【15101】
かたさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月17日(火)15時31分34秒
  記事の転載の了承ありがとうございます。
今日、ホームページに掲載させていただきます。
 

【15102】
「肚」という漢字からのご縁で、、  投稿者:   投稿日:2009年11月18日(水)21時41分35秒
  私の知人からメールがとどきました。
文中に「肚(はら)」という文字が使われていました。
この「肚(はら)」という文字を使うところに(良い意味で)こだわりのようなモノを感じました。
「腹」ではない、「肚だ」というこだわりです。

「腹を据える」と僕なら書きますが、
ネットで調べると「肚を据える」という書き方をしている人も多くいるのですね。
知りませんでした。 僕にはこの「肚」という漢字は使えないな〜と思いました。

この漢字が持つイメージを、もう少し掘り下げて感じてみたいと思い、
グーグルさんに聞いてみたところ、
「肚」という漢字には、「心の中」という意味があるらしいことがわかりました。

なるほど〜〜   (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
この漢字が想起させるイメージには「心」までも含まれるのか〜〜。
それならば、、
・腹が立つ
・腹を割って話す
・腹黒い
これらの言葉にあてる漢字は、「肚(はら)」の方がしっくりくるのかも、、。

「これは面白いかも〜〜」と、もうちょっと調べていたら、
なんと、「道(タオ)」につながりました。 !! (次の本を見つけました!)

『肚(はら)―老子と私』 加島 祥造 (著)

う〜〜〜む、ここでこうやって「老子」がつながってくるか、、。
加島祥造氏が書いた別の作品に「タオ―老子」(ちくま文庫) というのがあるのですが、
老子の言葉を噛み砕いて感じさせてくれる導入書として、
この本はとっつきやすいと思ったことがあります。

知人から届いたメールに使われていた「肚」という字から、
この著者の別の作品、『肚(はら)―老子と私』につながったのは何かの縁かもしれません。

で、、、もしかして、根石さんが過去にこの加島祥造氏について書いているかもと思い、
グーグルさんで 「加島祥造 根石吉久」と両氏の名前を入れて検索してみると、
ミッドナイトプレス10号というのがヒットしました。 なんと!! ( ̄□ ̄;) グーグルすげぇ〜

http://www.midnightpress.co.jp/publish/mp/mp010.htm

ここに両氏の名前がでてきます。
う〜〜む、こうやっていろいろつながってくるんですね〜。
知人のくれたメールにあった「肚」という文字からいろいろなご縁を感じましたので、
『肚(はら)―老子と私』 加島 祥造 を、読んでみようと思います。(笑)


・・・・
ハナさん、、、こういう理由でまた本を買ってしまいました。 <(_ _)>
アマゾンから本がたくさんとどいてごめんなさい。

(な〜んだ、、本を買いこむ言いわけをしたかっただけなのか、、とは、(皆さん)言わないでね。)
 

【15103】
報告です  投稿者:まつ  投稿日:2009年11月18日(水)23時08分26秒
  こんばんは、報告です。
現在登録済みの検索エンジンは32件です。

検索サイトiscle
http://www.iscle.com/

長野県情報カプセル スペースファン
http://www.spacefan.net/

スマイルサーチエンジン
http://smile8.net/




※追伸
前回会議でちらっとお話したことの補足です。

▼Googleディレクトリ
http://www.google.co.jp/dirhp?hl=ja
・申請する際は適切なカテゴリを選んでから「URLを登録する」をクリック。
・ヤフーの同様のサービスは有料審査(Yahoo!ビジネスエクスプレス:5万円〜)ですがグーグルは無料です。
 

【15104】
まつさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月19日(木)11時23分10秒 編集済
  検索エンジンの登録、いつもありがとうございます。
Googleディレクトリの申請文は、一度しか出せないようなので慎重にしたいです。
 

【15105】
素読舎応援会議  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月19日(木)11時24分56秒
  明日(11月20日)夜11時20分から、素読舎応援会議を開 きます。
皆様、ご参加よろしくお願いします。
 

【15106】
自立練習報告  投稿者:まつ  投稿日:2009年11月19日(木)23時28分11秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: OZ、まつ
日時 : 09/11/19
進展度(説明部分を含めた総行数): 254行(4804-5058)
次回レッスン開始の文 : People say I love you all the time and it doesn't mean anything.

11月に入り、2人1枠レッスン・吉さんのコーチそして自立練習が始まりました。
根石さん、吉さん、OZさん。御三方の読みを直に聴けるということは
私にとって貴重な体験です。ありがたいです。
 

【15107】
まつさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)12時23分35秒
  報告ありがとうございます。
次回のレッスン開始の場所を書き換えました。
 

【15108】
素読舎応援団会議室  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)12時26分44秒
  参加なされる方は、今夜11時20分頃、スカイプを立ち上げて おいて下さい。
私の方から呼び出しがなかった場合は、私のスカイプを一度呼んで下さい。
こちらからお呼び出し致します。
 

【15109】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)13時01分7秒 編集済
   音声ファイルの扱いですが、「d音とth音のぶつかりあい」 を最初の項目名にする必要はないと思います。「素読舎の英語音の扱い方」という項目の下にもう1ページ音に関する項目を並べ、そのそれぞれがそれぞれの音 声ファイルへのリンクになっているという構成にして下さい。音だけに関する踊り場がもう一つ必要になるということです。踊り場は1ページ分あれば足りるだ ろうと考えていましたが、雑多になったものを後で整理するより、今の段階から整理していった方が後が楽だと思いました。構成が変わってしまいますが、よろ しくお願いします。

 そういう構成をとる必要があるものとして、他には、「素読舎の方法」という大枠があるかと思います。その下に、「回転読み」「切断読み」「言いながら書 きながら思う」「電圧装置」などの項目を置きます。

 「無料化構想」に関しては、今のままでいいです。

 「いつ「自立練習のみ」に移るのか。相棒がいることの利点」も、
 「レッスンのみ」「レッスンと「自立練習」の並行」「「自立練習のみ」」という3項目を最初に立て、「レッスンと「自立練習」の並行」のところに「いつ 「自立練習のみ」に移るのか。相棒がいることの利点」を置くと、どの時期の生徒さんに適するアドバイスかがわかるようになります。

 総じて、踊り場をもう一段追加することになります。
 最初のもくろみでやってみてもらったのですが、やはりもう一段必要だと思います。
 面倒ですが、よろしくお願いします。

 音声ファイルをスカイプで送って編集してもらう作業についてですが、都合のいい日を村田君の方から提示してくれるように希望します。
 これまでのペースでは、音声ファイルがたまる一方で、新たに録音しようという気になれなくなっています。
 

【15110】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)13時07分12秒
   音声ファイルの大項目に「実際のレッスンの様子」というのを 追加しておいて下さい。
まだ録音してありませんが、いろんな段階の生徒さんへの実際のレッスンを10分以内で切り取って収めていきたいと思っています。
 

【15111】
まつさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)13時08分15秒
  ホームページへの外部からのリンク設定ありがとうございます。  

【15112】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)14時06分14秒
   加島祥造氏とはいまだ接点がありません。
 本屋でちょっと立ち読みしたことはあります。
 本、面白かったですか。
 

【15113】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月20日(金)14時30分57秒
  音声ページの件、了解です。
それから、音声ファイルの送受信は、火曜日の11時以降か、水曜日の10時以降はいかがでしょうか。どかんと送ってください。

どうもまず自分で入力してから、書いてから、ということから離れられず、今後の予定としての大枠を提示して人に意見をあおぐということができていません。
空の項目があっても徐々に埋めていけばいいんですよね。
非常にはがゆく思われたと思いますが、手本を見せていただき、ありがとうございます。
 

【15114】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月20日(金)14時48分3秒 編集済
  旧ホームページの
・「電話でレッスン」生徒さんからの感想(http://f44.aaa.livedoor.jp/~sodoku/monooki/kansou/kansou.htm
・メールでアドバイス(http://f44.aaa.livedoor.jp/~sodoku/sodokusy/maildead.htm
を新しいホームページの「生徒さんからの感想」に入れたいのですが、いかがでしょうか。特にメールの方は入れた方がいいと思うのですが、メールヘッダの部 分など、ご意見願います。
 

【15115】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)15時10分13秒 編集済
   「噛む」という言い方は放送関係者か何かの用語でしょうか。 まだ熟していない言い方だと思います。考えが新しいために、「その言い方でなければ言えない」という理由以外では、熟していない日本語の言い回しは使いた くありません。そういうところに無意識だと、わざわざ読者の層をせばめていくことになります。

------------------------------------------------------

■「技法グラウンド」

 「技法グラウンド」はコーチが英文を1回言ったら、生徒が同じ文を5回(以上)繰り返すことです。素読舎の「スカイプでレッスン」では絶えずこの練習が 行われます。

 生徒が英文を読む音が間違っていた場合、たまたま言い間違えただけなのか、それとも間違って読んでいるのか、1度読むだけではわかりません。たまたま間 違えただけなら、生徒はそれ以後、間違わないで言えますが、2度3度続けて間違える場合は、間違って読んでいるとわかります。どちらであるかは、5回くら い読まないと見極めがつきません。これが、「5回(以上)」の繰り返しを行うことのコーチ側からの根拠です。

 生徒が間違えて読んでいた場合、「音の出し方」を手短に説明し、再び生徒が「同じ文を5回(以上)繰り返す」ことでレッスンが進んでいきます。

 一度に「5回(以上)」の繰り返しは、教材自体が備えている「波状的復習」により、繰り返しの回数が蓄積されていきます。國弘正雄氏の言う「五百回」 「千回」という回数が自然に獲得されます。日本在住のままで、文全体の意味を机上で一瞬にスパークさせるためには、ごく当然の回数です。これが生徒側にお ける「技法グラウンド」の繰り返しの根拠です。

 「技法グラウンド」は、コーチ付きの練習、つまりレッスン用の方法です。
 「技法グラウンド」は「回転読み」への導入になります。
 生徒が「回転読み」で一人で練習するための核となる部分を作ります。

 「回転読み」は、生徒の独学(自習)用の方法です。
 「技法グラウンド」で得た繰り返し法を激化すれば、「回転読み」になります。



 「回転読み」について、以下に、小学館文庫「英語どんでんがえしのやっつけ方」(根石吉久・村田晴彦共著)から引用します。これは、完全な自習用として 書かれたものです。

 =================
 一つの文章の全体を、ゆっくり自分に言い聞かせるような気持ちで、何回も何回も音読します。必ずはっきりと声に出して練習してください。
 ていねいに、ゆっくり、繰り返し繰り返し自分に言い聞かせていると、やがて自分の中に自然に「音のつながりの型」が触知できるような感覚が生まれてきま す。その「型」が自覚できたら、わずかにスピードを速めます。
 「型」が壊れないように、(言い間違えたり、とぎれたりしないように)、よく気持ちを集中して、ごくわずかずつスピードを速めていきます。
 これは、駅に停車していた列車が動きだし、わずかずつ加速をつけていくのに似ています。わずかずつ、わずかずつスピードをあげていきます。
 (略)
 This is a pen.
 という文を、最初は「ジス イズ ア ペン」と読み、繰り返し、何度も自分に言い聞かせるようにします。このときに、ていねいにしっかりと自分に言い聞 かせてください。「音のつながりの型」が触知できるように感じられたら、そのあとは、「ジスイズアペン ジスイズアペン ジスイズアペン」と、一回言うご とに切れるように言うのではなく、「ジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペン………」という具合に、文章のしっぽと頭を くっつけてしまうのです。
 (略)
 動き出した列車の車輪が一回転するごとに小休止したら、乗っている人はぎくしゃくします。英語の例文暗記でも、ぎくしゃくしていてはよく覚えられませ ん。覚えてもすぐに忘れてしまいます。なめらかに回転させて、しかもはっきりと言い続けることがコツです。
 (略)
 「ジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペンジスイズアペン………」というように、はっきり言いながら、しかもなめらかに回転させて、 しばらくは一定の速度を保持します。「音の型」がさらに安定してきますから、それに応じてごくわずかずつ再びスピードを速めていきます。列車がしだいにス ピードを増し、ついに最高速度で走るようになるのと同じように、英文を「回転読み」で読みながら、わずかずつスピードをあげ、最後は自分の限界まで速くし てしまいます。慣れると、一息でかなりの数の回転ができるようになります。
 強く、はっきりと、正確に、一息で何回も回転させながら、なめらかに最高速度で言えていれば、「回転読み」の完成です。実力が備わってくるにしたがっ て、この「回転読み」の最中に、文の全体の意味が、くっきりと意識に浮かび上がってくるようになりますが、最初は、意味がとれなければとれないままでも大 丈夫です。その場合でも、音だけはしっかり完成させるようにして下さい。
 =================

 (「回転読み」については、掲示板大「風呂敷」で長く議論が行われました。まだ整理されていませんが、過去ログに議論が記録されています。)

 生徒の読みにバネが備わってきましたら、レッスンで「技法グラウンド」、レッスン後の「回転読み」、再びレッスンで「技法グラウンド」、というように、 生徒は「技法グラウンド」と「回転読み」の往復をします。

 「技法グラウンド」を激化させ、「回転読み」を始めるべき時期については、レッスンでアドバイスしています。いきなり「回転読み」をやり失敗する人がい ます。レッスンは、「回転読み」を失敗に終わらせるのを防ぐために有効です。

 素読舎のレッスンが、学校や塾や予備校の授業とはっきり違う点は、生徒の「繰り返し」そのものにつきあい、繰り返しの回数を蓄積し、読み全体を熟成させ るところにあります。

------------------------------------------------------
------------------------------------------------------

(以下は、語学論としてやるべきであり、説明としてはくどくて有効ではありません。ひとまずばっさり削除しますが、語学論としての種にはなるので、自分で どこかに保存しておいて下さい。)

>また、ただ5回繰り返せばいいわけではありません。生徒が英文をまるごと、ぶつぎれにならないで5回繰り返すのです。単語単位でいくらきれいな発音がで きていても、単語と単語が音としてつながらず、ばらばらである場合は、音がつながるまで生徒に繰り返してもらいます。
(この書き方だと、その場で、連続が完成するまで次の文に進まないと書いているように読めてしまう。)

>音がつながり、生徒が一人で繰り返し言えるようなバネを備えるまで繰り返してもらいます。
(これも、「その場で」そのレベルを要求しているかのように読めてしまう。実際は何ヶ月もかけて、バネを作ります。)

>初心者の場合は特に、単語数の多い長い文にあたった時は音がつながりにくいですが、そういう場合は、このまま続ければ一人で繰り返して言えるだろう、と いう音のつがなり方をするまで、繰り返しのバネの芽のようなものができるまで、繰り返してもらいます。ですから時には5回以上繰り返すこともあります。
(これを最初に持ってくるべきだと思う。「繰り返しのバネの芽」という言い方はいいと思う。)

>「技法グラウンド」でコーチが発音を直すのは、1文の「技法グランド」につき1カ所、多くても2カ所です。音と音がつながって、読みにバネが備わってき ているところに、1か所だけ音を直すようにすると、生徒はすぐに直すことができますが、コーチが片端から直そうとすると、生徒は個々の発音にとらわれて、 文を読めなくなってしまいます。ですから個々の発音のきれいさより、まず全体の音のつながりを大切にします。
(ほぼ読みやすい)

>たとえ他にも発音を直す部分があったとしても、次に同じ例文が出てきた時に、また1か所だけ直せばよいのです(素読舎のテキストには、同じ例文が何度も 繰り返し出てくる構造を持たせてあります。だから1回につき1カ所直す、というやり方ができるのです)。
(この「たとえ」という言い方がよくないと思います。誤解を招くと思います。)

→「当然、まだ直すべき音を含んだまま繰り返しが行われますが、教材自体が「波状的復習」構造を備えていますので、間違ったまま固定される前にすべての音 が直されます。」
 

【15116】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)15時35分47秒
  >旧ホームページの
・「電話でレッスン」生徒さんからの感想(http://f44.aaa.livedoor.jp/~sodoku/monooki/kansou/kansou.htm
・メールでアドバイス(http://f44.aaa.livedoor.jp/~sodoku/sodokusy/maildead.htm
を新しいホームページの「生徒さんからの感想」に入れたいのですが、いかがでしょうか。特にメールの方は入れた方がいいと思うのですが、メールヘッダの部 分など、ご意見願います。

 この二つのページは、生徒さんが書いて下さった感想のうちのごくわずかです。多くは、過去ログに埋もれてしまっています。
 ひとまず、この二つだけでも新しいホームページへ移して下さい。
 個々の記事については、「もうやっていないこと」が含まれていますので、一つずつチェックしたいと思います。やたらに書き換えたくはないので、「もう やっていないこと」が含まれていたら、その旨コメントを加えてから、新しいホームページに移行させたいと思います。

 メールのヘッダに名字がそのまま使われている記事についてですが、それは生徒さんに了解をいただいてそうしたものです。了解をいただけなかったものは、 アルファベットなどに置き換えてあります。
 記事の年月日などは、むしろ詳しくわかるほうがいいと思っています。
 

【15117】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)15時37分6秒
  生徒さんの感想を「ひとつずつ」ここへ掲載して下さい。
時間をみつけて、コメントを加えます。
 

【15118】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)15時48分10秒 編集済
  >「立て、立ってくれ〜〜」と、自分の気持ちどおりに反応して くれない時の
(男の)あせる気持ちは絶対わかってもらえんでしょうし。 (滝汗)

 お察し致します。(ナイヤガラの滝汗)

 閑話休題。
 ハナさんをコーチにという案、賛成です。
 ハナさんの語学論は、夫婦の会話として吉さんのホームページでうかがうことができますが、吉さんがハナさんが語ったものを非常にうまくまとめてくれてい ます。
 この作業を継続して下さると吉さん夫婦独自の語学論が育ちます。それがコーチをやるときのベースになると思います。
 

【15119】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月20日(金)15時52分32秒
  チェックありがとうございました。
でもほぼ根石さんの新しい原稿になってしまいました。お手数かけました。

「噛む」。十分こなれてない言葉ですね。自分でも消化してない言葉でした。気をつけます。
「波状的復習」。この言葉はキーワードですね。

ばっさり削除した部分のコメント、ありがとうございます。
うれしかったです。
 

【15120】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月20日(金)16時00分59秒
  生徒さんの感想をひとつづつ掲載する件、了解しました。  

【15121】
素読舎応援団会議室(再掲)  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月20日(金)16時03分20秒
  記事が流れてしまったので再掲します。

>素読舎応援団会議室
> 投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月20日(金)12時26分44秒

> 参加なされる方は、今夜11時20分頃、スカイプを立ち上げておいて下さい。
>私の方から呼び出しがなかった場合は、私のスカイプを一度呼んで下さい。
>こちらからお呼び出し致します。
 

【15122】
根石さん  投稿者:OZ  投稿日:2009年11月20日(金)16時16分49秒
  メールを送りました。 確認お願いいたします。  

【15123】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月21日(土)02時13分43秒
  旧ホームページの「生徒さんの感想」アップします。
「メールでアドバイス」とセットにするといいと思いましたが、アドバイスが何個かに続いているので、まず感想の方をひとつアップします。次に、それに対す るアドバイスをあげていきます。よろしくお願いします。

===========================

滋賀県 古川さんから
2000年10月16日

 思えば ある地方新聞の今週のおすすめ読書コーナーで 根石先生の著書の紹介を拝見いたしましたのが今年の6月頃でした その何とも乱暴なタイトル(す みません)にとても頼りがいを感じ すぐさま書店にて購入 1ヶ月半程かけてじっくりと読み 自分なりに勉強方法を実行しました
 しかし ある日 同書の末尾に電話でレッスンをして下さるという文面があることに気付き 経済的にも負担がかからない格安なこともあってすぐさま先生に 連絡をとらせていただいたのが8月の中旬頃です 抽出 話体を中心に勉強させていただき テキストの理解のしやすさに勉強の楽しさとやり甲斐を感じ ただ いま映画のシナリオと抽出の2本立てで学習しています 話体は書店で見かける文法書とは一味違う構成で一つ一つこなしていくのがとても楽しみな教材だと思 います 電話でレッスンを開始して はや2ヶ月を経過しようとしています この間 私なりにいろいろな学習方法を試みては中止するといったような期間でし たが 基本としている勉強方法をあげてみますと 抽出を1回当たり100回(これがやっとです)をこなした後に話体にもっていくと 理論ではなく日本語で 会話をするように内容が理解できるような気がします 先生が仰言っていた音を捉えることの大切さがしみじみと分かります 最初の方の抽出の文章は この レッスンを受けるまでに独学で音読をしていた期間がありましたので 比較的にこなしやすいものが多かったように思います
 先生の著書に出会わなければ 真剣に語学の勉強に取り組めなかったのではないかと思います それまでの私は 音読をしていて使っていたものはニュース英 語や中学生向きのテキストなどです 勿論 音声付きのものでそれを家事をしながら或いは車に乗りながら聞いていました 音読も音声を聞きつつ 忠実に表現 しようと心がけていました しかし これで英語が理解できるのかなという不安があって 思うほど能率が上がらなかったと思います
 今では机の前に座ることが買い物に行くよりも大好きになり単語のスペルも覚えるのが早くなり 大好きなCHICAGOの歌も こういうことを歌っている んだと聞き取れるようになりました 勿論全て理解できるというレベルにはありませんが 要所要所は日本語に変換しないで理解できていると思います この調 子で行けば洋画も字幕無しで観ることも夢でなくなりそうです
 今はゆっくりとした会話のシーンしか字幕無しで理解することはできないのですが でもそのスローな1シーンでさえ聞き取れなかったのに 今では話せとい われても話すことはできませんが聞き取れるようになりました 本当に嬉しい限りです 1ヶ月後、2ヶ月後にはどこまで成長できているか毎日思い描き それ を励みに勉強を続けている次第です
 最後に 発音についてですが 自分で効果があるのか疑問なんですが 洋楽を聞こえたまま歌うという方法を実行していました 完全に覚えてしまった曲は 10〜12曲程度なんですが 音読の学習がとてもやりやすいのはこれを続けているからかもしれません 毎日歌う これが基本でしょうか
 とにかく 先生の言われるとおり毎日学習することが本当に大事だと実感しています これから先も新たな成長がありましたらご報告いたします これからも 宜しく御指導賜りますようお願い申し上げます ありがとうございました
 

【15124】
根石さんへ (肚つながり)  投稿者:   投稿日:2009年11月21日(土)07時37分5秒 編集済
  > 加島祥造氏とはいまだ接点がありません。
> 本屋でちょっと立ち読みしたことはあります。
> 本、面白かったですか。

知人のメールに書いてあった文字、、「肚(はら)」。
そこから 加島祥造氏の『肚(はら) 老子と私』という本までたどりつきました。
なんといいましょうか、ご縁を感じ、直観でこの本を購入して良かったです。
(今回はひさしぶりにお金の無駄遣いになりませんでした! →ハナさん)

「老子」「茶の本」「武士道」を読んだ後でこの本に出会ったのも良かったのだと思います。
(斜め読みだったにせよ)

> 本、面白かったですか。

はい、まだ途中ですが、とても面白いです。
しかし、同じ作品を読んで根石さんが面白いと感じてくださるかどうかわかりません。
根石さんには真新しい気づきではないかもしれませんし、、でも読み終わったら送ってもいいですか?
「手元に置いておかなくても良い程度の本なの?」って聞かれちゃうかもしれませんが、、、
(家にあんまり本を貯めこむとハナさんに怒られてしまうので、、、(苦笑)
という、家庭の事情を語るようなことはひかえます。)

再読したいと思う本は、また購入しちゃいます。 (たぶんこの本はまた買う → ハナさんごめん)

うちには、なぜか「根石吉久の暮らしの手帳」が3冊もあったり、
(今は根石さんから頂いた1冊しかないですが、、)
大谷由里子さんの本もだぶって3冊ぐらいおいてあったりします。
この人にあげたい、、って思った時、すぐにプレゼントできるように持っているのです。

またまた話しは変わりますが、
このことを友人に話したら「吉さんは、自分の価値観を人に押し付けたいタイプの人ですね」と、
フロイトやユング気どりで、このように言われてしまいました。 (;^_^A

う〜〜〜む、そうなのかな、、、。  そう言われるとそうなのかも、、、。

家内の誕生日に服を買ってやった時も、そのことをその友人に話したら、
(プレゼントに服を選んだことを指摘されて)
「自分の好みの女にしたてあげたいんですね」と言われました。

う〜〜〜む、そうなのかな、、、。  そう言われるとそうなのかも、、、。
だけど(その友人に向かって)お前には何もプレゼントしてやんない、、(笑)

えっと、、話の論点がブレブレで何の話をしていたんだけ、、
あぁそうそう、、根石さん、読み終わったら『肚(はら) 老子と私』を送っていいですか?
押し付けですけど、一時的にせよ本が減るのでハナさんも喜びますから、お願いします。
 

【15125】
今日のレッスン  投稿者:F   投稿日:2009年11月21日(土)20時25分35秒
  いつも息子がお世話になっております。
昨日より新型インフルエンザ感染のため臥せっています。
体力だけはあるはずですが、相当きついようで起きられません。
ご連絡遅くなりましたが休ませてください。
 

【15126】
F さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月21日(土)20時51分35秒
  承知しました。
お大事に。
 

【15127】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月21日(土)21時16分24秒 編集済
  昨夜の会議室で、土曜8時50分に移ってもらうかもという話を しましたが、その枠は息子さんとお母さんが二人で使うことになりました。
金曜の9時20分の枠の生徒さんは6万行まで進んでいるので、この枠へ移ってもらうのが一番いいのですが、村田君が金曜は都合が悪いとのことでしたので、 ひとまず月曜11時の枠に合流して下さい。
江戸の母さんとやったところの終端と、コーチの自立練習でやったところの始点を記録しておいて下さい。なるべく重複しないように、村田君の居所を作ってい こうと思いますので。
今夜、コーチの自立練習の後、音声ファイルを送る予定です。
 

【15128】
OZさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月21日(土)21時19分48秒
  土曜8時10分からの枠は、村田君と江戸の母さんに空けていた だくよう手配しました。
来月から使っていただくことができます。
メールを開くより楽なので、こちらで連絡させていただきますがよろしくお願い致します。
 

【15129】
「am」の音  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年11月21日(土)22時29分0秒
  根石さん
レッスンありがとうございました。今日は録音が録れてなくて残念なのでした。
12月からは月曜でお願いします。ピッコロさんよろしくお願いしますね。
村田さん サポートも含め、4ヶ月ありがとうございますた。
ピッコロさんとの自主トレの際には是非またお願いできないかな・・・?

さて、
レッスン終わってから布団の中で、新出の「why don't I〜」
なんて使ったこと無いよな〜なんて独り言みたく話していたら、
レッスンを受けてる息子が自分は「be動詞現在形〜」の意味はわかんなくて、
「俺適当にいってるんだ」というので、「それでいいんだよ」てな話をしてました。

その延長で、いつも相棒のCちゃんは「am are is」のとこで
「am」の口を閉じてないから、注意されてるねという話になって
息子が突然「”にんじん”みたいだよね」というので、発音してみると
確かに!

にんじんの”ん”は口を閉じませんね。

で、私が思いついたのが”あんぱん”←これは、閉じますね。

ほ〜〜、●年生きててはじめて、「ん」の音がこうも違うとわかりました!
その後、話に参加したくてたまらない娘が「じゃむぱんはどう?」というので
息子と、口をあけて言えるかどうか、必死でやってみました(^^)

で、次のレッスンの前にCちゃんに「amは”あんぱん”の”あん”だよ」って
教えてあげようという話で、落ち着きました。いかがでしょう?!
 

【15130】
Julianさん  投稿者:I村  投稿日:2009年11月21日(土)23時40分37秒 編集済
  11月28日のレッスン範囲は以下のとおりです。

ゴースト   P7-10
7年目の浮気 P19-22 P74-77
テキスト   946. 警官隊がさらに、騒ぎの現場へと派遣された。
       Extra police were sent to the scene of the trouble.
 

【15131】
根石さん  投稿者:OZ  投稿日:2009年11月22日(日)01時19分5秒 編集済
  ありがとうございます。
来月からよろしくお願いいたします。
相手の方にも掲示板を見るよう伝えます。
今週会う予定があるので、テキストを焼いて渡すことができますが、
どういたしましょうか。
 

【15132】
村田さん、江戸の母さん  投稿者:OZ  投稿日:2009年11月22日(日)01時25分44秒
  枠を空けて下さってありがとうございます。
ようやくスタート出来そうで、本当に嬉しいです!!!
 

【15133】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月22日(日)01時50分5秒
  自立練習「頻出英文法・語法問題1000・イメージ核受肉教 材」
練習者名: 根石吉久、根石せい、村田晴彦
日時 : 09/11/21
進展度(説明部分を含めた総行数): 47行(99920-99967)
次回レッスン開始の文 : Throw all this junk away soon.

土曜日のコーチの自立練習は「イメージ核受肉テキスト」の
8万行台から始めましたが、今日から10万行台にジャンプしました。
 

【15134】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月22日(日)13時00分48秒
  自立練習の名前を、「コーチ自立練習・10万行以降」として下 さい。

他の自立練習も名前を変えて、「レッスン組み込み・自立練習」、「無料過程・自立練習」としようかと考えています。こうすれば、自立練習に3種類あるのが わかりますので。
 

【15135】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月22日(日)14時36分56秒 編集済
  了解です。

「レッスン組み込み・自立練習」
「無料過程・自立練習」
「コーチ自立練習・10万行以降」

の3種類ですね。
前回のを書き換えます。

========================

「コーチ自立練習・10万行以降」
練習者名: 根石吉久、根石せい、村田晴彦
日時 : 09/11/21
進展度(説明部分を含めた総行数): 47行(99920-99967)
次回レッスン開始の文 : Throw all this junk away soon.
 

【15136】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月22日(日)14時40分16秒
  今度youtubeへアップする音声ファイルに、
「あいうえおフォニックス」http://www.sodokusha.com/aiueo.shtml
をリンクさせたいと思いますが、どうでしょうか。
 

【15137】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)01時34分5秒
  「あいうえおフォニックス」の文字による説明ページへは、トッ プページからどのようにたどることになるのでしょうか。トップページから開こうとして経路がわかりませんでした。

音声ファイルと、既存の文字による説明は、説明方法が異なっています。
音声ファイルでしゃべっていることを、今後、ひとまず説明の定形にするつもりです。
文字による説明は、書き換える必要があります。これは私がやりますので、一度、掲示板に転写をお願いします。転写してもらったものを書き換えると、現在の 生徒さんたちに、どこがどう書き換えられたのかわかりやすいと思います。
 公開できるものは、なるべく整形の過程まで含めて公開していきたいと思っています。
 

【15138】
根石さん(「あいうえおフォニックス」)  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月23日(月)01時48分12秒 編集済
  「あいうえおフォニックス」の文字による説明ページは、まだリ ンクさせてありません。

以下、既存の文字による説明の転写です。

===================

◎「あいうえおフォニックス」の前提1

・アクセントのあるところの母音は、(比較的綴り通りに)はっきりと発音されるが、それ以後の母音はぼける。ぼけて、曖昧母音化する傾向が強い。(この曖 昧母音が無視されてなくなることもある。)


◎「あいうえおフォニックス」の前提2

・日本人の耳に「ア」「アー」「オー」と聞こえる音に関するフォニックスである。「ア」または「アー」「オー」と聞こえる音について、口の構えの「広い・ 狭い」「力が入る・入らない」の区別をするためのものである。「口の両端を斜め上にひっぱった瞬間に出す「ア」(一瞬般若)やその他の母音・子音は、「あ いうえおフォニックス」の対象外である。(「あいうえおフォニックス」とは別に、「発音10のポイント」を付け、そちらで扱う。)

・生徒にローマ字で「あいうえお」を書かせる

・それぞれに r をつけさせる

・得られたものは ar ir ur er or

・ ar を○で囲ませ、「顎の下がる明るいアー(歯医者のアー)」と説明

・ or を○で囲ませ,「ゆで卵(鏡文字c:)」とあだ名を言う。「唇に丸く力が入る(ゆでたまごを唇にくわえた感じのオー)」と説明

・残った三つ ir, ur er を一つの○で囲ませ、「狭くこもったアー」と説明

<註>

・ w に続く or は「狭くこもったアー(逆さe :)」 word, world, work

・ w に続く ar は「ゆで卵(鏡文字c:)」 war, toward, warning

・アクセント直後の ar は「狭くこもったアー(逆さe:)」

(以上の図式は「 a i u e o 」に「r」をつけたものだけのものだが、図式が単に図式としてでなく、生徒が英語を音読していく場合に自然に使えるように感覚化された(反射神経ができ た)あたりで、ear, re を追加する)

・ear も「狭くこもったア」

・re は er と同じく「狭くこもったア」(母音の後で re が現れる。図式の er の下に括弧に入れて(=re) と生徒に書かせる)

・あるいは、「ar, ir, ur, er, or」だけを扱う段階で、最初から「er」の下に、括弧に入れて(=re)として、扱うのもいい。「er = re」が現れる確率は、「ear」が現れる確率よりはるかに高いから最初から扱ってしまっても構わない。

<例外>

・earに関して heart, hearth (ともに 顎の下がる明るい音になる)

・er に関して sergeant (顎の下がる明るい音になる)

・ar に関して particular (どちらの ar も「狭い音」)

<参考>

・ 子音に挟まれた u が「日本人の耳に」「あ」と聞こえる場合、ことごとく「狭い音」(逆さv)
 

【15139】
OZ さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)01時50分36秒
  >今週会う予定があるので、テキストを焼いて渡すことができま すが、
どういたしましょうか。

 やっていただけると助かります。
 よろしくお願い致します。
 

【15140】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)02時05分3秒 編集済
  >息子が突然「”にんじん”みたいだよね」というので、発音し てみると
確かに!
にんじんの”ん”は口を閉じませんね。
で、私が思いついたのが”あんぱん”←これは、閉じますね。
ほ〜〜、●年生きててはじめて、「ん」の音がこうも違うとわかりました!
その後、話に参加したくてたまらない娘が「じゃむぱんはどう?」というので
息子と、口をあけて言えるかどうか、必死でやってみました(^^)

 日本語の「ん」はm音の場合もn音の場合もあります。
 同じ「ん」の字で書くのに、実は音が違うということですが、規則性はあります。
 「ん」は、その次の音が「口を開く音」なのか、「口を閉じる音」なのかによって違ってきます。「ん」の次の音が「口を開く音」なら、「ん」も「口を開く 音」、つまり、n音になります。「ん」の次が「口を閉じる音」なら、m音になります。
 「にんじん」の「に」の次の「ん」は、次に「じ」が待っていて、「じ」は口を閉じて発音できません。「口を開く音」です。それに従って「ん」も「口を開 く音」=n音になります。
 「あんぱん」の「あ」の次にある「ん」は、その次に「ぱ」が待っています。「ぱ」は口をいったん閉じないと発音できません。ですから、その前にある 「ん」も「口を閉じる音」=m音になります。
 「じゃむぱん」は、「む」が元々、マ行の音であり、「マ行の音」は、次の音が何であろうと、口を閉じますので、「ん」の問題とは関係ありません。それよ りも、「じゃむぱん」は、日本語における音のぶつかりあいが興味深い例です。英語の発音の影響により、もしかしたら、「む」でまるで口を開かないで発音す る人がいるかもしれないと思っています。本来なら「む」は一度閉じた口を開くことによって発音され、そこに弱いU音がくっつきますが、英語を沢山練習した 人は、U音を省き、完全にm音だけで発音するようになるかもしれないと。これは余談です。

>で、次のレッスンの前にCちゃんに「amは”あんぱん”の”あん”だよ」って
教えてあげようという話で、落ち着きました。いかがでしょう?!

 いい説明方法だと思います。言ってあげて下さい。
 まあ、しかし、m音に関しては、Tちゃんも頭ではわかっているのだと思います。頭じゃわかっているけど、口の筋肉が言うことをきかないということだと 思っています。口を動かし続けるレッスンによって、いずれ、理解していることと口の動きが一致するようになります。am そのものではなく、他の文を読むことによって口の筋肉ができてくると、am も直ってしまうだろうと思っています。
 

【15141】
素読舎応援団会議室 議事録  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月23日(月)02時12分33秒
  金曜日に参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今回は次のような話題が出ました。

・新しい生徒さんが入ってくれたので、レッスン枠の調整をしました。
・「無料レッスン部門」・「自習室」案
  無料期間はコーチ側の負担を考えなければ半年あった方がいいが、
  実際は2〜3カ月くらい?

・Kさんから、レッスンを受けている息子さんの報告がありました。
 試験で「教科書をおぼえてきなさい」というのがあって、それに
 ついて苦労がなかったらしいとのこと。
 根石さんから、「レッスンの最初の10分間を教科書の音読に使っ
 ていたが、あれでかなり定着する。」というコメントがありました。

・根石さんから、英語がしゃべれるようになると、読みも違ってくる
 のではないか、という話が出て、吉さんがそれについて体験談を
 してくださいました。
 「留学前はカタカナ読みだけれど、自分なりの音を持っていたが、
 帰ってきたら内声の動きが変わっていた。
 しゃべれるようになってから、読書する時などでも、内声の音に
 リズムがそなわるようになった」とのことでした。


来週の金曜日も、ご参加お願いします。
 

【15142】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月23日(月)02時14分47秒 編集済
  今日の夜、ホームページ用の音声ファイルの送信お願いします。
12時くらいでよろしいでしょうか?

それから「スカイプでレッスン」時間割表用のデータもよろしくお願いします。
 

【15143】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)02時20分2秒
  承知しました。
忘れやすくなっていますので、12時少し前に、携帯を慣らしていただけるとありがたい。
携帯には出ないで、そのままスカイプを立ち上げますが悪しからず。
 

【15144】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)02時22分51秒
  スカイプでレッスンの時間割表用のデータというのは、各枠の進 展度(進展行数)のことでしょうか。そうでしたら、明日、スカイプでつないだままで、やろうと思います。
以前のデータを掲示板に転写願います。それを書き換える形でやれば、早く仕上がると思いますので。
 

【15145】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月23日(月)02時32分48秒 編集済
  携帯の件、了解しました。

>スカイプでレッスンの時間割表用のデータというのは、各枠の進展度(進展行数)のことでしょうか。

そうです!
でも、以前のデータというのはまだないので、今回が初めてです。
スカイプだったら、口述でいいですよ。



今日はこれで落ちます。
 

【15146】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)02時59分12秒 編集済
  >でも、以前のデータというのはまだないので、今回が初めてで す。

いや、あるはずです。
吉さん向けに書いた覚えがあります。
村田君がよく読んでいないのだと思います。
私のパソコンの中を探せばどこかにありますが、過去ログ担当の村田君は、記事を整理して引っ張り出せるようにして欲しいと思います。

→吉さん
 それとも、私、メールで吉さんに送ったのでしたっけ?
 

【15147】
村田君(あいうえおフォニックス)  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)03時06分8秒 編集済
  ◎「あいうえおフォニックス」の前提

・日本人の耳に「アー」と聞こえる音に関するフォニックスである。「アー」と聞こえる音について、口の構えの「広い・狭い」「力が入る・入らない」の区別 をするためのものである。

<註>「口の両端を斜め上にひっぱった瞬間に出す「ア」(一瞬般若)やその他の母音・子音は、「あいうえおフォニックス」の対象外である。(「あいうえお フォニックス」とは別に、「発音のポイント」を設け、そちらで扱う。)

◎「あいうえおフォニックス」の説明法


・生徒にローマ字で「あいうえお」を書かせる

・それぞれに r をつけさせる

・得られたものは ar ir ur er or

・arの上に、もう一つ別に arを書かせる

・ar ir ur er or を細長いマルで囲ませる。これらは「狭い音」。発音記号は [逆さe:r]。

・ar の上にある別の ar は「アクセントのあるar」=「顎の下がる明るいアー」(あだ名・歯医者)
・ar ir ur er or の中にある ar は「アクセントのないar」

・ar ir ur er or のうち、ir ur er or が「アー」と聞こえる場合は、アクセントがあってもなくても、「狭い音」

・ar ir ur er or(狭い音)の「狭さ」について。
 英語ネイティヴは、口の中で舌を中途半端に持ち上げて、息の通り道を狭くする。これがすぐにやれる場合は、それでいい。やりにくい場合は、くちびるの開 きを狭くして発音し、まずは「狭さ」の感覚をつかむ。「狭さ」の感覚さえつかめば、次第に英語ネイテォイヴのやり方でできるようになる。

・狭い音の実例をあげる。
dollar の ar は狭い。
girl の ir は狭い。
thursday の ur は狭い。
certain の er は狭い。
word の or は狭い。 など。

(以上で概略は終わり。以後、補足)

・ar ir ur er or の er の下に re を書かせる。re が「アー」と聞こえる場合は、音は er と同じ。(母音字の後に現れるだけで、音の実質は er と同じ=「狭い音」)here, where, picture など。

・「あいうえおフォニックス」は日本人にわかりやすいように、日本語の母音「あいうえお」にrをつけたものだが、原理は、「母音字+r」である。ar  ir ur er or の仲間として、ear を追加。 early, earth など。

・ orに関して。or が、「ゆで卵(鏡文字c:r)=「唇に丸く力が入る(ゆで卵を唇にくわえた感じのオー)」になることの方が多いが、これは「あいうえおフォニックス」で扱 う or とは別物。ここで、再度、「あいうえおフォニックス」が、日本人の耳に「アー」と聞こえる音に関するフォニックスであると念を押す。

<参考>

・ w に続く or は「狭くこもったアー(逆さe:r) word, world, work
(「あいうえおフォニックス」で片が付く)

・ w に続く ar は「ゆで卵」(鏡文字c:r) war, toward, warning
 (日本人の耳に「オー」と聞こえる音なので、「あいうえおフォニックス」の対象外)

・アクセント直後の ar は「狭くこもったアー」(逆さe:r)
 (「あいうえおフォニックス」の「アクセントのないar」で片が付く)

・ 子音に挟まれた u が「日本人の耳に」「あ」と聞こえる場合、ことごとく「狭い音」(逆さv)
 (単独の u の扱いであり、「あいうえおフォニックス」の対象外)


<例外>

・earに関して heart, hearth (ともに 顎の下がる明るい音になる)

・er に関して sergeant (顎の下がる明るい音になる)

・ar に関して particular (どちらの ar も「狭い音」)
 

【15148】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)03時13分39秒
  >あぁそうそう、、根石さん、読み終わったら『肚(はら) 老 子と私』を送っていいですか?

 いいんですか?
 ありがたいです。
 読ませてもらったら、私の方で保管しておいて、今度遊びに来てもらった時に、持ち帰っていただくのでもいいですが・・・。
 

【15149】
村田君、コメント付加  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)03時31分24秒
  滋賀県 古川さんから
2000年10月16日

 思えば ある地方新聞の今週のおすすめ読書コーナーで 根石先生の著書の紹介を拝見いたしましたのが今年の6月頃でした その何とも乱暴なタイトル(す みません)にとても頼りがいを感じ すぐさま書店にて購入 1ヶ月半程かけてじっくりと読み 自分なりに勉強方法を実行しました
 しかし ある日 同書の末尾に電話でレッスンをして下さるという文面があることに気付き 経済的にも負担がかからない格安なこともあってすぐさま先生に 連絡をとらせていただいたのが8月の中旬頃です 抽出 話体を中心に勉強させていただき テキストの理解のしやすさに勉強の楽しさとやり甲斐を感じ ただ いま映画のシナリオと抽出の2本立てで学習しています 話体は書店で見かける文法書とは一味違う構成で一つ一つこなしていくのがとても楽しみな教材だと思 います 電話でレッスンを開始して はや2ヶ月を経過しようとしています この間 私なりにいろいろな学習方法を試みては中止するといったような期間でし たが 基本としている勉強方法をあげてみますと 抽出を1回当たり100回(これがやっとです)をこなした後に話体にもっていくと 理論ではなく日本語で 会話をするように内容が理解できるような気がします 先生が仰言っていた音を捉えることの大切さがしみじみと分かります 最初の方の抽出の文章は この レッスンを受けるまでに独学で音読をしていた期間がありましたので 比較的にこなしやすいものが多かったように思います
 先生の著書に出会わなければ 真剣に語学の勉強に取り組めなかったのではないかと思います それまでの私は 音読をしていて使っていたものはニュース英 語や中学生向きのテキストなどです 勿論 音声付きのものでそれを家事をしながら或いは車に乗りながら聞いていました 音読も音声を聞きつつ 忠実に表現 しようと心がけていました しかし これで英語が理解できるのかなという不安があって 思うほど能率が上がらなかったと思います
 今では机の前に座ることが買い物に行くよりも大好きになり単語のスペルも覚えるのが早くなり 大好きなCHICAGOの歌も こういうことを歌っている んだと聞き取れるようになりました 勿論全て理解できるというレベルにはありませんが 要所要所は日本語に変換しないで理解できていると思います この調 子で行けば洋画も字幕無しで観ることも夢でなくなりそうです
 今はゆっくりとした会話のシーンしか字幕無しで理解することはできないのですが でもそのスローな1シーンでさえ聞き取れなかったのに 今では話せとい われても話すことはできませんが聞き取れるようになりました 本当に嬉しい限りです 1ヶ月後、2ヶ月後にはどこまで成長できているか毎日思い描き それ を励みに勉強を続けている次第です
 最後に 発音についてですが 自分で効果があるのか疑問なんですが 洋楽を聞こえたまま歌うという方法を実行していました 完全に覚えてしまった曲は 10〜12曲程度なんですが 音読の学習がとてもやりやすいのはこれを続けているからかもしれません 毎日歌う これが基本でしょうか
 とにかく 先生の言われるとおり毎日学習することが本当に大事だと実感しています これから先も新たな成長がありましたらご報告いたします これからも 宜しく御指導賜りますようお願い申し上げます ありがとうございました

------------------------------------------------------

コメント(09/11/23・根石吉久)


>ある地方新聞の今週のおすすめ読書コーナー

 確か、京都新聞だったように記憶している。京都新聞に書評が出たことは知らなかったので、古川さんにお願いしてコピーを送っていただいたような記憶があ る。現在、私の手元では、そのコピーもみつからなくなってしまった。

>抽出 話体を中心に勉強させていただき

 この「抽出」、「話体」という教材は現在は使用していない。2000年10月当時、「イメージ核受肉教材」はまだ作られていなかったことがわかる。「イ メージ核受肉教材」作成に着手したのがいつだったか、記録しておかなかったためわからなくなっている。
 「話体」はネパールに一緒に遊びに行ったHさんが、帰りの飛行機の中で「英語をやりたい」と言ったことがきっかけで作った教材である。(「知子の情報」 がなくても)WZエディタで、教材の「波状的復習」の構造が作れることに気づかせてくれた教材である。

 古川さんは、ご家族が闘病生活に入られ、レッスンを中断されたのだったか。その辺の記憶もすでに確かではない。
 

【15150】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)03時44分38秒
  今頃になってお礼申し上げるのはかえって失礼かと思いました が、柿をお送りくださりありがとうございました。うちには甘柿がないので、ありがたくいただきました。友達が死んだショックからなかなか抜けられず、今も まだ、だんだん堪えてくるような感じがあります。ぼうっとしていたりして、方々に失礼をしました。女房に、お礼状を書くように言いつけたような覚えがあり ますが・・・。
 コーチの「自立練習」というのを始めています。土曜の夜11時半頃からやっています。スカイプが使えるようでしたら、ご参観願えればと思っています。
 

【15151】
村田さん、根石さん(もう必要ないかもしれませんが)  投稿者:Piggy  投稿日:2009年11月23日(月)13時37分25秒
  村田さん、根石さん

根石さんが書いていらっしゃる「スカイプでレッスンの時間割表用のデータ」というのは、
これのことでしょうか。
これのことはよく覚えていて、みつかりましたので書き写しておきます。
もうみつけていらして必要ないかもしれませんが。
(ああ、この頭文字は私のことだ。こんなにたくさん、先輩の生徒さんがいらっしゃるのですね!
と思ってうれしかったので、よく覚えているのです)。

---以下引用---

吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)02時12分39秒


 ※ 生徒さんの名前は名字のアルファベットで書きます。
※ 時間帯(レッスン枠)は、開始時刻だけ書きます。今のところ30分枠のみです。
※ 列記は、開始時刻、生徒名のアルファベット、教材の進度(レッスン済みの行数)です。
※ 「二人一枠」は、アルファベットを二つ列記します。

金曜

 8時 O 268
 8時40分 H,M 10142
 9時20分 O 59405
 10時 T、T 19375
 10時40分 D、Y 14236
 11時20分 現在は振り替え枠(いずれ「自立練習のみ」の生徒用アドバイス枠を予定)

土曜

 8時10分 M、A 2003
 8時50分 H 9771
 9時30分 K (ABCDの)5328
 10時10分 K 11378
 11時 T、I 60286
 11時40分 根石、村田、N "Rogue State" コーチ自習枠

月曜

 6時10分 A、H (ABCDの)1152
 6時50分 O (ABCDの)1997
 7時30分 T (ABCDの)1402
 8時20分 M 3642
 9時 T、N 6557
 9時40分 K、K 69974
 10時20分 K、N 16379
 11時 S 4403
 

【15152】
Piggyさん 根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月23日(月)15時08分16秒
  この記事まったく失念していました。
根石さんに「村田くんがよく読んでいないのだと思います」と言われても仕方ないです。すみませんでした。
Piggyさん、ありがとうございました。
 

【15153】
吉さん  投稿者:かた  投稿日:2009年11月23日(月)19時38分35秒
  こんばんは。
インフルエンザではなかったんですが今風邪で寝込んでいるので今日の自立練習できません。
来週またよろしくお願いします。それまでにまたしっかり練習しておきます。
 

【15154】
かたさんへ  投稿者:   投稿日:2009年11月23日(月)21時00分46秒
  本日のお手合わせをお休みされる件 了解しました。
お大事になさって、ゆっくり休んでください。
 

【15155】
Piggy さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月23日(月)23時45分52秒
 

ありがとうございました。
助かります。
 

【15156】
村田君(進度表)  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月24日(火)00時16分41秒
  ※ 生徒の名前は名字のアルファベット
※ 時間帯(レッスン枠)は、開始時刻。(一枠30分)
※ 開始時刻、生徒名のアルファベット、教材の進度(レッスン済みの行数)を列記。
※ 「二人一枠」は、アルファベットを二つで表す。

金曜

 8時     I、K  (ABCDの)150
 8時40分  H、M  12237
 9時20分  O    60012
 10時    T、T  19985
 10時40分 D、Y  16036
 11時20分 素読舎応援団会議室

土曜

 8時10分  M、A   5117
 8時50分  H    47899
 9時30分  K、I  (ABCDの)6043
 10時10分 K、K  13151
 11時    T、I  61213
 11時40分 根石吉久、根石せい、村田晴彦 コーチ自立練習  100071

月曜

 6時10分  A、H  (ABCDの)1417
 6時50分  O    (ABCDの)2291
 7時30分  T、N  (ABCDの)1679
 8時20分  M、O   5207
 9時     T、N   7553
 9時40分  N      625
 10時20分 K、N  20218
 11時    S     5366
 

【15157】
めぐりまわって「茶の本」再び、、  投稿者:   投稿日:2009年11月24日(火)00時46分41秒 編集済
  加島 祥造氏の『肚(はら)―老子と私』を読み終えました。
根石さん、あともう数回読んだら送りますね。

この作品を読んで「タオ」や「茶の本」に出てくる「無」というキーワードと、
根石さんの喩語である「空っぽの乾電池」が、久しぶりに僕の中でリンクしました。
(リンクしたというよりも、思い出しただけかも、、。 )
「茶の本」を読んだことのない人のために、ちょっとだけ紹介させてください。

引用開始 ・・ 「茶の本」の第三章より

This Laotse illustrates by his favourite metaphor of the Vacuum.
He claimed that only in vacuum lay the truly essential.
The reality of a room, for instance, was to be found in the vacant space enclosed by the roof and the walls,
not in the roof and walls themselves. The usefulness of a water pitcher dwelt in the emptiness where water
might be put, not in the form of the pitcher or the material of which it was made. Vacuum is all potent
because all containing. In vacuum alone motion becomes possible. One who could make of himself a vacuum
into which others might freely enter would become master of all situations. The whole can always dominate the part.
<< 中略 >>
A vacuum is there for you to enter and fill up the full measure of your aesthetic emotion.

・・・・・・・・・・・・・

英語だと何が書いてあるかさっぱりな人も多いですね。
がんばって訳してみます。「そりゃやりすぎだろ!」ってほどの僕のスーパー自由意訳でやらせてください。
英語から受けた僕の中のイメージを日本語で再現してみます。(岡倉天心さん、ごめんなさい。)

・・・・・・・・・・・・・
このことを、老子はお得意の喩語・・「空っぽ」って言葉を使って説明しています。
彼が言う事には、「価値」や「本質」っていうたぐいのものは、「空っぽ」そのものにあるんだそうです。
例えば「部屋」。 部屋っていうのは、壁や天井そのものに価値があるんじゃない、
壁や天井に囲われてできた「(空っぽの)空間」の方にこそ、価値があるんだってことです。
水瓶(みずがめ)だってそう。
水瓶の真価は、水瓶をかたどっている外側の材質や形に価値があるんじゃない。
水を入れることのできる、中の「(からっぽになっている)空洞」にこそ価値がある。
「空っぽ」っていうのは実はすごい。なぜなら「空っぽ」そのものが秘めた価値を持っているからさ。
「空っぽ」だからこそ、動くことが可能なんだね。(きちきちに中身が詰まっていたら(中で)身動きとれないだろ。)
誰でもかれでも自由に懐に飛び込んでくることを拒まない、大きな器(うつわ)を持っている人は、
いろんな場面で大成すると思う。
いつだって、大きな存在は、小さな存在を受け入れることができるのさ。
<< 中略 >>
「空っぽ」っていうやつは君のために存在しているんだよ。
その空っぽな空間を、君の(美に対する)感情で、
思う存分満たすことができるんだ。(そのために(空っぽは)存在しているんだ。)

「茶の本」の第三章より
日本語(私が英語から感じたイメージ)・・・by 吉 (原文のイメージを大きく壊しちゃっても、怒らないでね、、)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで、この上の部分で岡倉天心さんが語っている内容の引用元を、
「老子 道徳径」の中に見つけましたので紹介しておきます。
よく見つけたね〜と、こちらは褒めてください。 (^^)

引用開始 ・・・ 「老子 道徳径」 の 第十一章

三十輻共一轂。當其無有車之用。挺埴以爲噐。當其無有噐之用。
鑿戸 以爲室。當其無有室之有。故有之以爲利。無之以爲用。11

上の原文はこちらを参考にしました。
http://murasakicube.web.fc2.com/WW/ww_350Laozi.html

第十一章 (無の用)
三十本の輻が、車輪の中心(轂)に集まる。
その無の空間に車輪の用がある。
粘土(埴)をこねて、容器をつくる。
その無の空間に容器の用がある。
戸口や窓の穴をあけて、家をつくる。
その無の空間に家の用がある。
ゆえに用(有用性)が利をなすことになる。
無の用である。

こちらの文章はこちら↓のサイトから、、
http://www.eonet.ne.jp/~kyosyuu/laotzu11.html
・・・・・・・・・・・・・

ふ〜〜〜とりあえず、今夜はここまでにしておきます。
「茶の本」にでてくる岡倉天心のこのあたりの言葉や、「老子 道徳径」第十一章 を、
僕はすごく楽しんでいます。

それから、老子を思い出してから「からっぽの乾電池」という根石さんの喩語が頭をよぎっています。
これは当事者性を欠いた「机上の英語」のことですが、(根石さん違っていたら訂正してください)
この「からっぽの乾電池」(机上の英語)にこそ価値があるのですね。
このあたりのことは、また今度書きます。

「肚(はら)」という漢字から、巡りまわって「茶の本」にたどり着きました・・・
というお話でした。  (いつも長くてごめんなさい、、。)
 

【15158】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月24日(火)01時22分45秒
  今、だいたい仕事終わりました。
これから少し教材を作ります。「からっぽ」を少し満たすために。
私は漢文は読めないので、漢文は読み飛ばしました。失礼。
吉さんの老子の文の英文訳の日本語訳はいいものだと思います。
現代的で、多分10代の人にもわかる。
 

【15159】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月24日(火)01時24分26秒
  >根石さん、あともう数回読んだら送りますね。

 そうして下さい。数十回読んだら、でもいいですよ。
 

【15160】
(無題)  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月24日(火)01時33分42秒
  >無の用である。

 「無の用」は日本語の「無用」とは違います。
 この辺で迷いたい人には、つげ義春「無用の人」という漫画をお薦めします。
 あんまりつらくて面白いので、「無用の人」や「必殺するめ固め」より、私は、「チーコ」などの叙情性の柔らかいものが好きですが、「無用の人」や「必殺 するめ固め」が傑作であることは間違いありません。
 つげ義春は、古典になる。
 

【15161】
根石さん  投稿者:Naima  投稿日:2009年11月24日(火)09時40分55秒 編集済
  奥様よりお手紙頂いております。ご丁寧にありがとうございま す。特に珍しくもないものですが、私ども家族にとっては大切な思い出の柿で、根石さんにもぜひ召しあがって頂きたいと思って送らせて頂きました。

さて近況です。11月20日頃通訳ガイドの一次試験の合格証が届きました。以来面接試験の準備に四苦八苦しています。何年も英語から遠ざかっていたので驚 くほど英語が錆び付いています。簡単な言い回しですらすんなり出て来ません。日本語圏での外国語学習は自転車操業のようなもので、こぎ続けなければ即座に 倒れてしまいます。

ガイド試験の面接は時事問題についての意見を問われる英検1級の面接試験とは違い、日本文化や事象について問われます。予め調べておいたものを暗記するこ とで済ませられることも多いので助かりますが、時には「侘び・さび」などの深遠で難解な内容を、誰にでもわかるように平易な英語で説明しなければならない という難しさがあります。英語力以前に日本語力が問われます。日本のことも日本語もろくに知らないで、何が外国語かと自嘲しております。

せんだって吉さんの書いておられた「肚」なども内容は深いですね。興味深く読ませて頂きました。

ところで、やさしい英語で説明するとなると試験官にとって初歩的な文法ミスがとても気になるようです。複数や三人称単数現在形の"S"の脱落、theとa の付け間違いや付け落としなどは、やはり英語圏の人達にとって非常に耳障りなようです。中学教科書の回転読みや技法グラウンドを徹底させていれば、これら の問題は解消されると思います。結局、こういう単純な訓練をずっとおろそかにしたまま、上へ上へと英語を積み上げてきたので、土台が脆く鉄骨の数も足りな いのです。全く私は耐震偽装構造英検1級だと自嘲気味です。

素読舎のメソッドや大風呂敷での根石さんや村田さんのご投稿が、今更のようにじわじわと効いて来ております。

面接試験は11月29日、合格発表は来年2月です。晴れて通訳ガイド資格が取れたら、私の「やりなおし英語」について少しまた考えてみようと思っていま す。

実は中学教科書べらべら読みをやってみたくなっています。
 

【15162】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月24日(火)13時43分42秒
  「あいうえおフォニックス」の説明の一番下にある次の行を削除 して下さい。

>・ar に関して particular (どちらの ar も「狭い音」)

この例は、「アクセントのないar」で片が付くので「例外」ではありませんので。
むしろ、「母音字プラスr」が[逆さe:r]ではなく、単なる[逆さe]になる現象の方を見た方がいいと思いました。これは、「省力」「なおざり」の現象 だと思っています。アクセントがあるところでは、[r]まで音になるが、アクセントがなければ[:r]ごと「なおざり」にされ、とれてしまう、と。
 

【15163】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月25日(水)01時14分45秒
  >「あいうえおフォニックス」の説明の一番下にある次の 行を削除して下さい。
>
>>・ar に関して particular (どちらの ar も「狭い音」)

了解です。

>「省力」「なおざり」の現象

アクセントの位置と弱形の関係にもつながっていく話かと思いました。
弱形は「回転読み」でアクセントを意識してこなれを作って行くと、自然と出来上がってくるリズムの中で生まれてくるもの。
弱形の出し方を説明してある本もあるけれど、音の結びつきの中かからその音だけ取り出しても、音作りに関しては意味がない。

直接関係ないことですみません。
 

【15164】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月25日(水)01時21分20秒
  旧ホームページの「生徒さんの感想」転載です。
よろしくお願いします。

======================

Bさん(福岡県)から

Received: by j.asahi-net.or.jp (ATSON-1)
; 9 Nov 2000 17:31:51 +0900
From: Bさん
To: '根石吉久' <ax9y-nis@asahi-net.or.jp>
Subject: Report of lesson
Date: Thu, 9 Nov 2000 02:31:33 -0600
-------------------------------------------------------------

長野はもうすでに秋の紅葉の美しい季節と思いますが、いつもレッスンでは熱い授業をありがとうございます。暑かった8月より「ワーキング・ガール」のシナ リオを使い「電話でレッスン」を始めて早や3ヶ月がたちました。今日は、3ヶ月過ぎてみて自分の英語がどう変わったか聞いていただきたくMail致しまし た。

 私の場合、根石先生に叱咤激励されながらどうにか週一回のレッスンをこなしているというあまりできの良い生徒ではないだろうなと自負しております。(ご めんなさい)
 仕事柄帰宅するのも夜遅いことが多く平日の勉強時間といえば片道30分の通勤時に映画のレッスンのシーンをカセットに取ったものを聞いている程度で、車 での通勤なので静聴もままなりません。
 ただ、レッスンで先生が諦めないで私にネイティブに近い発音をこと細かに教えてくださるのは自分の英語に対する新しい発見であり喜びでもあります。とい うのも、テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたの に、その部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。日本語と同じように・・・。自分がうまく発音できていないと本当に聞き取っているとは言 えないのですね。
 些細な事かもしれませんがこれは本当にうれしかったです。こういう喜びは勉強を続けるという意欲と楽しみにつながります。レッスンは30分間という一見 短いような時間ですが、人間の集中力などそんな長く続くものではありません。週に1回だけでも密度濃く発音・イントネーションの「矯正」をしてくださると 私の場合少しずつではありますが自分の体質が変わってくるような気がします。英文を読むときも正しい発音やイントネーションに自然に気を使うようになりま したし。今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先に進む事しか考えてなかったのです。その時はそれで理解できていても「自分のモ ノ」にはしていなかったのだと思います。最近はテレビを見ていても口や舌の動かし方に目がいく様になりました。あとは私自身「回転読み100回」と「文 法」
の学習をどう飽きずに効率良く毎日の生活の中に取り入れていくかが課題です。
 私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。他のレッスン生の方々はどういう工夫をされているのでしょうか?とにかく やるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。また、学習は言わずと知れた孤独な作業なのですが、先生のホームページを開くと「他 のレッスン生がんばっているな。自分もがんばらないと」と励みになります。会った事も無い人達なのに親近感が沸くんですよね。会社の休暇を利用し先生の元 でビジネスホテルに滞在しながら集中学習された会社員の方の事を知り自分も先生のお邪魔でなければやらせて頂きたいと思っているのですが私の場合もう少し 自己学習をこなしてからの方が良いのでしょうか?この件に関しても、コメント頂けたらと思います。

 では、まだまだ20℃前後の暖かい日が続く九州からでした。
 今週のレッスンも予定通り宜しくお願い致します。


補足:ホームページを見て他の方の参考になればと思い私のケースとして自分の電話代に関し下記にまとめてみました。良かったら参考にして下さい。

    通話区間:長野 - 福岡
    通話時間帯:夜間夜10時台
    NTTのシャベリッチを使用時:1分15−16円
    (ポイント):月々200円の定額料が今秋より100円に値引きされます。
    登録申込時より10日間ほどの日数が必要になります。

    KDDI(001)のかけどくパック割引を使用時:1分16-17円
    (ポイント):申込み、定額料は必要無し。電話をかける時頭に001をつけるだけ。

 結論:現時点ではNTTのシャベリッチの方が若干お安いと思いますので登録手続きが終わるまではKDDI, 登録完了後NTTというように使い分けたら どうかと思います。

以上
 

【15165】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月25日(水)15時25分17秒
  生徒さんの感想に対するコメント、少しお待ち下さい。  

【15166】
吉さん、村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月25日(水)15時29分26秒
  新しいホームページから問い合わせがありました。それに対する 返信のメールを以下に転写します。今後、どう対応していくか、今週の金曜の「応援団会議室」でお話させていただく予定です。
------------------------------------------------------
 お問い合わせありがとうございました。
 「スカイプでレッスン」は、小学生は3年生から受け付けています。日本語
の骨組みがある程度できてからという考えによります。幼児英語教室は、効果
があれば日本語の骨組みを弱めるし、効果がないなら無駄金であると考えてい
ます。

 お子さんが3年生と2年生であるということであれば、下のお子さんが3年
生になった時点で再度お問い合わせ下さると有り難く存じます。

>レッスン嫌いの子供たちでかといって親の私が教えると、親子関係が悪化する
のでどうしようかと悩んでいました。

 教育熱心な親御さんのお子さんは、レッスン嫌いになることが多いようです。
私のところに申し込まれる方のお子さんにもそういうケースはたくさんありま
す。一切の教育関係のものを受け付けないほど意固地になってしまっている子
供もいます。メールからの感触ではそこまで意固地になっている様子ではあり
ませんので、ひとまず任せていただいて様子を見ることになるかと思います。

>HPを拝見し興味を持ちました。我が家のパソコンはケーブルなのでスカ
イプはできるのかわかりません。

 スカイプはフリーソフトなので、ひとまずダウンロードしてスカイプ名(電
話番号のようなもの)の設定などなされてみてはどうでしょうか。それができ
れば使えると思います。スカイプが使えないようでしたら、普通の電話でもで
きます。その場合もこちらから電話を呼び出すことになりますので、電話料金
はかかりません。

>また、レッスン内容もイメージがよく出来ないので教えていただけたらと思
います。

 メールで説明しても非常に煩雑であり、かえってわかりにくくなると思いま
すので、小学生を相手のレッスンを録音して、ホームページからリンクがたど
れるように音声ファイルを載せる予定です。なるべく早めに掲載しますので、
それを聞いていただくのがいいと思います。「その場で理解することを求めな
い」やり方ですので、逆に難しそうな文法用語などを平気で読ませており、日
本語のレッスンが半分、英語のレッスンが半分みたいなものと思っていただい
ていいと思います。素読という方法で、小学生に文法をどんどんやらせますの
で、ぎょっとする人もいるようですが、子供は「字に音をかぶせているだけ」
ですので、どうってことはありません。小さな苗が実をつけるのは、早くて中
学生、多くは高校生くらいの年齢になった時です。

> 二人のレベルはたぶん違いますが、二人同時に出来ますか。また枠はあるの
でしょうか。

 幼児英語でのレベルの違いは、ほとんど問題になりません。ほとんどが付け
焼き刃です。多分、二人同時に始めるので大丈夫だと思います。逆に、ほんの
数百行程度でもテキストの始める場所が違うだけで、はるかに困難を生じます。
 来春、三年生と四年生が同時に始めるということであれば、多分大丈夫です。
個人差がありますから、確実に大丈夫とは言い切れませんが、ひとまずやらせ
てみていただきたくしかないと思います。

 現在、私のレッスン枠はすべて埋まっておりますが、二人一枠を標準化しつ
つあるところです。お申し込みがあれば、一人一枠で使っている生徒さんに他
の枠の人と組んでもらって空き枠を作るようにしたいと思います。

>一度でも体験はできるのでしょうか。

 私の枠が埋まっている時点では、無料のお試し(1ヶ月)は行っておりませ
んが、コーチを育てています。現在、二人のコーチの候補がいます。この人た
ちに相談して、無料でお試しいただくことができるようにしたいと思います。
 実際は、現在の生徒を一ヶ月間、コーチの候補者に代理でレッスンしてもら
い、お宅のお子さんに対する一ヶ月間のお試しレッスンを私がやることになる
かと思います。

 現在、ホームページにデータを蓄積している途中ですので、今後もご注目く
ださい。少しずつ、レッスンの様子がわかるようにしていくつもりです。
 コーチの候補者たちとは、主に掲示板で連絡をとりあっておりますので、こ
の私のメールを掲示板「大風呂敷」に転載させていただきますが、ご了承下さ
い。

根石吉久
 

【15167】
下の書き込みを読みました  投稿者:根石さんへ  投稿日:2009年11月26日(木)06時01分32秒 編集済
  > 今後、どう対応していくか、今週の金曜の「応援団会議室」 でお話させていただく予定です。

根石さん、読みました。 了解しました。

> メールで説明しても非常に煩雑であり、かえってわかりにくくなると思いますので、
> 小学生を相手のレッスンを録音して、ホームページからリンクがたどれるように
> 音声ファイルを載せる予定です。

わからないままで良いと僕は思っています。
答えはわからないまま、「モヤモヤした状態」を相手の中に作り出すのが良いです。
方法が先に立ち、手法だけにとらわれる人がでてきます。
「種をまいてはいけない。種は持たせるだけ」の理念が、
先に強調されるべきだと考えています。

この理念が浸透していないために、算数の文章問題の与え方でも、
子供に合わせて問題を提供してあげるのではなく、問題に子供を合わせようとして、
子供を底上げすることに躍起になる大人のなんと多いことか、、、

小学生の音声ファイルは、公開しないほうが良いというのが、僕の考えです。
幼児英語教室の場で、このメソッドを併用されることをも心配しております。

根石さんにつながってくれた家庭なら安心ですが、音声ファイルだけを聞き、
メソッドだけに囚われ、(素読舎につながらず)子どもにその場での理解を求める人が減らないことを危惧します。
「教育虐待」といわれる子供の被害をなるべくなら抑えたい。

以前のらくださんのコメントを思い出しましたが、
「憲章」みたいなものを打ち出し、素読舎ではこういう考えでやっているから、
理念にそわないやつは来るな!ぐらいのことを、(やわらかい言葉で)書いておく必要があると思います。
2人目のKBTMさんのような犠牲者をだしたくはありません。

無料のお試しレッスンに関しても、提案があります。
このあたりの僕の考えは、会議室でお伝えしたいと思います。
 

【15168】
根石さん 吉さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月26日(木)11時09分25秒
  読みました。了解です。

吉さんの言われている危惧に関して、最近根石さんの書かれた「塾生とコーチの心得」テキストをホームページに載せたらどうかと思うのですがいかがでしょう か。

「空念仏と回転読みは一見似ている」(先週塾においてきてしまったので正確な文が思い出せませんが)等書いてあるテキストです。
 

【15169】
素読舎応援団会議室  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月26日(木)11時12分5秒
  皆様

明日27日(金)11時30分から、素読舎応援団会議室を開きます。
参加される方は、スカイプをオンラインにしてお待ちください。
 

【15170】
自立練習報告  投稿者:まつ  投稿日:2009年11月26日(木)22時49分13秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: OZ、まつ
日時 : 09/11/26
進展度(説明部分を含めた総行数): 270行(5207-5477)
次回レッスン開始の文 : Somebody! Somebody! Somebody help us!
 

【15171】
村田さん  投稿者:   投稿日:2009年11月26日(木)23時27分10秒
  > 最近根石さんの書かれた「塾生とコーチの心得」テキストを
> ホームページに載せたらどうかと思うのですがいかがでしょうか。

今、最近の投稿をさかのぼっていったのですが、見つけられませんでした。 ><  すみません。
もうちょっと探してみますが、教えてもらえると嬉しいです。
僕が4月に復帰してからこっち、投稿は、読んでいるつもりですが、
特に意識しないで読み飛ばした可能性があります。 <(_ _)>
 

【15172】
小学生のレッスンレポート 2  投稿者:   投稿日:2009年11月26日(木)23時31分11秒 編集済
  << 今夜の息子のつぶやき >>

息子(小6): 「今日はなんだか難しいのがあった、、。」

私: 「どのへんがむずかしかった?」

息子: 「短く読む文、、、、これ、、」
    「テキストのここにさ「短縮形が生じるのはその方が発音が楽だから」って書いてあるんだけど、
    慣れないうちは、それは認めない、、、。 慣れないうちは楽じゃないから、、。」

私: 「短縮形のYou aren't a student.の aren't のことか、、あははは、その気持ちはわかる。」

家内: 「100回ぐらい読めば慣れるんじゃない、、、」

息子: 「うん、そのぐらい読めば楽になると思う、、
    でも慣れるまでは、短縮形だっけ?、、それが楽とは認められないってこと。」
 

【15173】
吉さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月27日(金)15時16分21秒
  > 最近根石さんの書かれた「塾生とコーチの心得」テキストを
> ホームページに載せたらどうかと思うのですがいかがでしょうか。

すいません、掲示板には出ていません。
誤解されるような書き方してすみませんでした。
 

【15174】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)15時33分23秒 編集済
  >> メールで説明しても非常に煩雑であり、かえってわかりに くくなると思いますので、
>> 小学生を相手のレッスンを録音して、ホームページからリンクがたどれるように
>> 音声ファイルを載せる予定です。

>わからないままで良いと僕は思っています。
>答えはわからないまま、「モヤモヤした状態」を相手の中に作り出すのが良いです。

 それは、テキストに書かれたことを子供が扱うときのことです。
 親は、モヤモヤした状態にしておいては駄目だと思います。このモヤモヤから逆に「教育虐待」が出てくるのだと考えています。

>方法が先に立ち、手法だけにとらわれる人がでてきます。
「種をまいてはいけない。種は持たせるだけ」の理念が、
先に強調されるべきだと考えています。

 「先に強調されるべき」ものを、吉さんが先に強調していただけると有り難く思います。使えるものであれば、新しいホームページのトップページに使わせて いただきます。
 方法が先に立ち、手法だけにとらわれて、私の作ったテキストを使っても必ず失敗しますから心配ありません。「小学3年から」という条件を設けてあるの も、小学3年以下では使いたくないと同時に、小学3年以下では使えないからです。(6歳の孫が5歳のときから実験しておりますが、一年たっても、アルファ ベットは音と文字がまるで照応していません。それでかまいません。素読の初期では、音と文字が照応していないままでも継続が可能です。)
 私の方法は文字を扱う方法ですから、文字の存在が歯止めをかけてくれます。私だけでなく、誰がやっても、「幼児英会話」の中に、私のテキスト(や素読用 テキスト)を持ち込むことなどできることではありません。吉さんは何かにとらわれているなという感触があるだけで、それが何であるのかいまだわかりませ ん。
 私が小学3年から受け付けると言ったときにも、掲示板にずいぶん沢山書かなければならず疲れましたが、それで実際に始めて見て、何も問題はなかったと 思っております。
 江戸の母さんやゆっくり母さんがその辺に関して、何か書いてくださるといいと思っています。
 今回、「音声ファイル」を公表しても、何も問題は生じないと思っております。

 →村田君
 「種を蒔いてはいけない。種は種として持たせるだけ」という文句を、トップページに掲載して下さい。この言い方は、わかる人にはわかると思います。

>この理念が浸透していないために、算数の文章問題の与え方でも、
>子供に合わせて問題を提供してあげるのではなく、問題に子供を合わせようとして、
>子供を底上げすることに躍起になる大人のなんと多いことか、、、

 理念の浸透にご協力いただけるよう、どんどん書いていただくことを希望しています。

 算数の文章題のことで言えば、「文章」題なんですから、「文章」題云々以前に、文字の扱い方=素読が問題になるべきなのです。どんぐりやらというところ にも、そんな問題意識はないように思われます。あそこも、子供は文章が読めるということを前提にしているのです。その前提が現に成り立っていないにもかか わらず。
 子供の実体を見れば、小学校低学年を通じて、文章題以前に文字の扱い方が問題にならなければ嘘です。どんぐりとやらには、それがすっぽり抜け落ちている と思っています。
 吉さんが惚れ込むどんぐりとやらですらその程度なのですから、「躍起になる大人」のきちがい沙汰が減ることはないでしょう。私のホームページのアクセス 数がどんどん増えて、「小学生の文字の扱い方」に光が当たれば、きちがい沙汰は減ると思っています。

 文字になじむのにいい年齢は、5、6歳だと考えています。個人差が非常にあり、5、6歳で、放っておいても文字になじんでしまう子供もいれば、小学6年 生くらいになっても、文字が異物のままでたどたどしくしか読めない子供もいます。後者に、文章題などやらせることがそもそも無茶です。文字をたどたどしく しか読めない子供に、イメージしろ、抽象的に思考しろというのですから、暴力以外のものではありません。
 素読舎は、「どんぐり以前」に目をつけています。
 5、6歳くらいからの3年間が、日本近代ではでたらめなのです。私が「日本語だけ」の素読をやろうとしても注文はありません。タオは、ほぼ滅びていま す。つまり、「からっぽ」の価値がわからなくなっています。タオや「からっぽ」が、知識人の夢のようなものであっていいわけがありません。

 私どもが作る音声ファイルは、この日本近代のでたらめに対置するものになります。それは必要なことだと考えております。誰にも邪魔されたくありません。

>小学生の音声ファイルは、公開しないほうが良いというのが、僕の考えです。
>幼児英語教室の場で、このメソッドを併用されることをも心配しております。

 「公開しないほうが良い」の根拠がいまだわかりません。納得できません。
 幼児英語教室の場も糞もありません。幼児英語教室そのものをさっさと滅ぼすべきです。あのような植民地根性の者どもが、素読舎の方法が使えると思うなら 使ってみるがいい。ただちに経営が立ちゆかなくなります。いいことではありませんか。「このメソッドを併用」っていうのは、いったいどんなことを想像され ているのでしょうか。「ただわけがわからないままの復唱」でしょうか。それなら害がありません。子供がやりたがらないだけで、害はありません。
 怖いのは、「ただわけのわからないままの復唱」に国家が植え付けたがるイデオロギーが注入されることです。他にはお化けはありませんが、吉さんは、なん だか自分の作り出したお化けにおびえているような感じがします。

>根石さんにつながってくれた家庭なら安心ですが、音声ファイルだけを聞き、
メソッドだけに囚われ、(素読舎につながらず)子どもにその場での理解を求める人が減らないことを危惧します。
「教育虐待」といわれる子供の被害をなるべくなら抑えたい。

 「教育虐待」はすでに存在します。きちがい沙汰として存在します。これにメスを入れるには、5,6歳くらいからの3年間くらいの子供の文字の扱い方を公 開するのはいい方法だと思います。理念などさんざ口を酸っぱくして言ってきたのです。それできちがい沙汰が減るかと言えば、まるで減りはしません。あの人 たちには、「その場で理解を求めない」という理念を提示したところで、それが何のことやらちっともわからないのですから。

>「憲章」みたいなものを打ち出し、素読舎ではこういう考えでやっているから、
理念にそわないやつは来るな!ぐらいのことを、(やわらかい言葉で)書いておく必要があると思います。

 打ち出すべきものを書いていただけると有り難く思います。それは違うということがあれば遠慮なく言いますので。

>2人目のKBTMさんのような犠牲者をだしたくはありません。

 こばたまが犠牲者なのですか。こばたまの子供が犠牲者なのですか。私が犠牲者なのですか。こばたま本人が犠牲者だとは私は考えておりません。ただただ迷 惑をこうむったということでは、私は犠牲者だったと思っております。
 もし吉さんがこばたま本人を犠牲者だなどと考えるようでしたら、あれと同じような者が現れた場合、私は今後も「犠牲者」を出し続ける所存です。放ってお く気はありません。
 

【15175】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)15時43分44秒
  私が書いた「あれ」を提示するのがどうしていいと考えたのか、 その経路を示して下さい。  

【15176】
書いている途中のもの  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)16時03分48秒
   村田君が言っているのは、以下のものだと思います。
 通塾用の素読舎では、これの素読を始めています。まだ書いている途中で、実験段階です。
 うまく活かせるようなら、「スカイプでレッスン」にも導入しようかと考えています。
 ただ、これを併置すれば、吉さんの危惧することに有効だと村田君がどうして考えたのかがわかりません。
 その前に、吉さんの危惧がどういうものなのかいまだ私にわかりません。

----------------------
09/11/15

1.
文全体をつなげて読めるようにする。(文全体の音の一連の型)

2.
個々の音を正す。(あいうえおフォニックス・発音15のポイント参照)

3.
塾の練習、スカイプでのレッスンでは、コーチがいるので、個々の音を正すのはコーチにまかせておいてよい。

4.
「連続性」と「個々の音」を両立させる。

5.
「個々の音」と「連続性」では、「連続性」が優先されていいが、最後には両立させる。

6.
「個々の音」と「連続性」の二律背反。その克服。どちらか一方を大事にすると、もう一方がおろそかになりがち。→ 両立させる。

7.
「連続性」と「個々の音」のどちらかを先に完成させるなら、「連続性」が先。

8.
「個々の音」と「連続性」を両立させるコツ。「よりなめらかに、よりはっきりと」

9.
個々の単語の読みを組み合わせたり、組み立てたりして文の読みが成立するのではない。最初に、音の連続性としての文がある。(ここがわからないのが、近代 的錯誤)

10.
語学では、音とイメージは放っておけばいつまでも分離している。というより、当初、音と合体させるべきイメージは存在しない。

11.
音の完成=「回転読み」ができる。

12.
コーチが一度読み、生徒が5回(以上)繰り返し読む=「技法グラウンド」

13.
「技法グラウンド」は「回転読み」への導入部分。

14.
「回転読み」。文のしっぽと頭をくっつけ、一息で何度でも繰り返す読み方。

15.
「技法グラウンド」はコーチ付きの方法。レッスンの方法であり、独学の方法ではない。

16.
「回転読み」は独学の方法。

17.
「回転読み」の最大の敵は空念仏的繰り返し。

18.
「回転読み」の完成形と空念仏的繰り返しは酷似する。気を抜いて「回転読み」をやれば、空念仏的繰り返しに簡単におちいる。

19.
「回転読み」ができても、イメージがともなうとは限らない。

20.
短い文ほど、「回転読み」にイメージがともないやすい。

21.
英語と日本語では文構造が異なるので、イメージがともなわない文は「切断読み」に持ち込む。

22.
イメージが確実なものであれば、「切断読み」で日本語の文構造を逆流させることが成り立つ。日本語の文構造の逆流が生じなければ、英語の文構造は身体に根 付くことはない。

23.
「回転読み」の連続性を壊すための方法=「切断読み」。

24.
「技法グラウンド」で得たイントネーション、発音を「回転読み」に持ち込むのに慣れれば、初出の文を最初から「回転読み」で扱うことができるようになる。

25.
「回転読み」の完成までは、単に音だけを扱うので構わない。

26.
「切断読み」で、「回転読み」の「連続性」をわざわざ壊すのは、個々の単語にイメージを込めるため。

27.
個々の単語にイメージを込めるためには、すでに意識にイメージが存在しなければならない。

28.
語学では、当初、音と合体させるべきイメージが存在しないから、存在しないものを存在させなければならない。

29.
存在しないイメージを存在させる方法=「言いながら書きながら思う」

30.
「言いながら書きながら思う」は、「回転読み」の前にやるのでも後にやるのでも構わない。

31.
「回転読み」を完成させた後では、「言いながら書きながら思う」のうち、特に、「書きながら思う」を大事にして練習する。

32.
「言いながら書きながら思う」あるいは「書きながら思う」の「思う」とは、「こんな感じ、こういうこと」と思うこと。「こんな感じ・こういうこと」をめが けて、強く念じること。

33.
「回転読み」のなめらかさは、「こんな感じ・こういうこと」(イメージ)が文構造の中に流れるためのパイプになる。

34.
ネイティヴ言語では、文全体で一つのイメージになっていることが多いが、語学は、個々の単語のイメージを文構造の中に流すことで、「文全体で一つのイメー ジ」に到達する。これを大いに後押しするのが、「(英語)磁場における生活体験や仕事の体験」。

35.「回転読み」の「連続性」が完成していないなら、「切断読み」は不可能。完成していない「連続性」など壊す価値がない。

36.「切断読み」でまともにイメージが動かないなら、文構造(シンタックス)の逆流は起こらない。シンタックスの逆流が起こらないなら、しゃべること、 聞き取ること、目を右から左へ戻さずに読書することは成立しない。
 

【15177】
吉さんの息子さんへ  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)16時07分27秒
  >短縮形が生じるのはその方が発音が楽だから

 次のように書き換えてもらって構いません。

 短縮形が生じるのは、英語だけ使っている人には、その方が発音が楽だから
 

【15178】
まつさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)16時10分55秒
  「自立練習」の報告ありがとうございました。
私の手元でも書き換えました。
 

【15179】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)16時52分46秒 編集済
  Bさん(福岡県)から

Received: by j.asahi-net.or.jp (ATSON-1)
; 9 Nov 2000 17:31:51 +0900
From: Bさん
To: '根石吉久' <ax9y-nis@asahi-net.or.jp>
Subject: Report of lesson
Date: Thu, 9 Nov 2000 02:31:33 -0600
-------------------------------------------------------------

長野はもうすでに秋の紅葉の美しい季節と思いますが、いつもレッスンでは熱い授業をありがとうございます。暑かった8月より「ワーキング・ガール」のシナ リオを使い「電話でレッスン」を始めて早や3ヶ月がたちました。今日は、3ヶ月過ぎてみて自分の英語がどう変わったか聞いていただきたくMail致しまし た。

 私の場合、根石先生に叱咤激励されながらどうにか週一回のレッスンをこなしているというあまりできの良い生徒ではないだろうなと自負しております。(ご めんなさい)
 仕事柄帰宅するのも夜遅いことが多く平日の勉強時間といえば片道30分の通勤時に映画のレッスンのシーンをカセットに取ったものを聞いている程度で、車 での通勤なので静聴もままなりません。
 ただ、レッスンで先生が諦めないで私にネイティブに近い発音をこと細かに教えてくださるのは自分の英語に対する新しい発見であり喜びでもあります。とい うのも、テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたの に、その部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。日本語と同じように・・・。自分がうまく発音できていないと本当に聞き取っているとは言 えないのですね。
 些細な事かもしれませんがこれは本当にうれしかったです。こういう喜びは勉強を続けるという意欲と楽しみにつながります。レッスンは30分間という一見 短いような時間ですが、人間の集中力などそんな長く続くものではありません。週に1回だけでも密度濃く発音・イントネーションの「矯正」をしてくださると 私の場合少しずつではありますが自分の体質が変わってくるような気がします。英文を読むときも正しい発音やイントネーションに自然に気を使うようになりま したし。今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先に進む事しか考えてなかったのです。その時はそれで理解できていても「自分のモ ノ」にはしていなかったのだと思います。最近はテレビを見ていても口や舌の動かし方に目がいく様になりました。あとは私自身「回転読み100回」と「文 法」
の学習をどう飽きずに効率良く毎日の生活の中に取り入れていくかが課題です。
 私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。他のレッスン生の方々はどういう工夫をされているのでしょうか?とにかく やるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。また、学習は言わずと知れた孤独な作業なのですが、先生のホームページを開くと「他 のレッスン生がんばっているな。自分もがんばらないと」と励みになります。会った事も無い人達なのに親近感が沸くんですよね。会社の休暇を利用し先生の元 でビジネスホテルに滞在しながら集中学習された会社員の方の事を知り自分も先生のお邪魔でなければやらせて頂きたいと思っているのですが私の場合もう少し 自己学習をこなしてからの方が良いのでしょうか?この件に関しても、コメント頂けたらと思います。

 では、まだまだ20℃前後の暖かい日が続く九州からでした。
 今週のレッスンも予定通り宜しくお願い致します。


補足:ホームページを見て他の方の参考になればと思い私のケースとして自分の電話代に関し下記にまとめてみました。良かったら参考にして下さい。

    通話区間:長野 - 福岡
    通話時間帯:夜間夜10時台
    NTTのシャベリッチを使用時:1分15−16円
    (ポイント):月々200円の定額料が今秋より100円に値引きされます。
    登録申込時より10日間ほどの日数が必要になります。

    KDDI(001)のかけどくパック割引を使用時:1分16-17円
    (ポイント):申込み、定額料は必要無し。電話をかける時頭に001をつけるだけ。

 結論:現時点ではNTTのシャベリッチの方が若干お安いと思いますので登録手続きが終わるまではKDDI, 登録完了後NTTというように使い分けたら どうかと思います。

以上

------------------------------------------------------

09/11/27時点でのコメント(根石)

 このような感想を聞かせていただくのはありがたい。現在の生徒さんにもなるべく書いて欲しいと願っている。

>「ワーキング・ガール」のシナリオを使い「電話でレッスン」を始めて早や3ヶ月がたちました。

 「ワーキング・ガール」のシナリオは現在では使用していない。現在使用しているのは、「ゴースト」と「七年目の浮気」だけである。小学生、中学生以外 は、どなたにも「ゴースト」から始めていただいている。

>平日の勉強時間といえば片道30分の通勤時に映画のレッスンのシーンをカセットに取ったものを聞いている程度

 これは練習としては弱い。上級者はこれでやれる場合があるが、初心者、中級者の場合、最大の眼目はあくまでも、自分の口をどんどん動かすことにある。 「聞いている程度」では上達は遅くなる。しかし、仕事に多くの時間をとられる人に対して、自分の口を動かすことを「必ずやれ」と言えないのが今も悩ましい ところである。

>テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたのに、そ の部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。

 レッスンを始めてから数ヶ月の間は、この種の感想が多い。「素読舎の英語音の扱い方」が有効であることを証してくれている。レッスン開始後数ヶ月間が、 一番自分の英語が変わるのがわかる時期だが、その後は「さらに根づかせる」期間、量的に蓄積する期間が続く。「根張り」の様子は見えないし、量的な蓄積は 大して楽しくもないので、レッスン開始後2、3年のうちにやめてしまう人が多い。

>今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先に進む事しか考えてなかったのです。

 これが袋小路である。巨大な袋小路なので、自分が袋小路の中を進んでいるのだとは気づかない人が多い。「素読舎の英語音の扱い方」で袋小路の外側がある ことに気づいてはもらえたが、「維持する=持ち続ける」方法に関しては結局よくわかってもらえなかったのが残念だった。

>私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。他のレッスン生の方々はどういう工夫をされているのでしょうか?とにかく やるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。

 ぼーっとしていることは人間には大事な時間だが、練習では、「ぼーっと」も「じーっと」も大した効果はない。「どんどん」やるのがいい。「とにかくやる しかない」というのは、口を動かすことに対して言ったものだと思う。当時、その段階にいた人だから、その段階の人には回数を惜しまず口を動かすことを助言 したはずである。「文全体の音の一連の型」を完成させたら、次にそれを「壊す」段階(「切断読み」の段階)があるが、そこに至る前にレッスンをやめられて しまったと記憶している。
 「言いながら書きながら思う」場合の、「思う」ことの強度によってイメージの強度が得られ、イメージの強度が、意識のSOVシンタックスをSOVシン タックスに書き換えるのであるというところまでは、当時私も説明できなかった。

 現在では、「二人一枠」が標準となり、標準化された枠では、レッスン代金も当時の半額になっているので、もしこのページを読まれるようなことがあった ら、レッスンに復帰して欲しいものだと考えている。

>通話時間帯:夜間夜10時台
 NTTのシャベリッチを使用時:1分15−16円

 当時は、電話の通話料も生徒さんに負担していただいていた。千数百円の通話料が、レッスン代金の他に必要だった。「スカイプ」が普及してくれて通話料が 無料になり、こちらから電話にかけるのも月に695円で「かけ放題」になった。この点だけ考えると隔世の感あり。
 

【15180】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月27日(金)17時07分30秒
  ガイド試験、合格を祈っております。
今はやみくもにやってもらうのが一番だと思います。
 

【15181】
根石さん 吉さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月27日(金)18時38分54秒
  根石さん、テキストを掲載していただきありがとうございまし た。


僕はあのテキストを先週読んで、特に下のふたつに刺激されました。

>17.
>「回転読み」の最大の敵は空念仏的繰り返し。
>
>18.
>「回転読み」の完成形と空念仏的繰り返しは酷似する。気を抜いて「回転読み」をやれば、空念仏的繰り返しに簡単におちいる。

これは僕なんかもとても気をつけなければいけないところだと思いました。


そして、僕が吉さんが危惧していると思ったところはここです。

>根石さんにつながってくれた家庭なら安心ですが、音声ファイルだけを聞き、
>メソッドだけに囚われ、(素読舎につながらず)子どもにその場での理解を求める人が減らないことを危惧します。
>「教育虐待」といわれる子供の被害をなるべくなら抑えたい。

音声ファイルを聞いて、簡単じゃないか、と思って形だけ真似をして
子どもの相手をする人がいるとするなら、その簡単だと思える方法の
後ろには、たくさん考えてあったり、また自分も考えなければいけな
い部分がたくさんあるんだぞ、ということを提示すればいいのではない
かと思いました。
先週読んだテキストが印象的だったので、提案しました。

それでも形だけまねる人がいたとしても、それはもうしょうがない。
そう思います。


吉さんへ

音声ファイルは人にわかるように細心の注意を払って作っています。
実名・固有名詞は削除する作業を加えています。
音声ファイルに関しては、僕は全部アップして問題ないと思っています。
音声ファイルを聞いてレッスンを始めてくださった方もいらっしゃると
のことですしね。
 

【15182】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月27日(金)18時41分21秒
  「種を蒔いてはいけない。種は種として持たせるだけ」

トップページに載せます。
 

【15183】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月27日(金)18時48分12秒
  感想のコメントありがとうございます。  

【15184】
ホームページのカウンタ  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月27日(金)18時50分3秒
  私のPCから見るとカウンタが935から増えてないんですが、 みなさんのところはどうなっているでしょうか?  

【15185】
自立練習報告  投稿者:ももこ  投稿日:2009年11月27日(金)21時33分34秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名:piggy 、ももこ
日時 : 09/11/27
進展度(説明部分を含めた総行数): 163行
次回レッスン開始の文 : Oh,God,you know what I think?
 

【15186】
応援会議  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年11月27日(金)22時32分4秒
  参加したいと思っていたのですが、どうにも頭痛がおさまりませ ん。
少し寝て・・・のつもりがきっと朝まで寝てしまうんだろうな>自分。

もしオンラインだったら呼んでください。
 

【15187】
根石さんへ  投稿者:   投稿日:2009年11月27日(金)22時37分35秒
  > それは、テキストに書かれたことを子供が扱うときのことで す。

そうですね。 よくわかります。 しかし、僕が素読舎を調べた時は、
レッスンの様子がよくわからなかったから逆に興味をそそられました。

> 親は、モヤモヤした状態にしておいては駄目だと思います。
> このモヤモヤから逆に「教育虐待」が出てくるのだと考えています。

それはそうかもしれません。 しかし、もしも私が3年前に音声ファイルを聞き、
レッスンの進め方を聞いていたら、村田さんが書いてくださったように、「ああ、そうか」となっていたかもしれないのです。
「ああ、そうか」となった時点で、根石さんのレッスンに申し込むことはなかったかもしれないのです。

同業者に手法だけを盗み見されるまえに、
根石さんの言葉にもっとたくさん触れてもらいたいというのが、私の考えです。

> (村田さんの) 音声ファイルを聞いてレッスンを始めてくださった方もいらっしゃるとのことですしね

もちろんよくわかります。
不特定多数の人に公開するのではなく、メールで問い合わせてきた人に、リンク先を教え、
ここで小学生のレッスンの様子を聞くことできます。と、このようにはできないでしょうか。

「小学生のレッスンの様子を聞きたい人は、こちらにメールをください。」
と、こうしておくだけでも問い合わせをしてくる人がでてくるかもしれません。

誤解ないように言っておきますが、
根石さんの方法と理論なら、僕は小3で教えるのはかまわないと思っているんですよ。

> →村田君
> 「種を蒔いてはいけない。種は種として持たせるだけ」という文句を、トップページに掲載して下さい。
> この言い方は、わかる人にはわかると思います。

とりあえず、これに大賛成です。 村田さんもありがとうございます。

> 方法が先に立ち、手法だけにとらわれて、私の作ったテキストを使っても必ず失敗しますから心配ありません。

そのように「盗めない」と、自信をもっておられるなら考えを少しかえようと思います。
しかし、過去ログを読むとテキストを購入している人がいますよね。 僕が「すごいテキスト」を書いた直後です。
あきらかにテキストを研究されていると思います。 ま、、根石さんが心配ないというのですから、良いです。

「種はもたせるだけ」を読める人が集まってくださると良いですね。

> 理念の浸透にご協力いただけるよう、どんどん書いていただくことを希望しています。

今はガス欠で内側から沸いてくるものがありません。
今は、自分の内側から書きたい気持ちが沸きあがってくるのを待っている時期です。
人に会ってどんどん宣伝はしております。 多くの人からいい刺激をいただいております。
もう少しお待ちください。

> 「躍起になる大人」のきちがい沙汰が減ることはないでしょう。

それは困りました。

> 文字になじむのにいい年齢は、5、6歳だと考えています。
> 個人差が非常にあり、5、6歳で、放っておいても文字になじんでしまう子供もいれば、
> 小学6年生くらいになっても、文字が異物のままでたどたどしくしか読めない子供もいます。

そうですね。  さすがです。
脳に機能的に問題がある人は、いつまでたっても文字を認識するということはできないようですよ。
これは、先天的に目が見えないとか、耳が聞こえないといった障害と同じですから、
いつかは読めるようになるだろうというような接し方をしてはいけないようです。
自分でも良くわかっていないので申しわけないのですが、僕のこだわりは、
この辺りの児童の扱い方にあるのだと思います。

> 後者に、文章題などやらせることがそもそも無茶です。
> 文字をたどたどしくしか読めない子供に、イメージしろ、抽象的に思考しろというのですから、
> 暴力以外のものではありません。

おっしゃるとおりです。
ただし、「子どもに合わせてあげる」というのが、前提にあります。
読めない子には、遠慮せずに親が読んであげれば良いのです。
しかし、そういう理念を理解しないで子どもに無理をさせる人が多いということだと思います。

>素読舎は、「どんぐり以前」に目をつけています。
>5、6歳くらいからの3年間が、日本近代ではでたらめなのです。
>私が「日本語だけ」の素読をやろうとしても注文はありません。

宣伝が少ないからないのだと思います。
日本語だけの素読も受容があると思いますよ。
私の友人は、日本語の素読は目のつけどころ、、と、高く評価しておりました。

>タオは、ほぼ滅びています。つまり、「からっぽ」の価値がわからなくなっています。
>タオや「からっぽ」が、知識人の夢のようなものであっていいわけがありません。

その通りですね。
しかし、「ほぼ滅びている」というのはまことに寂しいです。
根石さんの生徒さんは、体感して理解してくださっていると思いますから、
そのことだけが、心の救いになりますね。

> 私どもが作る音声ファイルは、この日本近代のでたらめに対置するものになります。
> それは必要なことだと考えております。誰にも邪魔されたくありません。

わかりました。 そこまでおっしゃるなら、この件では、邪魔をすることはいたしません。
長い文章を書いてくださってありがとうございました。

> 吉さんは、なんだか自分の作り出したお化けにおびえているような感じがします。

そうなのだと思います。 僕もそれが何かはよくわかりません。
家内がずっと以前に「あなたは自分のことを許せていないのだと思う」とつぶやいたことがあります。

> 理念などさんざ口を酸っぱくして言ってきたのです。
> それできちがい沙汰が減るかと言えば、まるで減りはしません。
> あの人たちには、「その場で理解を求めない」という理念を提示したところで、
> それが何のことやらちっともわからないのですから。

まったくその通りですね。 手本を見せるしかないのだと今ひらめきました。
私は家内のやっていることをみて、「あ〜、それで良いのか」と納得しました。
そういうことなんだと思います。
「考えを変えましょうよ」「理念はここにありますよ」のひとことで、
他人の気持ちや考えがすぐに変わるわけがありません。

>「憲章」みたいなものを打ち出し、素読舎ではこういう考えでやっているから、
> 理念にそわないやつは来るな!ぐらいのことを、(やわらかい言葉で)書いておく必要があると思います。
> 打ち出すべきものを書いていただけると有り難く思います。

たとえばですね。 僕の頭の中にあったのは次のようなものです。

○ 中学から始めてもダメだったから小学生、
  小学生から始めてもダメだったから幼稚園、、
  このようにの開始時期を下げるだけで英語力を得られると考える人は、
  素読舎に向きません。

○ てっとり早く英語をものにしようと考えている人は素読舎には向きません。

○ うわべだけのペラペラばかりに憧れている人は素読舎に向きません。

○ 素読舎では英語を教科とは考えていません。

○ 素読舎では受験対策のようなものはあつかいません。

<<その他>>
○ この日本では、やらなければ英語はすぐに錆つきます。

○ 中学・高校と6年も英語をやったのに、卒業したら日本の英語のほとんどが死にます。
  ふざけんじゃねえぞ!と素読舎は言い続けてきています。

こんな感じです。 根石さんのイメージを意識して書いてみました。 どうでしょう?

> こばたまが犠牲者なのですか。こばたまの子供が犠牲者なのですか。私が犠牲者なのですか。こばたま本人が犠牲者だとは私は考えておりません。
> ただただ迷惑をこうむったということでは、私は犠牲者だったと思っております。

ごめんなさい。 そうなんですけどね。
ただ、時間を与え、根石さんのレッスンに直接ふれ、掲示板でゆっくりやっていけば、
変われるチャンスだったのかなと、そう考えることはあります。
僕は変わることができました。

> もし吉さんがこばたま本人を犠牲者だなどと考えるようでしたら、
> あれと同じような者が現れた場合、私は今後も「犠牲者」を出し続ける所存です。
> 放っておく気はありません。

根石さんの気持ちですから尊重いたします。
しかし、例えばですね、、
「私はこの人の相手はできません。 吉さんが相手をしてやってくれませんか?
もしも、吉さんの手におえないようなら、私がガツンをやります」と、このような書き方はできませんでしょうか。

根石さん、もしかしたら、私自身が彼女と同じようなワンサイドの見方しかできない状態で
ここ(大風呂敷)にたどり着いていたかもしれないと思うことがあるのです。
もしも、そうだったら、根石さんにガツンとやられていたのは、この僕だったのですよ。

僕みたいな人間でも根石さんの文章を読めるようになったのですから、
もしかしたら、タイミングや出会い方が、もう少し違っていたら、
彼女だって変われていたかもしれません。  そう思うことがよくあるのです。

では、、今夜、会議室で、、、
最後に、長い文章にエネルギーを注がせてしまいました。 ありがとうございます。
丁寧になんども再読いたします。 ゆっくりやらせてください。
これから家内のレッスンですのでパソコンをゆずります!
 

【15188】
教育虐待  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年11月28日(土)09時48分14秒
  吉さん、みなさんおはようございます。

教育虐待・・・心当たりありありのワタクシ・・・。。。

吉さんの書き込みを読みながら心に浮かんだこと。。。

教育虐待する親は教育というツールがなければほかのもので虐待するだろうなってことでした。
吉さんが何度もおっしゃるように親の側の問題。
そのツールとして素読舎・どんぐり倶楽部の文章題が使われることはあるでしょう。理念と全く離れたやり方で。
その害は小手先では防げない。

じゃあどうするよ?

本来の使い方、理念を受け継ぐ人間が増えていくしかないんじゃなかろうか。
末広がりに広がっていくしかない。

その途中にKさん事件みたいなことも又おこるでしょうが(汗)
根石さんの健康のために防ぎたいが。。。

と、出勤前の大急ぎでかいちゃいました。

たのしもーぜ♪吉あにぃ。
素読舎のレッスン楽しいじゃん♪

ではでは♪
 

【15189】
あ〜、ええモン見っけた  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年11月28日(土)13時01分16秒
  吉さんの言いたいことかなあ?って思うことば見っけ♪しまし た。

「子どもについて

赤ん坊を抱いたひとりの女が言った。
どうぞ子どもたちの話をしてください。
それで彼は言った。


あなたがたの子どもはたちは
あなたがたのものではない。

彼らは生命そのもの
あこがれの息子や娘である。
彼らはあなたがたを通じて生まれてくるけれども
あなたがたから生じたものではない、
彼らはあなたがたと共にあるけれども、
あなた方の所有物ではない。

あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
あなたがたの考え方を与えることはできない、
なぜなら彼らは自分の考えをもっているから。

あなたがたは彼らの体を宿すことはできるが
彼らの魂を宿すことはできない、

あなたがたは彼ら(おさな子)のようになろうと努めうるが、
彼らに自分のようにならせようとしてはならない。
なぜなら生命はうしろに退くことはなく
いつまでも昨日のところに
うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。

あなたがたは弓のようなもの、
その弓からあなたがたの子どもは
生きた矢のように射られて 前へ放たれる。
射る者は永遠の道の上に的をみさだめて
力いっぱいあなたがたの身をしならせて
その矢が速く遠くへ飛び行くように力をつくす。
射る者の手によって
身をしなわせられるのをよろこびなさい。
射る者は飛び行く矢を愛するのと同じように
それをささえる弓をも愛しているのだから。

       カリール・ジブンラン」
 

【15190】
文章題  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年11月28日(土)15時04分11秒 編集済
  今日はうるさいわたし。
昨日寝てしまったのが無念じゃ。。。

どんぐりのことなんですが、うちの小4息子は文字が並んでいると気持ち悪くなる子(爆)なので、ちょこっと読んでみて、吐き気が〜となると母にヘルプを出 します。
もっと小さい頃は私が読み聞かせでした。
年少用の問題なんかはかわいらしくて、どんどんお話を子供が膨らませていって、算数やってるんじゃなくてお絵かきやって満足。
ノートにたくさんそういう息子の創作童話がたまっていきます。
(今次男がそういう時期で、可愛いったらありゃしない☆)

それとあの問題は何年もやっていると「筋肉豆腐」なんてのが何度もでてくるので、なんとなく「筋肉豆腐」ってわかる(文字に音がかぶせられている状態)に なっちゃいます。
書けないけど、なんとなくわかるって漢字ができてきてます。

あと同じ事柄を違う言い方で出題されているから、なんとなく語彙も増える感じですわ。

吉さんもうまくいえなくて「あ”〜」って思ってらっしゃるかもしれませんが、勝手に根石さんと「同じ根っこ〜」って感じてます。あ〜、怒られそうだ わ・・・(逃)。

根底にあるのは子供という存在へのゆるぎない信頼。

ただ根石さんのレッスンは「生もの」なんですよね。。。この辺、もうちょっと消化不足ですが。

そんな感じです。←だから何?

素読に関してはまだ実体験不足ですが、根石さんは本物だなぁ、って、何度か感じました。
息子は結果を要求されるのがとっても苦手。続いているのは根石さんが要求していないのを感じているからでしょうね。

う〜ん、違いのわかる息子・・・いや子供はみんなかも。
 

【15191】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月28日(土)15時37分47秒
  「自立練習」の報告をありがとうございます。
手元を書き換えました。
 

【15192】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月28日(土)19時07分44秒
  前回のBさんのレポートに対する根石さんからのアドバイス記事 です。
よろしくお願いします。

================================


From: 根石吉久 <ax9y-nis@asahi-net.or.jp>
To: Bさん(福岡県)
Subject: Re: Report of lesson
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 「電話でレッスン」を受けられてのレポートをありがとうございました。

>テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたのに、そ の部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。日本語と同じように・・・。

 それを引き起こせるのが、「技法グラウンド」と「回転読み」だと思っています。
 これの原理はあまりにも簡単すぎて、なかなか英語学者などは指摘しませんが、要するに「知っているものは聞き取れる・知らないものは聞き取れない」とい うことです。
 この場合の「知っている」というのが問題ですが、「技法グラウンド」と「回転読み」をしっかりやってある文は、頭で理解して知っているだけの文ではな く、あくまで自分の口の筋肉の一連の動きと連動しています。つまり、知識のままにとどまる知識ではなく、身体化された知識です。あるいは無意識化された知 識、勘となった知識といってもいいかもしれません。

>自分がうまく発音できていないと本当に聞き取っているとは言えないのですね。

 一発で聞き取れるものは、自分でも英語のリズムと音で言えるものだと思います。
 ですから、リスニングに上達したければどんどん音読せよというのが私の流儀です。

>些細な事かもしれませんがこれは本当にうれしかったです。こういう喜びは勉強を続けるという意欲と楽しみにつながります。

 ありがとうございます。こう言っていただけるのが一番うれしいです。役に立たないと言われるのが一番つらい。私のレッスンは、学校の授業みたいなもので はなく、あくまで役にたつものでありたいと考えてやっていますので・・・。

>週に1回だけでも密度濃く発音・イントネーションの「矯正」をしてくださると私の場合少しずつではありますが自分の体質が変わってくるような気がしま す。

 ふむ。私の場合は、英語をやっていると自分が自分でないような感覚に襲われます。自分が分裂していくような感覚です。しかし、今のところはなんとか正気 で生きています。

>英文を読むときも正しい発音やイントネーションに自然に気を使うようになりましたし。今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先 に進む事しか考えてなかったのです。その時はそれで理解できていても「自分のモノ」にはしていなかったのだと思います。最近はテレビを見ていても口や舌の 動かし方に目がいく様になりました。

 英文での読書はどんどんして下さい。出てくる単語の8割から9割はわかる程度の本を選んで、辞書をひかずに読んで下さい。そうすると、知らない2割か1 割の単語は推測できます。これは実は受験生が試験問題を相手にやっていることです。私たちがやる「読書」が多くの受験生がやることと違うのは、目を左から 右にしか動かさないこと、内在化した英語のリズムとイントネーションで読むことでしょう。

 「カタカナ読み」の最大の欠点は、英語の子音に不必要に母音をつけてしまうことだと思いますが、この点をレッスンで注意申し上げたことはあまりないよう な気がします。むしろ、「黙音化」「連音化」「弱音化」をこれまで指摘してきたと感じています。
 これらをも含めて「発音」と考えれば、私のレッスンは「発音」のレッスンでもあります。
 私の「発音」は決して上質のものではありませんが、具体的に舌や唇や歯の動かし方を簡潔にわかりやすく指示するレッスンは、本当は非常に多くの日本人に 必要なのだと思っています。
 このレッスンでは、一年ほどで始めたときの音とは見違えるように変わった音が出せるようになります。多くの人に受けていただきたいレッスンです。

>あとは私自身「回転読み100回」と「文法」の学習をどう飽きずに効率良く毎日の生活の中に取り入れていくかが課題です。

 頑張ってほしいと思います。

>私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。

 こういうタイプの方は、実は私は大好きです。ボーッとしていることは人生ではとても大事なことです。しかし、口をどんどん激しく動かすことを要求してい る私のレッスンでは、あまりボーッとしていることはできないのではないかと思います。申し訳ありません。

>とにかくやるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。

 助言はどんどんいたしますが、「とにかくやるしかない」というのは本当です。自分の口をどんどん激しく動かすことが突破口です。しゃべる時に、他人の口 の筋肉を借りるわけにはいかないのであれば、自分の口を鍛えていく以外にはないのです。
 とにかくやってください。

>先生のホームページを開くと「他のレッスン生がんばっているな。自分もがんばらないと」と励みになります。会った事も無い人達なのに親近感が沸くんです よね。

 なかなか時間がとれずに困っていますが、ホームページの記事は少しずつ充実させていきます。「会ったことも無い人達」だというのは、本当にそうですね。 私は、今のところ、「電話でレッスン」の生徒さんにはどなたにも会ったことがありません。12月から、Mちゃんのお母さん(山口県)が、「逃亡者」のシナ リオを始める予定です。この方は、昔からの友達ですので、ようやく顔のわかっている人の生徒ができます。
 まあ、私はひどい顔をしていますから、お会いしない方が幻滅がなくてよろしいだろうとも思います。いつかお会いすることがあるのかないのか。お会いして 幻滅されると、私もつらい。
 というわけで、お会いしたこともないまま、今後もよろしくおつきあいいただきたく願っています。

>会社の休暇を利用し先生の元でビジネスホテルに滞在しながら集中学習された会社員の方の事を知り自分も先生のお邪魔でなければやらせて頂きたいと思って いるのですが。

 これは必要ないと思います。私の「電話でレッスン」は、単純な練習のように見えて、私の持っている方法のエッセンスはすべて備えています。
 心配なのは、「理解」です。これは、是非、メールでご質問下さい。レッスンの時間はなるべく多く、音の方面に注ぎたいと考えています。
 九州から長野までおいで下さるようなことがあるのでしたら、私の顔を見て幻滅しないと固く約束なさった上でおいで下さい。バーベキューでも焼いて遊びま しょう。私の趣味は、薪割り、千曲川の河原で火を焚いて酒を飲むこと、などです。
 なお、顔を見て幻滅するなといくら言っておいても、どうしても幻滅することが避けられない場合もあります。その場合は、その幻滅を顔に出さないような練 習をしておくことを命じます。
 英語の方は、普段は、電話を使ったレッスンでしっかり練習なさって下さい。ポイントをつかんでいただいて、自分で激しい練習に持ち込めば、このレッスン でどんどん力をつけることは可能です。
 英語のレッスンのために長野へ来るというより、長野へは単に骨休めに来て下さい。温泉にでもお連れします。

 電話代についてのご報告ありがとうございました。貴重なアドバイスです。

 次は、レッスン開始から半年後あたりの感想をお聞きしたいと願っています。

 では。
 

【15193】
応援団会議感想  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年11月29日(日)00時17分52秒
  保育園幼稚園でも、英語を売りにしてる園、ほんとに多いですよ ね。
ネイティブによるネイティブの音を小さい時のやわらかい耳にインプットすれば英語がしゃべれるようになると信仰も多い。これからの時代、英語ができないと 勝ち組になれない〜そんな空気も感じます。

でも、会議でも言いましたが、
指導者が「ネイティブ」じゃない「日本人のおじいさん」(失礼!)ということで、幼児教育を望む親の半分以上が選択しないんじゃないかと推測しておりま す。(さらに、なんか小難しいことを語っているゾゾゾ!)

月6千円(二人枠使用)を支払って果たして価値のあるものなのか?
その判断も、保護者と根石さん、掲示板しかない。(スカイプも顔が見えないし)
必然的に、信頼関係を築けていけるには、掲示板のすみずみまで読んできた方が
レッスンを希望されるようになるのかな。
申し込んだ方は、それなりに根石さんにすべておまかせするという覚悟もできている方かと勝手ながら推測しております。

音声公開については・・・よくわかりませんが、結論が出るまでは
レッスン参観限定じゃだめかな〜?ゆっくり母さん、どう思います?

江戸母に書いてもらいたいことは、こういうことじゃあないですよね。
今年の話ですね。息子レッスン。
確かに、うちも最初の頃、プレッシャーからか、座礁しかけたことがありました。
彼にも親の期待をうらぎっちゃいけないというあせりもあったのかもしれませんね。
(それでレッスン時にそばにいるのをやめました)

あと、知らない文字から来るプレッシャー、だいぶ数をこなし慣れて来ていますし、性格的には文字に興味があるタイプみたいです。今のところ驚くほどスムー スです。二人とも、日本語も英語も呼吸するのと同じくらい自然に、交互に読んでいっています。(わからなくなったとき、教えあうのが、またかわいらしいで す。)

二人のレッスンの姿をみてもらいたいな〜と思っています。
いつか根石さんへ画像をお届けします。

それにしても、金曜日の会議でのお話、とても参考になります。
私、日常で50歳以上の方と雑談することもあまりないので、貴重な機会でもあります。
根石さんからの前々回での、
家庭での父親の役割の話
今回も「正しい答えへの幻想」など
わぁ〜私、ウン十年生きてきましたが、まだまだ親としても人としても
ひよっこだよな〜たる気持ちでいっぱい(><)
凝り固まってしまった思考もやわらかくした〜い!と、思いながらビールが進みます。
(ゆっくり母さん、来週は是非是非!)

第二部も、深夜ラジオのりで楽しく聞かせていただきました(^^)
違う作業をしながら(すみません)二杯目のえびすでほろよい気分だったのですが
書かれたものが『息を吹き返し、世に出て行く現場』を垣間見てしまった感動
に包まれました。
愛された人がいて、愛する人がいて、思いが人をつなぎ
行動をおこしていく
書かれたものは、人を動かし、玉つきのように次の人を動かしていく
そんなことを考えました。


下のコメントからの引用ですが・・・
『身体化された知識』かぁ〜〜 う〜ん、奥深いです
 

【15194】
音声ファイル追加  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月29日(日)04時42分55秒 編集済
  さきほどホームページに音声ファイルを一気に3つ掲載したので お知らせにまいりました。
「イントネーションの自己決定」は特に聞いてください。
 

【15195】
江戸の母さん ゆっくり母さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月29日(日)04時51分48秒
  江戸の母さん、感想ありがとうございます!
ゆっくり母さん、次回の参加をお待ちしてます!
 

【15196】
今度は午前五時くらいから  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年11月29日(日)09時44分58秒
  会議しませんか?<をい!


>でも、会議でも言いましたが、
指導者が「ネイティブ」じゃない「日本人のおじいさん」(失礼!)ということで、幼児教育を望む親の半分以上が選択しないんじゃないかと推測しておりま す。(さらに、なんか小難しいことを語っているゾゾゾ!)

爆!爆!爆!
江戸の母さんに座布団3枚!

たしかに〜・・・誘ってみたときの反応がよみがえります(汗)

>音声公開については・・・よくわかりませんが、結論が出るまでは
レッスン参観限定じゃだめかな〜?ゆっくり母さん、どう思います?

レッスン参観はたぶん息子は大丈夫です♪
むしろ喜ぶかな?
音声ファイルの公開は私は良いと思うんですが。

もし理念なしで小さい子が空念仏やったとして・・・
むしろ害が減るんじゃなかろうか、なんて思ったり。
なんつうか、変なバイリンガルに育てられるよりはましなんじゃないかなあ。。。なんて思ったりしますが・・・どうなのでしょう?>根石さん、吉さん。

空念仏だからむしろ「感覚」までコピーで育てられてしまうよりははるかに害が少ないのじゃないかという感じがしてます。

空念仏というのは素読舎抜きで、反復だけやらされたときってことですが。
そのときの害って言うのは「親からの押し付け」ですむから。
思考や感覚がコピーになっちゃうよりましって思うんですが。

洋物のコメディとか、ドラマ見ていて、絶対日本人とはちがいますよね、あちゃら語の子供たちの感覚。
それをコピーさせられて育てられるよりは空念仏根性論のほうがまだいいんじゃなかろうか、と。
これは私の感覚で、何の根拠もありませんが。

音声ファイル、送りつけて村田さんの仕事を増やしている私でした・・・(汗)。
 

【15197】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月29日(日)18時16分11秒 編集済
  「最初の無料課程」の生徒は、「大学2年生で自立練習のみ」の 生徒と同じ人です。
「最初の無料課程の生徒」をタイトルに、「大学2年生で自立練習のみ」をサブタイトルにして下さい。
「最初の無料課程」というタイトルになっているファイルは、「教材6万行台のレッスンの様子」というタイトルに変えて下さい。
 

【15198】
生徒さんたちへ  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年11月29日(日)18時19分7秒
  私が行う「スカイプ(電話)でレッスン」の様子を録音した場 合、その音声をホームページに音声ファイルとして掲載させていただくことがあります。よろしくお願い致します。  

【15199】
根石さん  投稿者:OZ  投稿日:2009年11月29日(日)21時21分39秒
  相手の方にテキストを渡して、本日スカイプで画面を確認しなが ら
検索の仕方、根石さんのスカイプ名、レッスン代振込口座を伝えました。
あと何か準備する事がありましたらお知らせ下さい。
根石さんと相手の方のスカイプ開通はどうすればよろしいでしょうか。
 

【15200】
根石さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年11月29日(日)23時38分5秒
  音声ファイルのタイトルと関係ページなおしました。
えらい勘違いしてました。すいません。