【14101】
おはようございます   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)08時21分55秒    編集済
  今パソコンを開け て、上から逆さ読みしているところです。
まだ全部よんでいませんがとりあえずかきます。

>こばたま騒ぎの時、「あんなのに教えるくらいなら、私に(素読に基づくやりかたを?)教えてよ」と言ったのは Jackie というハンドルネームとは別に固有名詞を持つ同じ人でした。小学生(3年生?)の子供を持つ親戚から、子供に英語を教えてくれと頼まれて、困っているとの ことでした。中学生以後なら教えたことがあるけど、小学生はまったくやったことがないから、何をどうすればいいのかわからないとのことでした。
 私は、小学生が使う教材も 別名Jackie さんにお送りし、小学生の生徒のレッスンを参観してもらったりという便宜をはかったりしました。
 その同じ人が Jackie という名で、「たとえ種として持たせるのでも、小学3年生を相手にやってはいけない」というようなことを言ったのです。そんなにはっきりした考えがあるん なら、なんで小学校3年用のレッスン教材を私に送らせたり、レッスンの参観などしたのでしょうか。それとも、ただ単に人の仕事の邪魔をしたいだけだったの でしょうか。


根石さん、教材をお送りくださりありがとうございました。
「教えはじめてみたら、掲示板上で報告をする」という約束でした。
受け取ってから翌週に「まだ試していないです・・」と言ったかと思います。
その後のご報告がまだでした。
いまだ私は子供たちに、根石さんの教材をつかって、教えはじめていません。
教材を前に、「うーん、私にできるだろうか」と躊躇しているところなのです。
だから、まだご報告できていないのです。
ゴーストにしろABCDにしろこの教材をつくるのに、どれほどの時間がかかったかは教材を手にすればわかりますし。おいそれとためせないな・・。と
それほど私にとって、重みのあることなのです。
まずアルファベットの発音をいれ、アルファベットの認識に書き方。
それから超簡単なフォニックス・・フォニックスといえないような「
Bはビィーともよむけど、ブッともよむんだよ。ほら、漢字にも音読み、訓読みとかあるでしょ。」とアルファベットの音をいれながら単語を学んだり、それを つかって語順、私どうする何をを、「私、好き、平成ジャンプ(ジャにタレ)が」。
「私勉強する、英語を」と入れ替えながらレッスンしているところです。ゆっくりと。
なにせ叔母の要望が、「楽しくね・・難しくしないで」とのことなので・・試行錯誤です。
ダイレクトに根石さんの教材にはいるには、教える側にかなりの力量がいることで、
難しそうとおもわせないだけの教える力量とそれにたいする準備もいります。いまだ準備中というところで
テキストを前に躊躇しているというところなのです。決しt軽々しい気持ちではありません。
もっとはやくにかくべきでしたが、根石さんが「ジャッキーさんは芝居してる。音に感情をいれたいのならしたい人はやればいいが」とかおっしゃったので、 そっちに頭がヒートアップし反応してしまいおなざりにたっていましが。それを元に誤解が生まれてしまいすみません。


実は
今回、根石さんのスカイプでレッスンをうけはじめたのも、もしまた英語を教えはじめるとしたら、素読舎分室をやってみたいなあとおもったからです。
長年ロムしてきた私がレッスンを受けようと決心したのはそれなりの考えがあってのことdす。それでレッスン受講と一歩を踏み出したわけです。


そのことも書くべきでした。すみません。誤解がしょうじてしまいました。

で、、レッスンをうけているうちに、私の頭の中は英文やら、英語の音がぐるぐるまわり
「あらら、飛んで飛んでまわってる」となりました。でヒートアップしたよと書いたら、
「それはジャッキーさん特有だ。」と。

そして「技法グラウンドのテンションが高い。それは英会話学校時代のながれだ。ジャッキーさんだけだ。変なことをいうのは。ほかの誰がきいてもきっとそう いう」と根石さんが「他のだれか」まで引き合いにだしえて、私を否定しました。
そのことに対してのお返事をかいていたのですが、
そのときの投稿は、ここに書くと、またヒートアップしそうだと控えていました。

そのときに根石さんが、こばたまさんという言葉をつかって、幼児英会話批判をかいていたので、まずそちらに反応して、私が固有名詞を使うのは、誤解もしょ うずるし、しつこい。とかいたわけです。

私自身音が頭の中でぐるぐるまわるという状態になって、
また、小学生低学年に、英語させなくてもいいんじゃないかなー。必要ないしという
私がもともともっていた考えも頭の中にうかんできたというわけで。
それでここで何回も「英語は中学から、もしくは小学校5年ぐらいからでよいのではないかとかいたのです。

それでも、教材を、今教えている小学生に教えてみてから、見ないとわからないじゃないかとおもいつつ、また自分の力量において躊躇していたわけで。

その後、
>根石さんは「小学生には予習も復習もさせない。週1回30分だけ」と掲示板にかいてあり、ああ、予習復習なしの30分なら、頭の中で英語が回ることもな く、でもなにかが蓄積されて種になっていく・・芽を出さぬまま、眠ったまま。と

ああこれならいいかもしれないとおもったのでした

ここのところの経緯を細かく書くべきでしたが、
>Jackie さんは、腹からガイジンを怒鳴りつけたことがありますでしょうか。私は何度かそれをやりました

上の文章も「外人にモノもうしたことないんじゃないの?」とバカにされてるようなきがして、売り言葉に買い言葉みたいになったのです。
ちなみに、怒鳴ったことぐらいありますよー。
留学生だとおもって家賃ぼったくられたので、弁護士さんの下みたいなところへいって、訴える手前までいったこともありました。強い熱意(喧嘩の気持ち)が あると、英語は上達しますね^^。


根石さんの文章をざっと見ただけで反応してかいています。

根石さんの激怒にびっくりして、手は震えていますが・・

☆つけたしつけたし編集になっています。
 

【14102】
今よみました。   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)08時32分55秒    編集済
  >「屁理屈」を「言 うな」と Jackie さんは言うわけですので、私の方法や自作教材の根底になるものを否定しているわけです。

根石さんの方法や教材を否定している・・なんでそうつながるのかなあ。
そんなつもり毛頭ありません。

>こんなセミプロににレッスンする気持ちはなくなりました。

 >今日のレッスンから、こちらから呼び出しません。もし6月分のレッスン代金を払ってしまった後でしたら、お返ししますので、 9031oiurekjfdsm@infoseek.jp まで、口座番号等お知らせ下さい。

ここのところは今よみました。
全部読んで熟考して書くことが今の時点でできません。

昨日レッスン料送金したのですけど・。
 

【14103】
冷凍物と解凍もの。子供の英語と大人の英語  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月 6日(土)09時19分18秒    編集済
  >かと思えば、私の 「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまっても かまわないなどと途中から言いだしもしました。


これは子供の英語についてかいたのではありません。
中学生〜大人の英語に関してです。
机上の英語をしっかり学習した上で、イメージを使ってなりきって読むということは必要だと思ったのです。その過程で音とイメージとの融合で抑揚がついたり する自然解凍はいいのではないかとかいたのです。小学生低学年の英語は冷凍ものにかぎります。根石さんの
「解凍させちゃいけないんだ」に同意しています。(だけど小学校低学年にわざわざ英語はいらないのではないかという私の思いは強い・・・根石さんとのレッ スン30分だけなら、いいのかなとは思いつつも。)


>「種」としてだけ持たせる(英語を「冷凍もの」にしておく)という方法は、何もわかっちゃいないくせに、「種」や「冷凍」という考えはわかるなどとも言 いました。わかってなんかいやしない。

だからわかってますよ。

私は中学生〜大人のレッスン中に自然解凍がおこってもいいのではないかとかいたのです。だいたいちょこっと解凍されるぐらいのもので、本磁場に渡っての解 凍とはことなります。



☆☆☆ここからは引用☆☆☆

>>Jackie さんにおいてだけ起こっているのだろうかと考えて思い当たったのが、Jackie さんの英語が「臨場的」と言うべきなのか、「芝居的」と言えばいいのか、他の生徒さんとは違ってハイテンションであることでした。それと関係があるのかも しれません。

ん?技法グラウンドしてるときはまったくふつーに読んでいますけど?ハイテンションでしょうか?
もしそれさえもハイテンションだとしたら、
そうですねえ、英会話学校の、英語だけで教えていたレッスンのときに、で「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow!Great!!"などとやっていたことも関係してるかもしれませんね。もう一昔も前になりますが〜。

教材を技法グラウンドで読むときは普通のテンションで芝居がかってもいないと思いますがねえ?

ただ、スクリプトになって、映画のシーンなんだなーというと、なんとなく、それっぽく読まなきゃいけない気がして読んではいます。
台本みたいだし?すっかり読むもんだと・・。
教材ではただの文章だった”Look at all this height!"が、ゴーストのスクリプトを読むときには
文章が急に立体的に感じられるから、「わーすげー!高い高い!」という感情をともなった読みかたになっているのだと思います。

それに技法グラウンドで回転したもの、つまりは冷凍ものが、スクリプトによってつながってちょい磁場みたになって、たちあがってつながってくる・・音が、 声になってくる。ああ、そういうレッスンの流れにしているんだなー、ははー、なかなか旨くできているとも思いました。



>この手のとは・・かいてありませんでした?音にとり付かれるということです。
「音が飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで回って回って回って回るのです。」
「あーもう、頭の中回らないでよ。静かにしてくれる??」と。
>これももしかして私の特異体質??
週1回30分だけのレッスンだけで、予習復習なして、普段の回転読みもなしなら、おこらないかも・・。(私には起こりますが)


>「素読」でもそうですが、私が考えていた意味での「素読み」でも、読みにことさらに感情を入れたりする必要はありません。

だから、私はいれていません。(教材の技法グラウンドのとき)

>この場面でこういうせりふなら、まあ、こんな感じかなという「解釈」は生じますので、そのせいで、自然に備わってしまう抑揚というものはあります。

スクリプトを読むときの私も、そういうことだと思います。

>また、私のテキストの元になっているのは、映画のシナリオで、その映画をDVDなりで観ることができます。映画の中の役者の声を覚えていて、役者の言い 方が自分の読みに反響し、自然に備わる抑揚というものもあります。しかし、自分で感情をそれらしく励起させて抑揚にするみたいなことは、「素読」にも「素 読み」にも不要なことです。素読を原理とする「技法グラウンド」でも不要です。

ゴーストの映画は・・以前テレビで見ました。しっかし、日本語でです^^
家では一人でみるわけでもないので、だから、英語でまだゴーストはみていないのですよ。
だからゴーストの役者の抑揚を覚えていてというのでもないと思います。
スクリプトは、教材でやったところまでしかまだ目を通していないし・・


>「技法グラウンド」はどこまでも「準備」にすぎませんから、役者が芝居の台本を「素読み」するのと同様、読みは「冷凍もの」でいいのです。ですが、「解 凍状態」でやりたい人にやめろという必要もないので、「芝居的」にやりたい人にそのことで私が何か文句を言ったことはありません。

だから、私は「教材」の技法グラウンドを冷凍でやっていますよ。解凍してるとは思いませんが?それこそ、根石さんの音を真似すること、口の形を作ることに 神経を集中しています。だからほとんどの文章(特に長文^^)を読むときに意味が立ち上がってくることはありません。別に芝居的にやってもいないし〜
根石さんは、私が芝居的にやりたいからやっていると勘違いなさっていると思います。

それが、スクリプトを読むときには、「自然解凍」していくというか、
そういう仕組みになってるレッスンだとおもってました。
(もし英語音声で映画をみたりすると、ちょい磁場をかんじ、海外滞在したことがない人にとっても、もしかして、言葉がびびびっ!ヘレンケラーの”W-W- W-Water!"ってなかんじに来る気がします。)

そしてそれならそれでいいのではないかと、今書きつつ思いました。
大人のレッスンにおいては。
だって、言葉なのですから。意思疎通するときに感情はうまれます。
生まれてきたのなら冷凍しておく必要は無い。
音から声に、言葉に。


ん?大人とかきましたが、小学校高学年〜中学生が、
たとえば中学の教科書ベラベラ読みのときも、最初に文ごとの技法グラウンドをしていって、よくこなれた文章の復習でゴーストのように単元もしくはページご と?音読するとき、
そこに自然に感情が入って読むことは、いいんではないでしょうか?音とイメージが一致するから、そういう風になるわけで。と教科書をながめてみると・・文 章が教科書的で会話もーーで、自然な感情も生まれてこないか〜。
 

【14103】
学校体制と死なない英語   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)09時34分29秒    編集済
  >(Jackie) 中学からでも十分じゃないかー。英語がはじまった小学校5、6年から でいいんでないかというのが、やはり私の考えです。

>(根石) 自分こそ、学校を準拠にしているではないか。なにが「矛盾しています」か。「思う」だの「気がする」だの書き散らしていれば、ものが書 けていると思っているのか。

根石さんは「俺は学校なんて基準にしていない」とおっしゃってますが、
>小学3年生から素読を原理とした方法で、英語を扱い始めた子供が中学生になって、それまでやってきたことが役立って何が悪いというのか。

素読の原理・・日本語でいいんじゃないの?なぜに英語も?ですよ・・。
日本に普通に生きていくうえで英語は必要じゃないでしょ?
必要なのは学校で英語があるからでしょ?


>根石) 自分こそ、学校を準拠にしているではないか


ええ、私は学校を準拠にしていますよ。
そこからはずれることもできますが、外れて生きる道も存在します。険しい道ですが。
その場合しかりとした親のサポートが必要です。

しかし外れると生き難い日本です。
嫌だろうとなんだろうと、そこに学校体制というものがあります。

中学生・・中学生を教えるのははじめてなのですが、彼女とはなすと現実の学校というものがみえてきます。窮屈ですね・・大変ですね・・。
部活・・これに入ってないと内申に響くとか。途中で部活を変えると内申ずたぼろ。とか。。きいてびっくりといいうような話がたくさんあります。

それでも、そこで生き抜いていかなければならない。
英語、これは中学高校大学と行く上で避けて通れないもの。
どうせ勉強しなければならないものなら、
だとしたら、学校が終わって死んでしまう英語ではなく、
死なない英語を。もたせてあげたい。しっかりとした空っぽの電池を。
 

【14104】
ずたずた   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)09時47分45秒    編集済
  >こばたまに敏感に 反応したのは、Jackie さんが「こばたまども」の一人だったせいかもしれません。なにしろ、「Hi!"How was your day? uh-ha, Really? Wow! Great!!」なんぞをやっていたのだそうですから

>ずたずたにしてやろうかと思ったが
だから、日本語を書いても、ふらふらと軽い言葉になっているのだ。なんなら、過去ログから Jackie の署名のある無残な日本語をひっぱってもいいのだが、読みたい人は読めるだろうから、そのままにしておくことにする


あげつらって楽しい?過去まで引っ張り出してあげつらって。非難して。
私が過去に大手英会話教室でえいごを教えていたからなんだっていうの?
そこで感じた違和感の経緯はここで散々書いたはずでしょ?

こばたまさんの固有名詞をもちだして書くことに反応したのは、やはり幼児英会話教室は幼児英会話教室として批判してほしかったからです。この掲示板上では 「こばたま」とかくことは彼女を指しています。私的感情と語学論としての批判の混同は読むほうに混同をまねきます。


私は誤字脱字も多いですよ。そりゃ認めます。
でも以前よりは少なくなったでしょ?
スペースが開いて書いてあったりとか以前はいろいろありましたが少しは
成長したでしょ?それを認めずに、今回の論争をもとに過去をひっぱりだして、
あげつらう気でいたんだ。成長を認めない気持ちでいたんだ。
寸前のところでおもいとどまってくださったようですが。

「この人の無残な日本語は過去ログ読めばわかるよ」と皆に伝えて。

ちなみに私のこの書き方は磁場とはなにも関係ありません。
問題があるとしたらそれは「私」の国語力ということになりますね。
英語は2だけど、国語は4か5でしたけど。
そしてADD(注意欠陥障害)気味かなと〜。机の上片付かないし〜。
箪笥は開けると締めるの忘れるし(汗)



私、うたれ強いですから、根石さんの非難の言葉で、「こんにゃろー^!」、「あほかいな。」と思うことはあっても、ずたずたになることはないですから。
的外れなこともありますし。

根石さんが私をずたずたにすることはできません。

しかしここで何人の人がずたずたにされて去っていたのか。
言葉は刃物。
ずたずたにするまで相手を追い詰めちゃいけません。


ずたずたにするのは電圧装置・・だけにしといてくださいませ。
 

【14105】
今夜のレッスン   投稿者:F.M  投稿日: 2009年 6月 6日(土)10時27分56秒
  いつもお世話になり ます。レッスンの時間に帰宅が間に合いませんので、休ませてくださ い。ここのところ土曜日が変則的ですみません。来週からは大丈夫です。  

【14106】
糞掲示板   投稿者:VIP  投稿日: 2009年 6月 6日(土)10時41分12秒
  基礎研究の場で、抽 象的人間Jackieさんを批判あるいは排除するだけでなく
具体的人間Jackieさんのレッスンまで拒否(笑)

具体的人間Jackieさんに実害を与えるなら
こんな掲示板やめちまえ!お前一人でやれ!
投稿者からの質問に、練りに練られた語学論(笑)を持った固有名詞根石が答えるだけで十分。
 

【14107】
村田さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 6日(土)11時20分43秒
  ご回答ありがとうご ざいます。

師弟の間に小異があるのは構わないんじゃないかと思います。ただ、普段こういった問題について師弟の間に詰めた議論がなされているのかについて疑問を感じ ました。されているのであれば、どの部分で合意が形成されていて、どの部分で小異が留保されているのか、たちどころに説明されてしかるべきと思います。幼 児英語教育に関して具体的な数字(2〜4歳)をあげて厳しく批判しているわけですから、少なくとも私が示した各年齢層についての考え方を問われるまでもな く明示して欲しかったと思います。

私自身の考えを申せば、この手の話はエイヤっと決断主義的に決めてしまうしかないと思っています。と言いますのは、根石さんがjackieさんに対して 「論拠」という言葉を使われていますが、「論拠」というものとて脆いものだと思うからです。「では、その論拠をあげる[証拠]を示せ」という反論に答える ことは容易ではないのではないでしょうか。「実証データはあるのか」「単なる仮説に過ぎないではないか」という反論もありうるわけです。

・外国語は学業(語学)として取り組むべし
・生活言語と混同しては(故意に混同させては)ならない
・学業は7歳(小学校1年)から
・ただし日本の伝統では5歳が一つの節目になっているので、5歳から始めることについては可能性が残されている(村田さんは肯定的ですし、根石さんはお孫 さんで「実験」されている)

こういう決めつけで良いと私は思います。論拠はありませんが、必要ないと思っています。教育に関しては保守主義の立場を採るということです。昔からそう やって来て、そう悪い事にはなっていないのだから、それで良いのだ。そういう事です。これが論拠と言えば論拠です。

あとは、実際に何歳の子供に対して英語を習わせたい親が出るかと、有効なレッスンが可能か、ということで、それを小学3年と設定した事については、長い間 の経験値からでしょうから信用して良いだろう、と私は思っています。

そこから先の議論で欲しいのは、目標をどこに置いて、いつから、どのように、どのくらい英語をやるのか、ということだろうと思います。それについては改め て書きます。
 

【14108】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)15時51分47秒
   よく眠れませんで した。多少もうろうとして書きますのでので、その点をお含み下さい。

>こういう決めつけで良いと私は思います。論拠はありませんが、必要ないと思っています。教育に関しては保守主義の立場を採るということです。昔からそう やって来て、そう悪い事にはなっていないのだから、それで良いのだ。そういう事です。これが論拠と言えば論拠です。

 私の論拠というものも、そういうものです。論拠の証拠を出せと言っているのではありません。

>あとは、実際に何歳の子供に対して英語を習わせたい親が出るかと、有効なレッスンが可能か、ということで、それを小学3年と設定した事については、長い 間の経験値からでしょうから信用して良いだろう、と私は思っています。

 「スカイプ(電話)でレッスン」ではなく、女房がやっている塾(日曜日のみ私も在塾)では、小学1年生で英語をやっている子供が一人います。断りきれな くて始めたものです。日本語を大量に含むテキストを素読します。(テキスト自体は、小学3年生用に作った教材と同じものです。)実験的にやるレッスンだと いうことを親に承知してもらった上でやっています。
 英語は小学3年からというのを原則にしています。原則を破ってやっている子供は、この生徒と私の孫です。小学1年の生徒は、文字が好きで、私の孫は文字 が嫌い(とまではいかないが、好きではない)のが対照的です。今のところ、どちらにもレッスンとしては有効だと思っています。
 原則として小学3年からとした経緯については、小学3年でも可能なことが多いというだけのことです。(今、実験させてもらっている生徒の場合は、小学1 年でも可能になっています。)「現在分詞:動詞原形に ing 」なんてものを声に出して読み、そのうちにすらすら言えるようになってくるのを待っているだけです。(初めのうちは、字を見ていなくてもいいくらいにゆる やかなものです。)意味を理解しているかどうかなんてことは、一切問題にしません。理解は10年後でいい、使いこなしは「磁場」でいい、というくらいにゆ るやかな時間のスパンをとっています。
 いつから可能かは、子供によります。小学1年の子は、親が「なんでこんなに字が好きなんですかねえ」と首を傾げるくらいに字が好きです。こういう子の場 合は、小学1年でもレッスンが成立しますし、面白がってやっています。意味なんかわからないまま、面白がっています。日本語の音が面白いというんではな く、多分、音と文字を一致させるのを面白がっているのだと思います。小学5年でも6年でも、字が嫌いな子はなかなかうまくいきません。
 一人ずつ子供によって違う問題を、掲示板上では「小学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がいて、同じことを何度も繰り返し言 わせられるのにつくづく嫌気がさしていました。私の考えはかなり大雑把で、アルファベット混じりなら、「早くて、3年か4年くらいだろう」という程度のも のです。日本語だけなら、5歳か6歳だろうという程度の認識です。
 繰り返しになりますが、「論拠」は、5歳くらいで、「母語」の外を知り始めるからです。そこには、私ははっきりとした線を引きますが、それからまた数年 経てば、テキストにアルファベットが混じり始めても大丈夫だろう、というくらいに、大雑把な考えです。
 文字を見て自分の口で音にするのは、5歳くらいからという線引きには、「母語の時代の後に」という「論拠」はあります。
 非常に興味深かったのは、らくださんがこの掲示板でゆっくり母さんにだったか、「英語でなく、日本語だけの素読」を私が提示した場合に、子供にそれをや らせただろうかと質問されたことでした。実は、長いこと私がやりたいと思ってきたのは、まさにそれなのです。しかし、5、6歳から小学校低学年の間の子供 に、「日本語だけ」の素読をやらせたいからお願いしたいという親は、かつて一度も現れたことがありません。つまり、簡単に言って、それをやろうとしても まったく食えないのです。
 女房のやっている塾で「声に出して読みたい日本語」をテキストにして一人やっている子がいます。これは、こちらからやらせてくれとお願いして始めたもの です。英語塾のオプションとして位置づけてあり、「日本語だけ」の「素読」から得られる収入は、月額で3千円だけです。そのくらい「食えない」。私がやり たいことを優先した場合は、すぐに食えなくなるという現実があります。

 親たちの「言葉」に対する認識が貧弱なのです。
 

【14109】
VIP さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)16時58分55秒    編集済
  >基礎研究の場で、 抽象的人間Jackieさんを批判あるいは排除するだけでなく具体的 人間Jackieさんのレッスンまで拒否(笑)

 これまでの時点で最後に Jackie さんに向けて書いたとき、私が考えていたものがまさにこのことでした。
 丁寧に書いたものを「屁理屈」だと言われると、具体的人間 Jackie さんのレッスンが「できない」のです。
 というのは、Jackie さんは、他の生徒さんとは違って、具体的人間の生活のレベルから、「あんなの(こばたま)に教えるんなら、私に教えてよ」と言った人だったからです。そう いうつもりでレッスンを始めた人が、抽象的人間になると、私の書くものを「屁理屈」呼ばわりするというのか。
 理屈は掲示板でかなりのものを提示してある。後は、実際に何をどうするのかだが、まずは小学3年生のレッスンをスカイプで参観してもらうことにした。そ の後、「ヒートアップ」などの問題を持ち出してきたので、また半年もしたら、同じ小学3年生の参観をもう一度してもらい、半年でどのくらい変わるのかとい うこと、ヒートアップなど何も生じていないことを見てもらうつもりでいました。「磁場」経験と英会話講師を経て、その後長いおさぼりがあったらしいので、 しっかりと錆を落とし今度こそプロになってもらおうというつもりでした。「屁理屈」の一言が、私のその気持ちを吹き飛ばしたということです。
 「論拠」を示して、「素読でやるのなら」小学3年生からでも大丈夫だと何度私が言っても、自分の「ヒートアップ」を持ち出したり、学校がやることを準拠 にしたりして、ああ言えばこう言うを繰り返す。「小学3年で英語をやってはならない」ということを繰り返し言ったり、自分で小学生を相手にどうレッスンす るかに迷い、「教えてくれ」と言ったはずなのに、「中学からで十分」だとか言う。
 掲示板上の抽象的人間になると、ああ言えばこう言うを繰り返すのでは、単に人の仕事を邪魔しているとしか思えない。
 まずいのは、私にだけは、抽象的人間と具体的人間が同一人物であることがわかってしまうことです。抽象的人間と具体的人間が違うのは、その本性が違うか らですが、その両者を結ぶ糸が私に見えてしまうのがまずいのです。コーチというのは、そういうところにいるからです。

 コーチをやる方法を作ってきた人間が書いたものを、コーチ法を教わろういう者が、「屁理屈」呼ばわり。
 あはは。これでは、「できない」のです。

>具体的人間Jackieさんに実害を与えるなら
こんな掲示板やめちまえ!お前一人でやれ!
投稿者からの質問に、練りに練られた語学論(笑)を持った固有名詞根石が答えるだけで十分。

 このあたり、おっしゃることがよくわかりませんが、怒りはわかります。掲示板をやめたいと思ったことは、実は何度もあります。やめてしまえば、「一人で やれ!」はもちろん不可能ですし、「質問に答えるだけで十分」もやる気はありません。
 

【14110】
F.M さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時08分38秒
  承知しました。  

【14111】
Naima さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時15分34秒
  >そこを何と か... と

 姉御にそう言われると・・・
 二、三日考えます。
 

【14112】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時21分57秒
  とにかく、今日の レッスンは行いません。
「できない」状態です。
 

【14113】
根石さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時42分10秒
  >掲示板上では「小 学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がい て

私も熱心です。

線引きをする=制度を作る

そう捉えます。その上で、制度を作ることからあらゆる次元で逃れる事は、誰にもできないというのが私の考えです。文科省の役人は制度を作ります。盛大に線 引き作業をやります。線の引き方を批判する事はできますし、必要な事だと思います。しかし、線を引く行為自体を批判しきる事はできない。

仮に文科省が無くなったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるからです。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れるも のではないと思っています。線引きに熱心であるということは、その事に対して誠実であろうとすることだと考えます。

就学年齢以上についての議論は稔りがあると思います。幼児英会話云々とは違って、素読舎シンパの中でも考え方が分かれるところですし、議論の中に大事な問 題が含まれている可能性があるのではないでしょうか。

考え方が分かれるのは、置いている軸足が人それぞれだからです。「語学論」「教育論」、私はもう一つ、小学英語には「植民地根性論」とでもいうべきものが ついて回るような気がしています。
 

【14114】
今日のレッスン   投稿者:ももこ  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時57分15秒
  Jackie さんとのレッスンができる可能性がありそうなので、今日は私もお休みさせてください。  

【14115】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)17時59分57秒
  >>かと思えば、私 の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまって もかまわないなどと途中から言いだしもしました。

>これは子供の英語についてかいたのではありません。

 この点は、私が誤解していました。すみません。
 

【14116】
ももこさん、今晩のレッスンは受けてくださいませ  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月 6日(土)18時43分2秒    編集済
  休まないでね。お願 い。もったいないので、レッスン受けてください。
私の授業料、昨日振り込んであります。
私の分まできっちりと使ってくださいな。

ここ数回、私はレッスンの時間、体の調子がわるかったのですが、
「あーもったいない。」と思いレッスンを受けていました。
この点座りながらできるスカイプでレッスンは移動がないので助かります。

ももこさん、今晩はみっちりと、プライベートレッスンを受けてね〜。
 

【14117】
ももこさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)18時48分52秒
   庭に出てぼうっと していたとき、ももこさんに連絡しなくてはと思い、部屋に戻ったので すが、いつもの癖で、記事の上の方からコメントを始め、ももこさんにたどりつかないうちに、新しい記事をいただくことになってしまいました。真っ先にもも こさんに書かなくてはいけなかったのですが、申し訳ありません。

 Jackie さんのレッスンをするかどうかは未定です。
 こういうことにしていただけませんでしょうか。
 都合がつくなら、今日のレッスンは一人で受けていただけませんでしょうか。6月から「二人一枠」でやっていただくと言いましたので、「一人一枠」のお金 をいただくつもりはありません。今日の分は、「二人一枠」の一回分で結構です。ごたごたして申し訳ありません。

 私がやらないと決めた場合、あるいは Jackie さんがやめると言われた場合は、ももこさんと二人で一枠を使っていただく人を決めなければなりません。ノンノン母さんご夫妻との「三人一枠」は当面やらな いつもりでいます。
 ももこさんと一緒にやっていただけると目星をつけている生徒さんが一人おられますが、これもお二人が曜日と時間帯の都合がつけばできるということであ り、目星をつけている生徒さんとお話しして決める必要があります。二三日うちに、連絡して、お話させていただく予定です。
 ももこさんと組み合わせられのは、今は Jackie さんとこの目星をつけた生徒さんだけですが、この生徒さんは、現在、土曜日夜10時10分からの枠を使っておられ、仕事の事情で、月曜か金曜の8時頃から 10時頃の枠に移りたいと希望されています。しかし、今のところ、枠を交替してくださる人が現れません。これから月曜、金曜の各枠の生徒さんに、都合をお 聞きし、土曜10時10分の枠で使っていただけないかどうかお聞きしていきます。非常に煩雑な作業ですので、少しお時間を下さい。組み合わせと曜日・時間 帯が決まりましたら、なるべく早くこの掲示板にお知らせします。
 月曜、金曜の8時頃から10時頃までで、ももこさんの都合の悪い曜日時間帯がありましたら、あらかじめ教えておいていただくとありがたく思います。
 どうしても、組み合わせができない場合は、やむを得ませんが、元のノンノン母さんご夫妻の枠で、三人で使っていただくことも臨時で行います。
 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
 

【14118】
今夜11時からのレッスン   投稿者:Julian  投稿 日:2009年 6月 6日(土)18時50分2秒
  根石さん

今夜11時からのレッスンですが、急な出張がはいったため、お休みさせてください。6月13日(土)についてもお願いしてありますとおり、休みます。2週 連続の休みになってしまい、残念です。

連絡が直前になってしまい、申し訳ありません。
 

【14119】
これから晩御飯です^^;   投稿者:ももこ  投稿日: 2009年 6月 6日(土)19時09分50秒
  20時10分からの レッスンをお休みするつもりだったので、だらだらご飯を作ってしまい ^^;コレから晩御飯です。とりあえず食べさせるだけ食べさせてきます。

ひさびさのプライベートレッスンなので緊張しますが、準備します。
 

【14120】
ひつつ誤解がとけて   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)19時11分21秒    編集済
  根石さん

>>かと思えば、私の「冷凍もの」を蓄積だけしていく方法に対し、「解凍」してしまってもかまわないなどと途中から言いだしもしました。

>これは子供の英語についてかいたのではありません。

 この点は、私が誤解していました。すみません。


一つ誤解がとけて嬉しいです。(*^-^)
 

【14121】
Julian さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)19時47分22秒
  承知しました。  

【14122】
ももこさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)19時48分51秒
  ありがとうございま す。
がたがたさせて申し訳ありません。
 

【14123】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)19時50分46秒
  まだ全部読んでいま せん。
読みます。
このところ寝不足が続いています。レッスン後、書く体力が残っていたら書きます。
 

【14124】
根石さん   投稿者:ノンノン母  投稿日: 2009年 6月 6日(土)20時50分25秒
   お世話になってお ります。
 レッスン枠についてですが、金曜日10時からでよろしければ、私たちは土曜日の10時10分からのレッスンに変更することは可能です。
 

【14125】
ノンノン母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 6日(土)20時57分51秒
  ありがとうございま す。
土曜10時10分の生徒さんに伝えます。
 

【14126】
一言だけ   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 6日(土)21時01分29秒
  >私にだけは、抽象 的人間と具体的人間が同一人物であることがわかってしまうことです。 抽象的人間と具体的人間が違うのは、その本性が違うからですが、その両者を結ぶ糸が私に見えてしまうのがまずいのです。コーチというのは、そういうところ にいるからです。

これはね・・この掲示板で長年Jackieやってます。
Jackieの私も本名の私も同じ人物です。英語に関してはまったく同じ考えをみっています
って同じ人物だから。
 

【14127】
私からもお願いします   投稿者:  投稿日:2009 年 6月 6日(土)21時20分29秒
  >そこを何と か... と
>> 姉御にそう言われると・・・
>> 二、三日考えます。

根石さん、、まず「考える」としてくださってありがとうございます。
ここにNaimaさんと根石さんの信頼関係があるのですね。

まだまだ薄い信頼関係ですが、僕からもお願いいたします。
 

【14128】
らくださん   投稿者:村田晴彦  投稿日: 2009年 6月 6日(土)22時25分0秒
  幼児教育についての 話については、わたしがらくださんが提示された設問ほどに年代別に詳 細には考えていなかったということです。その点については大ざっぱにとらえていました。
チョムスキーの生成文法の根石さん的捉え方。母語を獲得する時の吸収力は人生のはじめの頃に一度だけしか起きない。母語がある程度固まるまでは外国語をや るべきではない。
ということと、文字を読める=文字に音をかぶせられる時期、この二つがポイントだと思っていました。いずれも根石さんの話を聞いて考えていたことです。
文字に音をかぶせられる時期について。これは去年のことだと思いますが、根石さんがお孫さん用に作った日本語の素読用テキストを、私がお孫さんに頼まれて 一緒に読んだことがあります。ひらがなだけのテキストです。お孫さんは、ちゃんと文字を見て、声にしていました。新しい文を自分で読もうとして、「これは 『そ』だね」などと楽しそうにやっていました。
文字に音をかぶせる、ということは4歳くらいでもできるんだなあ、その時わたしは思いました。でも、後になって、これはかなり早い方なんだと思うようにな りました。いずれにしろ、人による、ということだと思います。
根石さんが、5歳くらいまでは母語であっても文字を介した練習をするべきではない、と書かれたのは、今は納得しております。
 

【14129】
吉さん   投稿者:村田晴彦  投稿日: 2009年 6月 7日(日)00時03分29秒    編集済
  吉さん
地の塩についての説明を以前、求められていたと思います。
確かに難しいですよね。

地の塩=批評
等号で結ぶのは簡単ですね。
辛口の文章…それだけではないだろうと思うし。
物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。
それが批評なのではないかと思うのです。
根石さんはよく「串刺しにしたい」と書いてますよね。
串刺ししようとする人=批評しようとする人は、決して安全地帯に身を置いていないんですよ。
返り血を浴びながら、あるいは差し違える覚悟で、言葉を表している人なんですよ。
吉さんにあえて書くのもなんですが…。
そして、批評にはただ攻撃的なだけではなくて、そこには笑いや泣きがある。
吉さんは爆笑問題の太田に対する田中のつっこみについて言われましたが、批評のレベルで的確につっこみを入れられるのはNaimaさんだと私は思っていま す。私は謝罪などを要求することが批評レベルでの田中的つっこみだとは思わないのです。(もちろんJackieさんが根石さんに謝罪要求をした時には相当 な気持ちの準備が必要だったと思いますが)
私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。
批評に対する自分なりの覚悟です。
もちろん、ハンドルネームでなければ書く資格がないというつもりは毛頭ありません。
あくまで自分にとってのことです。
以上が、地の塩について最近考えていたことです。
 

【14130】
私からも   投稿者:村田晴彦  投稿日: 2009年 6月 7日(日)00時24分9秒
  Jackieさんの
「おはようございます  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月 6日(土)08時21分55秒」
という記事を読む前と後では印象が全然違うんですよね。
Jackieさんはこの内容を先に書いてたら違ったかもしれないのに…と思います。

それでもなお、私は屁理屈と言われたら根石さんが否定されたと思うのも当然だとも思いますが。

でも、根石さん、私からもお願いします。
 

【14131】
根石さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 7日(日)08時24分36秒
  一つ確認したいこと があるのですが、掲示板上でのjackieさんの書き込み内容に違和 感を感じられた際に、メールないし電話でjackieさんに真意を問いただすというプロセスはあったのでしょうか。この点は非常に重要な事ですので、ご回 答お願いいたします。  

【14132】
批判と批評と非難と罵倒と   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 7日(日)09時07分40秒    編集済
  村田さん

>辛口の文章…それだけではないだろうと思うし。
物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。
それが批評なのではないかと思うのです。
根石さんはよく「串刺しにしたい」と書いてますよね。
串刺ししようとする人=批評しようとする人は、決して安全地帯に身を置いていないんです

村田さん。

批判と批評はいいです。そこに個人の人格に対する非難と、罵倒が入ると
それはそのとたんに批判、評論、批評としての価値を失います。

そのとたんに地の塩でもなんでもなくなるのです。

>物事の本質を貫く言葉。相手の心臓を突き刺す言葉。それが批評なのではないかと思うのです。

批判と批評が心臓を貫く言葉となる・・そのぐさり・・それは地の塩。
その「ぐさり」は人の心臓は刺しません。的確な批評は、一時は反発がおきるとはいえとしばらくたって冷静になってみれば
囲碁において「負けました」と投了するように、すがすがしく、シャッポをぬぎたくなるものです。なぜなら、そこで成長もあることを自覚するのは批判された 本人なのですから。


しかし、私が言っているのは、非難と罵倒の「心臓を突き刺す言葉」です。
そちらは、相手の心もお互いの関係をもずたずたにしてしまいます。
根石さんは怒りにまかせて
時に非難と罵倒で人を串刺しにする。

いかに怒りがあろうとも、批判と批評にとどめておくべきで、
それが、非難、ののしりになったとたん、

聞く耳を持つ人も少なくなるのです。
もはや地の塩でもなんでもなくなるのです。
価値ある、根石さんの語学論が、埋もれてしまうのです。もったいない。
輝く玉、根石さんの語学論を、私は多くの人に見てもらいたい、発見してもらいたいとねがっています。



私せっかくのみなさんの「とりはからい」の心をこの投稿で無にしてしまうことになるかもしれません。申し訳ありません。

一晩クッションをおきましたが・・やはり書くこととなりました。

悔いはありません。

青空です。行楽日和です。仕事前に散歩にでかけて田んぼを眺めてきます。
(書く前に散歩して、心穏やかにすればよかったのに・・と内なる声)
 

【14133】
村田さん、皆さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 7日(日)09時23分27秒
  >それでもなお、私 は屁理屈と言われたら根石さんが否定されたと思うのも当然

私は違った感想を持ちます。

jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを全否定されたわけではないでしょう。

掲示板上での固定ハンドルネームの持つ性格を巡ってのことであったと記憶しますが違いますか?固定ハンドルネームにも人格があり、「幼児英会話教室」とい う一般名詞と同一視することはできない、ということであったかと思います。

その点においては私はjackieさんの主張に分があると思っています。こばたまさんご本人を批判することで、こばたまさん的なるものを串刺しにするので あれば、それはそれで良いのです。だからこばたまさんご本人を徹底して批判するのだ、と徹頭徹尾おっしゃれば良かったのだと思います。

敷衍して言うならば、

>私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。
批評に対する自分なりの覚悟です。

というご発言にも注意が必要と思います。

掲示板という言論空間において、固定ハンドルネームと本名とはあくまで等価でなければならないと私は思います。本名をさらしたから批評に覚悟が備わるなど ということはありません。その点を掲示板の運営主体者として、よくよくお考えいただきたいと思います。

皆さん、根石さんに「おねがい」するというのは、筋が違います。今、根石さんが感情的にjackieさんのレッスンができない状態であることは、いたしか たない事だと思います。人間ですから、そういうこともあります。しかし、今回の事は避ける事のできた感情的対立であって、jackieさんに一方的な責任 を帰す事はできないのではないでしょうか。であれば、根石さんに「おねがい」はおかしいです。

根石さんがクールダウンして、また何事もなかったかのようにレッスンを再開されるのを待てば良い事だと思います。

そして、jackieさんは、また「ヒートアップ」論を展開し続ければよいでしょう。でも、「ヒートアップ」論は素読舎のメソッドの根幹に関わる問題と私 は思っていますから、それを理由に破門されても私は知りませんけど。
 

【14134】
らくださん   投稿者:Naima  投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時11分59秒    編集済
  根石さんにお願いす るのは筋違いとのご意見ですが...

ならば、私は言わなければならないことを言います。こうなると私とJackieさんとの仲がこじれてしまうかも知れませんが、Jackieさんは聞く耳を 持っておられると思います。

私は今月還暦を迎える年寄です。頭も古いです。Jackieさんがおいくつの方か存じ上げないのですが、私や根石さんよりお若いと思います。根石さんは 「先生」と呼ばれることを嫌われますが、Jackieさんにとっては先生です。

まず言葉使いの件。Jackieさんも「頭に来て」おられたせいでしょう。礼を失する言葉使いが、私にはとても気になりました。冷静さを欠いていたとして も、年上、目上に対する言葉遣いには配慮すべきです。「配慮」以前に、もしJackieさんが根石さんを敬愛されていたら、自ずから言葉遣いに現れて来ま す。子弟にあるまじき言葉遣いだと感じましたが、これは個人的な思いでしかないのかも知れません。素読舎の生徒達が、普段は今時の子供のような乱雑な言葉 遣いで根石氏と話していても、「お願いします」「ありがとうございました」の礼を忘れていないんです。そういう「けじめは」大切にすべきです。先生は友達 じゃないんです。もしJackieさんが、私の娘だったら、彼女に一理も二理もあったとしても、私は「先生に無礼を謝ってから、徹底的に話しをつけな」と アドバイスすると思います。自爆テロのつもりで、あえて「ダチのような言葉」を使ったのなら、それはそれでいいでしょうが。挑発するつもりでも、もっと上 手なやりかたがあったろうと思います。

もう1つ、教材とノウハウの件。これはJackieさんには十分にわかっておられることなので、ここでくどくど言う必要がないかもしれませんが, 教材に たいしてあまりにも軽々しく思っておられる方が多いので、あえて書かせて下さい。

教材をつくるということ、ノウハウを勝ち取るということは並大抵のことではありません。時間も使う、精魂も使い果たす、寝食忘れる、心血注ぐ、資料の購 入、調査、研究に虎の子を投じる、家族もないがしろにせなばならない時もある... そういう過程を経て出来上がったものです。そうして出来あがった教材や資料を、コピー代を出すから分けて、ちょっと電話で簡単に説明して、などどか〜るく 言われたらたまらないです。プロから教材を頂く、申し訳ない、恐縮です、と押し頂いてもバチはあたりません。私はそれほどのものだと思ってます。

根石さんがその心血注いだ小学生用の教材をJackieさんに送った、その裏に根石さんのどういう思いがあったとお思いでしょうか。Jackieさんにな ら無償で上げても良い、と思われたということはどういうことか、Jackieさんはすでにお感じになっていると思いますが、その根石さんの思いに対する感 謝の言葉もなく、「へ理屈いわないでね」という言い草はないです。

皆、Jackieさんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うのです。

門下生のよしみとしての「とりなし」は必要だと思ってますが、どう思われますでしょうか。

怒りが青白い火を出して燃え上がってしまいました。個人的怒りというよりは、義憤です。

偉そうに言いましてすみません。
 

【14135】
皆さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時30分20秒
   応答すべきことが 多岐にわたった場合、どうしてもすべてにお答えできないで、大事な論 点が過去に流れてしまうことが起こります。今日は、午後から昼間の時間を使う必要のある用があり、夜10時過ぎないとコンピュータに向かうことができませ ん。論点が過去に流れてしまっている場合、どなたでも結構ですので、「蒸し返す」ということをやっていただけると有り難く思います。
 ただし、こちらが(下手であっても)丁寧に論じ、個人名に差し出したものを、読み流して、別の論点にすぐに移ることを繰り返すだけだと見えた場合、こち らの応答は止めます。
 

【14136】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)10時40分34秒
  >本名をさらしたか ら批評に覚悟が備わるなどということはありません。

 それはその通りだと思います。質のいい「匿名批評」というものはありえます。
 村田君や私の場合、論に基づいて教材を作り、具体的に何をどうするか方法を練り、そのことによって世間からお金をいただいています。「塾をやっている 者」は、論者として名を明かしておくべきだと、私は村田君に言ったことがあると記憶しています。
 

【14137】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時13分24秒
  >皆、Jackie さんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うので す。

 Jackie さんは可愛いと、掲示板が始まった頃、書いたことがあります。広島大学の柳瀬という助教授(だったか?)の掲示板に行って、Jackie さんが「喧嘩を売りに来ました」と書き、騒動になったことがありました。ただちに、その記事が削除されたので、私も出張って行き、柳瀬から詫びを入れさせ たことがあります。過去ログに残っていると思います。
 Jackie さんは無防備なのです。そこから可愛らしさが出てきます。

 注意欠陥障害と Jackie さんが言っている部分を、これまで私は軽く読み流してきました。読み流してはいけないのではないかと昨夜、気づいたのでした。Jackie さんは「注意血管障害」と誤変換していますが、もしかして、これは誤変換ではないのかもしれないとも思いました。「欠陥」という文字を「血管」という文字 で隠して見えなくしているのではないか。見たくないという意志ではないか。
 怒りが消えて行くのがわかりました。

 私は Jackie さんに向かって「磁場後遺症」などと、なかばあてずっぽうを言いましたが、ひとつ、Jackie さんに訊きたいことが出てきてしまいました。
 注意欠陥障害などという名称を使われるからには、医者にかかったことがあるということだと思いますが、その障害みたいなものが生じたのは、磁場「以 後」、英会話講師「以後」ではなかったのかということです。

 無防備に「磁場」に身をさらした。無防備に「疑似磁場」を作った。危ないことなのだが、その自覚が薄かった。そうじゃないだろうかと考え始めました。私 は、磁場「以後」、「疑似磁場」以後に生じた障害だろうと思っています。さしつかえなければ、教えて下さい。

 Jackie さん、
 文章、よくなってます。以前とはまるで違います。無理しないで、ゆっくりやって下さい。
 日本語の文章は、荒らさなければ、ひとつの着地点になります。大事にして下さい。
 文章だから、人の言ってることにすぐに反応しなくてもいいのです。ここでは、「即応性」は必要ないのです。

 jackie さん、
 ごめんね。
 いやじゃなければ、レッスン再開しましょう。
 

【14138】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時36分13秒
  >一つ確認したいこ とがあるのですが、掲示板上でのjackieさんの書き込み内容に違 和感を感じられた際に、メールないし電話でjackieさんに真意を問いただすというプロセスはあったのでしょうか。

 そういうことは私はいたしません。
 表に現れているものですべてです。
 先週、Jackie さんのレッスンの時に、「さっき掲示板見たけど、まだよく読んでないから、レッスンが全部終わったら読むけど」程度のことは言いました。
 

【14139】
Naima さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時41分0秒
  ありがとう。  

【14140】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 7日(日)11時54分29秒
  >仮に文科省が無く なったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるから です。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れるものではないと思っています。

 逃げるも何も、子供は一人ずつ違います。学校の授業と違い、素読舎のレッスンは、一人ずつに応じることができます。また、文科省のやる線引き(学年配 置)と、私の「5歳」という線引きは違うと思っております。
 一人ずつに応じるということから逃げているのが文科省です。
 

【14141】
(無題)   投稿者:  投稿日:2009 年 6月 7日(日)21時11分45秒
  私を認めない奴はダ メ。こんな馬鹿国家。

まっ、引きこもりのなれの果てでしょうね。
それでもその馬鹿国家で生活してるんでしょ。
将軍様ですな。
 

【14142】
さかのぼりつつ   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時22分11秒
  ひとつずつ返信して いきたいと思います

VIPさん
昨日のコメント、根石さんのコメントを読んで気が動転していた私、
VIPさんのコメントですこし静まりました。ありがとうございました。
 

【14143】
らくださん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時37分39秒    編集済
  >私は違った感想を 持ちます。
jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを全否定されたわけではないでしょう。
掲示板上での固定ハンドルネームの持つ性格を巡ってのことであったと記憶しますが違いますか?固定ハンドルネームにも人格があり、「幼児英会話教室」とい う一般名詞と同一視することはできない、ということであったかと思います。


仰るとおりです。根石さんを否定したわけではありません。
それから「やりて婆」とかいうそういう罵言も控えてほしかったです。

だから

>私のレッスンの方法も、私の自作教材も、Jackie さんにとっての「屁理屈」によって作られています。
>「屁理屈」を「言うな」と Jackie さんは言うわけですので、私の方法や自作教材の根底になるものを否定しているわけです。


どうしてこういうつながりになってしまうのか、私には理解できません。
これはADDとはなんら関係がありませんのであしからず。
 

【14144】
植民地   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 7日(日)21時54分30秒
  >(らくださん) 「語学論」「教育論」、私はもう一つ、小学英語には「植民地根性論」と でもいうべきものがついて回るような気がしています。

ここ数週間投稿をしていて気づいたことがあります。新たに心の中に生まれてきたことです。
「素読の英語」なら安全「週1回30分だし」と思いつつも、
素読で根付く無意識下の英語・・。

それが果たして必要か否かと。
ここは日本、言語は日本語。日本語が根付けばよいのだと。

そして日本語で考える英語でよいのではないかと。
それは知識欲と理解力が生まれてくる、中学生か小学校5、6年。
日本語を介して英語を理解できる年齢になってから、音から入り、知識も入れていく。
第二外国語としての英語でよいのではないかと。


ここは植民地ではないのだから、まだ頭のやわらかい低学年のうちに英語を体にいれる必要はないのではないかと・。それがたとえ素読だとしても。
 

【14145】
pさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時45分14秒
  >まっ、引き こもりのなれの果てでしょうね。
それでもその馬鹿国家で生活してるんでしょ。
将軍様ですな。

まったくその通りです。
 

【14146】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時53分24秒
  >ここは植民地では ないのだから、まだ頭のやわらかい低学年のうちに英語を体にいれる必 要はないのではないかと・。それがたとえ素読だとしても。

  Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。
 あまり、簡単にこの言葉を読まないで下さい。
 

【14147】
VIPさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 8日(月)00時56分24秒
  私も感謝していま す。
掲示板をしっかり読んでいてくださる人だと思いました。
めったなことでは発言しないスタンスで読んでいて下さる人が発言して下さったと思っています。
ありがとうございました。
 

【14148】
根石さん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 8日(月)06時00分51秒
  突然ですが、昨日我 が家のパソコンが壊れてしまいました。
急遽、古いディスクトップを組み立て、回線をつなげて、なんとか
今打てるようになっておりますが、作業は全部だんなのため、
大事なすかいぷについて、前回は、バージョンを落としてダウンロードしたということを
だんなに言っておくのを忘れてしまいましたため、すかいぷは起動しているようなのですが
画面に□□□の文字が混在していて、どうやら正しくダウンロードできたのか、不安な状態です。

出勤するまでの8時50分までの間に私がつながっているどなたかが、アクセスしておられたら
テスト通信させてもらいたいと思っています。もしあと約2時間の間にそれができなかったら、6時10分からのレッスンでこの状態で本番となりますが、開通 していなかった場合、電話機を使ってのレッスンをお願いするかもしれません。

突然混乱状態ですみません。
 

【14149】
根石さん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 8日(月)06時04分7秒
  根石さんがつながっ ておられたので、留守電に吹きこまさせてもらいました。
録音されてますか?
根石さんの留守電の声が聞こえたので、こちらは接続大丈夫のようです。
よろしくお願いします。
 

【14150】
蔵出し   投稿者:Naima  投稿日: 2009年 6月 8日(月)08時19分32秒    編集済
  根石さんの記事よ り:「永劫回帰」にも収録されています。
議論を交わす前にもう一度しっかり確認しておいたいと思って出して来ました。
______________________

これ以後の記事は、「音づくり」ができる人に対してだけ意味を成します。

 語学では、音と意味が分離している。
 では、音と意味を別々に扱っていいのか。私は別々に扱っていいと考えています。というより、一人の人が他の人の中に語学力を作ろうとする場面では、当 初、この二つは別々のままに扱うべきだと考えています。
 音づくりでは、ひたすら音にだけ生徒の注意がいくようにして、ただただ音づくりだけをやればいい。ここに、コーチ付きの練習の最大の利点があります。
 音づくりが終わった時点では、生徒は、いちいち音を意識しないでも、その文をいくらでも言い続けることができるようになっています。その時から、生徒が やるべきことは、文法や語法の理解を媒介にして、音と意味を合体させる作業です。これは、生徒が自分でやらなければなりません。これは誰を頼るわけにもい かない。自分で合体させないと音と意味はいつまでたっても一体化することはありません。とりわけ、英語の磁場が払底している日本という場所では、これは念 じるように、強く呪性を効かせて、意識的にやる必要があります。
 このことをお上品な英語関係者たちはまるで言いませんが、音と意味の意識的な合体に関してほど重要なことは他にあるのかと言いたいくらいに大事なことで す。

 初心者を相手のコーチでは、当初はひたすら音の訓練でいい。それだけでいい。そして、音ができたら、自分で理解を媒介にして、音と意味を合体させる必要 があることを、コーチはきちんと言葉で生徒に説明できなければならない。語学論が要らないどころの話ではない。語学論を持たないような教師やコーチは、い つまでたっても、音と意味の関係を生徒に説明することができないのだから、いつまでたっても、二流・三流のままなのです。

 日本では、語学論を持たないような教師は駄目なのだということです。
 基礎研究としての語学論をやらないような教師は駄目なのだということです。
 たまに、論としては大したことを言えないが、実践は実に見事だという人がいます。実に日本人的な現象だと思います。発明はしないが、すでにあるものの利 用や再生産は見事であるという事例です。この種の人の生徒は幸運です。しかし、この種の人は、理論が言えないので、自分の見事な実践を他の場へ広げること ができない。ここをこうしたとは言えても、それがなぜ必要なのか(原理論)を言えないなら、広がりを持つことはないでしょう。

 つまり、理論化することができないという点において、実践はその人のいる場所だけで有効であるという形で閉じてしまうのです。これは、英語状況に対して は大きな損失です。
 

【14151】
素読舎の現状をこそ憂う   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 8日(月)10時12分0秒
  > つまり、理論化 することができないという点において、実践はその人のいる場所だけで 有効であるという形で閉じてしまうのです。これは、英語状況に対しては大きな損失です。


素読舎の現状にこそ、このことが言えないか、と私は思っています。語学論はもう十分蓄積されている。教材もある。教授技術もある。

足りないのは、それを広げる努力ではありませんか?そのためにJackieさんは誰もやらなかった公開での「直言」を試み、吉さんは、やんわりと。

ホームページの充実。シラバスの作成と公開。

これ以外に、今後、素読舎が取り組むべきテーマはないと私は思っています。
 

【14152】
根石さん、申し訳ありませんでした。  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月 8日(月)12時54分58秒    編集済
  >jackie さん、
 ごめんね。
 いやじゃなければ、レッスン再開しましょう。

根石さん

「瞬間化  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 5月29日(金)09時39分4秒」の私の投稿のあと

土曜日深夜に根石さんはお返事をくださいました。
>「Jackie さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 5月30日(土)01時04分20秒」


そしてその返信が下記の投稿です。
「根石さんの勘違い  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 5月30日(土)18時47分36秒」
このときの投稿はすでに私の混乱があらわれていますね。


私はハイテンションに技法グラウンドをしているつもりは毛頭なく、感情をいれていたつもりはありませんでした。
私が芝居的にやりたいように、また余計なことをやっているっと思われていたことがショックでした。すでにこのとき私の頭は混乱しました。


この「根石さんの勘違い」の投稿の直後にレッスンがありました。
今思えば、そのときに、いただいたPreーabcdのお礼をもう一度伝えるべきでした。
そしてその時点で「まだ実際に試していない・・でも試してみないことにはわからないですよね」と根石さんに一言伝えていたらと、悔やまれてなりません。
すでに私の頭はそれすら返答する余裕をなくしていました。
その前の週がお休みだったもので、根石さんへの報告に時間があいたこととなります。
教材をいただいていたのですから、5月30日土曜日のレッスンのとき、感情はさておいて
やはりご報告をするべきでした。

そのことで、根石さんは、私がこばたまさんと同じようにエッセンスをパクるつもりでレッスンを受けたりしているのだと誤解させてしまったのだと思います。
私の言葉がたりまんでした。
申し訳ありません。

Naimaさんのご指摘通り、私のここしばらくの投稿は礼というものを欠いてしまっていたようにおもいます。


レッスンを継続するかどうか、
まだ決めかねています。しばらく返事を保留させておいて下さい。この
まま議論を続けさせてください。
 

【14153】
根石さん、Jackieさん   投稿者:  投稿日:2009 年 6月 8日(月)13時17分57秒
  素読でコーチする側 の人間がとるべきスタンスは、
「人の理解するタイミングを尊重する」であるはずです。
「理解」は、その人本人の中で起こる化学反応。 他人に与えられるものではありません。
外側の人間は、「種を持たせる」ことぐらいしかできないです。

> Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。

根石さん、、、「種を持たせる」以外に、コーチにできることがもうひとつあります。
それは「信じる」ということだと私は理解しております。

「見守ることぐらいしかできません」と、ずっと以前、私が一度ここを去るに前に
根石さんが、私に言ってくださった言葉があります。

私はあの時、この言葉をよく読む事ができませんでした。
今はとても理解しているつもりです。

根石さんが、Jackieさんの中に同じ視界を持たせたい(理解してもらいたい)のであれば、
Jackieさんの外側にいる根石さん(コーチ)にできることは、
『いつかは花を咲かしてくれるだろう』、、それを信じて、、ひたすら種を持たせ続けること。
それこそ、素読の根底にあるものだと、今現在私がたどり着いている語学論が、叫びます。

根石さんがバッサリとJackieさんにやったことは、
「ただちに理解しろ、ただちに花を咲かせろ、、何度言ってもそれができないヤツの面倒はみれん」
私にはこのように読めて仕方がありませんでした。

根石さんの書き言葉、例えば「地の塩」にしても、多くの人には難しくて理解しにくいことがあります。
多くの人にとって、「難しい言葉」は、ただの「音」でしかないわけです。
でも、それで良いのだと思います。 「素読でなきゃダメなのに」、、この言葉、根石さんから頂いた言葉です。
逆を言えば、「最初は素読でも良いのだ」ということですよね。 私は理解しているつもりです。

> Jackie さんは、やはり素読というものをわかっていないと思います。

どうやったら理解してもらえるでしょうね。
根石論を広めたい私としては、大きな問題です。

あれだけ根石さんに賛同していたJackieさんにさえ、根石論が浸透していないと感じるのであれば、
素読を理解してもらうには、かなり地道に努力をする覚悟が必要ですね。


しかし彼らにとって高度な飛行技術の練習のほうは、まだしもやさしかったが、
その背後にある飛行の意味を理解するのは、きわめてむずかしいことだった。
                 「かもめのジョナサン」より


「信じ続ける」は、大変なことです。 よくわかっております。
しかし、それこそが根石さんの選んだ「道」なのだと思っています。
尊敬しております。

Jackieさん、あの頑固な根石さんが「ごめんね」と言ってくださいました。
ひとまず「よかった」と思いました。
しかし、「考えたい」とするJackieさんの気持ちもよくわかります。
どの道を選択しようと、それはJackieさんの自由です。 尊重いたします。

私の気持ちを見せておきます。
私は、大切な仲間、大切なつながりを、失いたくはありません。
私は「語学論」を広めたいのです。
時間を越えて「広める」ということは、「つながる」「つなげる」ということです。

留まって欲しい。 これは私の気持ちです。
Jackieさんから新たに広がっていきます。
 

【14154】
Naimaさん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 8日(月)13時19分54秒
  >皆、Jackie さんが大好きなので、根石さんにお願いします、と異口同音に言うので す。

門下生のよしみとしての「とりなし」は必要だと思ってますが、どう思われますでしょうか。


これは、したり。皆さんは根石さんの門下生だという事をすっかり忘れておりました。私は門下生ではありませんので、第三者として真っ先に「直言」すべきで した。今後はそのようにさせていただきます。
 

【14155】
門下生   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 8日(月)13時51分51秒    編集済
  そうでした。

3月に根石さんのレッスンをうけはじめた時点で私は門下生だったのですね。

そして、こばたま論争のときに、「小学生の親戚の子供にためしてみたい」と教材をいただいたときに、師弟関係になったのですね。

今の今まで自覚がありませんでした。
ずーっと第三者としての一個人、英語教育関係者のひとりとして
この掲示板に投稿していたもので・・

「3月のにレッスンをうけはじめた時点で師匠と弟子の関係になった」
との自覚が今までありませんでした。

申し訳ありません。
やはり師匠にたいして、礼を欠いていました。
 

【14156】
江戸の母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 8日(月)18時07分18秒
  直前になってしまい 申し訳ありません。
掲示板に書いている途中で用が生じ、午後家を空けて、今帰ったところです。
ひとまずこれまで通りで呼び出してみます。
それで駄目なら、電話を呼び出してみます。
 

【14157】
根石さん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 8日(月)22時38分36秒
  今日はご心配おかけ してすみませんでした。すかいぷでつながっているお友達の方々にもご 迷惑おかけしてすみませんでした。なんとか回線は無事のようです。こちらの環境は前よりせまく暗い場所でひっついてのレッスンになりましたが、子供たちは 狭いところのほうが好きといって、楽しそうでした。まったく子供の気持ちってのはわかりません。

レッスンも今日で、pre-abcdが終了し、4ヶ月の子供たちのがんばりに親ばか感動中です。
歌も踊りも無い淡々とした素読、小3の子供たちにとっては、ひらがな以外の言葉は日本語であれ英語であれ、未知の世界。さらに英語の発音はきいたことの無 い音、今まで使ったことの無い、顔や口の中の筋肉を使わないと出ない音ですし、よくぞがんばってこなしたなと思います。
一度もレッスンをいやだと言わなかったのも、二人の共通点です。

日本語だから当然読めるというのは激しい勘違いで、日本語であっても、文字と音の間には(恣意性)があるんだなと言語習得過程のまっただなかの二人をはた から見ていて感じます。

私も根石さんのレッスンを受けたいのですが、なにぶん夜はだいたい子供を寝かしつけていっしょに9時に寝てしまうので、こうして10時台に起きているのが 奇跡的な状態でございます。息子にもレッスンを受けたいんだといったら、やったほうがいいよとすすめられているんですが。私が起きればいいという話なんで すが・・・
もし、皆さんのレッスン調整後に、空き枠がありましたら、是非ご検討をお願いします。
 

【14158】
らくださん、江戸の母さん   投稿者:Naima  投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時07分1秒    編集済
  私のようなものにも わかるよう、なるべく専門用語は使わずに説明するとか、専門用語を使 わねばならない場合には注釈を加えるとか、やさしいわかりやすい言葉で言い換えるとかのご配慮をお願い致します。それも素読舎を広く理解してもらえるため に大切です。

江戸の母さんのお子様達の素読体験は、多くのお母さん達の興味をそそる体験記のはずです。らくださんが終始客観的な立場で意見を述べておられるのも、大風 呂敷のバランスをとる上で貴重です。

だからこそ、誰にでもわかるような言葉でお願いします。大風呂敷の一読者としてお願いします。

それで、

しいせい 【▼恣意性】:言語記号の音声面(能記)と意味内容面(所記)との間には自然な結びつきが存在しないこと。

シラバス 【syllabus】: (講義などの)摘要, 要目; 時間割.

と、勝手に調べて注釈を加えておきます。

嫌味で言ったのではないので、どうぞご理解下さい。m(__)m 差し出がましい事でした。すみません。

最近は英語論にろくすっぽ参加しないくせに、重箱の隅をつつくようなことばかり言ってて、申し訳ないです。
 

【14159】
Naimaさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時20分51秒
  いえいえ、ありがと うございます。
シラバスってなんだろうと思っていたので、助かりました!
これからもよろしくお願いします〜〜
 

【14160】
らくださん   投稿者:村田晴彦  投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時46分31秒
  >師弟の間に 小異があるのは構わないんじゃないかと思います。ただ、普段こういっ た
>問題について師弟の間に詰めた議論がなされているのかについて疑問を感じました。
>されているのであれば、どの部分で合意が形成されていて、どの部分で小異が留保
>されているのか、たちどころに説明されてしかるべきと思います。幼児英語教育に
>関して具体的な数字(2〜4歳)をあげて厳しく批判しているわけですから、少なく
>とも私が示した各年齢層についての考え方を問われるまでもなく明示して欲しかっ
>たと思います。

根石さんとわたしの間で話はあります。が、今、詰めた議論はありません。
これはわたしの怠慢のほかのなにものでもありません。らくださんのご指摘
は、わたし自身の立ち位置を考えなおすきっかけとなりました。


>>私は全然Naimaさんのようにはなれてないけれど、署名はフルネームにすることにしました。>
>批評に対する自分なりの覚悟です。
>
>というご発言にも注意が必要と思います。
>
>掲示板という言論空間において、固定ハンドルネームと本名とはあくまで等価でなければなら
>ないと私は思います。本名をさらしたから批評に覚悟が備わるなどということはありません。
>その点を掲示板の運営主体者として、よくよくお考えいただきたいと思います。

この点も管理人としては迂闊でした。また論理的にもおかしいですね。
コーチをする側として、フルネームで署名することにしたということです。


>jackieさんが「屁理屈」という言葉を使われたからといって、根石さんを
>全否定されたわけではないでしょう。

jackieさんが全否定をしようとしたかどうかは問題ではないと思います。
 

【14161】
jackieさん   投稿者:村田晴彦  投稿日: 2009年 6月 8日(月)23時48分10秒
  批判・批評・非難・ 罵倒…その線引きはできるのか。わたしはできないと思うのです。
私は本来、できるならおだやかに済まそうという傾向が強い人間です。
表現に対して、自主規制をしてしまう人間です。
でもね、そんな人間でも本当に言いたいことを言った時は、批評や罵倒の線引きはできてないと思うのです。
根石さんの文章には人を突き動かす力があります。けれども、あらかじめきれいな言葉だけで書かれたら、jackieさんのいう「輝く玉、根石さんの語学 論」はない、と思うのです。

さらに「輝く玉」に磨いていく作業…過去ログの分類・ホームページの強化など、私がやるべきことがたくさんあります。早くどれかひとつでも形にしたいと思 います。
 

【14162】
レッスンありがとうございました  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年 6月 9日(火)00時01分53秒    編集済
  根石さん、今日も レッスンありがとうございました。
私のレッスン、初めの数分?席につけない事態が起こり、バタバタしてしまいました。すみません。

>江戸の母さん

>息子にもレッスンを受けたいんだといったら、やったほうがいいよとすすめられているんですが。

この感じ、わかります。
うちの息子たち、普段はべたべたの甘えん坊なので、私が何かに手をとられているとわざとのように邪魔しに来るんです。でもレッスン中はよほどのことがない かぎり、母を呼ばないように気を使ってくれています。
今日は布団のシーツをまだ敷いてなかったのですが、黙ってシーツを出してきて自分で敷いて寝ていました(長男)。
なんだか尊重してくれているのがわかって、母は感激しています。

>Jackieさん
すみません、新参者が横から唐突にお願いさせていただきますね。

根石さんのレッスンを続けられるにしろ、おやめになるにしろ・・・
根石さんがおっしゃるようにまた数ヶ月のちに息子のレッスンを参観していただけませんか?
私は…正直に言うと…Jackieさんが「小学生に英語なんて」と思っていらっしゃる方だと感じていました。
だからこそ参観していただきたいと思ったのでした。
私は息子のレッスンを参観していただいた後、Jackieさんに「根石さんのレッスンに疑問がおありなのだと思っていました」と不用意に発言してしまいま した。
ですがJackieさんの最近の発言を拝読し、「根石さんのレッスンに」ではなく、「小学生に英語をやらせる輩」に強い疑念をお持ちなのだとわかりまし た。それで少しほっとしていますが、違うでしょうか?
ヒートアップ論のときは「素読舎の英語も危ない」とおっしゃったのだと思ったのですが、その後のご発言から考えるに「素読舎の英語は安全・でも低学年の子 に英語をやら競ることには反対」という風に受け取りましたが・・・。


>ずーっと第三者としての一個人、英語教育関係者のひとりとして

そのJackieさんに私は客観的に息子を見ていただいたと思っていました。
そして「ヒートアップ論」に関して、息子はこういう風なのですが、とJackieさん宛てに書かせていただいたつもりです。
もし危険なら具体的に私宛にご指摘いただきたいと思っています。Jackieさんは息子を参観されたあとでこの「ヒートアップ」のご意見を出されたから気 になっています。
息子にヒートアップは起きているとお考えでしょうか?
これを判断できるのは今のところ私たち親、根石さん、Jackieさんだとおもうのですが。
ただ一度レッスンを参観したくらいで、と、困惑されるかな。。。

今Jackieさんのお考えは・・・
1、「素読舎の英語は安全」
2、「でも小学校低学年にはさせてはいけない」?
3、または「小学校低学年にはさせないほうが望ましい」

2と3はちょっとJackieさんのご意見をはかりかねています。

またJackieさんは「英語はすぐさび付きます」と忠告してくださいました。
ありがとうございます。
それは本当のことだと思います。
レッスンを始める前、掲示板を読んでいた頃にも何度も「さび付く」というお話が上級者の方から出ていました。
なるほどな〜、と思いながら読みました。
息子にレッスンを、とお願いしたとき、主婦根性で、え〜っと、今からはじめると6年生ではじめるより余分にいくらかかって・・・
万が一うまく軌道に乗って、本人が続けたいといった場合、何歳まで親のすねをけずるんだっけ?なんてそろばんはじきましたよ(爆)。それで迷いました (汗)。
根石さん、すみません。失礼な発言ですが、それでも何とかがんばるもんね〜、とはじめたのでした。

あ、話がそれた・・・

さび付く…と言うか本人が「英語なんていいや」とのちのち放り出してしまうことも想定しています。
それでもいいんです。親のすることなんてほとんどがそんなものだと思っています。

でも学び方、教材のすごさ、レッスンの確実さ…そういうものは息子の中に残るだろうと思うのです。これも取らぬ狸の皮算用でしょうか?

そこいらへんの「ピアノ教室」・「絵画教室」・・・には根石さんはいらっしゃらなかったんですよ。私の周りでは。
「人間」を見る目がある大人って案外少ない気がしますよ。

レッスン前の心配は定期的に継続的に、ということを息子は嫌がるんじゃないかということでした。

実は・・・息子は学校になかなかなじめない子でした。
二年ほど不登校をしました。
その時期、私は「学校に来ない子は引きこもりになります」「社会性が身につきません」「ろくでもない子になる」等、先生方・義父母からの批判を一つ一つ受 け止め、自分なりに昇華しました(とても時間がかかりましたし、怒りに眠れなかったこともあります)。
そういう風にしながら息子と一緒に公園に行ったり、虫取りに行ったり、工作に付き合ったり・・・「その子に合うこと」を極力させてやりたいと考えてきまし た。
うちの子に「合うこと」はピアノやダンスではなかったようです(爆)。
習い事、の範疇に入ることは何もなくて、ただただ遊びました。
プールも好きで何時間もプールで遊ぶことも良くありました。だからと言って「スイミングスクールに入れよう」なんて思わなかった。
水の中でぷか〜ん、と浮いているのが好きみたいです。
日曜日にも潮干狩りに行きましたが、ただただ、ラッコみたいに浮かんで遊んでいました。おかげで顔が真っ黒です。
子どもって不思議ですね。学校を休んで、さんざんそういう風に遊んだのですが、今は何事もなかったように学校に通っています。
休んでどこか行こうか、なんて誘っても「う〜ん、今度のお休みにね」なんてあしらわれます。あの頃舅に「そんなに甘やかすと学校に行かなくなる」ってよく 言われましたが。
そうなったら全部自分が責任を取る、って啖呵切りながら足が震えてた気がします。

うまくいえませんが、今の世の中、子どもをいい意味で「放し飼い」にするのはそうそう簡単じゃないなぁ、くたびれるわ〜、というのが私の実感です。
下校時に川で遊んでいるといってはご注進が入るので、「すみません」とその方には頭下げて、あとで息子の頭をなでてますが(笑)。

何の話じゃ、って感じですね。すみません。

そういう息子なので、暇な時間は全部遊びたい、遊ばせたい、と思っていたわけです。
だからかなりの確立でレッスンもむりかなぁ、と予想していました。
今時間前に自分でパソコンの前でスタンバイしている姿を見て、夫婦で驚いているわけです。

とにかくまあ、そういう息子です。
また見てやってもらえませんか?とお願いしたいのでした。

すみません、新参者が長々と…。
 

【14163】
グロッキー   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 6月 9日(火)01時53分16秒
   シラバスやら恣意 性やら、難しいですが、グロッキーってのはどう綴るんだ?と思って、 辞書を調べたら、groggy なんですね。発音は「グラギー」ですから、多分、英米人にこれを発音されたら、まず何のことやらわからないと思います。「ラ」は「顎の下がる明るいア」で す。「grog (ラム酒の水割り)+y=酒に酔った」というような注釈があります。(疲労・病気・衝撃などで)足元がふらつく、意識がもうろうとして、<机の足などが> ぐらぐらする、などの意味もあります。それで、grog をひいてみると、これは元は人名だったのでした。「荒天の船上で水割りのラム酒を最初に飲んだ英国の提督 E. Vernon のあだ名 Old Grog から」という説明があります。ははあ、Vernon さんは俺の先輩だな。俺は、大風呂敷丸というチューショー的な船でやってるだけで、「荒天の船上で」ってところはなんら変わりはない。
 グラギーなんだから、辞書なんかひいてないでさっさと寝ればいいんだが、ついつい・・・
 「酒に酔った」っていうだけのことなら、レッスンが終われば、たいていいつも groggy なんですが、今日の groggy は、「<机の足などが>ぐらぐらする」ので早めに失礼します。皆様、明日以降にお返事させて下さい。

 今日、うれしいことがありました。
 「ちんちくりんの湯」の記事を読んで、大笑いしてくれた人がいて、メールをくれました。
 素読舎を訪問して下さる人には、「ちんちくりんの湯」にご案内することにするかな。「国民温泉」や「一陽館」は、よっぽど温泉がわかる人じゃないと、そ の真価はわからないかもしれない。ひとまずは、「ちんちくりんの湯」だろう。あれだと、銭湯に慣れた人にも違和感はない。
 「荒天の船上」(大風呂敷丸)で、馬鹿話を書く趣味を持つことは危ないのですが、笑ったとメールをくれる人がいて、ほっとしました。

 もっと嬉しかったのは、Jackie さんが今日の午後書いてくれたことでした。

 私は、師匠なんてしろものではありませんが、私にも「地雷」が隠されていて、文法で議論になると、なかなか後にひきません。私は教材を作っている時間は 文法屋ですので、「固有名詞」という一語で、何時間でも議論できます。
 まあ、「こばたま」って書けば、・・・・さん proper だとわかってしまうでしょ?っていうくらいに、易しく言ってもらえれば、あれほど「荒天」にはならなかったかもしれません。だけど、それでも、・・・・さ んのことだとわかってしまうのは、「こばたま」が自分のとこのホームページを作っていて、そのホームページ上に、「こばたま」っていう 『「「「「「「「「固有名詞」」」」」」」』を「公開」していたせいで、ヤフーで「こばたま」で検索すると一発みつかるというだけのことで、「こばたま」 本人の公開に対する考えが浅いからでした。それで、「こばたま」は「どうして私のホームページを探し出したんだろう。気持ち悪い」というような気持ち悪い ことを言っていました。なんのこっちゃ。カマトトじゃねえらしいのだ。気持ち悪い。
 だけど、ヤフーで検索するという手続きを経て、初めて「おお、こいつか」とわかるような場合は、「こばたま」ってのは固有名詞じゃねえな。グーグルで 「こばたま」で検索すると、べつの「こばたま」もいっぱいみつかるんだし。私が「こばたま」って書く場合の「こばたま」はあくまでも、「大風呂敷」上で、 大風呂敷を広げた「こばたま」だけです。その「こばたま」が書いたもので、「2〜4歳」ってところに私の目は釘付けになったのです。そこから、「遊郭」と いう言葉も、「やりて婆」という言い方も出てきたのです。「犯罪」という言葉も出てきたのです。
 まあ、「こばたま」が・・・・さんのことだってわかってしまうのは、俺のせいじゃねえんだし、Jackie さんのせいでもねえんだし、誰だっけな、ひまじんさんだっけか?、あの人のせいでもねえんだし、「こばたま」が「公開」ってことに対してろくな考えもない せいなんだし・・・。「やりて婆」って言葉を使わなかっただけで、そういうものだと最初に勘づいたのは Jackie さんなんだし。

 Jackie さん
 いつものように、酒が入ってから書いてます。
 今日はゆっくり眠れるような気がする。
 山梨から名古屋まで行くのはどうするのか、俺、日本地理知らないんだけど、8月に Naima さんと名古屋で落ち合って遊びに来ませんか。昔の門下生にも会いたいし、今日、門下生になってくれたばかりの Jackie さんにも会いたいし。
 吉さんも一人でなら来られるようだし。
 吉さんはなかなか男前ですぞ。まあ、人妻だけど。じゃねえや。人旦那だけど、って言葉はねえしな。なんで、ねえのか。お嬢ちゃまには、お坊っちゃま。お 姉さんにはお兄さん。お父さんにはお母さん。おじさんにはおばさん。みんな対の言葉があるのに、お嬢さんにはお坊さん? 人妻には人夫?
 日本語の文法、難しいぞ。
 

【14164】
ゆっくり母さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 9日(火)09時32分34秒
  根石さんは「危険な し」とおっしゃっている。お弟子のJackieさんは素読がわかって ない、と師匠がおっしゃっている。お弟子のJackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校 で..」と方向転換された。

これで検証は充分ではありませんか?

それ以上詰めるのであれば(私は詰めてみたいが)、「危険」とはどういうことなのか。素読だと何故その「危険」を回避できるのか。それが年齢とどう関係す るのか、といった事について、ネチネチと根石さんに疑問をぶつけることだと思います。

それと、ゆっくり母さんご自身が「私って結局は文科省と同じ、植民地根性に骨がらみなのかしら」という悩み方をされていないのであれば、何も問題はないの ではありませんか?あとは子供一人一人の問題なのですから。

学校制度ってなんぼのもんよ、と早くも気がついてしまった可能性のある息子さんには素読舎のレッスンは相性いいんじゃないでしょうか。

私は「シラバス」という言葉を提示しましたが、その中には「(吉さんのように)高卒時にTOEFL600点以上というトップクラスの英語力を(しかも磁場 経験なしで)獲得する為のシラバス(モデル)」や「不登校の子供のためのシラバス」などがイメージされています。
 

【14165】
らくださん   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時03分15秒    編集済
  ありがとうございま す。

>根石さんは「危険なし」とおっしゃっている。お弟子のJackieさんは素読がわかってない、と師匠がおっしゃっている。お弟子のJackieさんは私 の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

これで検証は充分ではありませんか?

おっしゃるとおりです。
私も危険はない、と実は判断しています。
いやな性格だと自分でも思いますが、でも「危険」とは何か、について、根石さんにはもちろん伺いたいです。最近の根石さんの5歳までは母語の黄金期のよう なお話をもっと伺いたいです。
Jackieさんがもう少し議論を、とおっしゃったので、新参の私も加えてほしいな、と思いました。
私は本当に・・・吉さんにもらくださんにも息子のレッスンを参観していただきたいくらいなのです。
才能を伸ばすといいながら才能をぶっ潰している「似非教育法」がたくさん。それにまつわる迷信も山ほど。
そういうものを見聞きすると身の毛がよだつ体質になりました。

最近クールダウンもできるようになってきましたが、まだまだです。

Jakieさんの書き込みの「その子にあうことをなんでも」も、そう簡単じゃない。
それでは目の前の子供には何もできない、と私は思うわけです。

だからつめてほしいのです。

何しろモンスターペアレントなので。

>あとは子供一人一人の問題なのですから。

これもよく聞きますね。
例の方の個人的なブログ(だと思われるページ)を偶然発見したら、同じようなことが書いてありました。
「王道なんてない。目の前の子供をよくみてはんだんするしかない」って。
ごめんなさい。ちょっとやさぐれています。

Jackieさんごめんなさい。
世間様の・・・「正論」で・・・真綿で窒息させるような言動があのころも今もとても苦しい。いや、今はずいぶんましになったのですが・・・。
Jackieさんのおっしゃることがその「正論」に聞こえてしまったのです。

私怨です。

そういう私は根石さんの言動より、吉さんやJackieさんの言葉に傷つこうと思えば傷つきます。
思わないけど。吉さんもJackieさんも子供たちのことと素読舎のことを真剣に考えてのご発言だとわかるので。

>私は「シラバス」という言葉を提示しましたが、その中には「(吉さんのように)高卒時にTOEFL600点以上というトップクラスの英語力を(しかも磁 場経験なしで)獲得する為のシラバス(モデル)」や「不登校の子供のためのシラバス」などがイメージされています。

私も同じことを考えていました。
だからこそJackieさんのおっしゃることが単なる「一般論」なのか、何か根拠を持ってつめた言葉であるのか、「英語教育にかかわる方」に問いたかった のでした。
小学生を見るとおっしゃっている方に。

私が一番いやだと思うのは、
「学校に来ない子は引きこもりになります」「社会性が身につきません」「ろくでもない子になる」・・・こういう言葉を発した人たちが、今の息子から何も学 ぼうとしないことです。今また学校に適応できずに苦しんでいる親子に同じ言葉を投げつけていることです。
「低学年の不登校は長引くとたいへんなことになる」とも言った人が、今学校に行きだした息子をみても己に問いただす姿が見えないことです。
そして言うので「子供は一人ひとり違いますから、あの子はちょっと例外なんです」と。
子供はおもちゃじゃない。一人ひとり違う。
そのとおりです。ではそれは具体的にはどういうこと?

自分でもいやなのですが、執念深くて・・・
転勤してしまわれた先生もいらっしゃって、しつこくはがきで近況報告なんぞいたしております。
塾や寺子屋のよさは一人の子供を長いスパン見ることが可能なこともひとつあるな、と常々思っています。


と、私怨で・・・胸の中に真っ赤なマグマがどろどろと・・・ここのところどうしようもない感じなのでした。
Jackieさんの穏やかで気を配った書き込みを読んで私の心はどろどろしているわけです。
これは私の側の問題ですよね?
書き手側にばかり問題があるわけじゃない、と私はおもうのですが。

もちろん自分のこの状態がよいとは思っていません。
ここを乗り越えて竜馬のような心境になってみたいものだと思っております。
掲示板は匿名なので、ちょっと書いてみました。
失礼しました。
 

【14166】
不登校   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 9日(火)10時11分49秒    編集済
  らくださん

中学から学校へ行くのをやめてしまった17歳に、以前英語を教えたことがありました。
彼女が学校へいかなくなったのは「私立女学校の空気」にあわなかった。息がつまった。というのが主たる理由でした。


「英語」という言語の新たなる世界は、閉塞している心に、風穴を開けることができたように思います。

それから不登校のお子さんに「英語」はひとつのブレイクポイントになるように感じました。日本で窒息することがあるのなら世界もある・・という一つの選択 です。
まー海外に出るというのも、厳しい世界ですけど。
英語ができれば世界を歩きやすくなり、それが何かのきっかけになるかもしれない。

17歳で英語をもう一度始めた彼女は時に一日5時間にわたるレッスンも「あっという間だった」と思うほど楽しんでくれ、中学3年分の英語基礎復習を終え (といっても中学33年の基礎徹底で、下手な高校2年生ぐらいの力はついていたと思います)、
NHK学園の通信も卒業し、短大へ進学しました。
短大大学となると、自由度もあるので、学生生活もバイトに恋に勉強にと楽しんでいたようです。


別の生きる道があるといっていながら、「そこに学校体制」があるというのもまた事実です。「中学卒業」で終わらずに、「短大卒業」の卒業証書がえられたこ とは、
日本という社会の中で、「生きやすく」なるということも、また確かなのですよね・・

英語にかぎらず、体制にあわなくても、それに対抗する、何か一つ自信がもてれば・・
青空が広がるというか。

ま、私には子供以内から机上も机上の空論ですけど。

「不登校の子供のための英語シラバス」の提言にはとても惹かれました。
 

【14167】
子供がいないのは関係ない   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時26分30秒
  >子供がいないから 机上の空論ですが

そうじゃないと思いますよ。
子供がいても机上の空論だけの場合があります。
子供がいなくてもしっかりした理論をお持ちの方もいらっしゃいます。
関係ないと思います。
 

【14168】
ゆっくりかあさんさん。   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 9日(火)10時32分16秒
  >Jackieさん ごめんなさい。
世間様の・・・「正論」で・・・真綿で窒息させるような言動があのころも今もとても苦しい。いや、今はずいぶんましになったのですが・・・。
Jackieさんのおっしゃることがその「正論」に聞こえてしまったのです。
>だからこそJackieさんのおっしゃることが単なる「一般論」なのか、何か根拠を持ってつめた言葉であるのか、「英語教育にかかわる方」に問いたかっ たのでした。


ごめんなさい・・なんのことを指しているのかよくわかりません。
詳しく書いていただけますか?


小学生に英語のことならば
>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

このごろの私はこちらに傾いてきています。

そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・
どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。
 

【14169】
Jackieさん   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)10時46分55秒
  おはようございま す。
「ゆっくり母」までがHNですので、さんは一つでお願いしたいです。

>ま、だから「冷凍ものにしても、種にしても、英語を早くもたせる必要はない」ともおもうのです。錆びますから。。

それだったら、人生の幅を広げるという点で、幼稚園から小学生のうちに、合気道、剣道、書道、そろばん、水泳、サッカー、絵、野球、ピアノ、囲碁、将棋、 茶道、日本舞踊、バレエetc
俗に言う、お稽古事、勝負事などを、なんでも試させてみたうえで
好きそうなもの、合いそうなものにTryさせたいなあと思うのです。

引用終わり

↑のJackieさんの投稿は私へのレスだった思っていましたが。
違っていたらすみません。

それと今おっしゃっている「普通の素読」と「技法グラウンドの深度」、「潜在意識への刷り込み」等の危険・・・
やはり危険という線もまだお持ちだと判断しましたが、そのあたりをやはりこれからも教えていただきたいな、と思います。

粘着質ですみません。
 

【14170】
すみません   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)11時26分44秒    編集済
  どうもいやなやつで す、私。

吉さんに「怒りからは何も生まれません」と諭されそうですねぇ。

私はまだ吉さんやJackieさん、らくださんの心境には至れていないです。
ちなみに年女の36歳。母親としてもようやく9歳です。
未熟です。

でもJackieさんに「ヒートアップ」のお返事を書いたとき、私は真剣でした。
こばたまさんのご意見を伺いたいと思ったときも。

真剣に根石さんに息子をお願いしています。
根石さんのこれまでの「喧嘩上等」「峻烈な批判」も承知の上で。

未来の理解者も大事でしょうが、いつか傍観者さんがおっしゃったように、今理解しようとしている人間、現に大切な子供を預けている親たちの気持ちも大事に していただけたらと思います。

人は言葉の暴力でも傷つきますが、無関心にも傷つくと考えています。

しつこくすみませんでした。
今後は口を慎みます。
 

【14171】
ゆっくり母さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 9日(火)11時45分30秒
  慎む必要なんて無い んじゃありません?

>>あとは子供一人一人の問題なのですから。

>これもよく聞きますね。

「子供は一人一人」なんて軽々しく口にする人間にろくな奴いやしませんよ(笑)。

私が書いた意味はお分かりでしょうが、根石さんは5歳(あたり)に重要な意味を持つ線を一本だけ引かれたわけですから、それ以外は「本人の問題」で考えれ ばよろしい、と言う事だ、という意味においてです。

私はそれに基本的に同意するのですが、かといって、「3年生は早い、4年生なら」「5年で充分」「中学に先行して1年だけでいいではないか」「中学入学と 同時で何が不都合?」といった各論者のこだわりについて

>一人ずつ子供によって違う問題を、掲示板上では「小学3年は駄目、小学5年くらいならいい」とか、線引きに熱心な人がいて、同じことを何度も繰り返し言 わせられるのにつくづく嫌気がさしていました。

と退ける事はないのではないか?とは思うわけです。その意味で、

>仮に文科省が無くなったとしても、その線引き作業を自分が引き受けるしかなくなるからです。「子供一人一人で違うから」と個別性を持ち出して逃げ切れる ものではないと思っています。

と根石さんにボールを投げたわけです。それに対するご回答が

> 逃げるも何も、子供は一人ずつ違います。学校の授業と違い、素読舎のレッスンは、一人ずつに応じることができます。また、文科省のやる線引き(学年配 置)と、私の「5歳」という線引きは違うと思っております。
 一人ずつに応じるということから逃げているのが文科省です。

というものだったわけです。むろん、

> 子供は一人ずつ違います

という根石さんが「ろくでなし」というわけではありません。ただ、論点を汲み取っていただいていないとは思いました。あるいは関心が無いのかもしれません ね。根石さんに私はアナキズムの香りを感じますので。ゆっくり母さんならわかるかもしれませんが、私が言いたかった事は、教育と市民自治の問題です。

実際のところは、文科省が存続しようと解体しようと同じなんですが、制度設計の主体者たる事から我々市民は逃げることができない、だから徹底的に制度につ いて考え、論じるべきだ、ということです。その点では、先頃、足立さんと根石さんとの死刑制度をめぐるやりとりと同質の問題です。

制度について徹底して考える事なしに、「子供は一人一人」なんて、それこそ「犯罪的だ」と私は考えています。こぼれ落ちる子供がいるなら、まずは制度に問 題があるのだ、と考えるべきなのです。だからと言って制度をすべて排除する事はできない。避けられないジレンマです。完全に一人一人に対応するなんて無理 なのですから。それでも考え続けることが教育者としての最低限の良心でしょう。

私が「シラバス」と表現したのは、素読舎によるオルタナティブの制度設計の推奨です。これは無駄なことではないと思っています。

>私はまだ吉さんやJackieさん、らくださんの心境には至れていない

変わりはしませんよ。まだまだジタバタし続けますよ、わたしゃ。
 

【14172】
Jackieさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)12時11分47秒    編集済
  私は、小学校で低学 年から既に英語教育が開始されている学校に通っている子どもの母で す。小学校低学年英語については、私も十分に感心があります。

ゆっくりかあさんさんへと書いた 2009年 6月 9日(火)10時32分16秒の記事なのですが、
他の人へのコメントへ 図々しくすみません。

>小学生に英語のことならば
>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

このごろの私はこちらに傾いてきています。

そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・
どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。

とのことなのですが、
1,・・・「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」この後ろの「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか? (この発言は、jackieさんのものではないかとも思いますが、すみません)

2,「そして普通の素読、と「技法グラウンドの素読」では深度が違う・・」
「どちらの素読を小学校低学年にあたえるのか、と。 」

「と。」の後ろは、「普通の素読」と「技法グラウンド」をどちらを与えるか「迷っている」ということでしょうか?

時間のあるときに、お返事をお願いします。
 

【14173】
江戸の母さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 6月 9日(火)12時40分43秒
  >1,・・・「危険 かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」この後ろの 「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか?(この発言は、jackieさんのものではないかとも思いますが、すみません)

私の発言ですね。

>この後ろの「..」は「教える必要はないのではないか?」ということでしょうか?

そういうことです。そして、教えることを決定したのは文科省、文科省の決定に正統性を与えているのは内閣、内閣に正統性を与えているのは国会、国会に正統 性を与えているのは私たち国民。そういうことです。

小学校で英語を教える事に正統性を付与する事=小学生に個人的に(たとえば素読舎で)英語を習わせる事

は必ずしも成立しないと思っています。イコールかどうかは素読舎の英語教育の内容と理念(ここで「理念」が登場)によりますし、それを保護者がどう判断す るかによると思います。

ですから、素読舎の英語教育とは何なのか、小学生にとって何なのか、についての検証が必要、ということだと思います。少なくとも素読舎シンパを含めて充分 な納得が形成されているわけではないですし、実際に小学生に習わせている保護者の皆さんに一点の迷いも無い、というわけでもないようですので。

私は「あの頃は小学生に英語なんて云々...なんていう話があったけど、今は昔だね。小学1年から必修化してだいぶ経つけど、すっかり定着して問題視する 声なんて無いもんな」なんていう情けない事にはならないようにしないといけないと思います。

その時に文科省の役人は言うわけですよ。「だから我々に任せておけば間違いないわけですよ。所詮あなた方愚民に制度設計なんて無理なんだから。[由らしむ 可し知らしむ可からず]とは昔の人は良く言ったものだね」
 

【14174】
らくださん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 6月 9日(火)13時22分5秒
  さっそくに私の質問 の1についてのお返事ありがとうございます。

そうですね。私も結構、小学校への英語導入についての書籍を読んでみました。この中で印象的だったのが、小学校英語教育導入は「国民から要望があってはじ まったことであるのだから、これをやめさせることができるのも、また国民からの要望である」との一文です。

また、心ある英語関係者は小学校からの英語教育(その会話重視、文法、発音軽視の方向)について警鐘を鳴らしています。警鐘が聞こえる耳を持つ人とそうで ない人と別れるところかなと思います。

根石さんのテキストとレッスン(理論と実践)は、文科省の教育とは違うこと、そして根石さんの子育てへのコメントを読み、私は信頼を置いて根石さんに子ど もを預けてますんで、今の私はこの素読舎を続けさせることに迷いは無いです。ただ、子どもが「やめたい」と言ったとき、考えますけどね。

jackieさんの言葉を借りると「普通の素読」と「技法グラウンドの素読」があるとのことですが、この場合後者になるのかな。まだ考え続けたいです。
 

【14175】
ゆっくり母さん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 9日(火)15時22分35秒    編集済
  >> (Jackie)ま、だから「冷凍ものにしても、種にしても、英語を早くもた せる必要はない」ともおもうのです。錆びますから。。

それだったら、人生の幅を広げるという点で、幼稚園から小学生のうちに、合気道、剣道、書道、そろばん、水泳、サッカー、絵、野球、ピアノ、囲碁、将棋、 茶道、日本舞踊、バレエetc
俗に言う、お稽古事、勝負事などを、なんでも試させてみたうえで
好きそうなもの、合いそうなものにTryさせたいなあと思うのです。

上記の私のコメントに対しての質問なのですね?

>Jakieさんの書き込みの「その子にあうことをなんでも」も、そう簡単じゃない。
それでは目の前の子供には何もできない、と私は思うわけです。


その子に会うことをなんでも・・ではなく
「なんでも試させてみたうえ」で、「好きそうなもの、合いそうなもの」に継続してTryさせたいな」ということです。
好きそうなもの、合いそうなものを一つ・・俗にいう一芸に秀でるといいますかね・・。
それは生きていく上の自信にもなるし、一生続く趣味にもつながる。
「習字がうまい」「ピアノが弾ける」「将棋が強い」
確かにそんなに簡単じゃないですよね。続けさせるということも。
子供は飽きっぽいですし、「行く行く」といった翌日に「もういやだー絶対いかない!」とか。コロコロ変わります。その子の素質を見抜きながら、「もう天 才!先生も褒めてたじゃん」と素質があることをちょっと大げさにつたえたり、
時には「帰りにはお疲れお菓子一個買ってあげるから」なんて、食べ物でつったりしながら、続けさせたり。


ゆっくり母さんの息子さんは根石さんのレッスンが好きであり、続けたいと思っている。
母さんも根石さんの方法なら、と信頼してらっしゃる。
なによりこれが一番重要なことだと思います。

根石さんレッスンのよさを実感している。
だからこれがお子さんにとってひとつの道に続くのではないでしょうか?



>そのJackieさんに私は客観的に息子を見ていただいたと思っていました。
そして「ヒートアップ論」に関して、息子はこういう風なのですが、とJackieさん宛てに書かせていただいたつもりです。
もし危険なら具体的に私宛にご指摘いただきたいと思っています。Jackieさんは息子を参観されたあとでこの「ヒートアップ」のご意見を出されたから気 になっています。
息子にヒートアップは起きているとお考えでしょうか?

ヒートアップは、私が根石さんのレッスンを受け始め、そして自分で時々「回転読み」などをしたりして、一日中英語の音が頭の中を「飛んで回ってしまったこ と」からでた、
「ん?これ、小学生はだいじょうぶなのかな?」と思ったから書いたことで、
ゆっくり母さんの息子さんのレッスンで感じたことではありません。

実際、予習復習もなく、回転読みもなく、週1回30分のレッスンだけということなので、「これならヒートアップはおこらないのかなーとも思う」は、その後 の感想にもかいたとおりです。

日常生活においておこった私のヒートアップですし、お子さんの日常がわかるわけでもないので・・。
お母さんが日常生活のうえ子供をみていて「ヒートアップはおきていない」と感じてらっしゃる、その感覚が正しいのではないでしょうか?
 

【14176】
見守り   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 6月 9日(火)15時53分48秒
  ゆっくり母さん、
息子さんが学校へ行かなかった2年間の間、よく息子さんを見守ってらっしゃいましたね。
周囲から「なぜ学校へ行かないの?行かせられないの?それじゃ困るでしょ」などと
いろんなことを言われたことと思います。大変でしたね・・の一言ではとても片付けられないほどいろいろあったと思います。

その中で揺るぎなく子供を信じて守る、息子さんにとことんつきあう。ということをなさった・・

親が丸ごと子供を受け入れているという安心感、
これが子供にとって生きていく上の一番の支え。
事件があっても困難があってもこの信頼があれば乗り越えていける・・


なんてことを昼間から書いちゃって・・ああ、恥ずかしい。

今日は実家の店もお休み日、・・ええ、でも昼間っから飲んで書いているはいませんよ。
 

【14177】
Jackie様  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年 6月 9日(火)15時56分0秒 編集済
  丁寧な お返事をありがとうございました。
ねちっこくからんでごめんなさい。

>実際、予習復習もなく、回転読みもなく、週1回30分のレッスンだけということなので、「これならヒートアップはおこらないのかなーとも思う」は、その 後の感想にもかいたとおりです。

わかりました。
でもなぜ起らないかは検証に値するようにおもうので、私の方は江戸の母さん同様、考え続けたいと思います。

ヒートアップしてごめんなさい。
ぜんぜんゆったりした母ではないのです。
もしそうなら外が何を言おうと自信を持って構えていられるはずですから。
疑い深くなって、「わかってくれそうな人」に対して喧嘩しかけるような悪い癖があります。
でも本当、お嫌でなければまた息子のレッスンを見てやってください。
できればずっとこちらにとどまられて、十年先も見てやってください。
Jackieさんは机上の空論でない、きちんとした英語教育を10年後にはなさっていらっしゃるだろうな、と予想しています。
ありがとうございました。



>らくださん
らくださんになだめていただいて、なんだか夫の顔が浮かんでしまいました(汗)。
こんな妻に良く付き合ってくれている「今現在の私の理解者」を大事にしようと反省しました。理解者というより戦友かなぁ・・・。
ありがとうございます。
 


【14178】
ゆっくり母さん  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月 9日(火)20時29分45秒
  >「今現在の私の理解者」を大事にしよう

座布団3枚です。

5年後にも同じ台詞が聞けたら、「悲しきオヤジ」を代表して座布団10枚!
 

【14179】
Jackieさん  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月 9日(火)20時32分5秒
  不登校の17歳に英語を教えられた話、良い話ですね。語学には そういう開放感や希望がありますよね。

小学生英語に関しては批判も多いですから、色々な意味での心理的な抵抗があると思うのです。ですので、何が抵抗感の源泉なのかについて、腑分けしてみる必 要があるのではないかと思い「植民地根性論」という切り口を提示してみました。

>小学生に英語のことならば
>>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

>このごろの私はこちらに傾いてきています。

結論はもう少し先でもいいのではないでしょうか。私もJackieさん同様の「傾き」を持っていますが、結論を出すには、まだ勉強し足りないと思っていま す。
 

【14180】
ヒートアップは上達への一里塚ではない?  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月 9日(火)20時34分28秒 編集済
  Jackieさんがおっしゃる「ヒートアップ」という状態は、 少なくとも激しく回転読みするとい う状況が無いかぎり考えにくい気がします。逆を言えば、Jackieさんに起こるこの状態は、たとえば根石さんやNaimaさんや吉さんなどには起きない ことなのでしょうか?激しくやれば上達の過程として誰にでも起こりうる事ということはないでしょうか?いわゆる「音のあふれ」と表現されているものとは別 ですか?

私は回転読みというのは、この上達への重要なステップを、比較的短期間に容易に起こす方法で、それゆえに結果として学習者への負荷が低く(労力対効果が高 く)、「ただの素読(音読)」より優れた学習法なのだ、と捉えているのですが。
 

【14181】
江戸の母さん  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月 9日(火)20時48分44秒
  >心ある英語関係者は小学校からの英語教育(その会話重視、文 法、発音軽視の方向)について警鐘を鳴らしています。

例を挙げていただくと参考になります。たとえば慶應の大津由紀雄さんとかですか?
 

【14182】
らくださん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月 9日(火)22時43分33秒 編集済
  >技法グラウンドや回転読みはその密度の濃さから子供の脳が ヒートアップしてしまうでしょう。
大人の脳でもヒートアップしますから

(根石さん)>Jackie さんは英文に意味も伴うから濃くなります。だから、ヒートアップします。それは「おさぼり」が長かったからですよ
____________

私はずっとこの「ヒートアップ」がどういう状態を言うのか良くわからないままでいます。もしかしたら、Jackieさんのおっしゃる『ヒートアップ」と、 根石さんの思っておられる「ヒートアップ」は質が違うのかも知れないとも思ったり。

私が「ゴースト」の回転読みをやっていた時は、「幽体離脱」状態になっているのに気がついたことがあります。口では英文を回転しているのですが、意識は他 にあるというような状態です。お題目とかお経に近いでしょうか。法事の時、お寺さんの読経に合わせてお経を唱和しがら、そろそろお茶の用意しなけりゃ、と か、お膳は時間通りに届くかな、などと心配しているようなものです。だから会話文に対しての感情移入もあまりなかったように思います。

ゴーストの場合は、ほとんど初見で意味や内容がとれますし、短いダイアローグがほとんどでしたから、「気づき」が起こることは希れでした。しかし「茶の 本」は、文の構造も複雑で、難しい語彙もありましたから、初見で理解出来る文章ばかりではありません。うわっつらの意味だけわかっても深い所はわからな い、というようなセンテンスもあり、手強かったです。そして発音やら単語のストレスをどこにおくかなど、無意識に回転出来るようになるまではかなりの時間 がかかりました。きちんと音読することだけで精一杯でした。加速しようにも加熱しようにも、エンジンすらなかなかかかりません。

そうやって四苦八苦しながら音を先に行かせていると、文の内容などに気はまわりません。そんな余裕がないと言うべきでしょうか。しかし、何百回と読み上げ る内に、最初の数語をきっかけにやはり口が勝手に回転するようになります。長い文だと途中でまたテキストに目を落としながら、読むともなく読んでいるとい う状態です。文字が自転車の補助輪になっている状態です。その頃になると、意識が音に囚われなくなります。

そしてさらに回数を重ねて行くと、英文が「読める」瞬間や「気づき」があり、はっとして幽体が肉体に戻るというような感じを受けるようになります。音作り に精力と頭を使わない分、文章の構造を分析したり、意味を考えたりする余裕が生まれてくるんでしょう。つまり、100回、200回と音読している間に、脳 が勝手に情報処理してくれているのでしょう。あ、そか、これは関係代名詞だったのか、とか、なんだこれは分詞構文だったのかとか、文法用語自体が頭に浮か ぶわけではありませんが、意味の塊ごとに整理できるようになります。文の骨組が見えて来るのです。

随分前のことで、正確に状況を説明出来ているかどうか不安ですが、「ヒートアップ」という言葉が「激化する」とか「加熱する」とか言うことなら、なかっ た、と言えます。

回転読みが激しくなると、トランス状態、つまり、何かに憑かれたようになるということを指して「ヒートアップ」とおっしゃってるんでしょうか。
 

【14183】
ヒーとアップ  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月 9日(火)23時45分1秒 編集済
  ゆっくり母さんがおっしゃっている「ヒートアップ」は、頭の中 を英語の音がぐるぐると回転して、脳が興奮状態になってしまうということですね。

昔、スーパーに行った時のことを思い出しました。冷凍食品コーナーにテープレコーダーがおいてあり、「焼けたかどうだか直火焼き♪」とコマーシャルソング を流しっぱなしにしていました。夫と2人で買物をしていたのですが、夫が買物するうちに、無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めました。 その歌が頭を占領してしまったんです。

話がそれました。

その種のヒートアップも、私には起こりませんでした。回転に激しさが足りなかったせいなのかも知れません。ただ、ゴーストの中の台詞、たとえ ば、"One, Two, Three"と誰かが言うとすると、"And four"という言葉が出て来てしまうというようなことはあったように思います。
 

【14184】
らくださん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月10日(水)00時02分53秒
  なんだか随分と的外れな答えをしてしまっているようです。全部 削除しようかと思ったんですが、このままにしときます。見逃して下さい。(^^)  

【14185】
ヒーとアップ?  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月10日(水)01時37分36秒 編集済
  >Jackieさんがおっしゃる「ヒートアップ」という状態 は、少なくとも激しく回転読みするという状況が無いかぎり考えにくい気がします。

毎日激しくやったとしても、それでヒートアップするようには思えないんです。(ヒートアップが具体的にどういう状態なのか、今だに釈然としないことが、私 の今の混乱の最大の原因だと思うんですが。)口の回りの筋肉がこわばってしまったりということはあります。

たとえ文の意味が最初からわかっていて、感情移入出来るとしても、あるいは意味が全くわからなかったとしても、激しく回転読みすればするほど、音が先行 し、というか、口が勝手に突っ走り、意味やら感情移入などは置いてけぼりになってしまうように思います。激しい回転読みをすれば、なおさらのことです。最 初は音作りに必死、そして無我の境地に入り、やがて頭もからっぽになり、まもなく幽体離脱してしまいます。そして、先の投稿にも書いたように、他のことに 意識を向ける余裕さえ出て来ます。テキストの文字にもそれほど目をやらず、回転読みしながら、猫が足下でじゃれるのを見ていたり、テーブルのホコリを払っ てみたり。意味が押し寄せてくるのは、音読が熟れ切ってしまってからではないかと思います。

単に音が溢れ出すというか押し寄せるという意味でのヒートアップは、どうなんだろう...  ご飯の時でも寝ている時でも、英語の音 に支配されてしまって 脳の興奮状態が続くってことですか? 壊れたレコードが頭の中で回転し続けるような状態でしょうか。だったら幼児は知恵熱を出すかもしれませんね。

自分の仕事もそっちのけで、真夜中に1人、ああでもない、こうでもないと1人相撲をとっています。

らくださん、またゆっくり考えてみます。
 

【14186】
Naimaさん  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月10日(水)01時56分33秒
  すみません、遅くまで...。
夜も更けました。そろそろクールダウンでお休みになってください。

私も寝ます。おやすみなさい。
 

【14187】
らくださん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月10日(水)02時05分11秒
  読んでいて下さったんですか。おつきあい下さってありがとうご ざいます。私ももう寝ますね。

ヒートアップで頭がヒートアップしてしまい、寝られそうにありませんが。A(^^;;

ともあれおやすみなさい。
 

【14188】
ヒートアップ  投稿者:村田晴彦  投稿日:2009年 6月10日(水)02時21分24秒 編集済
  Naimaさんの記事を読んで、自分が書いた記事を思い出しま した。
この頃の自分も近いようなこと言ってるような気がします。

「ヒートアップ」が、もしも円広志の「とんでとんでとんでとんで〜」とか「さかなさかなさかな〜」みたいにずっと頭の中で音がまわっている、ということな ら、「回転読み」・「技法グラウンド」ともに起きないのではないだろうかと思うのですが。
むしろ身体は疲れるけれど頭はは空っぽ状態、というか…。

過去ログ 1499 「アリス1」より
<引用開始>
 「アリス」と今までやってきた技法グラウンドはどこが違うかといいますと、一言で言えば長さが違うということです。
 今までやってきた技法グラウンドは、「1文を5回言う」だったのですが、「アリス」の場合は、基本的に「1段落を5回言う」なのです。最低130語位あ ります。長い場合は300語を超えていると思います。ただし、字は見てもよいことになっています。
 以下、私の場合、文章が長くなるとどうなるのか、ということを書いてみます。

******************************************************
 技法グラウンドをやる前には、「回転読み」を完成させておかなければなりません。家で練習しておきます。
 「アリス」の場合は、1つの課題がとにかく長いので、ちょっと時間がかかります。
回転読みを始めるとき、私は最初はあまり意味をとらないで読み始めています。「長いなあ」と思っても、何回も声を出して読んでいるうちに、だんだんと文章 がひとかたまりとして意識できるようになってきます。さらに続けると、その塊がますます「ぎゅうっ」、と圧縮されていきます。そう思えてきた頃には、だい たい10回連続で言う事ができています。テキスト自体も全部を目で追うわけではなく、一つの目印として見ている感じになります。

 次は、本番です。素読舎へ行って、もう一度ざっと声を出して読んで準備運動をしてから師匠の前に座ります。
 (1)その日新しくやる部分3箇所(T) (2)最近やった部分6箇所(FN) (3)最初の方から連続している復習6箇所×2(FF1・FF2) を いっぺんにやります。
 私は自信満々で読み始めるのですが、これがなかなかうまくいかない。
 どうしてか?と考えてみると、周りの音に意識が向いてしまうからだと思います。これも、課題が長いからこそ、だと思います。素読舎は、塾生が大きな声を 出してテキストを読んでいます。長い文章の場合、一瞬でも周りに意識がいくと、そこで、とちってしまう。
 ですが、周りの音に左右されるようなヤワな読みなんて駄目です。なんといっても、自分で塾生に偉そうなこと言ってるんですから。
 だから、自分の発声に意識を集中しようとすると、いやでも声が大きくなり、様々な動作が大きくなっていきます。私はいつしか前傾姿勢になって、机をド ン!とたたき、脇の下から脂汗をダラダラ流してテキストを読んでいます。
 さらに集中して読んでいくと、ふっ、と軽く言えるようになります。かたまりと意識していたものが、今度は「見えない粒」になったように感じられます。
 こうして、やっと、チェックをパスできます。ああ、まだまだ練習が足りなかったなあ、と思います。
(以上は最悪な状態の時を書いてみました)

 チェックを受けている時は、頭はからっぽです。
 チェックが終わった直後、改めて文章を読んでみると、意味がかたまりとしてわかっている場合が多いです。(うまく書けないんですが、日本語訳として捉え ているのではない、ということです。師匠の言う、「イメージ」のかたまりかな?)

 これだけやっても、復習をやると、思いもかけず自分の口周辺の筋肉に裏切られる場合があります。自分で完成させたと思っても、すぐに錆びは取り付くんで すね。
 しかし、この筋肉の裏切りは、自分で気付いていなかった音の省略の仕方などに気付く契機となる時もあります。
<引用終わり>
 

【14189】
村田先輩  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月10日(水)05時55分14秒 編集済
  おはようございます。居間のソファで猫を抱いて横になったもの の、ヒートアップのことが頭を離れずとうとうまんじりともしないまま、5時半に起きました。どなたかコメントを入れて下さっているかもしれないと思って来 てみました。

>むしろ身体は疲れるけれど頭はは空っぽ状態、というか…。

私は長々と書いてしまいましたが、村田先輩は簡潔に説明して下さってます。やっぱりそういう状態ですね。
 

【14190】
らくださんへ ヒートアップ  投稿者:   投稿日:2009年 6月10日(水)06時08分35秒
  らくださん、最近の投稿を読んで、俺、らくださんのことが好き になってきました。
らくださんだけには、「語学論」と「やらせすぎ」を混同しないように「なるべく」書きます。
出勤前の5−10分を使って書きます。 でも、雑なものにはしません。

生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。

ここは非常にシンプルだと思っています。
それが(僕の考える)英語のヒートアップです。
僕が会社で英語を使うとき、「脳味噌が汗をかきます」と書いたことがありますが、
その「汗」が、まさにヒートアップの結果から生じるものです。
 

【14191】
ヒートアップお礼  投稿者:らくだ  投稿日:2009年 6月10日(水)08時02分38秒
  皆さん、夜遅くまで(というより夜通しになってしまったようで 恐縮です...)、朝早くからありがとうございます。

共通するのは練習の段階が相応のレベルに到達しているっていうことですね。少なくとも音だけを扱っている段階ではないですね。「音と意味との同致」を目指 して激しくやっている練習段階に、表現は様々ですがある種の状態が訪れるわけですね。

吉さん流に言えばシンタックスの問題になるわけで、SVOの高い壁を乗り越える、まさに「どんでんがえし」をやっつけている過程の話ですね。

「危険」というのは、こういうことですか。人間本然の状態は「学問」など欲しない。だから「学問」はすべからく人間に対する「暴力」であることを避けられ ない。特に語学、特にシンタックスを異にする言語の習得には、強い「暴力」を自分に課さなければならない過程がある。この強力な負荷に耐え得る年齢という ものがある。

幸い語学においては、音と意味とを分けて習得する事が可能なので、音だけを扱えば「危険」が回避される。なおかつ、音づくりを先行させるべき、という語学 の本道にも適っている。

コーチがついたレッスンの場合、意味をいつから、どのような方法で、どの程度入れていくか、自在にコントロールできるので「危険」は無い。というより「危 険」にさらすような事はしない。

こんな感じでしょうか。では、意味を入れ始めるのは何歳ぐらい、あるいは、レッスン開始後、どのぐらい経ってからが一般的と言えるのでしょうか。

最後に、

>俺、らくださんのことが好きになってきました。

村田クーン、気持ちワリィから座布団ぜんぶ持ってけー!
 

【14192】
わ〜、すごい!  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年 6月10日(水)08時29分58秒 編集済
  朝起きてみると諸先輩の密度の濃い投稿記事がたくさん!
読み応えがあります!
こういうところに口を挟むのは申し訳ないのですが・・・
なんだか本物の歌舞伎役者さんたちの楽屋に取材に来た中学校新聞部の部員の気持ち・・・←たとえるのが好きらしいです、私。

私の生活の中で今まで「英語」のことを考えてみたことなどほとんどなくて、ぜんぜんイメージがわかないのです。
Naimaさんが言ってくださった

>ゆっくり母さんがおっしゃっている「ヒートアップ」は、頭の中を英語の音がぐるぐると回転して、脳が興奮状態になってしまうということですね。

というのも「ヒートアップ」と自分が定義しているのかどうかもわからない(涙
)。
私の感じでは・・・
>無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めました。その歌が頭を占領してしまったんです。

というようなことはJackieさんが次に提示された「潜在意識へのすりこみ」のほうなのかなぁ、と思います。
ヒートアップについては諸先輩方の書き込みを拝読して、「まったくわからん」「想像もできん」境地のものだとわかりました(遠い目)。

うーん、すごいなぁ!なんだかむちゃくちゃかっこえええ!!!!って、思いました。
あ、茶化しているのではなく、素直な感想なんですが・・・すみません、ガキで。
こういう高みがあるのですね〜、語学ってすごいわ。

諸先輩方のご意見を読ませていただきながら、こういう状況は「本人が」「自覚的に」英語(音)をやっつけに行くことで起き得る事なのだろう、と感じまし た。
息子にはやはりJackieさんが言ってくださったように大丈夫だろうとわかりました。

>だったら幼児は知恵熱を出すかもしれませんね。

知恵熱は出さなかったけど、やはりレッスンや「英語」なるものに慣れるまでは大変そうでした。
自分の中に新しく入ってきた異物をどう配置するか、どう付き合うのか、免疫を作る作業をしていたんでしょうか。
今は抵抗感がなくなってきた感じがしています。

で、素朴な疑問、こういう「知恵熱」?状態は英語に限って起こるんだろうか?

たとえば空手だの何だのの身体を使う習い事なら起きないのかなぁ?
いや、だからなんだ、って話でもありますが。

現実の「知恵熱」ということ自体に抵抗感はなくて、成長するときに子供は知恵熱出すと、「ああ、大きくなったなぁ」とうれしい気がするのです。

Naimaさんと村田さんは「回転読み」「技法グラウンド」では起きない、と書いてくださって、そのあとに吉さんが書いてくださった
>生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。

を読んで、「使うとき」におきるんだ〜、と納得(ああ、中学校新聞部)できた気がします。

じゃああとは「やらせすぎ」で別のヒートアップを起こさないようにすれば安全ってことなのか、と一応落ち着く。。。←独り言。

「やらせすぎ」のほうはレッスンを受ける側の家庭で起きることだから、防ぐのは家庭側の自覚ってこと・・・だよな、と。

<自分の頭の中のまとめ>
・素読舎のレッスン自体は安全(でもまだ「潜在意識への刷り込み」が残ってる?根石さんにまた質問しよう)
・親の子供に対する「やらせすぎ」は危険
→(心の声)やらせすぎる親は何をやらせてもやらせすぎると思うぞ(自分も時々そうなる)。なまじ「ソフトにとっつきやすく」することで逆に「自分流」に 使う人が増えちゃうのじゃないかなぁ?(根石さんの書き言葉が防犯機能になってるんじゃなかろうか)。
→楽しそうにレッスン受けている息子らが育つのを見て、「やってみよう」と思う人も増えるかなぁ?
→「やらせすぎ」の親たちの問題は語学の外にあるんだけれど、素読舎が小学生を受け入れる以上はやはり関係してくるのかなぁ・・・。らくださんがおっしゃ るようにHPの充実なのかぁ・・・。て、手伝えるかな←い、いかん、今以上に家事が!(座布団もっていかれちゃうよ)…う、このパソコン、HPビルダー 入っていたかなぁ・・・(葛藤)。


>らくださん
携帯電話のスケジュール帳に五年後に再度同じことを書き込む予定を登録しました。
座布団十枚いただくぜぃ!
って、それまで夫の我慢がもちますように(汗)
 

【14193】
らくださん  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月10日(水)09時13分7秒
  らくださん

>(らくださん)小学生に英語のことならば
>>Jackieさんは私の「植民地根性論」に反応され、「危険かどうか」より「植民地じゃないんだから小学校で..」と方向転換された。

>(Jackie)このごろの私はこちらに傾いてきています。

>(らくださん)結論はもう少し先でもいいのではないでしょうか。私もJackieさん同様の「傾き」を持っていますが、結論を出すには、まだ勉強し足り ないと思っています。

そうですね。あせらずに考えていくことにします。
 

【14194】
母の会の皆様  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年 6月10日(水)09時51分17秒
  掲示板ほったらかしでごめんなさい。
久々に投稿しました。
もうちょっとちゃんと管理しよう。。。
 

【14195】
もしも私から母語が奪われたとしたら  投稿者:英語嫌い人  投稿日:2009年 6月10日(水)10時48分37秒
  野村喜和夫のポエジー夜話
2009-06-08
「もしも私から母語が奪われたとしたら」

http://d.hatena.ne.jp/kiwaowao/20090608/1244446599
 

【14196】
らくださん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 6月10日(水)13時34分22秒 編集済
  >例を挙げていただくと参考になります。たとえば慶應の大津由 紀雄さんとかですか?

そうですね。大津さんと鳥飼玖美子さんの岩波ブックレット「小学校でなぜ英語?」は読みやすいですね。このほか、また後ほど探してアップしてみます。斎藤 兆史さんも書いています。また、英語教育に懐疑的な保護者は・・・少数派だろうなと感じます。

会話重視、文法発音軽視の方向についてですが、私は学校の先生が好きなので悪くは言いたくないのですが、文科省の方針(英語ノートから学ぶもの)がコレだ とすると、文科省批判ということで、書きます。先生いわく『小学校の英語教育は、中学のように単語はこれ、綴りはこれ、発音はこれと覚えて点数化するのが 目的じゃない。道で外国人に話しかけられたら、身振り手振りでなんとか説明できるものでしょ。外国人に話しかけられて動揺しないように。外国人のことを理 解し、英語に興味を抱けるように、楽しく自然に日常生活になじむように取り入れていきたい』というようなことをおっしゃってました。

地域に異国からのお母さん(フィリピン、韓国、中国、台湾等)が増えていることを考えると、英語になじむという活動も、あながち時代に合っていることなの かなとも思いつつも、
「ちゃとした文法と発音を無視してなりたつ会話」これが、小学校でのゴールなのだとしたら、中学ではものすごい軌道修正が必要となるのではないかとも危惧 してしまいます。
心配性なだけかもしれませんけど。親ばかついでにですが、子どもには、掲示板の皆さんが経験されてきたような留学を(自分ができなかったからこそ〜〜)体 験させてあげられたらいいな〜なんて考えてます。日本でその場しのぎの外国人とのやりとりだけの会話ではなくて、中身のある会話をしてもらいたい。そうす ると、どうしても文法と発音(そして、肝心な中身ね←これは親の守備範囲でもあるかな)を身につけられる環境を整えてあげたいよなって、思ってしまいま す。

まあ、子どもはどんな環境でも生き抜く強い力を持ってると感じますし、小学校での英語経験を生かし、大きく成長するのかどうか?ただ、見守るしかないで す。
先に挙げた著作で大津さんは「小学校での英語教育は危険な人体実験」とまで書いていました。この言葉には、びびりますね。
 

【14197】
村田さん  投稿者:江戸の母  投稿日:2009年 6月10日(水)13時36分32秒
  >村田クーン、気持ちワリィから座布団ぜんぶ持ってけー!

この図を想像して、ぷぷぷ・・・^^
 

【14198】
ヒートアップの補足とか、、  投稿者:   投稿日:2009年 6月10日(水)21時49分26秒
  > Naimaさんと村田さんは「回転読み」「技法グラウン ド」では起きない、と書いてくださって、
> そのあとに吉さんが書いてくださった
> 生活言語でない、外国語のシンタックスで思考した時に「ヒートアップ」はおこります。
> を読んで、「使うとき」におきるんだ〜、と納得 (ああ、中学校新聞部)できた気がします。

私は、『外国語のシンタックスで思考した時に』と書きました。
机上であっても(僕の考える)ヒートアップは起こりえます。

僕の周りにいる(俗にいう)バイリンガル達に、
「英語を話しているとき、自分は二重人格かと思ったことがある?」と質問すると、
たいてい「ある」とか、「あるある〜〜」という返事が戻ってきます。
外国語を獲得する過程で、思考がシンタックスの影響を受けたことが原因だと私は考えております。
僕が心配する混乱は、言語の持つ思考パターンの違いによる混乱です。

あ、、根石さん、注意欠陥(ADD)は、先天的なもので、磁場に渡ったからとか、
英語シンタックスの影響とか、そういう後天的なものではないと思いますよ。
ADDの人に誤字を注意しすぎるのは、
足の不自由な人に「早く歩け」と注意するのと似ているので、なるべく「サラリ」と流してあげてくださいね。

> 「やらせすぎ」のほうはレッスンを受ける側の家庭で起きることだから、
> 防ぐのは家庭側の自覚ってこと・・・だよな、と。

危険は、子供の中にあるのではなく、外側にあるんですね。
「種を持たせる」「信じる」、、この二つを大切にしたいと思っています。

> 根石さんの書き言葉が防犯機能になってるんじゃなかろうか

そうですね。  防犯機能は認めます。 でもね、、「北風と太陽」というお話しもあります。
北風は旅人のコートを脱がすことはできませんでしたが、太陽はコートを脱がすことができました。
根石さんの強烈な言葉だけでは、北風と同じで、排除はするが、
相手にコートを脱がさせる説得力に欠けると感じることがあります。

じゃ、太陽が北風よりすぐれているかというと、そういうわけではないんです。
太陽は、日射病で人を危険な状態にさらすことがあります。
良いイメージを持つ太陽だって、北風より危険な存在になりうるわけです。

北風は、汚れた都会の空気やゴミを払ってくださいます。
(北風にも)とても大切な役割があるのです。  。
らくださんは「確信犯」と呼びますが、「必要悪」という人もいるでしょう。

北風と太陽、どっちが良くて、どっちが悪いではないんです。
どっちも「そのまま」で良いのです。
(村田さんが書いてくださった事と同じ事を書いています。)

良いか悪いかは別として、根石節(地の塩)は、「そのまま」で良いのです。
根石節(地の塩)は、「読み手に別の角度から物を見させて、考えさせる」というキッカケです。
(村田さん、今度、二人で「地の塩」の正体を暴こうね!!)

北風も太陽もどちらも正しいのですね。
良いか悪いかは別として、根石さんは、「そのまま」で正しいのです。 (Jackieさん、わかってくれるかな。)

えっと、、素読舎さんには、猛烈な北風が備わっているので、
できれば、陽だまりが欲しいわけです。
やさしく暖かい陽だまりには、自然と人が寄ってきます。
 

【14199】
吉さん  投稿者:Naima  投稿日:2009年 6月10日(水)22時08分51秒 編集済
  問題は、回転読みをやっていてヒートアップがおこるかどうか、 ということだと思うんですが、そもそも『ヒートアップ」という言葉の捉え方が、それぞれに違うようにも思います。

用語(?)に対する理解がそれぞれ違うと、話がかみ合いません。

かつて浜谷氏と「初心者』論、「多読」論で論争したおり、「初心者」と「多読」の定義がお互いに違うことでもめたと記憶しています。いまその時の気分を思 い出しました。はがゆい、です。

私はいまだに、技法グラウンドや回転読み時におこるヒートアップがどういう状態を指しておられるのか、わかりません。

今夜も寝られませんよ...
 

【14200】
ヒートアップいろいろ  投稿者:Jackie  投稿日:2009年 6月10日(水)22時45分38秒 編集済
  Naimaさんの投稿と同じことは私も感じました。

>私が「ゴースト」の回転読みをやっていた時は、「幽体離脱」状態になっているのに気がついたことがあります。口では英文を回転しているのですが、意識は 他にあるというような状態です

>回転読みが激しくなると、トランス状態、つまり、何かに憑かれたようになるということを指して「ヒートアップ」とおっしゃってるんでしょうか。

>昔、スーパーに行った時のことを思い出しました。冷凍食品コーナーにテープレコーダーがおいてあり、「焼けたかどうだか直火焼き♪」とコマーシャルソン グを流しっぱなしにしていました。夫と2人で買物をしていたのですが、夫が買物するうちに、無意識に「やっけたかどうだか直火焼きっ♪」と歌い始めまし た。その歌が頭を占領してしまったんです。


スーパーにいって、その歌が魚コーナーで「魚魚魚♪さかなをたべると〜。」
正月には「♪鏡餅鏡餅鏡餅ったら鏡餅」
そうその歌が占領してしまう、英文が頭を占拠してしまうということが、私のヒートアップの主たるかんじ・・。
音が飛んで回るということが一番起こったことでした。

今のところは、英語に頭を占拠されたくないので、予習復習を一切やめました。


とパソコンがヒートアップしたのか、先ほど動かなくなりあせっったけど復活。よかったです。