【14801】
根石さんへ  投稿者:ピッコロ  投稿日:2009年 9月 4日(金)17時02分32秒
  ピッコロです。

度々、すみません。
江戸の母さんから、受講時間についての質問がありましたので、
ご回答します。

私の都合ばかり申し上げて良いものか、恐縮でございますが、
月曜日の8時以降であれば時間を確保出来るため、可能で
あれば、その時間を希望させて頂きます。

すみません。よろしくお願いします。
 

【14802】
パートナーさんは  投稿者:ゆっくりはは  投稿日:2009年 9月 4日(金)17時05分10秒
  忙しくてなかなか時間が取れなくて。
いや、にぎやかなのがすきなのでした。
おじゃまんが山田君☆>村田さん、江戸の母さん
 

【14803】
ピッコロさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 4日(金)19時33分23秒
   金曜8時が無理であれば、申し訳ありませんが、もうしばらく お待ち下さい。
 月曜8時20分のMさんが、3490行くらい、江戸の母・村田の組が1700行くらいまで進めています。Mさんは、「自立練習」をしていませんが、江戸 の母・村田組は「自立練習」を進めています。江戸の母・村田組がMさんに追いつくのに、2ヶ月くらい必要になるかと見ています。
 Mさんに土曜8時10分の枠に移っていただけるかどうか、今後打診します。すべての枠が埋まっている現在の状態がこのままで推移し、Mさんが土曜8時 10分の枠で江戸の母さんと組んでいただければ、2ヶ月後くらいにピッコロさんに月曜8時20分の枠を使っていただくことができるようになります。

 レッスンは、教材が2000行から3000行くらい進むと、新たに始められる方と組むのが難しくなります。最初から二人で始めていただくと、問題なく 「二人一枠」で進めることができ、一枠月額1万2千円の半額の負担(6000円)でレッスンが継続できます。お一人で一枠を使われると1万2千円が必要に なります。
 私のレッスンは一人一枠で始まったものですが、現在「二人一枠」を標準化しようとしている途中です。お友達に声をかけていただけたらと思います。

 Mさんが土曜8時10分に移動し、江戸の母さんと組むのが不可能である場合は、再度検討します。
 

【14804】
三度目の「有給休暇」のお願い  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 4日(金)19時37分5秒
  9月18,19,21日、「スカイプ(電話)でレッスン」をお 休みさせていただきます。
今後、レッスン時、生徒さんにお願いしていきます。
 

【14805】
自立練習報告  投稿者:Piggy  投稿日:2009年 9月 4日(金)21時42分16秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: Piggy, ももこ
日時 : 09/09/04
進展度(説明部分を含めた総行数): 85行
次回レッスン開始の文 : It's too difficult.  It's two of'em.

---------------------------------
今日の根石さんとの新出文
1. Si, si. His mama, she is Maria.
2. Yes!  Praise God!  I knew he was with his mama.
が自立練習の時に既出文として出てきましたが、mamaのアクセントの位置で迷いました。

辞書をひくと両方あるようですが、根石さんは1では後ろにアクセント、
2では前にアクセントを置いていたように思うのですが、あっていますか。
スペイン語では後ろにアクセントがつくのだろうか、1ではよりスペイン語らしくということだろうかと私は想像していました。
 

【14806】
明日  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月 4日(金)23時55分28秒 編集済
  午後3:01戸倉着。村田屋旅館の場所と電話番号をネットで確 認しましたので、先にチェックインして荷を解いてから、根石さんちに伺います。

とりいそぎ
 

【14807】
Naimaさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月 5日(土)04時20分7秒
  了解です!
お会いするのを楽しい身にお待ちしております。
 

【14808】
根石さんへ その2  投稿者:ピッコロ  投稿日:2009年 9月 5日(土)10時10分18秒
  ピッコロです。

おはようございます。
ご説明ありがとうございました。

日程の件、了解しました。
必ずレッスンを受けられる日が良いので、私としては2か月待ちでも構いません。

友達も誘えれば良いのですが。。

それでは、ご指示をまっています。

よろしくお願いします。
 

【14809】
長野から帰宅  投稿者:   投稿日:2009年 9月 6日(日)23時33分4秒
  根石さん ご家族の皆さま
村田さん Naimaさん  すてきな週末をありがとうございました。
たった今、我が家に到着いたしました。 明日の支度がありますので、
今夜はこの短い文面で失礼させていただきますが、
今回の出会いは私にとってとても大切なものです。 大切にいたします。
ありがとうございました。
 

【14810】
私も帰宅  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月 7日(月)00時27分12秒
  無事最終電車に間に合いました。つい先ほど帰宅しました。
根石さんの奥様にはすっかり甘えてしまいました。村田屋旅館もアトホームで、くつろいだ時間を満喫。吉さんともゆっくりお話出来、私も出逢いの大切さを実 感しています。

お嬢様にもお孫さんにもよろしくお伝え下さい。
 

【14811】
久しぶりのレッスン  投稿者:ハナ  投稿日:2009年 9月 7日(月)09時00分20秒
  こんにちは。久しぶりのレッスンをありがとうございました。
2年ほど休んでいた間、さぼりながらも根石さんから以前教わったことを基本に自分なりに自習してきたことが
身になっていることを実感できて嬉しかったです。
根石さん、巴里子さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

主人が長野から戻ってきました。 楽しい時間を過ごせたようです。
大変お世話になったようで、ありがとうございました。
 

【14812】
宅配到着  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月 7日(月)10時10分4秒
  さきほど荷物が届きました。お忙しい中、お手数をおかけした上 に送料もご負担頂き申し訳ありません。
自家製の小麦粉やアンデス芋、味のある陶磁器など"Moin Moin"に掲載しておきます。

ありがとうございました。
 

【14813】
吉さん Naimaさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月 7日(月)10時39分18秒
  週末、たくさん刺激を受けました。
わたしも新しい目標をたててチャレンジしてみようと思います。
いい時間をありがとうございました。
 

【14814】
感想遅くなってすみません  投稿者:O   投稿日:2009年 9月 7日(月)12時25分19秒
  根石さん、初回レッスンありがとうございました。
すぐに次の文を探せずにウロウロしてしまいました。
早く慣れるよう練習して行きます。
さて、レッスンの感想ですが、まず終わったあと口、特に舌が疲れた、と思いました。
これは初めての経験です。
最近メモを取っても「これ何の事だっけ?」となり、記憶力が大分低下しているようですので(悲)、レッスンを録音しました。録音することをお断りしていま せんでした。申し訳ありません。
聞き返してみて、自分ではかなり直しているつもりでも、あまり直っていない様子(incredibleのdi)が良く分かり、録音して良かったと思いまし た。
「ディ」ではなく「ダ」に近い音を出していたつもりだったのに、聞いてみると大して変わっていませんでした。自分に聞こえている音と外に聞こえている音に 開きがあることを確認できます。
目指す音に辿り着くための説明が一つの表現で終わらずに、次々言い換えられて行くので、最初??と思ってもすぐに「あっそうか!」と分かりました。
3行の長い文になると、何回か読んでいるうちに滑らかになるのではなく、逆にヨレヨレになって来ました。それまで止まらなかったところで急に引っかかった り、息継ぎがおかしくなったりしました。
長い文はかなりの回数を練習しないと口に乗らない感じがします。
「文丸ごとの一連の音の型の足腰を鍛えるために(安定させるために)、回数を惜しまずに何回も練習する事が必要である」、ということが良くわかりました。 「足腰が弱い」という表現はピッタリですね。

「学校で発音を褒められた事は無い。」と申しましたが、記憶をたどると高校英語では生徒に当てて読ませることはほとんど無かったように思います。あったと してもおとなしくて声も小さかった(→もちろん今は違います。)ので評価されなかったでしょう。

レッスンを受けて、忘れていた高校時代の自分を思い出しました。まとまった時間英語を声に出して読むのは実に約30年ぶりのことなのです。
レッスン時に少しお話ししましたが、高校の時通った英語塾の先生が発音にとても厳しくて、LとR、、Th、BとV、F、そして特にSとShをきちんと発音 しないと、凄い剣幕の英語で叱られました(先生は日本人です。)。怒っているのは分かったけれど、早口なので何を言っているのか良く分かりませんでしたが (笑)
thatのa、一瞬般若の音についてどうであったかはよく覚えていません。

会話文の暗唱も読解用の長文の音読もつっかえたら即交替。その結果他のメンバーの読む量が増えて負担を掛けるのでいつもピリピリしていました。つっかえず に読めるまで家でひたすら練習するしかありませんでした。文法は、問題集の解答集を写して答えるような不真面目な生徒でしたので、身にならず薄ぼんやりと しか残っていません。高3で英語がすっかり嫌になりそれ以上やる気は起きませんでした。まさかこの歳で再び英語を始めることになるとは…回りより自分が一 番驚いています。

小学校 中学校で素読舎に出会えたお子さん方は本当に幸せですね。
どうしてその中にうちの息子を入れることが出来ないのか…ダメ母であります(深いため息)。が、諦めません。今は反発が激しいのでとにかく自分のレッスン に集中します。
一つ質問なのですが、ゴーストのDVDの音声を録音して移動中に聴くとか家でかけ流すなどしても良いのでしょうか?音声を聴くのは結構好きなのです。
 

【14815】
Naima さん、吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 7日(月)15時58分15秒
  Naima さん、長旅お疲れ様でした。ガイド試験に合格したら、長野の方へもちょくちょく来られますかね。

吉さん、長い酒のお付き合いをありがとう。今度は家族でおいで下さい。


ちょっと、これから、発酵処理済み液肥というやつを畑に撒きに行きます。
三日に一度くらいずつ撒いています。この液肥の正体を言うと鼻をつまみますので言いません。さしあげた「ハリマオ」に正体が書いてありますが・・・。
 

【14816】
感想  投稿者:巴里子  投稿日:2009年 9月 7日(月)17時40分44秒
   いやはや驚きました。ハナさんの発音の素晴らしさに圧倒され ました。聴き惚れました。私の番は飛ばして、ただ聴き続けられたらと思いました。根石さんの教えを基本に自習されたとの事、頭が下がります。
 「職人冥利に尽きる」この想いを根石さんはあの日、噛みしめられたのではと思いました。改めて、ハナさんとご一緒できた事、光栄に思います。
 

【14817】
ハナさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 8日(火)00時58分47秒
  >いやはや驚きました。ハナさんの発音の素晴らしさに圧倒され ました。

 巴里子さんがこう書かれましたが、私も驚きました。ちょうどレッスンをした後、ハナさんの旦那様が遊びに来られていたので、上山田に一緒に飲みに行きま したが、「いやあ、驚いた」というのが最初に口から出てきた言葉でした。ハナさんが、ここまでうまくなるかねえというくらいにうまくなっていたからです。
 弱形がよく処理されています。単に個々の音がちゃんと出ているというレベルを越えてしまっています。そのことをさして、「ここまでうまくなるかねえ」と 私は驚いたわけです。
 吉さん(旦那様)も、自慢するわけじゃないけど自慢するぞ、という感じでハナさんのことを褒めていました。家の中ではどうなのか知りませんが、吉さんは 掛け値なしで褒めています。掛け値なしに褒めていいと思います。
 自慢するということでは、私も人後に落ちない日本人でして、「俺の生徒は、俺よりもずっと発音がうまい」というのが、私の自慢なのです。私はしっかり自 慢しているのに、人々はそうは受け取ってくれなくて、私を馬鹿にして「あはは」と笑います。そうじゃねえってば、俺はほんとに自慢してるんだってば、自慢 したいんだってば、と言おうとして、自慢を構成する要素を説明するのが面倒くさくなって、たいがいは私も「あはは」と力なく笑って、おしまいにしてしまい ます。
 そうじゃねえんだってば、と、ここで酒の力を借りて言ってみようかな。
 「俺の生徒は俺よりも発音がうまい」という私の自慢の中身は、「俺の『あいうえお・フォニックス』や、3つのア系列をきちんと認識し、『文まるごとの音 の一連の型』の足腰を鍛えた生徒は、CDなどの複製音声をまともに媒介にできるようになる」という自慢なのですが、「あいうえお・フォニックス」や「文ま るごとの音の一連の型」や「足腰」について、人に説明するのが面倒くさくて、いつも「あはは」と力なく笑うことになってしまいます。
 最近は村田君も、「俺よりうまいんじゃないか」と私に思わせることがあります。村田君もCDを媒介にできるレベルに達していると思いますし、最近、CD 音の媒介をやっているのではないかと思います。まだ、本人に聞いていませんが・・・。
 で、私はどうなのか。CD音を媒介にできるのですが、私はCD音を媒介にして、日本人臭い私の英語発音を変えるつもりがありません。なぜなのか。初心者 が私の音を媒介にするとき、あくまでも発音記号育ちの今の状態の音の方がいいと信じているからです。初心者が媒介にしやすい音。その音を保持する位置に自 分を置いておくことが、コーチとして必要なんだと頑固に考えているからです。
 以前、こばたまというネイティヴ・スピーキング信者が私の音やイントネーションにケチをつけたとき、どうにも腹に据えかねて、こばたまをどやしつけたこ とがありました。日本人臭い私の英語の発音やイントネーションにケチをつけた場合、私は一切その者を受け付けることはありません。語学の初心者というもの に対する認識は、上級になるほど、あるいは、英語信者の信心が深いほど、弱くなる傾向があります。こばたまをどやしつけたときにも書いたように覚えていま すが、私にはこばたまの英語力なんかどうでもいい。コーチとしての基本的認識、つまり初心者に対する認識が「まったく駄目」なのだと今でも考えています。 英会話回り、英語ネイティヴ信者たち、生の英語信者たちには、この「認識がまったく駄目」な者どもがごろごろしています。語学に対する認識が駄目な者ども が、先生づらなどしているのを見ると、まったくちゃんちゃらおかしいやと思います。けっ、と思って、実際に唾を吐くこともあります。
 初心者が媒介しやすい音を意識的に保持すること。これがコーチに必要な認識だと思っています。非常におおざっぱな言い方をすれば、英語音と日本語音の 「中間音」を保持することです。
 かつて柴田武史さんが、「日本人がしゃべって感じのいい英語音」ということを言われたことがあります。私はこの考え方がとても好きなので、その具体を何 度かお聞きしたのですが、要領を得ませんでした。

 語学屋として、ハナさんの上達を見た上で、ここで再度考えてみます。
 「日本人がしゃべって感じのいい英語音」は、どう実現されるのか。
 実は、私には以前から答はみつかっています。初心者が媒介にしやすい音をコーチが保持すること。その音で、生徒の「文まるごとの音の一連の型」の足腰を 鍛えること。私の音を媒介にする過程の後半は、「足腰を鍛えること」にアクセントを置いた練習をさせること。足腰がしっかりしたら、CDなどの複製音声を 媒介にさせること。

 これで、「俺より発音のいい生徒」が必ずできます。

 ハナさんは、CDなどの複製音声を媒介に「させる」ことをしなくても、自分で見事に媒介にしたのでした。
吉さん(旦那様)は、「僕は絶対に女房に教えてないから」と強調しておられましたが、吉さんは教えなくてよかったのだと思います。肝心なことは音の「繊 維」です。「繊維」がわかれば、生徒はCD音を媒介にして、「日本人が発音して感じのいい音」は実現します。

 普通、3,4年かけて、私の「初心者が媒介にしやすい音」を生徒に媒介させます。音の一連の型の足腰がしっかりしたら、「CDを本気で真似てみな」と言 います。そうすると、「俺より発音のいい生徒」が誕生します。

 ハナさんは、一年くらいの私のレッスンの後、CDをものの見事に媒介にしてしまったのです。普通、1年くらいじゃどうにもならないのですが、ハナさんは それをやってしまった。

 お見事!
 脱帽です!

 やっぱり、吉さんの語学論がサポートしていたんかなとも思いました。
 

【14818】
もう今日は酒がまわってしまった  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 8日(火)01時10分26秒
  もっと書きたいと思っていたのですが、すでにぐらぐらします。
リセーというもののかけらくらいは、うるへえや、俺にだって残ってるわ、とは思うものの、たいがい翌日ジクジジクジになりますので、今日はもうやめちゃお う。
申し訳ありません。
明日以降、また書かせていただきます。
 

【14819】
Oさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 8日(火)14時01分43秒
  >すぐに次の文を探せずにウロウロしてしまいました。

 これはすぐに慣れますのでご心配要りません。

>さて、レッスンの感想ですが、まず終わったあと口、特に舌が疲れた、と思いました。
これは初めての経験です。

 学校や進学塾と対照させてものを言えば、学校や進学塾は、生徒が「文まるごとの音の一連の型」を「繰り返す」ことにつきあわないのが駄目です。逆に言え ば、素読舎は「繰り返し」につきあうことばかりやっています。
 Oさんが高校生の時に使った塾の先生のことをお聞きした時、「それはいい先生だ」と私が言ったことを覚えていますが、その「発音にうるさい先生」も、 「繰り返しにつきあう」ことはやらなかったのかと思います。

>レッスンを録音しました。録音することをお断りしていませんでした。申し訳ありません。

 構いません。始めたばかりのレッスンを録音しておかれて一年後くらいに聞いてみると面白いです。
 特に、「文まるごとの音の一連の型」が一年くらいでかなり安定してくるのがわかります。素読舎のレッスンが何を作ろうとしているのかがわかると思いま す。

>聞き返してみて、自分ではかなり直しているつもりでも、あまり直っていない様子(incredibleのdi)が良く分かり、録音して良かったと思いま した。「ディ」ではなく「ダ」に近い音を出していたつもりだったのに、聞いてみると大して変わっていませんでした。自分に聞こえている音と外に聞こえてい る音に開きがあることを確認できます。

 発音のいい方ですので、この種のことは2ヶ月か3ヶ月であらかた言うことがなくなるだろうと予想しています。初回のレッスンで「一瞬般若」の音を直す必 要がなかった初めての生徒さんではないかと思います。個々の音を問題にした後は、ときどき、群れから離れてしまう羊(音)を群れに戻すような仕事になりま す。シェパード犬みたいな仕事をしばらくやります。その間、絶えず「繰り返し」につきあい、「一連の音」の足腰を鍛え、型を確実なものにしていきます。素 読舎の初期のレッスンの実質部分です。
 型の獲得が速くなってきたら、「アクセルを踏むこと」「口の筋肉をいじめること」などについて言います。「回転読み」を完成させることについてアドバイ スする期間です。「文まるごとの一連の音」にバネができたら、「切れてもかまわない」「いくらとぎれても構わない」などと言います。「切断読み」です。
 素読舎のレッスンは「回転読み」ができるようになったら「切断読み」へ導入しますが、「切断読み」そのものをレッスンでやることはありません。これは生 徒さん各自でやってもらう練習になります。
 「切断読み」を成立させるための元になる練習が「言いながら書きながら思う」です。特に、「書きながら思う」というところを丁寧にやられることが大事で す。

 「一連の音」が完全につなげることが楽にできるようになった段階で、「切断」を導入します。この順序は絶対的です。完全につながっているものでなけれ ば、「切断」する意味がありません。この「完全につながっている音」が、意味を作る要素が流れるパイプとして機能します。

>レッスンを受けて、忘れていた高校時代の自分を思い出しました。まとまった時間英語を声に出して読むのは実に約30年ぶりのことなのです。

 30年ぶりだとすれば、やはり高校の時通っていた英語塾の先生がよかったのだと思います。まだ口の筋肉の動きが生きています。ただ、この先生も生徒の 「繰り返しそのものにつきあう」ことまではやっていなかったのだろうなとは思います。

>レッスン時に少しお話ししましたが、高校の時通った英語塾の先生が発音にとても厳しくて、LとR、、Th、BとV、F、そして特にSとShをきちんと発 音しないと、凄い剣幕の英語で叱られました(先生は日本人です。)。怒っているのは分かったけれど、早口なので何を言っているのか良く分かりませんでした が(笑)
thatのa、一瞬般若の音についてどうであったかはよく覚えていません。

「繰り返し」そのものにつきあうことが主戦場だとしっかり観念するなら、生徒を怒る必要もなくなるのですが・・・。

>会話文の暗唱も読解用の長文の音読もつっかえたら即交替。その結果他のメンバーの読む量が増えて負担を掛けるのでいつもピリピリしていました。つっかえ ずに読めるまで家でひたすら練習するしかありませんでした。

 「繰り返し」そのものをレッスン内容にするのではなく、「家でやってこい」というところが私のレッスンとの大きな違いです。「教室」という場では、「繰 り返し」そのものにつきあうことはできないことなのかどうか。これは私が実験してみたことがないのでわかりません。どこかの実験好きな塾や学校の教室がや らせてみてくれないかなと思ったことはあります。

>小学校 中学校で素読舎に出会えたお子さん方は本当に幸せですね。
どうしてその中にうちの息子を入れることが出来ないのか…ダメ母であります(深いため息)。が、諦めません。今は反発が激しいのでとにかく自分のレッスン に集中します。

 お母さんが本気で取り組んでいるのを見て、子供さんが自分でもやってみようと思うことがあればいいなと思っています。この逆のケースはありました。小学 生のお子さんが楽しそうにやっているので、私もやりたくなったと言って、お母さんが始められたケースです。
 お子さんに仲のいい友達がいたら、友達と一緒に始めるのがお奨めです。友達のお母さんに素読舎のレッスンのことを話していただけるとありがたく思いま す。スカイプですから、遠くの親類の子供でも大丈夫です。

>一つ質問なのですが、ゴーストのDVDの音声を録音して移動中に聴くとか家でかけ流すなどしても良いのでしょうか?音声を聴くのは結構好きなのです。

 是非やって下さい。レッスンを軸に据えられれば、かけ流すことも役に立ちます。
 

【14820】
CD等について  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月 9日(水)00時39分30秒
  ハナさんの音、一度聞いてみたいです。



ところで、わたしがCDを聞いているかどうかということですが、
現在はCDを聞いていません。

わたしの場合、音の標準形を作る土台になっているのは、数年前に聞いた中学の教科書のCDだと思います。

今から6〜7年前、塾の方では塾生が教科書をすらすら読めるようにする練習をしていました。教科書の技法グラウンドです。
この時は、復習範囲で十分にこなれている場所は、CDの音を聞いて技法グラウンドをやりました。
塾生が例文を何度も繰り返すのを聞くとともに、CDの音も何回も聞くので、教科書の内容はほぼすべて覚えてしまいました。
2社の教科書3年分を3期分をやったのが、私のリズムやイントネーションの基本の基本になっていると思います。

それと並行して、映画「フルメタルジャケット」を使っての「技法グラウンド」が効いていると思います。
(この時は、テキストは見てはいけないことになっていたので、かなりきつかったです)
「フルメタルジャケット」はことばの汚さはともかく、リズム感がわかりやすく、口を大きく開けやすくて、声が出しやすかったところがよかったと思います。 (ある種美しい音楽をやっているような感じがありました)
http://www.youtube.com/watch?v=aUc62jD-G0o

その後、「不思議の国のアリス」のパラグラフ単位の「技法グラウンド」をやった時、始めて身体的に弱音の感覚が芽生えた覚えがあります。
その時はまだ板についた音になっていなかったと思いますが、感覚としてはその時からずっと同じす。教科書の読み・CDと、「フルメタルジャケット」、それ とこの頃に形を表してきた「発音10のポイント」が、「アリス」でぐつぐつと煮詰まったんだと思います。

それからしばらく経って、ジミ・ヘンドリックスを聞いた時に、力の抜け加減を感じることができました。
http://www.youtube.com/watch?v=5hSW67ySCio
しばらくジミ・ヘンドリックスを意識しながら回転読みをやっていました。もっと昔から聞いていたんですが、その頃は訓練をしていなかったため、音の気配に ついては感じることができませんでした。わたしは弱音を出している時は、自然とジミ・ヘンドリックスになっています。最近は、もうちょっと力の抜けたジ ミ・ヘンになってきているかと思います。

そういうわけで、以前はCDなど、複製音声を聞いていましたが、今は聞いていません。
もし、わたしの音が「よくなって」いるならば、以前に聞いた音の記憶を「回転読み」が呼び起こし、音をさらにきめ細かくするということの繰り返しの結果か と思いました。
 

【14821】
ピッコロさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 9日(水)02時17分10秒 編集済
   月曜日、8時20分の枠を使っておられるDさんと話しまし た。江戸の母さんがDさんと足並みが揃ったら、Dさんに、土曜8時10分の枠に移ってもらいたいと考えたが、それは可能かとお訊きしましたところ、土曜日 は無理だとのことでした。ピッコロさんとDさんがお二人とも土曜が無理だということになると、再度最初から考えなおさなければなりません。
 月曜8時以降の枠では、9時(ゆっくり母さん・Nさん)の枠があります。お二人は現在6千5百行台をやられています。この進度に近い方がいれば合流して いただき、月曜9時の枠を空けることを考えられるのですが、残念ながら6500行台に近い生徒さんがいません。
 月曜9時40分(片原姉妹)の枠は、6万9千9百行台をやっています。姉さんの方は、そろそろ「自立練習のみ」(無料)を考えていますが、単語の発音で 私のレッスンに頼っているところがあり、辞書をひいて自分で調べるということをおっくうがってなかなかやらないので、先日のレッスンでお説教をしました。 自分で調べて「文まるごとの音の一連の型」を自分で作ることが安定してできるようにならないと、「自立練習のみ」をやらせることができません。妹の方は、 春に大学に受かってから、スカイプを使うための通信回線の品質が劣悪で、スカイプが使えず3ヶ月近いブランクがありました。その後、光電話を開通させてく れたので、レッスンができるようになりましたが、あれこれと忙しいらしく、春の4月から今日までの間、実質1ヶ月くらいしかレッスンができていません。
 姉さんの方を「自立練習のみ」(無料)に送り出すとしても、この人の「自立練習のみ」の相手ができる人がいません。吉さんか Naima さんが無料奉仕(ヴォランティア)をしていただけるなら託したいのですが、吉さんにせよ Naima さんにせよ、お忙しい方ですから、いずれ「スカイプ(電話)でレッスン」のコーチとして立ちたいという希望をお持ちであるか、あるいは、とにかく自分の英 語に錆を寄せない作用さえあればやるよという寛大さをお持ちであるかでないとお願いできません。
 妹の方は、6万9千行から5万9千行まで戻ってもらうことが可能です。かなり行数をジャンプさせて、姉さんの枠に合流させましたので、5万9千行あたり に戻る方がいいかと思っています。5万9千行台に戻す場合は、片原妹に金曜9時20分のOさんの枠に合流が可能かどうか訊かなければなりません。
 今のところ、考えられるのは月曜9時40分の枠をあけて、ピッコロさんに入っていただくことですが、いずれにせよ、片原姉妹に交渉する必要があります。
 月曜8時20分が空けられれば、2ヶ月ほどお待ちいただくことでピッコロさんにそこに入っていただけると考えておりましたが、この枠を空けることができ ないと判明しましたので、月曜9時40分の枠を空ける方向で交渉していきます。片原姉妹にレッスン時に話して、掲示板のこの記事を読むように依頼する予定 ですが、今月18、19、21日にレッスンのお休みをいただき、仕事を一切休みますので、交渉は月末近くになるかもしれません。
 片原姉妹の姉の方に連絡がつけば、早めに「大風呂敷」を読むように言います。

>必ずレッスンを受けられる日が良いので、私としては2か月待ちでも構いません。

 2ヶ月待ちという条件が崩れてしまいましたがご了承下さい。

>友達も誘えれば良いのですが。。

 これは是非お願い致します。枠一つ分の料金の半額(6000円)でレッスンが可能になりますので、お得です。
 

【14822】
Piggy さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 9日(水)02時59分15秒
   「自立練習」の報告ありがとうございました。
 次回レッスン開始の文はメモしました。

>今日の根石さんとの新出文
1. Si, si. His mama, she is Maria.
2. Yes!  Praise God!  I knew he was with his mama.
が自立練習の時に既出文として出てきましたが、mamaのアクセントの位置で迷いました。
辞書をひくと両方あるようですが、根石さんは1では後ろにアクセント、
2では前にアクセントを置いていたように思うのですが、あっていますか。
スペイン語では後ろにアクセントがつくのだろうか、1ではよりスペイン語らしくということだろうかと私は想像していました。

 mama は二つの母音のどちらにアクセントを置いてもかまいません。
 どちらにせよ、アクセントがあるところで、「顎だけ下げるア」になり、アクセントのないところは、曖昧母音(口の開きが狭く弱い音)になります。
 1. と 2. で私がアクセント位置を違えたのは、映画の真似です。映画では、オダ・メイの店(?)の客が後ろにアクセントを置き、オダ・メイが前にアクセントを置いて せりふをしゃべっています。映画を観ていただけば面白いと思います。

 私はスペイン語がわかりませんので、スペイン語らしくしたのではありません。
 

【14823】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 9日(水)03時02分43秒
  >ハナさんの音、一度聞いてみたいです。

 この掲示板でハナさんと巴里子さんに、許可をもらったらどうですか。
 レッスンの曜日・時間帯に村田君の都合がつけば可能だと思います。
 スカイプは、「俺の時代」を実現するツールになると3分の2くらい本気で考えていますぜ。
 

【14824】
わだかまり  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月 9日(水)05時31分59秒
   斎藤兆史批判の際、「朝日新聞の記事ごとき」という考えをら くださんと Jackie さんが言われたことについて、いまだわだかまっています。
 らくださんは、斎藤が大枠で正しい、いい論者だと言われたのだと思っています。吉さんも、斎藤の言っていることは、素読舎にとって追い風だよと忠告して 下さったのだと思います。
 それについては私も大枠で賛成なのです。だけど、「訳読」を持ち出した時の、斎藤の持ち出し方が許せない。こんなものをそのままに放置したら、とんでも ないことなのだ。
 斎藤の論は、学校の先生たちが、水戸黄門のご印籠みたいにしてしまう可能性は十分に大きい。近代日本の英語受容歴の専門家であり、東大教授であるので、 この人の言うことなら間違いないだろうと思う怠惰な学校教師は非常に多いはずなのである。さすが東大! 学校教師たちの堕落に責任がある大学の、さすが教 授! おめえさまの言ったことは、教師どもの堕落の容認なのだ。

 在野からはっきり言わせてもらう。斎藤の「訳読」はきちんと蹴飛ばさないと駄目なのだ。

  Jackie さんは本をちゃんと読んでからものを言えと言ったのでした。これに対してのわだかまりが強くあります。Jackie さんにつっかかる気がしなかったので、「そうします」(本を読んでみます)と返答しましたが、いまだ本を読んでいません。今月、下道で車中泊を重ね、土佐 まで友達に会いにいく予定があるので、その行き帰りに斎藤の本を読もうと計画しています。(吉さんが買われた本は何というタイトルでしたっけ?少し前の記 事を読むのも面倒なほど疲れてしまっているので、教えていただけるとありがたい。)

 やっぱり、本を読んでからものをいわなければいけないなどという義理は誰にもどこにもないと思うのです。どんな小さな切れっ端の記事であろうと、斎藤の 名前が出ている記事なら、記事内容について斎藤に責任があります。どんな切れっ端であろうと、ただその切れっ端だけを読んで、誰でも斎藤の論に自由にもの を言っていい。それが斎藤に届くかどうかは別問題であり、私は斎藤に届けたいと思う以前に、不特定多数の「大風呂敷」の読者に届けたかった。偉い人がこん な馬鹿なことを言い出しているぞと知らせたかった。

 インタビュー記事であろうがなかろうが、あるいはインタビューを受けて、斎藤が記者に「後は全部まかせるから」と言ったのであろうがなかろうが、記事内 容に関しては斎藤に責任があり、その責任が保持されている限りは、どんな小さな切れっ端であろうと、誰がどのように論評することも自由だ。
 もし、斎藤が「あれはさ、インタビューってもんだから、あんまり責任を云々されても困る」程度のことを言う者である場合は、「この甘ったれが、二度とイ ンタビューなんてもので自分の考えを言おうと思うんじゃねえぞ」と言えばいい。それが言論というものだ。
 Jackie さんは、(マスコミ)メディアに対する認識に甘いものがあります。ああいうものを放置すると、時代は今後、確実にますますいけなくなっていきます。

 さてと、言いたいことだけは言っておこう。再度お断りするが、私は斎藤の本はまだ一冊も読んでいない。手元にあるのは、江戸の母さんがコピーして送って くれた朝日新聞の記事だけである。この時点で言いたいことを言ってしまわないと、本を買う気にもなれない。このまま本を読む気にはどうしてもなれない。切 れっ端だけを読んだ時点での、言いたいことというものがあり、それはその時点で言わないと駄目なのだ。

>日本人が明治から現在まで、話したり聞いたりするのは下手なのに、なぜ文学作品や自然科学の論文など知的に高度な英語を読めると思いますか。これは訳読 という優れたシステムのおかげです。not only...but also とあれば、「こればかりでなく、これこれも」と置き換える。関係代名詞がくれば、「これこれするところのこれこれ」だよ、と。訳読は、短期間に効率的に読 解力を伸ばす非常に有効な方法です。英米人にも高度な英文を、日本人が数年の学習で読めるようになる。話す聞くだけでこのレベルに達することが出来るで しょうか。

 「知的に高度な英語を読める」ことが衰えるなら大問題だ。ピジンイングリッシュで小学生や中学生が英語をしゃべることなんかより、「知的に高度な英語を 読める」ことのほうがずっと大切だ。英会話重視の小学生英語も中学生英語も、「知的に高度な英語を読める」ことを衰退させる大衆のよこしまな迷信である。
 この主張には文句はありません。このこと自体はまったくその通りなのです。さすが東大教授だ、「知的に高度」を大事にするところなど、半分は学者として の我田引水であり、残りの半分の半分くらいは国士だ。国力を心配しているのだ。それでも、言っていることは、他の英語回りの馬鹿と比べれば、格段にまとも であり、それだけなら大枠で文句はない。

 ところがですねえ、私の生徒には、「知的に高度な英語を読める」ことを大事にしてる暇がない生徒もいるのです。一部上場の大手電機会社の社員の方です が、この人が必要としているのは、自分の体を飛行機に乗せて、空港を降りたらすぐに、別の会社の人とめんどうな交渉を始めることです。
 この人はかつて富士通の社員で、私のレッスンを受け始める前は、富士通とファナックの社員を対象とした英会話教室に長年通っていました。その間、出張で 海外に出ても頭が英語回路に切り替わるのに三日くらいかかったとのことでした。つまり、3日はほぼ仕事にならなかったのです。私のレッスンを始めて1年く らいしたとき、「なんだか不思議な感じがするけど、このごろは飛行機を降りたその日から仕事ができる」と言われました。
 こういうところを生きなければならない日本人にとって、「知的に高度な英語を読める」学者みたいなことは、ひとまずやってる暇がない。本人が好きでやり たければやるでしょうが、「知的に高度な英語を読める」ようなところに、自分の死活問題はない。そんなところに必要な英語があるのではない。学者じゃない んだから、「知的に高度」ばっかしやってられない。

 ところがですねえ、文部科学省がやろうとしている英会話重視は、ピジンイングリッシュすら成立させないという問題があるのです。Hello. を言い、Thank you. を言う、その二つしか言わない場合でも、「英語をしゃべっている」ということは成り立つ。Hello. も Thank you. も英語の言い回し以外の何でもないのだから、「英語をしゃべっている」ということは成り立ってしまう。学校英語の英会話重視は、本質的には、それをやれる だけだ。たんなる決まり文句の挨拶をまるごと言っているにすぎなくて、ピジンイングリッシュとすら言えない。飛行機を降りても、別の会社の人とめんどうな 交渉を始めることなどできるわけがない。
 文部科学省が量産しようとしているのは、「ピジンイングリッシュとすら言えない英語」であるのは間違いない。これに対しては、過去ログをお読みいただけ ばわかりますが、私も斎藤に劣らず強い批判を持っています。

 斎藤は記事の他のところで、ピジンイングリッシュを馬鹿にしている。しかし、斎藤が馬鹿にするピジンイングリッシュというものは、相当に闊達なものなの だということが斎藤の論からすっぽり抜け落ちる。その闊達さが成立するのは、英語にとっての異言語空間(英語にとっての異言語磁場)の中に、どんなに小さ くても「(疑似)英語磁場」が成立している場合に限るということがすっぽり抜け落ちる。ピジンイングリッシュでなくまともな英語について言うなら、斎藤が まともな英語をどれほど闊達にしゃべろうが、それを実現したものが、「米インディアナ大大学院修士課程修了、英ノッティンガム大大学院博士課程修了」のせ い、つまり、「磁場で英語を使う期間を持った」せいだということがすっぽり抜け落ちる。

 斎藤がまともな英語を闊達にしゃべることを実現したのは「磁場」である。その元にあったのが、斎藤のお受験を主とし、お受験を終えても続けた「日本での 練習」であることは間違いない。斎藤の「闊達さ」の元にあるのは、「日本での練習」であるが、それは元にあるだけだ。「闊達さ」に直接に作用したのは、 「英語磁場」以外の何物でもないとはっきり言わない。これをはっきり言わないのは、國弘正雄にも同様にあてはまる。「闊達さ」自体に文句はないが、それが 実現する過程の自覚がない、あるいは自覚があってもそれを伏せている。そこに文句がある。

 ピジンイングリッシュを馬鹿にする前に、「訳読を抜け出す」方法をきちんと言わないといけないはずなのである。「訳読」を礼賛するならするでいいが、そ れと同時に「訳読を抜け出す」方法を言わなければ、冗談めかして、「今は否定的な人が増えていますね。「訳毒」と呼んだり。(笑い)」の「訳毒」に手を貸 すだけになる。
 「訳読」が優れたシステムだと言う前に、というより、それを言うと同時に、「訳読を抜け出す」方法を言わなければ、怠惰な学校教師たちを怠惰なままに固 定することになる。その政治的(?)作用を斎藤が担ってしまうことになる。そのことに対する警戒心がまるでない。やはり、東大教授など続けて、本など売れ ると、考えがなまるのだとしか考えようがない。
 素読舎用語で言えば、「磁場」に対する観点がないこと。「訳読を抜け出す」方法を言わないで「訳読礼賛」などやってしまっていること。これが批判点なの である。

 斎藤の論が粗雑であることの例は、引用したところにきちんと含まれている。もう一度引用してみる。

>日本人が明治から現在まで、話したり聞いたりするのは下手なのに、なぜ文学作品や自然科学の論文など知的に高度な英語を読めると思いますか。これは訳読 という優れたシステムのおかげです。not only...but also とあれば、「こればかりでなく、これこれも」と置き換える。関係代名詞がくれば、「これこれするところのこれこれ」だよ、と。訳読は、短期間に効率的に読 解力を伸ばす非常に有効な方法です。英米人にも高度な英文を、日本人が数年の学習で読めるようになる。話す聞くだけでこのレベルに達することが出来るで しょうか。

 not only...but also に「こればかりでなく、これこれも」と対応させ、文の意味をとれるようにするのが、「訳読」の「優れたシステム」だと言っているが、そんな馬鹿なことはな い。「訳読」でなくても、こんな「対応」はどこででも使う。文法問題を解くのにも使うし、私が作る教材の中にでも、こんな「対応」はごろごろしている。本 質的には、たんなる「対応」関係にすぎない。だから、「りんご  apple」の対応関係と何も変わりはない。こんなものは「訳読」 がすぐれたシステムだということの根拠にはとうていならない。

 言うのであれば、「一時期『訳読』は必要である」と言うべきである。必要な期間においては、「訳読」も優れたシステムである。つまり、「訳読を抜け出 す」前の段階では、「日本語を媒介にする」ことは必要である、と言うべきである。

 手放しに「訳読」を「優れたシステム」などと言った時点で、馬脚が現れてしまったのだ。

 not only...but also とあれば、「こればかりでなく、これこれも」と置き換えることを抜け出して、not only も but also もイメージと一体化し、日本語が動かなくてもイメージが動くレベルになってようやく、「知的に高度な英語」を読めるようになる。そうなる前に、「日本語を 媒介にする」ということは必要なのだと言えて、ようやく語学論のレベルになる。
 私はただ単に斎藤のケチをつけたくて批判しているのではない。斎藤の論が語学論の「知的で高度な」レベルに達していないから、東大教授駄目じゃん、と 言っているにすぎない。

 ただの「対応」関係を持ち出して、「訳読」を「優れたシステム」だなどと言うことが、愚劣で怠惰な高校英語教師たちを放置し容認してしまう。そのイデオ ロギーとしての政治的(?)作用を野放しにする。それに無自覚なことを批判しているのである。

 さて、本を買ってみるか。
 

【14825】
根石さんへ レッスンのことなど  投稿者:   投稿日:2009年 9月 9日(水)21時55分34秒
  根石さん、長野でしたレッスンの話ですが、
候補の方が根石さんの中で決まってましたらその方のレッスンスケジュールを教えてください。
空き時間など、うまくタイミングがあえば、合流させてください。

> 姉さんの方を「自立練習のみ」(無料)に送り出すとしても、
> この人の「自立練習のみ」の相手ができる人がいません。
> 吉さんか Naima さんが無料奉仕(ヴォランティア)をしていただけるなら託したいのですが、

こちらの話も私はOKです。

9月より大きな仕事を何個か抱えており、家に宿題などをもちこんでおります。
長野のことなど、書き込みたいのですがちょっと書けません。
週末に、長野の風景のと一緒にブログの方で公開しようかと考えております。

・・・・・・
根石さんの「わだかまり」の投稿、面白く読ませてもらいました。
先日の繰り返しになりますが、根石さんが書いた「郷愁」という言葉がすべてを語っていると思います。
ノスタルジアに落ちいるほど、現在の学生の英語がよほど悲惨なのでしょう。
しかし、これほどの文章を書けるとは、根石さんエネルギーありすぎ、、、。
う〜〜〜、、、 (ーー゛) すげえな、、
 

【14826】
ボランティアの件  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月 9日(水)22時52分23秒
  いづれ私もお手伝いさせて頂く日が来ると思いますが、今はどう にも時間がとれません。ご期待に添えず、お役にも立てず、いつも申し訳ない思いばかりです。ほんとにごめんなさい。  

【14827】
根石さん  投稿者:O   投稿日:2009年 9月10日(木)17時08分51秒
  これからの道筋を詳しく書いて下さってありがとうございまし た。

>特に、「書きながら思う」というところを丁寧にやられることが大事です。

わかりました。やってみます。

>ただ、この先生も生徒の「繰り返しそのものにつきあう」ことまではやっていなかったのだろうなとは思います。

「繰り返しに付き合う」なんて全く考えておられなかったと思います。出来なくて繰り返す(言い直す)と先生がどんどん不機嫌になっていくので萎縮して、さ らに間違える事を重ねていました。

>お子さんに仲のいい友達がいたら、友達と一緒に始めるのがお奨めです。友達のお母さんに素読舎のレッスンのことを話していただけるとありがたく思いま す。

心あたりを当たってみます。
まずは本人をやる気にさせないといけません。
頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
 

【14828】
根石さん  投稿者:ピッコロ  投稿日:2009年 9月10日(木)20時40分8秒
  ピッコロです。

こんばんは。

>必ずレッスンを受けられる日が良いので、私としては2か月待ちでも構いません。
根石さん:2ヶ月待ちという条件が崩れてしまいましたがご了承下さい。
→了解しました。待っております。


>友達も誘えれば良いのですが。。
根石さん:これは是非お願い致します。枠一つ分の料金の半額(6000円)でレッスンが可能になりますので、お得です。
→御配慮ありがとうございます。この件、江戸の母と相談させて下さい。
後日、再度、連絡致します。

よろしくおねがいします。
 

【14829】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)01時21分29秒
  >しかし、これほどの文章を書けるとは、根石さんエネル ギーありすぎ、、、。

 そんなこと、ねえってば。
 へろへろでも、やらねえとならねえと思ってやってるだけ。
 

【14830】
ピッコロさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)01時22分40秒
  申し訳ありませんが、もう少しお時間を下さい。  

【14831】
Oさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)01時25分18秒
   息子さんを納得させようと、急がないで下さい。
 学校とか、進度とか、進学とか、そういうものに惑わされると、ついあせりますが、そうすると、息子さんは余計言うことを聞かなくなってしまうと思いま す。
 

【14832】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)01時30分2秒
   当座、「大風呂敷」におつきあいいただくので結構です。
 その後も、自分の英語に錆を寄せないという作用を利用することで、ヴォランティアにおつきあいいただくのでいいです。
 いずれ、可能な時がきましたら、もう一度、素読舎の方法に踏み込んでいただくことをお願い致します。
 

【14833】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)01時33分30秒
  次の記事で、現在の私の生徒の曜日、時間帯、進度の一覧を書い ておきます。
それを見て、吉さんの都合とすりあわせ、吉さんの方で選んでもらうのでいいと思います。
私の方で、この枠を最初に参観してもらうのがいいとかいう考えはありません。
どこから参観してもらうのでもいいと思っています。
 

【14834】
根石さん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月11日(金)01時38分30秒
  ありがとうございます。近い将来、必ず素読舎に戻れると思いま すので。  

【14835】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)02時12分39秒
  ※ 生徒さんの名前は名字のアルファベットで書きます。
※ 時間帯(レッスン枠)は、開始時刻だけ書きます。今のところ30分枠のみです。
※ 列記は、開始時刻、生徒名のアルファベット、教材の進度(レッスン済みの行数)です。
※ 「二人一枠」は、アルファベットを二つ列記します。

金曜

 8時 O 268
 8時40分 H,M 10142
 9時20分 O 59405
 10時 T、T 19375
 10時40分 D、Y 14236
 11時20分 現在は振り替え枠(いずれ「自立練習のみ」の生徒用アドバイス枠を予定)

土曜

 8時10分 M、A 2003
 8時50分 H 9771
 9時30分 K (ABCDの)5328
 10時10分 K 11378
 11時 T、I 60286
 11時40分 根石、村田、N "Rogue State" コーチ自習枠

月曜

 6時10分 A、H (ABCDの)1152
 6時50分 O (ABCDの)1997
 7時30分 T (ABCDの)1402
 8時20分 M 3642
 9時 T、N 6557
 9時40分 K、K 69974
 10時20分 K、N 16379
 11時 S 4403
 

【14836】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)02時15分51秒
  お待ちしています。  

【14837】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)02時22分39秒
  参観と参加を両方やっていただくといいと思います。
参観は最初の二回くらい。その後「参加」していただき、全部で二ヶ月くらいかなと思っています。二ヶ月くらい、あちこちに参観・参加をしていただくことを 希望しています。

ヴォランティアをやっていただけるとのこと、ありがたく思います。
その前に、片原姉に、「自分で辞書をひいて、文の音を作れ」と言い含めます。
 

【14838】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月11日(金)05時58分19秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: 村田晴彦, 江戸の母
日時 : 09/09/10
進展度(説明部分を含めた総行数): 253行
次回レッスン開始の文 : Nothing.

==============================
チェックしたところ

・go はウを言う。
・I had it. の it は代名詞の目的語なので(標準形としては)had より大きく言わない。

==============================

ところで、ハナさんの音を聞かせていただきたいと思い
ましたが、その時間は、ちょうど塾の時間と重なってます。
早く終わる日もあるけれど、塾生次第。
1日だけ曜日をずらしてくれるようお願いしてみようかな…。
 

【14839】
根石さん  投稿者:巴里子  投稿日:2009年 9月11日(金)08時47分55秒
   いつもレッスンありがとうございます。ハナさんとの2度目の 合流レッスン楽しみにしていたのですが、急に出掛ける用事ができました。今晩、レッスンの時間に間に合うように帰宅できるかどうか分かりません。休ませて 頂きます。よろしくお願いいたします。  

【14840】
般若の”あ”  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月11日(金)09時29分54秒 編集済
  村田さん 練習と報告ありがとうございました。
ああ、般若の”あ”が、出ないなぁ〜 朝から「Sam Sam・・・」と言ってて
旦那に「じゃまくさい!」と言われました(^_^;)

以前根石さんにレッスンの最後にいただいた言葉がお守りのようです。
「日本語の音にはない音のために、口の中の筋肉の厚みをつくりださなくちゃ
いけない」でしたけ?うろ覚えですみません。訂正してください。

根石さん
ピッコロさんの件も、よろしくお願いします。私も知り合いに声をかけてみます。
私も、そう急いで行を進めなくていいということがわかりましたので(^_^)
「早くすすもまなきゃ〜」という焦りを消して、安定した音が出るのを目標にします〜

で、私はまだ般若の”あ”のレベルでウロウロしていますが(T_T)
先輩方の背中を見ながら目標にして、素晴らしい音が出るようにがんばります!!
(Oさん、ハナさん、お母さん仲間としても、どぞよろしくお願いします!)
 

【14841】
素読舎においでよ〜  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月11日(金)09時57分55秒
  と知り合いに声をかけています。

朝書いたのがこんなかんじ
『英語といっても、会話とか暗記じゃなくて
先生の読んだ文章をひたすらまねするの。
口の中の筋肉が大改造されるかんじです。これが半端ないきつさ!
だけど、終わった後に爽快感が残るのだわ』

この他伝えたいことがまだあるけれど、書ききれないなぁ
どうやったら、短文でポイントを押さえて魅力をアピールできるか(>_<)

ところで
What's this chair doing here? の文に出会ったとき、衝撃的でした。
「何でこの椅子ここにあるの?」という意味だと思いますが
この文を作れと言われたら、自分は作れるかな?作れませんね。まず(^^;)
う〜ん、カルチャーショック!

語学をやるって、母語で培ってきた慣れた身体と脳の回路とも
一時お別れして別なものを作り上げるような気がします。

とにかく〜マラソンとか100メートル全力疾走とか
「ひたすらなにかをする」時の爽快感!それに近いものと
自分の身体が変わっていく感覚がなんともいえず面白いです。
 

【14842】
巴里子さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月11日(金)21時55分35秒
  承知しました。
ハナさんに、次回レッスンの始まる場所を掲示板に書いておいていただくよう依頼します。
 

【14843】
根石さん 参観・参加の件  投稿者:   投稿日:2009年 9月12日(土)06時26分18秒
  おはようございます。
根石さん、生徒さんの進度と時間帯を詳しく教えてくださってありがとうございます。
う〜〜む、ちょっと迷いましたが、トップを進む月曜9時40分のK.K.チームから
お願いしようかと思います。 片原姉さんとの自立練習に移行する前に、
僕の声を聞いてもらうこともできますしね。 (^ー^)ノ

69974行というと、僕が以前根石さんから頂いた教材の範囲を超えております。
すごいね〜、、、と、継続している生徒さんにも、教材を作り続けている根石さんにも、
おもわず(尊敬の念をこめた)ため息がもれます。

とりあえず参観からお願いしたいと思います。 勝手に10月から開始のつもりでいますが、
よろしいでしょうか。
あ、、テキストも送ってもらわなければなりません。 よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
 

【14844】
江戸の母さん 母語回路との一時お別れについて  投稿者:   投稿日:2009年 9月12日(土)07時37分54秒 編集済
  > 語学をやるって、母語で培ってきた慣れた身体と脳の回路とも
> 一時お別れして別なものを作り上げるような気がします。

そのように感じる気持ち分かります〜。 でも、何ひとつお別れしていないと思いますよ。
根石さんの方法は、お別れするものがないので安全だ!と僕は思っているんですよ。
だから小学生にも勧められます。 素読舎メソッドは、母語で養ったものを壊しません。

江戸の母さんが、感じているのは、「おわかれ」ではなくて、
新しい視界(知識)よ「こんにちは」ですね。 (^O^)/ コンチワー
「英語話者の人達ってこんな風に思考するんだ〜〜」みたいな新鮮な発見と驚き。
日本の生活の中で培われてきた固定観念(音や思考の順番)を打ち破って
「もっとオープンにならなきゃだめだぞ自分」という気づきみたいなものではないかと思います。

> 自分の身体が変わっていく感覚がなんともいえず面白いです。

この気持ちがよくわかります。 たぶん、一番楽しい時期なんじゃないかと思います。
ですよね、、根石さん、みなさん。  (^^♪

> 語学をやるって、母語で培ってきた慣れた身体と脳の回路とも
> 一時お別れして別なものを作り上げるような気がします。

しつこくこのコメントに注目しちゃって申し訳なのですが、他の人のためになるかもしれないので書かせてください。

根石さんのやるような方法であるかぎり、(母国語で)壊れるものも、
さよならするものもないと思っていると、最初に書きました。
しかし、これが、英語生活磁場にわたると違うのですね。
磁場では、母語で養ってきたものが、お別れではなく、まさに「壊れる」という状態になります。
英語の語彙が、母国語である日本語の語彙と離れていればいるほど、自分を二重人格者になったと
感じることでしょう。

マイブームのミヒャエル・エンデ氏は、対談の中で次のように語っております。
ドイツからイタリアへ移り住んだ時の自分の母国語(ドイツ語)についてです。

・・・・・・・ 引用開始 ・・・・・・・・・・

(イタリアに)1971年に移住しましたから、15年間、暮らしたことになります。が、
私は、これ以上長くいてはならない、と思いました。 理由は、外国生活が長すぎると、
私の言葉に問題が生じる、と気づいたからです。 とくに、こんどのように、
ひとり暮らしになりますと、まわりはみんなイタリア人です。
妻が一緒のときは、私は彼女とドイツ語で話しあい、ふたりで本を読みあいして、
そんなに問題ではありませんでしたけど、、、、。

子安美知子著 「エンデと語る」9ページより
・・・・・・・ 引用終了 ・・・・・・・・・・

『外国生活が長すぎると、私の言葉に問題が生じる、と気づいたからです。』
エンデ氏は、こう語りましたが、これは、「磁場にわたると母国語が壊れる」ということですね。

『妻が一緒のときは、私は彼女とドイツ語で話しあい、ふたりで本を読みあいして、』
これは、「外国語の磁場にいる間は、自分の母国語を保つために、母国語の読み込みをする必要がある」ということです。

磁場では母語で養ってきたものと、本物の「お別れ」が生じるのですね。
母国語を捨ててでも、生きていくために、その土地に馴染もうと努力するのですから母国語が壊れるのは当然ですね。
ま、、生活に溶け込むために必死ですからね。 (>_<)クゥ〜〜

重ねて言いますが、素読である限り安全です。
外国語を、「音作り」を主軸にやる正しい語学でやるならば、母国語関連のものとお別れはしなくてすみます。  (^-^)
また、正しい語学論をもって海外に行けば、磁場で母語を保ったまま、その土地の生活言語に磨きをかけることができます。
 

【14845】
自立練習報告  投稿者:きり  投稿日:2009年 9月12日(土)18時08分10秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: ちよ・きり
日時 : 09/09/11
行数(説明部分を含めた総行数): 16362〜16493
次回レッスン開始の文 : Hey, look, if you think I'd come all the way down here for my health,you're outta your mind.

よろしくお願いします。
 

【14846】
吉さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月12日(土)23時42分3秒 編集済
  レスをありがとうございます(^^)
そうなんですよ〜今、一番面白い時期かもしれないですね。そのうち、停滞が・・・!?

私の書いた文の引用していただいて、嬉しいですよ〜〜ここから、どんどんご意見を
伺えたら、嬉しいです!!

>ま、、生活に溶け込むために必死ですからね。 (>_<)クゥ〜〜

「お別れ」ではなく「こんにちわ〜」の感覚、
なるほど、そうかもしれませんね!母語で日常を過ごせている限り、私の日常に混乱は無いのですが、これが海外に行って生活しなきゃ!という状態になると、 もうすべてについて外国語を「インストール」するのだから、心も体も大混乱でしょうね(><)
コンピュータじゃないから、そう簡単に「インストール」できるものでもないでしょうし・・・


>What's this chair doing here?
(すみません、訂正です!テキストでは「What is thia chair doing here?」でした!)
また引用しちゃいますが、これを読んだとき、ぷぷぷっと笑ってしまったのと、
ああ、私これ作れるかな?って、気がついたのですね。
でも、ちょっと考えてみると、多分関西の方だったら
「この椅子ここで、なにしてんねん?」と椅子を主語に、できそうじゃないですか?

私だったら(どうしてあなたはここにこの椅子を置いてるの?)「なぜこの椅子ここにあるの?」どまりなんですよね。(椅子に対しては、「be動詞」であっ て「do」は出てこないな〜〜)

椅子がdo動詞を持つというのが、ものすごいショックでした。また、笑えました(^^)
以下、私の偏見まじりの意見ですが〜〜〜
関西の方って、海外でも物怖じしない(自己主張強し)、アクセントやリズムがあって
英語に近いものを感じるんですが、どでしょ?だから、あまりカルチャーショック少なく
英語を受け入れられるかなとか、思ってしまいましたが。

>「磁場にわたると母国語が壊れる」

うんうん、「磁場」の解釈を、僭越ながら和和辞典みたく書かせていただくと(≧ロ≦)
「母語以外で生活をする環境」ということでしょか?既出だったらすみませぬ〜

「素読である限り安全」
素読には、文法がしっかりと刻み込まれているので、安心しています。あと母語形成に悪影響が出ないという点でも、ものすごいテキストなんだな〜と感心しき りです。

ここからは、息子の英語環境の話になりますが、息子が学校で習っているのは
「ワット ディス」だというのです。息子が教えてくれたのですが、
これが「What this?」なのか「What's this?」なのかわかりませんが、
「What is this?」でないことは確かです。
たかが「be動詞」、されど「be動詞」

う〜〜〜ん、気になります。やるのであれば、、「What is this?」から入ったほうが
いいんじゃないかと思うのですが、心配しすぎでしょうかね・・・(こんなこと気にしてるのは多分私だけかなぁ(´^`))
 

【14847】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)02時15分33秒
  横槍失礼します。

>やるのであれば、、「What is this?」から入ったほうがいいんじゃないかと思うのですが、心配しすぎでしょうかね・・・

 アメリカで生まれた子供は、当たり前に What's this? の方をを多く耳にして、自分でも言うようになると思いますが、日本人の子供が語学として英語を習う場合は、What is this? の方がいいと思います。その方が、短縮というメカニズムがわかりますから、子供の混乱が少ないとは思います。

 ですが、素読とか、回転読みを使いながら、身体の動きの中で(途中で)、文法として「短縮」が理解できれば、どっちから入ってもいいようにも思います。 いっぱい口を動かして言ってみると、What is this? よりも What's this? の方が言いやすいや、という感覚が生じるかどうかの方が大事だと思うのです。
 逆に言うと、そういう感覚を生じさせずに、What is this? から入って、What's this? も同じ意味の文だと外から二つを眺めていても、知識が知識のままにとどまってしまいます。問題は身体の動きを伴うか伴わないかにあるのだと思います。
 

【14848】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時03分4秒
   本をありがとうございました。今日届き、斎藤兆史の「日本人 に一番合った英語学習法」の方は読み終えました。
 語学の方法についての感想は、朝日新聞のインタビュー記事を読んだときと同じでした。英会話重視の風潮に対する批判には、まったく賛成です。
 素読、暗唱、文法でしたっけかね。斎藤が対置して、推奨する方法は。その一つ一つの言葉の柄が大きくて、結局具体的でない。
 素読がいいと言うが、素読をどう使うかについてはほとんど何も書いてない。暗唱が、素読の結果として自然に獲得されるものなのか、暗記として強制される ものなのか、何の区別もなされていない。この二つはまったく別の原理によるものなのですが、大事な区別がない。
 「訳読」については、この本では南方熊楠について触れたところに出てきました。つまり、この本では、「訳読」は学校の授業形態としての「訳読」ではなく て、熊楠の「自分でやる練習」なのです。斎藤においては、そこの区別もまるでなされていない。教師のおさぼりを放置し許容する「訳読」と、学校嫌いの熊楠 が一人でやった「訳読」はまるで違うものですが、そこが区別されていない。
 朝日新聞の記事では、学校がやる英会話重視に対置して「訳読」を持ち出しています。普通に読めば、学校がやる「訳読」と読めるし、実際に、斎藤は近代の 学校がやってきた伝統的方法を肯定する文脈において「訳読」を持ち出していると思います。そこですね。私が、ふざけんじゃねえよこのやろ、と思ったところ は。本を一冊読んでみた時点では、この批判点には何の変更も要りませんでした。
 「暗唱」にせよ、「訳読」にせよ、概念がとてつもなくあいまいなのです。素読の結果として自然にできるようになってしまった「暗唱」と、学校の宿題で出 されて(柴田武史さんの教室でのように)強制されるものとしての「暗唱」とでは、それぞれが成立する原理そのものが違います。覚えるということを強いる要 素があるかないかというところでまったく別物になるのですが、結果だけ見れば、同じ「暗唱」に見えます。
 同じことが、「訳読」についても言えます。教師のおさぼりに役立つ「訳読」と、熊楠がやった「訳読」は、水と油くらいに違います。それも、東大教授の高 みから見れば同じ「訳読」に見えるのでしょう。斎藤は、現場ってものを知らないのです。知っている現場は、「学校の教室」だけです。センセイってのは、学 校を出て学校に入っちゃうんだからどうしようもねえや。高みってものに実に無自覚です。

 口当たりのいい文章ですので、こういう本の方が売れるのはよくわかります。しかし、片っ端から微分する必要のあるもの言いばかりです。

 この本が面白かったのは、まったく別のところにあります。
 津田梅子が六歳でアメリカに留学させられたというようなむちゃくちゃなことを書いてある。それは知らなかったので、そういうところが一番面白かった。人 はどう考えるのか知りませんが、実に無惨なことが書いてあります。伊藤博文なんぞは、ろくにわかってもいないくせにわかったような見栄を張った、とは書い てないが、そう読めるところが面白い。口あたりのいいところを、ちゃんと言い直すと「見栄っぱり伊藤博文」になり、小泉純一郎なんぞにつながる系譜になり ます。
 同じ小泉でも、小泉八雲の奥さんの手紙の日本語や、八雲自身の日本語の手紙の文など、実にいいのですが、斎藤はこれをピジンだとして見下すのでした。や はり東大教授なんかやってると馬鹿になるのは避けられないのかとため息が出ました。
 

【14849】
きりぴー  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時09分26秒
  報告ありがとう。
次回やる文をメモしました。
今後も必ず報告して下さい。
 

【14850】
吉さん、江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時18分15秒
   母語(日本語)からの一時お別れは、机上の練習において成立 すると思っています。机上でお別れしても、生活過程では、圧倒的に母語(日本語)が取り囲む(取り囲まれちゃう=取り囲んでくれる)ので、すぐにスッと日 本語に戻れるのです。
 一時お別れが成立するのは、日本語を介在させずにイメージだけで英文を扱うようになった時点からです。

 吉さんが言われたことは、小学生・中学生に当てはまると思います。ABCDは、テキスト作成時に、日本語と英語を対置し、日本語で文法を書いてあります ので、「イメージの動きだけになる」ことをテキストの構造自体で阻止しています。ゆっくりと「慣れ」を作るためのテキストです。その点で、吉さんが言って くださった通り、まったく害になりません。

 江戸の母さんは子供を産んだ大人ですから、日本語からの一時お別れをそのうちに成立させても大丈夫です。村田君との「自立練習」を継続して下さるようお 願いします。
 

【14851】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時30分33秒
  >う〜〜む、ちょっと迷いましたが、トップを進む月曜9時40 分のK.K.チームからお願いしようかと思います。 片原姉さんとの自立練習に移行する前に、僕の声を聞いてもらうこともできますしね。 (^ー^)ノ

 わかりました。その線で片原姉に交渉します。

 少し前にスカイプで送った教材は、ABCDと pre-ABCO 単体でしたっけか。
 それらを全部くっつけた教材がありますので、スカイプでお送りしたいと思っています。明日あさっては、ちょっとあたふたする必要があるので、土佐から 帰ったらでよろしいでしょうか。
 

【14852】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時36分7秒
  >朝書いたのがこんなかんじ
『英語といっても、会話とか暗記じゃなくて
先生の読んだ文章をひたすらまねするの。
口の中の筋肉が大改造されるかんじです。これが半端ないきつさ!
だけど、終わった後に爽快感が残るのだわ』

 ありがとうございます。
 生徒さんの体感を通った言葉が貴重ですので、続けてお願いします。

 下に、失礼ながら、ちょっと手を加えます。体感を通った言葉とずれていましたら破棄して下さい。

『英語といっても、会話とか暗記じゃなくて
先生の読んだ文章をひたすらまねするの。その間に、発音を直される。口の筋肉が大改造されるかんじです。これが半端じゃないきつさ! だけど、終わった後 に爽快感が残るのだわ』
 

【14853】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時39分58秒
  >「日本語の音にはない音のために、口の中の筋肉の厚みをつく りださなくちゃ
いけない」でしたけ?うろ覚えですみません。訂正してください。

 私もうろ覚えです。現在ただいまの私の言い回しでよければ、

「日本語の音にはない音を作るために、口の筋肉を新しく作りださなくちゃいけない」
 

【14854】
巴里子さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時43分23秒
  お返事、今頃になって申し訳ありません。
レッスンの直前に読むことができました。
今度の金曜日はお休みをいただきます。
口の動きに錆を寄せないために、「一人でやる練習」をやっておいて下さい。
 

【14855】
村田君  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月13日(日)03時45分13秒
  自立練習の報告ありがとう。
次回の最初の文、メモしました。
 

【14856】
根石さん 江戸の母さん  投稿者:   投稿日:2009年 9月13日(日)06時27分4秒 編集済
  根石さんのコメント『一時お別れが成立するのは、日本語を介在 させずにイメージだけで英文を扱うようになった時点からです。』

まったく、その通りでした。 私たちは、まさにそこを目指しているのでした。
(訳読でパズルのように理解するのではなく、、)
これも、ある日突然「母語との一時お別れ」が訪れるのではなく、
ゆっくりと英語のイメージの流れに移行してくのですね。 ご指摘ありがとうございます。

> これを読んだとき、ぷぷぷっと笑ってしまったのと、ああ、私これ作れるかな?って、気がついたのですね。
> でも、ちょっと考えてみると、多分関西の方だったら
> 「この椅子ここで、なにしてんねん?」と椅子を主語に、できそうじゃないですか?

あ〜〜〜なるほど〜〜、そういう面白さですか〜。
そういう面白さなら日本語でも探せば結構沢山みつかるんじゃないかな。
「海が俺を呼んでいる!」とか、プププ、、、、ああ、秋の海に行きたい。

> 息子が学校で習っているのは
>「ワット ディス」だというのです。息子が教えてくれたのですが、

全然関係ない話ですが、僕が中学1年の時、別の学校の中学生との交流会がありました。
そのうちの1人の女の子(かわいい子)が、自己紹介で「英語が得意」と言いました。 その子が僕のとなりに座りました。
僕は自分の座っている机に英語で、What your name? と書いて、その子に見せました。

その女の子は、僕の書いた英文のWhat と your の間の下のところに 「△」の記号を書き入れ、
その下に「is」と書き入れました。

名前を教えてもらえたのかどうかは、よく覚えていませんが、
What your name? を、What (△ is) your name?   と訂正してもらえたことは、ハッキリと覚えています。
それからBe動詞というものを、意識するようになったのでした。 よ〜〜〜〜く覚えています。
 

【14857】
根石さんの読後感想を読ませてもらいました  投稿者:   投稿日:2009年 9月13日(日)06時58分15秒 編集済
  > 本をありがとうございました。今日届き、斎藤兆史の「日本 人に一番合った英語学習法」の方は読み終えました。

はやっ!! ( ̄□ ̄;) ギョ
大風呂敷に引用するために、線を引いた個所が沢山あって読みにくかったのではなないかと思います。
通勤カバンの中に、たまたま太目の赤ペンしか入っていなかったのです。
ブックオフに持って行っても、買い取ってくれないと思います。 ゴメンナサイ。

> 語学の方法についての感想は、朝日新聞のインタビュー記事を読んだときと同じでした。
> 英会話重視の風潮に対する批判には、まったく賛成です。

賛成部分があって良かったです〜。
ああいう批判をしてくれる人が圧倒的に少ないので、僕はそこを読んで元気をもらいました!

> 素読、暗唱、文法でしたっけかね。斎藤が対置して、推奨する方法は。その一つ一つの言葉の柄が大きくて、結局具体的でない。

そうなんですよ〜〜。 でも、、斎藤さんの本を読んだ人が、「英語と素読」の二つのキーワードで検索した時、
根石さんの素読舎に「つながる」のではないかと考えていたのです。 ここ素読舎には具体的な方法がありますからね。

> この本が面白かったのは、まったく別のところにあります。
> 津田梅子が六歳でアメリカに留学させられたというようなむちゃくちゃなことを書いてある。
> それは知らなかったので、そういうところが一番面白かった。人はどう考えるのか知りませんが、実に無惨なことが書いてあります。
> 伊藤博文なんぞは、ろくにわかってもいないくせにわかったような見栄を張った、とは書いてないが、そう読めるところが面白い。
> 口あたりのいいところを、ちゃんと言い直すと「見栄っぱり伊藤博文」になり、小泉純一郎なんぞにつながる系譜になります。

いやいや、よく調べてますよね〜。 さすが大学教授なんだな〜と思いました。
僕には、そういう探究心や調査力がないので、その部分では尊敬するばかりでした。

> 同じ小泉でも、小泉八雲の奥さんの手紙の日本語や、八雲自身の日本語の手紙の文など、
> 実にいいのですが、斎藤はこれをピジンだとして見下すのでした。
> やはり東大教授なんかやってると馬鹿になるのは避けられないのかとため息が出ました。

しかし、根石さんの本の読み方は、つくづく面白い。
俺からは、そういうため息は出ませんでしたから、、、ナハハハ、、。
読んでくださってありがとうございました。 また丁寧な読後感想を書いてくださってありがとうございました。

話は変わりますが、英語関連の本で、僕の中の語学論に共鳴する本は、ほとんど見当たりません。
語学論は、英語関連の著書以外のところに落ちていることが多いと感じます。 (^^;;

今の私の気持ちが、鈴木大拙さんの言葉とリンクしましたので、紹介させてください。
(毎回、引用元を探すのに苦労します、、ふ〜っ)  えっと、、ブッダの教えだそうです。

"Don't believe in me just because I have a little more experience than you.
Don't believe what I say to you for that reason.  Believe in yourself!"

Daisetz T, Suzuki On Zen Philosophy
「大拙 禅を語る」18頁より

"In the end it comes to your self."  by Daisetsu Suzuki

僕は権威の言葉を信じやすい傾向にありますんで、、、(;^_^A アセアセ・・・
 

【14858】
根石さん テキストの件  投稿者:   投稿日:2009年 9月13日(日)07時49分49秒
  > 少し前にスカイプで送った教材は、ABCDと pre-ABCO 単体でしたっけか。
> それらを全部くっつけた教材がありますので、スカイプでお送りしたいと思っています。

ありがとうございます。 7万行近くにいる生徒さんは、新しいテキストなのですか?
土佐から戻られましたら、テキストの件で再度お話させてください。楽しく安全な旅行になりますように、、、。
 

【14859】
巴里子さん  投稿者:ハナ  投稿日:2009年 9月13日(日)10時30分16秒
  書き込みが遅くなりすみません。

次回のレッスンは  Look, no, I came down here.   からです。

9月18日(金)のレッスンはお休みです。
次回レッスンは25日(金)です。
どうぞよろしくお願いします。
 

【14860】
根石さん 吉さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月14日(月)16時55分26秒
  いくつかの文章、ありがとうございます〜

>”その間に、発音を直される。”
大事なことを書き忘れていました(^^;)

友人知人と声をかけていますが、私の歳にもなると周りは「英語使わないな〜」という方が多くなりなかなか「今さらね〜」なんて反応も(> _<)「使えるといいんだけどね〜」という人が、力をこっちに向けてくれればいいけれど、目の前の諸作業で毎日手一杯!?

面白いのになぁ〜

「What is this?」への横槍もありがとございます!
短い文の中で根石さんの説明には「自分のからだ」を通して納得という流れに
なっているので、「頭での理解」が終着点にならないところがすごいなぁと思います。
息子も素読舎に出会えてよかったな。この先、息子が出会う先生方が根石さんと
同じ説明をしてくれるかどうか、注意してみます。

吉さんの「be動詞」との”かわいらしい出会いエピソード”(*^_^*)
私までドキドキしながら何度も読ませてもらいました♪♪
机に書いてるってのがなんともかわいらしいわ〜

さて、まだ私、お二人が書かれている下の文章解釈についていけませ〜ん。
(これぞ、”素読”すべきかな?)

>『一時お別れが成立するのは、日本語を介在させずにイメージだけで英文を扱うようになった時点からです。』

今、新出でわからない文が出てくると、とりあえず読んでいきますが、あとでテキストを読みながら文を理解したあとのほうが、俄然すっと入ってくる文もあり ます。この状態は、まだ「お別れ」できないってことでしょうか。

もちろん、全てではないですが・・・
 妄想するのは得意なんでけどね(^_^;)
 

【14861】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月15日(火)01時11分36秒 編集済
  >>『一時お別れが成立するのは、日本語を介在させずにイメー ジだけで英文を扱うようになった時点からです。』

>今、新出でわからない文が出てくると、とりあえず読んでいきますが、あとでテキストを読みながら文を理解したあとのほうが、俄然すっと入ってくる文もあ ります。この状態は、まだ「お別れ」できないってことでしょうか。

 「俄然すっと入ってくる」というのがどういう状態なのか、はっきりすれば、お別れなのかお別れじゃないのかが言えます。日本語を介在させているかいない のかに注意を向けていただくのがいいと思います。具体的な日本語ではなく、(日本語から得たものでいいから)イメージだけが動いている状態であれば、「一 時お別れ」になっていると思います。

 吉さんが書かれた「壊れる・壊される」は、磁場で起こることです。
 日本の机上では、「壊れる・壊される」ほどになりません。しかし、ときどき変な気持ちになるときがあります。普段の自分じゃないような状態になります。 ボーダーを踏み越えて、ちょっと「あっち」に行っている状態です。このときの「あっち」というのは、What's this chair doing here? というような文を成り立たせる「考え方」において「あっち」に行っているということもあります。根底で日本人の思考をゆさぶるのは、文構造(シンタック ス)だと考えています。人さらいが人をさらうように、文構造が自分をさらっていくように感じます。

 しかし、こういう「変な気持ち」とか、「自分が自分じゃないような状態」というのも、日本で英語をやっている間は、脳で生じた何かによるのだと思いま す。異言語磁場がゆさぶるのは、決して脳だけではありません。しぐさから表情から感情から何から何まで根底からゆさぶるのが異言語の磁場です。
 吉さんが書かれた「壊れる・壊される」ほどのことは、日本の机上では起こりません。

 「磁場だけがもたらす言語スキルが絶対にある」と言ってきました。

 個々の単語についてだけでなく、文法をもイメージ化することができます。いちいち文法用語は意識にのぼらない状態、文構造にのっとって「ここはこう」と いうイメージが動くような状態になれば、だいぶ「あっち」に行っている時間が増えると思います。

 ひとまず日本語の介在の度合いに注目してみて下さい。
 

【14862】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月15日(火)01時19分9秒
  これから寝て、明日、旅に出ます。ちんたらちんたら行く予定で す。
教材をお渡しするのは、帰ってきてからにさせてください。
 

【14863】
皆様  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月15日(火)01時27分3秒
  お休みをいただきありがとうございます。
なんとか、事故を起こさないように行ってくるつもりです。

じゃがいも、小麦粉、味噌、醤油など車に積みました。
炭も積みましたので、土地の魚屋で魚を買って焼いて食うのが楽しみです。
よっぽど疲れてしまったら、民宿などに転がり込むかもしれませんが、基本的に全部車の中で寝る予定です。
車で寝て、基本的に自炊なら、普段の生活費より余計にかかるのはガソリン代です。それはしょうがないかと思います。

では、これでしばらく失礼致しますので、よろしくお願い致します。
 

【14864】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月18日(金)04時53分14秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: 村田晴彦 , 江戸の母
日時 : 09/09/17
行数(説明部分を含めた総行数): 96
次回レッスン開始の文 : It was fully loaded.

今日から私が1回言った後に江戸の母さんが5回言うという「技法グラウンド」
の形を始めました。
いつもより行数が進まなかったのは、長い文にてこずったからです。
 

【14865】
自立練習補足  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月18日(金)15時50分33秒
  昨晩のレッスンで行数が進まなかったのは、
村田さんに、”私は文を理解した方が、「俄然すっとくる時がある」という件”について、
話してもらったからです。

結果、私自身も今、どの程度、訳を必要としてるのかが、よくわかりません状態ですが、
例えば、well,why don't we jsut leave her there until we get the other stuff in.
について

後半、このinってなんなのよ〜〜〜と思ったときget in でつながることで、すっと落ち着くのです。

(前置詞や副詞が出てくると、比較的動揺しちゃいますね(汗)
これはまだ、頭で理解しようとしてるからなのかなぁ〜。”訳文育ち”なもので(?)
 ついついやっちゃうのかなぁ)

そのあと、練習で暗唱しているときは、すらすら〜と頭ではなくて
口が覚えている感覚がありますが(^_^)

もやっもやもやっ・・・

長文のまとまりを、どこで切ろうかというとこで手がかりにしよう
としてるのかもしれません。

でもとにもかくにもまあ、村田さんのアドバイスもふくめ、
”根石さんの音をまるごと引き受け、コピーする”に徹してみようと思います。
(なんつって、また訳したくなっちゃうかもしれないので、
 それはそれでチェックしていきます。)

また、訳を知りたい〜というもどかしさを
解決できるようテキストになってますものね。
改めてすごい!!と思います。

新しい文には、レッスン中でぶつかりたいので、直前までスクロールせず
文章は読まないように気をつけています。それで、おたおたしてしまってすみません(*^_^*)

イギリス幼児番組テレタビーズで「copy me」という遊びがあって
1人の子がやったことを皆がまねするのですが、とっても楽しそうに
やってる。それを思い出しました。あと、子供は「繰り返し」って好きですよね。

「素読舎」レッスンには、子供が好きな要素がたくさんあるな〜と思った次第です。
 

【14866】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月20日(日)06時29分49秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: 村田晴彦 , 江戸の母
日時 : 09/09/19
行数(説明部分を含めた総行数): 207
次回レッスン開始の文 : What are you doing?


江戸の母さん、最初に比べると、音のつながりが全然
違いますね。

意味がわからないと言いにくい、ということについて
わたしはよくわからなかったのですが、

>長文のまとまりを、どこで切ろうかというとこで手がかりにしよう
>としてるのかもしれません。

と聞いて、納得しました。

アリスの段落ごとの回転読みの時からチョムスキーまで、ずっと
そうなんですが、知らない単語があっても、まずは発音だけ
チェックしてます。チョムスキーはわからない言葉が結構あるん
ですが、「回転読み」しているうちに、ここはこういうつながり
になっているんじゃないか、とか、こうなっているはずじゃ
ないか、とか、だんだん見えてきます。
わたしは「回転読み」をしていると、長く感じた文がどんどん短く
感じてきますので、全体を感じる余裕が出てくるんでしょうか。
最初全体的にわからなかったところが、わからないところの核心
がしぼられて、そこで辞書ひいてみると(今度は意味を見ます)
一発で全体がわかる、という感じになります。

とにかくなるべく毎日「回転読み」していくと、
もっとたくさんいろんなことがわかってくると
思いますよ。
 

【14867】
過去ログ係より  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月22日(火)04時03分30秒
  過去ログ倉庫に
14800番(9月4日)までの記事を掲載しました。
 

【14868】
掲示板メンテナンスのお知らせ  投稿者:村田晴彦(管理人)  投稿日:2009年 9月22日(火)04時11分20秒
  teacupから連絡がメンテナンスのお知らせがありました。

2009年09月23日(水)午前4時30分〜午前10時まで
掲示板のメンテナンスのため、掲示板の閲覧と書き込み両方ともできなくなるとのことです。
 

【14869】
村田さん 江戸の母さん  投稿者:   投稿日:2009年 9月22日(火)22時09分7秒 編集済
  村田さん 江戸の母さん
自立練習のレポートありがとうございます。楽しく読ませていただいてます!

江戸の母さん、僕も意味のわからない文章を何度も読んでいると、
「意味が知りた〜〜い!」となることがあります。
英語が言葉であるかぎり、「何と書いてあるのだろ?」という好奇心を押さえるのは大変ですよね。

「区切る場所を見つけたい」という気持ちも、村田さんと同様、納得です。

単語の意味や文法解釈を、どのタイミングで確認するのでも良いと思うのですが、
語学としてやっている時は、村田さんが言うように「音→意味」の順番は、崩さない方が良いと思います。

プレジャーリーディングとして英文に触れている時は、「音が先」にこだわる必要はないとも思います。

プレジャーリーディングの時は、(私は)意味を調べるということさえもやらないで、
(単語をいちいち調べているのがメンドクサイということもあり)どんどん先に読み進めていくこともします。
そのように読み進めても、どうしてもこの単語を調べないと先が読めないな〜、という言葉に必ずでくわします。
そういう時は、あきらめて辞書を開きます。

調べてみると、自分がとんでもない勘違いをしながら読み進めてきたことに気づくことがありますね。
そんな時、自分の想像力(妄想や思い込み)に、驚くことがあります。
想像していた意味と全然違うじゃん!! みたいな、、(;^_^A アセアセ・・・

いろんな英文と触れて、「面白い」と(私が)感じるのは、単語の意味を全部調べても、
イメージが動きにくいという文章にでくわす時です。

例えば、これは私の家内の話ですが、「Let's call it a day.」の意味が分からないと私に伝えてきたことがありました。

Let's → わかる
call → わかる
it → わかる
a day → わかる

すべての単語が理解できるのに、全部まとめて一文になると、、
Let's call it a day. → ぜんぜんわからない〜。”と、なるのですね。

(こういう慣用的な表現(イデオム)は、(call it a day)のように、ひとまとまりで覚えないといけませんが、
家内が「わからない」と言ったことに、なるほど〜と思ったのでした。)

私は、Let's call it a day. の意味は知っておりましたが、
学習したというよりは、向こうで生活しているうちに「わかっちゃった」という表現だと思います。

実際の生活の場面では、誰か他の人が使っている表現を聞いて、
(状況から)「わかっちゃう」っていうことがおこることがあります。

> 「このinってなんなのよ〜〜〜」

小学生に教え始めましたが、彼らには(当然ですが)こんな疑問なんて沸いてきませんね。

> 前置詞や副詞が出てくると、比較的動揺しちゃいますね

前置詞は、簡単な単語のわりに、イメージの幅が広いですからね。
前置詞だけでなく、頻繁につかう動詞、be動詞、have、 give、 get、などもなかなかの曲者です。 、
こういうイメージの幅が広い単語は、たくさんの例文を読み込んでいくことで、
その単語がもつイメージ核(なんとな〜〜く、こんな感じ)というものを、獲得していけると思います。
 

【14870】
村田さん (根石さんの読後感想を)  投稿者:   投稿日:2009年 9月22日(火)22時12分32秒
  村田さん
根石さんが、斎藤兆史さんの本の読後感想を書いてくれましたね。
あれを、村田さんがまとめてくださっている過去ログの「斎藤兆史さん」に保管されるのがよいかと思います。
長野から戻ってからこっち、仕事が慌ただしい状態です。
今週も、ずっと出勤しております。祝日で空いてはいるのですが、通勤電車では座れません。
敬老の日の週なので、席は先輩にゆずります。 (^_^)
 

【14871】
Naimaさん  投稿者:  投稿日:2009年 9月22日(火)22時14分15秒
  Naimaさん
なかなか連絡せずにすみません。
パソコンが壊れた事があり、非難させていなかった(バックアップをとっていなかった)
メール、メールアドレス、書きためていたHP用の文章を、すべて紛失するということがありました。
Naimaさんのメールアドレスを探してみたのですが、やはりその時に失ってしまったようです。
ここに自分のメールアドレスをつけておきますので、空メールで良いので送ってください。
返信で、私の住所などを、Naimaさんにお伝えすることができます!
 

【14872】
吉さん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月23日(水)22時20分22秒
  先日はいろいろと興味深いお話をありがとうございました。こち らからご連絡さし上げるべきでしたね。さきほど空メールを送りましたが、送った後にお例の一言も付け加るべきだったと反省してます。  

【14873】
吉さん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月25日(金)15時50分8秒
  >調べてみると、自分がとんでもない勘違いをしながら読 み進めてきたことに気づくことがありますね。
>そんな時、自分の想像力(妄想や思い込み)に、驚くことがあります。
>想像していた意味と全然違うじゃん!! みたいな、、(;^_^A アセアセ・・・

それ私も多分にあります。わたしは「妄想力」豊富なので…(笑)


>私は、Let's call it a day. の意味は知っておりましたが、
>学習したというよりは、向こうで生活しているうちに「わかっちゃった」という表現だと思います。
>
>実際の生活の場面では、誰か他の人が使っている表現を聞いて、
>(状況から)「わかっちゃう」っていうことがおこることがあります。

英語圏で生活したことがないので、想像するほかないのですが、
こういう感覚が、「磁場」のもたらすものなんですね。


吉さんが提案された、根石さんの文章を「斎藤兆史さん」に収録する
こと、いいですね。そうします。
新しいホームページへ移行するまで、現行のひな形として、ホーム
ぺージへ記事やメディアファイルをおさめていこうと思います。
 

【14874】
新しいホームページ  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月25日(金)15時53分17秒
  ももこさんに、新しいホームページのサーバへ順次ファイルを アップしてもらっています。まだ修正したりするところもありますが、掲示板の皆様にひとまず進捗状況をお知らせします。
アドレスはこちらです。
http://www.sodokusha.com/
 

【14875】
自立練習報告  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月25日(金)15時54分29秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: 村田晴彦 , 江戸の母
日時 : 09/09/24
行数(説明部分を含めた総行数): 215
次回レッスン開始の文 : Now, just let the clay slide between your fingers.


今回、2947行まで来ました。
もうすぐ3000行です。
半年で1万行まで行くかな?
 

【14876】
自立練習報告  投稿者:ももこ  投稿日:2009年 9月25日(金)21時52分37秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: piggy , ももこ
日時 : 09/09/25
行数(説明部分を含めた総行数): 156
次回レッスン開始の文 : Julio's comming towards us.

レッスン前にあわてて予習をし、レッスン→自立練習までしゃべりっぱなしで途中口が回らなくなりそうでした^^;

コツコツやって行くべきだと再認識しました・・・。

piggyさんのきれいな発音に聞き惚れてしまって、カウントを忘れそうになります・・・。意識をしっかり持つように努力します^^;
 

【14877】
ホームページに感動  投稿者:   投稿日:2009年 9月26日(土)04時45分3秒
  村田さん ももこさん
ホームページを見させてもらいました。
めちゃくちゃ感動しております。 (T_T)...ウルウル
 

【14878】
HP  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月26日(土)08時40分22秒 編集済
  私も新しいホームページを拝見して来ました。すっかりあか抜け た感じで、しかも見やすく素敵です。

村田さんもももこさんも、お忙しい中、大変な労力を費やされたことだろうとお察しします。これからも素読舎の膨大な資料の移転作業が続きますね。頭が下が ります。

沢山の生徒さんや読者が集まる予感がしますね。
 

【14879】
ホームページ修正  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月27日(日)02時44分46秒
  ももこさん 根石さん
学年トップの記事と学年トップに関するサイドバーを修正しました。
cssっていう技術を調べながらやったので今日はここまでです。

ももこさん
index.htmlが秀丸で読みこめないのです。(文字コードセット変えても文字化けします)
あのファイルはどのようにしたらちゃんと開けるんでしょうか?教えてくださいm(__)m
 

【14880】
吉さん Naimaさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月27日(日)02時47分16秒
  大枠を作ってくれたももこさんに、ほんとうに感謝です。
わたしだけだったらあんな風にきれいにまとめられませんもん。

これからどんどん成長していくので見守ってくださいね。
 

【14881】
村田さん ももこさん  投稿者:   投稿日:2009年 9月27日(日)05時41分12秒
  > 大枠を作ってくれたももこさんに、ほんとうに感謝です。
> わたしだけだったらあんな風にきれいにまとめられませんもん。

そうですよね〜〜。 って、大きな声で同意したら村田さんに失礼か、、。(;^_^A
でもね、ほんと、ももこさんの感性というか、やわからさというか、
そういうものが、にじみ出てきますよね〜〜。  みごと! あっぱれ!

ももこさん(呼びかけ)、、私ね。
長野に行って、根石さん、根石さんのご家族、村田さん、Naimaさん、
みなさんに会って、目をみて話しができて、おいらホントに良かったと思いました。
ももこさんともいつかお会いできますでしょうか?
ここに書き込みされている皆さんともお会いしたいと今は本気で思っています。

今後はこのホームページに「つながる」ように、工夫していきたいと思います。
その前に、僕も自分のHPを充実させていかねば! 良い刺激をもらいました。
ありがとうございます。
 

【14882】
根石さんお帰りなさい (テキストの件)  投稿者:   投稿日:2009年 9月27日(日)06時35分18秒
  根石さん、お帰りなさい。 お疲れのところ早速ですみません が、10月からのレッスン参観・参加についてです。
10月からは、片原さん姉妹のレッスンに合流させていただくつもりでおりますが、よろしいでしょうか?
最初は参観からでしたね。 何度読んでも7万行というのは、驚きの数字です。
(続けた人も、テキストを作った人も、、)
レッスン用のテキストの受け渡しは、火曜(29日)か水曜(30日)の夜の10時頃で如何でしょうか?
ご都合をお知らせください。  しかし7万行か、、、、俺大丈夫かな、、(;^_^A
 

【14883】
練習風景1  投稿者:   投稿日:2009年 9月27日(日)06時51分27秒 編集済
  この間の金曜日、家内が根石さんからレッスンを受けている様子 を聞いておりました。
とは言いましても、彼女が使っているのは、ヘッドホンマイクなので、根石さんと巴里子さんの声は聞こえません。
彼女が、ひたすら繰り返して読んでいる生の声が聞こえてくるだけです。

聞いていて、「ヤツの方が、うまいかも」('〇';) と 思わされる箇所もあって、
内心ドキドキしたりしました。  (;^_^A
アクセントが良くなったのだと思います。 体全体を使って音にしている感じです。

・・・・・・・・
レッスンが終わって、次のような会話をかわしました。

私 「あらためて聞いてみたけど、お前、アクセントがすげー良いな。 体全体を使って音にしている感じ。」

家内 『ずいぶん前のレッスンで、根石さんが、「ネイティブの友達が、唾を飛ばしながら話しやがるんだ。
こっちに向かってそいつの唾が飛んできた時、俺はこんな風に(唾が飛んでくるようには)しゃべらね〜な〜と思ったんですよ。」
って、、たしかこんな感じのことを、言っていたことがあるの、、覚えてる?』

私 「うんうん、覚えてる。 もしかしてその時の根石さんの言った事を、忠実に守ってるの?」

家内 『そうだよ〜。 「唾が飛んできた」っていうぐらいだから、それぐらいの息の速さは必要だってことでしょう?
あの話を根石さんから聞いた時に、なるほどね〜と思って、それからは、息のスピードも意識して練習している。』

・・・・・・・・
・・・・・・・・

実はついこの間、ある学生さんに「英語は、もっと腹の底から息をだす言葉だから、
そんな口先だけでぶつぶついうのではなく、もっとお腹の底からエネルギーをこめて声をだして」と、
伝えたばかりだったのでした。 「対面している相手に唾を飛ばすぐらい、、、」という
アドバイスも生徒さんには、伝わりやすいかもしれません。

そうそう、レッスンが終わった後に、
『次回のレッスンでは、僕もヘッドホンをつけてレッスン参観させてもらおうかな〜〜』と言ったら、
(家内に)「巴里子さんが緊張しちゃうからダメ〜」と言われました。

「じゃ、内緒で、、」と私が言うと、根石さんと、巴里子さんと、私に、
掲示板から「お願い」をしてからじゃなきゃダメ〜と言われました。  ナハハハ、、、。
それではそのうちに、コーチ候補として、私が受ける根石さんからのレッスンの一環として、
おじゃまさせていただくかもしれません。 その時は、巴里子さんよろしくお願いいたしますね。
たぶん、ず〜〜〜っと先のことだと思います。

(つぶやき) う〜〜む、、ハナさんという人が、ここを読んでいると思うと、どうも投稿ボタンを押しづらいぜ。。
ポチっ (← 投稿ボタンを押す音)
 

【14884】
Naimaさん 吉さん 村田さん  投稿者:ももこ  投稿日:2009年 9月27日(日)10時03分31秒
  HPについてコメントありがとうございます。感謝だなん て・・・照れてしまいます(*^^*)

9月に入って仕事再開&仕事の内容の変化などで自分の生活が変わって、地に足が着かない状態で気持ちだけアタフタしているうちに時が過ぎ、中途半端にして しまっています^^;スミマセン。

私自身が毎日コツコツというより、集中できる時間を見つけてドドド〜っと作業してしまうので、皆様にはヤキモキさせてしまうかもしれませんが、区切りがつ くまでしっかりやらせていただこうと思います^^これからも見守ってくださり、アドバイスいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

有料サーバを借りていただいているので、掲示板も移動できるようにしたいと考えています。(掲示板も有料レンタルのようですので自己設置すればその分が浮 きますから^^)


吉さん
私も吉さんにお会いしてみたいです^^
私は都内在住ですし、確か吉さんって関東在住ですよね?気軽にいけないこともないような気がします^^

(赤い電車の沿線に住んでいます。このコメントあとで削除するかもしれません^^;)

江戸の母さんも江戸というくらいだから、都内だと思われますので一緒にいけたらいいなぁ〜(静かにアピールw)
 

【14885】
村田さん  投稿者:ももこ  投稿日:2009年 9月27日(日)10時06分13秒 編集済
  トップページですが、おそらく文字コードの問題だと思います。 アップロードするときにしくじっていると思います。

こちらで文字コードを直してアップしなおします。お手数をおかけしてスミマセン。
 

【14886】
ももこさん、村田さん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 9月27日(日)21時20分30秒 編集済
  数年前、根石さんに素読舎のHPを作ってくれないかと言われ、 安請け合いしたものの、膨大な過去ログの海を眺めて呆然とし、何から手をつけたらいいやら... とうとうほっぽらかして逃げ出しました。

いや、ほんと、大変だったに違いないのです。頭が下がります。

これからもドカドカ積もっていく記事の管理のことなど考えると、しょーもない投稿してたらアカンぞ、と自分を戒めてます。
 

【14887】
ももこさん  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 9月28日(月)00時33分40秒
  今のところ、UTF-16・改行LFという文字コードが一番ま ともに読みこめているんですが各行末に変換されない記号ふたつと、addressの部分で文字化けしてしまいます。  

【14888】
村田さん  投稿者:ももこ  投稿日:2009年 9月28日(月)03時42分18秒 編集済
  私のケアレスミスだと思います。>文字コードの件。
metaタグで指定している文字コードとファイル保存の文字コードが違っていてそれで文字化けを起こしていたのだと思います。

いま文字コードを指定して(UTF-8)保存しなおし、metaタグも確認しました。おそらく問題ないとおもうのですが・・・。
 

【14889】
ももこさんへ  投稿者:   投稿日:2009年 9月28日(月)05時59分31秒
  > 確か吉さんって関東在住ですよね?

はい、横浜です。 赤い電車に乗って通勤しています!
もうちょっと具体的に言っちゃうと上大岡。 (^^) ナハハ
これから出社、 (^.^)/~~~ 行ってきま〜す!!
 

【14890】
吉さん  投稿者:ももこ  投稿日:2009年 9月28日(月)08時14分26秒 編集済
  吉さん上大岡なんですね〜。
wing号もとまるし、駅メロはゆずだし、いいなぁ〜

我が家の最寄り駅もいいですよ〜
「夢でもしあえたら」が駅メロですし、高架化で日々風景が変わるし(平屋の駅舎だったころを知っているのでちょっと寂しいけど・・・)
線路の切り替えが多くて電車好きな息子は楽しそうですし^^

赤い電車は通勤時間帯(特に帰宅は終電まで)はずっと混んでいるイメージがあるので通勤大変でしょうね・・・。お疲れ様です。

ほんとにひょいっと出かけられそうな距離ですね^^
 

【14891】
親戚の  投稿者:よ うこ  投稿日:2009年 9月28日(月)10時30分8秒
  高知の吉永美知子さんの親戚のものです。
昨日二人で、見ました。
高知まで、来るの大変でしたね
今度は、泊まって、下さいとのことです。
 

【14892】
ももこさん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月28日(月)14時55分11秒
  新しいHP 見ました〜ほんと素敵ですよ。センスの良さが光る 〜〜きらきら
あのとんがり屋根の下で、子供達の机が並んでいる様子、そして集まってくる子供達を
想像しちゃいますね。

これからも、リニューアル作業、期待しております。(PC操作には疎いワタシ)
秀丸が編集エディタというのも、先日知りました(汗汗)

東京関連ということで、是非、私も吉さん、ももこさんともお会いしてみたいです!
お仕事の都合とか、お子さんのケアなどで、調整難しいかもしれませんが、いつか
実現させましょう。おねがいします。
 

【14893】
自立練習報告  投稿者:キリ  投稿日:2009年 9月28日(月)19時38分45秒
  自立練習「ゴースト・イメージ核受肉教材」(レッスン組み込 み)
練習者名: ちよ・きり
行数(説明部分を含めた総行数): 16601〜16958(30分を2回やりました)
次回レッスン開始の文 : I mean, nothing!
報告遅くなりました。
すみません。
今日のレッスンよろしくお願いします。
 

【14894】
皆様  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月28日(月)23時53分15秒
   お休みをいただきありがとうございました。24日、朝4時 頃、家に帰り着きましたが、その後、やたらに眠ってばかりいました。夜寝て、昼頃起きて、ご飯を食べるとまたすぐ眠って、夜、レッスンをやって、レッスン が終わるとまたすぐに寝てというようなふうで、ほぼ3日ほど眠ってばかりいました。なんでこんなに眠れるのかわからないと思いながら、やたらに眠りまし た。ほとんど髭の生えた眠り姫でした。
 ようやく、ほぼ平常の状態に戻ったような感じがあります。
 

【14895】
キリさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月28日(月)23時59分29秒 編集済
   報告遅くならないようにお願いします。
 30分を二度やったのですか。いいこ達です。やれるときは今後もやって下さい。自立練習をやってくれたせいか、錆び付きがまったく感じられませんでし た。それどころか、普段よりよく口が動いている感じがありました。
 そろそろ、「言いながら書きながら思う」練習をやって下さい。その練習によって、一連の音の中に意味が流れるようになります。語学が本当に面白くなるの は、そこからです。
 

【14896】
ようこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月29日(火)00時03分13秒
   吉永さんは、同級会の後、後免の駅まで女房を車で送って下 さった方でしょうか。
 ずいぶんお世話になりました。ありがとうございます。
 今、女房は眠っておりますので、後日、ここへ書かせます。
 

【14897】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月29日(火)00時15分3秒
   ホームページのリニューアルの作業ありがとうございました。

 土曜日の夜0時頃、村田君とスカイプで話しながら見させていただきました。
 細かいところは今後手を入れていくとして、いいものを作っていただいたと感謝しています。今後の手入れや記事の掲載は村田君にやってもらいたいと思って いますが、掲載方法などの引き継ぎをよろしくお願い致します。急ぎませんので、時間のとれるときによろしくお願い致します。眠ってばかりいて、お礼を申し あげるのが遅くなり申し訳ありません。

 自分で作った小麦を挽いた小麦粉を少しですがお送りしたいと思っています。
 

【14898】
江戸の母さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 9月29日(火)00時29分4秒 編集済
  >後半、このinってなんなのよ〜〜〜と思ったときget in でつながることで、すっと落ち着くのです。

------------------------------------------------------
S が V するまで until S V
I →複数 we
私たち we
Can you get this, man?
これに手がとどく get this
手に入れる・手が届く get
〜を中に入れる get 〜 in
------------------------------------------------------

 上に私が作った教材の一部を転写してみました。
 最終行にある「〜を中に入れる get 〜 in」というのが、「すっと落ち着く」ためのポイントになるかと思いますが、これを頭の中で操作するのではなく、体の動きと連動するイメージにしてもらい たいと思っています。

 そのための練習方法が、「言いながら書きながら思う」です。

 get 〜 in を広告の裏なんかにボールペンで書きながら、「〜を中に入れる」という具体的な日本語ではなく、「〜を中に入れる」というイメージを持つようにします。
 私の教材が断片的知識を扱っているところで、江戸の母さんの自分にとって、なじみのないもの、知らなかったもの、慣れていないもの、忘れかけているもの などは、全部「言いながら書きながら思う」練習に使えます。これをまともにやってくれると、一連の音の中に、具体的な日本語を介在させずに、文まるごとの 意味が流れるようになります。

 コツは、断片的知識を、一度は濃厚にはっきりとイメージにすることです。この練習はレッスンで扱うことはできません。語や文法をイメージにすることは、 誰をもアテにできません。

 「言いながら書きながら思う」ことをまともにやってくれるかどうかが鍵になると思います。
 

【14899】
新規ホームページ  投稿者:まつ  投稿日:2009年 9月29日(火)00時32分47秒
  ももこさん、村田さん
ホームページ制作、ほんとうにお疲れ様です。
メニューが豊富、見やすくてわかりやすいですね!

これからさらに内容がふくらんでいくと思うとわくわくします(^^)
 

【14900】
村田さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 9月29日(火)10時21分46秒
  ホームページリニューアルで、ももこさん宛に絶賛しちゃいまし たが、
村田さんの影ながらのご苦労があってのことで!失礼しました(汗)

おそらく徹夜の作業などもあったのではと・・・素敵なHPが生み出される日を
楽しみに待っています。
私も、協力できることといえば〜〜過去ログ整理くらいなのですが、ボチボチと
お手伝いさせていただきますね。