs are faithful animals. は、まぁ、いいたいことはわかるけど、、、
一般論なら、自分だったら、The dog is a faithful animal. っていうね。

という事でした。でも、語学ときちんと勉強した訳ではないので、あくまで彼の主観です。

Dogs are a faithful animal. は、主語と目的語の数が合っていないので、イタリア語的には駄目だそうです。でも、本人は、出来れば一生英語に関わらず生きたい、という人なので、英語に 関しては分かりません。

【16326】
ミキさん、村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月11日(日)03時38分53秒

>A dog is a faithful animal. は、文法的には正しいけど、全く意味のない文。

ご主人様にお言葉を返すようで申し訳ないのですが、この場合の "a" はanyと同じような意味を持つ様です。全く意味のない文ではないと思います。

さて、いろいろ探してみたら、"Dogs are a faithful animal." について投稿されているサイトがありました。英語についての疑問を先生に質問するサイトのようです。これも文法説明はなく、こういう方がナチュラルだろう という程度のようですが...

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:3QqYnLoeDuwJ:www.usingenglish.com/forum/ask-teacher/2059-dogs.html+Dogs+are+a+faithful+animal.&cd=11&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

dogs は複数でも、種類として忠実な動物のひとつ= a faithful animal、ということでいいんじゃないでしょうか。

【16327】
小川さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月11日(日)04時06分46秒

イタリア語と英語の差って結構あるんですね。

A Carl とか、Carls の様な使い方はイタリア語では駄目なんですけどねぇ。ふむふむ。

イタリア人にも英語が苦手な人が多い訳が分かってきた様な気がします。これじゃ、確かに混乱します。


教えていただいた記事、見てみました。なるほどなるほど。animal が種族というグループの概念を持てば、主語が複数で目的語が単数でも良いのですね。

こうやってみると、英語って、許容範囲の広い(村田さんは、「割とアバウトな」とおっしゃいましたが)言語なんですね。おもしろい。

【16328】
"a" 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月11日(日)04時08分18秒

いい加減なことを言ってはいけないと思い、いくつかの辞書にあたってみました。

総称的に「...というもの」「すべて...」any の弱い形であり、例文として、A dog is an animal. や A horse is an animal. などの例文が記載されています。

Any dog is an animal. Any horse is an animal. ということですね。

【16330】
村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月11日(日)04時16分53秒

Birds of a feather の a は "the same" という意味でしたね。

あ”〜、もうすぐ夜明けです〜〜。

articles. たった2つで夜も眠れず...

でも勉強になりました。ミキさん、ありがとうございます。

【16331】
小川さん 村田さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月11日(日)04時42分22秒

すっかり夜更かしさせてしまって、申し訳ありません。

シンプルで基本である筈の事ほど、掘り出すと泥沼にはまっていく気がします。さらっと流せればいいんでしょうけど、、、。

今度は不定冠詞に関して勉強してみます。これも奥が深そうですね。ハハハ(汗)。

【16333】
ミキさんの冠詞の話題に誘われて 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月12日(月)00時46分12秒

最近、週末が明けてこちらをのぞくと掲示板が動いているので、
追いかけるのがやっとです。

ミキさん、僕も冠詞は鬼門でミキさんがもったような同じ疑問を、
いまだに持っています。 私の友人は10歳から26歳まで
アメリカに住んでいた、日本人の皮をかぶったアメリカ人のような人ですが、
彼も冠詞がよくわからないと言っています。
僕には、彼が英語を自在に操れるように思えるのですが、
その彼も根っこは日本人なのだということだと思います。
根石さんが以前言っていましたが、「にじり寄る」以外に道はないのだと思います。

ちなみに、私のパソコンまわりの手近なところにおいてある本で、
冠詞について書かれた本が3冊ほどあります。 もっとどこかにあるはずですが、
つねに手元に置いてみれるようにしているだけで3冊です。

「THEがよくわかる本」ランガーメール編集部
「aとtheの物語」ランガーメール編集部
「わかりやすい 英語冠詞講義」石田秀雄著 大修館書店

おすすめしたいのは、ランガーメールからでた本です。
これは読みやすいです。
入れ替わり立ち替わり通勤電車の中で読んでいます。
冠詞はいまだにむずかしいです。

.....引用開始......................................
A lion is a strong animal.
Lions are strong animals.
こういう英語は幼児と話をするときのことばだ。
幼児と一緒に絵本を読んでいて一頭の強そうなライオンの絵があったら、
A lion is a strong animal. と言うだろう。
もし数頭のライオンが狩りをしている絵があったら、
Lions are strong animals. と言うだろう。

<中略>

ところが簡単な英語でも、
Cats are solitary animals. (猫は非居住性の動物です。)
というような内容は大人向けの話なので、
こういう言い方を幼児にはしないので、a よりは複数形の
方がバランスがいい。(ここのところは、ひらがな文字と
漢字まじり文の感覚)。

<中略>

大人の内容でも、もちろん a が用いられる。
一つで考える方が理解しやすい場合は複数形より単数の方が一般的だ。

A mule is a cross between a horse and an ass.
A mouse eats far more in propotion to its size than a blue whale.

「aとtheの物語」ランガーメール編集部 22ページより
.....引用終わり......................................

上の文章から考えてみると、、
A dog is a faithful animal.
単数で書かれたこれ↑などは幼児向けらしいと考えると、
Dogs are faithful animals.
こっちの方が大人向けの結構一般的な表現になるのかもしれません。

ただ、ご主人がおっしゃるように一般論ならば、
The dog is a faithful animal.  この表現が良いかと思います。
これは仮想象のdogに出てきてもらってジェネラライズする表現ですね。
犬のイデアに出てきてもらって表現しているのだと思います。

The tomato is a vegetable.

という表現もトマトのイデアに出てきてもらって表現されていますが、
こういう書き方は、理科の教科書などにはよく出てくるらしいです。
「aとtheの物語」ランガーメール編集部 28ページより


ああ、、遅くなったのでもう寝ます。 くり返しますが、
紹介した本で、特にランガーメール編集部のものは、超おすすめ。
冠詞に関する本は、いろいろ読みまくっていますが、
僕にとってはこの2冊が一番かな、、。

【16334】
ミキさん 小川さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月12日(月)00時47分59秒

昨晩こんなに議論がされていたとは…。
今朝は朝早く家を出る用事が会って、掲示板を見ることができたのは今になってです。
すっかり出遅れてしまいました。

ミキさん

>普段冠詞の付かない様な名詞でも、他の言葉によってある程度の限定がされた時に the が付く、という感じでしょうか?

そういうことだと思います。

>村田さんは、「割とアバウトな」とおっしゃいましたが

ラテン系の言語やドイツ語みたいに文法がかっちりしておらず、例外が多い、という言い方したと思います。


小川さん

a Carl, a Hatoyama

という言い方に関連して、

You will be a Edison in the future.

というのもありますよね。

固有名詞に不定詞がつくと一般名詞化してしまうのがおもしろいです。

抽象名詞と固有名詞に冠詞がついた時の意味あいは、イメージ作ることにとても強い関連があると思いました。

【16340】
みなさんへ 冠詞について 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月12日(月)06時09分57秒

僕は冠詞がすごい苦手で、実は質問されると答えられないことが多いのです。

「右手を使って」という意味で with a right hand と最近も書きました。
これを英語ネイティブが読むと、
「君には右手が沢山あって、そのうちのひとつの右手」となるらしいのです。
僕には、この感覚がちっともわかりません。  無意識には、働かないのです。
ああ、、もう行かなきゃ。

【16341】
吉さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月12日(月)08時12分51秒

さっそく私もランガーメールの本をご紹介下さってありがとうございます。購入しました。ランガーメールのものではありませんが「aとthe の底力」という本があったので、ついでにそれも購入しました。

「金輪際、英語なんて辞めたる!」と思った3年前、英語関係の書物や教材は友人知人に譲り、残りのほとんどは「あの」ブックオフに二束三文で売り払ってし まい、す〜っきりした私の本棚には絵付け用の白磁が並んでいるのですが...

また英語関係の本が増えて行きそうです〜〜〜

【16342】
村田さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月12日(月)09時11分30秒

>昨晩こんなに議論がされていたとは…。

好奇心がむくむくと涌いて来て、寝るのも忘れて辞書を引きネットを検索し...楽しかったですよ。とても。

"a" のような単語こそ、しっかりとイメージで捕まえておかんといけんねぇ、と自分に言い聞かせています。またイメージで捉えると同時に、言葉で説明出来る様に 準備しておくこともコーチにとっては大切なことだと思いました。

>ラテン系の言語やドイツ語みたいに文法がかっちりしておらず、例外が多い、という言い方したと思います。

ドイツ語のことを偉そうに言える筋合いではないんですが、ほんと英語の方がややこしいと思います。がっちりと固めていた文法が、海を渡っている内にぼよん ぼよんにふやけて来たのかという感じです。可算名詞の単数には "a" を付けるなどという規則もあってないようなもので、「え、何でもありやないかい」と突っ込みたくなるくらいです。

中学時代に "a" は「ひとつの」と一つ覚えにしていたことが、英語を勉強するに従って、どんどん例外が増えて行き、やればやるほどややこしくなって来ます。

「近松ってどういう作家?」「うん、まあ、シェークスピアみたいなもん」と言う場合は、きっと a Shakespear ですね。村田さんのEdisonの例と同じです。この場合の "a" は、「いわゆるひとつの」ですか。

英単語を日本語に当てはめて覚えるのには限界がありますね。やはりイメージ核受肉が肝心だと思いました。

>抽象名詞と固有名詞に冠詞がついた時の意味あいは、イメージ作ることにとても強い関連があると思いました。

私もそう思います。「意味」じゃなくて「意味合い」ですね。

【16349】
娘の感想7 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月12日(月)18時54分38秒

娘の英語レッスン本レッスン2回目でした。トータルで7回目のレッスンです。今日の記録です。

<感想はじめ>
とてもすらすらできてうれしかった。
her、are がちょっと難しかった。
レッスンとは関係ないんだけど先生の出身はどこかききたいです。
誕生日はいつですか?
<感想終わり>

だそうです。
今日もほとんど参観していなかったのですが、だいぶ慣れてきたようです。
リラックスしているのがわかります。

と同時にレッスン前にこんなことを言っていました
娘「ママ〜Thatってどういう意味かなぁ〜」
私「まぁ〜そのうちわかるんじゃない」
娘「あっ!わかった!『あれ』って意味だ!そうでしょ?」
私「どうだろうね〜」

もやもやが増えつつももやもやが晴れる場面もあったりして、娘のなかではゆっくりとした変化が起こっているようです。

【16350】
ももこさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月12日(月)19時52分41秒

>her、are がちょっと難しかった。

herは子どもにとって意外と難しいようですね。「フアー」となりがちな子もいれば、「ホアー」となりがちな子もいます。
今日はあえて「ハー」と言ってもらったあと、だんだん唇をせばめてもらいました。


娘さんとの会話、いいですね!
楽しんでレッスンしてる感じが伝わってきます。
もやもやが晴れる瞬間が、これからもいっぱいあると思います。そうするともっともっと楽しくなってきますね。


ところで、私は生まれも育ちも長野です。
誕生日は7月16日です。
…とお伝えください。

【16351】
村田さん 投稿者:ハル 投稿日:2010年 4月12日(月)20時27分54秒

「般若の口」がわからない! そういえばそうかも。二日前に10歳になった息子は、はんにゃは知っていても般若は??? ネットで画像を見せたら、「何こ れ!こっわー。」口をまねて「ジャパン」「言いにくいわ」・・・でも口の形はわかったようです。

【16353】
息子の場合 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2010年 4月12日(月)21時57分47秒

一瞬般若、去年息子は志村けんの「アイーン」の口、と言ってました。
根石さんは「アイーンの口で顎を突き出さない」と教えてもいいよ、と言ってくださったと覚えています。
現代子供事情、ですね。

【16354】
自立練習報告 投稿者:かた 投稿日:2010年 4月12日(月)22時18分24秒

自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」
練習者名: かた・吉
日時 : 10/04/12
進展度(説明部分を含めた総行数): 103行 (100817-100919)
次回レッスン開始の文 :I cannot refrain from expressing my opinion about the affair.
7年目の浮気 次回N66 復習32-35
ゴースト 47-50

今日の音読は10分調度でした。今日は千代さんに音を聞いてもらっていたので、ちょっと緊張してしまいました。吉さん、千代さんありがとうございました (*^o^*)v!!

やっと本格的に、中学校英語の免許を取得する為の授業が増えてきたのですが、ちょっとヒーヒー言ってます(笑)。ですが近いうちに、公立中学校の英語の授 業を見学しに行く機会が、授業の一環としてあるのでとても楽しみにしています。また、学校現場の様子など、感じたことなどを皆さんにご報告できたらなと 思っています。

【16356】
自立練習報告 村田さんサポートつき 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月13日(火)00時01分12秒

自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:ピッコロ、江戸の母
日時 : 2010/4/8
進展度(説明部分を含めた総行数):188行 (9281-9469)40分
次回レッスン開始の文 :Sister Oda Mae, grant us the gift of your all-seeing presence.

これまで、村田さんが読んだ文をそれぞれ繰り返し読んでいましたが、今回より、ピッコロさんと二人での読みを開始し、チェックが入るという方法に変更しま した。ちょっと”前進”です!

そして、今日のレッスンで音読の方法が変わったことに伴い、ピッコロさんと相談の上、自立練習の前に二人で時間をとり、音読部分を復習することにしてみま した。木曜日からやってみます。

【16358】
「気泡」を追い出すことについて 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月13日(火)01時10分47秒

文の読みが切れがちになることを塾長は「気泡」が混ざるという言い方をします。塾長は発音よりもむしろ「気泡」を追い出すことが眼目であると言います。 「気泡」が残っていると、意味やイメージが意識に伏在するパイプを流れるのを阻害するため、音と意味を合体させるための「切断読み」に入れないからです。 「気泡」を追い出すことは、「回転読み」にもつながっていきます。
「気泡」を追い出すことに関して、塾長が言っていた比喩を紹介します。

音の連続性を糸にたとえてみる。
気泡を追い出そうとしないと、糸がたるんで行く方向へ行ってしまう。
糸が最初たるんでいるのはいいのだが、繰り返し読むうちに、ピンと張って行く方向にいかなければならない。

【16359】
ハルさん ゆっくり母さん (一瞬般若について) 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月13日(火)01時33分38秒
ハルさん

>「般若の口」がわからない! そういえばそうかも。二日前に10歳になった息子は、はんにゃは知っていても般若は???

レッスン終わった後に気付きました。そういえばお笑いの「はんにゃ」っていうのがいたなあと。
子どもにとっては「般若」より「はんにゃ」の方がなじみ深いでしょうね。
ウルトラマンの方がまだよかったのかなと思いました。
口の動きをイメージできてもらったようでよかったです。



ゆっくり母さん

>一瞬般若、去年息子は志村けんの「アイーン」の口、と言ってました。

そういえば掲示板にそう書かれてましたね。
志村けんのバカ殿シリーズはあまり見てないんで、ちょっとピンと来てませんでした。
(私はドリフといえば「全員集合!」なんで…それはさておき)

志村けんの画像見ると、確かに「アイーン」は「一瞬般若」のイメージですね。

【16360】
小川さんへ 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月13日(火)21時45分37秒

先日は本を紹介できた良かったです。
私、思うんですけどね、、冠詞について書かれた本を読む時は、
冠詞がともなっている名詞が、(あるいは無冠詞の名詞が)
可算名詞なのか不加算名詞なのか、そこに注目していくことで、
冠詞の理解がすすむような気がしております。

一週間集中して、これは可算名詞、、、こっちは不可算名詞と、、
ペーパーバッグの文章にでてくる名詞を色ペンで分類わけしていくことを、
やってみたことがあります。
それをやった後で、冠詞について書かれた本を読みなおすと
(本から)受け取れるものが大きくなったなと感じました。

冠詞、冠詞と私は言っていましたが、冠詞の問題は、可算名詞と
不加算名詞が大きく関わっています。

話しは変わりますが、僕は文法書に書いてある「抽象名詞」だとか
「集合名詞」だとか「物質名詞」だとかっていう言葉が、
よくわからなかったということがあって、えらく苦労したような気がします。
今も苦労しています。

ただ、苦労ばかりでもありません。
冠詞や可算名詞や不加算名詞をやっていると、
英語圏に住む人達のものの考え方といいましょうか、、
彼らのものの見方といいましょうか、、、、
そういうものを感じることができて面白いです。
(前に根石さんが書いた無冠詞のGodなんかは良い例ですね)

冠詞に関するいろんな本、いろんな例文に触れて、(冠詞をいろんな角度から眺めて)、
コアイメージをつかみに行っている最中です。
一緒に学びあがらせてください。

死ぬ前には、冠詞を少しは理解した気になって逝きたいと思っています(^^)

【16361】
冠詞について。。。ミキさんの質問に反応して、、 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月13日(火)23時29分56秒

<< ミキさんの質問に反応して >>

> 前置詞of と定冠詞の関係について混乱しています。

ofは、前置詞の中でも僕が一番難しいと感じているやつです、、。
でも、それはまた今度のはなし、、、、。 今回の混乱は、ofと定冠詞の関係ではなく、
定冠詞と可算名詞/不可算名詞の関係だと思っているんですよ。 (*^^)

> でも、The dog is a faithful animal. が成立するなら、
> なぜThe love of nature ( The love of the nature ではなくて ) 、
> in search of happiness ( in search of the happiness ではなくて)、
> The chair is made of wood. ( The chair is made of the wood.ではなくて) なんでしょうか?

ああ、、このあたりは僕もまったく同じような疑問をもっています。
このあたりの質問をネイティブにしても、
It doesn't sound right. (なんか違うんだよねぇ)程度の返事しかもらえません(笑)。
ほんとです。

これから書くことは、(冠詞関連の本を読んで)僕というフィルターを通して
(僕の中で)抽出されたものです。 あんまりザックリと書きすぎて、
知識ある人達に怒られちゃうかもしれませんが、
なるべく簡単に書いてみたいと思います。 上手く伝えられるかな〜〜? 心配…o(;-_-;)o

<< 可算名詞 >> 数えられる名詞
> でも、The dog is a faithful animal.
この場合の 'dog' は可算名詞ですね。 「犬は忠実な生き物」と表現する場合、
(小川さんが書いてくれていたのかな) Dogs are faithful animals. と、
複数にしちゃうのが一般的とよく本に書いてあります。
この文章が一般的かどうかはおいといて、なぜ複数にするのか考えてみます。

これは僕の考えですが、可算名詞を漠然とした複数にすることで(集合体にしてしまうことで)
'dog'をつかみどころのないイメージにしてしまうのだろうと、僕は勝手な解釈をしています。
はい、、漠然とした複数形は、「つかみどころがない」って感じが、
ポイントなんじゃないかと(私は)思っているのです。

漠然とした複数 → つかみどころがない → 抽象的 → 多くの人と共有できる概念

ダハハハ、、こういう事を書いている本は見当たらないんですが、
例えば、漠然とした複数形の dogs は、「家具類」という(つかみどころのない)集合体を
想起させる furniture という単語とどことなく似ている気がいたします。

しかし、多くの人と共有できる概念を想起させるのに、毎回複数形で話をするのでは不便です。
そこで「イデア」に登場してもらいます。 (この「イデア」という言葉の使い方は、
僕のオリジナルになるんじゃないかと思います。) 簡単に説明すると、
僕が「馬ってわかる?」と訊いた時、これを読んでいる皆さんの頭の中に、
「馬?、、ああ、馬ね、、わかるわかる」と、霞のような馬のイメージが頭の中に出てくるかと思います。
それが「イデア」です(爆)。 もうちょっと例を書いてみます。

具体的に目に見えているクジラを指さして、
Don't kill the whale! と言った場合は、「そのクジラを殺さないで!」となりますが、
最近ニュースに登場した活動団体が世界に向けて Don't kill the whale!
「クジラを殺すな〜」と、怒鳴っている場合は、クジラのイデアが大活躍しています。
the whale と聞いて 「クジラ?、、ああ、クジラね、」となるわけです。
この場合のthe whale は「イデア」ですから、「そのクジラ」とは、訳しません。

The dog is a faithful animal. (犬って生き物は人間に忠実だね〜)
「その犬」ではありません。 共有概念の(イデアの)犬

The tomato is a vegetable. (トマトって野菜なんだよ〜)
「そのトマト」ではありません。 共有概念の(イデアの)トマト

先日、The tomato is a vegetable. の このトマトは「イデア」だと書きましたが、
そういうことです。 Don't kill whales. のように、名詞を複数形にしてぼかさなくても、
(文脈や単語にもよりますが)可算名詞の単数形にtheをつけることで、
他の人と共有できる概念(イデア)になります。 これは、非常に便利!


<< 不可算名詞 >> 数えられない名詞
ここまでは、可算名詞につてい書いてみました。(毎回、まわりくどい説明でごめんなさい。)
次に不加算名詞に注目してみます。

ミキさんが紹介した例文の、nature, happiness, wood は、不可算名詞ですね。
これらの語は、すでにそのままで抽象的な(つかみどころのない)イデアのような状態です(笑)。
いや、、笑っている場合ではなくて、実はこの「すでにイデアの状態」ってとこが、
ポイントだと思っているんですよ。 このつかみどころのないイメージにtheをつけると
逆に限定的に(具体的に?)なってしまうのです。 ( ̄□ ̄;) なんと、、。
不可算名詞で有名どころのwaterに登場してもらいます。

We have to drink water to live. (我々は生きるために水を飲まなければならない)
この場合のwater は、飲み水の「イデア」です。(飲み水ってわかりますか?→ のみ水?、、ああ、わかるわかる)

で、、試しに、このwaterという不加算名詞にtheをつけてみます。 すると、、
We have to drink the water to live.
我々は、生きるために「その水」を飲まなければならない。 となります。
これは無人島に仲間と漂流して、普通だったら絶対口にしないような
泥まじりの水を指さし、We have to drink the water to live. と言えそうです。
これは重要例文かも、、 ((φ( ̄Д ̄ )メモメモ

> なぜThe love of nature ( The love of the nature ではなくて ) 、

なんでこの場合theがつかないのかは、
We drink water. の waterに the がつかないのと同じ理由と思うのですが、
ちょっとここで脱線させてください。

<< a と the について >>
a はもともとは、one という形容詞が簡略化されたものなのに対して、
the は、that という形容詞が簡略化されたものと聞いたことがあります。

ですから、不定冠詞のaには、もともとはoneという可算名詞の数量感を想い起こさせる
名残りがあるので、数えられない(つかみどころのない)不可算名詞には、冠詞のaを、
つけることができません。 しかし、定冠詞のtheが、もともとはthatだったと考えると、
これは可算名詞にも不可算名詞にもつけることができます。  なんと! ( ̄。 ̄)ホーーォ。
知っている人は多いでしょうが、このことに改めて気付いておくことは重要だと思います。

そんなわけで、、、。 う〜〜ん。 ちょっとダーティーなやり方ですが、(笑)
(毎回うまくいくわけではないのですが)、なんでここは無冠詞?という
今回のミキさんのような疑問がおこった場合、僕はthatをつけてみることにしています。
thatをつけることで、イデアの状態の不可算名詞に無理やり限定範囲を設けてしまうっていうのかな〜?
ちょっとやってみましょう。

The love of nature を The love of (that) nature にしてみます。
どうでしょうか?  どこのnatureって聞きたくなりませんか?
that をつけることで不自然に感じれば、限定はしない方が良いということだと思います。
多くの人と共有できるイメージの(イデアの)natureのままでよければ無冠詞です。

この辺りの考え方は、Three pieces of furniture と似ているような気がいたします。
この場合のfurnitureは、「家具類」という(イデアの)furnitureなので無冠詞です。
しかし、Three pieces of furniture in her bedroom のように、
in her bedroom という範囲を限定される語がついた場合はどうでしょう?

Three pieces of (that) furniture in her bedroom とやってみて、
これで意味がなんとな〜〜くしっくりくると思えば、
Three pieces of (the) furniture in her bedroom もありえるのだろうな〜と、
そういう解釈を(私は)しております。(この場合、僕はつけないと思いますが、
theをつける人は絶対いると思います。)

in search of happiness も同じ。
上でやってみたように、that という限定する形容詞をつけてみます。

in search of (that) happiness
どうでしょうか? 何か変な感じがしませんか? (僕はします。)
やはりここは共有概念の(イデアの)happinessのままで良いと思うのです。

しかし、happinessの範囲をもう少し限定して、
in search of (that) happiness we once lost
とやると(僕には)シックリくる感じがします。 (しませんか?)
これはシックリくるので、in search of the happiness we once lost とやって、
問題ないと思うのです。 (この場合、僕は確実にtheをつけると思います。)

The chair is made of wood. も試してみます。
The chair is made of (that) wood. とやると、どのwood?って感じがしますね。
ちょっと唐突で変な感じです。 しかし、
The chair is made of (the) wood he brought back. だとシックリくる気がします。
この場合は、of the wood は、ありえるんじゃないかと思うのです。 どうでしょう?

(ミキさん)
> 普段冠詞の付かない様な名詞でも、
> 他の言葉によってある程度の限定がされた時に
> the が付く、という感じでしょうか?

(村田さん)
> そういうことだと思います。

(僕)
そういうことだと思います(笑)。

すみません、「〜と思います」「〜のような気がいたします」と僕が書いていることに、
気づいていただけますでしょうか。  いろいろとだらだら書きましたが、
冠詞や数量感に関しては、これでいいのか?と不安だらけなのです。
これでOKだろうと思った作文をネイティブにチェックしてもらうと、
必ず修正をくわえられのが冠詞ですから、実は全然自信がありません。

それでも強引に <<まとめ>>
○ 漠然とした複数の数量感 → つかみどころがない → 抽象的 → 多くの人と共有できる概念
○ (文脈によるが)可算名詞の単数形にtheをつけてイデア化 (the dog, the whale, the tomato など)
○ 不可算名詞は、無冠詞ですでにイデアの状態 (逆にtheをつけると範囲が限定される)
○ 冠詞のa は、もともとはone だった。 だから可算名詞にしかつかない。
○ the は、形容詞のthat みたいなもんだったから可算名詞にも不可算名詞にもつけられる

ふ〜〜〜、書いたな〜〜。 自分でもよくつかめていない冠詞について言語化するってのは、
勇気のいることです。
冠詞について疑問を持ったことのある人に、何か少しでも伝わることがあったら嬉しく思います。
なるべく易しく伝わるように努力してみたつもりです。 こんな説明でどうでしょう。→ミキさん
皆様、間違いご指摘がありましたらお願いいたします。
長い文章につきあってくださいまして、ありがとうございました。


僕は「イデア」という言葉を使うようになってから、
多少は冠詞の理解が進むようになったような気がいたします。

【16362】
吉さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月13日(火)23時52分46秒

ご紹介下さったランガーメール編集部の本が届くのを楽しみに待っているところです。

>一週間集中して、これは可算名詞、、、こっちは不可算名詞と、、
ペーパーバッグの文章にでてくる名詞を色ペンで分類わけしていくことを、
やってみたことがあります。

面白い試みですね。私もこういうシラミつぶしな作業が大好きなので、大変興味を持ち、時間が出来たら私もちょっと試してみたくなりました。

>冠詞、冠詞と私は言っていましたが、冠詞の問題は、可算名詞と
不加算名詞が大きく関わっています。

今日たまたま読んでいた英文の中に"head" (理事長・党首)が無冠詞で出て来ました。president やらking など、役職や地位を示す名詞は可算名詞でも無冠詞になることが多いですね。こんなのはどうでしょうか。

可算名詞・不可算名詞と冠詞の関わりについての吉さんのご見解にも大変興味があります。また機会があればお聞かせ下さい。

>僕は文法書に書いてある「抽象名詞」だとか
「集合名詞」だとか「物質名詞」だとかっていう言葉が、
よくわからなかったということがあって、えらく苦労したような気がします。

文法用語というのはめんどくさくて解りにくいです。もっと簡単な言い方があれば学習者にもわかりやすいんでしょうが、用語だとか定義だとかはなければない で、説明が長々しくややこしく複雑になるし、ほんとにやっかいです。
ミキさんに説明した折、もっと平易に書き換えるべきだったかも知れませんが、それがかえって失礼になるかも知れず、判断が難しいです。

ただミキさんだけではなく、大風呂敷を読んでおられるどなたにも解るように書くべきだったと反省しています。

>一緒に学びあがらせてください。

こちらこそよろしくお願い致します。

>死ぬ前には、冠詞を少しは理解した気になって逝きたいと思っています(^^)

私は先があまりないので急がねばなりませぬ!(爆)

【16364】
夕べも冠詞をしつこく監視 m(__)m 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月14日(水)08時22分45秒

「a と the の底力」という本がきのうアマゾンより届きました。今朝ちょろっとページをめくって読んでみて、吉さんの説明と通ずるところがあったので、ちょっと抜粋し ておきます。

著者は名詞(モノ)をカタチとリンカクというキーワードで説明しようとしています。

<抜粋>
カタチ(形):名詞には、数えられる場合(可算名詞)と数えられない場合(不可算名詞)がありますが、これはもののカタチ(形)と関係があります。カタチ のあるものは数えられますが、water や love のようなカタチのないものは数えられません。

リンカク(輪郭):カタチのあるものは輪郭(リンカク)を描き出します。たとえば、自動車に後ろから光を当てると、全体は黒く見え、リンカクだけがくっき りと浮かび上がります。.... このリンカクがa/anをつけるときの基準になります。 a car という表現からは自動車のリンカクが思い浮かびます。しかし、water や love にはカタチがないので、リンカクを思い浮かべることはできません。一方、カタチあるモノでも、いくつかを同時に思い浮かべる場合(複数の場合)は、一筆書 きでなぞれるような「リンカク」は現れてきません。
<抜粋終り>

ははぁ、なあるほどぉ。これだと可算名詞と不可算名詞のイメージが捉え易くなりますね。waterは不可算名詞でも、リンカクを与えられると数えられるよ うになります。同じカタチのグラスにお水を入れればいいんですね。"Two waters, please." もOKではないですか。リンカクを与えられれば、waters(海域) と複数形に出来ますし。

こういうイメージで理解していれば、冠詞も大して怖くはないぞ、

って、やっぱり手強いですね。

【16365】
吉さん 投稿者:ミキ 投稿日:2010年 4月15日(木)01時45分40秒

あ〜〜、わかったかも!!という気分です。で、実際に使うとなるとまたわからなくなるんでしょうけど、、、。何度も見直しながら、少しずつ感覚を染み込ま せていきたいです。

ありがとうございました。

語学学習って禁煙みたいですね。結局は自分自身の努力の問題なんでしょうけど、誰にアドバイスを求めるか?

禁煙の方法について、「今こんな方法が流行ってるよ」なんて言うのは真剣に禁煙する気のない人だろうし、煙草を吸わない人に聞いてもかえって「なんでやめ られないの?」なんて言われるだろうし(私はそう言うほうです)。一番良いのは、「苦労して禁煙に成功し、また吸い出さない様に努力を続けている人」に聞 く事なんじゃないかと。

つまり、語学学習でも、「今こんなのが流行ってま〜す」なんて言う教師やスクールでは駄目、解らない事が解らないネイティヴでも駄目、やはり、試行錯誤の 末に習得してそれを持続する為の努力をしている人に習いつつ、自分で頑張る。

あまり上手く説明出来ませんが、、、。

【16368】
子供の感想 投稿者:T 投稿日:2010年 4月15日(木)17時23分34秒

月曜日のレッスンありがとうございました。
スカイプ常駐が外れていて、PCの前でずっと待っていたようです。
村田さん、ハルさん本当にすみませんでした。
遅くなりましたが子供の感想です。
終わるなり「3人称単数ってなに???誰?」
とブツブツ言っていました。
翌日もブツブツ・・・気になっているようでした。
疑問に感じたことをそのままにしていいのでしょうか?

【16369】
吉さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月15日(木)22時34分36秒

もう理屈ばっかり言ってても始まらないんですが...

"Don't kill the whale!" は

そこのあなた! あなたが今狙っているそのクジラを殺さないで!

という理解でもいいですか? その方が警告としては効果的でドキッとするような...

【16370】
自立練習報告 投稿者:まつ 投稿日:2010年 4月15日(木)22時46分30秒

自立練習「イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み 30分)
練習者名:OZ、まつ
日時 : 10/04/15
進展度(説明部分を含めた総行数): 157行(12685-12842)
次回レッスン開始の文 :
And just what makes you think she's gonna listen to me?

今日は、特に次の2ヵ所で読み辛さを感じました。
Her name is Molly Jensen and she's in terrible danger.
の「terrible」

The man who killed me broke into our apartment and he's gonna go back.
の「our apartment」
→「our・apartment」と妙な間が入ってしまう

【16373】
素読舎応援団会議室 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月16日(金)06時00分43秒

本日午後11時20分から素読舎応援団会議室を開きます。
スカイプを通した交流の場です。言いたいこと言いましょう。
時間になったらスカイプをオンラインにしてお待ちください。

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■前回の素読舎応援団会議室の様子■
==================================
※最近、スカイプの会議の様子を録音しようとするとうまくいかないので、録音ができなかったので、メモから書き起こしました。
※昨夜、江戸の母さんやピッコロさんと自立練習の際、ハウリングなど起こらなかったので、以降はまた録音できそうです。
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◎日本語素読レッスンについて
 ・日本語素読をもっと広めるために、日本語素読レッスンの様子を録音した方がいいのではないか。
  →レッスンの形がかたまってきたら録音する。
 ・なぜ、日本語素読が必要なのか。
  →自分の子どもが文盲であることを望むということではないのなら、日本語素読は最も必要なことである。(根石さん)
 ・子どもが日本語素読をやる以前には、よどみなくゆっくりしゃべれるような環境がなかったように思う。(ももこさん)
  → 普通の家庭では、そういう環境はない。(根石さん)
  → 日本語素読をやることによって、イメージが動くスピードでいいんだということがわかった。(ももこさん)
 ・生徒さんの中から、自分の子どもを含め、近所の子どもを集めて日本語レッスンをやる動きがあったらいいと思う。
 ・素読舎のホームページに日本語素読レッスンを打ち出し、英語のレッスンと並ぶ2本の柱にするべきだ。
   → 日本語の素読と言っても、外国人向けでないということが伝わらないといけない。
   → やはり「日本語素読」という言い方がいいだろう。
   → ホームページのタイトルは、「素読舎 日本語素読 英語レッスン」でどうか。


◎「磁場」について
 ・日本語のレッスンと英語のレッスンでは、英語のレッスンの方が強引である。イメージと単語を強引に結びつけなければならない。
 ・「磁場」ではイメージと単語をくっつけてくれる力がある。
 ・日本で語学をやる場合は、まわりからは英語の力をはぎとる力が働く。英語のことだけを考えれば、日本在住は不利。
 ・「磁場」は言葉だけにとどまらず、人間のふるまいや文化、そいして生きるか死ぬかの切実さにかかわることだということが、こうして話しているとわかっ てくる。「磁場」の話は、掲示板のやりとりだけでは伝わりにくいものがあるのではないか。(ももこさん)


◎学校・習い事
 ・幼稚園で漢字教育をさせるところがある。年少クラスで論語を覚えさせるところもある。
 ・小学校の頃、先生とそりがあわず、自分の意志で学校へ通わない時期があった。学校へ行っていない時に何をしていたかというと、NHKの教育テレビを見 ていた。学校へ行った時に、学校へ通っていた人よりも自分の方が教科内容のことをよくわかっていることを知った。勉強をすれば頭が良くなるという幻想をう ちくだくことが必要(ももこさん)
 ・学校は茶番。こどもが学校にやられないようにするには「頭のいい馬鹿」という言葉を家の中で流通させておけばいい。(根石さん)

 ・今の子どもは忙しすぎる。ほとんど毎日塾や習い事に通っている。これから素読舎に入ろうとしている人には、まず2つ習い事をやめてもらって素読舎に切 り替えてもらえばいい。それが言えるためには、塾にいつも生徒がいっぱいでなければならないが。(根石さん)


◎レッスンについて
 ・「スカイプでレッスン」は、通塾で対面してレッスンを受けるのに比べて、コーチ側に対して情報量が少ないのではないか。
  → ポイントになる音は電話越しで十分認識できる。(村田)
  → 対面していたら、たとえば「口の両端斜め上」という形にとらわれることがあるかもしれないが、スカイプ越しだったら、音に集中できる。生徒側も、 対面している時は「口の両端斜め上」をやる時、恥ずかしがったりすることもあるので、顔が見えない方が音に集中できる。(根石)


◎発音の説明について
 ・チョムスキーの講演のビデオを見ていると、[ae]の発音の時に口の両端を斜め上につりあげていない。しかし音的には「口の両端」に力が入っている音 が出ている。初心者の日本人には、それがすぐにはできないから、「口の両端斜め上」と説明する。口の形ができているかよりも、音が感覚できることの方が重 要。「口の両端斜め上」という説明は、音を感覚するまでの補助的な説明。自転車にたとえれば、補助輪のようなもの。


◎外側を知ること
 ・アメリカへ行くと、発音がいいと優遇される。アメリカでは英語を話すことが当たり前。
 ・一方、日本人は外国人がかたことであっても日本語を話すとうれしい。スリランカやネパール、その他の国でも日本と同じ。アメリカは違う。アメリカ人は アメリカの外を知らない。
 ・英語を学ぶ人は、自分の国の外側を知ってほしい。それは英語をペラペラしゃべることではないはずだ。
 ・帰国子女のぺらぺらしゃべる英語は、「磁場」によってつけられた傷なのだ。
 ・自分で準備してから磁場にわたるのと、いきなり磁場にわたるのでは、傷の度合いがちがう。


◎コーチの育成
 ・コーチ育成プログラムはパッケージ化できるかどうか。
  → そういうものはいらない。コーチをやりたい人はあらかじめ言ってほしい。
  → ホームページにコーチになりたい人を募集するコーナーを設ける。
    ECCなどの講師になりたい人などをこちらへ引き込むようアピールするようなページを作ること。

◎素読について
 ・スタンダールの「恋愛論」に「塩湖に枝を置くと白い結晶がびっしりとくっつく」という一節がある。
  素読というのはそういうことではないか。結晶がくっつくもとになる枝が素読ではないか。(根石さん)

【16374】
根石さん 投稿者:たけ 投稿日:2010年 4月16日(金)09時34分9秒

お世話になっております。

すみません、ここの所の疲れが出たのか、
口内炎がひどく、特に舌先に出来たのがやっかいで、
なにかと口の中のあちこちに当たり、痛くて喋る事が出来ません。
申し訳ありませんが、本日のレッスンはお休みさせて下さい。
おろひくおえあいひまふぅ〜。(よろしくお願いします〜)
(↑今はこんな風にしか言えない…)

実は、この口内炎のおかげで、音を出す時の「舌の動き」が、
痛みを伴う事で普段よりよくわかる。…んですが…
でも、ものすごく痛いのと、調子に乗ってやっていたら口内炎が悪化したので、
やめました…。
う〜ん…。研究者魂がたりないか…?f(^_^;)

(味のついたものが食べたいです…)(←余談)

【16375】
ハイハイハイ(byポールマッカートニー) 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月16日(金)10時03分39秒

>・生徒さんの中から、自分の子どもを含め、近所の子どもを集めて日本語レッスンをやる動きがあったらいいと思う。

息子にも最近DSを与えまして〜ず〜〜っと、DS。隙を見てはDS。マリオにもてあそばれてます。
結構友達がうちの周りにやってくるのですが、DSかカードゲーム。(きばらしに鬼ごっこ)まあ、遊ぶ場所も無いんですけどね・・・コンクリだらけ。それで も家の隙間をくぐって遊びこんだり、貧困な環境でも遊びについては、雑草のようなたくましさをもってるんだな〜なんて思いますが、DS見てる時間が増え、 嘆きの種です。

そんな子供達に〜〜
日本語素読レッスン、やらせたいです。江戸母さんちの周りで遊ぶのはいいけど”日本語素読”もついてきますよ〜とお母さん達の了解を取って、やれたらいい な。
やりたいです。是非実現のため、ご指導お願いします。

【16376】
会議室議事録(?)補足 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月16日(金)10時43分0秒

村田さん、議事録ありがとうございます。

学校に行かなかったくだりは、学校の先生とそりが会わなかった時期ではないんです。自主的に休みの日を増やしていただけなので^^;
そのときは自分の好きなようにすごして学校の勉強は教育テレビを午前中にぼけ〜っと見て、授業前に教科書を読めばOKだったという話です。

逆に先生にいじめられた時期は意地になって毎日通っていました。(根性あるので笑)

>ECCなどの講師になりたい人など
というのは、家で公文でもECCでもそういった子供向けレッスンをするような方への「素読舎のコーチ」という選択肢もありますよ〜。というページがあって もいいかなと。家で自分から教えたいと思う方ですから、素地はあると思うので・・・。
単純に看板が増えると認知も上がるかな〜と思ってです。大手の英語塾などと違ってロイヤリティーも発生しませんし^^

【16381】
小川さんへ  投稿者:吉 投稿日:2010年 4月16日(金)22時39分12秒

> "Don't kill the whale!" は
> そこのあなた! あなたが今狙っているそのクジラを殺さないで!
> という理解でもいいですか?

う〜〜〜ん。 どうかな〜〜〜?? ( ̄~ ̄;)  う〜〜む。

「(あなたが狙っている)そのクジラ」だと、
クジラ漁と実際に関わりのある人達に
限定して向けられたメッセージになってしまいませんか?

例の活動団体が言っているコレは、
世界中の不特定多数の人々に向けられた「クジラを殺さないで」という
メッセージだと思いますが、どうでしょう?

前回も書きましたが、この the whale は、イデアのクジラです。
イデアのクジラは、「その(見えている)クジラ」ではありませんから、
読み手(受け手)によって自由に解釈は変化します。だから便利なんです。

「(ニュースで話題になってた)あのクジラ」、
「(水族館でみたことのあるあのかわいい)クジラ」、
「(美味なる)クジラ」、「(目の前にいる)クジラ」

『(想起するイメージは何でもいいけど)クジラってわかるでしょう?
その(あなたが見たり聞いたりして知っている)クジラって生き物を殺さないで!』
、、、という理解なんかはどうでしょう?

大は小を兼ねるといいますが、この解釈ならば、
当然目の前にいる「あなたが狙っているクジラ」もメッセージの対象になります。
ポイントは、世界中の不特定多数の人々に向けられたメッセージだろうってことです。

> その方が警告としては効果的でドキッとするような...

この言葉を聞いてドキっとするかどうかは、受信者の(聞き手の)解釈です。
鯨肉の好きな人の中には、ドキッと感じる人もいるかもしれませんが、、
しかし、私のように特に何も感じない人もいるでしょう。

僕なんかは、「何言ってんだよ。捕鯨船の立ち寄る寄港地が必要で、
日本に開国をせまったのは、あんたらだろ?」って普段から思っているところが
あるからかもしれませんが、(クジラには申しわけないのですが、)
"Don't kill the whale!"  と聞いてもあまり何も感じないのです。
米原万里さんじゃないですが、捕鯨に抗議しているエネルギーを、
人間の頭の上に爆弾を落としているお前らの国のお偉いさんに対して使えよって感じです。

そんなわけで、、
実際にクジラを漁っている業務に関わっていない私には、(鯨肉も喰わないし)、
このメッセージは単純に「クジラを殺さないで」というものでしかないのです。
もしも"あなたが今狙っている"というメッセージをこめたいならば、
発信者は、そのようにきちんと明言する必要があると思います。

<< まとめ >>
(そのクジラ)と限定されていない「イデアのクジラ」の凄いところは、
読み手によって解釈が自在に変化するというところですね。
クジラをテレビや図鑑でしかみたことのない僕には、
「クジラ? ああ、、クジラね、、あれを殺すなってことか、、」となりますし、
実際に目の前にクジラがいる人には、「そのクジラ」となります。

ふ〜〜、、こんな感じでどうでしょう?

【16382】
息子の感想3(日本語素読レッスン) 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月16日(金)23時07分22秒

息子のおためし日本語素読レッスン3回目でした。

<感想はじめ>
すこし自分で慣れたと思う。

あなたのうまれるまえのそのときを
が難しかった。

雪の降る前 が楽しかった。うまくできるかドキドキして楽しかった。
<感想おわり>

とのことです。
長いところでは英語レッスンでいう気泡が現れてきて、
読めない/読み間違える/読めるが気泡も含まれている
などいろんな状態が見えて面白かったです。読み自体はしっかりしてきたなと思います。

また今日はわたしがバタバタしていて、上の子にセットアップをしてもらって、その後息子一人でページを開き淡々とレッスンをしていました。
やればできるもんですね。
もう拡大コピーをしてあげようという親心さえ失わせてくれました(笑)

【16383】
吉さん 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月17日(土)01時51分47秒

丁寧なご説明ありがとうございます。

そういうことなんですか...

でもこういう捉え方も状況によっては「有り」かと思ってました。ドキッとはしないんですね(爆)もちろん "Don't Kill the Whale" という歌の場合は種を表す "the" だと思いますが。

ランガーメールの"the" の本が届きました。とても薄い本だったので意外でした。明日は法隆寺に通訳ガイドに行く日なので、往復小1時間の電車の中で読んでしまえそうです。勉強し ておきます。

【16389】
日本語素読 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月18日(日)06時38分24秒

営業第2段
ご近所お母さん方に、このDSづけになっている子どもたちをちょっと私の日本語素読のレッスン練習対象生としてお借りしてよいでしょうか?と許可をもら い、二人ゲットです。(息子をいれて三人)息子は、私がたまに詩やお話を5分くらい読ませてるので、「あ、きたな」という感じですが、他の二人はどんな受 け止めするでしょう。一応お母さん方にも、今やってる素読のことをお話したり、日本語素読のことを話したのですが、うん、「日本語素読に月6千円!?」と やっぱり驚かれました。
日本語素読の魅力を、どう説明できるか、話力、筆力、ともにこれから、私も磨いていければ〜〜〜と、思います。大きな課題だし、すごくやりがいを感じま す。

それで、もう来週から挑戦できる環境になりましたので、急遽詳細を教えてください。
テキスト「朝のかたち」ですね。ネットで探して見ます。もし入手できなければ
谷川俊太郎詩集選集2を持っているので、このなかから「ことばあそびうた」か「タラマイカ偽書残けつ」を選びたいなと思ってます。どうでしょう?

また、ももこさん(先日はありがとうございます&失礼いたしました!)
ハルさん
金曜日の日本語レッスンの見学をさせてください〜

【16394】
Tさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月19日(月)03時07分53秒

こんにちは!

>終わるなり「3人称単数ってなに???誰?」
>とブツブツ言っていました。
>翌日もブツブツ・・・気になっているようでした。
>疑問に感じたことをそのままにしていいのでしょうか?

うちの子の場合、みなさんがお子さんレッスンで書いておられるように
「もやもやしてる」状態というのがあまり見受けられなくて〜ということは、疑問も浮かばない状態? レッスンのその場をやり過ごすので精一杯のように感じるのですが、
子どもはどう受け止めてるのでしょう。

Tさんのお子さんのように、口に出して聞いてみることができるのは、
もやもやと自分の体の中にとどめて、対象として捉えられてるということで
ここの掲示板でいう「種として残す」というのが成功してるのではないかな〜〜と
思いました。

でも、思い出してみると息子も最初のほう、同じように「3人称単数現」ってなに?と
聞かれたような気もします。「3人称ってのは、自分貴方以外の彼彼女それとかで〜」と
私が説明しだしたとき「わからない、もういい」と遮断されてしまったのですが・・・
あれ以来あの質問は無いですね。でも、テキストで何度も出てきてるので、言葉自体は
覚えてると思います(^^)それがいつか、わかる日が来るのを、待ってみますね。

自然に覚えるといえば、よく子どもたちが口づさんでいるフレーズなどがあって「一体なにそれ?」と聞くとテレビCMのことが結構あります。さすがCM! 「日本食○」なんて、突然子どもが言い出すので、びっくりしちゃいます(´∀`)

【16395】
スミレとDS 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月19日(月)03時28分10秒

金曜日会議で出たキーワードのうちの二つですが、
週末は我が家の息子「DS引き離し作戦」も兼ねて、足を伸ばしてアスレチックに行ってきました。もう全身がたがたです(><)しっかし、しばらくして息子 の目つきが変わってる!と思いました。

それから、私にとって、絵本とバスの中から高い木や雑草おいしげる他人に庭でしかちら見したことのない花だったのですが、紫色の小さなスミレをたくさんの 木の根元で見ることができました!このアスレチックの体験と話題のスミレ、野に咲くスミレに出会えたことを、”肥やし”にしていきたいと思います。

『日本語素読がどうして必要なのか?』

ももこさん(Mの話では、どもです (゚∀゚ )≡テヘ)
日本語素読の話、よろしくお願いします。
私は詩とかお話が好きというのが入り口で、でも、自分で今まで声に出して読んできた
経験って、無いですね〜。やったのは、学校の授業くらいですね。あと子どもの頃「意味がわからなくても声に出して読むのがいい!」と誰かに聞いたとき、高 野長英という人の伝記をなぜか猛烈に読んでいました。覚えてることは、江戸時代の塾で学んでたいそうがんばった人(なにを?)というくらいなのですが、今 思えば、私が江戸時代の教育水準が高かったこと、寺子屋っていいよな等と愛着心があるのは、この経験につながってたりして!?

素読がどうして必要なのか〜どう子どもの力に結びついていくのか〜ももこさんのご意見、
すごく参考にさせてもらっています〜〜。お母さん方に説明するとき、まだまだ〜自分の言葉になってませんでした。

ももこさんの最後の日本語素読でのお子さん感想のところで「気泡」がまじったという
ところを読んで思い出したのですが、先日、うちの娘が、読み聞かせでお気に入りの本
「からすのパンやさん」(かこさとし)を、自力で読んでいたのですね。
下の子は、2番目、女の子なので、割と放任気味になってしまってるので、
もう、びっくりして。それが、一つ一つ音をひろって読んでいる。でも、単音ずつなので、音も途切れているし、音の高低もばらばら。まさに『気泡』というや つかな?でも、意味がつかめている単語や文のまとまりについては、さらりと言えている。高低もあってる。また、「き の し た」等、一音ずつを読んだ 後、「木の下」と再度読み直しをしてる言葉もあって、おっと思ったのです。途切れないで、音の高低も合っているとき、娘も意味を理解したのかなっと、思い ました。でも、そのとき「木の下」というイメージがどこまでできたのでしょうね。それはもう、私にもわからない世界ですが・・・っと。こっからですね。も もこさんは、一緒に子どもワールドに寄り添って入ることができてるなって前の書き込みを見て思いました。寄り添って入ることだけで邪魔をしない。主役は子 ども。その微妙なさじ加減を、私も学び盗み取りたいなって、ふふふ

根石さん、個別メールを送りましたので、時間あるときにあけてください。

【16396】
検索してみたら・・・ 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月19日(月)10時37分30秒

日本語素読についてグーグル検索かけてみたら、こんなページを見つけました。
http://plaza.rakuten.co.jp/charleysangel/8004

スクールはここのようです。
http://www.franklinschool.co.jp/


そのまま検索結果をながめていたら、こんなページも
暗誦教育史の素描(15)素読による暗誦教育の功罪
http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/ankikouzai.html

名文の暗誦教育についてのエッセイ
(自伝からみた幕末維新期の素読風景 という項目などがありました。)
http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/ansyou.html

音読・朗読・表現よみの学校(上二つの項目のあるホームページです。)
http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/index.html

時間があったら読んでみようと思います。

「古本屋さん」に書き込めばいいのかもしれないのですが。。。

・感性をきたえる素読のすすめ
〜くりかえし声を出して古典を読むことの楽しさと価値〜
安達忠夫
カナリア書房

この本をお持ちの方いらっしゃいましたら、譲って(もしくは貸して)いただけないでしょうか?よろしくお願いします<(_ _)>

【16397】
Tさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月19日(月)18時46分10秒

>終わるなり「3人称単数ってなに???誰?」
>とブツブツ言っていました。
>翌日もブツブツ・・・気になっているようでした。
>疑問に感じたことをそのままにしていいのでしょうか?

お返事が遅くなってすいません。
疑問に感じたことはそのままもやもやしてもらったままでいいです。
「もしかして3人称単数ってもしかしてこういうこと?」と聞いてきてあっていた場合は、そうだよ、と応えてください。

【16404】
自立練習報告 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月19日(月)23時17分17秒

自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名: かた・吉
日時 : 10/04/19
進展度(説明部分を含めた総行数): 122行 (100918-101040)
次回開始の文(101044行) : We could put our bedroom upstairs, and that will leave us with all this space.
7年目の浮気 FN66 次回N67 復習37-40  ゴースト51-54

今日は11分20秒でした。
今回から、根石さんのテキストを5回以上納得するまで読んで
相手に順番を渡すという方法に変えてみました。
しばらくこの方法で進めてみたいと思います。

【16405】
自立練習報告村田さんサポートつき 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月19日(月)23時51分50秒

自立練習「イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み 40分)
練習者名:ピッコロ、江戸の母
日時 : 10/04/15
進展度(説明部分を含めた総行数): 180行(9567-9747)
次回レッスン開始の文 :
So you've got to be a believer, Mrs. Santiago.

この練習の前に、音読の練習を二人だけで20分くらい行いました。
すべて復習部分ですが、忘れている箇所や、不安定なところを互いにチェックしあって、私は片手に辞書ひきひき・・・合計で1時間口を動かすこととなったの ですが、後半ばててしましましたが、実はここからが滑り出すのでしたっけ?(^^)次回はもっと時間が取れるように調整します。

【16406】
音読を独立項目とする案 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月20日(火)02時09分57秒

 「イメージ核受肉教材」が7000〜10000行くらい進んだ人は、「スカイプでレッスン」の
  はじめに、スクリーンプレイ社の「ゴースト」の音読をしています。
   第一段階:新しい部分(1ページ)を2人で読み、復習部分(6ページ)を2人で交互に読む
    → のべ8ページを10分以内に読む
   第二段階:新しい部分(1ページ)を2人で読み、復習部分(8ページ)を2人で交互に読む
    → のべ10ページを10分以内に読む
   第三段階:新しい部分(1ページ)を2人で読み、復習部分(10ページ)を2人で交互に読む
    → のべ12ページを12分以内に読む
   第四段階(「ゴースト」を一通り終了):復習部分(12ページ)を読む
    → 12ページを10分以内に読む
   ※ 第四段階が終了したら、「七年目の浮気」に入る

 この音読の部分を、一つの独立レッスンとする案が塾長から出ています。

 音読は10分から長くても12分で終わります。15分を1枠として、2人で6000円とします。
 対象となる人は、英検準2級〜英検1級保持者と、中学・高校の英語の先生です。

 この音読のみのレッスンは、「イメージ核受肉教材」を使ったレッスンと違い、終わりのあるレッスンです。
 レッスンが終わった時点で「イメージ核受肉教材」を使う「スカイプでレッスン」を希望した場合、次の部分から始めます。

 ・英検準2級で音読のみのレッスンを始めて、終了時も準2級のまま → 5万行から開始
 ・英検準2級で音読のみのレッスンを始めて、終了時に2級 → 8万行から開始
 ・英検2級で音読のみのレッスンを始めて、終了時も2級 → 8万行から開始(若干の変動あり)
 ・英検2級で音読のみのレッスンを始めて、終了時に準1級 → 12万行から開始
 ・英検準1級で音読のみのレッスンを始めて、終了時も準1級 → 12万行から開始(若干の変動あり)
 ・英検準1級で音読のみのレッスンを始めて、終了時に1級 → 15万行から開始
 ・英検1級の人は15万行から開始

【16408】
3人称単数 江戸の母さん、村田さん 投稿者:T 投稿日:2010年 4月20日(火)11時54分16秒

江戸の母さん、村田さん

月曜日のレッスン途中、子どもが1人称、2人称、3人称の部分で、小さく「ふーん・・・」とうなずいていました。
ほんの少しすっきりしたのか、終了後レッスンの感想を聞くと「今日はおもしろかったよ」
と言っていました。
月曜日は疲れていたのか、途中何度もあくびが出ていたのでこの感想にはびっくり!の母でした。

日本語素読について、次男(小1)にどうかな?と考えています。
彼に関しては、産まれてから習い事を一切せず、保育園でのびのびと過ごしてきました。
就学前に3ヶ月ほど、ひらがなと音読を兄が通っている個人塾ですこーし習っただけです。
半濁音の読みや、ひらがなの書き順も怪しい息子ですので、まだ早いかな?と迷っておりますが、気長にお相手してくださるレッスン仲間がいればと思っていま す。
ちなみに彼の愛読書は「仮面ライダー超全集」です。
よろしくお願いします。

【16412】
英会話大手ジオスが破産=負債75億円、230校は授業継続 投稿者:足 投稿日:2010年 4月21日(水)16時08分21秒

2010年4月21日(水)13時41分配信 時事通信

 英会話学校大手のジオス(東京)は21日、東京地裁に破産手続きの開始を20日申請したと発表した。負債額は75億円。英会話事業の一部は、経営破綻 (はたん)した「NOVA」の事業を継承したジー・コミュニケーション(名古屋市)に譲渡する。
 ジオスは21、22の両日、全校を臨時休校にする。全国の「ジオス英会話」「ジオス子供英会話」の約230校がジー社によって継承され、23日から授業 を再開。ただ、受講料の返還には応じない。
 一方、約100校が閉鎖を予定。受講生を近隣校で受け入れたり、NOVAで割安な受講料によって授業を受けたりできるようにするという。ジオスの須原一 美取締役は記者会見で、「関係者の皆さまに多大な迷惑を掛け、申し訳ない」と陳謝した。
 ジオスは1986年12月の設立。「英会話のジオス」としてテレビCMを行い、英会話学校を国内外に展開したが、景気低迷やNOVA破綻のあおりで受講 者離れに苦しんでいた。今年に入ってオーストラリアの英会話学校が閉鎖に追い込まれ、経営全体が行き詰まった。

【16413】
ジオス破産申請、受講生ぼう然・講師も戸惑い 投稿者:足 投稿日:2010年 4月21日(水)17時37分53秒

2010年4月21日(水)16時16分配信 読売新聞

 英会話大手「ジオス」の破産申請が明らかになった21日、各校は一斉に臨時休校となり、近畿各地の教室では、何も知らずに訪れた受講生が「受講料はどう なるのか」とぼう然とする姿が見られた。

 JR大阪駅北の梅田校(大阪市北区)は無人で、照明が消された状態。正午前からの授業を受けようと訪れた大阪市都島区の主婦(54)は「ジオス側からは 何の連絡もなく、寝耳に水。10年間通ってきて、社員も『うちの経営は大丈夫』と言っていたから信用していた。年末までの受講料13万円を払ってしまった のに」と途方に暮れていた。

 閉校予定とされる、なんば校(同市中央区)は、ドアが閉まったまま。ジオスで約1年半勤務しているという米国人の男性講師(24)は同校を訪れ、「今、 初めて知った。ただ驚いている」と戸惑った表情で立ち去った。

 同校に5年前から通う大阪市浪速区の飲食店アルバイト浜咲宏美さん(25)は先月末、年間授業料25万円を支払ったばかり。「返金されるのか、別の学校 で授業が再開されるのか、早く連絡が欲しい」と訴えていた。

 JR三ノ宮駅前の三宮東口校(神戸市中央区)では正午前、職員が入り口のガラス扉を白い紙で覆い、室内が見えないようにした。その後、外国人男性が、 「4月21日から22日は臨時休校とさせていただきます」と書いた紙を扉に張り出した。女性スタッフは取材に「何もわかりません。泣きたい気持ちです」と 話した。

【16415】
根石さん 小川さん 投稿者:たけ 投稿日:2010年 4月22日(木)08時51分20秒

お世話になっております。
おかげさまで、今週のレッスン及び自立練習には復帰出来る様になりました!
ただ、1週間あまり口を動かしていなかったので、音読とか悲惨になってます…
なんか、リハビリって言う感じで、久しぶりにほっぺたと口の中が引きつっていて、
根石さん言う所の「サビ」を痛感しています。
素読の底力と、効果の大きさをつくづく実感しています。

そういえば、息子ですが、
最近、ふとした生活の場面で(テレビ等から)英語が聞こえると、
それをすぐリピートして言っているのに気がつきました。
もちろん、短いセンテンスですが…f(^_^;)
多分本人は無意識なんだと思います…
素読を始めて3ヶ月。これはすごい事だと思いました〜!
ここでも最近、素読のすごさを実感しています。
無意識の中に根付いて行くもの…。
楽しみです♪♪♪

【16424】
自立練習報告 投稿者:小川 投稿日:2010年 4月23日(金)21時15分27秒

自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/4/23 13:15〜14:15

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 89行(82997-83036)
  次回レッスン開始の文 :The weather seemed favorable for the test flight.
(2) 13万5千行以降 41行(136725-136766)
  次回レッスン開始の文 : This book is easier than the book he was reading yesterday.

ここのところ週1回の自立練習でしたので、滑舌が非常に悪かったです。Students should にえらく難儀しました。

5月から週2回を3〜4回に増やそうかという相談をしました。私と村田さんの時間の折り合いがつけばということなんですが。

古本屋にまた本出しました。興味のある方はご覧になって下さいね。

【16429】
息子の感想4(日本語素読レッスン) 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月24日(土)00時49分49秒

今日の息子の感想です。今日は対談形式にしました。(普段もこんな感じですが普段は抜粋しています。)

(はじめ)
母:今日はどうだった?
子:今日は最初はドキドキして楽しかったけど、だんだん慣れてきて面白くなってきた。たくさん新しいのがあるから楽しくなってきた。

母:新しいのがあるとたのしいの?
子:だって、いろんなことがあるからだから楽しくなってきた。

母:いろんなことがあるとたのしいの?
子:いろんなことが知ったり出来るから

母:いろんなことを知るとたのしいんだ。
子:町探検したみたいにたのしくなる。最初のうちは僕はできないとおもった。

母:読めないとおもったの?
子:そう。本が読めないとおもった。

母:それで今はたのしいんだ〜
子:そう。

母:レッスン中はどんな感じなの?
子:たのしくて、どんどんやれるようになってくる。

母:どんどんやれるようになってきたな〜って自分でわかるんだ

子:そう!
S君がやっている時にぼくもなんか勇気がでてきて、だけど間違えちゃうときもあるそれでたのしい。

子:おわり! 今日はいっぱいかいたなぁ〜
母:苦笑
(おわり)

【16431】
日本語素読レッスン見学の感想 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月24日(土)06時29分40秒

根石さん ももこさん、Tさん そしてお子さん方々
レッスン見学ではお邪魔しました。ありがとうございました。私も子どものように
どきどきして、心臓がときとき、思い出しては、口元がにこにこしたまま書いています。
だって、子どもたちの熱心でかわいい声。たまりません!子どもたち、ほんとうに
集中してますね。驚きました。ももこさんの感想にもあるように、楽しいというのが伝わってきます。

NHK「日本語であそぼ」でも、小さな子供たちが難しい日本語をそらんじている姿があり、これもまた当然かわいらしいのですが、これは完成された姿で、一 言の踏み外しもあってはいけない。踏み外し無い状態でオンエアされてるのでしょうが、素読舎日本語レッスンは、まだ本当に歩き始めたばかりの子どもがよち よち歩いていく。踏み外しそうで、たおれそうで、不安定。それがだんだんすらすらと言えるようになるその過程がちょっと私も見ることができました。

根石さんが先に読んだ文が意味の取れていた時、お子さんが、ふっと息がもれて(笑っちゃう)のも、すごいなと思いました。「死」とか「ミサイル」という語 を含む言葉は、言いづらいのかなとも。

いずれにしても、スカイプで音とテキストの文字だけをたよりの音読は、暗闇で音がひとつのろうそくの火のようで、なんの視的刺激の無い環境で、音をてがか りに、ものすごい想像が働くのじゃないかと思いました。私もききながらいろいろ考えちゃいました。子どもさんも初めて見る言葉、言う言葉も多いし、ものす ご〜くイメージがふくらんでいるんだろうな〜。
全然とんちんかんな感想ですみません。このことを会議で話したいなと思ったんだけど、ぐっすり寝てしまいました。

ももこさんが紹介してくだったリンクから『安達忠夫』という方の「素読のすすめ」というのを入手してみました。これから読んでみますね。

追伸:日本語よちよち歩きの子どもたちがものすごくいとおしく感じられたので、これを英語にあてはめてみると、英語べろんべろんの根石さんからみて、私た ち塾生のよちよち歩き(千鳥足の生徒さんもいらっしゃいますね(^^)もいとおしくてたまらないのかな?なんて思いました。

【16434】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月25日(日)01時50分1秒

>根石さん ももこさん、Tさん そしてお子さん方々

 ももこさんのお子さんの相棒のお母さんは、フミさんです。Tさんのお子さんは、村田君のところで英語を習っています。

>素読舎日本語レッスンは、まだ本当に歩き始めたばかりの子どもがよちよち歩いていく。踏み外しそうで、たおれそうで、不安定。それがだんだんすらすらと 言えるようになるその過程がちょっと私も見ることができました。

 子供が文字を相手にし始めるのに適した年齢は、5,6歳だろうと考えています。谷川俊太郎さんの詩は、ひらがなばかりで書かれたものが多い一時期があり ました。今、使っているテキストには、大人の読者を想定した漢字の多い詩も載っていますが、ひらがなばかりの詩が比較的多く載っているので、使うことにし ました。
 このテキストを使って、大人(私)が、大人のイントネーションで日本語を読みます。子供はそれを真似して言おうとしますが、大人と同じにはなりません。 ですが、先に無機的に字を覚えさせ、字をひとつずつ拾って読ませる(学校がこれをやっています)のと違うのは、読み方において、「先に全体がある」という ことだと思っています。
 「先に全体がある」場合、子供の目が字を拾うスピードが、大人(私・コーチ)の読みのスピードに追いつかないことがあります。それでかまわない。字がた どれていなくても、大人と同じように言えればひとまずOKなんだと子供はレッスンを通じて知ります。薄くあるいは濃く霧がかかった「景色の全体」を見るよ うな状態で、字を見ているだけでいいのです。次第に、少しずつ霧は薄くなっていきます。霧が晴れるまでの間に、子供は「割り出す」ことをやります。普通の 大人の読み方を何度も真似ているうちに、ひらがなのひとつひとつを「割り出す」のです。
 これは、字を覚えさせて、字を拾わせて読ませるやり方とはまったく別の方法です。字は子供の体にとっては暴力的なものです。字を覚えさせ、字を拾わせて 読ませる方法は、この暴力性に非常に無自覚です。素読を原理とした方法は、まずは音によって「なじませる」のです。よくなじませて、子供が自分で「割り出 す」ようになるのを待っています。
 子供が字に出会い、字を身体化する時に、素読は最高の方法だと思います。
 おそらく、すべての文化圏に広める価値のある方法だと思っています。
 英語でもイヤリア語でも、何語でもいいですが、「書く言語」に堪能な方が、素読を広めるために書いて下さればいいのだがと思っています。英語の場合な ら、私が書くものを英語圏の人たちが普通に読めるようにチェックをいれてくれる人が必要です。英語ネイティヴで、言語や語学に興味のある人が必要です。た だ英語が話せるから英会話の先生をやってる程度の人では駄目です。言語や語学に興味があり、素読を紹介する英文にチェックをいれて、やたらとんちんかんな ものに直したりしない人である必要があります。最終的には、直しが入ったものを、私がチェックすることになります。

 イタリアの子供がイタリア語をやる場合、中国の子供が中国語をやる場合、日本の子供が日本語をやる場合、アメリカの子供が英語をやる場合、どの場合にも 素読は有効です。
 ところが、日本では「日本の子供が日本語をやる」という言い方がなかなか通じないのです。わざわざ日本語なんかやらなくたって、うちの子は日本語を達者 に話す。お見事というくらいに口応えだってする、というわけです。
 こういうふうに簡単に考えてしまう人たちは、子供にとって、字を通じて出会う日本語は、テレビやおしゃべりや口応えの日本語とはまた別の種類の日本語な のだということがわからない人たちです。

 たとえば、

 そのどれひとつとして
 わたしはたずさえてゆくことができない
 せめてすきなうただけは
 きこえていてはくれぬだろうか
 わたしのほねのみみに

 「たずさえてゆく」なんて言い方は、まず話し言葉では使いません。「私は遠足におやつをたずさえていった」なんてことは言いません。「持っていった」と 言います。「きこえていてはくれぬだろうか」なんてことも話し言葉では言いません。「きこえていてくれないだろうか」と言います。
 このあたりが、子供はとても言いにくいんです。そして、このいいにくい言い方をいいやすくしたとき、子供の感覚の地平が広がります。

 しばらくの間は、ひらがなばかりのテキストを扱い、次の段階でわずかに漢字が混ざっているものをやります。この漢字は、文部科学省が小学校の各学年に割 り振ったものには何の関係もなく、谷川俊太郎が詩の中で漢字にすべき必然を感じて使っているものです。

>いずれにしても、スカイプで音とテキストの文字だけをたよりの音読は、暗闇で音がひとつのろうそくの火のようで、なんの視的刺激の無い環境で、音をてが かりに、ものすごい想像が働くのじゃないかと思いました。私もききながらいろいろ考えちゃいました。子どもさんも初めて見る言葉、言う言葉も多いし、もの すご〜くイメージがふくらんでいるんだろうな〜。

 イメージの動きは、人によってまちまちだろうと思っています。
 でも、日本語の「口語体」の文の素読が、子供の想像力を刺激し、イメージ形成力を養うことはあるはずです。誰も数値的に検証できないだけだと考えていま す。

>ももこさんが紹介してくだったリンクから『安達忠夫』という方の「素読のすすめ」というのを入手してみました。これから読んでみますね。

 時間がとれませんので、どんなことが書いてあったかご紹介下さい。
 面白そうなら、私も読んでみます。

>追伸:日本語よちよち歩きの子どもたちがものすごくいとおしく感じられたので、これを英語にあてはめてみると、英語べろんべろんの根石さんからみて、私 たち塾生のよちよち歩き(千鳥足の生徒さんもいらっしゃいますね(^^)もいとおしくてたまらないのかな?なんて思いました。

 申し訳ありませんが、私はコーチであり、英語ネイティヴではありませんので、英語の生徒さんを「いとおしくてたまらない」と思うことはありません。助走 はできるようにしたんだから、もういいかげんに本格的にやり出せよというようなことを思うことはあります。つまり、語学のコーチというのはとても不幸な意 識を生きることを強いられます。
 小学生相手に日本語の素読をやっていると、この不幸な意識から瞬時逃れることができます。書かなくてはならないものがあるときに、畑に行って草や土を相 手にしているときに似ています。しばし逃れることができます。

【16436】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月25日(日)02時13分18秒

 素読舎で「杏券」を発行することを考えています。
 「杏券50」「杏券100」「杏券500」「杏券1000」「杏券5000」「杏券10000」を発行し、通塾の日本語素読の生徒を募集し、生徒に使っ てもらおうかと考えています。
 「杏券50」と「杏券100」は、おつり用として、「老化・酸化」しません。「杏券500」以上の券は、毎週月曜日が来るたびに「1パーセント」ずつ 「劣化・老化・酸化」することにするとか考えています。

 そのことを、「毎週額面の1パーセントずつ酸っぱくなる」と言おうと思います。

 物の売買でなく、サービスの提供は「相対(あいたい)」で、相談の上、値を決めるということでいいと考えています。

 1円、5円、10円は日本円を流用することにします。

 以上の案はどんなものでしょうか。

【16437】
根石さん、お母さん方 投稿者:ハル 投稿日:2010年 4月25日(日)07時05分11秒

日本語素読、楽しそうですね。 私は数年前からこちらの素読舎に興味を抱いいたきっかけのひとつに安達忠夫の「素読のすすめ」があります。当時は素読舎を 検索して英語素読だけかと思いましたので、あきらめました。今でも子供たちには日本語の素読に親しんで欲しいなとは思っています。
長男が一年生になって、谷川俊太郎の「ことばあそびうた」を祖母からもらい、しばらくは笑いながら良く声に出して読んでいました。「これはのみのぴこ」と いう絵本もやっぱり大きな声で早口で読んでいました。 家には絵本がいーっぱいあるのですが(親の趣味)静かに読む物と声に発する物に分かれます。私自信 は音読が好きなので、子供たちに読み聞かせをするのは好きですね。というか、一人でも朗読したりしています。去年の夏休み、読書感想文の宿題で、よせばい いのに「ハリーポッターと賢者の石」を選んだ息子は、案の定挫折して、結局一冊私が読み聞かせました。
私は素読は大好きですねー。年をとるにつれ日本語が染みてきます。今でも息子たちに日本語素読やらせてみたいのですが、今は始めたばかりの英語がおもしろ いようで、そちらに専念ですね。日本語素読を受けているお子さん達の様子をこの掲示板で楽しみにしています。
根石さん、「素読のすすめ」、よかったらお譲りしますが。

【16441】
日本語素読〜こころは育っているのかな? 投稿者:江戸の母 投稿日:2010年 4月26日(月)04時32分13秒

根石さん、ハルさん、Tさん 失礼いたしました。

日本語素読の方法について、なるほどと読ませてもらいました。
>字を覚えさせ、字を拾わせて読ませる方法は、この暴力性に非常に無自覚です。

確かに、わが身のことを振り返るのはちょっと無理ですが、息子に対してはどうだったか?と思うと不幸な体験をさせちゃったのかなと感じました。ひらがな読 めるね。次はじゃあこれが読めるはずというとらえていたな〜と思います。大人が先に呼んであげて、後追いさせてというのもやったことないですね。
『暴力性』
これにやられてしまうと後遺症がでてきそうですね。その点「なじませる」素読というのは、逆に豊かな面を育ててくれそうですね。うちはどうかな?どうかな とちょっとひや汗かいています。

>わざわざ日本語なんかやらなくたって、うちの子は日本語を達者に話す。お見事というくらいに口応えだってする、というわけです。

DSだって、文字を読みながらちゃんとロールプレイングゲームを進められる。だから文字は読めている。という意見もありますよね。

安達忠夫「素読のすすめ」が、ハルさんがおすすめの本だったとは!まだぱらぱらとしか見てませんが、しょっぱな帯のところに「有機農法」が例えにあったの で、思わず根石さんを思い出してしまいました。非常にそそられる内容ですね。明治期はもちろん海外でのことまでも含めていて読み応えあり。これから熟読し ます。
ただ『日本語の素読』は書いてありませんよね。

早速息子も「読んでみよう」のページをチャレンジしていました。千字文冒頭の音読みです。(強制したわけじゃないのに、子どもは声に出すのが楽しいんです ね。)

「たずさえていく」のところ、確かに二人ともつっかえてましたね。
なじんだとき地平が広がっていくの説明も、納得です。私は金曜日の自分の感想で、音を聞いてイメージが広がっていくと受け止めたのですが、これは大人の感 想になっちゃっていて、子どもさんたちはイメージ以前の、ことばの音とリズムを楽しんでいるのかもしれませんね。それがだんだん霧がはれて自分のたち位置 がわかると、それぞれの景色が見えてくるのかな。

私、素読舎掲示板は、なんかいつも固いことを書いていて、とっつきにくいな〜と感じて遠慮していたのですけども、いざ体験してみて、英語素読レッスンで、 「体(口、腹筋)」をいい意味で壊され(解体され)、今、日本語素読に触れることができて今度は「頭」が壊されている気がします。へんてこな日本語ですみ ません。

【16448】
根石さんへ 杏券? 投稿者:吉 投稿日:2010年 4月26日(月)21時21分2秒

> なんだか初めて知るようなことばかり書いてあります。
> おもしろいです。

とりあえず面白いと言ってもらえて安心しました。
本を送るという行為は、他人から本を読む時間を奪うので、
いつもドキドキしてしまいます。 僕にとってその本は久々の「アタリ」です。
村田さんも良かったら根石さんから受け取って読んでみてください。
(皆さんへ、私が根石さんに送ったのは「エンデの遺言」という本です。)

子安美知子氏の「エンデと語る」を、取り出してきて、通勤電車の中で
今日再読しました。 「エンデの遺言」の後に読み、なんと言いましょうか、
鳥肌が立つ瞬間を何度も体験しました。  子安さんやNHKの取材の方など、
エンデ氏の言葉を記録として残してくださったこの方々に心から感謝したいです。
彼の書いた「モモ」を明日は読みたいと思います。

> 素読舎で「杏券」を発行することを考えています。

「あんず」ですか?  なんかかわいいですね。

【16449】
自立練習報告 投稿者:かた 投稿日:2010年 4月26日(月)22時11分11秒

自立練習「イメージ核受肉教材
練習者名: かた・吉
日時 : 10/04/26
進展度(説明部分を含めた総行数): 120行 (101040-101159)
次回開始の文(101044行) : Is there any chance of your coming to Tokyo again this year?
7年目の浮気 FN67 次回N68 復習41-44  ゴースト55-58

12分30秒でした。今日は読む文がとても多くて、早く読む事に意識が行き過ぎてしまい、あまりきれいな発音ができていなかった気がします。

【16450】
娘の感想8(英語レッスン) 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月26日(月)23時18分29秒

娘の英語レッスンの感想です。
(はじめ)
遅れてごめんなさい。
新出のThis is a pen.が難しかった。
すっごく楽しかった。ドキドキして楽しかった。はじめてやる文もあるし、最初のときの文もあとから出てきたから楽しかった。
意味はわかる気がするのもあるけど、わからないのがいっぱいあってたのしい。
(おわり)

今日はおくれてしまってすみません。
私よりも娘のほうが血相を変えて帰ってきました。本当にやりたいものだと、あんなにも真剣に謝れるものかとそういう面で娘の新たな一面を発見しました。

ありがとうございました。

【16456】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月27日(火)00時50分14秒

江戸の母さん

>>字を覚えさせ、字を拾わせて読ませる方法は、この暴力性に非常に無自覚です。

>確かに、わが身のことを振り返るのはちょっと無理ですが、息子に対してはどうだったか?と思うと不幸な体験をさせちゃったのかなと感じました。ひらがな 読めるね。次はじゃあこれが読めるはずというとらえていたな〜と思います。大人が先に呼んであげて、後追いさせてというのもやったことないですね。
『暴力性』
これにやられてしまうと後遺症がでてきそうですね。その点「なじませる」素読というのは、逆に豊かな面を育ててくれそうですね。うちはどうかな?どうかな とちょっとひや汗かいています。

 就学前後に家で子供に字を覚えさせる人たちのほとんどすべてが、字を覚えさせ、一字ずつ子供に字を拾わせて読ませるような落とし穴に落ちると考えていま す。子供が自分で字を拾おうとするのは一向に構わないので、放っておけばいいのですが、親が子供に字を拾わせて読ませると、子供を勉強嫌いにさせる可能性 は非常に高いです。私は子供の勉強嫌いの多くを親が作り出しているのではないかと疑っています。
 本当はもっと多くの人たちに、素読舎の「日本語素読」というものを知ってもらいたいと願っています。しかし、日本の近代の殿堂=学校が、素読を覆い隠し てしまい、素読が何であるかがわからなくなっている現状では、素読舎に注目して下さる人は、非常に少ないはずです。
 「めくら千人、めあき千人」とかいう言い方があったと思いますが、日本の近代においては、「めくら千人、めあき十人」くらいでしょうか。十人いたら上出 来かもしれないとすら思っています。
 子供が字に出会う年齢で、しろうとが下手に子供に手を出すと、ろくなことにならないと思っています。

>DSだって、文字を読みながらちゃんとロールプレイングゲームを進められる。だから文字は読めている。という意見もありますよね。

 その種の言葉は、交通標識に書いてある情報みたいなものだろうと思います。日本語を海だとすれば、情報を伝えるだけの言葉というのは、海水をコップにす くった程度のものに過ぎない。


>安達忠夫「素読のすすめ」が、ハルさんがおすすめの本だったとは!まだぱらぱらとしか見てませんが、しょっぱな帯のところに「有機農法」が例えにあった ので、思わず根石さんを思い出してしまいました。

 「素読」を「有機農法」に喩えるのは、非常に正確な比喩だと思っています。
 しかし、現在では、「有機農法」の「有機」が問題です。例えば、化学肥料の代わりに、鶏糞を肥料に使った農法は「有機農法」ですが、現在では畜糞がすで に汚染されている場合が多いです。餌に混ぜて鶏に抗生物質を食べさせている養鶏家がほとんどだからです。
 学校がやっている「音読」のルーツは、日本では「素読」にありますが、学校の「音読」は抗生物質まみれの鶏糞みたいな「有機」ブツです。
 30年以上も一滴の農薬も使わず、「有機肥料」を買ったことがない私の畑で穫れるものと、そんじょそこらの「有機農法」で作るものとが違うのと同じくら いに、素読舎が扱う「素読」と学校が扱う「音読」は違うと思っています。
 ここでも、私は「しろうとが下手に手を出すとろくなことにならない」と言おうと思います。小学校の学校の先生たちは、「素読」や「音読」に関してはほと んどまったくの「しろうと」に過ぎません。教員免許という国家資格を持つ「しろうと」に過ぎません。
 私が言う意味での「しろうと」「くろうと」においては、国家資格など何の意味もありません。

>ただ『日本語の素読』は書いてありませんよね。

 不思議ですね。日本人が素読をやるのに、日本語をやるのが一番自然なことなはずですが。素読舎が「日本語素読」を表メニューにしなかったのは、英語に目 を奪われる日本人が多すぎるためでした。「商品にはならん」と私はずっと思っていました。しかし、ものごとの本来から言えば、「日本語素読」が幹であり、 「素読を使った英語学習」は枝でいいはずなのです。

>早速息子も「読んでみよう」のページをチャレンジしていました。千字文冒頭の音読みです。(強制したわけじゃないのに、子どもは声に出すのが楽しいんで すね。)

 仏教の経文や漢文だけに素読のテキストを限るのは、頭が固いと思います。私は頑固ですが、頭が固いわけではなかろうと自分で思っていますので、ヘーキで 日本語の口語文を素読のテキストにします。小学生に本当に必要なのは、日本語の口語文の素読です。
 学力の元になるのはネイティブな言語の「言葉の力」なのです。
 「急がば回れ」以外に本当の方法はないのです。
 この意味においても、幼児英会話は気違い沙汰です。

>私、素読舎掲示板は、なんかいつも固いことを書いていて、とっつきにくいな〜と感じて遠慮していたのですけども、いざ体験してみて、英語素読レッスン で、「体(口、腹筋)」をいい意味で壊され(解体され)、今、日本語素読に触れることができて今度は「頭」が壊されている気がします。へんてこな日本語で すみません。

 このあたりをもう少し詳しく書いていただくようお願い致します。

【16457】
コーチ修行録 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月27日(火)00時58分42秒

私は今までSさんと二人でレッスンを受けていましたが、今日から急遽、根石さんの監修の下、私がSさんのコーチをすることになりました。
根石さんからアドバイスされたことを今後書いていきます。
(今やっている部分は、10300行あたりです。)

============================

・先々週あたりから、根石さんからSさんへ「もっとつなげようと思って言うように」というアドバイスが出るようになりました(9970行くらいのあた り)。私には、生徒の読みがブツブツと切れる時は、「つなげるように」とアドバイスするよう言われました。「速く言うように」と言うのではなく、「つなげ るように」です。「つなげるように」と言えば、自然と速く言うようにもなるということです。

・「つなげる」ことを注意しはじめるのは、1万行前後をやっている人が対象です。(音がブツ切れにならないようにし、ある程度の速度を維持することを意識 してもらうのがここらへんからということだと思いました)
 始めたばかりの人には言ってはだめです。

・レッスンが始まり、最初の文を若干ゆっくり読んだところ、「そんなにゆっくり読まない方がいい。『つなげろ』と言う意味がなくなってしまう。」という チェックが入りました。1万行以降をやっている生徒に対しては、黙音化やリエゾンが普通に生じる速度で読みます。

・生徒が5回6回と繰り返し読んでもつながっていない場合、「もっとつなげるように」言います。
 「もっとつなげるように」と言った後、コーチがもう一度英文を読みます。

・単語の発音を注意したばかりの文については、それだけで読みが不安定になるので、「つなげる」ように言った方がいいかどうか聞いてみました。
 「つなげる」ように言わない方がいいかもしれないとのことです。(1万行前後の人の場合)。「発音を直す」・「つなげる」という2つのことを同時にやる ことになってしまうため。2万行以降の生徒さんは、できるかもしれないとのことでした。

・黙音を説明する時:
 例)hundred thousand
   説明「後ろにthが来るdは、舌先を歯の先につけて、黙る」
   →説明した後、hundred thousand の部分だけ生徒に繰り返してもらう。

【16458】
ハルさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月27日(火)01時03分57秒

>私は素読は大好きですねー。年をとるにつれ日本語が染みてきます。今でも息子たちに日本語素読やらせてみたいのですが、今は始めたばかりの英語がおもし ろいようで、そちらに専念ですね。日本語素読を受けているお子さん達の様子をこの掲示板で楽しみにしています。

 「日本語素読」のレッスンの様子を脇で見ておられるお母さんがレッスンの様子を書いて下さることを願っています。

>根石さん、「素読のすすめ」、よかったらお譲りしますが。

 いただけるようでしたら、申し訳ありませんが、着払いでお送りいただけたらうれしく思います。

【16459】
かたさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月27日(火)01時08分7秒

>12分30秒でした。今日は読む文がとても多くて、早く読む事に意識が行き過ぎてしまい、あまりきれいな発音ができていなかった気がします。

「無料過程」の標準は、12ページ以上を10分以内ですので、頑張って10分以内をめがけて下さい。

【16464】
各枠の音読レベル 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月27日(火)01時41分30秒

月曜日

6:10〜6:40 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。
6:50〜7:20 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。
7:30〜8:00 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。

8:20〜8:50 二人一枠。延べ10ページを10分以内

9:00〜9:30 二人一枠。延べ8ページを10分以内

9:40〜10:10 二人一枠。延べ8ページを10分以内

10:20〜10:50 二人一枠。延べ8ページを10分以内

11:00〜11:30 二人一枠。延べ8ページを10分以内

金曜日

7:20〜7:50 日本語素読

8:00〜8:30 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。

8:40〜9:10 二人一枠。延べ10ページを10分以内

9:20〜9:50 二人一枠。延べ12ページを12分以内

10:00〜10:30 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。

10:40〜11:10 二人一枠。延べ10ページを10分以内

土曜日

8:10〜8:40 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。
8:50〜9:20 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。
9:30〜10:00 二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。

10:10〜10:40 二人一枠。延べ10ページを10分以内

11:00〜11:30 二人一枠。延べ12ページを12分以内

11:40〜 12:40 三人一枠。「素読」のみ。「音読」なし。

【註】
 『二人一枠。「素読」のみ。「音読」なし』は主に小学生の練習です。
 根石吉久、村田晴彦、吉、小川住江が扱う練習で、最高レベルは『二人一枠。延べ12ページを10分以内』です。このレベルが問題なくこなせるようになれ ば、「自立練習のみ」=「無料過程」に入ってもらう候補になります。
 候補になった生徒さんには、「営業」をお願いします。新しい生徒さんで枠を埋めていただき、「無料過程」に入っていただくこととします。

【16465】
ももこさん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2010年 4月27日(火)01時43分34秒

今日は少しだったけれども、レッスンができてよかったです。
ほんとに楽しんでやってもらってるようで、うれしいですよ。
今日も復習しているんでしょうか。
来週を楽しみにしています。

【16468】
ももこさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 4月27日(火)01時54分28秒

「日本語素読」のレッスンの息子さんの様子を書いていただいて感謝しています。
「日本語素読」のレッスンが「商品」になるんだと勇気づけていただいています。

【16474】
炭素循環農法 投稿者:ももこ 投稿日:2010年 4月27日(火)12時46分33秒

まったくもって英語ではないのですが・・・・
私が百姓として暮らせるなら、この農法をしてみたいと思っています。
炭素循環農法というのですが、HPより少しだけ引用します。

(引用はじめ)
 無施肥による無肥料栽培。結果として無防除(無農薬)です。無施肥なら無肥料かというと、そうではありません。土壌には自然あるいは人為的な多様な経路 から、養分供給が行われ条件次第で、特定成分が「肥」となることもあります。勿論、養分供給が行われなければ作物は育ちません。
従って作物にとって無肥料ということであり、無養分ということではありません。また、無施肥=無資材でもありません。「肥」にならないよう適切な資材を使 い自然の持つ力を最大限引きだします。単に、何も使わない、耕さないという自然に対する「甘え」の「自然の猿真似農法」ではありません。
(引用終わり)
サイトはこちらです。
http://page.freett.com/tenuki/etc/home.html

このサイトオーナーさんはブラジル在住なのですが、今日本に一時帰国(来日?)されているようです。(去年の一時帰国の際は私もお会いしました。)ご実家 が長野だそうで、実践者の農場や集まりに参加したあとはご実家で過ごされてからブラジルへ戻るようです。

なんとな〜く根石さんの作物の育て方に似ている気がしたのでご紹介します。

【16476】
日本語素読 根石さん 投稿者:チョコ(投稿者名Tから変更しまし 投稿日:2010年 4月27日(火)22時04分24秒

「日本語素読」のレッスンを希望しているのは私の子どもです。
以下、先日の投稿内容コピーです。

日本語素読について、次男(小1)にどうかな?と考えています。
彼に関しては、産まれてから習い事を一切せず、保育園でのびのびと過ごしてきました。
就学前に3ヶ月ほど、ひらがなと音読を兄が通っている個人塾ですこーし習っただけです。
半濁音の読みや、ひらがなの書き順も怪しい息子ですので、まだ早いかな?と迷っておりますが、
気長にお相手してくださるレッスン仲間がいればと思っています。
ちなみに彼の愛読書は「仮面ライダー超全集」です。

以下、補足です。

今、英語の素読を習っている長男は絵本の読み聞かせが好きだったし、よく絵本を読んであげていたせいか、ひらがなもカタカナも知らぬ間に読めていて、音読 で困っていた記憶がありません。
ただ、下の子は読むのがつらそうでした。親の絵本の読み聞かせが次男は明らかに少なかったのが原因ではないかと反省しました。また、正直あせりましたが、 入学前から勉強嫌いになっては困ると思い、無理はさせませんでした。
先日、授業参観で普段と違ってとても小さな声で音読をしていたのを見て、切なくなりました。

話がそれましたが、よろしくお願いします。

【16477】
根石さん、ももこさん 投稿者:フミ 投稿日:2010年 4月29日(木)12時47分31秒

日本語素読をやりはじめて、一ヶ月が経ちました。
感想も送れなくて済みません。仕事が忙しくなってきたので、時間が取れず、ブログのスピードについていけていません。ごめんなさい。
小学2年生の息子は、やや緊張感にかけるところもあり、素読の後半は姿勢が悪く、本のページの端をめくって遊んだりしています。この前も、「はっきりしゃ べって」というような意味のことを。根石さんから言われていたと思うのですが、背中が丸まって、ぼそぼそ読んでいるのが気になりました。「素読」といイ メージには、私は勝手に時代劇の中の子どもたちが背筋をピンと伸ばして、真剣に読む印象があったので、その印象からは程遠いもぞもぞ状態です。時にはこち らが舌を巻くほど上手に、学校の宿題の音読をするときもあるので(たいていはいい加減な早読み)英語と違って、ひらがな中心の素読は良い意味での緊張感を 保つのが難しいのかもしれません。日本語素読の効果については、子どもが楽しんで一生懸命取り組めればそれでよしと思っています。
 谷川俊太郎さんの格調ある、でも、かたくない日本語を読むのは、言葉のリズムを体で感じればいいですね。二人の音読を聞いていて、ももこさんの年長の息 子さんは言葉の意味がつかめなくて、言いづらい言葉、カタカナ部分に緊張感があります。聞きなれない言い回しは、言葉のイメージがつかみにくいようです。 しかし、真剣に取り組む様子が声からも聞き取れます。
 小学2年生のうちの子には、もっと、活舌よく読むようになど、厳しく要求をだして頂ければとい思います。活舌の悪いときは姿勢が乱れています。背中が丸 くなると声はこもることが、観察していてよくわかりました。
 意味が分かる分からないに関わらず、素読することは子どもの言葉の幅、深さを広げると思います。根石さんの日本語素読と並行して、「子どもたちの遺言」 (谷川俊太郎の詩集絵本)など、親子で素読してみようと思います。また、子どもの素読に良い本があれば、どなたでも推薦してください。
 ところで、今月は金曜日が5回ありますが、明日もレッスンはありますか?また、来月からのお月謝の入金方法も教えてください。個人的には子どもが3人ぐ らいで月4000円ぐらいならうれしいなと思っています。もちろん、このまま二人でもかまいません。
よろしくお願いいたします。

【16497】
チョコさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2010年 5月 1日(土)03時50分52秒

>フミさんの投稿に3人でできれば、との内容がありましたが、
フミさんのお子さん、ももこさんのお子さんに、うちの小1の子どもも混ぜて頂けたら大変うれしいです。よろしくお願いします。

 フミさんのお子さんが、今日で無料お試しの最後の日でした。フミさんのお子さんが「日本語素読」のレッスンを継続することになったら、チョコさんのお子 さんにも加わってもらって「三人一枠」でしばらくは続けるという話を皆さんにしようと考えておりました。掲示板を読んでみたら、お母さんどうしで話が進ん でいたので助かりました。
 フミさんのお子さんは、来月からも継続なさることになりました。チョコさんのお子さんの初日は5月7日を予定していますが、それでよろしいでしょうか。

 5月から「三人一枠」でやらせていただくことの了解をももこさんからいただく必要があります。急がなくて結構ですので、体調が回復なさったら、お返事を いただきたくお願い致します。

 「三人一枠」で継続し、その後、「日本語素読」をやりたいという生徒さんが現れた場合、二つの「二人一枠」を作る場合があることを、あらかじめご承知お き願いたく思っています。「日本語素読」の枠が増えたら、英語の枠を少しずつ村田君に渡していきたいと考えています。

 「三人一枠」の期間は、一人4千円、「二人一枠」の期間は、一人6千円になりますが、よろしくお願いします。

 今日も、「スカイプで会議室」で、たけさん、江戸の母さん、村田君と「日本語素読」の話がありました。
 今後も、「日本語素読」のレッスンを受けてくれる子供が増えたらいいと願っています。日本語の言葉の力が、日本人の子供にとって、すべての学力の元にな ります。その力は学力や学校を越えて、生きる力につながっていきます。本当に必要なのは、英語力でもなく、国語力でもなく、ネイティヴな言語の「言葉の力 そのもの」です。「言葉の力そのもの」から見れば、英語力や国語力は、枝葉です。

 日本語の言葉の力が、英語をものにする力でもあることを、もっと日本人が自覚してくれるようになってくれないものかとも思っています。日本語のシンタッ クスがまだ育っていない幼児に英語を持たせることは虐待に等しいのだという認識が、多くの大人たちの中に育っていません。子供はそういう大人たちのおも ちゃになっています。悲しいことです。

【16498】
まず日本語を。 投稿者:馬の骨 投稿日:2010年 5月 1日(土)04時51分17秒

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/archives/001540.php