【11701】

根石さん  投稿者:村田  投稿日:2007年 8月14日(火)16時28分53秒

  名前なおしました。
DVDがもう届いて、半分くらい見ました。
U2とかトム・ウェイツは音楽じゃなくて出演でした。

1000円くらいの積み立てやりましょう。



【11702】
最近、書いた詩です。。。  投稿者:足立和夫  投稿日:2007年 8月20日(月)10時25分54秒
 
  1. 一瞬の宇宙
    足立和夫



    どんな辺境からみても
    硬質な空は
    暗い光をたたえていて
    するどい罅割れが
    網のように走っている
    猛禽の目のような
    その裂け目から
    宇宙がもれつづけ
    巨大な漆黒が
    あらわれた
    (在ることが在る)
    身が裂ける驚愕
    解決の柱とは無縁
    手打ちはならず
    あさましくも
    頸を刈っている
    縊死もたえない
    ひとはつねに
    閉じられたまま
    途方に暮れ
    みすぼらしい宇宙にむかって
    祈ってばかりだ
    枯れ草が燃え尽きるように
    宇宙は
    いずれ終わる


    「repure(ル・ピュール)」5号(水仁舎) 2007年8月19日発行 より。



【11703】
根石さんへ、村田さんへ  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 8月21日(火)08時21分40秒
  お手数かけました。ありがとうございます。教材を楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。



【11704】
根石さんへ お休みの件  投稿者:  投稿日:2007年 8月22日(水)07時23分51秒
  根石さん、、
本日から我が家恒例のキャンプに行ってまいります。
電話でお伝えしておりましたが、今週金曜のレッスンはお休みさせて頂きます。
振り替えは結構です。

プラトンの対話篇を読み、、今は、ゲーテにたどり着いております。
私はゲーテなどを読むような人間ではございませんでした。
人も変わるものです。 自分で驚いております。



【11705】
根石さんへ  投稿者:長野のK  投稿日:2007年 8月24日(金)22時36分49秒
   教材届きました。ありがとうございます。
 レッスンの時間ですが、やはり8時に仕事が終わるので、8時20分からだとちょっと厳しいです。。。もう少し遅い時間か、違う曜日(できれば火曜日)の8時半以降に移動していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。



【11706】
長野のKさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月25日(土)23時15分21秒
  月曜日のレッスンで、他の生徒さんに都合がつくかどうかたずねてみます。
月曜日の9時以降の時間枠は4人の方が使っておられますが、8時20分からの枠と交替できる人がおられるかどうかが心配です。
火曜日はレッスンをしていない曜日ですので、申し訳ありませんがレッスン枠が作れません。
最初に連絡いただいた時に、土曜日の夜11時からの枠は空いていたでしょうか?
この枠は、東京のTさんという生徒さんのために空けておき、連絡を待っていましたが、その後連絡をいただいていません。8月いっぱいまで連絡を待ち、連絡がなかったらKさんに使っていただくことができます。土曜日では都合が悪いでしょうか。
ひとまずは、月曜の遅い時間帯の方で8時20分の枠に移っていただける人がいらっしゃるかどうかおたずねする予定です。
またご連絡下さい。


【11707】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月25日(土)23時18分26秒
  お休みの件、承知しておりました。
キャンプは楽しかったですか。

ゲーテは私はまるで読んだことがありません。何か是非読めというものがありましたらお教え下さい。


【11708】
兵庫のMさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月25日(土)23時19分26秒
  教材、近いうちにお送りします。
もうしばらくお待ち下さい。


【11709】
足立さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月25日(土)23時30分2秒
  >枯れ草が燃え尽きるように
>宇宙は
>いずれ終わる

 野暮なことを言うようですが、老子だったと思うのですが(もしかしたら、仏典かもしれません)、「(宇宙に)始めなく終わりなし」という考えがあったと思うのです。この考え方が私にはしっくりきます。
 「枯れ草が燃え尽きるように」というのは、あまりにも地球限定的な比喩(あまりにも地球的)で納得ができません。宇宙が終わった後に、空間はないのでしょうか。あるのでしょうか。もしもあったら、それは宇宙というものとは違うのでしょうか。
 


【11710】
ちえさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月26日(日)01時08分19秒
  ハノイへ戻られる日がわかっておりましたら、一応教えておいていただけませんか。  


【11711】

長野のKさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月26日(日)01時10分39秒
  >もし、ゴーストのDVDを学習していく上で持っていた方がいいのであれば確保の方よろしくお願いします。m(..)m

 出たら確保してくれと、ブックオフに勤めている人に頼んであります。
 出ればいいですね。
 


【11712】

東京Tさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月27日(月)16時17分55秒    編集済
   土曜日11時からの枠は長野のKさんに使っていただくことになりました。
 残っている空き枠は、月曜7時半から8時の枠になりましたが、sbさんが受講料を払いながらレッスンを中断されているので、一枠は空けておかなくてはなりません。しかし、sbさんから昨日電話をいただき、(中断ではなく)やめられる予定だと家のものがお聞きしています。私からsbさんに電話して確認する予定です。中断期間を8月末までにしていただけば、9月から一つ分の空き枠ができます。
 もしTさんからご連絡がないようでしたら、9月から生じる空き枠を使ってスカイプ用の「無料レッスン」を開始しようかとも考えています。一度に5人の方を相手に無料でレッスンするものです。
 奥様にご連絡いただくようお願いしておきましたが、8月末までお待ちいたしております。
 


【11713】
兵庫Mさん、吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 8月27日(月)22時17分9秒
  今日、教材のCDR発送しました。  

【11714】
根石さん、長野のKさん  投稿者:Naima  投稿日:2007年 8月29日(水)23時58分49秒
  まだ購入されていなければゴーストのDVDを無期限でお貸しします。着払いでお送りします。必要がなくなった時に送り返して下さい。根石さんのところにお送りした方がよければそうします。  

【11715】
根石さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 8月30日(木)04時59分29秒
  おはようございます!
CDR届きました! ありがとうございます。
sbさんのこと、ゲーテのこと、、いろいろ書きたい事もあるのですが、
コメントは先送りにいたします。
 

【11716】
根石さんへ、  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 8月30日(木)17時43分56秒
  こんにちは!
今日CDRが届きました。
ありがとうございます。
来週からのレッスンが楽しみです。
 

【11717】
認定  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 1日(土)00時30分10秒
  お二人の方が最近昇段されました。
ご報告が遅れましたことをお詫び致します。
 

【11718】
認定一覧  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 1日(土)00時32分28秒
  書式:
 段 名前(県名) 昇段または認定の年月日
   ※レッスン開始時での外部テストの級や得点。学年。職業。英語の必要場面。英語圏
   在住経験の有無。段獲得以後の外部テストの級や得点。その他。

初段 樋口静香(長野県)2005年6月26日昇段
   ※初段認定時高校2年。レッスン開始時中学3年2月(英検3級)。レッスン開始後、
   5ヶ月目頃、英検準二級。
初段 大澤弘文(奈良県)2005年7月2日認定
   ※レッスン開始時、TOEIC 370点 大手電機企業勤務。海外出張多し。
初段 小川住江(奈良県)2005年7月2日認定
   ※レッスン開始時、英検一級、TOEIC 870点。英語圏在住経験なし。英会話学校教師
   経験あり。
二段 M・U(長野県)2005年7月2日認定(06年4月中断)
   ※高校教諭(英語)英語圏在住経験なし。
二段 I・N(山形県)2005年7月11日認定
   ※公務員 レッスン開始約1年半後に、TOEIC 受験、425点。
二段 O・K(北海道)2005年7月11日認定(06年、中断)
   ※塾講師 中学2年時英検4級。以後、受験なし。36歳。英語圏在住経験なし。
初段 斎藤操(埼玉県)2005年7月11日認定
   ※外資系企業社員 レッスン開始時 TOEIC 660点。日々メールで英語を使う。英語
   圏在住経験なし。07/02/26 現在中断。
初段 T・A(アメリカ)2005年7月25日認定。
   ※レッスン開始時は日本在住。開始時、英検準一級、TOEIC 790点。公務員。アメリ
   カ在住のため、無料会議電話を使用。仕事で英語を、家庭で日本語を使っている。旅行、
   買い物などにでかける時、英語にびっしりと囲まれる。
初段 F・U(長野県)2005年7月25日認定。
   ※レッスン開始時、英検二級(取得は大学在学中)。主婦。英文科卒。英語教員免許あ
   り。父親のいとこが二世で、中学の時、発音を直してもらった経験あり。英語圏在住経
   験なし。非常に発音がきれい。
二段 斎藤操(埼玉県)2005年10月30日認定
   ※外資系企業社員 レッスン開始時 TOEIC 660点。日々メールで英語を使う。英語圏
   在住経験なし。07/02/26 現在中断。
初段 片原範子(長野県)2005年11月5日認定。
   ※高校二年生。小学6年生から素読舎に通塾。家が遠いため、中学途中から「電話でレ
   ッスン」。高校入学と同時にゴーストの文法解析教材(イメージ受肉)を使用。初段認
   定時まで、中学の教科書3冊の復習を継続。英検3級。英語圏への留学を希望している。
   将来は小学校の先生をめざす。07/02/26 現在、1万数千行目から4万7千行台へジャン
   プした後の教材を継続し、5万7千行台。「文法・語法問題1000」終了後、「ゴー
   スト」の「どしゃぶり型レッスン」を予定。一挙に8段、9段の認定を予定。
初段 岩本幹夫(兵庫県)2006年2月3日認定。
   ※電機会社社員。英検などの資格なし。英字新聞を読め、英語でニュースが聴き取れる
   ことを目指してレッスンを開始。出向で、英語の必要な会社に行く可能性がある。07/02
   /26 現在中断。
三段 I・N(山形県)2006年3月25日認定
   ※公務員 レッスン開始約1年半後に、TOEIC 受験、425点。
二段 小川住江(奈良県)2006年4月10日認定
   ※レッスン開始時、英検一級、TOEIC 870点。英語圏在住経験なし。英会話学校教師
   経験あり。07/09/01現在中断。
二段 F・U(長野県)2006年6月26日認定。
   ※レッスン開始時、英検二級(取得は大学在学中)。主婦。英文科卒。英語教員免許あ
   り。父親のいとこが二世で、中学の時、発音を直してもらった経験あり。英語圏在住経
   験なし。非常に発音がきれい。
四段 J・I(東京都)2006年6月26日認定。
   ※外資系企業勤務。日々英語を使う必要あり。途中中断、2006年、5月レッスンに
   復帰。以前は、「集中豪雨型レッスン」だったが、レッスン復帰時に「アジアの大河型
   レッスン」に切り替え。段に換算し、三段終盤。一ヶ月ほどで昇段。
二段 大澤弘文(奈良県)2006年10月9日認定
   ※レッスン開始時、TOEIC 370点 大手電機企業勤務。海外出張多し。
二段 T・A(神奈川県)2007年1月27日認定。
   ※レッスン開始時、英検準一級、TOEIC 790点。公務員。その後2年余り、家族とア
   メリカ在住。主に仕事で英語を使う。アメリカ在住期間中は、無料会議電話、プララの
   IP電話などを使用し、最終的に電話代を月額400円におさえる。帰国後もレッスン
   を継続。アメリカ在住中のイントネーションの変化はめざましい。
初段 片原寛子(長野県)2007年2月24日認定。
   ※小学5年で素読舎の方法で練習開始。中学2年生のとき英検3級。中学3年生で、
   「アジアの大河型レッスン」で「ゴースト」を開始。高校1年生の2月、一万行を超え
   る。そこから4万7千行台にジャンプ。「英文法・語法問題1000」を元にしたイメ
   ージ受肉用教材に着手。高校で学年2番まで伸びる。学年トップになったら知らせてく
   れることになっている。片原範子の妹。
二段 N・A(東京都)2007年2月24日認定。
   ※編集者。41歳。趣味・トライアスロン。以前、イギリス人のデザイナーと一緒に仕
   事をする機会があったが、今は年に二三度海外旅行で英語を使う機会がある程度。TOEIC
   受験経験あり、650点くらいだったと記憶している。二段認定時、27828行。ま
   もなく三段。(初段は「どしゃぶり型」で、二段は「大河型」で獲得。二段獲得時を根
   石が記録せず、完全に根石のミス。お許しの程!)07/09/01現在中断。
二段 樋口静香(長野県)2007年3月4日昇段
   ※レッスン開始時中学3年2月(英検3級)。初段認定時高校2年。二段認定、高校3年。
   レッスン開始後、5ヶ月目頃、英検準二級。初段時、「ゴースト」部分、14546行
   までで、ジャンプ。47406行目以降の「英文法・語法問題1000」へ。07年3
   月4日、54145行まで終了、52860行で二段に認定すべきところを根石が忘失、
   遅れて07年3月4日の日付で認定。07/09/01現在中断。
四段 I・N(山形県) 2007年8月25日認定
   ※公務員 レッスン開始約1年半後に、TOEIC 受験、425点。レッスンの他、NHK の
   英語番組を継続中。そろそろ TOEIC を受けてみて欲しい段階に来ている。
初段 小林(長野)2007年8月27日認定
   ※主婦。ニューヨークから来たアメリカ人に英語を習い続けたが上達がないことを実感
   し、素読舎のチラシを見て素読舎月曜クラスに通い始めた。その後、よりレベルの高い
   練習を求めて、「電話でレッスン」に切り替えた。娘さんがカナダ人と結婚し、孫がカ
   ナダにいる。娘さんや孫に会いにしばしばカナダに行く。現地の人に発音がいいと言わ
   れ、「電話でレッスン」で身につけた「発音10のポイント」や「あいうえおフォニッ
   クス」が実際に「使える英語」を作り出すことを確かめた。

(根石吉久認定分)
 

【11719】
兵庫Mさん、吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 1日(土)00時36分13秒
  レッスンが始まったら、ときどき様子をこの掲示板に書いていただきたくお願い致します。コーチ側からレッスンを見るのと、生徒側からレッスンを見るのとでは、違ってくると思います。どちらにも興味があります。  

【11720】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 1日(土)00時38分47秒
  ありがとうございます。
長野Kさんは、あまりこの掲示板は見ておられないようです。
今日、第一回目のレッスンがありますので、DVDのこと、話しておきます。
 

【11721】
根石さん  投稿者:Naima  投稿日:2007年 9月 1日(土)01時34分52秒
  では連絡をお待ちしてます。お役にたてればいいんですが。  

【11722】
過去ログ  投稿者:村田  投稿日:2007年 9月 1日(土)22時02分49秒
  9月の段認定を収録しました。
http://nagano.cool.ne.jp/ha98000/dan/dan.html
 

【11723】
根石さんへ  投稿者:ちえ  投稿日:2007年 9月 1日(土)23時45分16秒
  こんばんは、ちえです。大変ご無沙汰して申し訳ありません。
相変わらず、日本の素晴らしさに感動の毎日を過ごしています。
ハノイへは予定より少し遅れて、9月8日に戻る事になりました。
申し訳ありませんが、レッスンは、9月10日の月曜日からお願いできますか?
いつもわがままばかり言ってすみません。
よろしくお願い致します。
 

【11724】
ちえさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 2日(日)01時35分56秒
  予定、承知しました。
3日の分、振り替えておきます。
 

【11725】
Naima さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 2日(日)01時39分25秒
  今日(正確には昨日)、長野のKさんのレッスンの初日でした。
DVDの件、話しました。
Naima さんのメールアドレスをKさんに教えておきましたので、Kさんからメールが行くと思います。Kさんの住所に直接送っていただくことになると思いますが、よろしくお願い致します。
 

【11726】
「英語のやっつけ方」の冊子について  投稿者:momoko  投稿日:2007年 9月 2日(日)20時08分40秒
  はじめまして。
こちらの掲示板で吉様のwebページで根石様のページを知りました。(吉様ありがとうございます。)webページの「売店」にありました「英語のやっつけ方」の冊子を分けていただきたくメールをお送りしたのですが、帰ってきてしまいました。

現在も分けていただけますでしょうか?また、その際はメールアドレスもお知らせいただけるとうれしいです。よろしくお願い申し上げます。
 

【11727】
DVD  投稿者:根石さん  投稿日:2007年 9月 2日(日)23時56分36秒
  Kさんからメールを頂きましたので、送っておきます。

奈良はぐっと気温が下がりました。長野はいかがですか? 皆さんお変わり有りませんか。
 

【11728】
お休み  投稿者:JR  投稿日:2007年 9月 3日(月)10時28分23秒
  根石さん
おはようございます。急で申し訳ないですが、本日お休みさせてください。
 

【11729】
momokoさんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 3日(月)20時55分10秒
  momokoさん、、はじめまして!
私のホームページを経由されてこちらに到着されたようで、とても嬉しく思います。

> 「英語のやっつけ方」の冊子を分けていただきたくメールをお送りしたのですが、帰ってきてしまいました。

根石さんから返事の書き込みがあると思いますが、私にメールをくれれば根石さんに転送する事も可能ですよ。
「英語のやっつけ方」の冊子を、根石さんがまだ持っていると良いですね。

「音づくり」→「理解」の順序 でございますよ。  (o^∇^o)ノ
 

【11730】
存在の神秘とは。  投稿者:足立和夫  投稿日:2007年 9月 3日(月)23時10分35秒
  じぶんの命日(それは誰にでも例外なく必ずある)を基点とすると、
きょう一日が終わることは、じぶんの命日に一日近づくことである。
一時間が過ぎれば、確実に一時間分、じぶんの命日に接近している。
身も蓋もない話ではあるが、こんな「構造」を誰が造ったのか?
不可思議な出来事である。
さて、その誰とは、何か?
おそらく何も無い。

根石さん。わたしの詩について的確な指摘をされました。すこし落ち込みましたが、
上記の駄文を書いておきます。
 

【11731】
足立さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)01時48分56秒
  私は足立さんが書くものでは、詩よりも散文の方がよくわかります。
詩を書くのなら、この世のあらゆる散文を蹴散らすくらいの気持ちでやらにゃならないと思いますので、私は詩はやめました。

>おそらく何も無い。

 そしてその次がある。

------------------------------------------------------

今日、岡田さんが始めたあれは何というんでしょう、ブログの一種なんでしょうか、それに参加しました。
そろそろ遊びに来ませんか。
百姓をやっています。焼き芋屋を始める予定です。
 

【11732】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)01時52分0秒
  >根石さんから返事の書き込みがあると思いますが、私にメールをくれれば根石さんに転送する事も可能ですよ。
「英語のやっつけ方」の冊子を、根石さんがまだ持っていると良いですね。

 お気遣いありがとうございます。これからmomokoさんにご返事します。


>「音づくり」→「理解」の順序 でございますよ。  (o^∇^o)ノ

 この肝心なことを、「英語のやっつけ方」ではまだ書けていませんでした。
 あえて言うなら、「音」→「理解」は書けていますが・・・。

【11733】
JR さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)01時53分9秒
  お返事が遅くなって申し訳ありません。
JRさんの記事は、レッスン中に読みましたが、お返事を書く時間がとれませんでした。
 

【11734】
根石さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)01時55分7秒
  投稿者「根石さん」はNaima さんだと思いますが、ありがとうございました。
DVDの扱いについて、了解しました。
重ねてお礼申し上げます。
Naima さんも遊びに来て下さい。
 

【11735】
momoko さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)02時01分58秒
   お問い合わせありがとうございます。
 素読舎発行の「英語のやっつけ方」は在庫がしこたまございます。
 小学館発行の「英語どんでん返しのやっつけ方」は少部数在庫がございます。

 お問い合わせいただいたのは、素読舎発行のものでよろしいでしょうか。
 一応確認させていただきたく存じます。

 「投稿者」のところの「根石吉久」の文字を青くしておきますので、クリックすれば私のところにメールが届くようになります。よろしくお願いいたします。

 押しつけがましくなるといけませんが、「電話でレッスン」が一枠空いております。
 吉さんが書かれた、「音づくり」→「理解」の方法を体得していただくために、お手伝いするためのレッスンです。もし、こちらにも興味をもっていただけたなら、090−4181−5912までご連絡下さい。
 

【11736】
これからよろしくお願いします。  投稿者:ももこ(momoko改め)  投稿日:2007年 9月 4日(火)18時13分50秒
  (ハンドルをmomokoからももこに変えさせてください。お手数おかけします。)

根石さん
先ほどはお電話でお話くださり、ありがとうございます。
残り1枠のレッスンにを受けることができて、とてもうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。

吉さん
お心遣いありがとうございます。
根石さんへメールをお送りして、その後お電話でもお話できました。レッスンも早速申し込みました。どうぞよろしくお願いします。
 

【11737】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)21時12分17秒
   こちらこそよろしくお願い致します。
 今日、教材を発送しました。
 到着しましたら、この掲示板へお知らせ下さい。
 

【11738】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)21時20分29秒
  振り込み方法について。

 振り込み日の指定はありませんが、その月のうちにお願いしています。(9月分なら、9月のうちにということです。)都合がつかない月がありましたら、メールでお知らせいただけば、後で振り込んでいただくのでも結構です。どうも長く貧乏を続けてきたせいで、余計なことを考えてしまいますが、お気にさわりませんように。お気にさわりましたら、許していただきますように。

レッスン代金は月額1万2千円です。
よろしくお願い致します。

郵便口座の番号等は以下の通りです。

郵便貯金総合通帳
記号 11180
番号 21641261
名前 根石吉久
 

【11739】
ももこさんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 4日(火)22時34分10秒
  > レッスンも早速申し込みました。どうぞよろしくお願いします。

はやっ! ( ̄□ ̄;)  驚きました〜!!
素読舎の仲間が増えていくのは嬉しい事でございます。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
 

【11740】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)22時36分43秒
  まったく吉さんのおかげです。
今日で、ひとまず私の空き枠は埋まりました。
感謝しています。
 

【11741】
第一回電話レッスン  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 9月 4日(火)22時40分40秒
  根石さんへ・・こんばんは!先ほど第一回電話レッスンが終わりました。日ごろ使わない口の周りの筋肉を動かしたので結構大変でした。特に、オ(かア)の音で口が開いてないのがよくわかりました。しっかり練習したいと思います。
吉さんへ・・発音の説明等ありがとうございました。次回もよろしくおねがいします。
 

【11742】
兵庫のMさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 4日(火)22時44分18秒
  初回のレッスンが無事終わったようで、私も安心しました。
吉さんがやってくれるレッスンは、世間にはほとんど見当たらないものだと思います。
貴重です。

【11743】
兵庫のMさんとのレッスン初回  投稿者:  投稿日:2007年 9月 4日(火)23時07分9秒
  本日兵庫のMさんと初レッスンでした。
Mさんは「喋れません」と言っていましたが、私は疑っております。
そういう独特の自然な音をお持ちでした。 レベルの高い方なので妙に緊張してまいりました。
「Y(j)」の音はすでに会得しておりました。

今日は「あいうえおフォニックス」の説明はいたしませんでした。
終わったのは I had Rose  〜 が最初に出てくる場所でございます。

根石さん、、兵庫のMさんはスカイプが可能です。
ただし、、PCが不調なため途中で強制的にダウンしてしまう事もあるようですが、
根石さんに聞いてもらうのは問題ないようです。
来週もう一度電話でやって、再来週あたりにスカイプでやろうかと考えております。
その時に聞きにこられますか?
 

【11744】
お休み  投稿者:JR  投稿日:2007年 9月 5日(水)12時47分48秒
  根石さん。
こんにちは。
急で申し訳ないですが、しばらくの間お休みをさせてください。
仕事がとても忙しくなってしまいました。
また少し落ち着いたら再開したいと思います。
そのときはまたご連絡させてください。

音読はとてもすぐれた勉強法だと思います。一人で続けることももちろん可能なのですが、やはり見張ってくれる人が必要で、ノルマをもって毎日続けることで身になっていくものだと思います。
まだもちろん私は発展途上なので、また仕事が落ち着き次第再開させてください。

勝手に、急に、申し訳ないです…。
 

【11745】
「喋れる」について  投稿者:  投稿日:2007年 9月 5日(水)12時53分50秒
  「喋れる」を定義しようとすると難しいということを、
一晩ボンヤリと考えて再認識いたしました。

私の友人(複数)もよく「英語を喋れない」と言います。
「日本語のように英語が喋れない」という意味だと思います。

そういう意味で使うと私も「喋れない」のでございます。

僕が練習しているのも、指導しているのも「語学」なのでございました。

兵庫のMさんに、昨夜、
「喋れますね?」という質問というかコメントをいたしましたが、
よくよく考えて愚問だったと思いました。 すみません。

しかし、、Mさんの音には、瞬時にイメージ化されている音が響いておりました。
これはコーチの私に伝わります。 音でわかります。 区切りでわかります。

日本在住のままで英語の瞬時のイメージ化とシンタックスを獲得している人を、
私はとても尊敬いたします。
 

【11746】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 6日(木)01時31分22秒    編集済
  >私の友人(複数)もよく「英語を喋れない」と言います。
「日本語のように英語が喋れない」という意味だと思います。

 普通はその意味ですね。しかし、英語の磁場での生活を欠いては、誰も「日本語のように」は喋れないはずです。「日本語のように」とは、日本語の磁場において、(幼児期から)生活を通じて獲得した言語(日本語)のように、の意味であるはずだからです。結局、「磁場論」で解ける問題だと思っていますが、「日本在住のままに英語ネイティヴのように話し聞くスキルを獲得した」というのを宣伝文句にした松本道弘という人がいます。
 この場合のミソは、「仕事」だったのです。松本道弘氏の書いた本で確かに読んだ覚えがあるのですが、彼は商社に勤めて、日々仕事でキッタハッタの取引をやっていたのです。そのキッタハッタのキッタが、「斬れる英語」の「斬れる」なのです。この場合は、キッタハッタの切実さが、言語における「当事者性」を獲得させ、その「当事者性」が、言語を生活に渡らせることができたのであって、タネも仕掛けもあるのです。
 松本道弘氏はサイデンステッカー氏と協力して、「日米口語辞典」(朝日出版社)という辞書を作ったほどの人であり、いい仕事をした人です。宣伝文句はおそらく出版社の責ですが、読者(一般の学習者)は、「日本在住のままに」というようなうたい文句を一度は疑う必要があります。こういううたい文句を無限定に使うことには重大な罪があります。
 「日本在住のままに異言語の当事者性はどう獲得できるのか?」というような設問の方がはるかに意味があります。

>しかし、、Mさんの音には、瞬時にイメージ化されている音が響いておりました。
これはコーチの私に伝わります。 音でわかります。 区切りでわかります。

 そうなんです。どうにも言葉で言えないが、コーチ側にわかるものというのはありますね。イメージが把握されていないとこの音にはならないというようにわかるものがあるということだと思います。ここから先は憶測になりますが、そういうレベルを獲得している人は、「繰り返し」に耐えるということが難しいというケースも多いです。イメージがすでに獲得されているのになおも繰り返すというのは、とても馬鹿らしいことに感じられるはずだからです。しかし、私の考えでは、語学というのは「とても馬鹿らしいことを続けること」だとも言えます。松本道弘氏のように、直線的に「切実さ」や「当事者性」を獲得するのでなければ、「とても馬鹿らしいことを続けること」が持続・継続のポイントだとも思っています。
 これはしかし、危険な言い方です。
 「とても馬鹿らしいことを続けること」が死んだ種である場合もあれば、生きている種である場合もあるからです。
 死んだ種の方面では、十年一日のごとくNHKの語学番組を聴き続けた結果、十年前とそれほど進歩がないという人をすぐに思い浮かべてしまいます。というか、そういう人を知っています。こういう人も語学的進歩の外側では必ず何かを得ているのですが、本人が語学的進歩を獲得しようとしていたのであれば、本人においてアテが外れています。この場合、まず間違いなく、「回転読み」のような動態を欠いた練習を続けてしまっているはずだとも思っています。「回転読み」のような動態にイメージを噛み合わせること、ここに語学の生き死にがかかっていると思っています。これは、「磁場」を欠いて行われるものです。「日本在住のまま」という条件下においては、「生きている種」は「練習の動態にイメージを噛み合わせる」ことで確保するのが最上であろうと考えています。

>日本在住のままで英語の瞬時のイメージ化とシンタックスを獲得している人を、
私はとても尊敬いたします。

 同感です。
 それと同時に、英語の磁場においても、なおも「語学」を継続した人を私は尊敬します。吉さんはそういう希有な人の一人だと思っています。そうでなければ、「ぺらぺら」をやって、「ネイティヴ並み」を演じて、「一丁あがり」をやって終わりになっていたはずだと思うのです。「大風呂敷」などを見つけて下さり、広報活動などして下さっているのは、ただの「ネイティヴ並み」ではない。英語磁場においては、生活言語と語学との間に厳密な区別が成り立たないこと、またその必要が切実ではないこと、「日本在住のまま」においては、語学しかないこと、その上でなおも異言語のイメージの核をつかんでいくことを貴重なものと思うこと。このあたりが、吉さんの真骨頂だと考えています。
 

【11747】
JRさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 6日(木)01時43分41秒
  承知しました。
仕事とバランスがとれるときが来ましたら、復帰して下さい。
お待ちしています。
私の枠が空いていましたら、私がお受けします。
もし埋まっていましたら、臨時に吉さんにコーチをお願いすることになるかとも思います。
その点をご了解下さるようお願い致します。
 

【11748】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 6日(木)01時48分39秒
  >根石さん、、兵庫のMさんはスカイプが可能です。
ただし、、PCが不調なため途中で強制的にダウンしてしまう事もあるようですが、
根石さんに聞いてもらうのは問題ないようです。
来週もう一度電話でやって、再来週あたりにスカイプでやろうかと考えております。
その時に聞きにこられますか?

 Mさんが、レッスンを始めたばかりだと緊張が大きいかもしれませんので、しばらく吉さんとMさんとだけで進めて下さい。一度も顔を合わさずに英語のレッスンをやっているだけでも、お互いにだんだん気心が知れてきて、一種の定型ができてきます。その頃に「レッスン参観」をさせて下さい。
 

【11749】
過去ログ係  投稿者:村田  投稿日:2007年 9月 6日(木)18時06分11秒    編集済
  過去ログ11700番(8月13日)まで収録しました。
やっと最近のところまで追いつきました。
みなさま、遅れていて申し訳ありません。

teacupの仕様がころころ変わって、過去ログを蓄積していくツールが対応できなくなってきて、まったく困ってしまいました。
なるべく仕様が変わっも対応できるような蓄積の仕方をいろいろ考えていたんですが、煮詰まってしまって、結局手作業でコピー&ペーストやっていくことにしました。


http://nagano.cool.ne.jp/ha98000/
 

【11750】
英語でしゃべる  投稿者:Naima  投稿日:2007年 9月 6日(木)21時06分31秒    編集済
  「英語しゃべれるの?」と聞かれると、

しゃべれるとも言えないけれど、しゃべれないと言うわけでもないし...

一つだけ確実に言えることは、どこまで行っても「不自由感」がつきまとうことです。外国語を勉強するって、馬が鼻面にニンジンをぶら下げられて走るみたいなもんじゃないでしょうか。
 

【11751】
Naimaさんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 6日(木)22時58分37秒
  > どこまで行っても「不自由感」がつきまとうことです。外国語を勉強するって、馬が鼻面にニンジンをぶら下げられて走るみたいなもんじゃないでしょうか。

うまい事言いますね〜。
にんじんも喰えたり喰えなかったりする事もありますね。
別の言い方をすると「もどかしさ」ってやつなんだと思います。
 

【11752】
村田さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 6日(木)23時24分21秒
  村田さん、、過去ログの整理ありがとうございます。

根石さんが数ヶ月以内に書いた「読書」についての書き込みを探しておりますが、見つけられませんでした。 ここ数ヶ月以内の書き込みだった思います。 見つけたら教えて頂けませんでしょうか。 <(_ _)>

これだけの量を手作業では大変ですね。 ありがとうございます。

【11753】
根石さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 6日(木)23時31分27秒
  > Mさんが、レッスンを始めたばかりだと緊張が大きいかもしれませんので、しばらく吉さんとMさんとだけで進めて下さい。

了解しました!

「当事者性」などについて書いていたのですが、文章が上手くまとまりませんでした。
また再チャレンジいたします。

> そういうレベルを獲得している人は、「繰り返し」に耐えるということが難しいというケースも多いです。イメージがすでに獲得されているのになおも繰り返すというのは、とても馬鹿らしいことに感じられるはずだからです。

はい、、このことも気にしていた所でございます。
ありがとうございました。 もう少し考えがまとまりましたら投稿いたします。
イメージはあるのですが、文章にまとめられません。
 

【11754】
吉さんへ、Naima さんへ  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 9月 7日(金)12時20分57秒
  そうなんですよ。中学生に英語を教えているので教科書程度は話せますが、それ以上の表現はあまり(ほとんど?)できません。英会話のレッスンでいつもこういいたいんだけど、なんていったらいいの?とそのたびにもどかしさを感じています。英検準1級を取得している友人は今も翻訳などして勉強しているせいか、すらすら言葉が出ますので(私よりはかなり)、多分語彙力の差だと思います。
吉さんへ・・私の発音ができているということですが・・・習ったわけではなく、音声に興味があり、まねをしていたら結果的に出来ているということだと思います。自分ではよくわかりません。確かに、繰り返しは大変だと思いますが、自分と中学生のために、がんばります。
 

【11755】
お別れ  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 7日(金)22時14分9秒
   中学2年生の「電話でレッスン」の生徒がやめてしまいました。
 生徒の練習から気が抜けると、私はそのまま放置します。放置しておいて、生徒が自分で気力を回復するまで待ちます。待ち続けている間に、生徒が放棄したら、そこでレッスンは終わりになります。自分で気力を回復する生徒の方が多いのは、手前味噌ながら、教科書の扱い方や私の自作教材が備えている「繰り返し」の構造が生徒を励ますからだと思っています。方法自体が励ましているからだと・・・。
 「繰り返し」を大前提にして教材を作ってあるからこそ、「繰り返し」を大前提にしてレッスンをするからこそ、一度気が抜けた練習にまた気を入れることが可能になるのだと・・・。教材の構造とその扱いの方法が生徒を励ますのだと・・・。
 だから、私が口で励ますということをしません。私は再び生徒の練習に気が入るのをひたすら待つだけです。私の塾もレッスンも普及しないのは、その一点に原因があるものと考えています。
 本筋の練習を成立させるときに邪魔になるものは確実にあり、学校はそれを放置しています。放置するどころか、学校は本筋の練習のための邪魔を作り出すことさえします。音作りをほったらかしたまま、生徒を点取り虫に変えること。
 私の教材づくりは、本筋の練習に至る道にある邪魔をとりのぞく作業です。それが練習する人への最大の励ましだと考えています。その上でなおも口で励ますなどということはやりたくない。やるのなら思う存分やれ、突き抜けるまでやれ。誰だって、気が抜ける時期があるが、抜けた気は自分で入れろ。
 単に学校とおつきあいするための英語を扱っているのではない。相手は語学という魔物なのだ。私が口で励ますようなことをしたら、語学という魔物とつきあっていくための力がつかない。魔物とつきあう力の元にあるのは、抜けた気を「自分で」入れるということだけなのだから。
 

【11756】
十代の英語の命運に触ること  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 8日(土)00時20分55秒
   男なので妊娠したことがないが、中学生や高校生がレッスンをやめてしまったときに感じる淋しさは、妊娠して出産を心待ちにしていた女が流産してしまったときの淋しさと同じようなものではないかと思ったことが何度もあった。仏教によれば、心待ちにしたり、将来を楽しみに思っていたことがいけないのだ。心待ちにすることも、将来を楽しみに思うことも、煩悩の一種であるには違いないのだから。
 耐え難い淋しさというものも世の中にはあるのだと、何度も思い知らされた。十代の人を相手にレッスンするのをやめないのは、耐え難い淋しさに耐えることだった。
 金がダブついて、趣味で英語をやっているような人がやめてもこんな淋しさはない。
 

【11757】
教材作り  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 8日(土)01時53分6秒
  気持ちがどうにも落ち着かない日は、教材づくりをして落ち着かせるというのがくせになっています。現在、教材は8万4千行台を作成中です。  

【11758】
記録すべき言葉・1  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 8日(土)01時55分24秒
  いや、そもそも、この日本列島に住む人間が、自分のいる場所を日本だと思い、自分のことを日本人だと思うようになったのは、つい百年ほど前からなのだ。

            ・・・「怪獣使いと少年」切通理作(宝島社文庫)
 

【11759】
 投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月 8日(土)01時59分42秒
  琉球を攻めた薩摩も、東北の人たちも、自分たちが関東や関西の人間と同じ民族だなんて夢にも思ってなかった。北海道にいたっては沖縄と同じで、日本なのか外国なのか、はっきりしていなかった。
 ところが明治維新で西欧から「国家」という近代の考え方が輸入されると、急に「ここからここまでが日本という国だ」と定められ、そこに住む人はみな同じ日本国民ということになってしまった。曖昧なことやバラバラなことは許されなくなったのだ。
 そして、明治政府の武力による「琉球処分」によって、ついに琉球王は廃され、沖縄も日本の天皇の下に組み入れられた。

        ・・・同
 

【11760】
兵庫のMさん  投稿者:Naima  投稿日:2007年 9月 8日(土)02時21分5秒
  想像に過ぎませんが...準1級のお友達も、やっぱり英語で話す時には隔靴掻痒の感をお持ちだろうと思いますよ。吉さんも「もどかしさ」を感じられるとのこと。いつまでたってもどんなに英語力がついても、その感はついてまわるのだろうと思います。だからいつまでも語学することから縁が切れない...

因果なこってす....
 

【11761】
兵庫のMさんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 8日(土)08時09分44秒
  > すらすら言葉が出ますので(私よりはかなり)、多分語彙力の差だと思います。

私も学生の頃、英語は「語彙の差」だと考えていた事がありました。
それで、ひたすら単語を覚えましたが英語が喋れるようになった気がしませんでし
た。 もう少しつっこんで言うと、「(気持ちにハマル)言葉が瞬時に想起される語彙の差」って事なんだと思います。


> 確かに、繰り返しは大変だと思いますが、自分と中学生のために、がんばります

最初はゆっくりやらせてください。
「繰り返し」は、小さなパンチに感じるかもしれませんが、そういうパンチの連続がゆっくりとボディーに効いてきます。
 

【11762】
根石さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月 8日(土)08時40分53秒
  昨夜のレッスンは休ませてもらいました。
台風でずぶ濡れになったままた冷房のきいた電車に乗って体が冷えました。

> 魔物とつきあう力の元にあるのは、抜けた気を「自分で」入れるということだけなのだから。

「主体的にとりくむ」という事ですね。
1038さんが以前書いてくれた「コツをつかむ」の理由もそこにあるのだと思います。
やはり最終的な答えはこれしかないのか、、、、。
すると指導者が本当に与える事ができるのは「キッカケ」でしかありませんね。

【11763】
吉さんへ、Naima さんへ  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 9月 9日(日)08時26分22秒
  ああ、そういうことかぁ・・・納得いきました。

色々、教えていただいて、勉強になります!
 

【11764】
CD−ROMと本届きました  投稿者:ももこ  投稿日:2007年 9月10日(月)09時26分49秒
  おはようございます。
昨日の夜にCDーROMと本が届きました。ありがとうございます。
さっそく今日振り込む予定です。
また、お気遣いありがとうございます。なんとかやりくりして捻出しているので正直なところホッとしました。

頂いたテキストファイルですが、ワードに貼り付つけるところまでは行ったのですが、その後レッスンを受ける前に準備しておくことをお知らせいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
 

【11765】
吉さん  投稿者:村田  投稿日:2007年 9月10日(月)17時31分7秒
  読書についての記事、探していますが、まだそれらしいのが見つかりません。
ログの漏れはないはずなので、もうちょっとお待ちください。
 

【11766】
振込み完了しました。  投稿者:ももこ  投稿日:2007年 9月10日(月)18時45分43秒
  本日レッスン料と本の代金を振り込みました。よろしくお願いします。

本については、早速読み始めています。
勉強の進め方についてよく分からないので、まずは図にしてみたのですが、(画像を貼っておきます)こういった方法でいいのでしょうか?どなたかアドバイスいただければと思い書き込みします。よろしくお願いします。
クリックで拡大
 

【11767】
さっそくレッスンでした。  投稿者:ももこ  投稿日:2007年 9月10日(月)20時37分48秒
  今日ラッキーなことにレッスンを受けることができました。

はじめてのレッスン。実は緊張してしまって、どんどんあせって早口になってしまいました。(高校のと時、ブラスバンド部にいたのですが、そのときもよく音が「走って」しまっていたのを思い出しました・・・。)

・文章を途切れなく、安定する
・あせらずに、ゆっくり、丁寧に
・言い間違えないですむスピードから音を崩さずに読む
・いい間違えをしないで言えるようにする(癖になる前に直す)

ということがコツだとアドバイスいただきました。

また、単語の発音では
incredible の曖昧母音
gotta の oの発音(単語によって発音が変わる)
that の発音(機能によって発音が変わる)

といったことをアドバイスいただきました。
頭から消えないうちに復習し、練習します。

レッスンありがとうございました。
 

【11768】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月10日(月)21時06分40秒
  >はじめてのレッスン。実は緊張してしまって、どんどんあせって早口になってしまいました。

 電話で(スカイプで)、会ったこともない人を相手にやるので、初回はどうしても緊張しがちになりますね。
 個々の音に、少しずつ触れていきますが、私が問題にする音はそんなに数多くありません。また、同じことを何度でも言いますから、そのうちに余裕が出てきます。
 個々の音と、文としての音の連続性とどっちを重要と考えるかと言いますと、文としての音の連続性の方がはるかに重要だと考えていますので、音がつながりにくいものはよくつなげておいて下さい。
 感想を書いていただいてありがとうございます。
 何かありましたら、気軽にお書き下さい。
 

【11769】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月10日(月)21時11分27秒
   「切断読み」の前に「電圧装置」で必要な知識をつぶしておくことは必要ですが、「回転書き」と「切断読み」の前後関係はどちらでも結構です。
 「回転読み」と「電圧装置」はセットだと考えてしまうといいと思います。その後は、
 「回転書き」→「切断読み」
 でも結構ですし、
 「切断読み」→「回転書き」
 でも結構です。

 「電圧装置」以後は、イメージをくっきりと意識に保持することが最大のポイントです。
 

【11770】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月10日(月)21時17分17秒
   メール読ませていただきました。メールにお書き下さったような内容は、掲示板に書いていただくので一向にかまいません。素読舎の方法を内在化して、コーチとして立っていただくようになるまでの過程をオープンにしてしまう方がいいと考えています。
 よろしければ、こちらへ貼り付けていただきたくお願い致します。
 

【11771】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月10日(月)21時23分46秒
   「素読」と「回転読み」の関係ですが、「回転読み」は「素読」を原理としているということになると思います。「回転読み」そのものは「素読」ではないですが、非常に素読的ではあります。その原理は、「意識的に無意識を作る」ということにあると思います。  

【11772】
やはり、必要なのは「磁場論」ではないか  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月10日(月)21時34分48秒
  >想像に過ぎませんが...準1級のお友達も、やっぱり英語で話す時には隔靴掻痒の感をお持ちだろうと思いますよ。

 こういう発言が貴重だと思います。日本に在住のまま特殊な場所(基地・外資系企業など)で(準)英語磁場を持っている人以外は、英語圏在住経験者でも、日本語の磁力により、放っておけば英語は錆びつきます。そのこと、つまり錆び付くこと、つまり、英語がぎくしゃくしたり、ねばっこい泥の中を歩いているような感じになったりすることは、日本語の磁場では当然なことであり、自然なことなのだということを上達者がはっきり言わないことは罪深いことだと思っています。初心者には、ぺらぺらに見える人の内部の感覚では、ぎくしゃくであったり、ごつごつであったりするのです。これを上達者がはっきり言わないと中級以後の人が余計な神経をすり減らすことになります。
 英検一級保持者の Naima さんがはっきり言ってくださったのが貴重です。
 また、ここがそういうことをはっきり言える掲示板であることがいいことだとも思っています。

【11773】
ももこさんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月10日(月)22時08分45秒
  ももこさんは、ブラバンだったんですか? ちなみに楽器はなんですか?
私はトロンボーン吹きでございました。

>> その原理は、「意識的に無意識を作る」ということにあると思います。

根石さんのこういうヒントなんだか答えなんだかよくわからないコメントから(失礼)、
私はいつも考えるキッカケをもらっています。

今はこの言葉の意味がわかりますが、ついこの間まではチンプンカンプンでした。
電話レッスンのすごい所は、実は、この掲示板との立体的なやりとりだと思っています。
チャレンジして書き込む事をぜひやってください。
今後とも宜しくお願いいたします。

ヾ(@~▽~@)ノ
 

【11774】
根石さん 村田さん  投稿者:  投稿日:2007年 9月10日(月)22時15分53秒
  根石さんへ
> 掲示板に書いていただくので一向にかまいません。

ありがとうございます。
掲示板が落ち着いた頃に載させて頂きます。


村田さんへ
> 読書についての記事、探していますが、まだそれらしいのが見つかりません。
> ログの漏れはないはずなので、もうちょっとお待ちください。

すみません、、無理しないでください。 私もうろ覚えなのでございます。
たしか、、ああ、、、やっぱり思い出せない。 私と村田さんで「メタル」の話をした後である事はたしかだと思うのです。 もう一度探しにいってきます!!!
 

【11775】
村田さんへ 見つけました!  投稿者:  投稿日:2007年 9月10日(月)22時50分20秒
  【11487】
補足  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 5月19日(土)01時40分36秒
   >この場合の「しゃべったことのあるもの」は「練習としてしゃべったことのあるもの」になります。
 単語としては認識できているが、それが即「言葉として認識する」ことにならないのが語学です。
 日本にいて英語をやっている場合は、「単語として認識できている」状態と「言葉として認識する」状態との間に、タイムラグが生じます。かなり上級者でも、「知っているが、使用場面で始めて出会った単語」などでは、タイムラグが生じます。これをなくすには、やはり自分で使う(「練習したことのあるもの」を「使ったことのあるもの」にする)必要があります

 書いたものの最後について補足します。

>「練習したことのあるもの」を「使ったことのあるもの」にする

 これは、主言語が日本語である場合、「使ったことのあるもの」にするのは通常ではできません。
 ですが、ひとつだけ、語学と生活言語の「合金」となる行為があります。
 英語で読書することです。
 英語で読書することだけが、日本に暮らして「英語を普段から使う」ということのできる唯一の行為だと考えています。
 読書は「単語として認識できている」では不可能であり、読書ができているならば、「練習したことのあるもの」を「使ったことのあるもの」にしているはずですから。

**********************************

(磁石に反応する)「合金」となる行為 = 「読書」でした!
「補足」にありました。  村田さん、、お騒がせしました。
村田さん、、この根石さんの発言を、抜き出して保存できますしょうか?
 

【11776】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月11日(火)01時45分26秒
  >すると指導者が本当に与える事ができるのは「キッカケ」でしかありませんね。

 指導者という言葉にひっかかりを感じています。まあ、コーチですね。レッスンではコーチをやり、掲示板では現代版の物書きをやっているつもりです。指導者という言葉から、私は変なものを思い出すのです。毛沢東とかブッシュとか、若者に自爆テロをやらせている者どもとか。若い者に自爆をやらせるより自分でやれ、と思います。
 それはともかく。
 レッスンでやるのは、きっかけ作りだけではなく、土方仕事が実質部分です。
 生徒が本筋の練習に至る道の途中にある邪魔を取り除くというのは、結局土方仕事です。
 ひとつひとつ取り除くのですから。
 私の考案したレッスンはもうかりません。
 それでもよかったら、なるべく多くの人のためにコーチとして立って下さい。
 

【11777】
根石さんへ  投稿者:ちえ  投稿日:2007年 9月12日(水)16時32分44秒
  こんにちは、ちえです。
月曜日は、夜遅くまでレッスンして頂き、ありがとうございました。
下の息子の寝かしつけに失敗してしまい、前半は、膝の上で邪魔されながら、
後半は、おんぶでのレッスンでした。。。が、意外にも、集中して、レッスンを
受ける事が出来ました。。。
が、根石さんには、息子のおもちゃで遊ぶ音、泣き声、おんぶしながらの私の発音
等、聞き取りにくかったと思います。大変失礼しましたm(_ _)m

久々のレッスンで、私自身、練習をさぼっていた割には、なかなか出来てるかな??
なんて、勝手に思っていましたが、やはり、根石さんにはばれていたようですね。。。
「舌が固まりかけていますね」の一言に、反省致しました。

こんな私ですが、これからもよろしくご指導下さい。
 

【11778】
電話レッスン2回目  投稿者:兵庫のM  投稿日:2007年 9月12日(水)21時46分31秒
  吉さんへ・・ 昨日は丁寧な説明をありがとうございました。とても勉強になります。
昨夜のレッスン・・・理解しにくい文章・いいにくいところは意識しながらゆっくり言ったほうが良いんだということ気づかされました。英語の言葉と、自分のうちにあるイメージが一体になって初めて、自分の中に英語がしみこんでいくというのが体感として少しですがわかりました。同じ文章をまだまだ読み込む必要があることも体感しました。
また次回もよろしくお願いします。
 

【11779】
兵庫のMさんレッスン2回目  投稿者:  投稿日:2007年 9月12日(水)22時44分24秒
  昨夜のレッスンでは、下記の説明をいたしました。

あいうえおフォニックスの説明
回転書き
切断読み

あいうえおフォニックスは、根石さんのレッスンのある意味、
「企業秘密」みたいなものだと(私は)考えております。
私のホームページで公開しようかと思っていましたが、その理由で実際にはやっておりません。
いつまでも「近日公開予定」のままでございます(笑)。(今思い出しました。)

「回転書き」が結構効き目あると私は感じております。
イメージの動きをゆっくりと意識できるのがポイントだと思っております。

> 理解しにくい文章・いいにくいところは意識しながらゆっくり言ったほうが
> 良いんだということ気づかされました。
> 英語の言葉と、自分のうちにあるイメージが一体になって初めて、
> 自分の中に英語がしみこんでいくというのが体感として少しですがわかりました。

音とイメージの合成は、学習者が自分でやらないといけないのだと思います。
コーチができるのは「音を持たせるお手伝い」でございます。
(根石さんは「土方仕事」とおっしゃっていますが、、、。)
文法や単語のイメージに関する質問にも、
この掲示板などを通じてヒントや答えでお答えします。

でも、音とイメージの「合成」は、兵庫のMさんご自身にしかできない作業なのでございます。

その合成の過程が楽しいと(私は)思うのですが、どうでしょう?
次回も宜しくお願いいたします。
 

【11780】
素読舎の宣伝  投稿者:  投稿日:2007年 9月15日(土)00時29分57秒
  英語塾「素読舎」の根石吉久さんのお手伝いをさせていただく事になりました。
素読舎の英語コーチの仲間入りをさせて頂きました。(2007年9月より)

根石さんのレッスン枠が手一杯になった時、生徒さんを私が一時預かり指導いたします。
根石さんのレッスンに空席ができたら、根石さんに生徒さんをお返しするというやり方です。

根石さんの理論と方法を、可能な限り再現できるように日々努力する事を誓います。

電話レッスン
・根石吉久さんの自作テキストで進めていきます。このテキストが凄いのです。
・中級以上のレベルをお持ちの方もこのテキストから始める事をお薦めいたします。
・英検1級レベルの方、英語教師の方には、
もっと噛み応えのある岡倉天心の「茶の本」で指導いたします。


素読舎の英語レッスン
週1回 30分 x4 (12,000円 / 月)


このレッスン料金は素読舎で設定されているものです。


割高と感じる方もいらっしゃるかと思います。
それを打ち破るために、私から以下の提案をしております。


#1.無料レッスン
正規のレッスンとは別枠で週に一度15分から30分の無料指導を私がいたします。
根石さんの教材を使ってレッスン範囲を復習をするのでもかまいません。
別のテキストを使ってもかまいません。
無料レッスンの指導法も、根石吉久さんの理論と方法に沿っておこないます。
(自分の勉強になりますので、可能なかぎり引き受けます。
生徒さんが増えちゃって時間が取れなくなったら大変ですが、
公言してもなかなか応募がないので、たぶん大丈夫です!)


#2. スカイプを使ってご友人と同時にレッスンを受ける事が可能です。
二人同時に受講した場合は、月謝を二人で割る事が可能です。

家庭電話機の子機などを使ってコーチとの三者通話が可能なら、
「ご夫婦」や「母親と子供」のペアなどで受ける事も可能です。


#3. 半額でなら指導を受けてみたいが、
一緒に受講してくれるパートナーが見つからないという方、
ご相談ください。 パートナーをお探しいたします。


<< 中学生のお子様をお持ちの保護者の方へ お願い >>
中学生の生徒さんに、英語をベースとした「語学」の指導を (私に)させてください。
自分のスキルアップが目的ですので、格安でやらせて頂きます。

スカイプを使って指導させて頂きたいと考えております。
とりあえずの募集は2名様のみ。 お一人様4000円でやらせて頂きます。
テキストは中学の教科書を使おうかと考えております。

最初は個別に指導いたしますが、
二人のレベルが安定してきた時点で同時に指導したいと考えております。
私の希望としましては、大学受験期くらいまで面倒をみたいと考えております。


スカイプを利用している場合(無料レッスンと中学生指導も含む)
根石吉久さんに(彼の時間が空いた時)、私のレッスンを聴講してもらい、
私の指導方法を確認してもらうこともあります。
予めご了承ください。


英語レッスンと書いてありますが、売っているのは「語学」です。


申し込み方法:

#1. 根石吉久さんに直接連絡
    連絡先 090−4181−5912 (掲載許可取得済)

#2. 私にメールで申し込む

#3. 根石さんの運営する掲示板「大風呂敷」から呼びかける。
    ちなみに掲示板での私のハンドルネームは「吉」です。

レッスンについて質問がありましたら「大風呂敷」に書き込んでください。
その他、英語の勉強方法などについて相談されるのも良いと思います。
 

【11781】
ちえさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月16日(日)01時30分41秒
  >前半は、膝の上で邪魔されながら、後半は、おんぶでのレッスンでした。。。が、意外にも、集中して、レッスンを受ける事が出来ました。。。
が、根石さんには、息子のおもちゃで遊ぶ音、泣き声、おんぶしながらの私の発音等、聞き取りにくかったと思います。大変失礼しましたm(_ _)m

 下の子は息子さんでしたっけ? 私は、お子さんのぐずりを聞きながらレッスンするのは慣れていますので、気になさらずに。おんぶしたら、だんだん静かになって寝てくれたような感じでしたが、お母さんの英語の練習の声っていうのは、お子さんには子守歌になりますね。お母さんがいっしょうけんめい何かやってるっていうのが、子供には安心なのかもしれませんね。
 うちの塾は素読をやっているんですが、塾の空間では、子供は本当によく寝ます。わあわあという声の中でよく寝ます。

 英語は日本語の磁場では本当にすぐに錆び付きます。
 前にベトナム語がSVO系の言語だとお聞きしたように覚えていますが、多分、ベトナム語の中でよりもはるかにすみやかに錆び付きます。
 じわじわと進めるので結構ですので、暇をみつけて練習をお願いします。
 

【11782】
兵庫のM さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月16日(日)01時42分28秒
  >英語の言葉と、自分のうちにあるイメージが一体になって初めて、自分の中に英語がしみこんでいくというのが体感として少しですがわかりました。

 これが肝心なことです。
 イメージははっきりあるんだが、言語の物質面を軽視するために、イメージが具体的な言葉にならないということと、言語の物質面(音・文字)はものにしてるのに、それがイメージにならないということが両極端としてあります。日本語の磁場での英語では、そのどっちかにどうしても傾きがちになります。語学はその中間を求め、獲得する行為だと思います。

【11783】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月16日(日)02時02分48秒
  >あいうえおフォニックスは、根石さんのレッスンのある意味、
「企業秘密」みたいなものだと(私は)考えております。
私のホームページで公開しようかと思っていましたが、その理由で実際にはやっておりません。

 「あいうえおフォニクス」は、私のオリジナルな考案ではありますが、企業秘密ではありません。いつ改訂して最新版にしたのか忘れてしまいましたが、いつでも引用して新しく公開していただいて構いません。すでに私が、不特定多数の人に向けて公開しているのですから、企業秘密になりえないと思います。
 吉さんのホームページに載せていただけるなら光栄です。
 ついでにコメント(批評)も書いていただけるとうれしく思います。

>「回転書き」が結構効き目あると私は感じております。
イメージの動きをゆっくりと意識できるのがポイントだと思っております。

 そうなんです。が、日本の英語の現状の中では、口を酸っぱくして「回転読み」のことを言い続けてきました。「回転読み」なくして、「回転書き」は無意味ですので。

>音とイメージの合成は、学習者が自分でやらないといけないのだと思います。

 学習者が自分でやるしかないことというのは、絶対にあります。コーチがやれることは、そのための邪魔を取り除くことです。その作業の最大のものが「音づくり」です。平均して、「音づくり」は2年3年かかる作業です。「あいうえおフォニックス」は、知識としては微量なものですが、これが体に根付くには、コーチの土方仕事と学習者が音とイメージを合体させる作業とが両方とも必要です。
 

【11784】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月16日(日)02時12分14秒
  >・英検1級レベルの方、英語教師の方には、もっと噛み応えのある岡倉天心の「茶の本」で指導いたします。

 うん、これいいですね。
 SBさんが、離れてしまったので、私も「茶の本」から離れてしまいました。今は、村田君と 「Rogue State」という別の本を読むのを始めました。
 吉さんが「茶の本」を私より読んであるのをだいぶ前に知りましたので、上級者がレッスンを申し込まれたら、吉さんにお願いするのがいいと思っています。今後も続けて、吉さんにおいて、「茶の本」の読み込みをお願いします。
 

【11785】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月16日(日)02時35分28秒    編集済
  >素読舎の英語レッスン
週1回 30分 x4 (12,000円 / 月)
このレッスン料金は素読舎で設定されているものです。
割高と感じる方もいらっしゃるかと思います。

>#1.無料レッスン
正規のレッスンとは別枠で週に一度15分から30分の無料指導を私がいたします。

 素読舎において、語学を成立させる繊維を明らかにしてあるという意味で、私のレッスンの料金を他のものと比較してもらっても意味がありません。「駅前留学」なんぞを宣伝文句にしていたところを始め、ほとんど95パーセント以上の英語機関が、「語学を成立させる繊維」が何なのかわかっていません。
 日本の国家公務員で、アメリカで2年ほど仕事をなさった方が、アメリカ在住中に、「素読舎のレッスンは高くない」と言ってくださった記事が過去ログにあります。(帰国後もレッスンを継続して下さっています。)

 是非、これ以上の安売りはやらないでいただきたいと思います。そんなことを続けると体を壊します。


>スカイプを使って指導させて頂きたいと考えております。
とりあえずの募集は2名様のみ。 お一人様4000円でやらせて頂きます。
テキストは中学の教科書を使おうかと考えております。

 やはり、お一人6000円をいただいて欲しいです。金額を下げるのはよくないです。コーチとして立つためによくないと思います。
 私は今後も教材を作り続けますので、吉さんの方では、この掲示板でのアドバイス、ホームページの充実などやっていただきたく思います。その上で、同じレッスン代金でやって欲しいです。

>最初は個別に指導いたしますが、
二人のレベルが安定してきた時点で同時に指導したいと考えております。
私の希望としましては、大学受験期くらいまで面倒をみたいと考えております。

 中学の間は、中学の教科書を使うのに賛成です。
 生徒によりますが、中学の間にみっちりやってあれば、高校1年から「イメージ核受肉教材(「ゴースト」の文法解析)を使ってやれます。

>英語レッスンと書いてありますが、売っているのは「語学」です。

 ここでおっしゃりたいことがわかりませんでした。
 私が売っているとしたら、土方仕事の労力と、語学に対する認識(語学論)でしょうか。労力は確かに売っている自覚がありますが、語学論は売れないですね。英語関係の出版社は寝ぼけているとしか思えません。日本の英語を駄目にしているのに出版社も一翼を担っています。
 語学そのものは絶対にというか、原理的に、売れません。それはあらゆる人の「私」において勝手にやることであり、つまり、私において、生徒において、勝手にやることであり、一切無料です。金は関係のないことです。

 以上を叩き台にして、一緒に練ってくれませんか。
 

【11786】
根石さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月16日(日)07時42分9秒    編集済
  根石さん

吉でございます。

他の商品と価格面で比べてしまった事をお許しください。
ですが、、友人達を誘っても、その素晴らしさを説明しても、
価格面でしり込みされてしまうという現実もありました。

そういう私もレッスンに踏み込むのに時間がかかりました。
自分がある程度英語を使えるという理由もありましたし、
価格面という理由もありました。

家内が半年限定という条件を飲んでくれて良かったです。
(アレ? もう半年以上経っていますね、、、笑)

根石さんの実際の指導と理論に触れると納得できる事もありますが、
知らない人は「英語のお勉強」と聞くと
駅前英会話スクールなどの価格などをイメージすると思います。

一人でも多くの人に根石さんの考え方を知ってもらいたい、、
その気持ちが私のHPであれらの記事を書かせております。

ですが 安売りはいたしません。 お約束いたします。

> 日本の国家公務員で、アメリカで2年ほど仕事をなさった方が、
> アメリカ在住中に、「素読舎のレッスンは高くない」と言ってくださった記事が過去ログにあります。
> (帰国後もレッスンを継続して下さっています。)
> 是非、これ以上の安売りはやらないでいただきたいと思います。そんなことを続けると体を壊します。

わかります。 そして、よく分かりました。  安売りはいたしません。
ですが、、以前の根石さんのチラシにも「スパーリングパートナー」という事で、
私の「手合わせ」は公開されております。

「日本人の英語を作る」という目的のためにも、
「素読舎生限定」という事で、
可能な限り「パートナーの募集」は呼びかけていきたいと思います。

これは自分の指導力を引き上げる自分への投資とも考えております。

>スカイプを使って指導させて頂きたいと考えております。
>テキストは中学の教科書を使おうかと考えております。
>> やはり、お一人6000円をいただいて欲しいです。

わかりました。 中学生を指導した事がないので、自分のスキル不足を差し引いた値段でした。
私には指導経験が圧倒的に不足しているのです。
あと、、こちらから「やらせて頂きたい」というお願いの意味もありました。
が、、、語学において 初心者を指導するのも 1級保持者を指導するのも変わりはありませんね。

一人6000円で募集いたします。
二人のレベルが上がったら、その時は、核受肉を使わせてください。


> 吉さんの方では、この掲示板でのアドバイス、ホームページの充実などやっていただきたく思います。
> その上で、同じレッスン代金でやって欲しいです。

わかりました。 ですが基本は根石さんでございます。
現在 兵庫のMさんをお預かりしていますが、
根石さんに空きがでれば本来は根石さんにお返しする生徒さんでございます。

私としては根石さんの理論と実際の方法に触れてくれる人が、
一人でも多く増えてくれる事が嬉しいのです。


> 中学の間は、中学の教科書を使うのに賛成です。
> 生徒によりますが、中学の間にみっちりやってあれば、
> 高校1年から「イメージ核受肉教材(「ゴースト」の文法解析)を使ってやれます。

僕もこれは考えました。

1年から核受肉でもできるんじゃないかとも考えました。
でもちょっと無理ですね。  高校からはゴーストで良いと思います。
生徒さんによっては中3からでも良いかもしれませんね。


>英語レッスンと書いてありますが、売っているのは「語学」です。

>> ここでおっしゃりたいことがわかりませんでした。


私は今までずっと「英語」を勉強してきました。

で、、随分前にレッスンの時、「こんなに英語が面白いと思いませんでした」と私が言ったら、、
根石さんが 「それは、、語学がおもしろい って事じゃないんですか?」 と言いました。
覚えていますでしょうか?

私はあの時に根石さんが言った言葉が忘れられません。

自分は英語をやっているつもりだったですが、
この時に「語学をやっている」と意識させれたのです。

それからずっと「語学」について考えておりました。

この一言が僕にHPの「語学論」を書かせたのかもしれません。

「英語をやる」 「英会話をやる」 と、
英語を学ぶためにスクールへ通っている人達が沢山おります。

ですが、、、机上でやるけっこう地味な英語がとても大切なのだと
素読舎に出会って 改めて思い知らされました。

で、、、英語が楽しいのじゃない、、語学が楽しいのだと言いたかったのだと思います。

>私が売っているとしたら、語学に対する認識(語学論)でしょうか。

まさにその通りでございます。


> それはあらゆる人の「私」において勝手にやることであり、つまり、私において、
> 生徒において、勝手にやることであり、一切無料です。 金は関係のないことです。

ここで根石さんが語られているのは、『主体性』ですね。

糸山先生に気づかせてもらった
私の中でもっとも重要なキーワードの一つでございます。

与えられたものをこなすだけの学校の宿題をこなすだけのような「受身」ではなく、
主体的にやる「音とイメージの合成」の事だと思います。
自ら獲得しにいく「イメージ核の獲得」の事を語られているのだと思います。

そうですね、、。 しかし、、根石さんが先日書いた NHKラジオ講座の話にもありましたが、
NHKラジオ講座をやっている人達も 「これをやっていれば大丈夫だろう」と主体的に
取り組んでいるのだと思います。 主体的にやっても「正しい方法」というものがあると思うのです。

根石さんの語学理論のエッセンスがレッスンの中に織り込まれております。

「やり方」に 正しい方法というものもあると思うのです。

それは、語学に対する認識(語学論)の違いからくるものでございますが、
こればかりは根石さんの実際のレッスンとテキストに触れてみないとわかりません。

「英語を勉強する」という意識から「語学をやっている」という認識への変化が必要なのだ思います。

>英語レッスンと書いてありますが、売っているのは「語学」です。

そういう気持ちが最後の文句を書かせました。
素読舎で見つけたのは「語学」でしたから、、、。

最後に話は変わりますが、
根石さん主体の「茶の本」というつもりだったのですが、
私でも良いですか?
これを「やりたい」という人が現われたら逆に驚きですが、、
これはシッカリ読み込んでおります。
 

【11787】
お休みのお願い  投稿者:ももこ  投稿日:2007年 9月16日(日)23時38分7秒
  根石さん
すみません。明日の祝日が月曜日なのをすっかり忘れていて、用事を入れていました。
申し訳ないのですが、お休みでお願いします。その分もしっかり練習しておこうと思います。

吉さん
ブラスではアルトサックスを吹いていました。サックスプレーヤーのMARUTAさんとおんなじ誕生日なので^^
トロンボーンも好きな楽器です。
 

【11789】
ももこさん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月17日(月)19時39分24秒
  承知しました。

お休みされた場合、振り替えができます。
振り替え枠は、金曜日夜11時20分〜50分です。
常時混んでいまして、現在、去年の12月のお休みの振り替えを処理しているところです。

先になりますが、今日のお休みの分を振り替えておきます。
 

【11790】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月18日(火)02時31分35秒
  >ですが、、友人達を誘っても、その素晴らしさを説明しても、
価格面でしり込みされてしまうという現実もありました。

 私のレッスンは、私にとって実にきついもので、少し生徒が増えると「これ以上見れない」となりますし、少し生徒が減ると「これじゃ生活が成り立たない」になります。ぶっちゃけたことを言いますと、現在は月額20万円程度の収入です。現在空き枠が二つありますが、この程度が体にも無理がなく、ぎりぎりやっていけるかなという線です。我が家では、この20万円と、1万5千円の家賃(庭先の雑貨屋の家賃)が、現金収入のすべてです。これで、大人3人と孫一人が暮らしています。家賃を払わなくてよくなった(自宅を自作した)ことと、冬の暖房など、金を使わず体力を使う(薪ストーブの薪を作る)こと、食べるものを自分で作ること(まだ米を作れていませんが、今年から麦を作ります)などで、なんとかしのいでいます。
 月額1万2千円が、他と比較して高すぎると思う人には、絶対にレッスンを受けてもらいたくない。私はかつて本にも書き、ホームページにも書き、掲示板にもこうして語学に関する考えをさらしています。それでもわからない人には、何をどうしてもわかってもらえることはないのです。そういう人は語学論を馬鹿にして、スキルだけ信仰していてもらえばいい。私はそれだけはよくわかったのです。
 生徒が減るのは困りますが、増えすぎても困ります。私の方法を理解してくれる人がそれほど多いはずはないのです。それでいいと思っています。
 「価格」という言葉を使われています。私は一度もその言葉で自分のレッスンのことを考えたことがないのですが、その言葉で考えてみます。

 私のやっている畑では、ここ20年以上一滴の農薬も、一粒の化学肥料も使っていません。今後、この畑から穫れるものを販売する予定もありますが、例えば西友で売っているような野菜と(比較する気にもなりませんが)あえて比較するなら、「絶対に西友と同じ価格で売る気はない」という考えが、私においてただちに成り立ちます。野菜の味がしない野菜と、ちゃんと野菜の味がする野菜を同じ価格で売るのは、「絶対に」いやです。私が作る野菜が西友の野菜と同じ価格であって当然だと思う人には、西友の野菜を食べ続けてもらえばいいのです。厚生省を信じてもらって、農薬基準を信じてもらえばいいのです。私は両方とも信じていないから、自分の野菜を作り続けます。
 私が作る野菜と西友で売っている野菜は明らかに違いますが、しかし、絶対的に正当な価格というものは存在しません。英語のレッスンでも同じです。素読舎のレッスンが月額1万2千円であることの根拠というものは、素読舎のレッスン自体の質にはないのです。月額2千円だと考えれば、そんなもんかなとも思うし、月額2万円だと考えれば、やはりそんなもんかなとも思うのです。私の家族の生活が成り立つか成り立たないかとか、NOVAがいくらであるかとかということをきれいに捨象してしまえば、月額50円でも50万円でも、私は別に驚きません。
 ですから、他との比較によって私もそれを決めています。そのときどう考えるかですが、日本に行けば英語を教えるだけで楽に金になると聞いて日本にきたアメリカ人より「絶対に安くはやらない」というふうに考えます。語学の何たるかを心得ないアメリカ人よりも安くレッスンをする気は毛頭ありません。私は語学について考え続けてきましたし、その考えをさらして、娑婆から批評も受けてきました。日本語を日常言語とする人にとっての最良の教材はどんなものかと考え続け、考えの及ぶ限りにおいて最良のものと自分が考えるものを作り続けてきました。そんなことをしてきて、日本に自分の英語を持ち込めば楽に金になると考えたアメリカ人の個人レッスンより安くレッスンするなどという屈辱を自分からすすんでなめる気は私にまるでありません。
 このあたりに関して、世の中の英語好きは本当に馬鹿ばっかしです。それと同程度のアメリカ人より安くレッスンするくらいなら、英語などすっかり放り出して、レッスンも放り出して、語学論も放り出して、いっさい言語などと関わることをやめようと思っています。本当に馬鹿らしいのです。この日本という国で、まともに語学と関わることは実に実に馬鹿らしいことです。語学論など成立しようがしまいが、連中にとってはどうでもいいのです。語学論が何を決定するかがわかる人はほとんどいません。
 内田百間(「百間」はヒャッケンの俳号で、文章家のヒャッケンは百「間」の「間」の門構えの中の「日」が「月」です)の本には、日本でまともに語学に関わることが馬鹿らしいことは全然書いてありませんが、語学教師をやりながら、自分が生まれ育った期間に作られた自然な感覚を維持しようとしたら、借金で火の車になることはよく書かれています。いろんな本に書いていますが、「大貧帳」(内田百間集成5・ちくま文庫)あたりをお読みになられることをおすすめします。
 日本では英語がもてはやされていますが、語学(論)は本当に馬鹿にされているのです。

もっと書きたいのですが、今日は体力がありませんので、後日。
 


根石さんへ  投稿者:  投稿日:2007年 9月18日(火)23時08分23秒
  > 私のやっている畑では、ここ20年以上一滴の農薬も、一粒の化学肥料も使っていません。今後、この畑から穫れるものを販売する予定もありますが、例えば西友で売っているような野菜と(比較する気にもなりませんが)あえて比較するなら、「絶対に西友と同じ価格で売る気はない」という考えが、私においてただちに成り立ちます。野菜の味がしない野菜と、ちゃんと野菜の味がする野菜を同じ価格で売るのは、「絶対に」いやです。

ここを読んで「やはり」と思った事があります。
私もテキストを自作してみないといけないなと前から感じておりました。

素読舎のコーチを名乗るのに、、どうしてもここは外せないのだと思います。
それをやらないと、実際に土をいじったことのない八百屋の店員と同じなのだと考え
ます。 「土方仕事」とありますが、自分の音作りの質の確保に加えて、このテキス
ト作りも「土方仕事」の一部なのだと思います。

根石さんは、私に「私のHPの充実や宣伝」をと言ってくれましたが、
どうしても獲得するべき語学のエッセンスがテキスト作りにあるのだと感じておりました。

ゆっくりやらせてください。
せめてチャップリンの演説の文法解析だけでも終わらせたい。

できましたら、根石さんのイメージ核受肉にある文法解析も
ベースに使わせて頂くことをお許しください。
なんちゃって「テキスト」でもとりあえず「やってみる」で、
見えてくる世界もあると思うのです。

本物を一度口にしたら違いがわかるのに〜と感じる事もあります。
どんなに美味い野菜でも「味見」をしてもらわないと、
どうしても「良さ」が伝わらない事もあると思います。
「味見させないで良さをわかってもらう」「味見させずに売る」っていう、、
ここが難しいところでございますね。

本当に美味いのか信じて買うしかないのでございますね。

そういう意味で、、きっかけになればと、、
私の「スパーリングパートナー」は、販売促進用の「オマケ」
みたいなつもりで書いたのでございます。
わざわざ「無料」とも書いたのです、、。

この事は根石さんもチラシで使ってくれました。
私はその程度で生徒さん獲得のお役に立てるならと思いました。

ですが、、根石さんの書き込みを読んで、宣伝に書くことは辞めにいたします。

そもそも、、この「スパーリングパートナー」は僕が考えたものですが、
「パートナーを使った練習」は、最初から素読舎の塾生さん全員のものであります。

塾生さん同士で活動が盛んになってくれれば一番ベストなわけでございます。
その時はコーチが口を出さなくても良い世界だと思っています。
スパーリングパートナーは、素読舎の仲間に(私が)今後も呼びかけていきますが、
あえてそれを宣伝文句に入れる事はやめました。


> 日本に自分の英語を持ち込めば楽に金になると考えたアメリカ人の個人レッスンより
安くレッスンするなどという屈辱を自分からすすんでなめる気は私にまるでありません。

ここを読んで、、ああ、と納得いきました。
中学生を指導するのに提示した自分の時給と彼らが取ると予想される時給を考えました。
僕の場合は中学生の指導経験を獲得したいと考えての特別価格のつもりだったのですが、
少なくとも「今の僕なら」彼らよりもずっと良いものを提供できると考えます。
指導経験などなくても「彼らにくらべたら」確実に良いものを提供できる気がいたします。

>「大貧帳」(内田百間集成5・ちくま文庫)あたりをお読みになられることをおすすめします。

図書の推薦ありがとうございます。
今読んでいる本がありますので、それが終わりましたが必ず、、。


素読舎の宣伝には、ありがちですが、
やはり「利用者の声」っていうのも有効活用させてもらおうかと考えてみました。
 

【11791】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)00時10分53秒
  >私もテキストを自作してみないといけないなと前から感じておりました。

 勤めながらこれをやると大変です。私は体力がないので、自分では勤めながらはまずできっこないと思っています。ひとまずは、吉さんの方で、先日もお願いした通り、広報・宣伝活動をやっていただきたいと思っています。これなら、いつまでにこれをやってくれというような期限がありませんから、都合のつくときに少しずつやってもらうのでいいわけです。広報・宣伝とはいうものの、私が書いたものを媒介にして、自分なりの語学論を作っていってもらう作業にもなると思っています。実は、これと同じことを村田君にも Naima さんにもお願いしたことがあります。
 村田君は素読舎で自分の英語を練ること、私のスパーリングパートナー、手配り用チラシ文案作りなどやってもらっていますが、私同様、言葉が「がちがち」になりがちで、実際の宣伝効果はあまりありません。この点で、吉さんには才能があります。言葉がやさしく浸透性があるのです。実際に最近私のところに問い合わせてくれる人は、吉さんのホームページで素読舎を知ったという人が増えてきています。
 吉さんの才能を、是非素読舎のためにお借りしたいと思います。
 少しずつじわじわとやり、生徒さんが増えてきて、もしも吉さんが英語のコーチを主体にして生きて行こうと決断されるような日が来ましたら、教材づくりは是非やって欲しいことです。「塾をやれるかどうかっていうのは、結局自分で教材を作れるかどうかってことだぜ」というようなことを、昔村田君に言ったことがありますが、今でもそう思っています。
 ぼちぼちと進めるというのでいいと思います。ひとまずは、今やれることから手をつけるのがいいのではと考えました。
 

【11792】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)01時33分12秒
  >「土方仕事」とありますが、自分の音作りの質の確保に加えて、このテキスト作りも「土方仕事」の一部なのだと思います。

 英語関係では、教材作りが「土方仕事」の半分です。おっしゃる通りです。
 レッスンでは、「自分の音作りの質の確保」ではなく、あくまでも「生徒における音づくりの確保」です。自分でいくら発音が上手でも、生徒の体にまともな音を実現できなければ、宝の持ち腐れでしかありません。英語圏への留学を経験してある学校の英語の先生が増えているようですが、素読舎の生徒に聞いてみれば、やはり宝の持ち腐れをやっている人が圧倒的に多いみたいです。
 「自分の音作りの質の確保」は絶対に必要です。しかし、どの程度をやるべきなのかに関しては、こだわるべきポイントの数は少ないほどいいのだという考えがあります。(その考えに基づいて作ったのが、「あいうえおフォニックス」であり、「発音10のポイント」です。)ネイティヴ並みの音とかネイティヴと同じ音とかいう幻想は私においてはばっさりと切って捨ててあります。聴き取りの上達に邪魔になるようなレベルの音では困るが、「ネイティヴと同じ」はたちの悪い幻想でしかない。原理的に成り立ちっこないことをコーチが信じていたら、生徒にとって迷惑なだけです。日本語の音韻を口の筋肉の組織に獲得した後の日本人は、そのことによって、英語ひとつしかしゃべらない(しゃべれない)英語ネイティヴの音と同じ音は出なくなります。「ネイティヴ並み」は「並み」の定義次第ですが、「ネイティヴと同じ」は語学論から見れば、英語馬鹿を量産するたちの悪い幻想です。
 こだわるべきポイントの数はせいぜい20くらいです。私は自分自身で、この20程度のポイントを外さずに音づくりをします。ネイティヴの複製音声はあくまでも「媒介物」であり、それを乳房としてぶらさがるべき「お手本」ではありません。ネイティヴ音を媒介にして、20程度のポイントを外さなければ、日本人が発する英語の音としては上出来のものができます。
 例として、ポイントの一つである「一瞬般若」で説明致しますが、私は「口の両端を斜め上にひっぱりあげる」と生徒さんに言います。この言い方は「どこをどうする」でできています。「一瞬般若」というのは、一瞬般若の顔になってくれっていうことで、「どこをどうする」かというと、「口の両端を斜め上にひっぱりあげる」のだと言います。
 この言い方にいちゃもんをつけた人が過去にいて、そんなことを言わなくても、「私は蛙がつぶれたような音と言っているが生徒は音を作れるようになる」とのことでした。この人は、結果オーライじゃないかと言ったわけです。「蛙がつぶれたような音」でも、生徒がある音素を異化し意識化するには役にたちますが、やはりそんな言い方では駄目です。そんな言い方でも生徒が音を出せたのは、「蛙がつぶれたような」という言葉で「異化し意識化」することに加えて、その音を実際にコーチが発音していたからです。「どこをどうする」がわかって出した音ではありません。コーチ自身も生徒も、「どこをどうする」ということがわかって作った音ではないですから、英語ネイティヴと同じで、「どこをどうする」ことによって、その音の本質が獲得されるのかがちっとも言えていないし、理解されてもいない。
 そうすると、語学の才能はないが語学を必要としている人の役に立たないのです。語学の才能のある人に役にたつだけでは、コーチとしては三流です。専門分野なり仕事の部門なりにおいてはまともな力があるが、「異言語の獲得はまるきし苦手でして」という人に異言語を獲得してもらうことができないならば、日本の英語のコーチとして駄目なのだと思っています。語学が得意な人が語学の才能のある人を相手にコーチをしているだけなら、全国規模の英語熱という語学サークルの内側にいるだけのことです。実際に必要とされているものはそんな英語ではありません。「蛙がつぶれたような」じゃ駄目で、「口の両端を斜め上にひっぱりあげる」でなければ駄目なのだというのはそういうことです。
 で、どういうことになるかというと、私自身は英語が下手です。私はよく「俺よりも生徒の方が発音がいい」と言いますが、そうすると多くの人が笑います。「俺よりも生徒の方が発音がいい」は掛け値なしで、私は何も自分を卑下していません。事実です。
 逆説めきますが、生徒よりも下手なコーチだから、(「あいうえおフォニックス」や「発音10のポイント」が指示する範囲に自分自身がとどまるから、)生徒の音を大きく変えることができるのです。私は下手ですが、音に鈍感なわけではなく、生徒の音を聞くと「どこをどうする」のかはただちに言えます。下手にとどまり、「音を音としてとどめる」から、それが言えます。すぐに上手になる人は、逆にそれが言えないのです。音を音としてとどめなければいけないところで、すぐに「音を声にしてしまう」から、意識において「どこをどうする」という項目が成立しません。音をすぐに声にしていい場所は、まさに英語の「磁場」です。英語「磁場」ではそれでいいでしょうが、日本語の「磁場」では駄目です。特にコーチにおいて、それでは駄目です。
 自分だけ発音がよくて、生徒の音を変えられない「磁場」帰りの人というのはそういうところが認識できていない人たちです。このところに留意していただくことを吉さんにもお願いする必要があると思っています。
 村田君にも言いましたが、「あいうえおフォニックス」や「発音10のポイント」の記述を練ることは一緒にやってもらいたいが、それぞれの時点でできた最良の記述は「その通り」に使ってもらいたいと思っています。
 現時点でできている「口の両端を斜め上にひっぱりあげる」なら、これをその通りに生徒さんに伝えていただきたいと思っています。
 いや、そんな言い方でなくて、こう言った方がずっとよく生徒にわかるというのがありましたら、(その方が音の本質がつかまえやすいとうのがありましたら、)、一切遠慮なく提言をお願いします。人様が関心をもってくれないので、このところ、「あいうえおフォニックス」や「発音10のポイント」を練ることを放置してありますが、本当は練り続けなければいけないものだと思っています。村田君も加わって、一緒に練っていただければさいわいです。
 先日書きましたが、何の企業秘密でもありません。私の方法は開かれているものだと思っています。土方仕事は、その日その時の労働として閉じがちですが、方法自体は開かれています。

【11793】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)01時48分31秒
  >せめてチャップリンの演説の文法解析だけでも終わらせたい。

 私が今やっている教材づくりで、10万行くらいまで終わらせたら、チャップリンの映画の演説をやってみてくれませんか。その間、私は休むことができます。その後でまた、私が「7年目の浮気」の解析をやります。
 手慣れたエディタを一つ持つことをお奨めします。私はWZエディタというのを使っています。
 

【11794】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)01時59分29秒    編集済
  >本物を一度口にしたら違いがわかるのに〜と感じる事もあります。
どんなに美味い野菜でも「味見」をしてもらわないと、
どうしても「良さ」が伝わらない事もあると思います。
「味見させないで良さをわかってもらう」「味見させずに売る」っていう、、
ここが難しいところでございますね。

 それは「お試し期間」でいいと思います。試してみてレッスンを開始した人に対して無料レッスンは不要だと思います。もしありうるなら、上達してもらって、村田君、吉さん、私でいずれ形成するスパーリングに参加してもらえばいい、と。
 生徒さんが上達するのは、生徒さんの自分においてやってもらいます。
 繰り返すことになりますが、私どもがやれるのは、「邪魔を取り除く」という作業です。

>本当に美味いのか信じて買うしかないのでございますね。

 そう決めてしまうこともありません。
 無料で「お試し」をやってもらうことは構いません。「試食」は結構なのです。試食して買っていただいたお客さんを追いかけていって、やたらおまけをつけることを常態にしたら、こちらが倒れてしまいますぜと言いたかっただけです。
 私自身は、ごみ問題で、ちょっときついところにいるので、「お試し」を迎え入れる余力がありませんが、吉さんがやってくださるなら是非お願いしたいと思います。
 レッスン開始以前の人と開始以後の人を混同してしまうとまずいと思っています。生徒さんが自分でやるべきことにこちらが介入してしまうのはまずいのです。
 

【11795】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)02時09分15秒
  >この事は根石さんもチラシで使ってくれました。
私はその程度で生徒さん獲得のお役に立てるならと思いました。

ありがとうございます。
現在の生徒さんに向けてでなく、新しく素読舎の方法に関心を持ってくれるかもしれない不特定多数の方々に向けてやっていただけるなら、私も語学論を書き続けていく力がもらえます。よろしくお願いいたします。
 

【11796】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)02時14分6秒    編集済
  >塾生さん同士で活動が盛んになってくれれば一番ベストなわけでございます。

 それが成立するためには、現在の生徒さんがコーチをやれるようになることが必要になると思います。
 ですから、ひとまず、村田君、吉さん、私とで何かその祖形になるものを作ることから始めるのがいいかと思います。
 「Rogue State」は継続していきますが、吉さんの方で曜日の都合が合わないとのことでしたので、吉さんは吉さんで「茶の本」を継続して下さい。
 いずれどちらかに合流できる日が来ることを願っています。
 

【11797】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)02時24分37秒
  >僕の場合は中学生の指導経験を獲得したいと考えての特別価格のつもりだったのですが、
少なくとも「今の僕なら」彼らよりもずっと良いものを提供できると考えます。
指導経験などなくても「彼らにくらべたら」確実に良いものを提供できる気がいたします。

その通りです。
必要なのは「語学論」です。
「語学論」がなかったら、磁場帰りの人も、コーチとしてそのまま立ってもらうわけにはいかないと思います。
 

【11798】
吉さん  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)02時35分18秒
  >今読んでいる本がありますので、それが終わりましたら必ず、、。

 百間は面白いですよ。むかむかするところもあるのですが、読んでいるとこの人の心の良さが剥き出しになるところがあって、霧が晴れるようにさっぱりします。

>素読舎の宣伝には、ありがちですが、
やはり「利用者の声」っていうのも有効活用させてもらおうかと考えてみました。

 賛成です。
 これまでに掲示板に掲載されたものをまとめるだけでも、一定の力になると思います。
 村田君にもこれを頼んだことがありますが、彼は彼で忙しく、まとまったものはまだありません。
 いくこがやってくれればいいとも思いましたが、彼女には素読舎に貢献しようという気はなく、自分がとれるものをとるだけだということが彼女の口から出ましたので、クビにしました。
 いくこに英語力がないことによって、生徒の側に生じる混乱を防ぐために、ある種の教材を作ることを女房がいくこに依頼しました。そしたら、「金を出す気があるのか」といくこが言いました。
 いくこが英語力がないことによって生徒がこうむる迷惑を防ぐために、素読舎がいくこに金を払う?
 あいた口がふさがらないという思いを久しぶりに味わうことができ、有り難くはないが、久しぶりの味わいでした。
 この人の心の悪さが剥き出しになるところがあって、実に私がどんよりといたしましたでございます。
 数ヶ月以上も前のことです。
 

【11799】
おすすめ本  投稿者:根石吉久  投稿日:2007年 9月19日(水)02時56分47秒    編集済
  吉本隆明  私の『戦争論』
聞き手・田近伸和
(ぶんか社)
 

【11800】
語数別幼児用テキスト  投稿者:村田  投稿日:2007年 9月19日(水)06時52分54秒
  語数別幼児用テキスト(評価版)をアップロードしました。
http://nagano.cool.ne.jp/ha98000/youjitext.html
みなさまに検討していただけたら幸いです。

根石さん、昨夜電話いただいたみたいですけど、医者からもらった薬がえらく効いていて、寝ていました。またお電話します。

吉さん、読書についての記事、のせますよ。過去ログのまとめ作業、頭(最初)の方と最近の方、両方からまとめようとしています。

レスすべきことがたくさんあるのですが、今日は頭いたくて全然かけません。