やっぱり、そう来ましたか。個人の才能の問題なら、外国語学習方なんてあまり意味ないです。
外国語の習得においては、個人の能力差は低いと思います。言語能力というのは、各人にほぼ均等に分布しているのだと思います。要は、方法です。
私が、ドイツ語を勉強したときは、リーダーに沿って文法を習得しました。NHKの語学講座方式です。文法のみを単独で勉強するのは、しませんでした。それと、3冊ほどの入門書をやりました。1冊では、分量的に少ないと思ったのです。
CD付きのもので、発音を学びました。そのほか、何回も音読して、り−ダーの内容を記憶するようにしました。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>たまの、駄洒落はご愛嬌です(ただし、そのくだらなさを十分認識して、遠慮勝ちに言っ
た場合)。
斉籐さま。ヒステリー気味なものの言いようですね。
いつぞやのユーモア精神は、どこへいっちゃったのかな???
気持ちに余裕がなくなっていますね。
笑っちゃうぜ、あんたには。
実際にユーモアのある言葉で対応してみたらどうですか。
やってみな。
>個人の才能の問題なら、外国語学習方なんてあまり意味ないです。
個人の能力、経験、知識は元々違うのが前提です。
ならば、それぞれの人に合った学習方法があるのではないでしょうか。
>外国語の習得においては、個人の能力差は低いと思います。言語能力というのは、
>各人にほぼ均等に分布しているのだと思います。要は、方法です。
そうそう。要は方法です。そして性格や容姿が異なるように、各人の特性に合った学習方法や
順序というものがあります。斉藤さんにとって最適な方法が私にとって最適とは限りません。
>私が、ドイツ語を勉強したときは、リーダーに沿って文法を習得しました。NHKの語学講座
>方式です。文法のみを単独で勉強するのは、しませんでした。それと、3冊ほどの入門書を
>やりました。1冊では、分量的に少ないと思ったのです。
私が、上のお話から感じたのは、斉藤さんは、比較的少数のサンプルの中から、
ルール(文法)を抽出するのが得意な方だろうなあということです。
コンピュータを買ってきて、何も読まずにスイッチを入れ、一つのソフトウェアをマスターす
ると、そこから類推して別のソフトを短期間で操作できるようになる人がいるでしょう。
そういう人は、分厚いマニュアルなど開かなくても、トライ・アンド・エラーで、
次々に操作に習熟していくことができるでしょう。
一方、何冊もあるマニュアルをいちいちチェックし、用語の一つ一つを理解しようと努め、
起動させてからもマニュアルを参照しなければ気が済まない人もいます。
前者から見ると後者のやり方はなんとも回りくどく、非効率的に見えるでしょうし、
事実、時間もかかるでしょう。しかし、コツコツと知識や操作を積み上げていく形で、習熟し、
目的を達成できるのなら、それもまた一つの方法です。
斉藤さんは、言語に関して、鳥瞰図を描く勘が働く方なのだと思います。文法書を読まずとも、
言語の仕組みのポイントを、リーダーを読みながら掴まえておられるのでしょう。
違うタイプの人もいます。文法事項を一つずつ理解し、理屈でわからないと納得しないのです。
それだけだと「畳の上の水練」でしょう。しかしそうならないために、「只管朗読」や
「回転読み」があります。
繰り返します。斉藤さんの提唱される方法を否定するわけではありません。
しかし、斉藤さんの方法が万人にとってベストな方法だとも思いません。
以前斉藤さんは、日本人は完璧主義で神経が細かいから英語学習には不向きだと
書かれていましたね。それを読んで、「なあんだ、斉藤さんの方法は一部の人しか使えない
欠陥商品じゃないか」と思いました。完璧主義や神経の細かさというせっかくの美点を
生かせないのですから。
たかが英語学習ごときで、性格や資質を云々されたくないです。自分の資質や性格に合った
方法を見つけ出す方が、何倍も偉いと思います。
今日は 暑くなりそうです。 夏本番 キャンプにいきたいなあ。
>英語とドイツ語は、かなり違うというのが、私の実感です。
フランス語のほうが英語に近いと思います。
知り合いのドイツ人は 英語とドイツ語は似ている単語もあるし 簡単だ。といってました。
彼は そんなに英語学習暦が長かったわけでもないのに ペラペラでした。
メキシコ人とポルトガル人が スペイン語とポルトガル語で 会話してるのを見たことがありますが
言葉が かなり似ているからだと思います。
お互いの言葉を習うのはかなり楽でえしょう、きっと。
それは、ともかく、どんな言語でも3ヶ月も勉強すれば、簡単な本は(辞書を引いて)読めるようになるというのが、私の考えです。これを私が証明するのは、難しいですが、どなたか体験談を持っている方いませんか?
3ヶ月 っていってもひとそれぞれですよね。 毎日何時間勉強した3ヶ月でしょう?
どこかの英会話学校に入学症としている 初心者クラス(一番下のクラス)の人を捕まえて
ためしてみたら いかがでしょう?
ぜひ 体験談をきかせてください。
> どんな言語でも、基本となる文法は簡単だと思います。
そんなに簡単なのに なぜ 中学で 3年間(公立で授業350次間 +自宅学習?時間)
で 英語が すらすら読めるようにも(理解する) また 中学1年程度のことが 話せるようにも英作文できるようにも ならないのですか?
>そうでなければ、子供が自然に母国語を習得することは難しいはずです
自然には 学習しません。 毎日何時間も言葉をきいて 発した言葉を親が何度も飽きず懲りずと
なおしてくれるからです。 膨大な学習時間です。
大学卒業してても ノバの 一番下のレベル 7 (その中でもABCとあるらしい)から始める人が一番多いみたいですよ。 私がいた 2つの英会話学校でもそうです。
知っているのと 使えることは別。 英語だって 一度読んだだけで あたまからすらすら理解するのは 力がいります。
Jackieさん
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知り合いのドイツ人は 英語とドイツ語は似ている単語もあるし 簡単だ。といってました。
彼は そんなに英語学習暦が長かったわけでもないのに ペラペラでした。
メキシコ人とポルトガル人が スペイン語とポルトガル語で 会話してるのを見たことがありますが
言葉が かなり似ているからだと思います。
お互いの言葉を習うのはかなり楽でえしょう、きっと。
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ドイツ語から英語というのは簡単かもしれません。その逆は、難しいです。
フランス語のほうが英語と似た単語が多いです。
Jackieさんは、ドイツ語を勉強したことがありませんね。
スペイン語とポルトガル語は、非常に似ています。隣同士の国ですから、全然不思議ではありません。スペイン語とイタリア語も似ているそうです。
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3ヶ月 っていってもひとそれぞれですよね。 毎日何時間勉強した3ヶ月でしょう?
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毎日30分程度です。
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> どんな言語でも、基本となる文法は簡単だと思います。
そんなに簡単なのに なぜ 中学で 3年間(公立で授業350次間 +自宅学習?時間)
で 英語が すらすら読めるようにも(理解する) また 中学1年程度のことが 話せるようにも英作文できるようにも ならないのですか?
------------
どうも、誤解されているようですね。私は、三ヶ月でドイツ語がすらすら読めるようになったなんて書いてないです。簡単なドイツ語を、辞書を引きながら読めるようになったと言っているんです。
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>そうでなければ、子供が自然に母国語を習得することは難しいはずです
自然には 学習しません。 毎日何時間も言葉をきいて 発した言葉を親が何度も飽きず懲りずと
なおしてくれるからです。 膨大な学習時間です。
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親切な親がいない子供はどうなんでしょう?
文法が難しければ、子供が言語を習得するのは難しいと思います。
また誤解されているようなので、いいますが、私がここで言っているのは、「基本的」な文法のことです。分厚い文法書にかいてあるような、細々した文法規則のことではありません。
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個人の能力、経験、知識は元々違うのが前提です。
ならば、それぞれの人に合った学習方法があるのではないでしょうか。
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多読は、普遍的な勉強方法だと思います。音読もそうです。
多聴も有力ですが、適切な音源の取得や、スピードの問題が有ります。
個人差は、何を読むか、難易度は、どの程度のスピードで読むかなどに現れてきます。これは、各人が試行して決めればいいことです。
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私が、上のお話から感じたのは、斉藤さんは、比較的少数のサンプルの中から、
ルール(文法)を抽出するのが得意な方だろうなあということです。
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誤解されています。私は、リーダーからドイツ語の文法を抽出したのではありません。リーダーと一緒に文法を学んだのです。ドイツ語のほとんどの入門書には、文法の解説があります。
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以前斉藤さんは、日本人は完璧主義で神経が細かいから英語学習には不向きだと
書かれていましたね。それを読んで、「なあんだ、斉藤さんの方法は一部の人しか使えない
欠陥商品じゃないか」と思いました。完璧主義や神経の細かさというせっかくの美点を
生かせないのですから。
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言語習得において、完璧主義は、障害なのです。これが、日本人の外国語べたの最大原因だと思います。言語習得とは、ざるで水をすくってバケツに入れるような作業だと、誰かが書いてました。完璧主義のひとは、このざるで落ちこぼれる水が気になってしょうがないのです。そして一生懸命、こぼれた水を拾おうとします。そんな無駄なことはせずに、どんどんざるで水をすくっていけばいいのに、それが出来ないのです。完璧主義なので、水をこぼしたことが、気持ち悪くてしょうがないのです。そして、この気持ち悪さから逃れるために、ざるで水を汲むのをやめてしまいます。その為、いつまでたってもバケツには水が溜まりません。
これを克服するには、このことを自分で自覚すればいいのです。原因がわかれば、克服できます。そして、実際にバケツに水が溜まり始めるのを体験すればいいのです。
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あなたの言っておられる多読による英語学習法は,読解だけでなく英語を聞いたり話したり書いたりすることにも効果があるということですか?あなたは実際ご自分でも簡単な本から徐々にレベルを上げて読んでいくという方法で英語力をつけられたのですか?
誤解の無いように、もう一度説明します。
私は、ドイツ語を3ヶ月ほど勉強して、ヘンゼルとグレーテルを読むことが出来ました、と書きましたが、これは、辞書を引き引きゆっくり読んでいったものです。辞書無しですらすら読んだわけでは、ありません。
しかし、語彙が1000語程度になったら、簡単なドイツ語の本の多読に入れると思っています。あいにく、今は、ドイツ語の勉強を中止してますが。
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多読は、スピーキング、リスニングやライティングにとても効果があります。私は、高校生か、大学生のころ、「足長おじさん」とか、「卒業」などを読んだ記憶があります。これらは、簡単なので苦労せずに読めました。大学を卒業してからは、英語は、10年以上やっていませんでした。多読を本格的に開始したのは、ここ10年ほどです。最初の頃は、シドニーシェルダンを読みました。これは、簡単で面白いのでお奨めです。
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斎藤さん、もっちーさんがおたずねしているのは、「多読」がいろんな方面に効果があるかど
うかではなく、斎藤さん自身が、「多読だけ」で基礎を作られたのかどうかではないでしょう
か。
中学、高校での勉強以外の基礎勉強は、ほとんどしていません。
あ、思い出しました。W.クラークの初級口語教本を少しやりました。
ほんの少しだけです。途中で投げ出したと思います。文法書も買いましたが、ほとんど読んでません。松本氏の「書く英語・基礎編」は、多少、真面目にやりました。あくまで多少です。30%程度でしょうか。
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ライティングの練習として、英語で日記を書いてました。今でも書いてます。
その他、TVで洋画を英語に切り替えて見ていました。
30%程度の理解力でした。
ビデオも見ていましたが、どうしても日本語の字幕に目が行ってしまうので、あまり効果は、ありません。
今は、もっぱらインターネットでリーディングとライティングをやっています。
聞いたところによると、コンピュータの英語版アドベンチャーゲームが効果があるそうです。下のリンクで販売しているのがいいそうです。
http://www.lucasarts.com/
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>中学、高校での勉強以外の基礎勉強は、ほとんどしていません。
だから、基礎は勉強しているわけですね。
自分では、基礎の勉強をやったのに、人に方法を勧めるときに、それをすっとばした「多読」
だけを持ち出すのはまずいです。
自分の英語がもっとも大きく変化したときの方法が、もっとも大きな効果をもたらしたと思う
のは無理はありませんが、その前提(基礎的な勉強)があってこそもたらされた変化です。
前提となっているものの働きは、普通、自覚されないので、途中以後の方法だけを言うことに
なります。このことを、「上級者による初心者への犯罪」だと私は言っているのです。
そこを無視してしまうと、普遍的でないものを普遍的だと言うことになります。
基礎を備えた人に、「多読・多聴」が効果があると奨めるのであれば、何の異論もないのです
が、斎藤さんは、前提となるものをあまりに軽く考えているのです。
斎藤さんの論理にあるのは、「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」だと思います。
その語学論は、中級以後の人にはいいでしょう。
しかし、初心者に有効な方法だとしたときに、私は対立します。
もしも、英語と日本語がシンタックス的に同系の言語であれば、私も初心者にも「多読」を
奨めるかもしれませんが、そういうわけにはまいらんのです。
初心者は、単なる上級者に耳を傾けてはならんと私は思っているのです。
なぜなら、上級者の多くが初心者であった自分を忘れているからです。
忘れてはいません。私の3ヶ月のドイツ語の体験から言えます。文法は毎日30分、3ヶ月もやれば十分だと考えます。
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理解が煮詰められてセンスと化したものは、すでに知識的理解ではなく、感覚的理解になって
しまうからです。
知識的理解を通り、感覚的理解に行くことは、別に語学論など持たなくてもできます。
感覚的理解から、ビデオを巻き戻しながら見るように、知識的理解まで巻き戻すためには語学
論が必要です。
この巻き戻しの途中を言語化し記述するのは、きわめて困難な作業だと思っています。
あなたのドイツ語理解に、それまでの英語理解が応援していないはずはないじゃありませんか。
あなたは、本当に最初の外国語としてドイツ語をやることは、すでに「不可能」なのです。
------------
感覚的理解から、ビデオを巻き戻しながら見るように、知識的理解まで巻き戻すためには語学
論が必要です。
------------
英文をよんで、理解できたとき、それを文法的に説明出来る必要があるのでしょうか?
私は、必要はないと考えます。
mailto:genkisaito@hotmail.com
ドイツ語ではなくて、中国語ではどうですか?
または、アラビア語でも、ロシア語でもいいですが。
mailto:genkisaito@hotmail.com
池田晶子『ロゴスに訊け』(角川書店)から
「おそらく、本物の小説家も皆そのようにして書いている。彼らは、
書かずには生きられない人々だ。この場合の「生きる」は「生活
する」の意ではないことは言うまでもない。書くことが宿命、す
なわち生活と引き換えであり得るようなごく小数の人である。彼
らもまた、言葉=存在の側からの促しを鋭敏に感受し、それを自
身の魂で屈折分光し、それを独自の文体(スタイル)として打ち
出しているはずである。」
斉籐さま。
失礼ですが、あなたは何かヘンですよ。
まずひとつは、この掲示板に寄生しているような印象が
あります。なぜここにしがみついているのでしょうか。
あなたの考えていることを聞きたいですね。
ぜひお答えを。ポイントを絞ってくださいよ。
もうひとつは、皆さんの論議に応えているとき、あなたは、
論点をずいぶんズラしていますね。
なぜズラす必要があるのでしょう??
相手の方の言い分を理解できていない、そんな答え方ですね。
そう思いませんか??
あなたは一体なんのために、長期にわたりこの掲示板に張り付い
ているのか?
なぜでしょう?
まったくゼロから,外国語を勉強する一つの方法を提案します。
まず、CD付きの入門書を買って来ます。
リーダーを中心として、それに文法の解説をしたものを買います。
文法中心のものは、避けます。
文法解説を読み、単語の意味を調べ、テキストを理解します。
テキストを見ながらCDを聞きます。
それを真似して音読します。
テキストを自然に暗唱するまで音読を何回も繰り返します。
この作業を、入門書の終わりまで続けます。
この入門書が終わったら、別の入門書を買って、同じことをします。
こうやって、3冊ほど入門書をやります。
次に、簡単な読み物を買ってきます。これが、結構難しいのです。
英語以外の簡単な読み物は、なかなか見つかりません。
ドイツ語の場合は、グリム童話がインターネットでただで手に入ります。この読み物を、辞書と入門書を参考にして読んでいきます。
こうやって、10冊から20冊程度、易しい読み物から序々にレベルを上げながら読んでいきます。この間、CD付きの本で音読もします。この方法で語彙が1000から2000程度になったら、多読の準備は出来たと考えます。あとは、本を読んで読んで読みまくります。
語彙および語学力を増やすには、大量の読書しかありません。小説を少ない語彙数で書き直したものがお奨めです。自分の語彙力にあったものから初めて、段々とレベルを上げていきます。1ページに2、3個程度分からない単語が有るくらいがちょうどいいと思います。本の内容も重要です。自分の興味のあるものを選んだほうがいいです。面白くない本を読むのは長続きしません。
本をよむときは、なるべく辞書を引かないでよむのがコツです。分からない単語や文は、気にしないで、そのまま読み続けます。本を読み終わったら、分からなかった単語の意味と発音や、文法を調べます。この調べは、章毎にやってもいいかもしれません。ただし、これは、几帳面にやりすぎると、長続きしないので、程ほどにしておいた方がいいと思います。
読むときは、最初はゆっくりでもいいですから、(頭の中で)日本語に訳さず、その言語そのままで理解するようにします。
なお、多読の間に、リスニングや音読、ライティングをやるのは、一向に構わいません。
辞書は、ある程度力が付いたら、なるべく早くその言語で書かれた辞書を使います。英語だったら英英辞典です。それも、ロングマンやオックスフォード
などのように外国人向けに、易しい言葉で解説したものがベストです。
mailto:genkisaito@hotmail.com
----------
失礼ですが、あなたは何かヘンですよ。
まずひとつは、この掲示板に寄生しているような印象が
あります。なぜここにしがみついているのでしょうか。
----------
質問の意味が良くわかりません。
寄生するとは? しがみつくとは?
なぜ此処に良く投稿するかということですか?
----------
もうひとつは、皆さんの論議に応えているとき、あなたは、
論点をずいぶんズラしていますね。
----------
例えば?
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あなたは一体なんのために、長期にわたりこの掲示板に張り付い
ているのか?
----------
よけいなお世話と思いますが。
mailto:genkisaito@hotmail.com
あなたと関わることはヤメにします。
まず、お互いの考えを理解しようという姿勢が欠落していると
感じられることがあります。
まるでフライパンにものを言っているようです。
まあ、疲れる人なんだなと思いました。
あなたと話すと、とても消耗するだろう、と思われます。
私には相手にする価値はないです。
勝手にやってください。
>英語に関する議論、どかどか書いて下さい。
とありましたので、投稿させていただきました。
ここは、根石さんの掲示版です。出ていけと仰るのなら、出ていきます。
mailto:genkisaito@hotmail.com
根石さんと、文法議論は実は、やりたくなかったんです。根石さんは、ご商売で英語を教えていらっしゃる。しかもこの掲示版の主催者です。根石さんと議論するのは、どうみてもまずいのです。私は、今まで根石さんと、多少議論はしましたが、英語論に関しては、今一踏み込まなかったのは、それが理由です。じゃあ何故、今回踏みこんだか? 私にも良くわからないんです。
Naimaさんとの浜谷さんの掲示板での議論や古川さんのところでの文法論で、日本人が何故、文法にこだわるかが、見えてきた為かもしれません。
何故、根石さんの掲示版に長いこと出没していたかですか? そんなに長かったですか?
それは、ともかく根石さんの人柄に惚れていたのが大きな理由です。それと、もちろん語学論に興味があるからです。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>文法は毎日30分、3ヶ月もやれば十分だと考えます。
斉藤さんにとって30分×3ヶ月が、他の人にとって1時間×3年かかる可能性も、
想定した方がいいと思いますよ。世の中にはいろんな人がいるのです。
斉藤さんに一番欠けているのは、他人は自分とは違うモノを持っているという前提です。
「多読は普遍的だ」「文法は3ヶ月やればいい」と主張するのはいいですが、
私はそうだったから誰にでも通用するはずだと、証拠もなしに結論づけるののでは、
宗教的信念と変わりありませんです。
ただいまっ!
ハンブルクからパリの飛行機の中で隣あわせた方が、長野の出身でした。 今は東京にお住いだそうですが、奈良から長野への交通の便について尋ねたところ、「住所がわかれば最寄りの駅がわかります」とおっしゃるので、「こじまです」と言うと「おじまですね? 屋代駅が便利です」とおっしゃってました。 屋代にご実家があるそうです。 浜谷さんも屋代から行かれたと聞いたので、私も旅行がてら屋代まで伺う事にします。 日時が決まりましたら、前もって早めに御都合を伺いますので、よろしくお願いします。
ドイツ語についてお話が出ていましたので、その経験だけ、ちょっと書いておきます。
集中講座の160時間で一応文法のほとんどは習い終えてしまいます。 初級検定(ゲーテ学院が主催する世界共通の検定)で必要な語彙は2300程度、と聞いた事があります。 英語が出来ればドイツ語収得に有利ではないか、との事ですが、クラスメートの中では、アメリカ人3人、英語がそこそこ出来る私、でビリッケツを争ってました。 似ている単語 や文法がなまじ似ていても、あんまり関係ない用です。 生活がかかっているトルコ人や中国人の人達の方が上達ははやかったです。 ドイツ語圏にいてドイツ語の磁場の中にある人達でも、やはり勉強をしなければ会話力はつかない様です。 当たり前ですね。 私も朝から夜までドイツ語放送を聞いてすごしましたが、有用な言い回しや単語などは覚えますし、聞き取りの勘も良くはなるのですが、やはり新出単語をつかい人称代名詞ごとに作文して添削を受けたり、自分でsubstitution drill をやって音読/暗唱して実際に町中で使ってみない事には、活用出来ません。 この様な基礎勉強は語学に関しては、たとえ磁場のあるところにいたとしても、外国語であるかぎりは、必要不可欠だと思います。
なおヘンゼルとグレーテルなど良く知っている話は、背景知識が豊富なので、多少未知の単語が沢山あったとしても、推測が容易く、当然、筋も理解しやすいです。
天然ぼけに、老人ぼけ、それに今日は時差ぼけ、が加わってます。
ごめんなさい、320時間でした。 毎日4時間でだいたい3ヶ月です。 ただ、ドリルやワークブック、新出単語をつかって文章を書く、などの宿題をする時間が、毎日4〜5時間くわわります。 土/日は月曜日の復習小テスト(90分)の為にやはり毎日きっちりやれば、半日ぐらい潰れると思います。 もしドイツ語だけにかかりっきりになる時間の余裕があればですが。 ハンブルク大学の入学資格が400時間ドイツ語を学習した、と言う認定証を添付しないといけないそうです。 これはドイツ語学校の集中クラスの初級を終了して、あと応用クラスで1〜2ヶ月学習する、と言う程度だと思います。 ただダイレクトメソッドというんでしょうか、ドイツ語をドイツ語で教えると言う方式ですから、最初はとてもしんどいのです。 文法用語などは英語と酷似しているので、英語の文法用語などを知っている人には有利かもしれませんが、所詮用語なので、文法説明を受ける際にわかっておればいいだけの事で、これで英語をはなせない人と差がつく、などど言う事は全くありません。
これで、名目上は、ドイツ語を1人でなんとかやっていけるレベル、と言う事になると思います。 この400時間の間には多読についやす時間の余裕は到底ない様に思います。 たとえマンガや幼児向けの絵本であったとしても、多読はちょっと無理です。
もちろん、ドイツ語圏にいれば、発語の機会も多いですし、読書とはいえなくても「シュターン」や「シュピーゲル」という様な雑誌や新聞を読む機会もありますし、時にはドイツ語の小説を読む機会もありますが、基礎の400時間の間に「多読」をする余裕はありません。
しかし3ヶ月四六時中、基礎をみっちり学習した後であれば、多読と多聴だけで語学を修得すると言う道も開けてくるのでしょうが、やはり文章や語彙を活用する為には、書いたり読んだりして反復練習をしなければ、口をついて出て来る様にはならないと思います。 これは、経験上、はっきりとそう思います。
なお余談ですが、ゲーテ学院の検定の中級資格を取得していれば、医者/弁護士などの専門的な仕事をドイツで営む事が出来るそうです。 ドイツ語を外国で教える事も出来るそうです。 もちろん各専門分野での資格は取得しなければなりません。 ドイツ語が出来って、医者資格がなければ、あきません。 当たり前の事を言って、すみません。
Naimaさんは、私の言う多読ということを誤解しているような気がします。 私の言う多読とは、本を辞書無しで完全に理解して、すらすら読むということではないのです。80%程度理解出来ればいいと考えます。そして、わからなかったところを、後で辞書なり文法書なりで調べるのです。完全に分かるのであれば、その本は易し過ぎるので、適当ではありません。
mailto:genkisaito@hotmail.com
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斉藤さんに一番欠けているのは、他人は自分とは違うモノを持っているという前提です。
「多読は普遍的だ」「文法は3ヶ月やればいい」と主張するのはいいですが、
私はそうだったから誰にでも通用するはずだと、証拠もなしに結論づけるののでは、
宗教的信念と変わりありませんです。
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簡単な読み物、例えば、中学3年の教科書、これを理解出来るレベルの文法知識を習得するのに、1日30分、3年もかかるとは、とても思えませんが、かかったらかかったで、仕方ないです。理解出来れば、いいのです。文法の小難しい理屈を、説明できなくともいいいのです。この段階で文章を書けなくてもいいのです。この段階では、簡単な読み物を、辞書無しで80%程度の理解力で読めればいいのです。
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もっこりさんは「多読は普遍的だ」と思っていないのですか?
じゃあインプット無しでどうやって、英語力を付けるのですか?
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斉藤さんが提唱されている方法っていうのはつまり、
「数百万語を多読することによる大量インプット」ですよね。
誤解しないでくださいね。多読が効果ないと言っているわけではないのです。
しかし、斉藤メソッドが誰にとっても最適な普遍的な方法だとは考えていません。
その理由は、ずばり、
斉藤メソッドの方法で英語を身につけたという人が世の中に大勢いるからです。
訂正します。ごめんなさい。
誤「斉藤メソッドの方法で英語を身につけたという人が世の中に大勢いるからです。」
正「斉藤メソッド以外の方法で英語を身につけたという人が世の中に大勢いるからです。」
斉藤メソッド以外の方法とは、どういうものでしょうか?
mailto:genkisaito@hotmail.com
お帰りなさい。
最寄りの駅は、屋代か戸倉です。
私は、ご住所を知らないので、上田で降りれば迎えに出るからと前に申したのですが、えっと、
名古屋から来られますかね。それとも、東京から来られますか?
お住まいは、浜谷さんのお近くであれば、関西ですね。
そうだと、名古屋で乗り換えていただいて、篠ノ井(しののい)で降りてください。
篠ノ井まで迎えに出ます。たぶん、停車駅としては、長野の一つ手前です。
あのう、まことに申し訳ないですが、私はとてもずぼらで、去年の暮れに引っ越したまま、荷物
がダンボールに入ったままで、非常に家の中が乱雑です。私に輪をかけて、うちの女房がずぼら
で、あちらこちら埃だらけです。家は、自作したもので、断熱材が剥きだしのところがあったり、
なにもかも、途中、です。
そういう事情をお汲み取りいただけるなら、なるべく長く滞在して、いろいろ見ていっていただ
きたいと願っております。
ホームページで読んだ記事からの印象では、旦那様をとても可愛がっておられる。旦那様も一緒
に連れてきてくださいませんか。私は、是非とも、旦那様にもお会いしたい。
Naima さんへのお願いは、旦那の可愛いがり方を、うちの女房に伝授していってくださることで
す。
えっ。もちろん、もう酔っぱらってますが・・・。
篠ノ井で降りて、私を探す場合ですが、なにしろ、脚の短い男を探してください。
脚の短い男がいっぱいいた場合は、目つきの悪い男を探してください。
目つきの悪い男がいっぱいいた場合は、髭をはやした男を探してください。
髭をはやした男がいっぱいいた場合は(いねえよ!)、坊主頭の男を探してください。
脚短し、目つき悪し、髭、坊主頭。それが私です。
なお、私は腹が出ています。
でも、腹の出た男は探さないでください。ここらにも、そういう醜い男はたくさんいますので。
私は引っ越したので、現在、小島(おじま)には住んでいません。
鋳物師屋(いもじや)というところに住んでいます。
屋代出身の方とパリまでの飛行機で話をなさった!
世界は狭いですね。
へええ、です。
その人が素読舎を使った人だったら、もっと狭いが、そういうわけではなかったようですね。
そのうちに、その方とウドの店ででもお会いすることになるかもしれません。
今日、二人の方が、進級されました。
札幌・OKADAさんが
<クラス十十十・(ヒマラヤ)>
に進まれました。おめでとうございます。
埼玉・Sさんが
<クラス十五・(アルプス夏山)>
に進まれました。おめでとうございます。
OKADAさんは、<クラス十十十・(ヒマラヤ)>に初めて挑まれる方です。
今日、OKADAさんにもお話しましたが、(ヒマラヤ)に挑まれる方は、5分という時間の
貴重さを知っておられると思います。また、私の「電話でレッスン」がどういうものかも、知
っておられると思います。
そこで、お願いすることになりますが、(ヒマラヤ)に挑まれる方には、まずは、私のホーム
ページと掲示板(大風呂敷)をお読みになることを回りにすすめていただきたい。
私は近々、名刺を作ります。
英語・「音づくり」による大量インプット
素読舎・『電話でレッスン』
主宰 根石吉久
住所 ・・・・
電話 ・・・・
携帯電話 ・・・・
ホームページ ・・・・
掲示板(大風呂敷) ・・・・
というような名刺です。
クラス<ヒマラヤ>に挑まれる方には、名刺をお送りしたい。
英語で苦労している人に、私の代わりに名刺をお渡し願いたい。
そして、この「電話でレッスン」には実質があるよ、と一言添えていただきたい。
お願いいたします。
>(ヒマラヤ)に挑まれる方は、5分という時間の貴重さを知っておられると思います。
どうも、酔っぱらいの文章は、首尾が一貫しないで弱ったものです。
私の「電話でレッスン」をお知り合いにご紹介いただけて、紹介された人が、新しく「電話で
レッスン」の生徒さんになった場合は、5分レッスン時間を延長するということです。
ずいぶん前に、この掲示板にこのことは書きましたが、再度記します。
さんに
「さんに」はゴミです。
「斎藤メソッド」とおっしゃいますが、斎藤さんのメソッドはまだぐらぐらしています。
初めは、文法不要論のように読めるものを書かれ、最新のものでは、文法をやって、手短に基礎
を作り、ひたすら多読せよ、と書かれています。
まだ、メソッドとは呼べないと思います。
さっきから、雷がえらい勢いなので、コンピュータをいじってちゃいけないのではないのかと思
いながら書いています。
そんな不安をさらに大きなものにするような、突然のどしゃぶりです。
と、書いたら、少しおとなしくなってきた。
夜中の雷なんて、子供のころはあんまり聞かなかったような気がするが、子供の頃は、こんな時
間まで起きていなかったので、ドカドカピッカーンも知らずに寝ていたのか。
おお。
また、すげえ勢いだ。
どしゃぶりだ。
まっすぐに、垂直に降れ。
俺は蒸し暑い。
だから、まっすぐに垂直に降れ。
窓を閉めたくないから、
俺は、出ていけなんて言わないよ。
でも、こちらが懸命に考えて言ったことに対しては、わかったのかわからないのかくらいのこと
は返事して欲しいとは思う。
私は、私の方法による「電話でレッスン」を私のものにとどめたくないのです。
英語の磁場がない場所では、学習者のネットワークができるかどうかが重要だと思っています。
----------------------------------------------------
「電話でレッスン」の生徒さんたちに
事情が許すなら、私が手一杯になったときに、新しく申し込まれた生徒さんのレッスンを引き
受けていただきたいと願っています。
ひとまずの基準として、<10+10+10(ヒマラヤ)>の練習レベルを維持し、二冊目の
シナリオ「七年目の浮気」をてがけておられる方、あるいは終了された方にお願いしたい。
ドイツ語の学習経過、面白く読ませていただきました。
水を差すようで申し訳ないですが、それでも、Naima さんの英語力はドイツ語をやるのに大きな援助になっていると思います。
これは、ドイツ人が「英語とドイツ語はうんと違う」というときの「うんと」が、「英語と日本語はうんと違う」という場合の「うんと」とうんと違うということです。
日本語の磁場では、初心者が多読しても、とてもじゃないが80パーセント理解などは
成立しないから。
斎藤さん
小説を、語彙数を限って、書き直したものなど、人に勧めるべきではありません。
文学作品というものは、「その言葉でなければ書けないこと」を書いているのです。
文学に対する冒涜だと思いました。
>簡単な読み物、例えば、中学3年の教科書、これを理解出来るレベルの文法知識を習得する
のに、1日30分、3年もかかるとは、とても思えませんが、かかったらかかったで、仕方な
いです。
どうも斎藤さんはよくわかっていないようです。
初心者というのは、少しのことがわかってくるのに、非常に時間を必要とする人のことです。
あなたは、「結果」(現在の自分)からものを言っているのです。
>Naimaさんは、私の言う多読ということを誤解しているような気がします。 私の言う多読と
は、本を辞書無しで完全に理解して、すらすら読むということではないのです。80%程度理解
出来ればいいと考えます。
またも横槍で申し訳ないですが、そういうことを Naima さんがわかっていないはずはないと思
いました。
Naima さんをなめたらあかんぜ。
この人は、自分の英語は元からやりなおさんといかん、などと言ってるが、私のにらんだところ
では、なまじの英語使いではないぜ。
とか、言うと、Naima さんはすぐにまた混ぜっ返すのだが、いくら混ぜっ返しても、そうそうご
まかせるもんじゃねえ。
>ドイツ語圏にいてドイツ語の磁場の中にある人達でも、やはり勉強をしなければ会話力はつかない様です。 当たり前ですね。 私も朝から夜までドイツ語放送を聞いてすごしましたが、有用な言い回しや単語などは覚えますし、聞き取りの勘も良くはなるのですが、やはり新出単語をつかい人称代名詞ごとに作文して添削を受けたり、自分でsubstitution drill をやって音読/暗唱して実際に町中で使ってみない事には、活用出来ません。 この様な基礎勉強は語学に関しては、たとえ磁場のあるところにいたとしても、外国語であるかぎりは、必要不可欠だと思います。
貴重な体験談だと思いました。
これは、磁場にいても机上と磁場を往復せよ、という私の理論を裏付けてくれる体験談だと思います。
朝から晩まで、ドイツ語放送を聞いているというのはもったいない話です。
ドイツだろうがどこだろうが、気の合う人と直に話して、この掲示板でやっておられるように、ずばずばとものを言うようにこころがけるのが一番です。
それが「磁場」というものの最大の恩恵を受けることのできる場所です。
ドイツ語放送を聞くということなら、日本でだって、インターネット・ラジオを使えばできてしまうんですから、ドイツにいたらドイツの人と友達になることだと思います。
気心の知れる友達ができたら、それ以上のことはないと思います。
読書は時空を超えますが、生身の異文化の人と気心が知れるということは、また、読書には代え難いものがあります。これは、「翻訳」を超えていますから。
>根石さんと、文法議論は実は、やりたくなかったんです。根石さんは、ご商売で英語を教えていらっしゃる。しかもこの掲示版の主催者です。根石さんと議論するのは、どうみてもまずいのです。
斎藤さんの「文法用語」に対する敵意はよくわかるつもりです。
しかし、それが文法不要論みたいな相貌を帯びるならば、そりゃ違うと私は言います。
また、私は文法の解説をして飯を食っている人間だとは思っていただく必要はありません。
「電話でレッスン」というのは、ほとんど土方仕事です。
初期はひたすら「音づくり」で、途中からは、生徒が覚えたものの根張りを考えていきます。
理屈を言っていれば済むようなものではないものを、私は抱えています。
私と斎藤さんが議論することは何もまずいことはありません。
まずいのは、私がきちんと応対しているのに、斎藤さんが、論点を横ずらしすることです。
>まるでフライパンにものを言っているようです。
うまいことを言いますね。
----------
もうひとつは、皆さんの論議に応えているとき、あなたは、
論点をずいぶんズラしていますね。
----------
例えば?
お手数をわずらわせて申し訳ありませんが、斎藤さんが論点のずらした箇所を列記していただ
けませんでしょうか。
自分でやろうと思ったのですが、第三者の方の方が冷静に見ることができると思いますので。
斎藤さんが論点のずらした箇所
→
斎藤さんが論点をずらした箇所
根石>感覚的理解から、ビデオを巻き戻しながら見るように、知識的理解まで巻き戻すためには語学論が必要です。
------------
斎藤>英文をよんで、理解できたとき、それを文法的に説明出来る必要があるのでしょうか?
私は、必要はないと考えます。
そんなことを言っているのではありません。
「語学論の必要」
「文法的に説明できる必要」
二つのことに何の関連もありません。
感覚的理解に達したところから、「ビデオを巻き戻しながら見るように」して、知識的理解にまで巻き戻す必要があると私が言っているのは、「そこに初心者がいる」ということです。
知識的理解を必要とする人がいる場所のことを言っているのです。
感覚的理解を得たものの場所からの、初心者に対する想像力、あるいは初心者への遡行力のことです。
これを欠いて、何の語学論でしょうか。
Eliot さんの生徒さんたちの「卒業記念 英語朗読集」のCDから、妻がテープに録音する作業
が終わりました。
「電話でレッスン」の生徒さんたちにさしあげて、現代の日本にこれだけの英語の音を身体化し
た中学三年生がいるのだということを知って欲しいと思っています。
レッスンのときは、気がせいていたりして、テープのことを忘れてしまいますので、メールで住
所をお教えください。
または、レッスン終了時に、住所をお教えください。
私からのプレゼントにさせていただきたく思います。
しかし、私の神の名は、<無益>であるから、疲れはすべてこの神に捧げて寝る。
わはは、
夫のあだなは「欧州短足王」です。 自分で言ってます。 今回は仕事で土曜日の早朝の便でとんぼ返りなので
残念ながらお邪魔する事は出来なくなってしまいました。
土曜日の午後から火曜日にかけてが比較的自由なので、伺うとすればその辺りになると思います。
フォニックスのビデオはその時に持参した方がいいですね。
根石さん、
英語力がドイツ語を学ぶ際の助けになっている事は認めますが、似ていながら微妙に違う文法がかえって紛らわしかったりもします。 どっちにしろ、初心になって勉強しないと、どないにもならしません。 その意味では、英語力が多少あっても、あまり有利だとは言えない様な気がします。
齋藤さん、
320時間のドイツ語の基礎がおわった状態は、日本の高校生の英語のレベルだと思います。 これが終わったからとて、スラスラ多読に入れるとは言っていません。 Erich Kastner の児童小説「飛ぶ教室」や「エミールと探偵達」などを1ヶ月くらいかけて読んで、50%っくらいの理解です。 (これは私の場合です。 小テストでは5段階評価の3の下くらいのドイツ語力です。 会話力はもっと下で、2の下くらい) 辞書はほとんど引きませんが、ドイツ語の先生にわからない所は先生に聞いています。
このレベルの小説は、平均1ページに250語、200ページの量です。 集中力のみなぎっている時には、60分で10〜12ページくらい読めます。 理解度は50%程度。(この作家の本は子供の頃に日本語で読んでいるので、大体のストーリーを覚えている、というメリットがあります) 理屈の上では、1冊読むのに20時間程度ですか。 1週間に1冊くらいはがんばれば読めるかもしれません。 1年に52冊。
けれど、出来のあまりよくない高校生が、多読で勉強する、と言うのと良く似た状態に私自身がいるわけで、こういう状態で、1ヶ月に5冊も6冊も読むのは非常に難しい様に思います。 こればっかりにもかかってられませんし。 1年に数十冊読む程度を、「多読」とは言えない、と私自身は思っているのです。 普通の読書家、程度の量では「多読による学習」は出来ないだろう、と思ってるのですが、どうでしょうか? 齋藤さんは、成績が中の下、の生徒が多読で英語を修得するには、どの程度の量をどの程度の期間、読めばいいとお考えでしようか。 そしてどの段階でブレークスルーを迎える事が出来ると御考えですか? もし、ご経験に基づくおおざっぱな目安でもあれば、わかりやすいのですが。
Naimaさん 長野の根石さんのところに行かれるのですね。楽しみですね。
根石さん
私も体調が回復したら ぜひ いつかうかがいたいです。
今のところ お酒がおいしく飲めるぐらい元気になったら 伺いますね。
根石さん、
英語力がドイツ語を学ぶ際の助けになっている事は認めますが、似ていながら微妙に違う文法がかえって紛らわしかったりもします。 どっちにしろ、初心になって勉強しないと、どないにもならしません。 その意味では、英語力が多少あっても、あまり有利だとは言えない様な気がします。
齋藤さん、
320時間のドイツ語の基礎がおわった状態は、日本の高校生の英語のレベルだと思います。 これが終わったからとて、スラスラ多読に入れるとは言っていません。 Erich Kastner の児童小説「飛ぶ教室」や「エミールと探偵達」などを1ヶ月くらいかけて読んで、50%っくらいの理解です。 (これは私の場合です。 小テストでは5段階評価の3の下くらいのドイツ語力です。 会話力はもっと下で、2の下くらい) 辞書はほとんど引きませんが、ドイツ語の先生にわからない所は先生に聞いています。
このレベルの小説は、平均1ページに250語、200ページの量です。 集中力のみなぎっている時には、60分で10〜12ページくらい読めます。 理解度は50%程度。(この作家の本は子供の頃に日本語で読んでいるので、大体のストーリーを覚えている、というメリットがあります) 理屈の上では、1冊読むのに20時間程度ですか。 1週間に1冊くらいはがんばれば読めるかもしれません。 1年に52冊。
けれど、出来のあまりよくない高校生が、多読で勉強する、と言うのと良く似た状態に私自身がいるわけで、こういう状態で、1ヶ月に5冊も6冊も読むのは非常に難しい様に思います。 こればっかりにもかかってられませんし。 1年に数十冊読む程度を、「多読」とは言えない、と私自身は思っているのです。 普通の読書家、程度の量では「多読による学習」は出来ないだろう、と思ってるのですが、どうでしょうか? 齋藤さんは、成績が中の下、の生徒が多読で英語を修得するには、どの程度の量をどの程度の期間、読めばいいとお考えでしようか。 そしてどの段階でブレークスルーを迎える事が出来ると御考えですか? もし、ご経験に基づくおおざっぱな目安でもあれば、わかりやすいのですが。
私はお酒が飲めないので、残念です。
私のも2重投稿になってしまいました。 何ででしょう。 すみません。
>320時間でした。 毎日4時間でだいたい3ヶ月です。 ただ、ドリルやワークブック、新出単語をつかって文章を書く、などの宿題をする時間が、毎日4〜5時間くわわります。 土/日は月曜日の復習小テスト(90分)の為にやはり毎日きっちりやれば、半日ぐらい潰れると思います。
集中学習 効果的ですね。時間が余っている? 大学生あたりが集中学習をすると効果的でしょうね。 学習過程のどこかで ”どかんとやる”ことは 語学を身につける上で欠かせない。
320時間は 公立校の3年間の 授業時間と同じですね。 その上自宅学習が一日5時間。
これは あわせて 中高校の英語の総時間数に匹敵するのではないでしょうか。
かたや 4ヶ月の学習。 かたや 6年も学習したのに、、、、ということになる。
英会話学校では 週1から2回 あわせて2時間として一年で100時間 3年で300時間。
そして 自宅で英語をきいたり 音読したり する時間をとらなかったとしたら
前のレッスンでやったことは 次のレッスンでは記憶のかなた。磁場のないところでの週2時間は致命的な学習量。
これはもう絶対的な量がたりない。 「3年もやってるのに 英語が話せないの、、、」とになる。
音読に 飽きてきたころに 生徒に説明することがあります。
中学の英語の一年の教科書は 1時間に4回読める。10時間で40回。25時間で100回。
これだけ読んだり聞いたりすれば かなりの文が身につく。
かたや 一日4時間の英語での講義と ホームステイ3日で 英語に触れる時間が3日で30時間とする。 どっちが 効果的?
だからさあ まず 日本で 教科書をつかって読んだり聞いたり書いたり 3日間のホームステイをしてみよう。日本語から英語に英作文してみよう。って。
お酒 飲めないのですか、、、
ドイツワインもビールも 上手い。 Naimaさんのかわりに 私が 飲んだる!
私は大阪弁が好きです。 東京言葉でいうとかどが立つことも
大阪弁だと言いたいことをいっても やんわりきこえる。ジョークにできる。 そんな気がします。
そやけど ほんま むずかしなー。 私の大阪弁を 大阪人に話しても 「ちゃうちゃう それちゃうでー 修行がたらんでー」 だそうです。
なんか、チャットルームみたいですね。 朝からiMacに張り付いている自分も情けない。
ドイツではAlkohol Frei と言う表示のある、アルコール分が限り無く「0」に近いビールを飲んでいます。 それでも調子に乗って6〜7本も飲むと酔います。 ワインはグラス一杯くらい食事の時に飲めば大丈夫なのですが、夫の会社の中井さんと言う人とご一緒した時、(そんな人、知らんて? そうですね。)楽しかったのでグラスに4杯くらい飲み、「お〜っらっぁ〜、中井ぃ〜、あんたな〜」と、からんだそうです。 その翌日はベルリン旅行だったのですが二日酔いがひどく、中止になりました。
母は高知生まれで、母の姉妹が揃うと、おっそろしい程飲みます。 もはや女などでも人間などでもありません。
大阪人2人が道でチャウチャウ犬に会うと、「あれ チャウチャウちゃう?」「いいや、チャウチャウとちゃうちゃう」「ちゃうて、チャウチャウやて」となります。 大阪では、ダジャレー夫人の恋人さんの様な、「しょ〜もない事言い」の男性がもて、しゃれた気障な事を言う男は、「あんた、アホちゃうん」と女性に敬遠されます。
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小説を、語彙数を限って、書き直したものなど、人に勧めるべきではありません。
文学作品というものは、「その言葉でなければ書けないこと」を書いているのです。
文学に対する冒涜だと思いました。
------------
翻訳と考えたらどうでしょう? 簡単な、英語に翻訳したと考えるのです。
読者には、これはリライトだと言うことをはっきり断っておくのは、当然の前提です。
mailto:genkisaito@hotmail.com
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Naima さんをなめたらあかんぜ。
この人は、自分の英語は元からやりなおさんといかん、などと言ってるが、私のにらんだところ
では、なまじの英語使いではないぜ。
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Naimaさんの書いた英文を読みましたので、このことは、存じております。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>まずいのは、私がきちんと応対しているのに、斎藤さんが、論点を横ずらしすることです。
これが、良くわからないのです。その場で指摘してくだされば、有り難いです。ケースバイケースなんだと思います。根石さんの仰っていることが、良く分からない場合。誤解している場合。このような、いろいろな要素があるのだと思います。
mailto:genkisaito@hotmail.com
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けれど、出来のあまりよくない高校生が、多読で勉強する、と言うのと良く似た状態に私自身がいるわけで、こういう状態で、1ヶ月に5冊も6冊も読むのは非常に難しい様に思います。 こればっかりにもかかってられませんし。 1年に数十冊読む程度を、「多読」とは言えない、と私自身は思っているのです。 普通の読書家、程度の量では「多読による学習」は出来ないだろう、と思ってるのですが、どうでしょうか?
---------------
Naimaさん、申し分けないですが、また誤解されています。「多読」の「多」
にそれ程こだわらないで下さい。競争ではないのですから、御自分のペースで読めばいいのです。ねばならないと思って、悲壮感に燃えて読書しなくてもいいのです。気楽に楽しんで、読書すればいいのです。それと、自分のレベルよりほんの少しだけ上のものを読むのです。Erich
Kastner の児童小説って難しいのではないですか?グリム童話なんて、いいと思いますが。失礼しました、この辺は、釈迦に説法でしたね。
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齋藤さんは、成績が中の下、の生徒が多読で英語を修得するには、どの程度の量をどの程度の期間、読めばいいとお考えでしようか。 そしてどの段階でブレークスルーを迎える事が出来ると御考えですか? もし、ご経験に基づくおおざっぱな目安でもあれば、わかりやすいのですが。
-----------------
これは、人それぞれだと思います。まず、本を読む面白さを味わって欲しいと思います。そうすれば、勉強とは思わず、楽しみとして続けられます。
読んでいくうちに自分の力が付いてくるのがわかりますから、これが、励みになります。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>斉藤メソッド以外の方法とは、どういうものでしょうか?
たとえば、斉藤さんが今ごらんになっているWeb Siteに記載されている方法です。
-------------------
大阪では、ダジャレー夫人の恋人さんの様な、「しょ〜もない事言い」の男性がもて、しゃれた気障な事を言う男は、「あんた、アホちゃうん」と女性に敬遠されます。
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私は、しゃれた気障な事を言う男が嫌いなのと同じくらいに、女の機嫌取りにアホな駄洒落を言う男が嫌いです。きっと、私が根っからの東京男だからでしょう。
mailto:genkisaito@hotmail.com
--------------
誤解しないでくださいね。多読が効果ないと言っているわけではないのです。しかし、斉藤メソッドが誰にとっても最適な普遍的な方法だとは考えていません。その理由は、ずばり、
斉藤メソッド以外の方法で英語を身につけたという人が世の中に大勢いるからです。
--------------
私の方法が普遍的だとは、言った覚えはありません。多読が普遍的だといっているのです。
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>斉藤メソッド以外の方法とは、どういうものでしょうか?
たとえば、斉藤さんが今ごらんになっているWeb Siteに記載されている方法です。
------------
そうでしたね。愚問でした。お許しください。
mailto:genkisaito@hotmail.com
-------------------
自分の英語がもっとも大きく変化したときの方法が、もっとも大きな効果をもたらしたと思う
のは無理はありませんが、その前提(基礎的な勉強)があってこそもたらされた変化です。
前提となっているものの働きは、普通、自覚されないので、途中以後の方法だけを言うことに
なります。このことを、「上級者による初心者への犯罪」だと私は言っているのです。
-------------------
仰ることは、良くわかります。しかし、この前提となるものを獲得するのに、えらい遠回りをしてきたという意識が私には、あるのです。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>俺は、出ていけなんて言わないよ。
有難うございます。ただ、英語嫌い人さんの気持ちは、根石さんの本音に近いものと察しております。恐縮しております。
---------
でも、こちらが懸命に考えて言ったことに対しては、わかったのかわからないのかくらいのこと
は返事して欲しいとは思う。
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何をさしていっらしゃるのか、良くわかりません。
例の磁場有り英語と磁場無し英語のことでしょうか?
mailto:genkisaito@hotmail.com
>私の方法が普遍的だとは、言った覚えはありません。多読が普遍的だといっているのです。
世界の7割を占めると言われる文盲の人々にとって、
多読によって外国語をマスターすることはほとんど不可能でしょう。
また、日本語で書かれた本ですら、1ページ以上読むと頭が痛くなるという連中が、
私の周りには大勢いますが、彼らにとっても多読は非現実的な方法です。
--------------
世界の7割を占めると言われる文盲の人々にとって、
多読によって外国語をマスターすることはほとんど不可能でしょう。
--------------
文盲の人にとっては、まず母国語の読み書きが急務です。外国語の習得は、其の後だと思います。
--------------
また、日本語で書かれた本ですら、1ページ以上読むと頭が痛くなるという連中が、私の周りには大勢いますが、彼らにとっても多読は非現実的な方法です。
--------------
彼等もまた、日本語の読み書きが急務です。外国語なんて、彼等には、
早すぎます。
mailto:genkisaito@hotmail.com
いえいえ。
母語での読み書きはできなくても、数カ国語を聞き、話すことのできる人は大勢いますよ。
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いえいえ。
母語での読み書きはできなくても、数カ国語を聞き、話すことのできる人は大勢いますよ。
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それは、いわゆる「磁場」のおかげでしょう。私が、言っているのは、「磁場」無しで、外国語を習得する場合です。これは、私の議論の前提として、書いておいたはずです。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>それは、いわゆる「磁場」のおかげでしょう。私が、言っているのは、「磁場」無しで、
>外国語を習得する場合です。
なるほど。確かに微弱ながら「磁場」のある場合を想定していました。
なので、そこは議論から除外することにいたしましょう。
では、活字嫌い、読書嫌いの連中はどうしましょう?
多読しないと英語なんて身に付かないぞ、と脅したら彼らはみんな逃げてしまいますよ。
------------
では、活字嫌い、読書嫌いの連中はどうしましょう?
多読しないと英語なんて身に付かないぞ、と脅したら彼らはみんな逃げてしまいますよ。
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前にも書いたとおり、彼等には、日本語の読み書きが先決です。日本語が満足に出来なくて、外国語を習おうというのは、倒錯しています。まあ、両方平行してやる分には、いいでしょう。
mailto:genkisaito@hotmail.com
>前にも書いたとおり、彼等には、日本語の読み書きが先決です。日本語が満足に出来なくて、
>外国語を習おうというのは、倒錯しています。
そりゃあ、斉藤さんの価値観でしょ。
「こうすべきだ」という斉藤さんの価値観や主義が、論理を浸食していませんか?
「外国語より日本語の読み書きを優先すべきだ」
これは斉藤さんの信念です。
「外国語習得は多読によるべきだ」
これも同様です。斉藤さんと私の議論の焦点は、
「多読は普遍的か」つまり、「多読による英語習得は誰にとっても最適な方法であるのか」
ということでしたが、そろそろ結論は出たと思いますが、いかがでしょう。
--------------
そりゃあ、斉藤さんの価値観でしょ。
「こうすべきだ」という斉藤さんの価値観や主義が、論理を浸食していませんか?
--------------
価値観ではないです。論理です。または、常識というものです。
母国語が、満足に出来なくて、外国語が、出来るわけがないのです。
まあ、それはそうと、読むのが嫌いな人には、多聴というのもありますが、
これは、多読よりも難しいです。
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「多読は普遍的か」つまり、「多読による英語習得は誰にとっても最適な方法であるのか」
ということでしたが、そろそろ結論は出たと思いますが、いかがでしょう。
----------------
多読・多聴以外に、何があるんでしょうか?
もっこりさん、教えていただけますか?
mailto:genkisaito@hotmail.com
>母国語が、満足に出来なくて、外国語が、出来るわけがないのです。
話をずらさないでくださいな。母語の「読み書き」でしょ。
んなこと言ったら、紙や筆記具が乏しかった時代には、
誰も外国語など習得できなかったことになりますよ。
>多読・多聴以外に、何があるんでしょうか?
>もっこりさん、教えていただけますか?
だから、このWeb Siteに書いてある方法です。
納得、いただけましたか?
みなさま、掲示板私物化状態すみません。
スクロールしてみて呆然。ちょっと調子に乗りすぎました。
ゴメンナサイ。
さて。
斉藤さんからもひとことどうぞ。
>Naimaさん、申し分けないですが、また誤解されています。「多読」の「多」にそれ程こだわらないで下さい。競争ではないのですから、御自分のペースで読めばいいのです。ねばならないと思って、悲壮感に燃えて読書しなくてもいいのです。気楽に楽しんで、読書すればいいのです。
では、多読が、単に「読書を楽しむ」程度の事であれば、多読の「多」っていったい何なんでしょうか? 松本道弘氏の「速読の英語」が一世風靡した(したのか?)のは、多読の為だったのではなかったでしょうか? 並みの量を並みの速度で読んでいては、語学の修得は叶わないので、その方法として速読を持ち込んだのではなかったでしょうか? 「松本式」がいいかわるいかは別にして、「多読」で外国語を「モノ」にしようとすれば、たらたら気侭に読んでいたのでは、とうてい話にならない、と言う事なのではないでしょうか?
上級者を目指す為の学習方法が、初級者にも応用されるのは、あぶない、と私は思います。
余談になりますが... たとえば、シャドーイングなどのテクニックを推奨されている方もありましたが、これは同時通訳者の訓練方法が広まったものだと理解しています。 シャドーイングは、ただスクリプトなしに音声について行く、と言う方法ではありません。 「2〜3語遅れで」ついて行く、と言う方法です。 これは、かんたんに出来るものではありません。 激しい集中力も必要になります。 とても初級〜中級者むきだとは思えません。
私は、初級者や中級者は言うに及ばず、上級者でも外国語である以上、常に新しく見聞きした文や語、すでに頭で理解しているが使えない文や語、は反復練習して「受肉」するべきだと思っています。 これは完全主義だとか、間違いを恐れるからだとか言う問題ではないと思います。 グズグズの英語でよし、とするなら、それでもいいのですが、さらに上を目指すのであれば、そのままにしておくのは、あまりにも「だらしない」。
高校時代をアメリカで過ごした友人が、「しゃべれる様になるためには、しゃべる機会を増やさないといけない」と言って譲らなかった事があります。 「泳げる様になる為には、泳がないと」と言うのと同じ論理です。 これも、通訳士になりたての人に先輩が良く言う喩えです。 しかし、言っている内容が違う。 泳げる人が、海でいろいろな波に対処する方法を覚えるには、実際の波に会うしかないのですが、泳げないのに、いきなり水に飛び込むのは危険です。(なんで、こんな当たり前の事を言わなあかんのやろ)
しゃべる場をおおく持つ事で、「知ってはいるが、使えない」表現、「よくする間違い」などに気付かされる機会が増えるのは確かです。 ネイティブスピーカーが相手だと、「新しい表現」や「語彙」を得る機会もあります。 けれど、それをもう一度、「机上」で見直し、血肉とするのは自分1人の作業です。
語彙や語法/文法を制限したBook Wormシリーズなどは、あくまで「副教材」として開発されたものです。 これは講師の管理の元に、「なるべく」楽しく読解力をつけさせようと意図されたものなので、やはり「お勉強」の為のものだと思います。 選択の自由はある程度ありますが、好き勝手に読ませるといったものではない。 齋藤さんの言われる「励み」になる様につくられた教材です。 それと一般の多読を一緒にするわけにもいかないだろうと思うのですが。
最後に「気楽に楽しんで、読書すればいいのです。」という事ですが、私は、pleasure readingでいい、と何度も言ってますけど...
「ずらし」「はずし」(そんなんあったっけ?)の事なのですが:
浜谷さんは多読を推奨されるにあたり、ご自分の経験を具体的に述べておられるので、「あ、それくらいの基礎があって、これだけの期間にこれだけの量を読めば、ガイド試験の合格レベルあたりの英語力がつくのか」と納得出来るのです。 それで、齋藤さんの場合はどうですか? おおざっぱにお答え願いませんか? と質問したのですが、それに対するお答えは、
>これは、人それぞれだと思います。まず、本を読む面白さを味わって欲しいと思います。そうすれば、勉強とは思わず、 楽しみとして続けられます。 読んでいくうちに自分の力が付いてくるのがわかりますから、これが、励みになります。
と言うものでした。 これが「はずし」だと思うのです。 この場合の答えは、「んな事、あんたに言いたくありませんよ」の方が、はるかに的を得ています。
-----------
話をずらさないでくださいな。母語の「読み書き」でしょ。
んなこと言ったら、紙や筆記具が乏しかった時代には、
誰も外国語など習得できなかったことになりますよ。
-----------
そうです。本がなければ、外国語の習得は、非常に難しいです。
紙や筆記具が乏しかった時代には、ビデオも映画もないでしょうから、
外国語の習得は、ほぼ不可能なはずです。
江戸時代でも、日本人は、オランダ語を、主に本で学びました。
-----------
>多読・多聴以外に、何があるんでしょうか?
>もっこりさん、教えていただけますか?
だから、このWeb Siteに書いてある方法です。
納得、いただけましたか?
-----------
回転読みですか? これも、テキストを使うのでしょう?
私は、前にも書いたとおり、音読賛成派です。
しかし、音読では、インプットの量に限りがあるのです。
根石さんも、多読は、取り入れていると思いますが。
mailto:genkisaito@hotmail.com
-------------
では、多読が、単に「読書を楽しむ」程度の事であれば、多読の「多」っていったい何なんでしょうか? 松本道弘氏の「速読の英語」が一世風靡した(したのか?)のは、多読の為だったのではなかったでしょうか? 並みの量を並みの速度で読んでいては、語学の修得は叶わないので、その方法として速読を持ち込んだのではなかったでしょうか? 「松本式」がいいかわるいかは別にして、「多読」で外国語を「モノ」にしようとすれば、たらたら気侭に読んでいたのでは、とうてい話にならない、と言う事なのではないでしょうか?
-------------
読書を楽しむことと、多読とは矛盾しません。
いきなり、200wpmで3日に一冊読む必要はないのです。
最初は、自分のペースで読んでいけばいいのです。数をこなせば、いやでもスピ−ドがついてきます。
-------------
私は、初級者や中級者は言うに及ばず、上級者でも外国語である以上、常に新しく見聞きした文や語、すでに頭で理解しているが使えない文や語、は反復練習して「受肉」するべきだと思っています。 これは完全主義だとか、間違いを恐れるからだとか言う問題ではないと思います。 グズグズの英語でよし、とするなら、それでもいいのですが、さらに上を目指すのであれば、そのままにしておくのは、あまりにも「だらしない」。
-------------
読んで理解した文章を何回も音読するのは、私も賛成です。
このことを、私は、完全主義とは言いません。
私が、完全主義というのは、例えば、インプットを目的とした読書の際、わからない単語や、文章があるとそこで止まって、辞書や文法書で調べないと気が済まない性質です。語学の習得においては、量が質に転化するのです。量が多ければ多いほど、質もそれに比例して向上するのです。
何度も書いたと思いますが、辞書や文法書を使うなと言っているのでは、ないのです。使うのは、本(または、その本の各章)を一度読み終わってからにします。
--------------
泳げる人が、海でいろいろな波に対処する方法を覚えるには、実際の波に会うしかないのですが、泳げないのに、いきなり水に飛び込むのは危険です。(なんで、こんな当たり前の事を言わなあかんのやろ)
--------------
初めは、浅いところで練習します。まず、初めは水に慣れるため、水中に息をつめて顔をつけます。次に、体を真っ直ぐに、顔を水につけて、勢いをつけて直進する練習です。このようにして、序々に練習していきます。いきなり、深いところで、200m(200wpm)泳ぎなさいとは、誰も言いませんし、誰も出来ません。誰でも、初めは泳げないのです。だからといって、水に、入らないのでは、永久に泳げません。
mailto:genkisaito@hotmail.com
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しゃべる場をおおく持つ事で、「知ってはいるが、使えない」表現、「よくする間違い」などに気付かされる機会が増えるのは確かです。 ネイティブスピーカーが相手だと、「新しい表現」や「語彙」を得る機会もあります。 けれど、それをもう一度、「机上」で見直し、血肉とするのは自分1人の作業です。
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このことに、異論はありません。
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最後に「気楽に楽しんで、読書すればいいのです。」という事ですが、私は、pleasure
readingでいい、と何度も言ってますけど...
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自分の英語レベルより少し上のものを読むことと、出来るだけ沢山読むこと。これが、私の言う多読です。これを、気楽に楽しんでやることは可能ですので、そう書きました。
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浜谷さんは多読を推奨されるにあたり、ご自分の経験を具体的に述べておられるので、「あ、それくらいの基礎があって、これだけの期間にこれだけの量を読めば、ガイド試験の合格レベルあたりの英語力がつくのか」と納得出来るのです。 それで、齋藤さんの場合はどうですか? おおざっぱにお答え願いませんか? と質問したのですが、それに対するお答えは、
>これは、人それぞれだと思います。まず、本を読む面白さを味わって欲しいと思います。そうすれば、勉強とは思わず、 楽しみとして続けられます。 読んでいくうちに自分の力が付いてくるのがわかりますから、これが、励みになります。
と言うものでした。 これが「はずし」だと思うのです。 この場合の答えは、「んな事、あんたに言いたくありませんよ」の方が、はるかに的を得ています。
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Naimaさんは、そんなこと質問されてないと思います。
以下の質問でした。
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齋藤さんは、成績が中の下、の生徒が多読で英語を修得するには、どの程度の量をどの程度の期間、読めばいいとお考えでしようか。 そしてどの段階でブレークスルーを迎える事が出来ると御考えですか? もし、ご経験に基づくおおざっぱな目安でもあれば、わかりやすいのですが。
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私の場合ですと、よく覚えていませんが、今まで100冊程度ではないかと思います。生まれてからこれまでですが。(笑)
全然たいしたことないです。これからも、お分かりのように、私は決して上級者ではありません。
mailto:genkisaito@hotmail.com
お電話でお話した空き枠の件ですが、その後異同がありましたので、現在は以下の曜日と時間帯がお使いいただけます。すべて夜の時間帯です。
月曜 10:20〜10:50
月曜 11:00〜11:30
土曜 10:10〜10:40
土曜 10:50〜11:20
以上は、根石吉久の空き枠です。
これ以外の曜日と時間帯をご希望になる場合は、根石せい(妻)の空き枠を使っていただくことになります。これ以外をご希望になる場合はお知らせください。
もっこりさんが、<ヒマラヤ>に挑まれます。
OKADAさんに次いで、二人目です。
快挙です。
おめでとうございます。
<10+10+10(ヒマラヤ)>に挑まれる場合は、○が三つ連続した場合に、復習範囲
テストの数をそれ以上増やさないようにする権利は生徒さんの側にあります。×が三つ連続し
た場合に、一つ下のクラスに移動することに関しては、生徒さんの側に選択権はありません。
先日、OKADAさんが(ヒマラヤ)クラスに移られる時、今日、もっこりさんが同じく
(ヒマラヤ)クラスに挑まれるに際して、私の「電話でレッスン」について、回りに声をか
けていただきたい旨、お話しました。今後も、(ヒマラヤ)に移られる方には、同じお願い
をしていきます。
復習範囲テストで、出題に長い文が多く含まれる日は、毎回の30分のレッスン時間では、
復習範囲テストを終えるのにせいいっぱいになるか、わずかな時間しか新しい文を練習する
時間がとれなくなりがちです。
生徒さんをご紹介いただいて、5分、レッスン時間を延長することで、新しい文を獲得し
ていただくためにも、回りに声をかけていただくことをお願いしていきます。
なお、私のレッスンの空き枠は、nishiazabu さんに向けて書いた記事にある通りです。
妻の空き枠は、まだあると思いますが、現在レッスン中で聞くことができません。
私と妻の枠が埋まった時が来ましたら、OKADAさん、もっこりさんに(ヒマラヤ)ク
ラスでの練習を維持していただいて、なんとか生徒さんを引き受けていただけないものかと
思っています。
私は、私の「電話でレッスン」を私一人のものにとどめておきたくないと考えています。
横への広がりを可能にしていくためには、現在の私の生徒さんの中で、よく練習してくだ
さる人にレッスンをひきうけていただくことがどうしても必要になってきます。
自分でレッスンする側に立つことが、自分の英語を維持するために、また、未知の方に実
質的な英語の力を持ってもらうために、最良の方法だと確信しています。
この「電話でレッスン」という方法が、いずれ私の手を離れ、一般化するようになった時
に、日本で英語を持ち続けるための一つの確実な方法が生まれると考えています。
私が生きている間にそんな日が来るのか来ないのか、それはわかりません。
こちらに来られる具体的な日が決まりましたら、お知らせください。
7月20日と7月25日が、雑誌の原稿の締切だということを忘れておりました。
8月に入ってからではまずいでしょうか。
その後、生徒さんの異同があり、土曜日はレッスンの枠が減りました。
日曜から火曜にかけてが、枠が多いです。
日曜から火曜にかけて滞在していただくと、私の拙いレッスンが多めにご覧になれます。
もし、今度の土曜あたりに来られるようなら、木曜に雑誌記事を一本やろうと思います。
ご都合をお聞かせください。
あなたの論には、耳を傾けるべきものがいくつもあります。
しかし、私がこだわったのは、「前提」というものです。
私は、「前提」を何も持たない人(赤ん坊ではないです)にも有効な方法が普遍的だと考えて
いる者です。言葉は古めかしいですが、國弘正雄さんの「只管朗読」「只管筆写」が実に普遍
的だと思っています。
私のしている仕事は、多く、「只管朗読」「只管筆写」への導入とも言えます。
この導入部分があれば、語学的才能とか音楽的才能に特別に恵まれた人でなくても、まっとう
な語学への道は通じると考えています。
「前提」というものがある。
「前提」というものを作る仕事がある。
私はそれをやっている者です。
Eliot さんがしておられる仕事も、導入部分を堅固なものにするというところで私と一致します。
実に、「導入部分」こそが、上級者が無視しがちなところなのです。
私と Eliot さんの違いは、Eliot さんが、より多く、「音」を問題にされるのに対し、私が、
より多く、シンタックスを問題にするところだと思います。
Eliot さんとお会いしてお話した時は、普段、日本人に話しても、英語を話すのと同じくらい、
話が通じない日本語での話がすいすいと通じたことに、快感を覚えました。
斎藤さんは、東男で、しかも、なかなか可愛い東男です。
あなたが、反省している時は、すごく可愛いです。
これからは、遠慮なく、あなたの話が「横ずれ」したら指摘します。
これからも、この掲示板での活躍を期待しています。
あなたの主張に答えるために考えることで、私の語学論を深めることができます。
しかし、相手の話を自分流に解釈するのではなく、民族学者や民俗学者が、よく話を聞くように
ひとまずは相手が言っていることに、耳を傾ける努力はする必要があります。
最近、過去ログを整理しているときに、私に自戒として生じたものもそれでした。