【13701】
ゆっくり母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月21日(火)22時29分7秒
  >パソコン操 作をもう少し練習して、次回からは次男と私は別の部屋にいるようにす るつもりです>根石さん。

ありがとうございます。そろそろ、ちょっと鍛えようかなと思います。
そろそろ、トイメン(対面)でやれるかなと思います。
息子さんと私との格闘技をしばらくやりたいと思っています。
いい息子を得たような気持ちがあります。
レッスンがとても面白いです。
 

【13702】
ノンノン母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月21日(火)23時41分30秒    編集済
  うれしい記事をあり がとうございました。
娘さんは初め遠慮がちに英語とつきあっていた感じがありましたが、だんだんと前向きになってきてくれました。今は小学生の瞬間的な表層のうまさと別のレベ ルで、英語音と格闘を始めてくれています。時々、イントネーションが狂いますが、あと一年か一年半くらいたったら、CD音(複製音声)をまともに媒介にす ることを奨めたいと思っています。
今でも、CD音は聞いていいよと言ってありますが、まともに媒介にするにはあと1年くらいは必要かと思います。

 小学5年生の終わり頃から私のレッスンを始めてくれた子が、中学に入ってだんだんと授業が進んでいくにつれて、でたらめな学校の英語授業をどんなふうに サバイバルしていくか、またご報告いただけたらうれしく思います。
 よろしくお願い致します。
 

【13703】
(無題)   投稿者:片原妹  投稿日: 2009年 4月21日(火)23時50分9秒
  インターネットがつ ながりました。スカイプ名を根石先生のところに送りたいので、アドレ スを載せていただくとありがたいです。お願いします。  

【13704】
こばたまさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月22日(水)00時16分3秒    編集済
   どんなレッスンの 参観をご希望かお書きいただくといいと思います。
 レッスンの進め方の基本は、先日参観していただいた時とほとんど変わりませんが、生徒さんのレベルは非常にまちまちです。
 大手電機会社にお勤めで海外出張が非常に多い奈良のOさん、以前に塾講師をやられて自分なりの方法を練られたことのある山梨のOさん、現在二人とも大学 生で小学生の頃からレッスンを続けてきてくれたK姉妹、今からやってどうなるというんだという旦那様の反対を押し切って、50代後半からレッスンを始めて 下さっているSさん、英語を話す研究者が大学に来ると逃げ回っていたが、英語を話すというのはどういうことなのかと根本から英語を攻め始めた大学の先生の Mさん、娘さんのレッスンを申し込まれ、あんまり娘さんが楽しそうにやっているので、お母さんもレッスンを申し込まれ、その後、お母さんが楽しそうにやっ ているので、お父さんも参加され、ご夫婦で一枠を使っておられる神奈川のkさん、掲示板の記事に惚れ込んでくださり、英語はともかく根石さんのレッスンを 受けたいと言って始められた秋田のDさん(英語をやるんなら英語とまともに向き合ってくれと、Dさんは近頃叱られることが多いです)、ええと、それから、 日本でレッスンを受けられ、アメリカのコネチカットに仕事で行かれた間もレッスンを続けられ、帰国後も続けておられる国家公務員のTさん、アメリカに野球 の試合を見に行ったとき、あまりにも自分の英語が通じなくてショックを受けたことがきっかけでレッスンを始めて下さったIさん、癌と闘いながらレッスンを 放り出さずにいて下さるTさんなど、様々な生徒さんがおられます。
 私が推測するこばたまさんの英語力のレベルから判断するなら、塾講師をやられていたことのあるOさんを参観されるとどうかと思います。Oさんにはちょっ と楽すぎるかなと思いながら、ゴーストの最初からレッスンをさせてもらっています。数千行から1万行くらいテキストを進めていただけば、一挙に4万行ほど ジャンプしてもらう予定です。Oさんのレッスンを参観なさってはどうでしょうか。実はOさんは別名 Jackie さんと申されまして、月曜日にゆっくり母さんの小学4年生の息子さんのレッスンを参観されました。今度は参観される側になっていただくと面白いかと思って います。
 Jackie さんは非常に発音がよく、いい刺激になるのではないかと思っています。

 秋田のDさんと、東京のももこさんと組んで一枠に入っていただこうかというもくろみがあります。
 それが実現するようでしたら、こばたまさんと山梨のOさんと組んでいただくのがいいかと考えています。一度、ももこさんとこばたまさんの組み合わせを考 えましたが、Oさんと組んでいただくほうがいいかと考え直しました。

 Jackie さんとこばたまさんのお考えをお書きいただけるとうれしく思います。
 D さんとももこさんもご都合をお書き下さい。

 組の作り方は、こばたまさんが正式に申し込まれてからのことになりますが・・・。
 

【13705】
片原 妹さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月22日(水)00時29分37秒
  おお、つながった か。

skype名は

neishi-yoshihisa-sodokusya

これを、スカイプで検索してみて下さい。「根石吉久」がみつかれば、それを「コンタクト」に登録しておいて下さい。

今度のレッスンのとき、スカイプのチャット機能を使って、そちらのスカイプ名を知らせて下さい。

お姉ちゃんと、スカイプでつないで、音質とか調べておいてくれると有り難い。
チャット機能も、スカイプでしゃべりながら教わっておいて下さい。
 

【13706】
片原妹さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月22日(水)00時41分7秒    編集済
  9031oiurekjfdsm@infoseek.jp

にメールでスカイプ名を知らせてくれるのでもいいです。
 

【13707】
江戸の母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月22日(水)00時45分14秒
  >今朝、息子 はさっそく、根石さんと会った夢を見たそうです。

 そりゃ、弱りました。会うとダサいおやじなので、夢のお人とあんまり違うので、がっかりするんじゃなかろうか。少し緊張してしまいました。
 

【13708】
おはようございます〜   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月22日(水)09時41分47秒
  根石先生、書き込み ありがとうございます!
いろんな生徒さんがいらっしゃるんですね。
Oさんの参観をぜひ、してみたいです。
掲示板の過去のものもいろいろ読みました。(先生の著書も見つけ次第、読みたいと思っています。)

流れとしては
1 予習?
2 30分のレッスン(グループですとかわりばんこに言うのでしょうか?)
3 復習(読みの練習?)わからない単語を電脳装置?で処理する

もしレッスン枠に入った場合、レッスン中質問をしてもいいのですか?

最初は、こんな感じでしょうか?CDなどはありますか?
 

【13709】
ゆっくり母様   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月22日(水)11時00分29秒    編集済
  誰かがこっそり聞い ている〜。となると緊張しますよね。
レッスン参観させていただき、改めてありがとうございました。

>jackieさんは根石さんの手法に疑問をお持ちなのかな、と思っておりましたので、
いただいた感想は少し意外でした。

ちょっと心外です。私がアンチ根石さんならこの掲示板にはいないでしょう。かといって信奉もしてません〜。
私は根石さんの方法にほぼ賛成です。
素読舎の方法に疑問があって不満なら、私が長年この掲示板にいついているはずはありません。
一応昔自分なりに英語をおしえていたことがありますし、そのときにであったのがこの掲示板でした。素読ではなく音読ですが、以前私は授業は教科書を中心と して音読と活用メインにやっていました。ただ素朴な方法は、往々にして「ネイティブとふれあい身につく英会話。楽しい英会話教室」とちがって、その地道さ ゆえ。一般に理解されないことが多かったです。
英語で話したいのならまずは中学レベルの基礎徹底。
私は英語初学者、小学生中学生には英語を教えたことがありません。
過去、高校生以上〜社会人に英語を教えてきました。
大学受験を経た人でも、中学2年初めぐらいの基礎が身についていません。
そこを身につけるには地道な方法が実は早道なのですが、「エイカイワ」をやりたい人々には、えてしてそれを嫌います。

あー、疲れたなあ(笑)とかんじていたときに
この掲示板にたどりついたわけです。


今回親戚の子供に英語を教えてくれと頼まれたとき、そうだよなあ、教科書ベラベラ読みがあったよなあ。このごろの教科書には不満があるけれども、あれが しっかり身につけば
これから高校受験、大学受験、そして社会にはいってからも役にたつんだよなあ。
礎になるんだもの。とおもったのでした。それで根石さんはどのように英語をならったことのない小学生に教えているのか知りたかったのです。

「はじめて学習する小学生」「アルファベットが読めない小学生」
に電話だけのレッスンでどうやって読ませているのだろうと、それは不思議でした。
今息子さんのレッスンを聞いたあとも不思議です。どのようにして読めない字の発音をよんでいるのか。
音を字にかぶせるといっても、そこに寄り添う人がいて、今どこを読んでいるかわからなくなったとき、ここを読んでるよと指し示して補助できるのならまだし も、電話では今どこの単語を読んでいるのかわかりませんし。
最初息子さんはそれをどのようにクリアしたのか、
また現在の音と文字の一致はどれほどなのか。


アルファベットが読めない姪に英語の教科書をいっしょに読んでみようといってやらせると、「難しいし、読めないし〜」といやがるからし。
先日英語を教えてと頼まれていた親戚の小学3年と5年生に
ためしに「教科書をいっしょによむこと」技法グラウンドもどき、をやったところ、姪と同じような反応でしたし、叔母からは、「うーん、英語が楽しいと感じ てくれればそれでいいから、もっもっと気楽に考えて、やわらかく教えてあげて。ゲームをしたり海外の滞在の話とか、写真をみせたり、絵本を読んだりして」 とストップがかかったのでした。

むむ・・そりゃ私は苦手。
「小学校の英語の時間でネイティブの先生と楽しく英語をやる機会があるし、または巷のこども英語教室の先生のほうがそういう教え方は上手いから、私はそれ は不得手だから」
とは伝えたのですが。

ゆっくり母さんの子供さんは根石さんのシンプルなレッスンを楽しんでらっしゃる。
私は子供をそれに夢中にさせることができず、あくびさせてしまった。
私の技量が足りないのだと思います。だからレッスン参観でなにかその秘訣がわかるかなあと。

初めてスカイプでレッスンを受けられたときは息
子さんはどうだったので しょう?
文字に対してとまどいはありませんでしたか?
 

【13710】
参観   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月22日(水)11時25分40秒
  >月曜日にゆっくり 母さんの小学4年生の息子さんのレッスンを参観されました。今度は参 観される側になっていただくと面白いかと思っています。

面白いかって・・根石さん〜!
緊張しますね。でも参観させてもらったからには、こちらもオープンにしなきゃ。
よろしかったらどうぞ。
 

【13711】
わ〜、ごめんなさい   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 4月22日(水)13時01分45秒
  jackieさん、 ごめんなさい。
誤解を招く表現でした〜☆

えっと、根石さんの手法を否定されている、と思ったわけではなくて、
オブザーバー的な視点をお持ちの方だなと。

とにかくごめんなさい。

息子の文字の話、これ、書きたいんです。
まとまりませんが。

まだ息子は全然文字と音の関連性がわかってないように見えます(親には)。

レッスンを始めたのは12月です。

一時期はテキストをプリントアウトした方がみやすいのかと思い、
そうしていました。
最近は画面の一行ずつを反転表示?させることを本人が発見したので、
画面でテキストを見ています。
そちらの方が見やすいそうです。
フォントは大きくしています。

息子は多分聞き取った音を頼りにしていると思います。
文字を発見するのがいつになるのか、ドキドキしながら見守っています。

息子は日本語でも文字を読むのがすごく嫌いな子です。
書くのも苦手。

まず日本語を教えろ、という声も聞こえそうですね(汗)。

ただ、ね・・・親ばかですが息子は日本語の理解力が劣っているわけではない、と感じています。

この辺は長くなるのでまた。

>ゆっくり母さんの子供さんは根石さんのシンプルなレッスンを楽しんでらっしゃる。

どうなんでしょう???楽しんでいるのかどうかわからないです。
ただ嫌だと拒絶が激しく出る子ですので、何か離れられない魅力があるんだろうと思います。
これから「鍛えられて」どうでるか???そこも不明です。
まだはじまったばかりです。

親としては、他人様とかかわる時の息子の様子を見るのがとても勉強になります。

>私は子供をそれに夢中にさせることができず、あくびさせてしまった。
私の技量が足りないのだと思います。だからレッスン参観でなにかその秘訣がわかるかなあと。


私も小学生を教えていた(英語ではありませんが)ことがあるのでおっしゃりたいこともわかる気がします。

根石さんはその場での理解を求めていらっしゃらない。
それが私には安心できるのです。

今は音の問題だけに息子は取り組んでいる様子です。

文字をいつごろ意識するのか、それともしないまま変なことになるのか・・・。
ここはまだわからないです。

私一人では見切れません。

根石さんの「目」を信頼して見守りたいと思います。
 

【13712】
Jackieさん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月22日(水)15時23分48秒    編集済
  子供にも知識欲と向 上心があるので
自分の身に付いていると実感できるものは地味でも面白いんじゃないかなと思います。
ネイティブと触れ合う楽しい英会話、をやっている私のスクール(サークル)も
子供に媚びず、練りに練った本物を提供していれば子供達は飽きないと思っています。
(本当の英語力をつける、とはまた別の意味で)
 

【13713】
こどもとえいご   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月22日(水)20時54分4秒    編集済
  ゆっくり母様。

>jackieさん、ごめんなさい。
誤解を招く表現でした〜☆
えっと、根石さんの手法を否定されている、と思ったわけではなくて、
オブザーバー的な視点をお持ちの方だなと。

理解しました〜。


こばたまさん。

>子供にも知識欲と向上心があるので
自分の身に付いていると実感できるものは地味でも面白いんじゃないかなと思います。

小学生高学年ともなれば、漢字も算数も結構むずかしい。
英語だけ「楽しくふれあう」ってのも、変ですよね。そのくせ「国際性を育てるとか、英語の力をつける」とかのお触れだし。


>ネイティブと触れ合う楽しい英会話、をやっている私のスクール(サークル)も
子供に媚びず、練りに練った本物を提供していれば子供達は飽きないと思っています

こばたまさんのところのレッスンはどのように行われるのですか?
オールイングリッシュですか?練りに練った本物を提供しているとのこと。
そのレッスンの様子をお聞かせくださると嬉しいです。
 

【13714】
Jackieさん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月23日(木)04時57分33秒    編集済
  おはようございます 〜

練りに練った本物、の英語での楽しい体験かな〜
これに関して賛否両論あると思いますが、、こんなところもあるというところで
かいつまんで内容を書くとするならば、、
幼児は一緒に遊んでいるときに動作に英語をのせてあげる、例えば絵を書きながら簡単な質問や
色などを表現したりしていく、バスごっこをしながら バスに乗りたいと思っている子にI wanna get on the bus!などなど単文をのせていくような。くるくる回って遊ぶ子に Spin~ spinning a top!とかその子の動作やら
気持ちを表現していくような、よく幼稚園やらの先生がこどもを”はやす”のがあります(遊びに言葉をのせてあげて
もりあげる)指示しない、それの英語版みたいな感じです。
2歳〜4歳は本当に日本語を覚えるように覚えてしまいます。
できたら家でもお母さんに頑張ってもらって親子英語表現を時々時間を決めてやってもらうと馴染みやすいかな。
同時にビデオやCDの掛け流しもしますので発音は抜群になります。
(これには親の努力が必要です)で、自然に暗唱する子はなんとなく読めるようになっていきます。
問題点は5歳くらいになってもなかなか単文しか話せないこと。ネイティブは難しい表現も同時に話しているのに英語を英語のまま頭にインプットし行動してい るため、あいまいなまま内容が頭に入るため、やめたときに消えやすい。(くもか霞のように消えてしまう)

幼稚園年中くらいになると、クッキングや、ショッピング、実験、洗濯、などの生活体験、色んな国の人が文化を紹介する、など、英語で生活の体験やら、異文 化体験やら、、をします。
よく使う表現は時々強調したりしますが、これを使って話すようになるほどではありません。
しかし子供達のくいつきはすごい。笑顔が素敵!英語というより新しい体験に大興奮といった感じ。
マテリアルを準備するのも大変ですが、とても楽しいです。

小学生くらいになると(本人の選択ですが)カードゲームを使ってたくさんいろんな表現を繰り返すゲームをやります。たとえば   play gameというフレーズで今回はI feel like playing game.という文を作らないと次にすすめないようなゲーム、そのフレーズは無数にあり、表現法も無限なのでその場で文を作らねばならず、口のトレーニン グにはなります。今まで曖昧に覚えてきた英語表現も割とここで「わかる!」表現になります。

で、この間、書きましたが、うちの子は英語でサイエンスをやっています。
(彼は別に英語だけには興味はないので、サイエンスだから、英語をやっています)

うちは地味ではありませんが(もともと派手好きで)真面目にやっています。

子供達をずっと見てきています。一人一人その子にあった学び方がある。
のってないなと思ったら方向転換します。


英語を小さい時からやることに対しての弊害はどうあるのかは今のところわかりませんが、、
その本人がやってなかったのとは比べられないし、、
子供達を見ていると英語ができることによって外国で会話ができたり、
好きな絵本が読めたり、と早くから世界が広がったんじゃないかなあと思います。
子供にとっては英語は将来のための、、ではなく今、使うもの、と思っています。

しっかりした英語力、については私は試行錯誤中です、模索中です。
だからここにやってきました。
子供達をみていて、読めるようになった子(できれば習慣になった子)は英語力が衰えないと感じています。
また、わからない表現があっても英語でうまく聞いたり解決できる能力や、相手の表現を使いながらなんとか
こなしていく能力がついていくと
自走式になって、どんどん複雑表現までステップアップできるんじゃないかと感じていましたが、(時間がかかるんです)
他に方法があるんじゃないかと

しっかりした英語力につなげてあげたいと感じています。
 

【13715】
子供英語   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月23日(木)07時58分10秒
  子供英語の話題で盛 り上がっていますね。
小学生に英語を習わせる必要はあるのか?まして就学前に...。と確たる根拠もなく思っていたのですが、ちゃんと考えてみようかと思っています。息子を小 6の冬に根石先生にお預けした時、実は少し迷いました。6年の冬と言っても小学生は小学生ですので。結局、迷いよりも縁を大切にして始めさせました。下の 娘が今年、小学校に上がりました。これを機会に考えてみたいと思っています。
先日、柴田さんご推薦のウザワシステム教育研究所の鵜沢先生のご著書2冊を読み、子供英語の世界も深いなあ、と感じました。
 

【13716】
小学校で英語   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月23日(木)22時33分4秒
  低学年から英語教育 が導入されている公立小学校に通っている子供の母ですが、学校の方針 を聞くことができました。

「国際交流」「異文化交流」がキーワードのようです。外国人に話しかけられても、拒否反応をしないようにしたい。簡単な挨拶を言えるようにする。日常生活 に普段から英語を取り入れて、ネイティブが来た時に、動揺しないようにする。また、町で外国人に会ったときにも対応できるように。そんな話を聞かせてもら いました。
(確かに、外国籍の親を持つお子さんも増えてますしね。私も北欧を旅した時、金髪の子供たちにまるで悪魔を見るような目で東洋人を眺められた経験を思い出 すと、異なる人種への偏見を持たないという教育は有意義なのかなとも感じます。)

さらに、単語だけつなげていればなんとか会話は成立する。だから、What is your name? と聞かれたとき、My name is〜と言わなくても、名前だけ言っても会話は成立するとか・・・

ここでは、文法、発音は軽視されています。私が中学で習った英語(文法命!?)とは異なり、時代は「コミュニケーション英語」が主流だということですよ ね。でも、本当のコミュニケーションとは、単語をつなげただけじゃできないし、文法と発音、そして、ベースとなる日本語での思考力が大切なんじゃないで しょうか。と、思ったけど、言いませんでしたが・・・小学校に英語は必要ない論者たちの本で一環して書かれていることですよね。

区の英語教育に関する教材や、ALTへの予算も増額されています。今後、全力をあげて英語教育を行うことも予想されます。なんというか、憂う気持ちなの は、私だけなのかな。
朝の挨拶を日本語でやって欲しいって思ってる親は、私だけなのかな・・・

こばたまさん、はじめまして。
くら〜い私の書き込みと実に対照的で、楽しそうですね。
英語、お好きなんですね〜なんかうらやましいです。
 

【13717】
朝の挨拶   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月23日(木)23時40分27秒    編集済
  江戸の母さん

>朝の挨拶を日本語でやって欲しいって思ってる親は、私だけなのかな・・・

今年のクラスもまた
>息子のクラスはさよならの代わりに「see you 」というらしいです。平日はtomorrow 金曜日はagain

と挨拶があるんですか?

英語の時間だけならいいですけど、
まさか毎日の朝と帰りの挨拶が英語??
担任の先生!も、まっ、!はりきってるというかなんというか〜!

ここは日本の「学校」ですよ。なんで英語で挨拶するのですか?って私ならいっちゃいますけど。
 

【13718】
こばたまさん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月24日(金)00時20分47秒    編集済
  こばたまさん

レッスン風景レポありがとうございます。

こばたまさんの教室では2才ぐらいから教室があるのですか?
まだ日本語も話せないですよね〜。
週1時間ぐらいのレッスンなのでしょうか?

NHKの夕方の英語で遊ぼう!だったかな・・
英語で体操のコーナーがあって、ジャンプジャンプ!とかツイスト!ツイスト!とか
子供たちが体を動かしながら体操していたのがありましたね。
あんな感じで体を動かしながら「ジャンプ」とか「ラン!」とストーンと英語を入れていくということでしょうか?

>2歳〜4歳は本当に日本語を覚えるように覚えてしまいます。
できたら家でもお母さんに頑張ってもらって親子英語表現を時々時間を決めてやってもらうと馴染みやすいかな。
同時にビデオやCDの掛け流しもしますので発音は抜群になります。
(これには親の努力が必要です)で、自然に暗唱する子はなんとなく読めるようになっていきます。問題点は5歳くらいになってもなかなか単文しか話せないこ と

うーん、かなりの時間のかけながし、英語での語りかけがいるのではありませんか?
家の姪など4歳になるまで日本語は2語〜4語つづきでしか話せませんでした。5歳になったら怒涛のようにおしゃべりになりびっくりしましたが、磁場言語、 母語の日本語ですら、かなりの「耳」と体験のインプットが必要でしょう。磁場でもないのに5歳の子が英語の文をかなりはなせたとしたら、どのような仕組み でそうなるのか知りたいわ〜。


>幼稚園年中くらいになると、クッキングや、ショッピング、実験、洗濯、などの生活体験、色んな国の人が文化を紹介する、など、英語で生活の体験やら、異 文化体験やら、、をします。よく使う表現は時々強調したりしますが、これを使って話すようになるほどではありません。
しかし子供達のくいつきはすごい。笑顔が素敵!英語というより新しい体験に大興奮といった感じ。
マテリアルを準備するのも大変ですが、とても楽しいです。

英語でクッキングですか?楽しそうですね。大人では私も実習コーナーとしてインド人にインドカレーの造り方を教わる授業をしたことがあります。子供にとっ ちゃー英語でも日本語でもどっちでもかまわないのかもしれませんね。洗たく、料理、実験。動作を伴なうので言葉がわからずとも推測できますし、なにより体 験そのものが楽しいでしょう。
餃子作りなど子供たちは大好きですもんね(うちは日本語でですが)。

>小学生くらいになると(本人の選択ですが)カードゲームを使ってたくさんいろんな表現を繰り返すゲームをやります。たとえば   play gameというフレーズで今回はI feel like playing game.という文を作らないと次にすすめないようなゲーム、

カードを使った文型トレーニングですね。これは楽しみながら力がつきますよね。話すために大人でも必須のトレーニングですね。

>子供達を見ていると英語ができることによって外国で会話ができたり、
好きな絵本が読めたり、と早くから世界が広がったんじゃないかなあと思います。
子供にとっては英語は将来のための、、ではなく今、使うもの、と思っています。

ここがね、環境が違うんですねきっと。私は子供がいませんが、
姪たちは海外に行く予定もありませんし、外人さんと触れ合う機会は学校での英語の授業ぐらいでしょう。好きな絵本や本は日本のものですし(漫画含むw)、 英語の絵本まではとても手が回りません。その点では世界は広がらないでしょうが、土曜日に図書館で日本の本を借りることにより、思考力は深くはなってるか なあと・・・期待。

>子供達をみていて、読めるようになった子(できれば習慣になった子)は英語力が衰えないと感じています

私はしばらく英語を使わなかったら、ほんと、中学1、2年があやふやになるくらい英語力なんて衰えちゃいました〜。なにしろ根石さんに、
「チューズディ?あれテューズディ?でしたっけ」なんて尋ねたほどです。
すぐに錆び錆びまくりです。

3月から週1回素読者のスカイプレッスンで技法グラウンドすることによりすこしはもどってきましたけどね。

でもたしかこばたまさんちの息子さんは小学校6年?にして準2級合格でしたよね?
お家での英語環境と、公文でしたっけ?

準2級というと環境問題とか日本語でも結構読むのが難しいリーディングがありますが、
サイエンス好きということなので、それでクリアなさったのかなーリーディング。

家庭家庭の方針でバイリンガル子育てはあるのでしょう。
母国語もしっかりと平行して学習、展開させていくこともいるし、親御さんのサポート力とがかなり必要なことですね。
 

【13719】
Jackieさん、江戸の母さん  投稿者:こばたま  投稿日:2009年 4月24日(金)06時12分0秒    編集済
  こんにちは、2歳か らやっていたのは、(実は赤ちゃんというのもやりました、タハハ)
公民館でサークルでやっていた時です!これは本当に親の趣味ですね。
”赤ちゃんと英語で遊ぼう!”なんちゃって!(これは1回)
総勢100人の赤ちゃんが飽きて泣き始めたのには焦りましたよ〜フフフ。私は妊婦でした。
若気の至りです〜。あ、でもダンスをやったときに100人の赤ちゃんの目がキラキラこっちを向いていたのは
素敵な一時でした。

ところでうちの近所には1歳くらいからの英語でのプリスクール(3、4時間)なんかがすごく多くあります。
(サークルを一緒にやっていたオージーの友人も4年ほど前にはじめました)
Jackieさんのご近所はどうですか?また掛け流し教材などもものすごく種類があるんです。

NHKの英語で遊ぼうよりは複雑な表現が多いです。積み木を前になにかをつくるならつくりながら
どんどん横で言っていくのです。
なにつくってるの?おうち?、おうちをつくっているの、
みたいなかんじで、(子供、つみきをとろうとしている)「あ、あっちのつみきをとろう。」とかとか
繰り返すうちにだんだんこの場でこれを言う、っていうのが入ってくるみたいです。
(ここがネイティブでない私には滑らかにはいかないのでネイティブがやりますが)
まだしゃべれない子供にお母さんが話しかけるのと同じような感じでもありますが、
子供の言葉にならない内の声も表現するので少し違うかな、
英語で遊ぼう、はジャンプ、と先生が言って、子供がマネをして言わされている、のですが
こちらは子供が主体なんです。(そういや脱線しますが私シュタイナーにすごくあこがれがあって、
どうにかこども英語とシュタイナーを融合したなにかをやりたくていろいろサークルでチャレンジしました。
どうにも考え方が違うものなので、ジレンマに苦しみました)

掛け流しは毎日30分くらいでも大丈夫ですが、続かないんですよねぇ、、もっときちんと決まった教材をスケジュール通りやっている方もいらっしゃる。
DWEなどの高い教材などを使っている方も、、私はもったいないので買いません。英語の語りかけも家で少しです。ただ2人ともカートゥンやドラマなどは未 だに英語でみています。
DWEは高いのにバカバカしい、、とよく知る前は思っていましたが実際教材を貸していただくとこれが
高いだけあってなかなかよいかなぁと思うんですよね。。ただし量が多いので私には使いこなせません。
これのスクリプトだけ使用するってのはありかなぁ、、もし機会があれば、語学の専門家の根石先生にみていただきたいですが、、

なのでJackieさんのおっしゃるようにインプットは足りません。だから5歳になっても単文なんですよね。
時々女の子でどうしてこんなに?っていうほど文をつなげてしゃべれる子などは登場しますが、まれです。

クッキングなど生活体験を通して覚えたフレーズは割と忘れないと思います。それと劇作り、これで結構シチュエーションとともに覚えるのでこれも効果はある と思います。
(プチ留学?)これはオールイングリッシュですが、状況で判断したり、失敗したり、考えたりで、なかなか頭を使っています。

インド人とカレー作り楽しいですね!うちもインド人にラッシーと算数を教えてもらいました。
ウガンダ人のバナナの葉っぱで傘づくりとか、ジャマイカ人が頭にかごをのせて歌を歌ったり、、
旅行気分です、、

うちの場合はまったくバイリンガル子育てとはかけ離れていて、、もちろんバイリンガルでもないし、
母国語への影響は考えられないほど少ない時間しか使っておりません。
ただ家に外国人が来るのがすごく多いため話す機会はあります。
お兄ちゃんはシャイなのでべらべらしゃべれないし(準2はギリギリでした)
下の子も気が向いた時に英語がでるくらいです。
外国で使えた、っていうのはうちの生徒さん達の話です。

よく言われることですが小さい頃への英語教育の弊害についてはもっといろいろ調べたり
実際にバイリンガル教育が成功されている子供達と接してから意見を言われるといいんじゃないかなぁと
思うんです。うちは成功していませんが、ご紹介できるブログはあります。

江戸の母さん
小学校で英語が始まる事に関して、私は別の意味で危惧しています。
英語ノートはご覧になりましたか?
予算は新しいことをはじめるにしてはとても少ない、だから中途半端なことしかできないでしょう。
そのうちのほとんどがこの英語ノートにさかれています。

さかんに小学校の先生にたいしての講習会などがありますが、、、
担任の先生はどこかの講習会へ行かれて
「英会話はコミュニケーション!目と目をあわせて伝えたい気持で大きな声でハキハキと!」と
学年だよりに書いておられましたが、、

とても心配です、先生自ら、英語の堪能な保護者の方どうぞ助けてください、と懇談会で
おっしゃっていました。
ALTの質もバラバラだと感じています。英語を話せるのと教える能力は別だから、、
 

【13720】
バイリンガル子育て   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月24日(金)10時01分8秒    編集済
  >よく言われること ですが小さい頃への英語教育の弊害についてはもっといろいろ調べたり
実際にバイリンガル教育が成功されている子供達と接してから意見を言われるといいんじゃないかなぁと
思うんです。うちは成功していませんが、ご紹介できるブログはあります。



バイリンガル子育てやりたい人はやればいい。個人の自由の範疇でしょう。
しかし子供は親の欲望をみたすモノじゃないのだからそこは気をつける必要がある。
私はバイリンガルに育てたいとは思わないし、そこまでする必要性も感じない。(おいっ。子供いないじゃん自分)
子供も日本語の磁場を浴びて毎日の学校の授業、そしてその他いろんな体験をすると
その時間があるともおもえないんですよね〜。バイリンガルにする必要性も感じない。
だから、バイリンガル子育てについて
詳しくサーチはしてませんね。
ただ、世の中にはでも「バイリンガル子育て」をしてらっしゃるお母さんもたくさんいらっしゃるのですよね。なんで小さいときから英語を学ばせ、バイリンガ ルにしたいとおもうのだろう?ご紹介のブログがあったら、訪問してみたいです。

これだけ掲示板に投稿なさる、話したいことが一杯あるのだから
こばたまさんもブログをお持ちなのではないでしょうかと?
また。こばたまさんのスクールのHPのほうへ行けば、ここで端的にお話するより、
こばたまさんの理念がわかり、また違った方面からお話できるかもしれません。
訪問したく存じます。

こばたまさんのお子さんは小学6年生と5歳?さんですか?
お二人とも小さいころから英語で話しかけてらっしたのですか?
なぜバイリンガル教育をなさっているのですか?
 

【13721】
Jackieさん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月24日(金)10時41分36秒    編集済
  う〜ん、うちはそん なに熱心じゃないんですよ、、
バイリンガル子育て、ってどういう定義かわかりませんが、うちはそうではないです。
私が好きな英語サークルをやっていたので子供達がその環境にいるというだけで、
子供達はそれぞれ好きなこともあるし英語はツール?その場にいつもある、にしかすぎないです。
(そんなにしゃべれませんし)
下の子にはサークル内で語りかけを少しやりましたが、
絵本などは日本の物も英語の物も同じように大好きです。

バイリンガル子育てをしている方のブログなどはいろいろあるので興味があれば検索されてください。
でもあまり興味がおありでもないみたいですね。
皆さん、それぞれ違った理由だと思います。
私がこちらの掲示板で紹介するのはほんのちょっとの情報なのでもしそれについて疑問があるのであれば
情報量が足りないかな?と思っただけです。

今、子供達を見ていて感じるのは、私が英語を話す際に日本語とセットで覚えていた英語から日本語をひっぺがすのに苦労したのですが、
最初から別々に頭に収納するのはいいな、時間があるとゆっくりできるな、ということです。

こんど、英語が苦手な中2の男の子をボランティアで教えることになりました。今まで英語教室に通った事がないそうです。
さてどう教えようか、会って話をしてからメニューを組むつもりですが、
悩みます。幼児なら専門分野なのですが、、それなりに作戦は練っていますが、
根石先生、Jackieさん、皆さん、よかったらアドバイスください。
 

【13722】
こばたまさん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月24日(金)12時08分29秒    編集済
  >バイリンガル子育 てをしている方のブログなどはいろいろあるので興味があれば検索され てください。
でもあまり興味がおありでもないみたいですね。



興味がまったくないわけではありません。

前のレスで
>うちは成功していませんが、ご紹介できるブログはあります。

と、こばたまさんがご紹介くださるとおっしゃっていたので・・
お勧めブログをぜひご紹介ください。
理解が深まるかもしれません。
こばたまさんのブログもHPもお願いしますね。

こばたまさんはお子さんに英語での語りかけをしていたそうですが、
英語で語りかける親には「日常語」に英語ボキャブラリーが必要ですよね。
以前海外にご滞在なさっていたのでしょうか?
 

【13723】
Jackieさん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月24日(金)16時21分44秒    編集済
  こんにちは、ブログ については管理者の方に聞いてみてからご紹介しますね。

私のブログは今とても私的なものなので今度でも良いでしょうか、HPには現在住所や写真ものっているので
もっと皆さんを知った後でもいいですか?(実は今でている顔写真が全然気に入ってません、、)

私は20代の頃半年ほどマイアミに留学しましたが、特に上手にはなりませんでした。
その後は外国人の友人はずっといました。外国は大好きで若い頃はよく旅行しました。
今もヘタ英語です。
でも子供に伝えたいことは「私は下手でも英語がしゃべれるようになって、よかった!」です。
今この仕事ができてすごく幸せです。英語はもっとうまくなりたい!でもなかなか、、

英語で子育て表現集については、たくさん本が出ています。
井原さんの英語で子育てとかヘンリーおじさんの英語で子育表現集など
サークルではネイティブママに確認したりして自然な表現を心がけました。

私は語りかけに対しては消極的でしたが友人(英会話があまりできない)が表現を暗記して語りかけ育てている
お嬢さんを見てとてもびっくりし(彼女は小6の今もとてもよくしゃべれます)
親の英語が完璧ではなくてもこれだけの効果があるんだと思って語りかけを下の子にはじめました。
これは彼の英語人生においては、ちょっとしたきっかけにすぎないです。
幼稚園入園とともにやめてしまいました。
子供は自走式(私の働きかけがなくても)になっていると思うんですが、、どうでしょう?
どうも詰めが甘い私。。
 

【13724】
根石先生   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月24日(金)16時57分8秒
  先生のレッスンに関 係のないところで盛り上がってしまいすみませんでした。  

【13725】
こばたまさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月24日(金)17時29分12秒    編集済
  いろいろ経験談や今 やっていることなど、お話きかせてもらって、とても参考になります。

>「英会話はコミュニケーション!目と目をあわせて伝えたい気持で大きな声でハキハキと!」

ほんと、これは、日本語でも通じることですよね。私も、息子も恥ずかしがり屋な性格もあり、自分の気持ちや思想を言葉にすること、そして相手に伝えること には、まだまだ修練が必要〜と思ってます。

文科省が「国際交流」「異文化理解」というのであれば、英語以外の言葉が世界にはいろんな言語があること、国の歴史や文化を学ぶことも同時に進めてもらい たいとも思ってます。

まあぶっちゃけ、小学校のうちは『日本語』教育をもっと丁寧に熱心にやって欲しいというのが、私の願いですが。

シンガポールでは、国民が皆、英語を話せるようになっていりょうですが、母国語が話せる人がほとんどいなくなってるというのも、ショックでした。過剰に考 えすぎかもしれませんが。とりとめなく、すみません〜
 

【13726】
江戸の母さん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月24日(金)20時44分54秒
  >私も、息子も恥ず かしがり屋な性格もあり、

うちの家族も皆そうですよ〜 でもそれでいいんじゃないでしょうか?それが個性だから、、
世界中の人がすべて積極的でハキハキしてたらうるさいかも、、静かで考え深い人もいれば、、

>英語以外の言葉が世界にはいろんな言語があること、国の歴史や文化を学ぶことも同時に進めてもらいたいとも思ってます。

英語ノートはそうなっているらしいです。最初に世界中の挨拶があるらしい

>小学校のうちは『日本語』教育をもっと丁寧に熱心にやって欲しいというのが、私の願いですが。

どのようにやれば丁寧ですか?具体的に教えてほしいです。別掲示板?
 

【13727】
Jackie さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月25日(土)01時48分55秒
  >バイリンガル子育 てやりたい人はやればいい。個人の自由の範疇でしょう。
しかし子供は親の欲望をみたすモノじゃないのだからそこは気をつける必要がある。

 (日本語と英語を例にとって)バイリンガルっていうのが「自然に」育つ条件は、家の中では日本語、家の外では英語という使い分けが子供に「必要」である ことだと考えてきました。それは、子供には逃げられない条件なので、その場合に幸か不幸かを問わなければ、本物のバイリンガルが育つ。
 子供にとっては、「個人の自由」どころではない。そんな自由はどこにもなく、必要不可欠な条件を生きなければならないという差し迫った「必要」だけがあ る。
 Jackie さんが「個人の自由」という場合、この「個人」は親です。日本では、私は「個人」として立っている親になんかごくわずかな例外を除いて、ほとんど会ったこ とがありません。私は、「個人の自由」を「自分勝手」と読まないでは読めませんでした。
 転じて、「子供は親の欲望をみたすモノじゃない」というのは、子供の側に立って大人として発言しておられる。この立場が、非常に重要だと思います。英語 回りでは、このスタンスがひどく無視されています。
 そりゃ、2歳から4歳くらいの子供を(日本在住のままで)英語ネイティブと交流させれば、子供は英語をしゃべり始めます。だからどうだというのでしょう か。その後、その子にずっと「英語磁場」を確保して与え続けることができるならともかく、全面的に「受動性=能動性」の年齢の子供に英語を中途半端に注射 して、もしも本当に英語で感覚できるようになった後、日本語の磁場で日本語しかしゃべらない友達と遊ばせるなどしたら、確実に心に傷ができると私は思って います。本当に英語で感覚しているなら、傷にならないはずはないのです。これがわからない人は、英語しか知らずに日本に来た英語ネイティヴがどれほど深く 傷つくかもわからない人だと思っています。日本語しか知らずに英語磁場に渡った日本人がどれほど傷つくか、と考えても同じです。
 幼児英会話というものは、あまりにも言葉というものを馬鹿にしているのだと考えています。「必要」があり、「自然に」育つのなら、バイリンガルができる のは「仕方がないこと」なのですが、この馬鹿ニッポンという国家内では、馬鹿な親たちが「仕方がないこと」にあこがれているのです。この文化的植民地で は。
 バイリンガル子育ての犠牲になった子供に、一編でいいから日本語でまともな詩と言えるものを書いてみてもらいたい。本物のバイリンガルは、言葉に対し て、絶えず違和という「さわり」がありますから、逆に日本語の詩を新しくする可能性がある。「バイリンガル子育て」で育った子供が、まともな日本語の詩を 書いたなら拍手したい。ただし、バイリンガルが偽物であったことも同時に証明されるのです。言葉というものはそういうものです。
 二つの言語をしゃべればバイリンガルだってもんじゃない。
 二つの言語にそれぞれ「生活」としての根がなければ、全部にせもののバイリンガルです。
 料理をさせたところで、そんなものはゲームとしての「生活」であり、架空の「生活」です。家の中では日本語、家の外では英語という使い分けが子供に「必 要」であること、この「必要」だけが本当の子供の「生活」です。普段日本語で暮らしている子供にそんな「必要」はどこにもない。親が「必要」を妄想し、 「国際」だの「交流」だのに化かされて、子供をおもちゃにしているだけのことだ。
 子供を分裂させたり、混乱させたりして何がおもしろいんだ、この国の馬鹿親たちは。
 分裂させたか、させなかったか、混乱させたか、させなかったか、それは子供が十代の後半に入らなければ表には現れない。そらおそろしいことだと思いま す。子供というものは、蝉のようにそれくらい長く「地中」を生きるものなのだ。
 ちょっと鳴いたと思ったらじき死んじまった、っていうような子供が増えるような気がしてならない。

 こばたまさんちは、ガイジンさんたちがしょっちゅう出入りしているようだから、条件が少し違う。
 だけど、そんな条件がない家庭の親の欲や妄想を満たそうという「子供英会話」は犯罪だとしか思えない。
 文化的植民地。文化的植民地根性。

 しょうがねえか、工業製品を売るしかねえような国になったんだから、と一方で思う。
 日本のシンガポール化はありうることだろうと思う。
 多分、俺が死んだ後のことだから、せいぜい生きてる間に心配しとくか。
 とにかく、英語回りはとことん馬鹿らしいことばかり。
 俺も(自分に対して)因果な商売してるってもんだ。

 凍らせておくこと。種としてだけ体に入れること。素読。
 

【13728】
こばたまさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月25日(土)02時02分52秒    編集済
   絵本を楽しむこと と、外国に行って話ができることとは、まったく次元が異なります。
絵本を楽しむことは、子供にとっての「生活」たりえます。が、英語の磁場を欠いているので、また、子供だけができることができるので、「生活」と「お話」 を混ぜて渾然一体を生きてしまいます。
 なるほどなあとは思いました。2〜4歳の子供に「教室」で英語ネイティブと心の交流をさせ、家で絵本。なるほどなあ。有効ですねこれは。善悪を問わなけ れば。いやはやと思っています。

 外国に行って話ができることは、2歳から4歳の子供なら日本で英語なんか全然やらなくてもどんな子供でもじきにできるようになります。
 外国に行って話ができるという場合、「子供」という語で何歳くらいの子供を言っているのでしょうか。あまりにも話がおおざっぱなので、ついていけませ ん。
 

【13729】
こばたまさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月25日(土)04時37分10秒
  英語ノートでググっ たところ、文科省のページが出てきました。これであってるのかな?

世界の挨拶ありますね〜自己紹介、クイズ大会・・・そっかぁ〜小学校の英語授業もこれがベースだとわかりました。ご紹介、ありがとうございました。じっく り見てみます。
こばたまさんは、英語にお詳しいので、ちょっとご相談したいのですが、日本以外の国で第二外国語を小学校くらいの年齢から導入している国の授業の進め方、 年間計画がわかるホームページがありましたら、教えてもらえませんか?興味がありまして、もし、わかったらでよいです。

>>小学校のうちは『日本語』教育をもっと丁寧に熱心にやって欲しいというのが、私の願いですが。
>どのようにやれば丁寧ですか?具体的に教えてほしいです。別掲示板?

そうですね。例えば、漢字一つにしてもだいたいあってるんですけど、「はらい」や「とめ」等、しっかり書いてないところとか、まず、ひらがなもへんてこな 形の時がありますんで、そういうのも丁寧に指導してもらいたいな(家庭でもできる限り気をつけてますが(汗))。幸い今の先生は、その点が合致してるので よかったな〜と思ってます。会話では主語述語の関係が変だったり、体言どめだったり・・・オイオイって気がついたときは、言い直させますが。あはは ま ず、自分はこうしたいという気持ちを言葉にする。これも、まだまだ未熟に感じるのです。

あと、日本語のゆたかさを味わってもらったり昔の人の生活や気持ちを知るためにも昔話や古典なんかも読む時間を持ってもらいたいし。日本の歴史を知ってほ しい。まず本をたくさん読んでもらいたいなんて思ったりしてます。これは、ある程度自分で学ぼうって気持ちがないと向かいづらいかな。本当に、やりたいこ と(やらせたいこと)がたくさんあって、追いつきませんネ。アセッチャイケナイ
 

【13730】
根石先生   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月25日(土)04時45分34秒    編集済
  こんにちは
私が今までやってきたことを否定されたようで残念ですが、(サークル5年、スクール3年)
実は根石先生のご意見は私が何年も試行錯誤しながら疑問に感じて来たことをはっきりと表現されたように感じます。
色んなスクールを見て、また色んな親達に会って、クラスの子供達の様子を見て、何度もこれじゃないこれじゃない、と、、
だからすごく強い表現でしたが、すっと体に入りました。
実際に現実をつきつけられ、私の楽しみのために今までサークルやスクールで子供達を犠牲にしてきたことが実感でき、今、残念で、くやしくてとても苦しいで す。
またじっくり読み返して考えさせてください。今はスクールの生徒さんも大きくなり小学生以上が殆どです.
なんとかこれからこのスクールを茶番でなく本当のスクールにしたい。そう思います。
だから私に素読法を教えてください。
 

【13731】
英語なんてくそくらえだ   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月25日(土)08時04分17秒
  こばたまさんが苦し いと感じることは、程度の差こそあれ日本人が等しく感じるものなので はないでしょうか。

私は「英語なんてクソだ」と長年考えてきました。そしたら、「英語なんてくそくらえだ」と言い切る珍しい英語の先生が見つかったので、安心して息子を預け ました。また、私自身の英語に対する感じ方も大きく変わりました。英語に親しみを持つようになりました。

「英語なんてくそくらえだ」という思いを思い続けながら、英語とつき合い続ける。この「引き裂かれ感」を自覚し続けることは結構大切なことではないかと 思っています。

もともと英語が好きで、お子さんと一緒に様々に取り組まれてきた方でも、

>何度もこれじゃないこれじゃない、と

自問自答されているのですから、たぶん私の抱いている感覚は外れていないと思った次第です。とりあえず、そんなことを感じました。
 

【13732】
江戸の母さん   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月25日(土)09時03分49秒
  私がこれじゃない、 というのは私の勉強不足、経験不足が原因ではないかと感じていまし た。
うちはバイリンガル教育とはかけ離れていますが(中途半端でしょう)真面目にやってきた方はどうなのかはわかりません。>らくださん

カナダのイマージョン教育(フランス語と英語)はどうでしょうか?検索してみてください。>江戸の母さん

日本のこともいろんな国のことを知るのも、、人生80年じゃとっても足りないですね。
 

【13733】
いんぐりっしゅ   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月25日(土)10時33分28秒
  英語なんて

できてなんぼのものです。

できなくても、なんぼのものです。
 

【13734】
バイリンガル   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月25日(土)11時47分18秒
  バイリンガルという 言葉を不用意に使うのがマズイのだと思います。

私は、二つの言語の能力が同等に近い事を言うのであり、そんな事が「教育」でなんとかなるものなのだろうか?と思っていたのですが、根石さんの「磁場論」 から言った場合、能力が同等という事よりも、双方が「生活言語」である、という事がむしろポイントだということですね。

それでは、バイリンガルというのは、「育てる」ものではなく、否応無しに「育ってしまう」ものなのだということかと思います。

私は「バイリンガル」云々という言葉でごまかすのではなく、

・英語力を何歳までにどの程度まで高める必要があるのか
・そのためにはいつから始める事が妥当なのか
・どういう方法が有効なのか

という観点で考えるのが「子供英語」を考えるときのポイントだと思います。むろん「英語力」というのが何を指すかについての議論が前提ですが。
 

【13735】
根石さん ゆっくり母さんへ   投稿者:  投稿日:2009 年 4月25日(土)17時44分19秒    編集済
  根石さんへ

Jackieさんへ書いたコメントを読ませていただきました。
私の気持ちを代弁してくださってありがとうございます。スッキリさせてもらいました。
(以前より文体がソフトになったと(僕が)感じるのは気のせいですかね。)

奇しくも、私が1年半前にここを去った原因となった「子供の英語」に近い話題で最近盛り上がっていたので、
この話題に参加するのは辞めておこうかな〜と思っていたのです。

1年半ほど前、根石さんから「吉さんに小学生の英語レッスンの解説を頼む」と依頼されたのでした。
「私は低学年に英語はやらせたくないよ。 だから解説もやりたくないよ。 アッカンべ〜だ」をしたのでした。
「嫌だ」って言ってんだから、素直に「いいよ」って言ってくだされば、あんな風にならなったのに〜〜。
ブツブツ、、。 (# ̄З ̄)

でも、、(ああいうヤツはもうゴメンですが)またあんな風に熱い議論をやりたいですね。 ジイジは体力不足かもしれませんけど、、ナハハ。

私のHPは、どんぐり倶楽部さんのHPでも紹介してもらっています。
小学校受験や中学校受験をやっているような熱心な保護者がアソコを見て、
そして「英語で夢をみるまで」のリンクをみつけて私のHPを読みにきてくださります。
おそらく多くの人が、いわゆる英才教育って言うんでしょうかね、、、小学生の子供に英語を持たせる方法を探しておられるのだと思います。

しかし、私のHPでは「小学生から英語? 、、やめとけ、と言いたい」と言っております。
あんなに文体は柔らかいのにね〜〜 ヾ(^-^;)、、 「怒られている」と感じる人もいるようなんですよ。
「子供達にいろいろやらせすぎるな」と私は訴えているわけですから、実際ショックを受ける保護者は多いと思いますね。
お受験とかをさせちゃう教育熱心な人達は、「この吉って人とは合わない」と思うでしょうね。
「受験英語はやらないよ!」と柔らかくお伝えしたら、「考えます」といってメールが来なくなった人もいます。

> 子供を分裂させたり、混乱させたりして何がおもしろいんだ、この国の馬鹿親たちは。

「低学年からの英語」、、、私は根石さんのように、自分の気持ちを書きぬく技術も自信もありません。
自信がないわけですから、「分裂させられたり、混乱させられる被害をこうむる子供達」を増やさないためにも、
インターネットという不特定多数の人が読みにくる場では、「小学生から英語? 、、やめとけ」という、
一段強いこの言い方で良いと私は思っています。

あの時は頭にきちゃって、根石さんの英語も同類項でくくっちゃって悪かったな〜とは、思ってますけど、、。
語学論の観点から言わせてもらうと、根石さんの方法なら安全だと(私は)思っているのですよ。

ああ、、「ここを書いてくれ」、、と言ったのですね。 なはは、、、、書かないよ〜だ。 ( ̄┰ ̄*)ゞベー



ゆっくり母さんへ

僕も不安のかたまりですよ〜。
私の息子が学校制度から脱落していなかったら、僕の今の読解力は育っていませんでしたね。
自分の息子や娘に、夕食時に「塩とって」と英語で語りかけるような親になっていたでしょう。

息子がいなければ、きっと根石さんを探しあてることもできませんでした。
(ゆっくり母さんは、このネットのブラックホールから
よく根石さんを見つけましたね〜。 すごい!)

息子が早々と制度から脱落し、離れて、そして見えてきた、学校のテンポ、自分の子供のテンポ、、、。
見え始めた学校制度の矛盾、、、。

「日本語をやらせた方が良いんじゃないか」という疑問を心にお持ちなら大丈夫ですよ。
根石さんの方法は、意味と音を同時に扱わないので混乱はないと思っています。
「いい息子を得たような気持ちがあります」とか言っちゃって、ジイジも楽しそうですし♪ (*^^*)

子供がレゴで遊ぶ時間の方を大切にしたいと言っておられるのですから、
お子さんは幸せですね〜 ヽ(=´▽`=)ノ

もしも今私に小3の子供がいて、もしも英語をやらせるなら、
私は間違いなく「素読舎さん」を選んでいますよ〜♪
 

【13736】
素読的?   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月25日(土)18時58分42秒
  ここ数ヶ月、息子 (この4月で中2です)には次のような話をしてきました。

1. 素読舎のレッスンは予習も復習もやらなくて良い。
2. 中1の教科書は各レッスンのCDを聞いては読む、を繰り返すこと。
3. 中2の教科書(実際には教科書ガイド)はCDを聞き、日本語による解説や訳の部分も含む全文を音読する。これは3回繰り返して何となく全体がつかめ ればOK。あとは中1と同じ方法で。

ここ数日の話の中で息子が言い出した事は次のような事です。

1. CDは聞く必要が無いと思う。なぜって、発音は全部わかるから。
2. 中2教科書ガイドは2回読んだが、もう良いと思う。先に英文を読んで覚えてしまってから解説を読んだ方が良くわかる気がする。新しい教科書ももらっ たし。
3. 中1は読む+書くでやる(書く事は私が奨めました)。

かなり怪しげな答弁ではあり、単にめんどくさい事はやりたくないのだと思いますが、好意的に解釈すれば、自分なりに素読的なやり方を考えているようにも感 じます。

CD聞きやガイド読みは、善し悪しは別として次のような影響があったようです。つまり、「アンナポー(an apple)」のような音のつながりを意識しはじめました。「それ、根石先生に習ってるの?」と聞いたら、習ってないけどCDでそう聞こえるし、ガイドに 説明してあった、と。

近況でした。
 

【13737】
素読法のメカニズム   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月25日(土)19時03分21秒
  大人と子供(小学生 以上)の素読法のメカニズムを簡潔に教えていただけないでしょうか?
HPやら、過去ログを見ても頭の中でどのような変化が起るのかが今ひとつわかりません。
見学では発音できるようになったところ、読めるようになっているところまでしか見ていません、
その後の手順を教えてください。

私はどんぐり倶楽部は英才教育の逆に位置するものだと思っています。>吉さん
 

【13738】
わかりました   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月25日(土)19時46分57秒
  吉さんの英語で夢を 見るまでの記事をまた読み返しました。
なのでこちらへの返答はもう結構です。
 

【13739】
こばたまさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月26日(日)01時45分33秒    編集済
   やたらに質問を繰 り出す前に、次のようなことに答えていただきたく思います。

>外国に行って話ができることは、2歳から4歳の子供なら日本で英語なんか全然やらなくてもどんな子供でもじきにできるようになります。
 外国に行って話ができるという場合、「子供」という語で何歳くらいの子供を言っているのでしょうか。

 Jackie さんも、今日のレッスンで、こばたまさんに真摯にきいているのに答えてもらえないことがあるとおっしゃっていました。

 私のもうひとつの疑問は、レッスンを申し込もうかと思っているというようなことをこばたまさんが言われたので、私が4人の方とお話して、都合をお聞き し、空き枠をひとつ作る準備をしたことに対して、まるで当然のような態度であったことです。きつい言葉で言えば、蛙のつらにしょんべん状態のままだという ことです。そんな蛙のつら状態で、英語なんぞしゃべるようになったって、それが何だというのでしょうか。
 単に私の労力だけを言っているのではありません。4人の方から承諾をいただいて、人と人の関係を組み替えることを承知していただいて、準備したのです。 そうしてようやく空き枠を作る準備を整えたのでした。
 子供に対するレッスンを参観されたら、今度は大人のレッスンを参観したいとおっしゃる。調整するからと言っている間に、素読の眼目を手短に教えてくれと おっしゃる。なんだか、さぐりを入れられ、調査をされているだけだという気になってきました。
 レッスンは参観されたわけですから、この後は、この掲示板の過去ログを読まれたらどうでしょうか。私は書き言葉で公開できることは、公開してきました。 ご自分で労をおとりください。
 Jackie さんは、なんだかこばたまさんに参観されるのは嫌だなと今日のレッスンでおっしゃっていました。少しでも嫌なら、その方の参観はできませんので、 Jackie さんのレッスンの参観はあきらめていただきます。Jackie さんに嫌だなと言われて、私もこばたまさんに参観していただくために生徒さんに承諾を求めることは停止したくなりました。単に調査されるために、私の生徒 さんに迷惑をかけることはしたくありません。

 英語ネイティヴには、2〜4歳の子供の心を使って交流させる。すぐれた本物の方法が何であるかは明らかにしない。

 優れた方法ってのは、もしかして、2〜4歳の子供に英語ネイティヴに話しかけさせることですか。もしもそうなら、そんなものは、方法の名に値いしませ ん。子供が反応するのはあたりまえじゃないか。子供には基本的に愛があるんだから。大人の策略のような貧乏根性じゃないんだから。

 2〜4歳の子供に英語ネイティヴに話しかけさせれば、子供が反応する、反応してしゃべろうとする。あたりまえじゃないか。それのどこがすぐれた方法なの か。「必要」もない子供に、それをやらせる「教室」をやってきた。それが犯罪だと私は言っているのです。こばたまさんは自分をも親たちをもだましてきたと 思っているのです。
 すでにバレてしまったのです。
 自分のやってきた「教室」を茶番呼ばわりしたことで。親たちは、いったいどう思うでしょうね。
 

【13740】
根本的勘違い   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月26日(日)02時30分7秒
   私は、「種のまま 持たせておけばいい」と言ってきました。
 こばたまさんは、そこを考えることなく、「水をくれてさっさと苗にしてしまえばいい」と考えてきた方です。

 英語磁場もないのに!

 それが犯罪的行為だということは、多分おわかりにならない方ではないかと思います。
 幼児、小学生に英語をやらせるなら、安全な方法は「素読」以外にはありません。

 → 吉さん

 その唯一である方法をなんで吉さんが奨めてくれないのか、わけがわかりません。蒙古襲来だか、黒船だかしりませんが、小学生が文部科学省によって英語を やらされる事態になっているのです。でたらめが繰り広げられようとしているのです。これに対しては、薬が必要です。

 また、吉さんに是非書けと言って私がひきさがらなかったという記憶は私にありません。
 当時私が言っていたのは、「小学生に英語、やめとけ」というのなら、「中学生に英語、やめとけ」も成立するということです。なんで中学生ならいいんだろ う。中学生から、ということの根拠がどこにあるのかという純然たる語学論を言っていただけです。小学生用英語レッスンの解説を是非書けということではな かったと覚えています。
 

【13741】
ありがとうございました   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月26日(日)05時17分0秒
  掲示板の過去ログを 繰り返し読みました。ごめんなさい少しわかりにくかったので、吉さん のページで再確認しました。
先生のご配慮やJackieさんのご質問にすべて答えておらず申し訳ありません。見落としもありますが、
知り合いの方のブログの紹介や私のHPの紹介は、Jackieさんのコメントに少し敵対の気持が感じられたので教えたくありませんでした。
私はクラスを英語の体験ができる場として提供してきました。私もそれで子供達への効果を信じていました。
悪意を持ってやってきたとは思っていません。
だけど悩んで悩んで、どうしょうもなくなり探して探し続けてきて、ここにたどり着きました。
で、やはり私のやり方は違うとわかりました。今やっているのは先生のおっしゃる500年かかる方法でしょうか。
もっとかかるかもしれないでしょう。
だからどうしても解決の道を見つけたく、焦ってしまいました。ご気分を害されたかと思います。
申し訳ありませんでした。ただこれがわかった以上うちの小さいスクールはこのままではおれません。
そういえば息子は公文をやめました。レッスンの参観はJackieさんも嫌であるなら結構です。
ありがとうございました。
 

【13742】
こばたまさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月26日(日)06時25分25秒    編集済
  >カナダのイマー ジョン教育

教えてくださり、ありがとうございます。いまだわかりやすいHPにはヒットしていないのですが、カナダはフランスとイギリスが公用語で、移民も多い国です よね。日本も移民が増えるとまた環境も違ってきますよね。他にも日本近隣諸国の英語教育について私も気になるので余力があったら調べて見ます。

私は文科省の今の英語(会話「コミュニケーション」重視>文法、文法軽視)の小学校からの英語教育導入で果たして「使える英語」が身につくのかなと心配し ているほうです。その「使える」って何よ?の議論がまた別にあるわけですが。(単語だけでも、会話が出来るという考えもありますんで)
より高度なコミュニケーションとなると、論理的な文章が必須で、論理を立てるには英語と日本語は文法が違うので、みっちり文法をやったほうがいいんじゃな いか。
また、日本語には無い音を自分の口からも、作れるようにする訓練が必要なんじゃないか。
そう思ってます。
今の小学校英語では、個人の発音をチェックするという手間のかかる作業はしてません。

ところで、こばたまさんは、ご自身の大好きな英語をお子さんに提供し、お子さんも英語好きになっている。親が好きなものを、その魅力を子供さんも体得して 英語が好きになっているという点は、親として嬉しいことなんではないかと、思いますヨ。いかがですか?

根石さん
個別にメールを送らせていただきます。できれば、今日チェックしてください。
 

【13743】
根石さん 吉さん   投稿者:村田  投稿日: 2009年 4月26日(日)08時01分16秒    編集済
  過去ログ

11862番
11866番
11869番

以上は小学生用の英語レッスンの解説についての根石さんと吉さんのやりとりです。
そもそもは根石さんが初級者から上級者までのレッスンの様子を録音して、それを吉さんに聞いてもらい、「ご意見をお聞かせください」とお願いしたのでし た。それに対して吉さんが、「小学生用の解説は遠慮させてください」とお答えしたのでした。それに対して根石さんはぜひともやってくれ、とは言ってないで す。
このやりとりを探すのに思いのほか時間がかかりました。
ちょっとした行き違いで話が大きくなってしまっているように思います。
 

【13744】
こばたまさん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月26日(日)09時08分15秒    編集済
  >知り合いの方のブ ログの紹介や私のHPの紹介は、Jackieさんのコメントに少し敵 対の気持が感じられたので教えたくありませんでした

敵対・・うーん、別に敵じゃない。
ただうかがったことにたいして、はぐらかしが多かったし、??と何度も思うことがありました。

こばたまさんが
>よく言われることですが小さい頃への英語教育の弊害についてはもっといろいろ調べたり
実際にバイリンガル教育が成功されている子供達と接してから意見を言われるといいんじゃないかなぁと思うんです。うちは成功していませんが、ご紹介できる ブログはあります。


と仰ったときに、「え?もっといろいろ調べてから言えば」か、
ふむふむ、もしかして私が知らない利点もあるのかもしれないとおもったりもし。

エリオットさんのような、しっかりした理念、そして信念、ある種の覚悟のもとでのバイリンガル教育なら別ですが、
一般のお母様方の「英語で子育て」は
いくつかのブログでみるかぎり親のエゴで教えてるとしか思えない・・
子供を借りた、親の欲望実現。自己実現。だと感じていました。

でもすぱっと「親のエゴ」と書くのは「根石さんの将来の生徒さん」と思うとはばかられ、押さえに押さえ、
>バイリンガル子育てやりたい人はやればいい。個人の自由の範疇でしょう。
しかし子供は親の欲望をみたすモノじゃないのだからそこは気をつける必要がある。
と書いたのです。

こばたまさんが「ご紹介できるブログがある」と仰ったので
じゃ、紹介してもらってよく知れば、「英語子育てする人々」についてに私に誤解があったのなら解けるかもしれない。と思ったのでした。


>掲示板の過去ログを繰り返し読みました

過去ログ、「繰り返し」読んだ・・?
・・本気でよみはじめると、膨大な量なので何日もかかりますよ。
反芻しながら読むとそりゃ疲れるし・・メモとったりと・・
楽しいですけどね。自分のログにぶちあたると、「あーちっとも成長してないわ・・自分」となって、身が縮みますけどw。
繰り返し読むのには何日も何週間もかかる。



>私が今までやってきたことを否定されたようで残念ですが、(サークル5年、スクール3年)実は根石先生のご意見は私が何年も試行錯誤しながら疑問に感じ て来たことをはっきりと表現されたように感じます。
色んなスクールを見て、また色んな親達に会って、クラスの子供達の様子を見て、何度もこれじゃないこれじゃない、と、、
だからすごく強い表現でしたが、すっと体に入りました。


昨日まで、掲示板で練りに練った本物を提供していると、
ご自分のレッスンにかなりの自信があるとかいてらっしゃった。
英語での語りかけその他について自信満々にかいてらっしゃったのに・・・。
なのに「何年も疑問に感じてきた。これじゃないこれじゃない」と思ってたと。。



>何年も試行錯誤しながら疑問に感じて来たことをはっきりと表現されたように感じます。
>クラスの子供達の様子を見て、何度もこれじゃないこれじゃない、と、、

>私の楽しみのために今までサークルやスクールで子供達を犠牲にしてきたことが実感でき、今、残念で、くやしくてとても苦しいです。

根石さんの一言ですぐに「今まで子供たちを犠牲にしてきたと実感」して悔しくて「とても苦しい」・・?

>なんとかこれからこのスクールを茶番でなく本当のスクールにしたい。そう思います。

自分が何年もつづけてきたものを、茶番だった・・とすぐに言い切ってしまう・・



>ただこれがわかった以上うちの小さいスクールはこのままではおれません。
>だから私に素読法を教えてください。

結局今のスクールの経営をもっと軌道にのせたいということに見受けられます。
あ、でもこばたまさんは、サークルでも100人のお母さんと子供さんを集めることができるくらい敏腕な方ですし、今でもかなりの生徒さんがいらっしゃり、 十分軌道にのってらっしゃるのでしたっけ。



>やはり私のやり方は違うとわかりました
>これがわかった以上・・

言葉の軽さが感じられて・・あなたに?をかんじたことは事実です。
それを「敵対」と感じられたみたいですが。


>大人と子供(小学生以上)の素読法のメカニズムを簡潔に教えていただけないでしょうか?

簡潔に教わって、簡潔に学ぼうとおもってらっしゃる。
そしてそれをご自分のスクールですぐに実践なさりたいと。。

簡潔に実践できると思ってらっしゃるのなら
なんて簡潔な。
 

【13745】
根石さん、、村田さん    投稿者:  投稿日:2009 年 4月26日(日)10時47分3秒
  根石さん、、村田さ ん

根本的な勘違い。 まさにその通りです。
あの時は、自分が、子育てでアップアップした状態からやっと抜け出したばかりだった事と、
仕事を帰宅してからアレを書いていたので、ピリピリしてました。
(僕が糸山先生の名前を出して飛び火したことに関しては、あえて語りますまい。)

> その唯一である方法をなんで吉さんが奨めてくれないのか、わけがわかりません。

なははは、、、、。 やっぱり書いて欲しいですか? ダハハ、、 ( ̄~ ̄;) ウーむ
書きぬく自信がないですよ〜。 (ゆっくりやらしてください〜〜〜。) m(_ _"m)
僕が中途半端に書いて根石さんにつながらず、
誤解されて幼児英才教育に火をつけることに加担することは避けたいです。

> 蒙古襲来だか、黒船だかしりませんが、
> 小学生が文部科学省によって英語をやらされる事態になっているのです。
> でたらめが繰り広げられようとしているのです。
> これに対しては、薬が必要です。

これはそうですが、ですがアソコは切れないでしょう。
でもJackieさんが言ったように、もう始まっちゃったからな〜。避けれないんだよな〜。
文科省のやっている英語に対する批判なら書いてみようかな。

> 当時私が言っていたのは、「小学生に英語、やめとけ」というのなら、
> 「中学生に英語、やめとけ」も成立するということです。

それはそうですね。 では、そのように言うようにします。
「もしも英語をやるのなら」と頭に断り書きをつけます。

> なんで中学生ならいいんだろう。
> 中学生から、ということの根拠がどこにあるのかという純然たる語学論を言っていただけです。

う〜〜ん。 ちょっとゆっくり煮詰めさせてください。

自分の息子の事を考えた場合、彼が小3で英語をはじめるのは、彼に負担になると感じました。
実際、普段の生活で、普通のお子様が無意識に獲得していくスキルを、
あえて意識させて入力していくわけですから、「他の習い事」は、彼にとっては無理だと親の私は判断しました。

ああ〜〜、(つぶやき)、、小学校、中学校でわけるのが悪いわけで、
「子供の発達に注目して英語をやらせるタイミングをみてください」と発言すればよかったのかな、、。
この言い方なら良いでしょうか?

ゆっくり母さんのように、お子さんの発達に注目して
「子供に英語を与えることに慎重な人」ばかりではないですが、
ゆっくり母さんのような発言のできる人のお子さんが、
根石さんのもとで小3から始めるのは問題ないと思っています。

でもですね、、。
「習い事とかを、やらせすぎちゃう親」って言うのがあまりにも多くて、
そういう悪害から子供を守りたいという気持ちはあるのです。
このあたりは語学論ではなく、僕の気持ちです。

「小3からやらせてOK」と書くのは大雑把な言い方になってしまい、
多くの人に誤解を与えてしまいそうです。
ここを上手く書きぬけるスキルが僕にはまだないと思っています。

> 小学生用英語レッスンの解説を是非書けということではなかったと覚えています。

そうだったかもしれませんが、「じゃ、書かなくてもいいよ」とも言ってもらえなかったですよ〜。
ま、、ここが勘違いというか、すれ違った部分だったわけです。
「僕の気持ちなんでお許しください」と僕はお願いしていたつもりだったのです。
それに対して「いいよ」と言って欲しかったのです。
これはどうしても「いいよ」って言って欲しかったのです。
僕がこんだけ応援してんだからいいじゃん、、、根拠なんて良いじゃん、、、
「わけわかんないけど、吉さんがこだわるなら仕方ね〜な〜、、良いよ」って言ってよ、、、
という、これは僕のわがままであり、気持ちだったのでした。

「いいよ」と言って欲しかったのに、「いいよ」と言ってくださらないので、
このクソジジイと僕がなっちゃったのでした。

・・・・・・
ここまでは「過去の清算」としての私の発言とさせてくださいね。
・・・・・・

時間をおいてから、過去ログであの時のことを読むと、
あ、、ここで「さよなら」しちゃったよ、、自分、、。
ダメじゃん、ここで終わっては、、と思いました。 (自分に苦笑)

そりゃJackieさんだって「ちょっとまてや〜〜」となりますわな。

それでもですね、あの時のアレはアレで、僕の進化には必要なものでした。
「独りでやる」という時間を持つ必要がありました。

言葉ってすごいですよね〜。
火をつけることも、元気をわけてもらうこともできる。
でもそれって、読み手の気持ちが、勝手な解釈をさせてるってことも多いのですよね。

> ちょっとした行き違いで話が大きくなってしまっているように思います。

村田さんありがとうございます。 お時間とらせてすません。
今、あの辺りからユックリ読みあがっています。

「このあたりの発言は俺がサヨナラしちゃったんだから仕方ね〜なー」
っていうのもありますが、過去のみなさんとご挨拶しております。
大風呂敷に戻ってまいりました。 ただいま〜。

そうそう、、川べりでビール、良いですね。 肉も持っていっていいですか。
きちんと計画してから根石さんと村田さんの予定とすりあわさせてください。



根石さん、、

僕の中で落ち始めている「語学論」の視点から書きますと、
僕の中ではすでに「根石さんの方法なら、小5からやってもOKでしょう」と思っているのです。
「小5以下から始めたいな」という気持ちまで降りていくのは、そんなに時間はかからんですよ。

僕には実績がないのです。 根石さんの言葉を理解しても、
「コレでOK」という自分の気持ちを
裏付ける経験があっとう的に少ないのです。 だから不安になるのでしょう。
ゆっくりやらせてください。
根石さんだって、小3まで下げるのに時間がかかったのでしょう?

学校制度が頭をもたげてくるのです。 学校が決めた「標準的な人間の成長とスピード」、、
アレが生み出し、親に与える不安感は、化け物ですよ。
 

【13746】
こばたまさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月26日(日)12時12分29秒
   江戸の母さんが メールをチェックするようにおっしゃられたので、先ほど久しぶりにメー ルをチェックしたところ、40数通のメールとともにこばたまさんからのいくつかのメールがみつかりました。
 私は掲示板は読んでおりますが、メールはたまにチェックするだけです。そのことはこの掲示板で何度もお知らせしてありますし、こばたまさんから最初に連 絡をいただいた時に、そうお断りしてあったと覚えています。もちろん、メールでなければまずいようなやりとりはありうるわけですからメールをいただくのは 構いません。たまにチェックするだけだということを承知しておいていただいて、メールを送っていただくのでしたら構いません。その場合は、掲示板上でメー ルを送ったとお知らせ下さい。私はなるべくすべてを公開の上でやっていきたいと思っていますので、このやり方を続けさせていただくつもりです。

 Jackie さんの参観ができないことになるより以前にいただいたメールに、参観が難しいようであれば、試しに1ヶ月レッスンを受けてみたいとあるのを今日読みまし た。4月16日付けのメールで10日ほど前にいただいたものです。これを読まずに、昨夜のものを書いておりました。
 私は、こばたまさんが素読舎をただ調べているだけだと感じていました。ただ調べるだけなら、自分で過去ログを読めばいいことなのに、次々に質問を繰り出 して、こちらに書くことを要求してくると感じていました。書くのがいやなわけではないが、そのスピードで動くわけにはいかない事情があります。

 たとえ1ヶ月であろうと実際にレッスンを受けてくださる気持ちがあったのだとわかり、私は誤解していたのかもしれません。そうでしたらお許し下さい。

 いわば、兎と亀の行き違いかと思っております。こばたまさんは兎で、私は10日前のメールを今頃になって読んでいるような亀です。今後もこのペースを変 える予定はありませんので、改めてここでお知らせしておきたいと思います。掲示板に書くのが不適当なものをメールで書かれる場合は、掲示板にメールチェッ クするようにご連絡下さい。
 今日開いたメールも、掲示板上に書いてはまずいような内容のものと思えませんでした。掲示板ではハンドルネームを使われており、実名は伏せられているの ですから、掲示板に書いていただきたかった内容です。

 掲示板に、手短にレッスンの手法を書くことがありますが、それは電話(スカイプ)を使ったものであること、週に一度わずか30分のものであること等の制 約の元に作った手法であり、塾や教室で使うのなら運営方法は異なります。教室の生徒の人数によっても異なってきます。それらをこと細かく書く気はなく、掲 示板では主に、英語関係者の多くが見落としているもの、(あえて?)無視しているものを批判することによって、あるべき理念をあぶりだそうとしてきたと 思っています。
 掲示板の記事には、塾の手法も、独学者向けの方法もこまぎれに混在しており、それらを読み分けるのは大変だというだけでなく、過去ログの整理ができてい ないために、過去ログが読みにくいもままになっているという事情もあります。ですが、過去ログを丹念に読まれても、手法そのものについてはわからないまま であろうと思います。手法そのものについてていねいに書くつもりが私にないのです。具体的な手法は、教室の部屋に家賃を払ってやっているのか自前のものか などによってさえ左右されます。家賃を払っていたら、こんなことやれっこないというような手間のかかる手法だってあるわけです。根本(理念)を押さえた ら、手法は各自自分で編み出していただくしかないようなものだと思っています。それが、学校の先生なんかと違って、塾の生きにくさであると同時に、じかに 娑婆から判断される真剣勝負の場をも証していると思います。

>私は、「種のまま持たせておけばいい」と言ってきました。
 こばたまさんは、そこを考えることなく、「水をくれてさっさと苗にしてしまえばいい」と考えてきた方です。

 英語磁場もないのに!

 この批判点に関しては、私には何の変更もありません。水をやれば、種は芽を出してしまいます。英語磁場もないところで、ひょろひょろした苗を作っても、 それが枯れてしまえば元も子もありません。日本語の磁場で「苗にすること」(生の英語幻想・本物の英語幻想による)が間違っているのだと私はずっと言い続 けてきました。とりわけ、英語磁場のないところで2〜4歳の子供に手を出すことは、語学としてやってはならないことです。語学は「一人でやること」です。 レッスンは、そうするに到るまでの邪魔を取り除き、手助けするだけです。2〜4歳の子供を「教室」に入れて、大人が手を出す。英語磁場のないところでそれ をやるのは、語学からすれば犯罪に等しいのです。ほとんどの苗が枯れるからです。

 おっしゃる通り、素読舎とこばたまさんの教室は根本が違います。「種」や「苗」に関する思想が違うのです。部分的な取り入れなどでどうにかなるようなも のではありません。
 めくらましの力は、ガイジンを使うこばたまさんの教室の方にあります。多分、素読舎はこばたまさんの教室の何分の一ももうかりません。しかし、素読舎は 方法だけは自前です。Jackie さんが言われるように、この方法はそうそう簡単に伝わるものだとは思えません。「種」や「苗」に関する思想というのは、そのまま「素読」に関する思想につ ながっています。

 以上のことをおふくみいただき、なおもくらいつきたいものがおありでしたら、「掲示板上で」お問い合わせ下さい。
 

【13747】
こばたまさん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月26日(日)12時25分3秒
  >悪意を持ってやっ てきたとは思っていません。

それはそうでしょう。しかし、「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉もあります。
 

【13748】
誤解と理解   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月26日(日)18時16分10秒    編集済
  GW前だというのに 緑はもう深まっていますね。
雨上がりの青空は透明で、暖かなよい一日でした。

根石さんと吉さんの行き違いが溶けたようで、よかったです。

吉さん
>ゆっくり母さんのように、お子さんの発達に注目して
「子供に英語を与えることに慎重な人」ばかりではないですが、
ゆっくり母さんのような発言のできる人のお子さんが、
根石さんのもとで小3から始めるのは問題ないと思っています。
でもですね、、。
「習い事とかを、やらせすぎちゃう親」って言うのがあまりにも多くて、
そういう悪害から子供を守りたいという気持ちはあるのです。
このあたりは語学論ではなく、僕の気持ちです。



そうですね。
学校で英語が正式科目になることから、もうすでに親御さんの間では英語教育がヒートアップしていますね。『学校で英語が始まります。グローバルな子供に」 とかのキャッチフレーズとともに、子供英会話学校、小学生から、幼児から、赤ちゃんから〜お母さんといっしょに英語〜♪からの英会話が毎週のように入って きます。

そのうちおなかの赤ちゃんに英語を聞かせる胎児向け胎教!?!なーんて。

現在こちらに来てらっしゃるお母さん方は、
「英語を与えることに慎重な方」ゆえにここにきてらっしゃるので
「求めすぎず」安心ですが。


指導者の理念が間違うと「小学校低学年から素読」「幼児から素読」・・
「近道だから」と宣伝、とか、
だんたんとヒートアップし、行き過ぎることにもなりかねませんね。


成果や効果や近道を求めたくなるのが親の性だと思います。
子供って、ホント、吸収力よいですもんね〜。
私が使いこなせないデジカメを、子供たちは意図も簡単に使いこなす〜。
パソコンの使い方など、ばあばは一向に覚えないのに、小学生の孫は一瞬にして覚える〜。この吸収力を目の前にして、教えたくなるのもわからないではありま せんが・・。
そこはストップストップ。


英語うんぬんより、
青空と新緑でも眺めて高原にでもピクニックやキャンプ散策にでかけたほうが、
そこらの田んぼのあぜ道でシビビーのサヤで草笛を作ったり、四葉のクローバーをみつけたり、ノビル採りをしたりとしている・・子供にとって必要なことに思 います。



>僕には実績がないのです。 根石さんの言葉を理解しても、
「コレでOK」という自分の気持ちを
裏付ける経験があっとう的に少ないのです。 だから不安になるのでしょう。
ゆっくりやらせてください。
根石さんだって、小3まで下げるのに時間がかかったのでしょう?

根石さんも。1年学年をさげるのに何年もかかった。と仰っていました。
吉さんがそれだけ慎重であって当然です。
またそこを「早急にわかって実践」してしまえるもんじゃない。

「からっぽの電池」を作ろうとするのでなく、「手っ取り早く充電できる電池」を求めて実践しようとすれば、子供にとって、悪害にもなると感じています。
 

【13749】
小学生は、国語が。   投稿者:英語嫌い人  投稿日: 2009年 4月27日(月)02時28分55秒
  小学生で英語を覚え る、わたしには、とても怖い事に思える。
まだ国語(日本語)を学習してる途中なのに。
日本語の使い方を知らなくて、英語がわかる、とは思えない。
英語の言葉の意味を、どうやってわかるんだ。英語をそのまま理解するのだろうか。
まさに「英語の磁場」がないのに。
日本語と英語の同時学習は、かならず落ちこぼれが出ると思う。
それを無視していいわけがない。
しかし、なぜ、それほどまでに英語にコダワルのだろう。
大人になって必要に迫られてからでも遅くはないと思うのですが。
日本語だって、むつかしいのに。。。
 

【13750】
英語嫌い人さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月27日(月)02時56分10秒
  日本には一人、英語 をやらせる形で、日本語をやらせているズルーイ男がいます。
英語は種だけ。
日本語や説明は、大人になってから脱皮させればいいのです。
そのくらいゆっくりやる必要があるのです。
ズルーイ男もいなくちゃなんねえのです。
詩なんか書いていられない。
 

【13751】
なるほどね。   投稿者:英語嫌い人  投稿日: 2009年 4月27日(月)04時44分45秒
  >日本語をやらせて いるズルーイ男
(笑)なんと深慮遠謀なひとだったのですね。
わかりました。
 

【13752】
Jackieさん、根石さん、皆さん  投稿者:  投稿日:2009年 4月27日(月)06時57分56秒
  Jackieさん

優しい言葉のシャワーありがとうございます。 今回も(私の)気持ちが救われました。
過去にもね、Jackieさんの言葉に何度も気持ちをスッキリさせてもらっているんですよ。
ありがとうございます。 これから宜しくお願いします。

残念ながら小学校で英語授業が始まってしまいました。 (>_<;) エーン
僕ひとりが「やめとけ」とネットで訴えても、もうどうしようもないところへ来てしまいました。
この国の指導者達は、どんな日本人を育てたいのでしょうか。

息子も娘も、英語のようなものを媒介に、「学校という場と時間を経験しているのだ」と、
そういう風にとらえるようになりました。学校というものを体験している、そう考えれば、腹も立たなくなりました。
文科省のやる英語を批判しても、あきらめるしか仕方なくて、自分の子供を守るだけで精一杯です。

少しでも被害を食い止めるという意味で、僕も根石さんから学んで小学生に教えようかな、、……(-。-) ボソッ

僕もJackieさんのレッスン見学したいです♪  (うそで〜す。 半分ホント)


根石さん、、

根石さんと英語嫌いさんの書き込みを読んで、自分の深いところで落ちたものがあります。

どんぐり倶楽部さんの算数の文章問題も、
根石さんの英語も、母国語を壊しません。

僕は、このお二人の算数と英語の手法で
「言葉→イメージの世界」・・・ このことにたどり着きました。
アプローチが違うのに、なぜ自分はこうまで惹かれるのだろうずっと思っておりました。
二つの手法は、「母国語を破壊しない」というところにありました。
むしろ母国語を成長させます。 そこに惹かれたのだと思います。

公文や七田式で、算数の演算でスピードを競っても日本語は育ちません。
幼児英語教室は、母国語を破壊する。

今、文科省がやろうとしていることは、
イギリスの帝国主義が、植民地政策で占領した国々で英語を強要し、
言葉の文化を破壊したのと同じことだと思っておりました。

ハワイの原住民にアメリカが英語を強要し、
彼らから言語とアイデンティティーを奪ったことと同じこと。

日本の旧政府が、アイヌから言葉と文化を奪ったのと同じこと。
韓国から言葉と文化を奪ったのと同じこと。

当時は、国を獲った奪われたの関係がありました。
しかし、今、文科省がやろうとしていることは、自分で自国の民から、
言葉という文化を奪い去ろうとしています。

そんな大げさな、、、と感じる人がほとんどでしょう。
ですが、お隣韓国ではすでに始まっておるのです。

遅刻を覚悟でここまで書きました。 気持ちが熱くなってきました。
筆が自然と動くまでもう少しな予感、、。
 

【13753】
ちょっと確認   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月27日(月)09時13分26秒
  これまで、この掲示 板での論調は、小学校での英語の授業など所詮お遊びに過ぎず、そうで ある以上、たいした影響力など持ち得ないし、したがって子供を壊すようなこともない。そういう点では心配するほどのこともないというものであったような気 がします。

それが、たいへんだー、という論調に変わっているように思うのですが、私の記憶違いでしょうか。

小学校での英語の必修化は、中学英語における失敗の総括と修正なしに行われる時点ですでに失敗です。10年後の結果を見るまでもないでしょう。文科省の確 信犯なら利権絡み、あるいは新たな愚民政策(のつもり)。さもなくば、あいもかわらぬお手盛り路線。

しかし、そのことと、英語の必修化が子供に大きなダメージを与えるかどうか、とりわけ母語の能力向上に悪影響を与える結果になるかどうか、あるいは言葉を 扱う上で子供の心に傷を負わせる結果になるかどうか、の判断と、その対応策は別次元の話ではないかと思います。悪影響が無視できるほどのものであるなら、 予防薬としての素読舎英語は小学3〜4年で始める必要はないという理屈になります。対中学英語を考え、6年生の頭からで充分である、というのが現時点での 私の感触です。

それとも、吉さんのご意見を読む限りでは、むしろ力点は必須化によって保護者の側がヒートアップし、まがい物の民間英語教育が跋扈することによる悪影響を 憂慮するということでしょうか?そうなりますかね。中学受験で英語が導入されれば、一気に吹き上がることは必定ですが。

小学校中学年以下で素読舎を始めるのであれば、それは小学校での英語必修化問題とは直接関係のないこと、もっと積極的な意味合いの有る無しで考える方が有 効だと感じます。それは、一つには吉さんが「英才教育」という言葉を使いましたが、誤解を恐れず言えばそういうことです。将来に向け、子供に高い英語力を つけてあげるための種まき。あくまで種まき。

第二は、

>日本には一人、英語をやらせる形で、日本語をやらせているズルーイ男がいます。

ということ。実際、このことを感じ取って素読舎を選択した方は多いのではないでしょうか。英語教育の低年齢化云々以前に、国語教育の質自体が貧弱ではない か。それを素読舎が英語を媒介に埋めてやろう、という取り組み。英語を媒介として国語を、という点に関しては、なんといっても『英語どんでん』に登場する 岡田君ですね。あ、また『英語どんでん』を下敷きに話していますが。今の素読舎風に言えば、おそらく教材に埋め込まれた日本語の扱われ方、ということにな るのだと思います。

二つの観点ともに、根石さんが

>掲示板の記事には、塾の手法も、独学者向けの方法もこまぎれに混在しており、それらを読み分けるのは大変だというだけでなく、過去ログの整理ができてい ないために、過去ログが読みにくいもままになっているという事情もあります。ですが、過去ログを丹念に読まれても、手法そのものについてはわからないまま であろうと思います。手法そのものについてていねいに書くつもりが私にないのです。

というお考え持ち、したがってホームページの充実を積極的に進められないがため、多くの方には伝わりにくいでしょう。掲示板形式は、発言が常に頻繁に更新 されますので、表現の一貫性という点でも、どうしても弱点になるということがあると思います。過去ログを整理しても、その点は解消されないでしょう。

大筋で根石さんの思想をつかんだら、具体的な手法や、それを裏付ける理論や実践の記録(体験談的なもの)は求めずに信じてお任せする、ということだろうと 思います。ただ、私は、結果的に吉さんのわかりやすい説明が受講生を増やしているのであれば、それを素読舎が自前でやることも必要なのではと考え、ホーム ページの強化を進言してきたわけですが。ま、今後は吉さんが取締役営業本部長になればいいことですかね。
 

【13754】
アイヌ女性は年頃になると漁師達の慰み物に  投稿者:市民  投稿日:2009年 4月27日(月)10時30分32秒
  http://park.geocities.jp/jpcdebate/0203/p031.html#page207

松平定信が老中に就任、寛政の改革を行ったころ、・・・・
 

【13755】
「教えない」について家内と語りました  投稿者:  投稿日:2009年 4月27日(月)21時59分14秒    編集済
  > 「言葉→イメー ジの世界」・・・ このことにたどり着きました。
> アプローチが違うのに、なぜ自分はこうまで惹かれるのだろうずっと思っておりました。
> 二つの手法は、「母国語を破壊しない」というところにありました。
> むしろ母国語を成長させます。 そこに惹かれたのだと思います。

今朝、私は上のように書きました。 もうひとつ大切なことがあります。
共通点に「その場で正解や理解を求めないこと」が大前提にありました。

(「どんぐり倶楽部さんの話を出しますが、根石さん、怒らないで聞いてくださいね。」)

素読は、その場で理解を求めないことにあると思います。
レッスン中に「どう?わかった?」とか、そういうことはやらないことですよね。
実は、どんぐり倶楽部の糸山氏も同じような事を言っています。
文章問題をやらせて、子供に解法は教えないと言っています。
「正解はオマケみたいなものです」と言っております。

問題文を読み、絵図を描き、考えさせておしまい。
「先に解法を教えること」で、子供の「わかった〜!」「あ〜、そうか!」という
チャンスをつぶしまうのだと思います。 ですから「教えない」はポイントです。

最初は、この部分がわからなくて、(私は)ついつい教えておりました。
正解に価値があると(私は)思っていたのです。息子に理解を求めました。
しかし、息子は小3の終わりから勉強を嫌がるようになりました。

ここから家内の出番でした。
彼女は、糸山氏の本も根石さんの著書も読んでおりません。
しかし、彼女の本質は根石さんに近い部分があると私はおもっています。
すくなくとも、息子の勉強指導に関しては、彼女の方がうまいです。
私は学歴社会の体制に寄り添えるように息子をしたかったのですが、
家内はそういう部分から私よりも先に離れました。

理科、社会、国語などでは、
家内『わからなくても良いからこの2行だけ読んでごらん』
このように言ってポイントだけを息子に復唱させました。
家内『上手に読めたね、それで今日の勉強は終わり。マル。』

算数では、
息子『算数の問題やりたくない』
家内『問題をやらなくてもいいよ。でも問題文を読む事だけはできるよね。
ここに書いてある言葉から、わかることだけを絵に描くことだけはできるよね。』
絵を描いて時間をつぶすだけの息子。
家内『かっこいい絵が描けたね〜。 マル。』

家内がやっていたことは、「素読」に近いものだと思いました。
学校の進度と比べたら、息子は遅れております。
しかし、経験が増えて、彼の中で「理解が落ちる」ということも増えてまいりました。

「言葉の理解」も「どうやって解くのかな〜という疑問」も、種だけ植えて沈めておく。

経験が増え、沈めてきた種とリンクした時、「あ〜、そういうことだったのか〜」となりました。
その事を思い出し、帰宅してから家内と話をしました。
ちょっと荒削りですが、文章が新鮮なうちに投稿します! 書きたてのホヤホヤ♪
長くてごめんなさい。

私『根石さんの「素読」ってその場で理解を求めないじゃん。
糸山先生も「教えたり、正解を求めたり、説明をさせたりしちゃダメ」って言ってるじゃん。
それがすごいんだってことにあらためて気がついたよ。』

家内『塾なのに、すぐに子供に理解を求めないって、通わせる親御さんは、
よくその理念を信じることができるわね〜〜。 すごいわ〜。
指導する側も、保護者に「素晴しい指導ですね」と言われるようなるためには、
子供に学校で結果を出してもらわないといけなくなるじゃない。
そうすると、「分からせよう」と絶対するでしょう。
預ける方も預かる方もすごいわ〜。』

私『息子の調子が崩れた時、お前、息子ちゃんに理解を求めないようにしたじゃん、、
あの時の事、語ってよ。』

家内「え〜〜〜〜!!

「子供に理解を求めなくていい」と思うようになったのよね。

分からせようとすると指導する親の側もムキになるでしょ。
それもお互いにマイナスになるんじゃないかしら。

その人その人の理解できるタイミングってあるでしょ、、
そのタイミングを尊重しろってことよ、、

「小3になったから理解しろ! 頼むからわかってよ〜」とこっちの都合で言ってもね〜。
その時に理解を求めても、経験が不足していて理解できないとか、
本人の中に「分かりたい」という気持ちが芽生えてなければ、分かろうとしにいかないでしょ。

手順を覚えることはできるかもしれないけど、それと「わかる」って違う気がするし、、。
自分の経験で勝ち取ったものじゃないから、「分かった」と思っても薄っぺらよね。

「分かれよ」、、と言うのは、大人の側のエゴでしかない

「良い点とれよ」は、塾の都合、、子供のためと言いながら、子供のためではないわ。

これはちょっと違うかもしれないんだけど、、
カウンセリングで何度も児童心理の先生に言われていることなの、、えっと、、

外側から(親や周りが)子供を押し上げるのではなく、
親が背中を押して子供にやらせるのではなく、
本人の中に力を貯えさせて、
本人の中から力をだせるようになる状態が望ましい

そして、次がポイントなんだけど、、
外側の人間は、本人に力を貯えさせることしかできない

私 「それって根石さんの「素読」と同じじゃん、、」

家内 「ふ〜〜〜ん、同じかどうかはわからないけど、あなたがそういうのなら似てるかもね。
あとね、、息子にその場で理解を求めないようにすると、
結果として息子が勉強にとっつきやすくなったということはあったかもしれないわ。
理解を求めないと、細々とでもつづけられるのよね、、
続けていると何かが微量に貯まっていく、、(笑)

あと学校の授業を受けていると、「あ、、これ聞いたことがある」と、息子ちゃんはなったみたいなの、、。
分かる分からないは別として。うちの息子ちゃんの場合は、それがとても大事。

「お、、聞いたことがある」を、狙ったわけではないのだけど、、
予習じゃなくて、、、、う〜〜ん、準備学習っていうのかな、、、、
わからせようとしているわけではないから、とにかく、そういう良い効果はあったかもね。

私 『どんぐりも「教えるな」って言うよね。』

家内 『どんぐりは正解や理解をその場で求めちゃダメなんでしょ。
私は本を読んでないけど、あなたが言っているから、それを守っただけよ。

どんぐりの問題は、紙面上で疑似体験をやっているのよね。
「だんご虫が1000匹」と書いてあったら、
うちの子供達は、1000匹描くじゃない、、、
だんだん面倒くさくなって、「マルひとつで100」って、こっちが教えなくても描くようになったけど、、
とにかく1000匹描くということを体験できたし、1000まで数えるということを経験できたわよね。

それを、「マルひとつを100で数えたら楽だよ!」って、
こっちが先に教えちゃうと、子供の何かを潰しちゃうんだと思うのよ。

紙面でだんご虫を数えるっていう擬似経験が、、、
わからないよ、、わからないけど〜、、
もしかしたら、紙に1000匹描いたという経験が、将来つながるかもしれない。

何か算数の問題をやっていて、例えば学校で「ここに100あるんだよ」と
先生から与えられても中にはピンとこない子もいると思うのよね。

でも、、「紙面に1000匹描いたことがある」という経験と反応して、、
いや、、わからないよ、、反応しないかもしれないよ、、
でも反応したら、大きなギフトが落ちてくるかもしれないよね。

紙面上で疑似体験をするよりは、
それよりは、外で友達と遊んだ経験の方が、よりリアルだし、
頭も使っているし、本人にとって実体験だから引き出しやすいかもしれないけどね。

体を動かす外遊びは、文字と結びついていなから、
字を使う学校のお勉強に特化した成果には直接結びつかないのかもね〜。

実体験が豊富なほうが良いとおもうのだけれど、
でもね、紙面での疑似体験もやらないよりはマシ。

うちのお坊ちゃまみたいに外で友達と遊べない子は、
経験としては薄いけど、紙面上で疑似体験を細々とでも続けているのは、
学校だけでなく、いろんな場面で生かされるチャンスが広がるんじゃないかな〜〜。

素読っていうのも、どんぐりも、チャンスがきたときにリンクできる網を張っているって言うのかな〜。

貯えたものが、生かされるかどうかは、わからないわよね〜。
それは運に任せるしかないけれど、良いタイミングでチャンスに出会えたら、
あなたがよく使う言葉の「落ちる」ってこともあるんじゃない。
確立の問題だけど、「あ〜そうか〜」となるチャンスを広げるんじゃないかしら。

「分かる」って、「分かる」の主人公は自分でしょ。
「分かる」ってものは、「本人が分かる」のよね。
だから、外側から、細かく説明したところでダメよね〜。

うまくいえないけど、本人の理解できるタイミングを尊重しろってこと。
 

【13756】
らくださん   投稿者:村田  投稿日: 2009年 4月28日(火)00時23分17秒
  >これまで、 この掲示板での論調は、小学校での英語の授業など所詮お遊びに過ぎ ず、
>そうである以上、たいした影響力など持ち得ないし、したがって子供を壊すような
>こともない。そういう点では心配するほどのこともないというものであったような
>気がします。
さらに、お遊びのようなことに時間をとられるくらいなら、もっと日本語に時間を
割くべきだ、ということがその後に来ると思います。

低学年から素読舎を使うことについては、奇しくも昨日ピックアップした過去ログに関連し部分があったので引用します。

過去ログ11869より
===================
 先日、小学3年生の「音づくり」をやりましたが、40分だったか50分連続でやり、後半の15分くらいで、急に英語の音が立ち上がってくる感じがありま した。村田君が傍で聞いていて、「おおっ」と驚いていました。
 吉さんの「考えるところがあって」というのは、小学生に英語の音づくりなどすべきではないということかと推測しましたが、「音づくり」は「音」を作るだ けですから、やってもいいのだと確信するようになりました。
 小学生にまともな「音づくり」などは早すぎるというのは、文部科学省と同じ言い分になってしまいます。そのくせ、文部科学省は、教室の練習で、文を 「音」ではなく「声」にすることが実現可能だという馬鹿なおとぎ話を押しだそうとしています。昔からこの省庁が言うことは、馬鹿ばっかしです。
 小学生にもしやらせるとしたら、やらせるべきことは、「声」ではなく、「音」として扱うことです。
 一週間を日本語の「音・声」で暮らし、週に一回数十分、英語の「音」だけを練習する小学生が、日本語の「音・声」を侵害(侵略)されることは起こりませ ん。
 その辺のことを小学生にこう言いました。
 「これでまた、一週間、家や学校で日本語だけで生活してから塾に来るから、今日やってできた音も来週は壊れてしまっているかもしれない。だけど、それで いい。少しずつ英語の音ができてくるから、気にしなくていいから」
 英文をいきなり「声」にさせようとする馬鹿なおとぎ話でなく、英文の「音」だけの練習をさせるなら、日本語の音も英語の音も、共存して育ちます。日本語 の磁場で「声」にするものは、もちろん日本語の文です。
 じゃあ、なんでそんな小さい子に「英語の音だけ」を扱わせるのか。
 いずれ、英語の磁場に交わる可能性があるからです。

 「音」に関してだけなら、小学生から英語をやらせていいと確信することができました。それは、「音」だけなので、英語ですらないわけです。異言語を元に した、一種の「音楽」の練習です。音とイメージを合体させることを要求しないので、いまだ語学ではありません。
===================

低学年で「やる必要がない」、じゃなくて、低学年から「やってもいい」なんですね。
小学生がもしも英語をやるなら、「音づくり」をやりなさい、と。
5、6年生からやると、コーチの側としてもいい仕事をさせてもらうことができるけれど、それ以前に始めるとしても、「音づくり」だけやっているなら全然問 題ないですね。

英才教育というよりも、音に「気持ちを込める」、つまり、いきなり英文を「声」として扱うことに対しての絶対的な対抗策だと思います。

ホームページについては、現在「作りかけ」となっているものを強化するのは必要だと思っております。特に、「電話でレッスン」の生徒さんの感想はきちんと まとめておかないといけませんね。
今日、らくださんの投稿をきっかけに、考えてみたのですが、作成中のHPはいわば「奥の院」のようなものとして位置づけて、「奥の院」へ至るもっと間口の 広い玄関のようなものとして、ブログをやってみるといいかもしれないと思いました。
私は吉さんやNaimaさんみたいな自在な文章は書けないんですけど、ちょっと肩の力を抜いたものができるといいと思うのです。
早速どこがいいか見つくろってみます。
 

【13757】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)01時14分25秒
  >問題文を読み、絵 図を描き、考えさせておしまい。

 それでいいんですが、「問題文を読み」という一事でも、そこを拡大鏡で見てみるということができます。もし、よろしければ、スカイプで私の小学3年生を 相手のレッスンを参観していただくことができます。今なら、声を出して読むこと(素読)にまだあまり慣れていない段階の子供が、「ごつごつした感じ」で読 むのを聞くことができます。また、何度もやった短い文なら、すらすらと読めるようになった段階も参観していただくことができます。いろいろな段階が混在し ているのを参観することができます。
 で、総体的に、「すらすら読める」ということの実現をめざして、子供はゆっくりと歩いているのです。何のためかというと、「すらすら読める」状態になる と準備が整うからです。子供の中に「理解」が走ることが可能になる準備が整うのです。理解は子供が「自分ですること」です。レッスンは、その邪魔(ごつご つ)を平らげるためにあるだけで、「その場で理解させる」ということは「してはいけない」=「する必要がない」というのが素読の思想です。
 私は糸山という人が、イメージに関して何かおかしなことを言っていると思ったので、以前批判しましたが、それは置いといて、「問題文を読み、絵図を描 き、考えさせておしまい」という場合に、糸山の場合は「絵図を描き、考えさせて」のほうに力点があると考えています。読む=読めるということは、その前提 にしてしまっていると思います。そんなことは当然できるだろうという扱いになっているのではないでしょうか。
 私の力点は、「問題文を読み」という場合の「読み」にあります。文字を通じて文を読むということは、小学校低学年くらいの子供には、なかなかの格闘なん です。小学校高学年でも、中学生でも、文字が目になじまず、文を読むことが格闘のままである段階の子供がたくさんいます。ここを解決するのでなければ、糸 山の「絵図を描き、考えさせ・・・」がうまくいかないはずです。
 それは、障害があるなしに関わらず、子供と文字との間にいつもある問題です。障害がある子のほうが、その問題がはっきりと見てとれるということはありま すが、子供と文字の間にある問題は、どんな文化のどんな子供にも遍在する問題であり、問題として共通であり、つまり、普遍的な問題です。
 子供にとって、文字は異物なのです。だから、異物として異化するのでいいのです。異化し、しかし、なじみ、同化するという過程が子供の頃に誰もが通過し たものなのですが、大人はそれを忘れてしまうのです。

>理科、社会、国語などでは、
家内『わからなくても良いからこの2行だけ読んでごらん』
このように言ってポイントだけを息子に復唱させました。
家内『上手に読めたね、それで今日の勉強は終わり。マル。』

 ここに正しさというものが凝縮されています。賢い奥さんだと思います。普通に見回すだけだと、こんなに賢い人はめったにいません。遠くから応援していま す。

>家内『問題をやらなくてもいいよ。でも問題文を読む事だけはできるよね。
ここに書いてある言葉から、わかることだけを絵に描くことだけはできるよね。』
絵を描いて時間をつぶすだけの息子。
家内『かっこいい絵が描けたね〜。 マル。』

 「わかることだけを絵に」というところを読んで、息が深くなる思いがありました。そして、「かっこいい絵」というところで、すごい人だと思いました。世 の中には、こういう人が、実はおもいがけず沢山いてくれるのかもしれない。それは勇気づけられることです。

>家内がやっていたことは、「素読」に近いものだと思いました。

 私はそうだと思います。

>家内『塾なのに、すぐに子供に理解を求めないって、通わせる親御さんは、
よくその理念を信じることができるわね〜〜。 すごいわ〜。
指導する側も、保護者に「素晴しい指導ですね」と言われるようなるためには、
子供に学校で結果を出してもらわないといけなくなるじゃない。
そうすると、「分からせよう」と絶対するでしょう。
預ける方も預かる方もすごいわ〜。』

 全然すごくないです。素読舎という塾は、ほぼ閑古鳥が鳴いています。私の塾もかつては数十人の生徒がいたことがありますが、それは、その場で理解を求め ない素読という方法を根底に据えることによって、あちこちの中学で学年トップが続々と出たことによります。しかし、学年トップを続出させたことは、素読舎 の余技でした。だって、それは子供が「自分でわかった」ことの結果にすぎないのです。私が成績主義とは真っ向から敵対する者だということは、じきに娑婆は 嗅ぎ分けて、というか、私が積極的に「学校のテストの点なんか、金魚の糞だ」みたいな文章を書いてチラシとしてばらまいたりしたので、あそこはヤバイよと いうことになり、閑古鳥が棲みつく塾とあいなりました。私は学校も制度も大嫌いなのです。どちらも子供にとっての異物を正当に扱っていないから。お題目だ け唱えるだけだから。
 ごく普通の子供を相手に素読をやって、学年トップ、あるいはトップクラスをずらずらと揃えることは別にどうってことなく今でもできます。塾に子供が来て くれさえすれば!(笑)
 私の育ちが村の貧乏人の息子だったってことも関係あるんでしょうかねえ。学校にはにこにこ、塾の方法自体にはそっぽを向き、点だけを欲しがる親たちとど うにも仲よくできなかったんですね、私は。この嘘つきどもがと平気で言ったりしたこともあるのです。塾が小さくなるのは、まあ当たり前といえば当たり前で す。
 私の女房も私の方法を理解しませんでしたし。

>その人その人の理解できるタイミングってあるでしょ、、
そのタイミングを尊重しろってことよ、、

 まさにこれです。これが素読という方法の根底にある考え方です。

 遠くから応援しています。
 

【13758】
村田さん   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月28日(火)01時19分28秒
  コメントと過去ログ の引用、ありがとうございます。

>作成中のHPはいわば「奥の院」のようなものとして位置づけ

ブログもいいとは思うのですが、ホームページの位置づけに関しては、私が強化を進言した意図とは逆方向だと思います。むしろ、私はホームページこそ玄関口 になるべきものと考えています。ホームページが掲示板やブログと異なるのは、言説がどんどん生み出されては消えていく(沈んでいく)ことがなく、常に最新 の言説であることが前提となる点です。また、核心を凝縮して提示する必要もあるでしょう。ホームページを一読すれば、素読舎の考え方、手法、その結果(体 験談等)がたちどころにわかる。それだけに、ごまかしが効きません。思いつくままに、ああ言ってみたり、こう言ってみたりができません。アップされている 内容について負うことになる責任が必然的に重くなると思います。そこから生まれる信用は、掲示板やブログとはまた違った重要な機能を果たすと思います。

この点は、ブログとホームページの両方を使い分けていらっしゃる吉さんにご意見を伺いたいところです。
 

【13759】
音・意味・イメージ   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月28日(火)01時38分28秒
  >私は糸山という人 が、イメージに関して何かおかしなことを言っていると思ったので、以 前批判しましたが、それは置いといて

当時、書きましたが、私も糸山さんの方法論には一時期、非常に惹かれたことがありましたし、実際に息子にやらせたこともあります。議論になったのは「視考 力」「臨界期」という2つのテーマに関してだったと思います。根石さんと吉さんとの間に、もう一度、石を投げつけるつもりはありませんが、私はどちらも重 要な論点であり、それが深められることなく吉さんが去られたことを、非常に残念に感じたものでした。

私は糸山さんが言葉と計算との間に絵図を挟んだことで、言葉というものの重み、言葉との格闘をスキップしてしまったのだろうか、と考え、この論争に関心を 持ったのでした。今もって興味深い論点だと思っています。

それは、素読という手法における、音と意味(=イメージ、でいいですね)との関係にも関わる問題と私は捉えています。また、「臨界期」というテーマも、簡 単にバッサリ切って捨てられるのだろうか、という思いもあります。
 

【13760】
ホントに音だけ?   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月28日(火)01時42分45秒
  >「音づくり」だけ やっているなら全然問題ないですね。

小学校中学年のレッスンでは、本当に音だけ扱われるのですか?意味は全く扱わないですか?現在、息子が使用している文法教材と同じものを使っているのでは ないのでしょうか。そこには日本語も書いてあり、避けがたく意味と遭遇してしまうような気がするのですが。
 

【13761】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)02時51分45秒    編集済
  >これまで、この掲 示板での論調は、小学校での英語の授業など所詮お遊びに過ぎず、そう である以上、たいした影響力など持ち得ないし、したがって子供を壊すようなこともない。そういう点では心配するほどのこともないというものであったような 気がします。

 「所詮お遊びに過ぎず」については、「効果がないから害もない」と私は言ってきました。小学校に導入される英語の授業なんかは、そういうものだと思いま す。勉強だったら、時間は無駄になりますが、学校にテイノイイお遊びの時間ができるのは構わないことです。英語の授業だとモンブカガクショーが言っている が、こんなものが英語であるわけがないと、親が子供に教えることは必要なことです。こんな馬鹿なことやってるくらいなら俺は山や川に遊びに行きたいという 子供には不満だろうと思います。

>それが、たいへんだー、という論調に変わっているように思うのですが、私の記憶違いでしょうか。

 2〜4歳の日本人の子供を教室に入れて、英語ネイティブのお雇い教師どもに子供に話しかけさせるということに対して、ふざけんじゃねえよ、犯罪じゃねえ か、英語磁場の有無をまるで考えていないじゃないかと腹が立ち始め、それを私が書いたあたりから、そういう論調に変わってきたのだと思います。私は腹が立 ち始めるのは遅いです。だけど、だんだんと時間がたつにつれて、腹立ちは深まっていくタイプです。その点、Jackie さんは早かったです。
 2〜4歳の子供に手を出したのか。ふざけるな。ただ子供を混乱させるだけのことをして、人から金をとるのか。犯罪人じゃねえか。
 英語磁場のないところで、2〜4歳の子供に英語ネイティヴに話しかけさせる。そんな暴力が英語教育の名を借りて行われているのかと私は非常に驚きまし た。このことは、教室を運営する者と教室に子供を通わせる親との共犯による犯罪です。そんな犯罪をなにか立派なことのように、のこのこと、また、とくとく とこの掲示板の記事にして書いているのをしばらく眺めておりましたが、Jackie さんの腹立ちをきっかけに、私の腹立ちが頭をもたげました。一度頭をもたげると、2〜4歳の子供にそんなことをすることは犯罪だと書くことにためらいはあ りませんでした。
 英語磁場のないところで、2〜4歳の日本人の子供に英語ネイティヴに話しかけさせる。ただ単に子供に余計な負担を負わせることをして、人から金をとる。 悪人です。

>小学校での英語の必修化は、中学英語における失敗の総括と修正なしに行われる時点ですでに失敗です。10年後の結果を見るまでもないでしょう。

 その通りです。だけど、10年たって、失敗につきあわされたことを自覚しない親たちはごまんといるでしょう。また一方で、多くの正常な親たちは、今すで にエーゴなんか身に付きやしないよとアキラメテいるのかもしれません。もう、笑うしかないのかもしれません。

>しかし、そのことと、英語の必修化が子供に大きなダメージを与えるかどうか、とりわけ母語の能力向上に悪影響を与える結果になるかどうか、あるいは言葉 を扱う上で子供の心に傷を負わせる結果になるかどうか、の判断と、その対応策は別次元の話ではないかと思います。悪影響が無視できるほどのものであるな ら、予防薬としての素読舎英語は小学3〜4年で始める必要はないという理屈になります。対中学英語を考え、6年生の頭からで充分である、というのが現時点 での私の感触です。

 ダメージに関しては、2〜4歳の子供に手を出したらあると思っています。その結果が、例えば十代後半で出始めたとしても、その根がこばたま塾にあるとは 誰にもわからないだけのことです。
 らくださんが問題にされているのは、小学校での英語必修化です。これはダメージというほどのことはないと思っています。時間も先生たちの労力も私らが 払った税金も無駄になるだろうというだけのことです。こんなことをやるくらいなら、子供たちを野で遊ばせるほうがよほどましだというだけです。私らの世代 では、「書を捨てて町に出よう」でしたっけか。これからの小学生には、「教室を出て散歩に行こう」かもしれません。英語ネイティヴと散歩して、石を拾った り、草で笛を作ったり、川の浅瀬で水を掛け合ったりなんかするほうが、要するに、単純に遊ぶほうが、「教室」での必修科目・英語なんぞよりよほどいい。こ の辺は、現場の先生の才覚によることでしょう。

 「素読舎英語は小学3〜4年で始める必要はない」についてはその通りです。それが一般論というものです。私の生徒の親御さんたちは、学校がやろうとして いることを、警戒している方たちが多いです。学校に変なことをやられるともう決まってしまったのであれば、こどもには「まともなもの」にも同時に触れさせ ていたいという考えだと思います。
 「小学3〜4年でもやれる」に関しては、村田君が書いた通りです。5,6年生でやった場合は対症療法になるでしょうし、3,4年でやった場合は、ワクチ ンになるでしょう。
 いずれにせよ、小学3〜4年で始める「必要はない」に関してはその通りです。「必要」はないのです。話が逸れますが、その意味では、学校が子供にやらせ ていることの8割9割は、「必要はない」のです。
 小学校低学年の日本語の素読は、本当は誰にでも必要なのに・・・。
 英語関係に戻ります。
 対症療法でいいと考えるか、ワクチンが必要だと考えるか、それは親御さんの力だめしです。私が決められることではありません。私は、「小学3〜4年でも やれる」教材を作りました。だから、その年齢の子供を受け入れることができます。そして、「凍らせておけ」あるいは「種として持たせておけ」という考えで やっていきます。

>将来に向け、子供に高い英語力をつけてあげるための種まき。あくまで種まき。

 これは別に悪いことではないです。要するに「準備」です。「将来に向け」というのは、英語磁場で暮らしたり、仕事をする可能性を考えて、ということだと 思います。
 細部にこだわりますが、「種まき」ではないと思います。「種」は蒔いてしまうと、芽を出してしまいます。芽を出させては駄目なのです。「種」のまま持ち 続けさせることが肝心なことです。
 雨の後に、種々雑多な草の芽が畑一面に芽を出すのを見られたことがおありでしょうか。
 「慈雨」という語がありますが、「磁場」にはそういう雨が降ります。
 日本語磁場にも、その雨が降っているのですが、それは日本語という生活語に降っているだけです。
 英語の「種」は湿気らせてはいけません。芽を出させてはいけないのです。

>>日本には一人、英語をやらせる形で、日本語をやらせているズルーイ男がいます。
>ということ。実際、このことを感じ取って素読舎を選択した方は多いのではないでしょうか。英語教育の低年齢化云々以前に、国語教育の質自体が貧弱ではな いか。それを素読舎が英語を媒介に埋めてやろう、という取り組み。英語を媒介として国語を、という点に関しては、なんといっても『英語どんでん』に登場す る岡田君ですね。あ、また『英語どんでん』を下敷きに話していますが。今の素読舎風に言えば、おそらく教材に埋め込まれた日本語の扱われ方、ということに なるのだと思います。

 ここを理解して下さる方に出会えることが、地元だけを相手に塾をやることではなかったことです。
 しょせん、地元だけを相手にしていては食えない塾を私はやっていたのだと思います。
 インターネットで全国のもののわかる方に私の考えを見て頂けなかったら、素読舎専属の閑古鳥も飢えて死んでいたかもしれません。いい声で鳴くんですが ね・・・。

>私は、結果的に吉さんのわかりやすい説明が受講生を増やしているのであれば、それを素読舎が自前でやることも必要なのではと考え、ホームページの強化を 進言してきたわけですが。ま、今後は吉さんが取締役営業本部長になればいいことですかね。

 そうなんですが、才能という問題がありまして。村田君はもったりしてますし、私は娑婆に悪態をつきますし、全然「ホームページで営業」に才能がないので す。村田君は本質がおさぼりであり、私は娑婆に悪態をつくのが本能みたいになっていて、こんなお二人を組み合わせてもどうにもならんのです。口笛でも吹く しかありません。
 吉さんの取締役営業部長は、これはいいと思います。ただ、ちょっとへそ曲がりですからね、扱いが難しい。ほとんど、私を扱うのと同じくらい難しい。
 

【13762】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)03時13分10秒    編集済
  >>私は糸山という 人が、イメージに関して何かおかしなことを言っていると思ったので、 以前批判しましたが、それは置いといて

>当時、書きましたが、私も糸山さんの方法論には一時期、非常に惹かれたことがありましたし、実際に息子にやらせたこともあります。議論になったのは「視 考力」「臨界期」という2つのテーマに関してだったと思います。根石さんと吉さんとの間に、もう一度、石を投げつけるつもりはありませんが、私はどちらも 重要な論点であり、それが深められることなく吉さんが去られたことを、非常に残念に感じたものでした。

>私は糸山さんが言葉と計算との間に絵図を挟んだことで、言葉というものの重み、言葉との格闘をスキップしてしまったのだろうか、と考え、この論争に関心 を持ったのでした。今もって興味深い論点だと思っています。

>それは、素読という手法における、音と意味(=イメージ、でいいですね)との関係にも関わる問題と私は捉えています。また、「臨界期」というテーマも、 簡単にバッサリ切って捨てられるのだろうか、という思いもあります。


ありがとうございます。
この掲示板はほとんど「大学」です。
あえて、一流大学と言いたい。
世にあまたあるイチリューダイガクに対置して。
 

【13763】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)03時30分12秒    編集済
  >そこには日本語も 書いてあり、避けがたく意味と遭遇してしまうような気がするのです が。

それは大人の観点だと思います。
日本語を読むんでも、子供は単に音だけを扱っている場合が多くあります。
難しい漢字を音にするのは、子供は面白がるみたいです。
避けがたく「意味」に出会ってしまう子供がいれば、それはそれでいいのです。
それは、オマセかそうでないかというだけの違いです。オマセな子はオマセでいいんです。
 

【13764】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)03時38分23秒
  >ブログもいいとは 思うのですが、ホームページの位置づけに関しては、私が強化を進言し た意図とは逆方向だと思います。むしろ、私はホームページこそ玄関口になるべきものと考えています。ホームページが掲示板やブログと異なるのは、言説がど んどん生み出されては消えていく(沈んでいく)ことがなく、常に最新の言説であることが前提となる点です。また、核心を凝縮して提示する必要もあるでしょ う。ホームページを一読すれば、素読舎の考え方、手法、その結果(体験談等)がたちどころにわかる。それだけに、ごまかしが効きません。思いつくままに、 ああ言ってみたり、こう言ってみたりができません。アップされている内容について負うことになる責任が必然的に重くなると思います。そこから生まれる信用 は、掲示板やブログとはまた違った重要な機能を果たすと思います。

 ホームページについてありがとうございます。そんなホームページができれば夢のような話です。
 村田君には、そこまで本腰を入れる気はないと思います。
 私には、時間がありません。
 その程度の塾です。
 

【13765】
Jackie さん、吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)03時49分26秒
  >根石さんだって、 小3まで下げるのに時間がかかったのでしょう?

>根石さんも。1年学年をさげるのに何年もかかった。と仰っていました

 素読舎は、小学生も受け入れることにしたとき、「5年生から」だったように覚えています。
 5年くらいして、「4年生から」にしたように覚えています。
 それを「3年生から」にするまでには、20年くらいかかったと思います。

 自分の孫を実験台にして、「5歳から」をやっています。是非一緒にやってくれと言われて、同じ5歳の子も一緒にやっています。英語をやっているんだか、 日本語をやっているんだか、私にも子供にも区別ができません。言葉をやっていることは間違いありません。
 

【13766】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時04分1秒
  >文科省のやる英語 を批判しても、あきらめるしか仕方なくて、自分の子供を守るだけで精 一杯です。

 ここのところがひっかかります。どうして「あきらめるしか仕方なくて」なのか。ぶあつい壁でびくともしないように見えたものが、簡単にひっくり返るとい うことはあることです。しょせん幻想の壁なんです。国家というものは幻想なんだと吉本隆明が言った通りだと思いますが。
 私の考えは、「あきらめるしか仕方なくて」は、「自分の子供を守るだけで精一杯」も成立させなくなるんじゃないかというものです。
 国家という幻想の急所をしっかりとつかまないと、米国留学がどこかにふっとんでしまうんじゃないのでしょうか。

>少しでも被害を食い止めるという意味で、僕も根石さんから学んで小学生に教えようかな、、……(-。-) ボソッ
>僕もJackieさんのレッスン見学したいです♪  (うそで〜す。 半分ホント)

 レッスンこそ、それこそ焼け石に水みたいなところがあります。
 それでも、お母さんたちがどんどん感想を書いてくれて、吉さんが会社勤めをしなくても食っていけるくらい生徒が押し寄せれば、焼け石にかかる水は少しは 増えます。
 Jackie さんのレッスンは吉さんの奥さんが受けておられたものと変わりありませんから、小学生のレッスンを参観されることをおすすめします。そちらの方が得るもの が大きいと思います。
 

【13767】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時11分26秒
  >そうだったかもし れませんが、「じゃ、書かなくてもいいよ」とも言ってもらえなかった ですよ〜。
ま、、ここが勘違いというか、すれ違った部分だったわけです。
「僕の気持ちなんでお許しください」と僕はお願いしていたつもりだったのです。
それに対して「いいよ」と言って欲しかったのです。
これはどうしても「いいよ」って言って欲しかったのです。

 ごめんなさい。
 当時、吉さんが生きていたのと同じくらい俺もせっぱつまっていたのだとお考えいただけたら幸いです。せぱつまると、心の余地みたいなものがなくなってし まって、人と人が別れたりするのです。

 戻ってきてくれてよかったです。
 

【13768】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時21分27秒
  >ここ数ヶ月、息子 (この4月で中2です)には次のような話をしてきました。

>1. 素読舎のレッスンは予習も復習もやらなくて良い。
2. 中1の教科書は各レッスンのCDを聞いては読む、を繰り返すこと。
3. 中2の教科書(実際には教科書ガイド)はCDを聞き、日本語による解説や訳の部分も含む全文を音読する。これは3回繰り返して何となく全体がつかめ ればOK。あとは中1と同じ方法で。

>ここ数日の話の中で息子が言い出した事は次のような事です。

>1. CDは聞く必要が無いと思う。なぜって、発音は全部わかるから。
2. 中2教科書ガイドは2回読んだが、もう良いと思う。先に英文を読んで覚えてしまってから解説を読んだ方が良くわかる気がする。新しい教科書ももらっ たし。
3. 中1は読む+書くでやる(書く事は私が奨めました)。



 素読舎のレッスンには、今のところ予習も復習も必要ないと思います。わずかずつですが、進んでいます。このわずかずつが英語力の元になると思います。
 息子さんの意見が正しいと思ったところは、「先に英文を読んで覚えてしまってから解説を読んだ方が良くわかる気がする」というところです。
 お父さんが正しいと思ったところは、「中1は読む+書くでやる」です。書くもやって欲しいです。「言いながら、書きながら、思う」という形で。「書きな がら思う」でもいいです。
 レッスン(根あるいは幹)を少しずつ太らせていけば、何をやってもらっても大丈夫です。いろんなことをいっぱいやっていって欲しいと思っています。いろ んな枝を生やしても、根と幹があれば枯れませんから。
 

【13769】
らくださん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時40分20秒
  >・英語力を何歳ま でにどの程度まで高める必要があるのか

 これは、親が日本の今の状況や今後の状況をどう考えているかによって決まることだと思います。
 一般的には、学校に対応させる際に、根や幹が枯れているようなところに枝を生やさせることをさせないことだと思います。「音づくり」や「素読」をおろそ かにしないことだと思います。おかしなことですが、学校が扱わないところが、根や幹なのです。根や幹が元気なら、学校や受験に対応させるだけで、「何歳ま でに」と厳密に考える必要もないと思います。

>・そのためにはいつから始める事が妥当なのか

 ポイントはいつから文字に音をかぶせることを始めてもいいかということだと思います。日本語だけなら、5歳頃から。アルファベットも混ざるなら小学3、 4年から。中学であわてないためにだけなら、5,6年から。あわててからでいいなら、中学生になってから。中学英語をやり返すためなら、高校生から、と か、要するにいつからでもいいと思います。それよりも、いつから「独学」をやれるようになるかということの方が重要なことになると思います。

・どういう方法が有効なのか

 邪魔を取り除くこと。日本人が無防備に方法を持たずに英語をやれば、邪魔だらけであり、へぼ筋に入りこむことをまず避けられません。
 また、「生の英語」「本物の英語」という馬鹿な幻想をしりぞけ、「凍らせたまま」「種のまま」という方法でいくこと。
 練習方法をつかんだら、「独学」でいろんな枝を生やすこと。
 チャンスがあれば、英語磁場で磁力を浴びること。
 

【13770】
ゆっくり母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時49分41秒
  今日じゅうに、ゆっ くり母さんの記事にたどりつこうと思っていましたが、たどりつけそう もありません。まぶたがくっつき始めました。
息子さんの今の段階で、文字と音の一致がどの程度かについてですが、おおづかみに読むべきところの字は目で見ていると思います。おおざっぱですが、焦点が ぼけた状態から、ピントが合う状態になるまでに、早くて一年、一般的には二年くらいかかります。その後は、既読の文なら、字から音が起こせるようになりま す。安心してて下さい。
ピントが合うようになれば、私の方から「書く」ことを奨めます。
 

【13771】
おはようございます?   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 4月28日(火)04時55分2秒
  >根石さん
わたしは今起きました。
おやすみなさい♪

お返事ありがとうございました。
 

【13772】
子どもと言葉   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 4月28日(火)08時20分1秒
  >吉さん
なんだかずいぶん買いかぶっていただいた感じでどこかの穴に頭を突っ込みたい気がしています。
昨夜も吉さんの奥様とはかけ離れた自分を省みて子どもたちに心の中で謝っておりました。

子どもの英語教育について盛り上がっていますね。とても勉強になります。皆様に感謝です。
私が根石さんに息子をお願いした動機は、「師匠」との出会いを作りたい、ということでした。息子は学校での勉強と相性の悪い子ですので、中学英語を楽に乗 り切るため、というのはあまり考えていません。もっと先、大人になった時のことは多少考えています。英語を使いたいと思ったときにきっと、根石さんのレッ スンが核になって、自分なりの英語を探ってくれるのじゃないかなぁ、と、取らぬ狸の皮算用。
一年半ほど掲示板を読ませていただき、根石さんにぜひ、と思ったのでした。
最も語学論のほうはほとんどわかりませんでしたが(汗)。
でも「理解を求めない」「理解の時期を子どもに任せる」ということにとても惹かれたのでした。
実際に受けてみて、根石さんのレッスンは「教育」の「育」であるということを感じています。
その上で
>ピントが合うようになれば、私の方から「書く」ことを奨めます。

時期を見た働きかけをしてくださる。
こういうレッスンを探すことは本当に難しいと感じています。
ですからこの出会いには本当に感謝しています。

根石さんのレッスンは「正解」を要求されるものではなく、
全てがいつか始まる可能性のある「独習」の日のための準備であるということ、
それは効率主義に公教育でさえ支配されている現在にとってまさに「有難い」ことだと感じているのです。

吉さんの昨夜の書き込みを拝読し、私も根石さんと奥様に通じるものを感じました。
何度か息子のレッスンのことで根石さんに相談を持ちかけましたが、そのときの根石さんのお返事で「この方は子どもの生理をよくご存知なんだなぁ」というこ とがわかりました。
吉さんの奥様のように(またこの掲示板のももこ先輩のように←先輩呼ばわり♪)、賢くない母ですので、根石さんに相談して、なるほどな、と気付く…その機 会が私には貴重です。

話があちこちに飛んですみません。

らくださんへのお返事…
>>そこには日本語も書いてあり、避けがたく意味と遭遇してしまうような気がするのですが。

>それは大人の観点だと思います。
日本語を読むんでも、子供は単に音だけを扱っている場合が多くあります。
難しい漢字を音にするのは、子供は面白がるみたいです。
避けがたく「意味」に出会ってしまう子供がいれば、それはそれでいいのです。
それは、オマセかそうでないかというだけの違いです。オマセな子はオマセでいいんです。


これなどまさしく子どもの生理をよくご存知の方でなければかけないことだとまたさらに信頼が深まる思いです。
そのとおりだと私も感じています。
教えればわかるはず、というのが多くの大人たちのはまる落とし穴。

子どもの理解と大人の思う理解は違う、それは日々子どもたちに接しながら感じることです。理解を求めればそれは浅いところで固まらせることになるんだろう と思うわけです。

さてここでいきなり…朝っぱらから上品でない話題をだします。育ちが悪いのです。すみません。

今次男は5歳です。
先日トイレに駆け込みながら「おち○ち○がでる〜〜〜」と叫びました。
トイレに入ってから出せば良いじゃない、まにあいそうになかったん?と噴出しながら聞くと次男曰く、
「そうじゃなくて、鼻(鼻水)がでることを『鼻が出る』っていうんだけもん。あれは鼻から鼻が出るわけじゃなくて、鼻から出る水みたいなのが出ることで しょ?だったらおしっこはおち○ち○からでる水なんだから『おち○ち○がでる』っていえばいいんだよ」
と。
「そうかぁ!すごいことを思いつくんだね〜」と答えながら、
こういう子どもの言葉を習得する過程ってすごいなぁ、と感動するのです。
この子自身が何度も何度もいろんな情報を刷り合わせ、統合し、違和感も感じて、「あ、やっぱり違ってた」と思う日が来るのでしょう。
それまでのその外に見えない作業というのは素晴らしい。この子の言葉に対する感性が今まさに育っているんだなぁ、と嬉しくて可愛くて、母はさらに親ばかに なるわけです。
他にもこういう例はたくさんあるのですが、なぜかこの例が頭に鮮烈に残っていて、書こうとすると他の例を思い出せませんでした(爆)。

この作業がゆっくり・かつ日常的に…さらに繊細に行われていく場が「磁場」なのかな、とも思うわけです。
英語の磁場がないことの重大性は言葉に出来るほど熟成していないけれど、感じることができます。
英語の磁場と「英語を話す機会」は「=」でつなげないのだろうとも考えています。
「話す機会」の中に「磁場を感じる機会」はありうるだろうともちろん思います。
しかし日本語習得の過程でこの「違和感」・あるいは逆の「承認された感じ」など、繊細な感覚を育てる機会を奪われた子がいるとして、果たしてその子は「磁 場」を感じ取ることが出来るかどうか…疑わしく感じる私です。うがちすぎかも知れませんが。

朝からえらく長い投稿をしてしまいました。
今日は良い天気です。
みなさん良い一日を♪
 

【13773】
ヒートアップ。   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月28日(火)09時31分22秒    編集済
  らくださん。
>これまで、この掲示板での論調は、小学校での英語の授業など所詮お遊びに過ぎず、そうである以上、たいした影響力など持ち得ないし、したがって子供を壊 すようなこともない。そういう点では心配するほどのこともないというものであったような気がします。
それが、たいへんだー、という論調に変わっているように思うのですが、私の記憶違いでしょうか。



学校での英語の時間が「心を壊す」までいかないし「英語の力を作る」までの影響力も持ちえない。
それはその通りだと思います。効果がないから害がない。
文部省としては「英語に親しんでもらう」「英語は楽しいと知ってもらう」というスタンス?「外人に物怖じしなくなればいい」と。

英語は楽しいね・・あー、中学2年になれば不定詞が、3年になれば受動態が待ち構えていて、小学生から英語教室に通って楽しい英語を習ってきた子供は
えてして、2,3年のむずかしくつまらない英語に耐えられず「生きてない英語なんてやってもつまんないし」と英語嫌いになってしまう子も多い。」
文法はどこかで学習しなければならないし、きちんと教えれば、結構楽しいものですが、
なにせ中学での英語の時間も少ない。
新学習指導要領で中学の英語が週3時間から4時間に増えるのはその点喜ばしいです。

話をもとにもどして・・小学生と英語。
小学校の算数、高学年ともなれば、結構難しいことをやっています。
それにくらべれば、英語の時間はゲームの時間、息抜きの時間、6年生にもなれば、
「げ、こんなオーバーアクション恥ずかしいことやってられっかよー!」と感じる時間かもしれません。

ただ小学校で英語が導入されることによって、やはり加熱してしまうのは親のほう・・。
そこが小学校英語正式導入の問題だと思います。

小学校での英語必修化・・5、6年で年35×2年=70時間でしたか・・。
小学校3、4年でも年間20時間ほど総合の時間?の名の下英語があるところも多いです。

今年から時間数が増えたのか6時間授業が増え小学生の帰宅時間が遅くなりません?
子供の生活を圧迫しますよね。


過去ログ11879の吉さん。
>ですが、、主体性を奪い取るような教育が今の社会には蔓延しているようなのです。

月曜はピアノ
火曜は公文
水曜は水泳
木曜は英会話
金曜は学習塾

こういう勘違いした「教育」で、子供の主体性は殺されていると思うのです。
親から人生のレールを「与えられている」お子様がいます。
「あたえられたものをこなしている」だけのお子様が本当にいます。

12歳までに「やらされている」「こなしているだけ」では、
子供の主体性や自主性が芽生える確立は下がると思います。

「やりたいから」という理由で与えてはいけないものもこの現代社会にはあります。
テレビゲームは、子供が自主的に「やりたい」というもののナンバーワンです。
ですが、テレビゲームは、「子供の考える力」を育てません。
主体的に遊んでいますが、あれは「ゲームに遊ばせてもらっている」のです。
やっている間は、頭を使わなくて良いから「楽」なのです。

有料の遊園地もそうです。
僕はディズニーランドは大好きですが、あそこも「遊ばせてくれる場所」です。
自分で考える必要はなく、「楽しみ」をすべて提供してくれる場所です。




平日、学校からの帰りが以前より遅くなった上、塾に各種習い事の毎日。そして宿題、ピアノの練習や公文の宿題、お風呂ごはん、テレビかDS.忙しいです ね。
いつ遊ぶんだ?
土曜日を休みにした分、平日に余裕というものがゆとりというものが見当たりません。

小学生から英語導入は・・
「あら小学生から英語も入るし、やっぱり幼稚園から英語やらせたほうがいいわね。」となりえます。
実際親戚の幼稚園で父兄から「英語の時間はないのですか?」「英語はやらないのですか」という問い合わせが多いそうなんです。
「うちでは泥んこ遊びをしたり、大きな大きな紙におもいっきり絵を描いたり、田んぼの上でねっころがったり」という時間を大切にしたいからしない。と答え ているとか。

英語をとりいれてる幼稚園も増えてきていますね。
親のヒートアップ。
そこが『小学校で英語必修化』の弊害だと感じています。

土曜日日曜日・・家族で近場のイベントへお出かけする家庭多いですよね。
月曜から金曜日、朝早く出社して夜遅く帰宅する父さん、昔は土曜日はごろ寝♪もゆるされましたがそうは行かないようですね。

自分が主体となって作り出す楽しみ・・をするより、与えられる楽しみのほうが多くなっています。だから、何もないところだとすぐに「つまんないー」となっ てしまう。
DSなんですけど、
去年サンタさんからDSをもらった姪っ子たち、夜9時には寝る時間で、平日はDSする時間も全部用事を済ますと、DSする暇がないので土曜日はDS解禁の 日♪らしい。
(ちょっと短気になってきている気がします。(親も与えたくはなかったのですが、なにせ周りが皆とっくに(幼稚園ぐらいから)もっているようで、もってな かったのは姪たちぐらいだったもよう。・・たまにだったら楽しみでいいかなー。この手のゲームははまりすぎてしまうから・・その場合問題。)

コンピューターをちょっと教えたおばちゃんも悪かったわ・・。
もう自分で立ち上げて、「youtube」で好きなタレントの映像みたりしている。
みたくないところ、つまんないものはどんどん、飛ばして、見たいところだけみる。
1分、3分の短い動画をあちこち探しながら・・。
DSにしてもネットにしても、これじゃあ根気というものは育たないわけで・・
受身の楽しみしか身につかないわけで・・

あー小学4年生にまずいものを教えてしまった。おばちゃん反省。
ま、家にくるのは一月に一回ぐらいだから・・そのくらいならいいかと・・反省しつつ言い訳してます。

ようは加減、加減、いい加減。よい加減。
 

【13774】
こばたまさん   投稿者:Jackie  投稿 日:2009年 4月28日(火)10時30分31秒    編集済
  こばたまさん、いろ いろときつい物言いになってしまいびっくりさせたかもしれません。す みません。私の頭のヒートアップしてしまっていました。
まだこちらを見てらっしゃるでしょうか?

>(根石さん)これからの小学生には、「教室を出て散歩に行こう」かもしれません。英語ネイティヴと散歩して、石を拾ったり、草で笛を作ったり、川の浅瀬 で水を掛け合ったりなんかするほうが、要するに、単純に遊ぶほうが、「教室」での必修科目・英語なんぞよりよほどいい。この辺は、現場の先生の才覚による ことでしょう。


これはこばたまさんが提供している日帰り??留学に通じますね。

>(こばたまさん)幼稚園年中くらいになると、クッキングや、ショッピング、実験、洗濯、などの生活体験、色んな国の人が文化を紹介する、など、英語で生 活の体験やら、異文化体験やら、、をします。
よく使う表現は時々強調したりしますが、これを使って話すようになるほどではありません。
しかし子供達のくいつきはすごい。笑顔が素敵!英語というより新しい体験に大興奮といった感じ。
マテリアルを準備するのも大変ですが、とても楽しいです。


数日前の投稿にも書きましたが、これは日本語で行われるにしても英語で行われるにしても楽しいでしょう。それが外人さんであれ、日本人の引率であれ、クッ キングや実験、ピクニック?とかキャンプ・・・(はないかな・・)この元体験は、大きくなっても「あのときは楽しかったなあ!」と覚えているのではないで しょうか?よいことです。


>クッキングなど生活体験を通して覚えたフレーズは割と忘れないと思います。それと劇作り、これで結構シチュエーションとともに覚えるのでこれも効果はあ ると思います。
(プチ留学?)これはオールイングリッシュですが、状況で判断したり、失敗したり、考えたりで、なかなか頭を使っています


>「フレーズは忘れない」「シチュエーションと覚えるので効果がある」
>自走式になって、どんどん複雑表現までステップアップできるんじゃないかと感じていましたが、(時間がかかるんです)他に方法があるんじゃないかと
>私は語りかけに対しては消極的でしたが友人(英会話があまりできない)が表現を暗記して語りかけ育てているお嬢さんを見てとてもびっくりし(彼女は小6 の今もとてもよくしゃべれます)親の英語が完璧ではなくてもこれだけの効果があるんだと思って語りかけを下の子にはじめました。
>しかし時間がかかりすぎているのです、英語で話さなければいけない状況をわざわざ日本で作ってから10年でやっとこうなりました。近道と思ったら遠回 り?
それなのにこんなカタコト?というレベルです。



そう・・どうしてもそこに「効果」を求めてしまう。「もっともっと効率的に」という策略・・思惑。

根石さんの言葉をかりていうとすれば「すけべえ心」でしょうか。

「ネイティブとの楽しい遊び」で完結するのではなく、効果とホンモノと、英語力をつけるという狙いに結び付けてしまう、すけべえ心がくせものなのです。

こばたまさんが
「なんとかこれからこのスクールを茶番でなく本当のスクールにしたい。そう思います。
だから私に素読法を教えてください。」

というときに、子供たちに効果を求めすぎてしまうことになり、指導者と
その指導者の理念の下に集まる親たちのスケベ心がエスカレートし、
素読のよさが、逆に害悪にもなりかねないと、私は思ったのでした。
また小学校6年で準2級を取得したお子さんに「もっともっと、本物の英語力をみにつけさせたい。まだしゃべれないし」というところに、素読にも「急速な効 果」エスカレートを求めてしまい、もし素読を始めるとしても暴走してしまうことでしょう。


そりゃ素読舎の「子供の素読」ついても、
教える根石さん村田さんにも、親御さんたちにも、多少のスケベ心はあるでしょう。
「効果」を求める心もあるでしょう。あって当然です。
ただ一線があり、じっくりとした見守り・・そして理念がある。


掲示板・・というところは、ニュアンスとか声のトーンが伝わりにくいため、
行き違いも多いです。
こばたまさんもスクールのことを一部しか伝えることができていないのでは?。
こばたまさんのスクールに対しても
この掲示板上だけのやりとりと理解となり、誤解してしまっていることもあるかと思います。

きっと実際お会いしてみれば、お子さんの未来を一所懸命に考えて、日々奮闘してらしゃるお母さんなんだと思います。
サークルに100人単位で人を集めることのできる、エネルギッシュで魅力的なお母さん。だからHPに行けばこばたまさんの、そのまた別の隠された一面もみ れるのでは・・と今でも思います。


きっと私に子供がいたら、そしてこばたまさんのスクールがそばにあったら、
ネイティブとの遊び、料理、他、生活体験に、プチ留学に参加させていたでしょう。

ええ、「英語力なんて期待してないわ。ただ楽しければいいのよ〜!」といいつつ、
実はしっかりと、すけべえ心をしのばせてヽ(●^o^●)ノ。
 

【13775】
マルチポストと言われます   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 4月28日(火)10時33分44秒
  朝から掲示板に嫌わ れています。
村田さんにメールさせていただきました。

jackieさん、
うちのご近所のご家庭では「親の持ち物」としてゲームを家庭に入れたそうです。
子どもに親が貸す(普段は親が家から持ち出しておく)そうです。
今更遅いかもしれませんが。
 

【13776】
こばたまさん   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月28日(火)11時02分21秒
  こばたまさんのおか げでいろいろな方のご意見が伺えて、感謝しております。

私自身もおかげさまで改めて、なんで「小学校英語教育」にこだわるのかの疑問が見えてきました。

今、学校の恩師からの薦めで「日本語が滅びるとき」(水村美苗)を読んでみようと思っています。またコレを読んでの感想や引用も書きたいです。

村田さん
掲示板を整理していくのにひとつ提案ですが、ブログのように、カキコミをする人が書き込む時に何について書くのかを選択し、その項目ごとにまとめて閲覧可 能となるという機能は、無理でしょうかね?
 

【13777】
師匠!   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月28日(火)11時33分6秒
  ゆっくり母さんのコ メント

>私が根石さんに息子をお願いした動機は、「師匠」との出会いを作りたい、ということでした。

にたいへん共感します。学校に「師匠」はいません。ゼロではないが、異常なほどに出会いの確率が低いです。その意味で、私は習い事を大きく肯定したい立場 です。Jackieさんにいただいたコメントに対しては、改めてゆっくり書かせてください。
 

【13778】
ゆっくり母さん   投稿者:村田(管理人)  投稿 日:2009年 4月28日(火)12時07分14秒
  四連続で投稿された 同じ記事のうち、一番最初の記事を表示できるようにしておきました。  

【13779】
おひさしぶりです。   投稿者:こばたま  投稿日: 2009年 4月28日(火)19時07分42秒
  ひさしぶりに来まし た。
かなり書き込みが増えていてびっくりしました。
2歳からの英語、、についてまるで代表者の様に個人攻撃ですねぇ、、こばたま塾へ、、

子供達、日本語が乱れるほど英語漬けにするのは無理です、、自分の子供を見て害があったと思えない(だって比べられないもん)

それと日本語が乱れているのは根石さんでは、、だって、人をののしる表現やら傷つく表現、顔が見えないのを
良い事に書き放題です。私は子供達に汚い言葉を覚えてほしくないと思っています。

根石さんのレッスンは頭の固くなった大人向きです。
小学生への素読レッスンは改良すべき点があると思いました。
どこが良いのか素晴らしいのか、掲示板で見えて来なかったので試したかったのです。
他を批判する前にあらゆるところを、見学してみてください。

うちは英語塾ではないんです、先日ここでの理論を読んで自分の今までやって来た事が間違っていたのかと
勘違いしてしまいました、、が、数日考えて、そうでもない、これもあり、だと思いました。
ガイジン(とひとくくり)じゃなくて一人一人、いい方々です。それぞれ一個の人間ですよ。

議論している間にインプットを増やすべきです。
 

【13780】
おろかなる者よ汝の名は母なり・・・  投稿者:ゆっくり母  投稿日:2009年 4月28日(火)20時39分8秒    編集済
  >村田さん
ありがとうございました。朝からご面倒をおかけしてしまいました。
はじめの投稿がマルチポストです、とはねられて、何度も投稿を試みてしまいました(汗)。

>こばたまさん
はじめまして。

>自分の子供を見て害があったと思えない(だって比べられないもん)

そうですね。
最近良く考えていたことなのですが、子育ての…というか親が与えなかったものの結果って見えない(見えにくい)ですね。
たとえばこれを与えたら一律に10cm背が伸びますよ、というようなものではありませんから。
子どもを比べること自体無意味だと思いますし。
子どもは品評会に出される作品ではありませんから。
私たち母親はそんな見えにくい「なにか」を感じ取りながら、また自分の価値観を日々確認しながら…
なんというか、誰も自分の子育てを評価してくれなくても「これでいいんだ」という何かを形作っていくのだろうと感じています。

わかりにくい表現をしてしまいましたが、私は自分という一人の母親も「代表者」であり、「責任者」であると思っています。
学校も、塾も責任は取ってくれません。

>2歳からの英語、、についてまるで代表者の様に個人攻撃ですねぇ、、こばたま塾へ、、

お気持ちはわからなくもありません。ですがこれはいかがなものでしょうか。
ご自身の塾に泥を塗るようなご発言ではありませんか?
「○○さんもやってるし、私だけがやってるんじゃないし」と、責任を逃れられるものではないと思うのですが?

掲示板の過去ログをお読みになったのでしたら、根石さんのこういう発言のもっと深いところを汲み取っていただけたらと思います。

そして
>根石さんのレッスンは頭の固くなった大人向きです。
小学生への素読レッスンは改良すべき点があると思いました。

このあたりのことをもっと深く議論していただけたらな、と思います。
私たちにとっても非常に勉強になります。

>議論している間にインプットを増やすべきです。

毒か薬か、十分に研究、議論するよりもさっさと人体実験に移れと?
まさか、ですよね。
子どもたちのために、どうぞ身のある議論を、とお願いいたします。
 

【13781】
ゆっくり母さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)22時05分25秒
  ありがとうございま す。  

【13782】
こばたまへ   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 4月28日(火)22時06分38秒    編集済
   自分のやってきた ことが、間違っているだの、間違っていないだの、あっちこっち簡単に 言うんじゃねえよ。ふらふらあっちに行ったり、こっちに来たりして、自分の言葉にどう責任をとるんだよ。
 「きたない言葉」なんて言葉の使い方が間違ってんだよ。おめえさんのお上品な言葉を「きたない」と感じる人はいるんだよ。Jackie さんが感じたのも、あんたの言葉の「きたなさ」なんだと思うぜ。

 2〜4歳に手を出して、英語ネイティヴを使って、人から金をとったんなら犯罪だよ。保育園をやってるんならいいんだけど。子供の英語が、英語磁場がない 場所で、脆弱になったり、いずれ枯れる苗にならなくちゃならない理由はいっさいない。
 教育病のせいで、あんたがすけべなのか、すけべで満たされないから、教育病になるんだか知らねえが。

 おめえなんぞに素読がわかるもんか。

 済みませんね。俺は言いたいことだけははっきりと言うという上品さを備えているのでね。

 頭が悪いということは犯罪だと中原中也が言っているじゃねえか。
 中也の言う通りなんだよ。
 あんたは認識が脆弱なんだ。
 ハウツウばっかに熱心で、語学論を自分で育てないから駄目なんだよ。

(この記事は、ゆっくり母さんの記事を読む前に書いたものです)
 

【13783】
おろかなる父なのか   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月29日(水)07時19分46秒    編集済
  Jackieさん。 コメントありがとうございます。

>ただ小学校で英語が導入されることによって、やはり加熱してしまうのは親のほう・・。
そこが小学校英語正式導入の問題だと思います。

加熱している親に自分は入るのか。素読舎を選んだら「おろかなる父」を免れていると言えるのか。

この問いから簡単に逃げられるとは思っていません。文科省英語教育の毒で病気になる前に対症療法を施すことは、非常に有効だと思います。しかし、対症療法 で十分な体にワクチンを打つ必要があるのか。それは加熱ではないのか。また、病気になるほどの毒も無い小学校英語への対抗策として、小学校中学年からワク チンを打つことはどうなのか。つまるところ、自分だって文科省の手玉に乗っちゃっているのではないか。

そのような迷いが、素読舎で小学生に英語を習わせている保護者の皆さんには無いでしょうか?

それゆえ、私は小学生の英語を考える際に、

●文科省教育への対抗手段(緊急避難)として

という観点と平行して

●文科省亡き後のオルタナティブとして

という観点でも考えることが必要と思っています。そこでは「英語は大人になってからで充分では」というNaimaさんからの問いは、無視できない重みを持 つと考えています。

私は自分の目の黒いうちに、文科省はお亡くなりになると思っています。そういう意味では楽観的です。その代わり権限が地域に移譲され、既存の学校をどうす るかも含め、自分たちでカリキュラムを再構築することが必要になってくると思っています。もちろん専門家と一緒にですが。

根石さんのご判断は、素読法なら3年生から問題なし、ですね。幸い下の娘が小1ですので、私には2年、考える時間があります。

とは言っても、根石さんは、お孫さんと5歳からの素読の可能性を試されていますし、可能性が低い“実験”をされるとも思えませんので、近い将来、一気に5 歳まで問題なし、となるかもしれませんね。

それと、この問題を考える際に、習い事の負荷という問題とごっちゃにしないほうが良いというのが私の考えです。それとこれとは話が別、ですね。あくまで語 学論として追求すべきと考えます。
 

【13784】
ブログ   投稿者:らくだ  投稿日: 2009年 4月29日(水)08時40分18秒
  >間口の広い玄関の ようなものとして、ブログをやってみるといいかもしれないと思いまし た。
私は吉さんやNaimaさんみたいな自在な文章は書けないんですけど、ちょっと肩の力を抜いたものができるといいと思う


ホームページに関して、根石さんは

>全然「ホームページで営業」に才能がないのです。村田君は本質がおさぼりであり

などとおっしゃっていますが、私は村田さんの問題だと思っていません。むしろ、根石さんが、まとまった新しい原稿を書き下ろされたら素晴らしいのに、と 思っているのです。掲示板ですと、様々な興味深いテーマについて、どうしても細切れになると思います。

まったく、この掲示板の過去ログは

>ほとんど「大学」

です。しかも教授が放任主義すぎて困りものです。「諸君、考える材料は山ほど提示しといたから、各自、研究したまえ。以上、じゃ、俺は一杯引っかけに行く から、あとは自習!」

そのくせ、研究不足で見当はずれな発表をすると、容赦なく罵声が飛んできます。学生はたまりません。

村田助教授、教授に何かまとまったテキストを書くよう突っついてもらえないですかね。本当は書籍として出版できると良いのですが、これはなかなか難儀で す。ネット上であれば、ハードルは少し低くなると思うのですが。

テキストの題名は「新 英語どんでんがえしのやっつけ方」ということで。

やっぱり無理ですかね。

では助教授、ブログお願いします。酔っぱらいの教授は放っておきましょう。「英語どんでん」での助教授のおみごとな聞き手ぶりを、こんどはブログの独り語 りでお願いします。
 

【13785】
おはようございます   投稿者:ゆっくり母  投稿日: 2009年 4月29日(水)09時13分59秒    編集済
  らくだ先輩、おはよ うございます。
昨日は「師匠」に反応していただき、ありがとうございました。

ここ最近、先輩が提示していらっしゃる小学校英語問題への疑問点について、私も考えてみています。

<小学校英語導入についての私の考え>
○らくだ先輩のお考えに近い気がします。
それ自体は毒にも薬にもならない。
私はむしろ机に過剰に縛り付けられる他の教科が増えるよりはまし、という気持ちすらあります。
点数化しないのであれば大して毒にはならないだろう、と。

○吉さん、jackieさんが提示された「親の加熱現象」については
英語の導入が原因ではなく、もっと奥深いところに原因の存在を感じており、
小手先でどうにかなるものではなかろうと感じています。

○では自分はどうするか…
変わらない親であろうと努力するのみです。

<素読舎の子どもレッスンについて>
○これは「英語」という教科を習わせているものではなく、
どちらかといえば剣道や空手道場の感覚。中学の勉強に結びつかなくても全く問題なく、
生涯学習の感覚。

○小学校英語の毒に対応する薬、という感覚もない。
「させられること」の解毒はむしろ「させないこと」で行うのが効果的だと私自身は考えている。
「小学校英語の毒」を解毒剤は家庭での「当たり前の生活」ではないかと思っている。

<素読という手法について>
○まだ何かを書けるレベルには自分の理解は達していない。

○ただ理解を求めない、という点が非常に大きな可能性と子どもを守る力があるように感じる。
歌舞伎などの子役が「形」を要求されるだけで感情をこめろ等の要求をされないこととどこか通じるような気がする。
ドラマの子役と歌舞伎の子役の違いのようなものを「英会話教室」と「素読舎」との間に感じている。

…こんな感じです。
また書きます。最近書きすぎだなぁ…。
 

【13786】
らくださん   投稿者:村田  投稿日: 2009年 4月29日(水)16時42分11秒    編集済
  丁度らくださんが ホームページについての記事を書かれた時、知人とホームぺージについて の話をしていたのです。
わたしは素読舎の概要がわかるようなものができていないということにやっと気付いたのでした。いや、それは知っていたけれど、過去ログのまとめをきちんと やると、そういうものができる、というような考えでした。
でも、知人は「字ばっかりで、それだけで読む気が起きなくなった」と言いました。
この人は直に話せば、根石さんの言っていることがすんなりわかる人だと思います。ですが、いきなりびっしり字ばっかりなページを見るとそれだけで読む気が おきなくなる、と言いました。
全体の簡単なアウトライン(これも曲者ですけど)と、興味を引くキーワードがあれば、そこから先をもっと読んでいくと思う、という話をしました。
一方、根石さんの精緻で生き生きとした、長大な語学論のテキストは素読舎の核だと思うし、それは絶対はずせない。
そういうわけで、先日は、ブログを間口の広い玄関として、というようなことを書いたのでした。といっても、ブログだとある程度デザインが決まっているので Webデザインについてあれこれ悩むことがないだろうというくらいなもので、実際は、簡単なホームページのようなものを考えていました。機能としてのブロ グについて書いたんじゃなかったのです。あいかわらず伝わらない文章ですいません。
しかしながら、らくださんの記事を読んで、表紙(index)がきちんとしていればいいのではないかと思い、作成中のホームページを作りかえればいいと思 うようになりました。

器がしっかりしていて、過去ログがきちんと整理されていれば、読者さんたちにわかりやすくなるし、根石さんが新しい語学論のテキストを書くことができる。
私は根石さんのような文章は書けませんが、この作業をすることによって、わたしの語学論を深めたいと思います。

今、過去ログ倉庫が容量いっぱいになっており、大規模な引っ越しをしなければならなくなっています。まず、過去ログ倉庫と旧HP・作成中のHPを同じサー バに引っ越しする作業をしてからです。
 

【13787】
江戸の母さん   投稿者:村田  投稿日: 2009年 4月29日(水)17時40分39秒
  ブログのタグみたい な機能があれば便利かもしれませんが、teacupではそういうのな いです。  

【13788】
僕が獲得中の語学論ってことで  投稿者:  投稿日:2009年 4月29日(水)21時54分30秒    編集済
  あせってもいけない し、いらいらしてもいけなかった。
もし、衝動にかられて先を急ぐと、神様が道すじに置いてくれたサインや前兆を見落としてしまうだろう。
     パウロ・コエーリョ「アルケミスト」より


> 「英語は大人になってからで充分では」というNaimaさんからの問いは、
> 無視できない重みを持つと考えています。

おっしゃりたいことはわかります。
ですが、、学校制度では、「教科」として中学から英語が扱われはじめますね。
学生にとって単語の暗記など、厳しくつらい道が、中学から始まります。

「英語のお勉強」を避けられない学生時代に、
ごろあわせやカタカナで入力された英語を、
大人になってから正しい音でふたたびやり直すという
(僕には無駄に感じる)時間と労力も無視できません。

<< レッスンする側、指導する側の話を書かせてください >>

根石さん方式の「素読」によるインプットですが、指導する側は、
生徒さんに「磁力を発する事」を、求めてはいけないのだと思います。
根石さんから離れ、独りになってたどり着いた私の今の解釈はそうです。
あくまでも学習者の中に(磁力に反応できる合金の元になる)音という素材を与えていくだけです。

学習者が磁石に化けるのは、本人の内側から湧き出るものに頼るしかなくて、、、
「磁石に変えてあげよう」とか、「話せるようにしてあげよう」とか、
そういうことに(指導する側は)やっきになってはいけないのだと思います。

> この問題を考える際に、習い事の負荷という問題とごっちゃにしないほうが良いというのが私の考えです。
> それとこれとは話が別、ですね。あくまで語学論として追求すべきと考えます。

わかりました。 不特定多数の人が読むネットのような場所では、
「低学年にやらせるな!」と発言し続けることも「世の中のためになる」という立場を
決め込んでいる私の気持ちを、皆さんに充分理解していただいた上で書きます。

私の中で育っている「語学論」の観点で書きます。(あくまでも通過点です)

まず、、開始段階ですが、これは年齢や学年で割り切れないですね。
ではどこで?となりますが、これは子供を1番把握している親御さんにゆだねるしかありません。
小3で始めてもよい子もいるでしょうし、できない子もいるでしょう。

僕も「小5から大丈夫かな〜」という気持ちになっていますが、
音でさえも負担になるお子様だっていると思っていますから、
どうかな〜〜〜、、いいのかな〜〜〜という迷いは、まだまだあります。

根石さんは、「ひとりになってできる」ということで、線引きをされました。
僕はまだ開始時期をどこにもっていくのが良いか探せてません。

根石さんのお孫さんは5歳ですが、あんなステキなご家庭で、家の外には自然のある環境です。
電車だって1時間に2−3本しかないんです。
山手線を1本逃して、次の電車が入ってくるまでのわずか2分間が待てずに僕がイライラする環境とは大違いです。

ゆったりした環境にはぐくまれ、お子さんのペースを守られて子育てをされている根石さんのお孫さん1人を見て、
他の家庭の5歳児もOKと一緒にしてしまうのはどうかな〜という思いはあります。

余談ですが、根石さんのお孫さんは、僕が帰るとき「おにいちゃん、もう帰っちゃうの、、」と言いました。
僕をみて、、、、オニイチャン、、と見抜くところは、するどい目を持っているな〜とただただ感心するばかりでした。
瞬時に本質を見抜く賢いお子様だと思いました。

その賢いお子に対して、指導のプロである根石さんが「素読で種だけ植えること」を
やりつづけるとどうなっちゃうんだ?
なんかすごいことになっちゃいそうな気がします。 しますよね?

でも、、、ナハハ、、、、ここがポイントだと思うのですが、、、

どうなるかはわからんのですよ、、、誰にも、、、ダハハ、、。
(今はですね、、僕はそう思っているのです。)

「そんなこと言っちゃダメじゃん」、、って話になりそうですね。

「根石さんに預けても、どうなるかわらないの〜〜?」
、、、って声も聞こえてきそうですね。

でも、、子供に素読で種を蒔いても、「どうなるかはわからん」です。
こっちは、子供を信じることしかできません。

(これを、根石さんは僕に言わせたかったんじゃないかと勝手に思ってます。)

外側の人間は、学習者を信じて種を植えることしかできないです。
どうなるかわからないけど、この子なら自分の力で芽を吹き出してくれる。
外側にいる人間は、そこを信じて種まきするだけです。
(このあたりのことは、家内というキャラクターを通して先日語りました。)

「どうなるかはわからん。
こっちは、子供を信じることしかできん。」

こういう売れない発言をするのは根石さんだけで良いと思ってました。

でも根石さんは、僕にも言って欲しかったみたいです。
根石さんは、僕と同じようにだだっこちゃんです。

仕方ね〜な〜、根石さんと家内に鍛えてもらった語学論だからな〜。
「その詐欺師が正直に書きます」とも言っちゃったからな〜。
書いてもいいけど、根石さん、強烈な批判やめてくれないかな〜。
ソフトになったなんて大きな勘違いだったな〜。
宣伝してあげるのに、またよりつかなくなっちゃうよ〜〜。 ふ〜〜 (ため息)
という、僕のつぶやきをサラッと見せておいて、、論点に戻りましょう。

「素読」を、何歳から始めていいか、、、は、
ちょっと難しいのでひとまずおいときますが、

外側の人間は、子供を信じて種を植えることしかできない。
「どうなるかわからないけど、この子なら自分の力で芽を吹き出してくれる。」
外側にいる人間は、そこを信じて種まきするだけ。

・・・・・・・・・・・・・・・

マスター「支配できるという幻想をすてなければ、、、」

シーフ 「幻想?」

マスター 「さよう、、例えばこの桃の木。
     私の望む時に花を咲かせたり −−
     実をならせることはできないでしょう。」

マスター 「ただただ 信じるのです」


映画 「カンフーパンダ」より、、
(あの時、あの映画館でこのシーンを観て泣いたのは、家内と私だけでしょう)

・・・・・・・・・・・・・・・

先日書いたように「その人の理解できるタイミングを尊重する」ってことですね。
じゃ、理解できるようになる学年齢まで「何もやらなくていい」ってことではないんです。
チャンスが訪れるまで、種だけはせっせと植え続けるってことです。 子供を信じて、、。

ここが今の私の「語学論」の立場にたった発言です。
根石さんの語学論に近いところにいれるといいのですが、どうかな。

僕はペテン師ですから。
こういう核の部分は、本当は隠して売るのが良いと思ってたりするんですけどね。

は〜〜〜書いちゃった。  どうかな、読みやすいと嬉しいけど。

・・・・
追記: (投稿して読み返して気づきましたが、本文は変更しないで、追記します。
あくまでも獲得中の語学論の通過点なので、、、)

種は蒔いちゃダメで、「タネ持たせる」のでしたね。
種を持たせる、、、すごい良い言葉ですね。 ありがとうございます。
皆さん、「種をまく」を、「種を持たせる」でもう一度読んでください。
 

【13789】
おはようございます   投稿者:江戸の母  投稿日: 2009年 4月30日(木)09時43分44秒
  こばたまさん
>根石さんのレッスンは頭の固くなった大人向きです。
>小学生への素読レッスンは改良すべき点があると思いました。

私も、小学生のレッスンを素読舎で受けさせているものとして、
このコメントが気になりました。是非、こばたまさんのご意見をお聞かせ願えませんか。

らくださん
はじめまして。
>私は自分の目の黒いうちに、文科省はお亡くなりになると思っています。そういう意味では楽観的です。

もちろん、「お亡くなり」は比喩だと思いますが、私はこんな利権の絡んだ美味しい国の機関がお亡くなりになるわけはないと思っています。地域に力が移ると いうらくださんの推論も理想ですが、果たして自治体が地域をまきこむか、またその基盤が、地域にあるのか?この点についても悲観的なんです。

むらたさん
teacupの機能、了解です。なんとか一度の入力作業で分類分けされた表示ができないかなと思いましたがまったく素人ですみません。「文字ばかりで読み づらい」という感想、私もここにカキコミする前に抱いていました。でも、素読舎を理解するにはそれなりの困難さと時間と手間が必要なのかなとも、今思いま した。思いつきですみません。
 

【13790】
根石さん   投稿者:Piggy  投稿日: 2009年 4月30日(木)13時40分25秒
  5月1日(金)は帰 宅が遅くなるため、別の場所のコンピュータを使って Skypeにつなぎます。ただもしかしたら、8時40分に間に合わないかもしれません。8時55分までに通話をはじめられないようでしたら、今回のレッス ンはお休みとさせてください。レッスンの振り替えという仕組みが今もあるかどうか知らないのですが、振り替えていただく必要はありません。また、遅れて レッスンが始まるようでしたら、9時10分までのレッスンでかまいません(先週はこちらが原因で始まるのが遅くなったのに、9時10分より遅くまでレッス ンをしていただいて、ありがとうございました)。

レッスン開始前には通話ができることを確かめてからコンピュータの前で待っているのですが、先週うまくつながらなかったのは、テスト通話後に電話 (yahoo BBフォン)がかかってきたからではないかと思っています。先々週接続が切れた時も、その一回は家族が電話をしていました(後の一回はコードがゆるんでい ました)。yahoo BBフォン対応ではない電話器の方で電話に出るように頼みましたので、今後はうまくつながることを期待していますが、問題があるようでしたら電話でのレッ スンをお願いすることも考えようと思います。その場合はあらかじめご連絡します。
 

【13791】
5月1日のレッスンについて   投稿者:ももこ  投稿日: 2009年 4月30日(木)15時06分47秒
  祖父の法事があるた め、帰省します。お休みさせてください。よろしくお願いします。  

【13792】
村田さん 江戸の母さん らくださん  投稿者:  投稿日:2009年 4月30日(木)23時42分20秒    編集済
  村田さん、、、掲示 板管理、過去ログ整理、ホームページ製作、
ほんとうにありがとうございます。 ご苦労様です。
実際にお会いして交友を深め、ねぎらいに肉とビールを持って、
絶対行きますからね! 長野!!

HP作りですが、自分の趣味に合うブログやHPを探して、
「どうしてこの人のHPに僕は惹かれるのだろう」と、自分の気持ちを研究すると、
そこに自分の「作りたいもの」が落ちていることがあります。

「こんなのを作りたいな〜」と思うのが見つかると、
やりたくてやりたくてムズムズしてきますから(、エッチサイトのことじゃないですよ、、念のため)
自分の中でそういう気持ちが(自然に)ふくれあがるのを待ってみるのも良いかもしれません。

村田さん、江戸の母さん、過去ログの整理は大変ですよね〜。 お疲れ様です。
僕も1度、村田さんのお手伝いをしようと思ったことがあります。
でも、、論点が横にすべるし、縦に割れるし、喧嘩がはじまっちゃうし、、。
あっちこっちがダラダラとつながているので整理が難しい。 そして挫折しました。

僕もそうですが、みんな「俺に言わせろ!」「私に言わせて!」ですからね。
論点が絶妙にすり替わります。
らくださんみたいにリアルタイムで「ココに論点をおこうよ!」と笛を吹いてくれる人の存在は貴重です。

根石さんの語学論は「道」ですから、あるのはどこまでも通過点で、
論点に決着がつかないこの掲示板は、「素読舎流」というか、根石さんの味だともいえます。
でもまとめにくい、、、、

そこで掲示板の文章をHPで紹介する時、こんな感じで拾っていくのはどうですか?

「村田が独断で選んだ師匠の名言集!」、、とか、、

「掲示板常連さんが選んだお気に入りの書き込み♪」、、とか。  どうかな?

ネットを読む人は、小見出しみたいなところをチラっと読んで、興味がなければすぐに去ります。
チラッと読むHPの滞在時間は1−2秒。 その間に、訪問者の気持ちをつかみたいわけです。
ですから、小見出しや、コンパクトにまとめた解説、ソフトな言葉での書き出しは必要だったりします。
書くだけ書いて「ホラ、読めや」に食いつく人は、少ないです。

僕のHPも文章主体なので「読んでいてキツイ」と言われることがあります。
ここ(大風呂敷)に比べてたら、すごい軽いのにね〜、、。

「!」「♪」は、使いすぎると失敗しちゃうこともありますが、
こんなのでもオアシスになることがあります。

根石さんの噛み応えのある文章も、改行や余白を多くするだけで読みやすくなりますよね。
長くても三行ぐらいで改行しちゃいます。

皆さん、時間みながらボチボチとやってくださいね。  応援してます。
 

【13793】
皆様へ   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時00分2秒    編集済
   こばたま塾が、し んねりむっつりの大人どもを惑乱させる場として、英語ネイティヴをよ く仕込んで、「真剣」に「真摯」に「真心」で、むっつりどもに話しかけさせるっていうんなら、大いに結構なのだ。むっつりどもは、まずおどおどしたり、怖 がって、翻るなら英語ネイティヴにとっての差別になるような反応をする。それが、東洋人あるいは全人類(の子供)のはにかみであることを、英語ネイティヴ が、感覚ですぐにわからなくても、理論として教えておき、さてさて続けて、むっつり大人を相手に惑乱させ、驚喜させ、黙り込ませるようなことをやってきた のなら、英会話学校の進化形としてこばたま塾を、俺は肯定できたのかもしれない。

 こばたまよ、おめえの塾こそ、「頭の固い大人」向けなんだ。

 そういうむっつりたちも、しょせん教室という別枠の遊郭で、遊んだり、遊ばされたりしたのだと、教室を出ればすぐに気づくくらいな分別ができている。 むっつりどもは大人だから、そのくらいの抵抗力はできている。

 ところが、こばたま楼(牢)に入るのは、2〜4歳の子供なのだ。
 ふざけんじゃねえ。
 これは犯罪以外のものではない。
 孤児をひきうけた○○楼だって、2〜4歳には、じかな感覚は与えない。
 かむろは、いくら早くても、5,6歳からだ。

広辞苑
 かぶろ
 太夫・天神などの上級の遊女に使われる10歳前後の見習いの少女。

 「こばたま塾=遊郭=悪所」論を今年中に書きたいと思い始めました。
 

【13794】
なんで   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時08分10秒    編集済
  こんなに腹が立つの か、このやりて婆が、こましゃっくれたことをぬかしやがると殺してや ろうかと思うくらいに腹が立ちます。  

【13795】
松岡さんの   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時09分10秒
  言葉を借りるなら、
「月夜の晩ばかりじゃねえぞ」
 

【13796】
根石さんへ ネタばらし   投稿者:  投稿日:2009 年 5月 1日(金)00時13分49秒
  私 「英語の素読 ね、、、「種をまく」じゃなくて、「種を持たせる」、、なんだって、、
  根石さんが言ってた。 種を蒔いたら芽がでちゃう。 英語は種を持たせるだけなんだって、、。」

家内 「へ〜〜〜、、すごいね〜。 そこまでハッキリ違いを意識してるんだ〜。 すごいね〜〜〜。」

私 「うん、、、俺もつかんだと思った瞬間があったけど全然違う。 すごいよ。
   それより、この言葉の意味を理解できるお前もすごいと思ってんだぜ。
   根石さんには、素読舎がスカウトするべきは、俺じゃなくて、お前だと伝えたんだよ。」

家内 「冗談言わないでよ。あたしができるわけないでしょう!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

根石さんへ
昨日の書き込みは、自分のホームページの記事を意識したもので、
ちょっと茶化した表現が多かったです。 読み直すと恥ずかしいですが、
「素読」を知らない人も意識した下書きです。

They began by talking like fools and ended by making their hearers wise. (略)
It would not be the Tao unless they laughed at it.   「茶の本」第3章より

まだまだヘタクソですが、自分のHPでやっていることも、
タオに通じているところがあるのかもしれません。
もしも私のHPに効果があるのなら、理由はそこにあると思っています。
「これを言っちゃ〜おしまいよ、お前は何もわかってない」っていう箇所がありましたら、
ハッキリ伝えてください。 添削をもとに、HP公開前には、文章を整えます。

ちょっと迷いましたが、種明かしします。

数日まえに家内と会話して、
ほんとうにごく最近気がついたような書き方をしておりますが、

「教えない」=「素読」=「種を持たせるだけ」(「種をまく」と思ってました)

これが本当の意味で自分の中に落ちたのは、1年ほど前のことだったのです。
紹介した映画「カンフーパンダ」のセリフが核となりました。

まさに、根石さんから私が受け取っていた種が芽吹きだした瞬間でした。
これをずっとこちらに書いて投稿したいと思っていました。

会社の友人と交わした話を思い出しました。

私  「頭の中でずっとモヤモヤ考えていることってあるでしょ。
   もう少しでつかめそうな気がするんだけど、、わからない、もどかしい気持ち。
   そんな時に自分のモヤモヤをからめとってくれる言葉に出会えると一気に解消されるよね。」

友人 「わかりますよ〜。 綿菓子機の中でフワフワしているやつに、
   割り箸を落としてあげると、割り箸がフワフワを絡めとる感じですよね〜。
   核となる言葉が、割り箸と同じ役目をするんでしょ。
   核となる言葉を中心に、大きな綿菓子ができちゃうんですよね。」

・・・・・・・・・・・・・・

「例えばこの桃の木です。
 私の望む時に花を咲かせたり −−
 実をならせることはできないでしょう。」

その頃から、大風呂敷に戻りたいな〜という気持ちがもたげてきたのです。
でも、あんな去り方をしたから無理だと思ってました。
そして3ヶ月ほど前に「モリー先生」を再び読んで、感情が爆発してしまったのです。
その後の展開は、根石さんの知ってのとおりです。

(種明かしをしちゃうのですから、僕は本物のペテン師にはなれないのです。)

・・・・・・

そうそう、、ぜひぜひ、、小学生のレッスンを見学させてください。
いや〜〜、危うくお願いするのを忘れるところでした。 ぜひお願いしたいと思います。

> Jackie さんのレッスンは吉さんの奥さんが受けておられたものと変わりありま
せんから、

だははは、、やだな〜〜。 Jackieさんのレッスンは別の理由ですよ〜。
僕が勝手に想像しているJackieさんの甘い声を聞いてみたいんです。
ただのエロ心ですよ〜。 生で I'm Jackie♪  を聞いてみたかっただけですよ。
 

【13797】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時25分11秒
  >だははは、、やだ な〜〜。 Jackieさんのレッスンは別の理由ですよ〜。
僕が勝手に想像しているJackieさんの甘い声を聞いてみたいんです。
ただのエロ心ですよ〜。 生で I'm Jackie♪  を聞いてみたかっただけですよ。

ははは。納得です。
Jackie さんはいい女ですよ。世の中、男が馬鹿ばっかになったので、こういういい女が売れ残ったり、売り出し中だったりするんです。こんなもったいない話はねえぞ と、また腹が立つ。
 

【13798】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時28分27秒
  今日の記事は、奥さ んに読ませないように。
女は、冗談をすぐ本気にするからね。
どんな賢い女でもそうだから。
 

【13799】
ももこさん、Piggy さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2009年 5月 1日(金)00時40分57秒
  承知しました。  

【13800】
吉さん   投稿者:根石吉久  投稿日: 2009年 5月 1日(金)00時44分39秒
  >らくださんみたい にリアルタイムで「ココに論点をおこうよ!」と笛を吹いてくれる人の 存在は貴重です。

御意。