【16101】
たけさん、ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月21日(日)02時18分33秒
  お休みの連絡にご返事できず申し訳ありませんでした。
今後もこのようなことがあるかもしれませんが、あらかじめお許しを願います。
 

【16102】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月21日(日)02時22分28秒
  小川さんの「エータンゴ」という記事もホームページに写してください。  

【16103】
コーチ自立練習見学感想  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月21日(日)02時27分24秒 編集済
  見学させていただいてありがとうございました。

小川さんもかかれてますが、根石夫人の発音・発声の良さには、感動しました。腹式呼吸の音とはこのことぞ!生で聞くことができて本当にいい機会でございました。小川さんの感想に書かれている”舞台女優の台本読み合わせ”ほんと、言いえて妙ですね。
強さと優雅さとを持ち、堂々たる行進で、続く二人の男性陣コーチの声が、ついつい「ついていきますお嬢様」とひっぱられているような絵が浮かんでしまいました。(根石さんが頭が上がらない唯一の方かも?!)

もともと根石夫人のもってる力には、私は到底及びつかないものがありますが、腹式呼吸(これがまんず、できない!)、文のつながり、なめらかさ、音の強弱、正確な発音、丁寧な発音(特にedの音)等、お手本にさせてもらいたいと思いました。

最初、テキストのどこをやってるのか追いつけなくて、ちょっとしたヒアリングテストのようで、楽しんでしまいました。聞き取れたときは、やった!何回も読んでくれるのでチャンスもたくさんあります。学生時代に素読舎に出会っていたら、きっともっと英語力は肉付いていたんだろな〜。

村田さん・小川さん
早速、祝日月曜日が23日ですね!もし昼間のレッスンがあるようでしたら、見学させて下さい。
 

【16104】
村田晴彦  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月21日(日)07時31分27秒 編集済
  了解です。
小川さんの「エータンゴ」は前に「感想」の方に収録してありますが、場所を考えてみます。
 

【16105】
村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月21日(日)10時52分28秒
  今HPに収録して下さるとのことで、あわてて自分の文章を読んでみましたが、主語と述語が一致していなかったり、おかしな文です。

ちょっと書き換えようと思いましたが、やっぱりやめときます。
 

【16106】
江戸の母さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月21日(日)10時57分21秒 編集済
  23日に見学されたいとのこと。土曜日夜のコーチ自立練習を見学した後ですので、とてもとても恥ずかしいです。突っ込み所満載ですが、それでもよければどうぞ。m(__)m  

【16107】
江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月21日(日)16時43分46秒
  23日の見学、こちらもOKです。見学される場合はスカイプをオンラインにしていてください。  

【16108】
村田さん・小川さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月22日(月)07時05分40秒
  そうなんですよね。小川さん、昨日の今日で、すみません。思いついたら吉日とばかりに、申し込んでしまいました。了解いただけて、ありがとうございます。13時前にスカイプたちあげていられるようにします。お願いします〜(^^)  

【16109】
根石さん  投稿者:  投稿日:2010年 3月22日(月)09時37分29秒
  Don't give up the game.
忙しいところ、ありがとうございました。
If・・・などより、伝わりやすいですね。
シンプルにいきます。
 

【16110】
自立練習ですが  投稿者:  投稿日:2010年 3月22日(月)09時41分24秒
  本日21:00レッスンの「ゆっくり母」さんと「N」です。
今週は予定が合わず、自立練習ができませんでした。すみません。
テキストは先週終了地点からになります・・。
来週がんばります。
 

【16111】
根石さん  投稿者:たけ  投稿日:2010年 3月22日(月)10時21分36秒
  >お休みの連絡にご返事できず申し訳ありませんでした。
>今後もこのようなことがあるかもしれませんが、あらかじめお許しを願います。

お世話になっております。
こちらこそ、当日直前でもうしわけありません。

息子は回復しましたので、
本日のレッスンはどうぞよろしくお願い致します。

どうやら、連日の卒業式の練習で、疲れが出たみたいです。
金曜日は全て本番通りの予行練習だったので、緊張感も重なって,
熱まででてしまったようです。
小さい子の“知恵熱”みたいです…f(^_^;)
 

【16112】
自立練習報告  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月22日(月)14時23分44秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/3/22 13:00〜14:00

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 194行(82033-82227)
  次回レッスン開始の文 :I love you, Molly.  I've always loved you.
(2) 13万5千行以降 67行(136073-136140)
  次回レッスン開始の文 : Light travels much faster than sound.
 

【16113】
村田さん・小川さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月22日(月)15時00分36秒
  本日はレッスンの見学をさせていただいてありがとうございました。集中を邪魔してしまいまして、申し訳ありませんでした。また、最後来客が来てしまいまして、すみませんでした。

13万行台テキストということを忘れ、今自分がやってるバージョンのもので、文を検索していたので(><)前半は一個もみつかりませんで、またもや書き取りテストみたいな状態になってしまいました。聞き取れなかったところも多々あったのであとでチェックしてみます。

素読コーチの自立練習!
日本人の音で上質のものを生で聞くということができたのは、刺激になりました。
コーチの先生方も、絶えずレッスンをして、音作りを続けていると姿が垣間見れちゃいました。語学に終わりは無いんですね。

どの文も一定の速さで、ここで切る、この音をつなげる・・・というのが瞬時にできていてさすが〜〜ためしに私も終了後、同じ文を読んでみましたが、プツンプッツン状態です。単語もフラフラ

それにしても、お二人のリズミカルで、なめらかで、安定した音を聞いているのが、なぜかしら、とても気持ちよかったです。日本語の音の周波数とか関係あるのかなと、思ってしまいました。前半、テキストの場所を探す作業をしながらも、耳が勝手に聞き取ろうとしてるのを感じました。

コーチ陣の皆様、貴重な機会をありがとうございました!!
私も気合入れていきます〜♪
 

【16114】
自立練習報告  投稿者:きり  投稿日:2010年 3月22日(月)17時52分57秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」
練習者名: ちよ・きり
練習時間:1時間
26204〜26492行
 

【16115】
自立練習報告 村田さんサポートつき  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月22日(月)18時20分30秒
  練習者名:ピッコロ、江戸の母
日時 : 10/3/18
進展度(説明部分を含めた総行数): 109行(8450-8559)30分
次回レッスン開始の文 :That a girl.
 

【16116】
娘の感想4  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 3月22日(月)20時13分36秒 編集済
  おためしレッスン4回目でした。ありがとうございます。

娘の感想です
(はじめ)
今日は最後に?がついているのが難しかった。
?があるから順番まわってくるかわくわくしてたのしかった。
だんだんスラスラ言えるようになってきたからうれしい。
(おわり)
だそうです。

今日は初めて疑問文が出てきました。
疑問文は語順が変わるところと語尾が上がり調子になるところが同時にあるので難しいようでした。

また上がり調子で読めるようになると、平叙文を上がり調子気味に読んでしまったりしていて見ていて面白かったです。

来週もよろしくお願いします<(_ _)>
 

【16117】
江戸の母さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月22日(月)20時18分48秒 編集済
  今日は夫と息子が居間と茶の間を占領していたので、玄関脇の部屋に隠って自立練習していました。「お勉強やから邪魔せんといてね」と言ってあったにもかかわらず、途中で猫が入って来て膝に乗っかるやら、夫が入って来て探し物を始めるやら、息子がトイレで水を流す音が聞こえるやら、えらく所帯染みたレッスン風景で申訳有りませんでした。

よほど複雑な構造の英文でないかぎり、長文であっても初見で意味の切れ目がわかってしまいます。ただ音作りに関しては中学生レベルの簡単な文の中に私の盲点がいっぱいあります。村田さんと自主練習をしていると、今まであまりにも簡単な単語なので辞書で確認することもなく、ただ思いこみでここまで来てしまった発音が見つかります。

先週も「45年物」の間違いが見つかりました。satisfyという単語です。私はこの45年というもの、この単語のアクセントの位置を間違ったまま使っていて、しかもそれを指摘してくれる人がだ〜れも居なかったのです。

私のやりなおし英語にとって、村田さんとの自主練習は欠かす事の出来ないものです。
 

【16118】
村田さん  投稿者:ハル  投稿日:2010年 3月22日(月)20時45分19秒
  お試し無料レッスンありがとうございます。
今日は元気に参加出来たのがなによりでした。
一週間前から毎朝庭に作ったお墓にエサと水をあげて手を合わせています。
同じ名前で同じ種類のヒナを買いました。どうか長生きしてね。

さて、今回は二人ともテキストを意識していたようです。
二人の様子を見ていて感じたのは、始めた頃の「はしゃいだ雰囲気から、レッスンに取り組む姿勢に変わってきている」というところですね。
「音」というものを意識しているようで、夫には「先生の言ったこと言うだけやねんで。
めっちゃかんたんやろ」(大阪弁です)「でもなかなか言えへんねん」と話していました。
今日初めて感想を聞いてみたところ、
兄「途中間違えちゃったけど、勉強になりました。」(真面目な性格です。)
弟「難しかった〜。どこだっけ、まいいや〜」(楽天家です。)

私が感じたことを申し上げますと、最初テキストに目を通した時は気付かなかったのですが、一番最初に読んだ英文が、4日目にまた載っていて読むことになる。この時の子供の心は安心感と、自分は前より上手に言えているという自信に漲っています。大げさかもしれませんが、そんな気がしました。これが素読なのでしょうね。
また来週も楽しみにしています。宜しくお願いします。
 

【16119】
自立練習報告  投稿者:T  投稿日:2010年 3月22日(月)22時46分27秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:T、T息
日時 : 2010/3/22
進展度(説明部分を含めた総行数): 135行(21902-22036)
次回レッスン開始の文 :I haven't said a word to anybody.
ゴースト 次回 新60 復習48-53
 

【16120】
根石さんへ  タオ80章  投稿者:  投稿日:2010年 3月22日(月)23時33分42秒
  > 国家が廃絶されたところにあるのは、人々の普通の生活だと思っています。
> 国家は「国家があるから人々の生活」があるのだと人々に思いこませようとします。
> そうじゃない。基底は「人々の普通の生活」の方です。
> ・・・・・
> 「子を産み、子を育て、老いて死んでゆく人」というきわめて単純なイメージでした。
> 単純で美しいイメージです。

ありがとうございます。 シンプルですね。

僕には「国家の廃絶」という言葉は、抽象的すぎてイメージしにくいものでした。
しかし、「人々の普通の生活」ならば想像しやすいです。
タオのどこかでこの考えに近い似たようなことを読んだな〜と思っていたのですが、
ふ〜〜、、こちらも探しました。 『老子「道徳経」の80章 理想郷』からです。

 『国を小さくし、民を少なくする。
 様々の道具があるが使用する事はない。
 民の生命を重じて、遠くに移り住まわせない。
 船や車はあるが、これに乗って行く所はない。
 鎧、刀など武器はあるが、これを集め並べることはない。
 民には古代のように縄を結んで記録する方法を取らせている。
 食べ物はおいしく、着る物はきれいだ。住まいも気持ちよく、皆風俗に馴染む。
 隣国とは互いに望見する事ができるし、鶏や犬の声も聞こえて来るが、
 老いて死ぬまで互いに行き来する事はない』


英語にされている人をネットで探しましたので紹介します。
(英語学の掲示板だし、、、ナハハ)
http://taotechingdecoded.com/chapter80.aspx

80. Small country
Be a small country and have few people.
They have one hundred ten tools, but don't let them use them.
Make the people respect life, and don't let them travel far.
Though there are boats and cars, there is nowhere to ride them.
Though there are armour and arms, there is nowhere to show them off.

Make the people tie their rope again and use it.
Make them appreciate the taste of their food.
Make them appreciate the beauty of their clothes.
Make them settle in their dwellings.
Make them enjoy their customs.
Neighbouring countries can see each other.
People in one country can hear the voice of dogs and cocks in another country.
But they get old and end their life without coming and going between their countries.

紀元前300年ともいわれていて、実際の年代はハッキリわかっていなようですが、
2000年ぐらい前の人が、すでにこういうシンプルライフを指して
「理想郷」と言っていたとは驚きです。
 

【16121】
江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月23日(火)00時02分36秒
  自立練習見学の感想、ありがとうございます。

小川さんとの練習を含め、4組の方々と自立練習をしていますが、自立練習はどれも刺激になります。

>語学に終わりは無いんですね。

まさにそうですね。
 

【16122】
ももこさん ハルさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月23日(火)00時52分26秒
  感想ありがとうございます。

ももこさん

>今日は最後に?がついているのが難しかった。
>?があるから順番まわってくるかわくわくしてたのしかった。

ガッツのあることばですね!
ほんとに読むことを楽しんでいるようで、うれしいです。
読み方も、今日はさらにしっかりしてきました。
これから文が長くなってきますが、いっそう楽しんで読むんじゃないかなと想像しています。


ハルさん

今日は今までと様子が違うのがスカイプごしにもわかりましたよ。

>先生の言ったこと言うだけやねんで。めっちゃかんたんやろ」(大阪弁です)「でもなかなか言えへんねん」

鋭いですね。
塾長が、國広正雄さんの言うことに賛成する人は多いが、國広さんの言うことをきちんと実行する人はろくにいない、と言っていることに通じるものがあると思いました。
お子さんは何か感じ取っているみたいですね。


>最初テキストに目を通した時は気付かなかったのですが、一番最初に読んだ英文が、4日目にまた載っていて読むことになる。この時の子供の心は安心感と、自分は前より上手に言えているという自信に漲っています。

塾長が作ったテキストの威力です。素読を原理とした方法に最適化した作りになっています。


来週で私とのレッスンはひとまず最後になります。次回から、やることが増えます。今までは、新しい部分(T:トップ)と最初からの復習(FF)の2部構成でしたが、次回から新しい部分(T)、最近やった部分の復習(FN)、最初からの復習(FF)の3部構成になります。これが小学生のレッスンの標準的な形になります。
 

【16123】
ホームページ更新しました。  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月23日(火)01時20分2秒
  ・「コーチ自立練習見学の感想」(「生徒さんの感想」に収録)小川さん、江戸の母さん
・「生徒さんの感想」ももこさん、ハルさん
・「国家の廃絶」吉さんの記事を追加

http://www.sodokusha.com/
 

【16124】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月23日(火)01時21分28秒
  注文しておいたチョムスキーの Power and Terror (DVD)、今日届きました。  

【16125】
レッスンに対する問い合わせへのお返事(メール)転写  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月25日(木)01時58分51秒
  Mさん

 「スカイプでレッスン」のお問い合わせをいただきありがとうござい
ました。

 英語音作りに関してですが、私のレッスンでは、日本語音をどうすれ
ば英語音になるかだけを扱っており、イタリア語音をどうすれば英語音
になるかは扱うことができません。
 10歳の息子さんは、もうすでにイタリア語音で口の筋肉の動きが形
成されていますので、イタリア人(イタリア語をネイティヴ言語とする
人)の英語の先生が最良だと思います。あるいは、現在中断しているレ
ッスンの先生のように英語で育ち、イタリア語も話せる先生がいいと思
います。その場合でも、イタリア語の音をどうすれば英語音になるかを
指示できる人をみつけるのは大変だろうとは思います。イタリア語音を
どうすれば英語音になるかを把握し、英語音の本質をつかんだ上で、イ
タリア語音の加工法を手短かに言える先生はそうそう簡単にはみつから
ないだろうと思います。しかし、そういう人をみつけるのが一番いいと
は思います。

 私の「スカイプでレッスン」のテキストは、文法の説明の部分は日本
語で書かれています。ですので、息子さんに対してこのテキストを使う
ことができません。このテキストは日本の小学校低学年の子供でも英文
法が扱えるようにと考えて作ったものです。小学校高学年の人はもちろ
ん、中学で英語がわからなくなりかかった人、わからなくなった人にも
適するテキストだと思っていますが、あくまでも日本語をネイティヴ言
語とする人に適するテキストです。

 このテキストを扱うのに、素読を原理とするレッスン法でやっており
ますが、イタリアで素読を原理とする英語のレッスンを探すのは困難だ
ろうと推測します。日本においてさえ、すでに素読の原理を理解する人
はきわめて少数になっています。
 音読でも素読でも、いいコーチになる人は、原理になるものを直感で
わしづかみにした人です。本で理論を読んで始める人ではありません。
13年ほど前に日本を離れられたとのことですが、その頃、ちょうど日
本でも音読のブームが少し芽をふき、その後大きなブームになりました。
現在、公立の学校も、音読を扱うようになっていますが、名前が同じだ
けで、本来の素読や音読のあるべき姿とはほど遠いものです。

 イタリア人で素読を原理的に理解し、イタリア語で英文法が書ける人
が、私のレッスンに興味を持ってくれ、私が日本人向けに作ったテキス
トと同等のものをイタリア人向けに作ってくれたら面白いのですが。

>私もレッスンを受けたのですが、「通じるから大丈夫。」とばかりで、
これなら独学とそれほど差がないな、と思ってしまいました。

 もしかしたら、日本に来る英語ネイティヴの疑似教師と同じなのでは
ないかと思いました。ただ単に英語が話せるというだけの英語ネイティ
ヴの人は、本当は英語教師などやる資格はありません。イタリアに身を
置いて考えるなら、イタリア語で英文法を記述できるのでなければ、本
当は英語を教える資格はありません。

>そんな事から、こちら素読舎でのスカイプレッスンを検討しています。
日本との時差は8時間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで
は7時間)です。日本時間20時がイタリア時間12時になります。

 イタリアの小学校が何時頃終わり、何時頃帰宅されるのか知りません
が、こちらの深夜にレッスンをすれば、そちらの夕方頃にレッスンはで
きるかと思います。現在私のレッスン枠はすべて埋まっておりますが、
私の他に三人のコーチがいますし、夜から深夜にかけての時間帯でない
方が都合がいいコーチもいます。レッスンの時間帯はなんとかなるので
はないかと思いましたが、上に書いたような理由で、素読舎の「スカイ
プでレッスン」を直接息子さんに対して行うことはできません。
 旦那様がイタリア人の方だろうと勝手に推測しているのですが、旦那
様は息子さんが英語をやることに関してどのようにお考えでしょうか。
つまり、積極的に賛成してくれているかどうかです。英語をやることに
積極的に賛成してくれており、素読そのものを理解はしないまでも、日
本の素読という方法でやってみるのもよかろうと考えられるようでした
ら、息子さんのレッスンに筋道をつけられるかもしれません。
 まずは、お母さんが素読舎の「スカイプでレッスン」を受けられるこ
とです。二人で一枠を使いますので、一緒にレッスンを受けられる生徒
さんをみつける必要がありますが、まずお母さんが「スカイプでレッス
ン」を受けていただき、素読そのものに対する理解、素読を原理とする
レッスン方法に対する理解を深めていただき、私が作ったテキストの文
法の説明部分を、日本語からイタリア語に翻訳していただくことです。
英文法のわかるイタリア人と共同で作業していただくのがいいと思いま
す。
 それだけの手間をかけた後に、お母さんがご自分で息子さんにレッス
ンするか、共同作業をしてくれたイタリア人にレッスンをお願いするの
がいいと思います。
 そうすれば、素読を原理とした英語のレッスンがかろうじてイタリア
でも成立するだろうと考えております。イタリア語に磨きをかけられて、
イタリア人用に作ったテキストを使って、いずれ、イタリア人向けに英
語のレッスンをされるようになられたらどうかと考えております。
 売りは、英語のスキルではなく、レッスン方法の元になっている素読
です。日本の江戸時代に洗練されたものですが、源流をたどれば、中国、
チベット、インドまでさかのぼれるものだろうと考えています。特に、
チベット、インドでの仏典理解の方法として、坊さん達が編み出したも
のではないかと思っています。
 ドイツに住んでドイツ語をやられた小川さんという方が掲示板「大風
呂敷」に書かれています。英検一級、通訳ガイド資格を持つ方で、素読
舎のコーチでもあります。
 ひとまず、この方と「大風呂敷」で話をされたらどうかとも考えまし
た。
 ご検討下さい。
 以上、基本的な考えを述べました。疑問点等おありでしたら、再度お
問い合わせ下さい。メールはあまり頻繁にチェックしておりませんので、
「大風呂敷」に書いていただけると助かります。
 このメールは、今後(日本から見て)海外にお住いの方やそのお子さ
んたちが英語を獲得する場合の参考になるものを含むと思いますので、
「大風呂敷」に転写させていただきますが、よろしくお願い致します。
 個人が特定できる情報が含まれていないようですので、いただいたメ
ールも「大風呂敷」に転写させていただきたいのですが、ご許可いただ
けますでしょうか。お手数ながらお知らせいただけたらと願っておりま
す。

根石吉久
 

【16126】
根石さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月25日(木)05時54分45秒
  直ぐにお返事いただき、ありがとうございました。
メールの件ですが、転写していただいて結構です。

吉さん、こんにちわ。イタリアのミキです。結局こちらでのレッスンが思った様に行かず、行き詰まっています。

ご指摘いただいた様に、こちらで英文法を正確に説明出来つつ、癖のない正確な発音の出来る教師を見つけるというのは、相当難しいと思いますし、見つけたとしてもどれだけのレッスン料になるか、、、。

息子に関して、文法的には、イタリア語の文法に比べれば、英語の文法はとてもシンプルなので、あまり問題はないと思いますが、とにかく問題は音です。今の所、h,th もまだ発音出来ていますが、イタリア語にはない音なので、使わなければそのうちに発音出来なくなってしまうかと思います。

私がレッスンを受けたあるイタリア人の先生は、文法はきっちり説明してくれましたが、発音は素人の私の耳でも違和感を感じずにはいられない様なものでした。(本当に、私が言うのも失礼なのですが、、、。)

やはり息子の為には、私が頑張るしかないのでしょうか。

もともときちんとした英語の発音などない上に、イタリア語の音が混ざって、複雑骨折状態で修正に酷く時間がかかりそうですが、前向きに考えたいと思います。

どなたかペアを組んでいただける方、いらっしゃるでしょうか?

土曜日のこちらの10〜12時頃か13〜14時頃、日本時間の18〜20時頃か21〜22時頃だと都合がいいのですが。

よろしくお願い致します。
 

【16127】
自立練習報告  投稿者:巴里子  投稿日:2010年 3月25日(木)15時55分52秒
  自立練習 「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み)
練習者名  ハナ、巴里子
日  時  10/3/25
進 展 度   (説明部分を含めた総行数) 460行(20338〜20798)
次回自立練習開始の文  We're going off the deep end here.
 

【16128】
ミキさん   投稿者:  投稿日:2010年 3月25日(木)22時53分56秒
  驚きました〜〜〜!
大風呂敷にミキさんの書き込みを見つけて
非常に嬉しい気分になりました。 ありがとうございます。
なんだかわかりませんが、「ありがとう」と言いたい気分です。

ミキさんに紹介していただいた米原万里さんの本!
僕はえらく興奮し、根石さんや村田さんに送りつけて(押し付けて)しまいました。
素読舎の生徒さんであるゆっくり母さんはそのことをよく知っているのですが、
以来僕は米原万里を他人に押し付けております。 笑っちゃうくらい押し付けております。
会社でも配りまくっております。(私の職場には米原万里を知っている人が多かったです。)
メールでもお伝えしましたが、おもしろい本を紹介してくださってありがとうございました。

あの後にいろいろつながりがありまして、
米原さんの親戚にあたる方ともお会いできるというチャンスまで訪れました。
これは本当に奇遇だったのですが、ご縁とは不思議なものです。
私はその米原さんの親類の方にまで、米原万里をプレゼントしてしまいました。(笑)

ミキさんが私のホームページをみつけてくださり、過去の私が書いたことに、
いろいろ共感するところがあるとメールを頂いたのでした。 半年くらい前でしたね♪

イタリアにお住まいであるということと、
お子さんを生活言語で(イタリア語で)育てていることと聞きましたので、
素読舎のレッスンにつながることは、考えつきませんでした。
私は、根石さんのテキストを、すごいすごいと他人に触れまわっているのですが、
根石さんがおっしゃるように、彼のテキストは、
日本語を足がかりにしてから英語のイメージにジャンプするものです。
英語→(日本語)→イメージ
母語がイタリア語の息子さんには、残念ながら無理かと思います。

ミキさんがやられるのは大賛成です。
僕はかねてより「素読舎の方法はすべての言語に有効」と言っております。
ミキさんが、エッセンスを受け取って、なんらかの形で根石さんの実践語学論が、
イタリアでも「つながり・ひろがり」のキッカケになったらとても素敵だな〜と思います。

> やはり息子の為には、私が頑張るしかないのでしょうか。
> もともときちんとした英語の発音などない上に、イタリア語の音が混ざって、
> 複雑骨折状態で修正に酷く時間がかかりそうですが、前向きに考えたいと思います。
> どなたかペアを組んでいただける方、いらっしゃるでしょうか?

土曜ですか。  協力したい気持ちはあるのですが、週末はできません。 ごめんなさい。 ( 小川さんはどうでしょうか、、?)

そちらの時間に合わせて、日本の朝5時からやることが一瞬頭の中をよぎりましたが、
その時間にペアを組んでくれる人がはたしているかどうかわかりませんね。
朝のその時間を僕が継続できるかも疑問ですが、、、。 (;^_^A アセアセ・・・

イタリアの生活の様子とか、興味津々です!
お時間のある時にちょこっとずつでも教えて頂けたら嬉しく思います。
 

【16129】
根石さん、吉さん、そしてミキさん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月26日(金)00時17分54秒 編集済
  お呼びがかかっているのであわてています。私でお役に立てるなら何でもさせて頂きたいですが、私も土曜日は仕事があります。

吉さんの頭をよぎった日本時間の朝5時は私にとっても好都合な時間です。年寄は早起きが苦になりませんから。ただやはりペアの方を見つけるのが難しいですね...

なんとかお互いに都合の良い時間帯でペアの方も参加しやすい時間帯を見つけたいですね。
 

【16130】
根石さん、吉さん、ミキさん、小川さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月26日(金)01時45分26秒
  ドイツでドイツ語をやった小川さんが適任なんだろうなあと思いながら記事を読んでいました。もし時間的に合わないようだったら、22時台は私が都合つけられます。
ペア候補に心当たりがありますので、声をかけてみます。
 

【16131】
皆さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月26日(金)05時37分44秒
  素晴らしい対応の速さに感激しています。お世話になります。

仕事の都合により、やはり土曜日が便利です。時間は、ペアになってくださる方を見つける事を最優先にして調整したいと思います。

私自身には、英語を勉強したい人に心当たりがありません。村田さんの心当たりの方に期待します。

よろしくお願いします。
 

【16132】
吉さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月26日(金)06時02分55秒
  お礼を言うのは私のほうです。以前から英語にそれなりの興味はあったのですが、今回は本気でやってみよう!という気にさせていただきました。ありがとうございます。

米原さん、しっくり来たんですね。よかった。

お時間のある時に、何かおすすめの本があったら教えてください。「夏に日本から送ってもらう本のリスト」を作っているので。
 

【16133】
ミキさん、村田さん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月26日(金)08時47分52秒
  村田さん、肝心な時に素読舎のお役に立てなくて申訳有りません。よろしくお願い致します。
ミキさん、首尾よくお相手が見つかるといいですね。
 

【16134】
mixiコミュニティ  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月26日(金)14時13分42秒
  mixiで「素読で英語」コミュニティをたちあげました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4916434
目鼻がついてきたので「大風呂敷」の皆様にお知らせいたします。
管理人は村田で、副管理人には小川さんになっていただきました。
皆様、お誘い合わせのうえ、コミュニティにご参加ください。
 

【16135】
米原万里「うちのめされるようなすごい本」  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月26日(金)19時50分10秒 編集済
   ミキさんと吉さんのやりとりに米原万里が出てきて、吉さんが「イタリアにいる人に薦められた」と以前言っていたのはミキさんのことだったのかとわかった。どういう巡り合わせか、私はそのときちょうど米原万里を読んでいた。「不実な美女か貞淑な醜女か」を吉さんに送ってもらって読み、何か書くつもりでいたがそのままになっていて、何も書かないうちに、「珍しく新刊本屋で」「うちのめされる・・・」を買った。関心は持続していた。
 「うちのめされる・・・」に、米原が一日に七冊くらいは読む、最近は視力が衰えて七冊平均を維持するのが難しくなってきたと書いているところがあり、こちらがうちのめされる。一日に何冊も読むような読み方をするやつは、表層ばかり読んで情報ばかりとらえるやつらだと考えてきたが、米原がそういう者たちの一人ではないのはその書評の質から明らかなのである。それにしてもなあと思う。米原が一日に七冊読むのに対し、私は七日に一冊読むくらいのペースなのだ。まあ、あちら様は書評のプロだとしても、それにしてもあまりにもペースが違いすぎる。読書に使える時間量が圧倒的に違うというだけではないのだ。やはり、速度が違う。
 これは米原が小学生の頃に、世界文学全集やら何やら、手当たり次第に読んだという経歴と関係がある。小説や物語を読むのにも、小説には小説の、物語には物語の「文法」というものがあるが、米原はその「文法」を身体化している。物語を読むのが得意な人は、ドキュメンタリーを読むのも速いだろう。物語の「文法」は、散文相手なら多くの場面で使える。目が字になじむことが自動化されていて、物語の「文法」が身体化されていなければ、一日七冊などという量は読めるものではない。
 私が育った家の中に本はなかった。もしあったとしても米原のように、あるいは本好きな女の子たちのように読んだだろうか。いや、女の子に限らない。「うちのめされる・・・」の中には、一日に何冊も読む男のことも書いてある。男たちについては、学者や評論家であったりして、その職業に直結しているが、小学生の米原の読み方は、その時点では職業とは関係ない。単純に本が好きということがあるだけである。後の同時通訳や書評家という職業に、小学生時代の読みまくりが養分になっていることは米原自身が書いているが、それはそういう職業を経てから見えることなのであって、小学生の読みまくりの時点にあるのは、「おもしろくてしょうがないから」ということが一つあるだけなのである。
 これは、目と字のなじみを当然のことにし、観念の連合の速度を速めたはずだと推測する。この観念連合の速さというものがなければ、いくら「磁場」体験を媒介にしてロシア語を体得しても、同時通訳という職業はつとまらないと思う。

 俺はそういう育ちの人間ではないなあということが、米原の本を読んでひしひしとわかったのだった。家の中には本はない。学校の図書館に行けば本があることは知っている。しかし、図書館に行ったことはほとんどない。一度か二度行ったことはあるが、鳥類図鑑の同じページを開いて、長いこと眺めているようなことがあっただけだ。およそ「読書」ではない。中学の図書館にも高校の図書館にもほとんど行ったことがない。本も買ったことがない。
 私が読書らしい読書を始めたのは、大学に入ってからである。それまでほぼなんにも読んでないに等しいので、手当たり次第に読んだ。いわゆる乱読から始めたのである。そのときから、今日に至るまで「読む」ということは続いているが、読むのは主に冬である。春から秋にかけては、何ヶ月も一冊も読まないようなことがよくある。冬の間に、七日に一冊読めればいいというペースである。これに関しては、じたばたする気はまるでない。
 単純に育ちの違いというものである。

 「うちのめされる・・・」を読みながら折っておいたページがあるので、そこから少し引用する。

 九つのとき、全く言葉の通じない学校にいきなり放り込まれた。
毎日学校に通うのが苦痛を通り越して恐怖となる。親の仕事の都合
で一家がチェコのプラハに移り住み、学校も親が決めたのだ。ソ連
大使館付属八年生普通学校。全ての授業がロシア語で行われる。先
生の話すことが何も分からない教室に一日中座り続けているのは、
拷問以外の何ものでもない。周りの子供たちが笑っている時に一緒
に笑えないのがどれほど切なく寂しいことか。理不尽なことをされ
て抗議も罵倒も出来ないのはどれほど口惜しく辛いことか。いつの
まにか私の身体はコチコチに強ばり、偏頭痛と肩凝りに苦しめられ
るようになった。いつになったらこの地獄から抜け出せるのか、抜
け出せないのか、心細さに胸が張り裂けそうだった。
 それでも少しずつ、話されることは分かってくる。でも、こちら
の言いたいことは表現できない。アンデルセンの『人魚姫』の哀し
みと悔しさが、我がことのように思えたのもこの頃だ。三カ月ほど
経つと、ちょっとした会話ができるようになる。(略)たわいもな
いことだけど、通じた瞬間の喜びは今までの苦痛をチャラにしてお
つりが来るほど大きい。この歓喜のためにこそ、私は長じて通訳と
いう職業に就いたのではないかとさえ思う。
 飛躍的にロシア語力が伸びたのは、三ヶ月間の夏休み中、学校主
催のキャンプに参加してからである。宿題一切無しで徹底的に遊ぶ。
毎日ロシア語だけの暮らしの中で日常のコミュニケーションは不自
由しなくなった。

 米原が書いたものは、「磁場」体験である。日本語の「磁場」からロシア語の「磁場」に移ったときに、何があったのか。「苦痛」「恐怖」「拷問」「口惜しく辛いこと」「偏頭痛」「肩凝り」「地獄」「心細さ」「哀しみ」「悔しさ」から抜けて、「喜び」「歓喜」の曙光が射すまで、さらに、「飛躍的に伸びた」と感じるに至るまでの時間が書かれている。
 米原は「磁場」論をやっているのではないから、現在から外在的に過去の経験を書くのでいいのだが、読者は例えば「地獄」という語の重さを軽く読んでしまうのではないか。頭の回転の速い人の書く文章は、読者によって外在的に読まれるおそれがある。
 國弘正雄の書いたものに、「血のにじむような」というような語句を読んだことがあるが、それも概念的な常套句のように読めてしまい、不満に思ったことがある。米原の「地獄」にせよ、國弘の「血がにじむ」にせよ、「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」の性質はある。絶えず「通じるように、通じるように」言葉に使わざるをえない通訳という職業がもたらす癖から抜け、通じなくても構わないと腹を決め、内在的に言葉を屹立させるということでしか、本当の「磁場」体験は伝わらないのだが・・・。
 しかし、この程度の「磁場」体験記でさえ、めったに目にすることのないものなのである。米原の場合、自ら望んでロシアに行ったのではないから、「磁場」は「強いられたもの」である。その点で、本当は國弘よりも激烈な「磁場」経験であったはずである。國弘は日本で「只管朗読」により、手がかりとなるものを持った後にアメリカに渡っているが、米原の場合は、まるでいきなりであるからである。
 何で読んだのか記憶にないが、米原とほぼ同等に「いきなり」に磁場に入り、磁場体験をその体験の深みから内在的に語り得たのは、鶴見俊輔ひとりだけではないだろうか。読んだのが本だったのか雑誌だったのかも覚えていないので、ここに引用できないが、鶴見の言葉には体験の深さが内在的にとらえられた言葉の質があったと覚えている。(みつけたら引用する予定とする。)

 米原が長く生きられたならと思えば口惜しい。経験談ではなく、磁場体験を内在的にとらえたものが書けたはずの人なのである。それは、語学をやる人たちに本当に必要な「論」となったはずなのである。通訳からもの書きに転じたこの人の筆力にはそれを約束するものがあった。
 

【16136】
自立練習報告  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月26日(金)19時57分32秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/3/26 13:00〜14:00

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 123行(82228-82351)
  次回レッスン開始の文 :Will this much food do for a week's camping?
(2) 13万5千行以降 57行(136141-13698)
  次回レッスン開始の文 : Heavy industry is moving in the direction of more automated machines and less manpower.
 

【16137】
自立練習報告  投稿者:Piggy  投稿日:2010年 3月26日(金)22時06分27秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」レッスン組み込み (音読先行)
練習者名: ももこ、Piggy
日時 : 10/03/26
進展度(説明部分を含めた総行数): 228行
次回レッスン開始の文 : Now, you better apologize.
 

【16138】
自立練習報告  投稿者:まつ  投稿日:2010年 3月26日(金)22時42分59秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み 30分)
練習者名:OZ、まつ
日時 : 10/03/26
進展度(説明部分を含めた総行数): 211行(11848-12059)
次回レッスン開始の文 :
Well, I think she hit her head harder than we think.
 

【16139】
ミキさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月27日(土)02時56分55秒
  ミキさんの提示された時間帯だと、私がコーチをさせていただくことになります。
最初の1カ月間は、無料お試し期間になります。

心当たりの方に打診してみたところ、ぜひレッスンを受けてみたいという返事をいただきました。
この方はインターネット環境がないので、私がこの掲示板で代わりに書かせていただきます。
この方は以前、私と数人でグループを作ってスペイン語の素読をやっていたので、レッスンの進
め方の感じはわかっていますが、英語に関しては本当に初心者だということです。
時間は22時前後がいいそうです。ミキさんの希望された時間帯より若干遅くなりますが、
22時〜22時30分の30分間ではどうでしょうか?また、開始時期は、4月からがいいとの
ことでした。ミキさんのご都合はいかがでしょうか。
 

【16140】
レッスンの問い合わせへの返信メール転写  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)14時42分18秒
  Tさん


お問い合わせありがとうございました。

 レッスンは、毎週1回、30分で「一枠」になっております。これを作
成中のホームページに記載してあったかどうか。もしなかったら、さっそ
く記載いたします。作りかけて間もないホームページなので、いろいろ整
っていないところがありますのでご容赦下さい。
 「一枠」のレッスン代金は1万2千円いただいています。

 標準は、2人で一枠を使っていただき、一人6千円となります。

 現在、私のレッスン枠はすべて埋まっており、村田コーチの手元に臨時
で3人一枠で使ってもらっている生徒さんたちがおります。この生徒さん
たちは、4月から、私の枠とレッスン枠を交換する予定でしたが、Tさ
んからのお申し込みによって、標準の2人一枠が二つ作れる可能性が出て
きました。
 ちょうど月の変わり目に近く、どういう組み合わせがいいか、全員が都
合のいいようにし、なおこちらの都合と曜日時間帯が合致するかなど、い
くつかの可能性を村田コーチと先ほどスカイプで話をしました。
 うまく組み合わせが成り立てば、予定していた枠の交換をしないで済む
かもしれないという可能性も出てきたのですが、お子さん、お母さん全員
に意向をお聞きすると、十人ほどを相手に調整しなければなりません。そ
れぞれの意向があり、ひとりにあたって意向をお聞きし、次の人に意向を
お聞きしてというふうに順番にお聞きして調整していくのはほとんど不可
能です。
 非常にわかりにくい話で申し訳ありません。

 是非お願いしたいのですが、掲示板「大風呂敷」に出てきていただいて、
関係するお母さんの皆さんと曜日、時間帯等の都合を突き合わせていただ
ければと考えております。
 Tさんが、4月からのレッスンをお望みの場合は、調整のための時間
がないので、村田コーチとスカイプで話した直後、お電話をさしあげまし
たがお留守でした。
 このメールをTさんにお送りし、掲示板にも貼り付けた後、携帯電話
の方にお電話をさしあげる予定でおります。


根石吉久
 

【16141】
ももこさん、ハルさん、江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)14時59分42秒 編集済
   新たにレッスンの申し込みがありました。月の変わり目が近いので忙しい話ですがなるべく早めに掲示板で話しあっていただきたくお願い致します。

 村田君の元で「無料お試し」をやっていただいている3人の生徒さんは、「3人一枠」の臨時の形態であり、二人の小学校低学年生がいるので、私が担当したほうがいいだろうと判断しましたが、新たに申し込まれた生徒さんと、ハルさんの上のお子さんとの組み合わせができれば、「2人一枠」の標準形が作れます。標準形でやるのであれば、「二人一枠」の二つとも村田君の手元でレッスンしてもらうことができるだろうと考えました。村田君に、低学年の子だが大丈夫かと念を押し、自信があるとの返答を得ています。
 高学年の子にレッスンするより、低学年の子にやるほうがはるかに大変であり、しかも「3人一枠」の臨時の形だからと考えたのですが、皆さんで調整していただき、「2人一枠」が二つ作れたら、村田君にその二枠を担当してもらおうかと考え直しています。

江戸の母さん

 「二人一枠」が二つ作れ、その二枠とも村田君の手元でレッスンするという調整が成り立てば、江戸の母さんの息子さんとCちゃんの私の枠は、交換しなくても済むようになります。
 まだ流動的ですので、決まったわけではありませんが、もしかすれば4月からも今まで通りでやれるかもしれないとご承知おき下さい。
 

【16142】
ミキさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)15時22分18秒
  >お時間のある時に、何かおすすめの本があったら教えてください。「夏に日本から送ってもらう本のリスト」を作っているので。

 タメになる本ではなく、ただダハダハ笑うだけの本ですが、憂さ晴らしにはいいと思うので、私から一冊おすすめ致します。

 「板谷バカ三代」(ゲッツ板谷・角川文庫)
 

【16143】
フミさん、ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)15時54分57秒
  >月曜日の7時半でも大丈夫です。谷川俊太郎さんの「朝のかたち」ネットで購入手続きをしました。今週中に届くと思います。

 「朝のかたち」は届きましたでしょうか。
 日本語素読のレッスンについて、しばらくお話してないので、これまでのところを確認しておきたいと思います。

曜日時間帯:金曜、夜、7時20分から50分
テキスト:谷川俊太郎「朝のかたち」

 フミさんからスカイプ名を教えていただいてありましたでしょうか。
 私のスカイプに登録してあるものをざっと見渡してみましたが、みつかりませんでした。まだ教えていただいてなかったら、メールでお願い致します。

 ももこさん

 忙しがっておりますので、何か抜け落ちていることがありましたらご指摘ください。
 

【16144】
根石さん、村田さん、関係の皆様  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 3月27日(土)15時59分43秒 編集済
  私はどちらでも構いません。
先生が変わらないほうが子供たちにもいいかもしれないですし^^

ただ・・・お月謝の振込みはどちらにしたらいいんでしょうか??

根石さん
「朝のかたち」届いております。
 

【16145】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)16時20分30秒
  >私はどちらでも構いません。
先生が変わらないほうが子供たちにもいいかもしれないですし^^

 ありがとうございます。

>ただ・・・お月謝の振込みはどちらにしたらいいんでしょうか??

 村田君がやるレッスンは村田君の郵便振替口座に振り込んでもらうことになります。

→村田君
 口座を持っていなかったら、早急に作って下さい。

>根石さん
「朝のかたち」届いております。

 承知しました。
 初日は、4月2日を予定しています。
 

【16146】
Tさん、ハルさん、ももこさん、江戸の母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月27日(土)16時21分41秒
  曜日と時間についてです。
2人一枠の標準形が2枠できて、両方とも私が受け持つ場合、曜日は今まで通り月曜日、時間は6時10分〜6時40分、6時50分〜7時20分を考えております。

ももこさん
レッスン料に関しては、枠の調整が済んだ後のお話になります。
2つの枠の両方とも私が受け持つ場合は、私の方の口座に振り込んでいただくことになります。
 

【16147】
根石さん、村田さん、関係者の皆さま  投稿者:ハル  投稿日:2010年 3月27日(土)16時26分55秒
  子供たちの意見も聞きました。二人一枠は大丈夫です。村田さんのこともお気に入りですし!  

【16148】
ももこさん、ハルさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月27日(土)16時45分42秒
  お二人とも、2人一枠で大丈夫ということですね。
ありがとうございます。
私も今まで通り続けられそうで、うれしいです。

Tさんの同意があれば4月から2人1枠体制でいけそうですね。
 

【16149】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月27日(土)17時54分55秒 編集済
   今、教材を作っていて急に思い出しました。
 いつの記事だったか、吉さんから、私が教材を作っているところを見させてもらえないかとおたずねがありました。
 他のことをやっているときに、ときどき、あああれの返事、まだ書いてないと思い出すのですが、コンピュータに向かうたびになぜか忘れてしまうのでした。

 教材作りの見学、いつでも歓迎です。
 8月の11,12,13日(だったか? →江戸の母さん、違っていたら訂正して下さい)、江戸の母さん一家がキャンプをやりにうちに来られますが、そのあたりは吉さんちの都合はどうでしょうか。
 

【16150】
根石さん、鶴見俊輔の体験談について  投稿者:Piggy  投稿日:2010年 3月27日(土)19時38分29秒
  鶴見俊輔氏のアメリカでの英語体験を二カ所で読んだことがあります。一つは対談集、一つは著書です。根石さんが「磁場体験をその体験の深みから内在的に語り得た」と書かれたのがこれかどうかわかりませんが、書き写してみました。対談と書いたものとで表現が違っていて、受ける印象が異なることにあらためて気づいて興味深く感じました。私は対談を先に読んだせいか、対談の方が印象が強かったです。「思い出袋」の引用箇所は、アメリカとの関わりという観点からの記述の一部で、むしろ引用したところ以外に、初出時に読んで記憶に残っているところが多くありました。

1. 「時代を読む」河合隼雄、鶴見俊輔 潮出版社
河合隼雄と鶴見俊輔が毎月違う人を迎えて行った対談をまとめたもので、下に引用したのは吉本隆明がゲストの回、タイトルは「宗教と科学の接点を問う」、引用箇所を含む部分の小見出しは「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」。臨死体験、通常の精神状態ではない時の体験の意味について話し合われた中での発言です。

 いや、私は不良少年で十五でアメリカへ行って全寮制の寄宿舎へ入ったんですよ。それで英語を三ヶ月一生懸命やったんだけどわからないわけ。完全な劣等感に打ちのめされちゃってね。あるとき、寝たら自分の体がぎゅぎゅぎゅぎゅと小さくなって、米粒みたいになって、なくなるところまで押し込まれていくんです。これは大変だと思って起き上がった。個室なんですが、起き上がったということは論理学的に言えば、そんな小さくなっていないんだけれども、意識のなかではなっているんですね。それから電気をつけて、ぐるぐる部屋の中を歩き回って、どうしたら回復できるかと考えたんです。
 便所に行って、西洋便器の中に頭をぐっと突っ込んでしまったら、ショックで治るかもしれない。しかし、そういうことをやってワーッということになったら、外国人は私ひとりしかいないんだから、ものすごい異様なことになって、精神病院へ入れられるかもしれない。それでひじょうに困ったんだ。そうしたら、突如として目の裏から金色(こんじき)の砂がパラパラパラパラと落ちてきた。それが目で見ているものに重なっているんですよ。そして全部落ち終わったらポッコンという音がして、体の感覚がもとへ戻ったわけ。
 それで寝たんだけど、次の日授業に出ていたら急に四十度以上の高熱が出て、ぶっ倒れちゃったんだ。インフルエンザの前駆症状だったんだな。それと英語がわからないので孤立していたための苦悶とが結びついて、体の状態が全く違っていたんです。

2. 「思い出袋」鶴見俊輔 岩波新書
今月刊行されました。初出は岩波のPR誌「図書」。引用は「7. アメリカ 内と外から」より。

 米国へは行きたくて行ったのではない。小学校・中学校ともに不良少年として失敗し、中学二年で退校、あとは学校に行かなくなった。国会議員である父は私を米国におくる道を考えた。
 米国では、マサチューセッツ州コンコードのミドルセックス校におくられた。十二歳から二十歳までの百人足らずの全寮制の学校で、英語のできない外国人は私ひとりだった。(中略)英語の授業はどのクラスに出てもわからない。テストでは白紙を出すばかりだった。
 日本の中学校にいたころ、教師を怒らせるために試験の時に白紙を出すことはあった。母が学校に呼び出され、母を困らせるという目的も達した。しかし今回は、ブーメランのように、白紙は私の手もとにかえってきた。日本にいるときには愚者のふりをすることで元気が出た。ここではほんとの愚者だった。(中略)
 米国の予備校でのみじめな毎日がつづいた。私は全校生徒でただひとり、英語のわからない異物だった。(中略)
 ある晩寝ているうちに、強い圧力がかかって自分の体がどんどん縮んでゆく。もうすこしで自分はいなくなると思ったとたんにポンと音がして、もとのサイズに戻った。起き上がって電灯をつけると、金色の砂が止まらずに降って降り続き、降り終わると、もとのサイズの自分が部屋の中を普通に歩いているのがわかった。こんなことは、きいたことがない。部屋の外に出て、ほかの個室の生徒に話してみようか。いや、言葉の通じない変人と思われている上に、こんなことをたどたどしい英語で話したところで、通じるわけがない。むしろ便所に行って、便器の水の中に頭を突っこんだら、衝撃でなおるかもしれない。ベッドのわきを歩きまわっているうちに気が落ちついて、また寝入った。
 つぎの朝、かろうじて身を起こして、服を着替えて教室へ行くと、そこで倒れた。付属病棟へつれてゆかれて熱を測ると、華氏百度を越していた。(中略)
 一週間ほどして教室に出てゆくと、英語がわかっていた。口をあけると、日本語が出てこない。十五、六歳では、このくらいの異変は時に起こるらしい。
 

【16151】
村田さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月27日(土)22時29分23秒
  土曜日の22時〜22時30分で大丈夫です。

4月の4日はこちらは感謝祭で、親戚関係の集まりがどうしても避けられないのですが、2週目の11日からは大丈夫です。

テキストの事、月謝の事、事情があって参加出来ない時などについて、どういう仕組みになっているか、教えていただけると助かります。

スペイン語をやってらした方なら、ペアにとっても良さそうで嬉しいです。
 

【16152】
根石さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月27日(土)22時40分23秒
  「板谷バカ三代」、鶴見俊輔、リストに入れました。楽しみです。

私は米原さんや鶴見さんほどの強烈な体験はありませんが、こちらに来て2年が過ぎた頃に市役所で大泣きする事があって、それ以来イタリア語をガツガツ勉強しだしました。若かったなぁ、と懐かしいです。
 

【16153】
ミキさん  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月27日(土)23時04分39秒 編集済
  私は主人の転勤に伴ってハンブルクで3年近く暮らしました。駅やホテル、書店や薬局以外では英語が通じないので、全日制のドイツ語学校に入りました。

しばらくするとチック症状が出る様になり、泳げないのに運河に飛び込んで大阪の義姉のところまで逃げる夢を見てうなされたりしてました。

脳内で母国語と外国語の壮絶な陣地取りが繰り広げられてたんでしょうねぇ。
 

【16154】
Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)00時50分12秒 編集済
  この掲示板は最近記事の流れが早いので、今日書いた記事が2〜3ページ前に流れていることがあります。塾長がレッスン枠について書いた記事は今の時点で1ページ前にありますので、そちらを見てください。
書きこみをお待ちしています。
 

【16155】
ミキさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)01時21分19秒
  >土曜日の22時〜22時30分で大丈夫です。

では時間帯はこの時間で確定しますね。

レッスン開始は4月第2週の10日からということ、了解しました。
ペアの方に連絡しておきます。

レッスンが始まる前に一度、スカイプの通話テストをしておきたいので、都合のいい日時を教えてください。
時間は5分〜10分程度です。
私の方は、来週はだいたい21時30分〜22時30分くらいだとどの日も都合がつきます。これ以外でも、ご希望の時間をお知らせください。
テキストは、スカイプの開通確認後、スカイプを通してテキストファイルを送付します。
細かなことは、スカイプ通話テストの時にお話ししますね。
 

【16156】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)01時47分26秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み)
練習者名:S、村田
日時 : 10/03/25
進展度(説明部分を含めた総行数): 106行(9359-9465)
次回レッスン開始の文 :Sister Oda Mae, grant us the gift of your all-seeing presence.
 

【16157】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)01時49分28秒
  コーチ自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:根石吉久・根石せい・村田晴彦
日時 : 2010/3/27
進展度(説明部分を含めた総行数):
 (1) 92行(132428-132520)
   次回レッスン開始の文 : People are saying that the crisis is over.
 (2) 61行(137420-137481)
   次回レッスン開始の文 : My parents saw her off at Haneda Airport.
 

【16158】
根石さん・吉さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月28日(日)05時56分33秒
  夏休みにお邪魔する件ですが、8月10,11,12日です。(火・水・木)
よろしくお願いします。バンガローを二つ予約してもらえるとのことで、
まだまだ余裕がありますようですので、是非都合のつくようでしたら
お泊りしてみたい方、根石さんと遊びたいという(?)方ご一緒に
お願いします。バンガローは始めてなので、楽しみです♪
 

【16159】
家庭内日本語運動  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月28日(日)06時25分38秒 編集済
  タイトルを「ここがおかしい文科省さま」か「文科省の愚民化計画に物申す」にしようか迷いましたが、これにしました。

以前、小学校教科書や漢字ドリルなどで見る漢字の扱いについてこの掲示板に「けいじ板」など、絶対に「掲示板」として目に触れるものを習っていない文字はひらがな表記するあり方について、目くじらを立てていた私ですが、この気持ちを代弁してくれている記事をみつけました。長くなりますがすみません。

今週号の小学館からの「SAPIO」という週刊誌なのですが、ここで宮川俊彦という方のインタビュー、発言要旨を引用させてください。

「日本人は漢字導入以来、漢字仮名交じり文という表記体系を作り上げ、それによって施策を深めてきた。その漢字を制限することで思考力向上を妨げてしまう。教育漢字は撤廃し、小学校の教科書でも戦前同様、難しい漢字もどんどん使うべき。習ってない漢字にはルビを振ればいいだけ」
「今の教科書は子どもに迎合し、やさしい文章ばかり載せている。最初は歯が立たない難しい文章を読ませてこそ読解力は養われる」

編集部からも本来漢字で書くべき文字を一部ひらがな表記する「交ぜ書き」を日本語ではありえない表記と書いています。また、今の教科書の文章や問題のレベルも、戦前よりも質が低く、内容も浅いと、国語と算数のページの写真が比べられていますが、昔の日本人はこんな高度なことをやっていたのかと驚く内容です。

日本に何故英語が根付かなかったのかというラッキーともアンラッキーともとれる謎を考えるキーワードの一つに、高度に発達した日本語文化というのがあるようで、昔の日本には英語をはねつける日本語力があった。しかも、国民の識字率も高く、読みつがれる国民文学も発達していた。これが崩壊していくのかと怖くなりました。

小学校で学ぶ漢字は、学年指導要領で定められた漢字。習っていない漢字は表記しない。ひらがなで書くか、習っている文字だけ感じにする「交ぜ書き」。ためしにこの点に注意して国語教科書を読んでみたところ、あるわあるわシラミのように見つかりました。しかも、ひらがなばかりの文、「交ぜ書き」文は非常に読みづらいのです。

特にびっくりしたのが「まい子」でこれは「迷子」のことだったんですが、これを「マイゴ」と読ませるなんて、酷です。「近づいてきたてきから」も「敵」を入れるだけで文と読みやすくなります。「と中」「原こうようし」も「けいじ板」と同じく、漢字で表記して読むしかありえない。今何歳であろうと、出会ったときに、漢字で丸ごと覚えていかないといつ覚えるのだろう。書けるようになる時期は別に考えてていいと思います。

大人だって書けないけど、読める文字はたくさんあるのだから、読む=書くをセットにしなくても、言葉(こと漢字)については、日本にいる限り、目に触れるのだから、どんどん与えていっていいんじゃないか。文科省の国語のやり方だけだと、確実に日本語力は衰える〜〜と我が家は昨日から(!)級に危機意識を高めています。とりあえず、父母で文科省に頼らず「交ぜ書き」になってない文章、良質の日本語を読ませていこうと話し合ったところです。

日本人の英語力が弱い。時間と努力を費やしても「日本人にしか通じない英語」をやっていたのでは、もともこもない。文科省はそのあたりを真剣に考えているのか。日本語力も英語力も、ともだおれになっていかまいか? 長文 すみません。


月曜子どもレッスン、調整のやり取り、拝見しています〜
うちは根石さん、村田さん どちらでのレッスンでも、準備オッケーです。根石さんにもうあえないのかな?と心配していた息子ですが、8月の合宿?も企画していただけましたし。村田さんとの新しい関係づくりも、期待しています。どっちでも〜〜大丈夫ですよ!
決まりましたら、Cちゃんちにも伝えますね。
 

【16160】
根石さん  投稿者:フミ  投稿日:2010年 3月28日(日)08時18分32秒
  「朝のかたち」は手に入りました。やる気満々で(母が)、子ども用と横で見るわたし用に2冊購入しました。
スカイプのことが良くわかっていないのですが、スカイプ名というのを登録するのですね。わかりました。
 

【16161】
ハリマオ創刊号  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月28日(日)11時42分57秒
  旅行中に失ったと思っていたのですが、今日本の間から出てきました。すみません。2号からよろしくお願い致します。  

【16162】
ハルさん、ももこさん、江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月28日(日)13時07分58秒
   「二人一枠」を作るに際してのご協力ありがとうございました。
 ハルさんとももこさんのお子さんの3人の枠を江戸の母さんの息子さんの枠と交換する直前に、「二人一枠」を作れる可能性が出てきたので、非常にあわただしいお願いをしましたが、迅速にお返事をいただき、こちらの希望通りに受け皿を作っていただき感謝しております。

 ただ、肝心のTさんが出てきて下さらないので、どうしたのだろうと思っております。

 こちらのあわただしさを、強引な勧誘かなんかと勘違いされたのかもしれないなどと危惧しています。
 電話に出られた方は非常に感じのいい方だったのですが。
 コンピュータの具合が悪くなったんだろうかとか、お子さんが急に熱を出したんだろうかとか、いろいろ考えてしまいます。
 スカイプの通話テストなどしなければならないので、4月から「二人一枠」を作るという忙しい案はひとまず「棚上げ」にするしかありません。
 やるとしたら、5月からということにして、ひとまず、4月はこれまで通りで継続することにさせて下さい。Tさんから連絡があるかもしれませんので・・。

 今「3人一枠」で使ってくれている生徒さんたちは、2,3ヶ月もすればもう他の人と組めなくなります。教材番号で500番以後にならないと「2人一枠」を作ることが難しいだろうと考えています。
 小学生の場合は、ちょっと進度が違うだけで、組み合わせが極端に難しくなります。

 2,3ヶ月すると、Tさんのお子さんの「二人一枠」の相手はなくなります。

 Tさんにとっては、「めったにないチャンス」なのですが、それはおわかりいただけていないと思っています。最初から「二人一枠」の受け皿ができていることは、本当にめったにないことです。
 「めったにないチャンス」なんて言うと、これもまたよく何かの勧誘に使う常套句みたいでいやなのですが。

 村田君が電話で連絡してくれた後、レッスンに入る直前の時間に、私からも携帯にお電話しました。「大風呂敷」に書いて、皆さんと相談して欲しいとお伝えしたところ、書きますとおっしゃられたので安心していました。

 今、Tさんに電話をさしあげましたが、家の電話は留守電、携帯電話は反応がありませんでした。

 最初にいただいたTさんからのメールの文面は以下のようなものでした。

------------------------------------------------------
今年の4月から小6と小1になる二人の男の子がおります。
小6の子供のほうにレッスンをお願いしたく、メールいたしました。
スカイプ利用経験あります。
お手数ですがご連絡ください。
よろしくお願いします。
------------------------------------------------------
 

【16163】
Piggyさん、小川さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月28日(日)13時11分5秒
  常会の会計検査というのに出かけますので、後ほど。  

【16164】
ほんとにめったにないですよね・・・  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 3月28日(日)18時47分12秒
  上の子のお相手を探すのになんだかんだと半年弱かかった私は思います・・・。
日本語レッスンのお相手はもっとかかりましたが・・・。

ありがたいなぁと再度実感しました。
ありがとうございます。
 

【16165】
体験するまで  投稿者:ハル  投稿日:2010年 3月28日(日)21時18分42秒
  3月から体験レッスンをさせてもらっていますが、枠の調整やパートナーのことや、私のところは幸運にも短期間に運びました。こちらの掲示板で多くの方が考えて下さり、特に江戸の母さんには枠の件以上にアドバイスも頂きました。緊張した掲示板でしたが、あったかい励ましや、上昇志向旺盛な皆さまに感化され、結構おもしろく読んでは書き込みしています。
Tさんがご登場されるのを楽しみにしています。パートナーの候補の小4になる息子の母です。よろしくお願いしますね。
 

【16166】
遅くなってすみません  投稿者:T  投稿日:2010年 3月28日(日)21時51分11秒
  話題に上っているTです。
根石様、村田様お電話ありがとうございました。
また、皆様レッスン枠の調整をして頂き、ありがとうございました。
ハル様よろしくお願いします。
今年小6になる息子は、かなりシャイな性格です。
実際どんなレッスンになるのか、心配ではありますが、よろしくお願いします。
 

【16167】
Tさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月28日(日)22時11分58秒 編集済
   ただいま、コーチの「自立練習」というものを、私と私の女房と村田君とでやっている最中でしたが、ひょっとしてと思い、掲示板を見てみましたら、Tさんからの書き込みを読むことができました。
 急遽、「自立練習」をとりやめ、村田君に家に帰ってもらいました。
 まもなく、村田君からも書き込みがあると思います。
 なかなか書きにくい掲示板ですが、書き込んでいただいてありがとうございます。私の方で案を提示し、皆さんに賛成していただきましたので、レッスン枠の受け皿はできております。

 Tさんとの間でスカイプがつながり、通話のテストができれば、四月から初めていただくのに、まだ間に合うかもしれません。通話のテストはなるべく早くやりたいと考えていますが、ご都合をお聞かせ下さい。
 通話のテストは、村田コーチとTさんとの間で行いますが、私も混ぜていただき、少しお話できればいいなと思っています。
 よろしくお願い致します。

 ひとまず、Tさんのスカイプ名が必要です。メールでお知らせいただきたくよろしくお願い致します。私の方から村田君にメールアドレスを転送しますが、ご許可下さい。

 通話のテストの際、教材をスカイプでお送りします。村田君がホストとして、私とTさんを呼んだ場合は、村田君の方からお送りすることになると思います。

 以上です。よろしくお願い致します。
 

【16168】
Tさん 根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)22時19分21秒
  ただいま到着しました。
とりいそぎ。
 

【16169】
フミさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月28日(日)22時20分31秒
  スカイプ名を登録なされたら、最初にいただいたメールアドレス宛にスカイプ名をお知らせ下さい。  

【16170】
スカイプ準備  投稿者:T  投稿日:2010年 3月28日(日)22時29分9秒
  メール送信しました。
お手数ですがよろしくお願いします。
 

【16171】
Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)22時33分15秒
  スカイプの通話テストですが、なるべく早い方がいいです。
ひとまず今日はしばらくパソコンのそばにいます。

Tさんのスカイプ名を根石さんの方にメールで送ってください。
(根石さんも一緒に話したいということなので)

私は明日は午後2時から5時くらいまでなら都合がつきます。
通話テスト自体はそれほど時間はかからないと思います。
書きこみよろしくお願いします。
 

【16172】
Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)22時37分40秒 編集済
  書きこみが時間差になってしまいました。

根石さんが今Tさんのスカイプを呼び出しましたが、通じなかったようです。
スカイプを立ち上げていただき、立ち上げたらその旨ここに書きこんでいただけますか?お手数ですがよろしくお願いします。
 

【16173】
自立練習報告  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2010年 3月28日(日)22時40分18秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:ゆっくり母、N
日時 : 2010/3/27
進展度(説明部分を含めた総行数):131行
次回レッスン開始の文
..43 上.
----------------------------------------------------
God, I swear, no more cheating.
 

【16174】
根石さん Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月28日(日)23時52分48秒
  スカイプの通話テスト、お疲れ様でした。
今回はトラブルがあったので、事前の通話テストが必要だということがよくわかりました。
根石さん、アドバイスありがとうございました。
Tさん、明日またよろしくお願いします。
 

【16175】
ハルさん、ももこさん、江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月28日(日)23時54分5秒
   Tさんと私を村田君から呼んでもらい、スカイプの通話を試してみましたがうまくいきませんでした。
 通話ができたりできなかったりの状態でした。
 Tさんに、スカイプの設定を調整していただくようお願いしてあります。
 明日、夕方、村田君とTさんとで、再度通話を試していただくようお願いしてあります。通話テストが可能な時間の直後に私はレッスンが始まりますので、明日の通話テストには参加致しません。

 通話が問題なくできるようになれば、急遽、四月から「二人一枠」を二つ作ります。

 うまくできないようであれば、四月は、これまで通りにレッスンを続けるということになります。コーチの変更(枠の交換)をしないで、時間帯の変更もなく、一ヶ月は続けるということです。その間に、Tさんのスカイプの状態を整えていただくということになります。

 Tさんには、教材はお渡ししてありますので、スカイプの状態さえ整えば、四月から「二人一枠」でやる可能性も残っていることはお含みおき下さい。

 よろしくお願い致します。
 

【16176】
根石さん、みなさん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 3月29日(月)00時24分5秒
  ひとつの案ですが、
スカイプが安定するまで固定電話を呼んでレッスンなさったらいかがでしょうか??
通話テストの際に固定電話とのチェックもしていたらスミマセン。
 

【16177】
小川さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)00時28分18秒
   創刊号は品切れ。二号はまだ残部ありますが少ないので、一部だけお送りします。三号から十部お送りします。
 創刊号、二号に限らず、「快傑ハリマオ」はコピーしていただいてかまいません。ただし、コピー機が地の色(紙の色)を拾わないように、濃度を薄くしてコピーしていただくほうが読みやすいかと思います。

 明日、発送予定です。
 遅くなり申し訳ありません。
 

【16178】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)00時32分23秒 編集済
  なるほど。
そのテがありました。
ご提案ありがとうございます。

→村田君

そのテがあるということを踏まえて、調整を進めて下さい。
多分問題ないと思いますが、村田君のスカイプからTさんの自宅の電話を呼んで話してみるテストもやっておいて下さい。

→皆様

明日、夜、村田君からテストの結果の報告があると思います。
4月から「二人一枠」のレッスン二つは可能だということです。
その線で一応、心の準備をお願い致します。
 

【16179】
ももこさん 根石さん 皆様  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月29日(月)00時50分32秒
  自宅電話への通話という手段、ありましたね!
明日の通話試験で、電話への通話テストもやってみます。

皆様、明日の通話テストの後、掲示板上で結果報告させていただきます。
 

【16180】
フミさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)00時51分56秒
  フミさんとも一度通話品質をテストしておいた方がいいと思います。
スカイプ名を教えていただけたらテストができますが、都合のよい曜日、時間帯などお知らせ下さい。
明日(というか、今日・月曜日)は、夕方6時10分からレッスンが始まりますので、できたらそれ以前にテストができれば、というのがこちらの都合です。
よろしくお願い致します。
 

【16181】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)01時04分28秒 編集済
   文部科学省の漢字の扱いがでたらめであることは、おっしゃる通りです。
 ですが、家庭内日本語運動はあんまり激しくやられないようお願いしておきます。「字に音をかぶせる」ということが原理的にわかっていないと、子供に漢字をやたらおしつけることになりかねません。
 おしつけると子供はやる気をなくします。
 私はそれが怖いです。

 子供の興味の度合いに沿うっていうのは、親はなかなか難しいです。
 子供が親に甘えるのはあたりまえですが、親が子供に甘えることもよくあることです。もっとやらせても大丈夫だろうっていうのは、親が子供に甘えているケースであることがよくあります。

 日本語だったら、私にだってできると思われているのかもしれません。
 語学における認識を経た日本語の扱い方と、しょせん日本語だ、私にだって、というとらえ方とは、まるで違うものだと思っております。

 いずれ下のお子さんに日本語素読をやらせてみていただくことを希望しています。それを脇で聞いて、日本語をどう扱うのかを理解していただいてから家庭内運動をやられるのがいいと考えました。
 

【16182】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)01時14分32秒
  >夏休みにお邪魔する件ですが、8月10,11,12日です。(火・水・木)
よろしくお願いします。

 わかりました。
 トロくて済みません。
 まだバンガローの予約はしてありませんが、近々、女房に言いつけるつもりです。ときどき、予約は済んだのかと聞いていただければと願っております。用事が多すぎるのと、チホウ傾向が進んでいるのとで、ときどき大事なことを忘れることが多くなってきております。
 よろしくお願い致します。
 

【16183】
江戸の母さん&皆さん  投稿者:ももこ  投稿日:2010年 3月29日(月)01時41分26秒 編集済
  まぜ書きについては、よくもこういった奇妙なことを思いつく人がいるなぁと思いました。
(あっでも娘も小1のときに紙でお手書きのDS(ダブルスクリーンの略。任天堂のゲーム機です。)を作って表に「手゛ぃーえす」と書いていたことがあるので同じレベルなのかしら?と思ったりもします^^;)

まぜ書きについて教科書をすらすら読む娘には素直に「よくそんなにスラスラ読めるね〜ママこれじゃ無理。意味わかんないもん。」と言ったことがあります。

また、3学期は広報委員でPTAの広報誌を作成したのですが、子供→子どもへことごとく訂正されました。ある意味感動しました(笑)

そんなまぜ書き。現行の指導要領とともにさよならできそうですよ。新指導要領では、まぜ書きからふりがなへ変更されるそうです。

英語導入などう〜ん・・・と思う新指導要領。悪いことだけではなさそうですね。
(これからしっかり見ておこうとは思いますが・・・)
ただ、これから児童書を購入するときに、まぜ書きから振り仮名になっているか確認してから購入しようと思います。

ちょうど魔女の宅急便のシリーズが完結したのを今日知って購入したくて、その件で問い合わせをする予定だったので、まぜ書きなのか、ふりがな対応なのか合わせて聞いてみようと思います^^。
 

【16184】
Piggy さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)02時39分21秒
   酔っぱらってから書いておりますが、お許し下さい。

>根石さんが「磁場体験をその体験の深みから内在的に語り得た」と書かれたのがこれかどうかわかりませんが、書き写してみました。

 お手数をわずらわせて申し訳ありませんでした。ありがとうございます。
 私が読んだのは、転写していただいた二つのうちのどちらでもありませんでしたが、転写していただいたおかげで、そうか、座談会だったのかと思い、そういえば、と思い出しました。

 多分ご存知ないと思いますが、詩の雑誌「Midnight Press」の座談会だったんだろうと思います。(この雑誌は残念なことに終わってしまいましたが、私はここに「根石のコラム」というのを連載させてもらっていました。)
 谷川俊太郎さんと正津勉さんが、ゲストを招いて座談会をやるという企画で、鶴見俊輔さんが招かれたことがあります。多分、それで読んだのだと思います。
 転写していただいたことと共通しているのは、高熱を出してぶっ倒れた後、英語がわかるようになったというところです。私は本や雑誌の整理がむちゃくちゃ下手ですので、やはり今も手元にみつかりませんが、出てきましたら、転写することをお約束しておきます。

 実は鶴見俊輔はあんまり読んでいません。
 私のエッセイ集「根石吉久の暮らしの手帳」がミッドナイト・プレスから出て、「週間ポスト」が書評を掲載してくれるという話が出たとき、書評は清水哲男さんと鶴見俊輔さんとどちらがいいかと聞かれ、あんまり読んでいないにもかかわらず、鶴見さんがやってくれるなら鶴見さんと言ったことを覚えています。しかし、鶴見さんは入院中でかないませんでした。
 清水さんに書いていただきましたが、非常に好意的に書いていただきました。「出口なき男の世界を綴る好随筆!!」というタイトルは、私にはとてもうれしいものでした。さすがに詩人! 俺を「出口なき男」と呼ぶのか。この理解はまさしく詩人の理解なのだとうれしかったのを覚えています。
 話が逸れました。

>「時代を読む」河合隼雄、鶴見俊輔 潮出版社
河合隼雄と鶴見俊輔が毎月違う人を迎えて行った対談をまとめたもので、下に引用したのは吉本隆明がゲストの回、タイトルは「宗教と科学の接点を問う」、引用箇所を含む部分の小見出しは「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」。臨死体験、通常の精神状態ではない時の体験の意味について話し合われた中での発言です。

 吉本と鶴見の関係というのは、それ一つで考えさせるものがあります。鶴見は「思想の科学」の頃、大衆芸能というか土俗芸能というか、その関係に(観念的に)コミットしていたことがあります。しかし、どうなんかねえと思ったことがあります。鶴見にとっての大衆芸能や土俗芸能は、やはりインテリゲンチャがとらえた大衆であり土俗じゃねえんだろうかと思ったことがあります。芸能が立ち上がる初発をとらえ、それを大きく肯定する力は吉本にあると思ったことがあります。吉本は世界思想にあいわたるので、言葉がやたら難しく、なんだか、吉本も鶴見もウラハラなことをやっているんだなと思い、しかし、どちらも誠実にやっているのは二人のそれぞれの必然なんだ、と。
 埴谷と吉本は決裂しましたが、鶴見と吉本は決裂していません。
 この二人の相互理解はなかなかうかがい知れないものがあります。決裂はしないが、絶対的に相容れないものもある。

>あるとき、寝たら自分の体がぎゅぎゅぎゅぎゅと小さくなって、米粒みたいになって、なくなるところまで押し込まれていくんです。

 こういう言葉です。一つの英語という個別言語がわからないということで、「磁場」では、こういうふうに人間がなってしまう。
 「磁場」帰りの人から、ほとんどこういう言葉が出て来ないのは、磁場体験が薄っぺらだからとは限らない。体験をこういう言葉にできないのです。鶴見のしゃべりで言われている語は、すべてなんでもない普通の言葉ですが、はっきりと磁場体験=精神の状態をとらえています。

 男と女の違いということと関係があるのかないのかわかりませんが、米原万里さんの文章を読んで食い足りないと思うのは、こういう「狂気」が言葉にならないというところです。概念にやられて言葉を「通じるもの」にして遠慮しているという不満があります。「狂気」をさらしてないなと思うのです。しかし、あの人はさらすことをやれた人だ。それが、米原さんを惜しむ気持ちです。

 鶴見は観念的であるかもしれませんが、米原は概念的です。
 観念的であることは、概念的であることを突き抜けてしか現れません。
 突き抜けたのは、鶴見だと思っています。

>一週間ほどして教室に出てゆくと、英語がわかっていた。口をあけると、日本語が出てこない。十五、六歳では、このくらいの異変は時に起こるらしい。

 「ミッドナイト・プレス」の座談会では、「このくらいの異変」は、十五、六歳くらい「までにしか」起こらないと言っていたような記憶があります。まさに米原さんの事例がそれだと思っています。私は「ミッドナイト・プレス」での鶴見の発言が、正確なのだと思います。

 鶴見俊輔は日本に帰ってきて以後、評論を書く場合、最初に英文が頭に浮かび、それを翻訳して日本語の評論にしていた人です。そんじょそこらのただペラペラしゃべるだけの英語とはまるで違うわけです。(聞いてるかよ、トミコ!)
 鶴見の英語だったら、いきなりアメリカの大学に行って講演しても、聴衆がしんと静まりかえって耳を傾けるということはありうるのです。
 

【16185】
根石さん  投稿者:フミ  投稿日:2010年 3月29日(月)13時31分12秒
  スカイプ名をメールしました。
本日、17時30分からでテストお願いできますか?
 

【16186】
ももこさん・根石さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月29日(月)14時43分20秒
  お返事ありがとうございます。そうなんですか!新学習指導要領!よかった〜〜あのへんてこな「交ぜ書き」がなくなるなんて一安心です。ちょっと過激なタイトルつけちゃいましたけど、ほんとにほっとしてます。私はガッコでやってくること以外は、特に家でコレを〜〜というのはやってないんですけど、ガッコの中身がこれなの?と焦ってしまいました。

ちなみに、息子が目に触れてる物をあわてて見直してみると、カード遊びにつかってるカードの小さな文字と、コロコロコミックは、交ぜ書きしてませんでした(*^_^*)サブカルチャーに国が関わってこないことにつくづくほっとした次第です。

宿題で音読があったのですが、(これも母チェックしてなかったので、焦ったのですが)「○子はたいくつしていた」というくだりを「○子はいたたいくつしていた」とずっと読んでいたということでした。来年からはきっと「退屈」って入りますね。

ということで、家庭内運動もとりあえず、火は消えそうです。

>子供が親に甘えるのはあたりまえですが、親が子供に甘えることもよくあることです。もっとやらせても大丈夫だろうっていうのは、親が子供に甘えているケースであることがよくあります。

そうですね。気をつけていきます。日本語だからといって、甘く見てはいけませんね。母語だからこそ、慎重に・・・

そして、子どもは親の顔の表情を読み取るのが、恐ろしいほど上手です。私が逆に驚く程です。(特に長男は、そうなのかも?)子どもにプレッシャーを与えないように、気をつけていきたいと思います。娘は、ほったらかしなんですけどね。下の子が日本語素読を始めるのは、年長くらいからでしょうか。その時はどうぞよろしくお願いします。
 

【16187】
村田さん  投稿者:ミキ  投稿日:2010年 3月29日(月)14時53分44秒
  4月1日木曜日、22時頃にスカイプテストお願い出来ますか?  

【16188】
自立練習報告  投稿者:Naima  投稿日:2010年 3月29日(月)14時59分5秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」
練習者名:村田・小川
日時 : 2010/3/29 13:00〜14:00

進展度(説明部分を含めた総行数):
(1) 8万行台 110行(82352-82462)
  次回レッスン開始の文 :We have just bought two pieces of furniture.
(2) 13万5千行以降 35行(136199-136234)
  次回レッスン開始の文 :  We were asked to leave our baggages in the cloakroom at the hotel.

今日はいつもよりかなり進み具合が遅かったです。私は "When you said that you thought that Sam was here, that he was talking to you, what did you feel?" の読みに非常にてこずりました。実際の会話の際にどう発音してたのか意識してなかったんですが、音読の際には関係代名詞の "that" の "a" も「一瞬般若」で読んでいたので、村田さんから指摘を受けました。

「ゴースト」のシナリオによる電話レッスンを受講していた時には「般若」発音をしていなかったと思います。根石さんに注意を受けた記憶がないからです。多分自立練習の予習の際に "that" は一律般若と思い込んだのでしょう。これを矯正するのに四苦八苦しました。

13万行台では、村田さんと音の同化についてプチ議論。一人では気づかなかった疑問点や問題点が次々と涌いて来ました。

他にも私の苦節45年ヴィンテージ物の間違い放出で、今週はあまり進みませんでしたが、非常に勉強になりました。ありがとうございます。
 

【16189】
ミキさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月29日(月)16時27分25秒
  4月1日木曜日22時ごろですね。OKです。
私あてにミキさんのスカイプ名をメールしてください。
「投稿者:村田晴彦」の名前の部分をクリックしていただくと、私あてのメールが書けます。よろしくお願いします。
 

【16190】
まだ読んでませんが・・・  投稿者:馬の骨  投稿日:2010年 3月29日(月)16時38分45秒
  内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/

2010.03.29
「トクヴィル先生とおしゃべり」からの情報。

>『街場のアメリカ論』(NTT出版、2004年)が文春文庫に収録されることになった
>私は「素人にもわかるアメリカ論」を自分で書くことにしたのである。
 

【16191】
切断読み  投稿者:小川  投稿日:2010年 3月29日(月)17時04分20秒 編集済
  すみません。先の自立練習報告、昔の名前で出ています A(^^;;

Mixiでドイツ語の自主練習報告をしていますが、ちょっと嬉しいことがあったので、ここに報告するのが相応しいかどうか迷いつつ(ほな書くなっ)書いてます。

実は今年こそドイツ語をどんでん返しでやっつけようと思っているのですが、毎年挫折し続けているので、どんでんどんでんどんでんどんでん返しですね。もはや塾長も「あきれけぇって物も言えねぇ... 」と思ってはるに違いありません。

さて、以前はテキストを丸ごと使っていました。テキストにはイラストがあり、練習問題があり、動詞変化のチャートありと盛りだくさんですが、音読には使いにくかったのです。それに単語の意味などはいちいち辞書を引かなければなりません。時間がかかることこの上なしでした。

ドイツ語どんでんどんでんどんでん返しをやろうと思い立った頃、英語のイメージ核受肉教材で自立練習をしていて、はたと気がつきました。

そや、グロサリーを使お。

グロサリーには教科書に出て来た文章に英語訳と単語の意味がついていて、下記のような構成になっています。

Ihre Frage kann auch für andere Leser wichtig sein.
 Your question can be important for other readers too.
 die Frage, (n)    question
 andere Leser     other readers
 der Leser           reader
 wichtig              important

この本は薄っぺらですっきりとしていて、回転読みに必要な最低限のことだけが書いてあって、とても使い易いです。プチイメージ核受肉教材みたいです。もちろん練習文が繰り返し繰り返し出てくるように構成されているわけでもないのですが、これは「ゴースト」で電話レッスンを受講していた時のように、前回分と最初の頭からを復習することで解決できそうです。

また文法解析をしてくれているわけでもないのですが、ドイツ語学校時代に文法中心の授業を受けて来たのと、英語の文法と酷似しているので、昔のノートを参照したりすればなんとかなるように思います。

ただ困っているのは通じる音を模索しながら自分で作らねばならないことです。音読は遅々として進みませんので、遅読にならざるを得ません。一単語、一単語づつ読むという状態です。素読舎の音作りがどれほど大変だったかと身にしみます。そして何度も書きますが、素読による英語が音作りなしには成立しないということも痛感しています。

また脱線してしまいました。「切断読み」体験について書くつもりでした。

今まではほとんど3語から7語文だったんですが、今日は上記のような9語文が出てきました。これはすんなりとは頭に入って来ません。それでひとつひとつの単語の意味をイメージしながら脳みそに押し込むようにして読んでみたところ、初めて「切断読み」の意義がコトンと音を立てて腑に落ちました。英語では実感できなかったことです。

で、ちょっと嬉しかったというわけです。
 

【16192】
根石さん  投稿者:フミ  投稿日:2010年 3月29日(月)17時43分48秒
  17時30分につないで見ましたが、留守番電話でした。
17時55分にもう一度、トライしてみます。
掲示板をお読みなら、アクセスお願いします。
 

【16193】
根石さん、ももこさん、ハルさん、江戸の母さん、Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月29日(月)18時07分23秒
  さきほどTさんとスカイプの通話試験をしました。
今日は昨日とは違い、通話状態は良好でした。
一応、固定電話の方にもかけてみまして、問題なく通話できることを確認しています。

通話に問題がないことが確認できましたので、4月から「二人一枠」を二つ作ることができるようになりました。
Tさん、来週からよろしくお願いします。
ハルさん、ももこさん、迅速に受け皿作りのためのご協力をしていただき、ありがとうございました。また、掲示板でのお気遣い、ありがとうございます。
時間帯については今日のレッスンの後に相談したいと思っています。
江戸の母さん、枠変更の申し出を快く承諾していただきありがとうございました。今回は二枠できましたので、4月からも今まで通り、根石さんとのレッスンです。
根石さん、細かい気遣いさせてしまってすいません。また、アドバイスありがとうございます。小学校低学年のペアを、私にまかせていただき、ありがとうございました。
 

【16194】
フミさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月29日(月)18時13分22秒
  フミさんの書き込み見逃してしまいました。すいません。

ちょうどその頃は私が通話試験していました(17:30)。根石さんは昨日の書き込みで、その時間はすぐにレッスンが始まってしまうので通話試験には立ち会わないと私あてに書いていますので、別の時間帯でないと通じないです。
 

【16195】
フミさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2010年 3月29日(月)20時11分13秒
  お返事できず申し訳ありませんでした。
体調が悪く、レッスン直前まで横になっておりました。
夜は何時頃まで起きておられますでしょうか。
今日、レッスンが終わるのが11時半過ぎになります。
遅すぎるようでしたら、明日の都合のよいお時間をお教え下さい。
 

【16196】
Tさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2010年 3月29日(月)20時15分12秒
  4月から始まるレッスン時間帯は、月曜6時50分〜7時20分です。
よろしくお願いします。
 

【16197】
村田さん  投稿者:T  投稿日:2010年 3月29日(月)20時22分32秒
  スカイプの確認ありがとうございました。
4月からのレッスン月曜6時50分〜7時20分で了解いたしました。
初めてで親のほうがやや緊張気味ですが、よろしくお願いします。
 

【16198】
体験レッスン最終回  投稿者:ハル  投稿日:2010年 3月29日(月)21時01分37秒
  今日は最初からとても真面目に取り組んでいた長男。後半、次男に「言い方が早いぞ」と注意したところ、たたかれたらしく、涙目で伏せていました。すいませんでした。
低学年兄弟ペアはこのような状況が心配でしたが、ついにやってしまいました。幸運にも?来週からは二人別れて、違う時間になります。はて、隣の部屋で静かにレッスンさせようか、それともレッスンしていない方は近くで私と読書や宿題をしていようか、うーん新たな対策に迫られます。
ご兄弟姉妹のいらっしゃる方がたはどのようにされているのでしょうか。
うちは仲が良いのですがすぐちょっかいを出します。(下が上に)その結果繊細な兄はよく泣きす。そんなこんなで、体験レッスンが終わりました。こんな感じですが、思った以上に子供たちは楽しくレッスンを受けました。この30分以外は英語には何も触れていません。(小学校の授業は除きまして)復習もしていません。でも、レッスン中は、幼児期にオウムのように無意識に発していたエイゴではなく、村田さんの音を聴いては口やのどをフル稼働して一生懸命声に出してます。頑張っています。我が子に拍手です。
4月からもどうぞよろしくお願いします。Tさんもどうぞよろしくお願いします。うちの子もシャイです。ももこさん、やんちゃな次男ですがこれからもよろしくどうぞ。
根石さん、村田さん、子供たちが軌道に乗りましたら、私もやってみたいなーなどと考えています。まだ先ですが。
 

【16199】
自立練習報告 村田さんサポートつき  投稿者:江戸の母  投稿日:2010年 3月29日(月)21時49分1秒
  自立練習「イメージ核受肉教材」(レッスン組み込み 30分)
練習者名:ピッコロ、江戸の母
日時 : 10/03/25
進展度(説明部分を含めた総行数): 186行(8695-8881)
Kid's a hustler.  You don't talk to me like that.
 

【16200】
自立練習報告  投稿者:かた  投稿日:2010年 3月29日(月)22時33分49秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」
練習者名: かた・吉
日時 : 10/03/29
進展度(説明部分を含めた総行数): 106行 (100712-100817)
次回レッスン開始の文 :People say I love you all the time and it doesn't mean anything.
7年目の浮気 次回N65  復習28-31
ゴースト 43-46

今日の音読は11分でした。今日は一ページの文章が多かったですが、それを言い訳にはしたくないので10分切れなかったのは悔しいです。

吉さん今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いします(UvU*)/

5月にTOEICがあるので、初めて受けて見ようと思います!