ちょっとお時間を下さい。
浜谷さんやはり、英語の質を言う語と、意識のありようを言う語との混在があるようです。一晩寝て考えたところを書きます。
「日本の英語」という場合の「日本の」という語は、「日本に置かれた英語」という意味ではなく、日本語で育った人が、日本語に囲まれて作った英語、あるいは、今も「日本語の磁場」という不利な場にある英語という意味です。今後は私はこの意味で、「日本の英語」と言おうと思います。
(単に「日本に置かれた英語」の意味にしてしまえば、英語ネイティヴが、日本に観光に来ているだけでも「日本の英語」になってしまうのでまずいと思います。)
「日本の英語」は、「まがい」と「もどき」に大きく分類されます。このどちらも、ネイティヴ「ではない」ことが共通した本質規定です。
「まがい」「もどき」ともに、「形容詞+名詞」の形容詞として使えます。
用例:「まがい英語」「もどき英語」「まがい」「もどき」ともに、名詞の後につけて、使うこともできます。
この場合は「AはBである」というシンタックスを内蔵します。
用例 「英語まがい」 (英語がまがいである)
「英語もどき」 (英語がもどきである)「AB」のうち、AもBも、「まがい」か「もどき」のどちらかである場合は、意識のありようを表します。この場合も、「AはBである」というシンタックスを内蔵します。
用例 「まがいもどき」 (まがいがもどきである)
「もどきまがい」 (もどきがまがいである)難しいのは、「AB」のうち、AもBも「まがい」か「もどき」である場合です。その組み合わせは以下の通りとなりますが、そのそれぞれがいったい何をさすのかは、今後考えていくつもりです。
「まがいまがい」
「まがいもどき」
「もどきまがい」
「もどきもどき」おそらく、多くの人々は、私が単に言葉で遊んでいると考えると思います。多分にその気味はあるものの、しかし、これらの語は、戦後日本の英語に集まる魑魅魍魎・亡霊たちの馬鹿踊りの底で静かに光り出すだろうと考えております。日本の英語は、上の四つのうちのどれかに含まれてしまうという本質規定がここにあるのです。
ひとまず、「まがいまがい」についてだけ、私の考えを述べます。
「まがいまがい」(まがいがまがいである)。まがいがまがいなら本物ということになります。マイナス掛けるマイナスはプラスという単純な思考ならそうなります。この場合は、「絶対に英語が使えないということにおいて本物である(意識)」です。また、「僕は僕だ」というように、意地っぱりであるだけである場合もあります。私の考えでは、「すでに死んだ英語を持つ意識」です。すでに「まがい」ですらない場合を言う語として使いたいと思っています。
死ぬ運命にある学校英語・受験英語を現在やっている人は、単純な「まがい」に過ぎません。「昔、学校で英語ってものをやったなあ。あ、もちろん全然使えないよ」という人は、「まがいまがい」です。「まがい」が「もどき」になる可能性はいつでもありますが、「まがいまがい」が「もどき」になることはきわめて困難でしょう。「まがいもどき」以下は、明日以降に持ち越します。
金・土・日に「電話でレッスン」が集中してるもんで、月曜日は温泉ていうのが最近は多いな。
国民温泉て知ってるよね?あそこのことですか?
700選が700戦になっています。
昔の友達が今の友達でなくなってきている。。。
これは由々しき事態だ!
シンタックス鷲掴み。そうか。こういうことだったのか、と今日思いました。イメージは一人の頭の中でどのように進化していくのか。
それは「音読=回転読み」の量に比例する。
シンタックスは「鷲掴みする」から「鷲掴みにできる」のだ。
本人にも他人にも「分析」できるような代物ではない。
そういうものなのだ、と考えました。
池ノ平ホテルの湯船で話したことはよく覚えているのですが、国民温泉へも一緒に行きました
っけね。ああ、行ったような覚えがある。駄目だ。語学なんぞやってるせいか、生活がうつろ
になる。
やはり、どうもうまく考えられません。
単純に、「まがい」と「もどき」があるというだけにし、「まがい」と「もどき」の組み合わせ
では、「もどきまがい」というものだけを私は使用することにします。
その他について、うまく定義できましたらお教え下さい。
浜谷さんが、sbさんはどうしちゃったんだろうと心配していました。
浜谷さんの掲示板に最後に書かれた記事が気になったようです。日本におられるのですよね?
700選に錆が寄ったということを言っておられるのですか。シンタックスは分析すれば分析できますし、分析してはならないということではない。
分析にとどまってはならない。鷲掴みで掴むところとまで読み込めということだと思っています。
鷲掴みで掴むところとまで→
鷲掴みで掴むところまで
申し訳ありません。空き時間はすべて夜です。ほぼお昼頃まで寝ておりますので、
私の場合、午前というものはないも同然だということを忘れておりました。> もし午後ならば土曜日の空き時間でお願いします。
土曜日 夜8時50分〜9時20分
土曜日 夜10時10分〜10時40分3月中でしたら、8時50分からの方で始めていただけます。
4月以降でしたら、このどちらか一方を決めていただけば予定に組み込みます。土曜日10時10分からの枠を使っておられる方が、4月から火曜日に移りたいとの
希望がありましたので、4月以降の分としては、こちらも空きが生じます。
掲示板「大風呂敷」の方に関連の記事がありますので、ご覧下さい。http://www82.tcup.com/8246/nessy.html
メールをお待ちします。
---------------------------------------------
根石吉久
Email ax9y-nis@asahi-net.or.jp
URL http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
C phone 090(3316)4180
---------------------------------------------
レッスンの空き枠ですが、現在非常に流動的です。
できましたら、決めていただくと、今後の希望者に空き枠が明示できてありがたいのですが、
メールかここへの記事としてお返事をお願いします。
またまたレスが遅れてしまいますが、もう少しお待ちください、、、。おじさんと奥さん(昔はおばさんと呼ばせていただいてました)のスケジュールから考えると
金曜の夜か、火曜の夜に都合つきます。うちの会社は一応、火曜定休なのですが、私の場合は24時間営業かつ時間がとれたら休みな人
なので、その合間を縫って、になります。そのため、よろしくお願いします。
実は今日は家に居たんですけど(仕事がこっちだったので)
今朝ものすごい手書き広告が入ってましたね・・・。
す、す、すごすぎる・・・・・・。
こ、こ、こわい。(^^;そういえば、どっかに、「昔、さんざ叱りつけたお詫びに私が見ます」とあったんですが、
昔の延長になりそうですね、。 怖さ半分、面白さ半分、勉強の楽しみ半分、続けられるかの不安半分です。と、とうとう・・・足を踏み入れてしまいそうで怖い!です。
今朝の広告、超怖ろしかった・・・です。
おまいさんも変なひとだねえ。
あのチラシのどこが恐ろしいのかな。
根石さん、次のように考えて見ましたが合ってますでしょうか?1.「まがいまがい英語」=「初・中級無自覚的もどき英語」(初・中級のべたらもどき英語)
2.「もどきまがい英語」=「上級無自覚的もどき英語」(上級のべたらもどき英語)
3.「英語もどき」 =「中級自覚的もどき英語」(英語もどきコンシャス)
4.「もどき英語」 =「上級自覚的もどき英語」(もどきコンシャス英語)
「自覚的もどき英語」に初級はない。この段階で「使える英語」は期待
できないからである。勿論3.4.が理想的「日本の英語」である。----------------------------------------------------
すばらしい分析力だと思います。
感謝します。
ウドんところで、日本人のいい男に会いました。
ウドんところでは、ボヘミアンとは何かという話をして、結局俺がボヘミアンだということにあい
なりました。わけのわかんねえことばかり考えています。
分析、ありがとうございました。
酔っぱらった頭で受け止めたところ、非常にすばらしいので、掲示板にご披露し、なおか
つ、お返事をいたしました。
感謝します。---------------------------------------------
根石吉久
Email ax9y-nis@asahi-net.or.jp
URL http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
C phone 090(3316)4180
---------------------------------------------
>そのため、よろしくお願いします。だからさ、金曜か火曜にあんたに決めてほしいだよ。
俺はあんたの希望を決められねえだよ。決めてくれえ。
>怖さ半分、面白さ半分、勉強の楽しみ半分、続けられるかの不安半分です。そんなに警戒する必要なし。
俺は「電話でレッスン」のときは、すごくマイルド。ジェントル。ソフト。いい。
あんたも相当のボヘミアンのため、私ら気の小さい人たち(俺と浜谷さん)は、結構心配したん
だぜ。いいかげんに、レッスンを先に進めなさい。
名前が進なんだから。
書いていただいたことは覚えております。
いつと約束できませんが、明日以降に書かせていただきます。
もっこりです。
お世話かけます。>火曜日は4月からなら、OKです。
>9時〜9時30分の枠がすでに埋まっています。
>ご希望の時間帯をこの掲示板に書いていただけますか。はい。
それでは、9時30分からの枠でお願いします。
今、火曜 9時〜9時半
火曜 9時40分〜10時10分の二つが埋まりました。
この時間帯以外で決めてください。
9時半ちょうどでなく、9時40分からでお願いいたします。ふうっ、って言って、煙草を一本吸いたいのです。
済みません。頭にアルコールが入っております。
でも、お茶をがぶ飲みしましたので、もうろうとながら、お返事が書けると判断
して書かせていただきます。> そうしましたら、土曜日の夜8:50〜9:20でお願いします。
承知しました。
> 以下、いくつか質問があります。
> 1)今後の私の段取りは、スクリーンプレイ出版「ゴースト」を購入し、
> 料金を振り込めばよろしいわけでしょうか?このテキストの購入をお願いします。
料金は、レッスンが始まってからで結構です。
毎月、その月のうちにいただければありがたく思います。
女房が税金の申告をやっていますが、女房が楽ができますので・・・。> 2)その際テープ等もいっしょに購入すればいいのですか?
テープというのは、私が吹き込んだ「回転読み」や「技法グラウンド」のテープ
のことでしょうか。それとも、スクリーンプレイが作っている、映画のせりふの
「ゆっくりモード」のテープのことでしょうか。
いずれにせよ。レッスンを実際に受けていただく人には必要ありません。> 3)通常第一回目の電話レッスンに望む前に、やっておくことを
> 御指示ください。映画の字幕をセロテープと余り紙で隠して、映画を観ておいて下さい。
また、MDをお持ちでしたら、MDにビデオの音声を録音しておいて下さい。> 以上のことが分かり次第、3月中からスタートか4月からかを
> 決定したいと思います。どちらでも結構ですので、決まりましたら再度メールをお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
小学館文庫「英語どんでんがえしのやっつけ方」は、長野でも現在書店の店頭でみ
かけることはなくなっています。むしろ、インターネット上で購入される方が簡単に
入手できると思いますが、もう注文されたのであれば、多分書店でも入手できると思
います。
しかし、東販・日販は腐りきっておりますので、ご用心ください。
まだ動いている品物でも、平気で「絶版」だと嘘を言うことがあります。---------------------------------------------
根石吉久
Email ax9y-nis@asahi-net.or.jp
URL http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
C phone 090(3316)4180
---------------------------------------------
Kぼん土曜日 8時50分〜9時20分も埋まりました。
ちょっと待て。希望は、火曜と金曜だっけ。それなら、関係ないけど、一応書いたので、掲示板
に載せてしまいます。他の人が見ていてくれるかもしれないので。
>小学館文庫「英語どんでんがえしのやっつけ方」は、長野でも現在書店の店頭でみ
かけることはなくなっています。むしろ、インターネット上で購入される方が簡単に
入手できると思いますが、もう注文されたのであれば、多分書店でも入手できると思
います。因みに、私の近所の小さな書店では、手に入れることが出来ました。
もし手に入らないようでしたら、手元にいくつかありますので、お送りすることができます。
根石さんにまず相談されて、それでも無理でしたら、どうぞ!
ご心配をお掛けしまして、すみませんでした。浜谷さん
短い投稿だったので逆に心配をかけさせてしまいました。でもありがとうございました。
でもあの時は単純に「浜谷さん、お元気ですか?」の気分だったのです。根石さん
とにかくゴーストで新しいところに出られるように頑張ります!
ゴーストを数ある映画のなかで採用・取り上げたのは
深い理由があるのでしょうか?
お返事してありませんでした。ごめんなさい。
承知しました。
特に理由はありません。
電話でなく、直にレッスンする形で、しばらく使ってみて、一冊目として取り上げるのにちょう
どいいレベルのテキストだと思ったのでした。
メールありがとうございます。テキストが書店でみつかるといいのですが・・・。テキストさえあれば、初日
からレッスンができます。実際にやってもらうのが、レッスンの実際を理解して
いただくのに一番いいと思います。土曜日8時50分「前後」に電話のベルが2度か3度鳴って切れたら、私から
の呼び出しです。毎回レッスンの呼び出しは、このようにしてやりますので、ご
承知下さい。前の方のレッスンの都合で、呼び出しが5分〜10分程度遅れる場
合がありますが、その場合はお許し下さい。レッスン終了時刻を延長して調整さ
せていただきます。お電話番号をお教え下さるようお願いいたします。
レッスンで使用する私の電話は、
026−272−4330
です。
> 長野は好きで年に2度は行きますので、近い内に一杯やりましょう。
是非お寄りください。
私は酒は弱いくせに好きです。
楽しみにしています。---------------------------------------------
根石吉久
Email ax9y-nis@asahi-net.or.jp
URL http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
C phone 090(3316)4180
---------------------------------------------
勝った 投稿者:根石吉久 投稿日: 3月 7日(木)01時16分59秒>ところで、この方法は中級以後と上級者の方法とのことですが、私は、初心者と上級者とに効果があると確信しています。
この勝負勝ったと思ってますぞ。
あなたがたは、英語私有物派の方々ゆえ、初心者のことがよくわからなくなっているのです。
>短い投稿だったので逆に心配をかけさせてしまいました。でもありがとうございました。
でもあの時は単純に「浜谷さん、お元気ですか?」の気分だったのです。ハンドルネームをSTさんからsbさんへ変更なさったので分からなかったのです。それとメールアドレスは以前教えて頂いたので変わりはないですか? 短い投稿を頂いた後メールでお伺いしたのですが、お返事がなかったものですから・・・・。お元気そうなのでほっとしています。
今日、本屋に行ったらありませんでした。
遅い音声テープも売っていませんでした。
音声解析、語法解析をゴーストでやって
みようとおもいます。
おじさん、曜日的にも金曜日がいいかもしれない。 なので金曜の夜にお願いします。
時間的にどのくらいかかりますか? ぐったりしてる時間のうちの何時間を占めるかなぁ、ってことで
知りたいのですが・・・。
それとあと、指定曜日(例えば金曜日)にできないとき、その分をどこかにずらすことはご可能ですか??
私も流動的な不定休なので、もしそれができましたらとても有り難いです。
> やたら理屈ばっか言ったり、文章で人をどなったりした後では、あなたにお返事を書くことで、オアシスにたどり
> ついたような気持ちになります。お返事が遅くなり申し訳ありません。ふうっ。とんでもありません。 レスはどんどん遅れてください。
私も追いつくのが必死になるかもしれませんので・・・。全部はとても読めないんですが、ナナメ読みで「馬鹿になる」でしたっけ?
それ当たりだと思ってます。 ひたすら言われたままに読む、読む、読む・・・(たしか100回?)
そのあと書く、書く、書く・・・(これも100回?)
というあの辛い練習のおかげで、なんか感覚が身に付いちゃって、発音もなんとなくいきなりだけど
わかっちゃったりするようになり、英語に対して苦手でなくなったんですよ。理屈の部分はおじさんの解析でよーくわかる。
だけど、素読のすごさ(日本語を見てただちに英文変換とその反対なことを可能にする)を
伝えるのは難しいかも。 特に理屈っぽい人には・・・。 でも、理屈人間がわかると強力かも。
それで日本語及び英語変換できる頭になったところへ解析付きになるからか?、よーく頭に入る。自分のことを少し話すと、中学入って英語ができるようになりたいと、耳をダンボにして
英語の授業を受けてました。かなり真面目。 宿題もやってました。 でも苦手でした。
発音・文法・授業で習ったところはパーフェクトでした。
でも全く初めての単語や文章が出ると全く解答不能でした。
中間・期末のテストは良かった。 でも苦手だった。 点だけ取れた、だけの生徒でした。
なもので、80数点が頭打ちで、それ以上はほとんど無かったと思います。
そうだ、英語の発音を研究しようかと夏休みのテーマにして挫折して、休み明けに先生にガッカリ
させたこともありました。 他の人にも聞いたなぁ。 発音ってどうやってわかるの?って。
近所のTさんとかにも。そのときにおじさんの本を読みました。 たまにへんな広告も入ってた。
学校の宿題しかやらない、他は全くやらない私についに見かねた父親が
「お前みたいな勉強しない奴は塾に行くしかない! 素読舎行け。 自転車がいっぱい止まってる!」
と言ったので通いました。
うちは塾に通わせてくれない家だったから、嬉しかったのと、姉には羨ましがられ、兄には驚かれました。
中学3年の10月か11月かそのあたりでした。高校に入るともう強烈に英語についていけなくなり、塾と平行でしたので3ヶ月はきつかったです。
でもそれを過ぎると、少し楽になったかな? テスト勉強しなくても60〜70点ぐらいは取れてました。
ほんと勉強しなかったなぁ。なんだか淡々と書いて読み返してません。滅茶苦茶な文章でごめんなさい。
とりあえずここで一旦区切ります。
「お前みたいな勉強しない奴は塾に行くしかない! 素読舎行け。 自転車がいっぱい止まってる!」自転車がいっぱい止まってる!」
いいですね。このちゃぶだいひっくりかえすみたいな。。。
のどちんこさん、元気?
と、どうでもいい投稿でした。。。
根石さん、こんばんは昨日はビールご馳走様でした。それからSAPIOを奪い取るように持って帰らせて
いただき、ありがとうございました。D介に見せたら「記事は面白い!! 根石さ
んは凄い偉い人だ!!」って言ってました。しかし、その後にピンクのチラシを見
せたら、「なんだ、この殴り書きは〜」と言ったきり絶句してましたが...ところで、電話でレッスンの1月分月謝を滞納してました、1月、2月分を先日振
り込みましたのでご確認ください。すみません。では、また、ゆっくりとお邪魔させていただきたいと思います。
B
----------------------------------------------------
お返事
振り込みありがとうございます。
大介ちゃんは、「電話でレッスン」やらないでしょうかねえ。
またお寄りください。----------------------------------------------------
皆様
「電話でレッスン」の料金の払い込みは、「その月のうちに」を基本としてなるべくお守りくださるようお願いいたします。これを守っていただくと、女房の税金の申告が楽になります。よろしくお願いいたします。
大介ちゃん、名前出しちゃった。
このままでいい?
大介ちゃん、名前出しちゃった。
このままでいい?
長野から名古屋の実家に帰ることになったとBさんから聞きました。
送別会をBさんが考えているようです。
名古屋に帰られたら、名古屋には、普通の日本語には含まれない英語の母音[ae」が存在するこ
とをご確認ください。「おみゃあ」という名古屋弁に含まれる音です。
これは Eliot さんに教えていただいた知識です。
長野から名古屋の実家に帰ることになったとBさんから聞きました。
送別会をBさんが考えているようです。
名古屋に帰られたら、名古屋には、普通の日本語には含まれない英語の母音[ae」が存在するこ
とをご確認ください。「おみゃあ」という名古屋弁に含まれる音です。
これは Eliot さんに教えていただいた知識です。
ゴースト 買いました。
私の英語のシンタックスはゼロですが、これで
シンタックスの内在化を試みようとおもいます。
浜谷さん日本の英語を「まがい」と「もどき」に分類することは、パンドラの箱を開けるようなことと思います。これは、これまではタブー扱いされてきたと思います。しかし、これに類することは、ちらほら目にしなかったわけではありません。例えば、國弘さんに、「英作文ではない、英借文だ」という言い方があります。これは、実は「もどき」の自覚です。
たとえ國弘さんといえども、渡米するまでに(日本在住のままに)、高度な「もどき」を作られた方です。
もう一度、最初から組み立ててみます。
「日本の英語」 日本語で育った人の英語。日本語の磁場の中で作った英語。今も、日本語の磁場の中にある英語。
「日本の英語」は「まがい」か「もどき」のどちらかになる。
「まがい」の代表は、学校英語、受験英語。特徴は、「知識が知識にとどまる」こと。文法的知識、構文解析のための知識など、知識が豊富である場合も多い。
「もどき」は、知識がセンスとなって動くレベルが獲得されているもの。文法や、シンタックス把握がセンス化されている。
「まがい英語」は英語だが、「英語まがい」は英語ではないなどの、言い回しは、「のべたら言葉遊び」になる可能性があるため、今のところ立ち入らないこととします。「まがい英語」は果たして英語なのかという大きな難問があります。
「まがい」という語は、「使えない」という語とほぼ重なる語として使用したいと思います。
「もどき」という語は、「使える」という語とほぼ重なります。
日本の英語教師たちが、「巨大なるしろうと集団」になってしまうのは、「もどき」の自覚の弱さによるものと考えます。「もどき」の自覚がある人でも、その自覚を授業の方法に結びつけようとすると、現在の受験体制、テスト体制が障碍となり、実現がほぼ不可能になっている現状があります。
「音づくり」という初期段階の重要な練習は、あくまでも「もどき」の誕生をうながすものです。
複製音声教材(映画のビデオなども含む)は、「磁場」として「まがい」です。このまがい性の認識がなく、本物の英語だなどと思っている人は、認識として、「まがい」です。
「まがいまがい」 まがいものとしてすら通用しないまがいもの。英語の練習もしない。昔、学校で英語をやったことがあるなど。
「まがいもどき」 まがいの世界でもがいているが、そのしゃにむにの動きが何かをつかみかけている。もどきの世界に入る可能性の芽を内包する。まがいの世界にいるが、真剣に英語をやろうという意志がある。
「もどきまがい」 英語力自体はある。使えば使えるレベルができている。しかし、その力が「もどき」の力であることの自覚がないため、自覚としてまがいである。
「もどきもどき」 単なるもどきのレベルを抜け出ようとするレベルに達している。英語は使える。英語の磁場に置けば、日本語を遮断して、英語として生きていける英語。しかし、現在は日本語の磁場に置かれているために、思考法が日本語と英語とちゃんぽんになる。それらの事態を自覚している。日本語の磁場における最高レベル。
バイリンガルの英語は、「まがい」にも「もどき」にも含まれません。ほとんどの場合、英語圏滞在により、日本語を遮断した経験があるか、幼児期に「二つの生の磁場」を往復しています。バイリンガルの英語は、あくまでもバイリンガルの英語であり、日本の英語ではありません。
どの人の英語にもでこぼこはあるもので、「バイリンガルの英語」は、読み書きに弱いなどの傾向があるかもしれません。しかし、これは一般的な傾向にすぎません。
「もどき」「まがい」は、一般的傾向ではありません。これは、日本語の磁場に規定された、本質規定です。これを本質規定として自覚できない人は、日本語の「磁場」がどれほど大きな作用をしているかの認識ができていない人です。
「もどき」にせよ、「まがい」にせよ、自分の英語の状態に無自覚であり、無自覚なままにとどまっているものに関して、「のべたら」の語を関することにします。「のべたらもどき」「のべたらまがい」など。
「まがい」の世界に初級・中級などを設定することはできないと思います。「まがい」や「無自覚的まがい」に初級も中級もない。初級を設定できるのは、「もどき」の世界においてです。いくら英語が駆使できても、「もどき」のもどき性の自覚を欠く者に、「上級」などの語を冠するのは間違っていると思います。
おひさしぶりぶりでございます。
お弟子さんは相変わらず…相変わらずですか?(笑)雑誌の内容はなんとも納得してしまいましたが、
あのチラシにはびっくりしてしまいました。
言って頂ければ、レイアウトぐらいやって差し上げたのに。。。
あれでは宣伝になりません。(−−;#名前のお話。
今さらいいですけど、できればひらがなで「だいすけ」の方がスキです。#名古屋のお話。
たしかに「ae」の音があります。
でも南の方の下町のほうしか使いませんけど。
「おみゃーさん、何しとりゃーすか?」
「でらうめーがや。」…名古屋の人は「a」「ae」の音がスキなんでしょうか?疑問です。
#電話でレッスンのお話。
本当はやりたいと考えているのですが、しばらく引っ越しでごたごたしてるのと、
名古屋に2ヶ月ほどいたのちに大阪へ出向になりそうで、
相変わらずごたごたです。
居場所が落ち着いたら、お電話いたしますです。#電話でレッスンされている方で、更埴市より200kmを超えている方へ。
全国一律3分20円のフュージョンコミュニケーションズがおすすめです。
申し込んで、ふつうに電話機で電話するだけです。
したがって、DDIや日本テレコムと同じ感じに使えます。
http://www.0038.net/serv_con/index.html
私は別にフュージョンコミュニケーションズに何の縁もありませんが…。
あと、遠距離恋愛されてる方にもおすすめです。(謎)最後は駄文でしたが、根石さんも体調に気をつけてがんばってくださいまし。
では失礼します。m(_ _)m
>あれでは宣伝になりません。(−−;お見通しの通りで、問い合わせは一つもありませんでした。ふうむ。
>電話でレッスンのお話。
本当はやりたいと考えているのですが、しばらく引っ越しでごたごたしてるのと、
名古屋に2ヶ月ほどいたのちに大阪へ出向になりそうで、
相変わらずごたごたです。
居場所が落ち着いたら、お電話いたしますです。
必要になる可能性があるのでしたら、やっていかれるのがいいと思います。
お電話をお待ちしています。名古屋だろうが大阪だろうが、ここへ書いていただくことはできますので、今後もおいで
下さい。Bさんから、送別会の話はありませんか。
これは、「むっちゃくちゃうまい」ってことですか。
>たしかに「ae」の音があります。でも南の方の下町のほうしか使いませんけど。ああ、そうなんだ。
関ヶ原ってどの辺になるのかな。「ae]音地域ですか。
関ヶ原に生徒さんがいるのですが、よく「ae」音の注意をします。
「ゴースト」を始められる由。応援します。進展をご報告下さい。
パクパクさんは、鵜田さんのところで、音の区別はやってあるので、後は、國弘式
で回数を大事にされることが大事かと思います。
以前、喉を傷められたとお聞きしましたが、英語の音読は、喉に力を入れるのでは
なく、口や舌を立体的に動かす(強くはっきりと動かす)ことがポイントになります。
喉から声を張り上げないで使って下さるようお願いします。声を張り上げると、また
喉を傷めてしまいますので・・・。
>「お前みたいな勉強しない奴は塾に行くしかない! 素読舎行け。 自転車がいっぱい止まってる!」いやはやですわ。近頃はまるで自転車が止まってくれませんな。
先日、ご近所の元小学校校長先生が我が家でコーヒーを所望されましたので、コーヒーで一杯やりました。私はたいがい学校の先生とは気が合わないのですが、この元校長は妙に気が合うのです。
「サピオ読んだよ。まあ、俺はネイッシャンの書くものは読まないと決めているんだが、今回は小山さんが読めっていうから読んだんだが、あの、「磁場」ってものの有無がどれほど英語の勉強に作用するかっていうのは、あれは着眼点がいい。」
と言ってくれました。英語をやってる人たちが、「磁場」なんて言い方は通用しないなどとゴタクを言っている暇に、英語なんぞやりもしない人がきちんとポイントをつかんでくれているのです。読む人が読めば、一発でわかってくれる。この元校長は実に口が悪いです。私も真っ青です。
私が、
「センセエ、ほんとに学校の英語ってのは、役にたたねえですよ」
と言ったところ、
「そりゃ、わかってる。だから、ネイッシャンみたいにいいかげんなやつでも、サピオで上等そうなことを言っても通用しちまうんだ」
と、こう言いましたね。
大笑いしました。
----------------------------------------------------Kさん
sb さんはカレーの会社の人ではありません。
「作戦部長」の頭文字をとって、sb です。
なんとか、素読舎方式を広められないかと考えていて下さる人です。
>おじさん、曜日的にも金曜日がいいかもしれない。金曜日、夜、9時20分〜50分に設定します。
4月からでいいですか。お返事ください。
金曜日はこの時間帯以外に空き枠がありません。わずか30分です。
週に一回、わずか30分で力がつくのかどうか。
これは、生徒さん次第です。練習の要領、やっておくべき練習箇所などは毎回のレッスんではっきりさせます。一週間の間にどれだけ練習をやっておくかで、一年後の成果がまるで違います。力をつける人は、本当に一年でがらっと変わります。俺は、昔の塾生がまた練習を始めてくれるっていうんで、非常に、大いに、とても、大変、期待しています。簡単にネをあげるんじゃねえぞ。>それとあと、指定曜日(例えば金曜日)にできないとき、その分をどこかにずらすことはご可能ですか??
可能ですが、こちらで変更を覚えていなくてはならないので、仕事が煩雑になります。なるべくなら、規定の曜日と時間帯でやっていただきたく思います。
しかし、可能です。
今のところ、火曜日の夜に「ずらす」ことになると思いますが、火曜日も埋まりつつあります。火曜日が埋まった場合は、「電話でレッスン」の空き枠は私の分がなくなります。 今日、「電話でレッスン」を始めて初めて、午後3時からという時間枠が埋まりました。昼間のレッスンは、午前中でなければ歓迎です。できれば、午後3時から5時までです。>全部はとても読めないんですが、ナナメ読みで「馬鹿になる」でしたっけ?
それ当たりだと思ってます。 ひたすら言われたままに読む、読む、読む・・・(たしか100回?)そのあと書く、書く、書く・・・(これも100回?)というあの辛い練習のおかげで、なんか感覚が身に付いちゃって、発音もなんとなくいきなりだけどわかっちゃったりするようになり、英語に対して苦手でなくなったんですよ。生徒に憎まれてもやってよかったと思っていいのかと思っていいのかと思っていいのかと思ってもいいんじゃねえのかと思っても思っても・・・。
ありがとね。少し元気になれます。
>理屈の部分はおじさんの解析でよーくわかる。
だけど、素読のすごさ(日本語を見てただちに英文変換とその反対なことを可能にする)を伝えるのは難しいかも。 特に理屈っぽい人には・・・。 でも、理屈人間がわかると強力かも。それで日本語及び英語変換できる頭になったところへ解析付きになるからか?、よーく頭に入る。あんたは頭のいい子だ。俺は頭のいい子は好きなんだが、なんであんたのことしこたま怒ったのかね。忘れちゃったぞ。なんでだろ。
近所のTさんて気になるな。誰だろ。
>うちは塾に通わせてくれない家だったから、嬉しかったのと、姉には羨ましがられ、兄には驚かれました。中学3年の10月か11月かそのあたりでした。
そうだっけ? 中学3年の10月か11月に来た?
普通、その頃に来ると、うちの塾は、高校が決まってから入塾していただけませんかってお願いしてるんだけど、そういうお願いを俺はしなかった?
もし、そういうことを俺が言わなかったとしたら、あんたの顔に何かの決意みたいなもんがあったのかなあ? なんかねえ、のどちんこに魚の骨がひっかかるみたいな感覚を少し覚えてるような気がする。なんか、活きのいいやつが来たなって感じと。
レッスん → レッスンでも、Kぼんのレッスンは レッスん、すんだわ。おみゃあ。
おみゃあ、って俺は誰に言っているんだあ?
酔っちまうと、しょうがねえもんだ、俺もおみゃあも。
問題のチラシ(更埴市で1万部新聞折り込み)の文面をここに記録します。----------------------------------------------------
素読舎は引っ越しました。
いくら熱心でも、子供を怒るとショウバイ上まずいだろうといろんな人に言われました。
従って、根石吉久は「電話でレッスン」で全国を相手にし、素読舎の教室からは、すっこんでおります。
皆様、安心してお使いくださいませ。
学校英語を突き抜けて使える英語を持つために
素読舎
更埴市鋳物師屋642−3 рO26−272−4330----------------------------------------------------
上の文面が、根石吉久の汚い字の大きな手書きで書きなぐってあります。
その下に、ひとりよがりの更埴市の地図が手書きで描いてあります。
地図に使ってあるのは、直線と曲線と以下の文字です。屋代駅、旧素読舎、西沢書店(じゅんさん)、ルートイン、わいわいはうす、R18,ワイズ
アウル(ウド)、信号・打沢、埴生小、至る戸倉(むらたくん)、臼井板金、幾久屋、埴生中、
すしおんど、D2、至やじろべえ(こやまさん)、信号・中、ローソン、クリークでんき、千曲
橋、平和橋、どて通行可、いくこ、むずかしい、パリオ、パチンコ、山、山、山、かむりきやま、
八幡(おみや)、稲荷山、----------------------------------------------------
チラシの裏面の文面では以下の通りですが、左半分に「サピオ」の縮小コピーが印刷してありま
す。これは小学館には無断でやりました。販売促進になるので、クレームは来ないものと思って
います。
----------------------------------------------------雑誌に記事を書きました。
小学館「サピオ」、現在発売中です。
総ページで3ページありますが、1pのみ縮小コピーしたします。
残り8冊の批評は以下の通り。
「英語は独学に限る」「40歳からの英語独学法」「究極の英語学習法」「話すための英語」
「英語は絶対、勉強するな」「ソニー式英会話 英語は3秒で話せ」「英語で日記を書いてみ
る」「ブロードバンドで学ぶ英語」掲示板「大風呂敷」
が白熱しています。ヤフーで「根石吉久」を検索して、「大風呂敷」においで下さい。あんたは
えらい人だ、どこでもけんかばかりだとほめらりちゃいました。----------------------------------------------------
私の汚い手書きの殴り書きの字を実際に見ないと、チラシの感じはわからないかもしれません
が、これをKぼんが、とても怖ろしい、とコメントしました。
何が怖ろしいのか、私はわからないままです。
Kぼん、要説明。
「おみゃあ」という名古屋弁に含まれる音です。これは Eliot さんに教えていただいた知識です。
エリオットさん。。。最近は大風呂敷はあまりこられていないような気がするのですが。。。
お元気ですか?
浜谷さん
お元気ですか?(すみません、調子にのって。。。)
今週はいつになく練習をやったような気がします。ゴースト、新しいとこ、3ページが目標だ!(と強がりまた後悔する。。。)
「学校英語を突き抜けて使える英語」この言葉、私は好きです。
英語教育関係者のMさんです。
京都でとても良心的な出版社を動かしておられる方です。
名前はお渡ししてから公表したいと思います。
>みたいにいいかげんなやつでも、サピオで上等そうなことを言っても通用しちまうんだNHKの連ドラ「ほんまもん」の主人公「木葉(このは)」が熊野で精進料理の店をやっています。料理の「ほんまもん」を追いかけて行き着いたのが「大根づくし」メニュー。つきだしからデザートまで(デフォルメしてあることを差し引いても結構面白かった)大根、大根、大根。。。その土地でとれるものを、その季節しかとれないもので作りきるこだわり。一方ド田舎。客足はすこぶる鈍い。閑古鳥が鳴いている。一方同じメニューでも大阪の支店では結構流行ったりしているところが面白くもある。最近ヒロインの木葉(このは)は気づく。お客様の「楽」が、料理人の「楽」なのだと。
それに気づいたときのエピソードはこうです。
奥さんを最近なくした初老が熊野の精進料理の店に入ってくる。昔奥さんと一緒に旅?したときに食べた鰻(うなぎ)の味が忘れられないとこぼす。ヒロイン木葉(このは)は精進料理の店にもかかわらず鰻を買い付けてきてもらい時間はかかるが鰻料理を出す。お客は満足する。そんな感じ。
どうしてはるのかなあ。。。
ビデオを借りてきました。
シナリオでは簡単な英語ですが
聴いてわかるような音ではないですね。
教科書の英語の音とちがう。
ネィティブが吹き込んでも、教科書用の
英語の音は、映画の音と違います。
教科書英語の音は、よそ行きの英語の音としたら
映画の音は、たぶん日常生活音に近いでしょう。
教科書英語の音でいくら耳を鍛えても、
その延長線上に、映画の音はないので、聞き取れないはずです。
教科書英語の音は、何かが欠けているはずです。
音として、純粋ではあるが、そこに何かが欠けている。
その何かはわからない。
>素読のすごさ(日本語を見てただちに英文変換とその反対なことを可能にする)を伝えるのは難しいかも。 特に理屈っぽい人には・・・。 でも、理屈人間がわかると強力かも。そうです。あの著者です。では引用させていただきます。(少し長い投稿になることを覚悟して)
斎藤 孝さん、ごめんなさい。この前NHKのある番組にでていらしてとても気さくな方だとお見受けしたので、失礼を承知で、入力練習させていただきました。)
京都新聞2002年2月26日付け朝刊13面からの引用です。
国語を体育としてやる
斎藤 孝かつて言語は意味以前にリズムとか響き方として習う時代があったわけですね。七、八十代の方は驚くほどいろんな文章を覚えていらっしゃる。暗唱の教育があり、たくさんの本を読んでいるんですね。そのことと比べると明らかに日本人の日本語力は落ちている。
この「声に出して読みたい日本語」は、国語を体育としてやるという考えの本なんです。体を使って読み、技や型として体に身につけていくんですね。小学生に古文や漢文の名文を暗唱させたいと思っていたんですが、国語の教科書はいろんな制約があっておもしろくできないんです。
そこで小学生に日本語の名文と出合わせるために作ったんですが、この本はまず、そういう教育を受けてきた高齢者の共感を呼びました。日本語ブームというのは定期的に訪れますが、七十万部っていう数字は潜在的な需要がないと出ません。みんな日本語が自分の人間性を形成している中核だと気付き、なつかしい心の故郷のように感じて、次の世代にも残していきたいと思うようになります。
だが今、日本語というものは意識的に伝承していかないと絶滅してしまうのではないかという危機感があります。しかもかつての新国劇や歌舞伎のような国民共通のテキストがないことで世代間の会話が難しくなり、不信感も生まれている。
若い人たちも、そうした素地のないことに漠然とした不安感があり、こうした日本語を覚えておいた方がいいのではないかと感じているのでしょう。
ラップなんかを聴くと、日本人も七五調だけではなくて、ソウルフルなものを自分の体の中に通せるぐらい柔軟になってきていると感じます。そこに使われている言葉に、意味の含有率が低いことが気になりますが、バリエーションは増えてきていると思います。(明治大学助教授)さいとう・たかし氏 1960年静岡県生まれ。東京大学卒。教育学・身体論。昨年、「身体感覚を取り戻す」で新潮学芸賞受賞。「声に出して読みたい日本語」がベストセラーとなる。
以上は京都新聞2002年2月26日付け朝刊13面からの引用です。
>映画の音は、たぶん日常生活音に近いでしょう。
(根石さんだったら。。。「映画は日常生活ではない。しかし近い!」をおっしゃると思います)パクパクさん、これが根石氏が電話でレッスンでスクリーンプレイを取り上げておられる理由ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
おかげさまで「ゴースト」も折り返し地点に近づきつきあります。楽しみです。
お返事が遅くなりました。>根石さん これは 二通りを意味しています。
まず 日本人講師の方が細かい間違いを訂正する、 外人は いちいち直すのが面倒なのか Good!の一言で かたづけてしまう人が割と多い。まずは コミュニケーション 話そうとする姿勢が第一だと。
間違うことを嫌う日本人には 恐れずに話すことも確かに必用ですが これで いつまでたっても片言英語 ということを助長してしまうこともいなめませんいわゆる英会話学校での講師たちのことをおっしゃっているのだと読みました。英会話学校にせよ、一般の公教育の学校にせよ、英語の扱いはほとんどの場合で間違っています。「身体化」の過程をすっとばしているものがほとんどだからです。
この間違いの巨大さに比するなら、生徒の英語の語法の間違いなどは小さなものに思われてなりません。日本人がやろうが、外人講師がやろうが、日本人の生徒の間違いを正すことで、日本人の生徒の間違いが直るとは思えないのです。ひとつ直っても、またすぐに似たような間違いを再生産するのが、日本人の thinking way だからです。
これらの間違い訂正は頭脳的な過程ですが、その前段階として「身体化」の過程があるかどうかが眼目ではないでしょうか。「身体化」の過程で自然に直ってしまう間違いの数は非常に多いと思いますし、「身体化」を経て、頭脳的に間違いを直すのであれば、その間違いへの「気づき」は新鮮なものになります。生徒の興味の知的レベルが違っているはずです。間違い訂正が不要だと言っているのではありません。それは必要です。しかし、それよりもはるかに必要なのは、「身体化」を先立てること。つまり、順序です。
順序だてるどころか、「身体化」の過程そのものがまるごとすっとばされているのが日本の英語の授業の現状です。欠如しているものは、「身体化」の一語で言えると思います。
コミュニケーションを信奉しても話せるようになるとはとうてい思えません。そんなものは信仰の問題であり、語学の問題ではない。
>第二の意味は 親御 生徒ともに 外人講師には甘く 日本人には成果をきびしく求めます。通って上達しないと 「やっぱり外国人講師じゃないから うまくならないのかしら」っていう あれです。まったくもう自分の努力をたなにあげて よくいってくれます
ほんとに、これに関しては絶望的です。馬鹿は死ななければなおらないと言いますから、しょうがありません。馬鹿は無駄な金をふんだくられて死んでいくようになっているのでしょうか。
英会話学校の繁盛とは、日本人に馬鹿が多いということを証明しているだけのものです。
私もつくづく、疲れはてました。今後はなるべく馬鹿は相手にしないでやっていきたいと思っています。
> 少なくとも音読や筆写の課題をきちんとしていれば 確実に上達するはずなのに。まさに、「音読」と「筆写」が、「身体化」の具体的なメソッドだと思います。日本語の磁場の中で作る英語は、どこまで行っても「もどき」なのだということを踏まえた方法が、「音読」と「筆写」です。
「もどき」の過程を存分にやることです。その後に、「もどき」としての英語を英語の磁場に置くならば、それは英語として息をし始めます。日本にいて英語をやるということは、どれだけの質の「もどき」を作れるかに尽きていると思います。基礎的な身体化の過程をすっとばして、「リピーティング」や「シャドウイング」を薦めるような方法には私は断固反対しようと思っています。これを薦めるような人がバイリンガルであったり、アメリカ帰りであったり、ESSの部長なんかであったりして、後光がさしているように人は思うのかもしれませんが、イメージの根付きを無視したやり方です。これは、基礎的な身体化がすでに実現している人がやるにはよろしいでしょうが、それを欠いてやったら、人間がコピーマシンのようなものになります。語学をよくやった人間には味のないような人が多いですが、基礎段階で「リピーティング」や「シャドウイング」などをやると、えてしてそういう味のしない人間ができるでしょう。
そのあたりのことを、私は「語学的主体」という語で考えようと思っています。そして、「語学的主体」を形成する基礎的な身体化の練習は、「音読」と「筆写」だと思っています。このたどたどしさが大事なのです。このたどたどしいスピードが、イメージが共に動くことを可能にします。イメージが共に動く状態のままに高速化することはいずれ必要になりますが、最初からネイティヴの高速をコピーせよというような方法は間違ったものだと思っています。最初から、「リピーティング」や「シャドウイング」をやるのは、日本人には実に危険なものだと思っています。
音法を何ひとつ持たず、「リピーティング」などやらせた場合でも、小学生などは非常に上手に音をコピーすることがあります。この場合、磁場を欠いていることがほとんどですから、イメージが音とともに動くということがありません。また、シンタックスの内在化は、イメージが動かないと実現されませんから、音のコピーというあだ花が咲くだけに終わるだろうと思います。國弘式の「繰り返し」の回数というものが、シンタックスの内在化には不可欠ですが、このあたりのことが単純で利口な人たちにはわからないのです。
>SVOの内在化 国広さんの本に 誰が どうした 何を さえ わかれば英語はわかるとありましたね。
それを意識しつつ 中学の教科書のような 系統だてて文法がわかるものを 音読または 素読みする 無意識か 内在化するまで。 いろんな本に浮気せず。これが できてから はじめて 多読 多リスニングが役に立つ。まったくこの通りだと思います。順序というものが非常に大切だと思います。
投稿ありがとうございます。
レッスンの準備に入ります。
今夜は期待しておりますぞ。
作戦部長の略だったのですか?
斎藤孝は、ベストセラーで、金もはいったとおもいます。
素読で、儲かるとは誰もおもっていなかった。
斎藤さんは、なぜ、素読をもちだして成功したのか考察ください。
東京の人は、わからないをわかんないといいます。
しかし、教科書をつくる人は、こうした生活音を
無視して、教科書をつくるとおもいます。
そして、そういう音をネィティブに吹き込ませます。
われわれは、語学を学ぶ音は、ここに落とし穴があります。
つまり、教科書音を無意識のうちに、生活音と錯覚してしまうのです。
ゴーストには、おそ読みテープが売られています。
これを今度は買うつもりです。
たぶん、I didn't know が、アイディドントノウ式のおそ読みテープでしょう。
そして、映画では、ンンン と生活音ででているのでしょう。
われわれ、日本語の磁場で英語をまなぶものは、どの音が生活音か教科書音か
わかりません。この音を区別しておくことは、リスニングに非常に役たつと
おもいます。
いままで、地図で2つの道がかいてあるけど、現実に1本の道しかない場合
庶民は、どうしても、権威の地図を信ずるように、教え込まれています。
ゴーストで、この音の区別を発見したら、この掲示板でアップするつもりです。
日本語の磁場のなかで、素読をしていれば、英語のシンタックスが
内在化される。
これは、もう画期的な発見だとおもいます。
英語の国産化です。
しかし、暗誦英文1000個、1000回読みをすると
1000時間の努力量が要ります。(1回3秒)
この努力量の確保を、日本語の磁場(日本の生活環境)の
なかで、実現するか?
going to で音をおぼえるか gonnaで 音を覚えるか?このとき、私たちの無意識のなかに gonnaは 俗語であると
おもっているため、無意識gonnaの音を排除しようとする
メカニズムが働いているとおもいます。
gonnaを言語音として、リラーニングしておく必要があります。上記は、わかりやすい例ですが、教科書音法を信奉していると
生活音が聞き取りにくくなります。
教科書音法
1)英語リズムの等時性
2)英語のストレス規則(内容語は強く、機能語は弱く)
3)センスグループに分離して読む
これらは、よく出来る生徒ほど、盲目的に信じているのでは
ないでしょうか?
しかし、これらの教科書音法の破綻は、一部の言語学者で
90年代になって否定されてきています。
幕府がほろびたのは、薩長が登場してきたからです。
生活音法ができれば、教科書音法は滅びてくるとおもいます。
>生活音法ができれば、教科書音法は滅びてくるとおもいます。発音パーフェクト事典。エリオットさんに教えてもらった本です。これはよいと思います。重宝してます。まだまだ学んでいかなければならないと感じます。
受験文法や会話文法、実用英語文法なんてのが無いのと同じで、生活音法や教科書音法なんてあるはずがない!
その言語が使用されていない場においてその言語を学ぶとき必要なもの。
それが、音法と文法だと思います。(文法と音法ではない!と思う、順序が大切だとも思います)
いやあーーー、よかった、よかった。。。(汗汗汗。。。)ゴースト、新しいところに進めたのは何ヶ月ぶりか。。。
がんばりまーーーーーーーーす!
あなたは偉い人だ。私なんかよりもずっと発音が上手なのに、まだ途上の自覚を生きて
おられる。私は、sb さんのレッスンをやる直前に日本語を読んでいたせいか、今日は口が
回らなくて困りました。sb さんのレッスンの次に、もっこりさんのレッスンがあり、その
途中からようやく回り始めました。あっしも、汗、汗、汗でしたよ。少し前に、「シンタックスの鷲掴みとはこういうことだったのか」という意味の投稿が
ありましたが、そのあたりを少し詳しく書いてもらえないでしょうか。どういう発見があ
ったのか知りたく思います。
結局、「電話でレッスン」というのは、シンタックスの内在化をねらうものです。
発音は、私が直せるレベルのものは、もちろん直しますが、私は発音は大したことない。しかし、日本人の英語の最大の難関は、発音だとは考えていません。
シンタックスの内在化だと考えているのです。
映画というものは、大衆を動員することを絶えず念頭において作られるものが多いですから、
「映画の英語」というものは、わざと行儀の悪いセリフを多用したりする傾向がままありま
す。「ミッドナイト・ラン」などは、fucking のあまりの多用に笑ってしまうほどです。
これが、アメリカの普通の人々の普通の英語だとは考えない方がいいと思います。教科書音法は、そのままではあまりに固いですが、初心者がやるにはいいものだと思って
います。國弘さんが提唱されている、音読500回・1000回が本当に実行されれば、音
の崩れにはいくらでも対応できます。教科書音法でやっておいて、崩れた音法との間の距離を埋めればいいと思います。
教科書音法とは言うものの、このような行儀のいい英語をしゃべる人はもちろんいます。
私のアメリカの友だちの奥さんは大学の先生の娘さんとして育った人ですが、非常に教科書の
ようにていねいに行儀よくしゃべります。そして、とても感じのいい人です。私は庶民英語はもちろん好きですが、庶民英語じゃなけりゃいかんとか、庶民英語だけやる
べきだとは思いません。
どうやら仕事が忙しいようだな。
英語の前途は多難だぞ。あんまり仕事が忙しいと・・・。
斉藤さんの、言葉、考えています。
日本語が滅びるかもしれないということです。私にはとてつもないことです。
斉藤さんの本が、小学生のために書かれたということを知って、あの本の構成がようやく
深く納得できました。日本人が緊急に必要としているのは、英語ではなく日本語かもしれないです。
>日本語の磁場のなかで、素読をしていれば、英語のシンタックスが
内在化される。
これは、もう画期的な発見だとおもいます。
英語の国産化です。國弘さんが、はるか以前に発見されています。
國弘さんは、有名な方ですし、本もたくさん売れていますが、何度でも立ち返るべき語学論
を書かれています。私は再読しようと思っています。
いま、学校英文法も見直さないといけません。
素読用に再編するのです。
まず、文法用語自身がむつかしい。
そして、記述にウソがあるのが多い。
例)
関係代名詞 制限用法、非制限用法
1)Alice likes rabbits.
2) Rabbits are sweet-tempered.
3)Alice likes rabbits which are sweet-tempered.
4)Alice likes rabbits,which are sweet-tempered.
まず、3と4との読み方が同じか、違うのか?
つぎに、3と4との意味は同じなのか、違うのか?
これは、多くの日本人にわかりません。
しかし、学校英文法では、制限用法、非制限用法で区別されている。
わたしは、これは、国産化の失敗だとおもいます。
英米学者の文法理論を単純に翻訳しただけで、この知識が血肉にならない。
さらに、1+2=3 という指導をしています。
2文統合で、関係代名詞を教えたり、その逆を教えています。
マークピータセンによると
1+2=4ということです。
国弘さんは、英語のシンタックスという表現をしているのでしょうか?
また、英語のシンタックスを英語の音より重要と考えているのでしょうか?
読みに3種類
1)素読み
2)音読
3)回転読みいずれも似通っているのですが、定義を与えていた方がいいとおもいます。
ポイントは、意味、コーチの有無、スピード。
「教科書のようにしゃべる」というのは、言い方と成立するように思いますが、教科書音法などというものが果たして実在しているだろうかと、ふと思い直しました。
sbさんは、教科書音法も生活音法もない。教科書文法や生活文法がないのと同じだと言われました。
語学をやる人に、それぞれの興味や必要というものがあり、それに応じて読み・書き・しゃべり・聞き取りの凸凹ができるのは自然だと思いますが、語学そのものは全方位に開かれているものだとも思います。読み・書き・しゃべりに向けて開かれているだけでなく、語学は、学校的正しさ、テストの正誤問題的正しさにも、崩れ、誤用にも、庶民英語にもニュース英語にも、ホワイトカラー英語にもブラックイングリッシュにもWASPイングリッシュにも、さらにインド英語にももどき英語にも、最後のどんづまりで、まがい英語にさえ開かれているものだと思います。
ことは人間が行う行為ですので、「まがい」が「もどき」にならないとは決められないのです。
「文学はなんでもありの開かれたものだ」という松岡祥男さんの言葉がありますが、語学も、あらゆる言語の姿態に向けて開かれているのが原理的な姿です。よく考えて、自分の責任で選択すればいいだけです。さて、教科書音法ですが、私が眺め渡したところでは、Eliot さんの教室にまともな「音づくり」というものがみつかるだけで、ほとんどの公教育の学校の英語の授業というものは、「音づくり」に関してまともではない。いや、「音づくり」に関してまともかまともでないか以前に、「音づくり」そのものが存在していません。
くだらない細切れの発音問題をテストに出す。「音づくり」もやらないくせに、ヒアリングをやらせる。ヒアリングもネイティヴの複製教材を教室に持ち込んで、ただ聴いて真似して言えというだけ。馬鹿みたいなことが行われているのです。教科書音法というものは、映画の音の崩れなどに対置すれば、存在するかのように思われるだけで、実は日本には存在していないものです。
sbさんが、「発音パーフェクト辞典」で学ばれ、いよいよ自分の音を鍛え込まれれば、そこに「教科書音法」はできてきます。しかし、それは個体に実現するだけです。私有物として実現するだけです。これが私有物としてとどまるのではなく、生徒の口の動きとして実現するのでなければ、日本に「教科書音法」があるとは言えないと思います。私が「10のポイント」を提示したのも、最低のガイドラインみたいなものをまず作らないとどうにもならないのではないかと思ったからです。そして、わずか10程度のポイントであっても、それが確実にクリアされるなら、「使える音」はできる。その後の、さらなる鍛え込みは各自、「発音パーフェクト辞典」のような良書によってやれるが、少なくとも10程度のポイントは押さえてしまわなければ、英語英語のから騒ぎばかりで、英語の普及はありえないだろうと思っています。
th 歯で挟み、引っ込めながら息を出す。
f, v 上の歯を下唇の山の頂点より少し内側に押しあて、息で離す。
t,d,l,n 上の歯茎の裏。t と d は舌を歯茎から離すときに。
r 喉の方にひっぱり、上の方に触らない。
s 歯と歯茎の境目あたり。触るか触らないかくらい。狭い隙間に息を通す。
☆S (long s) s と同じ。唇を丸めて突き出す。
☆逆さe・逆さv 唇を狭く。(逆さe は息に力を入れない)
☆a 歯と歯を開く。(下顎を下げる)
☆ae 口の両端を斜め上にひっぱり上げる。
黙音・連結・母音削除皆様のご意見をお聞きしたく思います。
言い方と成立する→
言い方として成立する
>国弘さんは、英語のシンタックスという表現をしているのでしょうか?
また、英語のシンタックスを英語の音より重要と考えているのでしょうか?
読みに3種類
1)素読み
2)音読
3)回転読みいずれも似通っているのですが、定義を与えていた方がいいとおもいます。
ポイントは、意味、コーチの有無、スピード。國弘さんは、シンタックスとか、シンタックスの内在化という言葉自体は使われていなかったと思いますが、只管朗読の、「只管」という語は、それらを内包していると思っています。それだけでなく、「音づくり」も、「イメージの日本語と英語との間の往来」も、「イメージの脱重量」もすべて内包していると思います。私が言葉を発明しながら、なんとか言い表そうとしていることは、すでに「只管」の一語に込められていると思うので、私は勝手に國弘正雄の弟子を名乗っているのです。
「只管」の一語に込められているものの一つ一つに言葉を与え、もう少し細かく言う必要はあると思っています。だから、しちめんどな世界に足を踏み入れているわけです。読みの種類については、「素読」「素読み」「音読」「黙読」など一般的にありますし、私の用語では、「回転読み」「切断読み」などもあります。
以下は、私なりの定義です。
「素読み」は、台本などに対して行うものです。主に演劇、映画の世界で行われています。
「素読」は、ゆっくりとした学習用のものです。読んでその場で意味がとれないような難度を含むものに向いています。
「音読」は、読めばその場で意味がわかるものを声を出して読むことです。
「黙読」は、声に出さずに読む読み方です。「回転読み」「切断読み」は語学向けに特化されたものです。
>また、英語のシンタックスを英語の音より重要と考えているのでしょうか?どちらが重要かというようなことは國弘さんは言われていないと思います。
私も単純に並べて、シンタックスの方が重要だと言っているのではなく、英語を取り巻く状況をにらんで言っています。
音が解決すれば、英語のしゃべりや聞き取りが解決するかのように思いこんでいる人が非常に多く、これらの人々を私は「音派幼稚園」の生徒と呼んでおります。
迷信が存在しているのです。
音だけ解決して、非常に上手に発音できるが、シンタックスの内在化が弱いなら、使い物にはなりません。使い物にならない上手な発音なんか、「床の間にでも飾っておけ」と言うことにしています。
外人の側にいたり、音声複製教材をひたすら我慢して聴いていれば、音が身に付くと思っている人たちには、「風邪じゃないからうつらない」とも言ってきました。
英語の回りは迷信だらけなのです。
この迷信のぶあつい積乱雲がもくもくしているのを見ると、「あほんだら、大事なのはシンタックスじゃい」と言いたくなるわけです。
日本の英語回りの迷信、魑魅魍魎、亡霊のうごめき(状況)を見て言っている言葉です。原理的に言うなら、発音もシンタックスの内在化も両方とも大事です。
迷信の雲が厚くて、原理的に語ってもなかなか通用してくれないのです。
「音づくり」不在 投稿者:根石吉久 投稿日: 3月10日(日)11時30分27秒掲示板「大風呂敷」に、公教育の学校には、「音づくり」が存在していないと書きました。
異論がある方は、お聞かせいただきたくご案内したします。http://www82.tcup.com/8246/nessy.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
同人社さんの掲示板
>私が言葉を発明しながら、なんとか言い表そうとしていることは、すでに「只管」の一語に込められていると思うので、私は勝手に國弘正雄の弟子を名乗っているのです。
たぶんそうでしょうが、一般読者には、シンタックスの内在化という
言葉を発明した方が、只管よりわかりやすいです。
ともすれば、いやになる素読も、その果実として、シンタックスの
内在化が得られると期待できるからです。
ゴーストを、この土、日見ています。
これは、回転読みや素読にいい映画ではないでしょうか?
いままで薦められていた映画は
1)カサブランカ
2)サウンドオブミュージック
3)バックツゥザフユーチャ
4)ワーキングガール
5)ボディガード
6)マイガール
などでした。
しかし、これらの映画には、生活臭がないので
何回も見るのはつらいものがありました。
ゴーストは、現代モノであり、場所がアメリカであり
カメラワークがいいので、何回見てもあきないですね。
しかも、歌もはいっている。
さらに、回転読み(技法ラウンド)のようなシーンもある。
酒井さんが提唱しているss方式は、映像がなく、題材がふるい。
ゴーストのほうが、快楽原則にのっとている。
酒井さんは、映画をつかっていながら、なぜ、多読の世界に
はいったのだろうかとおもいます。
ゴーストに絞り、復習範囲を手放さない これが
正解しかもしれません。
英語学習法に、風穴をやっと開けたとおもいます。
ずいぶん、長い時間がかかりましたけどね。
ゴーストは90年代、初頭の映画ですから、10年かかったことになる。
ゴースト(精霊)もお喜びでしょう。
根石先生、>s 歯と歯茎の境目あたり。触るか触らないかくらい。狭い隙間に息を通す。
☆S (long s) s と同じ。唇を丸めて突き出す。
英語音の「10のポイント」のことで前回も質問させていただいたのですが、上の2つの区別等が正直言ってまだ分かっていませんでした。お教えいただけませんか?
1.S(long s)は他の8のポイントがいずれも発音記号にありますが「S]というのはないと思うのですが・・・。
2.S(long s)は次に来る母音が[u]音であるという違いだけだと思いますので特に[s]音と区別する必要はないように思いますが・・・。「例 soon(S) sat, see (s)」>黙音・連結・母音削除
10番目にあげられたこの項目にも何らかの説明が必要だと思いますが・・・。
素読をするとき、正しい感覚で素読をすると
いいが、いままで、学校英文法しかなかった。映画のシナリオには、wilやwouldが頻出し
話者の気持ちを表現しているのはわかっていたが
背景の心理的領域まではわからなかった。
マークピータセンは、現在の英和辞典や英文法書を
激しく批判している。
例)
will だろう、でしょうこの訳が、おかしいという。
>生活音法ができれば、教科書音法は滅びてくるとおもいます。ただ「音法」があるのだと思います。
「生活音法」なんて言葉が出てくるのはおかしい。
「英会話」という言葉は日本以外ではたぶんどこも使っていない。
もともとフェイクだ。
「教科書音法」というのもおかしいと思います。
「発音パーフェクト事典」には一応ほとんど全てが網羅されていると思います。
章立てをぜひ実際に手にとってご覧下さい。(アルク出版?だったと思います)
@リズム Aイントネーション B以下が結合・連結・同化?など で 最後が音素です。
ただ「英語」があるだけ。
「英会話」「受験英語」「実用英語」「資格試験のための英語?」そんなものはない!
ただ「音法」があるだけ。
「教科書音法」「実用音法?」「生活音法」そんなものはない!
その次に。。。
ただ「文法」がある。
「学校文法」「会話文法」「実用英語文法?」そんなものはない!
エリオットさん、根石さんのお陰です。いろいろ考えをめぐらすことが今できるのは。。。
ありがとうございます。
エリオットさん、お元気ですか?
映画は個人の趣味によるところが大きいと思います。
でも。。。
ゴーストはいい!!!
何がいいか?@ゴーストを通して人生とは何かを考えさせてくれる!
(実はこういうことはとても大切なことだと私は思っています。)
Aコメディー(ウーピーなんか最高!)的要素、ライフ的要素、rhymeあり(King Henry?)
(つまりバランスもよい、と思う。。。どうしても趣味の問題があるが。。。)
B話法が自然に学べる
(サムの言葉を霊媒師が伝える。)
C難易度的に初心者でもまあ、なんとか出来る。
などです。
第1位:ゴースト(電話でレッスンをやっているうちに、だんだん、愛着がわいてきた。)
第2位:ペイ・フォワード(どんぱちが無い。スピーチレベルの勉強になる。)
スピーチレベル=クラスや環境による言葉遣いくらいの意味です。
第3位:ミセス・ダウト(ちょっとマニアックは名前もでてくるが、楽しめる!)圏外:今を生きる・評決の時・アポロ13・フォーエバーフレンズ・ステラ(リメーク版)。。。
私のベスト3
正:マニアックは
誤:マニアックな
番号をふらせていただきました。
@th 歯で挟み、引っ込めながら息を出す。
「ひっこめながら」というのは違うのではと思います。
「歯で挟み、下の上から息を出す」の方がいいのではと思います。
Af, v 上の歯を下唇の山の頂点より少し内側に押しあて、息で離す。
「息で離す」の部分は違うと思います。
「息を出す」の方がいいのではと思います。
Bt,d,l,n 上の歯茎の裏。t と d は舌を歯茎から離すときに。
「t と d は」は不要だと思います。「上の歯茎の裏。舌先をそこから離す」でどうでしょうか?
Cr 喉の方にひっぱり、上の方に触らない。
これでいいと思います。やはりよく言われることですがl(エル)との対照があるといいと思います。
Ds 歯と歯茎の境目あたり。触るか触らないかくらい。狭い隙間に息を通す。
これでいいと思います。
E☆S (long s) s と同じ。唇を丸めて突き出す。
これはわかりにくいと思います。静かに話してもらうときに使う「シーーー」。これがわかりやすいと思います。まだ実験はやっていませんので、また実際にうまくいけば報告します。
F☆逆さe・逆さv 唇を狭く。(逆さe は息に力を入れない)
勉強不足でよくわかりません。パーフェクト事典でもっと学びたいと思います。
G☆a 歯と歯を開く。(下顎を下げる)
これは10個の中に必要だとは私は思いません。
H☆ae 口の両端を斜め上にひっぱり上げる。
これでいいと思います。「ア」と「エ」の中間音だけでは学習者は理解が難しいかもしれないので、私ならまず「ア」を言わせてそのまま「エ」の位置にもってこさせ、その途中で止めさせます。でもこれなら説明がながくなってしまいますね。やはりこれも1行にまとめないと。。。また考えます!
I黙音・連結・母音削除
この中では特に母音削除の練習が必要だと考えています。皆様のご意見をお聞きしたく思います。
>さて、教科書音法ですが、私が眺め渡したところでは、Eliot さんの教室にまともな「音づくり」というものがみつかるだけで、ほとんどの公教育の学校の英語の授業というものは、「音づくり」に関してまともではない。いや、「音づくり」に関してまともかまともでないか以前に、「音づくり」そのものが存在していません。その通りだと思います。私はエリオットさんの授業を実際に3コマほど見せていただきました。
大きく分けて
@単語(15分)この15分の中にも音作りが入っています。
A音作り(28分)授業の約5分の3が音作りなのです。一般の授業との差は「雲泥」です。
Bリスニング(6分)
最後に宿題の指示です。(1分)これはもちろん6年間一貫教育の中の3年目にして生徒さんの中でもやり方がかなり定着してきたので可能なことです。これに少しでも近いやり方で、日本の英語教育が行われれば(クラス授業において)(個人や少人数せいぜい2、3人なら根石さんの方法に近いのが一番よいと思います。)かなり運用能力が期待できるでしょう。
ただし、「意欲」の問題、「英語が必要な状況にあるかどうか」の問題、「選択科目に英語をするか必修であるか」の問題などが主にあると思います。一人でも多くのまずコーチとなるべき人がこのことに「気付き」「実践」することが大切だと思います。そのためには数十年の月日と人から人への伝達が必要だと思います。私が考える作戦はこうです。
@中間・期末テスト及び高校・大学入試の配点の半分を「音読とリスニング」にする。
(リスニングだけでもよい。実はTOEICはこの理論の究極の具現化だと私は思っている。)Aコーチ(教師、講師という呼び方からして改める必要がある)が発音の最低限の質を確保するために訓練をする。
その発音の質は国家試験で管理する。免許制にして3年(2年でもいいくらいだと思います。)更新制とする。免許を剥奪されたコーチは生活の糧を失う。このことは音だけではないと思います。根石さんが言われる「シンッタクスをわしずかみにし、イメージを構築する力=読解力」についてもTOEICやTOEFL、英検などで管理し、これらの民間資格は国家資格とし、これも免許制(例えばスコア何点以上)にしてこちらは5年更新制くらいでもいいと思います。こちらも免許を剥奪されたコーチは生活の糧を失う。つまり給料がもらえなくなる。「発音」「読解」に関してこのような免許制を敷くと今まで眠っていた脳が動き出します。コーチができないことが学習者にできるわけがない。ある大先生が「巨大なるしろうと集団」である英語教師たちという言い方をされたのは、「お前たちはろくに勉強をしてない」というような了見の小さいことを言っておられるのではないのです。究極の目的だと私が考えているのは「学びたいと思う人が正しく学べる環境整備」だと思っています。
B英語教育審議会のメンバーの過半数にこのことを伝える。(人から人へが一番効果的)
(そうすると@やAが実現に向けて動き出す。ここまでに20〜30年かかる可能性もある)
(でももたもたしている時間はない。もうそこまで「国際化」は進んでいると思います。)>くだらない細切れの発音問題をテストに出す。「音づくり」もやらないくせに、ヒアリングをやらせる。ヒアリングもネイティヴの複製教材を教室に持ち込んで、ただ聴いて真似して言えというだけ。馬鹿みたいなことが行われているのです。
その通りです。まったくその通りです。
でもこれを読んでいる方が今から行動に移してくださるかどうか、それが問題だと思います。
なんか宗教チックですが。。。
冗談はさておき、これは「哲学」だと私は思っています。
学習研究社「新世紀ビジュアル大事典」で調べました。
long s というのは、以前 STさんが使われていた名称を拝借したものです。
発音記号のうちで、s の字を「縦に長く」引き伸ばした形のものです。[s] は sit の s の音です。
[long s] は shit の sh の音です。[tall s] の方がわかりやすいかもしれません。
>>黙音・連結・母音削除
>10番目にあげられたこの項目にも何らかの説明が必要だと思いますが・・・。
そうですね。この10のポイントは、実際にレッスン(コーチ)を行うときに使
用する目的で作っています。一つの音を説明するにも、全部説明しようとするとと
てつもなくいろんなことを言わなければならなくなりますが、私の10のポイント
はレッスンを実際にやって、生徒さんに何回も同じ文を繰り返してもらっている途
中で、ポンとコツとして置いてあげる言い回しです。それを言ったら、再び生徒さ
んにまた同じ文を繰り返し言い続けてもらいます。黙音: want to などで、 want の t 音が黙る(舌の位置は確保される)
連結: would you などで、 ウジュ のように繋がる
母音削除: これが結構時間がかかります。要するにカタカナ発音でなく、子音を
子音単独で出すようにすることです。