【18201】

ご 祝儀

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月18日(日)23時48分44秒
  ノンノン父さんと巴 里子さんが、ゴーストの音読を復活させました。おめでとうございます。今後は、「凍結」にならないよう頑張って下さい。
 

【18202】

お 悔やみ

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月18日(日)23時50分56秒
  ピッコロさんと江戸 の母さんが、ゴーストの音読を「凍結」しました。「復活」は、「自立練習」が「1100」まで届いた頃をひとまず予定しています。
 

【18203】

今 日のつぶやき

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)00時30分46秒
  319.「回転読 み」は、音を確保することの他に、英語のシンタックスにイメージ、意味、イデアなどを溶かし込むためのひとつの「坩堝」のようなものと考えています。 #素読舎 #英語 #語学論

now/「シンタックスに」「溶かし込む」という言い方は、「切断読み」向けかもしれない。「回転読み」は、文まるごとの音を一つの「通路」にする。文を 成す各要素の「意味」の通路である。それらが次々と流れる一本の「通路」。 #素読舎 #英語 #語学論

319.「回転読み」という坩堝で、知識、イメージ、シンタックス、語法、イデアなどをごった煮にします。ごった煮ですから、ごった煮として「ひとつの状 態」となります。 #素読舎 #英語 #語学論

now/このあたりのことは比喩でしかうまく語れない。「ごった煮」が煮えている状態にしてから放置すると、「煮こごり」ができる。初め、単独の単語とし て扱った単語が、「ごった煮」を経て「煮こごり」として分離すると、違う表情を帯びる。 #素読舎 #英語 #語学論

now/単なる単語でしかなかったものが、文構造の中に一度溶かされてから「煮こごり」になると、より具体的で純粋なイメージの核を持つようになる。結果 としては、日本語を介して生じていたイメージが、英語そのものから生じるようになる。 #素読舎 #英語 #語学論

319/それが冷めて再び、知識、イメージ、シンタックス、語法、イデアなどに戻ったときの、それぞれの知識、イメージ、その他は、「回転読み」に入る以 前のものとは違っているはずです。 #素読舎 #英語 #語学論

now/どこがどう違っているのかは語りようがない。それは語学をやる人が各自感じるものであり、客体化できない。「イメージ」とはそういうものだ。「イ メージ」が客体にならないからこそ、それは英語の言い方を呼んだり、日本語の言い方を呼んだりするのである。 #素読舎 #英語 #語学論

321. 語学的標準形:根石吉久/個々の生活場面では、個々の発語のイントネーションを本当に決定しているのは感情ですが、机の上で語学をやる場合に採用すべきも のは、「語学的な標準形」でいいのだと思っています。  #素読舎 #英語 #語学論

321.私は「電話でレッスン」で映画のシナリオを扱っていますが、一度も映画を見てないものもレッスンします。シナリオで筋を追っていって、内容が把握 できていれば、イントネーションは「語学的な標準形」を作ることが可能です。 #素読舎 #英語 #語学論

321.発音やイントネーションなど、総じて「音」に関して「語学的な標準形」を作るためには内容が把握できていなければならないので、これはあくまでも 一定の基礎力の上に成り立つものです。 #素読舎 #英語 #語学論

321.初心者が英語をやる場合のひとまずの目標とは、この「語学的な標準形」を自分で作れるというレベルだと思っています。 #素読舎 #英語 #語学論

now/このあたりの考えから、現在の「イントネーションの自己決定力」という考えが派生した。「イントネーションの自己決定力」という用語の初出はいつ 頃なのかわからない。 #素読舎 #英語 #語学論

now/いずれにせよ、この場合の「イントネーション」というのは、「まともな音」によって成るものである。 #素読舎 #英語 #語学論

now/この考えと、世間に流通している「感情を込めて」という考えはまるで違う。変な芝居めいた感情を込める必要はない。そんなものは気持ちが悪いの だ。
#素読舎 #英語 #語学論

321.「回転読み」はあくまでも、一人の人が自分に対して行う練習方法です。つまり、「机上」の方法です。私が「机上」という場合、(略)一人の人が一 人で練習する(独習・独学する)ための机を想定しています。 #素読舎 #英語 #語学論

321.「回転読み」はあくまで「机上」向けの方法として書きました。学校の教室に持ち込むのはかなり不向きだと思います。 #素読舎 #英語 #語学論

321.普段、レッスンのときにやっていただいているやり方。つまり、私が一回言った(読んだ)ものを同じ調子で五回繰り返し言い続けていただくやり方で すが、これを「技法グラウンド」と言っています。 #素読舎 #英語 #語学論

325.根石吉久/原理となっている方法は、もちろんピアノの練習にだって使えます。私が原理的なことを言い、和太鼓の練習に応用した人もいます。一重山 太鼓という地元の和太鼓のグループの練習に使ったのでした。 #素読舎 #英語 #語学論

329/根石吉久/鵜田さんの理論に私が全面的に賛同する部分は、「自分の口がちゃんと英語の音を出せるようになれば耳も英語の音を捕まえるようになる」 というところです。  #素読舎 #英語 #語学論

329.しかし、鵜田さんの方法には、「音と意味(イメージ)の同致」が射程に入っていないと考えています。音がいくら上手になっても、意味が一緒に動か ないとどうしようもないのですが。 #素読舎 #英語 #語学論

329.普段は、「回転読み」でシナリオの「音づくり」をやっています。これは「電話でレッスン」をするための私の予習です。これだけやっていてわかった ことは、「音づくり」が終わっているところは、映画のセリフが瞬間的に一発で捕まえられるということです。 #素読舎 #英語 #語学論

329.多くの方は、シャドウイングなりなんなり、複製音声を聞いて、それと同じように言ってみようという練習をされるのではないかと思うのですが、私の 場合は、聞くときはずっと聞くだけ。「回転読み」で自分の口を動かす時は、そればっかりをやります。 #素読舎 #英語 #語学論

329.ある程度英語に耳が慣れて以後は、聞き取れないものというのは、多くの場合、知らない単語や知らない語法を含むものです。(略)単に音の繊維がわ かればいいってもんじゃない。(略)「聴解」ができていなければ聞き取れているとは言えないのですから。  #素読舎 #英語 #語学論

331.発音訓練について/津田 美鶴/私は、村瀬邦子著の「最強の外国語学習法」という本を読んだことがきっかけで、大阪のトマティスセンターで発音の 訓練を受けました。 #素読舎 #英語 #語学論

331.「ウ」の音を少し強調する様な口の形を維持したまま音を出します。最初のうちは10分程で筋肉痛になりそうでしたが、この方法は有効です。 #素読舎 #英語 #語学論

331.簡単ですが、ただこれだけです。期間は、週3日で2ヶ月間。確実に発音は良くなります。ただ、あくまでも訓練ですから、イメージが残る状態へは もっていけません。 #素読舎 #英語 #語学論

331.(素読舎の)電話でレッスン後、「七年目の浮気」をビデオで見てみました。すでに内容がわかっているという事もありますが、最初は字幕を見ても単 語を拾えなかったのに、今はクリアに英語の音を捉える事ができる様になっていました。  #素読舎 #英語 #語学論

now/津田さんが言っていた「ウ」の音を少し強調する様な口の形というのは、いまだよくわからない。唇の両端と唇にわずかに力を入れた状態で、というこ とではないかと想像している。素読舎ではこれはやっていない。

now/素読舎では、個々の音について注意することが減ってきた段階で、「もっとつなげて」「もっとはっきり」「もっと口の動きそのものに力を入れて」と いう指示を出す。 #素読舎 #英語 #語学論

now/このあたりから、だんだん英語の音が立体化してくる。 #素読舎 #英語 #語学論
 

【18204】

発 音の要領

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月19日(月)02時03分31秒
  発音の要領
コーチ間での発音の要領の共通化のため、指示する時の
ことばをまとめていきます。

==========================

[ae]
「口の両端を斜め上にひきあげる」:あだ名「一瞬般若」

[a]
「あごを下げる」:あだ名「歯医者」

[逆さ e] , [逆さ v]
「息の出口を狭める」「口を狭める」:「狭いア」

[鏡文字 c]
「殻をむいたゆで卵を唇に力を入れてくわえる感じ」

[t] , [d] , [l] , [n]
「舌先を上の歯茎の裏につける」

[th]
「舌先を上の歯の先につけ、舌で歯の裏をこすりあげる」

[j] (you, year など)
「喉で出す」:「y があったら喉」

[f]
「下唇を上の歯の先につけ、息で唇を離す」

[v]
「下唇を上の歯の先につけ、息で唇を離す」

[ou][au]
([u] が出ていない場合)「唇の筋肉に力を入れてください」


------------------------------------------------------------
子音の連続処理

・([t] , [d] , [l] , [n])+子音 の連続 (例)we could put の d)
  「([t] , [d] , [l] , [n] の)舌の位置は確保して、音を殺す」

・([t] , [d] , [l] , [n])+([t] , [d] , [l] , [n])の連続
  「舌先を上の歯茎の裏につけたまま、先の音を黙った音にする」

・([t] , [d] , [l] , [n])+ th の連続
  「([t] , [d] , [l] , [n])は本来、舌先が上の歯茎の裏につく音だが、
   後ろに th が来る時は、舌先を上の歯の先につけて、th の準備を
   していい。そのまま([t] , [d] , [l] , [n])は黙った音にする」

------------------------------------------------------------
口の筋肉のバネができてきてから、一瞬の感覚でつかむしかない音
(ただし、発音が違っていることは最初から指摘し、日本語の音で近い音に引き寄せておく)

・she の sh
・see の s
・judge の dge
・size の z

 

【18205】

規 約関係再掲

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)02時48分46秒
  規約改定案   投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月16日(金)14時19分29秒
(現行)
36
2011年6月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。


(改定案)
36
2011年6月以降、素読舎側の努力によって「二人一枠」が形成された場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。
生徒が知り合いに声をかけたり、掲示板上で呼びかけるなどして、素読舎側に手間がかからずに「二人一枠」が形成できた場合は、ポイントの変動はない。
 

【18206】

規 約関係再掲

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)02時50分55秒
  その後考えたこと   投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月16日(金)02時29分2秒
 再掲した案件についての、現在の考えを書いておきます。

 「ジャンプ」するかしないかは、「イントネーションの自己決定力」を養うことに直接は影響しません。間接的には影響があるかもしれません。「ジャンプし て新しい場所に出た」ということが、生徒の「やる気」を刺激することはありうるかもしれません。

 ポイントがなければ、「ジャンプ」できないというのは、素読舎の「瀬戸際歩き」から来ています。存続可能かどうかがわからないまま、なんとかやってきた 「電話でレッスン」「スカイプでレッスン」を、現在の生徒さんが「積極的に支えよう」という気があるかないかに、今後は応じていこうということです。自分 の英語や自分のお子さんの英語のことだけを考えるのではなく、英語にどんな変化が生じているかをネット上に積極的に書いていただくなどして、「広める」と いう行為に踏み出していただきたいと考えています。そのことで「支える」ということが実質を得ると考えています。

 どんな記事が「広める」のに有効なのかをご自分で考えていただくことも、「積極的に支える」ことになります。今はまだ、私が書いた記事をきっかけに新し い生徒さんが問い合わせて下さるような段階ですが、将来は、生徒さんが書いた記事によって、新しい生徒さんがレッスンを始めてくれるようになることを希望 しています。何も、誉めあげてもらう必要はありません。素読舎のレッスンが作っている(学校も英会話学校も作れない)実質部分というものがあります。そし て、この実質部分を言葉にしていただければ、いい記事になると思いますが、それを言葉にするのは易しいことでないことも事実です。

 四国の松岡さんという友だちが、「大風呂敷」は有害ページに指定されていて、図書館のコンピュータからは読めないようになっていると報告を下さいまし た。これは、オリジナルな小さな技術をつぶそうとする日本という国の体質が露呈したものです。

 (例えば、この種の事例の一つですが、個人が下水のすべてを自宅敷地内で処理できる日本バイオテクノの技術が「表に出ないようにする」力が働いていま す。時代遅れの合併浄化槽に「補助金」を出したり、公共下水道へ強制加入させようと「網掛け」をしたりして、小さな優れた技術を潰そうとする行政の動きが あります。これは税金を使った既得権益へのヨイショです。日本バイオテクノのシステムを採用した私はただいま千曲市と喧嘩中です。千曲市は差し押さえをや ると言ってきました。)

 既得権益(学校の教師が、「英語を滅ぼす授業」でおまんまが食えるのは権益です)からの徹底的な無視という逆風は、もうずいぶん長いこと素読舎に向かっ て吹いていると思っています。日本に蔓延する風土病は、終始無言のまま、小さいものをつぶすのが上手です。私はくたばってたまるかと思って、なんとか素読 舎というものをやってきました。

 生徒さんは感じないかもしれませんが、私は長いこと強く顔に当たる逆風を感じてきました。生徒さんに、「積極的に支えていただく」ことをお願いしてきた のも、この逆風に吹きさらされたままで終わりにしたくはないからです。風を順風に変えるのは、現在の生徒さんの力以外のものではないと考えています。言葉 にするのが易しくはないものを、言葉にしていただきたいと切に願っています。

 ここ数日考えていたことがあります。

 「ジャンプ」できない場合、abcd を使っている生徒さんが「高校生用文法教材」をいつまでも使えないのではまずいと考えました。考えたことは、「高校生用文法教材」は作成途中のものを、 「ジャンプ」できない生徒さんにも渡すことはするということです。レッスンは、abcd の600番台以降を継続しますが、生徒さんが自分で勝手に勉強してもらうのに、「高校生用文法教材」を使うことができるようにします。ただし、作成中です ので、できたところを後で追加するような渡し方になります。

 もし、生徒さんが「高校生用文法教材」を自習するなら、レッスンとその派生形は、「レッスン本体」「自立練習」「自習」の三本立てになります。
 「自立練習」の質は、「レッスン本体」で絶えず確認していきます、「自習」の質は常時確認することができません。生徒さんに勝手に進めていただくもので す。その場合、「高校生用文法教材」だけでなく、「ゴースト文法解析」も自習の範囲として扱ってもらうことを要求する予定です。

 中級の入口のジャンプが abcd の600番台以降にありますが、「ゴースト文法解析」の1万行台あるいは2万行台で、中級中盤のジャンプがあります。今後は、中級中盤のジャンプを行うの にも、ポイント1以上を条件としようと考えていますが、「自習」だけで「ゴースト文法解析」と「高校生用文法教材」をやった生徒に対しては、abcd 終了時点で、3ヶ月ほど「テスト」をしようと思います。このテストによって、「高校生用文法教材」と「ゴースト文法解析」の両方をまるごとジャンプできる ようにしようと考えています。レッスンで扱おうと自習で扱おうとちゃんとやってありさえすればいいわけですから。

 「テスト」では、「頻出問題1100」を試しに使ってもらい、自習で扱った「ゴースト」の文のイントネーションが自己決定できているかどうか、つまり、 教材に引用されている「ゴースト」の文がレッスンでてこずらないかどうかを確認したいと思います。
 てこずる場合は、「1100」にジャンプせず、「ゴースト文法解析」か「高校生用文法教材」を使うレッスンに入ります。てこずらない場合は、そのまま 「1100」を使って進めていきます。ここでのジャンプでも、ポイントは1以上必要になります。ポイントがない場合は、abcd の後は、「ゴースト文法解析」か「高校生用文法教材」のどちらかを自分で選んでもらってレッスンします。

 中級入口でのジャンプ、中級中盤でのジャンプが2種類(「ゴースト」の最初からと途中からのジャンプ)できることになります。

 「高校生用文法教材」だけでなく、「ゴースト文法解析」も自習の範囲にしてもらうのは、「頻出問題1100」の解析で引用されるのは、「高校生用文法教 材」ではなく、「ゴースト文法解析」の文だからです。

 教材を渡してあれば、「高校生用文法教材」は各自勝手に進めてもらえばいいことになります。この「自習」をまともにやるかいいかげんにやるかによって、 いずれ後で教材のやるべき場所が変わってきます。

 abcd の「自立練習」をレッスンの先端部分で扱うことで「イントネーションの自己決定力」をレッスンで常時確認できます。この確認によっても、abcd を終わらせた暁に、「高校生用文法教材」も「ゴースト文法解析」もまるごとジャンプして、「頻出問題1100」に突入することができるかどうかはほぼ判断 できますが、一応、3ヶ月くらいのテスト期間を設けたいと考えています。

 abcd から「高校生用文法教材」へジャンプすることは、「学校の英語とのおつきあい」と「二人一枠」が壊れた場合に新しい「二人一枠」を組みやすくなる場所で練 習できるという二つの利点があるかと思います。前者については、前回の提示では、軽く扱っただけでしたが、これも利点としては大きいものかもしれません。 逆風を順風に変えるのに力を下さった方に、素読舎がやれる精一杯のサービスと考えていただけばいいと思います。

 もう還暦を迎えました。そろそろ、 素読舎の大盤振る舞いは縮小あるいは終了の方向に向けて舵を切りたいと思います。
 

【18207】

規 約関係再掲

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)02時56分34秒
  ご意見をお願いしま す。  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月 7日(水)03時23分33秒 編集済
「中学生相当部分」から「高校生用文法問題」へのジャンプについて

 教材の「中学生相当部分」というのは、教材の名前で abcd にあたります。
 「スカイプでレッスン」や通塾での練習を、「学校とのおつきあい」と「音づくり=インプット」を両立させることのできるレッスンにするために、社会人向 けの「ゴースト」の位置に相当するものとして、「高校生用文法問題」の作成を急いでいます。
 abcd の教材で使っている番号で、600を超えたあたりで abcd から「高校生用文法問題」へジャンプできるようにしたいと考えています。

 その場合、ジャンプの条件は次のようなものになります。

------------------------------------
1.「自立練習」が順調に行われていること。
(コーチ付きのレッスンで、「自立練習」でやった文が出てきたときに、その文にあまり多くの時間がかからずに先に進めていけること)

2.abcd の600以上を練習していること。

3.それぞれの生徒のポイントがプラス1以上あること。
------------------------------------

 「1」は、「イントネーションの自己決定力」が(一定レベルで)備わったことを意味します。

 「2」は、教材がどのくらい進んだかです。

 条件の「3」について説明します。
 教材が進めば進むほど、「二人一枠」を形成する相手をみつけるのが容易になります。逆に言うと、教材の最初のほうをやっている人同士では、レッスンで扱 う教材の場所がわずか違うだけでも「二人一枠」が組めないようなことが起こります。

 英検の級を使って仮定の話をしますが、英検1級と英検準1級の人で「二人一枠」を組むことは容易です。それぞれ10万行台と8万行台を練習しているとし て、教材の進度で2万行の開きがありますが、それでも「二人一枠」を組むことができます。8万行台を使っている人が10万行台へジャンプしても、一方だけ に時間がかかってしまうというようなことは起こりません。

 逆に、教材が進んでいない人たちの例を仮定します。小学6年生が3000行目あたりをやっているとします。そこへ中学1年生が新しくレッスンを始めると します。中学1年生は年上なんだし、学校で英語をやっているんだから、一緒に組んで「二人一枠」が作れると思えそうですが、そういうわけにいきません。
 実際に組めば、新しく始めた中学生にばかり時間がかかり、3000行進めてある小学6年生はまったく手持ちぶさたになります。片方にだけ手間がかかり、 片方が手持ちぶさたの状態が何ヶ月も続きます。つまり、この「二人一枠」は実際のレッスン枠としては成立させることができません。

 初心者の二人一枠を組むのは非常に大変であり、もし組めた場合は非常に運がよかったのだと考えていただいていいと思います。実際には、知り合いに声をか けていただき、同じくらいの学年の子供が同時に始めるというケースがほとんどです。(同時に始めてもらう場合は、学年が少し違っていても「二人一枠」を作 ることができます。)

 どうしてこういうことになるかと言えば、学校が「音づくり」をやらない(やれない=やれる教員がいない)からです。

 「英検一級+英検準1級」の組み合わせは、2万行の開きがあるにもかかわらず、ただちに「二人一枠」を形成できるのに対し、初心者の場合は、わずか 3000行の違いしかなくても「二人一枠」を作ることができません。

 この二つの例は、極端な例です。一方は上級者(準上級者)の「二人一枠」であり、一方は初心者の「二人一枠」です。

 abcd の番号で600を超えたくらいの生徒は、中級の前半に入りかけている生徒だと考えています。もう初心者というのではなく、中級の入口あたり、あるいは、入 口を通過したばかりの生徒です。

 英語の練習においては、中級の期間が相当長くあります。

 abcd の600に達していない生徒に「ジャンプ」させることはできませんが、「600」を超えたあたりから、そろそろ「ジャンプ」が可能になります。中級者向け のジャンプということになります。

 ポイントは新しく練習を始める塾生を紹介していただいた時に3ポイント獲得できます。ポイント1以上を持っているということは、塾生を紹介していただい てあるということです。

 塾生を紹介していただいてある場合に、練習する教材の場所を「二人一枠」が作りやすい場所に移すということになります。

 (お子さんが)現在使っている「二人一枠」が万が一壊れた場合、レッスンで教材を進めてあればあるほど新しく「二人一枠」を作りやすくなります。そのた めに、ジャンプ可能な生徒にはジャンプしてもらおうと考えています。

 このことによって、例えば「高校生用文法教材」を使っている生徒と「ゴースト文法解析」を使っている生徒とで「二人一枠」を組むことが可能になります。
 今作っている教材では、「高校生用文法教材」の記述と「ゴースト文法解析」の記述が交互に現れるようになっています。高校生(あるいは中学生)と社会人 が組んで「二人一枠」を作る場合、どちらか一方が歩み寄ってくれれば「二人一枠」を組むことができます。つまり、社会人が「高校生用文法教材」で一緒に レッスンしてくれるか、高校生(あるいは中学生)が「ゴースト文法解析」を使ってくれるかすればそれが可能になります。これは生徒さんどうしの話し合いで 決定していただきます。

 教材の性質は、「ゴースト文法解析」は口語文のみを扱ったものでそれほど難しいものではありません。「高校生用文法教材」は学校用・受験用であり、しん きくさい文が多くなりますが、文法力はつきます。どちらを使っても、ねらっているものは「イントネーションの自己決定力」であり、それ以降の教材に移った ときにへこたれない力がつきさえすればいいのです。

 ジャンプした場合もしない場合も、力のつき方の本質部分には変化はありません。ジャンプした場合は、「二人一枠」が壊れた場合に、相手がみつかりやすく なるという利点があるだけです。

 新しい生徒さんを紹介していただいた生徒さんには、「二人一枠」の相手がより見つかりやすい教材の場所を使っていただこうと考えているわけです。

 通塾の生徒には、「高校生用」あるいは「ゴースト文法解析」にジャンプした生徒には、スカイプによる「自立練習」ができるように手引きしたいと考えてい ます。「スカイプでレッスン」にせよ、通塾生にせよ、質のいい「自立練習」ができる場合は、二度目、三度目のジャンプができるようにしたいとも考えていま す。眼目は、「自立練習」でやった文がレッスンの時に出てきた時に、やたら時間がかからない(てこずらない)ということになります。そうなれば、「自立練 習」が本来の意味で「自立」していきます。練習が「自立」しているという質が、 素読舎の「無料過程」につながっていくのだと考えていただきたいと思います。

 以上の考えを規約化することを考えています。これを規約化した場合は、「ゴースト文法解析」部分から、「頻出問題1100」へのジャンプにも「ポイント 1以上」という条件を設ける予定です。

 ご意見をお聞かせ下さい。
(ツイッターを始めました。生徒さんがツイッターで活動していただくことで、「紹介」の範囲をお知り合いに限らず、「紹介」が可能になると考えています。 ご協力下さい。)
 

【18208】

村 田君

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)03時00分43秒
編集済
  「発音の要領」です が、だいぶ煮詰まっていると思います。ひとまず使えると思いますので、小川さんはプリントアウトして、机の上に置かれるのがいいと思います。今後、足りな いところを補っていきたいので、村田君、小川さんにお手伝いをお願いします。
 

【18209】

今 日のつぶやき

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月19日(月)03時02分17秒
  今日は、がっかりす ることがあり、非常に疲れました。
横になりたいので、横になります。
 

【18210】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月19日(月)11時11分34秒
  「ベストの政治体 制」があたかも存在しうるかのように語る人間にはできるだけ近づかない方がいい、というのは私がまずしい政治的経験からひきだし得た数少ない教訓のひとつ です。
 

【18211】

「発 音の要領」

 投稿者:小川  投稿日:2011年 9月19日(月)11時51分46秒
編集済
  プリントアウトして 置きました。

size の[z], see [s]の音ですが、口を狭く軽く開いて、上下の歯の隙間から息だけを出すと[s], それに音を乗せると[z]、その口の形のまま少し口の筋肉に力を入れて息だけを出すと"sh"、それに音を乗せると"dge" の音が出る、

というような説明ではうまく行きませんでしょうねぇ... それ以前に、これで実際ドンピシャの音が出ているのだろうか...

 

【18212】

ア インシュタイン名言集

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月19日(月)23時13分58秒
  教育とは、学校で 習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる 人間をつくること、それが教育の目的といえよう。
 

【18213】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月20日(火)10時28分56秒
  自分がなぜ学ばなけ ればならないのか、その理由がうっすらとはわかるが完全にはわからないという「グレーゾーン」に子どもを置くのが学校教育の目的である。そうすると、どう いうわけだか知らないけれど、子どもの学力は向上することが経験的に知られているからである。
 

【18214】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月20日(火)17時15分27秒
  正義を一気に全社会 的に実現しようとする運動は必ず粛清か強制収容所かその両方を採用するようになる。歴史はこの教訓に今のところ一つも例外がないことを教えている。私たち は「父」を要請してはならない。
 

【18215】

今 日のつぶやき

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月21日(水)03時33分8秒
  2011年 9月21日 水曜

引用/外務省は、東京電力福島第1原発事故による日本の農産物や観光などへの風評被害対策として、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアの発 信者を海外から招く準備に入った。http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110919k0000e010026000c.html

 なぜ魚を調べないのか。爆発直後に一度、汚染が大きく報道された。コウナゴだったか。それきりである。あの炉に今も水を入れているはずだ。あの炉は底が 抜けている。そのすぐそばは海だ。なぜ魚を調べないのか。調べるべきものを調べずに、何が「風評被害対策」か。

------------------------------------

333/根石吉久/英語の多読(読書)は、中級以上の方には是非おすすめしたいのですが、初心者向けではないと思います。 #素読舎 #英語 #語学論

333/ #素読舎 #英語 #語学論/浜谷さんの「多読」は、「黙読」でしょうか。読書は黙読になることが多いのですが、初心者のレベルの人が黙読をやると、それぞれの単語の読み (音)がわかっていないので、

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /「音」をスポイルしたまま、単語を文字の組み合わせ(視覚的情報)として見るか、適当に見当をつけた「音」(通じないものとして固定するおそれあり)を 「内部音」として使用してしまうのではないかと思います。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /初心者はまた、イントネーションやリズムが身についていない人が多いので、黙読の読みのリズムが「盆踊り状態」であることも多々あると思います。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /ですから、黙読での読書は、語彙、構文等について、すでに相当のインプット量があり、イントネーション(リズム)に関しては「語学的な標準形」が自分で 作れる人に適するものだと思います。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /黙読をやるには、その前段階が必ず必要だと考えていますので、私は初心者にはすぐには読書(黙読)は奨めません。初心者に奨めるのは、あくまでも「音 読」です。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /私の「音読」は複合的で、これは同時に「音づくり」でもあります。「音づくり」をひとつずつ完成させていくことがそのまま「インプット」にもなります。 この複合性を次の言い方で言ってきました。「音読(音づくり)によるインプット」。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /初心者にとって大事な養分はこれでかなり間に合うと思っています。あるいは、これを外してしまうと、知識が知識にとどまり、センスや感覚が伴わない英語 ができてしまい、結局、「使えない英語」になってしまうと思っています。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /「音読=音づくり」ですが、この「音づくり」の場面で、私の仕事が生じます。塾にせよ、「電話でレッスン」にせよ、生徒に同じ文を繰り返し「音読」して もらって、その場で直すべきところを直し、再び同じ文を繰り返し「音読」してもらいます。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /初心者の練習では、(略)絶対に先生につくのがいいと思っています。(略)自己流に口を動かしてしまうために、通じない英語になってしまう例は非常に多 いはずです。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /この後、私はドイツ語ネイティヴで闊達に英語をしゃべる「先生」と一緒に、長野の喫茶店で「教室」をやったことがある。そこでわかったことは、彼らには 日本人の口をどう動かすべきか指示するための言葉が何もないということだった。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /英語ネイティヴで英会話の先生をやっている人たちともつきあったことがある。彼らには、「Repeat after me.」以外の方法は何もない。相手は赤ん坊じゃないのだ。すでに日本語の音韻を身につけた人たちなのだ。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /赤ん坊なら、「Repeat after me.」なんて言わなくても、勝手にそれをやる。すでに日本語の音韻を身につけた人たちに「Repeat after me.」と指示すると、英語の音を日本語の音に変換してしまう。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /「Repeat after me.」じゃ駄目なのだとはっきり認識するところから、日本における英語ネイティヴの教授法というものはその第一歩を踏み出すべきだ。まだ、その一歩がど こにもない。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /そうなると、アメリカ人であろうがカナダ人であろうがオーストラリア人であろうがイギリス人であろうが、すべては役立たずなのである。彼らは謙虚に素読 舎に習うべきなのである。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /「音読(自己流)によるインプット」。これが日本の英語学習者の大多数だと思いますが、こういう人の場合でも、「電話でレッスン」を一年ほど受けられる とはっきりと音が変わります。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /多くの人が、「こんなことは学校では教えてくれなかった」と言います。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /日本の英語の先生が、Eliot さんのような方ばかりであるなら、私は「音とイメージの同致」の方に専念してみたいものだとも思いますが、(略)現状は惨憺たるものであり、「音読(音づ くり)によるインプット」が仕事の多くを占めています。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /英語での読書では、私の場合は、新しい語彙や構文のインプットをやっているという自覚があまり生じません。むしろ、英語の構文や語彙に触れ続けることに よって、慣れやこなれを作っているという感じの方が強いです。

333/ #素読舎 #英語 #語学論 /補強、蒸し返し、保存の働きを余計に感じています。語彙に関しては、見当がつくものは見当をつけて読んでいて、ほぼ間違いないなというようなところまで 持っていっても、なおも辞書を使いません。「語学」ではなく、「読書」にしたいのです。

now/ #素読舎 #英語 #語学論 /この言い方は、逆に言うと、こういう使い方のできるテキストを選ぶということになる。「多読」の場合は、すぐには歯が立たないようなものを選んではいけ ないということである。すぐには歯が立たないものは「素読」に向いている。

336/ イメージ/根石吉久/ #素読舎 #英語 #語学論/具体的に日本語と英語という二つの言語を考えた場合に、その双方を「往来」するものが「イメージ」だというような考え方です。位置的には日本語 と英語の「間」にあるものだとも思います。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /「間」にあって、二つの(あるいはもっと多くの)具体的な言語に出入りするもの、あるいは、どれか一つの具体的な言語になって(化けて)表出され、理解 されたり理解されなかったりするものです。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /言語(その他)によって喚起されるものですが、いったん喚起されて以後は、具体的な個々の言語にとっては、「言語以前のもの」でもあります。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /いずれにせよ、「イメージ」は生きている人間の中にだけ成立します。古典や名作の著者が死んでしまってこの世にいない場合でも、(略)イメージは生きて いる人(読者)の中に動くものです。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /言語そのものは、固定可能です。辞書が成立する根拠も、言語そのものの固定可能性によると思います。古典や名作も本の形で固定されます。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /厳密には、固定作用は文字にあります。あるいは録音装置にあります。今後は、0と1の配列(コンピュータに保存可能な情報形態)にあるということにもな ると思います。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /これに対して、イメージは生きて動きます。あるいは新しく発生します。イメージが動く「場」はどこまでも、生きている人間の意識だろうと思います。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /固定されたものから、生きて動くイメージを立ち上らせるのはいつも、生きている人間の意識です。語学も実はこの規定から外れないものではないかと思って います。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /ある一つの語彙でいいのですが、それに関する辞書の定義のような窮屈なものも「回転読み」の「回転」という動態の中でぐつぐつ煮ると、その具体的な文だ けで見せる「新しい表情」を浮かべたりします。これがイメージだと思います。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /「回転」が必要になる根拠は、(略)イメージを発生させ、潜在意識に刷り込む(あるいは溶かしこむ)ためでもありますが、もう一つの理由として、日本人 の英語学習は、多くの場合、英語の磁場を欠いて行われるということにあります。

336/ #素読舎 #英語 #語学論 /「回転」によって補強されないと、英文はなかなか無意識まで降りてくれないということがもう一つの大きな理由です。当該の磁場を欠く言語(外国語)は、 浮力があって、なかなか潜在意識まで沈んでくれないのです。

352/ 成仏せよ/根石吉久/ #素読舎 #英語 #語学論 / 誰だって「現在の生活に縛られて」生きているんだ。何を馬鹿言ってるんだか。何様のつもりなのか。こんなことを他人に向かって言えるあんたこそ、なんで日 本なんかにいるんだよ。

352/ #素読舎 #英語 #語学論 /ちゃんと「一元化」しちまいなよ。英語がしゃべれて当たり前の世界に入っちゃって、そこから出てこないのが、あんたの英語が成仏するには一番いいんだ よ。あんたは、俺が英語フリークと呼んで軽蔑してきたタイプの典型例だ。(略)俺が引導渡してやるよ。
 

【18216】

小 川さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月21日(水)03時43分29秒
  >というよう な説明ではうまく行きませんでしょうねぇ...

うまくいかないと思います。

 

【18217】

規 約の追加案と改定案

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月21日(水)05時40分57秒
  根石さんの案をもと に、規約案をまとめてみました。
ご意見をお願いします。


規約の追加案
===============================

1.生徒は、「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読む。

===============================

・「高校生用文法教材」は、「ゴースト文法解析」と「高校生用文法教材」が交互に現れるように作られている。abcd から「高校生用文法教材」にジャンプした生徒は、万一「二人一枠」が壊れた時に「二人一枠」が作りやすくなる。新しく「二人一枠」を作るとき、「高校生用 文法教材」と「ゴースト文法解析」のどちらを使ったレッスンを受けるかは、生徒どうしの話し合いで決める。

・abcd から「高校生用文法教材」にジャンプするための条件。
 (1)「自立練習」が順調に行われていること(コーチ付きのレッスンで「自立練習」でやった文が出てきたときに、その文にあまり多くの時間がかからずに 先に進めていけること)。
 (2)abcd の600番以上を練習していること。
 (3)それぞれの生徒のポイントがプラス1以上であること。

・「ゴースト文法解析」1万行〜2万行あたりから「頻出問題1100」にジャンプする時にも、それぞれの生徒のポイントがプラス1以上必要。

・abcd の600番を超えていているが、ポイントが0以下の生徒にも、「高校生用文法教材」を渡す。この場合のレッスンとその派生形は「レッスン本体」「自立練 習」「自習」の三本立て。「自習」する範囲は、「高校生用文法教材」と「ゴースト文法解析」。

・「自習」だけで「高校生用文法教材」と「ゴースト文法解析」をやった生徒は、abcd 終了時点で3ヶ月ほど「テスト」を受ける。「テスト」では「頻出問題1100」を試しに使ってもらい「ゴースト」の文が自己決定できているかどうかを見 る。「ゴースト」の文に手こずらずに、ポイントが1以上あれば、「頻出問題1100」へジャンプする。ポイントが0以下の場合は、「ゴースト文法解析」か 「高校生用文法教材」のどちらのレッスンを受けるかを生徒が選ぶ。

===============================

改定案

36
2011年6月以降、素読舎側の努力によって「二人一枠」が形成された場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。
生徒が知り合いに声をかけたり、掲示板上で呼びかけるなどして、素読舎側に手間がかからずに「二人一枠」が形成できた場合は、ポイントの変動はない。
 

【18218】

根 石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月21日(水)05時55分23秒
編集済
  発音要領、自分で気 付いたものも付け加えていきます。


 

【18219】

規 約の追加案と改定案について

 投稿者:Piggy  投稿日:2011年 9月22日(木)00時17分4秒
編集済
  お気を悪くされたら 申し訳ないのですが、二つ意見を申し上げます。今回村田さんが書かれたのが、コーチ側からの三度目の呼びかけですので。

>規約の追加案
>1.生徒は、「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読む。

これは私はあまり好きではありません。中学・高校の時の校則、生徒心得(生徒手帳を必ず携行する。髪は肩についたら必ず結ぶ)、といったものが、あまり好 きでなかったことと同じ感情です。このようなことまで規約に入れる必要はないのではないか、というのが私の意見です。


改定案もあまり好きではありませんが、前回の改定の時に申し上げたのと同じ理由で、最後は根石さんのお考えに従います。

コーチがあまり無理なさることなく、レッスンを続けることができる体制をつくるのが重要だと思います。そのために必要なことなら、できる範囲で従います。

好きでないのは、これも前回書きましたがポイント制にとまどいがあるからです。ポイント制にとまどいがあるのは、理屈の上で、というより感情的に、と言っ てもよいかもしれません。このうえ、ポイントに関する新たな規約ができそうなことに、とまどっています。しかし必要ならしかたがありません。
 

【18220】

Piggy さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月23日(金)02時43分9秒
  ご意見ありがとうご ざいます。

>1.生徒は、「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読む。

これは根石さんから聞いたのですが、実際に掲示板を読んでいただいていない生徒さんもいるとのことでした。
掲示板には大切な連絡事項などが書かれるので、生徒さんには読んでほしいため、1番最初に持って来ました。
規約は簡潔で少ない方がいいと思いますが、この項目は1番目にあった方がいいと思いました。
 

【18221】

規 約について

 投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 9月23日(金)03時07分52秒
  私もPiggyさん が書いて下さったように、

>1.生徒は、「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読む。

には、抵抗を感じました。根石さんの目論見としては、素読舎の生徒全員がそれぞれの語学論がもてるようになってほしいというのが目標じゃないかと推測して おりますが、また一人一人が塾運営に関わってもらいたいというのもあるのではと思います。そのために掲示板で根石さんの考えに触れたり、今の塾の発展状 況・経営状況を知るために、常時掲示板を読むのは必要なのかと思いますが、読む人は常時読んでいるし、読まない人は強制されても読まないのではないかとも 思います。

今の規約案を読み直してみようと思い、探したのですが、何ページもさかのぼらなくてはならなかったので、ちょっと労力を必要とされました。
現在の規約案ということで、別立てでジャンプできるようにはできませんか?これは案がまとまったら、設置すると以前根石さんから回答いただいてますが、今 は無理ですか?

また、根石さんが素読舎生徒に求めているものは、個々の変化の過程を知ること、また生徒が語ることかとも推測してますが、これが活発になったり、生徒と先 生の『往復書簡』のようなものが増えると、おのずと「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読むようになるのではないかとも思いました。いかがで しょうか。
 

【18222】

江 戸の母さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月23日(金)13時52分23秒
編集済
    規約については、ホームページに掲載することになっています。ただ、ホームページに掲載する時には、なんでややこしい規約を作るにいたったか、作らざるを 得なかったのか、「規約を作り始めた経緯」を書き添えて掲載しないと、初めて見る人は変に見えてしまいます。「二人一枠」を維持することを簡単に考えてい る人が散見されたこと、そして私自身が根石さんのしてきたことを簡単に扱っていたり、全体のことをまともに考えていなかったりしたことなど、当時の記事を 抽出し、説明する文章を添えなければなりません。これは自分にとってはきついですが、やらなければならないことです。でもまだできていません。毎月規約を 「大風呂敷」に再掲していますが、流れてしまいますので、規約案を追加・改定するにあたり、全文を参照できるように、現時点の規約を暫定的に「大風呂敷」 からジャンプできるようにします。トップページからリンクするのがいいのかもしれませんが、しばらく規約へジャンプするための記事を適宜投稿します。

 「必ず読む」と規約案に書いたのですから、私自身もっと書いていくべきだと思っています。江戸の母さんがおっしゃるように、掲示板が活発になることで、 常に読む人も増えてくると思います。私自身、掲示板を根石さんから自立したものとしていくべきだと思うし、そうなるようがんばります。
 読まない人は読まない、読む人は読む、ならば、現時点では追加案は要るのではないかと思います。
 

【18223】

「ス カイプでレッスン」規約

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月23日(金)13時53分36秒
 

「スカイプでレッス ン」規約
 http://www.sodokusha.com/kiyaku.html

 


【18224】

皆 様

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月24日(土)02時33分15秒
編集済
  ポイント制について は、私がぶち切れないための予防線だとお考えいただきたく思います。
 

【18225】

Piggy さん  江戸の母さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月24日(土)02時45分27秒
編集済
   追加案は、私の書 き方が、読み手のことを考えない、高圧的で、えらそうな書き方だと根石さんから指摘されました。Piggyさんが校則や生徒心得と同じものを感じられたの は、私の書き方のせいだと思います。誤解をまねく書き方になってしまい、申し訳ありませんでした。
 根石さんの意図したことが伝わるよう書きなおしたものを掲載します。語尾が「です」「ます」になっていますが、いまわたしが他の規約文と同じ語尾で書く と、伝えたいことと別なことになってしまいそうなので、今日のところはご容赦願います。また書き改めます。

===============

1.
「素読舎連絡用掲示板」には重要な連絡事項が書いてあるので必ず読んでください。
自分で語学論を書けるようになってほしいので、「大風呂敷」を読んでもらうよう希望します。

 

【18226】

Piggy さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月24日(土)02時54分50秒
編集済
   しばらく「大風呂 敷」に書かれないので、規約に関しては放置されたのかと思っておりましたが、書いていただけてうれしく思いました。

>1.生徒は、「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を必ず読む。

 これに関して、今まで村田君とスカイプで話していました。

 『重要な連絡が掲示板に書かれることがあるので、「連絡用掲示板」は必ず読んでほしい。生徒さんにも語学論を書くようになってほしいので、「大風呂敷」 は目を通していてほしい』くらいな言い方がよかったんじゃないのかと言いました。
 すでに書かれた規約にも、規約には普通こんな言い方はしないというようなものが散見されると思っています。「〜なので」という理由部分などは、本当は規 約ではないわけですが、たかが私塾の「規約」ですので、それでいいと考えてきました。しかし、村田君にまかせたら、いかにも(法律的な)規約の文章になっ てしまったのです。

 Piggy さんの「こんなものは規約の最初になくていい」というのは、「生徒は」という上からものを言っているような口調、「必ず読む」というような有無を言わさな いような口調への反発もあったのだろうと思っています。こういう文章は、なるほど生徒手帳の校則みたいな響きです。私もこういう口調は嫌いです。なにを偉 そうに、と思うのです。

 しかし、生徒さんに掲示板は見ていてもらわないと困るという事情はこちらにあります。「二人一枠維持基金」の話は、何ヶ月も前から「大風呂敷」上に出て おり、その節には Piggy さんにもご協力いただきましたが、その流れを読んでいない生徒さんがいました。最近、連絡用掲示板で、「二人一枠維持基金」が未払いになっているので払っ ていただくようお願いしましたが、その生徒さんが、「二人一枠維持基金」の成立の経過や経緯をまったく知らないでいた場合は、いきなり理由もなく金を請求 されたということになります。生徒さんに普段から掲示板を読んでいてほしいというのは、そういうことを防ぐためです。ですから、これは規約の項目として実 際に必要な項目です。規約の最初に置けばいいと村田君に言ったのは私です。

 規約そのものに関して、本当はこんなものはないほうがいいんだという思いは私にあります。規約の原案を書いた張本人の中で、規約の存在そのものに関し て、気持ちは「逆立」しています。
 例えば、「無断欠席」ですが、実際に何回か「無断欠席」をした人が過去にいました。その場合に、こちらは、レッスンを継続するんだろうか、やめるのだろ うかと思います。その人は「一人一枠」で使っていた人でしたが、もしそれが「二人一枠」を使っている人だったら、「二人一枠」が壊れるのか壊れないのか、 もし壊れるのであれば、残った一人をどうすればいいのかと、こちらの気持ちがあたふたします。休む場合に連絡するのは常識だろうという一般的なレベルの話 の他に、「二人一枠」が壊れるのか壊れないのかわからないままになるという実害が生じるのです。

 気持ちが「逆立」しても、「規約」は必要だろうと考えることの根拠はそういうところにあります。

 体力がずいぶんと衰えましたので、私から積極的に「二人一枠」を作ることはやめるということは、「規約」を作る前に掲示板に書きましたが、それに類する ものがいくつかあります。

 それは、「〜の状態が続くのでは〜はとうてい続けていけない」という形をしています。

 例えば、積極的に生徒さんに奨めていくことはしないとしても、「二人一枠」が使えますよということは今後も生徒さんに話してはいくことになります。
 しかし、自分一人の英語力だけのことを考えている生徒ばかりだったら、「二人一枠」なんか作った意味はないような気持ちになります。「自立練習」の相手 が得られ、使い方次第では「一人一枠」を使うよりも力がつけられるようなものを私は作ってきたのですが、これは、ある種の練習は金で買えるものではないと いう考えが私にあるからです。こちらからの言い分としては、ある種の練習は金で売る気はないということにもなります。

 自分一人の英語力だけのことを考えるというのは、対価を払い英語力を金で買うという考え方でしょうが、私の中には、その形は便宜的なものに過ぎないとい う考えがあります。この娑婆ではその形をとらざるを得ないところがあるのは、素読舎も金を使わずにはやっていけないという性質が宰領する空間に置かれたも のでしかないからです。
 本当は分かち合うということができるのがいい。私の作ってきた教材は、現在18万行を超えましたが、現時点でも、この教材のおよそ7割以上の分量は、金 で売る気がないものです。詳細はいずれ書かせていただきますが、「ジャムセッション(仮名)」というものを成立させたいというヴィジョンがあります。

 以前から「無料過程」のことは折りに触れて書いてきましたが、「ジャムセッション」はその発展形です。

 「音読・ゴースト終了」のレベルの人がたくさん出てきたら、「音読ゴースト終了」というグループを作ってもらい、そのグループの成員の間で、練習の曜日 時間帯をあらかじめ「決めずに」練習ができるようにしたらいいと考えています。「音読・七年目の浮気終了」のグループはそのグループの成員の間で随時、各 自の都合のいい時間に練習ができるというヴィジョンです。

 例えばの話ですが、私は現在鶏小屋を作っています。雨が降ると作業ができません。うらめしげに雨を眺めているときに、「ジャムセッション」ができるよう になっていたとしますと、この降りじゃしばらく駄目だな、掲示板で呼びかけてちょっと1時間ほど英語の練習をしようと思うことができます。「音読・七年目 の浮気終了」の人々に呼びかけ、都合がつけられる人がいたら、すぐに練習を始められるというようなものです。
 「二人一枠」の一種ではありますが、相手は固定した相手ではなく、呼びかけた時に都合のつく人なら誰でもいいわけです。「教材の○○行目の・・の文から やりたいが、どなたか相手をしてくれませんか」という呼びかけに応じてくれる人なら誰でもいいわけです。グループが同じで、ほぼ同じくらいの練習力がある ということだけが条件になります。

 何度も夢のようなものを描きますが、素読舎のレッスンは、こういうグループの成員になれるだけの「練習力」を作るものと位置づけたいと考えています。そ の場合には、「音作り」も「イントネーションの自己決定力づくり」も「音と意味の同致」を成立させるためのアドバイスも、手間のかかる仕事として残りま す。その部分はこれまでやってきたのと同様に有料で行うが、その後は無料で「ジャムセッション」を繰り返すのが素読舎の普通の使い方というものになりま す。

 そういうものがもしも成立するなら、駄目な学校英語、駄目な受験英語、駄目な英会話学校英語に本当に風穴をあけることができるのだと考えています。

 語学力というものは、日本では個人の持ち物ですが、語学論を備えた語学力は、それをはみ出していくものです。駄目な英語状況に静かに風穴をあけてやろう という共通の意思を持つ者たちが、練習を継続しうるシステムが必要だと思います。

 そういうものは、自分の英語力のことしか考えない生徒だけだったら作りようがありません。それが作れないのだったら、この先、20万行を越えて教材を作 りつづけようという私の仕事に意味はありません。本当にそういうことなら、馬鹿らしいだけですので、ただちに教材づくりを中断すればいいのです。

 私は、どこぞの国で風車に挑んだ男のようなものでしょうか。現在の教材に着手する前に私が作って捨てた教材の分量は、ドン・キホーテの「空回り」を恐れ ていたらとうてい作られなかった分量があります。作って捨てた教材は思い出したくもないほどあります。その無駄と「空回り」が、今の教材づくりにとっては あながち無駄ではありませんでした。

 しかし、体力は衰えました。
 「規約」のようなもので脇を支えておかないと、今作っている馬鹿でかい教材など作り続けられるものではないことは確かだという年齢になってしまいまし た。規約は、そんなところに根を張って生成したものです。

 今回の村田君の文章の口調が不愉快なものだったことは、村田君にそれを直させることでご勘弁を願います。直せという指示はすでに出してあります。

 しかし、規約の最初に「掲示板を読む」という条項が必要であるという考えを変えるつもりはありません。

 ひとまずここまでにいたしますが、さらにご意見がございましたら書いていただくようお願い致します。
 

【18227】

村 田さん

 投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 9月24日(土)06時35分12秒
  「です」「ます」と いう問題ではなくて・・・

どうして読まなくてはいけないのか?また、どうしたら読むようになってもらえるのか?と考えた時に思ったことを書いてみました。それでも、村田さんの結論 が「(読まない人がいるなら)規則に書かなくちゃ」とご判断されたのならば、ちょっと「怖い」な思いました。根石さんのPiggyさん宛の書き込みでその あたり了解いたしました。
 

【18228】

根 石さん

 投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 9月24日(土)06時42分13秒
編集済
  全員へお伝えしたい ことがある場合、「読みにきてもらう」のではなくて、「配信する」という手もありますね。みなさんのメールアドレスに送信するとか、いかがですか?

「掲示板に授業料に関わることが書いてあります」>やっぱりなんだか赤裸々すぎますね・・・
 

【18229】

江 戸の母さん

 投稿者:小川  投稿日:2011年 9月24日(土)09時21分39秒
編集済
  大 風呂敷や連絡掲示板は読むもんだと思っていたので、村田さんの「必ず読む」には何の抵抗もありませんでした。規約成立の過程の事情も、大風呂敷を読んでわ かっていたつもりなので、今回、村田さんはまとめとして簡潔に箇条書きされただけのことだと思いました。だから村田さんの書き方が唐突だとも高飛車だとも 感じなかったんです。

けれど、村田さんへの根石さんの注意を傍らで聞いていて、ああ、なるほどなぁと思ったことがあります。

規約は素読舎の内輪だけのものではなく、一般の読者も読むものなので、そのあたりの気配りも必要だということでした。私もついつい公の掲示板だということ を忘れて、内輪だけに向けた投稿をしてしまっています。肝に銘じておきたいと思います。

>みなさんのメールアドレスに送信するとか、いかがですか?

掲示板がこれ以上増えたり、メルマガのようなものが出来たりすると、村田さんの仕事がどんどん増えて行き大変ではないかと思います。私も自分自身のホーム ページを2つにしたんですが、コメントや記事を管理したりするのに結構手間を取られます。メールで配信したところで、やはり「読まない人は読まない」ので はないでしょうか。私など町内会の規約を手渡しで配られても読まないこともありますから...

村田さんや根石さんにお手数をかけぬよう、私たち生徒に限れば、「大風呂敷や連絡掲示板を読むよう心がける」ということで良いのではないかと思います。 「知らなかった」という言い訳は出来ませんよ、ということで。2人1枠基金のような場合には「知らなかった」で済みませんから、スカイプレッスンの折に、 コーチが「受講料の内容が変わりましたので大風呂敷の記事を読んでおいて下さい」と一言付け加えればいいのではないでしょうか。

根石さんや村田さんにはいつもお世話ばかりかけ、申し訳ないです。







 

【18230】

小 川さん

 投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 9月24日(土)09時53分16秒
編集済
  私もしょっちゅう 「チェックする方」なので、何故規約に書くほどなのか、疑問を持ちましたが、ルールがあるということはルールを守らなかった方へ罰があるのかなとも、考え てしまいました。

高校のときは、肩についた髪の毛を結ばないと翌日までに切って体育主任に見せにいかなくてはなりませんでした。当時このルールが理解できませんでしたが 「学校としての見た目を保つ為」という目的がわかれば、進んで協力できたかもしれません。(かも、ですがね)

とにかく読んでほしいことが書いてあるものを読まないのは、私達生徒の責任となりますね。
「掲示板を読んでますか?」はいつも根石さんから、質問されています。
いかに読むようにするかは、結局自身の心がけ次第ということでしょうか。
メール送信は確かにお手間ですね。失礼致しました。
 

【18231】

江 戸の母さん

 投稿者:小川  投稿日:2011年 9月24日(土)11時34分8秒
  >私もしょっちゅう 「チェックする方」なので、何故規約に書くほどなのか、疑問を持ちましたが、

ああ、なるほど...

こちらの意図がきちんと伝わるように文章を書くのはほんとに難しいですね。村田さんや根石さんのご苦労もその辺りにもあるかもしれません。

>とにかく読んでほしいことが書いてあるものを読まないのは、私達生徒の責任となりますね。

そうですね。私も心がけます。


 

【18232】

根 石さん、村田さん

 投稿者:Piggy  投稿日:2011年 9月24日(土)12時17分51秒
編集済
  根石さん

>しばらく「大風呂敷」に書かれないので、規約に関しては放置されたのかと思っておりましたが、書いていただけてうれしく思いました。

今回の規約改定について、最初の二回の呼びかけでは意見を書かなかったのは、「abcd」を使っているお子さんを持つ親御さんからの意見が重要だと考えた からです。また、建設的な意見を言うことができず、かえって混乱させてしまうだろう、という恐れもありました。

三回目の呼びかけではじめて意見を書いたあとは、お二人の気持ちをくじくことになるのではないかと思って、とてもドキドキしました。

>(皆様)、ポイント制については、私がぶち切れないための予防線だとお考えいただきたく思います。

>規約そのものに関して、本当はこんなものはないほうがいいんだという思いは私にあります。規約の原案を書いた張本人の中で、規約の存在そのものに関し て、気持ちは「逆立」しています。
(中略)
>気持ちが「逆立」しても、「規約」は必要だろうと考えることの根拠はそういうところにあります。
(中略)
>しかし、体力は衰えました。
 「規約」のようなもので脇を支えておかないと、今作っている馬鹿でかい教材など作り続けられるものではないことは確かだという年齢になってしまいまし た。規約は、そんなところに根を張って生成したものです。
(中略)
>しかし、規約の最初に「掲示板を読む」という条項が必要であるという考えを変えるつもりはありません。

「中略」以外の、たくさん略してしまったところを読んで、根石さんが今後どのような形を望んでいらっしゃるか、よくわかったと思っています。

ここは上に引用した所に関してのみ書きます。まずポイント制について、根石さんのお気持ちを読んで、当面は安心いたしました。この前の改定と今度の改定案 は、どちらもポイント制がからむものであり、「39 ポイント数は、「無料過程」へ進むこと、「無料過程」から「有料過程」に戻ることを決定する際に使わ れる。」という条項がなしくずし的に今後こわれていくのだろうか、それが根石さんの意向なのだろうか、ととまどっていました。

また、ポイント制にしろ、規約にしろ、私は正直に申し上げて好きではありません。一般論として、ポイント制は「アメとムチ」であり、規約は体制側が管理を 容易にするための道具(「規約にちゃんと書いてあるだろう?君は規約に違反したのだから文句は言わせない。」)であると感じます。もちろん、合意事項を はっきりさせることは重要です。でも何も「校則」「生徒心得」のような形にしなくても、それは可能だと思います。根石さんはそんなものやそんな制度がお好 きなのだろうか、むしろ、嫌いなかたではなかったのだろうか、というのが私の正直な気持ちでした。

根石さんがポイント制と規約を、「予防線」と「脇の支え」とみていらっしゃるのであれば、少し安心しました。私のようにポイント制と規約に違和感を覚える のが、少数派なのかどうかはわかりません。ただ、いみじくも村田さんが「なんでややこしい規約を作るにいたったか、作らざるを得なかったのか、「規約を作 り始めた経緯」を書き添えて掲載しないと、初めて見る人は変に見えてしまいます」と書かれたように、私の予想では、ポイント制と規約を素読舎の魅力と感じ る人よりは、その逆に思う人の方が多いのではないかと思います。丁寧な説明が必要だと思います。実際、私は経緯をこの掲示板で知っていても、いまだに違和 感をおぼえるのですから。

規約の最初に「掲示板を読む」という条項を加えることについては、もう一度規約を読み直したら、厳密には規約の一条項としては不適当ではないかと思う項目 もありましたから、このままの規約で行くのならば私は入れていただいていい、と意見をかえました。

また書きすぎてしまったようで、ドキドキしていますが、投稿します。

村田さん

>これは根石さんから聞いたのですが、実際に掲示板を読んでいただいていない生徒さんもいるとのことでした。
掲示板には大切な連絡事項などが書かれるので、生徒さんには読んでほしいため、1番最初に持って来ました。
規約は簡潔で少ない方がいいと思いますが、この項目は1番目にあった方がいいと思いました。

状況がわかりました。ありがとうございました。根石さん宛に書いた通り、規約が現行のままであれば、1番目にこの条項があってもいい、と意見をかえまし た。
 

【18233】

ひ とりごと

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月24日(土)16時36分37秒
編集済
  「二人一枠」ができ た当初、規約はなかった。ながいこと、規約などないまま素読舎はやってきた。

「二人一枠」ができたとき、そこから生じる利益のほとんどは生徒の側に生まれた。そこから生じる手間の煩雑さは素読舎の側に生じた。

それは棚から落ちてくるぼたもちだったのか。

ぼたもちではない。
それは生きている卵だ。
内側からつつき、殻を破り、空気に触れ、風に触れる前の雛。
濡れて丸まっている雛。

素読舎の英語は、有精卵だった。
風に触れたら、世界にそう告げてくれ。
風に触れたら。

先に孵ったぴよぴよとした声が、すでに告げている。
その声が、学校英語・受験英語=無精卵から由来したものではないことを。
声自体がそれを告げている。
そのことをさらに告げてくれ。やがて雄鳥の声で、雌鳥の声で。
学校英語・受験英語の中で、やかましく鳴いてくれ。

「当時者性という土地」は風のかなただ。

白身と黄身だけだった頃から長い時間が過ぎた。
内側から殻をつつく力を得たなら、まずは声自体で告げてくれ。
やがて雄鳥の声で、雌鳥の声で。
敷き詰められた無精卵を踏んで告げてくれ。

それが当事者性なのだ。

「磁場」のない今とここの当事者性なのだ。

告げてくれ。
ここにひとつの朝があると。
 


【18234】

ひ とりごと

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月24日(土)17時00分57秒
  学校英語・受験英語 と素読舎の英語は「用途」が違う。

学校英語・受験英語はフライパンで焼いて食っちまうための卵だ。
食って、消化して、糞にするための卵だ。
誰が食うのかは知らない。人間だというくらいのおおざっぱなことしか知らない。
いや、学校であり、学校制度かもしれない。
わかっているのは、学校英語・受験英語が食われるだけの卵だということだ。

素読舎の英語は雛になる可能性のある卵、有精卵だ。
自分の足で歩き始めるものが出てくる可能性。
それはどこまでも「可能性」のままだ。

途中で腐っちまう卵もあるからな。

「規約」は鶏舎か。餌を雨に濡らさないための。

「規約」はむしろ腐る卵を積極的に腐らせるための温度か。
それとも冷やして死なせるための温度か。

たなぼた根性へのこの完璧な憎悪、なのか。
 

【18235】

根 石さん、村田さん

 投稿者:Piggy  投稿日:2011年 9月24日(土)18時44分59秒
編集済
 

先ほど私が書いたの は、「感想」と「意見」がまじった中途半端なものであったことに、後で気がつきました。このようなごちゃまぜを読んでも、返答のしようがないと思います。 それで、整理します。

感想

・根石さんが今後どのような形を望んでいらっしゃるか、よくわかったと思っています。

・ポイント制にしろ、規約にしろ、私は正直に申し上げて好きではありません。

・根石さんがポイント制と規約を、「予防線」と「脇の支え」とみていらっしゃるのであれば、少し安心しました。

意見

・規約が現行のままであれば、1番目に追加案の条項があってもいい、と意見をかえました。

・(追加、前回も書きましたが改定案について。)コーチがあまり無理なさることなく、レッスンを続けることができる体制をつくるのが重要だと思います。そ のために必要なことなら、できる範囲で従います。
 

【18236】

皆 様

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月24日(土)19時46分27秒
編集済
  >今回の規約改定に ついて、最初の二回の呼びかけでは意見を書かなかったのは、「abcd」を使っているお子さんを持つ親御さんからの意見が重要だと考えたからです。

 Piggy さんがこう書いて下さいました。Piggy さんが書いてくれたことをきっかけに、Piggy さん一人に向けてではなく、現在の生徒さん全員に向けて書いてみたいと思いました。

 「abcd」を使っているお子さんを持つ親御さんからの意見は私も聞きたいと思いましたが、どなたも何も書かれません。今でも書いて欲しいと思っていま す。

 私の考えで補足すべきものは以下の通りです。

 「abcd」をすべて使い、「ゴースト」を使うというのが基本の進め方です。それで「イントネーションの自己決定力」は作れます。素読舎がやっているの は、まず「音づくり」、次に「イントネーションの自己決定力」づくりです。最後に、「音とイメージの同致」の実現です。「高校生用文法教材」というものが なくても、それはできます。その道を踏み続ければ、「学校以後」の英語力へつながっていきます。この進め方は、高校入試や大学入試を射程に入れていませ ん。受験勉強が必要な人は勝手にやってくれ。ただし、それをやるときに、「音づくり=インプット」を絶対に外さないでやってくれと言うだけです。

 素読舎は受験塾ではない。素読舎の練習は本質を外さないので、高校入試や大学入試にも役にたつ。I 村さんの TOEIC 受験に役に立ったのと同じように役に立ちます。それでも、素読舎は受験塾ではない。受験にいくら役に立っても、受験塾ではない。腐る卵、芽を出さない種と しての学校英語、「音づくり=インプット」をやらない受験英語をののしりつづけてきたのは、素読舎がいくら受験に役にたっても、受験塾ではないからです。

 「イントネーションの自己決定力」を作るのに、「高校生用文法教材」があったらどうなるか。「高校生用文法問題」というのは余計なお世話かもしれないの です。学校の成績なんか問題じゃない、どこの学校を出たかなんか問題じゃないとはっきり認識があれば、「高校生用文法教材」なんか作るのは余計なお世話な のかもしれないのです。とにかく、「芽を出すことのできる種」=「生きている種」が作れればいいんだというところから見れば、余計なお世話なのかもしれま せん。
 しかしそれでも、「高校生用文法問題」を使って、「イントネーションの自己決定力」を作ることはできる。その使い方をすれば、学校や成績や受験には都合 がいいだろう。あくまでも、生徒が中学や高校や大学入試をくぐるのに都合がいいだろう。
 素読舎は受験塾ではないので、成績や受験に触る義理はないのですが、もし「ゴースト解析」の代わりに使える教材があれば、生徒からすれば都合がいいだろ う。そう考えて、教材の先端部分を作る作業を中断し、「高校生用文法教材」を試しに作り始めてみたのです。これはこれでまたうんざりするような量になるこ とがわかりました。

 本来、余計なお世話になるかもしれない部分を作り続け、それを使ってもらうには、それが余計なお世話ではないと生徒さんの側から言ってもらう必要があり ます。
 レッスンのやり方は、通常のやり方と変わりませんので、ねらっているのが「イントネーションの自己決定力」であることには変わりません。「高校生用文法 教材」を使えば、「イントネーションの自己決定力」を作ることと、成績や受験の世界とが両立します。「イントネーションの自己決定力」を作る作業が、成 績、受験との対応を併合してしまうと考えてもいいと思います。

 「余計なお世話」の「余計な」は余計だから取ってしまえ。教材は続けて作ってくれと生徒さんの側から言われて作り続けたわけではないのですが、私にはな おも、これは「余計な」ものかもしれないという思いはあります。
 もし、生徒さんの側が、「余計なお世話」の「余計な」を取ってしまえという場合、「お世話」だけが残ります。もし「必要なお世話」が残るのなら、生徒さ んの側でも素読舎に対して「お世話」してもらいたいものだ。それが教材を作っている途中に考えたことでした。

 「abcd」の教材番号600以後、「高校生用文法教材」へのジャンプに、ポイントが1以上必要だと規約に書きたくなったときに、私の中にあった考えは 以上のようなものです。

 「abcd」「ゴースト」「1100」とたどってもらうので、「イントネーションの自己決定力」を作るには何の支障もないことはここに繰り返しておきま す。

 「abcd」を使っている生徒さんも、そうでない生徒さんも、「週一回30分」のレッスンであるというのは共通です。わずかそればかりのレッスンでなぜ 素読舎は効果を出せるのか。それはレッスンで方法の根幹を示し、生徒さんに「自立練習」や「自習」で量をかせいでもらうからです。小学生はともかく、中学 生以後は自分でやるべきことを自分でやってもらう必要があります。
 「ジャンプ」はこの必要を際立たせる作用があると思います。際だった必要を自分で満たせば、10年かかるところを5年でやってしまうというような到達度 への時間短縮ができます。
 初めはゆっくりと、途中からどかどかやるということは必要なことです。その自覚を持ってもらうのに、「ジャンプ」が作用するだろうと考えています。そう 考えて、これまで無条件に「ジャンプ」を使ってきました。
 しかし、これだって、私がそろそろ「ジャンプ」してもいい頃だと言った場合に、生徒さんの側から、「おう、ジャンプさせてくれ」という声が欲しいところ なのです。
 中学生や高校生が学校や成績や受験とのおつきあいに都合のいいレッスン形態だと思ったら、「おう、余計なことじゃない、『お世話』してもらおうじゃない か」という声が欲しい。到達度への10年を5年に縮めたい場合でも、「おう、『お世話』してもらおうじゃないか」という声が欲しいと思っています。
 そして、「こっちからもお世話するから」という声が欲しいと思っています。

 私の仕事のそれぞれの枠に対して「週1回30分」は、「お世話」した後も、「お世話」された後も変わりません。しかし、ジャンプを繰り返した生徒ほどこ ちらの仕事は大変になります。英文が難しくて大変だということではありません。(それもありますが・・・。)レッスンそのものは、中級者や上級者を相手に するより、小学生を相手にする方がずっと大変です。教材が進んだ人を相手にした場合に大変なのは、「音と意味の同致」を実現するためのアドバイスが大変な のです。「音づくり」に関してはもうあまり言うことがなくなった。「イントネーションの自己決定力」もできてきた。残すところは、「音と意味の同致」だと いう生徒に対しての、アドバイスは本当に大変です。
 どう言えばいいのかを絶えず考えます。で、めったに言いません。しかし、こう言ったらわかってもらえるんじゃないかと思いついたら言います。つまり、 ジャンプを繰り返した生徒を想定して、「説明法の発明」をやっているわけです。最近はなかなかうまいものを考えつきませんが、それはやっているのです。
 ジャンプを繰り返した生徒は、語学論やらツイッターやら教材づくりやらレッスンやらの他の時間で(もちろん、大工仕事や畑仕事をしながらの時もあります が・・・)、私が考えた最新の「説明法の発明」を聞くことになります。

 「音と意味の同致」が本丸です。気力がなくなったせいか、最近はあまり「発明」できませんが、ジャンプを繰り返した人に対して言うことは、いわば「本丸 の攻め方」と言っていいと思います。

 中島らもが書いていたのだと思いますが、コピーを依頼した会社の社長(?)から、「一字いくらかね?」と聞かれたということです。らもさんはかなりま いったようです。
 「音づくり」や「イントネーションの自己決定力」をじんわりやっている間は、比較的「一字いくら」の世界に近いかと思いますが、「音と意味の同致」を やっている人たちを相手には、「一字いくら」をやっているのではありません。

 そういう段階に入った人に対してでも、「音読」が「七年目の浮気」が終わったくらいにならないと、レッスンの主体は「技法グラウンド」であり、「音の強 化」「イントネーションの強化」は続きます。それに対して、レッスン代金はいただいていると考えています。

 「イントネーションの自己決定力」は教材の進度ではなく、「音読」の完成度で測ろうと思っています。教材の進度で測ると「ジャンプ」というものがあるの で、塾生を紹介してくれた人の方が有利になったりなどするということが起こります。これに関しては、「それはそれ」です。「音読」で測れば、その種のゆが みは除くことができます。

 「本丸の攻め方」を話すのは、定式に従って行うレッスンとは違います。これも「余計なお世話」だと言われてしまえばそれまでですが、「余計」ではない、 話せ、と言ってもらいたいものだと思っています。この場合も、「余計な」がとれ「お世話」が残るので、こっちからも「お世話」するぜと言ってもらいたいも のだと思っています。

 しかし、そんなことを言ってくれる人はこれまでほとんどいませんでした。やっぱり「余計なお世話」なのかもしれません。

 ポイント制導入の背後には、なんと言いますか、「絶望」と呼ぶのがいいようなものがありましたですね。
 

【18237】

Piggy さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月25日(日)00時41分2秒
編集済
  >・ポイント 制にしろ、規約にしろ、私は正直に申し上げて好きではありません。

 それで結構です。
 私も好きではありませんが、好きでないものを設けないと「二人一枠」は維持できません。

 生徒さんが伸びるのを見るのが一番好きです。

 素読舎は何のつっかえ棒もないままこの娑婆にまみれて生きてきた塾です。
 じかに娑婆とこすれ合ってきたのです。この汚れには自負があります。
 

【18238】

根 石さんの「ひとりごと」

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月25日(日)01時24分40秒
編集済
  今日の根石さんの 「ひとりごと」を読んで、いてもたっていられず、ホームページにアップしました。
小学館文庫以前の「英語のやっつけ方」を読んで以来、再び腹にずん、と来る文章でした。

自分は、自分の力だけであんなイメージは未だ持てません。自分は「お勉強」やっちまって頭がやられちまっている。それをリアルに感じました。

自分は、ああいう言葉にひかれて、素読舎に来たのでした。

 

【18239】

Piggy さん 江戸の母さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月25日(日)01時26分24秒
  自分が説明不足で、 舌足らずで、誤解を招いてほんとにすいませんでした。

 

【18240】

後 日直します

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月25日(日)03時04分7秒
  今日書いた一番長い 文章を読み直したら、首尾の整わないところが散見されました。教材を作った後で疲れておりますので、後日直して「ひとまずの決定稿」としたいと思います。
 

【18241】

根 石さん

 投稿者:ミキ  投稿日:2011年 9月25日(日)17時21分48秒
  掲 示板の確認はするようにしているのですが、仕事場で来年から運営の方にも関わっていく事になり、掲示板へ意見を書き込む事が時間的にも精神的にも困難な状 態です。ヨーロッパがこんな状態ですので、これから先1、2年が正念場だと思っております。現在の所はレッスンを休まずに受けていくのが精一杯で、素読舎 の規約についてまではなかなか頭が回りませんが、根本的な事で疑問がわいたので質問させてください。


根石さん、村田さん、小川さん、そして他の生徒さんが素読舎をどういった種類の集まりと認識していらっしゃるのか、私ははっきり解っていません。コーチと 生徒が経営者と顧客と言う関係の私塾なのか、会費制の共同体やサークルのようなものなのか(会費を知識、労働力、お金のいずれで支払うかは個人によるもの として)。

前者で言う私塾と言うものであれば、私の勝手な認識では、経営に関する問題は供給者(この場合コーチ)の方で解決すべき事で、需要者(この場合生徒)にど うしたらいいか聞かれても困る事です。ですから、代価(この場合月謝)も運営にあたっての規約も供給者側の都合に合わせて(需要者側の承諾なしで)決めて 良い事ではないでしょうか。もちろん、需要者側に受け入れて(購入して)もらえるように折り合いをつける事は大切ですが...。

そうではなくて、後者の会費制共同体のようなものになると、会員の承諾を受けて規約を決め、会員全員が何らかの形で共同体の継続に努力していくというもの かと思います。自発的に外部へ宣伝したり、共同体の質の向上に努めたり、会員内で助け合うとか、出金したりという事です。

このあたりの認識がコーチ、生徒間で不揃いな為に、度々歩調の合わない事が起こるのではないかと個人的に感じるのですがいかがでしょうか。
 

【18242】

ミ キさん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月25日(日)23時53分47秒
   お書きいただきあ りがとうございます。
 おっしゃっていること、よくわかります。

 素読舎は共同体でもサークルでもありません。先日書きました「ジャムセッション」のようなものが実現すれば、サークルが誕生したと考えていいと思います が、現在はひとつの私塾に過ぎません。原則的なことは以上で言い尽くすことができます。

(サークルが誕生した場合に、生徒さんがそれまでやってきた文を「波状的復習」で使えるようになっていたら、どんなに英語力の維持に有利かという問題があ ります。そういうことを考えて、現在の教材の先端部分を作っています。今はまだサークルなどありはしないのに、教材づくりはそれが誕生した時のためのもの を作っているわけです。「余計なお世話」とか「老婆心」というものなのかもしれません。今作っている教材の先端部分が、結局は無駄なものになる可能性もあ ります。)

 以下は、原則で割り切れない部分についてぐたぐたと書くものです。

 素読舎も娑婆に置かれれば、あまたある塾の一つに過ぎませんが、「ジャムセッション」というようなヴィジョンを持ち、それに向かって進んでいるという点 においてはあまたある塾とはまったく違うとも思っています。

 私は日本の駄目な英語状況に風穴をあけてやろうと本気で考えてきました。語学論を書いたのもそのためですし、具体的には「維持すべきものを作り維持する ことができる」という練習場をネット上に作り出したいと思ってきたのもそのためです。
 「維持すべきものを作る」はレッスンを有料で行い、「維持することができる」はサークルで無料でやれればいい。その形ができれば、現在の生徒さんにとっ て最良の英語力維持方法になると思います。
 そういうことまで考えるのは、「磁場論」から来るわけです。英語の「磁場」がない場所で作った英語力をどう維持するかまで考えなければ、日本ではほとん どの英語が死んでしまいます。英語力を作るより、それを維持する方が難しいと言っていいのだとと思います。
 語学論というものは、私が「私物」としての英語力だけに関わるのであれば必要ないのです。私の英語が「私物」である場合も、生徒さんの中に「私物」とし ての英語力を作る場合も、語学論を書く必要はないのです。書かれる必要はなく、考えとして練られていけば、それを実践できれば、それで実際に英語力を作れ ればそれでいいわけです。

 語学論は、状況に風穴をあけようとさえしなければ、必要のないものです。しかし、この「必要のないもの」から、具体的な現在のレッスンの形態が生まれて きました。書いて具体的にはっきりさせたことから、思いついたレッスン形態というものがいくつもあります。

 その上、皮肉なことにと言っていいのか、この「私物」にとっては「必要のないもの」である語学論が、「スカイプでレッスン」部門では、最大の宣伝になっ ているのかもしれないという事情もあります。

 以上のような場合、どこからどこまでが「経営」ということになるのか、私には線引きが非常に難しいものになります。世の中の経営者という人たちが考える ように「経営」だけを考えた場合(つまり利潤の追求を考えた場合)は、私は間違いなく教材づくりをやめると思います。使う人が現れるかどうかわからないも のを孜々として作り続けることは、およそ「経営」とはほど遠いものです。

 ここまで書いてきて、「二人一枠」で「週一回30分」のレッスンの月額6千円というのは、本当に「レッスン」の代金なのだろうかと思いました。語学論や 教材作りの「原稿料?」も含まれているんじゃないだろうか、と。半分はそちらの代金だと考えなければ、「経営」などとはおよそ言えない、と。そう考えるな ら、「二人一枠」を使っている人の「レッスン代金」というものは、半分として3千円ということになるなあ、と。まあしかし面倒になるので、レッスン代金6 千円でやっていこうと思います。レッスンの実質から言っても、いくらなんでも3千円てことはないだろうし。レッスン代金が3千円であれば、つまりすでに原 稿料をいただいているのであれば、「高校生用文法教材作成」にどんなに膨大な時間がかかろうとも、1ポイントが必要だなどとは言えるはずもないのですし。
 ここらあたりは全部、勘でやってきたのです。自分でもあんまりはっきりさせる気がないままにやってきました。しかし、「無条件で〜というのは勘弁してく れ」という限界というものはあります。

>経営に関する問題は供給者(この場合コーチ)の方で解決すべき事で、需要者(この場合生徒)にどうしたらいいか聞かれても困る事です。

 その通りです。およそ「経営」とは呼べないようなことをやっている私ですが、生徒さんに素読舎をどう経営していったらいいかなどと相談しているのではあ りません。例えば、「高校生用文法教材」の作成途中で教材の話をした場合に、生徒さんの方から、「それは是非作り続けてくれ」とか、「そんなものは要らな い」というような反応が欲しいと言っただけです。

 「高校生用文法教材」へジャンプすることを生徒が希望するかどうかというのは、経営の問題ではありません。しかし、必要だと言明する人がいれば、私はそ れを作り続ける決意をします。その時に、私の側にその教材を作る時間をどうするかという問題が生じ、それは経営の問題になります。何にどれだけの時間を使 うべきかという問題になってきますので。
 「高校生用文法教材」は、「余計なお世話」とか「老婆心」で作り始めたものなので、作成を中断してもかまわないものです。作成を継続すべきかどうか迷う ことが何度かありました。そして、こういうものを作りかけているという話は生徒さんにしたのですが、それを使いたいとか、使う必要はないとか、yes, no をはっきり言ってくれる反応はほとんどありませんでした。
 ここが難しいところです。その教材が必要であるかどうかというのは、その教材を使った後の人にしかわからないということがあるのです。だから、yes, no をはっきり言う反応がないのは、無理もないと言えば無理もない。その上、はっきりものを言いたがらない日本人特有の性質もからんでいるので、今後もほとん どの人がそういう反応になるだろうと思います。
 生徒さんからのはっきりした反応があれば動けるときに、反応がなければ私としては動きがとれない。そういう場合は、私が未来の時間を先取りして、すぐに は使う人がいなくても、教材の作成にとりかかってしまうしかないわけです。

 作っている途中で、膨大な時間を要するものになるとわかった時に、使うのなら1ポイント必要とするというふうにすればいいと考えたのです。条件付きの選 択肢としておけばいい、と。

 例えば「ゴースト」の文法解析ですが、数ヶ月で作れるようなものではなく、数年かかりました。「高校生用文法教材」も数年かかると思っています。製品ひ とつに数年かかるようなものを作るので、作り始めるときは、こちらで先取りするしかないようなものになります。
 今現在は一人しか使う予定の人がいない、しかし将来使う人が現れる「かもしれない」から作る、というようにして作り、数年かけて作った教材を、数年後に 捨てたということもあります。

>代価(この場合月謝)も運営にあたっての規約も供給者側の都合に合わせて(需要者側の承諾なしで)決めて良い事ではないでしょうか。もちろん、需要者側 に受け入れて(購入して)もらえるように折り合いをつける事は大切ですが...。

 原則的にはこの通りです。

 「二人一枠維持基金」を創設するとき、ももこさんと Piggy さんが案を出して下さいました。これは使ってみると大変いいものだということがわかりました。空き枠ができるとそれを埋めることに時間をとられてしまい、 教材づくりを中断しなければならないことがよくありましたが、「二人一枠維持基金」を取り崩して収入にあてることができると教材づくりを安定させられま す。これはとうてい私一人では思いつかなかったものなので、ももこさんと Piggy さんに深く感謝しています。経営の根幹は私ども(コーチ側)が決めることですが、生徒さんからこういう「案」をいただいたのはありがたかったのです。こう いう「案」をいただけたのは、素読舎が経営に関わることまでも比較的オープンにしてきたからかもしれないと思っています。

 素読舎はサークルでも共同体でもありませんが、生徒さんが出してくださる「使える案」は使わせていただこうと思っています。それが「需要者側に受け入れ て(購入して)もらえるように折り合いをつける事」にもつながると思います。

 こういう条件下ではとうていやれない。こういう条件下でならやれる、ということがあります。「とうていやれない」ということの一々はここで説明する気に なれませんが、要するに私が疲れ果ててしまうのです。そういうどん詰まりまで歩いて、しまいにはぶち切れるようなことを、これまで何度かやってきました。 家族にも迷惑をかけてきました。

 ポイント制を設けたというのは、もうそういうことをやりたくないし、やれない年齢になってしまったということです。「条件」をはっきりさせたいと思って 作ったものです。

 これらもまた「余計な」話になってしまったかと思いますが、素読舎はこちら側(経営側)の事情もなるべくオープンにしておこうと思ってやってきました。 私塾であろうと、サークルであろうと、この点に関しては今後も同じであろうと思っております。

 経営に関する結論は、顧客側が出すべき性質のものではありません。それは、こちらが(経営側)が出すべきものです。それに関してはまったくおっしゃる通 りです。

 ポイント制、規約について、Piggy さんから「好きではない」と言われました。好き嫌いで「経営」はやれませんので、私は自分が嫌いでも、規約もポイント制も作りました。
 しかし、Piggy さんに「好きではない」と言ってもらうことはまったく構わないことです。私も私の言いたいことを言います。いろんな意見があれば、いろんな意見を聞いてお きたいと思っています。それを反映させることができなくても、聞いてはおきたいと思っています。それは将来に活かせるものかもしれないので、意見を言って もらっておくのは有り難いことです。
 

【18243】

ミ キさん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月26日(月)00時13分41秒
  >後者の会費制共同 体のようなものになると、会員の承諾を受けて規約を決め、会員全員が何らかの形で共同体の継続に努力していくというものかと思います。自発的に外部へ宣伝 したり、共同体の質の向上に努めたり、会員内で助け合うとか、出金したりという事です。

 もう一度ミキさんが書いて下さったものを読み、素読舎というのはここで書かれている「共同体」のような性質もあるのかもしれないと思いました。
 コーチ一人生徒二人の「二人一枠」というものをどうお考えになりますか。それは単にレッスン形態じゃないかと言われればそうなのですが、「二人一枠」の 生徒がコーチ抜きで「自立練習」をするときに、最小の「共同体」みたいなものの芽ができると考えました。
 


【18244】

ひ とりごと

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月26日(月)00時37分31秒
編集済
   日本には、天皇制 はあっても、ヨーロッパにあるような共同体というのはないのではないか。
 私は最小の行政の単位でもある「鋳物師屋区」というものに属している。こちらから加入すると言ったわけではないのに、引っ越してきたとたんに「区民」だ ということにされていた。

 この区の区政に協議員という役で参加したことがあったが、区政を貫いているのは天皇制以外のものではない。区政は、個人などというものは(本当には) まったく認めていない。認めているようなふりだけはする。

 春と秋のお祭りに「協議員として」参加させられた。今でも、鋳物師屋区では「祭」と「政」は合体している。こういうのは、裁判で違法だという判決が出て いるはずだが、鋳物師屋区ではやっている。いや、全国でやっているだろう。もうそろそろやめた方がいいんじゃないかと思う。日本人はもう農耕民族じゃなく なっちゃったのだから。

 私はどうしても「個人」をやりたいわけではなかったが、へいこらだけする者たちの中ではやらざるをえなかった。そうしたらものの見事に干された。

 「鋳物師屋区」に個人なんてものは住んではいない。
 そして個々には、自分は個人だと思っている。
 人はいるんだが、「人間」はいないと言ったらいいのか。
 

【18245】

今 日のつぶやき

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月26日(月)02時41分21秒
  2011年 9月26日 月曜

354. #素読舎 #英語 #語学論 />早口ことばを言えるようになるような仕組みと同じということですね。/「音」だけに限定すれば、そう考えていただいても結構です。念仏やお経とも似て います。

354. #素読舎 #英語 #語学論 /「回転読み」は「回転」の中に語法的知識、語彙の知識などを放り込み、ぐつぐつと煮るような行為です。「知識」を煮ると「イメージ」が得られます。「知 識」を「イメージ」にせよ、ということでもあります。

356.Eliot/ #素読舎 #英語 #語学論 /15日(日)に実用英語検定試験の二次(面接)試験に行きました。(略)面接官としてアルバイトをしてきたのです。午前中に準2級の20人強、午後は3 級の30人弱の面接をしましたが、英語の音で読める受験者はほとんどいませんでした。

356.Eliot/ #素読舎 #英語 #語学論 /過去10年以上の間に中学生、高校生を中心とする千人以上の人の音読を採点してきた経験から、日本の生徒たちの英語の発音は全然よくなっていないと私は 断言します。

356.Eliot/ #素読舎 #英語 #語学論 /いかに文部省が学習指導要領を改定して「コミュニケーション能力」を強調して教科書を作らせても、英語の音作りには効果はほぼゼロです。

356.Eliot/ #素読舎 #英語 #語学論 /同じ日に試験会場で25年以上も面接委員をやっているという方に「25年間で受験者の英語の発音がよくなったと思いますか」と尋ねたら、「全然。よく なったのは面接委員へのペイだけです」と言われました。

363. #素読舎 #英語 #語学論 /どこまでもずれてしまうのは、自分一人の英語の力をつけることだけを考えてきた人の考えと、 自分以外の人にどのように英語の力を持たせるかを考えてきた人の考えです。

370. #素読舎 #英語 #語学論 /Eliot さんの学校の教室での仕事と、私の塾での仕事と、場が異なりますので照らし合わせると何かが浮かび上が ることがあるかもしれません。

370. #素読舎 #英語 #語学論 /私の方法は、まったくの野育ちで、学問的に裏付けられているわけではありません。(略)免許や制度に頼ったことはありませんので、生き延びることが大変 でした。

370. #素読舎 #英語 #語学論 /生き延びることにエネルギーをとられ、自分の英語を鍛える時間をあまり作れなかったことは、これまでの塾の歴史の中でもっとも悔しいことの一つです。小 さな塾が「まつろわぬ者」であり続けたことだけがただ一つの誇りといえば誇りです。

now. #素読舎 #英語 #語学論 /「まつろわぬ者」か。なるほど、素読舎は学校制度の補完物だけにはならなかった。まつろわぬどころか、その後、学校英語・受験英語を口汚くののしり続け たのだった。

now. #素読舎 #英語 #語学論 /つい最近も、掲示板「大風呂敷」で次の記事のようなものを書いた。

now. #素読舎 #英語 #語学論 /腐る卵、芽を出さない種としての学校英語、「音づくり=インプット」をやらない受験英語をののしりつづけてきたのは、素読舎がいくら受験に役にたって も、受験塾ではないからです。

373.ST/ #素読舎 #英語 #語学論/(小学館文庫「英語どんでん返しのやっつけ方」について)最初は、「なんで音のことばかりいっておられるのかな」とか(略)かなりの誤解をして おりましたが、読み返すごとに新鮮さのでてくる本だと思います。

373.ST/ #素読舎 #英語 #語学論/英語に関する本が氾濫しているなかでこの本は日本における英語学習に革命さえ起こ しうる本ではないかと思っているのです。
 

【18246】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月26日(月)10時34分38秒
  これだけ努力する と、これだけ「いいこと」があるよというふうに事前に努力と報酬の相関を開示してしまうと、子どもたちの学びへの動機づけは歴然と損なわれる。学びという のは、「謎」によって喚起されるものだからだ。
 

【18247】

お そまつ人生

 投稿者:足立和夫  投稿日:2011年 9月26日(月)14時23分56秒
  きのう、60歳に なった。還暦である。
なんの実感もないが、60年っていう期間は短い。これは確かだ。この感覚は40歳代あたりまでは、まず判らない。どうしても想像することができないから だ。
さて、あとは残りわずかだ。なんとかジタバタしてみようか。笑。
 

【18248】

足 立さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月26日(月)20時19分15秒
  私も60になりまし た。
ほとほと疲れています。
 

【18249】

規 約について

 投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 9月27日(火)03時06分59秒
  今日のお話で、規約 という標記は変更するとのことでしたので、
お待ちしています。
ポイント、ジャンプについては、お任せいたします。

偶然「寺子屋」の資料を入手しました。そこにはこうあります。

「寺子屋の師匠と筆子との間がらは非情に深く、師匠は筆子たちを
末永く見守り、筆子たちも成人した後までも師匠を訪ねたりしています。
師匠がなくなった後でも筆子たちが建てた供養塔が筆子塚です。」

”現代の寺子屋”というフレーズが、素読舎にもあったことと思います。
生徒たちの手で「筆子塚」のようなものが作れたらいいですよね。
(いや、あと40年は先の話になると思いますが・・・)
 

【18250】

書 き直し(案)

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月27日(火)03時52分39秒
  すでにある規約を元 に、次のように書き直しました。
眠くて朦朧としながらやりましたので、遺漏などありましたらご指摘下さい。

------------------------------------
素読舎の「スカイプでレッスン」を使っていただく方に
 ・・・「ジャンプ」の条件、「無料過程」へ進むための条件、その他

1.
掲示板では大事な連絡が行われます。掲示板「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を読んでいていただくようお願いします。
http://8100.teacup.com/ooburoshiki/bbs
http://9310.teacup.com/sodokusharenraku/bbs

月初めに、最新版の規約を含むものが掲示板に掲載されます。

2.
レッスン代金は、「その月のうちに」お支払い下さい。(例。5月分は5月のうちに。)

3.

事情があり「その月のうちに」お払いいただけない場合は、「連絡専用掲示板」にご連絡いただくようお願いします。

4.
素読舎のレッスンには、「有料過程」と「無料過程」があります。「音づくり」を必要とする段階、「イントネーションの自己決定力」が弱い段階、「音とイ メージの同致」が実現していない段階の練習は「有料過程」となります。「無料過程」に進むには、「無料過程」に進むための条件があります。

◎以下の条件が満ちている場合、「無料過程」を使うことができます。

●「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
●週二回以上、「自立練習」をすること。
●ポイントがプラス1以上であること。

(「無料過程」を使う場合は、1年につき1ポイントが必要です。ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができます。ま た、「無料過程」を使っていただく間も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は必要になります。)

5.将来「無料過程」を希望する場合は、その旨申し出ていただくようお願いします。

6.
入塾時、ポイントはゼロです。新しい塾生を紹介していただくと、3ポイントがプラスされます。(被紹介舎がレッスンをやめられた場合は、2ポイントがマイ ナスされます。)

素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、是非周りに話していただき、新しい生徒さんをご 紹介いただくようお願い致します。

(ポイントは素読舎が管理しますので、ご自分のポイントを確認していただく場合は、村田コーチまでメールでお問い合わせ下さい。「素読舎連絡専用掲示板」 から、村田コーチへメールが送れるようになっています。)

7.
素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」があります。レッスン代金は一枠12000円です。「二人一枠」で使っていただくと、6000円で使って いただくことができます。練習力を揃える必要がありますので、レッスンを始めていただく時点で、友だちを誘っていただく等していただけば、最初から「二人 一枠」で使っていただくことができます。その場合は、「紹介舎」と「被紹介舎」をはっきりさせていただけば、「紹介舎」に3ポイントがプラスされます。

8.
「一人一枠」で始められた方で「二人一枠」を希望する方は、コーチにその旨お伝え下さい。

9.
レッスン代金は次の通りです。
「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。
(一枠、週一回三〇分、月額12000円)

10.
「二人一枠」が壊れた場合にただちに「二人一枠」を作り直そうとすると、素読舎側に煩雑な手間が生じます。それを避けるために「二人一枠」が壊れた場合に も、お持ちのポイント数によって、一定期間「二人一枠」のレッスン代金で、「一人一枠」が使えるようになっています。<規約>番号の3もご参照下さい。

11.
「10」を可能にするために、「二人一枠」をお使いになる方には、「二人一枠維持基金(月額1000円)」をお支払いいただいています。

12.
「無料過程」は、英語の練習と英語力を「私物化」しない方にお使いいただきます。「二人一枠」でお使いになる方が、「無料過程」に進むことができます。

13.
継続的に「一人一枠」でお使いいただく場合は、「無料過程」に進むことはありません。ポイントの増減もありません。

14.
「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(曜日、時間帯)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公 表します。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作るようにいたします。
「二人一枠」を作る際には「練習力の釣り合い」が最も大事な条件になります。それを基準とし、素読舎がペアの相手をご紹介します。曜日、時間帯の都合等は 生徒同士の話し合いで決めていただきたく、また他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いは掲示板上でお願いします。

15.
「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能です。

16.
「二人一枠」は壊れやすいものです。曜日・時間帯が合わない場合、生徒さんの一人がレッスンをやめる場合、二人の練習力の釣り合いがとれなくなった場合、 「二人一枠」 は壊れてしまいます。「二人一枠」を組んでいる生徒さんどうしで、「二人一枠」が壊れないように話し合っていただくなどして、協力しあうことをお願いしま す。

17.
「二人一枠」維持については、なるべく、一人一人の生徒さんの希望を大事にしますが、すべての希望に沿えないこともあることをご承知下さい。

18.
基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするための ものです。

また、「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動しますが、一人だけ条件が整っている場合は、条件が整っている一人だけが「無料過程」に進むこともできま す。その場合は、「無料過程」の生徒さんに対してもコーチ付きのレッスンが継続されますので、「無料過程」を使う生徒さん一人分の6000円 は、「二人一枠維持基金」から充当されます。

19.
ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、「無料過程」から「有料過程」に戻る場合、教材の中で練習場所を「ジャンプ」させる場合な どに使われます。どの場合にも、それを可能にする「イントネーションの自己決定力」が前提条件になります。

20.
ポイントを数えるときに、例外的に「二人一枠使用者の合計ポイント」で算出することがあります。

21.
「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくくなります。曜日・時間帯の都合が相互につけにくくなりますし、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないこと によっても「二人 一枠」が作れないことが起こります。これを解決するには生徒数を増やす以外にありません。素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えるこ とのできるレッスンだと確信できた場合は、周りに話していただき、新しい生徒さんをご紹介いただくようお願い致します。特に、「二人一枠」を使われる生徒 さんには、このことを是非お願い致します。

新しくレッスンを始められた生徒さんに、掲示板、ホームページ、パンフレット等のどの記事を読んでレッスンを開始したのかをお聞きします。生徒さんが書い た記事によって、新しい生徒さんがレッスンを開始したことが判明した場合には、記事を書いてくださった生徒さんを「紹介者」とします。

周りに直接声をかけることができない場合は、レッスンの感想、自分の英語の変化等を掲示板に書いていただきたくお願いします。いい記事をいただけた場合 は、素読舎のホームページに転載させていただきます。

22.
レッスンを受けることを希望されても、曜日・時間帯等の折り合いがつかず、レッスンが開始できない場合があります。その場合は、「レッスン受講希望者リス ト」にお名前を加え、掲示板上には、県名と名字のイニシャルで公表させていただきます。すでにレッスンを受けておられる生徒さんに枠(曜日、時間帯)を 譲っていただくなど、都合をつけていただくためです。なるべくお互いに「素読舎連絡専用掲示板」で、話し合っていただくことを希望します。

23.
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、またぎこす人のポイントが1ポイ ントマイナスされます。「二人一枠希望者リスト」では、各希望者のポイントが公表されます。

24.
「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされます。ポイント数は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはありません。 (「ジャンプ」、「無料過程」を使う際に使われます。)

25.1ポイントで1回、教材の使用箇所を「ジャンプ」することができます。(ただし、それに必要な「イントネーションの自己決定力」備わっていることが 前提となります。)

26.
レッスンを休まれる場合は、「素読舎連絡専用掲示板」にご連絡下さい。ネットにつながらない等の事故の場合は、他の生徒さんに電話で依頼していただくなど していただくのでも結構です。無断欠席は1ポイントがマイナスされます。くれぐれもご注意下さい。



<規約>

1.
規約は暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

2.
改訂する場合はなるべく生徒の意見を考慮する。

3.
「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。以下の規定に従う。

(a) ポイント6以上を持ちながら、「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、1ポイントを使うこ とで、1年間を限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。
一年後、「練習力の釣り合い」を第一条件に、他の「二人一枠」を解消し新しくペアを作る。その場合、「二人一枠」が、ポイントがプラス数値である人とポイ ントがゼロまたはマイナス数値の人であった場合は、ポイントがプラス数値の人と新しいペアを組む。「二人一枠」の二人ともプラス数値であった場合は、ポイ ントの多い人と新しいペアを組む。「二人一枠」を新たに作る努力は素読舎側で行う。
 解消候補の「二人一枠」の二人がポイントが同値であった場合は、話し合いで解決する。

(b) 「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、ポイント1〜ポイント5に該当する人は、半年間を 限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。半年後、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一 枠」 を作る努力をする。

(c) ポイントがゼロで「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、3ヶ月を限度に7千円(6千円+ 「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。3ヶ月で、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしな い。

(d) ポイントがマイナス数値で「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、「一人一枠」へ移行して いただく。ポイントは変化しない。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしない。

・(a),  (b),  (c)  に該当する場合、それぞれの期間、月額6千円を「二 人一枠維持基金」から取り崩す。

・「二人一枠」の組み替えによって生じる「一人一枠」に対しても、上記 (a),  (b),  (c),  (d) が適用される。

4.
「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

5.
「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表する。な るべく限度期間内に掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスす る。

6.
「無料過程」を希望する場合、掲示板上でポイント数を公開する。
「無料過程」を希望しない場合、ポイント数は公開されない。
「無料過程」を使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に1度を目 安とする。1ヶ月以上報告がない場合は、1ポイントをマイナスする。

コーチ付きでない「無料過程」の練習を休む場合も「連絡専用掲示板」に連絡する。

7.
コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ、枝側のコーチは枠数を増やす段 階にあるコーチとする。幹側のコーチに必要な条件は、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることとする。

8.
「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

9.
幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

10.
コーチおよびコーチ希望者は、それぞれが分担するネット上のホームページ、ブログなどを充実させる。

11.
月初めに、最新版の規約を掲示板に村田が掲載する。
ポイントの集計、「無料過程希望者」のポイントの公表などは村田が行う。

12.
月初めに「二人一枠維持基金」の集まった額、集まっていない額を村田が根石に確認し、掲示板に公表する。

集まった「二人一枠維持基金」は根石から村田に渡し、村田が口座に入れる。

空き枠が生じた月は、「二人一枠維持基金」を村田が取り崩し、根石に渡す。

12.
「二人一枠希望者リスト」「レッスン受講希望者リスト」の作成、公表は月初めに村田が行う。

13.
「無料過程」を使う生徒の中から積極的に「コーチ希望者」を募る。

「コーチ希望者」に対するレッスン内容は、通常のレッスンにおける「音読」部分のみとする。

コーチとして認定する基準は、「七年目の浮気」のテキスト12ページをコンスタントに10分以内に終わらせる練習ができること。
 

【18251】

江 戸の母さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月27日(火)04時06分1秒
  私が死んだ後のこと は、生き残っている方におまかせします。
 

【18252】

根 石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月27日(火)07時13分17秒
編集済
  お疲れさまです。

>24.
>「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされます。ポイント数は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはありま せん。(「ジャンプ」、「無料過程」を使う際に使われます。)

改定案にあった、素読舎側に手間がかからずに「二人一枠」が形成できた場合は、ポイントの変動はない、がここに入ると思いますがいかがでしょうか。



=========================
村田が以前投稿した改定案

36
2011年6月以降、素読舎側の努力によって「二人一枠」が形成された場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。
生徒が知り合いに声をかけたり、掲示板上で呼びかけるなどして、素読舎側に手間がかからずに「二人一枠」が形成できた場合は、ポイントの変動はない。
 

【18253】

村 田君

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月27日(火)16時17分54秒
  遺漏の指摘をありが とう。その後、「ジャムセッション」のことを書き加えました。これを入れないと、俺はどうにも胸の中がすっきりしない。
 


【18254】

書 き直し(2)

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月27日(火)16時20分19秒
  書き直し(2)

素読舎の「スカイプでレッスン」を使っていただく方に
 ・・・「ジャンプ」の条件、「無料過程」へ進むための条件、その他

1.
掲示板では大事な連絡が行われます。掲示板「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を読んでいていただくようお願いします。
http://8100.teacup.com/ooburoshiki/bbs
http://9310.teacup.com/sodokusharenraku/bbs

月初めに、最新版の規約を含むものが掲示板に掲載されます。

2.
レッスン代金は、「その月のうちに」お支払い下さい。(例。5月分は5月のうちに。)

3.

事情があり「その月のうちに」お払いいただけない場合は、「連絡専用掲示板」にご連絡いただくようお願いします。

4.
素読舎のレッスンには、「有料過程」と「無料過程」があります。「音づくり」を必要とする段階、「イントネーションの自己決定力」が弱い段階、「音とイ メージの同致」が実現していない段階の練習は「有料過程」となります。「無料過程」に進むには、「無料過程」に進むための条件があります。

◎以下の条件が満ちている場合、「無料過程」を使うことができます。

●「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
●週二回以上、「自立練習」をすること。
●ポイントがプラス1以上であること。

(「無料過程」を使う場合は、1年につき1ポイントが必要です。ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができます。ま た、「無料過程」を使っていただく間も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は必要になります。)

5.将来「無料過程」を希望する場合は、その旨申し出ていただくようお願いします。

6.
入塾時、ポイントはゼロです。新しい塾生を紹介していただくと、3ポイントがプラスされます。(被紹介舎がレッスンをやめられた場合は、2ポイントがマイ ナスされます。)

素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、是非周りに話していただき、新しい生徒さんをご 紹介いただくようお願い致します。

(ポイントは素読舎が管理しますので、ご自分のポイントを確認していただく場合は、村田コーチまでメールでお問い合わせ下さい。「素読舎連絡専用掲示板」 から、村田コーチへメールが送れるようになっています。)

7.
素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」があります。レッスン代金は一枠12000円です。「二人一枠」で使っていただくと、6000円で使って いただくことができます。練習力を揃える必要がありますので、レッスンを始めていただく時点で、友だちを誘っていただく等していただけば、最初から「二人 一枠」で使っていただくことができます。その場合は、「紹介舎」と「被紹介舎」をはっきりさせていただけば、「紹介舎」に3ポイントがプラスされます。

8.
「一人一枠」で始められた方で「二人一枠」を希望する方は、コーチにその旨お伝え下さい。

9.
レッスン代金は次の通りです。
「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。
(一枠、週一回三〇分、月額12000円)

10.
「二人一枠」が壊れた場合にただちに「二人一枠」を作り直そうとすると、素読舎側に煩雑な手間が生じます。それを避けるために「二人一枠」が壊れた場合に も、お持ちのポイント数によって、一定期間「二人一枠」のレッスン代金で、「一人一枠」が使えるようになっています。<規約>番号の3もご参照下さい。

11.
「10」を可能にするために、「二人一枠」をお使いになる方には、「二人一枠維持基金(月額1000円)」をお支払いいただいています。

12.
「無料過程」は、英語の練習と英語力を「私物化」しない方にお使いいただきます。「二人一枠」でお使いになる方が、「無料過程」に進むことができます。

素読舎は「ジャムセッション」を構想しています。「ゴースト・音読終了者」がメンバーになるものと、「七年目の浮気・音読終了者」がメンバーになるものの 二つがあります。「七年目の浮気・音読終了者」は、申し出ていただくだけで素読舎のコーチができます。また、ヴォランティアとして、素読舎作成の教材を 使って英語教室をやっていただくこともできます。(有料の英語教室をやられる場合は、「教材使用料」をいただきます。これは現在、村田コーチの「素読舎戸 倉分室」に適用されています。)

「無料過程」を使っている間に、「コーチ認定用音読チェック」を受講できます。こちらは有料になります。「コーチ認定用音読チェック」で認定されること は、「七年目の浮気・音読終了者」になることと実質的に同じですが、そのレベルに到達するまでの時間が短縮されます。「ジャムセッション」のグループに参 加できますので、コーチになろうとする方でなくても受講をおすすめします。(「ゴースト」で行っているのと同様のレッスン形態を継続し、「7年目の浮気・ 音読終了」に至るコースもあります。)

・「ジャムセッション」は、教材のどこを使っていただくこともできます。一切無料です。素読舎在籍中の「無料過程」のようにポイントによって期間が制限さ れることもありません。
・「ジャムセッション」は、素読舎から独立したグループです(規約、ポイント制の制約もありません。作る場合は独自に作っていただきます。)ここに、素読 舎コーチも参加します。
・毎回自分の都合のいい曜日・時間に掲示板で練習の相手を募り練習します。練習相手は固定される必要はありません。

・「ジャムセッション」のメンバーには、練習の様子、英語の変化等を掲示板に書いていただくことを希望します。「無料過程」のように、「月に1度」は書か なければならないというような制約はありません。素読舎からの希望です。

・「ジャムセッション」は素読舎の過程を終了した人たちのグループと考えていただいても結構です。英語力を「作る」ことより、「維持」することに力点が 移った人のグループです。ただし、「有料過程」の人たちよりもレベルの高い練習する人のグループであるという理念は自分の中に置いていただくよう希望しま す。

素読舎の「無料過程」は、「ジャムセッション」で練習するための「準備期間」だとお考え下さい。「私物化」された英語は、少し練習を中断するだけで簡単に 錆び付いてしまいます。練習相手を求め、自分の英語を絶えず「場」にさらしていることが必要です。このことによって、「磁場」に入ればただちに「充電が起 こる」レベルの英語を維持することができます。「私物化」は「言葉」にはなじみません。
「ジャムセッション」は、英語の「磁場」ではなく、あくまでも練習の「場」です。ネット上の「道場」と言っていいかもしれません。日本在住の英語にとっ て、無料で使えるこういう「練習場」がこれまでありませんでした。「ジャムセッション」が成り立てば、日本に初めて、民間から無料の「英語道場」が誕生し ます。

素読舎に新しい塾生をご紹介下さることはそこへつながっていきます。

13.
継続的に「一人一枠」でお使いいただく場合は、「無料過程」に進むことはありません。ポイントの増減もありません。

14.
「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(曜日、時間帯)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公 表します。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作るようにいたします。
「二人一枠」を作る際には「練習力の釣り合い」が最も大事な条件になります。それを基準とし、素読舎がペアの相手をご紹介します。曜日、時間帯の都合等は 生徒同士の話し合いで決めていただきたく、また他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いは掲示板上でお願いします。

15.
「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能です。

16.
「二人一枠」は壊れやすいものです。曜日・時間帯が合わない場合、生徒さんの一人がレッスンをやめる場合、二人の練習力の釣り合いがとれなくなった場合、 「二人一枠」 は壊れてしまいます。「二人一枠」を組んでいる生徒さんどうしで、「二人一枠」が壊れないように話し合っていただくなどして、協力しあうことをお願いしま す。

17.
「二人一枠」維持については、なるべく、一人一人の生徒さんの希望を大事にしますが、すべての希望に沿えないこともあることをご承知下さい。

18.
基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするための ものです。

また、「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動しますが、一人だけ条件が整っている場合は、条件が整っている一人だけが「無料過程」に進むこともできま す。その場合は、「無料過程」の生徒さんに対してもコーチ付きのレッスンが継続されますので、「無料過程」を使う生徒さん一人分の6000円 は、「二人一枠維持基金」から充当されます。

19.
ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、「無料過程」から「有料過程」に戻る場合、教材の中で練習場所を「ジャンプ」させる場合な どに使われます。どの場合にも、それを可能にする「イントネーションの自己決定力」が前提条件になります。

20.
ポイントを数えるときに、例外的に「二人一枠使用者の合計ポイント」で算出することがあります。

21.
「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくくなります。曜日・時間帯の都合が相互につけにくくなりますし、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないこと によっても「二人 一枠」が作れないことが起こります。これを解決するには生徒数を増やす以外にありません。素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えるこ とのできるレッスンだと確信できた場合は、周りに話していただき、新しい生徒さんをご紹介いただくようお願い致します。特に、「二人一枠」を使われる生徒 さんには、このことを是非お願い致します。

新しくレッスンを始められた生徒さんに、掲示板、ホームページ、パンフレット等のどの記事を読んでレッスンを開始したのかをお聞きします。生徒さんが書い た記事によって、新しい生徒さんがレッスンを開始したことが判明した場合には、記事を書いてくださった生徒さんを「紹介者」とします。

周りに直接声をかけることができない場合は、レッスンの感想、自分の英語の変化等を掲示板に書いていただきたくお願いします。いい記事をいただけた場合 は、素読舎のホームページに転載させていただきます。

22.
レッスンを受けることを希望されても、曜日・時間帯等の折り合いがつかず、レッスンが開始できない場合があります。その場合は、「レッスン受講希望者リス ト」にお名前を加え、掲示板上には、県名と名字のイニシャルで公表させていただきます。すでにレッスンを受けておられる生徒さんに枠(曜日、時間帯)を 譲っていただくなど、都合をつけていただくためです。なるべくお互いに「素読舎連絡専用掲示板」で、話し合っていただくことを希望します。

23.
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、またぎこす人のポイントが1ポイ ントマイナスされます。「二人一枠希望者リスト」では、各希望者のポイントが公表されます。

24.
「二人一枠」を形成する場合、素読舎側に手間が生じないで形成できた場合は、ポイントの変更なく「二人一枠」を使うことができます。素読舎側の手間によっ て形成した場合は、それぞれの生徒から1ポイントがマイナスされます。ポイント数は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはありません。(「二人一枠 維持基金」がクッションとして使われます。)

25.
1ポイントで1回、教材の使用箇所を「ジャンプ」することができます。(ただし、それに必要な「イントネーションの自己決定力」備わっていることが前提と なります。)

26.
レッスンを休まれる場合は、「素読舎連絡専用掲示板」にご連絡下さい。ネットにつながらない等の事故の場合は、他の生徒さんに電話で依頼していただくなど していただくのでも結構です。無断欠席は1ポイントがマイナスされます。くれぐれもご注意下さい。



<規約>

1.
規約は暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

2.
改訂する場合はなるべく生徒の意見を考慮する。

3.
「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。以下の規定に従う。

(a) ポイント6以上を持ちながら、「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、1ポイントを使うこ とで、1年間を限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。
一年後、「練習力の釣り合い」を第一条件に、他の「二人一枠」を解消し新しくペアを作る。その場合、「二人一枠」が、ポイントがプラス数値である人とポイ ントがゼロまたはマイナス数値の人であった場合は、ポイントがプラス数値の人と新しいペアを組む。「二人一枠」の二人ともプラス数値であった場合は、ポイ ントの多い人と新しいペアを組む。「二人一枠」を新たに作る努力は素読舎側で行う。
 解消候補の「二人一枠」の二人がポイントが同値であった場合は、話し合いで解決する。

(b) 「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、ポイント1〜ポイント5に該当する人は、半年間を 限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。半年後、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一 枠」 を作る努力をする。

(c) ポイントがゼロで「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、3ヶ月を限度に7千円(6千円+ 「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。3ヶ月で、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしな い。

(d) ポイントがマイナス数値で「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、「一人一枠」へ移行して いただく。ポイントは変化しない。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしない。

・(a),  (b),  (c)  に該当する場合、それぞれの期間、月額6千円を「二 人一枠維持基金」から取り崩す。

・「二人一枠」の組み替えによって生じる「一人一枠」に対しても、上記 (a),  (b),  (c),  (d) が適用される。

4.
「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

5.
「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表する。な るべく限度期間内に掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスす る。

6.
「無料過程」を希望する場合、掲示板上でポイント数を公開する。
「無料過程」を希望しない場合、ポイント数は公開されない。
「無料過程」を使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に1度を目 安とする。1ヶ月以上報告がない場合は、1ポイントをマイナスする。

コーチ付きでない「無料過程」の練習を休む場合も「連絡専用掲示板」に連絡する。

7.
コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ、枝側のコーチは枠数を増やす段 階にあるコーチとする。幹側のコーチに必要な条件は、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることとする。

8.
「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

9.
幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

10.
コーチおよびコーチ希望者は、それぞれが分担するネット上のホームページ、ブログなどを充実させる。

11.
月初めに、最新版の規約を掲示板に村田が掲載する。
ポイントの集計、「無料過程希望者」のポイントの公表などは村田が行う。

12.
月初めに「二人一枠維持基金」の集まった額、集まっていない額を村田が根石に確認し、掲示板に公表する。

集まった「二人一枠維持基金」は根石から村田に渡し、村田が口座に入れる。

空き枠が生じた月は、「二人一枠維持基金」を村田が取り崩し、根石に渡す。

12.
「二人一枠希望者リスト」「レッスン受講希望者リスト」の作成、公表は月初めに村田が行う。

13.
「無料過程」を使う生徒の中から積極的に「コーチ希望者」を募る。

「コーチ希望者」に対するレッスン内容は、通常のレッスンにおける「音読」部分のみとする。

コーチとして認定する基準は、「七年目の浮気」のテキスト12ページをコンスタントに10分以内に終わらせる練習ができること。
 

【18255】

村 田君

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月27日(火)16時23分47秒
  二部、プリントアウ トして日曜日に持ってきて下さい。(お得意の、ただ「コピーするだけ」「プリントアウトするだけ」で今回は結構です。)塾の仕事が終わってから、ガストに でも行って、校正をやりたいと思いますので、都合がつけば手伝って下さい。

私はしばらく、規約みたいなものから離れ、「ハリマオ」の編集に入ります。


 

【18256】

根 石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月27日(火)16時56分53秒
  日曜日プリントアウ ト二部持って行きます。校正もお手伝いさせていただきます。

 

【18257】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月27日(火)21時24分7秒
  言論の自由というの は「何を言っても構わない」という意味ではなく、「さまざまな言論のうち、どれがベターであるかについて検証する場が存在する」という「場への信認」のこ とです。
 

【18258】

書 き直し(3)

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)02時31分17秒
編集済
  素読舎の「スカイプ でレッスン」を使っていただく方に
 ・・・「ジャンプ」の条件、「無料過程」へ進むための条件、その他

1.
大事な連絡は掲示板で行われます。掲示板「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を読んでいていただくようお願いします。
http://8100.teacup.com/ooburoshiki/bbs
http://9310.teacup.com/sodokusharenraku/bbs

月初めに、最新版の規約を含むものが掲示板に掲載されます。

2.
レッスン代金は、「その月のうちに」お願いします。(例。5月分は5月のうちに。)

3.
事情があり「その月のうちに」払っていただけない場合は、「連絡専用掲示板」にご連絡いただくようお願いします。

4.
素読舎のレッスンには、「有料過程」と「無料過程」があります。「音づくり」を必要とする段階、「イントネーションの自己決定力」が弱い段階、「音とイ メージの同致」が実現していない段階の練習は「有料過程」となります。「無料過程」に進むには、「無料過程」に進むための条件があります。

◎以下の条件が満ちている場合、「無料過程」を使うことができます。

●「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
●週二回以上、「自立練習」をすること。
●ポイントがプラス1以上であること。

(「無料過程」を使う場合は、1年につき1ポイントが必要です。ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができます。ま た、「無料過程」を使っていただく間も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は必要になります。)

5.
「無料過程」を希望する場合は、その旨申し出ていただくようお願いします。

6.
入塾時、ポイントはゼロです。新しい塾生を紹介していただくと、3ポイントがプラスされます。(被紹介舎がレッスンをやめられた場合は、2ポイントがマイ ナスされます。)

素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、是非周りに話していただき、新しい生徒さんをご 紹介いただくようお願い致します。

(ポイントは素読舎が管理しますので、ご自分のポイントを確認していただく場合は、村田コーチまでメールでお問い合わせ下さい。「素読舎連絡専用掲示板」 から、村田コーチへメールが送れるようになっています。)

7.
素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」があります。レッスン代金は一枠12000円です。「二人一枠」で使っていただくと、6000円で使って いただくことができます。練習力を揃える必要がありますので、レッスンを始めていただく時点で、お知り合いを誘っていただく等していただけば、最初から 「二人一枠」で使っていただくことができます。その場合は、「紹介者」と「被紹介者」をはっきりさせていただきます。「紹介者」に3ポイントがプラスされ ます。

8.
「一人一枠」で始められた方で「二人一枠」を希望する方は、コーチにその旨お伝え下さい。

9.
レッスン代金は次の通りです。
「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。
(一枠、週一回三〇分、月額12000円)

10.
「二人一枠」が壊れた場合にただちに「二人一枠」を作り直そうとすると、素読舎側に煩雑な手間が生じます。それを避けるために「二人一枠」が壊れた場合に も、お持ちのポイント数によって、一定期間「二人一枠」のレッスン代金で、「一人一枠」が使えるようになっています。規約の「3」をご参照下さい。

11.
「10」を可能にするために、「二人一枠」をお使いになる方には、「二人一枠維持基金(月額1000円)」をお支払いいただいています。

12.
「無料過程」は、英語の練習と英語力を「私物化」しない方にお使いいただきます。「二人一枠」でお使いになる方が、「無料過程」に進むことができます。

 素読舎は「ジャムセッション」を構想しています。「ゴースト・音読終了者」がメンバーになるものと、「七年目の浮気・音読終了者」がメンバーになるもの の二つがあります。「七年目の浮気・音読終了者」は、申し出ていただくだけで素読舎のコーチができます。また、ヴォランティアとして、素読舎作成の教材を 使って英語教室をやっていただくこともできます。(個人的に有料の英語教室を開かれる場合は、「教材使用料」をいただきます。これは現在、村田コーチの 「素読舎戸倉分室」に適用されています。)

 「無料過程」を使っている間に、「コーチ認定用音読チェック」を受講できます。こちらは有料になります。「コーチ認定用音読チェック」で認定されること は、「七年目の浮気・音読終了者」になることと実質的に同じですが、そのレベルに到達するまでの時間が短縮されます。「ジャムセッション」のグループに参 加できますので、コーチになろうとする方でなくても受講をおすすめします。(「ゴースト」で行っているのと同様のレッスン形態を継続し、「7年目の浮気・ 音読終了」に至るコースもあります。)

 「ジャムセッション」は、教材のどこを使っていただいても結構です。一切無料です。素読舎在籍中の「無料過程」のようにポイントによって期間が制限され ることもありません。「ジャムセッション」のメンバーからのカンパはいつでもお受け致します。

 将来的には、「無料過程」は「ジャムセッション」に統合するかもしれません。その場合は、「ゴースト」から開始し、「七年目の浮気」まで音読が終了した 方のみが、「ジャムセッション」のメンバーとなることができます。「ゴースト・音読終了」のレベルに「無料過程」および「ジャムセッション」を設置するの は暫定的なものであることをご承知おき下さい。(しばらくの間、「ジャムセッション」参加のレベルを低く設定しておくということです。)

 「ジャムセッション」は、素読舎から独立したグループです(規約、ポイント制の制約もありません。作る場合は独自に作っていただきます。)ここに、素読 舎コーチも参加します。
・毎回自分の都合のいい曜日・時間に掲示板で練習の相手を募り練習します。練習相手は固定される必要はありません。

 「ジャムセッション」のメンバーには、練習の様子、英語の変化等を掲示板に書いていただくことを希望します。できれば、「ジャムセッション」専用の掲示 板を設置していただくことを希望します。「無料過程」のように、「月に1度」は書かなければならないというような制約はありません。

 「ジャムセッション」は素読舎の過程を終了した人たちのグループと考えていただいて結構です。英語力を「作る」ことより、「維持」することに力点が移っ た人のグループです。ただし、「有料過程」の人たちよりもレベルの高い練習をする人のグループであるという理念は自分の中に置いていただくよう希望しま す。

 素読舎の「無料過程」は、「ジャムセッション」で練習するための「準備期間」だとお考え下さい。「私物化」された英語は、少し練習を中断するだけで簡単 に錆び付いてしまいます。練習相手を求め、自分の英語を絶えず「場」にさらしていることが必要です。このことによって、「磁場」に入ればただちに「充電が 起こる」レベルの英語を維持することができます。「私物化」は「言葉」にはなじみません。
 「ジャムセッション」は、英語の「磁場」ではなく、あくまでも練習の「場」です。ネット上の「道場」と言っていいかもしれません。日本在住の英語にとっ て、無料で使えるこういう「練習場」がこれまでありませんでした。「ジャムセッション」が成り立てば、英語力を「維持する」ことに狙いを定めた「英語道 場」が誕生します。おそらく日本には、他にどこにも見当たらないようなものになります。

 素読舎に新しい塾生をご紹介下さることは、自分をも知り合いをも「道場」の方向に押していくことになり、そういう「道場」の誕生に協力していただくこと になります。根石が収入の上限を限り、コーチを育て、横への拡がりをはかろうとするのもそのためです。

13.
最初から「道場」を誕生させることに興味はないという方は「一人一枠」でお使いいただきたくお願いいたします。継続的に「一人一枠」でお使いいただく場合 は、「無料過程」に進むことはありません。ポイントの増減もありません。

14.
「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(曜日、時間帯)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公 表します。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作るようにいたします。
「二人一枠」を作る際には「練習力の釣り合い」が最も大事な条件になります。それを基準とし、素読舎がペアの相手をご紹介します。曜日、時間帯の都合等が おありでしょうから、生徒同士の話し合いで決めていただきます。他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いは掲示板上でお願いします。

15.
「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能です。

16.
「二人一枠」は壊れやすいものです。曜日・時間帯が合わない場合、生徒さんの一人がレッスンをやめる場合、二人の練習力の釣り合いがとれなくなった場合、 「二人一枠」 は壊れてしまいます。「二人一枠」を組んでいる生徒さんどうしで話し合っていただくなど、協力し合っていただくようお願いします。

17.
「二人一枠」維持については、なるべく、一人一人の生徒さんの希望を大事にしますが、すべての希望に沿えないこともあることをご承知下さい。

18.
基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするための ものです。

また、「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動しますが、一人だけ条件が整っている場合は、条件が整っている一人だけが「無料過程」に進むこともできま す。その場合は、「無料過程」の生徒さんに対してもコーチ付きのレッスンが継続されますので、「無料過程」を使う生徒さん一人分の6000円 は、「二人一枠維持基金」から充当されます。

19.
ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、教材の中で練習場所を「ジャンプ」させる場合などに使われます。どの場合にも、それを可能 にする「イントネーションの自己決定力」が前提条件になります。

20.
ポイントを数えるときに、例外的に「二人一枠使用者の合計ポイント」で算出することがあります。

21.
「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくくなります。曜日・時間帯の都合が相互につけにくくなりますし、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないこと によっても「二人一枠」が作れないことが起こります。
素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、周りに話していただき、新しい生徒さんをご紹介 いただくようお願い致します。特に、「二人一枠」を使われる生徒さんには、このことを是非お願い致します。

新しくレッスンを始められた生徒さんに、掲示板、ホームページ、パンフレット等のどの記事を読んでレッスンを開始したのかをお聞きします。生徒さんが書い た記事によって、新しい生徒さんがレッスンを開始したことが判明した場合には、記事を書いてくださった生徒さんを「紹介者」とします。

周りに直接声をかけることができない場合は、レッスンの感想、自分の英語の変化等を掲示板に書いていただきたくお願いします。いい記事をいただけた場合 は、素読舎のホームページに転載させていただきます。

22.
レッスンを受けることを希望されても、曜日・時間帯等の折り合いがつかず、レッスンが開始できない場合があります。その場合は、「レッスン受講希望者リス ト」にお名前を加え、掲示板上には、県名と名字のイニシャルで公表させていただきます。すでにレッスンを受けておられる生徒さんに枠(曜日、時間帯)を 譲っていただくなど、都合をつけていただくためです。なるべくお互いに「素読舎連絡専用掲示板」で、話し合っていただくことを希望します。

23.
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、またぎこす人のポイントが1ポイ ントマイナスされます。「二人一枠希望者リスト」では、各希望者のポイントが公表されます。

24.
「二人一枠」を形成する場合、素読舎側に手間が生じないで形成できた場合は、ポイントの変更なく「二人一枠」を使うことができます。素読舎側の手間によっ て形成した場合は、それぞれの生徒から1ポイントがマイナスされます。ポイント数は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはありません。(「二人一枠 維持基金」がクッションとして使われます。)

25.
1ポイントで1回、教材の使用箇所を「ジャンプ」することができます。(ただし、それに必要な「イントネーションの自己決定力」備わっていることが前提と なります。その判断はコーチにお任せください。)

26.
レッスンを休まれる場合は、「素読舎連絡専用掲示板」にご連絡下さい。ネットにつながらない等の事故の場合は、他の生徒さんに電話で依頼していただくので も結構です。無断欠席は1ポイントがマイナスされます。くれぐれもご注意下さい。

------------------------------------

<規約>

1.
規約は暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

2.
改訂する場合はなるべく生徒の意見を考慮する。

3.
「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。以下の規定に従う。

(a) ポイント6以上を持ちながら、「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、1ポイントを使うこ とで、1年間を限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。
一年後、「練習力の釣り合い」を第一条件に、他の「二人一枠」を解消し新しくペアを作る。他の「二人一枠」が、ポイントがプラス数値である人とポイントが ゼロまたはマイナス数値の人であった場合は、ポイントがプラス数値の人と新しいペアを組む。「二人一枠」の二人ともプラス数値であった場合は、ポイントの 多い人と新しいペアを組む。「二人一枠」を新たに作る努力は素読舎側で行う。
 解消候補の「二人一枠」の二人がポイントが同値であった場合は、話し合いで解決する。

(b) 「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、ポイント1〜ポイント5に該当する人は、半年間を 限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。半年後、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一 枠」を作る努力をする。

(c) ポイントがゼロで「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、3ヶ月を限度に7千円(6千円+ 「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。3ヶ月で、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしな い。

(d) ポイントがマイナス数値で「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、「一人一枠」へ移行して いただく。ポイントは変化しない。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしない。

・(a),  (b),  (c)  に該当する場合、それぞれの期間、月額6千円を「二 人一枠維持基金」から取り崩す。

・「二人一枠」の組み替えによって生じる「一人一枠」に対しても、上記 (a),  (b),  (c),  (d) が適用される。

4.
「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

5.
「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表する。な るべく限度期間内に掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスす る。

6.
「無料過程」を希望する場合、掲示板上でポイント数を公開する。
「無料過程」を希望しない場合、ポイント数は公開されない。
「無料過程」を使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に1度を目 安とする。1ヶ月以上報告がない場合は、1ポイントをマイナスする。

コーチ付きでない「無料過程」の練習を休む場合も「連絡専用掲示板」に連絡する。

7.
コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ、枝側のコーチは枠数を増やす段 階にあるコーチとする。幹側のコーチに必要な条件は、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることとする。

8.
「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

9.
幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

10.
コーチおよびコーチ希望者は、それぞれが分担するネット上のホームページ、ブログなどを充実させる。

11.
月初めに、最新版の規約を掲示板に村田が掲載する。
ポイントの集計、「無料過程希望者」のポイントの公表などは村田が行う。

12.
月初めに「二人一枠維持基金」の集まった額、集まっていない額を村田が根石に確認し、掲示板に公表する。

集まった「二人一枠維持基金」は根石から村田に渡し、村田が口座に入れる。

空き枠が生じた月は、「二人一枠維持基金」を村田が取り崩し、根石に渡す。

12.
「二人一枠希望者リスト」「レッスン受講希望者リスト」の作成、公表は月初めに村田が行う。

13.
「ジャムセッション」を使う生徒の中から積極的に「コーチ希望者」を募る。

「コーチ希望者」に対するレッスン内容は、通常のレッスンにおける「音読」部分のみとする。

コーチとして認定する基準は、「七年目の浮気」のテキスト12ページをコンスタントに10分以内に終わらせる練習ができることとする。
 

【18259】

皆 様

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)03時36分26秒
  現在作成中の「高校 生用文法問題」を見てみたいと思われた方は、「大風呂敷」にご連絡下さい。文法的観点からは、「ゴースト文法解析」よりレベルの高いものになっています。
 

【18260】

今 日の教材づくり終了

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)04時07分31秒
  猫を抱いてると、寿 命が延びる。
 

【18261】

久 保田万太郎の俳句

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)04時09分3秒
  湯豆腐やいのちのは てのうすあかり
 

【18262】

今 日のつぶやき

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)06時06分7秒
  2011年 9月28日 水曜

あはは。腐れ議員と御用学者の一覧表がある。

http://kinkiosen.blog.fc2.com/blog-entry-674.html

http://www.incidents.jp/news/おすすめです。
 

【18263】

根 石さん

 投稿者:小川  投稿日:2011年 9月28日(水)08時08分35秒
  ぜひ「高校生用文法 問題」を見せて頂きたいです。

祝祭日以外は月曜日の夕方を空けられるようになりましたので、小中学生のスカイプレッスンの見学を再開させて頂きたいです。成長の記録をレポートすること で、少しは素読舎のお役に立てるかも知れませんし、コーチの見習いもさせて頂きたいので。

よろしくお願い致します。


 


【18264】

根 石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 9月29日(木)04時23分44秒
  「高校生用文法問 題」私も見せていただきたいです。
 

【18265】

ア インシュタイン名言集

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 9月29日(木)11時00分48秒
  人間は、宇宙の全体 像を知ることはできない。私たち人間は、巨大な図書館に入り込んだ、小さな子どものようなものである。壁は天井まで、いろいろな言語で書かれた書物が、 ぎっしりと並べられている。
その子どもは、だれかがこれらの本を書いたということは知るかもしれないが、誰がどうやって書いたかまでは分からない。それらの言語を理解することもな い。が、その子どもは、その本の並べ方について、一定の約束、つまり理解はできないが、ぼんやりとした疑いを感じながらも、神秘的な秩序があることに気づ くだろう。
 

【18266】

小 川さん、村田君

 投稿者: 根石吉久  投稿日:2011年 9月29日(木)17時01分51秒
  レッスンのときに、 スカイプでファイル送信を試してみます。
うまく送れないときもありますので、その場合はCDに焼いて送ることにします。

 

【18267】

ジャ ムセッション

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月30日(金)03時56分16秒
   「ハリマオ」の編 集をやろうと思うのだが、頭の中は「ジャムセッション」のことを考えている。
 規約を書き直すということは予定していなかったが、法的言語に何の抵抗感も持たない言葉にむかつき、それまでの規約を、「お願いの部分」と「規約的部 分」とに振り分けた。その途中で、「ジャムセッション」について書くことになった。これは瓢箪から駒だった。村田君に感謝すべきなのだろうか。

 この掲示板の読者が、私が素描した「ジャムセッション」というものにどんなイメージを持つのかを知りたいと思っているが、私は私で素描に書き加えるもの があるような気がして書き始めたのである。

 それは「場」である。自分の練習を、あるいは練習結果を「さらす」場である。さらし続ける場である。そこには、練習をさらすことによる「相互性」があ る。そのことで、お互いにお互いの語学を確認しあうのである。そのことから、継続させる力をもらうのである。

 「有料過程」は、英語力を「作る」場であり、「レッスン」の形をとる。その過程では、英語力を「作る」だけでなく、そのための方法がコーチから生徒に伝 えられる。この過程が終わる頃には、時間の厚みが作るものの感覚も得ているだろう。

 「ジャムセッション」は有料過程を終えた人々の場である。コーチから生徒に伝えるべきものは伝えてあるので、英語力を「作る」ことは各自自分で継続でき るようになっているはずだ。英語力を自分で作りながら、獲得した基礎的な技術を使い続けて磨く場だと言ってもいい。

 世の中の英語に関係する機関は英語力を「作る」ことしか射程に入れていない。「作る」ことも確かに大変ではあろうが、いったん作った英語力を「維持す る」ことはもっと大変である。さまざまな生活上の理由によって、しばらく練習を放置することで、いったん作った英語力は錆びつく。錆つきの進行は、日本で は特別に速い。日本語の「磁場」の磁力は、英語という鉄に対する酸性雨として働く。これはとびきり強力な酸性雨である。

 日本在住の人の英語というものは、作り終われば一丁あがり、というわけにいかない。一度しっかり作ったものでも、放置を続ければぼろぼろに錆びてしま う。

 そこには、「維持する」を主眼とした練習場がなければならない。「作る」ことがいきなり終わるわけではない。「ジャムセッション」においても、「作る」 ことは継続される。しかし、それは「建前の終わった家」に対する作業のようなものであり、骨組みへのゆっくりとした肉付けに似たものになるだろう。

 イメージを脱皮させ続ける過程だから、時間を十分にかけるのでいい。途中で英語の「磁場」に入ったときに、「からっぽの電池」に充電が起こるだけの練習 の質を維持できればいいのである。この頃には、大量の練習によって少量の新たな力を手に入れるような段階に入っている。

 磁場に入り、種のまま持ち続けたものから芽が出ればいいのである。たてつづけにめまぐるしくイメージがどんどん脱皮を繰り返すというようなことも起こる はずだ。それが「磁場」であり、「磁場」でしか起こらないことだ。それはもう語学ではない。語学力は、語学の外で、生活の場で媒介にされるものに過ぎな い。

 「ジャムセッション」はいまだ語学の過程である。この時点では、もっとも奨められるのは英語による読書だろう。比較的易しいものを大量に読むことと、 「ジャムセッション」の継続を両立させるのはいい練習方法になる。あるいは、ネットでネイティヴと友だちになって、どんどんチャットの文を書くようなこと も。

 「作る」過程は、建前のように作業は少々荒っぽい。その日は大工が本来の大工になる。材木を肩にかつぎ、高い材の上を綱渡りのように歩いたりする。まる で鳶の仕事のようにも見えるが、大工の「大」は本来こういう作業をやれる者についた名前だろう。「細工」に対する「大工」は、構築物の構造がわかる者の意 味だっただろう。日本が近代化される前は、設計士などという職業はなかった。設計ができる者を大工と言ったのであり、構造がわからない者は大工ではなかっ た。(私には大工になろうかと思っていた時期があるが、どうしてならなかったのだろう。途中で語学なんか面白くなってしまったのがいけなかった。その頃 は、職人を粗末にするような時代が来ることをまるで予想していなかった。)

 屋根屋が入り、屋根工事までは急がなければならないだろうが、その後の工事は比較的ゆっくりとしたものだ。床の工事、壁塗りなど、それぞれ何日も何日も かけてやる。何ヶ月もかけてやる場合もあるだろう。一軒を仕上げるのに、平気で一年くらいかけていたような気がする。
 建前をやって屋根を載せ、あとはゆっくりと丁寧に作る家づくりは少なくなったが、私が子供の頃はほとんどの家をこういうやり方で建てていた。

 「作る」ことを主眼とした過程と、「維持する」ことを主眼としなければならない過程は区別した方がいい。「作る」過程は「建前」である。作業は一日で終 わる。語学では実際には数年、場合によってはもっとかかるかもしれないが、家づくりの暦では「一日分」なのである。

 「建前」の比喩はやはり適当ではないのか。
 昔、使ったことがあるが、「縦走」の比喩がいいかもしれない。

 山を遠くから眺めた場合、山の形を成す線を稜線という。縦走というのは、ほぼこの稜線を歩き続けることである。
 縦走をするために、一度は稜線にまで出なければならない。この過程がきつい。英語で言えば、「作る」過程である。稜線を歩くのは「維持する」過程であ る。歩くのをやめて降りてしまえばそこで「縦走」も終わる。踏み外して落ちてしまってもそこで終わる。きつさは「作る」過程ほどではないが、事故を避け、 あきらめずに歩き続ける(維持する)ことには、登る(作る)作業以上の難しさがある。(この過程は長いから、語学の練習においては「無料」で使えるのが大 事なことになる。)

 素読舎の「音作り」から始めてもらって、時間が比較的自由にとれる人が、本当に真剣にやった場合は、3年もやれば相当なことができると思っている。コー チに同じことを言わせないことと、自分でやれることをどんどん自分でやることを組み合わせれば、3年くらいで「イントネーションの自己決定力」が作れる人 は多いのではないか。その頃には、音に対する注意は急激に減っているはずである。
 素読舎での練習を始める前の学校英語、受験英語での力なども大きく関係するから、3年というのに絶対性はまるでないが、本気でやればがらりと変わること は確かである。あくまで本気でやっての話だが、「七年目の浮気・音読終了」まで5年くらいみておけばいいのではないか。そのくらいで「ジャムセッション」 に入れる人というのはかなりいそうな気がする。
 この途中で、ぽつぽつと「話せる」ようになる人が出る。

 いわゆる「勉強会」みたいなものは、語学の場合はほとんどうまくいかない。

 「練習力」がほぼ釣り合っていないと、「ジャムセッション」にはならない。
 もともと「ジャムセッション」というのは、ジャズ演奏家がやるものである。金がからまない演奏であり、競い合いがそのまま遊びになる。遊びがそのまま練 習になる。しかし、技術(練習力)がほぼ同じ者でやらないと、「ジャムセッション」はちっとも面白くないだろう。力に差がありすぎると、コーチと生徒の関 係みたいなものが生まれてしまい遊びが壊れてしまう。

 「ジャムセッション」では、一枠30分などという枠もなくなるので、同時に3人4人でやることもできるだろう。時間の都合さえつけられれば、1時間でも 2時間でもできるだろう。途中からの飛び入りもできるだろう。自分の都合で、途中で先に抜けることもできる。一回の「ジャムセッション」で先に始めた人た ちが一人抜け二人抜けして、飛び入りした人たちが残り、メンバーが全部入れ替わっていたなどということも起こるだろう。

 すでに、コーチと生徒という関係はないが、そこもまた練習の場所であることには変わりない。「ジャムセッション」をする者は、全員が各自コーチであり、 同時に生徒である。

 これは、素読舎の「有料過程」と、「磁場体験」との中間にあるものだ。「有料過程」ではまだまだ遊びといえるような気持ちの余裕はないかもしれないが、 「ジャムセッション」は遊びになりうる。そうして遊んでいれば、「磁場体験」で神経をやられるようなことを防げるはずである。

 ついに「磁場体験」に至らないこともありうるだろう。それは千差万別であるのが当然だ。「磁場体験」というものは、留学などを除けば、ほとんどすべては 生活の都合によるものだからだ。それは語学という領域の「外から強いられるもの」である。

 「七年目の浮気・音読終了」レベルの「ジャムセッション」をやる人たちは、素読舎のコーチができるはずだ。生徒が現れ、コーチが現れることを私は夢見て いる。夢のままに終わるのかどうか。夢のままに終わったなら、日本で最初の「維持を主眼とする相互練習の場」は、芽を出す前に枯れたということになるだろ う。それは今後の賭けになる。
 

【18268】

ジャ ムセッション

 投稿者:I村  投稿日:2011年 9月30日(金)20時04分43秒
  複数人数で行う自立 練習みたいなものでしょうか。  

【18269】

根 石さん

 投稿者:ミキ  投稿日:2011年10月 1日(土)00時43分41秒
  今さら私が言う事で はないと思うのですが...
アリストテレスが「機能しうる国家形態」として3種類挙げています。1) 一人の支配者+国民の「君主国家」、2) 複数の共同支配者+国民の「貴族制国家」、3) 全ての国民が平等の権利と義務を持つ「民主国家」。それぞれのデメリットとして、君主政治は暴君政治に、貴族制政治は支配者階級の専制政治に、民主政治は 総無責任エゴ国民政治になる危険がある。「君主国家」はハイリスクハイリターン、「貴族制国家」はミドルリスクミドルリターン、「民主国家」はローリスク ローリターンと言う所でしょうか。(そういえば、馬の骨さんの紹介してくださる内田氏のブログで、現時点で民主主義を取り入れている国が多いのは、民主主 義と言うシステムのヴォラティリティが小さい為だろう、と言うような事を読んだ様な気がします。)

素読舎をこのモデルに当てはめてみると、1)根石さんお一人を運営者とする私塾、2)根石さんに加え他コーチが共同運営者となる英語塾、3)コーチ、生徒 全員が「会員」として運営者となる英語サークルの様な「共同体」、となるかと思います。

「2人1枠」や「ジャムセッション」を円滑に機能させていくには、素読舎の舎員が「素読舎は3であり、私も運営に関わっている」という意識を持つ事(に加 えてある程度の共同体へのヴォランティア精神)が必要ではないでしょうか。教えることで学ぶ事があるとはわかっていても、やはり普通は「自分よりレベルの 高い人とご一緒したい」と思ってしまうものですし...。

根石さんがお作りになられた(+なられている、+なるであろう)教材についても、素読舎がどんな集合体なのかをはっきりさせると、教材を作っていく意欲や 目標も明らかになるのではないかと思います。原則的には...

1型の私塾であるとすれば...教材を売ったり使用してレッスンをしたりして代価を得るのは根石さんのみ。教材の所有権も根石さんのみ。相続が在れば、所 有権はご家族に引き継がれる。

2型の共同経営塾であるとすれば...教材を使って代価をかせぐ権利はコーチ陣の共同所有となる。コーチが教材制作者から所有権利の一部を買い取るか、使 用期間中使用料を制作者に払う。(使用料を払う場合は、所有権は制作者に残る。)

3型の共同体であるとすれば...教材は共同体を通して会員個人が制作者から所有権利を買い取るか、使用期間中使用料を制作者に払う。(使用料を払う場合 は所有権は制作者に残る。)

となるかと思います。

上の定義による、根石さんが教材を作るモウティヴェイションとして
1型とすれば「オリジナル教材を使って自分に利益がでる。良い教材を作れば生徒が増える。素読舎の外でも好きなように販売できる。将来、奥様、娘さん、お 孫さんなどご家族に譲り、彼らがビジネス元本として使っていける。」
2型とすれば「オリジナル教材を使い利益が得られて、さらに共同経営者(コーチ)に売るか、貸す事も出来る。共同経営者との合意のもとで素読舎外に販売で きる。コーチと共同での将来のビジネス元本になったり、コーチが使い続ける限り使用料が入ってきたりする。」
3型であれば「オリジナル教材を使う事で共同体の質が向上する。共同体との合意の上で素読舎外にも販売できる。舎員が増えて教材販売利益が増えたり、舎員 が使い続ける限り使用料が入ってきたりする。」

私は今の素読舎の状況は...根石さんは素読舎を3型にしたい。教材を作ると言うエネルギーを共同体へ差し出して、その代価を興味とか反応で(金銭ならな お良いが)示してほしいと思っていらっしゃる。他の舎員は素読舎は1型だと思っているので、根石さんが教材を作るのは根石さんの利益の為であって、それを するかしないかは根石さんの自由だ、それが資本主義でしょう、と思っている...と言うように感じます。これが「チグハグ」の原因ではないかと...。

他に、これらが曖昧ではないかと思う点は...
2型なら、コーチが払う使用料は、何人生徒を抱えようと一定の使用料なのか?それとも1生徒につき一定の金額を決めるのか?
3型なら、教材使用料に関して、使用者が何人であろうと、一定の額がありそれを頭数で分けるのか?それとも、一人につき一定の金額を決めるのか?
教材は「ABCD」「1100」「ゴースト」「七年目の浮気」...を一括りにするのか?それとも教材ごとに使用料を設定するのか?...。

さらに、これこそ余計なお世話なのですが、村田さんのHPに関するお仕事も、共同経営者なり共同体から支払われるべき仕事なのか?それともヴォランティア でやってらっしゃるのか?それによってこの仕事に対する村田さんの責任の大きさも違ってくると思いますし...。

先日根石さんが「月謝内の教材費の占める割合」について少しお書きになっていましたが、実際には月謝の内訳を作るのが良いのかどうかは私にはわかりません し、教材費が月謝のどのくらいの割合を占めるのかも(根石さんご本人も言ってらっしゃいますが)見当がつきません。


以上、私が経営者ならはっきりさせておきたいと思う事なので、失礼覚悟で書いてみました。
推敲する時間がありませんので、矛盾や間違いが在ったりする場合を想定して、今からお詫び申し上げます。失礼致しました。
 

【18270】

付 けたします

 投稿者:ミキ  投稿日:2011年10月 1日(土)00時53分42秒
編集済
  「規約を必ず読 む。」について。

舎員が素読舎を3型だと思っていれば、「規約を必ず読む。」で違和感がないはずだと思います。

1や2型だと思っている場合に支配者からの威圧感を感じ、「読むも読まないも自分の自由だ。選択は私の権利だ。経営者側が自分の利益に為に言っている事な のだから、経営者側が尽力すべきだ。(少々極端ですが)」と言うような感じになってしまうのではないかと思いました。
 

【18271】

ミ キさん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 1日(土)01時32分55秒
  お書きいただきあり がとうございます。面白いです。ただ、昨夜一睡もせず、今日起きていて、夜にレッスンし、ただいまもうろうとしておりますので、もう少しアタマがはっきり しているときにお返事を書かせていただきたくお願いします。
 

【18272】

レッ スン見学の感想

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 1日(土)02時07分32秒
編集済
  今回のレッスン中の 根石さんの言い回しを書き留めました。

・「子音と子音がつながるとぶつかりあって前の子音は弱くなる」
小川さんが Three o'clock is the only time he could make it. の could の d の音は黙音になると説明した後に、根石さんからコメントがありました。
「子音と子音はぶつかりあう。子音と子音がつがなるとぶつかりあって前の音は弱くなる。どのくらい弱くなるかというと、『半分以下くらいに弱まる』。それ がもっと嵩じると、舌の位置を確保するだけになり、黙った音になる。」


・are は前に何か単語がある時は re に引きずられて a  まで弱くなる。
Are you worrid about the promotion? の are は、前に単語がないので、a は「顎下げのア」、re は「狭いア」で音を出します。
are の前に何か単語がある時、例えば You are worried about the promotion. の are の a は、後ろの re に引きずられて弱い音になります。

・接続詞の that はリエゾンにこだわらなくていい。
He said that it was contagious, that it was really... の that については、どこで切るかで変わってくる。
that / it was contagious と切った場合は t の音をはっきり出していい。that it was contagious とした場合は、リエゾンする。
急いでいる時はリエゾンしている。

※私が以前、but you know の but you をリエゾンするようにある生徒さんにチェックを入れたところ、根石さんから、そこは直す必要はない、と強く言われたことがあります。but の後は、言いよどむこともあるので、リエゾンするとは限らないということでした。そのことを思い出しました。

============
発音の要領について思ったこと。
load の /ou/ の音が、「ロード」となっている時、まずは「『ウ』を言ってください」とチェックを入れます。その後、/ou/ の /u/が出ていない時に、「唇の筋肉に力を入れてください」と指示します。この順番が必要かと思いました。


チャコさんは、短い文については、今までと比べると、口の筋肉の動きに力がはいって、はっきり音を出せるようになってきているように思いました。
 

【18273】

I 村さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 1日(土)15時26分5秒
編集済
  >複数人数で 行う自立練習みたいなものでしょうか。

そういう感じになるのではと思いました。
練習力が一定以上の人が、時間の都合がつく時にスカイプを通して自由にやる自立練習。イントネーションの自己決定力を備えた人で、自分の力をつけるのは時 分でできるようになった人たちが、練習力を維持する「場」。時間が空いた時に気軽に始められるようになるためには、人数が少なくとも数十人単位でいなく ちゃできない。
わたしはまだゴーストも最後までいっていないし、七年目の浮気も最後まで終わっていないので、早く終わらせなければと思っています。

 


【18274】

「2」 や「3」を考える「1」

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 1日(土)18時07分23秒
編集済
    アリストテレスが言っているのは、古代の「国家」についてであり、素読舎は国家ではないので「支配」というのは当てはまらないかと思います。国家というも のは、それ自体が何かを「作り出す」ということがなく、例えば、大規模土木工事などが行われたとしても、国家がするのは「立案」「命令」「支配」であり、 実際に「作り出す」のは、支配の元の下部組織、さらにその元にある職人集団などになります。
 素読舎は素読舎自体が(英語力を)「作り出す」ということをしているのであり、「立案」や「支配」だけしているわけではありません。規約に(半)強制力 が生じるのは確かですが、そういう力は「友だちの間の約束」にでも「家族間の申し合わせ」にもあるものです。「支配」とは違うものだと思います。

 しかしミキさんが書かれたものは、媒介にして素読舎を照らし出すにはおもしろいものだと思いました。

>素読舎をこのモデルに当てはめてみると、1)根石さんお一人を運営者とする私塾、2)根石さんに加え他コーチが共同運営者となる英語塾、3)コーチ、生 徒全員が「会員」として運営者となる英語サークルの様な「共同体」、となるかと思います。

 素読舎は「1」から始まったものです。それがわずかに「2」に移行しかけているが、「共同経営」というものとして機能しているとは言えず、実質は「1」 のままであるという段階です。「二人一枠」の活動の中には「3の芽」があるのではないかと推測しています。
 「3」は素読舎自体で実現するつもりはなく、できるとすれば、私が構想している「ジャムセッション」で実現するでしょう。その運営に素読舎が直接に口出 しすることはありません。「ジャムセッション」は素読舎から生まれるものではありますが、素読舎から独立したものになるでしょう。それがおそらく言われて いる「共同体」に該当すると思います。

>「2人1枠」や「ジャムセッション」を円滑に機能させていくには、素読舎の舎員が「素読舎は3であり、私も運営に関わっている」という意識を持つ事(に 加えてある程度の共同体へのヴォランティア精神)が必要ではないでしょうか。

 素読舎は「3」ではありませんが、「二人一枠」は生徒だけで行われることにより、「3の芽」が生まれている可能性はあると考えています。これは「共同 体」の「運営」というほどのことではなく、話し合いであり、助け合いというものでしょう。そこには、生徒と生徒の間での提案や妥協があるでしょう。「運 営」という段階にならないのは、「対」の関係であるからだろうと考えています。「二人一枠」に生まれている「3の芽」や、それによって行われる練習は、 「1」のレッスンでチェックが入ります。そのことで、生徒間の話し合いや助け合いがさらに練られるということもあると思います。

 従って、「3の芽」(あくまでも芽)をはらみ持つ「1」が、今の素読舎の機能形態だと考えています。「2」に移行できるものかどうか、これはまったく未 知数です。今の段階では、非常に難しいと考えています。

>1型の私塾であるとすれば...教材を売ったり使用してレッスンをしたりして代価を得るのは根石さんのみ。

 教材に関しては、「個人経営の私塾」で使うのであれば「教材使用料」をもらうというふうにしてあります。それ以外での使用は、無料になっています。(純 粋にレッスン代金を6000円と考えた場合に、です。)

>教材の所有権も根石さんのみ。相続が在れば、所有権はご家族に引き継がれる。

 これは難しい。私にはいつか「著作権」みたいなものは全部放棄して、ネット上に公開してしまおうかという考えもあります。「2」に移行できないのであれ ばそれでいい。読み込む力のある人が、「大風呂敷」の過去ログをよく読み、教材を使えば、まったく見も知らぬ人の元に素読舎のエッセンスが芽吹くことはあ りうることだと思います。読み込む力のある人がやるのだから、私の元にお金が流れてこないのでも構わないと思っています。
 「2」に移行できるかできないかは、現在では村田君と小川さんにかかっています。小川さんが教材を公開すべきではないと大風呂敷に書かれたことがありま すので、今は保留しています。村田君が自分がやると言った仕事をやらずに数年間も放置したときに、公開してしまおうかと思いました。今は踏みとどまってい るというところです。

>3型の共同体であるとすれば...教材は共同体を通して会員個人が制作者から所有権利を買い取るか、使用期間中使用料を制作者に払う。(使用料を払う場 合は所有権は制作者に残る。)

 「3」は先に書きましたように、「ジャムセッション」にあたります。私の教材は素読舎のレッスンに触れずに使いこなすことはまず不可能だと考えています が、「ジャムセッション」は素読舎の「有料過程」を通過した人たちの集まりですから使いこなすことができるはずです。教材使用料のことは考えていません。 6000円が純粋にレッスン代金であるならば、現在の「有料過程」においても教材は「無料」です。

>将来、奥様、娘さん、お孫さんなどご家族に譲り、彼らがビジネス元本として使っていける。」

 これは考えていません。私の方法は、家族からも理解されなかったのです。妻は、近代的な考えの人であり、「素読」というものがどのように作用するのかを 自分から理解した人ではありません。私が放置すれば、平気で「黒板」などを使い出す人だと思っています。「近代以前の方法」が「現代」に活かせるなどと考 える人ではありません。なぜだか知らないが、塾生がやたらいい点をとってくることが続くという「結果」を見て、何かあるんだろうと思っているというのが実 際のところです。話しても、話し始めた時点で「却下」に出会うことが多く、話しても疲れるだけなので、私から話すことが長い年月の間にすこぶるおっくうな ものになりました。それでも長年やってきているので、通塾の塾の運営はほぼできるようになっており、通塾の方をまかせています。私はそれを手伝うという形 になっています。娘は絵を描いたりガラス工芸をやったりして、ほんとはそちらで生きていきたいのだがなかなか売れず、妻のやっている通塾の方を週に一度手 伝っています。
 妻や娘が私の作った教材を使うのはもちろんまったく構わないのですが、それを「財産」として保護し譲るというような考えはありません。

>2型とすれば「オリジナル教材を使い利益が得られて、さらに共同経営者(コーチ)に売るか、貸す事も出来る。共同経営者との合意のもとで素読舎外に販売 できる。コーチと共同での将来のビジネス元本になったり、コーチが使い続ける限り使用料が入ってきたりする。」

 村田君や小川さんが自分で考えて自分でどんどん動けるようになれば、その時に「共同経営」について考えるのがいいと思っています。

>3型であれば「オリジナル教材を使う事で共同体の質が向上する。共同体との合意の上で素読舎外にも販売できる。舎員が増えて教材販売利益が増えたり、舎 員が使い続ける限り使用料が入ってきたりする。」

 「ジャムセッション」以外の形で、いきなりあの教材が使えるものではないと思います。あの教材を使うための方法というものがありますので、それは「有料 過程」のレッスンを通じて伝えていく以外にはありません。素読舎のレッスンにまったく触れずに、ただ教材だけ手に入れてもまず使いようがないと思っていま す。

>私は今の素読舎の状況は...根石さんは素読舎を3型にしたい。

 それは違います。「ジャムセッション」ができたとしても、素読舎は素読舎のまま残ります。そうしなければ、「ジャムセッション」のメンバーを育てること ができなくなってしまいます。
 「ジャムセッション」の活動の中から人材が生まれて、第二第三の素読舎が誕生するのは歓迎すべきことです。それが最も望ましいと思います。生活が成り立 たないのは困るが、「私利」のためにやるんじゃないというところまで含めて素読舎のエッセンスが保たれているもののことを第二第三の素読舎と言っていま す。それには、素読舎がある程度メジャーにならないと駄目だとも思いますが、今のところ方途がありません。

>教材を作ると言うエネルギーを共同体へ差し出して、その代価を興味とか反応で(金銭ならなお良いが)示してほしいと思っていらっしゃる。他の舎員は素読 舎は1型だと思っているので、根石さんが教材を作るのは根石さんの利益の為であって、それをするかしないかは根石さんの自由だ、それが資本主義でしょう、 と思っている...と言うように感じます。これが「チグハグ」の原因ではないかと...。

 これはその通りだと思います。「1」なのですが、「2」や「3」を構想している「1」なのです。いわゆる単純な企業体(東京電力まで含めて、金が目的と いうことではみんな単純なものです)ではありません。素読舎が資本主義の中にあるというのもその通りですが、資本主義に従順に動こうとしているわけでもあ りません。(そうであるならば、学校英語、受験英語に風穴をあけようなどとするはずもありません。それに従っていればいいだけです。)

>2型なら、コーチが払う使用料は、何人生徒を抱えようと一定の使用料なのか?それとも1生徒につき一定の金額を決めるのか?

 村田君との間にこの「使用料」がありますが、収入が10万円を越えたらいくらという風にしてあったと思います。(10万円までは無料だったと思います。 正確なところを覚えていないので、村田君に補足してもらいたいと思います。今調べている時間がとれませんので。)

>3型なら、教材使用料に関して、使用者が何人であろうと、一定の額がありそれを頭数で分けるのか?それとも、一人につき一定の金額を決めるのか?

「3」では、教材使用料はまったく考えていません。教材は「ジャムセッション」に対する素読舎からのプレゼントということになるでしょう。

>教材は「ABCD」「1100」「ゴースト」「七年目の浮気」...を一括りにするのか?それとも教材ごとに使用料を設定するのか?...。

ひとくくりですね。今はそうです。多分、今後もそうだと思います。あの教材は、全体として「一つのもの」です。初心者から上級者までが「一つ」の教材で練 習ができ、教材の中が有機的につながっていますので、乱反射が起こったり、発酵に喩えれば微生物の世代交代のようなことが起こります。ひとくくりにしてお くのがいいと思います。

>さらに、これこそ余計なお世話なのですが、村田さんのHPに関するお仕事も、共同経営者なり共同体から支払われるべき仕事なのか?それともヴォランティ アでやってらっしゃるのか?それによってこの仕事に対する村田さんの責任の大きさも違ってくると思いますし...。

 村田君には、はっきりさせられるところは、はっきりさせてもらいたいと思っています。そういうことについて、何も書かず何も言わないことが続いています ので、私にも村田君が何をどう考えているのかよくわかりません。
 私の認識では、ホームページ等の仕事などは、村田君が自分の生徒を獲得していくための仕事だと思っています。小川さんが生徒を得て以後は、小川さんにも それはしていただくつもりです。

 一つの小さい仕事をまかせると、自分で考え、問題点があれば私に問い合わせるというようなことをすっかりすっとばし、単純にコピーだけしたり、単純にプ リントアウトだけして仕事をしたつもりのことがよくありました。私はコピーを頼んだのでも、プリントアウトを頼んだのでもなく、小さいながらまとまった一 つの「仕事」を頼んでいるのですが、村田君の方で勝手にコピーを頼まれた、プリントアウトを頼まれたというように変換してしまうのかもしれません。
 最近、スカイプでレッスン用の「規約」を通塾の塾生にそのまま配布してしまうということがありました。通塾の方でも「規約」を作るかもしれないが、すで に「スカイプでレッスン」の方にはこういうものがあるのでサンプルとして配るという場面で、「素読舎規約」というタイトル名でそのまま配布してしまったの です。(案)の一字でも書き加えてあればまだしも、「素読舎規約」のタイトルのままだったら、通塾の塾生の父兄は、すぐに発効する規約なのだと読むに違い ありません。村田君がそういうことがなぜやれるのかは本当に理解できません。
 配布してしまった後で私が気づき、これだと塾生の父兄は「これがそのまま発効すると受け取ってしまうぞ」と怒り、私がそれについてお詫びの文を書いたり するというようなことがありました。二度手間三度手間になり、私の教材づくりを圧迫するという結果になりますが、そういうことを何度も繰り返すということ がどうしてもうまく理解できません。また「1」2」「3」のどれなのかはっきりさせるようなことで、村田君のこの性質が解決するとは思えません。こわくて も村田君に「仕事」をさせてみるしかないのです。
 村田君がやっている個人塾は一応成り立っていますので、教材を一切引き上げるというようなことはしておりませんが、その瀬戸際まではこれまでに二度ほど 行きました。

>舎員が素読舎を3型だと思っていれば、「規約を必ず読む。」で違和感がないはずだと思います。

 これが小川さんが「私には違和感はなかった」という反応になった理由かと思います。「3」は実現しているものではありませんが、小川さんの中には「3」 への志向があるのではないでしょうか。英検一級を受験する人たちで「勉強会」を作ったことがあるというような記事を読んだので、そう推測しています。
 (素読舎には舎員というものはありません。「コーチ」と「生徒」がいるだけです。)

>1や2型だと思っている場合に支配者からの威圧感を感じ、「読むも読まないも自分の自由だ。選択は私の権利だ。経営者側が自分の利益に為に言っている事 なのだから、経営者側が尽力すべきだ。(少々極端ですが)」と言うような感じになってしまうのではないかと思いました。

 その通りだと思います。その点に関して、村田君がどう考えてああいう「規約」の文を書いたのかは、私には理解できません。村田君と私の間で話したとき に、「掲示板に書いた大事なことも読んでない人がいる。掲示板を読むってことは規約に入れとかないと駄目だ。最初にもってくるんでいい。やっといてく れ。」ということを私は村田君に言いました。それがああいう高飛車な言い方になって「表記」されるとは思いませんでした。
 これは、経営態の問題であるというより、「表記」の問題だと思います。話し言葉と書き言葉の間が、「直通の下痢」を病んでいるのではないかと思いまし た。規約とはいいながら素読舎の「規約」(書き直す前のもの)には、「お願い」みたいなものがあちこちに書いてありました。そういうものの本質がわからな いのかとも思いましたが、本当のところはよく理解できません。
 村田君の側が自分で読んで「提案」することもありません。私に怒られるからちぢこまってしまうのかもしれません。その場合は、私が激怒した「過去ログ整 理7年ほったらかし」は何であったのかを、自分の中で反芻し噛みしめてもらう必要があると思います。反芻し自分で認識したものを、今後の活動に反映させて もらうしかないと思います。

 急いで書きましたので、読み直す時間がとれません。このまま掲載します。
 

【18275】

村 田君

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 1日(土)18時27分53秒
  今回の「感想」はい いと思います。こういうのを集積させていけば、ホームページの記事になります。小川さんが書かれるものがあったら、それと一緒に集積させるのがいいと思い ます。
 

【18276】

連 絡用掲示板からコピー

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 1日(土)23時00分14秒
  落ち着いたら復帰し ますから。  投稿者:ヒロ  投稿日:2011年 9月30日(金)20時50分15秒
根石先生 タケさん
やめることになり本当に残念です。本当は、私も続けたいのです。かなり長くレッスンを続けてきて生活の一部になってました。こんなに長く続けた習い事はな いですね。最近は日々仕事が大変になり、落ち着いて英語ができなく、本当に寂しい限りです。ただ娘のほうは必ず続けさせます。まだ英語というものを音声 (先生の発音)でしか触れさせていませんが、来年中学に入り、このことが、どのような化学反応をもたらすのか非常に楽しみです。自分も子供のころにこうい う学習をやっていればなぁ〜と思うことがよくあります。急な海外出張でもあわてなず、どこでも一人でいけるようになったのもこの塾のおかげかと思い、大変 感謝しております。ポイントは娘の譲渡して下さい。長い間本当にありがとうございました。
 

【18277】

 投稿者:足立和夫  投稿日:2011年10月 2日(日)03時15分53秒
  素読舎ホームページ 作成編集室に、新作の詩「棘」を張りつけました。  

【18278】

足 立さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 2日(日)14時00分48秒
   読みました。あり がとうございます。

 人間界のことを書くことが宇宙を書く(宇宙を照らし出す)、あるいはその逆というのが足立さんがねらっていることじゃないかと思います。
 足立さんが「いのち」と言うとき、それは人間の精神のことであり、そこらにただ生まれてくる小さい虫なんかは含まれていないような気がします。「わたし たち」にそれは含まれていないのではないでしょうか。生まれるというより、発生するというほうがいいような無数の小さいもの、微生物みたいに見えないもの は含まれていないような気がします。「わたしたち」は「考える私(たち)」の集合ではないと私は思っています。考えはしないが「いのち」ではあるものがあ る、むしろそっちの膨大な数でしかないようなものの方が「いのち」の本体じゃないだろうか、と。

 ところで、「奥村真を偲ぶ会」には行かれますか。久しぶりにお会いしたいと思います。私は当日昼間、ミッドナイトプレスのお二人に会ってから、奥村さん の会に行く予定です。
 

【18279】

ミ キさん 根石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 2日(日)15時28分4秒
  過去ログを読んでい ると、自分は小賢しいことを言っていたと思いますが、その当時を思い出すと、今よりのびのびしていたような気がします。
根石さんから、自分らは英語の職人だ、だからその場にいるだれよりも練習をしていなければおかしいだろ。そう言われて、納得し、自分の練習を増やし、練習 力をつけてきました。文章力について、村田君よりも〇〇の方がうまい、と言われても、やることやらないで書くことは自分にはできない、と思い、自分はあま り書かずに、練習をやっていました。
のびのびしていたのは、全体を見ないでいたからなんだと思います。のびのび、っていうのは違いますね。責任をあまり引き受けていなかったので、好き勝手 言っていた、です。ざっくり言うと、そういうことです。
以前、自分は、根石さんがいなくなった時に根石さんのようなことができるのかと思い、自分で教材を作ったり、いろいろと自分で考えた方法を試してみたりし ていました。振り返ってみると、面白いものもありましたが、根石さんが要求するだろうレベルには達していなかったと思います。いずれにしろ、自分のところ で閉じていたので、駄目だったと思います。今思うと、「英語の職人だから、その場にいる誰よりも練習をしていなければ」と言われた時、自分で「書く」こと を抜かしていたんだと思います。同じように、過去ログを整理する、なども抜けていたんだと思います。よく、根石さんからは「閉じている」と言われました。 一言で言い表されていると思います。
自分の頭の中だけでなく、全体のことを見ようとすると、自分で勝手に判断して抜け落としていたものが、大事だったんだと思います。やらないことが重なり、 根石さんから激怒されることが何度もありました。根石さんが書いていますが、実際、萎縮しています。でもそれは自分が蒔いた種です。自分で考えていたこと なんか、たいしたことない。やらなかったこと・見ようとしなかったことの中に、外へ向かう力があったのでした。
ホームページ、ビラ、冊子。その他。まずは自分のためのこととして、やりなおしはじめています。


※教材使用料について。
収入が5万以下は0円
10万以下は1万円
15万以下は2万円
20万以下は3万円
です。

 

【18280】

根 石さん

 投稿者:ミキ  投稿日:2011年10月 2日(日)17時08分44秒
  お返事ありがとうご ざいました。
私の中に「素読舎」のイメージが出来てきました。これから掲示板等の記事を読んでいくのにとても役立ちます。

根石さんは「合理」と対極にいらっしゃる方、と言っては(少なくとも素読舎に関しては)差し支えがあるでしょうか?それが根石さん個人の素質なのか、日本 の「磁場」から与えられたものなのかは解りませんが...。

何に書いてあったのか思い出せないのですが、「一度意識してしまった混沌を、容認し、あえて継続させていく」のは私達にとってとてもエネルギーがいる事だ そうです。「ハッキリさせて、スッキリしたい」という浄化欲を押さえ込まなくてはならないからだとか。「この問題について、今は答えは解らない。」としな がらも放り投げるのではなく、頭の片隅に常に持ち続けて、時々引っ張り出してきて考えてみる。それが出来るようになるのが " 大人になる " という事ではないだろうか?という事でした。

素読舎は「混沌」ですね。だから、規約の第1が「規約は暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。」なのでしょうか。混沌だからこそ生まれてくる可能性 のある物の質や量も無限大なのか?「混沌」の一要素であれるように頑張っていきたいと思います。

これからもよろしくお願い致します。
 

【18281】

村 田さん

 投稿者:ミキ  投稿日:2011年10月 2日(日)17時24分20秒
  >責任をあまり引き 受けていなかったので、好き勝手言っていた

まさに私が今この状態だと思います。責任がないので、言いたい事を、解ったような口ぶりで言える...。
また、教材使用料についても、実際にまで口を挟むつもりはなかったのですが...。差し出がましかった事、申し訳ありません。

でも、「当たって砕けろ」が私の学習方法なので(笑)、掲示板には時々書いてみたいと思います。浅はかな事を書いた時には、「誰もが通る道だ」と思って目 をつぶっていただくか、もしお時間がある場合にはご忠言よろしくお願い致します。

 

【18282】

ミ キさん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 3日(月)02時46分55秒
  わたしはお金をいた だいてコーチをしている側なので、話は全然違います。
どしどし掲示板に書いて下さい。
 

【18283】

奥 村真を偲ぶ会

 投稿者:足立和夫  投稿日:2011年10月 3日(月)04時28分13秒
  根石さん。詩の感想 を、ありがとう。微生物みたいなものは含んではいるのですが、愛がないのかもしれません。反省しなければいけないところです。

「奥村真を偲ぶ会」には行くつもりです。仕事を休まなければいけないので、いま他の人と
調整しているところです。お久しぶりにお会いできますね。よろしく。
 


【18284】

近 頃なんにもお役にたてませんが・・・

 投稿者:ももこ  投稿日:2011年10月 5日(水)19時29分25秒
  グーグルで素読舎を 検索しようと思ってためしに「素読」で検索してみたところ1ページ目6位でした。

また、「素読」で検索をすると 他のキーワード という部分に「素読舎」とでます。素読がひろまると素読舎もひろまってくれるのかなぁとおぼろげに思いま した。

規約についてですが、
一人1枠の人が読む部分
二人1枠の人が読む部分(一人1枠の人が読む部分+二人1枠の部分)
無料課程の人が読む部分(おそらく全部だと思います)

と分けることができると思うのですが、いかがでしょうか。
分けていただいて、その上でどの部分に今手入れをしたくて話し合っているのが分かればコメントがしやすいなと感じます。

膝の上でレッスンにつき合わされていた乳児(当時)の第3子が幼稚園に通い始めたことと、園行事・学校行事も多い2学期なのでバタバタしています。掲示板 は拝見するようにしているのですが、書き込みのレスポンスは悪いかもしれません。よろしくお願いします。

 

【18285】

ミ キさん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 5日(水)22時26分18秒
 

>それが根石 さん個人の素質なのか、日本の「磁場」から与えられたものなのかは解りませんが...。

 やれるかやれないかと迷う時に、あらかじめいろんなことをよく考えてから手をつけるというのではなく、思いついたら後先考えず始めてしまうというあたり は、私は「合理的」ではありません。そうして、どん詰まりに行き当たることを何度も繰り返してきました。近頃は多少用心深くなっているのですが、いまだに どん詰まりにぶちあたりへたり込みます。

 また書いていただきたいと思っています。
 

【18286】

も もこさん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 5日(水)22時31分25秒
   ご提案いただいた 「二人一枠維持基金」はとても助かっています。「二人一枠」が壊れても、教材づくりを中断しないで済んでいます。ご提案ありがとうございました。

>一人1枠の人が読む部分
二人1枠の人が読む部分(一人1枠の人が読む部分+二人1枠の部分)
無料課程の人が読む部分(おそらく全部だと思います)
と分けることができると思うのですが、いかがでしょうか。

アドバイスありがとうございます。

村田君へ
 ももこさんが提示して下さった観点から一度、見直してみてくれますか。
 ひょっとするとものすごく手間がかかるかもしれません。
 あんまり手間がかかるようなら、今のままでいきます。


【18287】

も もこさん 根石さん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 6日(木)03時29分50秒
  ももこさんからのア ドバイスのあった見方で、もう一度見なおしやってみます。



 

【18288】

村 田さんへ

 投稿者:ももこ  投稿日:2011年10月 6日(木)04時06分8秒
  先ほどの規約の振り 分けについてです。

ためしに自分で振り分けをして、ご提案してみようかと思ったのですが、現在適用中の規約がどれなのか分かりません。

どこか素読舎のサイト内にページを作っておいてリンクで飛べると助かるのですがお願いできますか?
 

【18289】

も もこさん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 6日(木)14時35分29秒
  現行の規約はこちら です。
 http://www.sodokusha.com/kiyaku.html
(ホームページのサーバに一時的に置いてありますが、どこからもリンクは張ってありません。)


最新の規約案はこちらです。

=======================
書き直し(3) 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 9月28日(水)02時31分17秒

  素読舎の「スカイプでレッスン」を使っていただく方に
 ・・・「ジャンプ」の条件、「無料過程」へ進むための条件、その他

1.
大事な連絡は掲示板で行われます。掲示板「大風呂敷」と「素読舎連絡専用掲示板」を読んでいていただくようお願いします。
http://8100.teacup.com/ooburoshiki/bbs
http://9310.teacup.com/sodokusharenraku/bbs

月初めに、最新版の規約を含むものが掲示板に掲載されます。

2.
レッスン代金は、「その月のうちに」お願いします。(例。5月分は5月のうちに。)

3.
事情があり「その月のうちに」払っていただけない場合は、「連絡専用掲示板」にご連絡いただくようお願いします。

4.
素読舎のレッスンには、「有料過程」と「無料過程」があります。「音づくり」を必要とする段階、「イントネーションの自己決定力」が弱い段階、「音とイ メージの同致」が実現していない段階の練習は「有料過程」となります。「無料過程」に進むには、「無料過程」に進むための条件があります。

◎以下の条件が満ちている場合、「無料過程」を使うことができます。

●「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
●週二回以上、「自立練習」をすること。
●ポイントがプラス1以上であること。

(「無料過程」を使う場合は、1年につき1ポイントが必要です。ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができます。ま た、「無料過程」を使っていただく間も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は必要になります。)

5.
「無料過程」を希望する場合は、その旨申し出ていただくようお願いします。

6.
入塾時、ポイントはゼロです。新しい塾生を紹介していただくと、3ポイントがプラスされます。(被紹介者がレッスンをやめられた場合は、2ポイントがマイ ナスされます。)

素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、是非周りに話していただき、新しい生徒さんをご 紹介いただくようお願い致します。

(ポイントは素読舎が管理しますので、ご自分のポイントを確認していただく場合は、村田コーチまでメールでお問い合わせ下さい。「素読舎連絡専用掲示板」 から、村田コーチへメールが送れるようになっています。)

7.
素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」があります。レッスン代金は一枠12000円です。「二人一枠」で使っていただくと、6000円で使って いただくことができます。練習力を揃える必要がありますので、レッスンを始めていただく時点で、お知り合いを誘っていただく等していただけば、最初から 「二人一枠」で使っていただくことができます。その場合は、「紹介者」と「被紹介者」をはっきりさせていただきます。「紹介者」に3ポイントがプラスされ ます。

8.
「一人一枠」で始められた方で「二人一枠」を希望する方は、コーチにその旨お伝え下さい。

9.
レッスン代金は次の通りです。
「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。
(一枠、週一回三〇分、月額12000円)

10.
「二人一枠」が壊れた場合にただちに「二人一枠」を作り直そうとすると、素読舎側に煩雑な手間が生じます。それを避けるために「二人一枠」が壊れた場合に も、お持ちのポイント数によって、一定期間「二人一枠」のレッスン代金で、「一人一枠」が使えるようになっています。規約の「3」をご参照下さい。

11.
「10」を可能にするために、「二人一枠」をお使いになる方には、「二人一枠維持基金(月額1000円)」をお支払いいただいています。

12.
「無料過程」は、英語の練習と英語力を「私物化」しない方にお使いいただきます。「二人一枠」でお使いになる方が、「無料過程」に進むことができます。

 素読舎は「ジャムセッション」を構想しています。「ゴースト・音読終了者」がメンバーになるものと、「七年目の浮気・音読終了者」がメンバーになるもの の二つがあります。「七年目の浮気・音読終了者」は、申し出ていただくだけで素読舎のコーチができます。また、ヴォランティアとして、素読舎作成の教材を 使って英語教室をやっていただくこともできます。(個人的に有料の英語教室を開かれる場合は、「教材使用料」をいただきます。これは現在、村田コーチの 「素読舎戸倉分室」に適用されています。)

 「無料過程」を使っている間に、「コーチ認定用音読チェック」を受講できます。こちらは有料になります。「コーチ認定用音読チェック」で認定されること は、「七年目の浮気・音読終了者」になることと実質的に同じですが、そのレベルに到達するまでの時間が短縮されます。「ジャムセッション」のグループに参 加できますので、コーチになろうとする方でなくても受講をおすすめします。(「ゴースト」で行っているのと同様のレッスン形態を継続し、「7年目の浮気・ 音読終了」に至るコースもあります。)

 「ジャムセッション」は、教材のどこを使っていただいても結構です。一切無料です。素読舎在籍中の「無料過程」のようにポイントによって期間が制限され ることもありません。「ジャムセッション」のメンバーからのカンパはいつでもお受け致します。

 将来的には、「無料過程」は「ジャムセッション」に統合するかもしれません。その場合は、「ゴースト」から開始し、「七年目の浮気」まで音読が終了した 方のみが、「ジャムセッション」のメンバーとなることができます。「ゴースト・音読終了」のレベルに「無料過程」および「ジャムセッション」を設置するの は暫定的なものであることをご承知おき下さい。(しばらくの間、「ジャムセッション」参加のレベルを低く設定しておくということです。)

 「ジャムセッション」は、素読舎から独立したグループです(規約、ポイント制の制約もありません。作る場合は独自に作っていただきます。)ここに、素読 舎コーチも参加します。
・毎回自分の都合のいい曜日・時間に掲示板で練習の相手を募り練習します。練習相手は固定される必要はありません。

 「ジャムセッション」のメンバーには、練習の様子、英語の変化等を掲示板に書いていただくことを希望します。できれば、「ジャムセッション」専用の掲示 板を設置していただくことを希望します。「無料過程」のように、「月に1度」は書かなければならないというような制約はありません。

 「ジャムセッション」は素読舎の過程を終了した人たちのグループと考えていただいて結構です。英語力を「作る」ことより、「維持」することに力点が移っ た人のグループです。ただし、「有料過程」の人たちよりもレベルの高い練習をする人のグループであるという理念は自分の中に置いていただくよう希望しま す。

 素読舎の「無料過程」は、「ジャムセッション」で練習するための「準備期間」だとお考え下さい。「私物化」された英語は、少し練習を中断するだけで簡単 に錆び付いてしまいます。練習相手を求め、自分の英語を絶えず「場」にさらしていることが必要です。このことによって、「磁場」に入ればただちに「充電が 起こる」レベルの英語を維持することができます。「私物化」は「言葉」にはなじみません。
 「ジャムセッション」は、英語の「磁場」ではなく、あくまでも練習の「場」です。ネット上の「道場」と言っていいかもしれません。日本在住の英語にとっ て、無料で使えるこういう「練習場」がこれまでありませんでした。「ジャムセッション」が成り立てば、英語力を「維持する」ことに狙いを定めた「英語道 場」が誕生します。おそらく日本には、他にどこにも見当たらないようなものになります。

 素読舎に新しい塾生をご紹介下さることは、自分をも知り合いをも「道場」の方向に押していくことになり、そういう「道場」の誕生に協力していただくこと になります。根石が収入の上限を限り、コーチを育て、横への拡がりをはかろうとするのもそのためです。

13.
最初から「道場」を誕生させることに興味はないという方は「一人一枠」でお使いいただきたくお願いいたします。継続的に「一人一枠」でお使いいただく場合 は、「無料過程」に進むことはありません。ポイントの増減もありません。

14.
「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(曜日、時間帯)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公 表します。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作るようにいたします。
「二人一枠」を作る際には「練習力の釣り合い」が最も大事な条件になります。それを基準とし、素読舎がペアの相手をご紹介します。曜日、時間帯の都合等が おありでしょうから、生徒同士の話し合いで決めていただきます。他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いは掲示板上でお願いします。

15.
「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能です。

16.
「二人一枠」は壊れやすいものです。曜日・時間帯が合わない場合、生徒さんの一人がレッスンをやめる場合、二人の練習力の釣り合いがとれなくなった場合、 「二人一枠」 は壊れてしまいます。「二人一枠」を組んでいる生徒さんどうしで話し合っていただくなど、協力し合っていただくようお願いします。

17.
「二人一枠」維持については、なるべく、一人一人の生徒さんの希望を大事にしますが、すべての希望に沿えないこともあることをご承知下さい。

18.
基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするための ものです。

また、「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動しますが、一人だけ条件が整っている場合は、条件が整っている一人だけが「無料過程」に進むこともできま す。その場合は、「無料過程」の生徒さんに対してもコーチ付きのレッスンが継続されますので、「無料過程」を使う生徒さん一人分の6000円 は、「二人一枠維持基金」から充当されます。

19.
ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、教材の中で練習場所を「ジャンプ」させる場合などに使われます。どの場合にも、それを可能 にする「イントネーションの自己決定力」が前提条件になります。

20.
ポイントを数えるときに、例外的に「二人一枠使用者の合計ポイント」で算出することがあります。

21.
「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくくなります。曜日・時間帯の都合が相互につけにくくなりますし、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないこと によっても「二人一枠」が作れないことが起こります。
素読舎のレッスンをお使いいただき、間違いなく英語力を変えることのできるレッスンだと確信できた場合は、周りに話していただき、新しい生徒さんをご紹介 いただくようお願い致します。特に、「二人一枠」を使われる生徒さんには、このことを是非お願い致します。

新しくレッスンを始められた生徒さんに、掲示板、ホームページ、パンフレット等のどの記事を読んでレッスンを開始したのかをお聞きします。生徒さんが書い た記事によって、新しい生徒さんがレッスンを開始したことが判明した場合には、記事を書いてくださった生徒さんを「紹介者」とします。

周りに直接声をかけることができない場合は、レッスンの感想、自分の英語の変化等を掲示板に書いていただきたくお願いします。いい記事をいただけた場合 は、素読舎のホームページに転載させていただきます。

22.
レッスンを受けることを希望されても、曜日・時間帯等の折り合いがつかず、レッスンが開始できない場合があります。その場合は、「レッスン受講希望者リス ト」にお名前を加え、掲示板上には、県名と名字のイニシャルで公表させていただきます。すでにレッスンを受けておられる生徒さんに枠(曜日、時間帯)を 譲っていただくなど、都合をつけていただくためです。なるべくお互いに「素読舎連絡専用掲示板」で、話し合っていただくことを希望します。

23.
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、またぎこす人のポイントが1ポイ ントマイナスされます。「二人一枠希望者リスト」では、各希望者のポイントが公表されます。

24.
「二人一枠」を形成する場合、素読舎側に手間が生じないで形成できた場合は、ポイントの変更なく「二人一枠」を使うことができます。素読舎側の手間によっ て形成した場合は、それぞれの生徒から1ポイントがマイナスされます。ポイント数は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはありません。(「二人一枠 維持基金」がクッションとして使われます。)

25.
1ポイントで1回、教材の使用箇所を「ジャンプ」することができます。(ただし、それに必要な「イントネーションの自己決定力」が備わっていることが前提 となります。その判断はコーチにお任せください。)

26.
レッスンを休まれる場合は、「素読舎連絡専用掲示板」にご連絡下さい。ネットにつながらない等の事故の場合は、他の生徒さんに電話で依頼していただくので も結構です。無断欠席は1ポイントがマイナスされます。くれぐれもご注意下さい。

------------------------------------

<規約>

1.
規約は暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

2.
改訂する場合はなるべく生徒の意見を考慮する。

3.
「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。以下の規定に従う。

(a) ポイント6以上を持ちながら、「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、1ポイントを使うこ とで、1年間を限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。
一年後、「練習力の釣り合い」を第一条件に、他の「二人一枠」を解消し新しくペアを作る。他の「二人一枠」が、ポイントがプラス数値である人とポイントが ゼロまたはマイナス数値の人であった場合は、ポイントがプラス数値の人と新しいペアを組む。「二人一枠」の二人ともプラス数値であった場合は、ポイントの 多い人と新しいペアを組む。「二人一枠」を新たに作る努力は素読舎側で行う。
 解消候補の「二人一枠」の二人がポイントが同値であった場合は、話し合いで解決する。

(b) 「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、ポイント1〜ポイント5に該当する人は、半年間を 限度に7千円(6千円+「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。半年後、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一 枠」を作る努力をする。

(c) ポイントがゼロで「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、3ヶ月を限度に7千円(6千円+ 「二人一枠維持基金」)で「一人一枠」を使うことができる。3ヶ月で、ポイントが1ポイント分マイナスされる。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしな い。

(d) ポイントがマイナス数値で「二人一枠」を使ってきた人が、ペアの相手の都合により「二人一枠」が維持できなくなった場合、「一人一枠」へ移行して いただく。ポイントは変化しない。素読舎側で、「二人一枠」を作る努力はしない。

・(a),  (b),  (c)  に該当する場合、それぞれの期間、月額6千円を「二 人一枠維持基金」から取り崩す。

・「二人一枠」の組み替えによって生じる「一人一枠」に対しても、上記 (a),  (b),  (c),  (d) が適用される。

4.
「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

5.
「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表する。な るべく限度期間内に掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスす る。

6.
「無料過程」を希望する場合、掲示板上でポイント数を公開する。
「無料過程」を希望しない場合、ポイント数は公開されない。
「無料過程」を使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に1度を目 安とする。1ヶ月以上報告がない場合は、1ポイントをマイナスする。

コーチ付きでない「無料過程」の練習を休む場合も「連絡専用掲示板」に連絡する。

7.
コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ、枝側のコーチは枠数を増やす段 階にあるコーチとする。幹側のコーチに必要な条件は、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることとする。

8.
「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

9.
幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

10.
コーチおよびコーチ希望者は、それぞれが分担するネット上のホームページ、ブログなどを充実させる。

11.
月初めに、最新版の規約を掲示板に村田が掲載する。
ポイントの集計、「無料過程希望者」のポイントの公表などは村田が行う。

12.
月初めに「二人一枠維持基金」の集まった額、集まっていない額を村田が根石に確認し、掲示板に公表する。

集まった「二人一枠維持基金」は根石から村田に渡し、村田が口座に入れる。

空き枠が生じた月は、「二人一枠維持基金」を村田が取り崩し、根石に渡す。

12.
「二人一枠希望者リスト」「レッスン受講希望者リスト」の作成、公表は月初めに村田が行う。

13.
「ジャムセッション」を使う生徒の中から積極的に「コーチ希望者」を募る。

「コーチ希望者」に対するレッスン内容は、通常のレッスンにおける「音読」部分のみとする。

コーチとして認定する基準は、「七年目の浮気」のテキスト12ページをコンスタントに10分以内に終わらせる練習ができることとする。

 

【18290】

村 田さん

 投稿者:ももこ  投稿日:2011年10月 6日(木)23時05分17秒
編集済
  ありがとうございま す。最新規約案を用いて振り分け作業をはじめます。

とても単純な思いつきなのですが、規約ってナンバリングをしてあるなら、1から読んでいくと思うんです。そのときに前に出ていないことが唐突にでてくると 頭がこんがらがってくるので、それを整理しつつ加筆修正するのがいいのではないかと思っています。

それをするとおのずと
・一人一枠利用
・二人一枠利用
・無料課程利用
・コーチ養成課程(?)利用
・ジャムセッション利用
と段階わけができるのではと考えています。

と書き込みをしつつ、同時進行で明後日の運動会のお弁当も考えているので今週中で作業完了は難しいかもしれません。切りのいいところで投稿するようにしま す。(そのほうが進捗状況が見えるとおもいますので)
 

【18291】

も もこさん

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 7日(金)02時57分7秒
  その作業自分でも やってみます。
テープ起こしがあと4分の1くらい残っているので、そちらを形にしてからかと思います。

 

【18292】

「準 母音」

 投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年10月 7日(金)13時02分27秒
編集済
  先週の日曜日、本部 の手伝いの後、根石さんがおもむろに
「発音記号の / j / を『準母音』と名付ける。」
と言いました。その後、「/ h / もそうかな。」と付け加えていました。
すぐに事務処理が始まったので、その場はそれで終わったのですが、今週はそれについて考えていました。

おそらくリエゾンに関することではないかと思っていたのですが、わかったようなわからないような感じでした。

小川さんと自立練習している時に、小川さんが
I'm sorry if my words hurt you. という文で、最初 hurt you と / t / の音を殺して読んでいて、その後 リエゾンし始めたのを聞いていて、「準母音」と名付けた意味がわかったような気がしました。

リエゾンは「子音+母音」の組み合わせになっている時に現れます。ところが / j / は子音なのに「子音」+ / j / でリエゾンが現れます。なぜか。
/ j / は、その後ろに来る母音を引っ張り込んでくる音なのではないか。見た目は「子音」+「子音」だけれど、実際に音を出す時には「子音」+(/ j /+「母音」)で、/ j / は母音を後ろから引っ張ってきて、あたかも母音のような口の動きをもたらし、リエゾンが現れる。/ j / だけでは母音にならないけれど、/ j / +母音の時には / j / まで含めて母音と考えてもいいのではないか。そうすると、「子音」+ / j / がリエゾンすることを説明できる。

/ h / に関しては、例えば call him では him の / h / が消えて「コーリム」という感じになることがあります。/ h / はそれ自体が消えることによって母音を前にひっぱりこむ音と言えないかと今思いました。
/ j / は強い「準母音」。/ h / は弱い「準母音」。こういう言い方もできるかもしれないと思いました。

 

【18293】

準 動詞

 投稿者:小川  投稿日:2011年10月 7日(金)16時30分7秒
  > 「発音記号の / j / を『準動詞』と名付ける。」

村田さん、「準母音」ですね。

村田さんからこの「準母音」の話を聞いて、ほぉ〜っと思いました。"... hurt you" のように y [ j ] の音は、子音と子音がぶつかりあって前の子音が黙音化せず、リエゾンします。   "Did you?" も "Call you." もそうですね。

"... hurt you.."の場合、t が気配の音になるネイティブ・スピーカーもいるように思いますが、それでもやっぱり [ j ]は母音に良く似ています。「準母音」とはうまい命名だと思いました。

"h" も弱い「準母音」ではないかとの村田さんのコメントを見て、「アンタッチャブル」の1シーンを思い出しました。駅の階段を滑り落ちて来る乳母車を身体で止 めたアンディ・ガルシアにケビン・コスナーが "Get him!" と言うのですが。"Get'im!" と聞こえました。



 


【18294】

小 川さん

 投稿者:村田  投稿日:2011年10月 7日(金)17時55分26秒
編集済
  「準動詞」と書いて いたことに気づいてあわてて書き直して投稿した後、更新された掲示板を見たら小川さんに指摘されてました。そうです、「準母音」です。「」以外は全部母音 と書いていたのに肝心なところを大間違いしていました。



 

【18295】

内 田樹の一言

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年10月 7日(金)21時02分38秒
  一 部の子どもたちは英語の学習に激しい生理的嫌悪を覚えている。学校教育の場では、「これを勉強すれば金になる」というようなロジックは本来口にされるべき ではないということを生徒たちも直感するのである。その学習動機にある種の「卑しさ」を感じるからこそ、生徒たちは「引く」のである。
 

【18296】

村 田君、小川さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 7日(金)22時43分25秒
  >おそらくリエゾン に関することではないかと思っていたのですが、わかったようなわからないような感じでした。

 リエゾンするというところから帰納して、「準母音」だと考えたのです。個別に子音の後の母音や/j/がリエゾンするとしてもいいのですが、「破裂」「こ すれ」「接触」などのない音が母音になるんだろうという感触のようなものがあります。
 私としては、「準母音」の「準」をとってしまいたいくらいな感じがあります。

 他にも、/r/なんかも、母音と一緒になると母音化する感じがありますが、これも「破裂」「こすれ」「接触」がないからだと思っています。
 つづりの中の h、 w なんかも母音化することがありそうです。

 村田君が言うように母音に「ひきづられる」からだと思います。
 

【18297】

馬 の骨さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 8日(土)01時58分33秒
  >一部の子ど もたちは英語の学習に激しい生理的嫌悪を覚えている。

 そういう「一部の子どもたち」こそ、私が生徒に欲しい子どもたちです。
 「英語なんか大嫌いだ」という子どもの親と話をすることがありましたら、是非、素読舎のホームページを紹介して下さるようお願い致します。

 
 

【18298】

根 石さん

 投稿者:馬の骨  投稿日:2011年10月 8日(土)02時51分13秒
  はい、心得ておりま す。

語学のできない詩人ってのは、危ういのでしょうか。
 

【18299】

ジャ ムセッション

 投稿者:小川  投稿日:2011年10月 8日(土)13時17分19秒
編集済
  昨日のスカイプレッ スンの際、根石さんはスマートフォンでジャムセッションの実験をされました。塾長はスマートフォンを胸ポケットに入れて散歩しながら、村田さんと私はいつ も通りパソコンの前で自立練習を始めました。

根石さんは教材を見ることが出来ないので、村田さんや私が数回読んだセンテンスを空で言われます。「文字がないのでイメージが動く」とおっしゃってまし た。

以前、村田さんが「ある程度読めるようになったら文字をはなれて空で言うようにしましょうか」と提案して下さっています。それで私も自立練習の時は出来る だけ文字を離れるようにしていますが、私は9~10語文あたりから苦しくなります。よほど音読回数を重ねていないと出来ません。

事前にテキストを読み込んでおき、自立練習の際はペアの一方がセンテンスを1回音読、他方がそれを空で回転させるという方式でするというアイデアも出まし た。やはりこれも技法グラウンドですね。巷で言うリプロダクションに似ていますが、リプロダクションはテープのセンテンスを1回真似して言うだけのこと で、イメージを込めるという作業もなく音作りもないので、技法グラウンドの密度とは比べ物になりません。

この方法だとスマートフォンを持っていない私でも、家事をしながら自立練習に参加できます。何よりも英文の定着がいいので、まさに一石二鳥です。

全国各地に仲間がいて、いつでもどこでもジャムセッションが出来る日を楽しみにしています。

と、また他人事のように言ってしまいました。すみません。


 

【18300】

馬 の骨さん

 投稿者:根石吉久  投稿日:2011年10月 9日(日)00時31分34秒
  >語学のでき ない詩人ってのは、危ういのでしょうか。

 危ういかどうかは語学をやるやらないと関係ないと思います。
 日本語の詩が書かれるのは、ここが日本語の磁場だからですが、その磁場の外から日本語を眺めると、少数派の言語(特殊な言語)だということが見えたりす る視点は、語学(とくに西洋語の語学)によって得られると思います。(語学をやった人とやらなかった人を同一人物において両立させることはできないので、 実験は不可能ですが)この視点は同じ人の詩を変えてしまう作用は持つと思います。
 良くなるか悪くなるかはともかく、変えるとは思います。