【17601】

(無題)

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 3日(木)21時33分39秒
  山歩きをして疲れました。少し休ませてください。
Piggy さん、気にしないで下さい。


【17602】

すまじきものは

  投稿者:稲村  投稿日:2011年 2月 3日(木)21時43分35秒
  村田さん、根石さん

いつもお世話になっております。
I村こと、稲村です。

さて、根石さんが投稿された、「村田さんが連絡係」のエピソードを読みまして、すいません、ちょっと笑ってしまいました。非常に真面目な話題ですので、私が笑ったことについて不快に感じた方がおりましたら、あらかじめ謝っておきたいと思います。ごめんなさい。茶化すつもりは毛頭ないのですが、まるで、サラリーマンの上司が部下に対して、「お前は気がきかないんだよ!」と叱責しているようで、そんな場面を想像してしまいました。

私自身は、サラリーマン、というか宮仕えをやっておりますので、以前読んだ本の「気が利かないことと馬鹿であることは同義である」というサラリーマンの心得ごとを見かけた際、なるほどなあ、と思ったものです。「気を利かせる」とはつまり相手のことを考えて行動する、ということであり、件のエピソードを読んで、私自身が根石さんの立場なら、確かに怒るかも、とも思いました(念のため申し上げますが、村田さんに対し「馬鹿だ」などと言っているわけではありませんよ)。

じゃあ、私自身は気の利く人間なのか、というとまったくもってそんなことはありません。先日、上司から資料作りをお願いされ、それを持っていったところ、ここはもっとこうしてくれ、と上司の指示になかった項目を追加されました。私はそれに対し「そうですね。そのほうがいいですね。すいません、気が利かなくて」と答えましたが、内心では「最初から指示してくれ、二度手間だよ。文句があるなら自分でやればいいのに」と腹黒く考えておりました。気を利かせるって、結構難しいのです。指示する側としては「そんなこと、言わなくてもわかるだろ」、指示される側としては「しっかり指示してくれないと困る」といったすれ違いでしょうか。サラリーマンも楽じゃなく、すまじきものは宮仕え、ですね。

最後に、これも念のために申し上げますが、お二人の問題が、ただ単に気が利くだの利かないだの、そういったことではないことも十分に承知しております。そして、お二人に対して、ああしてほしい、だの、こうするべきだ、などと言うつもりもありません。ただ、昨夜からの根石さんの投稿を読み、私が今感じていることを伝えたいと思いました。長年素読舎にお世話になっているものとして、やはりこういう展開は、とても悲しく思いますし、元の鞘に納まってほしいと心より願っております。ただ、それだけです。
 


【17603】

ちょっと待って、Playback!

  投稿者:Jackie  投稿日:2011年 2月 3日(木)23時46分55秒
編集済
  どうもみなさん、ご無沙汰です。

このところ、掲示板をROMすることもめっきり減っていました。
それでも時折はきているJackieです。

さかのぼって読んでいたのですけど、
村田さんが辞める?
んー、ちょっとまってPlayback!
村田さん、掲示板に考えていること思ったことを書いてみたらどうです?
みなさん事情がみえなくて当惑してるかも。
それと、素読舎はなれて、スカイプの村田さんの生徒さんたちはどうなるのでしょう??

根石さん、
ポイント制?チャージ?マイナスポイント?
なんじゃそれ???です。
貢献したからポイントあげる、貢献できなきゃマイナスになっちゃうなんて、
生徒さんもあまりいい思いをしないのではないでしょうか?
知り合いに勧めるも勧めないも生徒さんの自由。
自分がよいと思えば人にも勧めたくなるでしょうし。





ポイント制とかチャージとか、セコク感じて嫌なんですよね。規約も読んでみましたがややこしくて・・?。
スーパーのカードとか、ためていたポイントが有効期限切れで使えなかったときのくやしさ、むなしさを思い出してしまうのです。

それなら、新規生徒紹介で、1,2回分のレッスンを無料プレゼント!
とすぐさまキャッシュバック還元!のほうが、うれしい。



*二人でレッスンをは現在受講中の生徒のみにする。
*新規は基本ひとりレッスンとする。力量レベルの合う生徒のマッチングがむずかしい。

*どうしても新規でふたりでレッスンを希望の方は、相方は自分でつれてくる。
ペアの片方が辞めた場合はひとりでレッスンに移行することとを了承してもらう。


二人一枠維持基金も良い案ですけど、面倒くさい気も。事務管理が。

世の中デフレ。よいものとわかっていても、なかなか財布の紐が固い。
固いのでなく財布の中身が乏しいからよいとわかっていても、出せない、買えないという事情もある。

この際

一枠、毎週一回三〇分、

「一人一枠」一人月額12000円→1万円。
「二人一枠」一人月額6000円→そのまま。

と一人1枠のレッスン料金を値下げする。
そうすると、二人1枠の現在の生徒さんも、ペア相手が辞めてひとりになったとしても
レッスン継続にわたって負担が減ります。6千円から1万2千になると倍だから厳しい。
でも一万円なら4000円プラスでプライベートレッスンが受けれる。
何とかなりそうな気がしませんか?
ペアレッスンもいいものですが、一人レッスンの集中もいいものです。

練習相手がほしければ、掲示板で相手を募集すればいいし、
また素読舎会議のときにでも、生徒間交流はできますし。


*二人でレッスン受講の方は貯金箱をひとつ用意して、今から、毎月2千円、「基金」として自分で積み立てておくことにする。

レッスン料金を振り込む日にかならず500円玉4枚を貯金箱にいれる。
あとになると、わすれちゃいますからねー。

月2千円
そうすれば、半年で12,000円たまります。いちねんで24000円。たまります。
ペア解消のとき一人枠にもどるときの自己基金として役にたつでしょうし、
ペア継続ならおこずかいの積み立てになります。

お金に余裕があれば、ひとりでレッスンをうけたつもりで4千円を貯金箱にいれておくと、
年間48000円!あら、なにに使おうか〜〜。




生徒さん方へ。

レッスン料金に関して言えば、
プライベート30分、一回3000円というのは決して高くはないのです。
大手英会話学校で講師をしていたとき、、
1レッスン4人のクラス一回50分で、各生徒一回あたり5千円払ってました。


かのNoVaですら、3人までのクラス一回40分のレッスンで一回2500円の単価だった記憶。
600時間のチケットかえば、1レッスン2000円ぐらいになったかと思いますが
それには、総額120万も払わなくてはならなかったはず。
外人とのレッスンというなのくっちゃべりでね・・。
1レッスン三人で40分、ひとりあたり何分口を動かせているか・・

それから比べれば、しっかりと練られた教材、
そしてコーチについて口を動かしっぱなしの30分、
どちらが力がつくかどうかは、一目瞭然ではないでしょうか。
多くの生徒さんも感じてらっしゃるのでは?


ただねー、デフレですからねー。
新規にはじめるときに1万円だと思い切れても、一万二千円。そこへいって、二千円の差なのですが、敷居がたかいのですよ・・このご時勢。
そして、12,000円だと人に勧めにくくても一万円だと勧めやすい。はじめるほうも始めやすい。継続もしやすい。



と生徒になったつもりで書いてみました。

おいおい、おまえ来るな!と根石さんから声が聞こえてきそうです。
素読舎に口出しするな!

はい仰せのとおり。。

でも長年掲示板にいたもので、
なんとなーく不穏な空気をかんじ、素読舎が空中分解しそうで、
ついつい書き込み、お許しください。

晴れ続き、寒空で星空でもみあげて、深呼吸。



【17604】

気まぐれ意見

  投稿者:気まぐれ  投稿日:2011年 2月 4日(金)10時58分9秒
  数年に何回かの割で気まぐれ投稿する者です。その都度投稿名を忘れて・・・。

Jackieさんのポイント制に関するご意見、その通りだと思います。わたしは、ジムに通ってますが、そこでもしょっちゅう「友達紹介」というキャンペーンをしています。友達を紹介すればティッシュをくれるとか、紹介した友達がメンバーになればTシャツをくれるとか・・。「わたしはここの営業屋じゃないよ」「いいと思ったら物をもらわなくても紹介するわ」と苦々しく感じています。

でも、素読舎の場合は維持していく上での苦肉の策なのだと理解していました。だから生徒さんからの異論もないのかなと思っていました。Jackieさんのご意見を聞くと、やはりもっともなことだと思えます。わたしが生徒だとして、素読舎がすばらしいものだと実感しても、わたしの周りをみて英語を習いそうな者はいない。生徒さんのなかには協力したくてもそういう方もいるんじゃないかとも思いました。紹介できなければ肩身が狭いような気になられるかも知れません。

ポイント・チャージ・マイナスポイント・基金、本当にややこしい。

あと、Jackieさんの料金に関するご意見で感じたのですが・・・。わたしは、二人レッスンの料金を上げるのがいいのではないかと思いました。一人が二人になるのだから単純に半額という価格設定は大ミステーク(申し訳ありません)だったのではないかと思います。根石さんは良心的な方なので二人だから半額でいいと考えられたのだと思います。

二人の場合は一人8000円くらいの設定がよかったのではないかと思うのですが、いまの生徒さんに2000円上げが難しければせめて7000円とか・・・。新規の場合は
8000円。それでも安いと思います。一人が二人になっても、努力は必要だが効果はさほど変わらないと書かれていたかと思います。二人レッスンだと何かと根石さんにとって面倒なことが増えます。その分上乗せがあって当然だと思います。

拾い読みの気まぐれが、気まぐれに投稿しまして申し訳ありません。


【17605】

子供のレッスン

  投稿者:  投稿日:2011年 2月 4日(金)20時15分30秒
  うちの子とゆうすけくんで、月曜の19:30から村田コーチのレッスン受けてます。
さしあたって、3日後のレッスンはどうしたらよろしいでしょうか?

月曜の19:30からしか、双方ののスケジュールが合わず、根石先生の空き枠を埋めることができませんでした。
ウチの5年生、6年生と、それぞれ、自分からやりたい、と言ったわけではなく、親が良いものだと思って、なんとか楽しくさせて、続けさせようと思い、色々努力してきました。
車で20〜30分のところを、わざわざウチに来てもらって一緒にしたり、スカイプ環境のないゆうすけくんのために、ゆっくり母さんのウチに行ってもらって、スカイプをお借りしたり。
ゆうすけくんのママも夜勤のあるシフト勤務の中、雪の中、時間の都合をつけ、がんばってこられて、ようやく軌道に乗ってきたなあ、と思う最近です。
苦労はしても、中学で英語の授業に出会ったとき、ああ!これだったんだ!と思ってくれるよなあ、と、そばでレッスンを聞いて、ゆうすけくんママとも話していたところです。

同じ曜日、時間であれば、都合もつくとはとは思うのですが、変更となると調整が厳しいかもしれません。
とりあえず2月、3月、現状で続けることはできるのでしょうか?


【17606】

皆様

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 5日(土)03時14分13秒
  レッスン終了後、村田君とファミレスで話し、今帰宅しました。
なんとか合意点を見いだすことができました。
村田君の元でレッスンをしていて下さった生徒さんは、これまで通り、レッスンを継続していただけます。
皆様にはご心配をおかけしました。

連日あまり寝ていないので、今日はここまでにさせていただきます。
明日以降、ご報告致します。
 


【17607】

皆様

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月 5日(土)04時04分53秒
  Piggyさん、ももこさん、小川さん、ミキさん、Nさん、江戸の母さん、稲村さん、Jackieさん、そしてみなさん

根石さんと話し合い、私は今後もレッスンを続けさせていただけることになりました。
ご心配おかけいたしました。
私は今、書くことがあまりできないです。いつかきちんと書かせていただきます。
 


【17608】

過去ログ整理の放置のお詫び

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月 5日(土)04時09分0秒
  「大風呂敷」の読者の皆様。生徒の皆様。
私が、自分で「やる」と言った過去ログ整理をやらずにこれまで放置してきたことで、皆様の語学論の理解の妨げになってしまいました。お詫び致します。
根石さん、語学論を書き、深める時に、過去ログがまともに参照できる形になっていなくて申し訳ありません。
過去ログ整理についてよく考え、きちんと形にしていこうと思っています。


【17609】

規約について

  投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 2月 5日(土)04時22分20秒
  根石さん、村田さんが「合意点」を見出したとのこと。ほっとしました。詳細まってます。

Jackieさん!
お久しぶりです〜、久しぶりにJackie節が読めて、わくわくしちゃいました♪もう言葉づかいが素敵!
村田さんにも、こういうふうに自分の気持ちを胸襟ひらいて自分の言葉で書いてほしいなと思いました。

今後、規約がどういう展開になるのか読めない状況ですが、すみませんが私も規約についていけてません。(そもそもチャージという言葉は(電車乗るときのカード)にお金を貯めておくという感覚しかないので、「2年のチャージ」といった時点で、なんの行為もしてないのに??混乱してしまいました。とほほ)とにかく周りには英語をやる人はいないし、新規紹介は無理だよなと思っていました。まあ、ずっと続けていられればいいんですけどね。ちょっと今回の騒動で正直気持ちがゆらいでしまい全然自立練習していないのが、そっちのほうが問題ですよね(^^)

マスコミやお稽古情報誌を通じてアナウンスのほうが有効なのではないかと、連日調べていました。今、フリーペーパーもたくさんありますしね。フライヤーというんでしたっけ。とにかく「素読舎」という名前にひっかかってくれて、HPを見る人が増えたらっと。
ちなみに、西日本新聞だと、「塾の宣伝」という枠になり、5行(1600円/1行(15文字))が最低ラインで、安くありません。「ケイコトマナブ」(リクルート)のネット版だと、キャンペーン中で半年掲載で、一月5万円。紙媒体だと関東版掲載でこれも半年掲載で、一月一万円。た、高い・・・生徒さん有志で、これに掲載する募金でも集められないかなと思っていたところでした。
ももこさん、HPの情報、ありがとうございます(^^)興味深いリンクでした!
このメディア掲載案はどう思いますか?

根石さん
模索舎に納品した「ハリマオ」。インターネットで購入可能です。
http://www.mosakusha.com/newitems/mini/mini_2.html
 


【17610】

内田樹の言葉

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月 6日(日)17時21分41秒
  内田樹・街場の至言(非公認)
●名無しのひとが集めた言葉です。
http://twitter.com/#!/tatsuruwords


【17611】

内田樹の言葉から

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月 6日(日)17時28分54秒
  『自分はいったいどんなフレームワークの中に閉じ込められているのか、そこからどうやって脱出できるのか、という風に問いを立てることから初めて反省的な思考の運動は始まります。「私はどんな風に感じ、判断することを制度的に強いられているのか」これを問うのが要するに「思考する」ということです』


【17612】

村田さん

  投稿者:ミキ  投稿日:2011年 2月 6日(日)18時45分11秒
編集済
  もともと私が素読舎を見つけたのは、子供に第二外国語としての日本語を教えたほうが良いのか、否か、教えるとしたらいつからどのように教えたら良いのか、英語についてはどうか、などを考えていた時に、「英語を教えない」という風な検索で吉さんのHPを見つけた事がきっかけでした。

日本の親たちが子供達の第二外国語としての英語をどう扱うべきかを考えるように、国外にいる多くの親も「バイリンガルの子供」ということを考え、そしてそこに大きな不安、混乱、誤解があります。

素読舎の基本概念、語学論をまとめていく事は、そういった親達の為にもなりますので、社会奉仕だと思って是非よろしくお願いします。

根石さんがこんなにも「過去ログをまとめる」事を『村田さんに』強く言うのは、もちろんお考えがあっての事かと思いますが、もし私がお手伝いしても良い事があれば喜んでしますので...。


【17613】

経過報告

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時30分13秒
   なぜここまでの激怒に至ったのか。

 以下に書く時間の流れは私の記憶にもとづくものである。違っているのがわかる人には訂正をお願いしたい。

 「小学館文庫」が出る前後は、私は村田君に語学論を書くことを期待していた。掲示板「大風呂敷」が始まって、次第に、村田君には語学論が書けないのだとはっきりしていった。
 6,7年前、私は村田君に「過去ログの整理をやってくれないか」と頼んだ。半年くらいたって、どうなっているのかと聞いたところ、「やってない」との返事だった。やってみたところで、果たしてどれほどのものが残るかわからない。やってみた結果が、「なんだ、こんなちっぽけなものだったのか」とわかるだけのことになるのかもしれない。それもやってみなければわからない。
 村田君が再度「やります」と言い、さらにその半年後聞いてみると、また「やってない」との返事だった。その時も、過去ログの整理は必要だという話をしたのだろうと思う。その時を含め、これまでに何度、過去ログの整理が必要だという話をしたのかはわからない。とにかく二度や三度のことではない。やると言ったことをやらないことに対して、いつからか怒ることになったが、怒ったのも二度や三度ではない。
 なぜやると言ったことをやらないのかについては、とにかくわけがわからなかった。なぜそういうことができるのか、理解できなかった。
 謎の一年の数年後、村田君が理由を言った。理由の具体的なことは、書くなら村田君が書くだろうから私は書くつもりはない。謎の一年より前に、私がたたいた軽口が村田君をひどく傷つけたことがあったのだそうだ。私は軽口をたたくことがよくある。しかし、その件に関しては村田君を傷つけようとした意図が私になかったので思い出せなかった。私が軽口をたたき、村田君が傷ついたのであれば、私が悪いのだから、村田君は「その言い方はないだろう」と私に言えばいい。それを言わずに、村田君は、恨みにして抱え込み、やると言った仕事をやらないという形に持ち込んだということなのだ。それは、「仕事に私情を混ぜた」ということになるだろうと私は言った。村田君はそれを納得した。
 しかし、その後も、過去ログの整理が進んでいるようには見えなかった。私が過去ログの整理についてはあまり言わなくなった時期もある。それでも断続的に「やっぱり過去ログの整理は必要だ」とは言い続けたのである。
 村田君が改めて取り組むということはなかった。今度は、「仕事に私情を混ぜるのは駄目だ」と私が言ったことに対して、村田君がどう考えているのかが謎となった。今回の掲示板上での私の攻撃に対しても、村田君は反応がないが、これまでの私と村田君の関係の中でも、あるべき報告や連絡がなかったり、自分の考えを言うということがなかった。はっきりわかったのは、長いこと恨みをかかえて、顔に出さずに従うふりをする人だということだった。
 その後も何度も、過去ログの整理が必要であることを私が言い、村田君からははっきりした反応のないようなことが繰り返された。ホームページを立ち上げている時は、過去ログの整理をやる時間などとうていとれないだろうと思ったので、その間は過去ログのことは考えなくていいと言った覚えはある。何かを「立ち上げ」ている間の大変さは身に覚えがあるから、私はそう判断した。ホームページが立ち上がって、やっぱり過去ログの整理は必要だと私はまた言い出したが、村田君の反応の手応えのないことは変わりがなかった。そのあたりから、私の気が荒れていった。
 最初期待したものは、語学論を書くことだった。それはどうやら「できない」ということがわかった。それが駄目でも、過去ログの整理ならやれるだろうと私は考えた。しかし、それは「やらない」。これは、「できない」ではなく、「やらない」だったのである。「仕事に私情を混ぜるな」の話の後も、「できない」ではなく、「やらない」が続いた。
 私の気持ちは荒れていき、だったら雑用をやらせるしかないと考えた。
 「できない」ことを無理にやらせたのならともかく、「過去ログの整理」については、やればやれることを「やらない」ことが本質である。「過去ログの整理」は歯止めにならなかった。
 だったら、雑用だ。次々と用事を言いつけることに私は何も遠慮もしなくなった。どなりつけることの数が増え、村田君も私も、両方で神経症のような状態になった。
 私なりに節目をつけると、村田君に対する期待は、「語学論を書く」→「過去ログの整理をする」→「言いつけられた雑用をする」というように推移した。三番目の「雑用」時代に至ると、神経症が多発した。
 「仕事に私情を混ぜる」ことが、私どもの「対の関係」を壊した。「仕事に私情を混ぜる」ことが、過去ログが整理されないという形で、私だけでなく、生徒にも、大風呂敷の読者にも迷惑をかけた。もはや、「対の関係」において解決することは不可能だと判断して、私は村田攻撃を「大風呂敷」上で展開した。これも私の神経症の発症の一例なのかどうかは知らない。
 この神経症が駄目だ。村田君と俺の関係はどこまで戻れるのか。いまだ語学論は書けないのだから、戻るのなら「過去ログの整理」という時代までしか戻れない、とファミレスで話した。
 なんでもかんでも用事を言いつけて、躊躇なくこき使うということは止める。双方の神経症には、それでしか歯止めはかからない。
 語学論というものが、素読舎の根底である。大元である。俺はそう考える。過去ログというものが「生データの山」であるなら、それが放置されるだけなら、あれはごみの山だ。それを整理するというのはどういう意味の仕事になるのか、よく考えろと言った。「今すぐ始めろ」とは言わなかった。だから、今すぐ始めるのでなければ関係の修復は不可能だと大風呂敷に書いたことは、その時点で取り消したことになる。

 俺のやり方は、「逆のれん分け」なのだということも話した。
 昔ながらの「のれん分け」が今でも行われているのかどうか、私は知らない。とにかく、素読舎では昔ながらのものはやれない。「塾をやりたい」という人が、現金収入はまるでないというような人であったり、それが大学を卒業したような人であったりする。
 盆・正月に数日の休みをもらい、ただ働きを何年も何年も続け、店に十分な利益をもたらした後に「のれん分け」がなされるようなことは、素読舎にはできない。身柄そのものを預かり、毎日飯を食わせ、寝るところを用意するようなこともできない。
 だから、私が考えたのは「逆のれん分け」である。
 ひとまずは自分の英語力をつけるために、一人の素読舎の生徒になること。その金さえない者は、ひとまずはタダで素読舎を使ってもいいが、それに準じて素読舎の「雑用」を多めに手伝ってもらう。
 生徒の練習を見ることができる者には練習も見させる。これで、生徒の立場とコーチの立場の両方に立つことができるが、払うべき金は一人の生徒としての金だけである。
 中学の英語を見ることができるようになった頃から、「素読舎」の看板をあげていいが、その後も継続して一人の生徒として素読舎に通い、自分の英語力をつけること、素読舎本部の運営の変化を見続けることを課す。
 「逆のれん分け」では、「のれん分け」をしてからも、生徒の身分は続くのである。
 つまり、コーチ法などはタダで伝えるが、自分である程度の金がとれるようになったら、それなりに大きめの一仕事を引き受け素読舎のために働いてもらう。
 この場合の「大きめの一仕事」は、村田君の場合は、「過去ログの整理」だった。
 そして、それなりに金がとれるようになっていたにも関わらず、村田君は過去ログの整理を放置し続けた。
 今回の私のぶち切れで、私は娘にしこたま怒られた。「お金をとればいいんだ」と娘は怒った。そんなことを続けているから、塾運営の練習までさせてもらっている者が、なんでもかんでもタダみたいに思うことになるんだと娘は私を怒った。
 金がなければ払わなくていい、しかし、金がとれるようになったらちゃんと仕事をしてもらう、ということをはっきりと口に出して言わないできたことについても怒られた。
 そんなこと、言わなきゃわからねえのかよ、と私は娘に口応えした。
 「わからないんだよ。今の時代の人は。今はそういう人がいっぱいいるんだよ」とまた怒られた。なるほど。

 村田君とファミレスで話した夜、家を出る直前に私は次のようなものを、紙に走り書きした。

0〜5万  0
 〜10万 1万
 〜15万 2万
 〜20万 3万

 その紙をファミレスで村田君の前に広げた。これは、「教材使用料」という名前にするのがいいと思うが、5万円までの収入では、0円、つまり、金を払う必要はない。それ以上で10万円までの場合は、1万円を毎月支払う。それ以上、15万円までの収入のある場合は、2万円を支払う、というようなシステムである。
 「これでどうだ」と私は村田君に言い、村田君は、「これでいいです」と言った。

 英語力をつけるために、通塾して一人分の生徒の金を払ってもらうことはともかく、塾をやるとかコーチをやるための練習には、これまでに私は村田君から金を請求したことはない。今回考えたものは、一種の「後払い」と言ってもいいだろうが、私としては、「逆のれん分け」と言いたい。
 まだ不安が残るうちから、「看板」を掲げさせるのは、自分でやってみないとわからないことがあるからである。身柄を預かり、生活を共にすることで習ってもらうのではないから、早めに「自分でやる」ということを始める。塾をやりながら、素読舎に「生徒として」通塾し続けるなら、吸収すべきものを吸収するのも早いはずだ。それが「逆のれん分け」である。
 収入が得られるようになったら、その一部を素読舎に支払うか、そうでない場合は、「大きな一仕事」をやって、素読舎を支える「大きな力」になってもらう。

 娘に怒られ、納得するしかないことがあった。村田君は、6年、7年にもわたって「過去ログの整理」を放置したので、金は動かないという線はやめることにした。

0〜5万  0円
 〜10万 0円
 〜15万 1万
 〜20万 2万

 というくらいなゆるいものにしたいという考えもあるが、今はとうていその気になれない。ゆるいものにするかどうかは、過去ログの整理が、今の時点に追いついてから考えればいいと思う。
 金が動かなければ、仕事も動かないのであれば、金を動かすしかない。仕方のないことだ。金を動かさないでやる方法がありうるはずだと考えてきたが、村田君からは、そういう考えを理解しているという手応えはなかった。

 以上、ファミレスでの「合意点」と、これまでの経過報告です。


【17614】

Jackie さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時44分21秒
  「一人一枠」を使うのを希望する人は、「無料過程」に進むことも、ポイント制も一切関係ないという使い方があるのです。

値下げするなどとんでもありません。

Jackie さんにせこく見えることなど、私にはどうでもいいことです。


【17615】

江戸の母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時48分0秒
   提示していただいたものについては、私の考えはすでに書いてあります。
 他の生徒さんから反応があった場合に、基金を集めるだのなんだの、やっていただくことは構いませんが、すべてご自分の責任でやって下さい。
 雑誌広告などに素読舎が動くことはありませんので、あらかじめお断り申し上げます。


【17616】

ミキさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時49分26秒
  もし手伝っていただけるなら、村田晴彦を責任者とした仕事に加わっていただくことでお願い致します。
手伝っていただけるなら、有り難いことです。
 


【17617】

気まぐれさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時52分21秒
   値上げのご提案ありがとうございました。
 しかし、「大ミステーク」は今後も堅持するつもりでおります。
 


【17618】

Piggy さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)00時55分54秒
  規約づくりを継続するつもりですが、体調が悪く、少ししてから継続させていただきたく思っています。
引き続き、ご協力をお願い致します。
なるべくわかりやすい規約にしたいので、4月発効にとらわれずに練っていきたいと考えております。


【17619】

村田君へのプレゼント

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 7日(月)03時32分32秒
編集済
  「読者」といった時、それは現実的な読者を指すだけではないことなら、誰でも知っている(わけではないらしいのだ、ほんとうは)。具体的な読者がいて、抽象的な読者がいる。現実的な読者がいて、可能性としての読者がいる。ひとりの具体的な個人の中に、むすうの読者がいたり、たくさんの個別の読者がひとつの共同的な読者を形づくったりする。「読む」という事件の現場ではそういうことが起こる。

 「高校生のための文芸時評入門」
(高橋源一郎・『文学がこんなにわかっていいかしら』福武文庫)



【17620】

スミマセン、また流れを切っちゃいますが・・・

  投稿者:ももこ  投稿日:2011年 2月 7日(月)07時02分55秒
編集済
  ふと思いついて、頭から消えそうになっているので書き込みます。

素読をはじめて、日本語でも英語でもそうですが、子供たちに感じることがあります。それは「分からない文章が書いてある本でも躊躇なく読もうとする」ということです。

これは、素読をしていて自分が理解できない文章(英語なら最初は余計理解できませんよね)を無理やり読ませてしまうというところに意味があるんじゃないかなぁ。とふと思いました。

分からないことを理解するために本を読むということはもちろんあると思うのですが、全く分からないものに手を出して読むということは普段しないと思うんです。でも子供たちは年齢を飛び越えたり「これ読んでいて分かるの?」と思うものでもいろいろと読んでいます。分からないものをそのまま一旦受け入れてからゆっくり咀嚼しているのか発酵させているのか分かりませんが、そんなことをしているのかなぁってぼんやり思いました。

素読舎のお子さんで、英語のレッスンをしているのに国語の成績も伸びたというような記事か書き込みを見た記憶があるのですが、そういうことなのかなぁって感じました。

ピントはずれでしょうか^^;本当は英語の効果について書いたほうがいいのでしょうけれども、私がそういうことにばかり気が向いてしまっている状況です。子供の英語についてはおいおい書いていこうと思います。


【17621】

今後

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月 7日(月)14時13分53秒
  私がやるべきことをやっていなかったので、何を言っても重みがないと思います。
今はとにかく、過去ログの整理をやりとげます。
どこにいても手をつけられるように、過去ログ整理専用として安いネットブックを買ってきました。気持ちを切り替える意味もあります。
今後の動きを見ていてください。

ミキさん
助言ありがとうございます。
私はまず、今までの過去ログの中の、語学論とは関係ないものを取り除き、語学論に関係する投稿記事だけが残ったテキストファイルを作り上げます。
そこまで、私一人でやりとげます。
その後、記事のグループ分けをし、目次を作る段階が来ます。その時にはじめて、私は、協力してくださいと言えると思います。
よろしくお願いします。


【17622】

根石さん

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月 7日(月)14時22分15秒
  高橋源一郎の引用ありがとうございました。
わたしは「抽象的な読者」「可能性としての読者」はまったく想像できていませんでした。
デスクトップに貼っておきます。


【17623】

村田さん

  投稿者:ミキ  投稿日:2011年 2月 7日(月)23時42分15秒
  了解しました。


【17624】

ホームページ

  投稿者:ピッコロ  投稿日:2011年 2月 8日(火)01時03分35秒
  今後、HP(掲示板)がより見やすいものになればと思い記載します。

今、大風呂敷にはなんでも記載できるため、これを整理するとなると非常に労力が必要になると感じます。

過去ログを見ましたが、新年のあいさつからはじまり、旅の話などなど、語学論文をピックアップするには、まず、これらを削除して絞り込む作業から始めることになりそうです。

そのため、今後は、「語学論のみを扱うページ(項目)」を作ってはいかがでしょうか?

かりに、語学論に興味がある方がHPを見に来られたとして、大風呂敷にもぐってその中を探すことはないと思います。折角書いているのに、なんでも書けるページに記載しているため、日々の話に埋もれてしまい、日の目を見ずに勿体無いと感じます。HPのTOPページの1項目にしてもよいのでは。

そして、今日のレッスン中に私からふった話題ですが、初めて見学にこられた方などにも、根石さんはここの掲示板に色々(連絡・質問・感想・意気込みなど)記載してもらうようにとのことでありましたが、外からくる方にとってここは仲間内の掲示板に見えるため、非常に書き難さを感じると思います。

ですので、「初めての方ようの連絡・質問ページ(項目)」を作ってはいかがでしょうか?

塾生が増えることを願って(*^^)v
 


【17625】

ピッコロさん

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月 8日(火)11時25分53秒
  >過去ログを見ましたが、新年のあいさつからはじまり、旅の話などなど、語学論文をピックアップするには、まず、これらを削除して絞り込む作業から始めることになりそうです。

これがわたしが放置していたことであり、今やり始めていることです。
すみません。

>そのため、今後は、「語学論のみを扱うページ(項目)」を作ってはいかがでしょうか?

語学論のページはありますが、まだ充実しているとはいえないです。
これから過去ログの語学論に関係ない記事をふるいわけた後、過去ログ倉庫できちんと分類し、目次をつけていく過程で、ホームページに反映していく形にしようと思っていますが、とにかく過去ログのふるいわけを先にやります。


>ですので、「初めての方ようの連絡・質問ページ(項目)」を作ってはいかがでしょうか?

新しい掲示板を増やすということでしょうか?生徒さんが連絡・質問・感想・意気込みなど書きこむのは「大風呂敷」と「連絡専用掲示板」でカバーできると思うのですが…。
今まで、「連絡専用掲示板」の方に投稿された文章で、語学論に関係していると思った投稿は私の判断で「大風呂敷」の方に転載させてもらっています。それではだめでしょうか?
 


【17626】

村田さん

  投稿者:ピッコロ  投稿日:2011年 2月 8日(火)20時22分56秒
  いえ、いえ、責めているわけではございません。

今後、管理していく上で、村田さんの作業が楽になればと思った次第です。

分類し、目次を付けるに賛成です。とても見やすくなると思います。

はい。新しい掲示板を増やすことを考えました。
私も含めて既に生徒さんであるかたは、大風呂敷に語学論以外のことを記載するでよいと思います。
私は、新たに興味を持たれた方について、「大風呂敷」や「連絡掲示板」ですと、仲間内で記載されている所のように感じて、記載しにくいかなと思ったのです。

考え過ぎかもしれません。。

レッスンを始めた頃に、この大風呂敷を見て、お一人の記載量の多さに圧倒されました。
何かのレポートが出来上がるかもしれないと感じました。

確かに、掲示板をもう一つ増やすことは、管理に一手間掛かってしまうので、「連絡掲示版」に記載して頂くのがよいかもしれません。ただ、「注書き」で『初めて閲覧し興味を魅かれた方は、「連絡掲示板」に記載してください。』などがあってもいいのかなと思います。
 


【17627】

Piggy さん、生徒さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 9日(水)17時30分19秒
  >>新しく入った人が「二人一枠」を希望するにもかかわらず、「一人一枠」でやらざるをえない場合は、レッスン代金12000円を10000円に減額する。2000円は、「二人一枠維持基金」を取り崩し、素読舎に支払われる。ポイントの移動はない。

>となっていますが、こちらでは、「1年間」と期限を切っていないのは、意図的にされたのでしょうか。

 意図的ではありません。コピー・ペーストを使って文を書いていたときに、書きもらしたものです。
 規約をなるべく単純なものにしたいというところから考えなおし、2000円を動かすことは今回の案ではやめました。
 事務が複雑になること、生徒さんにわかりにくくなることを避けたいと考えたためです。
 せっかく考えていただいたものですが、活かすことができません。申し訳ありません。
 今回の案で、不明点などありましたら、是非お聞かせ願いたく思います。
 ももこさん、Piggy さんに提示していただいた「基金」の考えは、活かすことができたと思います。ご協力ありがとうございます。

 他の生徒さんからもご意見をお願いします。採用できる場合もできない場合もありますが、なるべくお聞かせ下さい。
 規約は素読舎の「私法」ですが、「開かれたもの」にしておきたく思います。


【17628】

規約2月9日案

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 9日(水)17時33分28秒
編集済
  規約はなるべく簡単でわかりやすいものにする。本来的に規約は不完全なものなので、暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」がある。

一枠、週一回三〇分、月額12000円。

「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。

「二人一枠」は6000円の他に、「二人一枠維持基金」月額1000円が必要。

継続的に「一人一枠」で使う場合は、「無料過程」に移ることはない。ポイントの増減もない。

「一人一枠」で練習するか、「二人一枠」で練習するかは、生徒が自分で選ぶ。

「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(?曜?時)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公表する。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作る。

「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能。

「二人一枠」の練習は、曜日・時間帯の都合だけでも、生徒二人、素読舎の三者の都合が合わなければならない。生徒の一人がレッスンをやめたり、「一人一枠」を希望するだけでも「二人一枠」は壊れてしまう。「練習力の釣り合い」がとれなくなった場合も、「二人一枠」は壊れてしまう。

「二人一枠」は壊れやすい。維持するためには、規約を必要とする。なるべく、一人一人の生徒の希望を大事にするが、すべての希望に沿えるわけではない。

「二人一枠」においては、「素読舎対生徒二人」の関係がある。他にも、「素読舎対生徒一人」あるいは、「生徒対生徒」の関係もある。規約運営においては、「素読舎対生徒二人」の関係で運営する場面が生じる。

「二人一枠」をどう維持していくかは、生徒同士で話し合うことが必要。

ポイントを数えるときに、「枠使用者の合計ポイント」で算出することがある。

「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。どちらの場合も、残った一人は、ひとまずは「一人一枠」で練習を継続していただくことをあらかじめ承知しておいていただく。
 「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表するので、なるべく掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスする。

自分の都合で「一人一枠」を使うことになったのではない場合、1ポイントをプラスする。

基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするために使用する。他の目的で「二人一枠維持基金」を使用する必要が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、「無料過程」から「有料過程」に戻る場合にのみ使用する。例外が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

例外1.「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくい。曜日・時間帯の都合がつかないだけでなく、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないことによっても「二人一枠」が作れないことが起こる。生徒数を増やす以外に解決策はない。

コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ。枝側のコーチは枠数を増やす段階にあるコーチとする。

幹側のコーチは、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることをめざす。

「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

 レッスン受講希望者が現れ、曜日・時間帯等の都合でレッスンが開始できない場合は、「レッスン受講希望者リスト」に名前を加える。掲示板上には、県名・名字のイニシャルで公表する。枠を譲っていただくなど、他の生徒と話し合って都合がつけられる場合は、掲示板上で話し合っていただく。

 時間帯の調整、枠の移動の調整等は、掲示板上で、なるべく生徒同士で話し合って解決していただく。

空き枠を作らないことを条件に、「二人一枠希望者リスト」の中から、コーチが「練習力の釣り合い」を基準にペアの相手を紹介する。曜日、時間帯の都合等は生徒同士の話し合いで決めていただく。他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いの場はなるべく掲示板上とする。

「二人一枠希望者リスト」から、「二人一枠」を形成する場合、最重要条件は「練習力の釣り合い」。練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、1ポイントマイナスされる。

 レッスンを使ってみていいものだとわかった場合は、周りに広めていただく。特に「二人一枠」でレッスンを継続することを希望する人には、積極的にそうしていただく。

入塾時、ポイントはゼロ。

2011年4月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。

「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、1年ごとに1ポイントがマイナスされる。

塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。

ポイントの増減は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはない。(「二人一枠維持基金」をクッションとする。)

ポイント数は、「無料過程」へ進むこと、「無料過程」から「有料過程」に戻ることを決定する際に使われる。

 「無料過程」に移る条件。
・「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
・ 週二回以上、「自立練習」をすること。
・ポイントがプラス1以上であること。

ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができる。

基本的には「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動する。

一人だけ条件が整っている場合は、「二人一枠」のうちの一人だけが「無料過程」に進むこともできる。

「二人一枠」の一方が「有料過程」、一方が「無料過程」で使う場合、無料過程の生徒に対してもコーチ付きのレッスンが継続されるので、一人分の6000円は、「二人一枠維持基金」から充当する。

「無料過程」の生徒になった場合も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は払い続ける。

「無料過程」で使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に一度を目安とする。2ヶ月以上報告がない場合は、0.5ポイントをマイナスする。

無断欠席は0.2ポイントをマイナスする。


【17629】

根石さん

  投稿者:ノンノン母  投稿日:2011年 2月 9日(水)18時50分18秒
  質問があります。
 「一人一枠」を利用する場合、自立練習のペア、もしくは復習部分の自立練習のペアをつ くることは可能でしょうか。
 


【17630】

ノンノン母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月 9日(水)19時00分10秒
  >「一人一枠」を利用する場合、自立練習のペア、もしくは復習部分の自立練習のペアをつくることは可能でしょうか。

 可能です。
 掲示板上で希望していただけば、素読舎から「練習力の釣り合い」がとれる人を掲示板上で紹介します。曜日・時間帯等の話し合いは生徒さん同士でしていただきます。


【17631】

根石さん

  投稿者:ノンノン母  投稿日:2011年 2月10日(木)00時16分8秒
  わかりました。ありがとうございます。  


【17632】

根石さん

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月10日(木)12時20分45秒
編集済
  最初の案よりも今回の案の方が、私は好きです。そう思う理由は以下の3点です。

1. チャージ制がなくなった。
2. ポイントの増減が、「二人一枠」解消に直接的に使われることはなくなった。
(無料過程へ進む、あるいは「有料過程」に戻る時にのみ関わることになった。)
3. 「二人一枠維持基金」の制度が導入された。

3つ、質問があります。

1.
>「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、1年ごとに1ポイントがマイナスされる。

「二人一枠」から一時的に「一人一枠」になり、「二人一枠希望者リスト」に入った期間は、この「1年」の内に入りますか。具体的には「二人一枠」のレッスン開始後、10ヶ月で「一人一枠」になり、リストに入ったままで1年を迎えた場合、この時点でポイントがマイナスされますか。

2.
>塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。

以前の案では、その生徒がやめた時には紹介者のポイントは失われていましたが、今回の案ではどうなりますか。

3.
>2011年4月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。
>「二人一枠希望者リスト」から、「二人一枠」を形成する場合、最重要条件は「練習力の釣り合い」。
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、1ポイントマイナスされる。

そうすると、この場合この生徒は合計2ポイントマイナスされると考えてよいですか。(普通に読めばそうですが、念のための質問です。)


【17633】

Piggy さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月12日(土)02時38分15秒
  >最初の案よりも今回の案の方が、私は好きです。

 ありがとうございます。Piggy さんの提案には、非常に考えさせらるものがありました。

1.
>>「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、1年ごとに1ポイントがマイナスされる。

>「二人一枠」から一時的に「一人一枠」になり、「二人一枠希望者リスト」に入った期間は、この「1年」の内に入りますか。具体的には「二人一枠」のレッスン開始後、10ヶ月で「一人一枠」になり、リストに入ったままで1年を迎えた場合、この時点でポイントがマイナスされますか。

次のように書き換えます。

「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、「二人一枠」を使い続ける場合は1年ごとに1ポイントがマイナスされる。


2.
>>塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。

>以前の案では、その生徒がやめた時には紹介者のポイントは失われていましたが、今回の案ではどうなりますか。

 生徒さんのご足労を考えた方がいいと思いました。次のようにしたいと思います。

塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。紹介した生徒がやめた場合は、2ポイントがマイナスされる。


3.
>>2011年4月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。
>>「二人一枠希望者リスト」から、「二人一枠」を形成する場合、最重要条件は「練習力の釣り合い」。
練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、1ポイントマイナスされる。

>そうすると、この場合この生徒は合計2ポイントマイナスされると考えてよいですか。(普通に読めばそうですが、念のための質問です。)

合計2ポイント分マイナスされます。


【17634】

生徒さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月12日(土)02時39分59秒
  引き続き、生徒さんのご意見をお待ちしています。


【17635】

規約2月12日案

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月12日(土)02時41分57秒
  規約はなるべく簡単でわかりやすいものにする。本来的に規約は不完全なものなので、暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」がある。

一枠、週一回三〇分、月額12000円。

「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。

「二人一枠」は6000円の他に、「二人一枠維持基金」月額1000円が必要。

継続的に「一人一枠」で使う場合は、「無料過程」に移ることはない。ポイントの増減もない。

「一人一枠」で練習するか、「二人一枠」で練習するかは、生徒が自分で選ぶ。

「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(?曜?時)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公表する。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作る。

「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能。

「二人一枠」の練習は、曜日・時間帯の都合だけでも、生徒二人、素読舎の三者の都合が合わなければならない。生徒の一人がレッスンをやめたり、「一人一枠」を希望するだけでも「二人一枠」は壊れてしまう。「練習力の釣り合い」がとれなくなった場合も、「二人一枠」は壊れてしまう。

「二人一枠」は壊れやすい。維持するためには、規約を必要とする。なるべく、一人一人の生徒の希望を大事にするが、すべての希望に沿えるわけではない。

「二人一枠」においては、「素読舎対生徒二人」の関係がある。他にも、「素読舎対生徒一人」あるいは、「生徒対生徒」の関係もある。規約運営においては、「素読舎対生徒二人」の関係で運営する場面が生じる。

「二人一枠」をどう維持していくかは、生徒同士で話し合うことが必要。

ポイントを数えるときに、「枠使用者の合計ポイント」で算出することがある。

「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。どちらの場合も、残った一人は、ひとまずは「一人一枠」で練習を継続していただくことをあらかじめ承知しておいていただく。
 「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表するので、なるべく掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスする。

自分の都合で「一人一枠」を使うことになったのではない場合、1ポイントをプラスする。

基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするために使用する。他の目的で「二人一枠維持基金」を使用する必要が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、「無料過程」から「有料過程」に戻る場合にのみ使用する。例外が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

例外1.「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくい。曜日・時間帯の都合がつかないだけでなく、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないことによっても「二人一枠」が作れないことが起こる。生徒数を増やす以外に解決策はない。

コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ。枝側のコーチは枠数を増やす段階にあるコーチとする。

幹側のコーチは、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることをめざす。

「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

 レッスン受講希望者が現れ、曜日・時間帯等の都合でレッスンが開始できない場合は、「レッスン受講希望者リスト」に名前を加える。掲示板上には、県名・名字のイニシャルで公表する。枠を譲っていただくなど、他の生徒と話し合って都合がつけられる場合は、掲示板上で話し合っていただく。

 時間帯の調整、枠の移動の調整等は、掲示板上で、なるべく生徒同士で話し合って解決していただく。

空き枠を作らないことを条件に、「二人一枠希望者リスト」の中から、コーチが「練習力の釣り合い」を基準にペアの相手を紹介する。曜日、時間帯の都合等は生徒同士の話し合いで決めていただく。他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いの場はなるべく掲示板上とする。

「二人一枠希望者リスト」から、「二人一枠」を形成する場合、最重要条件は「練習力の釣り合い」。練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、1ポイントマイナスされる。

 レッスンを使ってみていいものだとわかった場合は、周りに広めていただく。特に「二人一枠」でレッスンを継続することを希望する人には、積極的にそうしていただく。

入塾時、ポイントはゼロ。

2011年4月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。

「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、「二人一枠」を使い続ける場合は1年ごとに1ポイントがマイナスされる。

塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。紹介した生徒がやめた場合は、2ポイントがマイナスされる。

ポイントの増減は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはない。(「二人一枠維持基金」をクッションとする。)

ポイント数は、「無料過程」へ進むこと、「無料過程」から「有料過程」に戻ることを決定する際に使われる。

 「無料過程」に移る条件。
・「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
・ 週二回以上、「自立練習」をすること。
・ポイントがプラス1以上であること。

ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができる。

基本的には「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動する。

一人だけ条件が整っている場合は、「二人一枠」のうちの一人だけが「無料過程」に進むこともできる。

「二人一枠」の一方が「有料過程」、一方が「無料過程」で使う場合、無料過程の生徒に対してもコーチ付きのレッスンが継続されるので、一人分の6000円は、「二人一枠維持基金」から充当する。

「無料過程」の生徒になった場合も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は払い続ける。

「無料過程」で使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に一度を目安とする。2ヶ月以上報告がない場合は、0.5ポイントをマイナスする。

無断欠席は0.2ポイントをマイナスする。


【17636】

根石さん

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月12日(土)11時39分33秒
編集済

  規約2月12日案で不明な点は、私にはないです。

私はこの案は根石さんの意向を反映していて、考えられる様々な場合にかなりよく対応できて、生徒にとっても最初の頃の案ほど複雑できびしいものではなく、よいと思います。もちろん、規約などというものがない方が生徒としては気楽です。でも

>「二人一枠」は壊れやすい。維持するためには、規約を必要とする。なるべく、一人一人の生徒の希望を大事にするが、すべての希望に沿えるわけではない。

ということを、あらためて確認しました。このままの状態では続けられないことがわかったのですから、「二人一枠」を維持するためには何かをしなければならないわけで、この規約はそのためにはたらいてくれると思います。そしてもしも不都合があれば改訂することが最初に書かれていることも、生徒を安心させてくれます。

私個人の唯一の不安は、私は生徒を紹介できるだろうか、このような状態で今後も「二人一枠」を希望してよいのだろうか、このまま「二人一枠」のレッスンを受け続けたとして、紹介できなかった場合にどうしようか、ということですが、現在ペアを組むHさんとご相談した上で、今回「二人一枠」を希望するかどうかを決めようと思っています。

紹介できなかった場合でも今の規約では、即座にどうなる、というわけではありませんが、私はそのまま続けるのは後ろめたい気持ちになると思います。でも「二人一枠」は仲間ができるという点から、とても魅力的なのです。(繰り返しますが、現在ペアを組むHさんと相談してから決めます。先日、私はこのままの案なら「二人一枠」は希望しない、と書きましたが、その時とは案がかわりましたし、Hさんにも影響がおよぶことですから。)

紹介できなかった場合には、お金を余分にはらってでも「二人一枠」を続けたいと思うのです。先日私が出した案は、私のこのような気持ちを反映したものでした。このような気持ちを持つ者がいることについて、根石さんのお考えをおきかせいただければ有難いです。

追記:「根石さんのお考えをおきかせいただければ有難いです」というあいまいな書き方をしてしまったことが気になったので、もう少し具体的に書きます。

1. 「新しい生徒を紹介できる自信がなく、できなかった時に後ろめたい気持ちを持ちたくないので、二人一枠は希望しません」と私が言った場合、根石さんはどうおっしゃいますか。
2. 私が今回は1のようなことを言わずに二人一枠を希望して二人一枠でレッスンを受けて、数年後に「新しい生徒を紹介できなかったのに、今のところ二人一枠のままでレッスンを受けることができています。後ろめたい気持ちがいやなので、余分に払わせていただけないでしょうか。それが駄目なら一人一枠になります」と私が言った場合、根石さんはどうおっしゃいますか。



【17637】

中原中也賞

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月12日(土)21時16分19秒
  さきほど、辺見庸の詩集「生首」(毎日新聞社)が、第16回中原中也賞を受賞しました。


【17638】

選考委員のことば

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月12日(土)21時20分53秒
  高橋源一郎
「中原中也賞の選考会&発表等々終わってホテルに戻ってきました。今年の受賞作は、辺見庸さんの「生首」でした。選考委員全員一致、圧勝です。ふう。六十六歳の「新人」の誕生ですね。辺見さん、おめでとう。」
 


【17639】

根石さん

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月12日(土)23時55分5秒
編集済
  規約2月12日案、賛成です。

昨夜、二人一枠希望と言いましたが、私はどちらでもいいです。
コーチ見習いをやるなら二人一枠がいいと思いますが、どうしても枠が埋まらない時で一人一枠があると都合がいい場合、一人一枠でレッスンを受けます。その時、私の場合は「二人一枠希望者リスト」の順番は最後でいいです。


【17640】

ももこさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月13日(日)01時15分37秒

  >「分からない文章が書いてある本でも躊躇なく読もうとする」

 これが子供です。大人のようには自分を「限らない」のです。

>理解できない文章(英語なら最初は余計理解できませんよね)を無理やり読ませてしまうというところに意味があるんじゃないかなぁ。

 子供の文化への「発情」が理解できれば、「無理やり」ということではないと思います。素読は、そういう子供の「自然」を大事にする思想でもあり、人間という「本能が壊れた動物」(岸田秀)の「自然」に則った方法だとも思います。

>分からないものをそのまま一旦受け入れてからゆっくり咀嚼しているのか発酵させているのか分かりませんが、そんなことをしているのかなぁってぼんやり思いました。

 これは子供が意識的にやっていることではないと思います。
 子供の無意識がやっているというのであれば、まったくおっしゃっている通りのことだと思います。
 「わからないこと」が子供には面白いのです。
 本当は大人だってそうなんですが、大人には世知辛い生活がありますので、そういうことには蓋をして生きているしかないのです。その意味では、大人は全員がこの世の奴隷です。

>素読舎のお子さんで、英語のレッスンをしているのに国語の成績も伸びたというような記事か書き込みを見た記憶があるのですが、そういうことなのかなぁって感じました。

 何がどうなってそういうことが起こるのかは、うまく言えませんが、そういうことはよく起こります。


【17641】

村田君

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月13日(日)01時18分8秒
  >その時、私の場合は「二人一枠希望者リスト」の順番は最後でいいです。

 そういうわけにもいくめえ。
 (せっかく)規約ってものがあるんだから。


【17642】

馬の骨さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月13日(日)01時27分54秒
   辺見庸の詩集の選考委員を高橋源一郎がやってるんですか。
 ふわあ。
 高橋も大変だわ。

 しかし、中原中也賞なんかなくても食っていけるモノカキにそういう賞が手渡されるってのは、どうなんかねえ。
 俺はつまんねえことだと思うんですが。

 例えばですよ、中原中也賞が、中也大好きの足立和夫に手渡されたなら、これは足立さんにとって大いに励みになります。
 賞というものは、そういう「可能性」に手渡すべきものです。

 辺見庸が中原中也賞?
 なんか馬鹿みたいだ。


【17643】

Piggy さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月13日(日)02時00分55秒
編集済
  >「後ろめたい気持ちがいやなので、余分に払わせていただけないでしょうか。それが駄目なら一人一枠になります」と私が言った場合、根石さんはどうおっしゃいますか。

 お金を余分に払っていただくことは、私が後ろめたいことになります。そういうお金は、私はいただくつもりはありません。それをシステム化し、規約にすることもありません。

 「二人一枠」は、悪いものではありませんので、使っていただきたく思っています。
 もし「二人一枠」をやめる場合があっても、後ろめたく思う必要はありません。それは、一度は素読舎をはっきりと選んでくださった方の自由なのです。

 私は「無料過程」というものを本気で考えています。その考えが向かっている理念というものに賛同していただけるかどうかだけのことだと思います。

 英語? けっ! そんなもん。練習か?、タダでいいじゃん!

 そういうだいそれた(?)考えは間違いなく私にあります。
 「タダでいいじゃん!」という場をどう実現できるかだと思います。
 村田君がやってきた「たなぼた根性」は駄目なものだと思います。
 まあ、そろそろ村田君を「犠牲の子羊」にするのは切り上げたいと思ってもおりますが・・・。

 「私に営業なんかできっこない」と決めてしまわないでいただきたいと思います。
 私は、お金を払って買ったもので、こいつはいいと思ったものは、ヘーキで人に薦めます。ただそれだけのことだと思います。それで、私にポイントが増えたりしたら、自分用と他人用の区別なく使うDVDディスクなんかをもらって、ヘーキな顔をしています。この娑婆にへいこらする気はありません。

 Piggy さんはいい文章を書ける方なので、「ヨイショ」をやらないで、自分の英語の変化を書いていただくだけで、素読舎に協力していただけると思っています。(「ヨイショ」をしたい人の「ヨイショ」もいつでも歓迎していますが・・・)

 日本在住のまま、日本語を主言語としたまま、「英語がしゃべれる」というところに道をつけた(言語化した)のは、素読舎だけだと思い上がっておりますが、それが私の単なる思い上がりかどうか、Piggy さんの文章は、それを検証するのに非常に適したものだと思っています。

 ことさらに、営業営業した営業などやっていただく必要はありません。存分に自由に書いていただくだけでいいと思います。
 素読舎の最大の欠点はこれだよと書いていただくのでもいいのです。わかる人には、その欠点の由来まですべてわかると私は信じています。

 そうじゃなければ、字なんか書きたくもないのです。


【17644】

清水哲男さんのつぶやき

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月13日(日)13時59分45秒
  「おはようございます。東京三鷹は氷点下2.2度、無風快晴です。今回の中也賞に、早くもブーイング。若い書き手が報われる賞であってほしいと…。それもそうだし、中也賞の性格が曖昧模糊としてくるしなあ。」

一色真理さんも、同様なことを言っていて、怒ってます。


【17645】

Piggy さん、生徒さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月13日(日)23時22分39秒
  規約が発効になり、マイナスポイントが増えていった場合、その数値は単に「無料過程」への距離を表すだけだとお考え下さい。
マイナスポイントがレッスンそのものに影響が出ないようにしてあります。

使ってみていいものだと思ったら、周りに積極的に広めていただきたいという私の考えは変化がありません。
結果はともかく、「二人一枠」を使う生徒さんにはそれをやっていただきたく思います。
やっていただけさえすれば、そのことが「二人一枠」を維持し、「無料過程」を本当に立ち上げていくには必要なのだと理解していただければいいのだと考えています。

後ろめたく思うことは必要ありません。ポイントは「無料過程」への距離を表すだけだと腹におさめていただきたいものです。

しかし、私は口べただからだとか、どうせうまくいかないだとか、あらかじめ決めてしまうことはしてほしくありません。直接に人に話すことが苦手なら苦手で、自分の英語の変化を掲示板に報告していただきたいものです。その記事がホームページに掲載されて、その記事を読んでやってみようと決める人が現れないとは限りません。
新しい生徒さんにお聞きして、どの記事を読んでレッスン受講することを決めたのがはっきりすれば、記事を書いて下さった生徒さんの「紹介」として扱います。

Mixi でもなんでも結構ですが、ネットを通じて素読舎の話をしていただくことはお願いしたいと思います。「スカイプでレッスン」の前身、「電話でレッスン」の生徒さんは、大半がネット経由で申し込まれた方でしたので。



【17646】

生徒さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月14日(月)01時56分21秒
  引き続き、ご意見をお待ちしています。


【17647】

4月から規約発効

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月14日(月)01時59分9秒
  2月中、引き続き生徒さんの意見をお聞きします。
3月中に、規約を暫定的に固定し、使うことを生徒さんに知らせます。プリントアウトしたものの郵送を考えています。
4月から発効させる予定です。
 


【17648】

お休みをいただくお願い

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月14日(月)02時36分52秒
  大変疲れました。
「ハリマオ」が出たら、3月初旬に旅に出たいと思います。
少し休ませて下さい。
3月初旬、各生徒さんに一回のお休みをいただきます。
これは、「基本的に月に4回。5回ある場合は5回やる。余分にレッスンした分は後でお休みをいただくことに使わせていただく」という休みです。
しばらくこのことを書いていませんので、改めて書かせていただきます。

 


【17649】

根石さん

  投稿者:ももこ  投稿日:2011年 2月14日(月)03時58分49秒
  無意識に、楽しんでやっているので不思議におもっていました。そこでそんな書き込みをしてみました。
上の子真ん中の子ともに児童書も読むのですが、私の書棚の本をこっそりとあさって読み出しているんです。(別にこっそり読まなくてもいいのですが^^;)

「分からないこと」を単純に楽しめる子供っていいなぁと思いながら、「いつから分からないことが面白くなくなっちゃうんだろう。それってもったいないなぁ」と根石さんのお返事を拝見して感じました。でも分からないことを楽しめる場ってなかなかないなぁとも感じます。だから素読のレッスンは子供たちが飽きないのでしょうか。上の子も真ん中の子もレッスンがつまらないといったことは一度もないんです。私もつまらないと思ったことはないのですが、シンプルな繰り返しがどうしてこうも飽きずに続くんだろうなぁって不思議に思います。

考えがまとまらないままの書き込みにお返事いただきありがとうございます。
 


【17650】

規約について

  投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 2月14日(月)12時45分52秒
  質問なのですが、子供レッスン(二人一枠利用)にも、当然適応されるのですよね。


【17651】

江戸の母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月14日(月)18時45分10秒
  >質問なのですが、子供レッスン(二人一枠利用)にも、当然適応されるのですよね。

 適用されます。


【17652】

規約について/言葉にするということ

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月15日(火)22時05分26秒
編集済
  根石さん

お返事をありがとうございました。不安がなくなりました。

>私は「無料過程」というものを本気で考えています。その考えが向かっている理念というものに賛同していただけるかどうかだけのことだと思います。

>使ってみていいものだと思ったら、周りに積極的に広めていただきたいという私の考えは変化がありません。
結果はともかく、「二人一枠」を使う生徒さんにはそれをやっていただきたく思います。
やっていただけさえすれば、そのことが「二人一枠」を維持し、「無料過程」を本当に立ち上げていくには必要なのだと理解していただければいいのだと考えています。

私の理解はこうです。自分は良い方法にめぐりあってよかったと思うだけではなく、もう一歩進んで自分を観察して、いわば自分を実験台にして素読舎の方法について考える。なぜならひとにすすめるためには、考えて言葉にすることが必要であるから。そして考えて言葉にして意識することで、生徒も素読舎も先に進んでいくことができる。

言葉にするということはとても大切だということを、最近感じています。そのことを少し書きます。(それと共に言葉にすることの危うさもありますが、ここでは触れません。)

今回、私は規約に関してずいぶんたくさん書きました。私はもともとは話すのは得意でなく、一日誰ともしゃべらずにいても苦でない性分ですし、ネットの掲示板に書くことも、ここ以外はこの後で述べる一カ所しかありません。そんな私が今回雄弁だったのは、二つの理由があると感じています。

ひとつは最初に根石さんが規約のことを連絡用掲示板で書かれたのを読み、状況も根石さんの意図もよくわからなかった時のことです。すぐにももこさんが質問してくださって、それに対する根石さんの答えを読んで、いろいろなことがわかってきました。こうして言葉にして対話することでみえてくるものがあるということ、そして自分は質問しようと思わなかったこと。このことはとてもこころに残りました。それで私も根石さんと、この規約について言葉のやりとりをしてみようと思うようになりました。途中で、現在の生徒ではないお二人、Jackieさんと気まぐれさんのご意見が読めたことも、とてもうれしいことでした。Jackieさんと気まぐれさんのご意見に背中を押されて、私は自分の不安(後ろめたく思うこと)について、根石さんにお話することができたと思っています。また規約に関してではありませんがI村さんの投稿も、宮仕えの身としてうなづきながら読みました。思っているだけではなく言葉にして出すということは、自分の考えを整理する良さがあると同時に、対話の相手にも読んでいる人にも何かを投げかけて、何かを誘い出すことにつながるのだと思います。

もうひとつは、最近私があるフォーラム(掲示板)に時々英語で書き込んでいることが、今回の私の「雄弁さ」にどこかで影響していると思うのです。私はどうしても書きたいこと、伝えたいことがあって、思いきってそのフォーラムに英語で書き込みました。とにかく伝わればよい、伝えるだけでよい、と思って。ですから私の英語はたとえれば、絵を書く絵筆ではなく土を掘るシャベルです。美しい絵かどうか、などと言うレベルではなく、土が掘れればよいのです。まわりのほとんどは英語圏の人たち、きちんと絵を描ける人たち、その中で私が10のセンテンスからなる文章を書いたら、30のおかしい表現、間違った言い方をしているかもしれません。それでもよい、土が掘れていれば、と思っていました。

ところが最近私は、土を掘る必要がないのに(私でなければ伝えられない情報をどうしても書きたい、という時ではないのに)シャベルを持ち出すことが多くなりました。気持ちを伝えたくなったのです。あなたの意見に賛成です、あなたの書いたこの部分が良いと思います、あなたがこう言ってくださってうれしい、私もあなたと同じこういう経験をしました・・・。

私の英語は多分、英語が母国語の人からみたら、間違っているだけではなく、読むのも恥ずかしいような表現やぶっきらぼうな表現、誤解を招く表現も多いことでしょう。それでも土を掘るだけなら良いと思っていました。でも今は、とにかくシャベルを手に掘っている私をできるだけみてもらうことで、美しい絵を描いて私のことをわかってもらうことはできないけれども、私の気持ちを少しでもわかってほしい、と思うのです。言わなくてもわかってほしい、とか、言外の意味を察してほしいなどとは、少なくとも私の英語ではとても言えないのです。言葉にするしかないのです。だから土を掘る必要がなくても、私は悪意のある人間ではなく、ここに楽しく参加して満足しているということを言葉で伝えるために、シャベルを手にして掘るのです。

話を元にもどすと、今回私が根石さんとのやりとりで雄弁だった理由の二つ目は、間違っていても何でも、もしかしたらその当座は相手をおこらせたり誤解を招いたりしても、とにかく言葉にして伝えることで伝わるものがあること、言葉にしないと伝わらないということを、英語でのやりとりで私が感じたからだと思います。実際、相手が気を悪くしたのかと思って、でもここで書くのをやめてしまっては終わりだと思って必死で再度英語で書いて、相手の返事に思わず安堵の涙を流したこともありました。私は英語を道具として使い始めて、日本語でも、「言わずに伝わるのを待つ」のではなく「言葉で伝える」ということに意識的になったように思います。

ところで、英語圏の掲示板に書き込むようなことが自分にできるとは、昨年の今頃は考えてもいませんでした。とても大きな要因は2年前から素読舎のレッスンをうけはじめたことで、以前もそのことは書きましたが、またおいおいと自分を観察しながら書いてみようと思っています。

最後に少し爆弾発言をします。他の生徒の皆さんは、規約のことをどう思っていらっしゃるのでしょうか?根石さんに直接おっしゃっているのかもしれませんが、少なくとも今までにこの掲示板で読んだのは、私が覚えている限りでは、ももこさんの最初の質問と1000円をためておく案、Nさんの一枠15分の案、ももこさんとミキさんの2月1日案への賛成の表明、江戸の母さんの意見と広告についての案の他には、生徒さんの規約に関する意見はうかがっていないように思います(漏れているかたがいらしたら、申し訳ございません)。また、私が今回でしゃばったことは、どう思っていらしゃるのでしょうか。この目立ちたがりやのおかげで妙なことになった、1000円余計に払うことになった、と思っていらっしゃるのでしょうか。それとも生徒は他には子供さんがほとんどで、掲示板を見ることも書くこともしない生徒ばかりなのでしょうか。二人一枠維持基金について「皆様お忙しいでしょうから長く書いていただく必要はありませんが、簡単にご意見をうかがえないでしょうか。」と1月31日に書きましたが、他の方がどう思っていらっしゃるかがほとんど(ほぼまったく)きこえてこないことに孤独を感じています。この孤独は、最近の私が言葉で伝えることの意味を感じていることの副作用なのかもしれません。
 


【17653】

規約について

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月16日(水)01時54分24秒
編集済
  Piggyさん

ここ数週間、どこが悪いというわけではないのですがどうも体調が悪く気力も衰えていて、何をするでもなくだらだらと過ごしていました。ペットロスだろうとか自律神経失調症だとか、友人や家族はいろいろ言っています。そんなとこかも知れません、

さて、一連の規約についてのやりとりは読んではいたのですが、どうも頭の中で整理がつかない状態で、なぜこうも複雑な計算になるのかと思っていました。

私自身は下記のようにごくシンプルに考えればいいのではないかと思っています。

受講料は1人12000円が基本。2人枠になれば1人6000円。2人枠でスタートした方がどちらかの都合で1人になった場合には12000円を納入する。それだけのことではないか、と。

生徒紹介をした方へのキックバックやポイントはなし。私がご紹介した生徒さん達は1年足らずでレッスンを辞めてしまっています。短期間で辞めてしまわれる受講者を何人紹介しても、素読舎にとってメリットはないと思いどころか、かえってクラス編制に支障を来すばかりという場合もありますし。生徒さんを紹介出来ない方が肩身の狭い思いをされてもいけませんし、どなたかがおっしゃっていたようにプレッシャーがかかるということもあるでしょう。教材と授業内容が良いから口コミで広がるのであって、紹介者への義理で入会するというわけではないと思います。新入会者を引き止めておけるかどうかも、紹介者の努力によるのではなく、コーチの力量と授業内容によるものだろうと思います。

受講料については書いておきたいことがあります。一般の英会話学校のプライベートレッスンは、1コマ45分で3,500円〜7,000円くらいです。これとは別にテキスト代実費が必要です。もちろん入会金なるものも取られます。私の受講したプライベートレッスンの料金ですが、一つは友人の経営する「英会話のGET」で1コマ3,500円でテキスト代が2000円程度。もう一つはベルリッツで1コマ6800円、テキスト代が65,000円だったと記憶しています。ちなみにネット上で個人的に生徒募集している「英語でも教えて食いつなごうか」程度の巷のネイティブ講師の場合、1時間2000円〜4000円が一般的です。

テキストも無料、将来は無料過程に入って自立練習、しかも懇切丁寧な指導を受けられて、月12000円という素読舎の授業は決して高いものではありません。Jackieさんのおっしゃていた通りです。 むしろ安いです。

私個人的には、受講者の皆さんはどなたも12,000円を覚悟して頂くのが当たり前だと思っています。以前の素読舎では、英語講師が受講する場合は15,000円という設定でした。指導法まで拾得できるので、私はそれでも安いと思っておりました。

無料教材について:一般の英語講師でも、まともに教材作成しようとすれば大変な労力とかなりな投資が必要です。素読舎の教材のようにどんどん生い茂って行く教材を作成するのは並大抵のことではありません。それも無料ですから。

一番の問題は生徒獲得をどうするかということだろうと思います。これは受講料とは全く別に考えないと行けないことだと思います。生徒募集は生徒のすべきことではなく、塾側、コーチ側の仕事です。

せっかく固まった規約に水をさすような意見になってしまいましたが...


【17654】

Piggyさん

  投稿者:ミキ  投稿日:2011年 2月16日(水)02時30分50秒
  今回、Piggyさんやももこさんに生徒代表(?)という形で規約案作りに参加していただいた事、本当にありがとうございました。他の方々もそう思っていると思います。何も言わないのは「了解」という解釈で良いのではないでしょうか。

維持金の1000円については、私は全く異存ありません。もともと1人1枠12000円が2人1枠になると6000円というほうが巷では普通ではありませんよね。
7000円なり12000円なりを、「素読舎のレッスンの絶対的価値としてどうか」と評価すると、私にとって2人1枠7000円はOKです。

反応のなさに孤独を感じていられるとの事。私は今後、お互い煩わしくない程度に、何らかの方法で生徒間の横のつながりも広げられていければ嬉しいです。(掲示板に書き込むのも良いのですが、あまりにも公すぎる為、思ったことを書くのを躊躇したり、言葉に気を使うため酷く時間がかかったりします。で、結局書かなかったりします。日本語って本当に難しいです。)


【17655】

コーチ見習いの問題

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月16日(水)11時40分28秒
編集済
  私の問題です。すみません。

YoshieさんとTommyさんのレッスン枠に私がコーチ見習いとして入ったことで、受講料は3等分、各自4000円となりました。しかし、私のコーチぶりは要領を得ず、お二人にもどかしい思いをさせてしまったのではないかと思っています。私の指導の仕方が悪い時には村田さんからチェックが入り、その間、生徒さん2人は足踏み状態で先へ進むことが出来ません。コーチ見習いの練習台になっているような状態での授業料4000円は高いと言われても仕方ありません。

先の投稿で、生徒をつなぎ止められるかどうかはコーチ側の問題と言いましたが、この場合はコーチ見習いの問題でした。コーチ養成は別枠にして、指導を受ける方がいいのではないでしょうか。あるいは空きのあるコマに見習い生として入り、指導には口出し出来ませんが、いろいろなレベルの生徒さんへの指導方法を見学して勉強するということも必要かも知れません。もちろん見学は有料です。

コーチが独り立ち出来ると判断された場合には、実習生として空きのあるコマに入るというのはどうでしょうか。その場合も受講料を支払います。2人枠の場合、片方の生徒さんの都合で1〜2ヶ月休会せねばならなくなり、復帰する場合は同じコマを希望されている場合には、受講料の2割とか3割を納めるというシステムもいいかも知れません。そうすれば、コーチ実習生の負担は減ることになります。

こうすれば、新入会者が獲得できるまでの間、空きを埋めることが出来るのではないでしょうか。



【17656】

小川さん

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月16日(水)11時53分37秒
編集済
  >一番の問題は生徒獲得をどうするかということだろうと思います。これは受講料とは全く別に考えないと行けないことだと思います。生徒募集は生徒のすべきことではなく、塾側、コーチ側の仕事です。

村田が自分のことしか考えておらず、全然働かないことが規約を作るにいたった理由のひとつになっている、と根石さんは言いました。

規約案が今の形になってくるまでの間、掲示板の記事は全部読んでいましたが、全然頭に入っていきませんでした。規約案作りに参加できる状態ではなく、そんな自分がとてもだめだと思いました。
今、少し落ち着いて考えてみると、村田が自分のことしか考えていない、と言われてもしょうがなかったなと思います。自分のことしか考えないのを、根石さんは小乗だと言っていましたね。
生徒募集は塾側がする仕事、これは大前提です。これから、私はもっともっと考え、営業活動をしていきます。
ただ、営業活動するにしても、以前はよく考えていなかった「無料過程」の意味を考えることが大切になってくると思っています。「無料過程」に行く人は、その人自身が無料で素読舎の教材と練習方法を使うことができることにとどまらないっていうことです。「無料過程」に移る人がもっと多くなり、多くの人がお互いをお互いの力で鍛えあう状況が現実にあったら、新しい「常識」が生まれていくかもしれない。「CD聞いているだけでしゃべれるようになるわけないよ」が当たり前になっていくかもしれない。そんなこと、今さら言ってるの?と言われるかもしれませんが、今になってそう思いはじめています。そういうことを考えながら営業活動をしていくと、やり方も少しづつ変わってくると思っています。
規約案では「無料過程」を考えない「有料過程」のみのコースも設定されています。ポイント制は「無料過程」が用意されている意味を考えることにつながっていると思います。私は今の時点の規約案に賛成です。


【17657】

村田さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月16日(水)14時16分19秒
編集済
  生徒募集はほんとに大変ですね。素読舎に限ったことではありません。どこでもそうです。

私が英語教室を始めた当初、インターネットもなかった時代ですが、新聞折り込みチラシを6000枚を2回入れても問い合わせが1件もないという状態が続きました。それでも、問い合わせがないからとチラシを辞めてしまうとだめなんです。年3回とか4回とか定期的に入れ続けないといけないんです。収穫もないまま入れ続けているうちに、「小川さんのところで英語教えてはるで」「あ、そういえば町内に英語教室あったなぁ」と徐々に認知されるようになりました。

大手英会話学校のフランチャイズ教室として登録するようになって、ようやく数クラスが出来るだけの生徒が集まりました。生徒募集は本校の事務局が近畿一円に一斉広告をやってくれるのです。当然ですがフランチャイズ教室は宣伝広告費の一部を負担しなければなりません。

絵付け教室を始めた時には、ポスターを作って最寄りの駅に貼り出し、折り込みチラシも作り、タウン紙に掲載してもらうなどしました。収入がないのに毎回何万円もの出費はつらいものがありました。そしてこの時も無反応でした。ホームページで作品の一部を見せて生徒募集をかけましたが、一件の問い合わせもありませんでした。友人の英語学校を手伝って得た収入を広告宣伝につぎ込むというような状態です。まさに蛸足生活です。

コーチも生活費を稼がねばなりません。私も分室を開くことになれば、働きに見合った収入は確保したいです。けれどその前に、財政的に厳しくてもやはり投資や広告宣伝のための経費は覚悟せねばならないと思っています。コーチとしての勉強の為に授業料を支払うことも必要だと思っています。収入を得る目的ならば、それくらいの投資は当たり前のことではないでしょうか。

パンフレットやチラシは自作するとしても、生徒さんも動員して足で稼ぐのではなく、新聞に折り込みチラシを入れるとか、タウン紙に掲載するとかした方がいいように思います。

宣伝広告費は素読舎と分室で共同負担するのがいいのではないでしょうか。生徒さんからのカンパや勤労奉仕を期待するわけには行きません。生徒さん達は授業料を支払っておられるのですから、宣伝費はその授業料の中からやりくりすべきだと思います。(NHKのラジオ英語のテキストなどに広告を出すという手もありますが、高いんだろうなぁ...)

もし素読舎が英語学習法の新しい波を巻き起こす運動体ということであるなら、生徒もコーチも一丸となって広めて行けるのでしょうが、それには個々の生徒が伝導師のような強い目的意識を持って、それぞれがコーチとして立てるくらいにがんばらねばならないだろうと思います。

いづれにしろポイント制は本当に必要でしょうか。多分、まだ良く規約を理解出来てないのかも知れません。すみません。


【17658】

村田さん、皆さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月16日(水)16時22分14秒
編集済
  先の投稿でずいぶん偉そうなことを書いてしまったと反省しています。削除しようと思ったのですが、すでに読んでおられる方もあると思うので、そのままにしておきます。

ポイント制の件、もう一度良く考えてみます。



【17659】

村田さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月16日(水)20時16分43秒
  >規約案が今の形になってくるまでの間、掲示板の記事は全部読んでいましたが、全然頭に入っていきませんでした。規約案作りに参加できる状態ではなく、そんな自分がとてもだめだと思いました。

私も同じ状態でした。今夜もう一度しっかり読み返してみようと思います。


【17660】

小川さん、村田さん、ミキさん、根石さん、皆さん

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月17日(木)00時43分34秒
編集済
  小川さん、こんにちは。

体調がお悪いのに書いてくださって、私がお呼びたてしたようで申し訳ございません。どうぞ、無理をなさらないで下さいませ。でも私としてはご意見や体験談をきかせていただいて、ありがたいと思っていますし、偉そうなどとはもちろんまったく思っていません。

「いづれにしろポイント制は本当に必要でしょうか。」と書いていらっしゃいましたね。(その後、「考えてみます」とお書きになったのも読んでいます。)私はチャージ制が案の中に入っていた頃、これに決まったら私は二人一枠は希望しない、と書きましたし、最新案にポイント制が残った時も、私はポイントがマイナスになったら自分が後ろめたく思うだろう、と迷っていました。(私が恐れていたのは、小川さんが「生徒さんを紹介出来ない方が肩身の狭い思いをされてもいけませんし」と書かれた、その、肩身の狭い思いそのものです。)チャージ制にもポイント制にも、飴と鞭のような性格を感じていました。

でも、根石さんの説明を読んで、今のところ不安はなくなりました。このポイント制は、生徒を営業にかりたてるムチでも、二人一枠のレッスンを受けられるようにするアメでもなく、生徒が素読舎の理念に賛成して、主体的に参加することをあらわす象徴なのではないか、と思うようになりました。(ただ、象徴のみではなく、無料過程への近さを決めるものでもあるのですが。)そして、参加の意識を持つことは、(昨日書きましたが)自分を観察し、自分の変化を意識化し言語化することにつながるのではないか、と。それこそがポイント制の本当の意味なのではないか、と。

でもそう考えると、参加の印のためにこんな規約が必要なのか?という疑問も生じるところです。でも、無料過程への近さを決めるという意味も考えて、ポイント制があってもよいのではないか、と今は思っています。

村田さんが
>ポイント制は「無料過程」が用意されている意味を考えることにつながっていると思います。
と書かれたのと、どこか共通した気持ちのように思います。

ところで、小川さんは
>私自身は下記のようにごくシンプルに考えればいいのではないかと思っています。

>受講料は1人12000円が基本。2人枠になれば1人6000円。2人枠でスタートした方がどちらかの都合で1人になった場合には12000円を納入する。それだけのことではないか、と。

と書かれましたが、私もこのシンプルさにもひかれます。これは、規約もない、ポイント制も基金もない、ということですね。ただ、この案は現在の形態とほぼ同じだと思いますが、現在おきている状況(空き枠が埋まらない)は、他の方法(コーチ見習いが空き枠に入る等)で対処する、という案でしょうか。基金は必要ない、あるいは反対というお考えでしょうか。

ミキさん、こんにちは。

>何も言わないのは「了解」という解釈で良いのではないでしょうか。

そうかもしれませんね。前回も今回も発言してくださったミキさんに申し上げることではなく、他のかたに申し上げたいのですが、でもやはり言っていただきたい、と思うのです。言葉にしていただきたいのです。(殿方は、「黙ってないで、おいしいか、おいしくないか、何でもいいから何か言って!」と食卓で迫る女性を思い浮かべてください。女性のかたは、そんな自分の姿を思い出してください。あ、その逆でもいいです。)そしてミキさんは維持基金1000円について、妥当だと思っていらっしゃることがわかりました。意見をおきかせくださって、ありがとうございました。

根石さん

私が、「二人一枠維持基金について(中略)、他の方がどう思っていらっしゃるかがほとんど(ほぼまったく)きこえてこないことに孤独を感じています。」と、またもでしゃばったことを書きましたが、

>他の生徒さんからもご意見をお願いします。採用できる場合もできない場合もありますが、なるべくお聞かせ下さい。
>規約は素読舎の「私法」ですが、「開かれたもの」にしておきたく思います。

と根石さんが書いていらっしゃるとおり、この規約は素読舎が決めるものだということ、その上で生徒の意見をききたいと思っていらっしゃることを理解しているつもりです。でも根石さんのお気持ちに反した呼びかけをしてしまったようでしたら、お許しください。なお、私は今度こそ静かにしていようと思っています。


【17661】

piggyさん

  投稿者:ももこ  投稿日:2011年 2月17日(木)01時03分50秒
編集済
  こんばんはももこです。妊娠8ヶ月になりました。節入りからひたすら眠さと戦う日々をすごしています。

いろいろお疲れ様です。これだけのことを書いていくのにはすごくエネルギーが要るのが分かるので、いろいろとお疲れになったり、反応が読み取れなくてどうかいていいのか迷われることもおありだったと思います。

ご一緒にレッスンをしていただけに、やさしくて芯のある声のpiggyさんがこの件でたいそうお疲れになっていないか心配しています。

最終的な案に対して1000円の言いだしっぺの私としてはもちろん賛成です。根石さんがクッション枠と書かれている枠ができるように、ある程度のクッションになるようなものは費用の面でも必要なのではと思います。

小川さんのほぼ現行のままに近い1枠12000円案だと、空き枠ができてしまったときに対応できなくなってしまうのと、根石さんの目的のひとつである「二人1枠を増やしたい」「生徒にはなるべく安く使ってほしい」という思いと運営資金面での安定がとりづらいのではと考えますので、基金案については全面的に賛成です。

ポイントに関してはどうなんでしょうねぇ・・・紹介が絡むからまた難しくさせているようにおもうのですが・・・。どうなんだろう・・・。

継続的に報告を欠かさないという点でポイントをつければいいのかなとも思います。ブログだったら手間がかかるのでその分+してもいいかもしれないとかいろいろできそうですし。(根石さんはHP経由での入会が多いとのことを書かれています。それではあれば発信量でポイントをつけてもいいのでは?と思いました。)

最新の規約案と書き込みを見て今感じていることです。
 


【17662】

Piggyさん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月17日(木)08時23分1秒
  >これは、規約もない、ポイント制も基金もない、ということですね。ただ、この案は現在の形態とほぼ同じだと思いますが、

そうです。ポイント制のメリットもお聞かせいただき、一理あるとは思いますが、やはりプレッシャーを感じる方はいると思います。

>現在おきている状況(空き枠が埋まらない)は、他の方法(コーチ見習いが空き枠に入る等)で対処する、という案でしょうか。基金は必要ない、あるいは反対というお考えでしょうか。

空き枠が埋める為には、教材と授業内容の良さだけに頼らず、素読舎が宣伝活動に力を入れるのが先決だろうと思います。ご近所にチラシを撒く、生徒さんの口コミに頼るだけでは、生徒確保は難しいだろうと思います。

コーチ見習い:吉さんは現在どういう状況におられるのか見えていませんが、今のところ、私と吉さんだけだと思います。分室を立ち上げるつもりでいるなら、空き枠に入って根石さんの指導を見習いながら経験を積むことも必要だと思いますし、その為に投資することも必要だと思います。広告宣伝費なども負担すべきです。

とにかく素読舎が授業料を頂いている限り、生徒さんに勤労奉仕させたり生徒確保に走らせたりするのは良くないと思っています。

先日村田さんが抜けられるかも知れないということで、根石さんはご自身が面倒みられるだけの生徒数を確保できればいいと思い始めておられるということをおっしゃっていましたね。それならば、私は今後生徒として素読舎にお世話になるだけですから。

生徒として発言するなら、ポイント制はプレッシャーです。


【17663】

規約について。

  投稿者:たけ  投稿日:2011年 2月17日(木)15時55分28秒
  お世話になっております。

先日息子がレッスンを受けた際、根石さんから規約のお話があったようですが、
息子の第一声は
「紹介なんて出来ないよ。みんな塾に行ってるんだよ。紹介しないと続けられないの?」
で、ずいぶんと紹介の事を気にしていました。

確かに、私も今までに息子の友人の親数名に素読舎の事を話してみた事がありますが、
現状、高校受験を控えた中学生には、定期テスト対策、受験対策をしてくれる塾が最優先で、
英語だけを習おうと言う子は、中高一貫の私立で、それもトレジャーやらプログレスやらの
検定外教科書のフォローの希望が多く、教科書や学校の進度を離れての英語は考えにくい様です。
大人は、「今更英語?やめておくわ。」と言う人ばかりで、なかなかレッスンに至れません。

そんな中、よしんば「やってみようかな?」という気になった知り合いがいたとしても、
紹介しないとポイントが減って行って…なんていう規約の説明をしたら,
いくら素読舎の良さを語っても,そのポイント云々でまず敬遠されてしまうと思います。
今は私自身が素読舎の良さを知っているので、こういう話を聞いても、
根石さんの目指す所がわかるので「そうなのか」と受け入れられますが、
もし、素読舎を始める前にHPでこの規約のポイントの部分を読んだとしたら、
きっと尻込みして、やらなかったと思います。
そう言う意味で、ちょっとひっかかる部分ではあります。

根石さんが生徒数を増やし、無料過程に生徒をどんどん押上げ、
無料過程の生徒を増やしたいというところからの、今回の紹介ポイント制は理解出来ますが、
折角紹介しても、紹介した人が辞めたら2ポイントマイナスとかいうのだと、
紹介した方も,された方も、妙なプレッシャーの中でレッスンをしなくてはならない気がしますし、
なかなか生徒を紹介出来ないと、レッスンを受けていても、紹介の事、ポイントの事が脳裏をよぎり、
レッスン内容以外の事で、気を揉むというのもいかがなものかと思うのですが…。


【17664】

根石さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月18日(金)00時37分54秒
編集済
  >今は私自身が素読舎の良さを知っているので、こういう話を聞いても、
根石さんの目指す所がわかるので「そうなのか」と受け入れられますが、
もし、素読舎を始める前にHPでこの規約のポイントの部分を読んだとしたら、
きっと尻込みして、やらなかったと思います。

私も今日、たけさんと同じことを考えていました。

>根石さんが生徒数を増やし、無料過程に生徒をどんどん押上げ、
無料過程の生徒を増やしたいというところからの、今回の紹介ポイント制は理解出来ますが、
折角紹介しても、紹介した人が辞めたら2ポイントマイナスとかいうのだと、

これはちょっと理不尽な制度だなぁと私は思います。紹介者に問題があって辞めるというより、コーチ側に問題があって辞める場合や、本人の都合で辞める場合の方が多いでしょうから、それで紹介者のポイントが減るというのは、どんなもんでしょう。

生徒さんに生徒募集の心配までさせるシステムには反対の立場ですが、百歩ゆずって生徒さんに募集をお願いしたとしても、生徒さん達の知人友人やご近所の人たちをあてにするだけでは限界があるのではないでしょうか。生徒さんの間では口コミでじわじわと広がっていくのを期待するだけで良しとすべきだと思います。素読舎の小学生の生徒さん達のレッスンの成果が、今はまだ外部には見えて来ない状況ですし。

少し話がそれますが、PRの一環として「中高年の為のやりなおし英語(素読で英語)」のような短期講座 (3ヶ月集中講座のような)を公民館などでやってみてもいいでしょうか。中学の英語教科書を使用するのがいいと思うのですが。素読舎のスカイプレッスンの為のアンテナ教室というようなものです。以前村田さんにはチラリと話たことがあります。「それがメインになってしまってはいけないしね」ということになり立ち消えてしまいましたが。

受講料は1ヶ月4回で2000円程度。ほとんど儲けにはなりませんが、素読英語の良さを実感してもらうにはいい方法だと思います。ただ、これも生徒募集が大変ですが、受付にチラシやパンフレットを置かせてくれますし、広報のようなものを出しているところだと講座の紹介などもしてくれそうです。

スカイプレッスンで本格的に勉強したいという人が出てくれば、素読舎本塾へ直接申し込みしてもらいます。どなたも一度は塾長のレッスンを経験してもらった方がいいと思うので、塾長の空き枠があればそこへ入ってもらい、空き待ちの方は戸倉分室で受けるということでどうでしょうか。

もし許可を頂けるなら、4月生募集にむけてPRするのにちょうどいい時期なので、最寄りターミナル駅のコミュニティーセンターや公民館を探して部屋を確保し、MIxiの「教えます」というコミュニティーや新聞チラシやタウン誌やホームペジで募集してみます。私はスカイプレッスンのコーチとしてしっかり自立できるまで、素読舎の入門窓口として働いてみたいですが。



【17665】

遅ればせながら

  投稿者:まつ  投稿日:2011年 2月18日(金)00時38分31秒
編集済
  ももこさん、Piggyさん、皆さんの投稿のおかげで規約について私自身の理解が進みました。
お忙しいなか他の生徒のためにも時間を割いて書いてくださったのだと思います。
遅ればせながら、ありがとうございます。

Piggyさん、はじめまして。

> 1000円余計に払うことになった、と思っていらっしゃるのでしょうか。

そんなことはありません。賛成です。
私もPiggyさんと同じく、「二人一枠」で受講できていることに感謝しています。
共に練習するお相手の存在が心強く、また励みでもあります。
ですから、仕組みを支えるための1000円にまったく異存ありません。


なお、先日のレッスン後、規約の感想として根石さんに以下をお伝えしました。
・以前よりシンプルになったけれど、それでも自分にはムズカシイです・・・。
・空き枠状況がいつでもわかるようでないと、紹介や問い合わせがしづらいと思います。
・「紹介した生徒がやめた場合は、2ポイントがマイナスされる。」という規約は、紹介する側・される側どちらにも気が重いです。お互いに気兼ねしてしまうのではないでしょうか。


【17666】

規約について

  投稿者:江戸の母  投稿日:2011年 2月18日(金)00時52分8秒
編集済
  >「無料過程」に行く人は、その人自身が無料で素読舎の教材と練習方法を使うことができることにとどまらないっていうことです。
「無料過程」に移る人がもっと多くなり、多くの人がお互いをお互いの力で鍛えあう状況が現実にあったら、新しい「常識」が生まれていくかもしれない。

村田さん そういうことだったのですか。
「新しいこと」、さらにそれが「常識」になるようなことを生み出すのは、なみなみならぬ力が必要ですよね。今回の規約制定でも、根石さん、Piggyさん、ももこさんらがご苦労されていることに、頭が下がります。
Piggyさんの投稿で、「生徒が素読舎の理念に賛成して、主体的に参加することをあらわす象徴なのではないか」とまとめておられますが、根石さんにとっても、この規約が制定されるかどうかは、この考えを生徒(及び保護者)全員が持ちうるかどうか、挑戦というか賭なのかなと感じてしましました。

それをふまえた上で、矛盾する発言ですが、ポイント制については、どうもしっくりこない感があります。
考えとしては最初のものよりシンプルでわかりやすいのですが、実際運用することを想像すると、競走馬になったような気もしたり、これまで自分の趣味の範囲でメディアへの広告だとか調べてきましたが、それがポイントに結びつく活動となると、なぜだか気力が衰えてしまうというか、変な気持ちです。

被紹介者がやめるとマイナスポイントになると計算も面倒だし、紹介者へ気兼ねをしないだろうかとか心配してしまいます。
ブログを書くことも紹介につながるとコメントがありましたが、生徒さんがブログを書いてくださっても、そのリンク先を広げていかないと、なかなか多くの人の目に触れることは難しいのではないかと。

素読舎HPを見て生徒になられた方が多いとのことですが、現在はネット上の情報量が多くなり、素読舎HPへのアクセス量を増やすことも考えていかないといけないのではと思います。HPの内容の濃さとは別の問題として、小川さんが「川にえさをまくがごとく」ちらしを撒いたと以前、書かれてしましたが、ネットにおいても、どうやってアクセス数を増やすか、素読舎存続としての手腕が問われるとも思います。Yahoo知恵袋や、相談コーナーにコメントして、素読舎を案内する等これまでとは違ったネットの使い方をしないと、旧来のやり方では拡がらないような気もします。
(Twitterは私、眺めるだけですが)

吉さんのHPからの方も多くいらっしゃるのですよね。どんぐり倶楽部(糸山先生)との相互リンクはできないものだろうかと、未だに考えあぐねています。ここがつながればすごく太いパイプができそうです。

素読舎のほかの塾との違う点として「語学論」があることは重々承知ですが、入塾するかどうかは、やっぱりどういう人がやってるか実際に話してみて、心を動かすこともあると思います。ですので、たとえばmixi経由できていただいた方には、「どうして素読舎に興味を持ったのか」「どういう英語力を必要としているのか」を塾長自ら対話してもらいたいなあと思います。生徒としては、ネット等を通じて紹介するきっかけは作れるかもしれませんが、その後どのように展開するかは、いろんなレベルの方が英語を求めてるので、一人では難しいな〜とも思いました。
また、人を連れてくることだけが紹介となるのではなくて、生徒さんの学校での英語実績が効力を発していると思います。たとえば、○○大学○○学科で学年トップという実績は、立派な広告塔となっていると思います。これからも、紹介はできなくても、そうした実績が素読舎への信頼を築くことができる方もでてくるかとも思います。たけさんのお子さんの学校での成果も、カウンターパンチのように効いてきそうですよね。

ポイント制度が負担になるか、楽しみになるか、個々人の立場や捉え方次第で変わりますよね。
私としては、素読舎本体の営業を大きく見直すことを優先して、待機児童ならぬ空き枠待ち待機生徒ができてから適用してもよいのかなとも思います。
 


【17667】

駆け込みでご挨拶を

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月18日(金)22時04分33秒
  今日のレッスンで根石さんが、掲示板をこのところみることができなくて、まだちゃんと読めていないけれども、規約についてずいぶん書き込みがあるようですね、とおっしゃいました。根石さんが今後また規約について書かれるのだろうと思うので、その前に駆け込みで、ちょっとご挨拶をさせてくださいませ。

ももこさん、こんにちは。ももこさんと一緒にレッスンを受けていた頃を懐かしく思い出しました。おからだに無理のない範囲で、ときどきまた掲示板でお会いできたらうれしいです。そして、お心遣いをありがとうございました。

小川さん、お返事ありがとうございました。小川さんは英語を教わった経験も教えた経験もおありになるので、いつもとても参考になります。

まつさん、二人一枠の良さを感じていらっしゃること、維持基金に異存がないことを私にも教えてくださって、ありがとうございました。

たけさん、自分が中学、高校生の時を思い出して、なるほど、と思いました。

江戸の母さん、素読舎体験記をいつも興味深く読んでいます。営業のこともずいぶん調べていらして、私は知らないことばかりでしたので、参考になりました。


【17668】

Piggyさん

  投稿者:たけ  投稿日:2011年 2月18日(金)23時24分15秒
  Piggyさん はじめまして。
先だって投稿の際には、ご挨拶もせず大変失礼致しました。

息子はまだ中学1年ですが、素読舎でお世話になって1年になります。
中学英語は、2年生からその出来が分かれてくると言われていますので、
この先息子の英語育成の経過を楽しみにしている母です。(笑)

さて、先日書き忘れましたが、基金の件につきましては私は全く異存はありません。
ただ、ポイント制についてひっかかる部分があったので、書かせて頂きました。
が、代替案も出せずにただ文句を言っただけの様な投稿になってしまって、
申し訳なかったです。f(^_^;)

最近は忙しく、大風呂敷のROMもご無沙汰しています。
ごくごくたま〜に書き込みしていますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 


【17669】

たけさん

  投稿者:Piggy  投稿日:2011年 2月19日(土)00時23分37秒
編集済
  いえいえ、他の方のご意見をうかがいたい、と先日書いたこともあってご挨拶をさせていただきましたが、私は意見の取りまとめ役でも何でもないのですから、「失礼致しました」などと書かれたのを拝見して、かえって申し訳なかったと恐縮しております。基金についてのご意見を書いてくださって、ありがとうございました。息子さんのこれからが楽しみでいらっしゃるのですね!


【17670】

皆さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)02時34分35秒
   ご意見を書いていただきうれしいです。

 規約を作るに至った元になっていることを確認しておきたいと思います。

・「二人一枠」そのものはいいものなので、存続させたい。
・これまでは、私の方から生徒さんに薦め、「二人一枠」を作ってきた。
・「二人一枠」を維持するために、やりたい仕事(語学論・教材づくり)を犠牲にしなければならないことが何度もあった。現在も、語学論、教材づくりには手をつけられない。
・現在、ほとんどの枠が「二人一枠」だが、空き枠が埋まらない状態が続いた。空き枠が埋まらない状態を抱えながら、「二人一枠」を維持する努力をして空しさによって疲れた。とうていこんなことはやっていかれないと思った。
・かろうじて生活ができる収入でやってきたが、空き枠を抱えつづけなければならない状態が続いた。喩えを言えば、出血が続いていてかさぶたができなかった。
・村田君が「生徒さんの都合で、預かっている生徒が空き枠に移れません」と言った。「どうしたらいいでしょうか」とは言わなかった。後からむかつきがこみあげてきた。
・「どうしたらいいでしょうか」の一言があれば、「生徒の都合だからしょうがないだろう」とか、「しょうがないから、痛み分けにするか」と普通に言えただろう。
・「痛み分け」にして、半額を払えとこちらから言わなければならなかったことの悔しさ。「なめんじゃねえ」と思った。
・収入を最低ラインに抑え、語学論や教材づくりに時間を使ってきたことの意味が、同じ看板を掲げている人間に通じない。
・生徒さんにわからなくても無理はない。意識的に収入を最低ラインに抑えていることなどとりわけて強調して書いたことなどはないから。しかし、同じ看板を掲げる人間にわからないのだと思ったことには愕然とした。
・鈍い。あまりにも鈍い。ぶちきれた。
・この鈍さが恬淡としているわきで、「二人一枠」を維持しようとしながら空き枠を抱えることの空しさに何の意味があるのか。
・経営者が反乱を起こしてやろうじゃねえか。素読舎なんぞ、空中分解でも何でもしてしまうがいい。馬鹿野郎を相手にいったい何ができるというのか。そう思った。

・今後は、「二人一枠」をこちらから薦めることはしない。それをやっていったら、俺がつぶれる。
・学校や入試や資格の点数の為の英語を笑い、幼児英会話が流行っているさなかに、「芽を出させてはならない。種のまま持たせる」などと、奴隷根性に通用しないことを言うような塾は、元来、存立しがたい。流行の波に乗ればもうかりもするのだろうが、いつもいつもその逆をやってきた。通塾用の塾は地元から干され、ネットで「電話でレッスン」を始め、原理的には「全国」を相手にするようになったが、出会ったものは、地元で出会ったものと同じだった。
・「思想」なんかに価値はない、価値はスキルだ、と。どれほど金があろうが、そういう価値基準こそが、奴隷の根性を証す。
・英語力を作るというところで、あれら奴隷根性と重なるところがあるにせよ、俺が本当に作っているのは、「練習力」だ。

・それは根本が違う。

・英語力なんか本当は誰にも作れはしない。「イメージ」というものは、外から作れるものではない。(それができるのは「磁場」だけだ。日本に住み、日本語を主言語としている限り、コーチや教師に本当のところは何もできはしない。)
・作れるのは、「練習力」だけだ。まともな音(「磁場」に持ち出して通用する音)を備えて、同じ文をいくらでも(語学的に)まともなイントネーションで繰り返すことができること。
・俺と他の一切の英語教師・コーチ、磁場帰り達とが違うのは、あやつらが英語力そのものを作れると思っているのに対して、俺は作れるのは「練習力」だけだと思っている点だ。

 ええと、規約から語学論の方へ移りかけておりますので、ここらで止めます。
 出血が止まらず、かさぶたができないこと。
 ひとまず、それだけ書ければいいと思って書いたものです。


【17671】

江戸の母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時13分25秒
  >根石さんにとっても、この規約が制定されるかどうかは、この考えを生徒(及び保護者)全員が持ちうるかどうか、挑戦というか賭なのかなと感じてしましました。

 そうですね。「自分のスキル」だけが英語力だと思っているような人は素読舎には縁がないのですが、誰だって最初はそんなもんです。
 すでに書きましたが、根本の価値はスキルだと私は考えていません。根本の価値は練習力だと考えています。

 学校や英会話学校がでたらめをやってきたのに慣らされて、人々はそこが見えなくなっています。スキルじゃない、練習力だ、というところが。

 例えばですが、英検一級保持に何の意味があるのか。
 そこには、「娑婆的」な意味しかありません。
 英検一級を保持していても、「練習力」が保持されているとは限りません。
 放っておけば、英検一級の人の英語力も練習力もぼろぼろになります。

>それをふまえた上で、矛盾する発言ですが、ポイント制については、どうもしっくりこない感があります。

 多くの方が言っておられることがこれです。
 規約は、ポイント制を外してひとまず発効させることはできますので、そうしようかとも考えています。

 疲れてしまいました。

 存立しがたいものがいまだ存立しているのだと生徒さん達に自覚してもらえればひとまずはそれでいいのです。こんなもの、いつつぶれたって不思議はないと思っています。
 自分というものが、今ここにいることの不思議と同じくらいに、素読舎というものがつぶれないでまだあることが不思議です。
 少数のものが見える人がいるということなのだなと思っています。
 だから、素読舎は少数の人を相手にしていけばいいのだとも思っています。
 一般的な営業姿勢なんか、どうでもいい。素読舎のイメージが悪くなることなんかも、本当はどうでもいい。実際に、私は素読舎のイメージなんかどうでもいいやと思ってやってきました。そんなイメージなんか、語学論が読める人にはぶち破ってもらえると信じてやってきました。

 誤解が残存しているようなので、何度でも言っておきますが、ポイントの数がいくら減ってもレッスンの内容そのものには何の影響もありません。例えば、マイナス20ポイントというのは、私のレッスンを20年使い続けたときのポイントですが、その頃に私はこの世にいないだろうと思いますが、その頃に、もし今回の規約に則って素読舎をやっている人がいたとして、マイナス20ポイントがレッスンの内容に影響することはないはずです。もし影響するなら、規約が悪いのではなく、影響させた人が悪いのです。人の痛みがわからないような、根腐れ根性が生きているせいです。

 ポイント数が影響するのは、「無料過程」についてだけです。
 ここを外した論議は、村田君の斜め読みに類することだと思っています。

 ポイント数がこうなったら、レッスン自体をやめろとは私は一度も言っておりません。
 元を読まずにつべこべ言っている人たちは、「レッスン自体をやめろ」というポイント数を制定しろとでも言っているのでしょうか。

 素読舎がそう言い出したからと言って、別に不思議はありません。
 こんな存立しがたいものを存立させる努力は、誰に言われてやっているわけでもありませんので、続けるのもやめるのも俺の勝手にさせてもらうと思っています。

 少数のものの見える人がいるので、続けていられるだけのことなのです。しかし、疲れ果てたらやめます。

 日本在住の磁場を欠いた英語の「練習力」がきわめて滅びやすいことにほとんどの人は自覚的ではありません。
 そういう場所で、素読舎もきわめて滅びやすいものです。

 馬鹿野郎ども。スキルだけ見たければ、それだけ見ていろ。そう思っています。


【17672】

まつさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時31分24秒
  >「紹介した生徒がやめた場合は、2ポイントがマイナスされる。」という規約は、紹介する側・される側どちらにも気が重いです。お互いに気兼ねしてしまうのではないでしょうか。

 最新の規約案では、紹介した人は3ポイント獲得します。
 紹介された人がやめて、2ポイントが減っても、1ポイントが残ります。
 1ポイントとは、「無料過程」に移れるポイント数です。やめる人が気兼ねする必要はないと思います。

 一度紹介して獲得した3ポイントは、紹介された人がやめた場合もそのままにしておけというようなことでしたら、とうてい私の体力がもちません。

 レッスンをやってみて、私のやり方に向く人も向かない人もいると思います。向かない人がやめてしまうのは仕方がありません。根本原因はそれなのですから、気兼ねは余計なことです。
 私は生徒には親切でありたいと思っていますが、生徒におもねることはやる気がありません。

 自分にとっていいものが他の人にとってよいものではなかったとしても、それはしょうがないことです。自分にとっていいものを見つけた人が、それを広めることは何もおかしなことではないと思います。

 「使ってみていいものだと思ったら」という前提は置いてあります。
 入塾費のようなものはいただいていなのですから、いいものだと思わない人はやめていただけばいいのです。いいものだと思ったら広めていただけばいいのです。

 気兼ねが気になるようでしたら、いいものだという確信が持てるようになってから、動いていただくので結構です。


【17673】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時36分56秒
  >これはちょっと理不尽な制度だなぁと私は思います。紹介者に問題があって辞めるというより、コーチ側に問題があって辞める場合や、本人の都合で辞める場合の方が多いでしょうから、それで紹介者のポイントが減るというのは、どんなもんでしょう。

 おっしゃっていることがわかりません。
 ゼロポイントから2ポイントが減らされるのではありません。
 3ポイント増えた後に2ポイントが減るだけです。
 2ポイント減っても、ポイントは増えた状態が残ります。

 それでも理不尽なのでしょうか。


【17674】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時43分36秒
  >生徒さんに生徒募集の心配までさせるシステムには反対の立場ですが、百歩ゆずって生徒さんに募集をお願いしたとしても、生徒さん達の知人友人やご近所の人たちをあてにするだけでは限界があるのではないでしょうか。

 「二人一枠」をこちらから生徒さんにお薦めすることはやめますし、コーチの人に積極的に生徒を預かってもらうよう努力することもやめたいと思います。
 その場合、「限界がある」状態でいいと思っています。
 コーチが自分で営業努力をするというのならともかく、私が他のコーチのために積極的に生徒数を増やす努力はやめたいと考えています。


【17675】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時46分28秒
  >少し話がそれますが、PRの一環として「中高年の為のやりなおし英語(素読で英語)」のような短期講座 (3ヶ月集中講座のような)を公民館などでやってみてもいいでしょうか。中学の英語教科書を使用するのがいいと思うのですが。素読舎のスカイプレッスンの為のアンテナ教室というようなものです。

 やっていただいて構いませんが、素読舎の看板は使わずやっていただきたく思います。
 語学論が読めるような人にでしたら、素読舎というものがあると伝えていただけるとありがたいです。


【17676】

江戸の母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)03時55分48秒
  >吉さんのHPからの方も多くいらっしゃるのですよね。どんぐり倶楽部(糸山先生)との相互リンクはできないものだろうかと、未だに考えあぐねています。ここがつながればすごく太いパイプができそうです。

 吉さんも素読舎の火急時に発言がなくなってしまえば、縁が薄くなっていきます。
 Kとの「自立練習」も近頃はまったく掲示板への報告がありません。
 「無料過程」の人に英語の変化等を書いてもらうことを課することを考えたのも、こういう無縁化を踏まえたものです。

 どんぐりの糸山という人の「イメージ」というもののとらえ方には私は批判があります。すでに過去ログに書いてありますが、糸山における「イメージ」は理路におけるイメージだけです。
 また、「イメージ」する能力は言葉が作るのだということを糸山は言いません。
 文章題を解く力が「イメージ」できる力だと言うのであれば、糸山は言葉を扱うべきなのです。言葉の問題を、解決済みの前提にしてしまっているところが私の批判点です。
 営業的にはどんぐりとつながるのが有利でしょうが、私は糸山の「イメージ」のとらえ方を認めていませんので、こちらからパイプなど作るつもりはありません。


【17677】

たけさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時02分3秒
  >なかなか生徒を紹介出来ないと、レッスンを受けていても、紹介の事、ポイントの事が脳裏をよぎり、レッスン内容以外の事で、気を揉むというのもいかがなものかと思うのですが…。

 そういう人は、「無料過程」を慮外のこととしていただけばいいだけのことです。


【17678】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時07分43秒
  >ポイント制のメリットもお聞かせいただき、一理あるとは思いますが、やはりプレッシャーを感じる方はいると思います。

 どういうプレッシャーなんでしょうか。いつまでたっても「無料過程」が使えないというプレッシャーなんでしょうか。

 繰り返しますが、私は「無料過程」というものを本気で考えています。
 プレッシャーを感じるというのは、人に広めることもなく、「無料過程」を使えるようにしろということでしょうか。
 それは、世間では虫がいいというのではないのでしょうか。

 何度でも繰り返しますが、ポイントによって「レッスン」の内容には影響はありません。
 ポイントは「無料過程」を使うことに使われます。

 おっしゃっているのは、本当に何のプレッシャーなんでしょうか。


【17679】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時12分13秒
  >とにかく素読舎が授業料を頂いている限り、生徒さんに勤労奉仕させたり生徒確保に走らせたりするのは良くないと思っています。

 そう考える人は、「一人一枠」で12000円を払っていただき、一切営業に関係なく使っていただくことができるようにしてあります。
 私が、人に広めて欲しいと思っているのは、6000円で使っている「二人一枠」の生徒さんたちに、です。


【17680】

Piggy さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時31分23秒
  >参加の意識を持つことは、(昨日書きましたが)自分を観察し、自分の変化を意識化し言語化することにつながるのではないか、と。それこそがポイント制の本当の意味なのではないか、と。

 その通りです。
 日本在住のまま、日本語を主言語としている人の英語の「練習力」がどれほど滅びやすいものかの自覚を生徒さんに持ってもらいたいということです。
 「英語力」ではない、「練習力」だというところに目をつけて、それを言語化したのは素読舎ですが、この素読舎というものもきわめて滅びやすいものだと思っております。「二人一枠」はそれよりももっと滅びやすいものです。

 生徒の「練習力」が滅びやすいのも、素読舎が滅びやすいのも、それを囲んでいる状況は同じものです。

 語学論をやり、教材を作り、レッスンをやっても20万程度にしかならない。しかも、その20万も、語学論や教材づくりのために、自分で自分にはめた枷なのだということ。そのあたりのことは、この娑婆の標準形に従順な人にはわからないと思います。
 そんなものの何が標準形なのか。なんとなく標準だと思い、とらわれるに至っただけのことではないのかと考えます。

 有料過程の人の数より、無料過程の人の数の方が多いのを見てから死んでいきたいという希望のようなものはあります。

 「参加」したくない人は「参加」しなければいいのです。
 「一人一枠」を使って12000円を払っていただけば、「参加」なんかしなくてもいいようになっています。
 どうも基本的なところを誤解している人が多いと思っています。

>根石さんのお気持ちに反した呼びかけをしてしまったようでしたら、お許しください。なお、私は今度こそ静かにしていようと思っています。

 とんでもありません。ご尽力感謝しています。
 生徒さんにはどんどん書いて欲しいと思っています。
 しかし、基本的なところを読めていない生徒さんがいますので、「規約案」は読んでもらいたいとも思っています。
 


【17681】

皆さんへ ポイント制に関して

  投稿者:ももこ  投稿日:2011年 2月19日(土)04時34分2秒
編集済
  書き込みを拝見して(最近斜め読みしかできていません><)なんとなく頭がまとまりそうでまとまってなさそうですが自分が理解しているかどうか書いてみます。

ポイント制については
無料過程に進む予定の方は(無料過程に進もうとおもうくらいですから)素読舎のよさを広める活動をしていただく。そのためにポイント制が存在する。
と私は理解しています。その中でその方自身の語学論のようなものもできてくるのかなぁって感じています。

そこを前提としていればそんなにややこしいことなくなるのかなって思いました。

今の私の解釈はこういった感じですが、皆様いかがでしょう?
二人1枠で使っている方はそのまま使っていって「いいものだ」と思えば広めていき、無料過程への距離を短くしていく。

そうでない(まだわからないとか、自分の成果に説得力がないから=世の中の人にはスキルで話したほうが通じやすいなぁとかお感じの)方はしばらくポイントがマイナスになっても二人1枠で続けていく。そこで薦められるようになったら薦めていく。

二人1枠だけど、無料過程は雲の上でまだ分からないし、あまり考えていないという方もこのままレッスンを続行(ポイント減はレッスン自体に影響を及ぼさないので。)

そんなのメンドクサイよ〜って方は12000円でやってみる。でも「意外といいんじゃない?」と思えば二人1枠を希望する。



掲示板に書き込みをなさっている方は基金案には賛成のようですから、あとは規約の
例外1.「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。
を了承なさっていればそれでいいのかなって思います。

現状根石さんの枠は埋まったり埋まらなかったりという状態で、空き枠だらけという状態ではないようですし、根石さんが他のコーチの分までは営業活動をしないとおっしゃっているので、分室のコーチの方やこれから分室を開かれる方は、素読舎とつながりながらそれぞれ営業をなさって広げていくということなのかなと読み取れました。


【17682】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時36分52秒
  >パンフレットやチラシは自作するとしても、生徒さんも動員して足で稼ぐのではなく、新聞に折り込みチラシを入れるとか、タウン紙に掲載するとかした方がいいように思います。

 文案を作っていただけますか。
 金を使うだけの価値があると思ったら、チラシを入れることも考えます。
 私には、そういう方面に才能がなく、「おめえが余計なことを言うと、来る者も来なくなる」とかつて友達に叱られました。まったくその通りなのです。

 基本的には、広告に金を使う気は現在はありません。
 コーチをやりたい人が営業をするのは当然だろうとは考えています。


【17683】

ももこさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時38分40秒
   理解していただいた通りのことです。


【17684】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時41分31秒
  >もし素読舎が英語学習法の新しい波を巻き起こす運動体ということであるなら、生徒もコーチも一丸となって広めて行けるのでしょうが、それには個々の生徒が伝導師のような強い目的意識を持って、それぞれがコーチとして立てるくらいにがんばらねばならないだろうと思います。

 そうあってくれればいいが、それは先の話です。
 今言っているのは、「自分で使ってみていいものだと思ったら、周りに広めてくれ」というだけの単純なものです。


【17685】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時46分30秒
  >コーチが独り立ち出来ると判断された場合には、実習生として空きのあるコマに入るというのはどうでしょうか。その場合も受講料を支払います。2人枠の場合、片方の生徒さんの都合で1〜2ヶ月休会せねばならなくなり、復帰する場合は同じコマを希望されている場合には、受講料の2割とか3割を納めるというシステムもいいかも知れません。そうすれば、コーチ実習生の負担は減ることになります。

 これはいい案です。
 ありがとうございます。

→村田君

 どこかに記録しておいて、取り出せるようにしておいて下さい。


【17686】

ミキさん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時49分48秒
  お書きいただきありがとうございます。
生徒さん同士の横のつながりについてですが、村田君が Mixi で何かやっているようです。
村田君が定期的にそこへの「お誘い」を連絡用掲示板などでやればいいのにと思っています。
 


【17687】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)04時56分43秒
  >受講料は1人12000円が基本。2人枠になれば1人6000円。2人枠でスタートした方がどちらかの都合で1人になった場合には12000円を納入する。それだけのことではないか、と。

 それだけのことで済めばいいのですが、それだけのことではありません。
 私も最初は「それだけのこと」だと思っていたのですが、「二人一枠」はやってみればおわかりになりますが、実に手間がかかります。

 それから、ここに書かれたものには、「無料過程」というものがまったく考慮されていません。「無料過程」は小川さんは考えないものであろうとは思いますが、私は考えています。

 12000円を払い、営業めいたものは一切やらないという使い方はできます。その場合は、規約で「無料過程」にも縁がないことにさせてもらってあります。

 「二人一枠」は「それだけのこと」でやっていかれないので、生徒さんにも、6000円だけでやっていかれないのだと知ってもらわなくてはならなくなっているのです。


【17688】

Piggy さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)05時01分23秒
   「言葉にすること」についての記事、大事なことが書かれていると思います。
 この『大風呂敷』が「掲示板」であるのも、生徒さんに「言葉にすること」をやってもらいたいからです。
 私がいきなりホームページに書くのでなく「掲示板」に書くのも、生徒さんに書いてもらいたいからです。

 


【17689】

皆様

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)05時03分59秒
   急いで書きましたので、誤字脱字等ありましたら御判読をお願い致します。
 また、論点で大事なものが漏れているかと思いますが、そう思われた方は、手短で結構ですので、再度お書きいただきたくお願い致します。


【17690】

江戸の母さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)05時32分14秒
  >現在はネット上の情報量が多くなり、素読舎HPへのアクセス量を増やすことも考えていかないといけないのではと思います。

 このことは、まつさんが本気で考えて下さいました。
 村田君はあまり本気で考えてはくれませんでした。
 村田君の生徒が増えるかどうかの問題なので、勝手にしろと思いました。


【17691】

根石さん

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月19日(土)06時29分12秒
編集済
  >コーチが独り立ち出来ると判断された場合には、実習生として空きのあるコマに入るというのはどうでしょうか。その場合も受講料を支払います。2人枠の場合、片方の生徒さんの都合で1〜2ヶ月休会せねばならなくなり、復帰する場合は同じコマを希望されている場合には、受講料の2割とか3割を納めるというシステムもいいかも知れません。そうすれば、コーチ実習生の負担は減ることになります。

この案保存しました。


【17692】

2月12日規約案(再掲)

  投稿者:村田晴彦  投稿日:2011年 2月19日(土)06時33分36秒

  規約2月12日案  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月12日(土)02時41分57秒

規約はなるべく簡単でわかりやすいものにする。本来的に規約は不完全なものなので、暫定的なものとし、使いながら改訂を続ける。

素読舎のレッスンには「一人一枠」と「二人一枠」がある。

一枠、週一回三〇分、月額12000円。

「一人一枠」一人月額12000円。
「二人一枠」一人月額6000円。

「二人一枠」は6000円の他に、「二人一枠維持基金」月額1000円が必要。

継続的に「一人一枠」で使う場合は、「無料過程」に移ることはない。ポイントの増減もない。

「一人一枠」で練習するか、「二人一枠」で練習するかは、生徒が自分で選ぶ。

「一人一枠」で開始し、途中から「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に枠名(?曜?時)と名字のイニシャルを記入し、掲示板に公表する。空き枠を作らないことを条件に、なるべく早めに「二人一枠」を作る。

「一人一枠」での練習は、曜日・時間帯の都合が素読舎側と生徒側で合いさえすれば継続が可能。

「二人一枠」の練習は、曜日・時間帯の都合だけでも、生徒二人、素読舎の三者の都合が合わなければならない。生徒の一人がレッスンをやめたり、「一人一枠」を希望するだけでも「二人一枠」は壊れてしまう。「練習力の釣り合い」がとれなくなった場合も、「二人一枠」は壊れてしまう。

「二人一枠」は壊れやすい。維持するためには、規約を必要とする。なるべく、一人一人の生徒の希望を大事にするが、すべての希望に沿えるわけではない。

「二人一枠」においては、「素読舎対生徒二人」の関係がある。他にも、「素読舎対生徒一人」あるいは、「生徒対生徒」の関係もある。規約運営においては、「素読舎対生徒二人」の関係で運営する場面が生じる。

「二人一枠」をどう維持していくかは、生徒同士で話し合うことが必要。

ポイントを数えるときに、「枠使用者の合計ポイント」で算出することがある。

「二人一枠」を使用中に、一人の生徒が「一人一枠」を希望する場合や、一人の生徒がレッスンをやめる場合がある。どちらの場合も、残った一人は、ひとまずは「一人一枠」で練習を継続していただくことをあらかじめ承知しておいていただく。
 「二人一枠」を希望する場合は、「二人一枠希望者リスト」に登録する。「二人一枠希望者」は、枠名(曜日・時間帯)とイニシャルで掲示板上に公表するので、なるべく掲示板上で生徒同士で話し合っていただき、「二人一枠」を形成する。その際、素読舎は「練習力の釣り合い」という観点からアドバイスする。

自分の都合で「一人一枠」を使うことになったのではない場合、1ポイントをプラスする。

基本的に、「二人一枠維持基金」は「空き枠」が埋まらない期間、「空き枠」による収入減を防ぎ、語学論の充実、教材の作成に支障がでないようにするために使用する。他の目的で「二人一枠維持基金」を使用する必要が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

ポイントは、基本的に「有料過程」から「無料過程」へ進む場合、「無料過程」から「有料過程」に戻る場合にのみ使用する。例外が生じた場合、規約に例外として項目を追加する。

例外1.「二人一枠維持基金」が底をつき、空き枠が埋まらない場合、枠の合計ポイントのもっとも少ない「二人一枠」を解消する。

「二人一枠」は、生徒数が少ないほど作りにくい。曜日・時間帯の都合がつかないだけでなく、生徒間の「練習力の釣り合い」がとれないことによっても「二人一枠」が作れないことが起こる。生徒数を増やす以外に解決策はない。

コーチが複数いる場合、幹側のコーチから枝側のコーチに生徒を預ける。幹側のコーチとは枠数を維持する段階に入ったコーチ。枝側のコーチは枠数を増やす段階にあるコーチとする。

幹側のコーチは、語学論が書けること、教材を作成できること、塾の運営ができることをめざす。

「空き枠」という考えは、幹側のコーチの枠にのみ適応される。

幹側に「空き枠」が生じ、枝側から生徒が戻れない場合については、コーチ間の話し合いで解決する。話し合いの結果は公表する。

 レッスン受講希望者が現れ、曜日・時間帯等の都合でレッスンが開始できない場合は、「レッスン受講希望者リスト」に名前を加える。掲示板上には、県名・名字のイニシャルで公表する。枠を譲っていただくなど、他の生徒と話し合って都合がつけられる場合は、掲示板上で話し合っていただく。

 時間帯の調整、枠の移動の調整等は、掲示板上で、なるべく生徒同士で話し合って解決していただく。

空き枠を作らないことを条件に、「二人一枠希望者リスト」の中から、コーチが「練習力の釣り合い」を基準にペアの相手を紹介する。曜日、時間帯の都合等は生徒同士の話し合いで決めていただく。他の生徒も話し合いに参加できるよう、話し合いの場はなるべく掲示板上とする。

「二人一枠希望者リスト」から、「二人一枠」を形成する場合、最重要条件は「練習力の釣り合い」。練習力が釣り合う相手がみつかり、ポイントの低い人がポイントの高い人を「またぎこして」「二人一枠」を形成する場合は、1ポイントマイナスされる。

 レッスンを使ってみていいものだとわかった場合は、周りに広めていただく。特に「二人一枠」でレッスンを継続することを希望する人には、積極的にそうしていただく。

入塾時、ポイントはゼロ。

2011年4月以降、「二人一枠」を形成する場合は、それぞれの生徒から1ポイントマイナスされる。

「二人一枠」のレッスンが開始されて以後、「二人一枠」を使い続ける場合は1年ごとに1ポイントがマイナスされる。

塾生紹介があるたびに、3ポイントがプラスされる。紹介した生徒がやめた場合は、2ポイントがマイナスされる。

ポイントの増減は、「二人一枠」解消に直接的に使われることはない。(「二人一枠維持基金」をクッションとする。)

ポイント数は、「無料過程」へ進むこと、「無料過程」から「有料過程」に戻ることを決定する際に使われる。

 「無料過程」に移る条件。
・「ゴースト」の音読が、コンスタントに12ページ10分以内で終わること。
・ 週二回以上、「自立練習」をすること。
・ポイントがプラス1以上であること。

ポイントをプラス1以上に維持することで、「無料過程」を使い続けることができる。

基本的には「無料過程」へは「二人一枠」の枠ごと移動する。

一人だけ条件が整っている場合は、「二人一枠」のうちの一人だけが「無料過程」に進むこともできる。

「二人一枠」の一方が「有料過程」、一方が「無料過程」で使う場合、無料過程の生徒に対してもコーチ付きのレッスンが継続されるので、一人分の6000円は、「二人一枠維持基金」から充当する。

「無料過程」の生徒になった場合も、「二人一枠維持基金」の月額1000円は払い続ける。

「無料過程」で使用する人は、「自立練習」の報告の他、自分の英語の変化等「文章で」掲示板に掲載し続けることを課す。「文章で」の報告は、月に一度を目安とする。2ヶ月以上報告がない場合は、0.5ポイントをマイナスする。

無断欠席は0.2ポイントをマイナスする。


【17693】

根石さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月19日(土)08時16分41秒
  お疲れのところ丁寧にお答えいただきありがとうございます。おんなじことを何度も言わせんじゃねぇよ、と思っておられたと思います。すみません。

私も2月中、素読舎をどう広めていくかについて良く考えてみます。

大風呂敷は、語学論の合間に本音やお家騒動(!)や弱音やが赤裸裸に書かれるので、外野席で観戦していると面白いだろうと思いますが、それが入会してみようか投稿しようと思う方達が「引いて」しまう要因にもなってるんだろうなぁと思います。

ほんとにタフでないとついていけない掲示板です。私もここ数日、根石さんにどやされる夢を見てびっしょり寝汗をかいていました。

2人1枠を維持するために生徒の組み合わせを考えるのは本当に大変なことだと思います。けれどこれはどこの教室でも多かれ少なかれつきまとう問題です。ウエイティングリストにずらっと入会希望者の名前が並ぶような状態であれば、ことは簡単ですが、結局これも生徒数を確保しなければならないという話になってしまいます。

無料過程に入った人については、その人が出来る方法で素読舎に貢献すればいいのではないかと思っています。PR活動が出来る人、生徒勧誘の得意な人、何もできないという方は教材使用料を支払うなど。

私自身も出来ることを考えて、2月中に形にしてご報告します。



【17694】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)12時08分38秒
  >2人1枠を維持するために生徒の組み合わせを考えるのは本当に大変なことだと思います。けれどこれはどこの教室でも多かれ少なかれつきまとう問題です。

 どこの教室が、語学論を備えているのでしょうか。どこの教室が語学論を元に教材を作っているのでしょうか。どこの教室がスキルではなく練習力を作っているのでしょうか。どこの教室が育った練習力に無料で練習方法と練習用の教材を渡すなどということを考えているのでしょうか。そんなものがどこにあるというのでしょうか。
 どこの教室が、語学論と教材づくりのために、自分の収入額を20万程度に限っているというのでしょうか。

 どのようにして、それらの教室と素読舎を平準的に並べ、「どこの教室でも」などと言えるのでしょうか。


【17695】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月19日(土)12時14分45秒
  >大風呂敷は、語学論の合間に本音やお家騒動(!)や弱音やが赤裸裸に書かれるので、外野席で観戦していると面白いだろうと思いますが、それが入会してみようか投稿しようと思う方達が「引いて」しまう要因にもなってるんだろうなぁと思います。

 それで引く人は引いていればいいのです。
 


【17696】

根石さん

  投稿者:小川  投稿日:2011年 2月19日(土)17時55分7秒
編集済
  >どのようにして、それらの教室と素読舎を平準的に並べ、「どこの教室でも」などと言えるのでしょうか。

根石さん、それはおっしゃる通りだと思います。私も言い方が悪かったです。申し訳ありません。

けれど根石さんはそういう厳しい道を選ばれたのでしょう。根石さんについて行こうと思っている生徒さん達も、そういう根石さんの心意気に触れて、出来るだけのことはしたいと思っていろいろここで議論しているんです。私だって「もうコーチ養成はしないことになるかも知れない」などと突然申し渡されて戸惑ってはいますが、それでもなんとか空き枠解消の道はないものかと一生懸命考えているんです。

>それで引く人は引いていればいいのです。

根石さんご自身はそういう方針を貫き通されていていいのかも知れません。けれど、ご自身の収入額を20万円程度に限られた場合でも、常時空きが埋まるだけの生徒がウエイティングリストにいなければなりません。

そのために方便が必要だと思います。

英語はガイジン講師と楽しく勉強しているうちに身に付くと思っている人たちが悪いわけではないです。そういう売り方をする語学学校や語学講師が悪いわけですから、一般の学習者には大風呂敷の語学論にはとっつきにくいだろうと思います。甘い言葉につられて、一言二言ガイジンさんと言葉を交わせたことで楽しいなあと思っている人たちに、いきなり語学論をつきつけても理解されないことも多いでしょう。火焔につつまれた不動明王みたいな姿で、いきなり語学論を語って入会者をつのるということは難しいです。

大風呂敷は未来永劫このままでいいけれど、それはそれで置いといて、Mixiやらホームページやらブログでは、堅苦しい説明ではなく分かりやすい紹介をし、素読舎の間口を広げることのも必要なんじゃないでしょうか。解脱できない小川の「アホの考え休むに似たり」だとおっしゃるなら、それでもいいです。

引く人は引いていいというようなことでは、生徒さんの勧誘は出来ないです。新入会者に「感想や疑問があれば大風呂敷に書いておいてください」と突っ放されても、大風呂敷に気楽に書ける人は少ないように思います。

大風呂敷の常連の方達は、素読舎の良さも根石さんのやり方も理解しておられます。だから今回の規約もすんなり受け入れられるんだと思います。けれど、新入会者の獲得という観点から検討してみるとどんなもんでしょうか。初めて素読舎に出会った人たちには理解しにくいんじゃないんでしょうか。勧誘の際も説明が難しく誤解を生むようなことになりはしないでしょうか。

吉さんがたくさんの生徒さんを素読舎に繋げてくださっているのは、吉さんが大風呂敷の衝撃を和らげてくださっていたからだと思います。根石さんが「それで引く人は引いていればいいのです」といっておられる陰で、吉さんのような方達が素読舎の語学論を易しく優しく説かれて、生徒をひっぱってこられたというようなこともあるのではないでしょうか。

>「無料過程」は小川さんは考えないものであろうとは思いますが、私は考えています。

無料過程では実際に私も利用させて頂いているので、考えていないわけではありません。ただ無料過程とは言え、教材使用料金は支払うのがいいと思います。1万行進めば2000円とか3000円とか。どうでしょう。その方がわかりやすくないでしょうか。この場合、分室で無料過程に進む生徒さんも根石さんに使用料を支払います。私はそれが当たり前だと思います。

無料提供してくださるのはありがたいことなのですが、根石さんがテキスト作成に費やされた時間や労力考えれば、テキストは有料であるべきだと思います。

「ポイント制のマイナスがつくのは理不尽だ」という件:そんな陰の尽力があって紹介された生徒さんが辞めてしまう原因は、紹介者側だけにあるのでしょうか。

規約がほぼ固まったこの時期に、ねじを反対に巻くようなことばかり書いて申し訳ありません。今度は私が大風呂敷から振り落とされ、ネットの海を宇宙塵のように漂うよう運命のような予感がしてます。


【17697】

内田樹の言葉から

  投稿者:馬の骨  投稿日:2011年 2月19日(土)22時13分18秒
  ○「困難な決断においてつねに正解を引き当てる」ような能力は私たちには備わってはおらないし、そのような能力は誰によっても育てることはできない。

○全員が満足するような解がみつからない問題については、「全員が同じ程度に不満足なあたりを『おとしどころ』にする」というのが政治の骨法である。

○人々が集まって車座になり、一つの食物を分け合う儀礼を持たない共同体は地球上に存在しない。共同体を立ち上げる基本の儀礼である。


【17698】

規約について

  投稿者:I村  投稿日:2011年 2月20日(日)01時35分17秒
  規約について私は特に異論はないのですが、せっかくなので感想を書きたいと思います。

小川さんが感じておられるプレッシャーですが、私も実は感じております。まあ、プレッシャーというより、
むしろ「申し訳ない気持ち」なのですが。一体何に対してそんな気持ちになるのかと言うと、
根石さんに対し、なかなか生徒を紹介できないことについて、申し訳ないと感じている次第です。
まあ、私がいくら申し訳なく感じても詮無いことではありますし、私の自己満足以外のなにものでも
ありませんよね。生徒の紹介は、無料過程へ進みたい人が行う当然の協力であり、紹介できない
からといって、別に負い目を感じる必要はないのかな、と考えております。

もちろん、生徒を紹介できないぶん、私がレッスンのよさを掲示板に書いていくという方法もあるので、
そうした形で貢献したいと思っております。一番よいのは、私は今もTOEICの勉強をしているので、
「テストのたびにこんなに点数が伸びました」といったことが書ければいいのですが、現在点数的に
伸び悩んでおりまして・・・。自分の中では、英語の聞き取りがかなりできるようになってきたとか、
確かな手ごたえはあるのですが、まあ、それについてはぼちぼち投稿していくつもりです。
 


【17699】

小川さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月20日(日)02時24分33秒
   まあ、小川さんと喧嘩しててもしょうがないんですが、私は昔から、知識を切り売りしたり、正解を売ったりしているだけの進学塾や、Repeat after me. しか方法を持たない英会話学校なんかと同列に並べられて素読舎に言及されるとむしゃくしゃするのです。
 どっちが高いだの安いだのと言われてもむしゃくしゃします。絶対的な価値に基づく代金などあるわけがないので、他の物価と同じようにあくまでも相対的なものですが、仮に、英会話学校が1万円で、素読舎が2万円でも、素読舎が安いと思っています。
 生徒の中に起こることが違うのだから、同じ土俵で較べてもらっても意味がない。素読舎は生徒の中に確かに変化を起こすことができるのです。
 素読舎が一枠1万2千円で、「二人一枠」を使えば6千円で使えるというのは、私の生活が成り立ち、生徒さんがなるべく使いやすいように設定したもので、他に理由はありません。英会話学校が1万円なら、それに相対して、素読舎が2万円だって本来はおかしくはないと思っています。
 そんな話ではなかった。どこでもやっている雑用が、素読舎の場合には、その圧迫の度が違うということを言いたいだけです。自前で教材を作っているような塾は、同じ雑用が、出来合の教材を使っている塾に及ぼす圧迫より程度がひどいものになります。そこへ、「そんなことはどこでもやっている」と平準化したもの言いをされたので、むかついたのです。

>英語はガイジン講師と楽しく勉強しているうちに身に付くと思っている人たちが悪いわけではないです。そういう売り方をする語学学校や語学講師が悪いわけですから、一般の学習者には大風呂敷の語学論にはとっつきにくいだろうと思います。

 この辺が、学習者に対して抱いているイメージが小川さんと私とではまるで違います。私は、あんなものにだまされる生徒が悪いと思っています。あんなものじゃどうにもならないということが見抜けないのは、認識として「悪い」のです。
 語学論が読めないような人が英語をやったところでしょうがないとも思っています。挨拶圏の言葉だけやりたいだけの人は、素読舎には縁がありません。日本人が挨拶圏の言葉だけ扱って英語をしゃべるようになるなんてことはありっこないからです。(丸覚えの決まり文句だけ言えるというレベルならありますが・・・)そういう縁のない人たちに向けて間口を広げるつもりはありません。
 私の生徒には、英会話学校にだまされた生徒さんがけっこういます。だまされたから素読舎に気づいてくれたという経路があるのです。その経路ははっきりしているのに、だまされたんだという自覚がない生徒さんもいます。語学論は、だまされたんだということをはっきりさせることもします。
 それから、語学論そのものを読んでレッスンを始めた生徒もいます。私がもっとも信頼している生徒たちです。小川さんもその一人じゃなかったのか?
 素読舎は英語フリークや英語病の人のためのものではありません。日本在住のままで、「磁場」を欠いて、英語を「語学」としてやることの意味に気づいてもらうことまで、素読舎のレッスンはカバーしていると思っています。
 「語学の自覚」というものを生徒さんに持ってもらう作用は素読舎のレッスンにはあります。とっつき易ければいいってもんではない。そんなもんに媚びる気はまるでありません。

>大風呂敷は未来永劫このままでいいけれど、それはそれで置いといて、Mixiやらホームページやらブログでは、堅苦しい説明ではなく分かりやすい紹介をし、素読舎の間口を広げることのも必要なんじゃないでしょうか。

 それ「も」必要だと言うのであれば異存はありません。小川さん、ひとつ、やってみてもらえないでしょうか。

>引く人は引いていいというようなことでは、生徒さんの勧誘は出来ないです。

 かつてやたらな一般化はよくないと言った人のもの言いとも思えません。「引く人は引いていい」というのは、大風呂敷の記事に関してのものです。語学論に関して、引く人は引いていいのです。他にどうしろというのですか。語学論は語学論です。
 始めたばかりの頃は敬遠していたけれど、レッスンを継続している間に語学論をよく読んでくれるようになった生徒さんもいるのです。語学論そのものを書くことでは収入は得られませんし、今はなかなか書けない状態が続いていますが、これは私の仕事の中で第一に位置づけているものです。生徒が集まろうがどうであろうが、どうでもいいのです。そんなことと本質は関係がない。

>根石さんが「それで引く人は引いていればいいのです」といっておられる陰で、吉さんのような方達が素読舎の語学論を易しく優しく説かれて、生徒をひっぱってこられたというようなこともあるのではないでしょうか。

 それはその通りです。有り難いことだと思っています。
 以後はその有り難いこと以後のことです。
 吉さんは、コーチの実習をやり、かたさんと「自立練習のみ」をやっていたはずですが、最近はやっていないようです。掲示板に書かれないので、どうなっているのか私にはわかりません。そのうちにかたさんの自宅に電話してみようかと思っています。
 こういう調子だと、かたさんが私の生徒であるのかどうかさえもあやふやになります。どちらからも連絡がありません。
 一方で、吉さんは、自分のホームページで素読舎とは関係なく生徒を募集しています。
 おそらく吉さんには、小川さんのようには、素読舎のコーチをやろうなどという気はないのではないかと推測しています。素読舎を切って、やれるもんならやってみるがいいと思います。もう一度習わせて下さいなどという言葉は、その時には意味はないでしょう。

 吉さんの書かれたものは、私の語学論の一種の「翻訳」だと思っています。翻訳というものをやる方には頭が下がりますが、方法の核になるものに関して、まったくの誤解になっているものがあります。
 「もっとつなげる」という問題に関してですが、まったく的外れなことを言われたことがありました。ああ、わかってないんだな、やっぱり磁場帰りの人にはわからないんだなと思ったことがありました。それに対してはっきり指摘したのですが、吉さんはうやむやにしてしまいました。
 それに関連してですが、小川さんに聞いてもらいたいのは、キリピーの最近の音です。小川さんが「下駄履き走法」と見事に名付けられた読みですが、それがその後どうなったかを聞いてもらうことができます。多少、下駄履きは残っていますが、以前に聞いてもらったものとはまるで違っています。私は「もっとつなげる」という指示しか出していませんが、その指示で間違いなかったのだとわかってもらえるものだと思います。

>新入会者に「感想や疑問があれば大風呂敷に書いておいてください」と突っ放されても、大風呂敷に気楽に書ける人は少ないように思います。

 生徒さんの多くが語学論が書けないのはわかっています。村田君にも書けないのです。生徒さんが書けるのは、「体験談」です。それでいいからどんどん書いてもらいたいと私が思っていても、大風呂敷は書きにくいという問題は残るでしょう。
 だったら、生徒さん用の掲示板を設けた方がいいのかということになりますが、以前、「母の会」のような掲示板ができて、一時的に盛り上がって、今は活気がないようです。字が小さいので敬遠してあまり読んでいませんが、子供に読み聞かせる絵本の話で盛り上がっていたようです。
 生徒さんが「体験談」や自分の英語の変化を書ける掲示板があればいいなと思っています。その中で、言及したいものがあれば、私が『大風呂敷』にコピーして言及することもできます。
 村田君は過去ログ整理と、ホームページの書き換えなどで忙しいかもしれませんが、掲示板をひとつ開設するくらいなことはやってくれるかもしれません。
 その後、小川さんが座長をやってもらえないでしょうか。

>無料過程とは言え、教材使用料金は支払うのがいいと思います。1万行進めば2000円とか3000円とか。どうでしょう。その方がわかりやすくないでしょうか。

 その方がわかりやすいと思います。しかし、私は「無料」ということにこだわりたいです。英語、けっ! という気持ちは私にはあります。素読舎は、英語、けっ! と思うような人物によって経営されている塾なのです。そんなもの、「やっつけ方」はあるぜと言っているのです。
 英語の練習なんかタダでいい。しかし、それをやるためには、「練習力」を身につけないと駄目だから、それを身につける間は有料になるよ、っていうんでいいと思っています。
 しかし、払いたい人を無下に拒絶する必要もありません。『ハリマオ』の「一財産」みたいなもんです。払いたい人は、いくらでもいいですから(つまり、どんな微額でも巨額でもいいですから)、ご自分の納得のいく額を「お払い下さって構いません」というスタンスで行きたい。
 払わなければ「いけない」というのでは、「無料」過程の意味がありません。

>「ポイント制のマイナスがつくのは理不尽だ」という件:そんな陰の尽力があって紹介された生徒さんが辞めてしまう原因は、紹介者側だけにあるのでしょうか。

 原因が紹介者側にあるなどとは言っておりません。原因がどこにあろうと、「有料過程」で現実に生徒がやめるわけです。ポイントというのは現実の動きに伴って動きます。「そんな陰の尽力」っていうのはどういうことを言っておられるのでしょうか。「陰の」でもなんでもない。生徒さんを紹介して下さるのは「表の」尽力です。
 短期でやめようと、長く使ってやめようと、今はそれは問わないで、2ポイントマイナスにしてあります。3ポイント分プラスされて2ポイント分マイナスではいけませんか。1ポイントあれば、「無料過程」が使えるんですよ。

 「どうせ私にはできない」というような最初からあきらめたような気持ちを変えてもらいたいもんだと願っているんです。これ、蓋を開けてみると、すごく簡単なものが出てきます。「できない」んじゃなくて、「やらない」んだという簡単なものが。

 小川さん、よく考えて下さい。生徒紹介について、「どうせ私にはできない」と考える人は、(短期であれ)日本を飛び出して、英語の磁場に交わることに対してだって「どうせ私にはできない」としてしまうのです。
 私は「磁場」の作用に無意識な人は駄目だと思っていますが、一方で、日本人はどんどん「英語磁場」に交わるのがいいと思っています。そうすっと、チョー・ドラスティックな場で身を切られるような思いをしますですわね。
 私は、ボストンの道ばたの花壇を椅子代わりにして人が歩くのを見ていたことがあるのですが、まじめな顔をしてカツカツと音を立てて胸を張って歩く人たちを見ていて、どうにも笑いがこみ上げてきてどうしようもなかったことがあります。声をたてて笑うのを必死に我慢していた思い出があります。馬鹿らしいというのではないのですが、半分は馬鹿らしいという気持ちもありました。あれは何だったのか。多分、あれも、チョー・ドラスティックな場だったんだと思います。私の身体が、あの「まじめな顔」や「カツカツ」とタイマンを張っていたと思います。なんなら、殺してやろうか、という気も混じっていたと思います。
 私にとっては、英語というのは、時に、命のやりとりの場の言語であることがあります。今のところ、大きな問題は起こしておりませんが、英語をどなり声で使うことは何度もありました。
 日本人ニトッテ、英語ハおぶらーとニクルンダこみゅにけーしょんナンカノタメノモノジャアリマセン。
 えーとですね。英語がそのチョー・ドラスティックな場に出るための関所越えの言語であるなら、なにが「どうせ私にはできない」なのかと思うのです。そんなことなら、もみくちやにされて、放りつけられるだけです。必ずそうなると言うのではありませんが、そうなることはいくらでも考えられます。

>規約がほぼ固まったこの時期に、ねじを反対に巻くようなことばかり書いて申し訳ありません。今度は私が大風呂敷から振り落とされ、ネットの海を宇宙塵のように漂うよう運命のような予感がしてます。

 面々の御はからいです。
 私としては小川さんにコーチをやってもらいたいと思っていますが、小川さんの信奉する「標準」に従うつもりもありません。

 この世には反逆というものもあるんだぜ、と思っています。


【17700】

I 村さん

  投稿者:根石吉久  投稿日:2011年 2月20日(日)02時28分34秒
  >もちろん、生徒を紹介できないぶん、私がレッスンのよさを掲示板に書いていくという方法もあるので、そうした形で貢献したいと思っております。一番よいのは、私は今もTOEICの勉強をしているので、「テストのたびにこんなに点数が伸びました」といったことが書ければいいのですが、現在点数的に伸び悩んでおりまして・・・。

 ありがとうございます。
 お願いします。
 高得点圏に入れば、そうそう点は伸びません。
 ここで必要なのは、「持久」です。
 一方で、乱暴にやたら語彙を増やすことだったりします。