いろいろ有り難うございます。 勉強になりました。英文学を読んだりヨーロッパの絵画を鑑賞する上でシェークスピアは知っておくべきだと思ったので、沢山読みその内のいくつかは原書でも読みました。聖書も一通り読んだので、slings and arrows など、英語の成句の中にそれらが沢山出てくる事は、どなたも御存じの常識として知っているのですが、19世紀の文法についてどうかと問われてもわからないので、勉強不足を恥じています。
文法が御専門なのかと思い、ど素人の私が軽々しい感想を述べるわけにはいかないな、と思っておりました。 わざわざ調べて頂いて恐縮に存じます。
御指摘が来る前に、訂正しておきます。 slings and arrowsはハムレットが出典です。 聖書の中の言葉の様にとれる書き方になっていましたので。
文法の効用生島宏というワイドショー司会者がいたことを年輩の方はご記憶のことと思う。
彼が女性スキャンダルでTV界から追放される以前こんなことがあった。
確か、ランボーのいくつ目かのPRのため来日していた、スタローンがゲストであった。
アメリカで英語修行をしてきたと自負する生島は、通訳を断ったようであった。
そして、あの悲惨な出来事は起きた。来日の目的など、それまではなんとか通じていた生島は次のように質問した。
What are you doing now if you are not a movie star?
スタローンは怪訝な顔のまま凍り付いた。生島は同じ文を繰り返す。
しかし、今度は What? と聞き返される始末。しばし沈黙が訪れる。スタジオに白けた空気が流れた。焦った生島は、家族についての質問をしてその場をなんとか切り抜けた。
しかし、私を含めそのシーンを目撃していた何百万人という視聴者のうちの数万人かは
「生島ちゃん、文法ちゃんとやらないからこんなことになるのよ」を思ったことだろう。私同様、英語が嫌いになるような英文法の教え方を彼もされたのだろう。きっと斉藤氏もそうに違いない。
しかし、日本語では「〜だったとしたら・・・していますか?」と語尾を少し変えればよいものが
英語では動詞関係で大きく変化する。アメリカでしばらく暮らした程度の生島の「磁場体験」では、
その法則性を体得することは出来なかったにちがいない。しょせん、アメションである。「英語好き」の生島は、片言の英会話が通じるようになったので、文法なぞ必要ないと思っていたのだろう。
高校で重箱の隅をつつく勉強の文法で苦しめられたトラウマが、その後一切中学のレベルを
越える文法は考えないという頑なな「文法不要論者」に生島をしてしまったのかもしれない。しかし、テストのためではなく、文法書を時々「読書」することは、特に、ある程度英語がそのまま
理解できるようになったものにこそ効果が大きいのだ。日本の高校並みの文法は、ここにいる誰よりも
英語が身体化している、向こうの中学生・高校生がやるものだからだ。一度も使ったことがないのは当然として、殆ど聞いたことも見たこともない文法の理屈を、テストのために
無理矢理覚えさせられた高校生時代と違って、当時の生島なら聞いたことがあるがよく分からなかったり、
言いたかったが上手く言えなかった文型などが高校レベルの文法書では理論的に解説されているのだ。「仮定法過去完了」という呪文さえ知っていたなら、彼があんな恥をかくことはなかったのだ。
同様に、注意深くつき合っていたなら、スキャンダルでTVから干されることはなかったのだ。
ことほど左様に、「後の祭りの仮定法過去完了」はこの世には多い。件の文は「過去の事実に反する」ものだが同じことだ。インプットに疲れたとき文法書を眺めることは、文法を拒否してきたものには得るものが多いはずだ。
しょせん付け刃で身に付けた、小さな小さな「英語の感覚」を文法の知識はある程度とはいえ確実に広げてくれる。特にアウトプットの際には、大きく異なるシンタックスの母語を持つ日本人の中級以上の学習者は、
正確さと表現の幅を広げるのにも、適切な英文法のをしっかり身につけておくことが重要である。
さて、その後の生島の消息をご存知の方はあまりいないかも知れない。いや、最近は少しはTVに登場しているだろうか。
TVを20世紀に置いてきてしまって、WTCテロのシーンも数日後に家電店のTVで一回見ただけの私には知る由もない。
しかし、生島の消息ならよく知っている。彼は早朝のラジオの帯を持っており、毎日二時間しゃべっているからだ。そのなかに、彼がこりもせず「一口英会話」のようなことをやっている一コーナーがある。
英語についての怪しげなウンチクを傾けているのだが、しばらく前にこんなことがあった。「フレッシュには新鮮という以外にね、スケベな意味があるんですよ。肉欲って意味がね!」と
仕入れたばかりの知識?を嬉々として披露していたのだ。「そら、fReshやなくて、fLeshやろ!まったく、コイツのエーゴは救いようがないな。。。」
そのとき、私はそう思ったものだ・・・しかし、数日がかりで、ここの過去ログを全部読んだ今の私は違う。
生島よ、これ以上全国に恥をさらしたくなければ、素読舎に住み込んでおいしゃんの回転読みのシゴキを受けるのだ!
もちろん、生島の正調カタカナ英語は今も健在である。
>ダジャレイ夫人の恋人@ここ専属挿し絵じゃなくて、挿し字作家殿 長いの書いたYO!そろそろ出番じゃあ?
(なお、おいしゃんのエーゴ教育革命を強く支持する私は、この掲示板での私のカキコの著作権を全て放棄するものです。)
訂正 おいしゃん→おっしゃん
過去ログ読み直して、確認しました。すみませんm(_ _)m
---------------------
「仮定法過去完了」という呪文さえ知っていたなら、彼があんな恥をかくことはなかったのだ。
「仮定法過去完了」という呪文さえ知っていたなら、彼があんな恥をかくことはなかったのだ。
同様に、注意深くつき合っていたなら、スキャンダルでTVから干されることはなかったのだ。
ことほど左様に、「後の祭りの仮定法過去完了」はこの世には多い。件の文は「過去の事実に反する」ものだが同じことだ。
---------------------「仮定法過去完了」は中学で習わないんでしたっけ?
まあ、習わなくても、多読すれば、自然に身につくんじゃないかな?
甘いですかね? If I were youなんて結構使われるし...
>What are you doing now if you are not a movie star?これは、「映画俳優でないとしたら、あなたは、今何をしていますか?」という日本語を英語にそのまま直訳したようなものでしょう。
この英語は、大量インプットをした人の英語ではなく、むしろ文法と訳読中心の学校英語に毒された人(つまり平均的日本人)の英語に思えます。
>英語の基礎事項は、大抵の日本人が、中学、高校でイヤと言うほどやらされているの
>で、特に強調しなくてもいいのではないのでしょうか。あえて書いちゃいますけど、中学・高校の文法事項は、日本で英語やってる人にとって
は強調すべきなんではないかと思います。根石さん流に言うならば、文法は、「生の知識」としては、中学〜高校にかけてイヤと
いうほどやるわけですが、だいたいイヤなまま終わってしまって、血肉化しないまま終
わるのがほとんどじゃないでしょーか。それが証拠に、日本の一流といわれる大学の学
生が、英語がちゃんと使えるか、と言ったら、必ずしもそうではない、という現象があ
ります。
「生の知識」というのは、英語を使うときに、え〜と、あれなんだっけかなぁ、とタイ
ム・ラグが生じるようなもんだと俺は解釈しています。(根石さん、違ってたら訂正して
ください)中学・高校の文法事項を血肉化するのに、俺は約3年かかってます。
大学受験の時には、はっきり言って、とても血肉化してるとは言えませんでしたです。
ここでの血肉化というのは、中学生や高校生が、「これ、どういうことなん?」と聞い
てきたときに即座に答えられるとか、初見の文をイントネーションを即座に自己決定で
きて、まあ、それがネイティヴに通用するレベルですが…(あ、今自分で書いててちょっ
とトホホな気分)
今でも現在完了形を相手が使っているのは理解できるんですけど、自分では直感的に使
うことはできないありさまです。俺にとっては、中学文法、あなどりがたし、です。文法ってのは、要するに帰納法の世界の話だと思うんですが、だとすれば、日々、大量
にインプットしている人にこそ、顧みるに有益なものだと思います。
大量にインプットすれば、自分なりのルールが見出せると思いますが、個人でやってる
と、こぼれ落ちるものも多いんではないでしょーか。
であれば、磁場無しな人が、先人の業績を大いに活用させていただくのはとっても大事
だと思うのです。
>What are you doing now if you are not a movie star?>これは、「映画俳優でないとしたら、あなたは、今何をしていますか?」という日本語を英語にそのまま直訳したようなもので
>しょう。
>この英語は、大量インプットをした人の英語ではなく、むしろ文法と訳読中心の学校英語に毒された人(つまり平均的日本
>人)の英語に思えます。「文法と訳読中心の学校英語に毒された」日本人は、かえってこういう間違いはしない
と思われます。
訂正 おいしゃん→おっしゃん
過去ログ読み直して、確認しました。すみませんm(_ _)m
>What are you doing now if you are not a movie star?>これは、「映画俳優でないとしたら、あなたは、今何をしていますか?」という日本語を英語にそのまま直訳したようなもので
>しょう。
>この英語は、大量インプットをした人の英語ではなく、むしろ文法と訳読中心の学校英語に毒された人(つまり平均的日本
>人)の英語に思えます。「文法と訳読中心の学校英語に毒された」日本人は、かえってこういう間違いはしない
と思われます。
二重投稿になってしまいました。すみません。
--------------
「文法と訳読中心の学校英語に毒された」日本人は、かえってこういう間違いはしない
と思われます。
--------------説明して頂けますか?
------------------------
根石さん流に言うならば、文法は、「生の知識」としては、中学〜高校にかけてイヤと
いうほどやるわけですが、だいたいイヤなまま終わってしまって、血肉化しないまま終
わるのがほとんどじゃないでしょーか。それが証拠に、日本の一流といわれる大学の学
生が、英語がちゃんと使えるか、と言ったら、必ずしもそうではない、という現象があ
ります。
「生の知識」というのは、英語を使うときに、え〜と、あれなんだっけかなぁ、とタイ
ム・ラグが生じるようなもんだと俺は解釈しています。(根石さん、違ってたら訂正して
ください)
------------------------私への反論として書かれたのなら不思議ですね。
文法の血肉化にこそ大量インプットは大いに役立つと思います。
すみません。また、余分な空白をいれてしまいました。
文法ってのは、要するに帰納法の世界の話だと思うんですが、だとすれば、日々、大量
にインプットしている人にこそ、顧みるに有益なものだと思います。
大量にインプットすれば、自分なりのルールが見出せると思いますが、個人でやってる
と、こぼれ落ちるものも多いんではないでしょーか。
であれば、磁場無しな人が、先人の業績を大いに活用させていただくのはとっても大事
だと思うのです。
呼び捨てにして、すみません。下の投稿は間違って投稿ボタンを押したものです。無視してください。-----------------------------
文法ってのは、要するに帰納法の世界の話だと思うんですが、だとすれば、日々、大量
にインプットしている人にこそ、顧みるに有益なものだと思います。
大量にインプットすれば、自分なりのルールが見出せると思いますが、個人でやってる
と、こぼれ落ちるものも多いんではないでしょーか。
であれば、磁場無しな人が、先人の業績を大いに活用させていただくのはとっても大事
だと思うのです。
-----------------------------別にルールを見い出すためにインプットをする訳ではありません。
文法学者になるのが目的ではないのです。
大量インプットにより結果としてルールは見えてくるでしょうが、それは結果であって目的ではありません。英語を血肉化するためにインプットをするのです。
なお付け加えると、英語には文法書では捕らえきれない無数のルールや慣用というものがあり、これらを身に付けるのも大量インプットの目的です。
>村田さん
そうですね。文法が中学で止まって、簡単な会話で文法は不要と思っている人の場合です。
仮定法過去・過去完了は高校の領域ですが、「私に会わなかったら、どうしてた?」のような
簡単なことも、中学文法だけでは言えない例です。
私的には、中学文法は問題を解くためではなく、文を組み立てて自分の意志を伝えることを中心に。
その後、相当量の大量インプット、話すや聞くのもやって、材料が身近になってから再度高校レベルの文法
それで、大体のことは言えるし理解できる「離陸」の段階かなと思います。
しかし、ネットであの話の裏で言っていることは、伝わらないみたいですね。駄文反省!
斎藤さん
私は基本的に今回は、斎藤さんのおっしゃってることは賛成なんですよ。
ただ、なんとなく、「初心者のガンコさ」を軽く見積もってるような
感じを受けたので、あのような投稿をしましたです。--------------
「文法と訳読中心の学校英語に毒された」日本人は、かえってこういう間違いはしない
と思われます。
--------------説明して頂けますか?
これ、もとになった文は、テスト問題の正誤で思いっきり出まくりな類なもので
すよね。だから、中途半端に留学していい気になってる人よりも、そこそこテス
ト問題ができる人の方が、言う前にしばし考えるのではないだろうか、という
意味で書きました。あ、それから、私も、文法を取り出すのは「目的」じゃないですよ。
「長かった人」と『「ダジャレイ夫人の恋人」に恋して』さん
もしかして同じ人でしょうか。
『「ダジャレイ夫人の恋人」に恋して』さんの書いてらしたこ
とは、全面的に同意なのです。で、「長かった人」の書き込みを見て、
「俺は激しく勘違いしているのか?」
と、今、猛烈に反省猿しとります…。
今日、「一時停止違反」でつかまって、7000円のキップをきられました。
田んぼの中の、見晴らしのいい場所で、一時停止をしなかったというので、7000円を払うこ
とになりました。
馬鹿みたいだ。
それで、その後、帰宅し、どかどか酒を飲みました。
もはや、今日は、何もできません。
くそう、俺が、どれだけ苦労して7000円というお金を手にしていると思っているのだ。ポリスは言うでしょう。
あなたの苦労がどれだけのことかは当局は関知しません。
法律がすでにできているから、その法律は有効です。だったら、文法がすでにできているから、その文法は有効ですってことかな。
こんなところに「一時停止」の標識を立てるな、馬鹿たれ、って理不尽を指摘するようなこと
は当然あっていいと思うが、それは、学校の文法の扱い方に通じるのかな。酔っぱらいのため、自分の言ってることもよくわからない。
明日以降、来ます。
学校の文法の扱い方に通じるのかな。→
学校の文法の扱い方の批判に通じるのかな。
>「文法と訳読中心の学校英語に毒された」日本人は、かえってこういう間違いはしない
と思われます。しない というその前に 文法を正しく話そう 間違いはするまいとおもって しゃべらない=沈黙をしえしまうでしょぅね。
>だいたいイヤなまま終わってしまって、血肉化しないまま終わるのがほとんどじゃないでしょーか。それが証拠に、日本の一流といわれる大学の学
生が、英語がちゃんと使えるか、と言ったら、必ずしもそうではない、という現象があ
ります。そうですね だから 大学生で 英会話学校に通う人は多く けれど なまじ受験英語をとおって文法は知っていると本人が思っているから たちが 悪い。現在完了も 仮定法もしっている知っているけど 使えない。
話すとなると 現在過去未来の区別すら つかいわけられない。知っている文法とと 血肉化している文法との あまりの落差>「生の知識」というのは、英語を使うときに、え〜と、あれなんだっけかなぁ、とタイ
ム・ラグが生じるようなもんだと俺は解釈しています。(根石さん、違ってたら訂正して
ください)といっている 私も まだまだ 使い分けられないものいっぱいです・ ひとのことはいえない。
アメリカから 帰ってきて 某英会話学校に 勤め始めたとき 中学の問題週をやって 文法を復習したら 目からウロコがぼろぼろ。 ああ こうだったんだって。
一往むこうのESLの授業でも文法はやったと記憶していますが それに 英語がよくわからないのに 英語で文法を習うって 定着しなかったのでしょう。ただ カレッジの授業についていくために 分厚い教科書を 何冊もよまなければいけなかったこと 時間があれば 向こうのコメディーを みて(NHKの教育テレビで 夜やっていますね。)
テレビと 話していたこと(リピーティング) が 私の英語力をあげたとおもいます。生島さんを わらえないよな とこころから思いますね。仮定法なんて 去年ぐらいまでつかえなかった。 いえ 使っていましたが 耳と 磁場からおぼえたものを そのまま 使っていたので きっと 私も生島 さんを いっぱい やっていたと思います。
仮定法が 使えるようになったのは 英検準2級をおしえはじめて いかに わかりやすく教えるか あちこちの 文法書や テキストをひっくり返して 学習したことによります。仮定法過去完了なんて 使えると楽しいですね。
しかし 文法書の説明は なんてまどろっこしいのでしょう。 わかりにくい。仮定法過去という言葉事体が わかりにくい。 高校生が英語がきらいになるわけだ(私もでしたが)もうちょっとなんとかなりませんかねー 文法書
あと ドリルがないですね。 文型練習
このごろ 市販のの英会話学習書の文法本で やっといくつかありますが。
高校生の参考書問題週 とかに ドリルがなく 重箱の隅をつつく問題ばかり。お勧めのもの 文法書など ありましたら 教えてください。
40代の主婦の方が しばらくお休みをしていたが 準2級を 再受験チャレンジしたいと 戻ってきた。 あと1ヶ月しかない。 もうちょっとはやくもどってきてくれよーとおもいつつレッスンやさしめの高校一年生の教科書の 音読からはいったが 久しく英語からはなれていたため
読みもぼろぼろ テープをきき 繰り返し音読 から 復習しなおして 一回目の授業のおわりには なんとなく カンをとりもどしてきた。 3時間2回目のレッスンが おととい 1時半から 途中コーヒーブレイク15分ほどはさみ 気がついたら
5時の鐘がなっていた。 けれど そのままつっぱしって 終わったのが6時。
彼女の集中力に脱帽。テロのとき 英字新聞だって辞書をひきひき あたまから 読んでいき(ブッシュ小泉問題。)怒っていた。
同じ内容のものを日本語で よむと 英語のほうが わかりやすいと 彼女。
結論がさきにくるから 何をいいたいのかが わかりやすく 日本語の記事は なにをいいたいのかうやむやなって よくわからないと 彼女の談。話しはそれるけど 夜のNHKを 久々に英語できいてみたら有事法制って
National Emergency Bill? ? えーたいへんな法律なんだって はじめて思った。
有事法制って単語うやむや語ですね。その後ティーチングハイでねむれず この稼業は 楽しいが 戻ることが身体にとってよいことかどうか かんがえてしまった。
------------
生島さんを わらえないよな とこころから思いますね。仮定法なんて 去年ぐらいまでつかえなかった。
------------同感です。私は、むしろ、生島さんを見習うべきだと思います。
間違いを恐れていては、英語は永久にものにならないと思います。
私も齋藤さんの大量インプット論に賛成です。しかし、中学・高校では「大量インプット」は英語教科そのものの時間数がたりないことや他の教科への時間の配分、現状ではどうしようもない受験のための勉強への時間の配分などのため無理だと思われます。だからといって文法に偏って時間が配分されている現状も英語アレルギーを増幅するだけだと思います。文法をどう扱うかに関しては根石先生の「英語どんでんがえしのやっつけかた」がどんぴしゃり的をついていると思っています。いわく「英語を文法からやりはじめるのは実は裏道です。迷路ばかりの裏道です。むしろ正面突破でやっつけてもらいたい。裏道へまわるなら、正面をかなり崩してからまわるべきです。・・・」、「言語より先に文法があるのではありません。先に言語があり、その中から見つけだされた法則が文法です。英語をやるにも、この順序は崩さないほうがいい。英文とじかにつきあって、自分の思考力、イメージ形成力を強め、自分で法則性を見つけてしまうのです。・・・」と。そして先生は正面作戦(英文とじかにつきあう方法)として、真っ先にやるべきこととして下記の10の根石メソッドの中1−5までを提唱されているのですが、この過程は極めてまともなことだと思います。私はこれを私塾を含めて全国の心ある教職にある方々が是非部分的にでも取り入れて欲しいと思っています。6の多読が齋藤さんや私が言っている「大量インプット」にあたると思いますが、前述したように受験体制が現状のままでは、中学・高校では無理だと思われます。大学に入ってから、あるいは社会人になってから是非真っ先に取り組んで欲しいと思います。その時になって依然として「文法偏重」であるとすれば、それはおかしいのではないかと思っています。また英会話学校等が1−9の過程をとばしてネイティブとの直接英語使用を声高にいっているのは欺瞞だと思っています。
1. 技法グラウンド(コーチ付き)
2. 「回転読み」
3. 技法グラウンド(ネイティヴの複製音)
4. 只管朗読・只管筆写
5. 音のこなれた文の文法・構文の解析・総合
6. 多読
7. リスニング(努力の伴う聴解)
8. ヒアリング(流し聞き)
9. シャドウイング(非必須項目)
10. 英語使用
俺は午前中は寝てるってのに、寝る前に電話線を引っこ抜くのを忘れたため、朝から電話が鳴る。
おふくろから。
K社長のところに、今日、きのこ栽培のシステムの見学にアメリカ人が来るが、通訳してくれないかと頼まれたとのこと。
午後1時から、妹の家で、ウドが借りたがっている家の家主さんの奥さんと話をして、ウドの意向を伝えることになっていたので、駄目だと断る。1時過ぎ、妹の家に行く。
ウドの意向を伝えて、家主さん側の意向をうかがったところに、Mちゃん来る。昔は、無口なおとなしい娘だったのに、すっかりひょうきんなおしゃべりになっていてびっくりする。100円ショップにはまっただの、やせるために毎日歩いているだの、おしゃべりばかりの女達の話につきあって、夕方6時になる。家主さんの奥さんが、ウドが修復している日本の古い家具が見たいと言うので、ウドの家に行く。
そこへ、妻から電話。K社長が、やはり通訳を頼みたいと言っているとのこと。用事はほぼ済んだから、これからならやってもいいと妻に言い、K社長から直接電話をもらうことにする。やがて、K社長から電話。昼間、アメリカ人が来たが、双方要領を得ないので、これから長野のホテルまで行くから、同行して通訳してくれという。K社長が扱っているきのこ関係のことは俺は全然専門知識がないけど、それで用が足りそうだったら同行すると言うと、挨拶程度の英語でいいのだと言うので引き受ける。ウドのところから自宅に戻って、庭の野菜を見る。どうも元気がない。
やがて社長来る。普段、お袋がKの社長と呼んでいるので、社長かと思ったら、社長ではなく会長だとのこと。運転手に連れてきていた人が、現在の社長だった。
長野駅東口のホテルのロビーで、双方の不明点を明らかにする。
専門用語は必要なかったが、要するに商談である。挨拶程度の話ではない。
数字はいちいち紙に書いて、全員が見れる場所に置いた。逐次通訳というのは、こちらがわからないことは、納得できるまで双方の当人に聞いてから通訳すればいいので、比較的気が楽だということを発見。
長野からの帰り、再度ウドの店に行き、ビールと食事をごちそうになる。通訳料はどのくらいになるかと言われたが、おふくろの友だちからもらうわけにいかないので、今度、おたくの試験場で出るキノコ栽培後の廃材をもらいたいと言う。この廃材は畑の肥料にするといい肥料になるのだ。
通訳してくれないかと→
おたくの息子が通訳してくれないかと
中学・高校の英語の扱いについてですが、私は、既存の授業の中に、日本人によるまともな「音
づくり」を導入すれば、既存の授業方法も活かせるのではないかと考えています。私が主張しているものは、受験英語に「音づくり」を緊密に組合わせよというものです。
なんだかんだ言っても、これが最短距離だと思います。
>その後ティーチングハイでねむれず この稼業は 楽しいが 戻ることが身体にとってよい
ことかどうか かんがえてしまった。アメリカ帰りで、ごろた石密輸入宝石化のぺらぺらしゃべりをやるんではなく、本当に日本
人に英語を持たせようと思って仕事をすると、実に実にきついです。
眠れない夜のこと、よくわかります。
仮定法過去完了あたりは、血肉化した感覚になかなかならない。
あたしゃ、30年あまり英語をやってるんですが、血肉化した感覚で使えている実感はない。
>あと ドリルがないですね。 文型練習
このごろ 市販のの英会話学習書の文法本で やっといくつかありますが。文型練習のドリル本、私も探しているんですが、受験英語の垢が厚くついているものばかりで、
いいものがない。先日の、「ほぼ似たもの同士」(タイトル「二卵性」)というのも、ドリル本の自作をもくろ
んで出てきた案です。
前の記事のタイトル「実名」は、いいドリル本があったら、その実名をお教えいただきたく
書いたものでした。ベスト・スリーがありましたら、お教え下さい。
>文法の血肉化にこそ大量インプットは大いに役立つと思います。その通りだと思います。
大量インプットによって、文法の血肉化が行われうるのですから、文法意識はそこにあるわけです。文法知識が不要なわけではない。
重箱の隅的文法に腹がたつだけで、文法知識自体は必要だと思います。
村田君の論点もそこにあると思います。
>「仮定法過去完了」という呪文さえ知っていたなら、彼があんな恥をかくこ
とはなかったのだ。
同様に、注意深くつき合っていたなら、スキャンダルでTVから干されるこ
とはなかったのだ。
ことほど左様に、「後の祭りの仮定法過去完了」はこの世には多い。件の文は「過去の事実に反する」ものだが同じことだ。この文は私ではありません。
また新しい人が書いてくださったのだと思います。
最近の一連の文法論議を読んで、文法的知識、文法の体系、文法書の垢、これらがすべて
「文法」という名で呼ばれているために、議論が噛み合わないでいるような感じがしました。
生島という人は、アメリカでの言語体験を過信したというお話だと思います。斎藤さんの「生島さんを見習うべき」論は、日本語の中で英語をやった人たちに、怖じ気づく
こたあねえ、と言っているのだと思います。磁場の有無ということがきちんと認識された後では、何も対立する考えではないと思います。
磁場にしか作れない言語スキルがあるということ。
磁場にしか作れない言語スキルは有機物だが、磁場を欠いて作る言語スキルは当初、無機物で
す。かろうじて有機的な部分は、語の核となるイメージくらいのもので、シンタックス、語の実
際の使用法、文法知識の血肉化の困難など、非常に無機的要素が強いのが、磁場を欠いて獲得す
る言語スキルだと考えています。----------------------------------------------------
Naima さん上のものを書いていて、Naima さんの疑問にも関連していると思いました。
Naima さんの疑問に答えられたかどうかは、わかりませんが。
>インプットに疲れたとき文法書を眺めることは、文法を拒否してきたものには得るものが多
いはずだ。しょせん付け刃で身に付けた、小さな小さな「英語の感覚」を文法の知識はある程
度とはいえ確実に広げてくれる。これは、中級以後の人に対する非常にいいアドバイスだと思いました。
私も、ゆっくりと高校生向け程度の文法書を読んでみたいと思いますが、小銭をかきあつめ
てなんとか生活している生活の中にそういう時間をみつけるのが困難です。
トイレの中に、文法書を置いておくことを検討しています。
斉藤さんが大量インプットを強調されるのは、私自身もそうなので分かるのです。
ここが、どんなに時間を掛けても国内で英語の感覚を「自分が」身に付ければよいと
考えている、例えばプロの文芸翻訳家など(テクニックでかなりこなせる産業翻訳と違い
小説等の英語を感覚面まで分かるのは大変なので)を目指す「英語修行者」が集まる掲示板
なら「まず、まともなPBを百冊読んで英語の感覚を養え」と突き放していいでしょう。しかし、私の経験では、向こうの読書人が読むレベルの英書(私のその種の最初のものは
Stephen King のShiningでしたが)の最初の百冊読むのには数千時間を要したと思います。これは年間労働時間の何倍にも当たりますので、英語修行者や私のような物好きは除いて
会社の仕事で半年後にある程度の英語力が必要だとか、英語をそんなに時間を掛けないで
簡単なものが読めたり英語のメールが書けたり、海外旅行で、或いは、国内の外人と楽しく
話すことができるようになりたいという一般的な要求に応えるものではないでしょう。
もちろん、Eliotさんが対象としている生徒さん達も、短期間に何科目も勉強
しなくてはいけないので、英語ばかりにそんな時間をかけてはいられません。また、PB等による活字の大量インプットの前提は、「日本語での読書の楽しみを知っている」
ことなので、本を読む習慣がない人がどんどん増えている現状では、限られた人だけに有効な
方法だということも忘れてはならないでしょう。例えば根石さんは、恐らく日本語での読書量が数千冊とかになっている大変な読書家と
お見受けしました。しかし、その生徒さんの方は、マンガや週刊誌は読んでも、幅広く
様々な分野の本を読む習慣があまりない人が圧倒的に多いと思います。そういう、大量インプットが物理的にも原理的にも不可能な学生や一般人に、どうやって
限られた時間で効率的にある程度の基礎力を持って貰えるか、苦労しつつ、回転読みに
代表される様々な手法を考え出して、教育に実践されているのが根石さん、Eliotさん、
Jakieさんはじめ、この掲示板に多い英語教育のプロの皆さんだと思います。「ダメな日本人の英語の根底にある英語教育をなんとかするのにはどうするか」が
実際にその実践をされている根石さんの掲示板を貫いているテーマだと、私はここの
過去ログを全て読んで思いました。斉藤さんも、当然発言される前には全て読まれたと思いますが、もう一度読み返されて、
単純に「自分はこうやって英語が使えるようになったから、みんなこうやってやればいい」
と言っていた方が賛同を得られなかった部分などに注意を向けられるてみたらいかがでしょう。過去ログ置き場のURLはhttp://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis/ooburosi/000.HTML です。
根石のおっしゃん、はじめ?まして。長文でお邪魔しています。
「ダジャレイ夫人の恋人に恋して」と「長かった人」「←投稿者名は」は全て私です。
投稿者名の欄に納まりきらないので、今後は「恋人ファン」と略します。
>村田さん
すみません、「長かった人」のカキコは、村田さんが引用された斉藤さんの
次の発言に対してのものでした。反省するのは私の方です。
>この英語は、大量インプットをした人の英語ではなく、むしろ文法と訳読中心
>の学校英語に毒された人(つまり平均 的日本人)の英語に思えます。これに対して村田さんは、>こぼれ落ちるものも多いんではない
>でしょうか〜〜磁場無しな人が、先人の業績を大いに〜
と書いていらっしゃるので私と認識が同じだと思います。
>斉藤さん
ううん、斉藤さんに分かって貰う文章を書くのはなかなか難しいようです。
というのは Jackey さんは、私と似た経験をされて同じような結論に達して
いられるのが前回のカキコで明快に述べられていたのですが、その文中の
>生島さんを わらえないよな と心から思いますね。仮定法なんて
>去年ぐらいまでつかえなかった。<という率直な発言に対して、斉藤さんは>同感です。私は、むしろ、生島さんを見習うべきだと思います。
> 間違いを恐れていては、英語は永久にものにならないと思います。
と「同感」と言いつつ、逆のことを書いておられます。
しかし、私の書いたお話の「裏の文脈」の一つは(そして、Jackey さんの文章の文脈も)
随分昔に生島宏が文法を知らなかったためにやってしまった大失敗で話を始め
↓
十年以上後の今年にfreshとfleshの発音の違いを知らないためにやった大失敗で結んだ。この流れから当然、文法でも発音でも、使える英語の基礎としての「机上の勉強(練習)」
は必要だと「裏で言っている」のが分かってもらえると思いました。
最初から言葉の間違いをしない幼児はいないわけですから、「間違いを恐れず」話すのは
いいのですが、間違って通じなかったりしたときは、間違いを優しく正してくれる母親
という最大の磁場を持たない日本の学習者は、その原因になっているものを徹底的に机上で
勉強したり練習することをしないと、生島宏のように進歩が何にもなくなるというわけです。海外旅行や遊びで英語を使う一般人ならそれも愛嬌ですが、「英語」を
商売の売りの一つにしている生島宏がそれでは困るのではないでしょうか。
私の、「コイツのエーゴは救いようがないな。。。」の部分は、そんな
「失敗の経験から」文法や発音の勉強をやり直すことをしない生島の姿勢を断罪
したもので、最も「見習ってはいけない人」の例を出した積もりでした。
もっと簡潔にまとめてください。
そんなに内容はないでしょう!!
特に齋藤さんはそんなに深い事はいってないでしょう!
>自分の日本語と同じレベルの実感をもって英語で話せたらいいなと思うのですが、このコツは、日本人だかアメリカ人だかよくわからないような、おたんこなすになること以外
にはないと思います。
私は、日本語と同じレベルの実感をもって英語を話すようになることはないことを前提として
英語をやっています。これこそが、磁場の有無が決定する非常に大切な英語の質の違いです。
磁場だけが作りうるスキルが絶対にあるというのは、生活ごと、文化総体に直接しているスキ
ルが絶対にあるということです。磁場を欠く場所での語学には、これは備わりません。これに、
余計な劣等感やあせりを持つべきではなく、これが備わらないことが語学の自然なのだという認
識は非常に大事なものだと考えています。
そうでなければ、自分の英語を自分でおとしめる病気から抜けられない。
英米人と同じ感覚で英語を使わなければならないという考えは、私にはどうしても病気に思え
ます。「ねばならない」病と今月今夜、ここで名付けておきたいと思います。
Naima さんは、「ねばならない」とおっしゃっているのではないのですが、日本語と同じレベ
ルで使えることに理想を見ている。
ふむ。確かに理想のレベルはそうであるけれど、それは、おたんこなすを避けて達し得るレベ
ルではないことの方がもっと確かなので、私は、その事実を踏まえるか踏まえないかが重要だと
いう考えです。踏まえないなら、「おたんこなす無自覚指向」「ねばならない病」を避けること
ができず、踏まえるなら、「日本の英語の不自然さの自然さ」を腹に据えることができる。
腹に据えるとか、肝っ玉とかの問題が、日本で英語をやるためには無視できないと思っていま
す。どうも、英米人と同じ感覚で英語が使えないと自覚することがまともな認識の萌芽なのです。
そこから、磁場の違いを認識し、思考方法の根本的な違いの認識に至らないなら、ミイラ取り
がミイラになることを避けることはきわめて困難です。日本在住のまま、英語が使えるようになったお友達が持っている英語こそ、世界の宝なのです。
英米人と感覚が同じでないことは、何もおかしなことではないはずで、だったら、英米人と同
じ感覚で英語が使えないことも、何もおかしなことではない。
あたりまえで、当然で、自然なことです。このことは何人もの人が言っていることですが、英語フリークどもの間には浸透していかない
考えです。英語フリークというものは根性が奴隷だからです。
英語が使えることは、何もすばらしいことではない。それは役に立つことがあるから、その場
で役に立てればうれしかったり、楽しかったりする。
しかし、役に立つ程度のことや、自分のうれしさや楽しさ程度のことが、すばらしいことであ
るはずがない。本当にすばらしいものがあるとすれば、異質さを踏まえた上での相互理解であり、これは今で
も極度に困難なしろものです。英語フリークは、「異質さを踏まえた上での」という前提をすっ
とばすことが多い。異質さを踏まえた上での相互理解に、むしろ、「英米人と同じ感覚で英語が駆使できない」と
いう性質は必須条件だとすら考えているのです。
>そして先生は正面作戦(英文とじかにつきあう方法)として、真っ先にやるべきこととして
下記の10の根石メソッドの中1−5までを提唱されているのですが、この過程は極めてまと
もなことだと思います。私はこれを私塾を含めて全国の心ある教職にある方々が是非部分的に
でも取り入れて欲しいと思っています。ありがとうございます。
少しずつですが、私の主張を読みとって下さる方が現れてきてくださっています。
しかし、初期の練習法(授業方法)を言う用語(「技法グラウンド」「回転読み」)がわか
りにくいのが、私の主張の難点かなとも思っています。私が踏むべき次の段階は、現在の「電話でレッスン」の生徒さんたちが、コーチをやってく
ださり、私の方法を広めていけるネットワークに加わってくださることかと考えています。
斎藤さん>「仮定法過去完了」は中学で習わないんでしたっけ?
まあ、習わなくても、多読すれば、自然に身につくん
じゃないかな?
甘いですかね? If I were youなんて結構使われるし...
「仮定法過去完了」は中学ではやりません。私の塾では中学生にも触れさせることがよ
くあります。理解というものは、一回すればいいものです。
血肉化(感覚化・センス化)は、一回の理解以後に、繰り返し、繰り返し、繰り返すこ
とでかろうじて備わってくるものです。「多読すれば、自然に身につく」というものは多くありますが、その場合でも、「自然
に」という場合の「自然」が、磁場が及ぼす自然な磁力ではない。どこかで、頭脳的な理
解の一瞬というものがあって以後、「自然に身につく」のだと思います。
だったら、「身につく」こと以前に頭脳的理解があることは何も間違っていない。
しょせん、純粋な語学というものは、磁場を欠いているのだから、これはなんら間違い
にならない。
どこかに、ネイティヴ言語と同様の過程をたどって、「自然に」語学の言語が身につく
という考えがあるのではないでしょうか。間違っているのは、理解すればそれで練習終了だと思ってしまう迷妄にあります。
斎藤さんがこの迷妄の中にいると言っているのではなく、日本人の英語のていたらくを
作り出す迷妄のことを言っています。
根石のおっしゃん、はじめ?まして。長文でお邪魔しています。
「ダジャレイ夫人の恋人に恋して」と「長かった人」「←投稿者名は」は全て私です。
投稿者名の欄に納まりきらないので、今後は「恋人ファン」と略します。
>村田さん
すみません、「長かった人」のカキコは、村田さんが引用された斉藤さんの
次の発言に対してのものでした。反省するのは私の方です。
>この英語は、大量インプットをした人の英語ではなく、むしろ文法と訳読中心
>の学校英語に毒された人(つまり平均 的日本人)の英語に思えます。これに対して村田さんは、>こぼれ落ちるものも多いんではない
>でしょうか〜〜磁場無しな人が、先人の業績を大いに〜
と書いていらっしゃるので私と認識が同じだと思います。
>斉藤さん
ううん、斉藤さんに分かって貰う文章を書くのはなかなか難しいようです。
というのは Jackey さんは、私と似た経験をされて同じような結論に達して
いられるのが前回のカキコで明快に述べられていたのですが、その文中の
>生島さんを わらえないよな と心から思いますね。仮定法なんて
>去年ぐらいまでつかえなかった。<という率直な発言に対して、斉藤さんは>同感です。私は、むしろ、生島さんを見習うべきだと思います。
> 間違いを恐れていては、英語は永久にものにならないと思います。
と「同感」と言いつつ、逆のことを書いておられます。
しかし、私の書いたお話の「裏の文脈」の一つは(そして、Jackey さんの文章の文脈も)
随分昔に生島宏が文法を知らなかったためにやってしまった大失敗で話を始め
↓
十年以上後の今年にfreshとfleshの発音の違いを知らないためにやった大失敗で結んだ。この流れから当然、文法でも発音でも、使える英語の基礎としての「机上の勉強(練習)」
は必要だと「裏で言っている」のが分かってもらえると思いました。
最初から言葉の間違いをしない幼児はいないわけですから、「間違いを恐れず」話すのは
いいのですが、間違って通じなかったりしたときは、間違いを優しく正してくれる母親
という最大の磁場を持たない日本の学習者は、その原因になっているものを徹底的に机上で
勉強したり練習することをしないと、生島宏のように進歩が何にもなくなるというわけです。海外旅行や遊びで英語を使う一般人ならそれも愛嬌ですが、「英語」を
商売の売りの一つにしている生島宏がそれでは困るのではないでしょうか。
私の、「コイツのエーゴは救いようがないな。。。」の部分は、そんな
「失敗の経験から」文法や発音の勉強をやり直すことをしない生島の姿勢を断罪
したもので、最も「見習ってはいけない人」の例を出した積もりでした。
↓再読込したら、再投稿になってしまいました。すみませんm(_ _)m
-------------
>生島さんを わらえないよな と心から思いますね。仮定法なんて
>去年ぐらいまでつかえなかった。<という率直な発言に対して、斉藤さんは
>同感です。私は、むしろ、生島さんを見習うべきだと思います。
> 間違いを恐れていては、英語は永久にものにならないと思います。
と「同感」と言いつつ、逆のことを書いておられます。
-------------どこが逆なんでしょうか?
1)非英語ネイティブであれば、英語の間違いを多く犯すことは不思議でもなんでもありません。
2)だからといって、英語を使うことを恐れていては、永久に英語はものになりません。この二つの意見は、立派に両立します。
--------------------
ことほど左様に、「後の祭りの仮定法過去完了」はこの世には多い。件の文は「過去の事実に反する」ものだが同じことだ。この文は私ではありません。
また新しい人が書いてくださったのだと思います。
--------------------間違えて申し訳ありません。
とても励みになりました。 目からウロコです。 友人達にも読ませたいので私のホームページに載せます。
Jackeyさんの↓の発言のことですが
>>生島さんを わらえないよな と心から思いますね。仮定法なんて
>>去年ぐらいまでつかえなかった。ここで、Jackey さんが「わらえない」と言っているのは、生島宏の例を「他山の石」にしようという
ことです。彼の失態を見た英語に感心のない視聴者は英語が通じなかった生島を笑うだけでいいのです。
しかし英語をやっている Jackeyさんは、私のお話を読んで、「自分もそういう間違いをするかも知れない、
勉強を怠ってはいけない。」と自戒の意味で「わらえないよな」と書かれているのです。ですから、ここでは「間違えを恐れて話そうとしないので、いつまで経っても英語が使えない」
人たちのことは問題になっていません。実際に英語を「話して」通じなかった人の例なのですから
話すことを恐れているということはないからです。ここで問題になっているのは、「話せるんだからそれでいいじゃん!小難しい文法なんてやって
優等生だった奴に限って話せない」という、特に高校英語で落ちこぼれた後、ブロークン英語の
使い手になった人が陥りやすい、文法軽視のことなのです。ですから、Jackeyさんの意見に「同感」というのであれば、文法も大切だと思っていなくては
ならないので、斉藤さんの「同感です」とその後の「むしろ生島さんを見習うべきだと思います。」
以降の部分とはつながらないのです。Jackeyさんは「生島宏のようにならないように気をつけよう」
の意味であの文を書かれているのですから。確かに、英語を「解読する」ことはしても話そうとはしない人が、この掲示板の外には多いので、
斉藤さんの提出されたことも大問題なのです。過去ログにもこの問題を本格的に追及している
方はいないようなので、いずれどなたかが触れなくてはならないことだとは思います。(私は、話そうとしない人は「間違いをするのを恐れる」のではなく、外国語会話の初期の段階で
どうしても避けることの出来ない「ネイティブの幼児なみにも話せない情けない状態」に大人の
自分がなることに耐えられない、プライドの高い人だと見ています。)しかし、私の例も Jackeyさんの発言も、現に生島さんが「話していた」のですから、
その問題とは何も関係がありません。正しい意見でも相手の文脈から飛躍するなら、議論はとりとめなく拡散してしまいます。
根石さんが以前指摘されていた、斉藤さんの議論には「枝が生える」とおっしゃっていた
ことが今回も起こっていると思うのですが、他の皆さんはどうお考えでしょうか。
>訂正 おいしゃん→おっしゃんこの「おいしゃん」という言い方は私の故郷の
普通の言い方で、子供の頃の私は自分のおじも
近所のおじさんも皆「おいしゃん」と呼んでいました。
おばさんは「おばしゃん」でした。何だかなつかしくて、ついどうでもよい書き込みを
してしまいました。
>Jackey さんが「わらえない」と言っているのは、生島宏の例を「他山の石」にしようという
ことです。恋人ファンさん こんにちわ
ここで 私が 笑えないよな といったのは 「他山の石」にしようとかいう 高尚なかんがえではなく マジに 笑えない とおもいました。 それだけです(えへへ)
>ここで問題になっているのは、「話せるんだからそれでいいじゃん!小難しい文法なんてやって
優等生だった奴に限って話せない」という、特に高校英語で落ちこぼれた後、ブロークン英語の
使い手になった人が陥りやすい、文法軽視のことなのですこれを もっともいいそうなのが 外国人講師 ですね。「日本人は 間違いを恐れすぎ とにかくSPEAK]といいます。 「文法を気にするな」とも
確かにそうだが 無責任な!同じAETでも 日本語を まなんで日本にきた人達は 文法は 大事だといいますね。
そりゃ そうだ。 向こうの 大学で 1,2年間のうちに 基本文型を しっかり たたきこまれている。ま AETには 最低限 生徒の 彼らと話したい! という 動機付けを やってもらえればいいのかな。
また国民気質みたいなものも あるのでしょうが アメリカESLなどでも スイス人 ドイツ人 など 欧米人は もちろんですが イラン 中国 韓国の人達も
それこそ ブロークンで 話します。 静かなのは日本人のみ。そしてホームステイなどの 短期滞在で なまじ 意思の疎通ができてしまうと
文法や 音読を おろそかに する傾向もあります。
ホームステイで 家族との 基本欲求 {おなかがすいた おいしい おやすみ」
や ショッピングでは ほとんど 英語がいらないで すんでしまうことも あるわけで
でも 本人は 通じたと思っちゃう。なんとかなるやと
もっと 突っ込んで友達つきあいを したいと思えば もっと 学ぶことが 必要なんだけど。
シンジョー的な 性格 確かに 友達になれますがね。それは それでいい
でも しっかり語学した長谷川のほうが 深いつきあいが できるでしょう。ま 度胸がついて ガイコクジン慣れをして 話そう 通じさせようという 意欲をもつようになって 帰ってきた 生徒は それだけでも 収穫かな とは 思いました。
むかつきばなしをひとつ
1ヶ月ほどの ホームステイから かえってきた 生徒が
「一年間も 日本で 英語をやったけど あまり 話せなかった。でも 一ヶ月むこうで 英語をならって(語学学校) はじめは よくわからなかったけど なんか 力がついたとおもう。」おーい 私のレッスンが 力にならなかったかのような 言いぐさは やめておくれ
あなたが きたのは 週1回一時間半だよ。 たったの 72時間。それに 一週間のあいだに
前回のこと 忘れてたり 宿題やってこなかったり。外国に 滞在するってことは 少なくとも一日5時間のレッスン また 英語の磁場に一日いるということなんだから 話す必要性も でてくるわけで。
それに もし 地道に 教科書音読とかしてなかったら 吸収率は わるかったろう、、
てなことを 言葉を やわらかくして いったけど
彼女には理解不能だったようです。すみません ぐちりまくりで。
大量のインプットが外国語学習にとって非常に重要だという
ことに異論はありません。一般の学習者にとっては一番の
インプットは英語を読むことでしょう。これにも大賛成です。
しかし、一切の文法的な学習なしに、ただひたすら読むだけで
英語ができるようになるとは必ずしも言えないと思います。Stephen Krashenというアメリカの学者が The Power of Reading
という本を書いています。(Libraries Unlimited Inc.刊)この
中でクラッシェンは、多読の効用を高く評価し、文法学習や
ドリルは不要という論を展開しています。しかし、これは
アメリカ人の子供たちについて言えることであり、日本の
英語学習者にそのまま当てはめることはできないと思います。(この本自体は、多読について大変参考になることが書かれており、
特に英語を教えている人たちにお勧めしたいものです。読書を
通じてどのように語彙を増やすことができるのかという点について
の考察は読むに値すると思います)英語圏の子供たちは母語として英語を身に付けています。日々
英語の世界で生きています。その事実だけで、彼らの英語のインプット
量は日本で英語を学ぶ学習者の何十倍も何百倍もあるだろうという
ことが容易に想像できます。それに加えて多読による良質の英語の
大量インプットを行なえば、彼らの母語である英語の能力が色々な面で
向上するという議論も理解できます。しかし、日本に住んで日本語を母語とする日本人英語学習者が
いかに英語の本を多読をしようと、しょせん日本語の世界の中に
「小さな小さな英語圏」を設け、そこに疑似体験的に入るという
ことに過ぎないのです。何冊のペーパーバックを読もうが、
それで英語のことが何でもわかるようになるはずないでしょう。
多読によって英語圏の赤ん坊がたどる母語としての英語習得の
道を体験できると考えるのはあまりに楽観に過ぎないでしょうか。誤解のないように強調しておきますが、私は多読の重要性を十分に
認めた上で、多読だけで英語ができるようになるという議論には
賛成しない立場です。
多読では発音は学べません。SSS式英語学習法では発音の訓練
としてシャドウイングを提唱しています。こうじさんもシャドウイング派
のようです。こうじさんの場合はいぜんの書き込みで発音訓練を
徹底的に行なったとか、仕事上「アメリカ西海岸の発音」ができなければ
だめだとか書かれていたので、基本となる音声訓練は十分すぎるほどやって
その基礎の上にシャドウイングがあるのだろうと推察しますが、
SSS式では「音づくり」なしにいきなりテープの通りに言う練習を
勧めますので、まるっきり英語の音が出せない人がいきなり録音の
真似をすることになります。私の予想では、音づくりの基礎練習をぬかした日本人学習者が
シャドウイングばかりしていても、カタカナ発音から抜け出すことは
難しいでしょう。聞いて真似して見ろと言われてそれで外国語の
発音が身に付くなら、日本にはもっと英語の発音が上手な人が
たくさんいてもおかしくないでしょう。英語のように日本語にない
音をたくさん持つ言語を中学生以上の年齢の人が身につけるためには
根石さんの提唱されている10項目の1〜4を抜かすわけにはいかない
はずです。なぜならそこを抜かすと、残りの5から10までも非常に
困難に、いやほとんど不可能になるからです。1. 技法グラウンド(コーチ付き)
2. 「回転読み」
3. 技法グラウンド(ネイティヴの複製音)
4. 只管朗読・只管筆写
5. 音のこなれた文の文法・構文の解析・総合
6. 多読
7. リスニング(努力の伴う聴解)
8. ヒアリング(流し聞き)
9. シャドウイング(非必須項目)
10. 英語使用英語の本を読むときに少なくとも頭の中で英語の音が聞こえない人は
せっかく読んだものを「英語として頭に残す」ことができません。これに
関することを以前SSS式英語学習の掲示板に書いたことがありますので、
↓にコピーします。
・・・・・・・・・・
私は自らが英語学習者として英語を学んできた経験と、20年以上学校で
英語を教えてきた経験から、音読と暗唱(暗記)の重要性とその前提となる
英語の発音訓練の必要性を強く感じています。いくら多読が音声を発しない
黙読であろうとも、英語の発音(個々の音と音のつながり)が身についていない
学習者は、そうでない人に比べて大きなハンディを背負っていると思います。英語を書いたり話したりできるようになるためには、頭の中に英語のストックが
必要です。英語を英語として発音できる人は、黙読で読書したものの中から
単語やフレーズや構文を英語の音とともに自分の頭の中の英語のスペースへと
移し変えることができますが、英語を発音できない学習者は、カタカナ発音で
英語を処理するため、その英語は脳では英語として認知されず、あくまで
カタカナ=日本語を処理する領域に送り込まれるのではないかと思います。中学生以上の年齢の人が、英語の音声を学習する、あるいは練習するには、
不自然であろうが、個々の音の出し方を日本語で説明したものを読んだり聞いたり
して、機械的な練習を積み重ねていく必要があると思います。それはあたかも
スポーツの基礎練習(ラケットの素振りなど)のごとく、時には単調で、時間が
かかるものかもしれませんが、絶対に必要なことではないでしょうか。私の学校では中学入学からずっとNHKの英語講座を聞くことを生徒に義務付けて
いますが、放送をただ聞くだけでは、ほとんどの生徒は英語の音を身に付ける
ことができないままであり、カタカナに毛の生えた程度のえせ英語発音しか
身につかないのです。ところが、生徒たちにきちんと音の出し方を教えて、練習を
繰り返させると驚くように英語が読めるようになります。それも音読だけでは
なく、黙読のスピードも上がるのです。同時に聞き取りの能力も向上します。
・・・・・・・・・・
では多読だけで文法が身に付くか、言い換えれば多読だけで
英語を誤解せずに読み、書き、話す能力が十分につくかという
点はどうでしょうか。これについての私の考えは、やはり多読だけ
では無理というものです。その理由の最大のものは「絶対量の不足」です。ある構文、例えば
仮定法にせよ、関係代名詞にせよ、その構文を理解し、使えるレベル
まで身に付けることが読書によって可能だと仮定しても、仮定法なら
仮定法の全体像をつかみ、確実な理解に到達するまでには仮定法を
含む文をさまざまな文脈でいくつも読まねばならないでしょう。
What would you be doing if you weren't a movie star?(これは
仮定法過去完了ではなく仮定法過去ですね)とかWhat line of
business would you have chosen if you hadn't become a movie
star?(こちらが仮定法過去完了)とかいう文が理解でき、書ける
までには、どれくらいの回数これに似た文に遭遇せねばならない
でしょうか?アメリカ人の子供でさえ、小学校の低学年くらいまでは仮定法過去完了
の方はきちんと使えない場合がしばしばあると聞いたことがあります。
その後徐々に正しく使えるようになっていくわけです。英語の世界で生活し
日々英語に囲まれ、英語を使っている子供たちでさえそのように時間が
かかるプロセスを日本の中学生や高校生にどのようにして体験させる
ことができましょうか。いくつかの使用例をテキストの中で見て、ぼんやりとでも意味が推察
できるようになれば、何らかの形で文法のまとめ、知識の整理を行なう
というのが正しい勉強法でしょう。それまで拒絶するのは非常に効率が
悪い勉強法となるのではないでしょうか。もちろん、一日中日本語絶ちを
して、英語付けの日々を何年も送るというようなことができれば、大量
インプット一本でいけるかもしれませんが、一般人にはそんなことは
不可能です。
>英会話学校等が1−9の過程をとばしてネイティブとの直接英語使用を
>声高にいっているのは欺瞞だと思っています。文部科学省もそんなことばかり言っています。「実践的コミュニケーション能力の
養成」だそうです。ばからしいことです。
すばらしい記事をありがとうございました。
とてもうれしいです。端正な日本語を読みながら、少し心が落ち着きました。
生島氏のようにみっともないことにならないように、皆さん、英語を一生懸命勉強しましょうねということを、あなたは言いたいわけですね。
この態度だと、英語は一生ものにならないと思います。
何故なら、あなたは、間違いを恐れているからです。
あなたの英語力は、生島氏と較べても低いと想像出来ます。
>文部科学省もそんなことばかり言っています。「実践的コミュニケーション能力の
養成」だそうです。ばからしいことです新指導要領にともなって 教科書にストーリーが減り 絵と会話文が多くなりましたね。
(ホライズンとサンシャインを見る限りですが)
ショッピングや電話などの会話も 増えたような気がします。これが コミュニカティブデ実践的といいたいのでしょうか。
リスニングも 増えました。 ならった文法を 使ったライティングが 増えた教科書も あります。
リスニングが 増えてもいいのですが その前に やらなくてはならない おなざりになっているものがあるはずです。
ライティングも 基本がみについていないうちに 例文にならって 日記を書いたり(過去形)
自分の町の紹介文をかいたり。まあ これらを書いて いつでも自分のことや 町について 暗唱できるようにまで もっていくのなら 力になるでしょうが
週3時間で そこまで できるかどうか。基礎力が欠如しているのに いろいろと組み立てているような気がしてなりません。
一年生のテキストは Do verb の 質問がいっぱいあったりして これは 一般動詞を 定着させるのに よくできているかなと思いました。 でも 2年 3年の教科書は 読んでいて つまらない。私は この新しい教科書の音読が つまらなすぎて つづかない。
エリオットさんは この教科書について どうおもわれますか?
また 現場では どういった対応がなされているのでしょうか?
齋藤さん、道ばたから一連の文法議論を聞いていて思ったのですが、失礼ですが、齋藤さんの英語力はたいした事ない想像出来ます。 日本語での議論もろくに出来ないのに、英語で意思疎通が出来るとは思えません。 恋人ファンさんの方が数段上でしょう。
私が、英語で意思疎通が出来るといつ言いましたっけ?
それはそうと、横から理由も述べずにひとを非難するとは、確かに失礼です。
ネイティブと比べると、お粗末だとの書込みがあったので、ネイティブスピーカーと比較するくらいなら、相当なもんだと思っても当然です。
----------------
大量のインプットが外国語学習にとって非常に重要だという
ことに異論はありません。一般の学習者にとっては一番の
インプットは英語を読むことでしょう。これにも大賛成です。
しかし、一切の文法的な学習なしに、ただひたすら読むだけで
英語ができるようになるとは必ずしも言えないと思います。
----------------「一切の文法的な学習なしに、ただひたすら読むだけで
英語ができるようになる」なんて言っている人がいるとは、初耳です。------------------
しかし、日本に住んで日本語を母語とする日本人英語学習者が
いかに英語の本を多読をしようと、しょせん日本語の世界の中に
「小さな小さな英語圏」を設け、そこに疑似体験的に入るという
ことに過ぎないのです。何冊のペーパーバックを読もうが、
それで英語のことが何でもわかるようになるはずないでしょう。
多読によって英語圏の赤ん坊がたどる母語としての英語習得の
道を体験できると考えるのはあまりに楽観に過ぎないでしょうか。
------------------「多読によって英語圏の赤ん坊がたどる母語としての英語習得の
道を体験できると考える」ひとがいるとは、これも初耳です。------------------
誤解のないように強調しておきますが、私は多読の重要性を十分に
認めた上で、多読だけで英語ができるようになるという議論には
賛成しない立場です。
------------------「多読だけで英語ができるようになるという議論」はどこの誰がしているのでしょうか?
--------------
ネイティブと比べると、お粗末だとの書込みがあったので、ネイティブスピーカーと比較するくらいなら、相当なもんだと思っても当然です。
--------------相当なもんだと思うのは、あなたのかってです。
ここで、はっきり言います。私の英語は、大したことないです。
--------------------
「多読すれば、自然に身につく」というものは多くありますが、その場合でも、「自然
に」という場合の「自然」が、磁場が及ぼす自然な磁力ではない。どこかで、頭脳的な理
解の一瞬というものがあって以後、「自然に身につく」のだと思います。
だったら、「身につく」こと以前に頭脳的理解があることは何も間違っていない。
しょせん、純粋な語学というものは、磁場を欠いているのだから、これはなんら間違い
にならない。
どこかに、ネイティヴ言語と同様の過程をたどって、「自然に」語学の言語が身につく
という考えがあるのではないでしょうか。
----------------------------------ネイティヴ言語と同様の過程をたどるかどうかは、分かりません。
はっきりと言えることは、大量インプット(多読、多聴)を経なければ、英語はものにならないということだと思います。
これは、ネイティヴだろうと、非ネイティヴだろうと同じだと思います。
文法的理解は、非ネイティヴにとって必要だと仰るのは分かります。
しかし、一方で文法にこだわることはインプット(およびアウトプット)を阻害する面があると思います。英語学習の長い道程を100とした場合、文法的理解は最初の10位ではないでしょうか、いやもっと少ないかもしれません。残りの90はインプットとスピーキング、ライティング、その他の学習ということになるのでは。残りの90においても文法書をたまにチェックすべきだという意見もあるでしょうが、私は、したい人はすればいいでしょうと書いておきます。
しかし、文法を意識している内は、英語の力はまだまだという気がします。
---------------------
しかし、日本に住んで日本語を母語とする日本人英語学習者が
いかに英語の本を多読をしようと、しょせん日本語の世界の中に
「小さな小さな英語圏」を設け、そこに疑似体験的に入るという
ことに過ぎないのです。何冊のペーパーバックを読もうが、
それで英語のことが何でもわかるようになるはずないでしょう。
多読によって英語圏の赤ん坊がたどる母語としての英語習得の
道を体験できると考えるのはあまりに楽観に過ぎないでしょうか。
---------------------上記について、異論はまったくありません。
それで、Eliotさんは、英語を使えるようにするため、多読(および多聴)以外に何を英語学習者に勧めるのでしょうか?
映画ですか? これは、私も当然勧めます。これも私のいう大量インプットの方法の一つです。
----------------
英米人と同じ感覚で英語を使わなければならないという考えは、私にはどうしても病気に思え
ます。「ねばならない」病と今月今夜、ここで名付けておきたいと思います。
----------------「ねばならない」とは私も思いません。
日本人は、(日本に在住していて)どんなに努力しても英語ネイティブ並にはなれないと思います。
従って、(英語を勉強することで)日本人だかアメリカ人だかよくわからないような、おたんこなすになるようなことは、まず杞憂だと思います。
ただし、もともと精神が奴隷根性の人は、論外です。
英米人と意思疎通が必要な日本人が大勢いることをお考えになってください。このような人は、おたんこなすになることを心配するより、英語をとことん勉強する必要があります。
>しかし、私の経験では、向こうの読書人が読むレベルの英書(私のその種の最初のものは
Stephen King のShiningでしたが)の最初の百冊読むのには数千時間を要したと思います。
これは年間労働時間の何倍にも当たりますので、英語修行者や私のような物好きは除いて
会社の仕事で半年後にある程度の英語力が必要だとか、英語をそんなに時間を掛けないで
簡単なものが読めたり英語のメールが書けたり、海外旅行で、或いは、国内の外人と楽しく
話すことができるようになりたいという一般的な要求に応えるものではないでしょう「会社の仕事で半年後にある程度の英語力が必要だとか、英語をそんなに時間を掛けないで簡単なものが読めたり英語のメールが書けたり、海外旅行で、或いは、国内の外人と楽しく話すことができるようになりたいという」というように安易に学習者に迎合しているのが、現在の英会話学校だったり、一般的な英語塾だったりするのではないでしょうか? 本当はそんな甘いものではないですよ、と言ってやるべきではないでしょうか? 根石先生が提唱している10項目の学習法も大変厳しいものです。私は去年先生の塾を見学させていただいてその厳しさになるほどと思いました。先生のHPやこの掲示板でのご発言からも分かる筈です。確かに多読は容易ではありません。しかし避けては通れない、関門だと思います。それ以外に日本在住のまま大量に英語に接する手段はないと思います。大量に英語に接する(多読、多聴)以外には英語を身体化出来ないと思います。英語を身体化しなければ思うように英語は出て来ないと考えます。(先生は「多読」を10項目中の6番目、多聴を7,8番目にあげておられます。)
恋人ファンさん
「論点1」了解です!Jackyさん
同意です!Eliotさん
すばらしいです!翌日自分の書いたものを読んで、「血肉化した」と書いてる自分がかなり
恥かしい…。これはスーバードライだけがなせる業ではないだろうなあ。また新たな気持ちで練習に励もうと思います。
日本語の修行もしなければと思うこのごろ。
斎藤さん、女優の話を書いてる時は俺、結構好きだったんですけど…。>1)非英語ネイティブであれば、英語の間違いを多く犯すことは不思議でもなんでもありません。
>2)だからといって、英語を使うことを恐れていては、永久に英語はものになりません。
>
>この二つの意見は、立派に両立します。確かに両立するです。
しかし、3)「机上」を無視して、いつまでも同じ誤りをいつまでも繰り返すのはどうか?
が、議論の流れだったのではないでしょうか。
これは恋人ファンさんやJackeyさんはずっとおっしゃってると思うのですが、
そこらへんについてはどうお考えでしょう?そもそも、2)については、斎藤さんが書かれる前に話題にしていた方はいな
いと思うのですが。さらに、
恋人ファンさんに対して、
>生島氏のようにみっともないことにならないように、皆さん、英語を一生懸命勉強しましょうねということを、あなたは言い
>たいわけですね。
ということを書かれているんですが、恋人ファンさんは、そんなこと全く!
書かれてないですよ。
そして、
>この態度だと、英語は一生ものにならないと思います。
>何故なら、あなたは、間違いを恐れているからです。
>あなたの英語力は、生島氏と較べても低いと想像出来ます。なんで、こういう結論が出るのですか!
恋人ファンさんに対して、ひどい侮辱だと思いますよ!俺も日本語あんまりうまく使えてないけど、斎藤さん、言葉尻とらえるん
じゃなくて、文脈を押さえてくださいよ。
古河さんの掲示板ではあんまり違和感を感じませんでしたが、今回は納得
いきませんよ。
斉藤氏の名言の数々をまとめてみました。斉藤氏ファン必見です!( )内はウォッチャーです。浮浪者 さん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月24日(金)20時39分40秒
私が、英語で意思疎通が出来るといつ言いましたっけ?(と、急に謙虚になった氏は(「〜ましたっけ?」は十分無礼ではあるのだが))
浮浪者さん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月24日(金)21時00分46秒
ここで、はっきり言います。私の英語は、大したことないです。(と、言った舌の根が乾かない内に。。。。)
根石さん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月24日(金)22時28分06秒
しかし、文法を意識している内は、英語の力はまだまだという気がします。(と、大したことある立場からの発言!また、下で英語が話せないと認めたかに思われる氏は)
浮浪者 さん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月24日(金)20時39分40秒
私が、英語で意思疎通が出来るといつ言いましたっけ?
それはそうと、横から理由も述べずにひとを非難するとは、確かに失礼です。
(以前の古川氏の掲示板で・・・・)
斉藤伸夫
Friday, May 03, 2002 at 13:23:53 (JST)
私の英語力がどの程度のものか知りもしないで、もう少し真剣に勉強したらとは、
よく言えますね。そうですね、少なくとも、newsgroupでアメリカ人達と討論できる
程度の英語力はあります。(氏は「英語で意志疎通」は出来ないが「討論」はできるらしい。
そのニュースグループで50歳過ぎのオヤジであることを認めた氏は、根石さんの
>斉藤さん、あなた幾つですか?<という、問いに、>根石さんと同じくらいの歳です。
と、マジに答えている。この人には皮肉が通じないようなので、皮肉っても無駄の模様)(また、恋人ファンさんの「生島さんの失敗を他山の石にする」Jackieさんの「生島さんを笑えない」
という、普通のいい方を、氏は)恋人ファンさん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月24日(金)19時27分24秒
生島氏のようにみっともないことにならないように、皆さん、英語を一生懸命勉強しましょうねということを、
あなたは言いたいわけですね。この態度だと、英語は一生ものにならないと思います。(ここまで同じことを下品に言えるのは一種の才能か??・・・また、古川氏の掲示板では)
斉藤伸夫
Sunday, May 05, 2002 at 09:46:26 (JST)
私:
------------------------------------------
私の質問(アメリカ人がビジネス書を書く時に、英文法(grammar)書を
参照するか)が、そんなに馬鹿げた質問なのでしょうか?
この質問をすることが、何故「荒らし」なのでしょう?
クリスチャンセンさんが、答えたくないのであれば、どなたか答えて頂けないでしょうか?
------------------------------------------誰も答えてくれないようなので、私が自分で調べました。
下記のリンクを参照下さい。
→
http://groups.google.co.jp/groups?dq=&hl=ja&threadm=3cd3edb9%240%2415476%24afc38c87%40news.optusnet.com.au&prev=/groups%3Fhl%3Dja%26group%3Dsci.lang(このリンクを辿ると、大量インプットをてしてきたという氏の英文が読める。だが、それ
より痛いのは、氏の辞書には「調べる:知らないことは何でも人に聞いて教えてくれない
ときには切れること」とあることだ。当然氏の辞書には「ネット検索、ヤフー」の項目はない。
更に、氏は50を過ぎた今まで「人に迷惑を掛けてはいけませんよ」という言葉を聞いたことがない
最近のここでの「シャドーイングってなんですか?」という氏の質問も記憶に新しいところだ。この自家撞着の極みは、それを知った上での氏の壮大なフィクションなのか?
優秀な掲示板を機能停止させて、我が国のネットに打撃を与える某国の特殊工作員か?
考えるほど眠れなくなる。いかん、それが氏の狙いかも・・・羊が一匹羊が二匹羊が三匹・・)
5月21日の掲示板、読ませて頂きました。
根石さんが「バカアメリカのバカプレジデント」と思っているクリントン大統領と私が、握手した等という内容の話を、以前、私はしたような気がします。
多分、ミーハ−的に話題にしたことが、根石さんの勘に触ったのかもしれませんが、なぜ、その時点で、ミーハ−ではいけなかったのか、よくわかりません。その時は、決して問題意識を持って発言し合うような雰囲気でなかったと記憶しております。
根石さんが私のことを「知識も教養もない」と思ってることは確かだと思いますが、そのことを「あんぽんたん面」とか「ああこいつが知ってるわけがない」等と掲示板という公の場で言われたくはなかったような気がします。9月11日の私の発言については、以前に、根石さんより注意を受け、反省し、その旨を伝えましたので、今になってまた、そのことについて、責められるとは思っておりませんでした。
私の態度が誤解を生むようなものであったことは、今でも反省しておりますが、理解していただけなかったことは非常に残念に思います。
自分でも今後、言動及び態度には十分注意をして生きていきたいと思います。なお、出来ることなら、プライベートのことにつきましては、掲示板を使わずに、直接、私に話していただけることをお願いします。
>そのニュースグループで50歳過ぎのオヤジであることを認めた氏は、はあ? 書いたかもしれません。
いつどこのニュースグループでしたっけ?
リンクを教えてくれませんか?
>この態度だと、英語は一生ものにならないと思います。
>何故なら、あなたは、間違いを恐れているからです。
>あなたの英語力は、生島氏と較べても低いと想像出来ます。こういうことをお書きになるから反発をくらうということが
おわかりになりませんか?斎藤ウォッチャーなる人の書き込みは一種悪趣味ですが、
その内容は、なるほどと思われる点があります。>氏は「英語で意志疎通」は出来ないが「討論」はできるらしい。
あなたのお書きになったことをつなぐと、確かにこうなるでしょう?
------------
>氏は「英語で意志疎通」は出来ないが「討論」はできるらしい。あなたのお書きになったことをつなぐと、確かにこうなるでしょう?
------------英語で意志疎通が出来るとはいつ書きましたっけと書きました。
これは、売り言葉に買い言葉です。
実際問題として、意志疎通に支障をきたすことは、いくらでもあります(特に、会話上)。
>この態度だと、英語は一生ものにならないと思います。
>何故なら、あなたは、間違いを恐れているからです。
>あなたの英語力は、生島氏と較べても低いと想像出来ます。こういうことをお書きになるから反発をくらうということが
おわかりになりませんか?斎藤ウォッチャーなる人の書き込みは一種悪趣味ですが、
その内容は、なるほどと思われる点があります。>氏は「英語で意志疎通」は出来ないが「討論」はできるらしい。
あなたのお書きになったことをつなぐと、確かにこうなるでしょう?
----------
こういうことをお書きになるから反発をくらうということが
おわかりになりませんか?
----------これも、売り言葉に買い言葉です。
私は、売られたものを単に買っただけです。
何も、こちらから、買いに行った訳ではありません。
再読み込みをしたら二重投稿になってしまいました。
他意はありませんので、ご容赦ください。失礼しました。
>売り言葉に買い言葉この言葉の意味がおわかりになっているようには
思えません。>3)「机上」を無視して、いつまでも同じ誤りをいつまでも繰り返すのはどうか?
>が、議論の流れだったのではないでしょうか。
>これは恋人ファンさんやJackeyさんはずっとおっしゃってると思うのですが、
>そこらへんについてはどうお考えでしょう?>なんで、こういう結論が出るのですか!
>恋人ファンさんに対して、ひどい侮辱だと思いますよ!という、村田さんからの問いかけにはお答えになるおつもりはないのですか?
>そのニュースグループで50歳過ぎのオヤジであることを認めた氏は、私が、50歳過ぎのオヤジであることがよほど嬉しいらしいですね?(笑)
あなたのご自慢は、バイリンガルであることと、若さですか。
どちらも、努力も才能もいらないお手軽なものです。
それで、あなたの職業は、バイリンガルを生かした英語関係ですか。
納得です。
>売り言葉に買い言葉この言葉の意味がおわかりになっているようには
思えません。>3)「机上」を無視して、いつまでも同じ誤りをいつまでも繰り返すのはどうか?
>が、議論の流れだったのではないでしょうか。
>これは恋人ファンさんやJackeyさんはずっとおっしゃってると思うのですが、
>そこらへんについてはどうお考えでしょう?>なんで、こういう結論が出るのですか!
>恋人ファンさんに対して、ひどい侮辱だと思いますよ!という、村田さんからの問いかけにはお答えになるおつもりはないのですか?
どうもすみません。
うーん、確かに根石さんはたまに、なんでこれを掲示板に書くかなあ?
ということを書くときがあると思います。でもね。
当該の根石さんの書き込み、傍から見ると、単にアホと侮蔑だけして
いるようには思えないんですよ。
むしろ、あなたの「てんしんらんまん」を愛してやまない、と私には
読めました。だからこそ、あなたの「てんしんらんまん」に、手放しで
アメリカ礼賛させるものが、くやしくてくやしくて、しょうがなかった
んじゃないかな、と。淀川長治さんは、かつて、「あの人はどんな映画も誉めることしかし
ない」と言われたことがあったそうです。でも、氏は、ちゃんと批判
していたんです。彼にとって価値がない、と思われた映画は紹介しな
い、という形で。根石さんが本気で「相手にするに値しない、ただの馬鹿」だと思った
ら、ただ無視しているんではないか、と思います(あくまで推測)。根石さんの言葉は、時にきついから、当事者はむかつく時もあると思い
ます。でも。
今は、腹が立ってしょうがない、と思いますが、このように感じた者
もいる、ということ、いつか思い出してください。
嬢Oへあてたものです。
斉藤ウォッチャー さん 投稿者:斎藤伸夫 投稿日: 5月25日(土)01時13分42秒>そのニュースグループで50歳過ぎのオヤジであることを認めた氏は、
私が、50歳過ぎのオヤジであることがよほど嬉しいらしいですね?(笑)
あなたのご自慢は、バイリンガルであることと、若さですか。
どちらも、努力も才能もいらないお手軽なものです。
それで、あなたの職業は、バイリンガルを生かした英語関係ですか。
納得です。この人、ここでも問題をおこしているのですね!
本当に英語はたいしたことないのに・・・最近、僕らの仲間内ではこの人”ネタ”になっています。
-------------------
3)「机上」を無視して、いつまでも同じ誤りをいつまでも繰り返すのはどうか?が、議論の流れだったのではないでしょうか。
これは恋人ファンさんやJackeyさんはずっとおっしゃってると思うのですが、
そこらへんについてはどうお考えでしょう?
-------------------恋人ファンさんの生島氏のエピソードに関する投稿に私はカチンときたんだと思います。生島氏が英語で間違いを犯したことを、まるで鬼の首をとったようにあげつらっていました。このような態度は、
「机上」を無視して、いつまでも同じ誤りをいつまでも繰り返すのはどうか?
などという問題より重大だと思ったのです。
"「机上」を無視して"ということに関しては、生島氏の間違いの原因は氏が文法を知らないのではなく、英語が身についていないということだと思います。仮定法過去が身についていないということです。
これは、根石さんも難しいと書いていました。
従って、生島氏の間違いは、我々英語学習者の日常的な間違いとも言えます。ですから、恋人ファンさんの生島氏に対する非難は、我々英語学習者にたいする非難にも通じるわけです。
斎藤ウォッチャー2さん、>この人、ここでも問題をおこしているのですね!
>本当に英語はたいしたことないのに・・・
>
>最近、僕らの仲間内ではこの人”ネタ”になっています私は、斎藤さんの融通の利かなさより、
上から見下ろしたこの発言のほうが、タチが悪いと感じます。
英語がたいしたことあるかどうかと、議論の中身とは全然関係ないでしょう。
閉じた仲間意識と選民思想は、オープンな議論の対極です。
英語ができるぐらいで偉そうにするなと言いたい。でも齋藤さん、枝葉末節にばかり突っかかりすぎで、
せっかく齋藤さんの主張に賛同している人たちまで、敵に回していませんか?文法書を一読して獲得したような「文法知識」では、英語を使いこなせるようにならないことは、
誰もが賛同しています。
齋藤さんが不可欠だと主張する「大量インプット」にしても、音読、回転読み、多読など、
手法は様々なれど、必要性を痛感して多くの人が実践していることは、
掲示板にかかれている皆さんの記事を読めば理解できるはずです。
つまり大枠で、齋藤さんと多くの方々の主張は近いのではありませんか?議論の余地があるとすれば、齋藤さんの、
>しかし、一方で文法にこだわることはインプット(およびアウトプット)を阻害する面が
>あると思います。という部分です。
まず「文法にこだわる」ということの中身を明確にした上で、
どのような「害」が具体的に存在するのかを齋藤さんが書いてくだされば、
建設的な議論になる気がします。生島ヒロシ氏のエピソードについては、
彼が仮定法過去完了を「知らなかった」のか、
それとも「知ってはいた」が「身に付いていなかった」のかが、
恋人ファンさんの記述からだけでは明らかではありません。
憶測を元に水掛け論を繰り広げるのは不毛ではないでしょうか。
音読や回転読みは、「大量インプット」の例としてはふさわしくありませんでしたので、
訂正します。すみません。>音読、回転読み、多読など、
は、
>多読、多聴など、
と読み替えてください。
嬢O様「物語」だと言っておる。
クリントンと握手したことをO嬢が話した時に、何か異様な思いがあったのは確かだ。その異様な思いは、それを語るO嬢のうれしそうな表情がもたらしたものだっただろう。つまり、ミーハーがもたらした異様な思いがあったということだ。
クリントンにせよ、現在のブッシュにせよ、政治に触わらない人々(武器も持たない人々)に対する犯罪人として記録されるべき者どもである。こいつらが平気で殺した人間の数は、百人や千人ではまるでない。平気で人を殺すことのできるバカプレジデント無感覚野郎の「犯罪に対する無感覚」がなければ、そいつと握手したことをうれしそうに(ミーハーに)語ることなどできるはずがない。政治の無恥に対する無知がなければ、こんなミーハーは成立しない。「知識も教養もない」ことの実情はある。
知識がないことは恥じる必要はないが、アメリカ大統領がらみのミーハーなど大嫌いな人間がこの世に生きているということは知るべきだ。それもわからないような無感覚には苦いものを飲ませてやりたくなるのだ、俺は。
世の中には、アメリカの大統領と握手したと聞けば、「すごいじゃない!」と反応してくれるミーハーがいくらでもいることは承知している。しかし、俺には異様な思いがあった。そして、目の前にいる自分の生徒が、政治の無恥に平気でいられる人間であることがひたすらに淋しかっただけのことである。俺をみくびるな。
あなたのミーハーは、アメリカの世界への軍事力配置、日本の上に広がっているアメリカの軍事力という傘の模様なのだ。ミーハーだから、それがパラソルの模様に見えるのであろう。あほか。
あなたの世界が狭いだけのことではないか。そのあんぽんたん面に異様な思いを抱いた俺の感覚は普通のものだと思う。現代の日本の多数派ではないが、普通のものだ。
このような無感覚の連続線上で、ミーハーに英語をやり、アメリカ帰りの薄い箔を付けて日本に帰って、少しなりとも利口なつらをしたいために「リューガク」するわけなのか。もしそんなものであるならば、ただただ淋しいだけだ。
そうではなくて、自分が本当に関心を持つ学問をやるためにはアメリカに渡る必要があると考えて留学をするのか。俺には、今のところ、あんたが前者に見えているということだ。
30づらさげて、親の家に居座りつづけたあげくに、親の金でミーハー留学なんぞするんじゃねえ。恥ずかしくないのか。
しょせんあんたのトラウマは浅いのだから、人間が壊れることはまぬかれているのだから、自分でかせいで、自分の金でやれ。それがアメリカ流というものだ。何がアメリカか。
以上のことは、あんたを見直して以後の俺の考えだ。
こんなに本気で英語をやるやつだとは思っていなかったということだ。
それに関しては、俺は俺の不明を恥じる。申し訳なかった。
金づかいの荒いのはかまわんが、留学する金が残る程度に飲んだらどうだ。やたらに靴など買いやがって。ろくに俺に飲ませもせんで、自分ばっかりざるみたいに飲んでけつかる。なにしろ、俺に飲ませやがらねえのだもの。やっとれんわ。俺に飲ませたおかげで、留学する金がなくなったっていうのなら、話はよくわかるのに、あほんだらが。馬鹿たれが。
俺があんたとレッスンでつきあってきて、こいつ可愛いなと思ったのは、あんたに借りたシャープペンシルの芯を俺が字を書いてぼきぼき折るのを気にして、なんでぼきぼき折るんだよ、もったいないとあんたが本気で言った時だった。自分のものなら、シャーペンの芯が5ミリ減るのでも本気で心配する。消しゴムを人に貸して、ゴムを減らすなよというようなもんで、「我が身回り」ではとことんみみっちいのだ。
シャーペン事件は可愛い。
いじましいから可愛い。
クリントン握手物語は、まるで可愛いとは思えない。
無感覚だから。俺が英語をやめたくなる気持ちのでこぼこは、あなたにはわからないだろう。
ろくに日本語の本も読めないような人にはわかってもらえない。それが淋しいだけのことだ。気にするな。
気にするのなら、もっとちゃんと気にしろ。>根石さんが私のことを「知識も教養もない」と思ってることは確かだと思いますが、そのことを「あんぽんたん面」とか「ああこいつが知ってるわけがない」等と掲示板という公の場で言われたくはなかったような気がします。
俺は、公の場で、「あんた」とか、「あなた」とか、「あんぽんたん」とか今も呼びかけているが、それは、O嬢に呼びかけているだけである。あなたが生身の自分をさして言っているあなたの「私」に呼びかけているわけではない。
公の場で、俺は根石吉久というで実名で書き、あなたは、嬢Oという仮名で書いているのですから、ぬくぬくとした毛布はあなたの側にあるのです。俺は、一度だって、この掲示板で実名のあなたに呼びかけたことはない。
それなのに、生身の自分が裸にされたかのように勘違いして、仮名の自分を「私」などと呼んで公私混同しているのは、あなたなのです。
>9月11日の私の発言については、以前に、根石さんより注意を受け、
反省し、その旨を伝えましたので、今になってまた、そのことについて、
責められるとは思っておりませんでした。俺は、注意したことは覚えている。そのことであなたが反省したとか、そのことを俺に伝えたということに関しては覚えがない。
俺が無感覚という言葉で言っていることと同じことだと思うのですが、「どうせ逆らったって無駄なのにね」というあなたの言葉は、あなたが何事かを馬鹿にしていることを証していると思ったので、ショウバイを忘れて、あなたを諫めたのです。
ツッパリをやめたことには別に文句はないが、「どうせ逆らったって・・・」という御発言。そんなことでいいのか。
転向するなら転向するでいいが、その理由と過程はいつでも嘘でなく言明できるようにしておくべきなのだ。
あなたに対して俺がきついのは、俺の最も可愛い生徒の一人だからだろうと思います。実名を出しちゃいけないが、あなたはこの一年、「仮称一番弟子・村田君」よりも激しく練習してくれました。可愛いのです。>なお、出来ることなら、プライベートのことにつきましては、掲示板を使わ
ずに、直接、私に話していただけることをお願いします。同じことを繰り返すしかないが、あなたのプライベートな「私」に向けて、この掲示板で書いているのじゃないのだ。
「クリントンと握手・あんぽんたん面」や、「どうせ逆らったって無駄なのにね発言」が表しているものは、あなたのプライベートな「私」の問題などではなく、現代の日本の腰抜けの問題なのだ。淋しくてならない時など、「プライベートのことにつきまして」、愚痴など言いながら酒を飲みたいと思っても、電話がつながらないのだ。馬鹿たれ。あんぽんたんどころの話ではない。俺の福祉について、少しは真剣になれ。俺はぼろぼろなんだぞ。
今後の酒飲み計画は以下のように提案いたします。これは、ほろ酔い運転、罰金30万、免許即取り消しの馬鹿なご時世で飲まねばならない私達をかんがみての案です。
あんたは自転車で、おれんちまで来る。
酒を飲むところまでは、歩いて行くか、二人で自転車で行く。
酒を飲んだところから、別の酒の場所まで、歩くもよし、自転車もよし。
酒から帰る場合は、歩いて行った場合は歩いて帰り、自転車で行った場合は自転車で帰る。一応、自転車をかっぱらうことはしない。
その後、あんたはおれんちから自転車で勝手に帰る。俺に送ってもらいたかったら、アッシーさんお願いしますと心から深々と頭を下げる。そしたら、俺が、あんたの自転車で二人乗りしてあんたを送り、俺は歩いて帰る。「ああ、今日もものにできなかったな」と思いながら、とぼとぼと歩いて帰る。余談だが、このあたりの人生の味わいというものはいいものだ。以上について、あんたをどこの誰と特定しうる可能性のある雀が、3,4人いると思われますが、どうせこの世でのことなのだから、口さがない雀たちの低劣話を怖がって人づきあいはできん。世の底で雀が鳴くことは平気だったのではなかったかね、あんた。
よくわかんねえよ、あんたのこと。
週1でO嬢の隣にいるなんて、唾ごっくんだ。
>英語ができるぐらいで偉そうにするなと言いたい。少し泣きそうになりました。
かろうじて持ちこたえました。
>でも齋藤さん、枝葉末節にばかり突っかかりすぎで、せっかく齋藤さんの主張に賛同して
いる人たちまで、敵に回していませんか?そう思います。
>うーん、確かに根石さんはたまに、なんでこれを掲示板に書くかなあ?
ということを書くときがあると思います。それはね、ないしょ。
じゃねえや、もうばれてるんだわ。
酒、酒、酒だわ。
飲まずにやっておれんのだわ、英語のことは。
もうすっかり夜があけてるんじゃねえか。
知らんかった。今日も淋しく朝まで酒を飲んでいたのだわ、この男。
誰か相手にしてやれよ。淋しすぎるぜ、この男。
>これはスーバードライだけがなせる業ではないだろうなあ。なんだと!
あんたも酔って書いてるのか。
まだ10年早い。
近頃、めっきりお見限りですね。
恋しくて恋しくてなりませぬ。ファンがいますよ。
ダジャレー夫人の恋人さんは、本当にこうじ君に腹をたてた人です。義の人です。
ちゃんと読んでいる人がいるんだと思い、うれしかったです。
つきましては、私は村田君が整序してくれた過去ログのUPをさぼっていたことを反省します。
なにやってるんだ、遅い! と村田君を叱って、メールで送ってもらった過去ログがたまってい
ます。なにはともあれ、過去ログをお読みいただきありがとうございます。
あなたには多々問題がありますが、基本的には好きです。
アメリカのごつごつした岩山のような人です。
しかし、しかし、なんと言えばいいのか。日本の山野草など育ててみることをお勧めしたくなります。
寝て、起きて、生きるぞ。ちくしょう。