【17001】
ちらし  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月 6日(火)16時32分18秒
  小川さんが感動するほどの”キリピーさんとちよさんの「つなげる」練習の激しさ”って!!?どんななのでしょうか(>_<) 私ももっと精進しなくては!と思います。

昨晩のピッコロさんの感想の3つの点は、本当にいいところ、素読舎の本質をついてるなぁ〜と改めて感動してしまいます。ちらし作成のためにHPを見ていたので「レッスンは生徒の自立練習をサポートするもの」と書いてあったのを思いだして、おお〜と声をあげてしまいましたもの。

それで、ちらしですが、村田さんも既に作られてますか?
私は地元で置きビラとして配れたらいいなと思ってまして、HPから拾った言葉をはりつけて作ったものを根石さんに送らせてもらいました。(あれから修正を重ねてるのですが)
だらだらした説明よりも、インパクトのあるフレーズがいいですよね。是非とも”コピーライターピッコロ”の力を借りたいなとも思ってます(^o^)

根石さんから、『文では伝わらないものが多いから、ちらし作成は難しい。ちらしの文言を掲示板にさらして、生徒皆さんで会議室とかで案を出してもらって、作り上げていって「これをコピーして配布してもいい」というものができたらコピーしたらどうか。(配布してもいいよ!?)』というようなことを言われました。ちよさんのお店、子子子に置いてある手描きのちよさん作成のちらし、これはすごくインパクトがあって、イラスト入りだし、いいなと思ってるんです。これをベースにさせてもらいたいなと思ってるんですが・・・
皆さん、どうでしょうか〜〜?
 

【17002】
チョコさん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月 6日(火)16時43分27秒
  チョコさんのおこさんの 書き込みを読んで、
思わず、息子のこと、そして最近の自分のことも思い出して
書きたくなってしまいました。

できないと、悔しいよね。なんでできないんだろ〜〜って。
最近、私は息子の声が出なくなる気持ちがわかる気がしてきました。
でも、きっと乗り越えられるよ〜と、信じて、待ちましょ〜〜
 

【17003】
江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月 6日(火)17時39分58秒
  こないだ書いたビラ案はボツになりました。
「巨大な教材」紹介はもっとわかりやすくないと意味がないので、書きなおしております。

>『文では伝わらないものが多いから、ちらし作成は難しい。ちらしの文言を掲示板にさらして、生徒皆さんで会議室とかで案を出してもらって、作り上げていって「これをコピーして配布してもいい」というものができたらコピーしたらどうか。(配布してもいいよ!?)』

掲示板上にアップしていって、いいもの作りましょう。この掲示板は画像も載せることができるので。
 

【17004】
続「つなげる、もっとつなげる」  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月 6日(火)19時13分32秒 編集済
  ゆうべのキリピーさんとちよさんのレッスンに刺激を受けたので、今日の自立練習では、村田さんも私もいつもより気合いを入れて「つなげる、もっとつなげる」ことに集中しました。一文を読む回数がいつもよりずっと多くなったので行数はあまり稼げませんでした。

今日練習した部分の中に、"The words are on the tip of my tongue, but I don't quite know how to put what I want to say." という22語文があります。この文を回転させている最中に「ベタ読み」から「切断読み」へ移行する過程が必要なわけが腑に落ちた瞬間がありました。

この文の単語はどれも簡単だし、on the tip of my tongue, I don't know, how to put, what I want to say は口慣れたフレーズばかりですからスムーズに回転出来そうでした。

語をつなげることだけに集中して読んでいると回転速度が増し、普段しゃべるスピードの倍速くらいにはなっていたと思います。そしてその最中に、頭が回転について行ってないことに気がつきました。音の空回りです。文字が亡骸のように横たわっていて、音だけが空回りし、イメージやら意味やらが置いてけぼりになってしまうのです。置いてけぼりになってしまったイメージやら意味を取り戻して、あるいは獲得して、豪速で回転する音に乗せてやらねばなりません。

ああそうか、「つなげる、もっとつなげる」ことが出来た状態になれば、切断読みで意味やイメージを獲得する作業が必要になるのだなと初めて実感しました。

意味の塊毎に滑らかにつながった英文が、意味やらイメージを乗せて豪速で回転するとどうなるか。回転スピード以下の英語は問題なく聞き取れるようになるはずです。英語は英語のままで理解するということも出来るようになるはずです。

私が今Yoshieさんと二人で勉強しているNHKラジオ「入門ビジネス英語」のモデルダイアローグのスピードは1分間に約170語(170wpm)です。ネイティブの話す速度よりかなり遅い感じを受けます。けれど学習者がこれくらいのスピードで話せれば上等だと思います。個人差はあれ、ネイティブ・スピーカーはおそらく200〜300wpmくらいのスピードでしゃべるんではないでしょうか。「つなげる、もっとつなげる」で極限までスピードを上げた場合、おそらく私達でも200wpmくらいにはなると思います。簡単な文なら300wpmくらいで回転させていると思います。

つまり「つなげる、もっとつなげる」を極限まで練習した後に切断読みをすると、理屈の上ではネイテイブのしゃべることは全部聞き取れるということなります。背景知識や語彙力も聴解度を大きく左右しますからもちろん一概には言えません。しかしイメージ核受肉教材は語彙を増やし語感を養うということも狙って作られています。

聞き取れなければ会話が出来ません。リスニングとスピーキングは一体なので、この点においても素読舎の学習法が有効だということになります。

ただし、たらたらとお茶を濁す程度にやっていては、どもなりませんね。(これは私自身にも言い聞かせておきます)
 

【17005】
小川さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 6日(火)22時20分47秒
  >ああそうか、「つなげる、もっとつなげる」ことが出来た状態になれば、切断読みで意味やイメージを獲得する作業が必要になるのだなと初めて実感しました。

 その作業が必要になるだけでなく、それをやるのが楽になるはずです。

>意味の塊毎に滑らかにつながった英文が、意味やらイメージを乗せて豪速で回転するとどうなるか。回転スピード以下の英語は問題なく聞き取れるようになるはずです。英語は英語のままで理解するということも出来るようになるはずです。

 そうです。それがなければ、私も生徒をとまどわせるようなことをやる必要がないのです。

>ただし、たらたらとお茶を濁す程度にやっていては、どもなりませんね。(これは私自身にも言い聞かせておきます)

 実は私も耳が痛い。
 

【17006】
チョコさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 6日(火)22時25分41秒
  >レッスンで聞くだけになると「自分はできないから見放されたのでは?」と思うかもしれないので決められないでいます。
もしかしたら根石さんと一対一の方が比べる相手が見えなくていいのかもしれません。
本人に話してみます。すみませんが暫く時間をください。

 大事な問題ですから、急がないでゆっくりでいいです。
 

【17007】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 6日(火)22時27分59秒
  >是非とも”コピーライターピッコロ”の力を借りたいなとも思ってます(^o^)

 もしかしたらこないだのやり方はいいかもしれません。
 ピッコロさんが熱が入ったときの言葉を江戸の母さんが文字にする!
 

【17008】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 6日(火)22時30分25秒
   来年あたり、ご家族全員で来て下さい。
 大池キャンプ場のバンガローはおすすめです。
 

【17009】
小川さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 6日(火)22時40分57秒
  >文字が亡骸のように横たわっていて

これは詩です。
文字もうれしがるかもしれない。
文字として死ねた、と。
 

【17010】
ガラパゴスも住めば都  投稿者:馬の骨  投稿日:2010年 7月 7日(水)22時32分20秒
  内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2010/07/07_1244.php
 

【17011】
楽天も英語“公用語化”三木谷社長「できなければクビ」  投稿者:馬の骨  投稿日:2010年 7月 8日(木)07時05分58秒
  2010年7月2日(金)17時0分配信 夕刊フジ

 ネット通販大手「楽天」の三木谷浩史社長(45)が社内公用語を英語にすると宣言したのに続き、カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングも2年後の英語“公用語化”を決めた。「ここは日本だ!」と叫びたい人も多いだろうが、専門家は「経済状況からも、日本企業にとって英語は不可欠」と断言。「明日はわが身」と、いまから勉強を始めるほうがよさそうだ。
 三木谷氏は先月30日、東京都内で会見し、社内の公用語を2012年中に英語に完全に切り替えると発表した。三木谷氏は「世界企業に脱皮するには英語が必要と判断した」と理由を説明。同時に発表した今後の国際事業戦略についても、英語で説明を行った。三木谷氏は経済誌「週刊東洋経済」の取材にも「2年後に英語ができない執行役員はみんなクビです」とまで発言している。
 楽天の若手社員は「食堂メニューやエレベーター内の表記、大きな会議の資料はみんな英語。日本語の併記はほとんどない。日常会話も『いきなりは無理だが、なるべく英語でやってね』という感じ」と、三木谷氏の本気度を語る。そのうえで「社内では『大変だなぁ』と思いつつもポジティブに受け取っている人が多い。やると決めたらまっしぐらに走る社風なので…」と苦笑いする。
 先月24日には、積極的な海外出店を進めているファーストリテイリングが英語の公用語化を宣言。2012年3月から、海外オフィスはもちろん日本のオフィスでも、外国人社員が参加する会議などでは原則として英語を使うと発表した。
 実は、日本企業の英語公用語化は今に始まった話ではない。日産自動車は仏ルノーとの提携を発表した1999年3月に「社内の公用語を英語とする」と表明。同社広報部は「現在も役員の会議では英語を使う。英語学習は社として推進しているが、従業員の割合は日本人が多いので、日本人同士は日本語」という。厳密な「公用語」とまではいえないようだ。
 このほか、釣り具で有名なシマノや自動車部品の日本精工といった海外拠点が多い会社も英語を公用語としているが、日産と同様、日本人同士は日本語だという。
 NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」講師の経験があり、ビジネス英語に関する著書も多い本間正人氏は、「グローバルで勝負する会社にとって、英語はこれまで以上に不可欠となる」と語る。
 「少子高齢化で日本の国内消費がますます小さくなります。一方でインドや中国の市場は拡大し、どこの国でもビジネスで使う言語は結局、英語。さらに、少しでも円安に振れると日本企業も外資の傘下になる可能性がある。そうなると、やはり英語を習わざるを得ません」
 強制的な英語公用語化については「当初は摩擦が生じるだろうが、サラリーマンはボキャブラリーをたくさん持っている。意識して学べば、3、4年で身に付くはずです」と“荒療治”を勧めている。
 

【17012】
楽天家  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 8日(木)12時24分40秒 編集済
  三木谷という社長は、「磁場帰り」だろう。
この路線で経営をやれば、社員は「磁場帰り」だけになっていくだろう。
これまでの社員は、神経症になるか自殺するか。
日本語だけで暮らしてきた社員と英語との間に横たわる巨大な溝が、三木谷に見えているとは思えない。
楽天の株を売るなら今のうちだろう。

しかし、企業が社内を英語にするというのはよくわかる。
言語と金というものはよく似たものなのだ。
各国通貨というものがある。他で通じない金というものがある。
その国を出る時に、全部使ってしまわないと、持っていても意味がないという種類の金がある。というより、世界ではそういう金がほとんどだ。例外が、ドルなのだ。あるいは、一部の国での円なのだ。

いくら言語が金と似ていても、「言語」の習得は「言葉」を通す他はないというのは皮肉なことだ。マネー・チェンジングのような安直な変換はできないということが、三木谷には見えていない。この社長も、金を元にしかものを考えることはできない。
いくら言語が金と似ていても、言語は金のように両替はできないのだということが見えていないような頭でも、企業の社長なんてものなら務まるのだ。
楽天は「売り」だ。

こんな時代になっても、素読舎には光が当たらないというのはどうしたことなのか。
日本そのものが「売り」なのか。
「日本」とは何か?
 

【17013】
根石さん、明日とその後のレッスン  投稿者:T  投稿日:2010年 7月 8日(木)22時18分0秒
  明日のレッスンですが、T息ともに休ませてください。
それと、私はその後引き続き一ヶ月ほど、都合によりお休みさせて頂き、
その間はT息が一人でレッスンを受けさせて頂くことで、お願いします。
私も8月末までには復帰予定でおります。
よろしくお願い申し上げます。
 

【17014】
馬の骨さん 根石さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 7月 9日(金)01時07分4秒
  とても生意気ですが,馬の骨さんと根石さんの書き込みを読んで思ったことを書いてみます。

英語公用化を行なった企業は「売り」か?

私は、<世界企業に脱皮するには>、一流の企業なら「通訳翻訳課」という部署でも作って,一流の通訳、抜群の翻訳者を雇えばいい事ではないかと思うのですが,,,。各部門で一流担当者が最善を尽くすから一流の企業になり得るのであり,いろいろ兼任させる事で(経理と通訳とか,商品開発と翻訳とか),一流が二流になってしまうのではないかなぁと思います。(各個人のエネルギーが,集中すべき所から分散されてしまうから)

レストランだって,「接客サービスの出来ないコックはクビ」と言ったら,雇えるコックの選択肢が狭まり,ゆえに料理の質は落ちる可能性がとても大きいはず。

「兼任出来る人間を雇用して,ちょっと仕事の質は落ちるけど,通訳を雇わなくて良いから経費も削減出来るし!!」って事なんでしょうか。なんだか「素読舎の素読やってみたいけど,レッスン料は節約して,テキストと練習方法だけ手に入れて独学独学!!」って感じ。ヤダなぁ,,,。少なくともこういう企業に「よし,投資してみよう!」とは思えない,,,。

目先の損得しか見えていない企業は,私もとりあえず「売り」だと思います。


日本が「売り」か?について

私にとって日本は、まだ今の所,リスクヘッジのポジションで「保有」でいいのではないかと思います。日本という国はとても特殊な環境ですよね。SONY, Panasonic, NINTENDOなど、世界単位の電化製品産業 があるにもかかわらず,電圧は100Vのまま。世界のトヨタ,日産,ホンダ,スバル,,,でも,右ハンドル。VHSのチップも海外とは異種のままだったし,,,。

日本中をアナログ放送からデジタル放送に移行出来るのだから,100Vを220Vの世界スタンダードにかえる事も不可能ではないはず。しかし日本という国は、様々なものを世界スタンダードに合わせないままでいる。世界に向けて見えない壁を作ったままでいる。ここにまだ何かしら,「売ら」ずにいても良い理由がある様に思うのです。もちろん「日本における公用語(つまり日本語)」も,世界スタンダードから外れるものの一つだと思いますが、残念ながらこれは徐々に世界スタンダード化(英語化)の気配ですね。

公用語の世界スタンダード化が進み、言語の他にもこれに追随するものが出てきたら,その時は、さすがに日本は「売り」かもしれません。そうならないと良いのですが。
 

【17015】
日本語素読見学の副作用?  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月 9日(金)01時47分21秒
  明日の日本語素読見学もよろしくお願いします。

娘ですが、レッスンで何度か読んでいる
「かみはしろ かみはゆき かみはふゆ」という詩を
よく覚えているようで、突然暗誦しだしてびっくりします。

夕食でそうめんを食べているとき、「夏はそうめんだよね〜」といったら
「なつはかみ」と言い出しておかしかったです。すかさず息子が
「意味わからない」っと、ツッコミをしていましたが、娘は言葉の
音とリズムを楽しんでいるんだなと思いました(^^)

見学が終わったあとも、私が適当に読み上げると
子どもたちはそろって、まねしたり(しなかったり)
てなことをやってます。

でも、うちは5歳違いの兄弟なんですが、
同じ年齢の頃を思い出しても、言葉に対する集中度と吸収度が
下の娘のほうが驚くほど強いな〜と思います。お手紙ごっこも
今ブームですが、そもそも兄には、なかった文化ですね(><)
 

【17016】
日本の壁  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月 9日(金)02時29分21秒
  根石さんの投稿「楽天家」
お座布団三枚!なんて私が言う立場ではありませんが。ツボにはまりました。
同時に、これからのここで働く社員たちはどうなっていくのだろうと、やきもきしてしまいます。

ミキさん
>世界に向けて見えない壁を作ったままでいる。

ご指摘にあったように、いろいろと頑固に根強くあるのですね!(ハードな音が聞きたい私としては録音スタジオが220Vになってくれないかな〜と切に願います!)

今日読んだ新聞で看護士国家資格試験の外国人合格率の低さが取り上げられていました。アジアのインドネシア、フィリピン等からの方ですが、試験問題が日本語で、しかも日本人でも難しい単語を読まなくてはいけないという話だったと思います。こういうところで国は、ミキさんいうよう「見えない壁」をつくって、外国人労働力の流入を阻止してるのかなと思いますね。

日本の看護士試験は難しいし、英語が使えないので、中東の国(う〜ん、どこか忘れてしまいました)が大人気で、出稼ぎにいっているという記事も読みました。これから介護は需要が増えてくるのに、供給が少ない。日本独自の路線〜ガラパゴスの選択をして、いい面もあるでしょうけれども、この先どうなってくのかなと、不安になりますね。
 

【17017】
根石さん、  投稿者:巴里子  投稿日:2010年 7月 9日(金)11時05分27秒
   大変申し訳ありません。今日もレッスン休ませていただきます。

 レッスンをあきらめるどころか、やる気満々でボイストレックなど買い込んだばかりです。そんな矢先に、イライラするの発言、落ち込みました。本当の事を指摘されると応えますね。できそこないのガラス細工のハートが欠け落ちて行く心境です。
 

【17018】
巴里子さん  投稿者:そよ  投稿日:2010年 7月 9日(金)12時25分16秒
  巴里子さんが落ちこんだと仰る根石さんのコメントは、私には巴里子さんへの励まし、叱咤激励に聞こえました。
「自分からつかみに行」ってほしい。練習の「質」を自分から意識して変えて欲しい。あきらめないでレッスンして欲しい。私も巴里子さんことを絶対あきらめないから、と。

ですので、今晩のレッスンは是非参加いただきたいです。
心よりお待ちしております。

※ボイストレックって何でしょう?
 

【17019】
素読舎応援団会議室  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月 9日(金)14時09分50秒 編集済
  みなさま

今日午後11時20分から素読舎応援団会議を開きます。
参加する方はスカイプをオンラインにしてお待ちください。
村田の方から呼び出しをすることもありますので、御承知願います。

おわび
前回の会議室のテープ起こしがまだできていません。
早いうちにやりますので、少しお待ちください。
 

【17020】
ホームページ更新しました。  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月 9日(金)16時54分57秒
  ・「楽天の社内英語公用語化」

・『「つなげる」という問題』 更新


http://www.sodokusha.com/index.html
 

【17021】
piggyさん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 7月 9日(金)19時47分50秒
  さきほど根石さんには申し上げたのですが、息子が耳が痛いと言い出し、発熱もしているようで、息子がレッスンを早退しました。
夫も調子が悪いようで、今日もレッスンをお休みさせていただきます。

すみませんが、よろしくお願いします。
 

【17022】
ももこさん  投稿者:Piggy  投稿日:2010年 7月 9日(金)21時20分10秒
  知らせて下さって、ありがとうございました。

次回の開始箇所は

----------------------------------------------------
298. 診断は医者に任せなければなりません。
You must leave the diagnosis to your doctor.

音読は新しいページが74、復習が62-65, 28-31です。
 

【17023】
巴里子さん、そよさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 9日(金)22時06分0秒 編集済
  >巴里子さんが落ちこんだと仰る根石さんのコメントは、私には巴里子さんへの励まし、叱咤激励に聞こえました。

 それ以外の何でもありません。
 巴里子さんには、「つなげる」「もっとつなげる」「もう一段とつなげる」の矢印を自分で持ってもらいたい。私がそれぞれを言う生徒さんのレベルは違いますが、同じ一つの矢印です。

 ボイストレックというのが何なのか私も知りませんが、そういうものにお金を使うより、今は、矢印を「自分で」持つようになるかどうかが肝心なことです。

 早くレッスンに復帰されることを願っております。
 私が要求しているものの実質を備えてから、ボイストレックでも何でも好きなように使ってもらうといいと思います。
 逃げたら終わりだとお考えいただいていいと思います。
 

【17024】
そよさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 9日(金)22時08分36秒
  レッスン直前まで、一応巴里子さんからの書き込みがあるかどうか待つつもりです。
書き込みがなければ、そよさんだけ呼ばせてもらうことになります。
よろしくお願い致します。
 

【17025】
Tさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月 9日(金)22時13分33秒
  今日のお休みの件、承知しました。
その後、お父さんの方だけ少し休まれるとのこと承知しました。
復帰をお待ちしています。
 

【17026】
リンク復活  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月10日(土)02時36分11秒
  この掲示板の上の方にあるリンク集の中で、Naimaさんの「古本屋です」がリンク切れだとのご指摘をいただきました。
調べてみたところ、リンクに知らないうちに変な文字が混じっていまして、さきほど修正し、リンク復活しました。


「古本屋です」はいらなくなった本をゆずり合うための掲示板です。もしも手放す本があったら、まず「古本屋です」の方に書きこみしてください。
わたしはもう5冊もゆずっていただきました。
本だけに限らず、テープレコーダやiPod、いらなくなったノートパソコンなんかもまずは掲示板に書き込んでみてください。
 

【17027】
日本語素読見学感想  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月10日(土)04時39分10秒
  参観させていただいて、ありがとうございました。雑音だしてすみません。
ももこさん
お子さんお大事に〜〜お耳が痛い中、よくがんばってましたね。そして自分で「調子が悪い」と根石さんにつたえられたのは、すごいなと思います。当たり前のことでしょうが、どうもそういうのがうちの場合、難しい。学ばせていただいております。

今日はテレビが見たいといって娘は帰ってこなかったのですが、最後のほうちょっと聞けて、終わったあと次のレッスン開始場所をこちらも開けまして、私が読み、子どもたちが読み、をいうのをちょっとやって、そのあと息子が「俺が読む」というので、リード役を息子、復唱を私と娘を2つ、3つやっていました。日本語素読を聞いた後にもたらされた効果というか、日本語素読が我が家を通り抜けた後の「余韻」がなせる技なのだろうなと思います。

詩を声に出して読むというのは、文字が読めるようになったら、急に忘れてしまったような気がします。(20歳頃、私は偶然にも詩を作る人たちと知り合えてへんてこな体験をしましたが。あとちょっと前に『詩のボクシング』もはやり(?)ましたよね)

詩は黙読するものというアタマが出来上がっていたのを、パリンと割られたような心地よさを感じます。子どもがいなかったらこういう経験できなかっただろうな〜

S君も、さすがお兄ちゃんで、すらすら読めているなと思いました。地下鉄千代田線〜のあたりも一生懸命読もうとしてましたよね!読んでいるとき、彼の中でイメージはどれくらい動いているのでしょうね。

騒がしくしてすみませんが、またよろしくお願いします。
 

【17028】
巴里子さん  投稿者:そよ  投稿日:2010年 7月10日(土)08時35分12秒
  次回のレッスンは
You know, confidentially, nothing like this has ever happened to me before.
からです。

音読は新しいページp13×2回、復習ページp7〜12、の計8ページです。
これを10分以内で読むのが目標です。

ではまた月曜日の自立練習でお会いしましょうね
 

【17029】
素読舎応援会議より  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月10日(土)11時37分3秒 編集済
  「快傑ハリマオ」が紹介されているブログ↓

創刊号 http://d.hatena.ne.jp/i-otodoke/20100216
第2号 http://d.hatena.ne.jp/i-otodoke/20100218

上記のサイトは会議の最中に見つかりました。

会議という名がつくので、尻込みしておられる方が多いかも知れません。私も最初はそうでした(って、ほんまか!)。でも実はとても気楽な会議です。掲示板への手厳しい書込みのせいで塾長は恐れられているようですが、語学論を離れると面白くて優しい方ですよ。

週末の深夜なのでお仕事を持っておられる方はお疲れのこととは思いますが、30分でも1時間でも是非是非ご参加下さい。(お酒持込み可)
 

【17030】
レッスンご一緒のみなさん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 7月10日(土)13時12分37秒
  金曜日の息子のレッスンと私のレッスンをご一緒してくださる皆様

金曜日はお騒がせしました。あのあと消防庁の相談センターに問い合わせて、近くの日赤の耳鼻科にかかりました。結局は中耳炎だったようです。

いまのところはけろっとしています^^;
お騒がせいたしました<(_ _)>
 

【17031】
村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月10日(土)22時55分15秒
  16日(金)は仕事が入ってしまいました。自立レッスンをお休みさせて下さい。すみません。  

【17032】
「開かれた国」であることのコスト  投稿者:馬の骨  投稿日:2010年 7月10日(土)23時24分22秒
  内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2010/07/08_1155.php
 

【17033】
I村さん  投稿者:Julian  投稿日:2010年 7月10日(土)23時52分54秒
  次回のレッスンは、以下のとおりです。

ゴースト   21-24
7年目の浮気 53-56、 21-24
テキスト   360 He was an honest man, but poverty drove him to crime. から。
 

【17034】
ミキさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月11日(日)01時17分55秒
  >私は、<世界企業に脱皮するには>、一流の企業なら「通訳翻訳課」という部署でも作って,一流の通訳、抜群の翻訳者を雇えばいい事ではないかと思うのですが,,,。

 私が考えていることも同じことです。
 社内全部という考えがダメなものだと思っています。
 

【17035】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月11日(日)01時36分28秒
  >そのあと息子が「俺が読む」というので、リード役を息子、復唱を私と娘を2つ、3つやっていました。

 この組み合わせはいいですね。
 続けてみて下さい。
 そうすれば、私の小学生用英語教材とご家庭内日本語素読がリンクします。
 

【17036】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月11日(日)01時50分45秒
  >あらためて、親がやってないことを、子どもにやらすのは酷だなと感じた。
私だって、全ての発音記号、満足に出ないもの。

 私は酷なことをやらせているとは思っていません。
 「冷凍もの」=「種のまま持たせる」という一線がしっかり引かれています。
 子供にとっては「音楽の一種」だと思ってもらえば、正解だと考えています。
 素読で扱うのは、「言葉」ではありません。
 「言葉」をいったん「言語」にするのが素読です。
 「言葉」ではなく、「言語」(冷凍もの=種のまま)だから、害もありませんし、酷でもありません。
 そして、英語の「磁場」に交わる時が来れば、交わっていける素地は少しずつできていきます。
 江戸の母さんは、「言語」を「言葉」と区別していないと思います。
 幼児英会話のように、英語という言語を、日本語の磁場で、「言葉」にしたら、害があります。「言葉」の受け皿がないということほど残酷なことはないと思います。
 

【17037】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月11日(日)02時00分35秒
  江戸の母さんのホームページはすごくいいものになっていました。
始められた頃の印象とはまるで違うのでびっくりしました。
ありがとうございます。
惜しむらくは、最近の記事があまりないことです。
英語の練習に疲れたら、また書いて下さい。
「大風呂敷」に書かれるものを、蓄積されていくだけでも後になって面白いものになるのではないかと思っています。
 

【17038】
コーチ用アドバイス 6  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月11日(日)02時11分25秒
  ※今回はSさんのレッスンではなく、「コーチ自立練習」の時に根石さんからアドバイスされたことです。
 コーチだけでなく、生徒さんにも知っていてほしいことです。

===============================

◎「音作り」の全体像

 始めたばかりの生徒には、「つなげろ」とも言わない。コーチが1回読んだ後に5回読むように言うだけ。教材の性質として同じ文が何度も出てくることとあいまって、これだけで、ある程度つながってくる。

 1万行くらいまでは、「もっとつなげる」よう指示する。

 1万行を越えた生徒には「もう一段とつなげる」よう指示する。

 1万5千行から2万行くらいまでをやっていて、自立練習がうまく進んでいるペアは、5万行(「ゴースト」の終わり・「頻出英文法・語法問題1000」の開始行)へジャンプする。5万行へジャンプしたペアは、2万行から5万行までは「自立練習」で進める。
 5万行へジャンプした生徒にも「もっとつなげる」「もう一段とつなげる」は言い続けるが、さらに「口の動く範囲をもっと大きく使う」よう指示し始める。「口の動く範囲を大きく使う」ようになってきた生徒には「口の動きに力を入れる」ように指示する。

 このように、「音作り」では(1)「つなげる」(2)「口の動く範囲を大きく使う」(3)「口の動きに力を入れる」の三拍子をそろえる。
 生徒がレッスンでいつもこの3つのことを言われているのに気付いた頃、生徒に、いつも自分の中にこの三拍子がそろっているように、そういうつもりで練習するように言う。

=================

 「音作り」では三拍子そろえる
 (1)つなげる
 (2)口の動く範囲を大きく使う
 (3)口の動きに力を入れる

=================
 

【17039】
コーチ用アドバイス 7  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月11日(日)02時16分22秒
  口が麻痺してきて、何度もつっかかり、言いにくくなっている時には「もっと口を引きしめる」よう指示する。

=======================

これは自分が例文を読んでいる時に根石さんから指示されました。
「コーチ自立練習」で「つなげる」のを限界まで持って行こうとして最初から
飛ばしていたら、

All your anger, all your love, all your hate, and push it way down here
into the pit of your stomach and then let it explode like a reactor. Pow!

という文の then let it explode like a reactor のあたりでどうしてもつっかかっ
てしまい、何度も言いなおしをしている時、
「今、村田君がおちいっている状態の時には、『もっと口を引きしめる』ように
指示するんだ」と言われました。

それまでの速度は確保したまま、音もはっきり出す。
決して速度はゆるめてはならない。後戻りはしない。常に前へ進む。
「音の連続性」と「個々の音」の「二律背反」を打ち破るためのコツ。
 

【17040】
ホームページ更新しました。  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月11日(日)02時45分41秒
  ・「楽天の社内英語公用語化」 更新

http://www.sodokusha.com/index.html
 

【17041】
小川さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月11日(日)02時46分52秒
  16日の件、了解です。
月曜、火曜はガシガシやりましょう。
 

【17042】
村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月11日(日)04時33分42秒
  へい、ガシガシやりましょ。  

【17043】
根石さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月11日(日)04時44分31秒
  ホームページのことありがとうございます(汗)

最近、ほうっぽりぱなしで、トップページからどうつながってるのか自分でもわからなくて
全部作り直そうと思いつつ、とりあえずやった日だけ記録コーナーとなってますが・・・

巴里子さんじゃないですけど、私も注意されてできなくてあ〜だめだ〜と思って
意気消沈していたので、最近は言葉も少ないです。ハイ。そのせいです(ノε`)
ちらし作成もこころがけて、リニューアルしていきます。

あと、子どもたちレッスンの時間を、3時間後の自分のレッスン準備体操時間として別室にいるためあまり聞けないのも、HPが進まない理由ですが、子どもたちも「つなげて」「力をいれて」「はっきりと」といわれてるのをきいて安心したりしてます。
どこでもやることは一緒なんですね!

日本語レッスン見学の後に起こることは、偶発的でこちらから誘導してなにかしかけてるのではないのですが、毎回面白いですね。終了5分前くらいに「ただいま〜日本語やってる?」といいながら帰ってくる子たちです。このまま続けられるといいのですが、ゆっくりいきます。
 

【17044】
言語  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月11日(日)05時04分53秒
  私の書いた
>あらためて、親がやってないことを、子どもにやらすのは酷だなと感じた。
私だって、全ての発音記号、満足に出ないもの。
これは、そのとき思ったことで、正直な気持ちですが、だからといって
子どもたちがやめるということもなく、淡々とこなしているのは

>子供にとっては「音楽の一種」だと思ってもらえば、正解だと考えています。

根石さんの書かれた上のことを、わかっているからかもしれませんね。

>素読で扱うのは、「言葉」ではありません。
 「言葉」をいったん「言語」にするのが素読です。

簡単なようでいて、理解するのは難しいかもです。
「言語」というと、C言語、コンピュータを動かすためのプログラム言語を思い出してしまいました。コンピュータを動かすという目的のためだけの言葉。C言語はずっとC言語のままで言葉にならない。「言葉」になるのは、「人」を介した時、発話された時になるのかなっと。まったく検討はずれかもしれませんが。

あと思い出したのは、根石さんの「死を扱う技術」という言葉も思い出したのですが、これはつながりますか?

私も上記のことを心して、考え続けます。
 

【17045】
江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月12日(月)00時08分38秒 編集済
  「発話」したら、それは「言葉」か?そうではないと思います。

「言語」は個人を越えてあるもの。私は根石さんの定義をそう受けとりました。私が10分後に死んでも、私がいなくなったこととは関係なく「言語」はあります。
英語のテキストが本屋へ行けばたくさん置いてあります。あるいは英語で書かれた本がたくさんあります。スペイン語やドイツ語、韓国語の本も、本屋にはたくさん置いてあります。ただ眺めていれば、自分には関係ありません。自分とは無関係に、それはあります。
一度、英語を自分のものにしようと思い、語学として英語を自分の中に取り込み始めたらもう自分とは無関係ではありません。けれども、どれだけ激しく声に出して読もうとも、それはまだ「言語」なんだと思います。
では、「会話」になっていればそれは「言葉」なのか。おあいそとか、おためごかしとか、社交辞令とかいうことばがあります。じゃあそれは「言語」と「言葉」に腑わけした時、「言葉」なのかと言ったらそれは違うと思います。「言葉」は、生きて行く中で、切実な気持ちがこめられているものだと思います。「言葉」は、すでに語学の領域ではないのだと思います。

「言葉」は生きていることそのもの。「言語」は死んでいる。「死を扱う技術」とは根石さんが言う意味での「語学」のことだと思います。死んでいるものを一度受け入れ、生きている自分のものにする。
「語学」は、自分の「言葉」を獲得するまでの、長い長い道のりではないか。私はそう考えました。
 

【17046】
最近のご報告  投稿者:そよ  投稿日:2010年 7月12日(月)06時51分7秒
  2010/5/21の初回レッスンからの近況、変化をご報告します。

(1)先日会社で、英語の電話を取り次ぎました。(年に4回くらいあります)
ぱっと頭が切り替わらずあたふたしてしまい、ぜんぜん頭に入ってきませんでしたが、
取り次ぐべき相手の名前だけは聞き取れたので、Waite for a minute, please. といって取り次ぎました。
Hold on a second, please.とも言えませんし、以前は言えた I'm afraid I couldn't hear you. Can I have your name again? すら言えませんでした。
咄嗟に出てくるのは身についた言葉だけですね。電話の会話文を時々回転読みに入れています。

(2)口の筋肉について
2010/7/6の朝から突然、回転読みの口の周りがとてもスムーズにいくようになりました。(通勤時間中の練習でのことです。)
前日の自立練習のおかげかなと思っておりましたが、翌日以降も同様に口が(舌か?)軽くスムーズに動くので、
1ヵ月半ほど続けてきて若干筋肉が鍛えられたのだと思います。

(3)自習について
自立練習以外の自習として、片道30分の朝晩の電車通勤中に声を出さずに口を動かすだけの回転読みをしています。
(最近レッスンで口を大きく使ってとアドバイスをいただきましたが、電車の中ですると本当に変な人で恥ずかしさと格闘しております。)

ただ同じ30分でも声を出すのと声を出さないのでは、声を出すほうが筋肉をより使っているように思いますので、この自習方法には不安があります。
また、読んでいて口が疲れると感じるのは、1時間の自立練習の後半部分と巴里子さんがお休みの単独レッスンの時だけなのですが、7月からは私の都合で自立練習の時間が1時間⇒30分となったため、口の疲れる練習が週に1回もなくなったことが練習不足ではないかとこれまた不安があります。

(4)つなげるについて
前々回のレッスンで何度ももっとつなげてといわれた文に、Tell her I love her.があります。
私はつなげてといわれた場合、これ以上どこをどうつなげるんだ!と思いつつ、とにかく単語と単語の間の隙間を埋めるよう注意して読んでみるのですが、
Tell herの部分にまだつなげる余地がありました。
何度も読んでいるうちにつなげて読めたとき、とても達成感があり嬉しかったですし、
指摘されない限り意識できない部分ですのでとても有難かったです。
一人では到底続けられない練習に付き合うだけでなく、一歩ずつ上に引き上げていただいている気がします。
根石さん、いつもありがとうございます。
 

【17047】
村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月12日(月)15時17分44秒
  7月16日(金)に加えて、7月19日(月)と7月20日(火)もお休みさせて下さい。絵付講習で神戸に行かねばなりません。お休み続きで申し訳有りません。  

【17048】
村田さん  投稿者:ハル  投稿日:2010年 7月12日(月)17時11分19秒
  今日の二人のレッスンですが、急用ができてお休みします。
次男の時間に間に合えばスカイプでこちらから呼びます。
 

【17049】
ハルさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月12日(月)17時54分2秒
  わかりました。
間に合ったら、スカイプからメッセージ(あるいはチャット)を送ってください。こちらから呼び出します。
 

【17050】
小川さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月12日(月)17時57分19秒
  お休みの件了解しました。  

【17051】
ももこさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月12日(月)19時26分32秒
  スカイプがオンラインになっていなかったので、電話しましたが、留守番電話でした。連絡願います。  

【17052】
村田さん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 7月12日(月)22時32分45秒
  先ほどお電話しました。ご心配おかけしました。  

【17053】
村田さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月12日(月)23時41分19秒
  言語と言葉について、わかりやすく書いていただいてありがとうございます。なるほどと思いました。

>「言葉」は、生きて行く中で、切実な気持ちがこめられているものだと思います。「言葉」は、すでに語学の領域ではないのだと思います。

ここのところが、もっとつきつめていけるかなと思いました。前者は”それがないとここをきりぬけていけない”という緊迫状況においてある(存在する)のかなと思いましたが、後者は、まだちょっとぴんとこないのですが、これから、片隅において、考えていきますね。
 

【17054】
ローラー作戦あるいはウイルスチェック  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月12日(月)23時58分53秒
  今日は寝過ごしてしまって、途中参加となりました。失礼しました。

正直、ピッコロさんの発音を聞いて、びびってしまって、「うわ、これ、入れないなぁ〜」と止まってしまいました。もともと発音がすばらしいピッコロさんですが(レッスン中は自分も無我夢中でつかなかったのかもです)ぐんとかっこよくなってきています。

それでまた、レッスン後にピッコロさんの練習について聞いたので伝言しちゃいます。
言いづらいフレーズがあったら、それが言いやすくなるまでローラー作戦のように、ならしていく。ならして言いやすくなった時、口がうまくうごくようになってると。そんな感じでした。なにが言いづらいか?パソコンのウイルスチェックのように、随時チェックしていくのだそうです。たとえが面白いですよね(^^)

私も最初につなげてと言われた文や弱いといわれた文をすごく覚えていて、たまにどうだったかなと口にしてるのですが、そのひとつで You can't stay in here all day. があって後半、all day が出ていないと。自分では言ってるつもりだったのですが、何度か言ってると、「あ、出ていなかったんだ」と気がつきました。最初は全然わかりませんでした。
今は時たま、最初につなげてと言われた文も、「出てるかな?できるかな?」とチェックしてます。
 

【17055】
コーチ用アドバイス 8  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月13日(火)00時38分46秒 編集済
  「口の動く範囲を大きく使え」「口の動きに力を入れろ」はセットで指示。
といっても、同時に言うのではなく、同じひとつの文で「大きく使え」と指示して少し経ってから「力を入れろ」と指示する。
(力がついている生徒については同時に言うこともある)
 

【17056】
コーチ用アドバイス 9  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月13日(火)00時42分0秒
  2万行くらいまでの指示は、9割方が「もっとつなげる」「もう一段とつなげる」でいい。

========================
2万行あたりまでは、とにかく「つなげる」ことに集中する。
「つなげる」ことに集中していると、口の開きが小さくなってくる。
けれども、この段階で口の動きを大きく使うことも同時に指示すると、「つなげる」と「口の動く範囲を大きく使う」が衝突して、せっかく「つなげる」感覚ができていても、それが壊れてしまう。(「音の一連の型」と「個々の音」の二律背反)
2万行くらいまでは、たとえ口をもっと大きく動かした方がいいと思うところがあっても、「つなげる」ことを優先し、「つなげる」感覚をわかってもらう。
時々、「口の動く範囲を大きく使う」「口の動きに力を入れる」を指示する。2万行以降はこの二つの指示が大部分を占めるので、それまでに慣れてもらう。

========================
今日、Sさんが根石さんから「ここ数回のレッスンでえらくよくなりました」とほめられました。
「つなげる」感覚がわかってきているとも言われました。うれしいので書いておきます。
 

【17057】
ももこさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月13日(火)00時48分58秒
  Mちゃんと電話でお話して事情わかりました。復習やっとこうねとお話ししました。
来週元気にレッスンするのを楽しみにしています。
 

【17058】
根石さん、村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月13日(火)00時57分0秒
  からすみの食べ方情報です↓
http://www.wu-yui-tu.com/01cook.html
 

【17059】
レッスン参観の感想  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月13日(火)00時58分48秒 編集済
  今日は7時30分からずっとレッスンの参観をさせていただきました。
参観させていただいた皆様、ありがとうございました。

通して参観させていただいて、あらためて「つなげる」ことが第一
なんだと感じました。つなげることに関しては、思っていた以上に
時間を使っていいのだということがわかりました。

それから、レッスンの指示は、彫刻刀でちまちま削るのではなく、
大ナタでざっくりと切るようなもんなんだ、とあらためて思いまし
た。

キリピーとちよさんペアのレッスンは、音のひとつの極だと思いま
した。録音してホームページに載せたいと思うのですが、い
かがでしょう。
 

【17060】
口をもっと引き締めて  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月13日(火)01時34分58秒 編集済
  13万行台 "Mary didn't want to walk at night on her own for fear that something terrible would happen to her." を「つなげて、もっとつなげて」読んでいた時のことです。"w"やら "f"やら"般若a"やらが代わる代わる出て来て、口の動きが忙しいのなんの。淀みなく繋げようとするとだんだん口の開閉が小さくなって行きます。

村田さんが「そこ根石さんだったら『もっと口を引き締めてやってください』って言いますよ」と言いました。村田さんは謙虚な方で、自立練習相手の私には「もっと口を引き締めてやってください」とコーチ口調で言われたことがありません。いつも「根石さんならこう言われますよ」という言い方で指摘して下さいます。

えっと、いきなり脱線してしまいました。それはそれとして。

「口をひきしめるって、実際はどうすればいいんすかぁ」と間抜けに聞き返す私。

口の筋肉に力を入れてしっかり発音しながら読むということだということでした。なるほど、豪速でグズ〜ッとした音で読むと、ま、慣れた風な発音に聞こえはします。初級者には「ネイティブッぽい♡」と聞こえるかも知れません。しかし、適当な口の動きで発音しながら速度を早めても、実践で使えないんだと思いました。

実は私も先日、Tommyさんに「ちゃんと口の筋肉を動かして発音してね。九官鳥やオウムと違うんやから、真似すりゃええってもんでもないし」と言ったところでした。するとTommyさんが、「はぁ、なるほど。向うはクチバシやからね」と言いました。

彼女には、口を引き締めて読むのは何故か、本質的なことがわかっているんだと思いました。わかってなかったりして....。

真似して似たような音を出せたとしても、それが英語口になったからではないと言うことを理解しているのだと思います。

音読の時はきちんと律儀に発音出来ても、いざネイティブと会話する時になると、出来ていたはずの発音が崩れてしまうということはないでしょうか。私は何度も経験しています。口の筋肉の浅いところで真似ることが出来たとしても、それはオウムが「おはよ〜」と言っているようなもの。

明日から「口を引き締めて、つなげて、もっとつなげて」やってみることにしました。

今日は吉さんによるキリピーさんとちよさんのレッスンの見学をさせて頂きました。キリピーさんとちよさんのすごさは、「つなげてもっとつなげて」いながら、音をしっかり捉えて口の筋肉をフルに動かしながら豪速で回転させるところです。私の練習目標にしたいと思っています。

何と言うか... 気合いが違います。今日は吉さんがソフトに優しくコーチされていたので、先週の根石さんの鬼のように荒々しく容赦のない突っ込みがなかったのですが、それでもなお迫力がありました。

ちなみに、根石さんが「キリピー、ずいぶん良くなったね」とおっしゃり、吉さんも異口同音に褒めておられました。私も傍聴2回目ですが、先週より数段なめらかにつながっているように感じられました。お1人で激しく練習されているのではないかと思います。

レッスンの後、村田さんの感想を聞く機会があったのですが、昔のキリピーさんとはまったく別人のようだとおっしゃっていました。

がんばれっ、わたし!
 

【17061】
ABCDのレッスン  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月13日(火)02時26分6秒 編集済
  今日は小学生中心のABCDレッスンを2コマ見学させて頂きました。

村田さんが「レッスンの指示は、彫刻刀でちまちま削るのではなく、大ナタでざっくりと切るようなもんなんだ、とあらためて思いました。」とコメントを投稿されていますが、同じことを私も感じていました。

今日見学させて頂いた4名の子供達の発音は荒削りながら、非常にいい発音、いいイントネーションでした。私はかつて十数年間、関西では大手の英会話学校に勤めていたことがあります。ネイティブ講師とペアを組み、月曜日から土曜日まで毎日、3〜5コマの英語の授業を受け持っていました。そのほとんどは小学生と中学生です。1コマ 4~8名。

ネイティブ講師が発音を「耳から学ばせ」、日本人講師の私がフォニックスで発音指導をしていました。しかし、今日参観させて頂いた子供達ほどの発音が出来る生徒は1人もおりませんでした。おそらくほとんどの中学や高校の生徒、それどころか大方の中級者の大人達でも、彼らには適わないだろうと思います。さらに驚くのは、彼らが週1回たった30分しか受講していないこと、それもおそらくレッスンを始めてそれほどの月数が経っていないだろうことです。

根石さんの指導法は、流れにちょっと棹さして方向を変える船頭のようなやり方です。子供達はその指示に従って、自分で試行錯誤しながら音をつかみ取って行くようです。傍から見るともどかしく、やきもきするご父兄がおられるのではないかと思ったりもします。

1人の女の子が "I'm from Australia." に手こずっていました。もがいているその子に、根石さんはなかなか助け舟を出されない。"from" が 「フォウ」になったり、「フォウム」になったりします。"Australia"の発音もうまく行きません。どうも"r"の音を出そうと四苦八苦している様子でした。一心不乱に"I'm from Australia." を繰り返す姿に感動してしまいました。

やっと「"r"の音はね、口の中で舌がどこにもくっつかないようにして出す」と指示される。きっと一般の日本人英語講師だと業を煮やして「フ・ロ・ム」とカタカナ英語で説明してしまったり、ストローを生徒の口に入れて舌の位置を示したり、あるいは例によって「リピート アフタ ミー、r, r, r, r..」とやるところでしょう。

女の子は舌の位置をさぐりながらなおも "I'm from Australia." と繰り返し繰り返し言っています。この様子を傍聴されたら、きっとほとんどの人が「何故 "from" の発音だけピンポイントで繰り返し指導してやらないんだろう」と不思議に思われることでしょう。しかしセンテンスの中で再現できるということが大切なのです。

一見、"from" と"Australia" を、「個別に、集中的に」練習させた方が手っ取り早い様にも思えます。しかし、やはりセンテンスの中で音を作る方が断然いい。 流れの中で泳げるように指導しなければ、「つなげる」ということが出来ない。「つなげる」ことが出来なければ、実践の場で通用する英語にはならない。文法しかり、意味しかり、音も流れの中でもがきながら掴み取って行くのが素読舎流ですね。

「口が動かなくなって来たね。疲れちゃったでしょ。」

根石さんがそう言って、ペアの男の子に「代わって言ってみて」と指示されます。その子の"I'm from Australia."を聞きながら、女の子は口の中で "I'm from Australia." を繰り返しているのに違いないと思いました。

女の子は何十回と繰り返す中で、少しづつ、しかし確実に"from"と"Australia"の発音を掴みつつあるようでした。"Australia"の発音は私達でも難しいですよ。

今日はこの子達の成長振りをずっと追跡して行きたいと思いました。将来がほんとに楽しみです。
 

【17062】
村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月13日(火)02時33分34秒
  >キリピーとちよさんペアのレッスンは、音のひとつの極だと思いました。

激しく同意! ホームページで皆が聞けたらいいですね。
 

【17063】
シンタックス  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月13日(火)11時20分26秒 編集済
  syntax は統語論とか構文論と訳されるようですが、これでは何のこっちゃら良くわかりません。語順と言ってしまえば簡単なんですが、中身はそう簡単なものではないようです。意識の流れとかロジックの方向とかの現れが語順だと思います。うまく言えないですが。

日本語と真逆のシンタックスをもつ英語をものにしようとする場合、単語のひとつひとつ、フレーズのひとつひとつを個々に扱っているだけでは、なかなかうまくいかないです。手持ちのフレーズや単語を、手持ちの構文というテンプレートにはめ込みながら喋っているのでは,実践の場ではとても間に合いません。

喋る方はまだいい、自分のペースでやればいいし、スピーチなどなら準備もしておけます。ところが聴き取りはそうはいかない、相手のペースに合わせて理解していかなければ、取り残されてしまいます。質問されても、聞き取れていないことには答えることが出来ません。いくら語彙やフレーズを豊富に持っていても、いくら「ネイティブ並み」の発音が出来ても。根石さんがおっしゃっている通りです。シンタックスを丸呑みして受肉しておかねばなりません。

「つなげる、もっとつなげる」は、英語口を作るというだけに留まらず、英語のシンタックスまでを含めて身体に叩き込んでしまおうという方法でもあるのだと思いました。この英語のシンタックスも、英語口と同様、メインテナンスを怠れば、すぐに日本語のシンタックスに巻き戻ってしまいます。たゆまず激しく回転させておかなければなりません。

この掲示板の冒頭の7月の言葉に根石さんが書いておられるのは、そういうことも含んでのことではないかと思っています。

「勢力図を念頭に置いてものを言うなら、SOV磁場においてSVO言語を聴き取りしゃべるという行為は、「組み立てる」ことを脱ぎ捨てる行為のことです。なかなかうまくいかないにせよ、めざす方向に向いている矢印はそういう矢印です。」

レッスンを傍聴させて頂いていると、自分で練習する時には気がつかなかったことがいろいろ見えて来て、たいへん勉強になります。
 

【17064】
(参考)発音訓練  投稿者:そよ  投稿日:2010年 7月15日(木)04時27分4秒 編集済
  根石さんに音の立体性に関する指摘をいただいたとき、以前から自分で気になっていたことだったのでとても嬉しかったです。
音声ファイルの「音の立体性」「最初の無料課程の生徒」を聞くと本当に参考になりました。
特に音がはっきりした様子、息の強さが違うように感じておりました。

気になってネットで検索したところ「中津燎子」さんという女性を見つけ、以下の発音訓練サイトを見つけました。
一文の中での音作りが大切なのは理解しておりますが、息の使い方についてとても有益だと感じました。
とくに「アルファベットの練習」「コンビネーションの練習」は動画説明もついており、どれくらい息を強く出しているのかが分かり大変面白かったので、皆さんにご紹介したくこちらに載せてみます。
私もまだabc部分ぐらいしか見ていませんが、ご参考にしていただけたらと思います。

http://www2.e-kokoro.ne.jp/digital/abc/alpha/frame_Aindex.html

 

【17065】
ちらし文言  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月15日(木)05時28分3秒
  1週間以上ほっぽっていましたが、書き換えてみました。
ここ最近のNaimaさんの投稿が、レッスンの様子と本質を、丁寧に的確にとらえておられてて(う〜ん、感動しちゃいます)このままちらしに掲載したいなぁ〜〜と思うくらいなのですが、これはちょっと踏み込んでこられた方用になるのかなとも思いました。(第2弾にしちゃおうかな)

初回のちらし案は、HPからの言葉をぺたぺたと引用部分が多かったので、だいぶ変わりました。”え、これはちょっと〜(><)”とか、”こういうふうにしたらええんじゃない(^^)”がありましたら、是非ご協力おねがいしま!

ちらしは、三つ折を考えてます。下記は文字だけです。
実際は、余白、イラストも考えてます。
文字フォントも、丸ゴシ、強調などであとでお化粧しますね。

感想のところ、こないだのピッコロさんのを採用させてもらったのですが
仕事柄英語を使っていないので、使っている方がどのように変化されたかというのが
伝えれれればいいな〜と思ってます。いかがでしょう〜〜
以下ちらし案

英語 素読舎のご案内
 まったく新しい英語の学習方法です。
日本に古くからある素読(そどく)方式で、英語を習ってみませんか?
*素読とは・・・古来より漢文習得方法として広く行われていました。
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一般の英会話学校とは、まったく違った学習方法です。
パソコンから聞こえてくるコーチのお手本を聞き、ただひたすら素読します。

どうして日本人は英語が上達しないのか?
−「音づくり」をしないからいつまでたってもまともに読めないし
−「音づくり」をしないからいつまでたっても聞き取れないのです。
素読舎は徹底した音作りを重視します。
コーチは日本人ですので、どのようにしたら通じる音が出るかを丁寧に指導しています。

英語発音に絶対必要な口の筋肉を日本人はゼロから鍛え上げていく必要があります。
スポーツ選手、マラソンランナーになったつもりで30分間 レッスンを体験してください♪
このハードなトレーニング・緊張感・そして達成感・やみつきになりますよ♪
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テキストは塾長作成のオリジナルテキストです
始めたばかりの人も熟練者も
同じひとつのテキストを使います。

始めたばかりの人も熟練者も
テキストに何度も出てくる文を素読します。

始めたばかりの人も熟練者も
何万回と同じ文章を読むこととなります。

始めたばかりの人と熟練者では
同じ文なのに、音が全然違います。

はじめて出会った時と
10回目に出会った時と
100回目に出会った時では
読み方が変わっていることを体験してみてください!
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
英語を身につけたいけれど、あきらめた
英会話学校に通っていたけれど、話せるようにならなかった
仕事柄、英語が必要になったという方
是非一度お試しください。

これから英語を学ぶ方、受験生も、是非♪
学校ではおしえてもらえない英語力が身につきますよ♪

母語形成期を尊重するため受講対象者は小学校3年生以上です。
就学時前〜小学校低学年のお子さんには『日本語素読』を行っております。
テキストは塾長が選びます。塾長の判断で『英語素読』を指導します。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
◆生徒さんの感想
・文を、つなげて言えた時の達成感!自分のものにした!血肉になった!ただ、これをほっておくとさびつく(落ちる)!
・ダイエットみたいなもの。日々、体を鍛え絞っているところ。気を緩めると、リバウンドのようにすぐ口が動かなくなってしまう。
・その場で理解しなくてよいので、ストレスなく続けられる。
・(1万行台の生徒)以前は、レッスンは先生の指導を仰ぐ時間だったけど、今は一週間の自立練習の成果を見せる場所なのではないか?
◆学生さんの報告  長野県更埴市(当時)埴生中学校の全学年の学年トップが素読舎の塾生(1996年)
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
塾長とマンツーマンもしくは1対2のレッスンです。レッスン枠に限りがありますので調整します。
30分1枠で1ヶ月12,000円です。 2人で1枠の場合1人6,000円です。
お試しレッスン体験(無料)も可能です。お問い合わせください。
*パソコンが無い方は、電話で対応可能です。ご相談ください。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
素読舎  http://www.sodokusha.com/index.html
検索画面で「素読舎」と入力してください。
(レッスンの方法・語学論が展開されています。
レッスンの様子もYou Tubeでご覧頂けます。
ただし、音のみ、映像はありません。)
*以下連絡先
以上
 

【17066】
江戸の母さん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 7月15日(木)09時35分24秒 編集済
  「読み方が変わっていることを体験してみてください! 」までの部分で私ならこうするかなぁ〜という感じで編集してみました。部分的でスミマセン

ではどうぞ〜


今このチラシをご覧になっているあなたは英語に自信がありますか?


どうして日本人は英語が上達しないのでしょうか?
−「音づくり」をしないからいつまでたってもまともに読めないし
−「音づくり」をしないからいつまでたっても聞き取れないのです。
素読舎は徹底した音作りを重視します。


他のスクールでは音作りはできないのでしょうか?
素読舎のレベルで英語の音作りを出来るところはまずないかもしれません。
youtubeにて音声をアップしています。お聞きいただければおわかりいただけると思います。
またレッスンの聴講は随時受け付けております。


ではなぜ素読舎なら英語の音作りができるのでしょうか。
英語発音に絶対必要な口の筋肉を日本人はゼロから鍛え上げていく必要があります。そのための指導ノウハウが素読舎にはあります。
音作りは指導が必要な部分です。コーチは日本人ですので、どのようにしたら日本人が通じる音が出せるかを丁寧に指導しています。


音作りだけでは英語は話せないと思います。どのようにして英語を習得するのですか?
まずは素読というメソッドにあります。
日本人は文法の異なる漢文を素読という方法で習得してきました。素読は音読とも暗記とも違います。

また素読舎のメソッドは素読そのものでもありません。素読をベースに塾長の根石が長年かけて作り上げてきた語学論を元に作り上げているものです。詳しくはHPでご紹介しています。


塾長作成のオリジナルテキストにも習得に必要なメソッドが潜んでいます。
始めたばかりの人も熟練者も
同じひとつのテキストを使います。

始めたばかりの人も熟練者も
テキストに何度も出てくる文を素読します。

始めたばかりの人も熟練者も
何万回と同じ文章を読むこととなります。

始めたばかりの人と熟練者では
同じ文なのに、
音が
読んだときのイメージが
意味を捉えるスピードが
全然違います。

はじめて出会った時と
10回目に出会った時と
100回目に出会った時では
これら全てが変わっていることをおためしレッスンで体験してみてください。


(ここまで書いてみて、私が編集したものだとHP用の原稿になってしまったかしら?っておもっちゃいました^^;)
 

【17067】
ももこさん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月15日(木)13時21分14秒
  早速にありがとうございます!
どの世代をターゲットにするかで、言葉選びも変わってきそうですよね。
お母さんが多い地元、会社員・学生が多い都心とか。

>音作りだけでは英語は話せないと思います。
そこは、そう言われちゃうとそうなんですよね(>_<)私のには抜けてますね。

ちょうど、Naimaさんの記事"I'm from Australia."を体得するまでのところ、入れたいなとも思うのですよね。

>文法しかり、意味しかり、音も流れの中でもがきながら掴み取って行くのが素読舎流ですね。

ああ、まだ全然まとまりませんが・・・また後ほど!
 

【17068】
自立練習報告  投稿者:  投稿日:2010年 7月15日(木)23時56分36秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:S、村田
日時 : 2010/7/15
進展度(説明部分を含めた総行数):84行 (11724-11808)
次回レッスン開始の文 :It's like a vendetta now.
 

【17069】
生徒のみなさんへのお願い  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月16日(金)03時46分0秒
  素読舎会議室で根石さんが、素読舎のやり方は文章にしてもなかなか伝わらないけれども、レッスンの様子を見てもらえば何をやっているかわかりやすいし、わかる人には一発でわかるんじゃあないか、と話していました。
私も月曜日に通してレッスンを見学させてもらって、あらためて他の学校や英会話教室との違いがわかりました。
そこで、生徒のみなさんにお願いします。「スカイプでレッスン」に興味を持った人がレッスンの見学をすることを許可していただきたいのです。みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。
 

【17070】
ホームページ更新しました。  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月16日(金)03時47分9秒
  ・「スカイプでレッスン」を見学した方の感想
・「日本語素読」を見学した方の感想
・「つなげる」問題 更新
・生徒さんの感想 更新

http://www.sodokusha.com/
 

【17071】
素読舎応援団会議室  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月16日(金)03時51分12秒
  本日午後11時20分から素読舎応援団会議室を開きます。
名前は「会議」ですが、もっと気楽な「寄り合い」だと思ってすきなことしゃべってください。
この掲示板の読者は誰でも参加できます。参加する方はスカイプをオンラインにしてお待ちください。
 

【17072】
江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月16日(金)03時56分49秒
  原稿アップどうもありがとうございます。
月曜日から、『「流れ・動き」の中で動くこと』対『要素に分解してしまうこと』でビラ原稿書こうとしてるんですがまとまりません。自分としてはぐっとくるんですが、人に伝わるかどうかがむずかしい。ビラのことは昼以降に書きますね。
 

【17073】
Sさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月16日(金)03時57分50秒
  「自立練習」報告は専用掲示板の方へお願いします。

http://www.sodokusha.com/patio/patio.cgi
 

【17074】
素読舎の紹介文  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月16日(金)06時16分54秒 編集済
  「日本古来の学習法素読による古くて新しい英語塾」とか「いろいろやってみたけれど効果が上がらなかった方の為のとっておきの学習法」とか「1人では挫折しまいがち、復習システムで手厚いケア」とか「初めて英語に触れる子供たちから上級者まで」「英語講師の方達の指導法の突破口」とかシンプルなフレーズだけにして、受講の感想と成果を付け足すぐらいに止めておいた方がいいのではないでしょうか。

説明的になって小難しくなるとハードルの高い塾のように感じられ、気軽に問合せ出来ないと思う人たちもおられるかもしれません。いろいろ試して来て思うような効果が得られなかった学習者は、藁をも掴むような心境でしょうから、藁のように短く軽いキャッチでもいいのではないでしょうか。難しい語学論を聞く耳を持たない人たちには、方便も必要かと。最初は語学論などわからないままに受講しはじめても、効果が上がるにつれて理解するようになればそれでいいように思います。

従来の学習法に問題意識を持っている学習者には、巷の英会話学校の逆を行く宣伝文句がいいかもしれません。「日本人講師でないと出来ないことがある」とか。

私もいろいろ考えてみます。
 

【17075】
昨晩の雑談より  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月16日(金)10時26分19秒 編集済
  小川さん
藁のたとえ、ありがとうございます。魅力的なちらしが作り上げられれば!(*^_^*)
文章で伝えるのは、難しいですね(>_<)がんばらねばあ

昨晩自立練習のあと、とめどもなく話していて
「意味がわからなくてただ読んでいてもいいのだろうか?」という話などになりました。

思い起こせば、私も育児休業中に村田さんに素読舎に誘っていただいた時「英会話でもない、文法でもない」ただ読んでいるだけの”素読方法”というのに不信感(?)があって
距離をおいてました〜。”素読方法”〜これをちょっと覗いてみようかなと扉を押せた人には、身体も脳もフル回転の日々が待っている気がするんですよね。

・母語である日本語、どうやって身につけたかというと文法を教えてもらったわけではない。意味がわからなくても、まず音をまねして、できるようにする。聞いているうちにわかってくる。素読は子どもになったつもりになって、大人が話しているのを聞いてまねしてみるという方法なのではないか。byピッコロさん

・個々の音の指導(どうやったらその音がでるか)ではなく、”全体の中での動き”を自分がどうつかみ取るかの指導。英会話学校が外科的手術だとしたら素読舎はマッサージ施術のようなかんじ。by村田さん (ちょっと違います?)

こういう話はおもしろくてつきないのですが、私は寝起き状態からのレッスンで自立練習の量と質はお粗末かもしれません。やはり目が覚めてきた深夜枠で、1人30分やろうかなと宣言したりして!
 

【17076】
江戸の母さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 7月16日(金)17時13分52秒 編集済
  >>英会話学校が外科的手術だとしたら素読舎はマッサージ施術のようなかんじ。

はあ、なるほど。あるいは漢方医学みたいなものかもしれませんねぇ。医者が患者の体質によって処方し養生法を教える。即効性はないけれど、副作用もないし体質から改善する。という感じ?
 

【17077】
根石さん  投稿者:たけ  投稿日:2010年 7月16日(金)17時54分1秒
  いつもお世話になっております。

すみません、今日は出かけるため、レッスンをお休みさせていただきます。

申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
 

【17078】
ヘッドセットが壊れています。  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 7月16日(金)18時49分38秒
  すみません。ヘッドセットが壊れていてスカイプで通話が出来ずにいます。
お手数ですが今日の息子のレッスンと私のレッスンは固定電話を呼んでいただけると助かりますよろしくお願いします。
 

【17079】
今日お休み頂きます。  投稿者:ヒロ  投稿日:2010年 7月16日(金)19時52分43秒
  根石先生
本日業務多忙のためお休み頂きます。
 

【17080】
根石さん  投稿者:巴里子  投稿日:2010年 7月16日(金)20時28分26秒
   今月いっぱい、レッスン休ませていただきます。

 よろしくお願いいたします。
 

【17081】
巴里子さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)21時29分51秒
  承知しました。
「もっとつなげる」「もう一段とつなげる」という方向への矢印を、自分で自分の中に置くことを考えて下さい。
もう自分でどんどんその方向へ歩いてもらっていい段階に来ています。

基礎の型枠を作る仕事(個々の音の扱い)、鉄筋配筋(自然につながるのを待つ)、コンクリートを流し込む作業(もっとつなげる)、などはすべてやってあります。
コンクリート(基礎)の養生をやってください。
「もう一段とつなげる」「口を大きく使う」「口の筋肉に力を入れる」などの作業は、こちらでも指示を出しますが、この3つを同時に成立させようとする生徒自身の意思が最大のポイントです。そのことをよく考えて下さい。
こちらの指示にいちいち従っているのではなく、自分でどんどん歩いてもらっていい段階です。
 

【17082】
ヒロさん、たけさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)21時32分13秒
  お二人とも休まれましたので、音読の場所は動きません。
「イメージ核受肉教材」の場所も、前回のレッスンの終わったところから始まります。
 

【17083】
小川さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)21時39分11秒
  >「日本古来の学習法素読による古くて新しい英語塾」とか「いろいろやってみたけれど効果が上がらなかった方の為のとっておきの学習法」とか「1人では挫折しまいがち、復習システムで手厚いケア」とか「初めて英語に触れる子供たちから上級者まで」「英語講師の方達の指導法の突破口」とかシンプルなフレーズだけにして、受講の感想と成果を付け足すぐらいに止めておいた方がいいのではないでしょうか。

>説明的になって小難しくなるとハードルの高い塾のように感じられ、気軽に問合せ出来ないと思う人たちもおられるかもしれません。いろいろ試して来て思うような効果が得られなかった学習者は、藁をも掴むような心境でしょうから、藁のように短く軽いキャッチでもいいのではないでしょうか。難しい語学論を聞く耳を持たない人たちには、方便も必要かと。最初は語学論などわからないままに受講しはじめても、効果が上がるにつれて理解するようになればそれでいいように思います。

賛成です。
今までで一番効果があったのは、吉さんのホームページでした。
吉さんの肝をつかもうとする熱意が、人々に訴えかけたのだと考えています。
それは、まったく説明的ではありませんでした。
説明的なものは、これまでに何度広告として作ったか数知れません。
しかし、ほとんど効果はありませんでした。

語学論は語学論として、今後もしちめんどうくさくやります。
しかし、その言葉の調子は、まったく広告にはならないと思っています。
 

【17084】
つけたし  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)21時41分6秒
  私は否定的にものを言いたいとも思っています。
例えば、英会話学校は駄目とか、英語ネイティヴの先生は役立たずとか、はっきりと否定してしまいたいと思っています。
 

【17085】
それにしても  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)21時43分15秒
  生徒さんたちが、本気で広告を作ろうとしてくれている塾はほんとうに珍しいものだろうなと思っています。
感謝しています。
 

【17086】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)22時05分8秒 編集済
  >ただ読んでいるだけの”素読方法”というのに不信感(?)があって

 「ただ読んでいるだけ」というのは、素読舎の方法を外側から眺めただけのものです。
 基礎づくりの過程における鉄筋の配筋のような具体的な作業を私はしているわけですが、生徒さんは英語の基礎(の強度)がそういう練習によってできるものだとわかっていない場合が多いので、外在的な見方しかできない場合が多いのです。

>「意味がわからなくてただ読んでいてもいいのだろうか?」という話などになりました。

 今はそれで も いいです。
 やりたければ、意味を伴って読む読み方を始めてもらって も 構いません。

 意味を呼び込むためには、「切って」読んでも構わない。
 「切る」のは、「つながっている」ものを「切る」わけです。
 つながってもいないものを「切る」ことに意味はありません。それは「切る」ではなく、「切れてしか読めない」という低レベルを指し示すだけのことですから。
 「切る」ことをやった場合に、すこしずつ「つながっている」状態に「戻っていく」ことで、スピードを備えて意味が流れることが可能になります。
 本当によく「つながっている」状態を一度作っておけば、「切れた読み」を「つながった読み」の方へ引っ張って「戻してくれる」力が働きます。いくら「切って」読んでも、「つながった音」は意識に伏流するからです。

 単語に次々と意味を呼び込んで、スピードを備えて意味が流れることを可能にしなければ、文全体としての意味が瞬時に成立するなどということが起こりようがありません。

 今はそれで「も」いい、というのは、まだ構築物を作るほどの口の動きができているわけではないからです。

 意味を呼び込むことをやって「も」いい(「切断読み」をやってもいい)というのは、それをやったからといって、「もっとつなげる」「もう一段とつなげる」という「音だけを扱う作業」に支障が生じないところにまで来ているからです。
 

【17087】
根石さん  投稿者:OZ  投稿日:2010年 7月16日(金)23時14分30秒
  明日のレッスンですが、Yくん、OZ息子とも試合があり、
8時10分までに帰宅出来そうにありませんので、お休みさせていただきます。
 

【17088】
巴里子さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月16日(金)23時45分24秒
  3つを「自分で」成立させるというのは、音に関しては最終段階です。
その先にあるのが、「切って」読み、意味を呼び込む作業です。

今の時点で意味を呼び込むことはやってもいいのですが、音を作ることの最終段階をきちんとやりとげてもらわないと、話すことも聴き取ることにも至ることはありません。
 

【17089】
根石さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月17日(土)06時08分10秒
  昨日は夏のバンガロー泊の心の準備で、シュラフとやらを見に寄り道、日本語素読見学までに落ち着かず、見学できませんでした。
でも、また終わった時間から我が家も「どこやったんだろね〜」といって、ページを開いて少しばかり皆で読みました。なぜか、息子もはりきっています(^^)

寝袋など用意していただけるとのことですが、ちょうど子供用のが2,000円くらいであったので、この際買っちゃおうかなとも考えています。Cちゃんちとも相談してみます。バンガロー泊、お世話になります。なにか入用なものがあったら連絡ください。車だったらいろいろお土産を積んでいけるのですが・・・

ちらし作成は・・・難しいですね。肝をつかむ!をキーワードに、練ります。
じつは娘の日本語素読お相手をゲットするのが一番のたくらみなんですけどね(^^)
 

【17090】
もうひとつ  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 7月17日(土)06時23分29秒
  自立練習方法について、書いていただいてありがとうございます。気をつけてみます。

もうひとつちらしに書きたいなと思ってるのが、テキストの面白さなんですが、これを説明するのは、並大抵のことではできないな〜と思います。
レッスンのとき感じてメモし忘れていたのですが、どうしても出しづらい音(つながり)があって、やっとこさクリアしたと思ったら、また自分の順番になったら、その部分がはいった一文が出ていて、またかぁ〜〜(涙)と思ったことがありました。このときの気分といったら(><)まさに作成者の顔がぼっと浮かんできました。

冒頭の単語だけでも、かなり連なってることがありますよね。これ、すごい面白いと思うのですよね。また、英文の間にある日本語を自然に読んでしまっているし・・・これがもたらしている効果はじつは計り知れない。

ちらし案では、まだテキストの内容にまで触れるまでには至らないと思いますが、ちょっと書きたかったので・・・
 

【17091】
桐田真輔さんの書評から  投稿者:馬の骨  投稿日:2010年 7月17日(土)13時48分18秒
  山口謠司『ん 日本語最後の謎に挑む』(2010年2月20日発行・新潮新書 680)は、日本語の「ん」という言葉の使われ方を、その歴史的な変遷をふくめて探求した本。「古事記」にも「万葉集」にも、「ん」と読む仮名が一度もでてこない、という印象的なエピソードの紹介(第二章)から本書ははじまる。これはもちろん「ん」という発音がなかったのではなく、仮名文字がなかったということで、文字としての「ん(ン)」は、「民衆の文化が言語として写されるようになる平安時代末期、音を表すための文字として姿を現したのである。」とある。この普及に関して仏教(天台密教)の果たした役割についてや、江戸期や明治期に至るまでの「ん」についての研究の紹介も新鮮。また本書には、まだ「ン」を表すための文字がなかった時代に、空海は「吽」という字に託して、「後に「ん」や「ン」で書かれる文字を発明しようとしていたのではないか。」という興味深い指摘もある。
(キキハウスより)
 

【17092】
「日本語素読」の副作用  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月17日(土)14時16分21秒
  昨日、塾生からうれしい報告がありました。
高校2年生の塾生が、今まで国語は学年で200番くらいだったのが、2か月で急に4番になった、と。


この塾生は、一時期ブランクはあったものの、小学5年くらいから素読舎で英語をやっていました。
素読舎で英語を練習したので英語が得意になったのに加えて、もともと数学が得意な子だったので、屋代高校の理数科(地元の進学校)に進学しました。
中学の頃から国語が苦手だと言っていたので、私は受験勉強が終わったら本をたくさん読もうや、と言っていました。私としては、国語の点数がどうのこうのというより、ほんとうに本を読んでなさそうだったのですすめたのでした。それと、数学が今のところ得意だといっても、日本語をちゃんと読めないと、早いうちに頭打ちになるだろうなと感じたからです。

そこで、塾に来てやるべきことを全部やった後、なおやる気があったら日本語をやらないか?と話してみたところ、やる、と言うので日本語素読を始めました。
テキストは、「術語集 II」(中村雄二郎 著・岩波新書) http://www.amazon.co.jp/%E8%A1%93%E8%AA%9E%E9%9B%86%E3%80%882%E3%80%89-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E9%9B%84%E4%BA%8C%E9%83%8E/dp/4004305047 です。一つのテーマが5ページほどで書かれているので、とっつきやすいかと思い、これにしました。
これを段落ごとに「技法グラウンド」をしました。

調べたところ、練習をやり始めたのが5月4日でした。約2カ月のうちに、現国の点数が急激に伸びてしまったということです。これにはちょっと驚きました。
これも英語の練習をずっとやってきた下地があってのことだと思います。

「日本語素読」レッスンについて「大風呂敷」で語られてきたこととはちょっと違いますが、「日本語素読」の副作用の実例として報告します。
 

【17093】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月17日(土)20時47分2秒
  国語の点数の急激な伸びについての文、印刷に回すのがいいと思います。
印刷機のいじり方は一応伝えたと思いますので、自分で回して下さい。
「巨大な教材」を配るときに一緒に配ればいい。
 

【17094】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)01時08分2秒
  >思い起こせば、私も育児休業中に村田さんに素読舎に誘っていただいた時「英会話でもない、文法でもない」ただ読んでいるだけの”素読方法”というのに不信感(?)があって距離をおいてました〜。”素読方法”〜これをちょっと覗いてみようかなと扉を押せた人には、身体も脳もフル回転の日々が待っている気がするんですよね。

 最後の方の「気がする」ってのは要らないと思いました。
 「気がする」んじゃなくて、実際そうなるわけですから。
 

【17095】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 7月18日(日)01時11分47秒
  少し書き足して印刷しようと思います。タイトルは『「日本語素読」の副作用』でいってみようかと思ってます。  

【17096】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)01時26分26秒
   広告文案ありがとうございます。

>どうして日本人は英語が上達しないのでしょうか?
−「音づくり」をしないからいつまでたってもまともに読めないし
−「音づくり」をしないからいつまでたっても聞き取れないのです。
素読舎は徹底した音作りを重視します。

 ここにある「音づくり」という語が、すでに日本で通じないという事情があります。すでにレッスンを受けている生徒さんにはすぐに通じるのに、娑婆一般にはほとんど通じません。発音の教科書に従った単語単位の発音指導と何が違うのかが通じません。

>音作りは指導が必要な部分です。コーチは日本人ですので、どのようにしたら日本人が通じる音が出せるかを丁寧に指導しています。

 「音づくり」は指導が必要だというのはまったくその通りです。
 ここには、お金を払う価値があると思います。
 「コーチは日本人ですので」ですが、一般の人々はガイジンの方がちゃんとした音づくりがやれると思っています。
 英語の「音づくり」は、日本人のコーチじゃなければできないんだということひとつで、娑婆の流通観念(思いこみ)と鋭く対立してしまいます。
 その流通観念を破ろうとすると、こちらがへとへとになります。

>はじめて出会った時と
10回目に出会った時と
100回目に出会った時では
これら全てが変わっていることをおためしレッスンで体験してみてください。

 100回目に出会った時の変化は、一ヶ月程度の「お試しレッスン」では体験してもらうことはできません。また、10回目でも100回目でも、その変化に自覚的な人はあまりいません。そのことで、素読舎の方法はなかなか普及しません。

 結局、I 村さんが報告してくれたような TOEIC の点数の伸びや、村田君が報告してくれたような国語の点の急激な伸びみたいなことでしか、娑婆は素読の効用を認めてくれないのです。
 

【17097】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)01時49分23秒
  >・母語である日本語、どうやって身につけたかというと文法を教えてもらったわけではない。意味がわからなくても、まず音をまねして、できるようにする。聞いているうちにわかってくる。素読は子どもになったつもりになって、大人が話しているのを聞いてまねしてみるという方法なのではないか。byピッコロさん

 日本に生まれた子供が日本語を使うようになるまでの過程で、「磁場」(自分が言葉の当事者になる場)の作用によって、「意味」を勘づくことが成立します。このことは、日本にいて英語をやる場合(英語磁場を欠いて英語を語学とする場合)生じることがありません。
 日本に生まれた子供にとって、日本語の音はすでに音ではなく「声」です。母親が子供に話しかけるとき、それはもう最初から「声」であり、「音」ではありません。子供は何度も同じことを言ったりして、「言葉」を「言語」化したりもしますが、それはそれが「言葉」であることの安心の上に成り立っている遊びです。

 「磁場」では「意味」は直接、無意識でかもされます。
 そして、いつの間にか「意味」が備わります。

 そのことは、日本にいて英語をやる場合は起こりません。
 「いつの間にか」も生じませんし、「自然に」も生じません。

 素読舎が徹底した「音づくり」をやるのは、「意味」を受肉する基を作っているのです。受肉できる基を作らず、「意味」だけ生じさせて、それを雲散霧消させるのが、受験英語です。

 ネイティヴ言語習得になぞらえるのは、まったく見当外れです。
 

【17098】
そよさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)03時32分3秒
   中津燎子さんのお名前は以前から存じておりましたが、(動画で)お顔を拝見したのは初めてでした。この方の教室で習った生徒さんが私の生徒さんになったことがありましたが、英語の音が備わっているとは思えませんでした。生徒に強引に英語の音を出させようとして、口にタオルを突っ込んだりもしたらしいですが、それでも中津さんが出させたいと思った(はずの)音は出ていませんでした。

 問題は音の説明法にあると思います。
 この方は、「個々の音」しか扱っていません。そして、口の開き加減を元に音を説明しようとしています。

 舌の動きも説明に加わりますが、それらの説明が「個々の音」の本質を言い当てているとは思えませんでした。
 口の開き加減や舌の動かし方を元にしても、音の本質をとらえることはできません。

 「口の両端に力が入る音」、「息の通り道が狭い音」、「喉に力が入る音」などの言い方の方が本質をとらえることができると考えています。

 素読舎のレッスンで「文全体」を扱い、2万行から3万行を越えた頃に見ると非常に有益なページだと思います。素読舎のレッスンでは扱わないものも扱われていますので、媒介項として使うにはいいページです。参考になるところは多々あります。

 (→ 村田君へ。「大風呂敷」からリンクして下さい。)
 

【17099】
村田君、江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)05時01分12秒
   「言葉」と「言語」について。

 「発話」したら「言葉」なのかという江戸の母さんの疑問に対して、そんな簡単なことじゃねえだろというところまでは同意します。書き言葉はどうなるんだという問題があるからです。

 だけど、「言葉」は「切実な気持ちが込められているもの」というのも、そんな簡単なことじゃねえだろと思います。

 村田君は、とても「文学的」だと思います。

 人間(だけが)持つ何かが「言語」を媒介にして「言葉」を生み出すのだと考えています。「人間が持つ何か」をまだ正確に言った人はいないと思います。チョムスキーは「普遍文法」と言いました。それを言おうとした人は、今のところ、私が知っている限りではチョムスキーだけです。しかし、「普遍文法」という言い方をそのままでは受け取りかねています。
 確かに「普遍」であるものがあります。どんな言語の中に生まれてきても、子供はその言語に反応し、媒介にし、「言葉」を生み出します。だけど、その元にあるのは文法なのか。「文法」という日本語単語と、grammar という英単語で言っていることが違うのか。チョムスキーの言う「文法」は実体ではなく、比喩なのか。
(比喩だとしたら、私の「磁場」みたいなもんで、「論」には使えるが「学術論文」には使えない。)

 吉本隆明は「指示表出」「自己表出」と言いました。この言い方では、「人間が持つ何か」は、「自己表出」の方が担っているのかもしれません。赤ん坊は何も「指示」しない場合でも、(おしめが濡れて)気持ち悪いとか、腹減ってるんだぞとか、「自己表出」はします。「おしめ」とか「腹減った」という具体的な語による指示は一切欠いて、「表出」はしています。だけど、そのレベルのことだけならうちの猫でもやります。
 声の調子や声の張り上げでなく、語によって、あるいは語の組み合わせによって指示するということは人間の内なる何かが言語を媒介にした場合にだけ生じます。その「何か」とは何かです。

 私は吉本の「言語にとって美とはなにか」を読めたという気がしたことはありません。
 「ハリマオ」で、松岡さんが、「指示表出」と「自己表出」が交わって作るグラデーションと言っていたことを考えます。

 吉本において二項だったものに、「グラデーション」が加わって、松岡祥男においては三項になっていると読んだら誤読なのか。

 (私の場合日本に生まれたので日本語という)言語は、私が生まれる前から存在した。私はやがて死ぬが、私が死んでも「言語」は存在し続ける。「言語」は、個としての人間の生死を超えている。

 言葉を覚えるというのは、人間の内なる何かが「言語」を媒介にしたということです。そこに「言葉」が生まれます。

 卵子と精子のどちらがどちらを「媒介」にするのだか知りませんが、いずれにせよ、赤ん坊はすでに卵子でもなければ精子でもない。三項目になる。
 「言語」と「人間の内なる何か」のどちらがどちらを媒介にするのだか知りませんが、いずれにせよ、「言葉」は「言語」でもなければ「人間の内なる何か」でもない。三項目になる。
 赤ん坊も「言葉」も「外化されている」。
 赤ん坊の場合は、母の腹から「出ている」=外化されている。
 「言葉」も、「人間の内なる何か」ではなく、他人が聞いたり読んだりできる=外化されている。

 「言葉」が生まれることと赤ん坊が生まれることはとてもよく似ている。

 「言語」は(あるひとつの)命の生死には関係しない。個々の命の生き死にを越えて存在する。
 「言葉」はそれを発する命がある時間を越えない。個々の命が発する。

 今のところ、この程度に大雑把なことが言えるだけですが、私にとって、「言語」と「言葉」はまったく別のものです。

 語学をやる人のほとんどが陥っている迷妄は、「言葉」でないものを「言葉」だと思っていることです。どれほどありふれた挨拶みたいな文でも、それが「練習の対象」としてのものであり、「机上」の音であったりする場合は、「言葉」ではありません。「言葉」の形をしているが、本質は言語(を内蔵するもの)でしかありません。

 「切実な気持ち」があろうがなかろうが、「おためごかし」であろうがなかろうが、「話し言葉」であろうが「書き言葉」であろうが、生きた人間が発し、それに心を動かされる人がいて、そのことによって「関係」が変わったり、「ものごとのありよう」が変わったりするなら、そこにあるのは「言葉」だろうと考えています。語学でどんな文を何百回、何千回言おうと、それによって、現実の「関係」が変わることも、「ものごとのありよう」が変わることも1ミリだってありません。

 「言語」は現実を規定したりしますが、現実を動かすことはできません。
 「現実」を動かすのは、「言葉」です。

 じゃあ、法律の条文はどうなのか。あんなもんが「言葉」と言えるのか。

 逆に、憲法9条に「切実な気持ち」はないのか。

 「言葉」に、「言葉の言葉」という極北(詩)がある。
 「言葉」にはまた、きわめて「言語」寄りの言葉の堕落形態(?)がある。

 で、私の関心に引き寄せて言えば、語学で扱っているのは、「言葉のような言語」なのである。「生きているかに見える死体」と言ってもいい。

 語学の成果とは、「ミイラが踊り出すようなこと」とは至言である。
 自分で言っちゃなんだが。
 

【17100】
馬の骨さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 7月18日(日)05時32分45秒
  英語をやった者から見ると、日本語の「ん」は、結構あいまいな表記です。

「さんま」の「ん」は唇が合わさります。つまり、英語で言えば「m」の音です。
「かんけい」の「ん」は唇が開きます。英語で言えば、「n」の音です。

音自体より、それを表記するための文字が後でできてきたのは順序としてよく納得できますが、「さんま」の「ん」と、「かんけい」の「ん」は、それぞれ別の字であるべきだとも思えます。

多分、体感が同じなのだろうと思います。
どっちも、「鼻の穴」を使っている音だからです。