【14032】
ヒートアップと変態家庭(きゃー) 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 5月28日(木)08時21分46秒

>幼い子供に親が強制し、子供が親のご機嫌をとるために、一生懸命になるという変態家庭を除けば

根石さんのこの言葉ですが、吉さんやjackieさんが心配していらっしゃるのはきっと、
こういう「変態家庭」(ドキドキ)が根石さんの予想以上に多いんだよ、
ってことにもあるのじゃないかと思います。

子供って本当に母親の気持ちに敏感で、自分がこれをやれば母親が喜ぶ、というのを感じ取っていますね。
それが期待に応えられないと逆に反抗的になったり…。
この子供という生き物の特性を利用して、大人側は何かしつけをしようとしたり、知識を入れようとしたり、芸を仕込もうとしてしまうのだろうと思います。
現代はそれが過剰になり勝ちなんだろうと感じています。
うちも「変態家庭」(いや〜、やはりドキドキするわ)のそしりはまぬがれないでしょう。
昨年(でしたっけ?)吉さんが一時期ここを去られる事態になってしまったのもこのあたりの見解の温度差だろうと思ってみていました。
吉さんと同じ時代で子育てをしている身として、吉さんのおっしゃりたいことがとてもよくわかる気がしていました。
私は主人の両親と同居しているのですが、
時として「それは今の時代背景を無視している」と義父母とぶつかる事があります。
両親の育ってきた時代と今、大きく隔たった育児・教育環境のギャップはなかなかに埋めることができません。

そういって吉さんに共感しておきながら、一年後には自分はこちらに息子を預ける選択をしたわけです…
その辺の気持ちは自分でも微妙です。

何か小三になって、息子は「他人に師事する」ことを求め始めている気がしたのです。
かといって運動が苦手な息子、武道だの何だのには興味がなく、
また近くにぴんと来る習い事もありませんでした。
悩んでいたのですが、なんというか…自分の「心配性」みたいなものを根石さんが打ち破って下さるような予感がしたのです。
吉さんとのあのころのやり取りを拝読していて、自分の気持ちは吉さんに近いけれど、
それゆえの苦しさみたいなものに根石さんが喝を入れてくださった気がしたのです。

はじめはまだ…根石さんとそこら辺の…子供を見ることも感じることもせず、畏怖も抱かず、
「子供は鍛えればいい」とお題目だけ唱えている人たちの区別があいまいだったかもしれないです。
子供のレッスンのことでいろいろとやり取りするうちにそういう「自称教育家」たちとの違い、
それゆえのこの素読舎の方法なのだとやっとわかってきました。

自分が「変態家庭」の母にあたらないとは言い切れないです。

>その技法グラウンドを、2〜4歳まではもちろんのこと、
幼児〜小学校の3年生ぐらいまでにやらせることは
結構危険なことだと思うのです。
小学生低学年には素読でとどめておくには、まだ可ですが、
技法グラウンドや回転読みはその密度の濃さから子供の脳がヒートアップしてしまうでしょう。
大人の脳でもヒートアップしますから

息子は脳がヒートアップしているようには見えないです。
口はうにょうにょするといいます。
音を出す面白さを最近感じているようです。
orのところの「r」の音を出して見せて、これが結構ほかのところでも使える、といっていました。

面白いな、と思うのは、ためしに(だから危ないって>自分)意味はね〜、英語ではね〜、なんて雑談風に話しかけてみると…即座に耳をふさぎます。うちの息 子は英語以外の教科も、知識もすべてこんな感じです。
自分が「その時期」に来ていないものを拒絶します。
この息子の強さに救われている馬鹿母です。
こんな言い方で伝わるかなぁ・・・説明が下手ですみません。
レッスン初期の息子のつらそうな様子、ひとつは母がまだ素読を理解していなくて、余計なおせっかいをしようとした(イメージできたほうがよいかと思った り、まよった)ことも一因だと思います。
母が本当に「教えなくていい」ことを理解したことで息子もすごく楽になった感じです。
犯人はお前だ!>自分。

今はなんだか…一試合やってやる、って感じです。
始まる前、ちょっと緊張していて、終わったあとはなんだかすっきりした顔をしています。
ただ息子ははじめたのが小三後半で、そもそもがそれ以前の息子の状態との差…成長?を感じたからお願いしようと思った経緯があります。
おととしならいくら根石さんにでも「まだ早い」と思っただろうと。
うちの息子の場合は、ですが。
次男は今年6歳ですが、まだレッスンは早かろう、と思います。
このあたり、もう少しうまく言えるといいけれど…
今はまだ父ちゃんの飼っている金魚をたっパーですくって一人縁日をやったり、
蛙を捕まえてきて、洗面台で泳がせようとしてあわや流してしまいそうになったり(危機一髪のかえる、母ちゃんが救出)、
そんな風に毎日過ごしてほしいです。

技法グラウンドがどうの、という話ではないのですみませんが。
寺子屋自体がまだ早かろう、と感じているのです。
ですがおにいちゃんを憧れのまなざしで見ていますので、
いずれ自分もやりたいというかもしれないし、いわなくてもいずれ様子を見て薦めたいな、と思っています。
次男にはこういう風に安心して薦めることができるわけですが、長男(長子)には親もなにごともひやひやしながらになってしまって…
本当、子供が親を育ててくれているな、と。ふう。
また長くなりました。
よい一日を♪

【14033】
素読 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 5月28日(木)08時25分21秒

>あらゆる小学生向 け英語教室で、「技法グラウンド」だけが安全で将来に向けて確実に「種」を蓄積できます。
それがわかるということが、素読というものを理解しているということと同じだと考えています。

素読がどういうもので、何をもたらすのか、息子のおかげで少しずつ見えてきたような気がしています。
でもまだ言葉にするのが難しいですが・・・。

息子は先ほどの書き込みでも触れましたが、自分の成熟度に反する教え込みに拒絶反応を示す子です。ありがたいことに。
そういう息子ですが、素読舎の英語レッスンは受け入れています。

多分…ですが、仮定の話はよくないけれど、もし何とか式みたいなもので英語を習わせようとしたりすればものすごい拒絶反応を起こす気がします。

勉強!になってしまうと…また「多分」ですが劣等感も持つだろうと予想します。

では英会話教室ならどうか???
こちらだとたとえばゲームの楽しさとか、ネイティブの方と話す楽しさみたいなものは喜ぶかなぁ、と思います。
う〜ん・・・でもどうなんでしょう?
危険かどうかの議論はまたの機会にするとして・・・
今息子が日本語で話せることと、英語で話せること(英会話きょうしつにはいって習ったとして)との間には大きな隔たりがあるわけです。
四年生の息子が日本語ではなしているレベルのことを英語で話すのは大人でも難しい。
私、一応大学出ていますし、吉さんと同じく高1で英検二級とりましたが・・・(はりあうんじゃなくて、その後のこの差は何?ってことです。二級は日本語力 で「も」取れると思います)。
そうなるとそのギャップに対して息子はどういう感情を抱くのだろうか?
逆に英語で話せるレベルに合わせるとするならば、息子はすごくストレスを感じるだろうと思います。おしゃべりな子ですから。

一方で根石さんのレッスンですが、自分の身体の未知の使い方に興味を持っている感じがします。
誰も「意味」や、「文法理解」を求めません。暗記すら求められていません。
相手の言葉を聞き取ることと、自分の身体を操作することが求められます。
息子はレッスン以外ではまったく英語を使いません。
流暢な日本語であほらしいことばかり話しています。
ここもうまくいえませんがレッスンとの間に溝みたいなものは生まれていません。

次のレッスンの時には身体が音の出し方を思い出して、新しい音に向かっています。
この復習範囲が新しい音への受容能力を高めているのがすごいと思ってみています。
あ〜、時間切れ、また夜に来ます。


とにかく今息子は本当に音と向き合っている状態です。
でも今週のレッスンは少し文字とも向きあったのかな?根石さんが新しい段階のレッスンを与えてくださったようですので。

【14034】
根石さん、Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 5月28日(木)13時23分18秒

根石さん

小麦畑の件、ご配慮ありがとうございます。畑の様子、この目で見てみたいです。
夏休みでしたら調整可能ですが、その前となるとなかなか難しいですね。
いつか、子どもを置いてでも見に行きたいです!

Jackieさん
子どもへのヒートアップの件で、ご心配いただいておりますが、
そばから見てる限りでは、息子(レッスン開始は小2の2月)は、ご近所の友達と落ち着いてレッスンを受けてますが、思い起こせば、ゆっくり母さんのお子さ ん(すでに1ヶ月程レッスンを開始されていた)とゆっくり母さんと3人で回したとき、確かに動揺がありましたね。あれをヒートアップしすぎでエンストと呼 ぶのでしょうか。
その後、最近のレッスンでも、「does」「does not」の音が出てきたときも、動揺してました・・・その涙の理由はわかりませんが、近所のお友達にサポートしてもらって、なんとか動いていましたが、親 の私のフォローではうまくいかなかった気がします。そう、「山登り」みたいですね。この足場は大丈夫だよ、大丈夫かなと、8歳の子ども同士が手を取り合っ て登っているようです。
涙があっても、それでも、毎週レッスンを楽しみにしている子供達です。
(私も本人が「イヤだ」と言ったら、それ以上強制する気はありませんが、今のところ「自然に」月曜日=英語の日、って結びついているようです。)

子供達が増えたら、いろんな組み合わせでレッスンを稼働させていくのも、面白そうですよね。子供達は”電話線を使った交流”も新鮮で楽しそうです。

我が家の場合、お恥ずかしながら、まだまだ『仮面ライダー』に夢中で
近所の子どもと体中を砂で真っ白(もしくは真っ黒)になって近所の子と
”ごっこ遊び”(><) 実に楽しそうなのです。

【14035】
吉さんの親御さんって... 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 5月28日(木)20時33分58秒

>「高校留学の試験 があるみたいだけど受けてみたら?」と親が言ったのは、小6の頃だったと思いました。

小6の息子に高校留学の選択肢を示すなんて、ずいぶんと視界の広い方ですね。海外赴任しておられたとか、吉さんご自身も小学生以前に海外就学経験があった とか、そういうことですか?

>留学回りのことを根掘り葉掘りご自分で書いていただきたく思います。

賛成。「英語で夢をみるまで」のストーリー、気が向かれた時にボチボチ書いていただくと、すごく参考になると思います。

【14036】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 5月28日(木)20時42分50秒

>二年の教科書の 「技法グラウンド」だけやっています。日本語訳は扱っていません。

そうすると、中2教科書のレッスン1をそれなりに暗唱しているのは、自主トレの成果というより技法グラウンドの成果かもしれませんね。

>父さんは頭がガクッとなるのを目撃されたことがあるのでしょうか。

そういうわけではないんですが、あの時間は部活から帰って風呂に入り、食事をして、居眠りするには最高の時間帯ですので。パソコンの電磁波も眠気を誘いま すし。ダレていたら喝を入れてやってください。

【14037】
ヒートアップ 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 5月28日(木)23時46分13秒

たびたびすみません。下記の書き込みに修正しようと思ったのですが、うまくできないため、新規に書きます。

jackieさんの危惧されていたヒートアップの理解について、私はわかっていなかったかもしれません。

根石さんによると
>英語のイメージの瞬間化が可能であり、いやおうなく意味が意識に押し寄せることがあるからです。

ですね。息子が動揺してしまった時、「意味」の不可解さに戸惑うというよりも、「音」が聞こえない。マネできないといった、不安からのような気がします。 この間のレッスンで「方」について”カタ”と読むところを”ホウ”と読んでしまったのかな?聞いていて、ぷぷっと噴出してしまいました。このように、まだ まだ日本語もたどたどしい8歳クンなので、pre-abcdでは英語とともに日本語も習得しています。

また、子供は、”言葉遊び”にも興味をもってます。言語への欲求は、下の子を見ていても強烈に感じます。「文字を覚えて、仲間入りしたい」という気持ちの ような気もするのです。
息子はぜんまい侍の漫画が書いてあることわざ本を楽しんで読んでます。ことわざの他に、早口言葉と回文などがあって、音の楽しさを味わうことを覚え、どん どん遊んでいるように見えます。まだ、意味よりは音との戯れが楽しい時期のようです。そんなわけで、もしかしたらうちの息子は、回転読みはドリフの早口言 葉と同列の言葉遊びに捉えているかもしれません?大きくなったら感想を聞いてみますね。楽しみです。

【14038】
瞬間化 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 5月29日(金)09時39分4秒

根石さん

>Jackie さんは、まったく意味が伴わないで英語を読むということがどういうことなのか、おわかりにならないのだと思います。

 Jackie さんがヒートアップするのは、(磁場体験もあってのことでしょうが、)語のイメージの瞬間化が可能であり、いやおうなく意味が意識に押し寄せることがある からです。

音と意味が瞬間化される言葉もありますし、そうでないものもあります。
このあいだ「私がよみたくない、次回からは飛ばしてください」といった文章は、
ネガティブな英文だったので、「これ回転読みしていくと、潜在意識化にインプットされるとよくないな」と思った文章だったからです。これは根石さんの仰る とおり、瞬間化がおこっている文だからだと思います。

しかし、これとは別に、長文になりますと、「音だけに熱中していて、意味はまったくともなわずに読む」ことがままあります。

音だけのときもヒートアップして、脳の中を音がぐるぐるまわったり、口からついてでたりして・・ヒートアップ。

こういうときは、考えないでよんでいるので、音と意味が一致するのは、ゴーストのテキストを開いて、「一連の流れ」の中でせりふとして読むときです。


この手の音のヒートアップは小学生低学年までにはおこらないのでしょうか?
このヒートアップは小学生には「意味を伴なわないから問題ない」のでしょうか?

それとは別に、
英語って必要性にせまられる中学生からでじゅうぶん!、という考えが私の中にあるのです。
中学に入ると部活などで忙しくなるし、今は小学生で英語導入がはじまったので、
その英語クラスがはじまった小学校5年からの素読技法グラウンドでの英語始め。
小学校5年になると理解力もついてくる。知りたい欲求もついてくる。
だからたとえば教科書ベラベラ読みだったら、まずはべらべら読みながら、知りたいことがうまれたら、教科書ガイドで確認できる。生まれてくる知識欲にも対 処できるし、

と、私の中に「どうせ英語をやらなければならないのなら、、必要性にせまられてから、
音を先にいかせるのはもちろんだけど、知りたい欲求が生まれてくるのなら、その意味ももたせてやりたい」と思うのです。


だから中学生、もしくは小学校5年にこだわるのかもしれません。

※今小学校3年ではじめられていることを非難してるわけではありませんので・・誤解しないでくださいませ。


レッスンを3月にはじめて3ヶ月になります。
切断読みして、意味考えて読むということは今の段階では私はしていません。

その前に英語とはほんとうにはなれていたもので戸惑いましたが、英文を読むのが苦痛ではなくなってきました。30分のレッスンですが凝縮度が高いですね。

【14040】
Jackieさん 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 5月29日(金)12時47分51秒

小学生の英語につい て書いてくださってありがとうございます。

>※今小学校3年ではじめられていることを非難してるわけではありませんので・・誤解しないでくださいませ。

まったく誤解しませんし、むしろ「すぐやめさせなさい、とんでもない」というような意見をしっかり聞きいくらいです。
※Jackieさんがそんなことはおっしゃっていないのは理解しています。

今時間がないのでまたきます。では〜

【14042】
らくださんへ 投稿者:吉 投稿日:2009 年 5月29日(金)23時17分42秒

> 小6の息子に高 校留学の選択肢を示すなんて、ずいぶんと視界の広い方ですね。

だははは、、雑誌かなんかで紹介していたのを見て、
「こんなのあるよ。 大きくなったら挑戦してみたら?」ということだったと思います。

> 海外赴任しておられたとか、吉さんご自身も小学生以前に海外就学経験があったとか、そういうことですか?

それならそう告白してますよ〜〜。 そういう経験はないんです。

うちの母親は「教育熱心」という言葉からは、ほど遠い人だったと思います。
塾に行かされるようなこともありませんでしたし、、。
テスト勉強していると、母は階下から「勉強してないでドリフ観たら〜」と声をかけました。
「テストの前日にあがいても、今さらムリムリ、、お茶でも飲んでなさい」と言う母親でした。

ゴーストバスターズの映画公開初日は、授業のある日でしたが、僕が「行きたいな〜」とつぶやくと、
「たまには学校休んでもいいんじゃな〜い」と言ってくれました。
母が背中を押してくれたので、私は中学をサボって映画館にいったこともあります。

比較的大らかな親に育てられましたが、僕はせまい人間に育ちましたね(笑)。

僕は自分の息子に「幼稚園に行け!」「学校に行け!」と言いました。
(詳しいことは僕のHPに書いてますので、知らない人はそっち読んでね!)

息子に対する『不安感』も原因でしたが、
「バッテンには価値はなし、価値があるのは正解のみ」のような、
学校制度で刻まれた何かが、私の問題であったと思っています。

これは何度も書いております。 僕は息子のおかげで新しい視界を手にいれました。
もしも私の息子が、親の期待に答えられるだけの能力を持っていたら、
根石さんと道が交差することはなかったかもしれません。

> 小学6年で英語は「サイエンス」の書物を読む。
> それは、娑婆があきれるような早熟か狂いですから英検準2級なんかとれてします。
> そういう子供は、娑婆側で何かが欠けてしまうのです。
> 磁場を欠く場所で子供のもっとも柔らかい感覚に手を出したら、ただじゃ済みません

こういう言葉を根石さんに「がつん」とぶつけられて、、
何を怒られたのだかチンプンカンプンのまま、ここからスゴスゴと去っていったことでしょう。


ああ、、話がずいぶんズレました。  (;^_^A  すみません、、。
海外体験は、高2が最初なんですよ、、とお伝えしたかったのです。

【14044】
ゆっくり母さんへ 皆さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009 年 5月29日(金)23時30分53秒

ゆっくり母さん
僕の気持ちを代弁してくださってありがとう。

英語のコーチをできるレベルにあるかどうかは別として、
Jackieさんや、ゆっくり母さんや江戸の母さんやももこさんなんかが、
素読舎さんのコーチになったらいいのにな〜と本気で思います。

今週末から翌週の頭にかけて、生まれて初めて大阪という土地に行ってきます。
パソコンの類はもっていきませんので
メールやこちらの呼びかけには、しばらく応答できません。

【14045】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 5月30日(土)01時04分20秒

>この手の音ヒートアップは小学生低学年までにはおこらないのでしょうか?

 起こっていません。
 「この手の」ということで、実際どういう現象を言われているのかわからないで困っていますが、ヒートアップというようなものは起こっていないとはっきり 言えます。
 Jackie さんにおいてだけ起こっているのだろうかと考えて思い当たったのが、Jackie さんの英語が「臨場的」と言うべきなのか、「芝居的」と言えばいいのか、他の生徒さんとは違ってハイテンションであることでした。それと関係があるのかも しれません。

 「素読」ではなく「素読み(すよみ)」という言葉があったはずだと思い、広辞苑をひいてみました。「そどくに同じ」みたいなことしか書いてありませんで した。私は、「素読み」というのは、役者が芝居のせりふを覚えるのに、(自分の役の部分だけでなく台本の全体を通して)声を出して読むことだと思っていま したが、そういう意味での「素読み」というのは広辞苑ではみつかりませんでした。(芝居をやったことのある人が読まれていたら、芝居の世界に私の考えてい る意味での「素読み」というのがあるのかどうか教えて下さい。)
 「素読」でもそうですが、私が考えていた意味での「素読み」でも、読みにことさらに感情を入れたりする必要はありません。この場面でこういうせりふな ら、まあ、こんな感じかなという「解釈」は生じますので、そのせいで、自然に備わってしまう抑揚というものはあります。また、私のテキストの元になってい るのは、映画のシナリオで、その映画をDVDなりで観ることができます。映画の中の役者の声を覚えていて、役者の言い方が自分の読みに反響し、自然に備わ る抑揚というものもあります。しかし、自分で感情をそれらしく励起させて抑揚にするみたいなことは、「素読」にも「素読み」にも不要なことです。素読を原 理とする「技法グラウンド」でも不要です。
 「技法グラウンド」はどこまでも「準備」にすぎませんから、役者が芝居の台本を「素読み」するのと同様、読みは「冷凍もの」でいいのです。ですが、「解 凍状態」でやりたい人にやめろという必要もないので、「芝居的」にやりたい人にそのことで私が何か文句を言ったことはありません。余計なことをやっている なと思うだけです。その「余計なこと」と、ヒートアップが関係あるんじゃないかなと思ったのでした。
 ヒートアップということが他の生徒には生じていないのに、Jackie さんには生じている。そして、他の生徒と Jackie さんの違いは、Jackie さんは感情込みで「それらしく読む」ということです。それ以外には思い当たらないのです。いまだわかりませんが、それが関係あるのかなと思っています。

 私のレッスンで、小学3年生に起こったことは、江戸の母さんが言われたようなことと、新しい漢字が難しくて混乱することで、子供が難度のあるものを前に したときのごく普通の混乱です。これは、小学3年生でも5年生でも同じことが起こります。本質には変わりがありません。

 「ヒートアップに相当するもの」として先日書きましたが、Jackie さんの言われるヒートアップとはまったく別物だと思います。

 ついでながら、先日 Jackie さんが読むことを拒絶された Sam のせりふですが、あれは Jackie さんと私では解釈がまるで違います。あれは、ネガティヴな文ではありますが、女のせりふなら「恐いほど幸せ」っていうような文です。 Sam は男だからそういう手放しな言い方ができないで、否定的にああ言っているのです。幸福であることを「否定的」に言うことで、ストーリー全体の伏線を作って いる部分です。
 文に対する思い入れは各自勝手にやっていいし、絶えず過程的なものなので、読みたくなければトバシていただいて結構です。

>それとは別に、
英語って必要性にせまられる中学生からでじゅうぶん!、という考えが私の中にあるのです。
中学に入ると部活などで忙しくなるし、今は小学生で英語導入がはじまったので、
その英語クラスがはじまった小学校5年からの素読技法グラウンドでの英語始め。
小学校5年になると理解力もついてくる。知りたい欲求もついてくる。

 私のレッスンは学校に対応しますが、学校に準ずるものではありません。「中学生から」ということの根拠がまるでわかりません。考えが既存の学校体制に慣 らされているだけのことではないのでしょうか。
 「英語」で本当に「必要にせまられる」ということが起こるのは、英語を使う場面です。本当に「必要にせまられる時からで十分」であるなら、大人になって 会社に入り、来月から海外支社に行ってこいと言われてからで十分だということになります。これは準備の否定になります。
 学校で「必要にせまられる」のは、「使う」場面でではありません。中間・期末のテストがあり、その点が内申書という密告書に響くという、学校の心理的支 配に対応する「必要にせまられる」からです。これに対応するだけだと、「準備」にはならないことはすでに歴史が証明しました。
 私のレッスンは、そんな心理的支配も関係ありません。単に純然たる「準備」です。いずれ「磁場」に交わっても極端なストレスが生じないような(極端な ヒートアップが生じないような)準備を長い時間をかけて行っているだけです。それには、時間は長い方がいい。私が考えている「準備」というものを、「英 語」という一語で、学校やら学校体制やらといっしょくたにされたくはありません。私は、何歳から日本語の文字を目になじませ始めていいかというところから 考えて、アルファベットなら、3年か4年かと考えたのです。現存の学校制度から逆算したのではありません。
 3年生で駄目で、5年生ならいい?
 3年生が駄目なら、5年生も駄目です。
 そんなふうに学校の学年で考える必要をまったく認めません。
 私は子供と文字とで考えました。日本語の文字を目になじませるのなら5歳くらいからだろう。アルファベットはそれからまた数年たってからというように考 えました。

 後は全部、個人差の問題にすぎません。

【14047】
チェイサー 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 5月30日(土)01時23分20秒

素読舎のコーチになれるかは別として(^^)全然未熟者ですが、根石さんの子供に対する 視線に感動し(過去ログにおける「蝉」の比喩と「卵」の比喩のそれですね)親としてぐっと魂をえぐられたような気がしております。私、反省するところたく さんです。

子供が本来もっているまあるくのびのびとげんきに育つ要素を損なわないように、しなきゃ〜いかんのねっと気を引き締めました。そして英語がきっかけで根石 さんを知ったわけですが、「子供が育つ魔法のうんたらら」なんかよりもずっと、効果のアル魔法をかけてもらってるような気がするのです。

そんなわけもあり、素読舎の良さを喧伝していきたいなっと思ってます。もちろん「素読」そのものについてももっと熟知していきたいですね。明治維新の頃の オランダ語や英語にかけた熱意と努力を実らせたのは「素読」法であるという点でも、重点をおいて考えてます。

樽で寝かせた上質のウィスキーを味わうため、私が、まあるくカッティングされた氷や、チェイサー的な役割として、未知の方々へ橋渡し(宣伝)していけたら いいな〜なんて思ってますデス。といっても、まだ実績が数ヶ月なんですけどね。しかも、被験者は自分ではなくて子供だし!私にできることといえば・・・  ゆっくりと、見守っていきますね。

【14048】
え、えっと・・・ 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 5月30日(土)08時21分51秒

江戸の母さんみたいに気の利いたことがいえないぞ・・・。えっと、えっと・・・チューハイくらいしか飲まないんだもん、私・・・。
えっと、まあ、その、なんですね。。。好きなのはカシス味のチューハイです☆←だれも聞いてない・・・。

ま、いいや、こんなのですが、どうかよろしくお願いします。

>「この手の」ということで、実際どういう現象を言われているのかわからないで困っていますが、ヒートアップというようなものは起こっていないとはっきり 言えます。

>私のレッスンで、小学3年生に起こったことは、江戸の母さんが言われたようなことと、新しい漢字が難しくて混乱することで、子供が難度のあるものを前に したときのごく普通の混乱です。これは、小学3年生でも5年生でも同じことが起こります。本質には変わりがありません。

Jakieさんが書いてくださったことを読んで、もう一度息子の様子を思い起こして考えたのですが、私も「ヒートアップ」は感じないのです。
根石さんのおっしゃるように難しいレベルのものが出てきたときに困って「どうしよう」ってことはあります。それは多分Jackieさんが参加してくださっ た日にもあったと記憶しています。
咳き込んでしまって、なかなか次がいえない、という形で息子は困惑を表現していると思います。
でも最近困っても何とかがんばるようになって来た感じです。
年齢的な成長なのか、英語の文に対して何か親和性みたいなものが備わってきたのか・・・。

Jackieさんのレベルには程遠い未熟者なので、私自身にもまだ「ヒートアップ」は起きていません。
う〜ん、知りたいです、Jakieさんのおっしゃる「ヒートアップ」を。
念のために書かせていただきますが、Jackieさんを論破したいのじゃなく、そういう状態が息子に本当に起きていて、それが子どもにとって良くないので あれば親として考えなくてはいけないのですから、真面目に検証したいと思っているだけですので、お気を悪くなさらないでくださいね。
書き言葉はニュアンスが伝わりにくいので、嫌な感じの書き込みになっていたらごめんなさい。
Jackieさんのように子どもたちのことを真剣に考えてくださる方は貴重で、本当にありがたいです。
あ〜、私もJackieさんのレッスンを参観させていただきたいなぁ・・・。レベルの高さに触れて刺激を受けたいですし・・・←さりげなくおねだり。

>私のレッスンは、そんな心理的支配も関係ありません。単に純然たる「準備」です。

この「心理的支配・関係」がポイントではないかと感じています。
息子の様子を見ていると緊張しながらもリラックスしています。
答えを要求されていない、結果を求められてもいない…この差は子どもにとって本当に大きいのだと思います。
これが出来る指導者は本当に少ないです。僥倖と言ってよい出会いだったと言いたいくらい身近で出会っていません。

>いずれ「磁場」に交わっても極端なストレスが生じないような(極端なヒートアップが生じないような)準備を長い時間をかけて行っているだけです。それに は、時間は長い方がいい。私が考えている「準備」というものを、「英語」という一語で、学校やら学校体制やらといっしょくたにされたくはありません。

実は私の息子は普通の中学に進学しない可能性があります。まだ未定ですが。
あまり詳しくはいえませんが。
その流れに沿えば「普通に」?高校受験等を受けるかどうかもわかりません。
まあこれも親の先回りした心の準備であって、本人は何も考えてないですし、先のことはわからないです。

なので学校のために準備しているつもりではないのです。

以前らくださんから、「不安の正体は」とたずねられた時、言葉を濁しましたが、
実は息子が「食べていく」ために何を今の段階で用意し始めるのか、でとても揺れていたのです。
他にも手工業的なことを考えて準備はしつつあるのですが、レッスンを、と思ったあの当時、息子がたとえば(コミュニケーションをとることは好きな子なの で)英語が使えれば観光案内のような仕事をえられるかもしれない、と考えたのでした。
もしくは・・・(笑われるでしょうが)素読舎さんのコーチとして使っていただく、という、そんなことまで考えていたのでした(汗)。
息子が身につけられることは多分一般的なお子さんに比べて少なく、仕事に使えることに関してはもっと少ないだろう、と主人とよく話しているのです。
スキル、というとこの掲示板の「お馬鹿さんたちが手に入れたいのは、スキル、スキルの一本槍。馬鹿の一つ覚え」という言葉が耳に響いてしまうのです が・・・使えない中途半端なスキルを50よりは使える1つのスキルを、ということが常々心にあります。根石さんという「本物」の人物を感じ取ってくれたら 嬉しいですし。
息子が何かの準備をするとき、他の子より時間がかかります。
だからやはり今から初めてよかったと、最近私は思うようになっています。
ゆっくりがいいのです、息子には。時間は長く必要なのです。
自己弁護かなぁ・・・。
根石さんの「準備」に徹する姿勢、息子は感じ取っている気がします。
子供って大人の魂胆に敏感です。

話がそれてしまった…。
すみません、中途半端で。またきます。

【14049】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 5月30日(土)11時11分24秒

昨日は息子のレッス ンありがとうございます。

息子はやっぱり英作文に対する関心が強いようです。昨晩帰宅した私にこう言いました。「レッスン中にいい事思いついた。今やってる教材は、一つの例文の一 番最後に日本語訳が載っているんだ。それをノートに写して、英語にする練習なんてどうかな」

今やっている教科書の読みも含めて、自分で一番やりたい練習は何だ?という質問に、この英作文練習、と答えました。自分でやりたい事を工夫したわけですの で、尊重してやりたいと思います。

>日本語を読んだあと、「どういう単語(二語、三語)が最初にくれば言えるのか(書けるのか)」を意識するといい

の他に、何かアドバイスがあればお願いいたします。

【14050】
ゆっくり母さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 5月30日(土)12時50分30秒

>以前らくださんから、「不安の正体は」とたずねられた時、言葉を濁しましたが、

吉さんに対してもそうなのですが、私は質問魔ですので、お差し支えない範囲でレスをつけていただければ結構ですし、お答えになり難ければスルーしてただけ ればと思います。

実は、ゆっくり母さん宛に限らずですが、こういう質問も用意していたのです。

●英語でなく、根石さんが日本語の素読レッスンを始めたら、レッスン料を払って受講させますか?

「師」を求めるとか、「素読の可能性」に期待を込めるといった事であれば、英語である必要は必ずしもないと思います。根石さんが「英語をやりながら実は日 本語をやっている」とおっしゃっても、やはり英語のレッスンは英語のレッスンなわけです。

私は、息子の国語力が怪しいので、レッスンを始める前の事ですが、根石さんに日本語素読のレッスンをお願いする事を考えました。根石さんはそもそも詩人で すから。詩人による日本語素読のレッスン。「考えました」というのは、今は違う考えを持っているからですが。

あれこれと考えを煮詰めていきますと、やはりキモになっているのは英語のスキル習得である、ということになります。根石さんはスキル一本槍に対して「認 識」を対置されたわけですが、レッスン生やその保護者がスキル習得を第一義に置く事は当然であると思います。

素読舎には優れた教授スキルがあり、そのスキルを通して受講生は自分のスキルを身につける事ができる。そのスキルを生きる力(自分の生活の糧を稼ぐ武器を 含む)とすることは大いに考えてよいと思いますし、考えられると思います。私の息子は今のところ「普通の」子ですが、その将来に心配がある事は同様です。 英語のスキルがあれば、なんとか食っていく事はできるのではないか、と私も考えています。

英語のスキルを身につけるのは、えらく時間のかかる事だと思います。ゆっくりやる事が必要なのだと思います。しかも、学校英語や受験という障害物にも付き 合う選択をすれば、なおさら、ゆっくりとした長い時間が必要になると思われます。

小学校中学年でスタートするのは正解の一つだと思います。ヒートアップ論については改めます。

【14051】
根石さん 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 5月30日(土)13時56分44秒

>私が考えている「準備」というものを、「英語」という一語で、学校やら学校体制やらと いっしょくたにされたくはありません。私は、何歳から日本語の文字を目になじませ始めていいかというところから考えて、アルファベットなら、3年か4年か と考えたのです。現存の学校制度から逆算したのではありません。

いつか質問しようと思っていたことに答えて頂きました。よく判りました。

【14052】
練習力 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 5月30日(土)14時01分34秒

根石さんから聞いた練習方法です。

例文を文字を見ながら回転読みをする。
その後、文字から目をそらして例文を言う。
例文を何回読めば文字を見ないで言えるか。
中級以降の人は、読む回数に自覚的な練習方法をとるといい。
そう言われました。

見ないで言う時は、最初はぽんと出てこなくてもいい。
その後、回転読みに持って行く。

わたしは「日本語というよりも英語の感覚で、次にこんな感じの言葉が来るだろうと予想しながら言うんですね?」
と聞いたところ、いや、日本語でも英語でもない、そこにあるのはイメージだ、と言われました。
まだまだだめです、わたし。
そういえば、塾の昔のテキストに「長文読解」というテキストがありました。
そのころのテキストは、根石さんがすでに電圧装置のように仕上げたものとなっていて、塾生は例文は見ないですらすら言えるようになってからチェックしても らうことになっていました。「長文読解」もその延長にあるテキストで、100語〜300語程度の文章も、見ないで言うように作られていました。
ただし、この「長文読解」の場合は、すらすら言えなくてもよい、ということになっていました。当時は、さすがに長い文は「思いだしながら」やってもいいん だな、と思っていましたが、今思うと、「(英語でも日本語でもない)イメージを動かせ」ということを言いたかったのかと思いました。


根石さんの感覚では、初めて見る例文でだいたいその例文の語数と同じくらいの回数で言えるのではないかということでした。
じゃあ土曜日に読み合わせをやっているチョムスキーの ROGUE STATE でやってみるかと思ったけれど、語数分の回数で言えるかというと難しそう。

根石さんにそう言ったら、それは復習の時にやってみればいいんじゃないかという答えでした。2、3回でできるんじゃないか、とのこと。
それならできそうです。

根石さんの友人のオーストリア生まれでニューヨーク育ちのUさんは1回聞いた文を正確に言えるそうです。この形が究極。
文字を見ながら繰り返す回数をどれだけ減らしていけるか。

それが「練習力」というものではないか。そう根石さんは言いました。

【14053】
らくださん 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 5月30日(土)14時10分4秒

質問していただくの は自分の考えをはっきりさせることになるのでありがたいです。
答えられないことにはこたえないので大丈夫です。

>●英語でなく、根石さんが日本語の素読レッスンを始めたら、レッスン料を払って受講させますか?

これはイエスですね。あ、でもそれは今だからかなぁ。
息子の日本語にはあまり不安を感じないので、もっと先になってからで今は何もしないという選択をしたかもしれません。
近くに合気道・陶芸・整体・手芸・書道を習わせてくださる方がいらっしゃったらそちらを優先したと思います。
華道・書道はあったのですが、本人が興味をまったく示しませんでした。それと毎週のような習い事に出かけるのを嫌がる子でした。

と、書きながらまたはっきりしましたが、私の「あせり」はそういうもので、今息子自身にはじめさせることができるものが見当たらなかったことにも原因があ ります。

skypeレッスンは出不精の息子、母にとっての大きな恩恵でした。

でも最近まで、この「生きていくための武器」という気持ちと教育論みたいなものとごっちゃになって、混乱していたと思います。
らくださんの「何で英語を?」という問いや、ほかの皆さんの問いかけ、書き込みなどのおかげで気持ちがしっかり決まってきました。
今は多少嫌がっても…休みを入れながらでも息子に続けさせるつもりです。

もうひとつ、普通、ってないんですよね、本当は。
朝変ないいかたをしちゃいましたが、息子は可愛いやつです。
あまり深刻な日常を送っているわけではないので、かる〜く、聞いてやってください。
ただどこの会社に入っても何とかやっていける、というタイプではないだけのことです。そしてそれは夫も私も同様なのです。
この親にしてこの子あり、なんですよね。かえるの子はかえるです。
ふふふ。次男に捕まっちゃう…。

【14054】
根石さんの勘違い 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 5月30日(土)18時47分36秒

>Jackie さんにおいてだけ起こっているのだろうかと考えて思い当たったのが、Jackie さんの英語が「臨場的」と言うべきなのか、「芝居的」と言えばいいのか、他の生徒さんとは違ってハイテンションであることでした。それと関係があるのかも しれません。

ん?技法グラウンドしてるときはまったくふつーに読んでいますけど?ハイテンションでしょうか?
もしそれさえもハイテンションだとしたら、
そうですねえ、英会話学校の、英語だけで教えていたレッスンのときに、で「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow!Great!!"などとやっていたことも関係してるかもしれませんね。もう一昔も前になりますが〜。

教材を技法グラウンドで読むときは普通のテンションで芝居がかってもいないと思いますがねえ?

ただ、スクリプトになって、映画のシーンなんだなーというと、なんとなく、それっぽく読まなきゃいけない気がして読んではいます。
台本みたいだし?すっかり読むもんだと・・。
教材ではただの文章だった”Look at all this height!"が、ゴーストのスクリプトを読むときには
文章が急に立体的に感じられるから、「わーすげー!高い高い!」という感情をともなった読みかたになっているのだと思います。

それに技法グラウンドで回転したもの、つまりは冷凍ものが、スクリプトによってつながってちょい磁場みたになって、たちあがってつながってくる・・音が、 声になってくる。ああ、そういうレッスンの流れにしているんだなー、ははー、なかなか旨くできているとも思いました。


>>この手の音ヒートアップは小学生低学年までにはおこらないのでしょうか?

起こっていません。

この手のとは・・かいてありませんでした?音にとり付かれるということです。
「音が飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで回って回って回って回るのです。」
「あーもう、頭の中回らないでよ。静かにしてくれる??」と。

これももしかして私の特異体質??
週1回30分だけのレッスンだけで、予習復習なして、普段の回転読みもなしなら、おこらないかも・・。(私には起こりますが)


>「素読」でもそうですが、私が考えていた意味での「素読み」でも、読みにことさらに感情を入れたりする必要はありません。

だから、私はいれていません。(教材の技法グラウンドのとき)

>この場面でこういうせりふなら、まあ、こんな感じかなという「解釈」は生じますので、そのせいで、自然に備わってしまう抑揚というものはあります。

スクリプトを読むときの私も、そういうことだと思います。

>また、私のテキストの元になっているのは、映画のシナリオで、その映画をDVDなりで観ることができます。映画の中の役者の声を覚えていて、役者の言い 方が自分の読みに反響し、自然に備わる抑揚というものもあります。しかし、自分で感情をそれらしく励起させて抑揚にするみたいなことは、「素読」にも「素 読み」にも不要なことです。素読を原理とする「技法グラウンド」でも不要です。

ゴーストの映画は・・以前テレビで見ました。しっかし、日本語でです^^
家では一人でみるわけでもないので、だから、英語でまだゴーストはみていないのですよ。
だからゴーストの役者の抑揚を覚えていてというのでもないと思います。
スクリプトは、教材でやったところまでしかまだ目を通していないし・・


>「技法グラウンド」はどこまでも「準備」にすぎませんから、役者が芝居の台本を「素読み」するのと同様、読みは「冷凍もの」でいいのです。ですが、「解 凍状態」でやりたい人にやめろという必要もないので、「芝居的」にやりたい人にそのことで私が何か文句を言ったことはありません。

だから、私は「教材」の技法グラウンドを冷凍でやっていますよ。解凍してるとは思いませんが?それこそ、根石さんの音を真似すること、口の形を作ることに 神経を集中しています。だからほとんどの文章(特に長文^^)を読むときに意味が立ち上がってくることはありません。別に芝居的にやってもいないし〜
根石さんは、私が芝居的にやりたいからやっていると勘違いなさっていると思います。

それが、スクリプトを読むときには、「自然解凍」していくというか、
そういう仕組みになってるレッスンだとおもってました。
(もし英語音声で映画をみたりすると、ちょい磁場をかんじ、海外滞在したことがない人にとっても、もしかして、言葉がびびびっ!ヘレンケラーの”W-W- W-Water!"ってなかんじに来る気がします。)

そしてそれならそれでいいのではないかと、今書きつつ思いました。
大人のレッスンにおいては。
だって、言葉なのですから。意思疎通するときに感情はうまれます。
生まれてきたのなら冷凍しておく必要は無い。
音から声に、言葉に。


ん?大人とかきましたが、小学校高学年〜中学生が、
たとえば中学の教科書ベラベラ読みのときも、最初に文ごとの技法グラウンドをしていって、よくこなれた文章の復習でゴーストのように単元もしくはページご と?音読するとき、
そこに自然に感情が入って読むことは、いいんではないでしょうか?音とイメージが一致するから、そういう風になるわけで。と教科書をながめてみると・・文 章が教科書的で会話もーーで、自然な感情も生まれてこないか〜。




>余計なことをやっているなと思うだけです。その「余計なこと」と、ヒートアップが関係あるんじゃないかなと思ったのでした

それは余計な勘違いをしているなー根石さん。と。



>ついでながら、先日 Jackie さんが読むことを拒絶された Sam のせりふですが、あれは Jackie さんと私では解釈がまるで違います。あれは、ネガティヴな文ではありますが、女のせりふなら「恐いほど幸せ」っていうような文です。


ストーリーの伏せん、はい、それは重要な伏せんであることはわかります。
この言葉は、めずらしく初見から立体的に立ち上がってきた言葉です。
そしてこの言葉を技法グラウンド、回転読みすると、文章オンリーになりますからそこはストーリーの伏せんとはなれ、「幸せすぎてこわい・・なにか・・」と 回転すればするほど体にインプットされてしまいそうでいやなのです。
そのあと・・事件はおきてしまうし。

回転読みしながらだとストーリーの伏せんではなく、ダイレクトに言葉として
潜在意識は文章をまじめにうけとりますから・・幸せなら『ああしあわせ!これからも一杯いいことおこる!”てな文章を読みたいものです。

ってか、今のいままで、あのせりふモーリーがいったのだとおもってた私^^。どこに目がついているのやら^^

※スピリチュアルを信じてるとかいうわけではありません。
細木も江原も興味ありまっせん。彼らがでてきたら、チャンネルを別にするタイプです。

持病もちの体なので〜、体をいたわる面で、ネガティブなことばをインプットしたくはないのです。


あと1時間余りでレッスン・・ということで、また。

【14055】
ゆっくり母さん様 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 5月30日(土)19時07分35秒

カシスはノンアル コールソーダ党のJackieです〜。カシスソーダも好きです。ん?カシスカクテルとも好き〜!って結局アルコールも・・。香りがいいですよね。


>Jackieさんのレベルには程遠い未熟者なので、私自身にもまだ「ヒートアップ」は起きていません。
う〜ん、知りたいです

あと1時間後からレッスンなので
この文章が目にとまったのでまずは手短にこの点に返信、


あたしゃ、レベルなんてものありませんから。
まだJackieということを伏せてレッスンを受けはじめた3月に
”チューズデー、テューズデー。あれ、発音どっちでしたっけ?”

とか聞いちゃったぐらいですよー。
親戚の子供に英語を教え始めて、アルファベット、発音、中1レベルから復習していてちょうどいいですw
英語から離れて生活するとそんなもんです。英語なんて簡単に錆びます錆びます。

高校1年次に英検2級を取得されたゆっくり母さん!(高校時代英語2・・の私からみれば、憧れですよ)、高校時代の英語の勉強はどうなされていたのでしょ うか?



ちなみに私の海外暦は1年半です。
それも海外にいたのは2昔近く・・になりますか。遠い遠い昔のことです。

磁場で覚えた生活言語も忘れてますねー。マジ。今生きているうえで必要ないから。

ま、だから「冷凍ものにしても、種にしても、英語を早くもたせる必要はない」ともおもうのです。錆びますから。。

それだったら、人生の幅を広げるという点で、幼稚園から小学生のうちに、合気道、剣道、書道、そろばん、水泳、サッカー、絵、野球、ピアノ、囲碁、将棋、 茶道、日本舞踊、バレエetc
俗に言う、お稽古事、勝負事などを、なんでも試させてみたうえで
好きそうなもの、合いそうなものにTryさせたいなあと思うのです。


って、まー子供いない私がいうのもなんですが〜。



忘れるといえば、いろいろ。

小学生に教科書を見せてもらいましたが、
4、5年に分数の計算とか、台形の計算とか・・危うい(汗)!

5年生の漢字?・・危うい・・母国語の漢字・・(汗)

中学の方程式・・バンザーイ!!
(お手上げです)

英語だけ「○○年もやったのに、話せない」とよく言われるけど、ほかの教科もいっしょよね。

でもまあ、漢字は知ってなきゃ生活していけないし、数学・・じゃなくて、算数はある程度必要。社会もね、世の中の仕組みは知っておきたいところ。

【14056】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 5月31日(日)03時24分0秒

>ん?技法グラウンドしてるときはまったくふつーに読んでいますけど?ハイテンションでしょうか?
もしそれさえもハイテンションだとしたら、
そうですねえ、英会話学校の、英語だけで教えていたレッスンのときに、で「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow!Great!!"などとやっていたことも関係してるかもしれませんね。もう一昔も前になりますが〜。

 「技法グラウンドしてる」という新しい動詞を作ってくださってありがとうございます。
 Jackie さんにとって「まったくふつー」な読みは、私の生徒の誰が聞いてもハイテンションだと思います。私にとってもそうです。
 「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」なんてのは、目に浮かびます。私が状況描写しようとしてもうまく言えないことを、『「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」状況』として見事に言っていただいたと思います。「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」はこれで一つの形容詞ですね。そんじょそこらの上質気取りのエーカイワ教室を形容する形容詞です。
 今日、レッスンをやらせてもらいながら、「感情込み」という私の言い方は違うかもなあと思いました。Jackie さんは、「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」に毒されたことがあるからだと思ったのでした。それがどれほどの毒かをあまり知らないまま、やってしまったということだと思います。
 これはつまり、疑似磁場の毒に当たったのだとも思います。あるいは、疑似磁場と磁場を正確に区別できないことの毒だと思います。ニッポンでそこを区別し ないと、架空の人格を演じなければならなくなります。続ければ神経症になると思います。

 私が「種」とか「冷凍もの」と言っているものは、日本人のそういう「架空の英語」に対する薬になります。

>それに技法グラウンドで回転したもの、つまりは冷凍ものが、スクリプトによってつながってちょい磁場みたになって、たちあがってつながってくる・・音 が、声になってくる。

 ここのところがわかりにくいかと思いますが、「冷凍もの」がスクリプトによってつながっても、「音」は「声」になりません。「感情込み」であろうと、 『「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」状況』に乗せた読みであろうと、机上でテキストを相手の練習では「音」なのです。そんなものは、いくら何をどうしたって「声」ではありま せん。私は認識があやふやなのは嫌なのです。私は「声」は本当に「声」でなければ、「声」と呼ぶ気はありません。練習では、すべてが「音」にすぎません。 今日のレッスンで、「I love you. I really love you.」という文がありましたが、もしもこの文を「声」で言うのなら、私はレッスンをすることができません。「音」だから、年齢を問わず、男女を問わ ず、まだ見たこともない美醜も問わず、相手の性格も問わず、ヘーキでそれらしく言えるのです。いくら「それらしい」ものであろうとすべて「音」です。練習 であるかぎり、学習の対象であるかぎり、そんなものが「声」であるはずはありません。
 私が「声」を発するのは、まったく練習でない場においてです。Jackie さんは、腹からガイジンを怒鳴りつけたことがありますでしょうか。私は何度かそれをやりました。『「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」状況』は、私にはいつも馬鹿らしいものでした。こんな状況こそ馬鹿らしいほどに特殊なのだと思います。
 『「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」状況』における「音」はついに「声」にはならないと確信しています。それは、あらゆる「教室」に通底することです。「教室」に「声」が生 じるときは、必ず「教室」をぶち壊しにする声です。それ以外のすべての発語は、共犯を強いられた「擬似的な声」でしかありません。
 練習の場に「ちょい磁場」なんてものはありません。「ちょい磁場」に相当するものは、夫婦関係、恋人関係、親子関係など、「対の関係」において生じるも のです。(それより認識しやすいものは、社会の大きさと同じ大きさのただの「磁場」です。これは、吉本隆明用語では、「共同幻想」の場です)
 私は「ちょい磁場」以上に広い磁場はないと思っていますが、夫婦関係や親子関係や恋人関係を「ちょい」のものであるなどと言うと、お釈迦様以外には誰も 認めてくださらないでしょう。
 遊郭関係には、「ちょいの間」っていう言葉がありましたが、吉本隆明の難しい言葉で言えば、これも「対幻想」が可能な場のひとつです。オジョローが、い くら商売ベースで相手をしてやろうとしても、ほだされてしまうことがあるのは、ウブな客が「ちょい」なはずのものに自己の全存在を賭けてしまっているのを どうしようもなく目撃してしまうことがあるからです。オジョローの商売ベースをとろかしてしまうことが起こるのは、「ちょい」であろうがなかろうが、そこ が真性の磁場に変わってしまう時です。語学の机上にそんなものをいくら探してもありっこありません。私が「布団」の上で語学をやっても、それはないので す。だから、逆に、「ちょい磁場」などという言い方を語学に導入することは、語学にとって非常に失礼なことです。

>音にとり付かれるということです。

 小学生の生徒には、これは一人の例外もなく起こっていません。ご心配なく。

>週1回30分だけのレッスンだけで、予習復習なして、普段の回転読みもなしなら、おこらないかも・・。

 小学生のレッスンでは、予習はしないように言っています。復習をしてもらうのは構いませんが、らくださんのお宅のように、予習・復習の両方ともなしで レッスンを継続してくださるのを私はひとまず標準形にしています。予習・復習なし。週にたったの30分。これで何かが起こるなら、私のレッスンは成功なの です。なるべく生徒から時間を奪いたくありませんから。子供が興味をもち、自分から予習をしたくなってするのなら、辞書のひき方を自分で覚えるだろうし、 やってもらっても全然構わないのです。私から予習をするように指示することはありません。
 ヒートアップは、予習復習の有無とは関係ありません。Jackie さんが、一度は英語の磁場を生き、日本に帰って『「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」状況』を作ろうとしたことと関係があります。なにか悲しいものがあります。

>だって、言葉なのですから。意思疎通するときに感情はうまれます。
生まれてきたのなら冷凍しておく必要は無い。
音から声に、言葉に。

 まったく同意します。しかし、これは「語学の領野」では禁じられています。「磁場」でのみ自然なことです。Jackie さんは語学をまともに生きたことがないのではないかと思います。「磁場」でのみ自然なことを「疑似磁場」でも自然なこととしてしまった。「疑似磁場」は疑 似なのものであり、「磁場」とはまったく別のものです。あらゆるエイカイワキョーシツ、エイカイワガッコウが、ここをあいまいにすることで金を儲けてきま した。それにだまされる人たちが大変にお金を使いました。
 「教室」は「磁場」になることはありません。「教室」をぶちこわしにする言葉以外に、そこを「磁場」にする言葉はありません。逆に照らせば、それが「教 室」というものです。
 Jackie さんは、まだ「教室」から抜け出せていないなと思っているのです。思考が。
 私は、私の塾も「スカイプ(電話)でレッスン」も、「教室」だと思っていません。
 ただのレッスンです。いつも、一対一です。

 本当はそんじょそこらにいっぱいあるべきレッスンの場ですが・・・。

【14062】
磁場 vs. 教室 対 素読舎 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月 2日(火)02時24分27秒

 いわゆる英会話教 室、現今では、親子だましの幼児英語教室でもまったく同じだが、「磁場」ではないものを「磁場」であるかのようにいつわることがまだ続いている。
 そのキョーシツに、ガイジンがいても、そこは「磁場」にならない。
 ガイジンは、「磁場」ではなく、「磁力」にしかすぎない。ガイジンは日本語「磁場」では、「個人幻想」を発するだけだ。それを自覚できないガイジンな ら、お馬鹿であるから、マスターベーションしかできない。

 磁場を欠いた磁力。それが日本に在住する英語ネイティヴ(ガイジン)である。存在としては、ゲンダイシジンみたいだが・・・。稲川方人みたいだ が・・・。

 磁力にしかすぎない者を相手に「磁場」を形成する能力は、4歳くらいまでの幼児だけが持っている。この能力は4歳までの子供なら、どんな言語の磁場に生 まれた子供でも、普遍的に持っている。そして、4歳までの子供「だけ」が持っている。
 この天与の能力(普遍文法)を使って商売の道具にすることは犯罪だ。子供をおもちゃにする権利が誰にあるというのか。こばたま塾は、「遊郭」だ。子供を おもちゃにする「遊郭」なのである。
 いいか。2〜4歳の子供をこばたま遊郭に引きずり込めば、「日本語を覚えるのと同じように英語を覚える」。それは、こばたま遊郭(=塾)の方法のせいで はないのだ。それを可能にしているのは、ただただ4歳までの子供の「全的な受動性」があるからなのであり、それ以外の何が原因でも理由でもない。4歳まで の子供は、全的な受動性がそのまま能動性なのである。
 大人になる過程で人が間違いなく失うものがそこにある。どんな言語磁場においてでも、人が必ず失わなければならないものを、それほどの黄金を、商売の道 具にするのか。なぜそこにそれがあるのか、なぜそれが必ず失われるのかを考えることがないのか。

 こばたま塾の存在が犯罪でなくて何なのか。国家が罰しないだけだ。今後、それをだんだんはっきりさせてやる。
 磁場のない場所で、英語を種のままに持たせるのではなく、種に水(ガイジンの磁力)を与えて芽を出させてしまう。英語の苗なんてものが枯れるに決まって いる日本語の磁場で、英語の芽を出させてしまう?

 誰もこれまで、これを犯罪だと言わなかっただけだ。

 ガイジンは何をどうしたって「磁場」ではない。
 「磁場」を欠いて、「磁力」だけ発する「個」にすぎない。
 こばたま(=やりて婆)は、何も知らない子供を相手に、「磁場」を作る。
 「対幻想」だけで言語を生きる幼児を相手に、大人の魂胆が混じったものを与えて「磁場」を作る。

 それは「母語」の時代なのだ。つかのまであるが、ほんの5年ほどの間であるが、子供の黄金時代がそこにあるのだ。なぜ、黄金を銀や銅にするのか。母だけ が太い根であればいいわずか5年ほどの時間なのだ。なぜそこに罅を入れるのか。
 母だけが全世界であり、父は付録のようなものでいい時代が絶対に必要なのだ。
 5歳を過ぎれば、付録の父が実は本体(であるときがある)と子供はわかり始める。
 その5歳に至る以前に、子供に「磁力」を与えて、ガイジンと「磁場」を作らせる?
 ガイジンを使って、対幻想の場を作れば、ヨソノクニの共同幻想を注射することになる。
 日本在住の父というものは、もうどこにもいないというのか。
 アホとしか言いようがないが、こばたま(幼児英語教室)はそれをやったのだ。

 5歳未満を相手にするあらゆる幼児英語教室は存在自体が犯罪である。
 5歳を過ぎた子供相手でも、音声を元にする英語教室はその存在が犯罪である。それを日本コッカのモンブカガクショーが手がけようとしている。昔から言 続けてきたことだが、モンブカガクショーは馬鹿の集まりである。

 なぜ、これらをギロチンにかけることがないのか。
 明らかな犯罪であるのに。
 神も仏も糞もない。神に対する犯罪でもなければ、仏に対する犯罪でもない。もちろん、国家や社会に対する犯罪でもない。こばたま(幼児英語教室)が犯し ている犯罪は、ただただ「子供」と「言葉」に対する犯罪なのである。黄金を銀や銅やに鋳造する。贋金づくりである。こばたまども(幼児英語教室ども)は、 贋金を日本円と取引しているのである。まことにグローバルなことではある。それほどに世界は腐っているのだ。
 こばたま塾を使った子供が、後年、問題行動を起こすようなことがあった場合、その根にこばたま塾があったせいかもしれないと、誰もが疑わなくてはいけな い。こばたま塾でない場合もあるかもしれない。しかし、全的受動性=能動性を商売の道具に使ったあらゆる教育機関は疑いを持って見るべきである。見られる べきである。人々は、こばたまから目を離してはならない。

 素読舎は、「磁場」でもなければ、「教室」でもない。
 娑婆で、とことん、徹頭徹尾、すかんぴんに、一から十まで、理解されない。こばたま塾が生きられるような娑婆であるなら、素読舎が理解される必要は、ま ことに心底、目の黒いうちは、ない。

 塾というものがどこにあるか。あれらが塾であるならば、素読舎は塾でさえない。

【14064】
遊びながらっていうのが 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 2日(火)07時11分54秒

跳んだりはねたり歌ったり。
「遊びながら英語を」っていうのに、私はどうも強い違和感を感じるようです。

子供にとって、遊ぶ=生きる、というところがあるのではないかという気がします。特に幼い子になるほど。

>それは「母語」の時代

なのだと思いました。

【14065】
日本在住英語学習法憲法 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 2日(火)07時56分24秒

過去ログ163より。

>英語学習法の憲法みたいなものを作りたいと思っているのです。その第一条をひとまず提案させていただきます。あくまで素案です。
1.「音づくり」と「音読」を直結すべし。


・4歳までは「母語」の時代である。外国語を教えてはならない。

条文になりますかね。

【14066】
障害児教育としての英語教育 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 2日(火)09時29分44秒

「日本在住英語学習法憲法」素案
期待しております。「・4歳までは・・・」について日本語を母語としている両親のもとでの子どもを対象として、の話ですよね。

らくださんの
>跳んだりはねたり歌ったり。
>「遊びながら英語を」っていうのに、私はどうも強い違和感を感じるようです。

私も、同感なんです。自分もやったことがないのでわかりませんが、「チャンツ」なるものは音楽と英語を結びつけてるものですよね。実際やってみると英語 が”かけ声”のようになって、子どもはハイテンションになれて、楽しいのかもしれませんね。

うちの子どもが通う小学校では特殊クラスというのが併設されていて、そこで歌と踊りを交えた英語教育が指導され、「子供達が明るくなった」と専門家からの 評価があったり、内外からも賞賛されているようです。障害児教育には明るくないので、英語教育導入のメリットについてよくはわかりませんが、なんとなく複 雑な気持ちです。
らくださんは、どう思われますか?

【14067】
根石さん 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 2日(火)12時05分54秒

私への記事に対するお返事は今書いている途中ですが、
「磁場 vs. 教室 対 素読舎」の記事が目にとまったので、まずこちらについて書きます。

いいかげん、Kさんの固有名詞を出して非難するのはやめましょう。しつこいです。
幼児英会話教室の代名詞?いえ、それなら「幼児英会話教室は・・・」という主語で書けばよいことの話で、Kさんを持ち出すことはありません。


Kさんのやっていることを犯罪犯罪といいますが、
根石さんの言葉も立派な罪になります。
言葉が行き過ぎます。言葉は時に刃物にもなります。
人の心を突き刺してしまうこともありえるのです。
お分かりになりますか?

磁場だあ。ちょい磁場だあ、声だあ、音だあの違いよりも
もっと重要なことがあるのではないでしょうか?
言葉が人に与える影響についてなぜそうも鈍感なのでしょうか?

【14068】
江戸の母さんへのお答えなど 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 2日(火)23時07分55秒

「日本在住英語学習法憲法」に関する発言の意図をやや詳しく書きます。

所謂「こばたまさん騒動」(今さら固有名詞は伏せません)について、私が最も考えさせられたのは、「傍観者さん」のコメントでした。

>値打ちのわからん人間にどんだけ心を砕いてもむなしいべ。
わかる人間が核にならんとなんも始まらねぇと思うがな。
まずわかる人間が核を作ったら、またそこから膨らむんでねぇべか?それを作るのと、広めるのは同時でなくてええとおもうがなあ。

「傍観者さん」のご発言の意図はともかく、

「わかる人間」はいるのか。
「核」はできているのか。

と自問自答しました。

Jackieさんが根石さんの一連のコメントを批判されています。吉さんも同様です。

私は法律に詳しくないので、ネット上で特定の個人に対して犯罪者呼ばわりすることが、名誉毀損や侮辱罪になるかどうか、わかりません。ただ、仮に「根石さ ん、そんな書き込み続けると訴えられるかもしれませんよ」と進言したところで、「そりゃー願ったりかなったりだ!法廷で白黒つけたいもんだ。どっか週刊誌 でも取材に来てくれんかなー」なんておっしゃるに決まっています。

>言葉が人に与える影響についてなぜそうも鈍感なのでしょうか?

根石さんは鈍感なのではなく「確信犯」なのでしょう?批評の一つの形であると明言されているわけで。

さて、根石さんがこばたまさんに批評の雨あられを降らしている、その最中に、Jackieさんと吉さんが揃って、回転読みについて一定の疑義を提示されま した。私は、この回転読みこそ素読舎のメソッドの心臓部であると諒解してきたので、正直、驚きました。

Jackieさんは大風呂敷上では古参ですし、吉さんも期間はともかく、深く入り込んでいる方です。そのお二方から素読舎の根幹をなすメソッドに疑義が提 示されたわけです。

「わかる人間」はいるのか。
「核」はできているのか。

こばたまさん相手に、幼児英語教育の是非について語っている場合でしょうか?私の「こばたまさん騒動」に対する思を言えば、そういったことになります。

「日本在住英語学習法憲法」についての記述は、根石さんからEliotさんに宛てられたものですが、日付は2001年7月7日、実に8年前のことです。私 は「傍観者さん」の書き込みを読み、自分は「わかる人間」には未だなれていないなあ、「核」の形成に寄与していないなあ、と感じ、やはり過去ログを読む事 なのかな...と頭の方を読んでみたのでした。

そして、8年前の記述に、面白い事考えていたんだ...と思ったわけです。しかし、実現はしていません。私がこの間ずっと、掲示板も良いけれど、ホーム ページの充実を、と進言して来たイメージは、こういう「憲法」的なものをトップページに打ち出し、その論拠や方法をその下部レイヤーで展開していく、そん なイメージを持っていたのでした。

英語を始める年齢については考え方が人それぞれですから、それを「憲法」の条文に盛り込むことが適当かどうかということはありますが、仮に

>・4歳までは「母語」の時代である。外国語を教えてはならない。
  ※家庭に磁場が存在する場合はむろん別です、江戸の母さん。

と謳われていたとしたら、そもそも、こばたまさんがアクセスしてくることは無かったのではないか、と考えるのです。

>障害児教育には明るくないので、英語教育導入のメリットについてよくはわかりませんが、なんとなく複雑な気持ちです。
らくださんは、どう思われますか?

にお答えしておきたいと思います。私は障害児を育てることに実感が伴わないですし、知識も無いので、何とも言えないところです。しかし、問題のケースは障 害児教育云々というより、そもそも初めに英語ありき、ということはないのでしょうか?英語教育にとても熱心な校長先生がなさっていることですよね?

他の選択肢は無かったのか。なぜ英語でなくて他の言語ではないのか。外国語でなく日本語でできないのか。あるいは、言語ではなく、たとえば音楽とか、シュ タイナーのオイリュトミーなどは検討したのか。など、いくつも疑問はわいてきます。

ただ、個人の持つ心の問題に、語学が解決の糸口を提供する可能性については否定しません。そのあたりのことは、根石さんの語学論の中で言及されていると 思っています。

【14069】
らくださんへ 塩漬け法 投稿者:吉 投稿日:2009 年 6月 2日(火)23時26分14秒

>その最中に、 Jackieさんと吉さんが揃って、回転読みについて一定の疑義を提示されました。
>私は、この回転読みこそ素読舎のメソッドの心臓部であると諒解してきたので、
>正直、驚きました。


らくださん、、、私は回転読みが「塩漬け法」であることは、
よ〜〜〜く理解しているつもりです。 僕が懸念していたのは、
「素読の理念をもたない指導者」「やらせすぎてしまう親」「腹黒いお教室」が、
大人の魂胆として、メソッドの一部として「お教室」で使われるのが嫌だと言ったのです。

理念を持たずに方法だけが先行するのは嫌だと言ったのだと思います。
素読における回転読みは、すばらしいのですよ。

素読でなければダメなのです。
「種を持たせる」を理解してくれる人の指導でなければ、
安全ではないと思っているのです。

【14070】
方法より理念が先!! 投稿者:吉 投稿日:2009 年 6月 2日(火)23時37分7秒

『」2〜4歳で、 「三つ子の魂百までも」の魂ができてしまう。
同時に「知ろう」とする第二次的な「本能」もできてしまう。
このころには、もう子供は十分に歪んでいるんだ。あんなにきらきらした目をして、周りに反応しているのに。
この2〜4歳の年齢に「大人の魂胆」を注射したらどうなるか。 必ず、反対側がへこむ。』


『「回転読み」を導入したとたんに、英語の文は「生」ではなくなるのです。
私の方法は、「生」な英語というものを、「生」ではなくする方法です。
一種の「塩漬け法」です。』


『 無傷が心がどこにある(ランボウ)
しかし、親が「大人の欲」でさらに傷を与えるなら、それは犯罪だ。』


根石さんの上の三つの書き込みには、すごい納得できます。
そうだよ、そうだよ、、そのとおり、、と、何万回もうなずけます。

僕が心配しているのは、
大人の欲を満たす手段として、幼児教室で子供に回転読みを導入されたら、
子供は犠牲になるんじゃないかと思ったのです。

45分はネイティブと遊び時間、、
30分は回転読みや技法なんとか、、、

http://www.minel.jp/lesson/years0-2.html
http://setuyaku.web.infoseek.co.jp/eigokyouiku.html
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/subject/msubsub_12.htm

> それは日本人がやるんですか、ネイティヴ英語話者がやるんですか?

どっちがやるかなんてこのさい関係ないじゃないですか〜。
日本人の皮をかぶったネイティブ気取りだっているでしょう。

日本人が教えようが、ネイティブが教えようが関係ないですよ。
「種を持たせる」の意味を読める人が良いと思っています。

> 語学論が甘いぜ、あにい。

甘ちゃんなのはオレの方?  やっぱり、そうなっちゃう?
「塩漬け」、、は、すご〜〜〜く理解できているのに〜〜
  く〜〜〜。(><)”    どうしてさ〜〜。

家では教育熱心なお母さん達がカタカナ英語で、It's yummy. とか言って幼児に声をかけて、、。
これ、ユートピアの話じゃないんですよ。

まず子供と接する時間の多い母親が、「種を持たせる」の意味に気付いてくれればいいな。
子育てをしている親が、「種を持たせる」の意味を多くの人が理解できれば、
そういう教室を選択しなくなると思うのです。

もしも幼児英会話教室が、回転読みをやりはじめたらどうします?
これは本当に心配しているのです。

『家でも毎日お母さん達が回転読みを子供達にさせてくださいね〜♪』って、
それと同時に『意味も理解しているかどうか、、回転読みの直後に毎回確認してくださいね。
英語はツールで〜す。 使えなければ意味がありませ〜ん。回転読みした英語を場面で使える、
魔法の質問をリストしてありま〜〜す。 ご飯を食べながら、英語で質問してあげましょうね。
これはお子さんのためになるんですよ!!』

こんな声かけが教室からあったら、それを守ろうとする親もいるでしょう。
子供に熱心にやらせるでしょう。 熱心すぎちゃう人もいるでしょう。

教育虐待って言葉もあるんですよ。
勉強をやらなかった子供を、ベランダに出して、内側から鍵をかけて何時間も寒空に放置して、、
(んん、、ってゴメン、、、「語学論」と「子供にやらせすぎる」、、が、どうしも混在しちゃう、、
らくださん、、、ごめん。)

根石さんの回転読みの手法は素晴らしいと思っております。 しかし、、
「種はもたせるだけ、、、」
僕は、ここを強調したいと思っています、、、。


「素読じゃなきゃダメなのに、、、」

【14071】
吉さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 2日(火)23時41分39秒

失礼しました。吉さ んとJackieさんとは捉え方が全く異なるのですね。

では、誤解を正して吉さんに申し上げるとするならば、そういった心配をし始めると何もできなくなりませんか?金物屋は包丁を売れなくなりますし、薬屋は睡 眠薬を売れなくなってしまいます。ご心配の可能性を防ぐ手だては無いと思うのですよ。

【14072】
売りたいもの違い  投稿者:吉  投稿日: 2009年 6月 3日(水)00時05分28秒

僕にとってメソッド はオマケです。
売りたいのは根石さんの熱い言葉です。 理念を先に売りたい。
この理念があれば、どんなテキストも教材にできます。
この理念があれば、幼児に手を出してはいけないことがわかる。

>「技法グラウンド」では、意味が伴わないことも、あくびもともに許容されます。

これを容認できるのは、ゆるぎのない理念があるからです。
僕は、このように言えるお人の考えを守りたいのです。
守りたいのは、根石さんの語学論です。
たくさんの人に読んでもらいたいのです。
「つっこみ」は、素読舎を守るためです。

メソッドだけがひとり歩きをはじめ、理念を持たない人たちに、
都合の良いように使われたりして欲しくないのです。

【14073】
らくださん 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 3日(水)00時13分15秒

>失礼しました。吉 さんとJackieさんとは捉え方が全く異なるのですね。

吉さんと私の捉えかたが違うとはどの点でしょうか?

>(吉さん)僕が心配しているのは、
大人の欲を満たす手段として、幼児教室で子供に回転読みを導入されたら、
子供は犠牲になるんじゃないかと思ったのです。

45分はネイティブと遊び時間、、
30分は回転読みや技法なんとか、、、
>もしも幼児英会話教室が、回転読みをやりはじめたらどうします?
これは本当に心配しているのです。

『家でも毎日お母さん達が回転読みを子供達にさせてくださいね〜♪』って、
それと同時に『意味も理解しているかどうか、、回転読みの直後に毎回確認してくださいね。
英語はツールで〜す。 使えなければ意味がありませ〜ん。回転読みした英語を場面で使える、
魔法の質問をリストしてありま〜〜す。 ご飯を食べながら、英語で質問してあげましょうね。
これはお子さんのためになるんですよ!!』
こんな声かけが教室からあったら、それを守ろうとする親もいるでしょう。
子供に熱心にやらせるでしょう。 熱心すぎちゃう人もいるでしょう。
(引用以上)



上記の点でしたら、私もまったく吉さんと意を同じくします。
子供に英語を持たせることに熱狂的な人たちが、巧みな宣伝文句でこれらをやることは考えられます。理念を持たない暴走は怖いです。子供にどんな害をあたえ るか。


それから、小学生低学年の技法グラウンドや回転読みも、まだ英語の種をもたせなくてもいい年齢なのではないかと、私は思うのです。
アルファベットになじむのに数年かかるから?その数年というのはその先に中学校の英語があるからといいうことを見据えているわけで、そこには学校体制のた めにやっているのではないといいいながら、学校体制の準備として早めにはじめるのだ・・ということにもなるのではないですか?矛盾しています。

中学からでも十分じゃないかー。英語がはじまった小学校5、6年からでいいんでないかというのが、やはり私の考えです。

回転読み、技法グラウンドが塩漬け法というのも、空っぽの電池を作る方法というのも理解しています。
しかしこれもまた、低学年に与える必要があるのか・・塩漬けだとしても?というのが私の考えです。

【14074】
吉さん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 3日(水)00時23分31秒

>僕が心配し ているのは、
>大人の欲を満たす手段として、幼児教室で子供に回転読みを導入されたら、
>子供は犠牲になるんじゃないかと思ったのです。

「回転読み」っていうのは、あくまでも「自分でやるもの」です。
素読舎でコーチをするのは、「技法グラウンド」です。

学習者が自分で「回転読み」をすることによって、「技法グラウンド」がこなれていくということはありますが、対面で「回転読み」をすることはありません。 (「回転読み」を実演してみせることはあります)
まずその点を確認します。

それから、「回転読み」にしろ、「技法グラウンド」にしろ、素読を原理とした方法がそこらの幼児教室に導入されることはまずないんじゃないかと思うので す。
素読を原理とした方法は、見た目は地味だし、何度も繰り返して言わせるというのは、理念を持っていないと自信をもってやれないことだと思うのです。(だっ て、こんな非日常な行為、理念を持ってない人が子どもに形だけ真似させたら、自称コーチがいずれビビるはずです)
吉さんが紹介されたリンク先を見て見ても、「英語の回路を作るためには、意味は宙づりでいいから、まともな音で文を読み、何百回も何千回もひたすら同じ文 を繰り返し読むことが必要です」というような文言はこれから先もありえないと思いました。


わたしは、素読を原理とした方法なら、就学前の幼児であっても問題ないと思います。
ただし、子どもが自分でやるといっているかぎりにおいて。

言い方を変えれば、子どもがやりたい、と言っているかぎり、素読を原理とした方法ならば、小学生だろうがなんだろうが、いつから始めてもいいということだ と思っています。

【14075】
日本在住英語学習法憲法 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 3日(水)00時48分27秒

らくださん

>・4歳までは「母語」の時代である。外国語を教えてはならない。

いいですね。

・赤ちゃんのように言葉を獲得できるのは赤ちゃんだけ。大人は決して赤ちゃんにはなれない。

どうでしょう。

【14076】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 3日(水)01時18分53秒

 私は、「こばたま」という語で具体的人間をさしていません。それはいわゆる固有名詞ではありません。わかりやすく、Jackieさんご本人の場合で考え ていただきます。Jackieという名前を固有名詞だと誰がどう決めるのでしょうか。まったくおっしゃっていることがわかりません。Jackieさんに は、別に本名がありますが、Jackieとその本名のどちらが固有名詞なのでしょうか。もし、Jackieが固有名詞であるとすれば、なんでそんなアメリ カ人の名前が、一日本人に「固有」な何かなんでしょうか。
 私は根石吉久という固有名詞で書いています。「こばたま」はこばたまというハンドルネームで書きました。私はそのハンドルネームを流用しているだけであ り、こばたまの固有名詞をこの掲示板に書いたことは一度たりともありません。
 私は、「こばたま」という語で、やりて婆をやったその「職・職能」=抽象的人間をさしています。また、「2〜4歳」という年齢の子供にガイジンに話しか けさせるということをやったと得々と書いた「論者」=抽象的人間をさしています。もちろん、その背後には一人の固有名詞を持った具体的な人間がいるのです が、それは背後にいるだけです。私は、背後にいる人間(生活する人間)などに手を出す気はありません。それは「こばたま」ではないからです。「こばたま」 は「職・職能」=抽象的人間です。Jackieさんは、基本的な文法がわからないのか、基本的に勘違いしておられるか、どちらかです。

 吉さんに、「幼児英会話教室」という語で批判すればいいと言われ、なるほどと思い書いてみようとしたのですが、まるで書こうとするものが違うものになっ てしまうことがわかりました。「こばたま」という語でなら、抽象的人間=「職・職能」がやることを具体的に言うことができます。「幼児英会話教室」でもの を言うのでは、それを言うことができない場面にさしかかることが多くありました。それは一機関あるいはある特殊な機関の総称であり、一人の抽象的な人間が 「職・職能」として何をやらかすのか、それが子供にとってどういうことをもたらすのかがうまく書けないのです。「職・職能」=抽象的人間がやることを書く ためには、たとえ抽象的人間であろうと、一個人をさす語が必要です。いまだJackieさんがおわかりにならないのは、「抽象」ということだと思っていま す。(Jackie用語での)「ちょい磁場」を「磁場」だと思ったり、抽象的人間を具体的な人間だと思ったりしているのですl。
 「こばたま」という語が必要なのは、「英語圏」という語でなく、「英語の磁場」という語が必要だというのと似たような事情です。仮定して言いますが、ア フリカにxyz語という50人ほどしか使わない弱小言語があったとして、「xyz語圏」という言い方では、そんなものは語圏とは言わないと言われてしまい ます。実際に「xyz語圏」という語を使ってみても、なんじゃそれ、そんなものあるのかと言われるだけで、まったく世の中には通用しないでしょう。ところ が、「xyz語の磁場」という語なら、その磁場に生まれた子供が「xyz語」から受ける磁力が、他のメジャーな言語の中に生まれてきた子供が受ける磁力 と、作用においてまったく同等であることを語ることができます。あるいは、一弱小言語が、米語などと「言語としては」まったく対等であると言うことができ ます。「語圏」という語では、私が子供の立場に身を置いて語ることがうまくいかないが、「磁場」という語なら、それよりはうまく言えるということもありま す。

 「こばたま」への具体的な怒りがなければ、私の幼児英会話教室批判は、そんじょそこらの気の抜けた批判と同じところへ落ちると思っています。
「こばたま」は、ハンドルネームですから、抽象的な人間をさすことはもちろんあります。その抽象的人間を正面から倒すのでなければ、幼児英会話教室のすべ てを串刺しにすることはできないと考えています。それは私の「方法」です。
 「人のこころを傷つける」などという「挨拶語圏」のとらえ方で、私の言葉をとらえられないがいいと思います。それが結実するかどうかはともかく、私は実 際に「こばたまども」を滅ぼそうと思っています。ガイジンを使うあれら「こばたま」どものいい気な跳梁によって、素読という地味な方法がどれほど踏みにじ られてきたか。日陰者にされてきたか。私の怨みは、柴田さんを牛耳ろうとした学校の「管理職ども」に向けたものと同様に、「こばたまども」(ガイジンを使 い、幼児のみが持つ能力を商売道具にする職・職能)へも向けられます。
 その怨みは、Jackieさんがおわかりにならなければおわかりにならないままで結構です。「抽象」がわからないまま、具体的にぶつくさ言うことを続 け、論のうねりが形成できないままにお暮らしになられるがよろしいかと思います。

 「人のこころ」などというのでしたら、「挨拶語圏」や「生活圏」でどちらがどちらに実害を与えたのかをお考え下さい。「こばたま」は、私にレッスン枠内 での生徒の移動をやらせたのです。実際は移動は行われませんでしたが、私に4人の生徒さんにお願いすることをさせ、生徒さんの側にも心の準備をさせまし た。3人は一つの枠を使っておられ、1人は1人で一枠を使っておられるという条件下で、なんとかこれならレッスンの継続が可能かという線をあぶりだすの は、お考えになる以上に大変な作業です。私は、生徒さんたちに事情を話し、了解していただくことをやりました。こばたまは、レッスンのボディに変更がもた らされるまでの作業を私にやらせました。私はこの掲示板でだったか、スカイプの口頭でだったか、作業を終えたことをこばたまに伝えましたが、こばたまから はそれに対して一言もありませんでした。ふざけてんのか、こいつ、と思ったことを今もありありと思い出すことができます。
 要するに金をかけずに素読(素読舎)を調査したいということだったのだと思っています。その魂胆を隠し、レッスンを受けたいなどと言い、私に生徒さんた ちに枠内の移動をお願いすることをやらせ、こばたまがレッスンが受けられるように準備を整えさせ、その後ずっとこばたまはレッスン開始を放置し、ずいぶん 時間がたってから、「お試しで一ヶ月使ってみようかと思う」と言い出しました。
 4人の生徒さんにお願いし、やっとこばたま用にレッスン枠を用意した枠を「お試し」で使う? じゃあ、お試しの一ヶ月後にレッスンを継続しない場合は、 また4人の生徒さんにお願いして、元にもどっていただくようなことをやり、単にごたごたさせるだけのことを私がやらなくてはいけないというのか。あるい は、こばたまが使わなくなった枠を空き枠にし、私の収入は減らなくてはならないのか。「お試し」が使えるのは、空き枠がある場合に限ると書いておかなかっ たのは、私がいけなかったかもしれませんが、複数の生徒さんにお願いして、こばたまが使えるように作った場所を、「一ヶ月お試しで」? 手間のかかる作業 に対しては一言もないままに?
 「人のこころ」を馬鹿にしたのは、こばたまです。私はこばたまをひたすらののしりたいという気持ちがいまだ薄れません。私は実害を受けた当事者ですの で、Jackieさんのように淡泊になることはできません。「こころが傷つく」?ですか? 私の側に実害があったのです。どちらの傷が深いのかわからない ことを、「鈍い」というのではないのでしょうか。

 論として、具体にしか及ばないJackieさん用に書き直せば、こばたまがこの掲示板でああだこうだ言い、私がこの掲示板でああだこうだ言った。それは ともに書き言葉という抽象の地平においてです。私が受けた実害は、具体的な場所で受けた具体的な実害です。どちらの(こころ!の)傷が深いか、 Jackieさんは本当におわかりにならないのですか?

 それが根にありますが、「こばたま塾=遊郭論」は、論としていずれ成立させてやろうと思っております。
 私がこの掲示板で「磁場」ということを言い出したとき、まるで誤解ばかりされたことは過去ログに残っています。今では、「磁場」という語を誤用する人は ほとんどいなくなりました。Jackieさんのように、「磁場」たりえないものをさして「ちょい磁場」などという人はおられますが、それでも、ほとんどの 場合、皆さん「磁場」という語で、本来の「磁場」を言っておられます。そういう具合に、当初まるで理解されなかった言い方が、理解され始め、私以外の人た ちにもまともに使ってもらえるようになったことで、分散して筋道がたどりにくいものであれ、「磁場論」は成立し始めていると考えています。
 私以外の人でも、カッコ付きで「遊郭」と言えば、こばたまのようにガイジンを使い2〜4歳という年齢の子供の全的な受動性に手を出す「幼児英会話教室」 の経営者が采配をふるう場所(こばたまの脳味噌の場所)をさすようになれば、成立の筋道がどれほどわかりにくいものであろうと、「こばたま塾=遊郭論」は 成立し始めるのだと私は考えています。

 「抽象的人間=職・職能」を「こばたま」という語で呼ぶことがなぜいけないのでしょうか。まったくわかりません。私は具体的な人間(生活する人間)をさ して「こばたま」と呼んだことはありません。「生活する場所」に手を出されたのは私です。私のののしりがどれほどきつかろうと、私は書き言葉という抽象の 地平で、「こばたま」という抽象的人間=職・職能を滅ぼそうとしているだけです。いつの日か、「あんな商売」が成り立たなくなる日が来ることを願って、続 けているだけです。

 「こばたま」批判は、始まったばかりです。「しつこい」などと人に言われる必要はありません。これは方法の闘いなのです。私のこの「しつこさ」がなけれ ば、この掲示板などありはしません。私のこの「しつこさ」がなければ、食えるか食えないかの線上を歩き続けた「素読舎」などという塾もありはしません。

 Jackieさんに向けて書いていますが、Jackieさんにわかっていただけなくてもしょうがないとも思っています。この議論は公開されていますの で、どこかに理解してくださる人がいることを願って書いていくしかありません。
 Jackieさんには、もの言わぬ人に向けて書き続けるこころいきというものはおありでしょうか。

【14079】
村田さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 3日(水)08時09分59秒

>わたしは、素読を 原理とした方法なら、就学前の幼児であっても問題ないと思います。

0歳〜1歳
2歳〜4歳
5歳〜6歳
小学校1年(7歳)〜2年
小学校3年〜4年
小学校5年〜6年

に分けて考えたいと思います。

まず0歳〜1歳についてですが、しゃべれませんので素読は成立しないと思いますが、音だけを扱うという点において、ネイティブ録音のCDのかけ流しは肯定 されますか?柴田さんご推薦の鵜沢さんは、英語の音に対する回路が閉じないようにするだけでもやる価値あり、としています。

次に「就学前の幼児」と言った場合、2歳〜4歳は含みますか?

>>・4歳までは「母語」の時代である。外国語を教えてはならない。

>いいですね。


というご発言からすれば、「就学前の幼児」とは5歳以上を指すということかとは思うのですが。であれば「5歳以上」と明示する方が良いと思います。

【14083】
らくださん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 4日(木)14時20分16秒


お返事ありがとうご ざいます。

>しかし、問題のケースは障害児教育云々というより、そもそも初めに英語ありき、ということはないのでしょうか?(略)外国語でなく日本語でできないの か。

この点について考えてみました。音楽で体を動かし、同時に英語をくちづさむ。日本語では、英語のもつハイテンションさは継続しづらいのではないかと感じま した。わらべうた等を思い出してもなかなか、アップテンポのものは思い浮かびませんね。リズム感を養うのと同時に英語を身につけるというのは、業界ではか なり教材も作られているようで、地位を確保してるようですよね。教育委員会からしても「やっぱり英語でなきゃ駄目な理由」が、いろいろあるんだと思います が・・・。とにかく『明るく楽しく』が至上命題のように大手をふるっている現実には、複雑なものを感じます。(暗いワタシ・・・)

シュタイナーは、生のピアノに触れさせることを禁じたり「レミソラシ」の音階を推奨したりと、幼児と音楽においてとても敏感な考えを主張されてますよね。 幼児期の心の大切なものを壊さないようにという配慮を感じます。現実には、どんな教育においてもシュタイナー的なものを取り入れるのは”至難の業”という 気もいたしますが、参考にしていきたいです。障害児と英語教育については、おいおい考えていきますので、またおつきあいをお願いします。

>ただ、個人の持つ心の問題に、語学が解決の糸口を提供する可能性については否定しません。そのあたりのことは、根石さんの語学論の中で言及されていると 思っています。

これについては、まだまだ根石語学論に接触しきれてないデス。精進します〜

【14084】
村田さんへ 「練習力」のお礼とか 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月 4日(木)21時26分15秒

村田さん、、先日は「練習力」のお話を書いてくださりありがとうございました。
感謝します。 ありがとう。

そうそう、、できましたら、村田さんがどうして根石さんに弟子入りしようと決めたのか、
根石さんのどういうところに惚れたのか、そういうところを書いて紹介してくださると、
書き言葉の裏に隠れた村田さんと根石さんの素顔がチラッと見えて、「読み専門」の大風呂敷フアンがよろこぶと思います。

お時間のあるときにでもお願いしたいです。

> 「回転読み」っていうのは、あくまでも「自分でやるもの」です。
> 素読舎でコーチをするのは、「技法グラウンド」です。

整理してくださってありがとうございます。

> わたしは、素読を原理とした方法なら、就学前の幼児であっても問題ないと思います。

僕の場合、脳に機能的な問題がある子供のことを意識してしまうので、
「子供本人に注目すること」を無視して、「何歳から」とは、
なかなか言いきれないところがありますが、、、しかし、村田さんがそういうのもわかります。

世の中の時間の流れがスローであった時代、新幹線がやっとこ走ったあたりの時代であれば、
「そうだよね〜」と僕も同意していたかもしれません。

「お前勉強なんてやってんじゃない! 家の手伝いをしろ!」と
言われるような時代だったら良かったと思います。

今の時代は、テンポが速く、退屈な時間も少ないんですね。
退屈な時間があった時、、子供達は「創意工夫」で、退屈な時間を、
なんとか楽しいものにしようとしていました。 しかし、例えば今の時代はゲームがあります。
工夫をこらさなくても退屈な時間を消化できるんですね。

今の時代は、幼稚園受験、小学校受験があります。 親が子供の成長に「過剰干渉」する時代です。
子供の成果に親が自分の喜びを依存する、、、て、言うのかな、、。

こんな時代だから、安全な方法であっても「やらせて良い」とは、なかなか言い切れないです。
これは僕の気持ちなんです。
(ごめんね、、、らくださん、、「語学」と「やらせすぎ」をいつも混同しちゃって、、、。)

【14085】
根石さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009 年 6月 4日(木)23時32分49秒

根石さん、ありがと うございます。
みごとなものを読ませていただきました。

そうそう、、、根石さんに言葉のプレゼント、
週末に京都の霊山博物館に行って坂本龍馬の墓を訪ねた時にみつけた言葉です。

世の人は われをなにともゆはばいへ
わがなすことは われのみぞしる
              坂本龍馬

根石さん、村田さん、、、
私のHPでは、「英語は中学からで良い」としておりましたが、
これを「素読舎の英語であるならば、小4からでもOK」と変更したいと思います。

「小3からOK」としなくてごめんなさい。 1学年落とすのにすごい勇気がいります。
でも、、ひとまずは変化です。  ゆっくりやらせてください。

低学年でも、根石さんだから任せられるって言うのは、
「なんかこの親おかしいな、、」と思ったら、
根石さんが躊躇せずに「ガツン」とやってくれると確信したからです。

理念を持たずに、メソッドに溺れている人には、この「ガツン」ができません。
やはりメソッドではなく、理念だと思うのです。

私は公文式に対して批判的だったのですが、
公文式でも、上手に教える先生がいると知りました。
子供の状態とまっすぐ向き合う人は、メソッドにおぼれないのだと思います。

ちなみに、僕のHPで扱っているのは「気づき」です。
息子が発達障害だとわかった頃、いろんな本で紹介しているメソッドを私は試そうとしました。
本に書いてあることを実践してみましたが、なかなか上手くいかなかったのです。
あたりまえですね。 息子を見ないで、うわべの方法だけをマネしてダメだったのです。

教育関連の本を先に読まなくなったのは、家内です。
彼女は徹底的に「読まない」を貫いています。 今でもです。
「こういう方法が効果がある」と本に言われると、
それにひっぱられ、子供の様子に鈍感になることがあるのだと思います。
「本質を見る目が曇る」って言いましょうか、、。

何にしても根石さん、ありがとうございます。
みごとなものを読ませていただきました。
根石さんが、子供を守るために「ガツン」とできる人だから任せられるのだと思っています。

あ、、あとね、、。

Jackieさんは、気持ちの優しい方なんだと思いますよ。
「泣いている子供」を実際に目撃すると、
自分の気持ちまでキュ〜〜っと締め付けられちゃうんじゃないかな、、。
(ゴメンね、、、Jackieさんの気持ちを勝手に想像しちゃって、、。)

Jackieさん、、
根石さんの書き言葉、まとまった文章は、「地の塩」だと教わりました。
う〜〜〜〜ん、、、難しいよね、、地の塩。 村田さん、うまく説明できますか??

「何か違うだろ」と思う気持ちや違和感は、Jackieさんの学習歴(生きてきた道)の一部でもあるわけですね。
ですから僕は尊重したいです。  大切にしてくださいね。

【14086】
ちょっと書き直してみる 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 5日(金)02時38分22秒

> わたしは、素読 を原理とした方法なら、就学前の幼児であっても問題ないと思います。

 私は、素読を原理とした方法なら、対象が外国語でなければ、修学前の幼児であっても問題ないと思います。ただし、5歳くらいまでは、「母語」の時代で、 対幻想にたっぷりと身をひたすべき時代ですから、文字を介する練習は、日本語というネイティヴ言語であってもやらない方がいいと思います。


【14087】
吉さん、ありがとう 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 5日(金)02時41分4秒

世の人は われをなにともゆはばいへ
わがなすことは われのみぞしる
              坂本龍馬

【14088】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 5日(金)03時12分5秒

>これを「素読舎の 英語であるならば、小4からでもOK」と変更したいと思います。

 「OK」を「大丈夫」にしてもらえませんか。

>「小3からOK」としなくてごめんなさい。 1学年落とすのにすごい勇気がいります。
でも、、ひとまずは変化です。  ゆっくりやらせてください。

 小三と小四と、その二つだけ取り出して比較すれば、四歳と五歳の間の変化ほどの変化はみつからないかもしれません。だけど、つくづく考えてしまいます。 つくづく考えるというのは、ゆっくり考えるということです。10年以上考えたように思います。考えるともなく考えていたんだなと思います。
 Jackie さんには、もっとゆっくり考える練習をして欲しいとも思います。「磁場」の後遺症がいつまでも残るのは、「磁場」に渡る前の練習が足りなかったんだろうと 思っています。

>低学年でも、根石さんだから任せられるって言うのは、
「なんかこの親おかしいな、、」と思ったら、
根石さんが躊躇せずに「ガツン」とやってくれると確信したからです。

 ありがとう。それで、素読舎は食えるか食えないかの境目を歩き続けなければならなかったのでした。
 近所に「竹林の湯」という固有名詞の温泉(二流)があります。250円払えば、湯から出て、座敷で寝転がることができます。お茶はタダで飲めます。寝不 足が続いたから、「竹林の湯」にでも行って、畳に寝転がるかなあと思い、出かけることがあるのですが、寝ていられたものではありません。蝉の声がうるさい のなら寝ていられるのですが、くそばばあどもがぎゃはははわははは大声で、のどちんこが乾燥すんぞと怒鳴りたいくらい口をあけて笑って、さすがの私も内臓 が悪くなります。
 こんなのが子育てを終えた女なんだな。オフクロが終わってズタブクロだなと思えば、ちょっと可愛いかもと思うこともたまにあります。それはたまの僥倖 で、私はにやにやする顔を座布団に押しつけて笑いをこらえます。たいがいは、また手拭いをぶらさげて、湯に退散します。
 なにしろ、うるせえんだから。くそばばあ!
 中年のくそばばあどもは、私の天敵です。点滴してやろうかとも思いますが、あっちが毒虫ですから、何を刺していいのかわかりません。「書き言葉」かな。 何を刺しても駄目かもなと、「ちんちくりんの湯」になってしまった「竹林の湯」の廊下を歩きます。

【14089】
村田さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 5日(金)08時08分44秒

>> わたしは、素 読を原理とした方法なら、就学前の幼児であっても問題ないと思いま す。

> 私は、素読を原理とした方法なら、対象が外国語でなければ、修学前の幼児であっても問題ないと思います。ただし、5歳くらいまでは、「母語」の時代 で、対幻想にたっぷりと身をひたすべき時代ですから、文字を介する練習は、日本語というネイティヴ言語であってもやらない方がいいと思います。

お返事をいただく前に、塾頭からコメントが入りました。整理するとこういうことになります。

・4歳までは母語の音声のみ
・就学前は母語の音声および文字
・就学後は外国語も可(文字の導入時期は不分明)

村田さんのお考えと食い違うと思いますが、いかがですか?

【14090】
江戸の母さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 5日(金)08時42分38秒

>現実には、どんな 教育においてもシュタイナー的なものを取り入れるのは”至難の業”と いう気もいたしますが、参考にしていきたいです。

おっしゃる通りだと思います。そもそもシュタイナーはシュタイナー「的」ということを認めないだろうと思います。シュタイナーの教育理論は非常に設計主義 的で厳格なものですから。

誤解があるといけませんので付言しますが、シュタイナーを持ち出したのは、件の校長先生が多くの選択肢を検討されたのだろうか、という疑問の例として挙げ てみたということです。推奨しているわけではありません。

私自身は若い頃にシュタイナーに惹かれましたが、現在は距離を置いた考えを持っています。シュタイナー教育は信仰がないと無理だな、と思ったからです。私 にはどうも宗教的な素養が薄いようです。

【14091】
Jackieさん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 5日(金)09時14分6秒

>>失礼しました。 吉さんとJackieさんとは捉え方が全く異なるのですね。

>吉さんと私の捉えかたが違うとはどの点でしょうか?

「方法」を誤用される(あるいは悪用される)ことに対する懸念という点で違いがないことはわかります。

ただ、Jackieさんは「方法」そのものが内包する危険性について指摘されていると受け取りました。

【14092】
らくださん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 5日(金)11時10分5秒

シュタイナーの件、了解です。私も、そ〜っとヴェール越しにシュタイナーをながめているというか「おいしいとこどり」気分でおります。シュタイナー氏から ゆるすまじと、天罰がくだりそうですが。私には、日本のやおろずの神々を信じることのほ うが染みついていますしね。”いきあたりばったり、のほほん母さん”でございますが、子育て終えて”クソババア”にならないように、用心用心・・・

【14093】
らくださん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 5日(金)17時09分32秒

らくださんのおっ しゃるように、5歳以上というただし書きをつけるべきでした。
雑な議論ですいません。
この部分に関してはすぐに書けるはずだったんですが、

>まず0歳〜1歳についてですが、しゃべれませんので素読は成立しないと思いますが、
>音だけを扱うという点において、ネイティブ録音のCDのかけ流しは肯定されますか?
>柴田さんご推薦の鵜沢さんは、英語の音に対する回路が閉じないようにするだけでも
>やる価値あり、としています。まず0歳〜1歳についてですが、しゃべれませんので
>素読は成立しないと思いますが、音だけを扱うという点において、ネイティブ録音の
>CDのかけ流しは肯定されますか?柴田さんご推薦の鵜沢さんは、英語の音に対する
>回路が閉じないようにするだけでもやる価値あり、としています。

ここの部分についてはどうかなあと思っていたのです。
こういう体験をしてきたお子さんに出会っているのですが、確かに例文の覚えは早いかもしれない。でも音づくりをする際には、やっぱり他のお子さんと同じよ うな部分を直すことになります。むしろ、自分はできる!という妙な自信が、邪魔をする時があるような気もします。
どのくらいCDを聞かせるかはわからないですが、赤ちゃんに影響を与えるくらいの時間聞かせるならば、外国語の音声をかけ流しておくのはやらない方がいい と思います。
やはりその時期は日本語(母語)に包まれているべきだと思います。。

また、もしもCDで聞かせるのを是とするなら、それは英語である必要があるのか、とも思いました。以前、バンドパス理論というのがこの掲示板に出たと思う のですが、ロシア語が一番可聴帯域が広いということでした。ならばロシア語の方が後になって応用が利くのではないのか、とか。これは仮の話で、冗談です が。

考えていたのは、子どもがやりたいと思ったかどうか、ということでした。
赤ちゃんの頃は、やりたいもなにもないので、そういう点からもCDもかけ流しはするべきじゃない。
4歳以前、子どもがもしも外国語をやりたい、と言っても母語が固まってないためやるべきではない。
5歳以上なら、外国語をやりたい、と言えばやらせてもよい。

こんな感じに考えていました。

ああ、でも根石さんの方から、5歳くらいまではネイティヴ言語であっても文字を介する練習はやらない方がいいというコメントがされているんですよね。
これはどうなんだろう。考えてさせてください。

あと、
>・就学後は外国語も可(文字の導入時期は不分明)
就学後の外国語というのは、文字を介した練習のことだと思います。
だから最初から文字があるということではないでしょうか。

【14094】
屁理屈 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 5日(金)18時36分41秒

>私は、「こばた ま」という語で具体的人間をさしていません。それはいわゆる固有名詞ではありません。わかりやすく、Jackie さんご本人の場合で考えていただきます。Jackie という名前を固有名詞だと誰がどう決めるのでしょうか。まったくおっしゃっていることがわかりません。Jackie さんには、別に本名がありますが、Jackie とその本名のどちらが固有名詞なのでしょうか。もし、Jackie が固有名詞であるとすれば、なんでそんなアメリカ人の名前が、一日本人に「固有」な何かなんでしょうか。
 私は根石吉久という固有名詞で書いています。「こばたま」はこばたまというハンドルネームで書きました。私はそのハンドルネームを流用しているだけであ り、こばたまの固有名詞をこの掲示板に書いたことは一度たりともありません。

ハンドルネーム、つまりはニックネームも立派な固有名詞でしょ?それに根石さんがぐたいてきな名前をさしていなくても、ここで、その名前で投稿してた人が いるんだから、普通=で認識しますよ。言葉を大事にする根石さん、あんまり屁理屈いわないでね。

【14095】
英語かけながしより〜 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 5日(金)18時42分53秒

英語かけながし、一日20分ぐらいならかまわないのかな、という気もする。
あくまでそれに対して効果を期待しないということで。

でもそれよりなにより、
小さいときは、子供に対して生活していく上での親の子への語りかけ・会話と愛情。
音的には無音の時間も大事にし、かえるの声やこおろぎの声、風の音に耳を澄ます〜。


あとは親の趣味CDを。
人によりけり演歌、クラッシック、ジャズ、ボサノバ・・じゃにーず系だったり、音楽というより落語だったり、中にはFEN聞いてる人もいるでしょうけど。

その他、かあさんのピアノを引いてれば、そこの自然にピアノの音はあるわけで
お琴を弾いている家はそこにいつもお琴の音があるわけで・・

【14096】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)02時55分1秒

 私の理屈が Jackie さんにとって「屁理屈」であることはわかりました。私のレッスンの方法も、私の自作教材も、Jackie さんにとっての「屁理屈」によって作られています。私は、文法書など参照せず(既成の文法用語を使いながらも)、自分の言葉で「文法」を書きます。ネット 上の「こばたま」が固有名詞であるなどという理屈を承認した日には、私は「文法」を書くことをやめなければなりません。
 ハンドルネームというものは、匿名性を確保するためのものです。「匿す」ための語は、固有のもの(本名、住所、職業、来歴など)を隠すのです。固有のも のを隠す語がなぜ「固有名詞」なのですか。でたらめを言わないでください。
 もしハンドルネームが固有性を帯びるときがあるとすれば、「文は人なり」という地平においてのみです。そこに現れた人(=文体)というものは、生活の中 で固有名詞で呼ばれる人とはまるで別のものです。
 その程度の文法認識も持たずに、よくも人から金をとって英語など教えていましたね。「屁理屈」を言っているのはいったいどっちなのですか。

 「屁理屈」を「言うな」と Jackie さんは言うわけですので、私の方法や自作教材の根底になるものを否定しているわけです。こんなセミプロににレッスンする気持ちはなくなりました。

 今日のレッスンから、こちらから呼び出しません。もし6月分のレッスン代金を払ってしまった後でしたら、お返ししますので、 9031oiurekjfdsm@infoseek.jp まで、口座番号等お知らせ下さい。

 私は今後も「屁理屈」を続けますので、以後、私の書くものを読まないようにして下さい。私も、以後、Jackie さんの書くものに応答することをいたしません。こういう人にはていねいに書いても無駄です。

 こばたま騒ぎの時、「あんなのに教えるくらいなら、私に(素読に基づくやりかたを?)教えてよ」と言ったのは Jackie というハンドルネームとは別に固有名詞を持つ同じ人でした。小学生(3年生?)の子供を持つ親戚から、子供に英語を教えてくれと頼まれて、困っているとの ことでした。中学生以後なら教えたことがあるけど、小学生はまったくやったことがないから、何をどうすればいいのかわからないとのことでした。
 私は、小学生が使う教材も 別名Jackie さんにお送りし、小学生の生徒のレッスンを参観してもらったりという便宜をはかったりしました。
 その同じ人が Jackie という名で、「たとえ種として持たせるのでも、小学3年生を相手にやってはいけない」というようなことを言ったのです。そんなにはっきりした考えがあるん なら、なんで小学校3年用のレッスン教材を私に送らせたり、レッスンの参観などしたのでしょうか。それとも、ただ単に人の仕事の邪魔をしたいだけだったの でしょうか。
 かと思えば、私の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまってもかまわないなどと途中から言いだしもしました。「種」としてだけ持 たせる(英語を「冷凍もの」にしておく)という方法は、何もわかっちゃいないくせに、「種」や「冷凍」という考えはわかるなどとも言いました。わかってな んかいやしない。
 こばたまに敏感に反応したのは、Jackie さんが「こばたまども」の一人だったせいかもしれません。なにしろ、「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」なんぞをやっていたのだそうですから。擬似磁場なんかを作ると擬似人格ができてしまう。だから、日本語を書いても、ふらふらと軽い言葉に なっているのだ。なんなら、過去ログから Jackie の署名のある無残な日本語をひっぱってもいいのだが、読みたい人は読めるだろうから、そのままにしておくことにする。

 さて、最後に典型的な屁理屈を例示して終わりにします。

>それから、小学生低学年の技法グラウンドや回転読みも、まだ英語の種をもたせなくてもいい年齢なのではないかと、私は思うのです。
アルファベットになじむのに数年かかるから?その数年というのはその先に中学校の英語があるからといいうことを見据えているわけで、そこには学校体制のた めにやっているのではないといいいながら、学校体制の準備として早めにはじめるのだ・・ということにもなるのではないですか?矛盾しています。

 何度言ってもわからない人にはわからない。日本語の素読は5歳くらいから。なぜなら、この頃から「母語」の外があると子供がわかり始めるから。日本語の 素読に慣れれば、文字にアルファベットが混じっても扱えないことはない。素読は文字に音をかぶせるだけだから。私が論拠を言っているのに、Jackie さんの文章には、論拠というものがない。「私は思うのです」? だからどうだっていうんだ? あんたが思っているだけのことじゃないか。あんたが思えば、 それが論拠になるとでもいうのか。「思う」だの「気がする」だのばかりやってないで、論拠を示せよ、論拠を。
 小学3年生から素読を原理とした方法で、英語を扱い始めた子供が中学生になって、それまでやってきたことが役立って何が悪いというのか。この人がまるで わかっていないのは、学校が英語なんぞ扱わなくなっても(本当は今でもまともには扱えていない)、素読を原理とした方法は残るんだということです。ものの 価値のわからない者に言葉を費やしても無駄です。素読だの、「種」だの「冷凍」だのについて、この人はまるでわかってはいない。「磁場」がわかっていない のと同様に。

>中学からでも十分じゃないかー。英語がはじまった小学校5、6年からでいいんでないかというのが、やはり私の考えです。

 自分こそ、学校を準拠にしているではないか。なにが「矛盾しています」か。「思う」だの「気がする」だの書き散らしていれば、ものが書けていると思って いるのか。
 ずたずたにしてやろうかと思ったが、昔からのなじみがあるので、考え込んでしまった。今回は、こばたまを扱ったようには扱わないでおく。

【14098】
根石さん 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 6月 6日(土)04時01分43秒

午前3時頃まで自分 の仕事をしていて、ひさびさにこちらに来ました。すこし動揺してし まって、考えもまとまらぬままこれを書いています。

Jackieさんの英語表現がハイテンションだと根石さんがおっしゃったことで、彼女は少しショックを受けられていたように感じられます。Jackieさ んは大風呂敷の最古参のお一人であり、根石さんの良き理解者だったはずなので、根石さんの「何もおわかりになってはいない」という主旨の発言にも過剰に反 応されたのではないでしょうか。

根石さんは、「なにがショックか。私の方がよっぽどショックだった」とおっしゃるに違いないんですが。

根石さんがこちらにコメントされる時は、酔っぱらっていらっしゃらない限り、熟考して言葉を選んで書かれているに違いないのです。ただ、うちの祖母が良く 言ってたんですが、「丸い豆腐も切りようで四角」だと。

Jackieさんは、ご自分の表現がハイテンションだとは夢にも思っておられなかったんでしょう。そこを根石さんは「ハイテンションだ」と言われた。彼女 にしてみれば、どこをどうすればローテンションになるのだろうと思われたに違いないです。全く違った新しいことに向かう時、今迄のあり方を完全否定してし まわなければならない羽目になることがありますが、これはなかなか厳しいです。

Jackieさんはご自分を全否定されたように感じられてはいないでしょうか。こばたま攻撃がしつこいとのコメントは、私には根石さんに対するやつあた り、のように感じられます。ユーモアを利かせながら終始冷静だったjackieさんとは、かなり雰囲気が違うように思いました。

>こばたま騒ぎの時、「あんなのに教えるくらいなら、私に(素読に基づくやりかたを?)教えてよ」と言ったのは Jackie というハンドルネームとは別に固有名詞を持つ同じ人でした。小学生(3年生?)の子供を持つ親戚から、子供に英語を教えてくれと頼まれて、困っているとの ことでした。中学生以後なら教えたことがあるけど、小学生はまったくやったことがないから、何をどうすればいいのかわからないとのことでした。
 私は、小学生が使う教材も 別名Jackie さんにお送りし、小学生の生徒のレッスンを参観してもらったりという便宜をはかったりしました。
 その同じ人が Jackie という名で、「たとえ種として持たせるのでも、小学3年生を相手にやってはいけない」というようなことを言ったのです。

この経緯ならは、根石さんがJackieさんの一連の発言に対して激怒されるのは理解出来ます。理解は出来ますが...

そこを何とか... と

柄にもなくオロオロしてしまっています。

今やほとんど部外者の私が、ここでこんなことを書いたとて、どうにもならないんでしょうが。

【14099】
Jackieさん 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 6月 6日(土)05時03分4秒

>ハンドルネーム、 つまりはニックネームも立派な固有名詞でしょ?それに根石さんがぐた いてきな名前をさしていなくても、ここで、その名前で投稿してた人がいるんだから、普通=で認識しますよ。言葉を大事にする根石さん、あんまり屁理屈いわ ないでね。

Jackieさんの言い分も、一理あるとは思います。大風呂敷を読んでいる方達の中にも、こばたま個人攻撃だと思って読んでいた人も多かったでしょう。実 は私もその1人でした。

こばたま固有名詞、とか、こばたま族、とか書き分けてあれば判り易かったでしょうが... ただ...

>「こばたま」への具体的な怒りがなければ、私の幼児英会話教室批判は、そんじょそこらの気の抜けた批判と同じところへ落ちると思っています。

私は根石さんのこの言葉に共感を覚えます。

【14100】
根石さんへ かもめのジョナサンから引用 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月 6日(土)06時50分44秒

最も高く飛ぶカモメ が最も遠くを見通せるのだ。
         かもめのジョナサン

根石さんの見ている視野で話をされても相手に伝わらないことがあります。
多くの人は、根石さんと同じ視界の高さで飛んでおりません。
僕はその高見から何が見えるのか興味津々です。
あまり奇麗な世界ではないのでしょうけど、、。



いつかは彼らにもそのことがわかるだろう。
そしてきみが見ているものがやがては彼らにも見えるようになる。
彼らを責めるのをやめ、そのことをわからせるように彼らを助けてやることだ。
        かもめのジョナサン



根石さん、、、大風呂敷のやりとりを、
「くっちゃべり」と「書き言葉」と混同する人は多いです。
ここへの投稿を、明確なイメージの違いをもってやる人は、
ま、、ほとんどいないでしょう。

この僕だって、「書き言葉の天と地を非常に狭くとらえている」と、
根石さんに言われなければ、考える機会をもたなかったです。
「くっちゃべり」と混同しているところでした。

「人の理解するタイミングを尊重しろってことでしょ」
僕の家内はこのように言い、根石さんは「そういうことです」と
答えてくださったのだと思います。

【14101】
おはようございます 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)08時21分55秒

今パソコンを開けて、上から逆さ読みしているところです。
まだ全部よんでいませんがとりあえずかきます。

>こばたま騒ぎの時、「あんなのに教えるくらいなら、私に(素読に基づくやりかたを?)教えてよ」と言ったのは Jackie というハンドルネームとは別に固有名詞を持つ同じ人でした。小学生(3年生?)の子供を持つ親戚から、子供に英語を教えてくれと頼まれて、困っているとの ことでした。中学生以後なら教えたことがあるけど、小学生はまったくやったことがないから、何をどうすればいいのかわからないとのことでした。
 私は、小学生が使う教材も 別名Jackie さんにお送りし、小学生の生徒のレッスンを参観してもらったりという便宜をはかったりしました。
 その同じ人が Jackie という名で、「たとえ種として持たせるのでも、小学3年生を相手にやってはいけない」というようなことを言ったのです。そんなにはっきりした考えがあるん なら、なんで小学校3年用のレッスン教材を私に送らせたり、レッスンの参観などしたのでしょうか。それとも、ただ単に人の仕事の邪魔をしたいだけだったの でしょうか。


根石さん、教材をお送りくださりありがとうございました。
「教えはじめてみたら、掲示板上で報告をする」という約束でした。
受け取ってから翌週に「まだ試していないです・・」と言ったかと思います。
その後のご報告がまだでした。
いまだ私は子供たちに、根石さんの教材をつかって、教えはじめていません。
教材を前に、「うーん、私にできるだろうか」と躊躇しているところなのです。
だから、まだご報告できていないのです。
ゴーストにしろABCDにしろこの教材をつくるのに、どれほどの時間がかかったかは教材を手にすればわかりますし。おいそれとためせないな・・。と
それほど私にとって、重みのあることなのです。
まずアルファベットの発音をいれ、アルファベットの認識に書き方。
それから超簡単なフォニックス・・フォニックスといえないような「
Bはビィーともよむけど、ブッともよむんだよ。ほら、漢字にも音読み、訓読みとかあるでしょ。」とアルファベットの音をいれながら単語を学んだり、それを つかって語順、私どうする何をを、「私、好き、平成ジャンプ(ジャにタレ)が」。
「私勉強する、英語を」と入れ替えながらレッスンしているところです。ゆっくりと。
なにせ叔母の要望が、「楽しくね・・難しくしないで」とのことなので・・試行錯誤です。
ダイレクトに根石さんの教材にはいるには、教える側にかなりの力量がいることで、
難しそうとおもわせないだけの教える力量とそれにたいする準備もいります。いまだ準備中というところで
テキストを前に躊躇しているというところなのです。決しt軽々しい気持ちではありません。
もっとはやくにかくべきでしたが、根石さんが「ジャッキーさんは芝居してる。音に感情をいれたいのならしたい人はやればいいが」とかおっしゃったので、 そっちに頭がヒートアップし反応してしまいおなざりにたっていましが。それを元に誤解が生まれてしまいすみません。


実は
今回、根石さんのスカイプでレッスンをうけはじめたのも、もしまた英語を教えはじめるとしたら、素読舎分室をやってみたいなあとおもったからです。
長年ロムしてきた私がレッスンを受けようと決心したのはそれなりの考えがあってのことです。それでレッスン受講と一歩を踏み出したわけです。


そのことも書くべきでした。すみません。誤解がしょうじてしまいました。

で、、レッスンをうけているうちに、私の頭の中は英文やら、英語の音がぐるぐるまわり
「あらら、飛んで飛んでまわってる」となりました。でヒートアップしたよと書いたら、
「それはジャッキーさん特有だ。」と。

そして「技法グラウンドのテンションが高い。それは英会話学校時代のながれだ。ジャッキーさんだけだ。変なことをいうのは。ほかの誰がきいてもきっとそう いう」と根石さんが「他のだれか」まで引き合いにだしえて、私を否定しました。
そのことに対してのお返事をかいていたのですが、
そのときの投稿は、ここに書くと、またヒートアップしそうだと控えていました。

そのときに根石さんが、こばたまさんという言葉をつかって、幼児英会話批判をかいていたので、まずそちらに反応して、私が固有名詞を使うのは、誤解もしょ うずるし、しつこい。とかいたわけです。

私自身音が頭の中でぐるぐるまわるという状態になって、
また、小学生低学年に、英語させなくてもいいんじゃないかなー。必要ないしという
私がもともともっていた考えも頭の中にうかんできたというわけで。
それでここで何回も「英語は中学から、もしくは小学校5年ぐらいからでよいのではないかとかいたのです。

それでも、教材を、今教えている小学生に教えてみてから、見ないとわからないじゃないかとおもいつつ、また自分の力量において躊躇していたわけで。

その後、
>根石さんは「小学生には予習も復習もさせない。週1回30分だけ」と掲示板にかいてあり、ああ、予習復習なしの30分なら、頭の中で英語が回ることもな く、でもなにかが蓄積されて種になっていく・・芽を出さぬまま、眠ったまま。と

ああこれならいいかもしれないとおもったのでした

ここのところの経緯を細かく書くべきでしたが、
>Jackie さんは、腹からガイジンを怒鳴りつけたことがありますでしょうか。私は何度かそれをやりました

上の文章も「外人にモノもうしたことないんじゃないの?」とバカにされてるようなきがして、売り言葉に買い言葉みたいになったのです。
ちなみに、怒鳴ったことぐらいありますよー。
留学生だとおもって家賃ぼったくられたので、弁護士さんの下みたいなところへいって、訴える手前までいったこともありました。強い熱意(喧嘩の気持ち)が あると、英語は上達しますね^^。


根石さんの文章をざっと見ただけで反応してかいています。

根石さんの激怒にびっくりして、手は震えていますが・・

☆つけたしつけたし編集になっています。

【14102】
今よみました。 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)08時32分55秒

>「屁理屈」を「言 うな」と Jackie さんは言うわけですので、私の方法や自作教材の根底になるものを否定しているわけです。

根石さんの方法や教材を否定している・・なんでそうつながるのかなあ。
そんなつもり毛頭ありません。

>こんなセミプロににレッスンする気持ちはなくなりました。

 >今日のレッスンから、こちらから呼び出しません。もし6月分のレッスン代金を払ってしまった後でしたら、お返ししますので、 9031oiurekjfdsm@infoseek.jp まで、口座番号等お知らせ下さい。

ここのところは今よみました。
全部読んで熟考して書くことが今の時点でできません。

昨日レッスン料送金したのですけど・。

【14103】
冷凍物と解凍もの。子供の英語と大人の英語 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月 6日(土)09時19分18秒

>かと思えば、私の 「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまっても かまわないなどと途中から言いだしもしました。


これは子供の英語についてかいたのではありません。
中学生〜大人の英語に関してです。
机上の英語をしっかり学習した上で、イメージを使ってなりきって読むということは必要だと思ったのです。その過程で音とイメージとの融合で抑揚がついたり する自然解凍はいいのではないかとかいたのです。小学生低学年の英語は冷凍ものにかぎります。根石さんの
「解凍させちゃいけないんだ」に同意しています。(だけど小学校低学年にわざわざ英語はいらないのではないかという私の思いは強い・・・根石さんとのレッ スン30分だけなら、いいのかなとは思いつつも。)


>「種」としてだけ持たせる(英語を「冷凍もの」にしておく)という方法は、何もわかっちゃいないくせに、「種」や「冷凍」という考えはわかるなどとも言 いました。わかってなんかいやしない。

だからわかってますよ。

私は中学生〜大人のレッスン中に自然解凍がおこってもいいのではないかとかいたのです。だいたいちょこっと解凍されるぐらいのもので、本磁場に渡っての解 凍とはことなります。



☆☆☆ここからは引用☆☆☆

>>Jackie さんにおいてだけ起こっているのだろうかと考えて思い当たったのが、Jackie さんの英語が「臨場的」と言うべきなのか、「芝居的」と言えばいいのか、他の生徒さんとは違ってハイテンションであることでした。それと関係があるのかも しれません。

ん?技法グラウンドしてるときはまったくふつーに読んでいますけど?ハイテンションでしょうか?
もしそれさえもハイテンションだとしたら、
そうですねえ、英会話学校の、英語だけで教えていたレッスンのときに、で「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow!Great!!"などとやっていたことも関係してるかもしれませんね。もう一昔も前になりますが〜。

教材を技法グラウンドで読むときは普通のテンションで芝居がかってもいないと思いますがねえ?

ただ、スクリプトになって、映画のシーンなんだなーというと、なんとなく、それっぽく読まなきゃいけない気がして読んではいます。
台本みたいだし?すっかり読むもんだと・・。
教材ではただの文章だった”Look at all this height!"が、ゴーストのスクリプトを読むときには
文章が急に立体的に感じられるから、「わーすげー!高い高い!」という感情をともなった読みかたになっているのだと思います。

それに技法グラウンドで回転したもの、つまりは冷凍ものが、スクリプトによってつながってちょい磁場みたになって、たちあがってつながってくる・・音が、 声になってくる。ああ、そういうレッスンの流れにしているんだなー、ははー、なかなか旨くできているとも思いました。



>この手のとは・・かいてありませんでした?音にとり付かれるということです。
「音が飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで回って回って回って回るのです。」
「あーもう、頭の中回らないでよ。静かにしてくれる??」と。
>これももしかして私の特異体質??
週1回30分だけのレッスンだけで、予習復習なして、普段の回転読みもなしなら、おこらないかも・・。(私には起こりますが)


>「素読」でもそうですが、私が考えていた意味での「素読み」でも、読みにことさらに感情を入れたりする必要はありません。

だから、私はいれていません。(教材の技法グラウンドのとき)

>この場面でこういうせりふなら、まあ、こんな感じかなという「解釈」は生じますので、そのせいで、自然に備わってしまう抑揚というものはあります。

スクリプトを読むときの私も、そういうことだと思います。

>また、私のテキストの元になっているのは、映画のシナリオで、その映画をDVDなりで観ることができます。映画の中の役者の声を覚えていて、役者の言い 方が自分の読みに反響し、自然に備わる抑揚というものもあります。しかし、自分で感情をそれらしく励起させて抑揚にするみたいなことは、「素読」にも「素 読み」にも不要なことです。素読を原理とする「技法グラウンド」でも不要です。

ゴーストの映画は・・以前テレビで見ました。しっかし、日本語でです^^
家では一人でみるわけでもないので、だから、英語でまだゴーストはみていないのですよ。
だからゴーストの役者の抑揚を覚えていてというのでもないと思います。
スクリプトは、教材でやったところまでしかまだ目を通していないし・・


>「技法グラウンド」はどこまでも「準備」にすぎませんから、役者が芝居の台本を「素読み」するのと同様、読みは「冷凍もの」でいいのです。ですが、「解 凍状態」でやりたい人にやめろという必要もないので、「芝居的」にやりたい人にそのことで私が何か文句を言ったことはありません。

だから、私は「教材」の技法グラウンドを冷凍でやっていますよ。解凍してるとは思いませんが?それこそ、根石さんの音を真似すること、口の形を作ることに 神経を集中しています。だからほとんどの文章(特に長文^^)を読むときに意味が立ち上がってくることはありません。別に芝居的にやってもいないし〜
根石さんは、私が芝居的にやりたいからやっていると勘違いなさっていると思います。

それが、スクリプトを読むときには、「自然解凍」していくというか、
そういう仕組みになってるレッスンだとおもってました。
(もし英語音声で映画をみたりすると、ちょい磁場をかんじ、海外滞在したことがない人にとっても、もしかして、言葉がびびびっ!ヘレンケラーの”W-W- W-Water!"ってなかんじに来る気がします。)

そしてそれならそれでいいのではないかと、今書きつつ思いました。
大人のレッスンにおいては。
だって、言葉なのですから。意思疎通するときに感情はうまれます。
生まれてきたのなら冷凍しておく必要は無い。
音から声に、言葉に。


ん?大人とかきましたが、小学校高学年〜中学生が、
たとえば中学の教科書ベラベラ読みのときも、最初に文ごとの技法グラウンドをしていって、よくこなれた文章の復習でゴーストのように単元もしくはページご と?音読するとき、
そこに自然に感情が入って読むことは、いいんではないでしょうか?音とイメージが一致するから、そういう風になるわけで。と教科書をながめてみると・・文 章が教科書的で会話もーーで、自然な感情も生まれてこないか〜。

【14103】
学校体制と死なない英語 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)09時34分29秒

>(Jackie) 中学からでも十分じゃないかー。英語がはじまった小学校5、6年からでいいんでないかというのが、やはり私の考えです。

>(根石) 自分こそ、学校を準拠にしているではないか。なにが「矛盾しています」か。「思う」だの「気がする」だの書き散らしていれば、ものが書 けていると思っているのか。

根石さんは「俺は学校なんて基準にしていない」とおっしゃってますが、
>小学3年生から素読を原理とした方法で、英語を扱い始めた子供が中学生になって、それまでやってきたことが役立って何が悪いというのか。

素読の原理・・日本語でいいんじゃないの?なぜに英語も?ですよ・・。
日本に普通に生きていくうえで英語は必要じゃないでしょ?
必要なのは学校で英語があるからでしょ?


>根石) 自分こそ、学校を準拠にしているではないか


ええ、私は学校を準拠にしていますよ。
そこからはずれることもできますが、外れて生きる道も存在します。険しい道ですが。
その場合しかりとした親のサポートが必要です。

しかし外れると生き難い日本です。
嫌だろうとなんだろうと、そこに学校体制というものがあります。

中学生・・中学生を教えるのははじめてなのですが、彼女とはなすと現実の学校というものがみえてきます。窮屈ですね・・大変ですね・・。
部活・・これに入ってないと内申に響くとか。途中で部活を変えると内申ずたぼろ。とか。。きいてびっくりといいうような話がたくさんあります。

それでも、そこで生き抜いていかなければならない。
英語、これは中学高校大学と行く上で避けて通れないもの。
どうせ勉強しなければならないものなら、
だとしたら、学校が終わって死んでしまう英語ではなく、
死なない英語を。もたせてあげたい。しっかりとした空っぽの電池を。

【14104】
ずたずた 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)09時47分45秒

>こばたまに敏感に反応したのは、Jackie さんが「こばたまども」の一人だったせいかもしれません。なにしろ、「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」なんぞをやっていたのだそうですから

>ずたずたにしてやろうかと思ったが
だから、日本語を書いても、ふらふらと軽い言葉になっているのだ。なんなら、過去ログから Jackie の署名のある無残な日本語をひっぱってもいいのだが、読みたい人は読めるだろうから、そのままにしておくことにする


あげつらって楽しい?過去まで引っ張り出してあげつらって。非難して。
私が過去に大手英会話教室でえいごを教えていたからなんだっていうの?
そこで感じた違和感の経緯はここで散々書いたはずでしょ?

こばたまさんの固有名詞をもちだして書くことに反応したのは、やはり幼児英会話教室は幼児英会話教室として批判してほしかったからです。この掲示板上では 「こばたま」とかくことは彼女を指しています。私的感情と語学論としての批判の混同は読むほうに混同をまねきます。


私は誤字脱字も多いですよ。そりゃ認めます。
でも以前よりは少なくなったでしょ?
スペースが開いて書いてあったりとか以前はいろいろありましたが少しは
成長したでしょ?それを認めずに、今回の論争をもとに過去をひっぱりだして、
あげつらう気でいたんだ。成長を認めない気持ちでいたんだ。
寸前のところでおもいとどまってくださったようですが。

「この人の無残な日本語は過去ログ読めばわかるよ」と皆に伝えて。

ちなみに私のこの書き方は磁場とはなにも関係ありません。
問題があるとしたらそれは「私」の国語力ということになりますね。
英語は2だけど、国語は4か5でしたけど。
そしてADD(注意欠陥障害)気味かなと〜。机の上片付かないし〜。
箪笥は開けると締めるの忘れるし(汗)



私、うたれ強いですから、根石さんの非難の言葉で、「こんにゃろー^!」、「あほかいな。」と思うことはあっても、ずたずたになることはないですから。
的外れなこともありますし。

根石さんが私をずたずたにすることはできません。

しかしここで何人の人がずたずたにされて去っていたのか。
言葉は刃物。
ずたずたにするまで相手を追い詰めちゃいけません。


ずたずたにするのは電圧装置・・だけにしといてくださいませ。

【14106】
糞掲示板 投稿者:VIP 投稿日: 2009年 6月 6日(土)10時41分12秒

基礎研究の場で、抽象的人間Jackieさんを批判あるいは排除するだけでなく
具体的人間Jackieさんのレッスンまで拒否(笑)

具体的人間Jackieさんに実害を与えるなら
こんな掲示板やめちまえ!お前一人でやれ!
投稿者からの質問に、練りに練られた語学論(笑)を持った固有名詞根石が答えるだけで十分。

【14107】
村田さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 6日(土)11時20分43秒

ご回答ありがとうご ざいます。

師弟の間に小異があるのは構わないんじゃないかと思います。ただ、普段こういった問題について師弟の間に詰めた議論がなされているのかについて疑問を感じ ました。されているのであれば、どの部分で合意が形成されていて、どの部分で小異が留保されているのか、たちどころに説明されてしかるべきと思います。幼 児英語教育に関して具体的な数字(2〜4歳)をあげて厳しく批判しているわけですから、少なくとも私が示した各年齢層についての考え方を問われるまでもな く明示して欲しかったと思います。

私自身の考えを申せば、この手の話はエイヤっと決断主義的に決めてしまうしかないと思っています。と言いますのは、根石さんがjackieさんに対して 「論拠」という言葉を使われていますが、「論拠」というものとて脆いものだと思うからです。「では、その論拠をあげる[証拠]を示せ」という反論に答える ことは容易ではないのではないでしょうか。「実証データはあるのか」「単なる仮説に過ぎないではないか」という反論もありうるわけです。

・外国語は学業(語学)として取り組むべし
・生活言語と混同しては(故意に混同させては)ならない
・学業は7歳(小学校1年)から
・ただし日本の伝統では5歳が一つの節目になっているので、5歳から始めることについては可能性が残されている(村田さんは肯定的ですし、根石さんはお孫 さんで「実験」されている)

こういう決めつけで良いと私は思います。論拠はありませんが、必要ないと思っています。教育に関しては保守主義の立場を採るということです。昔からそう やって来て、そう悪い事にはなっていないのだから、それで良いのだ。そういう事です。これが論拠と言えば論拠です。

あとは、実際に何歳の子供に対して英語を習わせたい親が出るかと、有効なレッスンが可能か、ということで、それを小学3年と設定した事については、長い間 の経験値からでしょうから信用して良いだろう、と私は思っています。

そこから先の議論で欲しいのは、目標をどこに置いて、いつから、どのように、どのくらい英語をやるのか、ということだろうと思います。それについては改め て書きます。

【14108】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)15時51分47秒

 よく眠れませんでした。多少もうろうとして書きますのでので、その点をお含み下さい。

>こういう決めつけで良いと私は思います。論拠はありませんが、必要ないと思っています。教育に関しては保守主義の立場を採るということです。昔からそう やって来て、そう悪い事にはなっていないのだから、それで良いのだ。そういう事です。これが論拠と言えば論拠です。

 私の論拠というものも、そういうものです。論拠の証拠を出せと言っているのではありません。

>あとは、実際に何歳の子供に対して英語を習わせたい親が出るかと、有効なレッスンが可能か、ということで、それを小学3年と設定した事については、長い 間の経験値からでしょうから信用して良いだろう、と私は思っています。

 「スカイプ(電話)でレッスン」ではなく、女房がやっている塾(日曜日のみ私も在塾)では、小学1年生で英語をやっている子供が一人います。断りきれな くて始めたものです。日本語を大量に含むテキストを素読します。(テキスト自体は、小学3年生用に作った教材と同じものです。)実験的にやるレッスンだと いうことを親に承知してもらった上でやっています。
 英語は小学3年からというのを原則にしています。原則を破ってやっている子供は、この生徒と私の孫です。小学1年の生徒は、文字が好きで、私の孫は文字 が嫌い(とまではいかないが、好きではない)のが対照的です。今のところ、どちらにもレッスンとしては有効だと思っています。
 原則として小学3年からとした経緯については、小学3年でも可能なことが多いというだけのことです。(今、実験させてもらっている生徒の場合は、小学1 年でも可能になっています。)「現在分詞:動詞原形に ing 」なんてものを声に出して読み、そのうちにすらすら言えるようになってくるのを待っているだけです。(初めのうちは、字を見ていなくてもいいくらいにゆる やかなものです。)意味を理解しているかどうかなんてことは、一切問題にしません。理解は10年後でいい、使いこなしは「磁場」でいい、というくらいにゆ るやかな時間のスパンをとっています。
 いつから可能かは、子供によります。小学1年の子は、親が「なんでこんなに字が好きなんですかねえ」と首を傾げるくらいに字が好きです。こういう子の場 合は、小学1年でもレッスンが成立しますし、面白がってやっています。意味なんかわからないまま、面白がっています。日本語の音が面白いというんではな く、多分、音と文字を一致させるのを面白がっているのだと思います。小学5年でも6年でも、字が嫌いな子はなかなかうまくいきません。
 一人ずつ子供によって違う問題を、掲示板上では「小学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がいて、同じことを何度も繰り返し言 わせられるのにつくづく嫌気がさしていました。私の考えはかなり大雑把で、アルファベット混じりなら、「早くて、3年か4年くらいだろう」という程度のも のです。日本語だけなら、5歳か6歳だろうという程度の認識です。
 繰り返しになりますが、「論拠」は、5歳くらいで、「母語」の外を知り始めるからです。そこには、私ははっきりとした線を引きますが、それからまた数年 経てば、テキストにアルファベットが混じり始めても大丈夫だろう、というくらいに、大雑把な考えです。
 文字を見て自分の口で音にするのは、5歳くらいからという線引きには、「母語の時代の後に」という「論拠」はあります。
 非常に興味深かったのは、らくださんがこの掲示板でゆっくり母さんにだったか、「英語でなく、日本語だけの素読」を私が提示した場合に、子供にそれをや らせただろうかと質問されたことでした。実は、長いこと私がやりたいと思ってきたのは、まさにそれなのです。しかし、5、6歳から小学校低学年の間の子供 に、「日本語だけ」の素読をやらせたいからお願いしたいという親は、かつて一度も現れたことがありません。つまり、簡単に言って、それをやろうとしても まったく食えないのです。
 女房のやっている塾で「声に出して読みたい日本語」をテキストにして一人やっている子がいます。これは、こちらからやらせてくれとお願いして始めたもの です。英語塾のオプションとして位置づけてあり、「日本語だけ」の「素読」から得られる収入は、月額で3千円だけです。そのくらい「食えない」。私がやり たいことを優先した場合は、すぐに食えなくなるという現実があります。

 親たちの「言葉」に対する認識が貧弱なのです。


【14109】
VIP さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)16時58分55秒

>基礎研究の場で、抽象的人間Jackieさんを批判あるいは排除するだけでなく具体的 人間Jackieさんのレッスンまで拒否(笑)

 これまでの時点で最後に Jackie さんに向けて書いたとき、私が考えていたものがまさにこのことでした。
 丁寧に書いたものを「屁理屈」だと言われると、具体的人間 Jackie さんのレッスンが「できない」のです。
 というのは、Jackie さんは、他の生徒さんとは違って、具体的人間の生活のレベルから、「あんなの(こばたま)に教えるんなら、私に教えてよ」と言った人だったからです。そう いうつもりでレッスンを始めた人が、抽象的人間になると、私の書くものを「屁理屈」呼ばわりするというのか。
 理屈は掲示板でかなりのものを提示してある。後は、実際に何をどうするのかだが、まずは小学3年生のレッスンをスカイプで参観してもらうことにした。そ の後、「ヒートアップ」などの問題を持ち出してきたので、また半年もしたら、同じ小学3年生の参観をもう一度してもらい、半年でどのくらい変わるのかとい うこと、ヒートアップなど何も生じていないことを見てもらうつもりでいました。「磁場」経験と英会話講師を経て、その後長いおさぼりがあったらしいので、 しっかりと錆を落とし今度こそプロになってもらおうというつもりでした。「屁理屈」の一言が、私のその気持ちを吹き飛ばしたということです。
 「論拠」を示して、「素読でやるのなら」小学3年生からでも大丈夫だと何度私が言っても、自分の「ヒートアップ」を持ち出したり、学校がやることを準拠 にしたりして、ああ言えばこう言うを繰り返す。「小学3年で英語をやってはならない」ということを繰り返し言ったり、自分で小学生を相手にどうレッスンす るかに迷い、「教えてくれ」と言ったはずなのに、「中学からで十分」だとか言う。
 掲示板上の抽象的人間になると、ああ言えばこう言うを繰り返すのでは、単に人の仕事を邪魔しているとしか思えない。
 まずいのは、私にだけは、抽象的人間と具体的人間が同一人物であることがわかってしまうことです。抽象的人間と具体的人間が違うのは、その本性が違うか らですが、その両者を結ぶ糸が私に見えてしまうのがまずいのです。コーチというのは、そういうところにいるからです。

 コーチをやる方法を作ってきた人間が書いたものを、コーチ法を教わろういう者が、「屁理屈」呼ばわり。
 あはは。これでは、「できない」のです。

>具体的人間Jackieさんに実害を与えるなら
こんな掲示板やめちまえ!お前一人でやれ!
投稿者からの質問に、練りに練られた語学論(笑)を持った固有名詞根石が答えるだけで十分。

 このあたり、おっしゃることがよくわかりませんが、怒りはわかります。掲示板をやめたいと思ったことは、実は何度もあります。やめてしまえば、「一人で やれ!」はもちろん不可能ですし、「質問に答えるだけで十分」もやる気はありません。

【14111】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時15分34秒

>そこを何とか...と

 姉御にそう言われると・・・
 二、三日考えます。

【14112】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時21分57秒

とにかく、今日のレッスンは行いません。
「できない」状態です。

【14113】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時42分10秒

>掲示板上では「小 学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がい て

私も熱心です。

線引きをする=制度を作る

そう捉えます。その上で、制度を作ることからあらゆる次元で逃れる事は、誰にもできないというのが私の考えです。文科省の役人は制度を作ります。盛大に線 引き作業をやります。線の引き方を批判する事はできますし、必要な事だと思います。しかし、線を引く行為自体を批判しきる事はできない。

仮に文科省が無くなったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるからです。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れるも のではないと思っています。線引きに熱心であるということは、その事に対して誠実であろうとすることだと考えます。

就学年齢以上についての議論は稔りがあると思います。幼児英会話云々とは違って、素読舎シンパの中でも考え方が分かれるところですし、議論の中に大事な問 題が含まれている可能性があるのではないでしょうか。

考え方が分かれるのは、置いている軸足が人それぞれだからです。「語学論」「教育論」、私はもう一つ、小学英語には「植民地根性論」とでもいうべきものが ついて回るような気がしています。

【14115】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時59分57秒

>>かと思えば、私の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまってもかまわないなどと途中から言いだしもしました。

>これは子供の英語についてかいたのではありません。

 この点は、私が誤解していました。すみません。

【14116】
ももこさん、今晩のレッスンは受けてくださいませ 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月 6日(土)18時43分2秒

休まないでね。お願い。もったいないので、レッスン受けてください。
私の授業料、昨日振り込んであります。
私の分まできっちりと使ってくださいな。

ここ数回、私はレッスンの時間、体の調子がわるかったのですが、
「あーもったいない。」と思いレッスンを受けていました。
この点座りながらできるスカイプでレッスンは移動がないので助かります。

ももこさん、今晩はみっちりと、プライベートレッスンを受けてね〜。

【14117】
ももこさん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)18時48分52秒

 庭に出てぼうっとしていたとき、ももこさんに連絡しなくてはと思い、部屋に戻ったのですが、いつもの癖で、記事の上の方からコメントを始め、ももこさん にたどりつかないうちに、新しい記事をいただくことになってしまいました。真っ先にももこさんに書かなくてはいけなかったのですが、申し訳ありません。

 Jackie さんのレッスンをするかどうかは未定です。
 こういうことにしていただけませんでしょうか。
 都合がつくなら、今日のレッスンは一人で受けていただけませんでしょうか。6月から「二人一枠」でやっていただくと言いましたので、「一人一枠」のお金 をいただくつもりはありません。今日の分は、「二人一枠」の一回分で結構です。ごたごたして申し訳ありません。

 私がやらないと決めた場合、あるいは Jackie さんがやめると言われた場合は、ももこさんと二人で一枠を使っていただく人を決めなければなりません。ノンノン母さんご夫妻との「三人一枠」は当面やらな いつもりでいます。
 ももこさんと一緒にやっていただけると目星をつけている生徒さんが一人おられますが、これもお二人が曜日と時間帯の都合がつけばできるということであ り、目星をつけている生徒さんとお話しして決める必要があります。二三日うちに、連絡して、お話させていただく予定です。
 ももこさんと組み合わせられのは、今は Jackie さんとこの目星をつけた生徒さんだけですが、この生徒さんは、現在、土曜日夜10時10分からの枠を使っておられ、仕事の事情で、月曜か金曜の8時頃から 10時頃の枠に移りたいと希望されています。しかし、今のところ、枠を交替してくださる人が現れません。これから月曜、金曜の各枠の生徒さんに、都合をお 聞きし、土曜10時10分の枠で使っていただけないかどうかお聞きしていきます。非常に煩雑な作業ですので、少しお時間を下さい。組み合わせと曜日・時間 帯が決まりましたら、なるべく早くこの掲示板にお知らせします。
 月曜、金曜の8時頃から10時頃までで、ももこさんの都合の悪い曜日時間帯がありましたら、あらかじめ教えておいていただくとありがたく思います。
 どうしても、組み合わせができない場合は、やむを得ませんが、元のノンノン母さんご夫妻の枠で、三人で使っていただくことも臨時で行います。
 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

【14120】
ひつつ誤解がとけて 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)19時11分21秒

根石さん

>>かと思えば、私の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまってもかまわないなどと途中から言いだしもしました。

>これは子供の英語についてかいたのではありません。

 この点は、私が誤解していました。すみません。


一つ誤解がとけて嬉しいです。(*^-^)

【14123】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 6日(土)19時50分46秒

まだ全部読んでいません。
読みます。
このところ寝不足が続いています。レッスン後、書く体力が残っていたら書きます。

【14126】
一言だけ 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 6日(土)21時01分29秒

>私にだけは、抽象的人間と具体的人間が同一人物であることがわかってしまうことです。抽象的人間と具体的人間が違うのは、その本性が違うからですが、そ の両者を結ぶ糸が私に見えてしまうのがまずいのです。コーチというのは、そういうところにいるからです。

これはね・・この掲示板で長年Jackieやってます。
Jackieの私も本名の私も同じ人物です。英語に関してはまったく同じ考えをもっています
って同じ人物だから。

【14127】
私からもお願いします 投稿者:吉 投稿日:2009 年 6月 6日(土)21時20分29秒

>そこを何とか...と
>> 姉御にそう言われると・・・
>> 二、三日考えます。

根石さん、、まず「考える」としてくださってありがとうございます。
ここにNaimaさんと根石さんの信頼関係があるのですね。

まだまだ薄い信頼関係ですが、僕からもお願いいたします。

【14128】
らくださん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 6日(土)22時25分0秒

幼児教育についての話については、わたしがらくださんが提示された設問ほどに年代別に詳細には考えていなかったということです。その点については大ざっぱ にとらえていました。
チョムスキーの生成文法の根石さん的捉え方。母語を獲得する時の吸収力は人生のはじめの頃に一度だけしか起きない。母語がある程度固まるまでは外国語をや るべきではない。
ということと、文字を読める=文字に音をかぶせられる時期、この二つがポイントだと思っていました。いずれも根石さんの話を聞いて考えていたことです。
文字に音をかぶせられる時期について。これは去年のことだと思いますが、根石さんがお孫さん用に作った日本語の素読用テキストを、私がお孫さんに頼まれて 一緒に読んだことがあります。ひらがなだけのテキストです。お孫さんは、ちゃんと文字を見て、声にしていました。新しい文を自分で読もうとして、「これは 『そ』だね」などと楽しそうにやっていました。
文字に音をかぶせる、ということは4歳くらいでもできるんだなあ、その時わたしは思いました。でも、後になって、これはかなり早い方なんだと思うようにな りました。いずれにしろ、人による、ということだと思います。
根石さんが、5歳くらいまでは母語であっても文字を介した練習をするべきではない、と書かれたのは、今は納得しております。

【14129】
吉さん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 7日(日)00時03分29秒

吉さん
地の塩についての説明を以前、求められていたと思います。
確かに難しいですよね。

地の塩=批評
等号で結ぶのは簡単ですね。
辛口の文章…それだけではないだろうと思うし。
物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。
それが批評なのではないかと思うのです。
根石さんはよく「串刺しにしたい」と書いてますよね。
串刺ししようとする人=批評しようとする人は、決して安全地帯に身を置いていないんですよ。
返り血を浴びながら、あるいは差し違える覚悟で、言葉を表している人なんですよ。
吉さんにあえて書くのもなんですが…。
そして、批評にはただ攻撃的なだけではなくて、そこには笑いや泣きがある。
吉さんは爆笑問題の太田に対する田中のつっこみについて言われましたが、批評のレベルで的確につっこみを入れられるのはNaimaさんだと私は思っていま す。私は謝罪などを要求することが批評レベルでの田中的つっこみだとは思わないのです。(もちろんJackieさんが根石さんに謝罪要求をした時には相当 な気持ちの準備が必要だったと思いますが)
私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。
批評に対する自分なりの覚悟です。
もちろん、ハンドルネームでなければ書く資格がないというつもりは毛頭ありません。
あくまで自分にとってのことです。
以上が、地の塩について最近考えていたことです。

【14130】
私からも 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 7日(日)00時24分9秒

Jackieさんの
「おはようございます 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月 6日(土)08時21分55秒」
という記事を読む前と後では印象が全然違うんですよね。
Jackieさんはこの内容を先に書いてたら違ったかもしれないのに…と思います。

それでもなお、私は屁理屈と言われたら根石さんが否定されたと思うのも当然だとも思いますが。

でも、根石さん、私からもお願いします。

【14131】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 7日(日)08時24分36秒
一つ確認したいこと があるのですが、掲示板上でのjackieさんの書き込み内容に違和 感を感じられた際に、メールないし電話でjackieさんに真意を問いただすというプロセスはあったのでしょうか。この点は非常に重要な事ですので、ご回 答お願いいたします。

【14132】
批判と批評と非難と罵倒と 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 7日(日)09時07分40秒

村田さん

>辛口の文章…それだけではないだろうと思うし。
物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。
それが批評なのではないかと思うのです。
根石さんはよく「串刺しにしたい」と書いてますよね。
串刺ししようとする人=批評しようとする人は、決して安全地帯に身を置いていないんです

村田さん。

批判と批評はいいです。そこに個人の人格に対する非難と、罵倒が入ると
それはそのとたんに批判、評論、批評としての価値を失います。

そのとたんに地の塩でもなんでもなくなるのです。

>物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。それが批評なのではないかと思うのです。

批判と批評が心臓を貫く言葉となる・・そのぐさり・・それは地の塩。
その「ぐさり」は人の心臓は刺しません。的確な批評は、一時は反発がおきるとはいえとしばらくたって冷静になってみれば
囲碁において「負けました」と投了するように、すがすがしく、シャッポをぬぎたくなるものです。なぜなら、そこで成長もあることを自覚するのは批判された 本人なのですから。


しかし、私が言っているのは、非難と罵倒の「心臓を突き刺す言葉」です。
そちらは、相手の心もお互いの関係をもずたずたにしてしまいます。
根石さんは怒りにまかせて
時に非難と罵倒で人を串刺しにする。

いかに怒りがあろうとも、批判と批評にとどめておくべきで、
それが、非難、ののしりになったとたん、

聞く耳を持つ人も少なくなるのです。
もはや地の塩でもなんでもなくなるのです。
価値ある、根石さんの語学論が、埋もれてしまうのです。もったいない。
輝く玉、根石さんの語学論を、私は多くの人に見てもらいたい、発見してもらいたいとねがっています。



私せっかくのみなさんの「とりはからい」の心をこの投稿で無にしてしまうことになるかもしれません。申し訳ありません。

一晩クッションをおきましたが・・やはり書くこととなりました。

悔いはありません。

青空です。行楽日和です。仕事前に散歩にでかけて田んぼを眺めてきます。
(書く前に散歩して、心穏やかにすればよかったのに・・と内なる声)

【14133】
村田さん、皆さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 7日(日)09時23分27秒

>それでもなお、私は屁理屈と言われたら根石さんが否定されたと思うのも当然

私は違った感想を持ちます。

jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを全否定されたわけではないでしょう。

掲示板上での固定ハンドルネームの持つ性格を巡ってのことであったと記憶しますが違いますか?固定ハンドルネームにも人格があり、「幼児英会話教室」とい う一般名詞と同一視することはできない、ということであったかと思います。

その点においては私はjackieさんの主張に分があると思っています。こばたまさんご本人を批判することで、こばたまさん的なるものを串刺しにするので あれば、それはそれで良いのです。だからこばたまさんご本人を徹底して批判するのだ、と徹頭徹尾おっしゃれば良かったのだと思います。

敷衍して言うならば、

>私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。
批評に対する自分なりの覚悟です。

というご発言にも注意が必要と思います。

掲示板という言論空間において、固定ハンドルネームと本名とはあくまで等価でなければならないと私は思います。本名をさらしたから批評に覚悟が備わるなど ということはありません。その点を掲示板の運営主体者として、よくよくお考えいただきたいと思います。

皆さん、根石さんに「おねがい」するというのは、筋が違います。今、根石さんが感情的にjackieさんのレッスンができない状態であることは、いたしか たない事だと思います。人間ですから、そういうこともあります。しかし、今回の事は避ける事のできた感情的対立であって、jackieさんに一方的な責任 を帰す事はできないのではないでしょうか。であれば、根石さんに「おねがい」はおかしいです。

根石さんがクールダウンして、また何事もなかったかのようにレッスンを再開されるのを待てば良い事だと思います。

そして、jackieさんは、また「ヒートアップ」論を展開し続ければよいでしょう。でも、「ヒートアップ」論は素読舎のメソッドの根幹に関わる問題と私 は思っていますから、それを理由に破門されても私は知りませんけど。

【14134】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時11分59秒

根石さんにお願いするのは筋違いとのご意見ですが...

ならば、私は言わなければならないことを言います。こうなると私とJackieさんとの仲がこじれてしまうかも知れませんが、Jackieさんは聞く耳を 持っておられると思います。

私は今月還暦を迎える年寄です。頭も古いです。Jackieさんがおいくつの方か存じ上げないのですが、私や根石さんよりお若いと思います。根石さんは 「先生」と呼ばれることを嫌われますが、Jackieさんにとっては先生です。

まず言葉使いの件。Jackieさんも「頭に来て」おられたせいでしょう。礼を失する言葉使いが、私にはとても気になりました。冷静さを欠いていたとして も、年上、目上に対する言葉遣いには配慮すべきです。「配慮」以前に、もしJackieさんが根石さんを敬愛されていたら、自ずから言葉遣いに現れて来ま す。子弟にあるまじき言葉遣いだと感じましたが、これは個人的な思いでしかないのかも知れません。素読舎の生徒達が、普段は今時の子供のような乱雑な言葉 遣いで根石氏と話していても、「お願いします」「ありがとうございました」の礼を忘れていないんです。そういう「けじめは」大切にすべきです。先生は友達 じゃないんです。もしJackieさんが、私の娘だったら、彼女に一理も二理もあったとしても、私は「先生に無礼を謝ってから、徹底的に話しをつけな」と アドバイスすると思います。自爆テロのつもりで、あえて「ダチのような言葉」を使ったのなら、それはそれでいいでしょうが。挑発するつもりでも、もっと上 手なやりかたがあったろうと思います。

もう1つ、教材とノウハウの件。これはJackieさんには十分にわかっておられることなので、ここでくどくど言う必要がないかもしれませんが、教材にた いしてあまりにも軽々しく思っておられる方が多いので、あえて書かせて下さい。

教材をつくるということ、ノウハウを勝ち取るということは並大抵のことではありません。時間も使う、精魂も使い果たす、寝食忘れる、心血注ぐ、資料の購 入、調査、研究に虎の子を投じる、家族もないがしろにせなばならない時もある...そういう過程を経て出来上がったものです。そうして出来あがった教材や 資料を、コピー代を出すから分けて、ちょっと電話で簡単に説明して、などどか〜るく言われたらたまらないです。プロから教材を頂く、申し訳ない、恐縮で す、と押し頂いてもバチはあたりません。私はそれほどのものだと思ってます。

根石さんがその心血注いだ小学生用の教材をJackieさんに送った、その裏に根石さんのどういう思いがあったとお思いでしょうか。Jackieさんにな ら無償で上げても良い、と思われたということはどういうことか、Jackieさんはすでにお感じになっていると思いますが、その根石さんの思いに対する感 謝の言葉もなく、「へ理屈いわないでね」という言い草はないです。

皆、Jackieさんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うのです。

門下生のよしみとしての「とりなし」は必要だと思ってますが、どう思われますでしょうか。

怒りが青白い火を出して燃え上がってしまいました。個人的怒りというよりは、義憤です。

偉そうに言いましてすみません。

【14135】
皆さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時30分20秒

 応答すべきことが 多岐にわたった場合、どうしてもすべてにお答えできないで、大事な論 点が過去に流れてしまうことが起こります。今日は、午後から昼間の時間を使う必要のある用があり、夜10時過ぎないとコンピュータに向かうことができませ ん。論点が過去に流れてしまっている場合、どなたでも結構ですので、「蒸し返す」ということをやっていただけると有り難く思います。
 ただし、こちらが(下手であっても)丁寧に論じ、個人名に差し出したものを、読み流して、別の論点にすぐに移ることを繰り返すだけだと見えた場合、こち らの応答は止めます。

【14136】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時40分34秒

>本名をさらしたか ら批評に覚悟が備わるなどということはありません。

 それはその通りだと思います。質のいい「匿名批評」というものはありえます。
 村田君や私の場合、論に基づいて教材を作り、具体的に何をどうするか方法を練り、そのことによって世間からお金をいただいています。「塾をやっている 者」は、論者として名を明かしておくべきだと、私は村田君に言ったことがあると記憶しています。
【14137】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時13分24秒

>皆、Jackie さんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うので す。

 Jackie さんは可愛いと、掲示板が始まった頃、書いたことがあります。広島大学の柳瀬という助教授(だったか?)の掲示板に行って、Jackie さんが「喧嘩を売りに来ました」と書き、騒動になったことがありました。ただちに、その記事が削除されたので、私も出張って行き、柳瀬から詫びを入れさせ たことがあります。過去ログに残っていると思います。
 Jackie さんは無防備なのです。そこから可愛らしさが出てきます。

 注意欠陥障害と Jackie さんが言っている部分を、これまで私は軽く読み流してきました。読み流してはいけないのではないかと昨夜、気づいたのでした。Jackie さんは「注意血管障害」と誤変換していますが、もしかして、これは誤変換ではないのかもしれないとも思いました。「欠陥」という文字を「血管」という文字 で隠して見えなくしているのではないか。見たくないという意志ではないか。
 怒りが消えて行くのがわかりました。

 私は Jackie さんに向かって「磁場後遺症」などと、なかばあてずっぽうを言いましたが、ひとつ、Jackie さんに訊きたいことが出てきてしまいました。
 注意欠陥障害などという名称を使われるからには、医者にかかったことがあるということだと思いますが、その障害みたいなものが生じたのは、磁場「以 後」、英会話講師「以後」ではなかったのかということです。

 無防備に「磁場」に身をさらした。無防備に「疑似磁場」を作った。危ないことなのだが、その自覚が薄かった。そうじゃないだろうかと考え始めました。私 は、磁場「以後」、「疑似磁場」以後に生じた障害だろうと思っています。さしつかえなければ、教えて下さい。

 Jackie さん、
 文章、よくなってます。以前とはまるで違います。無理しないで、ゆっくりやって下さい。
 日本語の文章は、荒らさなければ、ひとつの着地点になります。大事にして下さい。
 文章だから、人の言ってることにすぐに反応しなくてもいいのです。ここでは、「即応性」は必要ないのです。

 jackie さん、
 ごめんね。
 いやじゃなければ、レッスン再開しましょう。

【14138】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時36分13秒

>一つ確認したいこ とがあるのですが、掲示板上でのjackieさんの書き込み内容に違 和感を感じられた際に、メールないし電話でjackieさんに真意を問いただすというプロセスはあったのでしょうか。

 そういうことは私はいたしません。
 表に現れているものですべてです。
 先週、Jackie さんのレッスンの時に、「さっき掲示板見たけど、まだよく読んでないから、レッスンが全部終わったら読むけど」程度のことは言いました。

【14139】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時41分0秒
ありがとう。

【14140】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時54分29秒
>仮に文科省が無く なったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるから です。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れるものではないと思っています。

 逃げるも何も、子供は一人ずつ違います。学校の授業と違い、素読舎のレッスンは、一人ずつに応じることができます。また、文科省のやる線引き(学年配 置)と、私の「5歳」という線引きは違うと思っております。
 一人ずつに応じるということから逃げているのが文科省です。

【14141】
(無題) 投稿者:p 投稿日:2009 年 6月 7日(日)21時11分45秒

私を認めない奴はダ メ。こんな馬鹿国家。

まっ、引きこもりのなれの果てでしょうね。
それでもその馬鹿国家で生活してるんでしょ。
将軍様ですな。

【14142】
さかのぼりつつ 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時22分11秒

ひとつずつ返信して いきたいと思います

VIPさん
昨日のコメント、根石さんのコメントを読んで気が動転していた私、
VIPさんのコメントですこし静まりました。ありがとうございました。

【14143】
らくださん 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時37分39秒

>私は違った感想を 持ちます。
jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを全否定されたわけではないでしょう。
掲示板上での固定ハンドルネームの持つ性格を巡ってのことであったと記憶しますが違いますか?固定ハンドルネームにも人格があり、「幼児英会話教室」とい う一般名詞と同一視することはできない、ということであったかと思います。


仰るとおりです。根石さんを否定したわけではありません。
それから「やりて婆」とかいうそういう罵言も控えてほしかったです。

だから

>私のレッスンの方法も、私の自作教材も、Jackie さんにとっての「屁理屈」によって作られています。
>「屁理屈」を「言うな」と Jackie さんは言うわけですので、私の方法や自作教材の根底になるものを否定しているわけです。


どうしてこういうつながりになってしまうのか、私には理解できません。
これはADDとはなんら関係がありませんのであしからず。

【14144】
植民地 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時54分30秒

>(らくださん) 「語学論」「教育論」、私はもう一つ、小学英語には「植民地根性論」と でもいうべきものがついて回るような気がしています。

ここ数週間投稿をしていて気づいたことがあります。新たに心の中に生まれてきたことです。
「素読の英語」なら安全「週1回30分だし」と思いつつも、
素読で根付く無意識下の英語・・。

それが果たして必要か否かと。
ここは日本、言語は日本語。日本語が根付けばよいのだと。

そして日本語で考える英語でよいのではないかと。
それは知識欲と理解力が生まれてくる、中学生か小学校5、6年。
日本語を介して英語を理解できる年齢になってから、音から入り、知識も入れていく。
第二外国語としての英語でよいのではないかと。


ここは植民地ではないのだから、まだ頭のやわらかい低学年のうちに英語を体にいれる必要はないのではないかと・。それがたとえ素読だとしても。

【14145】
pさん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時45分14秒

>まっ、引き こもりのなれの果てでしょうね。
それでもその馬鹿国家で生活してるんでしょ。
将軍様ですな。

まったくその通りです。

【14146】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時53分24秒

>ここは植民地では ないのだから、まだ頭のやわらかい低学年のうちに英語を体にいれる必要はないのではないかと・。それがたとえ素読だとしても。

Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。
 あまり、簡単にこの言葉を読まないで下さい。

【14147】
VIPさん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時56分24秒

私も感謝していま す。
掲示板をしっかり読んでいてくださる人だと思いました。
めったなことでは発言しないスタンスで読んでいて下さる人が発言して下さったと思っています。
ありがとうございました。

【14150】
蔵出し 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 6月 8日(月)08時19分32秒

根石さんの記事よ り:「永劫回帰」にも収録されています。
議論を交わす前にもう一度しっかり確認しておいたいと思って出して来ました。
______________________

これ以後の記事は、「音づくり」ができる人に対してだけ意味を成します。

 語学では、音と意味が分離している。
 では、音と意味を別々に扱っていいのか。私は別々に扱っていいと考えています。というより、一人の人が他の人の中に語学力を作ろうとする場面では、当 初、この二つは別々のままに扱うべきだと考えています。
 音づくりでは、ひたすら音にだけ生徒の注意がいくようにして、ただただ音づくりだけをやればいい。ここに、コーチ付きの練習の最大の利点があります。
 音づくりが終わった時点では、生徒は、いちいち音を意識しないでも、その文をいくらでも言い続けることができるようになっています。その時から、生徒が やるべきことは、文法や語法の理解を媒介にして、音と意味を合体させる作業です。これは、生徒が自分でやらなければなりません。これは誰を頼るわけにもい かない。自分で合体させないと音と意味はいつまでたっても一体化することはありません。とりわけ、英語の磁場が払底している日本という場所では、これは念 じるように、強く呪性を効かせて、意識的にやる必要があります。
 このことをお上品な英語関係者たちはまるで言いませんが、音と意味の意識的な合体に関してほど重要なことは他にあるのかと言いたいくらいに大事なことで す。

 初心者を相手のコーチでは、当初はひたすら音の訓練でいい。それだけでいい。そして、音ができたら、自分で理解を媒介にして、音と意味を合体させる必要 があることを、コーチはきちんと言葉で生徒に説明できなければならない。語学論が要らないどころの話ではない。語学論を持たないような教師やコーチは、い つまでたっても、音と意味の関係を生徒に説明することができないのだから、いつまでたっても、二流・三流のままなのです。

 日本では、語学論を持たないような教師は駄目なのだということです。
 基礎研究としての語学論をやらないような教師は駄目なのだということです。
 たまに、論としては大したことを言えないが、実践は実に見事だという人がいます。実に日本人的な現象だと思います。発明はしないが、すでにあるものの利 用や再生産は見事であるという事例です。この種の人の生徒は幸運です。しかし、この種の人は、理論が言えないので、自分の見事な実践を他の場へ広げること ができない。ここをこうしたとは言えても、それがなぜ必要なのか(原理論)を言えないなら、広がりを持つことはないでしょう。

 つまり、理論化することができないという点において、実践はその人のいる場所だけで有効であるという形で閉じてしまうのです。これは、英語状況に対して は大きな損失です。

【14151】
素読舎の現状をこそ憂う 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 8日(月)10時12分0秒

> つまり、理論化 することができないという点において、実践はその人のいる場所だけで 有効であるという形で閉じてしまうのです。これは、英語状況に対しては大きな損失です。


素読舎の現状にこそ、このことが言えないか、と私は思っています。語学論はもう十分蓄積されている。教材もある。教授技術もある。

足りないのは、それを広げる努力ではありませんか?そのためにJackieさんは誰もやらなかった公開での「直言」を試み、吉さんは、やんわりと。

ホームページの充実。シラバスの作成と公開。

これ以外に、今後、素読舎が取り組むべきテーマはないと私は思っています。

【14152】
根石さん、申し訳ありませんでした。 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月 8日(月)12時54分58秒

>jackie さん、
 ごめんね。
 いやじゃなければ、レッスン再開しましょう。

根石さん

「瞬間化 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 5月29日(金)09時39分4秒」の私の投稿のあと

土曜日深夜に根石さんはお返事をくださいました。
>「Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 5月30日(土)01時04分20秒」


そしてその返信が下記の投稿です。
「根石さんの勘違い 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 5月30日(土)18時47分36秒」
このときの投稿はすでに私の混乱があらわれていますね。


私はハイテンションに技法グラウンドをしているつもりは毛頭なく、感情をいれていたつもりはありませんでした。
私が芝居的にやりたいように、また余計なことをやっているっと思われていたことがショックでした。すでにこのとき私の頭は混乱しました。


この「根石さんの勘違い」の投稿の直後にレッスンがありました。
今思えば、そのときに、いただいたPreーabcdのお礼をもう一度伝えるべきでした。
そしてその時点で「まだ実際に試していない・・でも試してみないことにはわからないですよね」と根石さんに一言伝えていたらと、悔やまれてなりません。
すでに私の頭はそれすら返答する余裕をなくしていました。
その前の週がお休みだったもので、根石さんへの報告に時間があいたこととなります。
教材をいただいていたのですから、5月30日土曜日のレッスンのとき、感情はさておいて
やはりご報告をするべきでした。

そのことで、根石さんは、私がこばたまさんと同じようにエッセンスをパクるつもりでレッスンを受けたりしているのだと誤解させてしまったのだと思います。
私の言葉がたりまんでした。
申し訳ありません。

Naimaさんのご指摘通り、私のここしばらくの投稿は礼というものを欠いてしまっていたようにおもいます。


レッスンを継続するかどうか、
まだ決めかねています。しばらく返事を保留させておいて下さい。このまま議論を続けさせてください。

【14153】
根石さん、Jackieさん 投稿者:吉 投稿日:2009 年 6月 8日(月)13時17分57秒

素読でコーチする側 の人間がとるべきスタンスは、
「人の理解するタイミングを尊重する」であるはずです。
「理解」は、その人本人の中で起こる化学反応。 他人に与えられるものではありません。
外側の人間は、「種を持たせる」ことぐらいしかできないです。

> Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。

根石さん、、、「種を持たせる」以外に、コーチにできることがもうひとつあります。
それは「信じる」ということだと私は理解しております。

「見守ることぐらいしかできません」と、ずっと以前、私が一度ここを去るに前に
根石さんが、私に言ってくださった言葉があります。

私はあの時、この言葉をよく読む事ができませんでした。
今はとても理解しているつもりです。

根石さんが、Jackieさんの中に同じ視界を持たせたい(理解してもらいたい)のであれば、
Jackieさんの外側にいる根石さん(コーチ)にできることは、
『いつかは花を咲かしてくれるだろう』、、それを信じて、、ひたすら種を持たせ続けること。
それこそ、素読の根底にあるものだと、今現在私がたどり着いている語学論が、叫びます。

根石さんがバッサリとJackieさんにやったことは、
「ただちに理解しろ、ただちに花を咲かせろ、、何度言ってもそれができないヤツの面倒はみれん」
私にはこのように読めて仕方がありませんでした。

根石さんの書き言葉、例えば「地の塩」にしても、多くの人には難しくて理解しにくいことがあります。
多くの人にとって、「難しい言葉」は、ただの「音」でしかないわけです。
でも、それで良いのだと思います。 「素読でなきゃダメなのに」、、この言葉、根石さんから頂いた言葉です。
逆を言えば、「最初は素読でも良いのだ」ということですよね。 私は理解しているつもりです。

> Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。

どうやったら理解してもらえるでしょうね。
根石論を広めたい私としては、大きな問題です。

あれだけ根石さんに賛同していたJackieさんにさえ、根石論が浸透していないと感じるのであれば、
素読を理解してもらうには、かなり地道に努力をする覚悟が必要ですね。


しかし彼らにとって高度な飛行技術の練習のほうは、まだしもやさしかったが、
その背後にある飛行の意味を理解するのは、きわめてむずかしいことだった。
                 「かもめのジョナサン」より


「信じ続ける」は、大変なことです。 よくわかっております。
しかし、それこそが根石さんの選んだ「道」なのだと思っています。
尊敬しております。

Jackieさん、あの頑固な根石さんが「ごめんね」と言ってくださいました。
ひとまず「よかった」と思いました。
しかし、「考えたい」とするJackieさんの気持ちもよくわかります。
どの道を選択しようと、それはJackieさんの自由です。 尊重いたします。

私の気持ちを見せておきます。
私は、大切な仲間、大切なつながりを、失いたくはありません。
私は「語学論」を広めたいのです。
時間を越えて「広める」ということは、「つながる」「つなげる」ということです。

留まって欲しい。 これは私の気持ちです。
Jackieさんから新たに広がっていきます。

【14154】
Naimaさん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 8日(月)13時19分54秒

>皆、Jackie さんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うので す。

門下生のよしみとしての「とりなし」は必要だと思ってますが、どう思われますでしょうか。


これは、したり。皆さんは根石さんの門下生だという事をすっかり忘れておりました。私は門下生ではありませんので、第三者として真っ先に「直言」すべきで した。今後はそのようにさせていただきます

【14155】
門下生 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 8日(月)13時51分51秒

そうでした。

3月に根石さんのレッスンをうけはじめた時点で私は門下生だったのですね。

そして、こばたま論争のときに、「小学生の親戚の子供にためしてみたい」と教材をいただいたときに、師弟関係になったのですね。

今の今まで自覚がありませんでした。
ずーっと第三者としての一個人、英語教育関係者のひとりとして
この掲示板に投稿していたもので・・

「3月のにレッスンをうけはじめた時点で師匠と弟子の関係になった」
との自覚が今までありませんでした。

申し訳ありません。
やはり師匠にたいして、礼を欠いていました。

【14157】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 8日(月)22時38分36秒

今日はご心配おかけしてすみませんでした。すかいぷでつながっているお友達の方々にもご迷惑おかけしてすみませんでした。なんとか回線は無事のようです。 こちらの環境は前よりせまく暗い場所でひっついてのレッスンになりましたが、子供たちは 狭いところのほうが好きといって、楽しそうでした。まったく子供の気持ちってのはわかりません。

レッスンも今日で、pre-abcdが終了し、4ヶ月の子供たちのがんばりに親ばか感動中です。
歌も踊りも無い淡々とした素読、小3の子供たちにとっては、ひらがな以外の言葉は日本語であれ英語であれ、未知の世界。さらに英語の発音はきいたことの無 い音、今まで使ったことの無い、顔や口の中の筋肉を使わないと出ない音ですし、よくぞがんばってこなしたなと思います。
一度もレッスンをいやだと言わなかったのも、二人の共通点です。

日本語だから当然読めるというのは激しい勘違いで、日本語であっても、文字と音の間には(恣意性)があるんだなと言語習得過程のまっただなかの二人をはた から見ていて感じます。

私も根石さんのレッスンを受けたいのですが、なにぶん夜はだいたい子供を寝かしつけていっしょに9時に寝てしまうので、こうして10時台に起きているのが 奇跡的な状態でございます。息子にもレッスンを受けたいんだといったら、やったほうがいいよとすすめられているんですが。私が起きればいいという話なんで すが・・・
もし、皆さんのレッスン調整後に、空き枠がありましたら、是非ご検討をお願いします。

【14158】
らくださん、江戸の母さん 投稿者:Naima 投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時07分1秒

私のようなものにもわかるよう、なるべく専門用語は使わずに説明するとか、専門用語を使わねばならない場合には注釈を加えるとか、やさしいわかりやすい言 葉で言い換えるとかのご配慮をお願い致します。それも素読舎を広く理解してもらえるために大切です。

江戸の母さんのお子様達の素読体験は、多くのお母さん達の興味をそそる体験記のはずです。らくださんが終始客観的な立場で意見を述べておられるのも、大風 呂敷のバランスをとる上で貴重です。

だからこそ、誰にでもわかるような言葉でお願いします。大風呂敷の一読者としてお願いします。

それで、

しいせい【▼恣意性】:言語記号の音声面(能記)と意味内容面(所記)との間には自然な結びつきが存在しないこと。

シラバス【syllabus】:(講義などの)摘要,要目;時間割.

と、勝手に調べて注釈を加えておきます。

嫌味で言ったのではないので、どうぞご理解下さい。m(__)m 差し出がましい事でした。すみません。

最近は英語論にろくすっぽ参加しないくせに、重箱の隅をつつくようなことばかり言ってて、申し訳ないです。

【14159】
Naimaさん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時20分51秒

いえいえ、ありがと うございます。
シラバスってなんだろうと思っていたので、助かりました!
これからもよろしくお願いします〜〜

【14160】
らくださん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時46分31秒

>師弟の間に 小異があるのは構わないんじゃないかと思います。ただ、普段こういっ た
>問題について師弟の間に詰めた議論がなされているのかについて疑問を感じました。
>されているのであれば、どの部分で合意が形成されていて、どの部分で小異が留保
>されているのか、たちどころに説明されてしかるべきと思います。幼児英語教育に
>関して具体的な数字(2〜4歳)をあげて厳しく批判しているわけですから、少なく
>とも私が示した各年齢層についての考え方を問われるまでもなく明示して欲しかっ
>たと思います。

根石さんとわたしの間で話はあります。が、今、詰めた議論はありません。
これはわたしの怠慢のほかのなにものでもありません。らくださんのご指摘
は、わたし自身の立ち位置を考えなおすきっかけとなりました。


>>私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。>
>批評に対する自分なりの覚悟です。
>
>というご発言にも注意が必要と思います。
>
>掲示板という言論空間において、固定ハンドルネームと本名とはあくまで等価でなければなら
>ないと私は思います。本名をさらしたから批評に覚悟が備わるなどということはありません。
>その点を掲示板の運営主体者として、よくよくお考えいただきたいと思います。

この点も管理人としては迂闊でした。また論理的にもおかしいですね。
コーチをする側として、フルネームで署名することにしたということです。


>jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを
>全否定されたわけではないでしょう。

jackieさんが全否定をしようとしたかどうかは問題ではないと思います。

【14161】
jackieさん 投稿者:村田晴彦 投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時48分10秒

批判・批評・非難・ 罵倒…その線引きはできるのか。わたしはできないと思うのです。
私は本来、できるならおだやかに済まそうという傾向が強い人間です。
表現に対して、自主規制をしてしまう人間です。
でもね、そんな人間でも本当に言いたいことを言った時は、批評や罵倒の線引きはできてないと思うのです。
根石さんの文章には人を突き動かす力があります。けれども、あらかじめきれいな言葉だけで書かれたら、jackieさんのいう「輝く玉、根石さんの語学 論」はない、と思うのです。

さらに「輝く玉」に磨いていく作業…過去ログの分類・ホームページの強化など、私がやるべきことがたくさんあります。早くどれかひとつでも形にしたいと思 います。

【14162】
レッスンありがとうございました 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 6月 9日(火)00時01分53秒

根石さん、今日も レッスンありがとうございました。
私のレッスン、初めの数分?席につけない事態が起こり、バタバタしてしまいました。すみません。

>江戸の母さん

>息子にもレッスンを受けたいんだといったら、やったほうがいいよとすすめられているんですが。

この感じ、わかります。
うちの息子たち、普段はべたべたの甘えん坊なので、私が何かに手をとられているとわざとのように邪魔しに来るんです。でもレッスン中はよほどのことがない かぎり、母を呼ばないように気を使ってくれています。
今日は布団のシーツをまだ敷いてなかったのですが、黙ってシーツを出してきて自分で敷いて寝ていました(長男)。
なんだか尊重してくれているのがわかって、母は感激しています。

>Jackieさん
すみません、新参者が横から唐突にお願いさせていただきますね。

根石さんのレッスンを続けられるにしろ、おやめになるにしろ・・・
根石さんがおっしゃるようにまた数ヶ月のちに息子のレッスンを参観していただけませんか?
私は…正直に言うと…Jackieさんが「小学生に英語なんて」と思っていらっしゃる方だと感じていました。
だからこそ参観していただきたいと思ったのでした。
私は息子のレッスンを参観していただいた後、Jackieさんに「根石さんのレッスンに疑問がおありなのだと思っていました」と不用意に発言してしまいま した。
ですがJackieさんの最近の発言を拝読し、「根石さんのレッスンに」ではなく、「小学生に英語をやらせる輩」に強い疑念をお持ちなのだとわかりまし た。それで少しほっとしていますが、違うでしょうか?
ヒートアップ論のときは「素読舎の英語も危ない」とおっしゃったのだと思ったのですが、その後のご発言から考えるに「素読舎の英語は安全・でも低学年の子 に英語をやら競ることには反対」という風に受け取りましたが・・・。


>ずーっと第三者としての一個人、英語教育関係者のひとりとして

そのJackieさんに私は客観的に息子を見ていただいたと思っていました。
そして「ヒートアップ論」に関して、息子はこういう風なのですが、とJackieさん宛てに書かせていただいたつもりです。
もし危険なら具体的に私宛にご指摘いただきたいと思っています。Jackieさんは息子を参観されたあとでこの「ヒートアップ」のご意見を出されたから気 になっています。
息子にヒートアップは起きているとお考えでしょうか?
これを判断できるのは今のところ私たち親、根石さん、Jackieさんだとおもうのですが。
ただ一度レッスンを参観したくらいで、と、困惑されるかな。。。

今Jackieさんのお考えは・・・
1、「素読舎の英語は安全」
2、「でも小学校低学年にはさせてはいけない」?
3、または「小学校低学年にはさせないほうが望ましい」

2と3はちょっとJackieさんのご意見をはかりかねています。

またJackieさんは「英語はすぐさび付きます」と忠告してくださいました。
ありがとうございます。
それは本当のことだと思います。
レッスンを始める前、掲示板を読んでいた頃にも何度も「さび付く」というお話が上級者の方から出ていました。
なるほどな〜、と思いながら読みました。
息子にレッスンを、とお願いしたとき、主婦根性で、え〜っと、今からはじめると6年生ではじめるより余分にいくらかかって・・・
万が一うまく軌道に乗って、本人が続けたいといった場合、何歳まで親のすねをけずるんだっけ?なんてそろばんはじきましたよ(爆)。それで迷いました (汗)。
根石さん、すみません。失礼な発言ですが、それでも何とかがんばるもんね〜、とはじめたのでした。

あ、話がそれた・・・

さび付く…と言うか本人が「英語なんていいや」とのちのち放り出してしまうことも想定しています。
それでもいいんです。親のすることなんてほとんどがそんなものだと思っています。

でも学び方、教材のすごさ、レッスンの確実さ…そういうものは息子の中に残るだろうと思うのです。これも取らぬ狸の皮算用でしょうか?

そこいらへんの「ピアノ教室」・「絵画教室」・・・には根石さんはいらっしゃらなかったんですよ。私の周りでは。
「人間」を見る目がある大人って案外少ない気がしますよ。

レッスン前の心配は定期的に継続的に、ということを息子は嫌がるんじゃないかということでした。

実は・・・息子は学校になかなかなじめない子でした。
二年ほど不登校をしました。
その時期、私は「学校に来ない子は引きこもりになります」「社会性が身につきません」「ろくでもない子になる」等、先生方・義父母からの批判を一つ一つ受 け止め、自分なりに昇華しました(とても時間がかかりましたし、怒りに眠れなかったこともあります)。
そういう風にしながら息子と一緒に公園に行ったり、虫取りに行ったり、工作に付き合ったり・・・「その子に合うこと」を極力させてやりたいと考えてきまし た。
うちの子に「合うこと」はピアノやダンスではなかったようです(爆)。
習い事、の範疇に入ることは何もなくて、ただただ遊びました。
プールも好きで何時間もプールで遊ぶことも良くありました。だからと言って「スイミングスクールに入れよう」なんて思わなかった。
水の中でぷか〜ん、と浮いているのが好きみたいです。
日曜日にも潮干狩りに行きましたが、ただただ、ラッコみたいに浮かんで遊んでいました。おかげで顔が真っ黒です。
子どもって不思議ですね。学校を休んで、さんざんそういう風に遊んだのですが、今は何事もなかったように学校に通っています。
休んでどこか行こうか、なんて誘っても「う〜ん、今度のお休みにね」なんてあしらわれます。あの頃舅に「そんなに甘やかすと学校に行かなくなる」ってよく 言われましたが。
そうなったら全部自分が責任を取る、って啖呵切りながら足が震えてた気がします。

うまくいえませんが、今の世の中、子どもをいい意味で「放し飼い」にするのはそうそう簡単じゃないなぁ、くたびれるわ〜、というのが私の実感です。
下校時に川で遊んでいるといってはご注進が入るので、「すみません」とその方には頭下げて、あとで息子の頭をなでてますが(笑)。

何の話じゃ、って感じですね。すみません。

そういう息子なので、暇な時間は全部遊びたい、遊ばせたい、と思っていたわけです。
だからかなりの確立でレッスンもむりかなぁ、と予想していました。
今時間前に自分でパソコンの前でスタンバイしている姿を見て、夫婦で驚いているわけです。

とにかくまあ、そういう息子です。
また見てやってもらえませんか?とお願いしたいのでした。

すみません、新参者が長々と…。

【14163】
グロッキー 投稿者:根石吉久 投稿日: 2009年 6月 9日(火)01時53分16秒

 シラバスやら恣意 性やら、難しいですが、グロッキーってのはどう綴るんだ?と思って、 辞書を調べたら、groggy なんですね。発音は「グラギー」ですから、多分、英米人にこれを発音されたら、まず何のことやらわからないと思います。「ラ」は「顎の下がる明るいア」で す。「grog (ラム酒の水割り)+y=酒に酔った」というような注釈があります。(疲労・病気・衝撃などで)足元がふらつく、意識がもうろうとして、<机の足などが> ぐらぐらする、などの意味もあります。それで、grog をひいてみると、これは元は人名だったのでした。「荒天の船上で水割りのラム酒を最初に飲んだ英国の提督 E. Vernon のあだ名 Old Grog から」という説明があります。ははあ、Vernon さんは俺の先輩だな。俺は、大風呂敷丸というチューショー的な船でやってるだけで、「荒天の船上で」ってところはなんら変わりはない。
 グラギーなんだから、辞書なんかひいてないでさっさと寝ればいいんだが、ついつい・・・
 「酒に酔った」っていうだけのことなら、レッスンが終われば、たいていいつも groggy なんですが、今日の groggy は、「<机の足などが>ぐらぐらする」ので早めに失礼します。皆様、明日以降にお返事させて下さい。

 今日、うれしいことがありました。
 「ちんちくりんの湯」の記事を読んで、大笑いしてくれた人がいて、メールをくれました。
 素読舎を訪問して下さる人には、「ちんちくりんの湯」にご案内することにするかな。「国民温泉」や「一陽館」は、よっぽど温泉がわかる人じゃないと、そ の真価はわからないかもしれない。ひとまずは、「ちんちくりんの湯」だろう。あれだと、銭湯に慣れた人にも違和感はない。
 「荒天の船上」(大風呂敷丸)で、馬鹿話を書く趣味を持つことは危ないのですが、笑ったとメールをくれる人がいて、ほっとしました。

 もっと嬉しかったのは、Jackie さんが今日の午後書いてくれたことでした。

 私は、師匠なんてしろものではありませんが、私にも「地雷」が隠されていて、文法で議論になると、なかなか後にひきません。私は教材を作っている時間は 文法屋ですので、「固有名詞」という一語で、何時間でも議論できます。
 まあ、「こばたま」って書けば、・・・・さん proper だとわかってしまうでしょ?っていうくらいに、易しく言ってもらえれば、あれほど「荒天」にはならなかったかもしれません。だけど、それでも、・・・・さ んのことだとわかってしまうのは、「こばたま」が自分のとこのホームページを作っていて、そのホームページ上に、「こばたま」っていう 『「「「「「「「「固有名詞」」」」」」」』を「公開」していたせいで、ヤフーで「こばたま」で検索すると一発みつかるというだけのことで、「こばたま」 本人の公開に対する考えが浅いからでした。それで、「こばたま」は「どうして私のホームページを探し出したんだろう。気持ち悪い」というような気持ち悪い ことを言っていました。なんのこっちゃ。カマトトじゃねえらしいのだ。気持ち悪い。
 だけど、ヤフーで検索するという手続きを経て、初めて「おお、こいつか」とわかるような場合は、「こばたま」ってのは固有名詞じゃねえな。グーグルで 「こばたま」で検索すると、べつの「こばたま」もいっぱいみつかるんだし。私が「こばたま」って書く場合の「こばたま」はあくまでも、「大風呂敷」上で、 大風呂敷を広げた「こばたま」だけです。その「こばたま」が書いたもので、「2〜4歳」ってところに私の目は釘付けになったのです。そこから、「遊郭」と いう言葉も、「やりて婆」という言い方も出てきたのです。「犯罪」という言葉も出てきたのです。
 まあ、「こばたま」が・・・・さんのことだってわかってしまうのは、俺のせいじゃねえんだし、Jackie さんのせいでもねえんだし、誰だっけな、ひまじんさんだっけか?、あの人のせいでもねえんだし、「こばたま」が「公開」ってことに対してろくな考えもない せいなんだし・・・。「やりて婆」って言葉を使わなかっただけで、そういうものだと最初に勘づいたのは Jackie さんなんだし。

 Jackie さん
 いつものように、酒が入ってから書いてます。
 今日はゆっくり眠れるような気がする。
 山梨から名古屋まで行くのはどうするのか、俺、日本地理知らないんだけど、8月に Naima さんと名古屋で落ち合って遊びに来ませんか。昔の門下生にも会いたいし、今日、門下生になってくれたばかりの Jackie さんにも会いたいし。
 吉さんも一人でなら来られるようだし。
 吉さんはなかなか男前ですぞ。まあ、人妻だけど。じゃねえや。人旦那だけど、って言葉はねえしな。なんで、ねえのか。お嬢ちゃまには、お坊っちゃま。お 姉さんにはお兄さん。お父さんにはお母さん。おじさんにはおばさん。みんな対の言葉があるのに、お嬢さんにはお坊さん? 人妻には人夫?
 日本語の文法、難しいぞ。


ゆっくり母さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 9日(火)09時32分34秒

根石さんは「危険なし」とおっしゃっている。お弟子のJackieさんは素読がわかって ない、と師匠がおっしゃっている。お弟子のJackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校 で..」と方向転換された。

これで検証は充分ではありませんか?

それ以上詰めるのであれば(私は詰めてみたいが)、「危険」とはどういうことなのか。素読だと何故その「危険」を回避できるのか。それが年齢とどう関係す るのか、といった事について、ネチネチと根石さんに疑問をぶつけることだと思います。

それと、ゆっくり母さんご自身が「私って結局は文科省と同じ、植民地根性に骨がらみなのかしら」という悩み方をされていないのであれば、何も問題はないの ではありませんか?あとは子供一人一人の問題なのですから。

学校制度ってなんぼのもんよ、と早くも気がついてしまった可能性のある息子さんには素読舎のレッスンは相性いいんじゃないでしょうか。

私は「シラバス」という言葉を提示しましたが、その中には「(吉さんのように)高卒時にTOEFL600点以上というトップクラスの英語力を(しかも磁場 経験なしで)獲得する為のシラバス(モデル)」や「不登校の子供のためのシラバス」などがイメージされています。

【14165】
らくださん 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時03分15秒

ありがとうございま す。

>根石さんは「危険なし」とおっしゃっている。お弟子のJackieさんは素読がわかってない、と師匠がおっしゃっている。お弟子のJackieさんは私 の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

これで検証は充分ではありませんか?

おっしゃるとおりです。
私も危険はない、と実は判断しています。
いやな性格だと自分でも思いますが、でも「危険」とは何か、について、根石さんにはもちろん伺いたいです。最近の根石さんの5歳までは母語の黄金期のよう なお話をもっと伺いたいです。
Jackieさんがもう少し議論を、とおっしゃったので、新参の私も加えてほしいな、と思いました。
私は本当に・・・吉さんにもらくださんにも息子のレッスンを参観していただきたいくらいなのです。
才能を伸ばすといいながら才能をぶっ潰している「似非教育法」がたくさん。それにまつわる迷信も山ほど。
そういうものを見聞きすると身の毛がよだつ体質になりました。

最近クールダウンもできるようになってきましたが、まだまだです。

Jakieさんの書き込みの「その子にあうことをなんでも」も、そう簡単じゃない。
それでは目の前の子供には何もできない、と私は思うわけです。

だからつめてほしいのです。

何しろモンスターペアレントなので。

>あとは子供一人一人の問題なのですから。

これもよく聞きますね。
例の方の個人的なブログ(だと思われるページ)を偶然発見したら、同じようなことが書いてありました。
「王道なんてない。目の前の子供をよくみてはんだんするしかない」って。
ごめんなさい。ちょっとやさぐれています。

Jackieさんごめんなさい。
世間様の・・・「正論」で・・・真綿で窒息させるような言動があのころも今もとても苦しい。いや、今はずいぶんましになったのですが・・・。
Jackieさんのおっしゃることがその「正論」に聞こえてしまったのです。

私怨です。

そういう私は根石さんの言動より、吉さんやJackieさんの言葉に傷つこうと思えば傷つきます。
思わないけど。吉さんもJackieさんも子供たちのことと素読舎のことを真剣に考えてのご発言だとわかるので。

>私は「シラバス」という言葉を提示しましたが、その中には「(吉さんのように)高卒時にTOEFL600点以上というトップクラスの英語力を(しかも磁 場経験なしで)獲得する為のシラバス(モデル)」や「不登校の子供のためのシラバス」などがイメージされています。

私も同じことを考えていました。
だからこそJackieさんのおっしゃることが単なる「一般論」なのか、何か根拠を持ってつめた言葉であるのか、「英語教育にかかわる方」に問いたかった のでした。
小学生を見るとおっしゃっている方に。

私が一番いやだと思うのは、
「学校に来ない子は引きこもりになります」「社会性が身につきません」「ろくでもない子になる」・・・こういう言葉を発した人たちが、今の息子から何も学 ぼうとしないことです。今また学校に適応できずに苦しんでいる親子に同じ言葉を投げつけていることです。
「低学年の不登校は長引くとたいへんなことになる」とも言った人が、今学校に行きだした息子をみても己に問いただす姿が見えないことです。
そして言うので「子供は一人ひとり違いますから、あの子はちょっと例外なんです」と。
子供はおもちゃじゃない。一人ひとり違う。
そのとおりです。ではそれは具体的にはどういうこと?

自分でもいやなのですが、執念深くて・・・
転勤してしまわれた先生もいらっしゃって、しつこくはがきで近況報告なんぞいたしております。
塾や寺子屋のよさは一人の子供を長いスパン見ることが可能なこともひとつあるな、と常々思っています。


と、私怨で・・・胸の中に真っ赤なマグマがどろどろと・・・ここのところどうしようもない感じなのでした。
Jackieさんの穏やかで気を配った書き込みを読んで私の心はどろどろしているわけです。
これは私の側の問題ですよね?
書き手側にばかり問題があるわけじゃない、と私はおもうのですが。

もちろん自分のこの状態がよいとは思っていません。
ここを乗り越えて竜馬のような心境になってみたいものだと思っております。
掲示板は匿名なので、ちょっと書いてみました。
失礼しました。

【14166】
不登校 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 9日(火)10時11分49秒

らくださん

中学から学校へ行くのをやめてしまった17歳に、以前英語を教えたことがありました。
彼女が学校へいかなくなったのは「私立女学校の空気」にあわなかった。息がつまった。というのが主たる理由でした。


「英語」という言語の新たなる世界は、閉塞している心に、風穴を開けることができたように思います。

それから不登校のお子さんに「英語」はひとつのブレイクポイントになるように感じました。日本で窒息することがあるのなら世界もある・・という一つの選択 です。
まー海外に出るというのも、厳しい世界ですけど。
英語ができれば世界を歩きやすくなり、それが何かのきっかけになるかもしれない。

17歳で英語をもう一度始めた彼女は時に一日5時間にわたるレッスンも「あっという間だった」と思うほど楽しんでくれ、中学3年分の英語基礎復習を終え (といっても中学33年の基礎徹底で、下手な高校2年生ぐらいの力はついていたと思います)、
NHK学園の通信も卒業し、短大へ進学しました。
短大大学となると、自由度もあるので、学生生活もバイトに恋に勉強にと楽しんでいたようです。


別の生きる道があるといっていながら、「そこに学校体制」があるというのもまた事実です。「中学卒業」で終わらずに、「短大卒業」の卒業証書がえられたこ とは、
日本という社会の中で、「生きやすく」なるということも、また確かなのですよね・・

英語にかぎらず、体制にあわなくても、それに対抗する、何か一つ自信がもてれば・・
青空が広がるというか。

ま、私には子供以内から机上も机上の空論ですけど。

「不登校の子供のための英語シラバス」の提言にはとても惹かれました。

【14167】
子供がいないのは関係ない 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時26分30秒

>子供がいないから 机上の空論ですが

そうじゃないと思いますよ。
子供がいても机上の空論だけの場合があります。
子供がいなくてもしっかりした理論をお持ちの方もいらっしゃいます。
関係ないと思います。

【14168】
ゆっくりかあさんさん。 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 9日(火)10時32分16秒

>Jackieさん ごめんなさい。
世間様の・・・「正論」で・・・真綿で窒息させるような言動があのころも今もとても苦しい。いや、今はずいぶんましになったのですが・・・。
Jackieさんのおっしゃることがその「正論」に聞こえてしまったのです。
>だからこそJackieさんのおっしゃることが単なる「一般論」なのか、何か根拠を持ってつめた言葉であるのか、「英語教育にかかわる方」に問いたかっ たのでした。


ごめんなさい・・なんのことを指しているのかよくわかりません。
詳しく書いていただけますか?


小学生に英語のことならば
>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

このごろの私はこちらに傾いてきています。

そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・
どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。

【14169】
Jackieさん 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時46分55秒

おはようございます。
「ゆっくり母」までがHNですので、さんは一つでお願いしたいです。

>ま、だから「冷凍ものにしても、種にしても、英語を早くもたせる必要はない」ともおもうのです。錆びますから。。

それだったら、人生の幅を広げるという点で、幼稚園から小学生のうちに、合気道、剣道、書道、そろばん、水泳、サッカー、絵、野球、ピアノ、囲碁、将棋、 茶道、日本舞踊、バレエetc
俗に言う、お稽古事、勝負事などを、なんでも試させてみたうえで
好きそうなもの、合いそうなものにTryさせたいなあと思うのです。

引用終わり

↑のJackieさんの投稿は私へのレスだった思っていましたが。
違っていたらすみません。

それと今おっしゃっている「普通の素読」と「技法グラウンドの深度」、「潜在意識への刷り込み」等の危険・・・
やはり危険という線もまだお持ちだと判断しましたが、そのあたりをやはりこれからも教えていただきたいな、と思います。

粘着質ですみません。

【14170】
すみません 投稿者:ゆっくり母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)11時26分44秒

どうもいやなやつで す、私。

吉さんに「怒りからは何も生まれません」と諭されそうですねぇ。

私はまだ吉さんやJackieさん、らくださんの心境には至れていないです。
ちなみに年女の36歳。母親としてもようやく9歳です。
未熟です。

でもJackieさんに「ヒートアップ」のお返事を書いたとき、私は真剣でした。
こばたまさんのご意見を伺いたいと思ったときも。

真剣に根石さんに息子をお願いしています。
根石さんのこれまでの「喧嘩上等」「峻烈な批判」も承知の上で。

未来の理解者も大事でしょうが、いつか傍観者さんがおっしゃったように、今理解しようとしている人間、現に大切な子供を預けている親たちの気持ちも大事に していただけたらと思います。

人は言葉の暴力でも傷つきますが、無関心にも傷つくと考えています。

しつこくすみませんでした。
今後は口を慎みます。

【14171】
ゆっくり母さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 9日(火)11時45分30秒

慎む必要なんて無いんじゃありません?

>>あとは子供一人一人の問題なのですから。

>これもよく聞きますね。

「子供は一人一人」なんて軽々しく口にする人間にろくな奴いやしませんよ(笑)。

私が書いた意味はお分かりでしょうが、根石さんは5歳(あたり)に重要な意味を持つ線を一本だけ引かれたわけですから、それ以外は「本人の問題」で考えれ ばよろしい、と言う事だ、という意味においてです。

私はそれに基本的に同意するのですが、かといって、「3年生は早い、4年生なら」「5年で充分」「中学に先行して1年だけでいいではないか」「中学入学と 同時で何が不都合?」といった各論者のこだわりについて

>一人ずつ子供によって違う問題を、掲示板上では「小学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がいて、同じことを何度も繰り返し言 わせられるのにつくづく嫌気がさしていました。

と退ける事はないのではないか?とは思うわけです。その意味で、

>仮に文科省が無くなったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるからです。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れる ものではないと思っています。

と根石さんにボールを投げたわけです。それに対するご回答が

> 逃げるも何も、子供は一人ずつ違います。学校の授業と違い、素読舎のレッスンは、一人ずつに応じることができます。また、文科省のやる線引き(学年配 置)と、私の「5歳」という線引きは違うと思っております。
 一人ずつに応じるということから逃げているのが文科省です。

というものだったわけです。むろん、

> 子供は一人ずつ違います

という根石さんが「ろくでなし」というわけではありません。ただ、論点を汲み取っていただいていないとは思いました。あるいは関心が無いのかもしれません ね。根石さんに私はアナキズムの香りを感じますので。ゆっくり母さんならわかるかもしれませんが、私が言いたかった事は、教育と市民自治の問題です。

実際のところは、文科省が存続しようと解体しようと同じなんですが、制度設計の主体者たる事から我々市民は逃げることができない、だから徹底的に制度につ いて考え、論じるべきだ、ということです。その点では、先頃、足立さんと根石さんとの死刑制度をめぐるやりとりと同質の問題です。

制度について徹底して考える事なしに、「子供は一人一人」なんて、それこそ「犯罪的だ」と私は考えています。こぼれ落ちる子供がいるなら、まずは制度に問 題があるのだ、と考えるべきなのです。だからと言って制度をすべて排除する事はできない。避けられないジレンマです。完全に一人一人に対応するなんて無理 なのですから。それでも考え続けることが教育者としての最低限の良心でしょう。

私が「シラバス」と表現したのは、素読舎によるオルタナティブの制度設計の推奨です。これは無駄なことではないと思っています。

>私はまだ吉さんやJackieさん、らくださんの心境には至れていない

変わりはしませんよ。まだまだジタバタし続けますよ、わたしゃ。

【14172】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)12時11分47秒

私は、小学校で低学 年から既に英語教育が開始されている学校に通っている子どもの母です。小学校低学年英語については、私も十分に感心があります。

ゆっくりかあさんさんへと書いた 2009年 6月 9日(火)10時32分16秒の記事なのですが、
他の人へのコメントへ 図々しくすみません。

>小学生に英語のことならば
>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

このごろの私はこちらに傾いてきています。

そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・
どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。

とのことなのですが、
1,・・・「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」この後ろの「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか? (この発言は、jackieさんのものではないかとも思いますが、すみません)

2,「そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・」
「どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。 」

「と。」の後ろは、「普通の素読」と「技法グラウンド」をどちらを与えるか「迷っている」ということでしょうか?

時間のあるときに、お返事をお願いします。

【14173】
江戸の母さん 投稿者:らくだ 投稿日: 2009年 6月 9日(火)12時40分43秒

>1,・・・「危険 かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」この後ろの 「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか?(この発言は、jackieさんのものではないかとも思いますが、すみません)

私の発言ですね。

>この後ろの「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか?

そういうことです。そして、教えることを決定したのは文科省、文科省の決定に正統性を与えているのは内閣、内閣に正統性を与えているのは国会、国会に正統 性を与えているのは私たち国民。そういうことです。

小学校で英語を教える事に正統性を付与する事=小学生に個人的に(たとえば素読舎で)英語を習わせる事

は必ずしも成立しないと思っています。イコールかどうかは素読舎の英語教育の内容と理念(ここで「理念」が登場)によりますし、それを保護者がどう判断す るかによると思います。

ですから、素読舎の英語教育とは何なのか、小学生にとって何なのか、についての検証が必要、ということだと思います。少なくとも素読舎シンパを含めて充分 な納得が形成されているわけではないですし、実際に小学生に習わせている保護者の皆さんに一点の迷いも無い、というわけでもないようですので。

私は「あの頃は小学生に英語なんて云々...なんていう話があったけど、今は昔だね。小学1年から必修化してだいぶ経つけど、すっかり定着して問題視する 声なんて無いもんな」なんていう情けない事にはならないようにしないといけないと思います。

その時に文科省の役人は言うわけですよ。「だから我々に任せておけば間違いないわけですよ。所詮あなた方愚民に制度設計なんて無理なんだから。[由らしむ 可し知らしむ可からず]とは昔の人は良く言ったものだね」

【14174】
らくださん 投稿者:江戸の母 投稿日: 2009年 6月 9日(火)13時22分5秒

さっそくに私の質問 の1についてのお返事ありがとうございます。

そうですね。私も結構、小学校への英語導入についての書籍を読んでみました。この中で印象的だったのが、小学校英語教育導入は「国民から要望があってはじ まったことであるのだから、これをやめさせることができるのも、また国民からの要望である」との一文です。

また、心ある英語関係者は小学校からの英語教育(その会話重視、文法、発音軽視の方向)について警鐘を鳴らしています。警鐘が聞こえる耳を持つ人とそうで ない人と別れるところかなと思います。

根石さんのテキストとレッスン(理論と実践)は、文科省の教育とは違うこと、そして根石さんの子育てへのコメントを読み、私は信頼を置いて根石さんに子ど もを預けてますんで、今の私はこの素読舎を続けさせることに迷いは無いです。ただ、子どもが「やめたい」と言ったとき、考えますけどね。

jackieさんの言葉を借りると「普通の素読」と「技法グラウンドの素読」があるとのことですが、この場合後者になるのかな。まだ考え続けたいです。

【14175】
ゆっくり母さん 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 9日(火)15時22分35秒

>> (Jackie)ま、だから「冷凍ものにしても、種にしても、英語を早くもたせる必要はない」ともおもうのです。錆びますから。。

それだったら、人生の幅を広げるという点で、幼稚園から小学生のうちに、合気道、剣道、書道、そろばん、水泳、サッカー、絵、野球、ピアノ、囲碁、将棋、 茶道、日本舞踊、バレエetc
俗に言う、お稽古事、勝負事などを、なんでも試させてみたうえで
好きそうなもの、合いそうなものにTryさせたいなあと思うのです。

上記の私のコメントに対しての質問なのですね?

>Jakieさんの書き込みの「その子にあうことをなんでも」も、そう簡単じゃない。
それでは目の前の子供には何もできない、と私は思うわけです。


その子に会うことをなんでも・・ではなく
「なんでも試させてみたうえ」で、「好きそうなもの、合いそうなもの」に継続してTryさせたいな」ということです。
好きそうなもの、合いそうなものを一つ・・俗にいう一芸に秀でるといいますかね・・。
それは生きていく上の自信にもなるし、一生続く趣味にもつながる。
「習字がうまい」「ピアノが弾ける」「将棋が強い」
確かにそんなに簡単じゃないですよね。続けさせるということも。
子供は飽きっぽいですし、「行く行く」といった翌日に「もういやだー絶対いかない!」とか。コロコロ変わります。その子の素質を見抜きながら、「もう天 才!先生も褒めてたじゃん」と素質があることをちょっと大げさにつたえたり、
時には「帰りにはお疲れお菓子一個買ってあげるから」なんて、食べ物でつったりしながら、続けさせたり。


ゆっくり母さんの息子さんは根石さんのレッスンが好きであり、続けたいと思っている。
母さんも根石さんの方法なら、と信頼してらっしゃる。
なによりこれが一番重要なことだと思います。

根石さんレッスンのよさを実感している。
だからこれがお子さんにとってひとつの道に続くのではないでしょうか?



>そのJackieさんに私は客観的に息子を見ていただいたと思っていました。
そして「ヒートアップ論」に関して、息子はこういう風なのですが、とJackieさん宛てに書かせていただいたつもりです。
もし危険なら具体的に私宛にご指摘いただきたいと思っています。Jackieさんは息子を参観されたあとでこの「ヒートアップ」のご意見を出されたから気 になっています。
息子にヒートアップは起きているとお考えでしょうか?

ヒートアップは、私が根石さんのレッスンを受け始め、そして自分で時々「回転読み」などをしたりして、一日中英語の音が頭の中を「飛んで回ってしまったこ と」からでた、
「ん?これ、小学生はだいじょうぶなのかな?」と思ったから書いたことで、
ゆっくり母さんの息子さんのレッスンで感じたことではありません。

実際、予習復習もなく、回転読みもなく、週1回30分のレッスンだけということなので、「これならヒートアップはおこらないのかなーとも思う」は、その後 の感想にもかいたとおりです。

日常生活においておこった私のヒートアップですし、お子さんの日常がわかるわけでもないので・・。
お母さんが日常生活のうえ子供をみていて「ヒートアップはおきていない」と感じてらっしゃる、その感覚が正しいのではないでしょうか?

【14176】
見守り 投稿者:Jackie 投稿 日:2009年 6月 9日(火)15時53分48秒

ゆっくり母さん、
息子さんが学校へ行かなかった2年間の間、よく息子さんを見守ってらっしゃいましたね。
周囲から「なぜ学校へ行かないの?行かせられないの?それじゃ困るでしょ」などと
いろんなことを言われたことと思います。大変でしたね・・の一言ではとても片付けられないほどいろいろあったと思います。

その中で揺るぎなく子供を信じて守る、息子さんにとことんつきあう。ということをなさった・・

親が丸ごと子供を受け入れているという安心感、
これが子供にとって生きていく上の一番の支え。
事件があっても困難があってもこの信頼があれば乗り越えていける・・


なんてことを昼間から書いちゃって・・ああ、恥ずかしい。

今日は実家の店もお休み日、・・ええ、でも昼間っから飲んで書いているはいませんよ。

【14177】
Jackie様 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 6月 9日(火)15時56分0秒

丁寧な お返事をありがとうございました。
ねちっこくからんでごめんなさい。

>実際、予習復習もなく、回転読みもなく、週1回30分のレッスンだけということなので、「これならヒートアップはおこらないのかなーとも思う」は、その 後の感想にもかいたとおりです。

わかりました。
でもなぜ起らないかは検証に値するようにおもうので、私の方は江戸の母さん同様、考え続けたいと思います。

ヒートアップしてごめんなさい。
ぜんぜんゆったりした母ではないのです。
もしそうなら外が何を言おうと自信を持って構えていられるはずですから。
疑い深くなって、「わかってくれそうな人」に対して喧嘩しかけるような悪い癖があります。
でも本当、お嫌でなければまた息子のレッスンを見てやってください。
できればずっとこちらにとどまられて、十年先も見てやってください。
Jackieさんは机上の空論でない、きちんとした英語教育を10年後にはなさっていらっしゃるだろうな、と予想しています。
ありがとうございました。



>らくださん
らくださんになだめていただいて、なんだか夫の顔が浮かんでしまいました(汗)。
こんな妻に良く付き合ってくれている「今現在の私の理解者」を大事にしようと反省しました。理解者というより戦友かなぁ・・・。
ありがとうございます。

【14178】
ゆっくり母さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時29分45秒

>「今現在の私の理解者」を大事にしよう

座布団3枚です。

5年後にも同じ台詞が聞けたら、「悲しきオヤジ」を代表して座布団10枚!

【14179】
Jackieさん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時32分5秒

不登校の17歳に英語を教えられた話、良い話ですね。語学には そういう開放感や希望がありますよね。

小学生英語に関しては批判も多いですから、色々な意味での心理的な抵抗があると思うのです。ですので、何が抵抗感の源泉なのかについて、腑分けしてみる必 要があるのではないかと思い「植民地根性論」という切り口を提示してみました。

>小学生に英語のことならば
>>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

>このごろの私はこちらに傾いてきています。

結論はもう少し先でもいいのではないでしょうか。私もJackieさん同様の「傾き」を持っていますが、結論を出すには、まだ勉強し足りないと思っていま す。

【14180】
ヒートアップは上達への一里塚ではない? 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時34分28秒

Jackieさんがおっしゃる「ヒートアップ」という状態は、少なくとも激しく回転読みするという状況が無いかぎり考えにくい気がします。逆を言えば、 Jackieさんに起こるこの状態は、たとえば根石さんやNaimaさんや吉さんなどには起きないことなのでしょうか?激しくやれば上達の過程として誰に でも起こりうる事ということはないでしょうか?いわゆる「音のあふれ」と表現されているものとは別 ですか?

私は回転読みというのは、この上達への重要なステップを、比較的短期間に容易に起こす方法で、それゆえに結果として学習者への負荷が低く(労力対効果が高 く)、「ただの素読(音読)」より優れた学習法なのだ、と捉えているのですが。

【14181】
江戸の母さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時48分44秒

>心ある英語関係者は小学校からの英語教育(その会話重視、文 法、発音軽視の方向)について警鐘を鳴らしています。

例を挙げていただくと参考になります。たとえば慶應の大津由紀雄さんとかですか?

【14182】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月 9日(火)22時43分33

>技法グラウンドや回転読みはその密度の濃さから子供の脳が ヒートアップしてしまうでしょう。
大人の脳でもヒートアップしますから

(根石さん)>Jackie さんは英文に意味も伴うから濃くなります。だから、ヒートアップします。それは「おさぼり」が長かったからですよ
____________

私はずっとこの「ヒートアップ」がどういう状態を言うのか良くわからないままでいます。もしかしたら、Jackieさんのおっしゃる『ヒートアップ」と、 根石さんの思っておられる「ヒートアップ」は質が違うのかも知れないとも思ったり。

私が「ゴースト」の回転読みをやっていた時は、「幽体離脱」状態になっているのに気がついたことがあります。口では英文を回転しているのですが、意識は他 にあるというような状態です。お題目とかお経に近いでしょうか。法事の時、お寺さんの読経に合わせてお経を唱和しがら、そろそろお茶の用意しなけりゃ、と か、お膳は時間通りに届くかな、などと心配しているようなものです。だから会話文に対しての感情移入もあまりなかったように思います。

ゴーストの場合は、ほとんど初見で意味や内容がとれますし、短いダイアローグがほとんどでしたから、「気づき」が起こることは希れでした。しかし「茶の 本」は、文の構造も複雑で、難しい語彙もありましたから、初見で理解出来る文章ばかりではありません。うわっつらの意味だけわかっても深い所はわからな い、というようなセンテンスもあり、手強かったです。そして発音やら単語のストレスをどこにおくかなど、無意識に回転出来るようになるまではかなりの時間 がかかりました。きちんと音読することだけで精一杯でした。加速しようにも加熱しようにも、エンジンすらなかなかかかりません。

そうやって四苦八苦しながら音を先に行かせていると、文の内容などに気はまわりません。そんな余裕がないと言うべきでしょうか。しかし、何百回と読み上げ る内に、最初の数語をきっかけにやはり口が勝手に回転するようになります。長い文だと途中でまたテキストに目を落としながら、読むともなく読んでいるとい う状態です。文字が自転車の補助輪になっている状態です。その頃になると、意識が音に囚われなくなります。

そしてさらに回数を重ねて行くと、英文が「読める」瞬間や「気づき」があり、はっとして幽体が肉体に戻るというような感じを受けるようになります。音作り に精力と頭を使わない分、文章の構造を分析したり、意味を考えたりする余裕が生まれてくるんでしょう。つまり、100回、200回と音読している間に、脳 が勝手に情報処理してくれているのでしょう。あ、そか、これは関係代名詞だったのか、とか、なんだこれは分詞構文だったのかとか、文法用語自体が頭に浮か ぶわけではありませんが、意味の塊ごとに整理できるようになります。文の骨組が見えて来るのです。

随分前のことで、正確に状況を説明出来ているかどうか不安ですが、「ヒートアップ」という言葉が「激化する」とか「加熱する」とか言うことなら、なかっ た、と言えます。

回転読みが激しくなると、トランス状態、つまり、何かに憑かれたようになるということを指して「ヒートアップ」とおっしゃってるんでしょうか。

【14183】
ヒーとアップ 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月 9日(火)23時45分1秒

ゆっくり母さんがおっしゃっている「ヒートアップ」は、頭の中 を英語の音がぐるぐると回転して、脳が興奮状態になってしまうということですね。

昔、スーパーに行った時のことを思い出しました。冷凍食品コーナーにテープレコーダーがおいてあり、「焼けたかどうだか直火焼き♪」とコマーシャルソング を流しっぱなしにしていました。夫と2人で買物をしていたのですが、夫が買物するうちに、無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めました。 その歌が頭を占領してしまったんです。

話がそれました。

その種のヒートアップも、私には起こりませんでした。回転に激しさが足りなかったせいなのかも知れません。ただ、ゴーストの中の台詞、たとえ ば、"One, Two, Three"と誰かが言うとすると、"And four"という言葉が出て来てしまうというようなことはあったように思います。

【14184】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月10日(水)00時02分53秒

なんだか随分と的外れな答えをしてしまっているようです。全部 削除しようかと思ったんですが、このままにしときます。見逃して下さい。(^^)

【14185】
ヒーとアップ? 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月10日(水)01時37分36秒

>Jackieさんがおっしゃる「ヒートアップ」という状態 は、少なくとも激しく回転読みするという状況が無いかぎり考えにくい気がします。

毎日激しくやったとしても、それでヒートアップするようには思えないんです。(ヒートアップが具体的にどういう状態なのか、今だに釈然としないことが、私 の今の混乱の最大の原因だと思うんですが。)口の回りの筋肉がこわばってしまったりということはあります。

たとえ文の意味が最初からわかっていて、感情移入出来るとしても、あるいは意味が全くわからなかったとしても、激しく回転読みすればするほど、音が先行 し、というか、口が勝手に突っ走り、意味やら感情移入などは置いてけぼりになってしまうように思います。激しい回転読みをすれば、なおさらのことです。最 初は音作りに必死、そして無我の境地に入り、やがて頭もからっぽになり、まもなく幽体離脱してしまいます。そして、先の投稿にも書いたように、他のことに 意識を向ける余裕さえ出て来ます。テキストの文字にもそれほど目をやらず、回転読みしながら、猫が足下でじゃれるのを見ていたり、テーブルのホコリを払っ てみたり。意味が押し寄せてくるのは、音読が熟れ切ってしまってからではないかと思います。

単に音が溢れ出すというか押し寄せるという意味でのヒートアップは、どうなんだろう... ご飯の時でも寝ている時でも、英語の音 に支配されてしまって 脳の興奮状態が続くってことですか? 壊れたレコードが頭の中で回転し続けるような状態でしょうか。だったら幼児は知恵熱を出すかもしれませんね。

自分の仕事もそっちのけで、真夜中に1人、ああでもない、こうでもないと1人相撲をとっています。

らくださん、またゆっくり考えてみます。

【14188】
ヒートアップ 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 6月10日(水)02時21分24秒

Naimaさんの記事を読んで、自分が書いた記事を思い出しま した。
この頃の自分も近いようなこと言ってるような気がします。

「ヒートアップ」が、もしも円広志の「とんでとんでとんでとんで〜」とか「さかなさかなさかな〜」みたいにずっと頭の中で音がまわっている、ということな ら、「回転読み」・「技法グラウンド」ともに起きないのではないだろうかと思うのですが。
むしろ身体は疲れるけれど頭はは空っぽ状態、というか…。

過去ログ 1499 「アリス1」より
<引用開始>
 「アリス」と今までやってきた技法グラウンドはどこが違うかといいますと、一言で言えば長さが違うということです。
 今までやってきた技法グラウンドは、「1文を5回言う」だったのですが、「アリス」の場合は、基本的に「1段落を5回言う」なのです。最低130語位あ ります。長い場合は300語を超えていると思います。ただし、字は見てもよいことになっています。
 以下、私の場合、文章が長くなるとどうなるのか、ということを書いてみます。

******************************************************
 技法グラウンドをやる前には、「回転読み」を完成させておかなければなりません。家で練習しておきます。
 「アリス」の場合は、1つの課題がとにかく長いので、ちょっと時間がかかります。
回転読みを始めるとき、私は最初はあまり意味をとらないで読み始めています。「長いなあ」と思っても、何回も声を出して読んでいるうちに、だんだんと文章 がひとかたまりとして意識できるようになってきます。さらに続けると、その塊がますます「ぎゅうっ」、と圧縮されていきます。そう思えてきた頃には、だい たい10回連続で言う事ができています。テキスト自体も全部を目で追うわけではなく、一つの目印として見ている感じになります。

 次は、本番です。素読舎へ行って、もう一度ざっと声を出して読んで準備運動をしてから師匠の前に座ります。
 (1)その日新しくやる部分3箇所(T) (2)最近やった部分6箇所(FN) (3)最初の方から連続している復習6箇所×2(FF1・FF2) を いっぺんにやります。
 私は自信満々で読み始めるのですが、これがなかなかうまくいかない。
 どうしてか?と考えてみると、周りの音に意識が向いてしまうからだと思います。これも、課題が長いからこそ、だと思います。素読舎は、塾生が大きな声を 出してテキストを読んでいます。長い文章の場合、一瞬でも周りに意識がいくと、そこで、とちってしまう。
 ですが、周りの音に左右されるようなヤワな読みなんて駄目です。なんといっても、自分で塾生に偉そうなこと言ってるんですから。
 だから、自分の発声に意識を集中しようとすると、いやでも声が大きくなり、様々な動作が大きくなっていきます。私はいつしか前傾姿勢になって、机をド ン!とたたき、脇の下から脂汗をダラダラ流してテキストを読んでいます。
 さらに集中して読んでいくと、ふっ、と軽く言えるようになります。かたまりと意識していたものが、今度は「見えない粒」になったように感じられます。
 こうして、やっと、チェックをパスできます。ああ、まだまだ練習が足りなかったなあ、と思います。
(以上は最悪な状態の時を書いてみました)

 チェックを受けている時は、頭はからっぽです。
 チェックが終わった直後、改めて文章を読んでみると、意味がかたまりとしてわかっている場合が多いです。(うまく書けないんですが、日本語訳として捉え ているのではない、ということです。師匠の言う、「イメージ」のかたまりかな?)

 これだけやっても、復習をやると、思いもかけず自分の口周辺の筋肉に裏切られる場合があります。自分で完成させたと思っても、すぐに錆びは取り付くんで すね。
 しかし、この筋肉の裏切りは、自分で気付いていなかった音の省略の仕方などに気付く契機となる時もあります。
<引用終わり>

【14189】
村田先輩 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月10日(水)05時55分14秒

おはようございます。居間のソファで猫を抱いて横になったものの、ヒートアップのことが頭を離れずとうとうまんじりともしないまま、5時半に起きました。 どなたかコメントを入れて下さっているかもしれないと思って来 てみました。

>むしろ身体は疲れるけれど頭はは空っぽ状態、というか…。

私は長々と書いてしまいましたが、村田先輩は簡潔に説明して下さってます。やっぱりそういう状態ですね。

【14190】
らくださんへ ヒートアップ 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月10日(水)06時08分35秒

らくださん、最近の投稿を読んで、俺、らくださんのことが好き になってきました。
らくださんだけには、「語学論」と「やらせすぎ」を混同しないように「なるべく」書きます。
出勤前の5−10分を使って書きます。 でも、雑なものにはしません。

生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。

ここは非常にシンプルだと思っています。
それが(僕の考える)英語のヒートアップです。
僕が会社で英語を使うとき、「脳味噌が汗をかきます」と書いたことがありますが、
その「汗」が、まさにヒートアップの結果から生じるものです。

【14191】
ヒートアップお礼 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月10日(水)08時02分38秒

皆さん、夜遅くまで(というより夜通しになってしまったようで 恐縮です...)、朝早くからありがとうございます。

共通するのは練習の段階が相応のレベルに到達しているっていうことですね。少なくとも音だけを扱っている段階ではないですね。「音と意味との同致」を目指 して激しくやっている練習段階に、表現は様々ですがある種の状態が訪れるわけですね。

吉さん流に言えばシンタックスの問題になるわけで、SVOの高い壁を乗り越える、まさに「どんでんがえし」をやっつけている過程の話ですね。

「危険」というのは、こういうことですか。人間本然の状態は「学問」など欲しない。だから「学問」はすべからく人間に対する「暴力」であることを避けられ ない。特に語学、特にシンタックスを異にする言語の習得には、強い「暴力」を自分に課さなければならない過程がある。この強力な負荷に耐え得る年齢という ものがある。

幸い語学においては、音と意味とを分けて習得する事が可能なので、音だけを扱えば「危険」が回避される。なおかつ、音づくりを先行させるべき、という語学 の本道にも適っている。

コーチがついたレッスンの場合、意味をいつから、どのような方法で、どの程度入れていくか、自在にコントロールできるので「危険」は無い。というより「危 険」にさらすような事はしない。

こんな感じでしょうか。では、意味を入れ始めるのは何歳ぐらい、あるいは、レッスン開始後、どのぐらい経ってからが一般的と言えるのでしょうか。

最後に、

>俺、らくださんのことが好きになってきました。

村田クーン、気持ちワリィから座布団ぜんぶ持ってけー!

【14192】
わ〜、すごい! 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 6月10日(水)08時29分58秒

朝起きてみると諸先輩の密度の濃い投稿記事がたくさん!
読み応えがあります!
こういうところに口を挟むのは申し訳ないのですが・・・
なんだか本物の歌舞伎役者さんたちの楽屋に取材に来た中学校新聞部の部員の気持ち・・・←たとえるのが好きらしいです、私。

私の生活の中で今まで「英語」のことを考えてみたことなどほとんどなくて、ぜんぜんイメージがわかないのです。
Naimaさんが言ってくださった

>ゆっくり母さんがおっしゃっている「ヒートアップ」は、頭の中を英語の音がぐるぐると回転して、脳が興奮状態になってしまうということですね。

というのも「ヒートアップ」と自分が定義しているのかどうかもわからない(涙
)。
私の感じでは・・・
>無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めました。その歌が頭を占領してしまったんです。

というようなことはJackieさんが次に提示された「潜在意識へのすりこみ」のほうなのかなぁ、と思います。
ヒートアップについては諸先輩方の書き込みを拝読して、「まったくわからん」「想像もできん」境地のものだとわかりました(遠い目)。

うーん、すごいなぁ!なんだかむちゃくちゃかっこえええ!!!!って、思いました。
あ、茶化しているのではなく、素直な感想なんですが・・・すみません、ガキで。
こういう高みがあるのですね〜、語学ってすごいわ。

諸先輩方のご意見を読ませていただきながら、こういう状況は「本人が」「自覚的に」英語(音)をやっつけに行くことで起き得る事なのだろう、と感じまし た。
息子にはやはりJackieさんが言ってくださったように大丈夫だろうとわかりました。

>だったら幼児は知恵熱を出すかもしれませんね。

知恵熱は出さなかったけど、やはりレッスンや「英語」なるものに慣れるまでは大変そうでした。
自分の中に新しく入ってきた異物をどう配置するか、どう付き合うのか、免疫を作る作業をしていたんでしょうか。
今は抵抗感がなくなってきた感じがしています。

で、素朴な疑問、こういう「知恵熱」?状態は英語に限って起こるんだろうか?

たとえば空手だの何だのの身体を使う習い事なら起きないのかなぁ?
いや、だからなんだ、って話でもありますが。

現実の「知恵熱」ということ自体に抵抗感はなくて、成長するときに子供は知恵熱出すと、「ああ、大きくなったなぁ」とうれしい気がするのです。

Naimaさんと村田さんは「回転読み」「技法グラウンド」では起きない、と書いてくださって、そのあとに吉さんが書いてくださった
>生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。

を読んで、「使うとき」におきるんだ〜、と納得(ああ、中学校新聞部)できた気がします。

じゃああとは「やらせすぎ」で別のヒートアップを起こさないようにすれば安全ってことなのか、と一応落ち着く。。。←独り言。

「やらせすぎ」のほうはレッスンを受ける側の家庭で起きることだから、防ぐのは家庭側の自覚ってこと・・・だよな、と。

<自分の頭の中のまとめ>
・素読舎のレッスン自体は安全(でもまだ「潜在意識への刷り込み」が残ってる?根石さんにまた質問しよう)
・親の子供に対する「やらせすぎ」は危険
→(心の声)やらせすぎる親は何をやらせてもやらせすぎると思うぞ(自分も時々そうなる)。なまじ「ソフトにとっつきやすく」することで逆に「自分流」に 使う人が増えちゃうのじゃないかなぁ?(根石さんの書き言葉が防犯機能になってるんじゃなかろうか)。
→楽しそうにレッスン受けている息子らが育つのを見て、「やってみよう」と思う人も増えるかなぁ?
→「やらせすぎ」の親たちの問題は語学の外にあるんだけれど、素読舎が小学生を受け入れる以上はやはり関係してくるのかなぁ・・・。らくださんがおっしゃ るようにHPの充実なのかぁ・・・。て、手伝えるかな←い、いかん、今以上に家事が!(座布団もっていかれちゃうよ)…う、このパソコン、HPビルダー 入っていたかなぁ・・・(葛藤)。


>らくださん
携帯電話のスケジュール帳に五年後に再度同じことを書き込む予定を登録しました。
座布団十枚いただくぜぃ!
って、それまで夫の我慢がもちますように(汗)

【14193】
らくださん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月10日(水)09時13分7秒

らくださん

>(らくださん)小学生に英語のことならば
>>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

>(Jackie)このごろの私はこちらに傾いてきています。

>(らくださん)結論はもう少し先でもいいのではないでしょうか。私もJackieさん同様の「傾き」を持っていますが、結論を出すには、まだ勉強し足り ないと思っています。

そうですね。あせらずに考えていくことにします。

【14195】
もしも私から母語が奪われたとしたら 投稿者:英語嫌い人 投稿日:2009年 6月10日(水)10時48分37秒

野村喜和夫のポエジー夜話
2009-06-08
「もしも私から母語が奪われたとしたら」

http://d.hatena.ne.jp/kiwaowao/20090608/1244446599

【14196】
らくださん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月10日(水)13時34分22秒

>例を挙げていただくと参考になります。たとえば慶應の大津由 紀雄さんとかですか?

そうですね。大津さんと鳥飼玖美子さんの岩波ブックレット「小学校でなぜ英語?」は読みやすいですね。このほか、また後ほど探してアップしてみます。斎藤 兆史さんも書いています。また、英語教育に懐疑的な保護者は・・・少数派だろうなと感じます。

会話重視、文法発音軽視の方向についてですが、私は学校の先生が好きなので悪くは言いたくないのですが、文科省の方針(英語ノートから学ぶもの)がコレだ とすると、文科省批判ということで、書きます。先生いわく『小学校の英語教育は、中学のように単語はこれ、綴りはこれ、発音はこれと覚えて点数化するのが 目的じゃない。道で外国人に話しかけられたら、身振り手振りでなんとか説明できるものでしょ。外国人に話しかけられて動揺しないように。外国人のことを理 解し、英語に興味を抱けるように、楽しく自然に日常生活になじむように取り入れていきたい』というようなことをおっしゃってました。

地域に異国からのお母さん(フィリピン、韓国、中国、台湾等)が増えていることを考えると、英語になじむという活動も、あながち時代に合っていることなの かなとも思いつつも、
「ちゃとした文法と発音を無視してなりたつ会話」これが、小学校でのゴールなのだとしたら、中学ではものすごい軌道修正が必要となるのではないかとも危惧 してしまいます。
心配性なだけかもしれませんけど。親ばかついでにですが、子どもには、掲示板の皆さんが経験されてきたような留学を(自分ができなかったからこそ〜〜)体 験させてあげられたらいいな〜なんて考えてます。日本でその場しのぎの外国人とのやりとりだけの会話ではなくて、中身のある会話をしてもらいたい。そうす ると、どうしても文法と発音(そして、肝心な中身ね←これは親の守備範囲でもあるかな)を身につけられる環境を整えてあげたいよなって、思ってしまいま す。

まあ、子どもはどんな環境でも生き抜く強い力を持ってると感じますし、小学校での英語経験を生かし、大きく成長するのかどうか?ただ、見守るしかないで す。
先に挙げた著作で大津さんは「小学校での英語教育は危険な人体実験」とまで書いていました。この言葉には、びびりますね。

【14198】
ヒートアップの補足とか、、 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月10日(水)21時49分26秒

> Naimaさんと村田さんは「回転読み」「技法グラウン ド」では起きない、と書いてくださって、
> そのあとに吉さんが書いてくださった
> 生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。
> を読んで、「使うとき」におきるんだ〜、と納得 (ああ、中学校新聞部)できた気がします。

私は、『外国語のシンタックスで思考した時に』と書きました。
机上であっても(僕の考える)ヒートアップは起こりえます。

僕の周りにいる(俗にいう)バイリンガル達に、
「英語を話しているとき、自分は二重人格かと思ったことがある?」と質問すると、
たいてい「ある」とか、「あるある〜〜」という返事が戻ってきます。
外国語を獲得する過程で、思考がシンタックスの影響を受けたことが原因だと私は考えております。
僕が心配する混乱は、言語の持つ思考パターンの違いによる混乱です。

あ、、根石さん、注意欠陥(ADD)は、先天的なもので、磁場に渡ったからとか、
英語シンタックスの影響とか、そういう後天的なものではないと思いますよ。
ADDの人に誤字を注意しすぎるのは、
足の不自由な人に「早く歩け」と注意するのと似ているので、なるべく「サラリ」と流してあげてくださいね。

> 「やらせすぎ」のほうはレッスンを受ける側の家庭で起きることだから、
> 防ぐのは家庭側の自覚ってこと・・・だよな、と。

危険は、子供の中にあるのではなく、外側にあるんですね。
「種を持たせる」「信じる」、、この二つを大切にしたいと思っています。

> 根石さんの書き言葉が防犯機能になってるんじゃなかろうか

そうですね。  防犯機能は認めます。 でもね、、「北風と太陽」というお話しもあります。
北風は旅人のコートを脱がすことはできませんでしたが、太陽はコートを脱がすことができました。
根石さんの強烈な言葉だけでは、北風と同じで、排除はするが、
相手にコートを脱がさせる説得力に欠けると感じることがあります。

じゃ、太陽が北風よりすぐれているかというと、そういうわけではないんです。
太陽は、日射病で人を危険な状態にさらすことがあります。
良いイメージを持つ太陽だって、北風より危険な存在になりうるわけです。

北風は、汚れた都会の空気やゴミを払ってくださいます。
(北風にも)とても大切な役割があるのです。  。
らくださんは「確信犯」と呼びますが、「必要悪」という人もいるでしょう。

北風と太陽、どっちが良くて、どっちが悪いではないんです。
どっちも「そのまま」で良いのです。
(村田さんが書いてくださった事と同じ事を書いています。)

良いか悪いかは別として、根石節(地の塩)は、「そのまま」で良いのです。
根石節(地の塩)は、「読み手に別の角度から物を見させて、考えさせる」というキッカケです。
(村田さん、今度、二人で「地の塩」の正体を暴こうね!!)

北風も太陽もどちらも正しいのですね。
良いか悪いかは別として、根石さんは、「そのまま」で正しいのです。 (Jackieさん、わかってくれるかな。)

えっと、、素読舎さんには、猛烈な北風が備わっているので、
できれば、陽だまりが欲しいわけです。
やさしく暖かい陽だまりには、自然と人が寄ってきます。

【14199】
吉さん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月10日(水)22時08分51秒

問題は、回転読みをやっていてヒートアップがおこるかどうか、 ということだと思うんですが、そもそも『ヒートアップ」という言葉の捉え方が、それぞれに違うようにも思います。

用語(?)に対する理解がそれぞれ違うと、話がかみ合いません。

かつて浜谷氏と「初心者』論、「多読」論で論争したおり、「初心者」と「多読」の定義がお互いに違うことでもめたと記憶しています。いまその時の気分を思 い出しました。はがゆい、です。

私はいまだに、技法グラウンドや回転読み時におこるヒートアップがどういう状態を指しておられるのか、わかりません。

今夜も寝られませんよ...

【14200】
ヒートアップいろいろ 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月10日(水)22時45分38秒

Naimaさんの投稿と同じことは私も感じました。

>私が「ゴースト」の回転読みをやっていた時は、「幽体離脱」状態になっているのに気がついたことがあります。口では英文を回転しているのですが、意識は 他にあるというような状態です

>回転読みが激しくなると、トランス状態、つまり、何かに憑かれたようになるということを指して「ヒートアップ」とおっしゃってるんでしょうか。

>昔、スーパーに行った時のことを思い出しました。冷凍食品コーナーにテープレコーダーがおいてあり、「焼けたかどうだか直火焼き♪」とコマーシャルソン グを流しっぱなしにしていました。夫と2人で買物をしていたのですが、夫が買物するうちに、無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めまし た。その歌が頭を占領してしまったんです。


スーパーにいって、その歌が魚コーナーで「魚魚魚♪さかなをたべると〜。」
正月には「♪鏡餅鏡餅鏡餅ったら鏡餅」
そうその歌が占領してしまう、英文が頭を占拠してしまうということが、私のヒートアップの主たるかんじ・・。
音が飛んで回るということが一番起こったことでした。

今のところは、英語に頭を占拠されたくないので、予習復習を一切やめました。


とパソコンがヒートアップしたのか、先ほど動かなくなりあせっったけど復活。よかったです。

【14201】
らくださん、江戸の母さん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月10日(水)23時03分51秒

>私は回転読みというのは、この上達への重要なステップを、比 較的短期間に容易に起こす方法で、それゆえに結果として学習者への負荷が低く(労力対効果が高く)、「ただの素読(音読)」より優れた学習法なのだ、と捉 えているのですが。

海外渡航前、そして海外滞在中に技法グラウンドや回転読みを行うことは威力を発揮しますね。過去ログ、Naimaさんのドイツ滞在中の回転体験記にその報 告があります。

中学、高校の英語も英語を定着させるのに、効果があるはずです。


普通の音読より浸透度が深い・・・

江戸の母さん

>2,「そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・」
「どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。 」

「と。」の後ろは、「普通の素読」と「技法グラウンド」をどちらを与えるか「迷っている」ということでしょうか?

素読舎がおこなってるレッスンのほうは技法グラウンドですよね。
普通の素読と浸透力が違うと私はおもっていますが、そこに、ここは日本という思いが私はあり、柔らか頭の低学年に英語を根付かせたくないっと、ジャパニー ズの私は感じたりもするわけで。
根石さんは「だいじょうぶだ。安全だ種だ。」とおっしゃってるので、信じる根石さんを信じてくださればよいと思います。

実は英語なんて磁場にいなけりゃ根付くもなにも実は根付かない、継続しなきゃすぐ錆びてしまうものなので、だったら私のいう「柔らか頭の低学年以下に英語 を根付かせたくない」とは、一見矛盾してしまうのですが、なんなんだろうなー、この感覚。
ここは植民地じゃない・・だから・・小さいうちは種ももたせなくていいんじゃないかと。


根石さん、これは近頃の私の心境の変化なのです。。


お孫さんのアルファベットまじりの素読は技法グラウンドなのか普通の素読なのか・・
どちらなのでしょう。

【14202】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月10日(水)23時50分34秒

 現在、一人一枠で使っておられる枠で、「イメージ核受肉教材」を最初から使う人が合流できる枠 はひとつだけあります。月曜、8時20分から50分の枠です。Mさんという30代の会社員の方が使っておられますが、まだ1200行ほどやっただけです。 今のうちなら、初めて使ってもらう人に加わっていただけます。
 この枠は、今までのところ、埼玉県の大学1年生に加わっていただき「二人一枠」にする予定でした。大学生はまだネットにつないでないとのことなので、 ネットにつなぎ、スカイプが問題なく使えるようになったら連絡をいただくことになっています。クリアしなければならない問題(特に貧弱なマンション型回線 だった場合)があり、問題がクリアできなかった場合は、江戸の母さんに使っていただくことができるようになります。大学生から、問い合わせをいただいてか ら2週間ほど経ったような気がしますが、今のところまだ連絡がありません。このまま連絡がないようでしたら、こちらから状況をお聞きするために電話する予 定です。
 もう一枠可能性があるのは、Jackie さんとももこさんとで使ってもらおうと思っていた枠で、土曜8時10分〜40分です。江戸の母さんと、Jackie さんあるいはももこさんとの組み合わせは、Jackie さんとももこさんに8千数百行目をやってもらう予定でしたので無理です。Jackie さんが抜けられて、ももこさんが、金曜10時からの枠で、東京・Tさんと「二人一枠」で使われることが決まりましたら、この枠は空き枠になります。
 この枠が空き枠になった場合は、最初から「二人一枠」で使っていただきたいと私は希望しています。私の現在の目標は、「二人一枠」を標準にすることなの で、「二人一枠」で枠が埋まるのでなければ、土曜8時10分は空き枠のままにしておこうと考えています。
 生徒さんが使いやすいレッスン代金というものも目標にしているわけです。コーチは、週に3日、掲示板への書き込みも含めて一日7,8時間労働で、月収 20万弱というくらいのものが作れたら、私はコーチを育てることができます。そういう条件がはっきりしないと、コーチを募集することもできません。(人様 にコーチをやらないかとお薦めすることができません。)まずは、自分でそういう条件を作り出そうと思っています。

 土曜8時10分は、Jackie さんとももこさんとで使ってもらいたいと希望していますが、今月中は、 Jackie さんのお返事を待って、ももこさんに臨時に「一人一枠」で使っていただくことにしました。ももこさんと Jackie さんとでレッスンすることになった場合は、空き枠なしの状態になります。
 空き枠なしの場合は、すでに6万行、7万行台をやっている生徒さん同士で組んでいただき、「二人一枠」でやっていただくよう調整することは比較的簡単に できます。空き枠を作り出すことは、比較的簡単ですが、6万行台、7万行台を使っておられる生徒さんで可能な合流枠は一つだけです。
 息子さん(高校1年生)が「一人一枠」でレッスンをしている枠に、数ヶ月後にお母さんに加わっていただき、一緒にレッスンを受けていただく予定がありま す。お母さん(長野・Fさん)は以前「一人一枠」でレッスンを受けられ、4万行くらいやられたかと記憶していますが、現在中断しておられます。息子さんが 一万行に到達したら、大学入試用に一挙に4万7千行台にジャンプさせる予定ですので、息子さんの枠にお母さんに合流してもらう予定です。(でした?)
 もし、江戸の母さんが使われるなら、お母さんは息子さんとの合流でなく、金曜9時20分の奈良・Oさんとの合流の方がいいと考えています。こちらの組み 合わせだと、錆落としは教材の構造自体でできますので、お母さんの英語力のためにいいと思っています。まだ、奈良・Oさんに承諾はいただいていませんが、 多分大丈夫だと思っています。この場合だと、長野・Fさんの出費は、息子さんと合流した場合より6千円増えてしまいますので、長野・Fさんにも相談しなけ ればならなくなります。
 いずれにせよ、「二人一枠」を標準にしようとしたとたんに、生徒の組み合わせが非常に煩雑になっています。生徒の組み合わせで、脳味噌をヒートアップさ せたくないのですが、ヒートアップに近い状態でやっています。
 江戸の母さんの場合も、(失礼ながら)お金がだぶだぶしているのでないなら、最初から「二人一枠」で使って頂くのが最良だと考えています。どなたか、友 達や知り合いに声をかけていただけたらと思います。

 状況はいまだ流動的ですので、もうしばらくしたら判断いたします。
 そういうことでお願いしたいと思います。

【14203】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)00時15分50秒

 「やりなおし英語」っていうのも、人によって定義が違ってき てしまいますが、いわゆる「やりな おし英語」っていうのは、(これまで文部省が決めていた)中学の文法(基礎)もしっかりとできていない人がやる「やりなおし英語」だろうかと思います。そ れが「やりなおし英語」だとした場合は、Jackie さんの場合は「やりなおし英語」ではないわけです。小学生の面倒を見るように頼まれたことをきっかけに Jackie さんが何かをやりなおそうと思われたのは確かだと思いますが。
 そうであった場合、Jackie さんの場合は、「いわゆる」やりなおしではないので、予習も復習もやる必要はありません。何もしないでレッスンだけ受けてもらって、「なりきる」というこ とを削ってしまえばいいと思います。多少時間はかかりますが、時間をかければ、削れるものだと思っています。

 「なりきる」なんて、俺は、あんまり「いいこと」だと思ってないです。

 「なりきる」ということが一つ余計なだけで、Jackie タイプの「ヒートアップ」が生じているのではないかというふうに今は考えています。

【14204】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)00時21分52秒

心配させてすみません。

ADD が後天的なものでないと教えていただいたのは、私には貴重な知識です。
私は世間知らずをやってきて、今は現代知らずをやり始めておりますので、これからも教えを乞いたいと思っております。

【14205】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)00時24分15秒

私のヒートアップも、吉さんのシンタックスがらみと同じもので す。
音だけでヒートアップすることはありません。音だけの場合は、口笛を吹いているような状態で、アタマカラッポです。

力のこもったものを読ませてもらいました。ありがとうございます。

【14206】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)00時27分21秒

今後の素読舎についてですが、お書きいただいたものは、語学論 としてより、経営法として受け止めています。
基本的な考えを書かせていただくと、私は語学論をやりたいのであり、営業をやりたいのではありません。
営業は、今後コーチをやりたいとお考えの方がおられるなら、その方たちでホームページでもなんでも作っていただきたいと考えています。
なんでもかんでも一人でやるわけにはいきません。
畑もあるし、自宅自作も継続中だし。

【14207】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)00時30分55秒

「気持ちわりい男」を取り違えていませんでしょうか。私、すでに、酒、が入っているので、自信がありませんが、今回の場合は、「気持ち悪い男」は吉さん だったような。村田君も相当気持ち悪いですが、まあそこは、お互 い様ということで・・・。
もしかしたら、座布団全部、らくださんの手元にあるかもしれねえぜ・・・。

【14208】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月11日(木)02時40分53秒

>お孫さんのアルファベットまじりの素読は技法グラウンドなのか普通の素読なのか・・
どちらなのでしょう。

 アルファベットまじりは、「技法グラウンド」でやっています。特に孫が「未知の文字」ということ以外で混乱したり、「音」だけでヒートアップすることは ありません。「未知の文字」に対しては文字を見ること自体をやりたがらない傾向があります。ときどき、「字を見ていろ」と私が言いますが、孫はそう言われ ると見ています。
 「お風呂(湯加減)見てきて」と言われて、風呂場に行って戻ってきて、「見た(I looked at it.)」と言った孫の叔母さんの子供の頃と変わりがない程度のことを、孫は字に対してやっているのだと思います。

 孫に対しては、「技法グラウンド」と「普通の素読」の両方やっています。T・FN・FFを噛ませています。(これは説明が面倒なので村田君にまかせよう と思います。)
 「技法グラウンド」も「普通の素読」も孫が嫌だと言ったらやめます。孫次第です。というか、私が「この場で理解しろ」ということを少しでもやり出さない かどうかです。あるいは、「この場ですらすら読めるようにしろ」とやり出さないかどうかです。昔、私は娘に「この場ですらすら読めるようにしろ」をやっ て、娘は私の前で字を読むことを嫌がるようになりました。同じ失敗はしたくないです。

 「技法グラウンド」は、例の ABCDでやっています。
 「普通の素読」は、「インド鉄道紀行」(宮脇俊三・角川文庫)でやっています。孫のために拡大コピーしてやらないといけないかなと思いながら、文庫の小 さい字のままやっています。最初のところを引用すると、

------------------------------------------------------
 出発まで

 インドの鉄道の歴史はアジアでもっとも古く、一八五三年、ボンベイ−ターヌ間三三・八キロが開業した。日本より一九年も早い。
 いらい鉄道の建設は急速に進み、六万キロを超えた。これはアメリカ(三一万キロ)、ソ連(一四万キロ)、カナダ(七万キロ)についで世界第四位である。
 私はこれまでに三五か国の鉄道に乗っている。南米のアンデスの高山鉄道に乗りたくて、はるばるペルーまで出かけたりもした。
 しかるに、鉄道大国のインドへは行ったことがない。
 これは事柄の順序からすると、おかしい。
 が、私としては、インドは大切に温存してきた「とっておき」の国だった。それは鉄道に限らない。永遠の国インドへ行ってしまったら、もう先がないぞ、と いう畏れでもあった。
------------------------------------------------------

 最初の一ページだけ引用してみましたが、孫がやったのは、一ヶ月以上かけて、

 インドの鉄道の歴史はアジアでもっとも古く、一八五三年、ボンベイ−タール間三三・八キロが開業した。日本より一九年も早い。

 です。週に一度程度やるだけです。平均して、週に一度、ひとつの文を読む程度です。ゆっくりやっています。
 一ヶ月以上やっていると思うが、なんで文が二つしか進んでいないのか? もしかしたら、「いらい鉄道の建設は急速に進み、六万キロを超えた。」も済んで いるかもしれません。私も、なんとか時間を捻出して、孫一人を相手に素読をやっていますので、正確に覚えていません。
 孫は、塾でみんなと一緒に練習するのを拒絶しました。「俺一人を、塾でじゃなく、相手にしろ」と言ったのでした。言葉はその通りでなく、「塾ではもうや らない」と言ったのでした。塾をやっている家の子供が塾でやると、他の生徒の視線が向かってくるのが嫌なのかと思いましたし、素読は塾という形でやらなけ ればいけないということはなく、おじいさんが孫と二人でやるのが、もともとの私の素読についての原イメージですので、孫の要求を承知しました。私の側で は、時間を見つけ出すのがきついです。

 「インド」は、つい先頃私がインドに行ったせいで、家庭内でよく出てくる単語です。「鉄道」ってのは、今までに知っていたのか知らなかったのか、私が知 りません。孫は「しんかんせん」とかは好きですが、それも「鉄道」の上を走っているのだと知っているのかどうかわかりません。「歴史」ってのは、多分、わ からないまま読んでいると思います。「アジア」は知っています。孫は、四歳でタイに行きました。「タイはアジアの国」だということは、タイにいながら孫に 言ったように思います。この場合の「知っている」は、言葉として知っているというだけのことです。「もっとも古く」はわかっていると思います。次の「一八 五三年、・・・」という文を孫は簡単に読みましたが、本当のところはわかっていないだろうと思います。「一八五三」を、なんで「せんはっぴゃくごじゅうさ ん」と読むのかがわからない。「一」は「せん」じゃなくて、「いち」だろうと思うはずです。孫はご機嫌のいいときは、わからないものでも、簡単に音にして しまいます。ご機嫌のいいときは、わかってもわからなくても、「音」にすればいいんだろ?俺、できるぜというノリがあります。「ボンベイ」も「ターヌ」も 孫は知らず、私も知りません。どこかの場所の名前だという認識しかない点で、私と孫は同程度です。「日本より一九年も早い」は、孫はわかって読んでるかな と思います。この文の「一」がなんで「じゅう」なのかには、? を抱くでしょうが、「せん」よりは「じゅう」の方が、孫にはなじみがあります。風呂に入って出るときに、数を数えさせられて、「じゅう」が言えたときにす ごく褒められたことがありますので・・・。

 ざっとした説明ですが、うちでどういうふうに「素読」を使っているのか、多少具体的に書いてみました。

【14210】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月11日(木)07時31分25秒

語学論←→営業、ホームページ==営業と決まったものでもないと思いますが、ホームページについてはここらが潮時、やめておきます。広げる、ということに ついては、小学生の有望な門下生も得た事ですし、将来、彼らが塾を開き、広げていけばいいと最近は思っています。

【14211】
村田さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月11日(木)07時35分7秒

根石さん、やっぱり酔ってる。
田んぼつながりで語呂が良いから村田さん引っ張りだしちゃいました。

そりゃ、私だって松崎真でございます。

【14212】
江戸の母さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月11日(木)07時40分2秒

ありがとうございます。慶應大から出ている大津さん編著のものを、以前読んだことがあるのですが、端から「小学校で英語なんて意味あるのか?」という頭で 読んだからか、あまり頭に残っていません。きちんと再読してみようと思います。

>英語教育に懐疑的な保護者は・・・少数派だろう

まあ、国語教育の現状にも懐疑的でないのとパラレルですよね。

>子どもには、掲示板の皆さんが経験されてきたような留学を(自分ができなかったからこそ〜〜)体験させてあげられたらいいな〜なんて考えてます

そうですか。我が家では、英語うまくなったら行ってみれば?ただし自分で金貯めるか奨学金でね、なんて息子に言ってます。本人は今のところ全く興味なし、 といったところです。

【14213】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月11日(木)13時39分38秒

お返事ありがとうございます。
私、ADDという病気のことをよく知らないでおりました。私の発言で至らないところがありましたらすみません。Jackieさんも、いろいろと大変な環境 にあるかとも存じますが、どうぞ今後もよろしくお願いしますね。

さて、
>柔らか頭の低学年に英語を根付かせたくない

との意見を、もっとお話してみたいですね。小学校での英語教育はどんどん加速しているのが現状です。Jackieさんのように疑問を抱かれている方と知り 合えたのは大きな励みです。

息子の小学校での学力テストで、都平均、さらにそれより下位の市町村平均を比べても下回ってることがわかりました。私は数字信仰者ではないし学力テストが なんぼよ〜の思いもありますが、この結果を受けても「英語をがんばります」という学校のHPを眺めてて、うう〜〜んとうまってしまいます。「○○がダメな ら、英語で!」という方針なのかなぁ。読解力はじめ思考力も判断力も国語だよな・・・ってね。

ち、ちなみに、ウチでは、稀にフランス語の発音練習CDをかけ子どもと一緒にまねっこしたり、母溺愛のジャパニーズロックバンドの音楽を子供達 と楽しんでおります。その歌詞にはちょっとよろしくない日本語もありまして”おまえら猿まね、似たものクソガキ、ファッキン〜♪”とか。
親子で歌えてとても嬉しいのですが、「人には言っちゃいけませんよ」と教育もしつつ・・・
柔らか頭はどんどんなんでも吸収してしまいます。その記憶力には驚きますね。

【14214】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月11日(木)14時12分3秒

>いずれにせよ、「二人一枠」を標準にしようとしたとたんに、 生徒の組み合わせが非常に煩雑になっています。生徒の組み合わせで、脳味噌をヒートアップさせたくないのですが、ヒートアップに近い状態でやっています。

どうもご面倒かけましてすみません。生徒さん達は日々成長するし、それぞれの成長と生活を工面しての調整、大変なことと思います。ありがとうございます。

私の場合、子どもの寝かしつけが仕事となっておりますので、勝手をいってすみません。じつはレッスンを受けたいなと思ったのは”10時10分”がチラっと 目に入ったからなのです。9時台ですと残念ながらまだ子供達寝かしつけ中で(昨日はそのまま5時まで寝てしまいましたが)調整ができたらで、かまいません ので、もし9時以降の枠で、あきが入れましたらで結構でございます。お察しのとおりお財布状態もキツキツですので^^。ただ、目標といいますか、私の英語 へかける意識なんですが、仕事で来年10年ぶりにお会いできる外国人の方がおられて、その方と”日常会話”ができればなぁと・・・。(カンボジアの方なの です)チャットにもお誘いいただいてるのですが、とんでもない〜〜っと失礼してしまってます。
ただ、義務教育で文法をやったおかげで”書かれた英語”でのやりとりは一応できるので義務教育に感謝です。しっかし聞き取りと発音は”からっきしダメ”で す。

そんなわけですが、もし調整がつきましたら、どうぞよろしくお願いします。

日本語素読の現状を 興味深く読ませてもらいました。

【14215】
お心づかいありがとうです。 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月11日(木)14時22分55秒

吉さん、根石さんのADDと磁場の関連の質問に対しての、的確な回等ありがとうございます。

>(根石さん)私は Jackie さんに向かって「磁場後遺症」などと、なかばあてずっぽうを言いましたが、ひとつ、Jackie さんに訊きたいことが出てきてしまいました。
 注意欠陥障害などという名称を使われるからには、医者にかかったことがあるということだと思いますが、その障害みたいなものが生じたのは、磁場「以 後」、英会話講師「以後」ではなかったのかということです。
無防備に「磁場」に身をさらした。無防備に「疑似磁場」を作った。危ないことなのだが、その自覚が薄かった。そうじゃないだろうかと考え始めました。私 は、磁場「以後」、「疑似磁場」以後に生じた障害だろうと思っています。さしつかえなければ、教えて下さい。


>(吉さん)あ、、根石さん、注意欠陥(ADD)は、先天的なもので、磁場に渡ったからとか、
英語シンタックスの影響とか、そういう後天的なものではないと思いますよ。
ADDの人に誤字を注意しすぎるのは、
足の不自由な人に「早く歩け」と注意するのと似ているので、なるべく「サラリ」と流してあげてくださいね。


まーヘルメットかぶらずにスクーターに乗ってしまったり、買い物してお金を渡して、買ったものを忘れる・・という「ボケてるの?」ってなことを頻繁に起し てしまうのがADDです。
誤字が一番おおいかな。・

で誤字に対しては以後も気をつけるようにしますが、大目に見てくださるとありがたいです。
でも
>Jackie さん、
 文章、よくなってます。以前とはまるで違います。無理しないで、ゆっくりやって下さい。日本語の文章は、荒らさなければ、ひとつの着地点になります。大 事にして下さい。

>これは誤変換ではないのかもしれないとも思いました。「欠陥」という文字を「血管」という文字で隠して見えなくしているのではないか。見たくないという 意志ではないか。怒りが消えて行くのがわかりました

ADDがあるからといって、それで、大目にみて怒りが消えていく・・というのもなんとも悲しく思います。
その他の論点などに関しましては、無理もなにもしていず、英語に対して考えていることを書いているので、ご配慮無用です。書いていることに対して 「ADD」だからと大目に見られたら、情けなくなります。
対等にてお願いいたします。

江戸のかあさん、
ご心配ありがとうございます。大変な・・というわけでもありません。
事務仕事が苦手で机の上は「かたづけられないっ!」とため息がでますけど。
どうか誤字以外は普通にしてくださいね。


どうか皆様、お気をつかわないでくださいませ。

【14216】
根石さん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月11日(木)14時24分0秒

お孫さんの素読に関しての詳しい説明ありがとうございました。

いろいろと考えてみます。

【14217】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月11日(木)15時51分13秒

>書いていることに対して「ADD」だからと大目に見られた ら、情けなくなります。

了解です!どんどんいきまっせ〜♪

【14218】
Naimaさん、Jackieさん、グルグルについて 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月11日(木)21時12分31秒

Naimaさん、Jackieさんごめんなさい。
昨夜の投稿の後、テレビを観て寝ちゃいました。

根石さんの後押しをもらったので、内心「ラッキー」と思ったのですが、
僕の気持ちというか、考えを見せておく必要があるともおもいましたので、
昨夜、夢の中で下の文章を書きました。

練習やレッスン外で、頭の中で音がまわるというのは、
僕の考える「言語獲得の問題や危険」とは、別の物だと考えているんですよ〜。

「さかな、さかな、さかな〜〜♪ さかな〜をたべ〜ると〜
あたま、あたま、あたま〜♪ あたま〜がよく〜なる〜」

Jackieさん、、僕もコレ歌えるよ!
これに頭が支配されちゃうのですよね。 これ、イライラするよね〜。 僕もです。わかるな〜。
電気量販店の店内でかかっているテーマCMソング(ヤマダ電気やヨドバシとか)も、
僕の頭の中で曲の繰り返しが起こります。 でも、これって普通に誰にでもおこりますよね。

もしもそういう「音」が頭の中で響いて、他のことを考えられないとか、
寝れないとか、生活に支障をきたすなら異常事態ですが、そうなったら、
それは手法が問題というより、個人の抱えている問題だと思います。

こういうCM音楽って、研究されて作られているんですよね♪ 「仕掛け」があるんですね。

軽快なリズム感
短く単純で覚えやすい
わかりやすい (理解がストレート)

こんな感じかな。
音もメッセージも単純な作りだから、逆に脳が支配されちゃうんだと思います。
すごいよね〜。 CMソング。

これを打ち消すには、ちょっと頭を使ってあげればいいと思っているのですよ。
「さかな、さかな、さかな〜〜」の曲を、頭の中で繰り返しながら問題とけますか?
例えば普通に「鶴亀算」とか、、、ちょっとやってみてください。

ツルとカメと、あわせて8ひきいます。
足の数はぜんぶで、26本。  ツルは何匹、カメは何匹?

こんな算数の問題じゃなくても良いのですね。
例えば、夕食の準備をしている場面を、目をつむってイメージできますか?
食卓に大皿は何枚でてます? メインのおかずは何ですか?
冷蔵庫に食後のデザートは冷やしてありますか? 具体的にそのデザートはなんだか教えてください。
ケーキであれば、どこのお店の、なんのケーキか具体的にイメージできますか?

どうかな、、、?
こうやって、頭を使ってあげると、「音」、、薄くなったり、消えたりしませんか?

Jackieさんの頭の中で繰り返しが起こっている文章って、Jackieさんにとって、
上の三つ(軽快・単純・ストレート)の条件を満たしているんじゃないかな。

リズム感を取るのがちょっとむずかしい、歯ごたえのある英文に変更すれば、
この問題(頭の中の繰り返し)は解決しちゃうんじゃないかと思っているんですよ。 どう?
えっと、、ALL IN ONE の例文321からの引用です。

We had to undergo a major transformation, during which scores of people were laid off,
but without such a restructuring effort, we couldn't have survived.

(Jackieさんは、口語体よりも、文語体の読み込みをした方が、
もしかしたら相性いいかもしれませんね。  勝手な想像ですが、、)

ちょっと歯ごたえのある英語の例文で繰り返しがおこるか検証してもらってもいいのですが、
参考に、例えば次のような文章はどうかな、、、、。

Votre voiture est de quelle couleur ?

Ему был разрешён въезд в столицу.

あえてフランス語やロシア語、、、、(^-^) 、、、どう?

僕の伝えたいこと、なんとな〜くでも、Jackieさんに届くといいな。


おっと、、いけない、、小学生の頭の中で、繰り返しがおこることを心配していたのでしたね。
あんまりないんじゃないかと勝手に思っているのですが、
たとえあったとしても、外側(親や教師)の「うわべだけ」しかも「教えすぎ」・「やらせすぎ」の危険と比べたら小さいと思います。
ゲームのやりすぎで、ゲームのオープニングテーマ曲を、頭の中でグルグルさせるぐらいなら、
英語の音をグルグルさせておいたほうが、まだマシだろう、、、と、思ってます。

【14219】
ヒートアップについて。解決! 投稿者:Jadkie 投稿日:2009年 6月11日(木)21時51分45秒

吉さん

>リズム感を取るのがちょっとむずかしい、歯ごたえのある英文に変更すれば、
この問題(頭の中の繰り返し)は解決しちゃうんじゃないかと思っているんですよ。 どう?
えっと、、ALL IN ONE の例文321からの引用です。

We had to undergo a major transformation, during which scores of people were laid off,
but without such a restructuring effort, we couldn't have survived.

今10回ほど、読んでみました。
わかりました。解決しました。
ゴーストの文だと長文でも大体の文が頭をまわってしまうのですが(時に意味あり、時に意味付随なし)、
英語のリズムがとりにくい、固い口調の文章だと、(おまけに長文)これはヒートアップはかなりの数まで読み込んでいかないと、起こりにくいと感じました。

フランス語のほうは、ちょっとかじったことがあり、また短文なので、
これは技法グラウンドを何周かしたら、ヒートが起こってくる予感はします。

ロシア語は・・読めない!

ということは、小学生にとって、ABCDの文章は、まず読めない。
根石さんの音をみながら、まさに文字に音をかぶせていくだけなのですね。
なれない言葉ばかりで噛み応え十分のはず。ヒートアップは技法グラウンド程度では起こらない・・もしくは起こりにくいということですね。

そして、文字に音をかぶせていくことを生徒が好きであればよい。

皆々様おさわがせいたしました。

回転読みすることによって、眠っていた英語と英語の音が呼び覚まされることが、回転によっておきて、頭の中で英語がぐるぐる回ったと思われます。

英語をまだ学習していない小学生なら、ヒートアップは起きないだろうことが
理解できました。

解決です。お母様方、ヒートアップと息子さんに関連して、心配させちゃいましたね。
すみませんでした。


小学生低学年以下に英語・・は、それでもまだ考えます。

そのくらいじゃ害もない、種だから・・週1回30分だ、ともおもいつつ
与える時期といものがやはりあると思うし、もうちょっと大きくなってからでも充分ではないかと。。ここは日本だし。
その他もろもろで・・。

【14220】
吉さん、Jackieさん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月11日(木)22時27分24秒

吉さん、ヒートアップについてのご説明ありがとうございます。

Jackieさんがおっしゃっていた『ヒートアップ」がどういう現象なのかはだいたいわかりました。ただ、なぜ馴染みのある英語だとヒートアップが起こる のか、まだあまり良く理解出来ません。すみません。

吉さんとJackieさんは「磁場』体験がおありでしたね。私には英語圏での生活経験が全くありません。だから、歯ごたえのないリズミカルでシンプルな英 語を回転読みしてもヒートアップが起こらないんでしょうか。良くわかりません。

ともあれ、Jackieさんは、ご自身のヒートアップ問題は解決されたようですね。私は解決できてませんが、折をみてまた吉さんのご投稿を読ませて頂き、 じっくり考えてみます。

とりいそぎ御礼まで

って、手紙みたいですね。

【14221】
Jackieさん、吉さん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月11日(木)23時56分55秒

>We had to undergo a major transformation, during which scores of people were laid off,
but without such a restructuring effort, we couldn't have survived.

Jackieさん、

上記の文章を10回読んだ程度で、グルグル(^^) が起こらないと断言できるんだろうか、と思いました。試しに10回読んでみましたが、(自然なスピー ドで発音にも気をつけながら)淀みなく読むことすら出来ませんでした。Jackieさんと私の違いはどこにあるんでしょうか。やはり私には英語圏にいた経 験がないからでしょうか。

しかし、私の場合、ドイツ語圏でドイツ語の回転をやってもグルグルは起こりませんでした。もちろん帰国してからドイツ語の回転読みをやった時もグルグルは 起こっていません。

方法の違いが問題だということはないでしょうか。

グルグルからは話が逸れますが、この文でちょっと実験してみました。

回転読みするときには、いつもカウンターで数えながらやってます。久々に机の引き出しから引っぱり出してやってみました。

発音、アクセントなどに気をつけながら、ひとつひとつの単語をきちんと読みながらゆっくり繰り返します。30回あたりで、つっかえずにゆっくりと読める様 になります。はやくも口の回りの筋肉がこわばって来ました。

徐々にスピードを上げながら、自然なスピ−ドにまで持って行きます。had to は hatto, scores of は scoresof など、音が同化しはじめます。50回程度になると、まだつっかえたりはしますが、補助輪が外れ始めます。"We had to undergo" まで文字をチラリとみれば、"a major transformation" はするりと出て来ます。以下、"during which scores of" で "people were laid off." てな具合。

ところが、空で回転させると、"people were laid off." と読むべきところを、"were survived" なんてやってしまうこともあります。そういう回路が出来てるんですね。きっと。70回目あたりになると、間違えなくなりました。この あたりになると、膝の上の猫の相手をしながら回転させられます。ちらちらと意味に意識が行くようになるのもこの頃。

回転読みというのは、ハードなものです。電話レッスンを受講していた頃は、1文章を100回読んだくらいではだめでした。1000回、2000回でもまだ まだ.... ダイアローグの流れのままだと間違うことは少ないのですが、前後を入れ替えてテストされると、良く似た会話文と混同してしまったりします。 この場合は、かえって長文の方が間違わずにスルリと再生出来ます。長い糸のようなもんです。糸端さえつまめれば、あとは一揆に引っぱり出すだけですから。

回転読みは、暗記すれば良いというものではないところが、とてもハードです。そして、短いリズミカルな文であれ、長文であれ、何百回という回転を毎日やっ ても、グルグルは起こりませんでした。

吉さん、

私も「た〜らこ〜、た〜らこ〜」ではグルグルが起こりましたが、これは音楽に合わせた歌だからではないでしょうか。CMソングと回転読みを同レベルでは語 れないのでは...

【14222】
Jackieさん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月12日(金)00時16分7秒

私もしつこかったですね。すみません。きっちり検証してみた かったんです。

でも、Jackieさんにはグルグルが起こるんだから、仕方ないだろうが、と自分に突っ込みを入れておきました。A(^^;;

【14223】
Naimaさん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月12日(金)00時30分5秒

Naimaさん
>>We had to undergo a major transformation, during which scores of people were laid off,
but without such a restructuring effort, we couldn't have survived.

Jackieさん、これを10回読んだ程度で、グルグル(^^) が起こらないと断言できるんだろうか、と思いました。試しに10回読んでみましたが、 (自然なスピードで発音にも気をつけながら)淀みなく読むことすら出来ませんでした。

私もあのあとまた20回ほど読みました。まだぐるぐるはでてきませんし、つっかえます。
意味はとってません(笑)音だけです。

これ、寝かせるんですよね。また次の日・・20回。そして次の日やるの忘れたりして、その次の日10回とか。そうすると・・出てくる。
この文章はでてくるか、わからないですけど、固めの文章ですから、

>I had Rose move your three o'clock with Bob Kahan to four o'clock, 'cause
Gary Alan called at the end of the day yesterday and said he has to see
you about the final painting bids for the loft.

今ゴーストのシナリオでいうと12,3pをやっています。ゴースト解析テキストだと17ぐらい。で、これは今までの進度のうち、ゴーストの中では、割と長 め週1度の技法グラウンドだけで、文がぐるぐる状態になった文章のひとつです。

テキストには繰り返しがあり、同じ文章が何回もでてきますよね。
レッスン中だけで、ここまでに何回ぐらい読んだことになるのだろう?。

We had to undergo、ぱっと目とっつきにくい文章なので腰がひけてるかも^^
その回数と同じぐらい読めば、このWe had to undergo・・もやってみますね。


>回転読みするときには、いつもカウンターで数えながらやってます。久々に机の引き出しから引っぱり出してやってみました。

発音、アクセントなどに気をつけながら、ひとつひとつの単語をきちんと読みながらゆっくり繰り返します。30
回あたりで、つっかえずにゆっくりと読める様になります。はやくも口の回りの筋肉がこわばって来ました。
徐々にスピードを上げながら、自然なスピ−ドにまで持って行きます。had to は hatto, scores of は scoresof など、音が同化しはじめます。50回程度になると、まだつっかえたりはしますが、補助輪が外れ始めます。"


それにしてもNaimaさんの回転読みははげしいですね。
それが「ほんまもん」なんでしょう。私のは短縮形だわ。
いっぺんにどかっとでなくて、10回ぐらいを一日3回。ってな。

でももう、今は音がまわるのがいやなので、レッスンの時しか呼んでいません。
その代わり、教えている中学生の教科書は読んでいます。



>しかし、私の場合、ドイツ語圏でドイツ語の回転をやってもグルグルは起こりませんでした。もちろん帰国してからドイツ語の回転読みをやった時もグルグル は起こっていません。

もしかして磁場での体験と音が、技法グラウンドや回転をするが引き金になって
津波になってくるのかともおもったんですが・・・ドイツから帰国後のドイツ語回転読みでは
おきなかったのですね?

じゃ、私の特殊事情なのでしょうかね・・・。

【14224】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)00時33分25秒

>小学生低学年以下に英語・・は、それでもまだ考えます。

 はい、そうです。私も考えていきます。
 三年か四年かにこだわることは、らくださん的には大事ですが、おおざっぱでいいと思います。
 「小学生低学年以下」に英語をやらせるのは「反対」だということで(こばたまが駄目なことは、認識として共有できるということで)、私は Jackie さんとそんなに違わないことを考えています。ですが、うちの孫と、「うちの子に是非やらせてくれ」と頼まれた子供の二人を相手に実験しています。何を見込 んでくださったのか、そういうことで実験させてもらえる子供が、うちの孫以外に一人います。

【14225】
jackieさん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月12日(金)00時40分39秒

やはり磁場をお持ちになっていたせいでしょうか。あるいは個人差か...

回転読みは20回や30回ではどうにもならないです。でも音が回るのであれば、ストレスになりますね。

ドイツ語回転ではグルグルは起こりませんでした。

ドイツにいた頃、吉さんや根石さんのおっしゃる「脳が汗をかく」という意味でのヒートアップは起こりました。朝8時30分から午後2時ごろまで、隔日の絵 付け学校の日は6時30分くらいまでドイツ語で過ごさねばなりません。

ところが、一旦帰宅すると夫と2人で日本語だけの生活です。しんどかったです。

チック症状が出ました。

...実は今も出てるんです。(爆笑)

【14226】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)00時42分22秒

 お見事。酔っぱらって書いていました。
 今もそうです。
 「語学論」という言い方は、私は本気で言っているので、ひとつ解決したことで、皆さんに感謝します。
 営業、遠慮しないでやって下さいよ。

【14227】
根石さん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月12日(金)00時49分22秒

>三年か四年かにこだわることは、らくださん的には大事です が、おおざっぱでいいと思います。
 「小学生低学年以下」に英語をやらせるのは「反対」だということで(こばたまが駄目なことは、認識として共有できるということで)、私は Jackie さんとそんなに違わないことを考えています。


どうでしょう。

やっぱり私の中では中学からでよい。そして小学校5年で英語がはじまったこともあり
ある程度の理解力もある。理解が伴う素読、だと素読ではなくなってしまうのかしら?

お孫さんに素読交じりの英語をはじめ照らした。
根石さんが英語交じりの素読をだんだんと低年齢化していくのではなかろうかと
余計な心配でしょうか?

たかが一週間に30分。そのくらいなら、遊びの一環として、とはおもいつつ。

【14228】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)00時50分54秒

>まーヘルメットかぶらずにスクーターに乗ってしまったり、買い物してお金を渡して、買ったものを忘れる・・という「ボケてるの?」ってなことを頻繁に起 してしまうのがADDです。

 そんなの病気なのか?
 俺、毎日そんな程度の間違いはしてる。
 この間も、ローソンでセブンイレブン、じゃねえ、セブンスター・ソフトを買って、帰ろうとしてローソンを出たら、若くてピチピチした店員のお姉さんが、 俺を追いかけてきて口説いてはくれなくて、おじいちゃん、これ、って感じで、セブンスター・ソフトを手に握らせてくれました。若い人はしっかりしてるなあ と思って、50ccのバイクでお「うちへかへりました」ですぞ。
【14229】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)00時53分32秒

お孫さんに素読交じりの英語をはじめ照らした。
>根石さんが英語交じりの素読をだんだんと低年齢化していくのではなかろうかと
余計な心配でしょうか?

 「だんだんと低年齢化」については、私に関する限りやることはありません。
 5歳あたりに、太い線をひいてあります。

【14230】
Jackieさん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月12日(金)00時56分22秒

言い忘れました。

回転読みですが、一遍にどかっとするわけではないんです。毎日100回、200回やったんです。磁場のない私のようなものが、語順も違えばロジックも違 う、発音も発想も違う外国語を「もの」にしようとすれば、それほどまでしなければ身に付かないんです。

磁場なし者の悲哀ですわ。(^^)

【14231】
とある私立小学校の英語の授業 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月12日(金)00時57分32秒

>、「英語のシャワーで世界のトップエリートを育てる」を開校 以来の合言葉に
この学校では、小学校低学年から週2時間、高学年では週3時間の英語の授業を行い、さらに音楽・図工・体育で英語イマージョン授業を実施し、合計すると週 9時間以上の英語に触れる授業を実施している。
小学校から英語を学ぶことについてどのように考え、どんな授業が展開されているのだろうか。実際の授業に潜入してみた。
http://pr.inter-edu.com/090529/

【14232】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)00時59分53秒

英語で話すと体の動きが止まってしまう。歩きながら話している と、歩けなくなってしまうと、Naima さんが言ってたことを思い出しました。
現象として現れるのが違うだけで、私にもあります。
私の英語の場合ですと、エラソウニシテシマウのです。

【14233】
根石さん、jackieさん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月12日(金)01時03分27秒

私も最近は、二階にクリップを取りに行き、二階へ上がった途 端、へ、私は一体何をしにここへ来たのか、というようなボケ具合です。

Jackieさん、

多分、私が英語を何時始めるか、ということについての議論を避けているのが歯がゆいと思っておられるでしょう。いつだったか、ぽろりと口を滑らしたことが ありましたが、らくださんの問いにもはっきりと答えぬままになってますから。

まだ、考え中なんです。というより、10月半ばまでは、とても余裕がありません。すみません。忙しくて、チック症状が出るくらいのストレスがかかってま す。

【14234】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)01時06分25秒

>指を手のひらに1本のせた先生が聞く。
先生「what's this?」
子どもたち「this!」
次に指を4本手のひらにのせた先生が再び質問。
先生「what's this?」
子どもたち「these!」
なんと、複数形という英語文法のひとつの関門を小学2年生でスルリとすり抜けているのだ。

 あははですね。
 What's this? には、one finger でいいし、What's this(these)? には、four fingers でいい。
 この場面で、this と言え、次に these と言えと、子供たちはあらかじめ指示されているのであろうと思います。こういうのを「子供だまし」と言うのではないでしょうか。

 村田君

 また、犯罪的なホームページがみつかったらしいので、Jackie さんに感謝して、リンクして下さい。

【14236】
根石さん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月12日(金)01時09分15秒

>英語で話すと体の動きが止まってしまう。歩きながら話してい ると、歩けなくなってしまうと、Naima さんが言ってたことを思い出しました。

そうなんです。片手間に話すということが出来ませんでした。食事をしながら英語での会話ってのが、一番いやです。お箸がとまってしまいます。頭の中にイク ラと英語と日本語が、ちらし寿司状態になってますわ。ドイツ語学校にいた時には、先生に「また頭の中がジャガイモサラダ状態になってるんだね。」と良くい われてました。脳みその汗かきぶりが顔に出てたんだと思います。
【14237】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)01時13分16秒

>理解が伴う素読、だと素読ではなくなってしまうのかしら?

 理解しろと言えば、「素読」ではなくなりますね。
 理解したくなる年齢というものがあるので、子供には、理解したければ勝手にやれ、です。
 理解なんてものに、大人が手を出すのがいけないのです。
 子供は大人より利口です。

【14239】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)01時28分3秒

>ADDがあるからといって、それで、大目にみて怒りが消えていく・・というのもなんとも悲しく思います。

 そりゃ、また、誤解だ。
 「大目」には見ませんよ。文章がちゃんとしてるんだから。

【14240】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月12日(金)01時29分50秒

Jackie さんがやるテキストは、「会話」ではなく「文章」がいいのかもという指摘は的確です。
ありがとう。

【14241】
3年か4年か5年か 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月12日(金)07時42分32秒

>三年か四年かにこだわることは、らくださん的には大事ですが、

若干の読み違いがあるように思います。これはYESだけどNOです。

私自身の実践(小1の娘をどうするか)という意味ではNOです。現実的に本人がやりたい事が多くて、小3ないし4になっても英語が選択肢に入ってくる可能 性が低いと見ていますので、あまり真剣に考えていないからです。

また、現在、素読舎で小学校中学年生に習わせているお母さん方に迷いが無いことがわかりましたので、ここでYESが一つ消えました。

次に残るYESの理由。

たとえば吉さんはこの1年の差を簡単には見ておられないわけですよね。大事に思っている人もいるのだから、大差なし、と片付ける事もなかろう。そういう意 味でのYESです。

もう一つYESの理由を挙げておきます。

もし、吉さんが、これは、とりあえず直感で良いのですが、


1. 磁場体験はしない(ここが吉さんと条件が変わります)
2. 学校の成績もそれなりにキープする(GPAの確保。4.0としておきます)
3. 家で英語の自習に使える時間は通常1時間(学校の予習・復習含む。中3・高3の受験期は3時間)
4. 素読舎以外に英語関連の塾には行かない
5. 学校の英語の先生はさほど優秀なわけではない
6. 本人は特別優秀なわけではない

という条件下で

●高校卒業時にTOEFLで当時の600点超(現在のテストでは100点超)を取る

ことを目標にした場合、素読舎のレッスンは中学入学と同時にスタートでも、充分に間に合うと思いますか?

吉さんの答えがYESであれば、私のYESは一つ消える事になります。これが、私が述べた「シラバス問題」の一つの具体的意味です。

【14243】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月12日(金)09時32分1秒
ひつこく”ヒートアップ”の件ですが、Naimaさんが書かれ ていたように、その定義を私、勘違いしてたかもしれません。

皆さんおっしゃるように、「頭の中をぐるぐる回る」ですね。これは、息子に聞いてみないとわかりませんね。私は、よくパソコンがカチンカチンと音がし出し て壊れてしまった経験が数回あるので、それを思い出してました。つまり、熱くなりすぎて、機能停止。息子の場合、stop & cry ううん、”be moved to tears”←ネットで調べた。)かなぁ。これがあったのが数回。今後も新しい音との出会いの時は、あるかもしれませんね。

『人体実験』 聞こえは悪いですが、私自身も親になるなんて、思っても見なかったので、壮大な実験をさせてもらっていると思います。ごめんよ。息子。で も、私以外の魅力的なおとな達と出会ってより豊かな生き方ができるといいよね。(んでも、子育てって面白いですよ)

村田さん
らくださんからの下記の「今も???」の質問の答え、私も気になります〜

【14244】
あれこれ 投稿者:ゆっくり母@座布団3枚 投稿日:2009年 6月12日(金)11時34分31秒

>吉さん、
たぶん私の書いたもので不快な思いをされたと拝察しています。
ごめんなさい。
フラッシュバックにやられてしまいました。

私・・・根石さんがインド旅行中、HP作成編集室に奥様がお書きになった根石さんへの呼びかけを読んで、あ〜あったかいなぁ〜、と思いました。
根石さんのレッスン中に猫が鳴くのも、お孫さんの声が聞こえるのも好きです。
根石さんのお書きになるものににじみ出てくる暖かさが好きです。
でもたぶんそういう「ひだまり」じゃないのでしょうね、吉さんがおっしゃっているのは。

さて・・・
>私は、『外国語のシンタックスで思考した時に』と書きました。
机上であっても(僕の考える)ヒートアップは起こりえます。

私はあほなので、『外国語のシンタックスで思考した時に』は実際に「話す」場面しか思い浮かばなかったのです。
またまた「語学ってすごいなぁ〜」と←中学生レベル。

以前Jackieさんに「高一で英検二級をとった勉強法」について聞かれました。
ずっと考えていたのですが、私、英語を勉強した覚えがありません。
いや、学校では習いましたし、塾も高校生から通って数学と英語の授業を受けました。
でも「英語で思考」したり、Naimaさんや村田さんや吉さんやJackieさんみたいな「語学」はやった覚えがありません。
私は全部日本語で考えていました。
教科書は結構一生懸命読んだかなぁ・・・カタカナ読みですが。
文法事項を見っけ、するのは好きでした。
あ、ここに分詞構文めっけ、みたいに。
文法も全部、日本語の文法だとこうだけど・・・と比較して覚えていたと思います。

あとは・・・たぶん勘がすごくよかったです(若いころ)。
これはたぶんこういう意味〜、って。
日本語での知識を総動員して、「たぶんあれのことを言ってる」と・・・
さらに悪運も強かった。
私は暗記がものすごく苦手で、大学受験の前にも友達の半分くらいしか単語が覚えられませんでした。
社会の年表もだめです。化学記号もだめ。
何でみんなあんなに覚えれらるのか、すごく不思議でしたが、本当にだめです。
でもセンター試験はマークシートだから大丈夫だったんです。
推理力と悪運を駆使して英語は9割は取れました。
試験の英語はそういうものだと思っていました。

あ、ちなみに周りの同級生も受かったんです、英検2級。
だからといって彼らも英語を使う仕事をしてないです。学校の先生はいますが、英語の先生じゃないです。
私もぜんぜん英語が得意とは感じていませんでした。
むしろ同じときに英検受けたけどおちて、でも英語が好きで・・・って友達のほうがいまだに英語でなにかやってます。


ぜんぜん英語の勉強じゃないですよね?
受験が終わると・・・はい、それま〜で〜よ〜、です。
Jackieさんの言葉をお借りすれば滅びちゃう英語。
いや、もともと英語じゃなかった・・・と思います。

「英語という言語に関する知識・初級編」を学んだのかなぁ、学校では・・・

それと私がつかえたのは試験用の技術です。

中学生などをみていて、試験で点数取れないこの中には
設問でこう問われたたときはこう答える、というのが読み取れてない場合があります。
そういう子はテストなれ、というか・・・
入試まえに過去問を使って特訓したら急に点数が伸びますよね?
そのときに身につくテクニックがはやくみについていただけです。
そんなんでした。
素読舎で身につくであろう物とはまったく違うことなんです(きっと)。
あのとき英検の話をもちだしたのはそのあたりのことをもう少し考えてみたかったからでした。


>Jackieさんへ
>小学生低学年以下に英語・・は、それでもまだ考えます。

私も考えます。
ただ根石さんは原則3年生から、とされているので、やたらめったら低学年、ってことじゃないと思っていますが。
うちの次男はたぶん根石さんのお孫さんと同級生?らしいです。
今この子に週一回30分継続レッスンは「?」と思います。
お兄ちゃんのレッスンに乱入する程度に一緒にやるのはいいかなぁ、とも思いますが。
(でも今はそれよりかその時間母を引っ張りまわすのが好きみたいで)
2/3休むくらいでレッスンを受けさせてもいい、と思えるほどには経済的に豊かじゃなくて・・・。
ぐすん(涙)
貧乏性・・・。

>そのくらいじゃ害もない、種だから・・週1回30分だ、ともおもいつつ

次男は週一回30分、定期的に、がまだ難しいだろうと思います。
上の子のレッスンを始めたときに「そろそろ大丈夫かな」と思ったのです。
でも疲れたりしているときは今も休ませるつもりです。
誤解されるかもしれませんが、レッスンは大事に思っています。

子供の時間ってなんというか大人の時間と違う気がします。
ずっと前に行った場所も「昨日行った」ことになっていたりします。
上の息子、まったく学校に行かなかったのではなく、平均すると週に一回くらいは行きました。
でもなんだか自分では「ほとんど学校に行って、たまに休んでいた」と感じているみたいです。
自分が不登校だったとは思わないみたい(爆)
これが高学年だとまた違うと思います。

もし根石さんがお会いできる距離で塾をやっておられるなら次男も連れて行くかもしれません。
結構休むと思いますが。
まだ小さいので、顔を見て、のほうが安定すると思いますし。

>与える時期といものがやはりあると思うし、もうちょっと大きくなってからでも充分ではないかと。。ここは日本だし。
その他もろもろで・・。

私もまた一緒に考えさせていただけるとうれしいです。

あとでまたヒートアップのことについて書かせてください。

【14245】
母ばかり 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月12日(金)13時43分10秒

つながってスミマセン

2011年から必修とされる小学校での英語教育にさきがけ全国の小学校でどの程度、英語が導入されているかのニュースを聞きました。調査対象の9割が導入 済みとのことですが、この時代の流れにおいて、導入していない1割の小学校の事情もしくは理念(?)に興味があります。もし何かおわかりの方がいらしたら 教えてください。

【14246】
あれこれ2 投稿者:ゆっくり母@座布団3枚 投稿日:2009年 6月12日(金)17時34分34秒

現代小学生英語事情?
リンクはり間違えたので、小学校についてはあらためて(汗)。
習い事としての英語
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?902,800718
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?902,942035

【14247】
英語導入 投稿者:ももこ 投稿日:2009年 6月12日(金)18時27分10秒

娘の通っている小学校では英語のえの字も聞きません。
おそらく英語どころではなく、基礎学力向上で手一杯なのだと思われます。校長先生(副校長先生だったかも)いわくプレゼンで勝って非常勤講師を多く配置で きたそうで、算数の少人数学習を低学年から始めるそうです。土曜の補習もするそうで・・・・

おそらく娘の通っている小学校では必修以外では英語やらないかもしれません。

【14248】
カイカク 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月12日(金)19時29分18秒

サブプライム危機の真実
民営化した郵政はアメリカに出資せよ
http://diamond.jp/series/nippon/10003/?page=3

とおっしゃった、日本国植民地総裁。
は、韓国や金融立国アイルランドを見習えといってましたね。
アイルランドってどうなりましたっけ?
韓国はIMF管理下と新自由主義で、国内は崩壊しているのに。
大学の質も落ちているそうですね。


英語教育で日本に大きく差をつける
「韓流システム」に学べ!
http://diamond.jp/series/nippon/10026/?page=4
http://diamond.jp/series/nippon/10026/?page=5

グローバル化(笑)


カイカク主義者や米国に都合の悪い人物は「冤罪」で捕まる。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

【14249】
伝わったようで良かったです〜 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月12日(金)21時21分51秒

Jackieさん

とりあえずJackieさんの中で何かをつかんでもらえたようで嬉しく思います。
丁寧に読んでくださってありがとうございました。

昨夜の投稿文には、ものすごい神経とエネルギーを注ぎました。
丁寧に読んでくださって、感謝しております。

ここでやりとりさせてもらっているJackieさんに伝える事ができなければ、
不特定多数の人に「素読」を浸透させる文章は書けないだろうと、、、
そういう「覚悟」で書いた文章です。  あれでも細かいところまで意識して書きました。

あんなゆるい感じの文章ですが、昨夜の投稿は「魂」を込めて書いたのです。
何かがJackieさんに伝わってホッとしました。  (^◇^ ;

> 小学生にとって、ABCDの文章は、まず読めない。
> 根石さんの音をみながら、まさに文字に音をかぶせていくだけなのですね。
> なれない言葉ばかりで噛み応え十分のはず。
> ヒートアップは技法グラウンド程度では起こらない・・もしくは起こりにくいということですね

Jackieさん、ここに気付いてもらえてよかった。 ありがとうございます。
ここを理解したうえで「それでもやっぱり5年生くらいから」と発言するのとしないのでは、
とっても、とっても大きな違いがあるんです。 とにかく理解してもらえてよかった。
そして僕は、Jackieさんの「5年生くらいからと言いたい」という気持ちを尊重します。

根石さん、、、
昨夜の僕の文章から、僕の「素読」に対する理解度を感じてくださってくれればうれしく思います。
あんなゆるい文章ですが、根石さんならば、感じとってくれるのではないかと信じています。


> やはり磁場をお持ちになっていたせいでしょうか。あるいは個人差か...

Naimaさん、、今回の議論は、「磁場帰り」とはなんら関係ないと(僕は)思っているんです。
今回私達が触れた内容は、素読の「核」となる部分です。
根石さんが「大丈夫」と言って、僕も「大丈夫」と言ったのです。
表現は違いますが、そういうことです。 論点はそこにありました。
言語獲得のヒートアップは、シンタックスがらみで、こちらの危険性はもっともっと深刻だと思っています。
その意味で、僕は根石さんの「遊郭論」を支持しています。

【14251】
ももこさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月12日(金)23時46分54秒

コメントありがとうございます。
そうなんですかぁ。非常勤講師を得るのにプレゼンって、いったいどういうプレゼンなんでしょうね。活気あふれる校長センセですね!!しかも英語に疎遠とい うのは、なんだろう。何か英語についてコメントされていたら教えてくださいね。うちも算数は少人数クラスで丁寧にやってもらっているようです。英語のほか は本当に文句無いんですけどね。なんでそんなに英語に燃えているんだろう??今日、本屋をふらふらしてたのですが、子供の英語教材の本もよりどりみどり状 態でびっくりしてしまいました。儲かってますな〜??

【14252】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)00時11分50秒

>本当に日本人に英語を根付かせる気があるなら、理科や数学の 授業は英語「で」やってもかまわんのかも知れないと、

 「英語を根付かせるために、理科や数学の学力がぼろぼろになってもかまわないというのであれば」という条件が必要だと思います。このあたりの学力がぼろ ぼろになれば、国力もぼろぼろになるでしょう。一般的には現実性はないと思います。

 ここが、こばたまの「うまい」ところなのです。2〜4歳の子供に英語ネイティヴに話しかけさせ、家の中にガイジンがしょっちゅういる環境にし、「サイエ ンス」を英語「で」やらせる、と。そうすると、SVOシンタックスの使用が継続されますから、局所的な英語ながら、「起動状態」が細々とであっても続くの です。生活言語としてでなく、勉強用英語として。あくまでも勉強用英語に限定するなら害は少ないでしょうが、この英語が生活言語にまではみ出してくると、 日本語をベースにして育つ感覚に罅を入れることはまず避けられないと思います。「蛙のつらにしょんべん」二世ができるのかどうかは知りませんが、何か偏頗 な人間ができてしまうような気がします。「無傷なこころがどこにある」とランボーが言ったように、誰だってなにかどうかデコボコして歪んだりしているわけ ですけれど、ネイティヴ言語によって育つ感覚に罅が入ることは人間の根底的なところに罅が入ることになると考えます。

 こばたまの「犯罪」は、「うまい」ところにあります。
 子供だけが持つ能力を利用して、子供をおもちゃにすること。これが犯罪です。

【14253】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)00時43分58秒

>ここが、こばたまの

私はこばたまさんのことは問題にしておりません。
西武文理の取り組みは、リンクされたページを見る限りでは2〜4歳ではありませんし、イマージョンは音楽・図工・体育のようですから理科・数学の学力がぼ ろぼろになるとは考えられませんね。

したがって「犯罪的」と批判する材料はないと思います。

【14254】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)00時45分10秒

 素読は、ネイティヴ言語で行う場合にも、外国語学習に使う場合にも、ヒートダウンの作用があると思います。
 ヒートアップをもたらしがちなのは、「回転読み」です。これは独習用です。また、小学生や中学生には向かないでしょう。大学受験前、1、2年が最適期か と思います。
 コーチ付きの「技法グラウンド」がヒートアップをもたらすことはありません。これは、英語力に直結するものではなく、「回転読み」で起こるヒートアップ への準備です。これは、小三くらいから始めて、18、9歳頃まで、時間のスパンを長くとる方がかえって安全だと考えています。素読を原理とした場合にだ け、これが言えます。

 Jackie さんが心配している「無意識への浸透」なんてものは、素読を原理とした「技法グラウンド」では起こりません。それが起こるのは「回転読み」以後です。「無 意識への浸透」とヒートアップとが大いに関係があるのだと思います。ヒートアップのないところで、英語が感覚化されることはないと思います。

 幼児英会話で「回転読み」を導入したら恐ろしいと Jackie さんと吉さんが心配しておられましたが、村田君が言った通り「回転読み」は独習用の方法ですので、幼児英会話がそれの真似をした場合は、それは「回転読 み」ではありません。また、似たようなものであっても、そんなものを導入すれば、幼児英会話教室はじきにつぶれるでしょう。幼児が耐えられるものではあり ませんから、幼児は壊れる前にあくびばかりしはじめます。あくびをして放置するか、逃げ出します。
 「技法グラウンド」でさえ、子供が受け付けるのはだいたい5歳くらいからです。
 「回転読み」は、子供は受け付けません。

【14255】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)00時54分46秒

>私はこばたまさんのことは問題にしておりません。

 「ここが」というのは、「サイエンス」に目をつけたところが、という意味です。
 また、こばたまを問題にしているのはあくまでも私です。

>西武文理の取り組みは、リンクされたページを見る限りでは2〜4歳ではありませんし、

 もうひとつの方は知りませんが、西武文理は2〜4歳に手を出しているかどうかでなく、
 What's this? という文に、This. と答えさせるところが犯罪的なのです。
 だから、「もうひとつ」犯罪的なホームページがあったらしいというようなことを書いたのは、こばたまと同じものが「もうひとつ」ということではなく、 「もうひとつ」別の種類のがみつかったという意味です。

【14256】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)00時58分11秒

>ヒートアップをもたらしがちなのは、「回転読み」です。これは独習用です。また、小学生や中学生には向かないでしょう。大学受験前、1、2年が最適期

今、このことに関する質問を書きかけていたところです。では、独習に回転読みを入れるのはいつからが最適なのか、という質問です。想像していたよりも遥か に遅かったです。

以前、根石さんは、息子の独習時に関して、教科書の新しいレッスンは回転させたら良いと言われたように記憶します。そこで私は息子にレッスンと同じ5回転 させてみれば?とアドバイスしました。5回転程度は、技法グラウンドの代替みたいなもので、(激しい)回転読みとは別と考えて良いですか?

また、回転読みを高校2〜3年までやらせないといことは、それは音と意味の同致(イメージが動く)レベルまでは到達する必要なしということでしょうか。意 味に関しては、その手前で構わないということでしょうか。

【14257】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)01時06分53秒

>以前、根石さんは、息子の独習時に関して、教科書の新しい レッスンは回転させたら良いと言われ たように記憶します。そこで私は息子にレッスンと同じ5回転させてみれば?とアドバイスしました。5回転程度は、技法グラウンドの代替みたいなもの で、(激しい)回転読みとは別と考えて良いですか?

 高校後半あたりでやったらいい(激しい)「回転読み」とは違います。それでも、一人で「回転読み」をやるのであれば、50回以上やるのがいいと思いま す。多分、音だけの「回転読み」として成立すると思います。
 (激しい)「回転読み」は、それをやる時間の中で、「意味」もどんどん溶接してしまいます。これは、吉さんと私が言っている「シンタックスがらみ」のも のになります。これをやるのは、10代後半以後でいいと思います。
 誰もあまり注目してくれませんが、大事なのは「切断読み=遅読」です。中学生はこれをやるといいと思います。
 それと、月並みですが、新出の単語を「読みながら、書きながら、イメージする」ということは、中学生のときにしっかりやって欲しいです。

【14258】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)01時18分13秒

>それでも、一人で「回転読み」をやるのであれば、50回以上 やるのがいい

一文50回転を厭わずやる中学生というのは、なかなか想像しにくいですね。少なくとも息子には無理と思います。遅読&単語を考えたいと思います。

【14259】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)01時19分52秒

>意味に関しては、その手前で構わないということでしょうか。

 大事な質問に答えていませんでした。
 「手前でいい」というのは、「遅くていい」ということだとお考え下さい。
 中学生くらいだと、コーチと「技法グラウンド」でやった文を、意味はからっぽのまま、音だけで「回転読み」をやるという形でしか成立しません。中学生に やって欲しいのは、繰り返しになりますが、その後の「切断読み」です。

【14260】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)01時29分37秒

>一文50回転を厭わずやる中学生というのは、なかなか想像し にくいですね。少なくとも息子には無理と思います。遅読&単語を考えたいと思います。

 一文500回、1000回を、中学生(今の中学生と同年齢?)で、厭わずやったのが國弘さんでした。
 息子さんの場合は、ずっと前にも言いましたが、音のセンスがいいので、「技法グラウンド」が終わっている範囲で、比較的すらすら読める文を「切断読み」 するのが最適だろうと思います。
 息子さんの読みなら、「切断読み」をどんどん取り入れて欲しいと思います。

 だけど、「切断読み」ってのも、言葉で説明しようとすると、結構難しいので困ってしまいます。
 要するに、いくら遅くてもいい、いくらぶった切って、切断の時間が長くてもいい。だけど、心を駆使してイメージを持つこと。イメージがしっかりできた ら、次の単語を読むという方法なんですが、この言い方でわかってもらえることが少ないです。
 「イメージする」ってことが、言葉で説明しにくいのだと思います。言葉が好きなら、説明なんかしなくても、子供は勝手に始めるんですが。

【14261】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)01時36分23秒
だけど、「切断読み=遅読法」は、英語力に直結します。
音だけの「回転読み」や、「技法グラウンド」は、「遅読」のための準備だととらえていただいていいと思います。

【14262】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月13日(土)01時42分14秒

チック症状に効くかどうか、自信はありませんが、「切断読み」を試してみて下さい。

【14264】
切断読み 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月13日(土)02時04分25秒

ずっと昔にちょっと書いたことがあると思うのですが、「サイト・トランスレーション」という方法があります。意味の切れ目ごとに文をきり、塊ごとに理解す る方法です。文の頭から読み下すことを習慣づけるためにも、聴解力や読解力の向上の為にも有効な方法です。英語の語順や意識の流れを身につける技法です。 もともとは通訳の為の訓練法ですが、英語教室をやっている時にも、自分の勉強のためにも、ずっとこの方法を実践していました。

たとえば、

I had Rose move / ぼくはローズに動かさせたんだよ
your three o'clock with Bob Kahan /君のボブ・カーンとの3時(の約束)を
to four o'clock,/4時にね
'cause Gary Alan called /というのはゲーリー・アランが電話して来て
at the end of the day yesterday /それは昨日の夜中のことだったんだけど
and said /それで彼が言うには
he has to see you /君に会わなければならないんだって
about the final painting bids for the loft./ロフトの塗装の最終的な値段のことでね

これは根石さんが下さった「文法解析」にも近いですが、このサイト・トランスレーションの方式で音読すると、根石さんが推奨される「切断読み」になるので はないかと思うのですが、イメージを込めてというところがポイントですね。

違うんでしょうか。

【14266】
根石さん ありがとうございます 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月13日(土)07時42分33秒

根石さん
> 素読は、ネイティヴ言語で行う場合にも、外国語学習に使う場合にも、ヒートダウンの作用があると思います。

ありがとうございます。
このようにとらえたことはありませんでしたが、僕も「素読」に甘えたことは何度もあります。
「今はまだわからなくてもいい」を受け入れてもらえるだけで、クールダウンします。

> ヒートアップをもたらしがちなのは、「回転読み」です。これは独習用です。
> また、小学生や中学生には向かないでしょう。
> 大学受験前、1,2年が最適期かと思います。

この考えをしっかり伝えておかないと、「回転読み」を誤用されると心配します。
もしもそれだけ「ゆっくりとした時間の流れ」を感じておられたのであれば、
僕は、えらい勘違いをしておりました。 お許しください。

> コーチ付きの「技法グラウンド」がヒートアップをもたらすことはありません。

はい、ここは理解しております。

> これは、英語力に直結するものではなく、「回転読み」で起こるヒートアップへの準備です。
> これは、小三くらいから始めて、18,9歳頃まで、時間のスパンを長くとる方がかえって安全だと考えています。
> 素読を原理とした場合にだけ、これが言えます。

おっしゃっていることは、よくわかりました。 それならば、安全です。  小3からと僕も言えます。

> 幼児英会話で「回転読み」を導入したら恐ろしいと Jackie さんと吉さんが心配しておられましたが、
> 村田君が言った通り「回転読み」は独習用の方法ですので、幼児英会話がそれの真似をした場合は、
> それは「回転読み」ではありません。また、似たようなものであっても、そんなものを導入すれば、
> 幼児英会話教室はじきにつぶれるでしょう。

僕はつぶれないで、「繁盛するかもしれない」と心配しておるのです。 怖い世の中です。

> 幼児が耐えられるものではありませんから、
> 幼児は壊れる前にあくびばかりしはじめます。あくびをして放置するか、逃げ出します。

そうであると思います。 しかし、「親を喜ばせてあげたい」という気持ちの優しい子もおります。
こういう子供達は、自分のあくびを我慢して、親のために「やる」のだと思います。
みんな「親の喜ぶ顔」がみたいのだと思います。

親の喜ぶ顔を見たいがために、あくびもせず、逃げ出すこともできず、壊れる。
そういう子がいます。
嫌だ!と言えない子のために、僕は「やらせるな!」と発言してあげたいのです。
僕の立ち位置もうっすらとご理解いただけると嬉しく思います。

しかし、今回もみごとなものを読ませていただきました。
ありがとうございます。  学校制度が求める速度や、
「お受験」にお付き合いする速度は、早すぎると感じておりましたが、
そのスピードに慣れきってしまった自分は、逆に「根石さんのテンポ、、遅いんじゃね?」と、
感じてしまうほどです。  ナハハ、、でも、そのテンポが正しいとしか今は思えないです。

【14267】
切断読み 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)07時52分21秒

>誰もあまり注目してくれませんが、大事なのは「切断読み=遅読」です。

「サイト・トランスレーション」とか「フレーズ・リーディング」とか、「チャンク」もそうですかね、意味の切れ目とかまとまりという考え方を取り入れた、 一見似たものは色々あると思います。

しかし、これらは「速読」のための手法であるように思います。また、「意味」と言った時に、どうしても「日本語訳」と結びついてしまうところがあるように 思います。

「イメージ」というのが難しいところだと思います。難しいので、この「イメージ」という部分を学習者に突破させるために「多読」が奨励されるということで はないかと思うのですが。吉さんは以前、比較的早い段階からの英英辞典の使用を奨められていたように思いますが、それもイメージの獲得に関係あるのではな いかと思いました。

そういう意味で「切断読み」はユニークで、その分わかられにくさがあるかもしれません。

【14268】
らくださんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月13日(土)08時05分13秒

> たとえば吉さんはこの1年の差を簡単には見ておられないわけですよね。
> 大事に思っている人もいるのだから、大差なし、と片付ける事もなかろう。

1学年下げるのは大変です。「ゆっくりやらせてください」と僕はお願いしました。
僕には指導経験がありません。  どんなに根石さんに『説明』されても、
「経験の蓄積」を伴わなければ、本物の「理解・納得」はあり得ないです。
「理解」には、「経験」も必要なんですね。 ゆっくりやらせてください。

昨夜の根石さんとらくださんの書き込みを読んで、
僕は手法の側面しかみておらず、理念の深いとこに触れていなのだと思いました。
根石さんらくださん、ありがとうございます。


●高校卒業時にTOEFLで当時の600点超(現在のテストでは100点超)を取る

う〜〜〜む、、これ、、素読舎さんで、小学生から人より早く英語を始めたからと言って、
それだけでは無理なんじゃなかろうか、、。(ハードル高すぎだし、、、)

小学生からはじめたとか、中学生からはじめたからとか、、そういうことは関係ないんじゃないかな。

小学生の頃から素読舎方式で英語を始めたからといって、
こういう資格を取れちゃうって保障みたいなものは、ないと思うんですよね。
なんと言っても根石さんは、徹底して「種を持たせる」ですしね。

本人次第としか言えないです。 超える山が大きければ、本人に覚悟も必要だし。
素読舎メソッドの英語は、『準備学習』ではあるのですが、
中学や高校などでやる学校英語のための準備学習ではないのですね。

本人が「やるぞ!」と思った時、いつでも始められる「準備」が整っている、、っていうのかな、
『(ある山を越えるための)勉強に耐えられるだけの英語の素地』が準備できている。
そういうレッスンなんだと思います。

「英検を受験して腕試ししてみたら?」とは、僕も言ってみることはあるでしょうが、
そういう「社会で通用する資格」みたいなもの(英検とかTOEFL)は、
本人が「取りたい」と思ってやるものです。
今の僕は、そういう「お受験」に力点をおくつもりはないんです。
そのために、「英検請負屋」とか「TOEFL受験請負屋」がいるんだと思います。
僕は根石さんの語学をやりたいし、広めたいのです。

ごめん、、、答えになってないですね。

【14269】
ゆっくり母さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月13日(土)08時34分13秒

ゆっくり母さん

>吉さん、
>たぶん私の書いたもので不快な思いをされたと拝察しています。
>ごめんなさい。

はやく返答して、安心してもらわなければいけなと思っていたのでした。
ぜんぜんそれはなかったですよ。
なんか怒っているようだな〜〜と感じましたけど、
きっと過去の自分に怒っているのだろうな〜〜と、そういう読み方をしておりました。

>根石さんのお書きになるものににじみ出てくる暖かさが好きです。
>でもたぶんそういう「ひだまり」じゃないのでしょうね、吉さんがおっしゃっているのは。

僕のおっしゃる「ひだまり」は、そういう「ひだまり」なのですが、
ここ「大風呂敷」だけでは弱いと思うのです。
そういう「ひだまり」を、皆さんにも(方法はなんでもいいのですが)
紹介してほしいな〜〜と思ったりします。 ココ以外の場所でも、、。

「母の会」の人達が、ブログとかでお子さんの様子をネットで紹介し、
素読舎の根石吉久さんから子供は英語を習ってま〜〜す♪とか、
そんな風に発信してもらえると「ひろがる」と考えているんですよ。

うちの息子は、「長野のじいじが好き」とか言ってるよ、、とかね。

「ブログをやりたい」「宣伝したい」と思う人がやれば良いのです。
1年に2−3回の更新でも良いのですね。
何がキッカケでつながるかなんて、誰にもわからないのです。

「とりあえずやってみる」で作り始めた私のHPですが、
「過去」に書いた僕の文字に触れ、根石さんにつながってくださる人が「今」もいます。
「書き言葉の天地」、、、この言葉、深くでまだ読めませんが、そういうことだと思います。

ついでで申し訳ないですが、もしもできたら私のHPも紹介してください。
英語の部分ではなく、「学習障害」の話題です。(間接的に根石さんにつながります)
僕が本当に広めたいのは、素読舎さんやどんぐりさんよりも、そちらなんです。

これからもよろしくお願いいたします。  一緒に学びあがらせてください。

【14270】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月13日(土)09時01分28秒

>しかし、これらは「速読」のための手法であるように思います。また、「意味」と言った時に、どうしても「日本語訳」と結びついてしまうところがあるよう に思います。

「小理屈」になりますが、「速読」だと日本語訳していては間に合わないです。自然な速度(120〜250wpmくらいか)で英語を読むということでも、い ちいち和訳することではないと思っています。(wpm =1分あたりの語数)

しかしご指摘のように、確かに「意味」というと「日本語訳」と結びついてしまいますね。サイト・トランスレーションでは「日本語訳」します。「トランス レーション」ですもんね。A(^^;;

ただ、根石さんのおっしゃる「切断読み=遅読」は、ここを「日本語訳」ではなく、イメージで理解しろとおっしゃってるんですね。多分、上級者はほとんどの 場合、無意識の内に、意味の塊をとらえながら、「日本語」を介さずに理解しながら読み進まれていると思います。

根石さんのおっしゃる「イメージ」ですが、"I had Rose move" のフレーズを読む時、蜃気楼のようにであるにしろ、ローズさんが受話器を手にしているシーンが思い浮かべる、そういうことでいいんですね? そしてそのイ メージを込めながら、切断読みする、ということですね。

【14271】
Naimaさん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)09時15分8秒

あ、不用意でした「速読」。

「速読」「速読」って言うけど、1分何ワードなのよ、それ。抽象的に「速読」なんて煽ったってしょうがないじゃん。なんて自分は普段思っているのですが、 自分で落とし穴に落っこちてしまいました。

高校生に対して受験に「速読」が必要、なんて言ったところで、それってどのくらいのスピードなのよ、って詰めていくと130ワード/分位だったりする。 100ワード/分でも一発で意味が取れれば、受験には十分とおっしゃる方もいますし。「速読」でもなんでもないですよね、これ。

【14272】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月13日(土)09時25分53秒

すみません。朝ご飯の片付けをしようと台所に立って、あ、ほんまに「小理屈」を言うてしもた、かわいくないなぁ、と思いました。すみません。

確かに、私も生徒に速読のこつを教える時、本格的に速読指導する前段階として、サイト・トランスレーションの技法を使います。

すみません m(__)m

【14273】
らくださん 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月13日(土)09時38分1秒

>100ワード/分でも一発で意味が取れれば、受験には十分と おっしゃる方もいますし。「速読」でもなんでもないですよね、これ。

ほんとですね。速読だとか多読だとか、聞いてみれば 150wpm、ペーパーバックを月2冊(ppmか?冗談です)、とか...

【14274】
おはようございます。 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 6月13日(土)09時54分14秒

吉さん、
ありがとうございます。
過去もなんですが、今の自分にも腹が立つんですよね〜。。。
吉さんの奥様は本当に賢い方ですね☆
すごいです。

ブログ、私も考えていたところでした。
作ったらこちらに書き込みします。

ところで「学習障害」の話題をリンク、と書いて下さいましたが、
yoshiさんのHPをリンクするんじゃなく、学習障害の記事のページをリンクするということでしょうか?
また教えてください。
って、まだできてないので、本当にできてからで。。。

話は変わります。

根石さんは以前「帰国子女」の方に自分のレッスンをと思われたことや、
素読舎の英語が「毒」に対する「薬」になる、と考えていらっしゃることを書いて下さいました。
私はまだそこのところがよくわからなくて「???」が一杯なんです。
「?」が一杯は良いことなんですが。
薬、薬・・・ってなんだか頭の中でまわってます。

全然話は違いますが、昨日息子たちが「これ」と差し出したのは四匹のイモリちゃんでした。
惚れ薬・・・つくれってか???>息子たち。
お入用の方、ご連絡ください。

【14276】
緩急 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月13日(土)10時13分3秒

>小三くらいから始めて、18,9歳頃まで、時間のスパンを長くとる方がかえって安全

>回転読み」です。これは独習用です。また、小学生や中学生には向かないでしょう。大学受験前、1,2年が最適期


この2つの根石さんのコメントを読んで感じのは、「緩急」ということです。ただ単に「ゆっくり」なのではない。人間の成長に沿って5歳あたりに太い線を、 10代の後半にもう一本。そして、二本目のあたりでシフトチェンジで加速しつつ濃度も高くしていく。

そう考えた時に、14歳あたりの成長段階と練習のあり方に対して、何かお考えになっていることがあるかお聞きしたいところです。

【14278】
らくださん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 6月13日(土)14時48分10秒

英語を根付かせるために英語で理科や数学をやることについて。

私、理科や数学は英語でやった方がすっきりするんだろうなあと考えていたことがあります。
あ、法律も一度英語で勉強した方がすっきりするのかもなあと思っていました。西洋から輸入した学問は英語でやった方がもしかして楽なのかもと。

例えば数学では「任意の円O」というような言い方がありますが、私は「任意って何だ?」と思いました。まあ枕詞のようなものだと思っていまして、中学くら いならそれほど不便も感じていましせんでした。ただ、これを英語で言えば a circleで済んでしまうわけで、これは英語で育った人たちにとっては小さい時からなじんできた言い方が勉強の時にも同様に使われているのです。「ひと つの円」「円という図形のうちのひとつ」「特別な特徴を持っていないひとつの円」…というような意味あいが、a circleという言葉だけで表わされる。a circleと聞いた時に、そのようなイメージを自然にうかべることができる。楽だ。

でも、これは英語ネイティヴの感覚なので、小学生や中学生あたりで、英語で理科や数学をやるとしても、a circleに対するイメージを新たに作りなおさないといけないし、さらに数学の問題を解かなければならない。単純に2倍の手間がかかるし、そういうこと を課された子供のエネルギー消費は、何倍にもなると思いまいす。かといって、それでネイティヴの感覚になるわけではない。
根石さんが「一般的に現実的ではない」と書かれていますが、その通りだと思います。

もし、小学校あたりで英語で算数や理科をやるなら、もっと早く英語をやるべきだと思います。しかしながら、それは、すでに植民地です。

【14280】
切断読み 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 6月13日(土)15時04分21秒

Naimaさん
私はサイト・リーディングっていうのは知りませんでしたが、似たようなものでSIM方式というのをやっていた時があります。といっても、ほんの一時期です が。
それで、根石さんに「切断読みとはこのようなものですか?」と聞いたことがあります。
そしたら、そういう部分もあるけれど、もう、単語単位でぶつ切りにして読む、ということを言われた覚えがあります。
読みもすらすらできる。電圧装置でイメージも入れてある。その後で、あえて読む速度を落として読んでみる。
おそらく、声を出して読む速度に反して、意識レベルの速度はより速くなっているんではないでしょうか。

【14282】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)00時56分5秒

>この2つの根石さんのコメントを読んで感じのは、「緩急」ということです。

 まさに「緩急」、そこに付け加えるなら、「自在」です。
 テープだの、CDだの、DVDだの、メディアはずいぶん進化しましたが、「緩急自在」は退化したような気がします。テープ、CD、DVDの、外在的な 「スピード」があります。それに従わなくちゃいけないようなふうにみんな思ってしまっているのじゃないかと思います。「やかましいわ」って、一言はっきり と言えば、「切断読み」という技法になるかと思います。「うるせえよ、俺は俺のスピード(ゆっくりさ加減)でやるわ」というこころが大切だと思います。

>14歳あたりの成長段階と練習のあり方に対して、何かお考えになっていることがあるかお聞きしたいところです。

 13、14歳は、地味なことがあんまり好きじゃないと思います。
 ですが、すでに申し上げたことですが、「技法グラウンド」でやったところの、新出の単語を30回や40回程度は書いて、手首になじませてしまうというこ とはやって欲しいと思います。
 文を読む「一連の音」が「だいたいいい」場合、「一連の音」にはシンタックスが含まれています。ですから、新出の単語を数十回書くという馬鹿らしいこと をやると、外堀はほぼ埋まります。外堀が埋まるということは、新出の単語に「なじみ」ができてくるということです。「音」が片づいて、手首がその「音」で 自動的にスペリングを書くようになっていれば、単語は初めて出会った時と、実は違う顔をしています。学習者の体をくぐった顔になります。この段階で、シン タックスにイメージを乗せるってことをやれるようになるんじゃないでしょうか。その場合に、CDなんかの「強制的なスピード」じゃなくて、自分がしっかり とシンタックスにイメージを乗せられる「スピード(ゆっくりさ加減)」でやることが大事です。ぶつぶつ切れて一向に構わない。もう、「一連の音」を作った 後ですから。いつでも、「一連の音」に戻れるようになっている段階ですから。

 つなげて言えと言われれば、いつでも「一連の音」に戻れるっていう段階で、思い切りぶった切って、ぶつぶつと切り、イメージを純化することを練習するの がいいと思います。中学生だけでなく、フレーズ単位でやってきた人にもお奨めできます。

 「切断読み」は「フレーズ単位」ではありません。原則は、「語単位」です。というか、一語一語、語そのものに付き合う方法です。ですが、in the morning とか、after that とか let me see だとか、それで「ひとつ」と感じられるものは、それで「一単語」として扱うことは一向に構いません。

 「切断読み」は文法の理屈を「感覚化」するのにも有効だと思います。

【14283】
村田君 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)01時16分14秒

>意識レベルの速度はより速くなっているんではないでしょうか。

 「切断読み」の場合、口を動かす速度も、意識レベルの速度も、どうでもいいんです。一度はっきりとイメージしたものから、夾雑物が抜けて、イメージが純 化されるかどうかが肝心です。
 この過程に起こることを「意識レベルの速度はより速い」と言っているのであれば、それはそれで結構です。

 「切断読み」っていうのは、具体的な日本語の語を脱ぎ捨てて、一語一語のイメージの連続で「思考」することですから、ちまたにあるフレーズ単位の「対置 式」とは違うと思います。フレーズ単位の対置はやって構わないですが、それをやったら、「切断読み」で一語一語のイメージを動かすこともやって欲しい。

I had Rose move your three o'clock with Bob Kahan to four o'clock. でしたっけか、この文で、「一語一語の」イメージをはっきりさせる場合、had と move の連関が「文法」で扱うことのひとつです。ですが、日本語を媒介にして、have には「させる」とか「してもらう」とかの意味があるという一項目を知識として得るだけで、 had と move の連関が「イメージ」になるということは起こります。つまり、文法やら語法やらが「イメージ」になるのです。
 目に見える「語」だけでなく、目に見えない「語法」や「文法」もイメージ化されます。

 まあ、村田君は実践を通じてわかっていることなのですが、「語法」でも「文法」でも、肝心なのはイメージなんだということを書き言葉にすることは意味の あることだと思いましたので、書きました。

ついでながら、酔っぱらって書きました。

【14284】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)01時32分39秒

I had Rose move / ぼくはローズに動かさせたんだよ
your three o'clock with Bob Kahan /君のボブ・カーンとの3時(の約束)を
to four o'clock,/4時にね
'cause Gary Alan called /というのはゲーリー・アランが電話して来て
at the end of the day yesterday /それは昨日の夜中のことだったんだけど
and said /それで彼が言うには
he has to see you /君に会わなければならないんだって
about the final painting bids for the loft./ロフトの塗装の最終的な値段のことでね

 この「訳」、見事です。
 Naima さんが英語教育から手を引くのは、「犯罪」だと思いますよ。
 こういう日本語が使える人が、英語教育には必要なんだと思いますので。

【14285】
Naima さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)01時41分55秒

 今までに読んだ本で、面白かった本、あんまり分厚くなけれ ば、何か一冊翻訳してみられたらどうですか。
 うちには印刷機がありますから、「海賊版」は印刷できます。
 著者が生きていれば、直接メールなんかして、許可を求めたり、不明点を問い合わせたりしながらやったらいいんじゃないでしょうか。
 「資本」が牛耳っている世の中ですから、「許可を求めたり」をしても、出版社に問い合わせろと言われたり、エージェントを通さないと駄目と言われたりす るかもしれませんが、その場合は「初心忘れず」で、「海賊版」がいいと思います。
 しゃらくせえんだよ、この世の中、って気持ちがあります。が、何か、一冊、ともかく、なにはともあれ、翻訳されたらどうですか。
 この掲示板に新聞小説みたいに掲載して下さってもいいです。

【14287】
ブログ 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月14日(日)06時20分55秒

英語で理科や算数を勉強することについて
私も想像してみましたが、数式など=で結ばれる事象を英語に置き換えていくのは単純に面白い作業なのかな、と思いました。が「円周率」など、漢字からわき たつそれぞれのイメージをもらったほうがしっくりくるかな。教科書の文言を英文作成していくのってトレーニングになりそうですね。

そうすると、これから高校で導入される予定の「英語を英語で教える」授業ってどうなんでしょうね。あと10年、加速する英語熱教育現場からは逃れられない のかなとも思います。

さてまだ、母溺愛中のジャパニーズロックバンドの音楽を息子とともに味わい、ついでに日本語や英語の歌詞も覚えたりしてるわけですが、息子がポ ロリといった質問です「日本の歌にはたくさん英語がでてくるね。英語の歌にも日本語が出てくるの?」おおお〜〜、そういう対等の感覚というものが、あるん だね!!

吉さんが書いておられた、「素読舎を学ぶ子供を持つ親のブログ」 いいですね〜
以前、なんでこんなに子供たちってかわいいんだろう、おもしろいんだろうという視点で書き込んでいたブログを作っていたのですが、いろいろありまして、 すっかり私の中でも「ひだまり」という言葉さえもなくなってました。そうですね。楽しそうですね。どうしてもこちらの掲示板に来ると戦闘服を着てしまう気 分になってしまうのですが、素読舎営業となると・・・いつでも農作業の手伝いができるようにジーンズか?
そして子供の日本語および英語〔素読舎と母耽溺ロックバンドから学ぶ←これは不要?〕の習得過程の様子ですね。わくわくしてきました。考えてみます ね。

4歳の娘の言語〔話し言葉と文字〕への執着も、今見ていてとても面白いです。
今、猛烈な文字への希求力も、とても感じるんですがこれは親やお兄ちゃんたちが使っている共通のルールを自分も身につけて自分も仲間入りしたいって熱い願 望の現れなのかなと思います。

【14288】
村田さん ゆっくり母さん 母の会の皆さん 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月14日(日)06時26分30秒

村田さん、、ありがとうございます。
> 吉さんのHP、リンクさせていただきます。
ここを読んで、昨日は目に涙がたまりました。 「学習障害」のトップページでも良いのですよ。
「ありがとう」と言わせてください。 お礼に今度「ナンパの達人」を紹介します。

そのナンパ師も相当に高度な「説得技術」をもっているだろうとオイラは睨んでいるのです。
「営業やらない?」と聞いたら、「オレ、女にしか興味ないっス」と言われましたのが残念です。
「ここ暑いだろ、、、、それ脱いじゃえよ」と、『北風と太陽』の太陽のセリフで、
その彼も旅人のコートを脱がせます。  恐るべしは、達人技。 学ぶことは多いです。


ゆっくり母さん、、、ありがとうございます。
できましたら、僕のHPの「学習障害の話題」を紹介してもらえると嬉しく思います。

「学習障害」を紹介しているサイトは沢山あります。
でも、その多くは、「発達障害とはこういうものです。 こういう人には、こうしましょう。
ああいう時には、そうしましょう。」という感じで書かれております。
貴重な情報で助かるのですが、しかし、この情報は最初からは使えませんでした。

まず共感、これだと思っています。 「あ〜〜あるある、その気持ちわかる〜」
これがあると、人って安心できるんですね。
子育て中の親の「混乱」について共感してもらえるページが見つからなかったのです。
僕はそれを書きました。  書かせたのは、過去の自分に対する「怒り」です。

ブログを作られましたぜひ僕に教えてください。

根石さんは直球派で、しかも「ガツン」とデッドボールをとりにくるお方です(笑)。
村田さんも直弟子だけあって、ストレートボールです。「ガツン」はないけど、、。

もちろん「それで良い」「そのままで正しい」のですが、
素読舎をひろめる、という趣旨も含めてやってくださるならば、
ゆっくり母さんや母の会の人たちには、子供でも打てそうなやわらか〜〜〜いボール、
ゆるりとしたカーブを投げていただきたい。

「子育って大変だよね〜」と、こんな感じで始めるのが、
浸透するんじゃないかと考えたりもしています。

大風呂敷で見つけた、他人に紹介したくなるような「温かさ」を、(下の根石さんの書き込みとか)、
子供のかわいいつぶやきだとか、家族からもらった一言、
本を読んでいたらジンワリさせられた言葉、そういうものを、
ひとつのところに集めると「陽だまり」ができちゃうんですよね。
わかってくださいますか、、、、僕の伝えたいこと、、。

みなさんのブログができましたら、
僕のHPにも「特別枠」でリンクさせていただきます。
そうやって、つながり、ひろがっていくんだと思います。

根石さんも自分のペースを崩すことなく安心して「がつん」ができます。

村田さん、ゆっくり母さん、母の会の皆さん、、
情報交換しながら「ゆっくり」やらせてくださいね。
あ、、この手の会話は、「裏掲示板」へどうぞ、、と、
そういうお誘いがあるのなら、教えてください。 もしもあるのなら、、。

【14290】
根石さん、らくださん 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月14日(日)08時17分22秒

> テープだの、CDだの、DVDだの、メディアはずいぶん進化しましたが、
> 「緩急自在」は退化したような気がします。

それもそうだと思いますが、
現代社会における「緩急自在」の不在は、制度や体制が求めるスピートが、
「はやく、はやく、、もっとはやく」だからだと思います。

「この学年(この年齢)までに、これだけの知識を獲得しなければならない」という
脅迫的な納期が、人から余裕をうばい、親も学校も形だけできるようにさせて、次の学年に押し上げます。
1度やってるから「理解しているだろう」という想定で新学年がはじまります。

テンポの速い社会、この制度の中で、あえて「ゆっくり」「その人(子)のペースを尊重する」を、
選択する方が、今の世の中勇気がいると思いますね。 根石さん、すごいですよ。

らくださん、、素読舎さんの語学は、「人の理解するタイミングを尊重する、、、」ですね。
根石さんのイメージしていたものは、僕が考えていたものより「はるかにゆっくり」でした。
このゆっくりしたペースで考えるのなら、小学生から始めるのが良いと思います。

ただ、僕自身の話をさせてもらうと、
中学から始めてもある程度の英語力を身につけることができました。
素読舎の英語なら、小学生から始めても「大丈夫」とは思います。
でも、中学から始めても「大丈夫」とも伝えたいです。
中学になった時の最初のとっかかりに大きな差があるとは思いますけどね。

根石さんの考えは、もっと「ゆっくり」でしたが、今の(学校)制度は「速い」のです。
しかし、根石さんの「ゆっくり」は、制度のもつスピードを、確実に抜かすと信じております。

多くの人には、それがわからないので、効果を納得してもらえません。
人間、納得できないと手がだせないし、
学生本人も、効果を実感するまでは、練習に身が入らないです。 ナハハ、、。

そうそう、、学校も悪いばかりではないです。 「制度」という枠組みの中で、
先生達が悪役となって「今日は単語の確認テストをやるぞ〜〜〜」とか、
やってくださっています。 これはこれで非常にありがたいです。
僕には腹黒さがあるので、、なはは。

> テープ、CD、DVDの、外在的な「スピード」があります。
> それに従わなくちゃいけないようなふうにみんな思ってしまっているのじゃないかと思います。

ああ、、、僕の中で「ヒートアップ」の話題は、とりあえず終わりだったのですが、
ここを読んでひとつ付け加えしたくなりました。 CDを使ったシャドーイングみたいなことを、
(「かぶせ読み」と言ってもいいのですが) そういうことを、自分に呪いをかけるようにやりすぎると、
たぶん、成人した大人でも「壊れる」と思います。

これには、シンタックス絡みの危険とは、まったく別の危険を感じます。
これは、僕が「感じる」「思う」というだけの無責任な発言なのですが、
CDの使い方を間違えると、壊れる人はいると思います。

「リズム感も発音もまったく同じように言えるようにする」という事と、
「英語を英語のまま理解する」ってことは、まったく別のことなのですよね。

そこをどうも勘違いしちゃうというか、途中で見失っちゃう人がいるのだと思います。

追記:「書き言葉の天地」を指摘されてから、編集しないぞ!と心に覚悟をきめてやってきたけど、
もう挫折、、、、くやしい〜〜〜。

【14300】
吉さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月14日(日)17時14分27秒

「緩急」とくれば「自在」なわけですが、私が「緩急」で止めたのには理由があります。素読舎の英語には「急」があること。このことを確認したかったという ことです。「緩」も「急」も生徒に合わせて自在にコントロールできることがコーチングの妙。このことは大事な点ですが、あくまで「緩」と「急」とがあって こそだと思います。

>根石さんのイメージしていたものは、僕が考えていたものより「はるかにゆっくり」でした。
このゆっくりしたペースで考えるのなら、小学生から始めるのが良いと思います。

素読とは何かを考えるときに、音と意味との分離があり、その結果として音だけを扱えるということがあるわけですが、中学生で英語の授業が始まってしまう と、意味がどうしても入り込んで来ると思います。小学校3年生へのレッスンで、どの程度意味を入れているかわかりませんが、その入れ方をゼロにすることは 可能でしょうし、最少にコントロールすることは可能だと思います。そういう意味では、小学生へのレッスンが最もよく素読(の第一段階)を体現できるものに なるのではないか、ということはあるかと思います。

それと、Jackieさんが指摘されていたと思いますが、中学生って、やたらと忙しい。おそらく高校生もそうでしょう。部活もあるし、定期テストもある。 それと私たちが中学生の頃と違い、テストで良い点を取れば良い成績がもらえるわけではないのですね。授業態度と提出物が決定的に重要になるので、テスト直 前に一気に帳尻を合わせるという芸当も効きません。

制度に悠然と背を向けられる猛者ならともかく、ゆっくり音づくりに励めるのは小学生のうち、という考え方は充分に成り立つ状況だと思います。

>ただ、僕自身の話をさせてもらうと、
中学から始めてもある程度の英語力を身につけることができました。

この点は割り引いて聞かせてもらいます。吉さんには高校時代に1年間の磁場経験があるわけですね。さらに本格的な磁場体験もお持ちだと。これによって得ら れたもの、得られなかったもの、失ったものについて。また、磁場体験なしで磁場帰りに肉薄するための方法、ありやなしや、そういったことについてのお考え を披瀝していただかない限り、話半分にしておきたいと思います。質問魔の追求はつづく。

>根石さんの「ゆっくり」は、制度のもつスピードを、確実に抜かすと信じております。

この一文で、吉さんの「ゆっくりゆっくり」をベタに受け取っていいのか???と思うのは私だけでしょうか。素読舎の英語は「ゆっくり」というより、「急が ば回れ」なのではありませんか?

【14301】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)22時51分11秒

>追記:「書き言葉の天地」を指摘されてから、編集しないぞ! と心に覚悟をきめてやってきたけど、
もう挫折、、、、くやしい〜〜〜。

 ふーむ。人っていうのは、いろいろおもしろいところにこだわるんだなと思いました。
 全然気が付かなかった。「編集」をやらんで、一発で決めるってことをやっていたとは。
 そんな苦労する必要はないのに。

 実はね。

 私がもう十年もかけて村田君に要求してきたのは、「編集」ってことでした。
 一人で語学論の地平をがしがし開拓する人なら違うことを要求していたと思いますけど。

 吉さん、ずるく、さ、村田君と俺を酔い潰してさ、村田君を潰したら、俺に麦茶一杯くんねえ?
 イモリの黒焼き、冷凍にしといたやつ齧るから。

【14303】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)23時15分58秒

 素読舎には「緩」も「急」もあります。ですが、大事なのは、その中間に、空の星のように無数にあるひとつひとつの点です。中間に、グラデーションを作っ ていると思います。
 そこはもしかしたら、「銀河鉄道」と名付けられているかもしれません。当てずっぽうですが。
 「銀河鉄道」を行くのは、「ひとり」です。
 ジョバンニもいつのまにかひとりです。
 カンパネルラ(company) もいつのまにかいなくなってしまっています。

 そういう「旅」をするために、「切断読み」がいい。
 銀河を行く鉄道列車も駅に止まります。

【14305】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月14日(日)23時29分29秒

>制度に悠然と背を向けられる猛者ならともかく、

 「もさ」もさもさも、強そうにもっさり。「あしたのジョー」で、ボクシングやめて、八百屋に婿入りした人は、もっさりしていました。
 何を言いたいんだ、俺は? えっと、えっと。
 そうそう。「大器晩成」。
 息子さんは、準備が整えば、「磁場」に出していいと思いますよ。
 家庭は大変ですけどね。帰ってきてから、「お前、行儀ってものを忘れたのか」ってことになり、しばらくもめましょう。それから、吉さんみたいに、また自 分のお国(里・郷土)に戻れば宝物。桃太郎として、台所じゃなかった、床の間に据えても映える。

【14310】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月15日(月)22時21分16秒

 その後、土曜10時10分のTさんの息子さんが、お父さんと 同じ枠で、今月中試しにレッスンをやってみるということになりました。息子さんは、お父さんと一緒にやりたいと希望されているようです。
 ノンノンご夫妻の枠とTさんの枠を交換していただけることは、ノンノンご夫妻から連絡をいただいています。7月から交換した枠でやっていただく予定で す。
 土曜8時10分を使って頂いているももこさんが、Tさんと合流できない場合は、金曜8時40分の Piggy さんと合流していただこうと考えました。Piggy さんが、ももこさんのやっているところにジャンプすることが可能なことにその後気づきました。Piggy さんとももこさんのご都合はまだ聞いていません。
 現在、ネット開設を申し込んでいる途中の大学生は、今月21日か28に開通する予定だそうです。この大学生は、月曜8時20分のMさんと組んでいただこ うかと考えていましたが、江戸の母さんが、土曜日8時10分でレッスンが可能であれば、江戸の母さんと大学生とで、組んでいただくのがいいと思います。
 Mさんはすでに1500行以上進められてしまいました。今月末になるとさらに進んでおられることになります。
 大学生と江戸の母さんとの組み合わせだと、二人同時にテキストの最初から始めるというもっとも無理のない形が作れます。この形が作れるのは、めったにな いことですので、是非ご検討をお願いします。

 江戸の母さんの方もコンピュータが安定していないようですので、まずそれを解決していただく必要があります。
 話が複雑なので、一度、スカイプでお話しさせていただけませんか。

 今日の息子さんたちのレッスン、もう少しやりたかったのですが、次の枠の生徒のテキストに☆印の移動などの準備をしなければならず、時間で切り上げざる をえませんでした。次回はコンピュータが安定していることを願っています。

【14312】
らくださん、、緩急の急について 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月16日(火)06時08分6秒

らくださん

昨夜は、お付き合いで酒を飲み、寝てしまいまいた。
僕の考える緩急の「急」について書いてみます。

>> 根石さんの「ゆっくり」は、制度のもつスピードを、確実に抜かすと信じております。
> この一文で、吉さんの「ゆっくりゆっくり」をベタに受け取っていいのか???と思うのは私だけでしょうか。
> 素読舎の英語は「ゆっくり」というより、「急がば回れ」なのではありませんか?

「急がば回れ」というよりは、
これが最短距離だし、磁場体験なしで磁場帰りに肉薄するための方法は、
「これしかない」ぐらいに思っているのですよ。 会社の同僚で、磁場経験無しのまま
高い英語力を獲得している同僚たちは、皆、「それ」と知らずに、
根石さんのような方法に自分でたどりついておりました。

> この一文で、吉さんの「ゆっくりゆっくり」をベタに受け取っていいのか???

緩急の「急」は、本人の自発性に寄り添うのが良いと思っています。

僕が高校留学をする前、「英検○級とるぞ!」と意識した時、僕は、緩急の「急」をやったのです。
中学時代おさぼりだった僕にはそれはそれはキツイと感じる「急」を、高1の時にやったのです。
それ以降の努力で得た英語の勲章は、「磁場経験有」なので、すべて説得力を失いますから語りませんが、
緩急の「急」を自分にやらせることができるのは、本人だけだと思っているのです。

自分で自分に「やれ」と命令するって言うのかな、、。 ナハハ、、。
本人の外側にいる人間(コーチ・親・友達)は、応援とサポートするくらいしかできないんじゃないかと、
今の僕はおもっているのです。

やる気(「急」をやる気)がでるまで「何もやらせない」「やる気がでるまで待つ」ではなくって、
とりあえず、「ゆっくり」でいいから継続してもらっちゃう。

「人の理解するタイミングを尊重する」のと同じように、
自発的な「やる気」のでるタイミングを尊重してあげる。
「自発性」も本人任せなのが、「素読」なんじゃないかと思っているのです。

> 素読舎には「緩」も「急」もあります。

根石さんはこのようにおっしゃいました。
僕の想像ですが、素読舎では「緩」から「急」に、「導く」ということはやらずに、
あくまでも本人に「緩急」どちらか「選ばせる・選択させる」なのではないかと(勝手に)思っています。
(この辺はどうなんでしょう、、根石さん、、)

らくださん、、僕ね、何もやっていない所に、
「やる気」は生まれないんじゃないかと思っているのです。

緩急の「緩」でかまわないから、「やり続ける」「行動を続ける」をやると、
何かが自分の中に溜まってきて、ある日ゴッソリとやりたくなる時期が来るんじゃないかと思っているのです。

繰り返しですが、緩急の「急」は、本人の自発性に寄り添うのが良いと思っているのです。
それまでは「ゆっくり継続する」で良いと思っていたりするのです。
そういう意味の「ゆっくり」です。

僕が磁場に渡って「得たもの」「失ったもの」などについては、
また時間をあらためて書いてみたいと思います。

【14313】
吉さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月16日(火)07時41分56秒

「素読」の魅力がくっきりと輪郭を現してくるようなご回答をいただきました。ありがとうございます。

改めて感想を書きたいと思います。

【14314】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月16日(火)08時00分35秒

>息子さんは、準備が整えば、「磁場」に出していいと思いますよ

いくつか質問させてください。

「準備」というのは親の準備(資金とか)ということですか?つまり、親がその気になれば、今でも息子の準備はできているということでしょうか。それとも、 息子の準備がもうしばらくかかるということでしょうか。また、「磁場」に渡るために最低限やっておいた方がよい準備とは、どの程度の段階と考えれば良いで しょうか。

それとは別の質問ですが(共通かもしれません)、教科書の読みを聞く限りでは、息子の発音は子音への意識はまだだと思います。前回お聞きした時は、まだ子 音には手を付けていないということでしたが、母音子音含め、個々の音が一通りできるようになるまでに、あとどのくらいかかると予想されますでしょうか。

質問の主旨ですが、息子のように、レッスンの予習も復習もせず、自習は教科書読みを適当にさぼりながら継続している、そんな感じの取り組み方で、個々の音 が一通りできるようになるのに、どのくらいの期間がかかる(かける)かということです。

【14315】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月16日(火)10時21分28秒

昨日はすみませんでした。何分狭い場所でひっついてレッスンしているので、キーボードが触ってしまったり、足が本体の回線をひっぱってしまったり(汗)何 故か再起動してしまっているし。焦りました。子供達も大変だ 〜〜と大焦り状態でした。
私が帰宅して速攻スタートになるため朝準備していければいいのですが、朝ご飯の片付けで手一杯でして。おそらくマイクとスピーカーのみコードを延ばして テーブルに乗せますと今までのような設置スタイルになりますので、次回はそれを目指します。もしくは新しいパソコンを用意できればよいのですが、パソコン 担当の旦那が多忙で、しかも自作したいと野望もあるようで、長引きそうです。すみません。

土曜日8時10分の調整、ありがとうございます。せっかくの調整枠ですので、お願いします。家族の同意も取れましたので是非お願いします。今週6月20日 からでしょうか?

新章突入(!)の息子たち小学生素読レッスンですが、(『Pre abcd』から『ABCD〜核受肉』)20分復習、10分先へ進むのところで、復習の部 分、本人達だけで読むというところ、ドキドキしながらも楽しみしているようです。
すぐに声が出なくて、だめかな?と思ってしまわれるかもしれませんが、「う〜〜ん、わかる、わかりそう」と身もだえしてる感じもありました。もうちょっと したら記憶の引き出しがうまく開いて、スムーズに出てきそうですが、もうしばらくは、ゆっくりと。「ダメか?」と思ってからもう1秒待っていただけると、 音が出るかもとも感じました。何分、おっとりさんなんです。

なんにしても”パソコンの環境”を整えておきます。

【14318】
レッスンについて 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月17日(水)13時02分38秒

根石さん。
7月からのレッスンですが、
しばらく休憩ということで、レッスン枠を他の方にお譲りください。
レッスン再開の決心がつきましたら、またそのときに、あいている枠でレッスンをお願いしたいと思います。

3ヶ月お世話になりました。
おかげで英語の感覚が少し戻ってきました。

いただいたPreabcd教材ですが、勝手に使用することはしませんのでご安心ください。
私には根石さんの教材をつかって、小学生に教える技量もないです。
また「教室的なものを捨て切れていない」と根石さんがおっしゃっていましたが、
私の中で培ってきたもの「中学分野の基礎徹底、音読、活用、時にチャンツ、語彙並べ替えカード、そして簡潔ながらもホワイトボートを使って生徒に要点を説 明することを捨てることはできないなあと自覚しました。

素読舎は鉄則として「黒板は使わない」だったと村田さんのページで確認しました。

今は親戚の子供に英語を教えることで、ゆっくりと「教えること」について学びなおしたいとおもっています。

3ヶ月間のレッスンありがとうございました。

【14320】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月18日(木)05時16分54秒

 先日、江戸の母さんに書いたことは、もし Jackie さんがレッスンをやめられた場合、という大前提を書いておかなかったことに気づきました。その記事の前に、江戸の母さんに書いたものには、その大前提を書 いておきました。最新の記事で、大前提を書かなかったことを、明日にでも Jackie さんに向けて書こうと思っていた矢先、Jackie さんが休憩されるという記事を読みました。
 私のこころづもりは、6月いっぱいは Jackie さんからの返事を待とうというものでした。ももこさんにはレッスンのときにそれを言いましたが、6月いっぱい待つつもりだということを掲示板にはっきり書 いてありませんでした。身辺にやたらに用事が山積しており、手が回りきらないのが原因です。他意はありません。

 休憩は、いいのではないかと思います。少し時間を置きましょう。

 「緩急」の話が出ていますが、私の印象では、Jackie さんの方法は「急」に属するものだと思っています。昔、長崎玄弥の応用法を読んで、なるほどと思ったことがあり、そういう「急」な方法は私にはないものな ので、例えば、私の教材で1万行を終えた人は、Jackie さんの元で、3ヶ月「急」なことをやるとか、2万行終えた人は6ヶ月やるとか、私の方法と Jackie さんの方法を組み合わせることは可能だなと考え、そのことを記事に書きましたが、そのときも息が合いませんでしたね。

 私の「緩急」の「緩」だけやるような方法でも、Jackie さんが勘をとりもどし始めたという報告は、うれしいものでした。そして、Jackie さんが継続なさるべきものは、やはり「緩急」の「緩」の方だろうなと思っています。

 もし、レッスンに戻られる場合は、Jackie さんには「渡り鳥」をやっていただこうというこころづもりもありました。何のことやらおわかりにならないと思いますが、「一人一枠」の枠や、「二人一枠」 の枠を渡っていただき、どんどん教材の先へ進んでもらうことを考えていました。実は Naima さんにもそれをやってもらいたいという希望があります。それで、教材進度で先端の枠を二人で使ってもらえたらいいんだがなあなどと思っていました。

 この「渡り鳥」をやっていただける場合は、いつでもレッスンに復帰していただけます。特に、専用の枠を用意する必要はないので、とびこみでいつでも復帰 していただくことができます。

・「緩急」の「緩」について
・「なりきる」ということの不要であることについて

 以上の二点をしばらく考えてみて欲しいと願っています。

【14321】
不確定のまま 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月18日(木)05時46分16秒
 「二人一枠」を標準にしようとしたとたんに、「不確定要素」を抱えこんで予定を作らなければならない場面が多く苦しんでいます。今日までは、 Jackie さんがレッスンを継続するのかどうかが不確定でしたが、今現在でも、

・大学生がスカイプが問題なく使える通信回線の質を確保できるかどうか(できなかった場合は、江戸の母さんとの組み合わせが壊れます)
・長野・Fさんが、奈良・Oさんとの組み合わせを承諾してくれるかどうか。(この場合、息子さんのレッスン枠に合流する予定だった長野・Fさんに6000 円分余計に出費が生じます)
・東京・T さんの息子さんがお父さんとのレッスンを「お試し」で使った後、来月以降、他の枠に合流する形でレッスンを受けてくれるのかどうか。
・東京Tさんと息子さんの「お試し」の組み合わせはよいものではないので、息子さんに「一万未満行台を渡り鳥」していただくか、長野Fさんの息子さんと 「二人一枠」でのレッスンを承知していただけるかどうか。
・ももこさんと Piggy さんのお二人に「二人一枠」でやっていただくことを承知していただけるかどうか。

 Jackie さんのお返事を今月いっぱい待つつもりでおりましたので、今月末にお返事をいただいた場合は、お返事によって、以上の案件をもう一度変更してから交渉に入 ることを、来月に入ってからしなければならなくなり、調整をつけるために、半月から一ヶ月経たないとそれぞれの実際のレッスンが始められないと思っていま した。幸い、Jackie さんから早めにお返事をいただきましたので、交渉を始めることができます。

 「二人一枠」を標準にすることがこんなにも大変なことだとは思ってもみませんでした。
 こういう調整に頭を悩ませたくないのですが、生徒さんがレッスンを使いやすくするためですので、仕方がありません。

【14325】
根石さん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月19日(金)13時15分10秒

>私のこころづもりは、6月いっぱいは Jackie さんからの返事を待とうというものでした。

はい、その前の前ぐらいの投稿に書いてあったかと思います。大丈夫です。


> 「緩急」の話が出ていますが、私の印象では、Jackie さんの方法は「急」に属するものだと思っています。昔、長崎玄弥の応用法を読んで、なるほどと思ったことがあり、そういう「急」な方法は私にはないものな ので、例えば、私の教材で1万行を終えた人は、Jackie さんの元で、3ヶ月「急」なことをやるとか、2万行終えた人は6ヶ月やるとか、私の方法と Jackie さんの方法を組み合わせることは可能だなと考え、そのことを記事に書きましたが、そのときも息が合いませんでしたね。


なんとももったいないお申し出です・・。うれしいです。
あのときは、なんだかこそばゆくて〜。長らく英語を教えていることからはなれているので勘もにぶってるので、お茶を濁しました。

私のレッスンはさておき、
今の根石さんの教材の中に、ところどころ基本文をまぜこんで、活用をいれていくことは可能です。というかどうせなら、一緒にやらないともったいない。毎回 1文を3分ほどやれば、だんだん時間は短縮していくので、復習範囲をてばなさないで、毎回2文ぐらいずつやることはできます。自宅でもあまり時間をとらず に復習もできますし。
ABCD素材の中にまぜると、構文への理解が増すと思います。



> この「渡り鳥」をやっていただける場合は、いつでもレッスンに復帰していただけます。特に、専用の枠を用意する必要はないので、とびこみでいつでも復 帰していただくことができます。

わかりました。そのときはよろしくお願いします。



>・「緩急」の「緩」について
・「なりきる」ということの不要であることについて
 以上の二点をしばらく考えてみて欲しいと願っています。


(以下引用)
>(Jackie)ん?技法グラウンドしてるときはまったくふつーに読んでいますけど?ハイテンションでしょうか?

> ただ、スクリプトになって、映画のシーンなんだなーというと、なんとなく、それっぽく読まなきゃいけない気がして読んではいます。
台本みたいだし?すっかり読むもんだと・・。
教材ではただの文章だった”Look at all this height!"が、ゴーストのスクリプトを読むときには
文章が急に立体的に感じられるから、「わーすげー!高い高い!」という感情をともなった読みかたになっているのだと思います。

それに技法グラウンドで回転したもの、つまりは冷凍ものが、スクリプトによってつながってちょい磁場みたになって、たちあがってつながってくる・・音が、 声になってくる。ああ、そういうレッスンの流れにしているんだなー、ははー、なかなか旨くできているとも思いました。



ちょい磁場と声と音とかいてしまったことは問題がありましたね。説明がうまくできなくて。
うーんなんていったらいいのだろう。机上の英語と磁場へわたる前の橋渡しの空間。
ここには「感情」がうまれてもよいのではないかと。

そして過去に教室をしていたときに、
>☆初心に戻って基礎からSTUDY。思いきって中1英語から。基礎固めは上達への近道。
中学校の教科書を使っての基礎の徹底。文法。音読 Q読み 日本語から英語への英作、
発音の習得、他・・・
を基本としてやっていましたが、
「高校生以上〜大学生、社会人」が対象だったので、時折気分転換とモチベーションアップに、映画を使っていました。
新作映画がでると、それを見に行ってこっそり録音、週間STにスクリプトがでるので、そこの場面をリスニング教材にしたり、発話教材にしていたことをおも いだしました。
だから、スクリーンプレイをみると反射的に感情込みになっていたのですね。(でもやっぱり技法グラウンドは音と口の形に集中してましたよ〜。ハイテンショ ンだったのかなあ?と・・しつこく主張(笑))


技法グラウンドで、こなれた音になったものは、意味とイメージを一致するという意味で、
スクリーンプレイの台本を読むときに感情がはいることは、「橋渡し」の面でも悪いことには私にはおもえないのですが。

【14331】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月20日(土)02時22分21秒

>「準備」というのは親の準備(資金とか)ということですか? つまり、親がその気になれば、今で も息子の準備はできているということでしょうか。それとも、息子の準備がもうしばらくかかるということでしょうか。また、「磁場」に渡るために最低限やっ ておいた方がよい準備とは、どの程度の段階と考えれば良いでしょうか。

 親御さんの「準備」(資金とか)のことではなく、息子さんの語学としての「準備」ができたら、ということです。
 今はまだ十分な「準備」はできていませんが、もし中学生の時に行くのなら、親と一緒に10日程度の旅行とか、せいぜい2週間程度のホームステイとかがい いと思います。英語って、ほんとにただ普通に使われる言葉なんだなという感覚を得るだけで、その後の「勉強」が学校向け(だけ)の勉強ではないものになる というゴリヤクはあると思います。日本にいると、「ただ普通に使われる言葉なんだ」という感覚は手に入りません。英語は、宝石でもなんでもなく、(「磁 場」では)ただの石なんだなという感覚だと言ってもいいと思います。
 せいぜい2週間程度のホームステイに対してなら、今でも準備はできていると考えていただいて構いません。業者を通じてやるとお金がかかりますから、行か せてみるかという場合は、私の友達の家を紹介してもいいです。もうじいさんですが、若い頃から、ゆっくりゆっくりしゃべる男で、中学生くらいの子にはいい 相手だと思います。半分趣味、半分仕事で、家具を作っていますので、息子さんには学校で勉強させるとかでなく、工房への材料の運び込みなどの手伝いをして もらえばいいと思います。住所はケンタッキーですので、南部の英語になります。もっとも、友達は近頃病気がちなので、必ずOKを言ってくれるかどうかは問 い合わせてみないとわかりません。インドへ行ったときの写真を送れと言われているのに、まだぐずぐず手をつけてなかったり、不義理をしていますが、メール で連絡はとれます。

 高校くらいになって、本人が「また行きたいなあ」と言った場合は、半年くらい行くといいと思います。

 本当に準備を整えるのは、この程度の「刺激」を得てから、改めて本格的な練習を開始して以後になるでしょう。
 大学の頃に留学で行くのか、社会人になって仕事で行くのか、事情はさまざまですので、いつ本当の「準備」が整うのかは一概に言えません。確実に言えるこ とは、日本にいる間に、できるだけいい準備になるように、練習の質を確保し量をかせぐことだということです。レッスンを続けていてくれれば、「ゆっくりと 着実に」蓄積されるものがあります。これで、ヒートアップに対する抵抗力をつけて、激しい練習を一人になってやってくれるかどうかが、最大のポイントにな ると思います。このあたりに関しては、私は吉さんの考えていることと同じように考えています。本人が「激しい練習」に突入してくれるかどうかです。

>それとは別の質問ですが(共通かもしれません)、教科書の読みを聞く限りでは、息子の発音は子音への意識はまだだと思います。前回お聞きした時は、まだ 子音には手を付けていないということでしたが、母音子音含め、個々の音が一通りできるようになるまでに、あとどのくらいかかると予想されますでしょうか。

 子音の発音もできてきていると思います。完成度70パーセントくらいのところにいると思います。この段階では、「しなやかなバネ」の小さいものはもう 持っています。それよりも、レッスンに慣れてきたせいか、あまり丁寧に音を扱わなくなっている日があることが私は気になっています。もうわかりきっている というくらいに慣れた文を、いくら言いやすくても、口をことさらに動かし、「ていねい」に扱うという心構えは中学生にはちょっと難しいものかもしれませ ん。言いやすくなると、ついおろそかに扱いがちです。息子さんも、私のレッスンでどの子もたどるようなところをたどっていると思います。今年高校一年に なった生徒も、中学生の頃、音が「だれた」時期がありました。強く注意することはしませんでしたが、今になって改めて「ていねい」に扱い始めています。音 をていねいに扱うことは大事なんだなとわかるような経験をしたのかもしれません。そうすると、その頃にまた一段と音がよくなります。CD音などを媒介する 時の、媒介能力が増すのだろうと思っています。
 外科手術的に私がやるべきことは、ほぼなくなってきています。ただ、レッスン中に(日本語の音への)「先祖返り」はよくあり、これはそのたびに注意し て、出すべき音を繰り返し出させています。

 個々の音が「一通りできる」ということは、ほとんど実現していると思います。

 電話(スカイプ)を通しての音ですので、私が扱えるのは、個々の音に関しては、口唇、喉まわりのどの部位を扱うべきかというポイントだけです。この後 は、日本在住のままでなら、複製音声(CD等)を使って整えるのがいいと思います。あるいは、2週間程度のホームステイでも、その後、CDの音などを大事 にするようになるということが期待できると思います。CDに限らず、複製音声は金を出せば買えるものであり、昔に比べるとずいぶん値段も安くなっています ので、その分、なかなか大事にされません。
 息子さんは、日本人の英語音としては、上質の部類になる音のベースはできています。

 音を「どこまでもっていくか」という問題は、ベースができて以後の生徒が自分で決めるべきことだとも考えています。毎日英語で接客をする職業につくと か、友達づきあいに必要なだけだとか、英語のリズムで読書する(書類を処理する)ことに必要なのだとか、事情によって「どこまでもっていくか」ということ は違ってきます。英語ネイティヴにおいてさえ、例えば俳優になる場合などでは、その人の本来の(ネイティヴの)音を組み替えさせる訓練(舞台・映画用の発 音訓練)をする機関があると聞いたことがあります。
 私の「音づくり」は、これらの個々の事情には踏み込みません。文法や感覚を扱うのと同じで、あくまでもベース(種)を作るだけです。
 これからの息子さんの練習では、いわゆる文のインプット量を増やすことが、むしろ眼目になっていくと考えています。

【14333】
日本語の素読と読み聞かせ 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 6月21日(日)10時06分24秒

おはようございます。

根石さんが書いてくださった、お孫さんへの素読の話を読んでからずっと考えています。

私は息子たちに素読はやっていないのですが、
読み聞かせは結構好きでいろんな本を読みます。
絵本もあるし、町田康も読んできかせるし、漫画も時々、『根石吉久の暮らしの手帳』なんていう文学の香りの高い本もよみます。
上の子はもう4年生なのですが、漢字が本当に苦手な子です。自分で読む本は恐竜関係、昆虫関係の絵本や図鑑です。
読み聞かせは兄弟ともに大好きなので、もういいといわれない限り続けるつもりです。

何を考えていたかというと、素読と読み聞かせの違いなのですが・・・
やはり素読は「学問」の第一歩ということになる感じですね。
読み聞かせのとき、隣で本を覗き込んでいることもありますが、ごくまれにしか文字は見ていないです。
素読は文字を見ることが入り、文字に目をなじませる・文字に音をかぶせることをするのですね?


少し前に
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200905050000/
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200905060000/
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200905070000/
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http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200905100000/
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200905110000/
↑のブログで言葉の話を興味深くよんでいました。
このは言葉を「生活の言葉」「物語の言葉」「科学の言葉」「学問の言葉」の4つのカテゴリーに分けて説明されているのですが、
読み聞かせは「物語の言葉」…では素読は?題材によるのだろうか、などと考えていました。

今度近所の5年生のお子さんの家庭教師を頼まれることになりました。
国語と算数の文章題が特に苦手、ということです。普段話していても確かに言葉が貧しいのと使い方が変です。
たとえばPTAのソフトバレー大会(学年対抗)の話を彼のお母さんと私がしていたとき、
「6年生の親は年がちかいから」といいます。
「年が近い?誰に?親子の年が近いってことかな?」問い返すと、
「近い」
「誰に近いの?それとも何かに近いの?」
「年寄りに」
と、こんな感じです。
素読、やってみたいなぁ、と思いました。
どんなジャンル、どの程度の硬さの文がよいのかもしアドバイスがありましたらおねがいします。
私でもできるかな?
いや、なんのまとまりもない投稿なのですが、考え中・・・ってことで。

【14334】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月21日(日)22時35分43秒

ケンタッキーの家具職人さんの話は、家内にいちばんウケました。親の「準備」にまったく見通しがない上に、本人も「オレは新型インフルエンザにかかるのが 嫌だから行かない」とアホなことを言っております。いつか激しく練習をする気になり、そこを通過 した後に、行きたいという気持ちになれば行けば良いと思っています。

積極的に勧めるつもりがあるわけではなく、まずはこの環境でどこまでやるのか、やれるのか、だと思っています。

>それよりも、レッスンに慣れてきたせいか、あまり丁寧に音を扱わなくなっている日があることが私は気になっています。

実は、先日、教科書を読ませた時に感じました。速く、でもテキトーに読んでいる感じがしましたので、その時はもう少しゆっくりでいいから丁寧に読めよ、と 言ったのですが、根石さんのコメントを読み、改めてレッスンの時も自習の時も丁寧に読むように、と言っておきました。ちゃんとやるかどうか自信はありませ んが。

今後練習を重ねていくためのベースは、ある程度できたというコメントをいただきましたので、あとは本人が自覚を持って前に進むことだと思います。今の段階 では激しさよりも、いかにイメージにつなげるかだと思いますが、こればかりは外から頭の中を覗くわけには行きませんので、本人次第ですね。

自分は文法が分かっているところでも、単語力が無くてダメな時がある(意味が取れなかったり、文が作れなかったり)と自己分析?していました。単語力が無 いだけか?とも思いますが、自分の弱点を認識してそれをテーマにできるようになれば、前に進む動機になるかと思います。

【14338】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月23日(火)05時23分7秒

お返事どうもありがとうございます。でも・・・まだ6月です! 休憩するという結果を出してしまっ ているのでしたら、とめることはできませんが、あの頑固爺をして「再開」を確約させた皆さんの力と、jackieさんが根石さんとのこんがらがりすぎた誤 解を、掲示板上で解いていった経緯を考えると、「継続」するということも、ご一考してほしいと、思っています。しつこく、ごめんなさい。私は、空きがあれ ばの話で、よいので。
「退会」ではなくて「休会」だとしても、復活する基準というのは感覚的なものかもしれませんが、もしjackieさんの中で何かここがこうなったら復帰す るというのが決まっていたら教えてもらえませんか?もし書きにくかったら個別メールでもかまいませんので・・・

お子さんたちに英語を教えておられるということですので、日常に「英語」が存在する生活なのですよね。でしたら、なおのこと、根石さんや掲示板の皆さんと 疑問をぶつけあっていくのが何より問題解決の糸口になるかな〜とも思います。(あ、今、根石さんから回答待ち中の様子ですね。)私も参考になります。レッ スンの継続と掲示板の継続は別な話かもしれませんが。

【14339】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月23日(火)05時37分15秒

パソコンは旦那の努力のかいあって、復活中です。スカイプも最新バージョンが落とせたようです。前回苦しんだファイアーウォールをどう処理したのかはわか らないのですが。そのおかげで今日のレッスンは「狭く暗いすみっこ」でなはくて、いつものように ノートパソコンをテーブルに広げてセッティングできました。音もクリアです。帰ってきたら子供たちがパソコンを起動し、スカイプも受信していたのでびっく りしました。スピーカーの電源が入っていなかったのですみません。

レッスンも今まで鉛筆でメモすることはあまりしなかった息子ですが、自分から書き込むようになりました。「be動詞」『ドゥー動詞』と何度か読み間違え ていたので、自分から「び」と振り仮名を振っていました。「be動詞」=「び」 このたどたどしい字がたまらなくかわいいので、ぜひ見せたいところです。 時間をかけてつかんだこの「び」は彼の中に刻み込まれたと思いました。(子供たちは、教材をプリントアウトして使ってます)

さらにうちの子もCちゃんもアルファベットを習ってません。小学校でも挨拶や日常会話から入りますので、(パソコンも授業でやってますが)アルファベット の授業はありません。be動詞に止まっていたとき「アルファベットくらいやったほうがいいのかな〜」と思ったら息子から通信教育のおまけでもらったアル ファベットつき下敷きを持ってきて〜の合図。やっと探し出して与えると、コレダコレダと嬉しそうでした。下敷きに書かれたアルファベットを眺めるくら いなら素読に害はないでしょうか?

【14341】
根石さん 村田さん   投稿者:吉 投稿日:2009年 6月23日(火)23時35分9秒

根石さん、村田さん、、

こんな内容のメールが届きましたのでちょっと紹介。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『英語 どんでんがえしのやっつけ方』
通勤途中に読んでみたのですが、スッキリしてきて元気がでてきますね!

例えを巧みに用いられていて、
表現がシャープワイルドで的確で、
現在、根石ワールドの虜になっています。
(精神安定+アップ)本みたいな!?

吉さんがサイトを設けてくださらなかったら
たぶん糸山さんや根石さんのことも知らないでいたままだったと思います。
改めて、本当にありがとうございますm(_ _)m

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちら(大風呂敷)への掲載を承諾してもらえたので紹介させてもらってます、、
あの本を「(精神安定+アップ)」と表現するなんて、すごいと思いませんか?

あの本(どんでん)は疲れるので、僕はそう何度も再読できません。
この方には、根石さんからレッスンを受けるようにおすすめしておきました。


村田さん

僕のホームぺージへのリンク、ありがとうございました。
ここ(大風呂敷)からではなく、素読舎のHPからのリンクだと思っていましたので、
驚きました。 ありがとうございます。   ずるく、根石さんを酔いつぶしたら、
お弟子の愚痴をゆっくり聞いてあげますからね。  語ってくださいね。

【14345】
接続詞 that の読み方について。 投稿者:村田 投稿日:2009年 6月24日(水)11時35分34秒

塾生が学校でこのような例文に出会いました。
I believe that he is a great scholar.

先生が
I believe that / he is a great scholar.

と区切って読んだのに対し、その塾生は先生に、

I believe / that he is a great scholar.

と区切るべきではないか?と質問したそうです。
先生は、調べてみる、と保留したそうです。

I believe / that he is a great scholar.
という区切り方は、まさしく私がいつも読んでいる読み方なので、塾生はそう言ったのだと思います。
私はこの場合、「わたしは信じる これからいうことをね」というような、合図というか、あいの手のようなような感覚で、that の前で区切って読んでいます。しかし、意味としてはどちらで区切ってもいいんじゃないかと思っていました。
なので、塾生には意味上ではどちらでもいいと思うよ、と答えました。

ただ、学校文法上ではどちらで区切るべきだろうか、と言われると、さあ、どっちだろうねぇ?と考え込んでしまいました。thatの後ろにカンマを打ってあ る文も見たことあるし。もやもやしてしまいます。


先輩方は、どう思われますか?

吉さん、「磁場」経験の感覚としてはいかがでしょう?

名詞節のthat 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月24日(水)22時49分46秒

村田さん (皆さん)

> I believe / that he is a great scholar.
> という区切り方は、まさしく私がいつも読んでいる読み方なので、塾生はそう言ったのだと思います。

実は、僕もコーチ用の音作りをするときに悩みます。
どちらの区切りも「あり」ですからね。
補語の名詞節などにも悩みます。 例えば、辞書から例文を借りると
My opinion is that he really doesn't understand you.


区切りによってthatのイメージと言いましょうか、
文法的なイメージの違いと言いましょうか、そういうものが微妙に変化すると思いますね。
ここで根石さんの切断読みや、イメージしながら書く、、が、
効いてくると思うのですけど、、、う〜〜ん、区切りによるニュアンスの違い、うまく書けるかな〜〜。


#1: I believe ・・・・that he is a great scholar.

I believe ・・・ここで止められちゃうと、他動詞特有の「不安定」な感じがします。
「不安定」ですから、目的語(名詞節)に文章を解決してほしいわけです。


#2 : I believe that・・・・ he is a great scholar.

I believe that ・・・ ここで止めると、他動詞のbelieveが、
thatという仮の目的語を持ったことで、上の文章より「一旦落ち着く」感じがします。
後ろに続く he is a great scholar. は、仮の目的語となっている that を、後ろから詳しく説明・補足
(後置修飾って言っていいのかな、、?)しているイメージです。


『目的語にくる接続詞のthatは、(多くのケースで)省略できる』って中学でやりますよね。

I believe (that) he is a great scholar.  この「省略できるthat」ですが、
イメージにこだわると(僕の場合)扱い方にちょっと変化が現れます。

○ I believe ・・・・ (that) he is a great scholar.
このイメージのthatは、省略(黙音に)できます。 ですが、、

○ I believe that ・・・・ he is a great scholar.
こちらのイメージのthatは、(僕の中では)省略したくはありません。


補語のthatも会話の中では省略されることがありますが、、

○  My opinion is ・・・・(that) he really doesn't understand you.
このイメージのthatは、省略(黙音に)できます。 ですが、、

○  My opinion is that・・・・ he really doesn't understand you.
こちらのイメージのthatは、(僕の中では)省略したくはありません。

オマケですが、 この文章の場合、
My opinion ・・・is that he really doesn't understand you.
こんな風にも(僕は)区切りたくなりますから大変です。


> ただ、学校文法上ではどちらで区切るべきだろうか、と言われると、さあ、どっちだろうねぇ?

学校では、名詞節という語群を作るthatとして押さえているはずですから、
そちらのイメージを強化するという意味で、村田さんの区切りが有効だと僕は思っています。 どうかな、、。

> 吉さん、「磁場」経験の感覚としてはいかがでしょう?

僕に磁場経験の感覚として答えを求めるなら、、、
「どっちでもいいじゃん、、、そんなこと、、」になります。  ナハハ、、。

【14349】
村田さんへ ありがとうございます 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月25日(木)23時17分37秒

村田さん、、、あらためまして、ありがとうございます。
一緒に学びあがらせてください。
メイドインジャパンの英語で語学の道を歩んでいる村田さんを、
僕は、羨ましいと思っていますし、尊敬しているのです。

これからは、母の会の皆さんや、Naimaさんとかも、
(積極的に)広げて、つなげて、を、やってくださるのではないかと思っております。
「母の会」の存在は、素読舎さんにとっては大きいですよね〜。
もちろん僕もお手伝いさせていただきます!! あらためて、よろしくお願いします。

> 僕も早いところ形にします!

ブログでのお子さんのレッスンの様子を公開、口コミによる「ひろめ」など、
任せるところは、素読舎応援団にちゃっかり甘えてしまって、
村田さんは、どうぞご自分の頭の中にあるイメージを形にすることに集中してくださいね。

HP作成のアドバイスですが、もしもイメージに迷いがあるのならば、
村田さんの趣味に合うHPを見つけて、(まずはベースとなるHP探しから、、)
自分のスタイルとリンクさせて、(人はこれをパクリというらしいです、、)
とりあえず具体的なイメージを頭に描いてしまえば、
後は勝手に一人歩きを始めてくれると思っています。

イメージが具体的で強ければ強いほど、そちらに向かってうごけますよね。
(「先に出口を確認しておく」ってやつです、、)

まずは、インターネットをさまよって、
自分の趣味にあうHP探しからやられてみるのはどうでしょう。
応援しています。 ゆっくりやってください。


ちなみに僕は、この方の↓HPにあこがれて作りました。
http://www.geocities.jp/tomtombox/
この方の「脱サラ日誌」は面白いです。 お時間のある時に読んでみてください。
HP作成前に、メールのやりとりをさせていただきました。
「連載を持つといいですよ」のアドバイスもいただきました。

その他
スクロール効果はこちらから学びました ↓ 奇食の館
http://members.at.infoseek.co.jp/rimssecret/mountain01.htm
子供も僕も勉強に気分がのらない時は、ここで笑ってから勉強にとりかかります!
こちらのHP作成者さんからも貴重なアドバイスをもらいました。
僕の「英語とダイエット」の記事は、「奇食の館」さんを参考にしています。

【14350】
吉さん 投稿者:村田 投稿日:2009年 6月26日(金)04時29分10秒

昨日の午前に送信したと思っていたのが送信できていませんでし た。
すみません。
========================

早速の詳しいお返事、ありがとうございます。

> #1: I believe ・・・・that he is a great scholar.
>
> I believe ・・・ここで止められちゃうと、他動詞特有の「不安定」な感じがします。
> 「不安定」ですから、目的語(名詞節)に文章を解決してほしいわけです。
>
>
> #2 : I believe that・・・・ he is a great scholar.
>
> I believe that ・・・ ここで止めると、他動詞のbelieveが、
> thatという仮の目的語を持ったことで、上の文章より「一旦落ち着く」感じがします。
> 後ろに続く he is a great scholar. は、仮の目的語となっている that を、後ろから詳しく説明・補足
> (後置修飾って言っていいのかな、、?)しているイメージです。

なるほど、他動詞が目的語を取らない不安定感ですか。
#2の方が「一旦落ち着く」と言われるとそうかもしれないなあ、と思いますね。
すわりがいいって言う感じですね。


>○ I believe that ・・・・ he is a great scholar.
>こちらのイメージのthatは、(僕の中では)省略したくはありません。

そういう切り方する時は私もthatを省略すると変な感じがするかも。

実はこの話を聞いていた高校生の塾生が、
「俺は I believe that 〜 の方が感じとして納得するな。」
と言っていたんですよ。彼の場合は感覚としてthatを目的語としてとらえていて、吉さんの出された例のように、省略しないんではないかと思いました。

どちらの切り方にも理由があって、どちらもいい、ということをきちんと説明しようと思います。


>My opinion ・・・is that he really doesn't understand you.
これもアリですよね。
ていうか、ほんとはどこで切ってもおかしくないんですよね。

ただ、「音づくり」おいてはになるべく「標準的」な意味のとらえ方をするにはどうするのがいいか、っていうことを念頭におきたいと思います。


私の場合、この例に関して言えば、中学の頃のテスト勉強の名残がずっとあって、視覚的に(文字面で)理解しているところがあると思います。
文法もイメージを鍛える入口になりそうです。

【14351】
村田さん 接続詞thatの補足 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月26日(金)22時17分5秒

村田さん、、、接続詞thatの「区切り」の補足をさせてくだ さい。

> 他動詞が目的語を取らない不安定感ですか。

はい、、I like・・・で止められちゃうと、何が?って聞きたくなっちゃう感覚です。
例えば、「私はホニャララが好きなんです。」と誰かがいったら、
「ホニャララって何ですか?」と聞き返したくなりますよね。
そんな感覚ですね、、他動詞は、。 I'm loving ・・・・ では、不安定で、、
I'm loving it. で、ホッとします。 C=(^◇^ ; ホッ!

・・・・・・・
○ I believe that ・・・・ he is a great scholar.
こちらのイメージのthatは、(僕の中では)省略したくはありません。
・・・・・・・

このように書きましたが、あくまでも『細かいイメージにこだわると』、と、再度お断りしておきます。
「細かくこだわると省略したくありません」という意味です。 実際の会話とかでは省略はおこります。

> 「音づくり」においてはなるべく「標準的」な意味のとらえ方をするには
> どうするのがいいか、っていうことを念頭におきたいと思います。

おっしゃること、、すごくよくわかります〜〜!!!
僕もここにエネルギーを使います。

> 吉さん、「磁場」経験の感覚としてはいかがでしょう?
このように質問されましたが、磁場における(実際の会話での)スラッシュは、
場面による(文脈による)個々のオリジナルだけしか存在しないです。

しかし、しかし、、だからと言ってコーチが自分の好みで、
好き勝手にスラッシュを入れていいわけではないと思っているのです。
ここの考えは村田さんと同じですから、僕と村田さんの悩みは同じわけです。
僕らは語学をやっているのでした。

I believe ・・・・that he is a great scholar.
My opinion is ・・・・that he really doesn't understand you.

中学生や初心者に対するコーチ用の音作りは、可能なかぎり↑こちらで統一するよう(僕は)しております。
村田さんと同じ箇所で区切っています。
僕のこれは文法的なイメージのとらえ方が大きく影響していまして、
僕なり(コーチなり)のたくらみが見え隠れしていたりします。

コーチ用の音作りで「区切り」を悩む例文はたくさんありますよね〜〜。
SVCの文章で、主部がやたら長いやつ、、例えば↓コレ

The reason why I chose this particular island was that I had heard about
a huge stone structure found on the sea bottom near the shore.

この文章、、私は、長い主部のイメージを一旦落ち着かせるという意味で、
さんざん悩んだあげく、thatの後にスラッシュを入れました。 迷いました。
こちらは、「文法的なイメージ」よりも「文脈や英語の持つリズム感」に寄り添った区切りです。
この文章に関しては、学習者の進度(文法理解度)によって、区切りを変えると思います。
学習者の進度(理解度)の判断は、僕のフィーリングで決めます(爆)。

> 文法もイメージを鍛える入口になりそうです。

今回僕たちが話をした「区切り」は、まさに文法(文型・文脈)のイメージに作用する部分ですね。

私がパソコンに向かってこれを書いている数十分前、
家内に「区切り」について村田さんの書き込みがあったと簡単に説明しました。
その時、家内は次のようにいいました。

 「スラッシュね〜〜、、、中学の先生も「ここで区切りなさい」ってやってたけど、、、、
 あれも結局は、他人から与えられたイメージだったんだな〜と思うようになったのよね。

 つきつめて考えると、「あなたの区切り」も、私にとっては「他人のイメージ」でしょ、、
 他人から与えられたイメージであるかぎり、「自分の物」にはなかなかならないのよね。
 英語の勉強って、自分でこの「区切り」を見つけられるようになれるかどうかが重要だと思うようになったわ。
 そのことが最近やっとわかってきた気がする。 まだまだ私のスラッシュは、トンチンカンだけど、、、。

 根石さんから言われた「イメージしながらゆっくり書く」、、、あれは奥が深いわよ〜〜。」

・・・・

今はレッスンは受けていませんが、
彼女は、根石さんが育てた優秀な生徒さんのうちの1人だと思っています。
間違いなく優等生です。

【14352】
根石さんにお願いです  投稿者:吉 投稿日:2009年 6月26日(金)23時19分45秒

根石さん

お願いがあります。
根石さんの小学生向けのテキスト、私に使わせてもらえないでしょうか。

私の娘(小4)と友人の子供に試させていただけないかと思いました。
もちろん使用料を、毎月一人当たりいくらという形でお支払いいたします。
使わせていただいた感じ(感想)、子供の反応など、記事にできるものは書きます。
過去にここを去った時の発端となった、小学生英語の解説をやらせていただきます。
テキストも子供も大切に扱います。 お約束いたしますので、検討していただけませんでしょうか。

話は変わりますが、、良い本に出会いました。
「エンデの文明砂漠」という本です。 ご存じでしょうか?


・・・・「エンデの文明砂漠」から 引用 ・・・・

私には言葉でもって潮騒が再現できることや、言葉を通じて滝の轟を聞けること、
また、例えばゲーテの有名な詩「魔王」で本当に馬の駆け足を聞けることが、
まったくの驚きだったのです。 言葉の中から蹄の音が聞こえてきます。
私はずいぶんと驚嘆して夢中になりました。

「アインシュタイン・ロマン  エンデの文明砂漠」 71頁より

【14353】
吉さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 6月28日(日)01時25分59秒

>このように書きましたが、あくまでも『細かいイメージ にこだわると』、と、再度お断りしておきます。
>「細かくこだわると省略したくありません」という意味です。 実際の会話とかでは省略はおこります。

了解です。ライブでは何でもアリですもんね。

>> 吉さん、「磁場」経験の感覚としてはいかがでしょう?
>このように質問されましたが、磁場における(実際の会話での)スラッシュは、
>場面による(文脈による)個々のオリジナルだけしか存在しないです。
うーん、この表現いいですね。
言いたいことが何か、とか、この状況ではこれが通じるはず!とか、ありますよね。
極端な話、"My / opinion is....."というのもアリでしょ?「この俺の!言いたいことはな。。。」という感じでしょうか?

>The reason why I chose this particular island was that I had heard about
>a huge stone structure found on the sea bottom near the shore.

これはthatの前で切ってしまうかなあ。私、感覚としてはわかってないので。
でも、これを区切って読むようにするなら、片っぱしから切るかなあ。語数の関係で。
The reason / why I chose / this particular island / was / ...という感じで。
was や that あたりで区切ってもいいような人なら、かなり音づくりはできてる人だと思うのです。
自分ではthatのあとで切って言ったとして、相手がthatの前で切ったとしても、直しは入れないかな。
たぶん、吉さんも直さないでしょ?

今回の話は、私にとって、とても為になりました。私は今まで文法に関しての「イメージ」はあまり意識してなかったんです。私にとっての「イメージ」の幅が 広がりましたね。どうもありがとうございます。

コーチの区切り方は、自分なりの読みができるようにする手掛かりを持つための手助け、という位置づけで、相手の方に、納得できる理屈があれば特に直さなく てもいいかも、と思いました。自分が「標準」と思う形はその都度、提示するべきであると思いますが。

それにしても、
>英語の勉強って、自分でこの「区切り」を見つけられるようになれるかどうかが重要だと思うようになったわ。
さらっとすごいことおっしゃいますね。

【14354】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月28日(日)02時26分23秒

>根石さんの小学生向けのテキスト、私に使わせてもらえないでしょうか。

 いいですよ。急いで作ったもので、そんなに多くはないですが、誤植があります。吉さんなら自分で直して使ってくれると思います。だけど、ほんとに、中学 に向けての準備を飛び越えて、高校に向けての準備みたいな教材です。文法用語が目白押し。こんなもの小学生に読ませるなんて、いったい何を考えてるんだ? というのが一般的な反応かと思います。「解凍しない」「種のまま」「その場で理解を求めない」ということがわかっている人でないと使えないだろうと思いま すが、吉さんなら大丈夫です。
 教材を改造してもらっても結構です。その場合は、改造後のものを私に送って下さい。

>私の娘(小4)と友人の子供に試させていただけないかと思いました。
もちろん使用料を、毎月一人当たりいくらという形でお支払いいたします。

 お金はいただくつもりはありませんが、奥さんが私の生徒さんとして復活してくれないかなあとは思っていました。現在は、二人一枠を標準にしていく途中で すので、多分、二人一枠で使っていただくことになろうかと思います。奥さんに、いずれコーチをやっていただきたいとも願っています。原則として、コーチは 私の生徒さんにお願いしようと思っています。

>使わせていただいた感じ(感想)、子供の反応など、記事にできるものは書きます。

 是非お願いします。今、この教材でレッスンを受けてくれている小学生の参観もお勧めします。私からお願いすれば、承諾はいただけると思います。

>過去にここを去った時の発端となった、小学生英語の解説をやらせていただきます。

 こちらもお願いします。ゆっくりで結構です。

>話は変わりますが、、良い本に出会いました。
「エンデの文明砂漠」という本です。 ご存じでしょうか?

 知りませんでした。探してみます。

-------------
→村田君
 本屋で見かけたら、買っておいてくれませんか。

【14355】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月28日(日)02時49分30秒

 パソコンが復活したようで、安心しました。旦那様によろしくお伝え下さい。

>レッスンも今まで鉛筆でメモすることはあまりしなかった息子ですが、自分から書き込むようになりました。「be動詞」『ドゥー動詞』と何度か読み間違 えていたので、自分から「び」と振り仮名を振っていました。「be動詞」=「び」 このたどたどしい字がたまらなくかわいいので、ぜひ見せたいところで す。時間をかけてつかんだこの「び」は彼の中に刻み込まれたと思いました。(子供たちは、教材をプリントアウトして使ってます)

 こういうのを携帯のデジカメで撮って、ゆっくり母さんみたいにブログに載せていただけたら、後で楽しいかもしれません。
 私も、時間があれば畑の写真でも撮ってやりたいのですが・・・。
 そうでした。
 小麦刈り始めました。刈って手に握った分を、その場で脱穀してしまいます。桶の内側に、穂を叩きつけて脱穀します。こんなやり方でやっている人は、この 辺にいませんが、これでちゃんと小麦の脱穀ができてしまいます。こういうのも、ブログがあれば写真で示せるのですが、なにしろずぼらなので、カメラから カードを抜き出す程度のことでさえ、面倒で・・・。

>さらにうちの子もCちゃんもアルファベットを習ってません。小学校でも挨拶や日常会話から入りますので、(パソコンも授業でやってますが)アルファベッ トの授業はありません。be動詞に止まっていたとき「アルファベットくらいやったほうがいいのかな〜」と思ったら息子から通信教育のおまけでもらったアル ファベットつき下敷きを持ってきて〜の合図。やっと探し出して与えると、コレダコレダと嬉しそうでした。下敷きに書かれたアルファベットを眺めるくら いなら素読に害はないでしょうか?

 アルファベットを眺めても、読んでも大丈夫です。やりたがることはなんでもやって大丈夫です。
 息子さんが、自分で工夫し始めた様子が読めてうれしく思いました。

【14356】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月28日(日)02時57分18秒

 先日のレッスン時に、息子さんに注意したことがありました。
 あわててというか、気楽に扱って間違えることが多いので、これからはそれを減らしていく練習をする必要があると言いました。

【14357】
Jackie さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 6月28日(日)03時59分22秒

 新潟に釣りに行ったり、麦刈りを始めたりして、時間がとれず、遅くなりました。

 ご自分の文を引用された中に、「なりきる」という言葉がありませんでしたが、以前、一度Jackieさんが、別の記事の中でその言葉を書かれたことを覚 えています。私はこの一語にこだわっています。ジャッキーさんの読みが他の人と違うのは、「なりきる」ということを「いいこと」としてしまっているところ から出てくるのだろうというのが現在の私の考えです。
 「理解」や「解釈」を通じて、感情が想定でき、それが想定できるせいで、読みに自然に感情が伴うようになることは自然なことであり、肯定できます。しか し、このことと「なりきる」ということは次元の違うことだと考えています。
 俳優が役に「なりきる」ことは、俳優の仕事として当然のことですが、語学の練習では、たとえテキストが映画のシナリオであっても、「なりきる」ことは不 要です。
 俳優が役に「なりきる」ことは、一つの人格に「なりきる」ことです。「憑きもの」が憑いたように、日常生活の中でも、役が脱げなくて困るというようなこ とを女優が言うのを聞いたことがあります。本当に「なりきる」なんてことをやれば、そういうやっかいなことになるはずです。
 プロの俳優や女優でさえ、「なりきる」場面では、通常、一人の(ひとつの)人格に「なる」だけです。自分以外の一つの人格に「なりきる」だけでもやっか いなことになるのに、映画のシナリオをテキストにして、その場その場の複数のセリフに対して、それぞれ別の人間に「なりきる」なんてことをやっていたら、 人間が分裂します。逆に言えば、分裂しないようなら、「なりきる」も成立していないことになります。それは、単に「それらしく言ってる」だけのことだと思 います。
 語学の全体を媒介にして「なりきる」のは、「磁場の磁力の中で」初めてやるべきことです。というか、その場合は、自分の思考や感情になるべく忠実に、英 語を「従わせる」ことになります。実際には、英語に従ったり、英語を従わせたりがごちゃまぜになるのですが、「従わせる」という方向を失うことは「よくな いこと」だと私は考えています。そこは、厳密には、語学の外側だからです。

 使用言語が外国語の場合は、それを「従わせる」ことで、自分に「なりきる」ということが可能になるのだろうと思います。
 実際の外国語の使用場面は、いくら語学力(スキル)を強める作用があろうが、本質は語学の場面ではありません。それは「生活」の場面です。そして、その 場面においてさえ、演劇的な意味での「なりきる」は不要なものです。その場面においてすら不要なものが、まして語学の練習に必要なわけがありません。

 レッスン(語学の練習)では、たとえ映画のシナリオをテキストにしたものであっても、「なりきる」必要はありません。

 私たちは、語学をやって、役者になる必要はまるでありません。
 その意味で、役者が他の人の役の分まで含めて、「素読み」する場面のことを少し書きました。
 「素読み」では、「なりきる」なんてことは、プロの役者でもやりません。感情を抜いて、書いてあることを書いてある通りに声に出して読むだけです。そう しているときに、「解釈」が生じるだけです。そのせいで、感情が伴う読みになることはあることでしょう。そして、単にそのことにとどまります。役者の場 合、「なりきる」のは、舞台の上とかカメラの前だけです。語学には、舞台もカメラもありませんし、必要ありません。

 語学に「してやられない」ためには、役者が「素読み」の場面と「舞台」や「カメラ」が伴う場面とを厳密に区別するように、「磁場」と「磁場の外側(語 学)」とを厳密に区別する必要があります。

 読みに感情が「自然に備わる」ことと、役に「なりきる」ということは、まったく別のことです。Jackieさんはそこを分けて考えていないというのが、 ずっとこだわってきたことでした。

 今日も眠気が強く、頭がはっきりしませんが、もう書いてしまわなければと思い、意を決して書きました。また後で読んでみて、はっきり書けていないところ がみつかったら補足させて下さい。

【14358】
根石さん 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月28日(日)09時04分48秒

レッスンありがとうございます。息子から聞いていました。

喉が痛くて声がまともに出ず、レッスンがしんどかったようです。ちゃんとできそうにない場合は、先生に言ってレッスンを休む選択肢もある。また、レッスン を受ける場合は、集中して丁寧にやるようにと念押ししておきました。

ここのところ部活の大会中で、学校のテスト準備も含めて勉強に気が入らない日が続いていました。昨日の試合で敗退し、昨日今日と友達と羽を伸ばしていま す。一息ついたら、多少は勉強にも気が入るのではないか...とは思います。

【14359】
意味のまとまり 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月28日(日)09時48分53秒

村田さん、吉さんのやりとりを興味深く読ませていただきまし た。

>コーチ用の音作りで「区切り」を悩む例文はたくさんありますよね〜〜。

区切りを入れるというのは、区切りの単位で回転させるということでしょうか。それとも、回転の単位はセンテンスまるごとだが、読む時に区切りで一息入ると いうことでしょうか。

ちょっとずれるかもしれませんが...。「フレーズ読み」「チャンク」「センスグループ」...意味のまとまりを意識して読むということが、ごく普通に推 奨されていると思います。

どなたのご著書であったか、「意味の固まり」を無批判に学習者に提示するのは有害だという主旨の本を読んだことがあります。例としていくつかの学習法が取 り上げられていて、先日、村田さんが触れられていたSIMも対象になっていた記憶があります。

区切る位置の正しさについて、最終的には「ネイティブの感覚」に寄りかかり、確たる根拠を学習者に示さないのでは学習効果は疑問、まして学習者自身に「区 切りを入れてみよう」などというのは...という内容が書かれていました。なるほどなあ、と思いながら読んだことを思い出しました。

尤も、素読的視点から言えば、区切りについて「ひとつの正解」を示して素読を進めているうちに、どうしてここで切るのかが自ずと諒解される、という考え方 もあるかもしれませんが。

根石さんが「切断読み」について、一語一語ぶつ切りにして単語と文法のイメージを強化していく、という主旨のことを書かれているのを読んだ時に、おおっ、 と思いました。

回転読み→電圧装置→切断読み

と練習を進めることを前提とした場合、学習方法として、「意味のまとまり」をはじめから意識した学習をする必要自体、ないのかもしれない、という「常識破 り」を感じたのでした。

【14360】
根石さん 村田さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月28日(日)09時52分49秒

根石さん

ありがとうございます。
これから出かけますので、後ほどきちんとお礼を書かせていただきます。

> 「エンデの文明砂漠」という本です。
> →村田君 本屋で見かけたら、買っておいてくれませんか。

古書なので本屋では入手できないです。
実は、最初の10ページぐらいを読んで、衝撃を受け、根石さんに贈ろうと余計に購入しています。
子安美知子さんという方がまとめた「エンデと語る」も面白いです。
この本も贈らせてください。 送ります。

・・・・引用開始・・・・

スイスのチューリッヒに招かれて、ラジオのインタビューを受けました。
そのとき、「どうですか? チューリッヒの街は気に入りましたか? どんな印象ですか?」
と聞かれたから、私は答えました。

きれいな街です。 清潔です。
ただ、スイスの兵器産業が世界中に生産している人間の死体を路上に想像してみるとすると、
この街もそんなにきれいではないでしょうね。 ・・・ << 中略 >> ・・・
死体はみんなよそに転がっています。 南アメリカ、アフリカ、東南アジア、結果は
そっちのほうに転がっています。 われわれが生きている資本主義体制の結果がです。

「エンデと語る」子安美知子著 朝日新聞社 34−35頁より

・・・・・・・・・・・・

チョムスキーさんとダブりませんか?


村田さん

村田さんにも何か本を贈りたいと思っているのです。
村田さんには「赤めだか」を贈りたいと思っているのですが、
これはベストセラーだから読まれているかもしれません。
もしもお読みでなければプレゼントさせてください。

【14362】
語学から話学への橋渡しとして 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月28日(日)13時06分35秒

根石さん

「なりきる」たった一つの言葉でも厳密に定義する根石さんと、アバウトな私〜。
「なりきる」たった一つの言葉でも人によって、そのもとめる度合い解釈がちがってきます。そうですね、私のなりきるは根石さんの定義の「なりきる」ではな く根石さんのいう「それらしく読む」「感情を伴って読む」のことに近いかと思います。
過去記事から検索してみました。「冷凍」と「解凍」「ちょい磁場」についてのことも私のあいまいな定義と、根石さんの厳密な定義の間での食い違いからが事 の発端となっています。


私がつかった「なりきる」について検索してみました。

>☆台本をみながら なりきって 英会話☆

という言葉を大昔の投稿から見つけました。

かつて自分で教室をやっていたころに、
中学の基礎徹底とともにジャズチャンツや歌も取り入れました。映画も使いました。
基礎徹底だけでは飽きてしまうこともあるし、映画を楽しみながら英語も覚えられるということも狙ってです。あくまで「たまーに」やっただけです。主にして いたのではありません。

>ご自分の文を引用された中に、「なりきる」という言葉がありませんでしたが、以前、一度 Jackie さんが、別の記事の中でその言葉を書かれたことを覚えています。私はこの一語にこだわっています。


先日の記事↓には「なりきる」とはかいてありませんでしたね。

>「高校生以上〜大学生、社会人」が対象だったので、時折気分転換とモチベーションアップに、映画を使っていました。新作映画がでると、それを見に行って こっそり録音、週間STにスクリプトがでるので、そこの場面をリスニング教材にしたり、発話教材にしていたことをおもいだしました。
だから、スクリーンプレイをみると反射的に感情込みになっていたのですね。(でもやっぱり技法グラウンドは音と口の形に集中してましたよ〜。ハイテンショ ンだったのかなあ?と・・しつこく主張(笑))

技法グラウンドで、こなれた音になったものは、意味とイメージを一致するという意味で、
スクリーンプレイの台本を読むときに感情がはいることは、「橋渡し」の面でも悪いことには私にはおもえないのですが。


もうひとつ見つけた「なりきる」という言葉を使った過去記事です。
この1ヶ月の間の記事です。


>冷凍物と解凍もの。子供の英語と大人の英語 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月 6日(土)09時19分18秒    編集済
>かと思えば、私の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまってもかまわないなどと途中から言いだしもしました。

>これは子供の英語についてかいたのではありません。
中学生〜大人の英語に関してです。
机上の英語をしっかり学習した上で、イメージを使ってなりきって読むということは必要だと思ったのです。その過程で音とイメージとの融合で抑揚がついたり する自然解凍はいいのではないかとかいたのです。小学生低学年の英語は冷凍ものにかぎります。根石さんの
「解凍させちゃいけないんだ」に同意しています。(だけど小学校低学年にわざわざ英語はいらないのではないかという私の思いは強い・・・根石さんとのレッ スン30分だけなら、いいのかなとは思いつつも。)


>「種」としてだけ持たせる(英語を「冷凍もの」にしておく)という方法は、何もわかっちゃいないくせに、「種」や「冷凍」という考えはわかるなどとも言 いました。わかってなんかいやしない。

だからわかってますよ。

私は中学生〜大人のレッスン中に自然解凍がおこってもいいのではないかとかいたのです。だいたいちょこっと解凍されるぐらいのもので、本磁場に渡っての解 凍とはことなります。


ん?大人とかきましたが、小学校高学年〜中学生が、
たとえば中学の教科書ベラベラ読みのときも、最初に文ごとの技法グラウンドをしていって、よくこなれた文章の復習でゴーストのように単元もしくはページご と?音読するとき、
そこに自然に感情が入って読むことは、いいんではないでしょうか?音とイメージが一致するから、そういう風になるわけで。と教科書をながめてみると・・文 章が教科書的で会話もーーで、自然な感情も生まれてこないか〜。


引用以上。


私は語学から話学への橋渡しとして、「はらへったあ!」と英語で"Mom! I'm hungry!!!"
と感情こめて読むことは、悪いことだとは思っていません。

>机上の英語をしっかり学習した上で、イメージを使ってなりきって読むということは必要だと思ったのです。

と書いていますが、以前の教室のときにも、最後の段階でこの感情込み音読は使っていました。おのおのが会話や文章から感じたことを、それ風に読む。という ことです。

根石さんは素読一本。私は、いろいろな学習法教授法のごちゃまぜーともいいますが、
それらを、私なりに熟成させたものです。。

根石さんと私の「方法」の違い。

どちらが正しいのでも間違っているのでもなく、
根石さんは根石さんなり、私は私なり、と
その人なりにいろんな方法があってよいのではないでしょうか?


>読みに感情が「自然に備わる」ことと、役に「なりきる」ということは、まったく別のことです。Jackie さんはそこを分けて考えていないというのが、ずっとこだわってきたことでした。

やっぱり私はアバウト大雑把なのですね。ただ、「なりきる」なんてことは普通不可能で、たとえ「さあ!成りきって読んでみよう」といっても「なりきれるも のではありません。心配はいりません。
生徒の読みも「大げさ」にはなりません。たかが数回感情をこめて読んだからといって、
そこから神経症が生まれることもありません。その程度のなりきり(感情込み読み)で「してやられる」こともありません。

【14363】
日本人としての英語 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月28日(日)13時12分18秒

>語学の全体を媒介にして「なりきる」のは、「磁場の磁力の中で」初めてやるべきことです。というか、その場合は、自分の思考や感情になるべく忠実に、英 語を「従わせる」ことになります。実際には、英語に従ったり、英語を従わせたりがごちゃまぜになるのですが、「従わせる」という方向を失うことは「よくな いこと」だと私は考えています。そこは、厳密には、語学の外側だからです。

英語に従うのではなくて、自分の感情英語を従わせる」ということは理想ですね。
日本人としての英語
英語のリズムや抑揚、欧米人の抑揚で読むことによって、感情を英語に従わせることにさせているのかもしれません。しかしそこにはそれだけでなく
英語という言語と日本語という言語の語順から生まれる「従い」もあるでしょう。
むしろその語順の違い、シンクタックスの違いから起こる「分裂」のほうが大きいのではないでしょうか?


しかしそれでも、レッスンで日本語から英語への口作文をするときに、想いを言葉にしたいのだけど、できない・・でも知ってる言葉を総動員して作る言葉。
そこにごつごつとした日本人の英語が生まれる。
それも私が過去にやってきたことのひとつでもあります。

【14364】
江戸の母さん 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月28日(日)13時17分10秒

返信遅くなりましてすみません。

>お返事どうもありがとうございます。でも・・・まだ6月です!休憩するという結果を出してしまっているのでしたら、とめることはできませんが、あの頑固 爺をして「再開」を確約させた皆さんの力と、jackieさんが根石さんとのこんがらがりすぎた誤解を、掲示板上で解いていった経緯を考えると、「継続」 するということも、ご一考してほしいと、思っています。しつこく、ごめんなさい。私は、空きがあればの話で、よいので。

皆様のご好意には感謝しています。ありがとうございます。
けれど、残念ながら「誤解」はまだ解けていないのです・・。


>「退会」ではなくて「休会」だとしても、復活する基準というのは感覚的なものかもしれませんが、もしjackieさんの中で何かここがこうなったら復帰 するというのが決まっていたら教えてもらえませんか?もし書きにくかったら個別メールでもかまいませんので・・・

時間、でしょうか。この騒動から実は「まだ一ヶ月はたっていない」のですよね〜。
私の中でこの一連の件についてのクールダウンには時が必要なのです。

【14366】
柴田さんへ、学校での音作りと音読。 投稿者:Jackie 投稿日:2009年 6月28日(日)14時19分53秒

4月以来掲示板にいらしていないので、今こちらをご覧になってらっしゃるのかどうかわかりませんが、柴田さん宛てにの投稿です。


実は、先日学校参観日があったので見学してきました。
期末試験前ということもあり、普段の授業ではありませんでした。

(数年前見学したときは、中間が終わったあとで普段の授業もあった時期だったのに、期末前に授業公開とは、普段の授業は見せたくないのだろうか??)

中学2年のクラスは、宿題の与えられた1ページの音読のテストとそれが終わった人から各自テスト勉強といういものでした。音読テストはできる人から先生の 前に並んで一ページを音読するというものでした。
各自が練習している音読を小耳に挟むと、音はまったくできていない。
クラスは音読したり、列をつくっていたりとにぎやかな状態だったので、
後ろのほうにいる生徒と話をしてみました。
彼女にどこが範囲?と聞き「読んでみてくれる?」というと「読めない」というのです。
教科書にはルビがふってありました。ルビをふったところは読めます(トツトツと)が、他が読めないのです。(中2の一学期でこれかよ・・・)
ほとんどの生徒はどんどん列に並んでいましたので、数名の例外だと思うのですが、
読めないんですね。声をだして読めていないということは理解などできているはずがなく。

今はどの学校でも音読は取り入れられています。
数年前に中学の授業を参観したときにも音読がありました。

しかし、読めている生徒にしても、あの音読はなんなんだ?
はずかしがって、下手読みしているだけなのだろうか?
生徒があの音読ということは
かなりお粗末な音読の授業が元になっているからではないのか。
見せてもらったプリントなどからしても穴うめや和訳などが多いし、英作文があっても、難しいものが多い。あら?基本構文定着してないうちにちょっと高めの 英作文させるの?
基本構文の徹底と、それをちょっとひねってできる英作文が先だろうに。。

もうひとつ同じ先生がおこなった別の時間の英語のクラスでも、同じでした。
たまたまだったのでしょうが、後ろのほうにいた子と話してみて英語を読んでみてというと、彼女もよめていません。この調子だとクラスに数名は「教科書を読 めない子」がいるのではないか。2年の1学期にこれとは・・。


ひとつのクラスは中3で試験前の自習。
生徒に自習をさせながら、質問ある生徒がいたらそれに答えるという1時間。
でもね、質問する生徒もめったにいない静かな時間。
で、一度黒板にて、現在完了について説明していましたが・・あの説明でわかるんかい??というお粗末なものでした。
公立中学は週3時間しか英語がありません。貴重な時間を自習でつぶすな。
中2の状況から推測すると、、中3の教科書の本文の読みが定着してるとは思えない。
本文の定着なしに、文法基本構文の定着は無理だろう。
中3の一学期、現在完了形で躓いている生徒は多いはず。先生だってその躓きポイントは熟知のはずだ。テスト前一時間を使って
その躓きやすいポイントの説明と構文の音読、日→英、とか活発な授業をなぜしないのだ?
だいたいわからない生徒は、自習時間をわからないまますごす。2年生のあの音読具合から推測して、3年の一学期、混乱している生徒は多かろう。わからなく て、どこを質問していいかわからないという生徒も多いはずだ。公立の英語は週3時間。貴重な時間を無駄にするな。


学校での授業を見てみて(たかが一つの公立中学での2,3の授業だけを元にすべての公立に一般化してはいけないかとは思いますが)
こりゃ学校の授業だけで、英語をやるというのは、今のご時勢難しいなと感じました。

もちろん、よい先生はたくさんいらっしゃると思います。よく授業を構成しているなと感心する授業をしてらっしゃる中学の先生もネット上でいらっしゃいま す。受け持ちの先生がそういう先生に当たれば幸いですが・・・。

姪には中学にはいるまで英語を教えないつもりでいましたが、来年5年生になったら教えよう、音と読みを教えよう、教えなきゃ落ちこぼれると思いました。


つくづく、柴田さんの学校での実践は貴重だなあと。
また現在行われている実践についてもお聞かせ願えたらうれしく思います。


(3月の柴田さんの投稿より)
>職場で今も音作りを基礎にした英語教育に励んでおります。今は中学2年生を
教えています。彼らは来月中3になるわけですが、すでに7割以上の者が英検の
準2級に合格しました。6名が2級に合格していますが、その中には二年前は
英語の知識ゼロだった子もいます。

生徒たちの英語力を高めたのは「発音・音読・暗唱・レベルの高い英文」です。

またお仲間に加えていただいて、私の実践をぼちぼちご紹介しながら、皆さんとの
交流を復活させていただこうと思っています。よろしくお願いします。

【14369】
たしかにスゴい 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月29日(月)08時55分48秒

>彼らは来月中3になるわけですが、すでに7割以上の者が英検の
準2級に合格しました。6名が2級に合格していますが、その中には二年前は
英語の知識ゼロだった子もいます。

柴田さんの実績、確かにスゴいことだと思います。現在中2の私の息子が来年の1月の英検で凖2級を受けて受かるということですから。あと7ヶ月弱ですね。 もともと出来が違う子が集まっている学校ということがあるでしょうかね。それにしてもスゴい。

【14370】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月29日(月)14時23分39秒

小麦畑の様子、想像してみます。もう脱穀されたのですね!
その脱穀の方法でしたら、私も子供達も喜んでお手伝いできそうです。
いつか機会があったら賛歌させてください。あ、参加デシタ

アルファベットの件、了解です。
今朝「アルファベットは英語なのか?」と聞かれたので「アルファベットは、日本語の”あいうえお”みたいなものだよ。」というと納得してました。音をとら える手がかりになればいいなと思います。

写真ですが、私も年取って億劫になってしまいまして・・・
うちは画像取り込みは、ケーブルでつないでいますがそれすらも、面倒ですね。

ゆっくり母さんのブログも拝見しました!いきいきとした画像と楽しいコメント、
楽しいですね。私も吉さんの一言で、HPをこさえてしまいました。

文字ばかりの大風呂敷と否定的な発言も書いてしまいましたが、自分で作ったモノも
文字ばかりで、極めてぱっとしない素人のお遊び的なかんじでございますが
素読の様子を伝えて行けたら嬉しいです。

村田さんがかつてバイクで配っていたチラシの文言も引用したかったのですが、
どこにあるのか探せなくて、あきらめました。
メールフォームや画像フォームも付けたいのですが、力及ばず・・・

とりあえずこちらです^^よろしくお願いします。
http://sodorok.chakin.com/index.html

【14371】
Jackieさん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月29日(月)14時44分40秒

クールダウンのこと、わかりました。
私には磁場体験がないので、Jackieさんの混乱は理解できかねないかもしれませんが、
どうぞJackieさんの経験と今の感情が混乱を起こさず共存できるような状態がベストなのかな〜〜。小難しくてよくわかりませんが、誤解の部分が解決し ていくのを、私も待っていますね。

【14372】
よけいなものはとりのぞく 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月29日(月)21時08分4秒

根石さんに贈りたい本に、僕の語学論が反応した部分があります。 紹介させてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本舞踊の舞台もたくさん見て、そこから私たちが学ぶものはある、と思いました。
たとえばあの極度に少なく抑えられた動き ― ね、日本舞踊はたいてい動きが緩慢でしょう。
おそろしくゆっくりしている。 そしてほんのわずかな動きから成り立っている踊りだ。
でも、だからこそその動きのひとつひとつが、どれも全体のためには欠かせない重要な意味を持っている。

よけいなものをすべて取り去って、本質的に重要なものだけに動きをしぼっていく、このあり方を、
たとえばオイリュトミーなんかに入れていったらいいのではないでしょうか。
というのは私、舞台上でオイリュトミストたちが大げさな身ぶりで両手をふりまわしていたりすると、
見ていられなくなるんですよ。

ゆかを踏みならしてかけまわったり、荒々しい動作をしてみせたりすると ―
残念ながら彼ら自身がほんとうの意味での荒々しい野性を秘めているわけではないのに ―
私はいつもひそかに注意したくなる、

ゆっくり、みなさん、もっとゆっくり、抑えて、もっと抑えて、少なく、ほら、ほら、もっと、少なく・・・と、
こう言いたいんです。

子安美知子著 『エンデと語る』 109頁より引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『よけいなものをすべて取り去って、本質的に重要なものだけに動きをしぼっていく』
『残念ながら彼ら自身がほんとうの意味での荒々しい野性を秘めているわけではないのに』
これはエンデ氏が語った言葉なのですが、僕が獲得中の語学論と共鳴しました。

Jackieさん、理念と理論をもったうえでなら「感情込み」ももちろんありですよ。
本人がネイティブの音声CDや映画とかの音で学習して、「こういう場面では、きっ
と自分ならこういう言い方をするだろう」と、
学習者本人が、自らイメージを掴みにいったイントネーションだったら嬉しいですね。

ただ、、それを指導する側がするとなるとね、、
意見合わなくてごめんなさい。 僕は、それを(指導する側の感情を込めた読み方を)
「よけいなもの」と感じてしまうのです。 語学論上の話なので許してね。

僕の考え/スラッシュ/Jackieさんの考え   これは尊重しています。

【14374】
あなたの解釈でしょ、、、 投稿者:吉 投稿日:2009年 6月29日(月)21時36分18秒

(らくださんのコメント)
> 学習方法として、「意味のまとまり」をはじめから意識した学習をする必要自体、ないのかもしれない、
> という「常識破り」を感じたのでした。

「意味のまとまり」は、イントネーションにも深く関係しています。
根石さんは英文をドラマチックに読むことなく、(アクセントや発音は大切に読みますが)感情を殺してよみますね。
コーチ役の人間が、感情をこめて読むと、そこには「コーチの解釈」が入ってしまうわけです。
家内に言わせれば、「そのドラマチックな読み方は、あなたの解釈(イメージ)でしょ、、、
あなたの解釈(イメージ)であるかぎり、私のイメージではない」とそういうことになるわけです。

子供の絵本の読み聞かせで、家内は本当にこれを言いました。 はい。 英語ではなく、日本語の話です。
当時は、イメージという言葉ではなく、「解釈」と言いましたが、同じことだと思っています。

息子が幼稚園にあがった頃、言葉の獲得が遅かったので、彼のために絵本の読み聞かせを始めました。
小学校にあがったばかりの頃だったか、夫婦で話し合い、絵本の読み聞かせでは、感情を込めずにあっさりと読むことに決めました。
これは家内からの提案でした。 「そのドラマチックな読み方は、あなたの解釈(イメージ)でしょ、、、、」
僕には最初、彼女の言っていることが良く分からなかったのです。 今はすごくよくわかります。

机上では「音が先」ですが、実際の場面では、先に「イメージ」があります。
磁場に存在するイメージとは、発信者の気持ちのイメージであり、場の空気(文脈)のイメージであったりもします。
気持ちが怒っていれば、声も怒るわけです。 磁場でのイントネーションには正解しかありません。

磁場では、どのような言い方であっても(「区切り」も「イントネーション」も)、
場の空気(文脈)にぴったりはまってしまいます。  言い間違いも含めてすべて正解です。
そこに学問としての「標準的」な区切りだとか、イントネーションだとかをみいだすことは不可能です。

コーチする側の立場(たくらみ)を言うと、
机上でやる英語のベースとなる内声音を学習者に持たせる場合、、
なるべくフラットな(感情を想起させないイントネーション)を持たせたいわけです。
感情を込めたイントネーションは、学習者の中にある感情(イメージ)とリンクさせるのが自然です。

コーチの感情を込めた読み方は、学習者にとってそれが他人のイメージであるかぎり、日本でやる机上の英語には余計なものです。

特に初心者には余計なものだと思います。 このあたりの考えは、家内も同意してくれているのですが、
音とイメージの同致は、学習者本人がやらなければいけないのでした。
音とイメージを同致をさせる作業の手段に、学習者がCDやらDVDを媒体に使うのは問題ないと思っているのです。

(らくださんのコメント)
> 学習方法として、「意味のまとまり」をはじめから意識した学習をする必要自体、ないのかもしれない、
> という「常識破り」を感じたのでした。

「意味のまとまり(区切り)」は、文法・文型、、それから語法、
例えば「他動詞」というものがもつイメージだとか、そういうものに寄り添ったものになりますね。
村田さんが言っていた「標準的な区切り」というのは、「標準的な文法解釈」のことなのだと思っています。

コーチ側の人間は、文法・文型の角度からみた「標準的な音作り」を準備する必要があると思っているのです。
学習者のために、標準的と思われる「文法・文型」解釈を、コーチする側は意識する必要があり、
くどいようですが、感情を込めたイントネーションは、実際に会話をする場面で自然とリンクできますから、心配しません。

>(らくださんの)「意味のまとまり」をはじめから意識した学習をする必要自体、ないのかもしれない

学習者は、「意味のまとまり」をはじめから意識しなくて良いと思います。 レベルが上がってくれば、
私の家内がいうように、自分で「区切り探し」をやるようになってくれるだろうと信じています。

根石さんの「どんでん返し」からの引用です。
・・・・引用開始・・・・

言語より先に文法があるのではありません。
先に言語があり、その中から見つけだされた法則が文法です。
英語をやるにも、この順序は崩さないほうがいい。
英文とじかにつきあって、自分の思考力、イメージ形成力を強め、
自分で法則を見つけてしまうのです。

「英語どんでんがえしのやっつけ方」 根石吉久さん 村田晴彦さん 共著 小学館文庫 75頁より

・・・・・・・・・・・・

私の家内は「自分で区切りを見つけられるようにならないと、、」と言いましたが、
家内が言ったのは、上の根石さんの発言と同じことだと思っているのです。

感情を込めた読み方も、区切りも、他人のイメージであるかぎり、自分のものではない。
(^ー^)ノ  どうかな、、。

<< 上の話と関係ないけどここに書きます >>
根石さん、お礼をしっかり書くと言いましたがもうちょっとまってください、、ガス欠。
江戸の母さん、、すてきなHPですね、、今度ちゃんとコメントします。 待っててね。
Jackieさん、この書き込みに反応したいかもしれないけど、、ちょっと時間をおいてね、、、
エネルギー切れ切れ、、。 (T▽T)

【14375】
読み聞かせ 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 6月29日(月)23時50分54秒

音読時に感情を込めるかどうか、という問題を、私は好みの問題というか、大げさにいえば美意識の問題というか、その程度のことと考えていました。

この問題について真っ先に思い浮かんだのが、吉さんご指摘の、子供への読み聞かせです。私もずいぶん読み聞かせはやりましたが、感情を込めた読み方をする のがどうしても嫌で、淡々と読むことにしていました。そのうち、感情を込めた読み方をすると、子供の想像力が膨らんでいかない、といった意見を耳にし、な るほど、それは好都合だ、などと納得していたものです。

英語に関しては『感動する英語!』近江誠(文芸春秋)が苦手でした。「独裁者」のチャップリンになりきるなんて、私にはどうしても無理でした。何と言う か、お尻がむずむずすると言いますか...。つき合いきれないなと。尤も、これも学習者の好みの問題だと思っていました。

【14376】
バカ親です 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月30日(火)02時18分22秒

私は絵本の読み聞かせのとき、大人数の前では
多少オーバーに読むようにしたりしてますが、
「感情をこめないように」って気持ちでいます。

なんでそうするようにしたか忘れましたが、
吉さんの奥さん、らくださんのコメント
を読んでなるほどな〜と思いました。

吉さんの奥さんの鋭さに恐れおののく!なんて大げさですが
ぜひとも私の悩み(育児)も聞いてもらいたいです〜〜なんて。

HP 見ていただいてありがとうございます。まだまだやりたいことがあるので
がんばりますね!

子供のレッスンの様子ですが、たまたま例文が
「I like dogs」で、すご〜くだるそうにくら〜く発音してる息子・・・
おそらくこの一文を発する時、自然と犬への愛情があふれるはずだとも思うのですが。

「英語」関連のテレビや教室ではありえなさそうなローテンションの風景に
一人で噴出しそうになってしまいました。思い出してもおかしい。ごめんよ。息子、
息子が掲示板を読む年齢になったら、消しに来ます^^

でも、「彼」なんて習っていない文字が読めるのは、素読の積み重ねだと思います。
「単数」なんて言葉が読めるのに「Emi」「Ken」のほうが読めないので
手招きして小声で質問してきます^^「He」のふりがなは「ひ」「She」のふりがなは「し」
このひらがなが、またしてもかわいらしいです。←バカ親

あと、レッスンが終わった次の列の単語「What」の読み方も聞いてきました。
そ、それは根石さんに聞いてね・・・
とにかく、テキストに向き合う好奇心、すごいなと思います。
英語の音もだんだん難しくなりますね。

【14378】
江戸の母様 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月30日(火)12時51分9秒

おっ、さくらんぼやっ、佐藤錦かな〜、うう、よだれが..

失礼しました。 m(__)m



>「I like dogs」で、すご〜くだるそうにくら〜く発音してる息子・・・

微笑ましくて、おもわず投稿しました。くらーく、だるーく、この文を読むと、さしずめ、

ああ、犬ってすきだよ、ったく。世話やけるってか、たまにはいいけど、ちょっとうんざり〜、

という感じですか。息子さんはまだ意識しておられないにしろ、文脈や状況によっては、そういう読み方もありです。(^^) 将来が楽しみですね。


吉さんの奥様の

「あなたの解釈でしょ」

補足説明などいらないほどです。名言。「一発でしとめる」言葉、好きです。

【14379】
蔵出し 投稿者:Naima 投稿日:2009年 6月30日(火)13時25分8秒

2992 文法について(3) 投稿者:根石吉久 投稿日: 5月22日(水)01時53分05秒

 初心者のひとまずの目標は、「音づくり」と「イントネーションの自己決定力の確立」だというのが私の持論ですが、この段階で、すでに文法(的意識)がか らみます。意味がわかってこそ、イントネーションは自己決定できる。その時に、文法的理解は媒介されるはずです。
 逆から言えば、本当の初心者は、イントネーションが自分で決められない人のことです。
 この段階では、コーチなり、音声複製教材という「他力」あるいは、「モデル」が必要です。自分以外の人や教材が作り出すイントネーションを真似すること でイントネーションをなぞり、作るしかありません。
 また、この真似をするのに、どんどん口を動かして口を動かしやすくするような「音づくり」の過程が先行する(か同時進行する)必要があります。ですか ら、私の(「磁場」を欠く場での練習順序の)私案では、最初に「音づくり」があります。

ー中略ー

まずは、「他力」あるいは「モデル」にならうことで「音づくり」を兼ねながら、(他力から成る)イントネーションを備えた文を一定量インプットする。次第 に、法則性を見いだそうとする文法的意識を備え、既存の文法知識を媒介にし、そこから生まれる理解を媒介にし、(同じ文に繰り返し立ち戻る=「復習範囲を 手放さない」ことで)音と意味が一緒に動く状態を作り出す。
 この全体を繰り返すことで、醸されるのが、「イントネーションの自己決定力」です。 これには、(いわゆる)正しい発音も、意味(的理解)も備わってい るはずです。
 この過程で、文法的意識は働いており、文法的知識は媒介にされ、次第にセンスと化して動くようになります。もはや、知識ではなく、すばやい種々の点(セ ンス)の連続的な移動となります。

 これが、私が考えている「使える英語」の基体です。
 文法的知識は、理解を媒介にし、イメージを確定するためにも必ず必要なものです。

 言葉にして言えば実に面倒ですが、私がレッスンでやっていることは実にシンプルです。

 文法的知識は、知識のレベルを脱して、センスとならなければならない。
 これは語学をやる人が、とりわけ意識していないだけで、誰でもがたどっている過程です。(これに対して意識的になれれば、語学論が立ち上がるでしょ う。)

 イントネーションが「自力」で確定できるようになった人は、斎藤さんが言われるように、どんどんインプット量をかせぐ段階に入ればいいと思います。イン プット量を急激に増大させる必要のある時期が来たら、必要な練習です。この時期では、浜谷さんが推奨しておられる多読も大いに有効です。
 この段階では、基礎体力ができているので、相当きつい「雑食」に耐えられるようになっています。

ー以下略ー

【14380】
らくださん(意味のまとまり) 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 6月30日(火)13時47分28秒

>区切りを入れるというのは、区切りの単位で回転させる ということでしょうか。それとも、回転の単位はセンテンスまるごとだが、読む時に区切りで一息入るということでしょうか。

基本的に、区切りの単位で回転はしません。あくまでも、1文単位で回転します。区切りは、読む時に一息いれるです。

>区切る位置の正しさについて、最終的には「ネイティブの感覚」に寄りかかり、確たる根拠を学習者に示さないのでは学習効果は疑問、まして学習者自 身に「区切りを入れてみよう」などというのは...という内容が書かれ
区切る位置の「正しさ」っていうのがどういうものを指すかにもよると思いますが…。
例えば "I have a camera." という文を読む時に、”I have a / camera."という区切り方で読まれてしまうと、それは直させてもらいますね。冠詞+名詞でセットになっているという形式はくずさないでくださいとい うことで。
あとは、意味が通る読み方ならOKではないかと思います。コーチ側からの標準的な区切りは提示しますが。

SIMに関しては、文頭から意味をとっていくっていう読み方が私にとって斬新でした。私が高校生の頃は、たぶんSIM以外にはなかったんじゃないかと思い ます(少なくとも長野の田舎では目にできませんでした)。今は大学受験レベルの参考書でも普通に取り入れられてきていますが。
文の切り方に関しては、あんまり覚えてません。

最終的に「ネイティヴの感覚」によりかかって区切りを入れているならば、学習者自身に同じように区切りを入れるのはとても難しいでしょうね。私は自身あり ません。SIMはもうテキストが散逸してしまったので確認できませんが。


>根石さんが「切断読み」について、一語一語ぶつ切りにして単語と文法のイメージを強化していく、という主旨のことを書かれているのを読んだ時に、 おおっ、と思いました。
>
>回転読み→電圧装置→切断読み
>
>と練習を進めることを前提とした場合、学習方法として、「意味のまとまり」をはじめから意識した学習をする必要自体、ないのかもしれない、という 「常識破り」を感じたのでした。

「英語のどんでんがえしのやっつけ方」の頃までは、コーチという考え方が明確ではなかったと思います。
回転読み→電圧装置→切断読み という進め方は、どちらかというと高校生以上が独学用という性格が強いと思います。
独学の場合、読みに関しても、自分で法則を見つけるまでに様々な試行錯誤を経て、自分の解釈が大外れではないと納得できるまでにかなり時間がかかると思い ます。

コーチの役割は、ある程度の道しるべをつけて、長い目で見た最短ルートを作ることを手助けすることだと思います。。
生徒さんの方では、その道しるべを参考にして、自分のルールを作り上げていく。
素読舎の現行のテキストは、コーチつきで「塾生の独習としての回転読みと技法グラウンド」と「電圧装置(のもととなるもの)」をほぼ同時進行で進めていく ため、長い目で見ると最短距離で英語をものにできるようにできています。

【14384】
娘さん、Naimaさん、村田さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 6月30日(火)21時59分0秒

娘さん
さくらんぼ おいしそうですね〜^^娘さんのページもチェックしなくちゃ!
5月にはお世話になりました。あの後、長野の2日間の「紙芝居」を作ったんですよ。
構成は手伝いましたが、絵と文は子供に書かせました。なんとも味わいのある作品です。
いつか、お見せしたいです〜

Naimaさん
>「I like dogs」で、すご〜くだるそうにくら〜く発音してる息子・・・
微笑ましくて、おもわず投稿しました。くらーく、だるーく、この文を読むと、さしずめ、
ああ、犬ってすきだよ、ったく。世話やけるってか、たまにはいいけど、ちょっとうんざり〜、

共感していただけて^^なるほど。そうですね。
あの時は犬好きっていっちゃったけど、正直それほど好きといわけでもないし、猫と比べると
好きというレベル、ぶっちゃけいえば、散歩も面倒だし、他人の飼ってる犬を見ると
かわいいよなって思うくらいなんだよね。

というシチュエーションもありきですね^^
息子の英語への距離は、どんな風に育つのでしょうね。一緒に見守ってください!

村田さん
リンクありがとうございます。しょ〜もないHPで、当分画像は添付できなさそうですが、
よろしくお願いします。ロック話はかけるか微妙な勢いなのですが、
「sorodok」の名前はわれながら気に入りました。
素読、記録、努力、泥、苦の言葉がかくされたメッセージなんですよ。な〜んて適当ですが。

【14385】
根石さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月 1日(水)23時24分18秒

根石さん
テキストを使わせていただけるとのことで、大変うれしく思っております。

> こんなもの小学生に読ませるなんて、いったい何を考えてるんだ?というのが一般的な反応かと思います。
>「解凍しない」「種のまま」「その場で理解を求めない」ということがわかっている人でないと
> 使えないだろうと思いますが、吉さんなら大丈夫です。

根石さんがやろうとしていることは、感じているつもりです。
「吉さんなら大丈夫」と言ってもらえたのが、何よりもうれしいです。 (^^)

> 教材を改造してもらっても結構です。その場合は、改造後のものを私に送って下さい。

わかりました。 改悪にならないように気をつけます。
まずはパクリから、、じゃなかった、(;^_^A アセアセ・・・
お手本とじっくり向き合って、エッセンスを感じとることから始めます。

> もちろん使用料を、毎月一人当たりいくらという形でお支払いいたします。
> お金はいただくつもりはありませんが、

テキスト制作応援費として、形にさせてください。 ( ´兪)y-~~ 煙草代程度でも、、。

> 奥さんが私の生徒さんとして復活してくれないかなあとは思っていました。

実はコレは、僕が願っていることでもあるのです。
僕がココを離れている時も、何度が戻るようには言ったのですが、学習障害の親の会での役員の仕事など、
彼女もいろいろ忙しくなってしまって、ちょっと気持ちに余裕がないようです。
今回も聞いてみましたが、ダメでした。

家内からメッセージ、
「根石さんには、本当に感謝しております。 英語の勉強が習慣になったのは、根石さんのおかげです。
くれぐれもよろしく伝えて欲しい」、と託りました。

> 奥さんに、いずれコーチをやっていただきたいとも願っています。

はい、、私もそうなると良いと思っているのですが、
彼女いわく「私みたいに英語のできない人がコーチなんて、、
そんな詐欺みたいなことは、私にはできない」と言っておりました。
10年後にできるように、今から準備をしておくんだ!と伝えたのですが、
ぐたぐたとやりあった後、「とりあえず考える」までは納得させました。

また機会をみて、根石さんからレッスンを受けるように勧めます。

> 原則として、コーチは私の生徒さんにお願いしようと思っています。

この原則は承知しております。 ちょっと今は甘えさせてもらっていますが、
本来は僕も戻るべきなのだとわかっております。 練習はしております。
そこは信用してください。 「種を持たせる」も理解しております。

> 今、この教材でレッスンを受けてくれている小学生の参観もお勧めします。
> 私からお願いすれば、承諾はいただけると思います。

ぜひ、、お願いいたします。
きっと小学生ですから、早い時間のレッスンなのでしょうね。
仕事を早退するなり時間調整したいと思います。

お母さま方、ぜひその時は、私の勉強のために参観させてください。

【14387】
メモ 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月 3日(金)01時37分19秒

忘れないうちにメモ。

舞踏・舞踊、武道、身体性。
このとりあわせはありがち。
しかし、さらに語学をつけくわえることができるのは、素読に自覚的な語学論だけ。

【14388】
村田さんのメモに反応したら、、 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月 3日(金)09時09分38秒

村田さんのメモに反応したら、ダラダラとした長い書き込みに なってしまいました。(爆)
毎回すいません。 今日は、仕事はお休み。 中華街に行ってきま〜す。

村田さん

> 「吉さんは舞踏の大野一雄さんの本は読まれてますか? 」

いいえ、、この方の名前は初めて聞きました。
いつもすぐにネットで調べちゃったりするのですが、先入観なしで本に書かれている活字に触れてみたいです。
検索するようなことなく、お言葉に甘えて、期待して待っちゃいますよ!!

> 「舞踏・舞踊、武道、身体性。
> このとりあわせはありがち。」

たしかに、、、このことは、書道や絵画、歌や音楽の世界にもひろがりますね。

> 「しかし、さらに語学をつけくわえることができるのは、素読に自覚的な語学論だけ。」

ぐぐっ、、、これは、難しい言葉をかきますね。 (^-^;
こういう抽象的な表現が、僕に「考えるキッカケ」を作ってくれるのですが、
そういうところが根石さんにくりそつ。 あ、、ごめんなさい、、村田さんのメモに反応しちゃって、、。

僕にとっての語学論は、絵描きの永沢まことさんがいうところの「自分の線さがし」と同じだと感じています。

・・・・・ 引用 ・・・・・

 あいまいな気持ちがあいまいな線を引き、
 手なれた気分が手なれた線を引く。

 やさしい気持ちがやさしい線を引き、
 激しい気迫が激しい線を引く。

 あいまいな気持ちがあいまいな色を塗り、
 よどんだ気分がよどんだ色を塗る。

 明るい気分が明るい色を塗り、
 自由な気持ちが自由な色を塗る。

永沢まことさん 今月のひとこと 「線と色 '06から'07へ」より
http://www.makoart.com/Hitokoto/hitokotoBackNoCnts.html

・・・・・・・・・・・・・・

僕はこの言葉が大好きなんですよ。 特に『あいまいな気持ちがあいまいな線を引き』の部分。
根石さんの娘さんのブログを読んで、僕の頭の中のどことリンクしたのかわかりませんが、
以前読んだことのある永沢まことさんのHPに書いてあった言葉を思い出したので、
紹介したくなっちゃいました。 (^-^)
(思い出したのは良いけど、引用元を探すのが大変でした〜〜。)

僕のことを引用魔と呼んでください。 触手がいろんな分野とからんでいます、、ナハハハ、、。
他人の書き言葉を、自分の都合の良いように解釈します、、。 自分の主観と絡めてごめんね、永沢さん。

「自覚的な語学論」は、「自分の線さがし」と同じだと感じています。
(村田さんの考えと、大きくズレていましたら指摘してくださいね。 )
ちなみに僕は、この「自分の線」に、イメージ核やら語学の核やら人生やらが凝縮された、
根石さん風にいうと「イデア」だとか「イデー」とかいうものが存在しているだろうと考えています。

さてさて、、村田さんは、「自覚的な語学論」のまえに「素読に」とつけているのですが、
これがついているかいないかで、この文章は大きく意味が変わりますね。
「素読」(種を持たせるだけ)を主体でいく教育論が重要だと思います。
(ここで初めて僕の語学論と教育論がつながりました。)

>>(こばたまさん) 悪意を持ってやってきたとは思っていません。
> (根石さん) それはそうでしょう。しかし、「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉もあります。

根石さんのこの言葉↑ですが、これはすばらしい一言だとおもいました。
親の「愛情」というオブラートに包まれた「子供に対する悪害」にどう訴えようか悩みます。
多くの場合、自覚症状がないのです。 「種は持たせるだけ」でないとダメなのに、、ね。 根石さん、村田さん、、。

メソッドだけ取り入れて理念や理論は無視の人が多いのです。
どんぐりの場合だと、「やりかたを導いちゃう」「解法を教えちゃう」、、
そういうことをするお母さん達が多いのです。 (私もやりました。)
糸山氏は、それをすると子供の何かをつぶすからやらないように言っているのに、、。

「やり方を教えることのどこが悪いの?」と聞かれました
「素読して、、、それでどうなるの?」って聞かれたこともあります。
やっぱね、、、カンフーパンダから再び引用するしかないでしょう(爆)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
マスター「支配できるという幻想をすてなければ、、、」

シーフ 「幻想?」

マスター 「さよう、、例えばこの桃の木。
     私の望む時に花を咲かせたり −−
     実をならせることはできないでしょう。」

マスター 「ただただ 信じるのです」

映画 「カンフーパンダ」より、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・

武道、絵、音楽、書道などなど、、語学論は、根底でつながっていると思います。

> どちらが正しいのでも間違っているのでもなく、
> 根石さんは根石さんなり、私は私なり、と
> その人なりにいろんな方法があってよいのではないでしょうか?

Jackieさんのこの言葉に最初は「そうだよね〜」と思ったのですが、やはりここをじっくり考えます。
「そうです」、、とも言えますし、「違います」、とも言えます。
なんと言っても、「地獄への道は善意で敷き詰められている」というケースもあるそうですからね。
問題はいろんなところと絡みあっているのだと思います。
根石さんの「種を持たせるだけ」が、いちばんシンプルで確実だと(今の僕は)考えております。

 あいまいな気持ちがあいまいな線を引き、
 手なれた気分が手なれた線を引く。
       by 永沢まことさん


Jackieさんにも書きましたが、感情をこめた読み方も理論があれば「あり」だとは思っているのです。
でもね、Jackieさんは「やっぱり私はアバウト大雑把なのですね」と書きました。
この「アバウト」が気になります。 「あいまい」という言葉では覚悟が足りないと感じちゃいます。

おお〜〜〜、、そういう自分も(読み返してみると)論点がぼやけたアバウトな今日の書き込み。
今日、私の職場のチームはお休みです。 朝からのんびり投稿しちゃってます♪


<< またまた上の書き込みとは関係ないけど、ここに書かせてください >>
○ 江戸の母さん、、もうちょっと返事まっててくださいね。 書いてはいるのです。 投稿してないだけ。
○ もうひとつ江戸の母さん、、激怒したお父さんのコメントが早く読みたい! 私のHPにもリンクさせてください。
○ 子子子(こねこ)さん・・ ブログ、リンクさせてください。 永沢さんの言葉は語学論とリンクしませんか?
○ 村田さん、「赤めだか」が無事届いたようですね。 良かったです。

【14389】
吉さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月 4日(土)07時39分41秒

メモに反応していただきありがとうございます。
自分でもまだ漠然としているんですが…。

 「素読に自覚的」であること=自分の出す声に自覚的になることだと思っています。自分の身体がどう動いているか、身体で何が起きているかに自覚的になる というか。
単に外国語が使えるようになればいい、というのと、外国語に音を媒介として対峙する、ということの違いかと考えています。前者だと、身体なんて思いもよら ないと思うし、武道や舞踏や演劇なんかにはつながらないと思うのです。

>「自覚的な語学論」は、「自分の線さがし」と同じだと感じています。

私が思っていたこととは違いますが、これはそうかもしれませんね。
自分を手に入れるということなのかなあ。
たぶん、吉さんが書いてることは私にとって大事なことだと思います。

【14392】
空き枠に関してその後考えたこと 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月 5日(日)02時34分53秒

 あくまでも私の希望を述べるにとどまりますし、ものごとが希 望通りになることはこれまであまりありませんが、土曜8時10分は小学校の高学年の生徒二人で埋まってくれないかなあと思っています。

 江戸の母さんと組んで好都合な生徒さんがいないわけではありません。月曜8時20分からの枠を使っておられるMさんはレッスンを始められてそれほど時間 が経っていないので、江戸の母さんが月曜8時20分の枠で都合がつけば、合流していただけます。(ただし、土曜8時10分の枠が埋まった後になります。)
 それと、金曜10時の枠では、お父さん(Tさん)と息子さんが一緒にレッスンを受けておられますが、お父さんが1万8千行台をやっておられるところに、 息子さんが参加しました。組み合わせとしてはよくないのですが、息子さんにお父さんとやりたいという希望がありましたので、ひとまずそれで始めてもらいま した。この息子さんを説得し、江戸の母さんと組んでもらうことも考えました。しかし、Tさんの息子さんの都合のつく時間帯が比較的遅い時間帯ですし、Tさ んのレッスン代金が増えることになる可能性があり難しいです。

 教材の進度によって、組み合わせは制限されますし、経済的な負担が増えるのはどなたも有り難くないし、さらに、それぞれレッスンを希望される時間帯が異 なりますから、調整が非常に難しくなります。

 いずれにしても、土曜8時10分からの枠を空き枠にしたまま、江戸の母さんとMさんの組み合わせに着手することは避けたいと思います。また、Tさんの息 子さんは、学校から帰る時間の都合で、土曜8時10分の枠を使うことは不可能だと聞いています。組み合わせはいいのだが、時間帯の都合がつかないという ケースです。

 村田君に「スカイプ(電話)でレッスン」のコーチをやってみたいという考えがあることを今日初めて聞きました。村田君も「スカイプでレッスン」の生徒に なりたいとのことでした。江戸の母さんと組んで、「ゴースト(イメージ核受肉用教材)」の最初から使うんでもいいと村田君は言うのですが、村田君はすでに 素読舎で2万行くらいまではやってあります。村田君が組む相手としては、Tさん(お父さん)の方がいいのです。村田君は遅い時間帯の方が都合がいいという ことですので、Tさんが使っている時間帯は多分村田君にも都合がいいはずです。もしこの組み合わせを作る場合は、Tさんの息子さんと金曜10時40分のD さんとの組み合わせを考えます。この場合も、Tさんの息子さんを説得する必要があります。

 Tさん+村田君は金曜10時に合流可能。Tさんの息子さんが土曜8時10分が不可能。
 江戸の母さんは、土曜8時10分が可能。村田君が不可能。
 江戸の母さん+Mさんは可能(?)。しかし、土曜8時10分の枠が空き枠のままになるので不可能。

 小学生二人が土曜8時10分で始めてくれれば、江戸の母さんは月曜8時20分のMさんと組み、村田君は金曜10時40分のDさんと組むか、金曜10時の Tさんと組むことができるようになります。Tさんの息子さんを説得し、Dさんと組んでもらえれば、村田君はTさんと組めるようになり、最良の形でひとまず 解決します。

 非常に複雑で面倒な事態に直面しています。最近はこういう調整で頭を悩ますことが多くなってきています。皆様のご協力をお願いします。

 すでに何度か書いていますが、今後の募集の基本的な方針を書かせていただきます。

・現在週に三日「スカイプ(電話)でレッスン」をしているが、これ以上増やす気はない。
・二人で一枠を使う形を、今後のレッスンの標準形にする。
・小学高学年の生徒が二人同時に(一枠で)始めてくれるレッスンはなるべく受け入れる。
・根石の枠に受け入れ余地がない場合は、他のコーチに生徒さんを預かってもらう予定。(ただし、現在は、コーチが育っていない。)
・コーチが育っていない場合は、根石のレッスン枠で開始してもらうことを待機していただく。どのくらい待つことになるのかはわからない。

【14394】
根石さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月 5日(日)07時37分46秒

昨日、家内ともう一度根石さんのレッスンについて話をしまし た。
「9月からなら再び始める時期としては良いかな〜」と家内が呟きました。
夏は、子供会のキャンプやら、親の会のイベントなど、いろいろ彼女の中で不安要素のイベントがてんこ盛り、
9月になれば落ち着く、9月からなら新しいことを始めるタイミングがよいとのことです。

> 最近はこういう調整で頭を悩ますことが多くなってきています。

根石さんの頭を悩ませてしまいますが、9月から開始可能ということで、私の家内も生徒候補ということで頭数に入れてください。
ですが、どなたかすぐに開始したいという方がいましたら、家内のことは気にしないでください。

【14396】
根石さん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月 6日(月)06時49分32秒
金曜は現状、11時まで塾生を見ています。高校生は部活が終 わって8時以降に来るので、どうして も遅くなってしまいます。10時半くらいに終わることもありますが、確実ではありません。根石さんのスケジュールを見ると「電話でレッスン」を開始するに あたり、塾生と話をしなければならないと思いますので、少しお待ちください。

【14401】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月 6日(月)19時46分47秒
 ちょっと時間がとれたので、ホームページを読ませてもらって いました。
 下の文は、多分私の文ではないと思います。私がどこかのホームページから引用したものではなかったかと記憶していますが、自信がありません。いずれにせ よ、私が自分が書いたものとは思われません。
「意味が身体で解ってきて」というあたりが、自分の言葉とは違うなと感じました。「潜在意識に伝わり」という場合の、「伝わり」という言い方も私はしない と思います。

「素読しているうちに意味が身体で解かってきて、潜在意識に伝わり顕在意識に通じてくるのである。」

 出典(過去ログ何番とか、ホームページの記事のタイトル名とか)を教えていただけるとありがたく存じます。

【14402】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月 7日(火)00時14分25秒

>9月から開始可能ということで、私の家内も生徒候補ということで頭数に入れてください。

 奥さんに話していただいてありがとうございました。
 以前に使ってもらった教材で奥さんがどこまで済ませてあるかを調べてみましたら、1万350行ほどのところまでやってありました。
 9月から再開されるのでしたら、金曜10時40分のDさんの枠に合流していただくのがいいかと考えています。(ただし、土曜8時10分の枠が埋まってい た場合になります。空き枠がある時に、「二人一枠」を増やしていくことはやらないつもりです。)
 Dさんは、現在1万3千500行の辺をやっています。9月までにまた進んでいるはずですが、合流可能だろうと思います。
 あるいは、私の娘と友達のキリピーとで使っている枠で、二人のうちの片方と組んでいただくこともありうるかもしれません。この二人は、現在1万4千行ほ どのところをやっています。

 いずれにせよ、空き枠がある間は「二人一枠」を増やすことは止めようと考えています。

【14403】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月 7日(火)05時26分40秒

レッスン、ありがとうございました。
やはり親はそばにいないほうが良いなと思いました。
気が散るみたいですしね。

親のレッスン調整も、お手数おかけします。
周りで興味がある人がいないか、当たってみます。

HPの件もありがとうございます。ご指摘のところ、探して見ます。
過去ログをうろうろしてみつけた言葉なのですが、引用元は、はて?
どなたでしたっけ?なので、また過去ログの森を一歩き、探してきます。
今、私が理解してる範囲ということで、下記の文

「素読しているうちに意味が身体で解かってきて、潜在意識に伝わり顕在意識に通じてくるのである。」

周りのお友達に声をかける際、素読の説明で話すつもりでした(汗)
違和感は、「伝わる」という箇所ですね。調べてみます!

【14404】
グーグル社会 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月 7日(火)05時34分42秒

根石さん
早速グーグルで検索したら、ヒットしてしまいました・・・
嬉しいような、怖いような。

Duffyさんという方への返信のようです。
150. 素読 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月 5日(木)04時19分29秒
をご覧ください。

ただ、これは根石さんが「素読の効用を説くページを読んできて基本的に一致する」ということで、確かに根石さんの言葉ではありませんね。

お友達に素読レッスンについて伝えるときに、どういうふうに説明したらよいか、しかも簡単な言葉でという点、どうぞお力をお願いします。(HPもなかなか 時間がなくて作業できないのですが、修正します)


http://nagano.cool.ne.jp/ha98000/log_index/106-119-124-150.html

【14407】
江戸の母さん 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月 8日(水)23時15分0秒

江戸の母さんへ

まずコレ、、↓

> お友達に素読レッスンについて伝えるときに、どういうふうに説明したらよいか、
> しかも簡単な言葉でという点、どうぞお力をお願いします。

ああ、、これ、、僕にも語らせてほしい、、、 ダメかな、、  (^-^;

> 吉さんの奥さんの鋭さに恐れおののく!なんて大げさですが
> ぜひとも私の悩み(育児)も聞いてもらいたいです〜〜なんて

ナハハ、、、私が書いた「家内のイメージ」が、勝手に一人歩きをして、
たまに、、ほんとうにたま〜〜にですが、、「奥様とお話しさせてください」というメールを頂く事があります。
ビックリですよね〜。  インターネット。  丁寧にお断りしていますけどね、、ナハハ、、
あれは、僕のイメージの世界のキャラクターです、、とお伝えしておきます。 <(_ _)>

お地蔵さんを見つけたら、そのお地蔵さんに向かって悩みを語ってください。
家内に相談するのとそれほど変わらないですよ。
家内が地蔵と違うところは、「うん、うん、、そうなんですか〜」とうなずいてくれるところだけです。
それ以外は地蔵と同じです。  (〃^∇^)o_彡☆

子育てっていうのは、親の覚悟(究極の選択)の連続だとつくづく感じます。 そう思いませんか?

『「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉もあります。』と、
根石さんにこう言われちゃうと、「今子供にやらせていることはどうなの?」と不安になりますけど、、、、。

ぼくがここを去った時に自分のホームページに「小学生から英語? やめとけ」を書きました。
江戸の母さんもゆっくり母さんも、これを読んだだろうと想像しております。
あれを読んで不安にさせてしまったかもしれません。 ごめんなさい。 (お二人だけではありません)

英語で幼児教育をやっている人のブログをさまようと、とても不安になってきます。
我が家の息子みたいに早期に反発してくれる子なら親も考えるきっかけをもてるからまだましです。
心配なのは、起用で、かしこくて、親の要求を満たしてあげるために努力できてしまう優しい子供達。

> 小学6年で英語は「サイエンス」の書物を読む。
> それは、娑婆があきれるような早熟か狂いですから英検準2級なんかとれてします。
> そういう子供は、娑婆側で何かが欠けてしまうのです。
> 磁場を欠く場所で子供のもっとも柔らかい感覚に手を出したら、ただじゃ済みません

根石さんのこの言葉、その通りだと思いますね。
僕も子育てでは、不安がいっぱいですが、「種を持たせる」に寄り添った考えなら、
迷いが少なく、いろいろと活路が見えてきたように思います。
江戸の母さん、ゆっくり母さん、みなさん、一緒に学びあがらせてください。 <(_ _)>

【14409】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月 8日(水)23時52分22秒

吉さんがみつけてくれた素読の性質に、「その場で理解を求めな い」があります。
「わかるときが来れば、みんなわかってくる。種が芽を出すように」。
「それまでは、種のままに子供に持たせておけばいい」

 現代に効力を持つ説明言葉は、こういうものかなと思います。
 考えとしては前からあったものですが、吉さんが「その場で理解を求めない」をみつけてくれるまで、私も素読の説明にはほとほと困ったものでした。
 吉さんの才能の一つは、「みつける」ということです。

【14410】
今日は雨降り 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 7月 9日(木)07時59分23秒

おはようございます。

>吉さん

ぼくがここを去った時に自分のホームページに「小学生から英語? やめとけ」を書きました。
江戸の母さんもゆっくり母さんも、これを読んだだろうと想像しております。
あれを読んで不安にさせてしまったかもしれません。 ごめんなさい。 (お二人だけではありません)

ハイ、拝読しました。
で、ぎゃくに申し込みました←をい!

「小学生に英語、やめとけ」は私も共有する感覚だったのです。
そのことで素読舎と喧嘩された方がそれでも「素読舎の英語は安全だと思う」とかいていらっしゃったので、逆に安心しました。

少しはなしは変わりますが、私もよく身内の子や、親の知り合いの子などの家庭教師を頼まれるので何度か中学生の英語も見たことがあります。
小学6年生に英語を、と、当時働いていた塾でやらされたこともあります。
今あまり詳しく書いている時間がありませんが、
そのころを振り返り、感じていることは
「理解を求められると理解が浅いままで固まってしまう」ということです。

小学生を教えていたとき、ヨク陥りがちなわなにはまり、「方程式を教えればいい」と試してみたことがあります。
結果は・・・ごめんなさい、ハンセイします・・・。
本当に悪いことをしました。
すぐにやめました。
もちろん悪気はなかったんです。
こういうのが「地獄への道は善意で敷き詰められている」ということの実例ですね。
悪気がないことはエクスキューズにはならないから、大人たちは子供たちに対して真剣でなければと思います。

小学生で方程式もできるようにはなるんです。
でも浅い。浅いところで固めてしまうと深みにもぐることができません。
深いところでつながっている学問のネットワークを使うことができません。

前倒しの理解を求めることは百害あって一利なしだと感じました。

もうひとつ英語学習について考えていたことは、
(語学ではなくて受験レベルですが)「読めない子は伸びない」でした。
カタカナ読みであっても読めたほうがまだましなんだ、と思います。
音読するとそれだけでかなりの子が点数を伸ばしました。

念のため、「正しい音でなくていい」と思っているのではなく、正しくない音でも「ないよりはるかにまし」というくらい音が大事だといいたいのです。

特に英語に関してはほかの教科書と違い、ほっといて読める、推測で読めるという状態に持っていくのに時間が必要です(ほかの教科についてももちろん「音が ある」ことが大事だけど、
一応日本語で書いてあるからみんなナントカかんとか読むので問題が浮上しにくいだけだと思います)。
音は理解のための相当大事なツールなんだろなと子供たちをみていて思います。

小学生に必要なのは音の準備であって、意味・文法の理解ではない。もし今後、私が小学生に英語を教えるなら文法は絶対教えないくらいにして「?」でいっぱ いにしてあげるだろうと思います。
音のコーチができるという前提での話です。

またはなしがそれますが、
私は落語が好きなので、車の中で落語のCDを聴いています。
息子たちも親の趣味に付き合わされて、移動中ずっと落語。
よく聞く話は勝手に覚えてしまいました。
でも笑うつぼは親と違う。
違うんだけど、成長につれて今まで笑ってなかったところで「クスっ」と笑う。
あ、今笑っな。ここを面白いと感じるようになったのか…と一人うれしく思うことがあります。

素読とちょっと似てる気がしたので書いてみました。

今の私の「子供と素読」への理解はこんなところです。

【14411】
吉さん 根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月 9日(木)14時51分47秒

> お友達に素読レッスンについて伝えるときに、どういうふう に説明したらよいか、
> しかも簡単な言葉でという点、どうぞお力をお願いします。

ああ、、これ、、僕にも語らせてほしい、、、 ダメかな、、  (^-^;

いえいえ、よろしくです!
大人の方の勧誘としても「素読の説明」を考えてるんですけど
「即効性」重視の世の中ですからね。”手軽、簡単、結果がすぐ出る”、
あらすじだけの本、○分で読める本、なんて出てますものね。
自分のことを顧みても、”あせって、ムズカシイものは飛び越えて、結果を〜”
とモグラたたきのように邪心をたたきつぶすことがたびたびあります。

どうぞ吉さん、今後ともよろしくお願いします。

奥さんの件^^ お地蔵さんですね!わかりました〜本当に近所にひっそり、あります!
なんて

>「小学生から英語? やめとけ」

すみません(><)
新参ものの私、まだそのあたりの過去ログは読んでおりません。
でも、私も小学校から英語は、まあ、別にやらなくてもいいんじゃないか、ですね。
(何度も書いちゃいますが、たまたま私の住む自治体の教育委員会は小学校の英語教育に積極的なので・・・という事情が事情なので、素読舎の扉をたたいたわ けですが・・・)
やるなら、英語以外の多彩な言語があることを教えるとか。きっと子供って興味もちそうですよね。あと、宗教の授業がある国もありますよね。

根石さん
平易な言葉で説明する難しさを、痛感しました。
吉さんの説明ももらい、HPの説明も変更しますね。

>「わかるときが来れば、みんなわかってくる。種が芽を出すように」。
>「それまでは、種のままに子供に持たせておけばいい」

これ、いただきます。
子ども向けと大人向けで、説明が若干違うのかな〜とも思いますが
何分レッスンを経験してないので、感覚がつかめないので
体験できたら、私も私の言葉で素読体験を説明してみたいです。

【14412】
ゆっくり母さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月 9日(木)15時26分40秒

>私は落語が好きなので、車の中で落語のCDを聴いています。

おつですな^^落語を聞く息子さん達
聞いていて、だんだん覚えてって、素読に通じるもの 感じますね〜

くすっと笑うところが親と違うのが、また面白いですね。

【14413】
理解はあとからおいで 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月10日(金)21時56分33秒

根石さん みなさん

> 考えとしては前からあったものですが、吉さんが「その場で理解を求めない」をみつけてくれるまで、
> 私も素読の説明にはほとほと困ったものでした。
> 吉さんの才能の一つは、「みつける」ということです。

尊敬する根石さんに吉さんの才能とかいわれるとちょっとこそばゆい感じがします。
でも、なんか嬉しいです。 ありがとうございます。  (^^ゞ

「その人の理解するタイミングを尊重しろってことでしょ、、」と言ったのは、私の家内なのです。
その言葉に反応したのが「私」なのでした。
このあたりの僕の「気付き」を、ここに戻って伝えることができて良かったです。
映画「カンフーパンダ」のセリフも紹介したかったし、、、ダハハハハ、、、。

家内の言葉を聞いた時、僕の中の「モヤモヤ」が(この言葉に)一気にからめ取られた気持ちでした。
僕の中の2−3年分のモヤモヤがすべて「落ちた」瞬間でした。

「その人の理解するタイミングを尊重しろってことでしょ、、」

家内の言葉に、なんというか、、興奮しました。 ずっと考えていたのです。
素読とどんぐりの共通点は、なんとな〜〜くは、掴んでいたのです。 でも、モヤモヤはずっとありました。
僕が魅了された、どんぐり、素読舎、ビジネスコーチング、、何か共通のものがありそう、、、、(モヤモヤ)、、

これだけ手法が違うのに、どうして「同じような魅力」を感じるのだろう?  モヤモヤ、、
どうして「同じ」と感じるのだろう?  モヤモヤ、、、
「共通の何か」がある、、、それが何なのかうまく言葉にできない、、、
なんだかわからない、、そんな悶々とした気持ちを2−3年は持ち続けていたと思います。
それが家内の言葉で「ああ、そういうことだったか」となりました。

「その場で理解を求めない」「教えないで本人に考えてもらう」
これらの要素が、素読の理念の根底にあるものだと思っております。

僕はもうひとつ共通点を見つけています。 実はこっちの方がミソだと思っていたりします。
こちらの「気づき」は、会社の友人がランチの時につぶやいた言葉が「キッカケ」となって
「ああ、そうか」となりました。

それも公開したいのですが、絶対に根石さんだって見つけている(書いている)はずです。
どこかで読んだことがあるような気がしているのです。
今、僕の気持ちにハマル根石さんの言葉を検索中です。
過去ログを読んでいます。  (ちょっとお待ちください) 探すのに苦労しています。

> 吉さんの才能の一つは、「みつける」ということです。

ありがとうございます。 でも、これは数学の解法に「気づく」のと同じで、
たまたま運が良かっただけのような気もいたします。
根石さんの方が、圧倒的に見抜いているものの数は多いです。 尊敬しているのです。

「その場で理解を求めない」

根石さんは、書き言葉としてすでにコレ↑を世に出版しているのです。
僕は、ソレを長野から帰る新幹線の中で見つけました。
根石さんから頂いた本の中にも書いてありました。
「その場で理解を求めない」、、当然ですが、根石さんは見つけて(書いて)いるのですよ。
ちょっと引用、、、。
(「根石さんが見つけている」ということを、「見つけ」ましたね。 ナハハハ、、)

・・・・・引用開始・・・・・

黙読がその場でただちに次々と理解しようとするのに対し、
素読はひとまずは理解というものを棚にあげてしまう。
ただテキストを音声化できただけで理解されていない状態を素読は許容する。
理解はあとからおいで、という方法なのだ。

根石吉久さん 『根石吉久の暮らしの手帖』より

・・・・・・・・・・・・・

(素読は)『理解はあとからおいで、という方法なのだ。』 (その場で理解を求めない、、のだ)

う〜〜〜む、、しぶい。 かっこいい。
どうです?  根石さんは、すでに書いていたのです。
灯台下暗しとは、まさにこのことですね。  ナハハハ、、、。

どれだけの人がこの言葉のず〜〜っと深いところまでもぐりこんで読むことができるか、、。
サラッと読みすごしてしまう人が大半なんじゃないかな〜〜と思っています。


(素読は)『理解はあとからおいで、という方法なのだ。』

【14414】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月12日(日)00時59分55秒

灯台元暗しでした。
考えとしては元からあったと思っていたのでしたが、書いてもあったのですね。
読んでみたら、確かに書いた覚えのある文でした。
ありがとうございます。

【14415】
ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月12日(日)01時10分45秒

 お気に入りの落語のCDの出版元とタイトルを教えて下さい。
 CD付きの書籍の形で何種類か出ているやつを適当に買ったら、大して面白くなかったので、お願いします。

 子供さんが、前は笑わなかったところで笑うっていうのは、固い言葉で言い直せば、「理解した」ってことですね。繰り返し聞くだけで、それが生じるのは、 日本語の磁場で日本語の話を繰り返し聞いたからです。日本語の磁場の磁力が子供の成長に作用しているのだと思います。

【14416】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月12日(日)01時23分30秒

>子ども向けと大人向けで、説明が若干違うのかな〜とも思いますが

 違うと思いますが、どこでどう違うのか、まだはっきりさせてありません。
 先日の「説明」は子供がやる英語についてのものです。
 大人(18歳くらい以後)は、素読の直後、あるいは素読と同時に理解が生じても害はないだろうと考えています。むしろ、それができるならそうすべきで す。わかったことを、次々と新しい文に適用させていくことが必要になります。子供の場合は、この必要がないのです。

>何分レッスンを経験してないので、感覚がつかめないので
>体験できたら、私も私の言葉で素読体験を説明してみたいです。

 「二人で一枠」を標準化しようとしており、ご迷惑をおかけしています。
 「ゴースト」(イメージ核受肉教材)の最初からやる生徒さんが現れたら、ただちにレッスンを開始させていただきたく思っています。「一人で一枠」で始め てもらうこともできるのですが、レッスン代金が多くかかりますし、2000行から3000行進めるまでの間に、新しい生徒さんが現れてくれないと、月額1 万2千円のレッスン代金がその後も続いてしまいます。ひとまず待機していただいています。
 友達を誘っていただくのが一番いいかと思います。
 月曜のMさんは、2千3百行台をやられていますので、一ヶ月くらいで3千行に達してしまいます。その後は、Mさんの枠に合流していただくことができなく なります。

【14417】
ゆっくり母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月12日(日)01時32分31秒

>小学生で方程式もできるようにはなるんです。
>でも浅い。浅いところで固めてしまうと深みにもぐることができません。

 多分関連があると思いますので書きます。
 素読舎も、昔、算数・数学を扱っていたことがあります(一応理系なので女房がやっていました)が、公文から移ってきた子供は理解が浅いと思ったことがあ りました。計算は速いのですが、文章を読んで、必要な論理をイメージにすることができない。あるいは、そういうことを嫌がる。公文から移ってきた子供にそ ういう子供が多かったのは、印象としてはっきり残っています。だけど、当時の公文の「売り」は、「小学生でも微分・積分ができる」でした。

【14418】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月12日(日)01時47分32秒

 金曜日の息子さんのレッスンで、学校の成績のことを聞きました。
 成績やテストの点にこだわることはないけど、どのくらい力がついてきているのか、おおよその目安になるので聞くんだけど、と断った上で聞いてみました。
 学校が二学期制だそうで、夏休み前は中間テストしかないとのことでした。で、その中間テストでどのくらいの点をとった?、と聞いたところ、90点台だっ たとのことでした。それは、順位としてはどのくらいなのかな?、と聞いたところ、10番以内に入っているとのことでした。それは学年で10番以内なのか、 クラスで10番以内なのかと聞いたところ、学年で10番以内だとのことでした。じゃあ、学年は何人いるんだ?、と聞いたところ、90人くらいだとのことで した。
 けっこう力をつけてきているなと思いました。
 文法に興味を持ったのがきっかけになっていると思いました。

 こういうデータは、私のレッスンが「学校対策」にも有効なのだという傍証になると思いますので、今後、お父さんに積極的に掲示板に書いていただきたく思 います。子供を自慢していると思われると嫌だというのが、平均的な日本人の親の反応であろうとは思いますが、そこをなんとか。
 素読舎は、そういうご協力をいただけないと、消滅する可能性もあります。なにしろ、喧嘩ばかりです。英語とは関係ありませんが、村の書記をやっていて、 協議員会というところで、協議員全員を相手にして喧嘩したばかりです。もう鋳物師屋村からは素読舎の生徒になる子供はいなくなったなと思った夜でした。

【14421】
「わかった」違い 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月12日(日)06時09分25秒

ゆっくり母さん

おはようございま〜す。

> 「小学生に英語、やめとけ」は私も共有する感覚だったのです。
> そのことで素読舎と喧嘩された方がそれでも「素読舎の英語は安全だと思う」とかいていらっしゃったので、逆に安心しました。

根石さんのレッスンにつながってくださって良かったです。

> 前倒しの理解を求めることは百害あって一利なしだと感じました。

ここを実体験として感じているのは強味ですね〜。
「種を持たせる」を掴みにいっているというか、「意識されている」っていうか、、。

「種を持たせる」・・・・
この言葉を、頭では(なんとなくでも)理解できる人は意外と多いんじゃないかと思っています。
難しいのは、この意識を、実際に体現することです。

「種を持たせる」は、根石さんからもらった言葉ですね。
これを自分の中にとりこんで、自分の中の内側から湧き出る「わかった〜(理解)」という
叫び声と絡めないとなかなか使えない言葉だと思っています。

「教えないで種をもたせるだけ、、」・・・これを徹底的にやるとなると修行僧のような気分になります。
僕は基本的に「教えたい人」なのです。 (^ー^)ノ
(修行僧がどんな境地に立っているのは想像することしかできませんが、、、ナハハハハ)


<< 「わかった」違い >>

家内が「わかった〜」と言いました。 子育ての何かだったと思います。

家内が自分の「気づき」を話してくれました。
僕はそれを聞き、(僕も)「わかった、わかった〜♪」と言いました。

数日が経って、私が悩んでいることを話すと、家内がしばらく考えてから、、、
「あなた、この間「わかった、わかった」と言っていたけど、
あたしの「わかった」とあなたの「わかった」は、やっぱり違うのね〜」と言いました。

「だってそうでしょ、、あなたがその問題で悩んでいるってことは、、、
「わかった、わかった」と言いながら、実際は「わかってない」ってことだもの、、」

それからまた沈黙、、、

「あたしはそれに気付いてから、、もうソコでは悩まなくなったんだけど、、、」

それからまた沈黙、、、

「あなたの「わかった」と、私の「わかった」の違いは何かしら、、。
私のは自分で掴んだ「わかった」で、、あなたの「わかった」は、
あたしがあなたに与えた「わかった」だからかしら、、、、」

・・・・・・・・・・・・・・・・

同じ「わかった」という言葉でも、
私の「わかった」と、家内の「わかった」は、どうも違うらしいのです。
重なっている部分はあるのですが、彼女の「わかった」は深さが違うのです。
あらためて「確認」しておく意味で書いてみました。

自分でつかんだ「わかった」
与えられた「わかった」

深さの秘密は、このあたりにあるのかも、、、。

僕の伝えたいこと、なんとなくでも「わかって」もらえますか?  (^ー^)ノ

【14422】
やっぱりすごいテキスト 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月12日(日)10時35分50秒

江戸の母さん

こんにちは、、、ホームページの記事を読ませていただいてます。
面白いです〜〜〜♪   続きも楽しみ。  スクロール効果も上手ですね〜。

> まあ、「説得力」って、
> 何を言うか、じゃなくて、誰が言うか だな〜という話を
> 我が家ではよく、話題になります。

これは本当にその通りですよね〜。 (↑の文章は、江戸の母さんのホームページの言葉)
僕が言うよりも「家内」に語ってもらった方が説得力があると思っています。
うらやましいぜ嫁さん、、…( ̄。 ̄;)ブツブツ
僕なんて、肩書きや権威のある人の言葉に弱いので、本当に注意が必要です。


<< 根石さんのレッスンの魅力 >>

素読の魅力を書いているのですが、ちょっとその前に、
根石さんのレッスンの魅力を書いておきます。
これは僕が以前、根石さんのテキストの魅力を書いた時にも書きました。
根石さんのレッスンは、「英語に恐怖させない」というところにあります。

英語って覚えることが沢山あって、学習者はそれだけで萎縮しちゃう感じがします。
え〜〜〜〜? こんなに覚えるの〜〜?!! みたいな気持ち、、ありますよね。
そんな恐怖心を根石さんのレッスン(テキスト)は、感じさせません。
これがすごいところです。  英語に恐怖させない。
こんな魅力が、根石さんのレッスン(テキスト)にはあります。  根底にあるのは「種を持たせる」です。

これを書いていて、今マイブームのミヒャエル・エンデ氏の作品「モモ」がひらめきました。
ちょっと待って、、、、(検索中)、、、
ありました〜〜〜♪  道路掃除ベッポとモモとのやりとりです!!


・・・・・ 引用開始 ・・・・・・

「なあ、モモ、」と彼はたとえばこんなふうに始めます。
「とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。 おっそろしく長くて、
これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」

彼はしばらく口をつぐんで、じっとまえのほうを見ていますが、やがてまたつづけます。

「そこでせかせかと働きだす。 どんどんスピードをあげてゆく。
ときどき目をあげて見るのだが、いつ見てものこりの道路はちっともへっていない。
だからもっとすごいいきおいで働きまくる。 心配でたまらないんだ。
そしてしまいには息が切れて、動けなくなってしまう。
こういうやりかたは、いかんのだ。」

ここで彼はしばらく考えこみます。 それからやおさきをつづけます。

「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?
つぎの一歩のことだけで、つぎのひと呼吸(いき)のことだけ、
つぎのひとはきのことだけ考えるんだ。 ・・・・・ << 中略 >>

「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶ終わっとる。
どうやってやりとげたかは、自分でもわからん。」

彼はひとりでうなずいて、こうむすびます。

「これがだいじなんだ。」



ミヒャエル・エンデ氏作 岩波書店 「モモ」
「四章 無口なおじいさんとおしゃべりな若もの」より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


素読の説明ではないですが、根石さんのレッスンの魅力の根底にあるものです。
インプットするべき英語学習量に対する「恐怖感」を感じさせません。

「これがだいじなんだ。」 by ベッポ (ミヒャエル・エンデさん)

http://www007.upp.so-net.ne.jp/eigodeyume/eigo-text-top.html

そうそう、、ついでに根石さんの「すごいテキスト」に対するコメント募集させてください。
(僕の記事のネタになるし、、、よろしくお願いします。)

・・・・・・
今日はこれから子供達をつれて「モンスターズVSエイリアン」の映画を観てきま〜す。
音を怖がる息子ですが、珍しく娘も息子も「観たい」と言いました。

【14424】
学年トップが目標です投稿者:らくだ投稿日:2009年7月13日(月)01時44分37秒

>子供を自慢していると思われると嫌だというのが、平均的な日本人の親の反応

自分の仕事上の関心から息子を「実験台」にしておりますので、レッスン開始当初からできるだけ気づいた点は、そのまま世間様にさらすようにしております。 良い点も悪い点も、自慢や卑下とは無縁と思っておりますので、ご懸念には及びません。自慢したくなった時は、ご近所の方にして鼻を高くしたいと思っており ます。

今回のタイトルは、なかば冗談なかば本気です。

学年トップ10%というのは、一学年のはじめからそうだったと思います。6年の冬からレッスンを開始していたこと、英語の音への馴染みを持ちやすかったこ とからか、滑り出しから順調に来ているとは思っています。

学校の成績には数値化されませんが、音読の上手さでは、帰国子女は別として学年トップだろうと勝手に思っています。

先日はネイティブの入っている授業で、ネイティブの先生が掛け合いの音読相手を募ったところ、誰も手を上げないので、担任から「おまえ、やれよ」と目線で うながされたそうです。息子はたまたま教科書を忘れ物しており、バレるのが嫌なので「見ないでやっていいですか?」と申し出て、ソラで掛け合いをしたそう です。

これができるのは当然レッスンの成果ですし、本人の自信にもなっています。

数ヶ月前から確かに文法には関心が強くなっており、普段の練習が音読だけでは飽きるので、文法のドリルを始めました。各文法項目の説明を読んで例題を解い ていくものですが、1/3ぐらいを終わったところで、ほとんど例題には正解を出します。解説を読んで問題をやるのですから、正解して当たり前と言えます が、本の説明を読んで問題を解いていく、堪え性といいますか、基礎体力が身に付いているとは感じます。

おもしろいと思ったのは、設問は穴埋めですので、解答は穴の中だけ書けば良いのですが、センテンスを丸ごと書いています。それが当たり前と感じているので しょう。良い傾向なので、カッコの中だけ書けば良いと修正はしていません。

これまでで、唯一、例題が全滅だった項目が感嘆文でしたが、一昨日のレッスンで感嘆文をやったそうで、「今日のレッスンで感嘆文やった。もうペキカン!」 と言って、もう一度やり直して持ってきました。全部できていましたので、自習とレッスンとが結びついた手応えを感じたと思います。

「学年トップへの道」ですが、これからだと思います。今回の中間テストは部活の大会の真っ最中でしたので、事前準備はほとんどしていなかったと思います。 レッスンと普段の教科書音読だけで受けています。あとは教科書ガイドの素読みを2回程度です。塾で問題演習中心にやっている子には、点数ではかなわないよ うです。

今後、ドリルなども練習に混ぜていけば、定期テストでの「学年トップ」は手が届かない位置ではないと思います。とは言いましても、100点を取ればそれ以 上はないわけで、それが10人いてもトップなのですが。それから、テストで仮にトップになっても、成績がトップになるとは限りません。今の成績は提出物と 授業態度が決め手ですので、5段階評価で5を取る事は、息子にはかなり難しい事と思われます。ちなみに現在は4です。

【14427】
根石さん 吉さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月13日(月)15時12分33秒

>子ども向けと大人向けで、説明が若干違うのかな〜とも思いますが

 違うと思いますが、どこでどう違うのか、まだはっきりさせてありません。

了解です。思いおこせば、過去ログでもずっと皆さんで議論されている話題でしたもの。
答えは簡単にはでな〜いもんなんだものと悶々と考えてました。そんな「渦中」に
今、紛れ込んでいることって、実はすごくラッキーかもしれません。

私ができることは、子供の様子をつぶさに記録していくこと。
これが、あとで検証する資料となりそうですよね。

吉さんからの、とくとくと続くモモの引用などもありがとうございます。
「すぐにわかろうとすること」について、私自身が既に罠にはまっているよな〜と
気づかされました^^

*糸山先生のどんぐり倶楽部の話は、ここでは地雷かもしれませんが、
あえてちょっと触れさせてください。
私はこの方をゆっくり母さんに教えてもらって、目から鱗!状態だったのです。
(ゆっくり母さん、ありがとう!)

でも、果たしてやってみると、どうにもこうにも、もどかしい。
まず算数の文章問題、親が解けないし〜〜方程式使わずに、どうやって解くのよ!?と
父母で頭を悩ましていました^^

さらに「わからなかったら、日を改めてやってみる」という説明があって、
日を改めたからって、できるの〜〜〜?!と焦ってしまいます。

この単元は、個々の学年の基本だから〜これを知って、こうやって
こうやるんじゃあないの?とか、わからない〜と言っている子供を前に
はて、アドバイスをしたいなとか、でも、してはいけないというし・・・

それで、今はどんぐりから遠のいておりますが、子供の絵は「お宝」なので
やらせたいんですが、下の子に妨害されたり、ゆっくり息子と向かい合う
時間も取れないのが、現状で、とは言い訳かな?

それでも母さん、 吉さんのコメントなどを読んでいて
その場で理解しないこと が、どんぐりの糸山先生へと、
ぴーんと一本の糸が つながったような気がします。

今、わからなくてもいいこと、時間をかけてわかること が
あるっということですね。

学校の授業だと、「教室は間違えるところ」と言いながら、
「わからなかった子は置いて行かれる」というイメージが
私にはあるんですよね。

だから、今、その場でついていかなくちゃって思うんですが、
学校が「1人でも、置いていかない」というスタイルを提示し始めれば、
また印象も違ってくるかなとも感じます。どうでしょうね?

「素読」の説明
この説明の半分は、吉さんの「種をもたせる」を発見していただいたように、
まだまだ、現在進行形で、作成中ですね^^

【14429】
吉さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月13日(月)15時37分57秒

>僕なんて、肩書きや権威のある人の言葉に弱いので、本当に注意が必要です

誰が言うか の話ですよね〜〜
例えば、まったく忠告や助言を聞かないネズミがいます。
ネコの言うことは聞くけれども、イヌの意見は聞かない。
全く同じ事を伝えようとしているのに、イヌからは一切聞く耳も持たない。
ネズミを動かしたいならば、ネコに言ってもらわないとダメだ。

(上の動物を近くの人にあてはめてみましょう〜。我が家の場合、ネズミは
てこでも動かないおばあちゃん!?)

肩書きや権威というよりも、日常の人間関係の中で既に発生している力関係って
なんか、ありませんか?

もちろん・・・肩書きや権威、私、ミーハーな根性なもので弱いデスガ(汗)

【14430】
息子のレッスン 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 7月13日(月)16時37分16秒

メールにも書きましたがこちらにも。

>根石さん
息子のレッスンですが、今日と来週、お休みさせてください。
息子は学校と地域の行事が立て込んでいて、ちょっと疲れがたまっている様子です。
母親としては学校よりもレッスンだよ〜、と思っているところが実はあるのですが、
今回は本人がとてもやりたい行事でもあり、そちらを優先させてやりたいと思います。

私としては細く長くレッスンを続けてほしいという思いがあります。
また息子も続けたいと思っているようです。

なので前回から続けて三回連続のお休みで申し訳ないのですが、少し休憩をください。

念のため・・・これはレッスンの外の問題で、息子の体質に起因するものであることを明記させていただきます。

もしできれば息子のレッスンの時間に私に日本語の素読のやり方を教えていただけたらなぁ・・・なんて。。。
ちょっとつぶやいてみました。

【14433】
教えすぎない 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月15日(水)06時14分2秒

江戸の母さん

「詳しく教えてしまう」ということが他人のため(子供のため)と思いがちの人が多いのだと思います。
「近道を教えてしまう」ことで、他人(子供)を楽にしてあげられる気がしているのだと思います。
その他人(ひと)本人が、道を探しているのなら教えてあげるのは良いのでしょう。

問題は、他人のために良かれと思い、手をひっぱって「こっちだよ」と導いてしまうことだと思っています。
「教えすぎてしまうこと」は、よくよく考えた方が良いのかもしれません。

「こっちだよ」と他人に言われるるまま引きずられて目的地に到達しても、
道程はその他人(ひと)の頭に残りにくいし、道に落ちている「オマケ」も見逃しやすいのではないかと思います。
今朝、ミヒャエル・エンデ氏の言葉が思いついたので書きます。

・・・・・引用開始・・・・

『、、、まっすぐの道が最短コースでしょう? 子どもでも知っていることだ。』

『ちがう』ともうひとりの男が無表情にこたえる。
『真昼の部屋では、そうじゃない。 最初からそう言いましたよ。
ところがあなたは信じようとはしなかった。 どんなまわり道でも、その方が近かったんです。
私の言うことに耳をかそうとすらしなかったでしょう。
だから、いまじゃ手遅れです。 もうあまりにも先まで来てしまいましたからね。』

ミヒャエル・エンデ氏作 「鏡のなかの鏡」より
13話 「ここは部屋である、と同時に」より

・・・・・引用終わり・・・


「教える」「教えすぎてしまう」、、これは、よくよく考えた方が良いのだと思います。
近道ばかりを教わるということは、遠回りして拾えたはずの「オマケ」を、見逃すことになります。

僕はこの大風呂敷に戻ってきました。
根石さんは、戻ってきた僕に対して『「急がば回れ」だと思いました』と、
こんなような言葉を私に言ってくださいました。 はい、、「急がば回れ」で良いのだと思います。
戻ってまいりました。  でも、戻れなかったかもしれません。
それも「人の道」なのだと思います。  もうひとつ、マイブームの「ミヒャエル・エンデ」から、、。


・・・・・引用開始・・・

いい子だったにしろ  わるい子だったにしろ、
あるがままでいいのです。
だって あなたは
遠い遠い道をきたのですから。

ミヒャエル・エンデ氏作 「はてしない物語」アイゥオーラおばさま、、より

・・・・・引用終わり

とりあえずここまで、、。
タオや素読に共通する理念は、ここらあたりにも落ちていると僕は睨んでいます。
これから仕事です。 行ってきま〜〜す。

【14434】
混乱してもらう 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月16日(木)23時44分7秒

江戸の母さん

素読の魅力・・・混乱してもらう

先日の朝、起きた瞬間にエンデの言葉を思い出し書き込みをしました。

> 「詳しく教えてしまう」ということが他人のため(子供のため)と思いがちの人が多いのだと思います。
> 「近道を教えてしまう」ことで、他人(子供)を楽にしてあげられる気がしているのだと思います。

いきおいでこのように書きましたが、これは少し前の自分のことを書きました。
僕は、「子供のため」と思い、いろいろ「教えたい」「与えてしまいたい」という考えの人間でした。

根石さんや糸山先生に「教えない」「見守るだけ」を教えてもらいましたが
「教えない」「見守る」を、自分で実行するのはとても難しいことでした。
この意識を体現して実際にお手本を私に見せてくれたのは、家内です。

「種を持たせるだけ」

これだけの言葉では、ちょっと読みにくい人もいると思います。 抽象的ですからね。
ちょっと違う視点でアプローチしてみます!

素読の魅力には、「混乱してもらう」というのがあると思っているのです。
大風呂敷の過去ログを読みあがってくると、根石さんが「生徒さんには、ひとまず混乱してもらってます」と、
こんな感じの事をたびたび書いていることに気づきます。
この根石さんの言う「混乱させる」が、ポイントだと思っているのです。

素読は、「種は持たせるだけ」ですから、「教えない(教えすぎない)」わけです。
「教えない(教えすぎない)」のですから、学習者の中に「混乱」が生じます。
混乱している状態とは、頭の中がモヤモヤしたもどかしい状態です。
このモヤモヤが、混乱です。  過去ログから、自分の言葉の引用です。

:::::::::::::::::: 引用開始 :::::::::::::::::

会社の友人と交わした話を思い出しました。

私  「頭の中でずっとモヤモヤ考えていることってあるでしょ。
   もう少しでつかめそうな気がするんだけど、、わからない、もどかしい気持ち。
   そんな時に自分のモヤモヤをからめとってくれる言葉に出会えると一気に解消されるよね。」

友人 「わかりますよ〜。 綿菓子機の中でフワフワしているやつに、
   割り箸を落としてあげると、割り箸がフワフワを絡めとる感じですよね〜。
   核となる言葉が、割り箸と同じ役目をするんでしょ。
   核となる言葉を中心に、大きな綿菓子ができちゃうんですよね。」

根石さんへ ネタばらし 投稿者:吉 投稿日:2009年 5月 1日(金)00時13分49秒  より
:::::::::::::::::::引用終わり ::::::::::::::::

モヤモヤした気持ちがデカイ方が、大きな綿菓子が完成するようなのです。
根石さんは次のように語っていました。 みつけました!  らくださんに向けて書かれた言葉です。

******** 引用開始 ********

混乱が大きい方が、収穫も大きい。
理解が生じる過程は、整序されたものではない。
大きな混乱からこそ、見事な整序が得られる。

【12413】 「らくださんへの記事への註」より 全文引用

******** 引用終わり *******


表現は違いますが、僕と根石さんと同じことを語っています。
根石さんも言うように、大きな混乱(モヤモヤ)が良いようなのです。
僕の別の友人は、ランチの時にこう言いました。

友人: 「腑に落ちないってこと、この会社にいると沢山ありますよね〜〜。
     腑に落ちないことがあると、腑に落としたくなるんですよ。
     たとえ上司とケンカをすることになっても、、」

僕はこれを聞いて「ああ、そういうことだったのか〜〜」と思いました。
会社の友人のこの言葉で、僕の中で何かが「腑に落ちた」のです(笑)。

『腑に落ちないことがあると、腑に落としたくなるんですよ。』

ようするにそういう事だと思います(笑)。 友人は正しいと思います。
アハ体験をするためには、モヤモヤが必要ですね。
どんぐりの問題も解法を教えてはいけないのです。
「混乱してもらう」のが良いらしいのです。

『腑に落ちないことがあると、腑に落としたくなるんですよ。』


*********** 引用開始 ***************

素読でも、テキストが難度を含むため、子供が勝手な解釈を施すことがあります。
放っておけばいいのです。 要するに子供の意識を???でいっぱいにすればいい。
そうすると、むむっ?と思って、読みの重複が往来します。 正解なんか与える必要はない。
そんなものはいずれ訪れてくる。(一生訪れて来ないなら来ないでもいい!!!)

【11977】 らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日: 2007年11月 5日(月)06時31分14秒 より引用

*********** 引用終わり ***************


「教えすぎない」・・混乱してもらう・・素読の魅力です。

【14437】
吉さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月18日(土)00時25分45秒

いろいろと、引用などもありがとうございます。
「モモ」は確か実家にあるはずなので、引っ張り出して読み直してみたいなと思いました。

今週はなかなか時間が取れずにおりまして、すみません。
「混乱してもらう」という話は、過去のゆっくり母さんのコメントにも共通するのですね!

う〜ん、”素読の魅力”って 奥深いのですね〜^^
私はまだ入り口にも立っていないかも〜

えと〜〜よろしかったら、個別にメールを送りたいので、メールアドレスを
教えてもらってもよいでしょうか?(私もなるべく掲示板に書きたいと思ってますが)
よろしく、ご検討お願いします!

【14439】
学年トップへの道 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 7月18日(土)08時22分13秒
夏休みに入りました。二期制ですので通信簿は出ませんが、学習 補助簿というものが出ます。評価は3段階

A:充分達成している
B:大体達成している
C:努力を要する

英語はこんな感じです。

●学習意欲
 ・Lessonごとの予習ノートの提出をしている。B(出していない分が
あります。今からでも出しましょう。)
 ・ペアワークや発言が積極的にできる。A(授業内で積極的に発言しています。)
 ・持ち物の忘れ物をしない。A(忘れ物がありません。)
 ・宿題などの提出物を出せる。A(きちんと提出しています。)
●単語・文法
 ・単語のスペリングが正しくかける。A(たいへんよく覚えています。)
 ・文法項目を理解し、使うことができる。A(よく理解できています。)
●リスニング
 ・英語の聞き取りができる。A(たいへんよく聞き取れています。)
●英作文
 ・条件英作文ができる。B(aやtheの付け忘れなどに気をつけましょう。英作文練習会のプリントを復習しましょう。)

意外に忘れ物や授業態度が良くなっていました。他の教科の先生には「最近大人になったね」と言われたらしいので、下級生が入ってきたことで、少しは変わっ たのかもしれません。

【14442】
根石さん 投稿者:ノンノン母 投稿日:2009年 7月18日(土)21時00分49秒

 中間、期末テスト英語の結果です。
 中間 86点 (学年180人位での平均 84点)
 期末 86点 (    〃       76点)です。
 成績は10段階の「9」です。
 絶対評価ですので、全体の半分位のポジションでした。(順位はわからないのですが。)
 英語のテスト勉強ですが、いつも通りの教科書の読みだけです。
 1年生ですので、単語に関しては生活する上で使う単語が多いですし、
 学校での小テストで覚えられていたようでした。
 前にも書きましたが、レッスンの効果でしょうか、単語を覚えるのにそれほど時間がかからないようです。
 他の科目と比べてテスト勉強に充てる時間が英語にはほとんどかかっていません。
 素読舎のレッスンの効果は娘が一番実感しているようです。本屋さんにいくと
 学校準拠の問題集とかたくさんでているのですが、今のところ必要ないようです。(気持ちにあせりみたいなのがないようです。)

 それから、成績表に英会話という項目がありました。「10」がついていました。
 これは、全体の10%にあたります。
 スピーキング、読みのテストとかの内容らしいです。
 自分でも、自分のことを良く評価できていました。まわりを冷静に分析できているところ がおもしろいです。
 成績についてですが、娘が根石先生にぜひ伝えたいといってました。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 らくださんの息子さんについての記事、いつも参考にさせていただいております。
 ありがとうございます。

【14447】
ノンノン母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月19日(日)14時42分4秒

 娘さんの様子をお書きいただきありがとうございました。
 平均点が落ちているときに、同じ得点を維持しているということで、実際の学年順位が上がっていますが、これは素読舎を使っている子にしばしば見られる現 象です。平均点と一緒に得点が下がる場合でも、平均点の落ち幅と較べると、自分の落ち幅が小さいというケースがよくあります。平均点が下がるときに、自分 の得点が上がる生徒もたまにいますが、素読舎はじわじわと行きます。
 「絶対評価」というものがどういうものか私はよくわからないのですが、その結果にとらわれる必要はありません。それよりも、成績の動きと実力の動きは必 ず「ずれる」という点を見ていていただきたいと思っています。
 一般例として言うのですが、一度英語を焦げ付かせてしまった子供の場合は、「いくらやっても伸びない」と感じられる期間が結構ながく続きます。(これは らくださんの息子さんやノンノン母さんの娘さんの事例とは異なりますが・・・)これで、学校というものは子供を「しょげさせる」ことをやります。しょげ て、子供が放り出してしまえば、「そこまで」ということもあります。それは、成績が子供の心を支配してしまったという事例です。こういう支配に関しては、 学校の本質は昔も今も変わりありませんが、支配の度が今の方がきつくなっていると思います。

 しかし、実力は成績と別の動きをしていて、それは表に現れることはありません。
 実力形成の動きが、成績の動きとは別にあるということは、一度英語を焦げ付かせた素読舎の生徒を見ているとよくわかります。「いくらやっても(成績が) 伸びない」期間を耐えた生徒が、ある時、「急激に(成績が)伸びる」ということが起こります。伸びた後、順位ががたがたしなければ、実力の動きが成績に現 れたと見ていいと考えています。「いくらやっても伸びない」期間に、明らかに実力は動いていたのです。
 成績が実力を作ることは保証されませんが、実力は最後には必ず成績を従えます。対学校で、素読舎がねらっているのはただこのことだけです。

 単語を覚えるのに時間がかからないとのことですが、単語に関しては、どんどん言い、どんどん繰り返し書くということを持続していってほしいと思っていま す。いくらでも言えて(正確に)書ける状態になれば、心を遊ばせておかないで、その語を「イメージにする」作業ができます。この「イメージにする」作業 は、私のレッスンを受けてくれている子供には比較的楽な作業ですが、それでもこの作業ばかりは、こちら(コーチ側)が手を出すことができない領域です。生 徒が自分でやる以外にはない領域です。
 全体としては、「言いながら、書きながら、思う」という作業になりますが、これをそのまま練習名にしてあります。
 英語に関してはテスト勉強の時間がほとんど必要ないというところを読んで、これが一番うれしかったところでした。英語一教科のテスト勉強が要らなくなる と、他の科目に回せる時間がかなりとれると思いますので、本来の意味で「ゆとり」が生まれます。文部科学省のお題目だった「ゆとり」などと違って、こちら の「ゆとり」は、「実力が生んだゆとり」というものです。娘さんの場合は、小学生の時から素読舎を使ってくださったので、実力が成績に反映しやすくなっ いると思います。
 今後が楽しみです。

【14449】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月19日(日)15時17分52秒

 お書きいただいたもので、だいたいわかりました。学校の「評価」の仕方がだいたいわかったということです。
 「Lessonごとの予習ノートの提出」に関しては、単に新しい lesson のところを辞書で調べて出すだけで、すぐに A になります。子供が先生の「言うことを聞く」かどうかを、「学習意欲」などという名前で「評価」しているわけです。学校が、テストを繰り返し、平均点を下 げていき、子供の「意欲」を削ぐことをやっているくせに、よくも「学習意欲」などという項目を作れるものです。
 「条件英作文ができる」に関しては、学校は、小手先で「できる」状態をよしとしてしまうと思いますが、根本は文全体のインプット量が増え、インプットさ れたものが変形に耐えられるだけ熟すことだと思います。
 学校の評価項目の中に「イメージ力」というものがありません。肝心要のものがすっぽりと抜け落ちています。

 こういう評価は適当に相手にしておけばいいものですが、掲示板にご報告下さると、私の方で息子さんの様子が想像できますので、今後もお願い致します。

【14450】
らくださん投稿者:根石吉久投稿日:2009年7月19日(日)15時56分25秒

>自分の仕事上の関心から息子を「実験台」にしておりますので、レッスン開始当初からできるだけ気づいた点は、そのまま世間様にさらすようにしておりま す。良い点も悪い点も、自慢や卑下とは無縁と思っておりますので、ご懸念には及びません。

 ありがとうございます。

>学校の成績には数値化されませんが、音読の上手さでは、帰国子女は別として学年トップだろうと勝手に思っています。

 多分そうだろうと思います。それが今後、じわじわと効いてくると思います。英語のあらゆる練習に関連してきますので・・・。

>先日はネイティブの入っている授業で、ネイティブの先生が掛け合いの音読相手を募ったところ、誰も手を上げないので、担任から「おまえ、やれよ」と目線 でうながされたそうです。息子はたまたま教科書を忘れ物しており、バレるのが嫌なので「見ないでやっていいですか?」と申し出て、ソラで掛け合いをしたそ うです。
これができるのは当然レッスンの成果ですし、本人の自信にもなっています。

 「バレるのが嫌なので「見ないでやっていいですか?」と申し出て」というあたり、「しゃべる英語」に向いているかもしれませんね。「しゃべる英語」で は、こういう機転が大事なことがよくあります。教科書を持たずに授業に参加しているあたりは、やはり器が大きいです。

>数ヶ月前から確かに文法には関心が強くなっており、普段の練習が音読だけでは飽きるので、文法のドリルを始めました。各文法項目の説明を読んで例題を解 いていくものですが、1/3ぐらいを終わったところで、ほとんど例題には正解を出します。解説を読んで問題をやるのですから、正解して当たり前と言えます が、本の説明を読んで問題を解いていく、堪え性といいますか、基礎体力が身に付いているとは感じます。

 「堪え性」「基礎体力」に関しては、私も同様の感触を持っています。
 ときどき、易しいものを甘くみてつまずき、かえって余計に時間がかかるときがあります。
 全体の感触としては、ずいぶん落ち着きが出てきたなと思います。

>おもしろいと思ったのは、設問は穴埋めですので、解答は穴の中だけ書けば良いのですが、センテンスを丸ごと書いています。それが当たり前と感じているの でしょう。良い傾向なので、カッコの中だけ書けば良いと修正はしていません。

 ここんところがさすがにらくださんです。学校なら不正解とされるところですが、あきらかに「良い傾向」です。ありがとうございます。

>これまでで、唯一、例題が全滅だった項目が感嘆文でしたが、一昨日のレッスンで感嘆文をやったそうで、「今日のレッスンで感嘆文やった。もうペキカ ン!」と言って、もう一度やり直して持ってきました。全部できていましたので、自習とレッスンとが結びついた手応えを感じたと思います。

 これからは、レッスンでやったところと、自習や学校の授業とがぶつかってきますので、「理解できて使えるから面白い」と感じる場面は増えていくことと思 います。

>「学年トップへの道」ですが、これからだと思います。今回の中間テストは部活の大会の真っ最中でしたので、事前準備はほとんどしていなかったと思いま す。レッスンと普段の教科書音読だけで受けています。あとは教科書ガイドの素読みを2回程度です。塾で問題演習中心にやっている子には、点数ではかなわな いようです。

 塾で問題演習を中心にやっている子供が消化不良を起こす時期が来ます。学校のテストの平均点がガタ落ちする時期が来ます。その時に事態がひっくり返るこ とはよくあります。「学年トップ」にこだわる必要はありませんが、一応ねらっておくのがいいと思います。

>今後、ドリルなども練習に混ぜていけば、定期テストでの「学年トップ」は手が届かない位置ではないと思います。とは言いましても、100点を取ればそれ 以上はないわけで、それが10人いてもトップなのですが。それから、テストで仮にトップになっても、成績がトップになるとは限りません。今の成績は提出物 と授業態度が決め手ですので、5段階評価で5を取る事は、息子にはかなり難しい事と思われます。ちなみに現在は4です。

 成績なんかどうでもいいと言ってしまえば、子供には毒がちょっときついので、私はそうは言いませんが、肝心なものは実力だという観点だけは見失わないこ とが大事だと思っています。
 まあ、ものは試しだから、100点をねらってみるのはいいと思います。テストなんかは、ゲームにして遊んでしまえばいい。「易しいものを甘くみてつまず き、かえって余計に時間がかかる」という点がクリアされれば、十分ねらえると思います。期待しています。

【14452】
学年トップへの道 3 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 7月20日(月)00時06分51秒

> 「堪え性」「基礎体力」に関しては、私も同様の感触を持っています。
 ときどき、易しいものを甘くみてつまずき、かえって余計に時間がかかるときがあります。

一昨日は帰宅が早かったため、久しぶりにレッスンの様子を覗きました。教材の日本語の部分、文法説明のところを素読しているのを初めて見ました。これは、 じわじわ効くのではないかと感じました。文法用語アレルギーの予防効果があるでしょうし、文法に対する関心の下地になっているのだろうと思います。

実は、あの日は部活で下級生のやんちゃが原因の集団責任でしこたま走らされ、「もうだめだ..眠い。レッスンさぼりてえ」と言っていたのです。私が「30 分なんだから頑張れよ」と言うと、「30分って言ったって結構長いよ。45分間走ぐらいの密度あるよ。新しい事やるから楽しいんだけどね」と言っていまし た。新しい事。これは楽しみを作りだしている面があると同時に、新しい事柄に意識が行き過ぎて「復習範囲を手放さない」意識がおろそかになっている可能性 があるかもしれません。もう中1の教科書読みはめんどくさがりますので。

【14453】
らくださんの文に触発されて 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月20日(月)00時23分25秒

>学校の成績には数値化されませんが、音読の上手さでは、帰国子女は別として学年トップだろうと勝手に思っています。

 学校の「音読」がどうしてうまくいかないかについて、ある生徒さん(学校の英語の先生)に話したことがあるのは覚えているのですが、これまでに書いたこ とがあるかどうか覚えていません。どこかで書いたような気がするのですが、重複したってかまわないので、ここに書いてみたいと思います。
 学校の先生が、英語の授業に音読を取り入れたが効果がないという記事を書いているのを、インターネットで読んだことがあります。音読に関する認識がしっ かりしていないと、音読を導入しても効果をもたらすことができないのは当然です。流行ったから導入した程度の認識では効果をもたらすことはできません。

 音読にも、いくつか段階があります。
 最初の段階では、字を見て音を起こすことができません。この段階では、「字に音をかぶせるだけ」ということが行われます。素読舎の「スカイプ(電話)で レッスン」では、小学生にレッスンするときに、この段階の生徒と出会います。

 日本人が作る英語の音として「まとも」な音(=英語ネイティヴが聞いて、聞き取りにストレスを感じない音)で生徒に音読させているかどうかについては、 多くの学校の教室で絶望的です。中学生が素読舎に入塾して「音づくり」を始めるとき、英語の「音」の扱いに関して、学校はいまだまるで変わっていないこと がわかります。入塾したての子供のほとんど全員が、とうてい「まとも」な音として受け取られない音(=カタカナ発音)で読むのを見ればそれがわかります。
 これに関しては、「まとも」な音でなくても、音読でよく読めるようにしておくことは無駄ではないという意味のゆっくり母さんの投稿がありました。音読が できないよりは、「まとも」な音でなくても音読ができる方がいいとは言えます。そのレベルの音読に習熟して、将来英語を使ってみると、誤解されたり、相手 に強いストレスを与えたりすることになります。それを自覚したら、それをクリアするための練習が必要になりますから、二度手間になります。それでも、音読 ができないよりは、カタカナ発音でもできる方がましです。私も大学受験当時は、おおざっぱに言えば、このレベルでした。学校の英語への恨みは深いものがあ ります。

 「できないよりはまし」という音読でのポイントは、「文をつなげて言える」というところにあります。個々の音に問題があっても、「とぎれない一連の音」 で言えること、イントネーションが「語学的標準形」で言えることがポイントになります。

 「とぎれない一連の音」が熟してくると、音読の最初の段階(字に音をかぶせるだけの段階)ではなく、「字を見て音に起こせる」段階になってきているはず です。音と文字の相互関係が、だいぶ感覚としての認識に育っているはずです。
 「字に音をかぶせるだけ」の段階を、生まれた赤ん坊で喩えると、まだ寝てばかりいる時期から、はいはいするくらいまでの時期に当たります。
 「字を見て音に起こせる」段階は、伝い歩きから、よちよち歩きの段階です。この段階では、「字に音をかぶせる」ことによって獲得した「一連の音」から逆 算して、文字がどんな音に対応しているかを割り出したりもします。
 人間の子供は、寝てばかり・はいはい → 伝い歩き・よちよち歩き → よちよち歩きがしっかりしてくる → すたすた歩く → 早足で歩ける → 走 れる → 全力疾走できる、というようないくつもの段階をたどりますが、音読の状態をこれらに喩えるなら、「早足で歩ける」程度のところで音読の「完成」 だとしてしまう人が多いと思います。

 学校の授業では、生徒全員を「早足で歩ける」ようにすることすら非常な難事です。それを実現しているところを果たして今の日本でいくつ見つけることがで きるものやら。

 「音読」に関しては、学校の授業に頼ることはあまりよろしくありません。素読舎のレッスンのようなものを使わない場合は、「よちよち歩きがしっかりして くる・すたすた歩く・早足で歩ける」レベル以上の「音読」は、現状では基本的に生徒が個々にやるしかないものです。その場合、多くの子供がカタナカ発音で 音読をすることになってしまいますが、仕方がありません。素読舎のレッスンに「空き枠」があることがよく物語っているのですが、素読舎のレッスンは、学校 がやらない(やれない)音読のレベルを実現しているのだということを、世間様にはいまだまるでわかってもらえないでいます。少数の先鋭的な意識を持つ方々 が、素読舎の「スカイプ(電話)でレッスン」を使ってくれたり、子供さんにレッスンを受けさせていたりするだけです。

 もっとも、素読舎がやっていることが、本当に広く認識されたら、素読舎はとたんに困ってしまいます。空き枠がひと枠あるなどと悩んでいる程度では済まな くなります。コーチが育っていませんから、素読舎がやっていることが、もしも、、、広く認識されたら、押し寄せる申し込みをお受けする受け皿がないわけで す。

 さてと。

 「すたすた歩く・早足で歩ける」レベルの音読では、字に頼っています。その先の、「走れる・全力疾走できる」レベルの音読は、字がなくても一連の音が口 でいくらでも繰り返せるレベルです。字に頼らなくてもいいレベルです。ここまでやる人が圧倒的に少ないのです。しかし、ここまでやるかどうかで、「音読」 が語学で効果をもたらすかどうかが決まります。「緩急」の「急」にあたりますが、「緩」から始めて、「急」まで行かず、途中で止まっている「音読」が多数 です。
 授業に「音読」を導入したが効果が見られないという学校の先生のボヤキは、「走れる・全力疾走できる」レベルを実現していないから生じるボヤキです。柴 田さんは、このレベルを実現している先生ですが、多くの公立学校の教室では、このレベルは実現できません。生徒が自分で実現するしかありません。
 ですから、現在の学校の先生に必要なのは、「語学論」なのです。教室で「走れる・全力疾走できる」レベルを実現できなくても、「はいはい→よちよち歩き →走る→全力疾走」の各段階が存在することを、生徒に説明できればいいわけです。たとえ一人でもいいから「全力疾走」レベルの生徒を作り、これが「全力疾 走」のレベルだと大きく肯定することが、語学論を現場に生かすことになります。語学論を持たない先生にそれができないのは当然のことです。
 「走れる・全力疾走できる」段階では、字を見なくても一連の音がいくらでも口で作れるのですが、字は見ていてかまわない。見なくてもかまわない。 Piggy さんのように、自覚的に「字を見ないでやる」練習をするのも大いに結構です。この段階では、字は見ていても、字を拾って読んでいるわけではない。字に頼る ことはない。すでに「一連の音」という全体は獲得されており、字は全体が動くためのほんのちょっとしたきっかけのようなものになっています。補助輪をつけ て自転車に乗っていた子供がスピードをあげて走れるようになり、補助輪なんかたまに軽く地面に触っているだけで、実際はほとんど補助輪なんか使わないで走 らせているような状態です。
 ボヤキを書いた学校の先生は、この段階に達した生徒を作れないからボヤキを書いているのです。
 そして、授業の中でこの段階を達成するのは、今の学校ではほとんど不可能に近いことです。

 学校の「音読」がやらないこと(学校の「音読」ではできないこと)を、素読舎の「スカイプ(電話)でレッスン」が実現していると書けば、宣伝になります が、ここで声を大きくして宣伝しておきます。

【14454】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月20日(月)00時48分17秒

>もう中1の教科書読みはめんどくさがりますので。

 この点は、私の作った教材の「復習範囲を手放さない」内部構造がありますので大丈夫だと思います。高校受験の頃に、中一の教科書からゆっくり音読すると いうことをやるので大丈夫だと思います。

【14455】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月20日(月)00時51分34秒

>30分って言ったって結構長いよ。45分間走ぐらいの密度あるよ。

 息子さんに、私のレッスンをよく評価してもらったと思って、うれしいです。
 さぼると癖になるからさぼらないようにとお伝え下さい。
 そのうちに、1時間くらいの密度になるから、とも(笑)。

【14459】
江戸の母さんへ  投稿者:吉 投稿日:2009年 7月20日(月)06時18分14秒

江戸の母さん

エンデ氏の作品は、「モモ」も「はてしない物語」も素敵なんです。
ぜひ読んでください。

> 今週はなかなか時間が取れずにおりまして、すみません。
> 「混乱してもらう」という話は、過去のゆっくり母さんのコメントにも共通するのですね!

ゆっくり母さんには、根石さんからレッスンを受けてもらって、
根石さんのところのコーチになってもらいたいと(僕は)思っています。
江戸の母さんにも同じような考えを持っているんですよ。 (とは、前にも書きました。)

過去ログを読むと、あちこちにお宝発言がポツリポツリと見つかります。
自分自身の使える「論」として、自分の中の「論」として、意識されるのが良いんだな〜〜と思いました。
そういう意味で、この掲示板を展開してくださっている根石さんには、感謝しています。

根石さんや他の方と重複してもかまわないので、自分の「気づき」として書かれるで良いと思うのです。
書くと意識が「まとまり」を持ちはじめますね。
難しいのは、「意識」を、「体現」することだと思っております。
「そうだよね〜」と共感しても、頭ではわかっても、なかなか実行するのは難しいと思います。

> う〜ん、”素読の魅力”って 奥深いのですね〜^^
> 私はまだ入り口にも立っていないかも〜

短い文章で素読を語り抜けずにごめんなさい。
素材はお渡ししましたので、あとはご自分の内側から湧き出る気持ちとからめて、
ご自分の言葉で素読の魅力を説明してください。
根石さんの英語の魅力は、素読の理念・理論を軸にした、根石さん自作のすごいテキストと、レッスンそのものにあります。

> えと〜〜よろしかったら、個別にメールを送りたいので、メールアドレスを
> 教えてもらってもよいでしょうか?(私もなるべく掲示板に書きたいと思ってますが)
> よろしく、ご検討お願いします!

もちろんですよ〜・
僕のメールアドレスは、僕のホームページに載せてありますのでそちらかどうぞ〜。
(^ー^)ノ

今日は、これから仕事です。 行ってきま〜〜す。

【14460】
学年トップへの道 4 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 7月20日(月)09時08分30秒

>>もう中1の教科書読みはめんどくさがりますので。

> この点は、私の作った教材の「復習範囲を手放さない」内部構造がありますので大丈夫だと思います。高校受験の頃に、中一の教科書からゆっくり音読する ということをやるので大丈夫だと思います。

そんな気はしていたのですが、お墨付きをいただいたので、中1の教科書については手を緩めてよし、と判断します。

【14467】
例えてみよう♪ 投稿者:ゆっくり母 投稿日:2009年 7月22日(水)20時57分10秒

すみません、例えてみるのが好きな私。。。

江戸の母さんが「ほかの人に説明するとき」とお題(?)を下さったので、考えていました。

一見よさそうな英語の教え方(まあ一般的な塾方式。教科書さらっと読んで、文法教えて、単語の書き取りさせて…という感じのもの)を例えてみると。。。

箒の柄の先(掃く方と反対側)にちりとりをつけた「一見親切・面倒見ばっちり☆かゆいところに手が届きそうなちりとりつき箒」!

すげ〜親切、と思うけど(誰も思わないか??)、実は全く使えない。
さらにさらに、この箒の恐るべきわな・・・それは、単にちりとりが別になってないから掃除しにくいだけなのに、一見親切丁寧な感じなので子供たちは「掃除 が苦手!」だと思い込む。

まあさすがにちりとりつき箒の矛盾にはみんな気付くけど、たいていの学習法はこんな感じじゃないかなぁ、と思う今日この頃の私です。
ゆっくり母の「例えてみよう」コーナーでした☆(絶賛シリーズ化予定>をい!)。

【14468】
過去ログを読む 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月24日(金)11時03分20秒

1. Fさんからのメール一部転載 投稿者:根石吉久  投稿日: 6月17日(日)01時27分38秒

拝啓。
久しぶりに懐かしい声を聞いたような思いです。相変わらずのご精進に頭が下がりま
す。かつ、またずいぶんとお便りを差し上げなかった非礼をお許しください。それに
しても、いやあ、あなたは偉い人だとつくづく感じ入りました。もうあちこちで喧嘩
ばかりだ(笑)。冷静に観察して、いずれもあなたのほうが筋がとおっているし、志も
高い。だから最後は相手が誤魔化して論点をはずしてくる。根石流の言葉でいえば
「日本語の磁場」の中に逃げ込もうとする。ここに入れば鋭い攻めが禁止されている
と思っているのでしょうが、どっこい、この「喧嘩」は実は日本語によるディベート
構築の狙いが隠されているらしく、たとえ磁場がどうあろうとも、日本語を使った英
語論理で攻めまくる。読んでいるほうはわくわくしてくる。こうでなくてはね、と思
う。
一刀両断、大いに結構。あなたには日本の英語教育界に巣くっているダメな教育論
(俗流英語教育法)と空想的英会話万能論の邪説を打ち破る使命があるのですから、井
戸端で愚人の話を聞いているひまなどありませんぞ。私はあなたのやり方を支持して
います。愚人とくだらぬ話をするよりもあなたの方法を記した教科書(指導書)を再度、
世に問うべきではないでしょうか。あなたの志は叶うものだと信じております。無礼
の弁は平にご容赦。

(以下、根石)
Fさんは、中京方面の中学校の理科の先生です。
語学論に関して一家言ある方です。

--------------------------
 これは何年の6月17日だったのか。「英語どんでんがえしのやっつけ方」をお送りしたとき、Fさんは見事な筆字のお手紙を下さり、その後、このメールを 下さったように覚えている。学校で理科の先生をやるかたわら、仏教大学の大学院に通って勉強しておられるともお聞きした。
 最近では「こばたま」を相手に激情劇場を作ったりして、「喧嘩ばかりだ」は続いてしまっているが、「あなたの方法を記した教科書(指導書)を再度、世に 問う」ことはしていない。「大風呂敷」に書かれる記事に反応するのがやっとであったから、語学論は、その反応のひとつ向こう側に育ち、それが言葉になった ものも言葉になっていないものもある。外化したものの中心は、「磁場論」ということになるだろう。「磁場論」は「大風呂敷」ではっきりさせていったものだ から、「大風呂敷」の最初の記事が書かれた当時は、まだ形になっていなかったはずだ。今でも、まとまった形にはなっていない。あちこちに分散しているもの を拾い集めてみなければ、自分が何をどこまで言ったのか、自分でもわからないような状態である。
 語学に関して何か書くのはネットでいいという考えはある。これは、「大風呂敷」を立ち上げた当初からあったものだが、掲示板だけだと言葉が荒れるだけ だ。かといって、掲示板においてでも、遠慮ばかりのつかみどころのないようなものを書く気はない。なにはともあれ、「反応する必要がある」という掲示板の 性質に言葉が規定されるということはまぬかれない。
 そこを鋭く突いてくれたのが、らくださんであった。もっとも簡単に言ってしまえば、らくださんはホームページを作るべきだと言ってくださったのである。 Fさんのメールを読み返して、すぐにらくださんの言われたことを思い出した。どんな角度からどんなレベルのどんな考えが飛び込んでくるかわからない掲示板 に書くのではなく、「言いっぱなし」ができるホームページがいい。らくださんはそういう言い方をされたわけではないが、私の考えによれば、掲示板とホーム ページの最大の違いは、ホームページでは「言いっぱなし」ができるということである。この点においては、書籍の出版と同じである。
 語学論を掘り下げるということと、(営業的要素を除外しないで)ホームページを作るということとが、どう両立するか。村田君とホームページを作りかけて みたが、書籍などから要点をピックアップするということから始めてみて、じきに興味を失った。初めから、要点のピックアップなどやりたいわけではないから だ。新しく語学論を掘り下げていくための、データが欲しかっただけなのだ。データを使いやすくするために、自分でこんな手間をかけていることはできない。 語学論を掘り下げることができるなら、それがそのまま、営業的要素を生み出すはずであり、それが本道だ。
 ベタに記録されている過去ログを最初から読んで、コメントを書いていくことを試してみようかと考えた。それに触発されて何か書けるなら、そのことで「掘 り下げる」ことがやれるかもしれない。整理はいずれ誰かがやってくれるかもしれないと期待しておけばいいことだ。ホームページが形になるかならないかは、 未定のままでいい。

【14471】
根石さん 投稿者:村田 投稿日:2009年 7月24日(金)17時25分31秒

根石さんの引用された記事は、2001年の6月17日の記事です。

ただいま江戸の母さんの協力のもと、過去ログピックアップ作業中です。
作業している中で、「大風呂敷」用語集があった方がいいというような話も出て、そっちの方も手を出してしまいましたが、やっぱり整理が先です。

用語集としてピックアップしていたのは
磁場・イメージ・イデア・音読・素読・シンタックス・SVO・SOV・電圧装置・回転読み・技法グラウンド・切断読み・あいうえおフォニックス・英語どん でんがえしのやっつけ方・英語のやっつけ方・生活言語・机上の言語・英会話・語学論
これらをひとつひとつきちんと説明しようとするとそれだけでひとつの論になりますね。

動きが見えなくてすみません。
ですが、形がまとまるように進行中です。
掲示板で動きが見えるようにしていきます。

【14475】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月25日(土)02時13分19秒

 返事が遅れまして申し訳ありません。

>根石さんの小学生向けのテキスト、
特に時期は考えておりませんでしたが、来年とは考えておりませんでした。
もしもおゆるしもらえるのなら、
9月くらいかれでも使わせてもらえたらなと思います。

 わかりました。

>私のスカイプ名は、メールしました。
掲示板で、お話する予定を調整させてください。

 ようやく、今、吉さんのスカイプ名をスカイプに登録しました。
 後は、曜日と時間を決めれば、教材をお送りすることができます。
 火曜、水曜の夜あたりが私は好都合です。吉さんの都合のいい時間を教えて下さい。

>そうそう、、僕に背中を押されて「やる」と言った家内ですが、
9月からのレッスン、楽しみにしているようです。

 ありがとうございます。私も楽しみです。
 先ほど、吉さんの「素読舎さんの電話レッスン」というぺージを再読させてもらっていましたが、いいページだと思います。多分、吉さん経由で私のレッスン を申し込まれた方は、このページを読まれた方が多いのではないでしょうか。営業的には、下手な語学論を書くより、ずっとインパクトがあると思います。

 (村田君へ。素読舎のホームページおよび、この掲示板から、吉さんの次のページへダイレクトにリンクを張ってもらいたいと思います。よろしく。 http://www007.upp.so-net.ne.jp/eigodeyume/eigo-denwa-top.html)

 ABCD という小学生向けの教材を使用していただくに際して、お願いがあります。実際に使ってみて、レッスンとしてどんな点を工夫する必要が生じたか、1ヶ月後、 2ヶ月後、3ヶ月後、半年後など、奥様のレッスンの傍聴をレポートして下さったように、今度は、ご自分でレッスンされてのレポートをお願いしたいのです。
 奥様にもお願いがあります。9月からのレッスンは、どなたかとお二人で受けていただく(二人一枠で受けていただく)ことになりますが、レッスンが始まり ましたら、まずはその感想などをご自分でお書きいただきたく思っています。ご自分のレッスンのレポートをご自分で書いていただくのが一番いいと思っており ます。旦那様が「スカイプ(電話)でレッスン」のコーチとして、奥様を推薦しておられますので、少しずつ書いていって欲しいと思っています。語学論に力を 注いでいただけるようになれば、「そんな詐欺みたいなことはできない」という気持ちは消えると思っています。語学論は、自分で語学をやることで育つもので すから、語学論が育つということには、語学をやることが付随します。
 コーチをやるに際して、必要な条件はそのことによって備わるものだと考えています。
 よろしくお願いします。

【14476】
村田君 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月25日(土)03時00分48秒

 江戸の母さんと過去ログのピックアップをやってくれているとのこと、ありがとう。作業の進捗は、掲示板からわかるようにして下さい。私は進んでいないも のと思っていました。そういうことが、ぎりぎりのところを生きている者には大きな心理的作用を及ぼします。
 途中までのもので構わないので、その都度、ピックアップの集積に追加するようにして下さい。作業の進捗は、過去ログピックアップに反映させて下さい。
 私は、しばらくの間ベタの過去ログを使って書いてみますが、ピックアップしたものを使う方がいいと判断できたら、使わせてもらいます。

 しかしそれよりも、まずは「大風呂敷」の読者の便宜を考えて下さい。

 話は変わりますが、江戸の母さんにレッスン開始をお待ちいただいていることがずっと気にかかっています。村田君が「イメージ核受肉教材」の最初からやっ て、江戸の母さんと組むのでも構わないと言ってくれたのでしたが、2万行ほども進めた人に最初からやってもらうのもどんなものかと考え保留しました。
 今日、まつさんのレッスンをして、まつさんが2800行目くらいのところにさしかかっているのがわかり、あと二回ほどまつさんのレッスンをすれば、江戸 の母さんと組むことが難しくなります。
 希望通りにものごとが運ぶことはまずありませんが、もしも小学高学年の二人組が土曜8時10分に入ってくれれば、江戸の母さんとまつさんとで組んでもら おうと思っていました。待ってみても小学高学年の二人組は現れませんでしたし、間もなくまつさんと江戸の母さんの組み合わせも難しくなります。

 ひとまず、村田君と江戸の母さんとで一組を作り、土曜の8時10分に入ってもらうことは可能でしょうか。江戸の母さんが数千行進んだ頃に、土曜の8時 10分が別の組で埋まれば、江戸の母さんにまつさんと組んでもらうことができます。初めてやる人と3000行以上進んでいる人とを組み合わせることはでき ませんが、6000行進んだ人と9000行進んだ人を組み合わせることはできます。ももこさんとノンノンご夫妻との組み合わせ、その後のももこさんと Piggy さんとの組み合わせで、それが十分可能であることを確かめてあります。

 江戸の母さんが数千行進める間に、土曜8時10分が別の組によって埋まれば、江戸の母さんはまつさんと組んでいただき、村田君は「跳び石」で他の人と組 んでもらうことができます。そのことによって、「二人一組を標準とする」目標に一歩近づきます。

 検討をお願いします。

【14477】
吉さんへのメール一部転写 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月25日(土)04時32分2秒

やはり、昔やったように自分でホームページを作らないといけないのかとも思いま
すが、余力がありません。コーチをやりたい人たちが、協力しあって作ってくれない
ものかとは何度も思いました。いずれコーチをやりたいと考える人たちに手を挙げて
もらって、スカイプで会議をし、ホームページを作成してもらうことが希望です。そ
ういう会議が生まれれば、私も参加したいです。

【14478】
営業雑感 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月25日(土)19時18分59秒

1.>多分、吉さん経由で私のレッスンを申し込まれた方は、このページを読まれた方が多いのではないでしょうか。営業的には、下手な語学論を書くより、 ずっとインパクトがあると思います。

2.>語学論を掘り下げることができるなら、それがそのまま、営業的要素を生み出すはずであり、それが本道だ。

 両方とも私が書いた文である。
 自分が書いてきたものを「下手な語学論」だと考えて、語学論が営業的に大きなインパクトがあったとは思えない。しかし、「スカイプ(電話)でレッスン」 が成り立つだけの生徒さんがなんとか集まってくれたということは言える。バランスはとれている。
 「集まってくれた」ことに注目するなら、「語学論を掘り下げることが営業的要素を生み出す」ことがあったということだが、このレッスンのコーチをやるよ うに人に積極的に勧められるようなものに育ったかというと、そうは言えない。
 この壁は突破すべきものなのかどうか。突破する必要のないものなら、そこにエネルギーを使う必要はない。教材を作ることに膨大な時間が必要なのだから、 こつこつと教材を作り続けるべきである。
 今の課題は、レッスンを人(コーチ)が使えるようなものにする必要があるのかないのかだ。
 必要な語学論の展開はやっていくだろう。教材づくりと必要な語学論の展開。これまでも、やってきたことの骨組みはそれだけだ。ここに営業的努力を加えた ら、逆に全体が瓦解することだって考えられる。少しの営業的努力が、教材づくりをどれほど邪魔するか。言ってみても仕方がない。

【14479】
過去ログを読む 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月25日(土)20時11分22秒

2. Mちゃんのお母さんからのメール転載 投稿者:根石吉久  投稿日: 6月17日(日)01時34分33秒

この方法を考えた根石さんの根気強さをしみじみと感じています.しかも,やっていると,このくらいやったからこれでいいというものはない,ということもつ くづく感じます.ここ日本で,ひとり のネイティブの相手もなく,ひとりでやるには,週に1回練習の確認の相手をしてもらいながら,こつこつと少しずつ積み上げていくほかないことも,よくわか ります.まったく地道なやり方なのですが,まったくこうでもしなけりゃ,手応えのある学習というのは,ほかにどんな簡単な方法もあるわけじゃない,と思っ てしまいますよ,ほんとうに.

--------------

 この方の旦那さんは大学の先生で、研究のためアメリカの大学で勉強されていた間、ご家族でアメリカに数年滞在された。この方はアメリカにいる間はそれほ どの不自由は感じないで英語を使っていたが、日本に帰ってきてからの英語の錆び付きの進行を自覚され、レッスンを始めて下さった。ここに書いて下さったこ との他に、特に覚えているのは、「根石さん、昔の感じが戻ってきたよ」であった。
 昔の感じが戻ってきたというのは、ペーパーバックスが「昔の感じ」で読めるようになったということであった。アメリカにいた間、ペーパーバックスをどん どん読んで面白かったが、日本に帰ってしばらくしたら、そういうふうに「どんどん読む」ということができなくなっているのに気づいたという。
 これは、語学的成果をねらった「多読」というのとは違う。その要素もあったかもしれないが、むしろ、楽しんで多量に読書したということだっただろう。読 書対象についてくわしくお聞きしなかったが、話の様子で現代アメリカ小説が多かったのだろうと推測できた。
 「根石さん、昔の感じが戻ってきたよ」は、私の「電話でレッスン」を始めてくれて一年ほどもたった頃、レッスン時に言われた言葉だったと思う。

 「まったく地道なやり方」を地道である性質のままに評価して下さっている。あるいは、本当は地道なやり方以外には「ほかにどんな簡単な方法もあるわけ じゃない」とも言ってくれている。そしてその通りである。
 しかし、「地道なやり方」と言われると、川中島のNさんのことを思い出す。Nさんのことというより、Nさんのお父さんのことである。Nさんは、長野の紙 屋の営業をしている方で、素読舎とつきあいがあるが、茶飲み話で出たのは、Nさんのお父さんはもう20年くらいNHKの英会話のラジオ講座を聴き続けてき ているということだった。
 「英語は使えるようになってきているんですか」
 「何の変わりもないよ。ただやってるだけだ」
 「ただやってるだけだ」というのは、単に放送を聴き続けているだけだということである。そして、私はそういう人を他にもう一人知っている。長野市の喫茶 店のマスターであるが、10年以上にわたり、やはりNHKの放送を聴き続けてきている。しかし、税関を通る時の決まり文句、ホテルの玄関での決まり文句以 外は使えない。(一緒に旅をしたことがあったのでわかったのだ。)
 Nさんのお父さんが20年以上、喫茶店のマスターが10年以上実際に続けてきた方法が無効であるなら、30年続けようが40年続けようが効果はないだろ う。一口に10年、20年と言うが、それを継続するのは実に実に「地道」である。30年、40年はさらに「地道」である。そして、その「地道なやり方」が 無効であったら、地道さが報われることがない。
 私の方法は確かに「地道」なものだが、単に「地道なやり方」と言われると、違和感が残る。地道だが確かな方法を提示したのだと自分では思っているから だ。
 「まったくこうでもしなけりゃ,手応えのある学習というのは,ほかにどんな簡単な方法もあるわけじゃない」というときの「こうでもしなけりゃ」の実質部 分を提示したのだと思っている。

【14480】
根石さんへ 投稿者:吉 投稿日:2009年 7月25日(土)21時57分34秒

根石さん

私のHPへのリンクありがとうございます。
ゆっくり母さんもブログを始めてくださいましたし、江戸の母さんもHPを作ってくださいましたね。
お母さん達が書くものの方が、強力な存在になりえると考えているんですよ〜。
こういう「ひろがり」や「つながり」が、大切だと考えています。

> ようやく、今、吉さんのスカイプ名をスカイプに登録しました。

僕も先ほど根石さんのスカイプ名を登録していたのですが、
スカイプが「メッセージを送りますか?」と出してきたので、送ってしまいました。
もしかしたら、根石さんのレッスン中にメッセージが飛び込んでしまったのではないかと
ボタンを押した後で思ったのです。 邪魔をしてましたら(*_ _)人ゴメンナサイ。

> 後は、曜日と時間を決めれば、教材をお送りすることができます。
> 火曜、水曜の夜あたりが私は好都合です。吉さんの都合のいい時間を教えて下さい。

来週は、人が訪ねてきたり、キャンプに行くなどの計画を立てております。
8月4日(火曜)の夜9時半頃はいかがでしょうか? また間近になりましたら、
こちらの掲示板でお約束の確認をさせてください。

> ABCD という小学生向けの教材を使用していただくに際して、お願いがあります。
> 実際に使ってみて、レッスンとしてどんな点を工夫する必要が生じたか、
> 1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、半年後など、奥様のレッスンの傍聴をレポートして下さったように、
> 今度は、ご自分でレッスンされてのレポートをお願いしたいのです。

もちろんです。 それをやらせていただきます。
根石さんのテキストに練りこまれた(間接的に語ってくる)語学論を、読み取りたいと思います。

> 奥様にもお願いがあります。9月からのレッスンは、どなたかとお二人で受けていただく
> (二人一枠で受けていただく)ことになりますが、レッスンが始まりましたら、
> まずはその感想などをご自分でお書きいただきたく思っています。

夕食の時間に、このことを伝えました。  がんばって(書いて)みると言ってました。

> 旦那様が「スカイプ(電話)でレッスン」のコーチとして、
> 奥様を推薦しておられますので、少しずつ書いていって欲しいと思っています。

コーチ候補の僕の気持ちは本当ですが、根石さんがどう思うかはわかりませんよ〜〜。
ただ彼女には、最初からそのあたりの話をしない方が良いと思います、、。

> 語学論は、自分で語学をやることで育つものですから、語学論が育つということには、語学をやることが付随します。
> コーチをやるに際して、必要な条件はそのことによって備わるものだと考えています。

これは本当にそうだと思います。  私も精進します。

【14481】
根石さん(スカイプでレッスン) 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月25日(土)23時06分31秒

土曜日のレッスンについて、一日考えました。
スカイプでレッスンの世界に飛び込ませていただく入口として、スカイプで土曜日午後8時10分からの枠を使わせてください。
この時間の枠が固定になるときびしいですが、他の人がこの枠を使う時まで、よろしくお願いします。(電話でレッスンのビラをまいて積極的に営業活動してい くつもりです。

開始期日など、詳しいことは後ほどよろしくお願いします。

【14482】
根石さん 村田さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月26日(日)04時05分12秒

文字フォントはテストです。レッスンの件、ありがとございます。村田さんと組むのは、恥ずかしいよなあと朝旦那にいったら、「どうってことないじゃん」と かわされました。え〜わたしゃ素人。先生がまるで二人いる状態じゃないですか〜〜〜汗汗
でも、村田さんは、実験的に、新しい方、入るまでの間ということで、私も数行でよいので体験してみたいので、是非お願いします。


<過去ログ整理>

>ぎりぎりのところを生きている者には大きな心理的作用を及ぼします。

心臓に負担かけてしまってるでしょうか( ^ x ^ )申し訳ないです!
私も手伝ってはいるものの、遅々として進まず〜でも、読んでいると面白いです。
たまに爆笑しながら読んでいます。今はみかけないお名前のかたもいらして、ああ、話をもっと聞いてみたいな〜とおもったり、また、言葉の意味がわからない こともあったりして、そこで「用語集」なんて話もふっちゃったのですが。一目でわかるページなんかは、必要ないかもとも思い直しました。

進捗状況書いていきますね。私も励みになります。
今2000番台で、2100までとりあえず終わりました。
どれもこれも、「語学」に関する 気がして、たくさんひっぱってしまってます。>せいりになっちょらん!
そんなこんなで、手探り状態。
整理する加減が、よくわからないのですが。

また、今大体どの年代なんだろうというのも、わからないので、よかったら
2000番台は何年か?、私も参考になるので、是非教えてください。これは村田さんかな。

根石さん
ブログ、興味深く拝見しました。小麦畑の様子も、ありがとうございます♪
来年は是非都合がつけば、脱穀作業に行きたいです!よろしくお願いします。

【14483】
過去ログの整理は有効か 投稿者:らくだ 投稿日:2009年 7月26日(日)06時51分30秒

>らくださんはホームページを作るべきだと言ってくださったのである。

はい、そうでした。

>語学論を掘り下げることができるなら、それがそのまま、営業的要素を生み出すはずであり、それが本道だ。

語学論を掘り下げるためにこそ、ホームページをやるのが良い。そう思っています。

>掲示板だけだと言葉が荒れるだけだ。

荒れることもあるでしょうが、言葉が流れる、ということもあると思います。その点、ホームページは性格上、言葉が流れることを許容しません。そこにある固 定された言葉が、最新の、責任ある言葉として表示され続けます。そういう意味では掲示板的「言いっぱなし」が許容されない世界だと思います。むろん、定期 的な更新は必要ですが。

村田さんが

>語集としてピックアップしていたのは
磁場・イメージ・イデア・音読・素読・シンタックス・SVO・SOV・電圧装置・回転読み・技法グラウンド・切断読み・あいうえおフォニックス・英語どん でんがえしのやっつけ方・英語のやっつけ方・生活言語・机上の言語・英会話・語学論
これらをひとつひとつきちんと説明しようとするとそれだけでひとつの論になりますね。

とお書きになっていますが、そういうことだと思います。それと、教材の閲覧、レッスンの実際(音声)、体験談などが組合わさったもの。そういうものをイ メージします。

ただ、村田さん、肝心なキーワードが抜けていませんか?「音づくり」

> ベタに記録されている過去ログを最初から読んで、コメントを書いていくことを試してみようかと考えた。

実は私も同じことを考えたことがあります。比較的最近のことです。Naimaさんの「蔵出し」に触発され、「蔵出し」した過去ログに、コメントや質問など を付ける作業をしてはどうだろう、と考えたのでした。流れてしまった過去の言葉に再度光をあてることで、生まれるものがあるのではないかと考えました。

一度、小学英語に関して試してみたことがあります。確か、科学などを英語で教えることに関する記事だったと思います。

しかし、すぐに考え直しました。それをやっても、結局は堂々巡りに陥るだけではないか。過去ログを再度、俎上に上げることから、精緻な語学論が帰納される とは限らないのではないか。

やはり、村田さんがやろうとされている手法でホームページを構築する、演繹的な手法の方が良いのだと思い直したのでした。

『新・英語どんでんがえしのやっつけ方』をホームページとしてお書きになるのが良いのではないでしょうか。

【14485】
らくださん 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月26日(日)16時38分28秒

「音づくり」…大事なものを抜かしておりました!
早速項目に付け加えました。

【14488】
学年トップご報告 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)00時36分53秒

 素読舎の「スカイプ(電話)でレッスン」の生徒の中から、また学年トップが出ました。
 今回は、中学生、高校生の学年トップではなく、大学生の学年トップです。
 信州大学・教育学部の2年生、Kさんは小学校高学年の頃から素読舎を使ってきてくれました。大学受験のときもレッスンを継続し、大学生になってからも続 けてくれています。数学が好きで、数学の教員免許をとる予定だそうですが、学年トップになったのは英語でした。
 2年生になった4月、英語のクラス分けをするためのテストがあったそうです。クラスが上級クラスと中級クラスに分けられ、Kさんは上級クラスに入ったと のことでした。「下級クラスってのはないのかな?」と聞いたところ、下級クラスというものはないそうです。
 Kさんは、数学の教員免許をとる予定なので数学科の学生です。上級の英語のクラスは、学科がごちゃ混ぜだそうで、数学科も英語科も他の学科の学生も、一 緒に試験を受けているとのことでした。
 英語の「上級」の人たちは、さらに5つのクラスに分けられ、グレード別にA、B、C、D、Eの5つのクラスがあるそうです。Aが「上級中の上級」という ことになります。KさんはこのAクラスに属しています。Aクラスは学生数40人で、今回の「総合英語」という名前のテストでは、満点が4人いたそうです。 (満点は50点満点だとのことでした。)そのうちの一人が素読舎「スカイプ(電話)でレッスン」の生徒・Kさんでした。

 英語科の学生が多く混じっているテストで、数学科の学生が学年トップになったというわけです。

 「信州大学教育学部全体の学年トップと考えていいわけだな」と訊いたところ、「そうです」とのこと。「とにかく、よかったな」と言うと、「ありがとうご ざいました」と言われました。
 「スカイプ(電話)でレッスン」の生徒だけでなく、千曲市小島・鋳物師屋の素読舎に通って来た生徒まで含めれば、これまで、埴生中学、屋代中学、稲荷山 中学、裾花中学、屋代高校、長野南高校、長野西高校などで学年トップが出ました。千曲市戸倉の素読舎戸倉分室の生徒からも埴生中学学年トップが出ていま す。埴生中学については、何人学年トップになったか数えきれません。他の学校にもあったかもしれませんが、覚えていません。長野高校のF君は学年二番だっ たのか、トップだったのか、記憶が確かではありません。

 「スカイプ(電話)でレッスン」では、中野高校で学年トップが二人出ています。この二人のうちの一人が、今回のKさんです。今のところ全部長野県内の学 校ですが、「スカイプ(電話)でレッスン」の生徒は長野県「外」の生徒もいるので、今後は他の都府県の学校の学年トップが出ることを期待しています。

(Kさんへ。今日のレッスンで聞いたことの要点を書きましたが、信州大学関係のことで、私が勘違いしていることがあったら訂正して下さい。)

【14490】
村田君、江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)00時58分11秒

 過去ログのピックアップご苦労さまです。続けてお願いしま す。

 江戸の母さん
 村田君と協同作業をしてくださっていることを知りませんでした。やろうかなというような記事は読んだ覚えがあるのですが、着手してくださっていることを 知りませんでした。ありがとうございます。

 営業的には、らくださんがおっしゃっている意味でのホームページがいいと思うのですが、過去ログの整理のような仕事こそ、もっとも地道なありがたい仕事 です。よろしくお願い致します。

【14491】
らくださん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)01時23分57秒

>語学論を掘り下げるためにこそ、ホームページをやるのが良い。そう思っています。

 そうですね。それはホームページの方が向いています。ただ、私の今の生存状態では、「まとまった時間がとれない」のです。
 試しに、過去ログの記事をきっかけに少し書いてみましたが、こういう書き方だと、ホームページ向けの記事が語学論として書けるなという感触を得ていま す。「まとまった時間がとれない」ような生き方をしてしまっていますので、もう少し試してみたいと思っています。

>>掲示板だけだと言葉が荒れるだけだ。

>荒れることもあるでしょうが、言葉が流れる、ということもあると思います。その点、ホームページは性格上、言葉が流れることを許容しません。そこにある 固定された言葉が、最新の、責任ある言葉として表示され続けます。そういう意味では掲示板的「言いっぱなし」が許容されない世界だと思います。むろん、定 期的な更新は必要ですが。

 なるほど。「言いっぱなし」についてそう考えられますか。私は「言いっぱなし」はむしろ、ホームページであり書籍であると考えています。横槍が入れられ ないメディアで、「言いっぱなし」になるのだと考えています。

村田>>語彙集としてピックアップしていたのは・・・。これらをひとつひとつきちんと説明しようとするとそれだけでひとつの論になりますね。

>とお書きになっていますが、そういうことだと思います。それと、教材の閲覧、レッスンの実際(音声)、体験談などが組合わさったもの。そういうものをイ メージします。

 はい。よくわかります。村田君と話して、ホームページを投げ出さないでやって行こうと思います。ご協力をお願い致します。

根石>> ベタに記録されている過去ログを最初から読んで、コメントを書いていくことを試してみようかと考えた。

>実は私も同じことを考えたことがあります。比較的最近のことです。Naimaさんの「蔵出し」に触発され、「蔵出し」した過去ログに、コメントや質問な どを付ける作業をしてはどうだろう、と考えたのでした。流れてしまった過去の言葉に再度光をあてることで、生まれるものがあるのではないかと考えました。
一度、小学英語に関して試してみたことがあります。確か、科学などを英語で教えることに関する記事だったと思います。
しかし、すぐに考え直しました。それをやっても、結局は堂々巡りに陥るだけではないか。過去ログを再度、俎上に上げることから、精緻な語学論が帰納される とは限らないのではないか。

 ここのところは考えているところです。私は大学に所属する学者ではありませんので、「精緻な語学論」の方角を辿る途中でも、一般の人が読んでとっかかり もないような「論」は書く気はありません。その場合に、掲示板という場所は、言葉が荒れることに自覚的でありさえすれば、非常にいい場所ではあるのです。 やたら出ずっぱりをやらずに、静かに過去ログを読み返すことで得られるものがあるという感触があります。
 掲示板は、書かれたものに即応していくべきですが、そこからいったん離れて、過去ログを読んで、コメントを書いていると、文体が変わるのに気づきまし た。続けてやってみたいと思います。
 村田君に、過去ログ全部を連結して、巨大な一つのテキストファイルを作ってくれるよう依頼しました。

>『新・英語どんでんがえしのやっつけ方』をホームページとしてお書きになるのが良いのではないでしょうか。

 「やっつけ方」という場合のハウツウは、小学館文庫の版ですべて書いてあると思っています。「大風呂敷」では、そのハウツウやノウハウのうちの「回転読 み」の解説、文庫版以後の新しい視角として「磁場」について多く書いてきました。今後は、「回転書き」、「切断読み」の方に少しずつ移って行こうと思って います。
 吉さんがメールを下さり、私が語学論の名にあたいするものを書けたら、村田君、吉さん達で協力しあって、それをホームページの方に納めるのがいいと提案 して下さいました。私には、今の時点では、そのやり方が一番やりやすいやり方です。

 アドバイスありがとうございました。今後もお願い致します。

【14492】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)01時47分45秒
>え〜わたしゃ素人。先生がまるで二人いる状態じゃないですか 〜〜〜汗汗

 「先生」が二人いると考えてもらってもいいですが、村田君は「ゴースト・イメージ核受肉教材」を使って私がどんなふうにレッスンをやっているのかを習う ので、「生徒」が二人いると考えてもらうのがよろしかろうと思います。

><過去ログ整理>
根石>>ぎりぎりのところを生きている者には大きな心理的作用を及ぼします。
>心臓に負担かけてしまってるでしょうか( ^ x ^ )申し訳ないです!

 心臓には剛毛が生えているので、心臓には負担がかかっていません。今のところ、心臓に負担をかけているのは、酒と煙草と女です、とか言っちゃって、さの よいよい。
 言いたかったのは、「心理的作用」でした。村田君は繊細と言えば繊細なんですが、「心理的作用」についてはけっこう鈍いです。過去ログ収録の最終の日付 が今年の一月(二月?)かよ、と思ったとき、あああと思ったのでした。これじゃ、過去ログの整理なんかいつになったって出来やしねえやと。

>整理する加減が、よくわからないのですが。

 何も客観的な基準はありません。自分が面白かったところ、これは別のステージに載せて残すべきだと思ったところをコピー・ペーストしていただくだけでい いと思います。

>ブログ、興味深く拝見しました。小麦畑の様子も、ありがとうございます♪
来年は是非都合がつけば、脱穀作業に行きたいです!よろしくお願いします。

 今年の秋、小麦をどれだけ蒔こうかと迷います。
 手伝いが何人確保できるかによって、蒔ける量ががらっと変わってしまいます。
 今年は、ほぼ一ヶ月かけて、女房と二人で脱穀しました。
 旦那様と子供たちの了解を得て、単身、手伝いに来てくれることを希望しています。
 そうしていただけたら、製粉して後から小麦粉をお送りします。

【14493】
吉さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)02時07分24秒

>ゆっくり母さんもブログを始めてくださいましたし、江戸の母さんもHPを作ってくださいましたね。
お母さん達が書くものの方が、強力な存在になりえると考えているんですよ〜。

 そう思います。どんどん書いて欲しいです。

>8月4日(火曜)の夜9時半頃はいかがでしょうか?

 前日までに、ただしなるべく前日かその前日に掲示板に書いていただくとありがたいです。今のところ予定は入っていませんので、8月4日で大丈夫です。9 時半も大丈夫です。

>> ABCD という小学生向けの教材を使用していただくに際して、お願いがあります。
 実際に使ってみて、レッスンとしてどんな点を工夫する必要が生じたか、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、半年後など、奥様のレッスンの傍聴をレポートして 下さったように、今度は、ご自分でレッスンされてのレポートをお願いしたいのです。

>もちろんです。 それをやらせていただきます。
根石さんのテキストに練りこまれた(間接的に語ってくる)語学論を、読み取りたいと思います。

 お願いします。

>>旦那様が「スカイプ(電話)でレッスン」のコーチとして、奥様を推薦しておられますので、少しずつ書いていって欲しいと思っています。

>コーチ候補の僕の気持ちは本当ですが、根石さんがどう思うかはわかりませんよ〜〜。

 だって、吉さんの語学論の根は奥さんにあるみたいに思うんですがね。奥さんがいなかったら、吉さんも語学論なんかに眼を向けなかったのじゃないか、と。 あるいは、奥さんの息子さんに対する思いと考えがなかったら、と。吉さんに語学論の根をもたらした人は、コーチに向いているのです。「そんな詐欺みたいな こと、私にはできない」という考えが払拭される日が来ればいいのです。

>ただ彼女には、最初からそのあたりの話をしない方が良いと思います、、。

 わかります。いきなり急なことは言いません。

【14495】
素読舎ホームページ作成の寄り合い 投稿者:村田晴彦 投稿日:2009年 7月28日(火)02時38分8秒

吉さん・らくださん・根石さんからの提案を受けての呼びかけです。

土曜日のチョムスキーの読み合わせの後、「素読舎ホームページ作成のための寄り合い」をスカイプでやるじゃねえか?という話が出ました。

江戸の母さんと過去ログのピックアップをしていて、用語集あるといいね、という話が出てきた時、自分でも「磁場」とか「イメージ」とか、あるいは「回転読 み」と「技法グラウンド」の違いなど、素読舎のことばについての解説があった方がいいなと思っていたけれど、「用語集」という形は思いつかなかったので、 それやろう!と思いました。共同作業をして行く中で、一人でやっていては出てこないアイディアが浮かんでくるのだと思いました。

吉さんや、ゆっくり母さん、江戸の母さんにはHPやブログを開設していただいています。このみなさんと、月二〜月二で、素読舎のホームページを発展させて いくための話あいを持つことができたら、もっといろいろなアイディアが出てくるのではないかと思いました。
定期的に話あいを持つことで、ホームページに限らず、問題点や、こうした方がいいんじゃないかというようなことも出やすくなるのではないかと思います。ま あ、会議という堅苦しいものではなく、「寄り合い」と考えてもらった方がいいと思います。
まずはHPを開設していただいている吉さん、ゆっくり母さん、江戸の母さんに参加していただけたらと思っていますが、いかがでしょうか。

【14496】
提案いろいろ 投稿者:ももこ 投稿日:2009年 7月28日(火)02時39分57秒

HP作成編集室のほうがいいかなと思いつつもこちらに書かせてください。
提案なのでスルーでもかまいません。

<過去ログ編集について>
過去ログ編集委員(勝手に命名)として江戸の母さんがいらっしゃることを今日知りました。よろしくお願いします。
勝手に私ができそうな提案をさせてください。

過去ログピックアップもいいと思うのですが暫定版として
<塾生おすすめログ>(仮)とでもつけてご自身で「これは」と思ったところを羅列するのはいかがでしょう?はじめからピックアップをしてとなるとすごく時 間がかかるので、精度が落ちてもないよりましかなと思いまして・・・・。

勝手にやってもいいよ〜ということであれば気の向くままに拾って見ようかなとも思うのですが・・・。(要は以前の私の勝手気ままログの続きをしようかなぁ 〜ということです。需要はありますか?)

レイアウトなど好きにしてよろしければHTML(HP用ファイル)にしてフォルダごとアップすればいいという状態で村田さんへお届けします。
(できればサーバに直接は入れるとありがたいのですが、セキュリティの問題もありますよね・・・)

また、これから単純に過去ログをテキストファイルで残すにしてもあとから検索可能なようにタグをつけるのはいかがでしょうか。
たとえばですが、画像のようにタグ一覧を用意して、その中から該当しそうなものを題名部分か本文に入れてもらい、後からその語で検索可能にするというもの です。二つ三つにまたがる場合は該当するもの全部をいれてもらってもいいと思っています。
(管理者モードでタグを後付けできるとさらに精度があがると思います。)

タグの一覧はこの掲示板のタイトルの下に入れると見やすいかなと思っています。(こんな感じです。)

いかがでしょうか?

【14497】
根石さん 投稿者:江戸の母 投稿日:2009年 7月28日(火)03時05分6秒

今日はレッスンありがとうございました。
7月のレッスン最後の日、息子は、涙で声が出なくなりました。

何故、涙が出たかというのは、
34
動詞は原形から、過去形、現在形、過去形、過去分詞形、現在分詞形などが生じる

のところで、あまりに漢字が続いて、混乱したという印象です。
レッスン後も夕食を食べながら、なぜか「湖」という字について語っていました。
「湖」という漢字みたく、難しい字だったといいたかったらしいです。

今書いてみると、ん?いったいどの字だろう?という感じですが。

こちらは、テキストをプリントアウトし、子供たちによりとても「芸術的な」
振り仮名がふられているのですが、行間も、問題だなと思いました。

子供はまだ文字を小さく書くことができないので、行間をもっととってあげたほうがいいのかなと思いました。紙の節約と思うと、ついついいっぱい入れちゃう んですけどね。
パソコン画面上でテキストを読むというのは、まだ難しそうです。

子供のことについてですが、バカ親なので、子供は私に似て、「文字」が好きなんだなと思います。漢字のつくりについても、発見をして教えてくれます^^

でも、まだまだ赤ちゃんなところが多くて。
今日やっと吉さんのHPを見ました。今頃ですみません。まだ途中なのですが。
吉さんところのY君の様子を見ていて、幼い頃の息子と通じるところがいくつかありました。「育児に正解は無い。間違っているかもしれない。でも、全力で子 供に向き合えば軌道修正ができる」吉さんのご家庭のお子さんへの対応を読み、思い出した言葉です。私も、息子を受け止める時間が足りなかったのかなとも。 また残りの部分を読んでいきたいです。

素読の小学生レッスンは、先生(根石さん)がよく耐えてくれてるよな〜という印象があります。今日は、難しそうな箇所なので隣にいました。「また、間違え てる!」「早く読めよ!」と私の心の声。根石さんからご叱咤を受けないかどきどき。「これ、前も出たでしょ」「はやくして!」「まだわかんないの?」っ と。絶対に他の塾だったらありえる台詞が、無いですもん。
子供も無言ですが「あ、また出てきた。・・・でも、わかんなかった。」って思ってますね。


Cちゃんは涙で目がかすみ前が見えなくなった船長の息子を、しっかりとバトンタッチし前に進めてくれる、頼もしい相棒という印象。へこたれないのが、彼女 のいいところ!

今日は息子途中でトイレにいき、このまま戻ってこないかなと思ったけれど、ちゃんと席に着きましたね。やっぱり、素読(素読レッスン)には、ひきつけるな にかがあるんでしょうね!

そうそう、子供たちは、ふりがなをふるのに熱中してて、発音を聞く作業に、集中していない。(音がでてるのに、まだふりがなに夢中)という状況もありま す。

これは質問ですが、
漢字の読みは私が最初に教えても良いでしょうか?


「怪傑ハリマオ」をいただきました。ありがと〜ございます。わくわくしております。
これからじっくり見ます!

【14498】
HPのデモ版をつくりましょうか? 投稿者:ももこ 投稿日:2009年 7月28日(火)03時11分30秒

以前大学の授業でみんなでHPを作るという課題がありました。
そのときに誰かがたたき台というかほぼ完成形をつくらないと作業が進まないということを痛感しました。ということで作りかけが終わってからのほうがいいと 思います。

もしくは取材しつつデモ版をつくりましょうか?
このHPの目的は
塾生の勧誘ですか?それは通塾の生徒も含みますか?
根石さんの語学論の紹介(?眠くて適当な語句が出てきません・・・)のページですか?

前者と後者でHPが二つあってもいいような内容なので、これを一緒にやると作業が進まないと思います。ひとまず前者の目的のページ(素読舎 紹介ページ) を作ってみたいなと思っています。(個人的に検索エンジンから素読舎の現行ページに入ると「???」となってしまうので・・・吉さんのページから入るとす んなりわかります。)

そうするならばひとまず5W1Hで情報がほしいのですが。。。
・トップページの写真

Who 塾長の根石さんと運営責任者村田さんのプロフィール

What 簡単に素読舎の簡単な(編集の関係でここは重要です!)活動紹介
・普段の素読舎とは
(どんな方が通っていらして(対象で)、どんな活動をしていて(目的)、いつ、どこで行っているのか。費用・連絡先について。写真も多めにほしいです。)

・電話でレッスン・スカイプでレッスンについて
(どんな方が通っていらして(対象で)、どんな活動をしていて(目的)、いつ、どこで行っているのか。費用・連絡先について。)

When  素読舎の沿革
Where 住所 連絡先 アクセス (写真もほしいです)

Why  どうして素読舎なの?素読とは?
    塾生の方の紹介記事/ページ(リンク)

How  素読舎の提唱している英語独学法について(概要)

・現行のサイトから拾える部分は拾ってみます。(でもできれば書き下ろしでほしいです。)

ここまでの内容の薄い(?またもや適当な語句がでてきません。。。)HPをひとまず作ってしまって、それから核となる語学論のページを作り上げるのはいか がでしょうか?(スピードアップの為にレイアウトなどは好きに作らせてください。)

私の夏休みの自由研究として作ってみますが・・これと先ほどの「勝手気ままログの続き」を採用してくださる場合、「勝手気ままログの続き」はHPデモを作 り終わるまでお休みさせてください。

追記:編集しつつ書いていて、今3時です。。。ひとまず仮眠しますzzzzz
追記2:思い出したので追記します。サーバ移転するのは避けたほうがいいですか?(素読舎のサイトは忍者ホームページ というサービスをお使いになられて いるようなのですが、URLやサーバは今後は変えない方針ですか?それともいいところがあれば移転もかまわないですか?

【14499】
ももこさん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)03時41分21秒

ありがとうございます。

>ここまでの内容の薄い(?)HPをひとまず作ってしまって、それから核となる語学論のページを作り上げるのはいかがでしょうか?(スピードアップの為に レイアウトなどは好きに作らせてください。)

 「内容の薄い」どころか、お書きくださった5w1hで、十分だと思います。
 この5w1hは、村田君には非常に勉強になると思いました。私も、眼から鱗が落ちた気がしました。素読舎は営業方面では、何の基本もやってきてないので す。

 語学論のページは、らくださんに向けて書いた通り、素材として、「大風呂敷」に掲載しようと思います。私は村田君的ずぼらではないかもしれませんが、ず ぼらなので、「大風呂敷」に書いたものは、多分ほぼそのままホームページの記事にしてしまいたいと思います。このまんま載せられるかよ、書き直せよ、と言 われれば、しぶしぶやることになります。

 レイアウトはおまかせします。

 それで思い出しましたが、インドから仕入れた布を春先にお買いあげいただきありがとうございました。ももこさんにお送りしたものが帰っていることを、女 房から聞いていたのでしたが、他の方と一緒のレッスンの時に言いにくく、言いそびれて、結局、お礼を言ってありません。いつも、こんなふうな穴をどこかし らに開けて、それでなんとか生きています。お許し下さい。

【14500】
江戸の母さん 投稿者:根石吉久 投稿日:2009年 7月28日(火)03時49分29秒

>これは質問ですが、
漢字の読みは私が最初に教えても良いでしょうか?

 もちろんです。お母さんがふりがなを書き込んでくだされば助かります。
 ただし、鉛筆で書いて下さい。
 子供たちが、漢字やアルファベットに慣れてきたら、自分で消しゴムで消すのがいいと思います。