【11001】
【タイトル】Naimaさん 根石さん へ
【記事番号】1593 (2147483647)
【 日時 】06/11/28 21:42
【 発言者 】吉

前回はNaimaさんに「復習範囲も」コーチしてもらいました。 私にはかなりの気付きがありました。 Naimaさんはどうかな、、でも、復習範囲をコーチするのも、してもらうのも、かなりの勉強になると感じました。 コーチ・生徒役が毎回入れ替わりますしね。
で、、復習の範囲でも「コーチの読み」を導入したいなーと思っているのですが、どうでしょうか? 時間配分は根石さんの言うとおり20分の10分で良いと思っています。

根石さん、、「茶の本」を紹介してくれてありがとうございました!
本の内容が今やっている語学と重なって心に響くものがあります。
ラブラブの茶読み友達とは、次に何を読もうかと密かに話し合っちゃていたりするのでした。



【11002】
【タイトル】あれ、、消えてた
【記事番号】1594 (2147483647)
【 日時 】06/11/30 22:35
【 発言者 】吉

ありゃー? 先日jackieさん宛てのメッセージも投稿したと思ったのに消えてるな〜。 あれ、、投稿ボタン押し忘れたのかな?

Jackieさんに「どんぐり倶楽部」を紹介できて良かったです。 電子辞書も誤読ありますから、しっかり購入前に聞き比べた方がいいですよ。と、、前回は書きたかったのです。 あと前回は何書いたっけかな〜。? あ、、そうだ!

あの、、、素読の手合わせ、、1ヶ月限定でもかまいませんので付き合って頂けませんか?
指名 キター( ̄□ ̄;)ーーー

以前、英語をやる気が起きないような書き込みをされてた記憶があるのですが、Jackieさんとなら学習方法の話題で盛り上がるって言うのでも良いのですがどうでしょう?

Jackieさんだけでなく、英語を練習している人なら初心者とか上級者を問わずに「素読の練習パートナー」募集していますので、掲示板でもメールでもかまいません。 連絡ください。  日本人の英語ネットワーク、素読舎を求心力に作っていけたらいいですね。



【11003】
【タイトル】茶読
【記事番号】1595 (2147483647)
【 日時 】06/11/30 22:52
【 発言者 】吉

うーーーん、あれだけ練習してるのにNaimaさんにコーチをする時ミスをする。
復習範囲のコーチもすごい勉強になります。

あ!(ひらめいた!)、、、根石さんから普段レッスンを受けている生徒さんで中級レベル位の人がコーチ役を試してみるとすごい勉強になるかも? (なぜ疑問系?) 掲示板で練習内容を公開しなくても良いですよ! 期間限定してやりませんか?
(^○^)ニコニコ  興味がありましたら連絡ください。私が生徒役をやります。
じゃないや、、やらせてください〜 <(_ _)> 土下座

Naimaさんとの「茶読」今日も楽しかったです〜。 今日の復習範囲は5ページ目の下の段落、「What a tempist in a tea cup!」まででした。で、、、新規は9ページの下の段が始まる直前の[It is rarely that the 〜]で終了しました!



【11004】
【タイトル】Cha
【記事番号】1596 (2147483647)
【 日時 】06/12/01 11:07
【 発言者 】Naima

「母音の前の "the" はジと読む」と教えるのが、英語講師のつとめであります。

ところが私は自分で読む時、"the East" を「ザ・イースト」と読んだり、"the university" を「ザ・ユニバーシティ」と読んだり、いろいろです。そのことに気がついたので、自分で矯正しようとしたんですが、練習不足の為、案の定、「ジ」だったり 「ザ」だったり、5回読みの中で右往左往です。

吉さんによると、ネイティブ・スピーカーでもいろいろだとのこと。そうですよね。もともと「ザ」としか読まなかったものが、会話の中で音が崩れて行き、母音の前では発音しやすい「ジ」音に流れていく。そういうことですね。

非磁場における机上の語学では、きっちりと辞書の情報を頼りに基本を押さえねばならないと思います。この基本をきっちり身につけておきさえすれば、実際の 会話の場では成り行き任せにしておいても「正しい方向」に崩れて行く。崩れなくても、それはそれでいい。国際的に(?!)感じの良い音を維持できます。素 読舎の門下生と、わざわざ最初から崩れた音を尊ぶ英語フリークとの違いは、ここにもあるのかもしれません。

机上の英語でここまで来た私と(どこまで来たんやっ、との温かいツッコミありがとうございます)、磁場の英語の実際を知っておられる吉さんとが、素読をやっていると、沢山の気づきがあります。

吉さんとのコンビ、なかなか相性がいいような気がしますが、吉さん、いかが?



【11005】
【タイトル】Naimaさん&みなさま
【記事番号】1597 (2147483647)
【 日時 】06/12/01 12:17
【 発言者 】寺澤郁子

こんにちは、姐さん。
お元気ですか。

私も“the”の出てくる文はひやひやです。

私の音が塾生にとっては初めて聞く“音”だったりしてしまうこともあるので、
刷り込んでしまってはいかんいかんですよね(^^;

ところで、
以前、私も“u"で始まる単語の前につく“the”が「ザ」なのか「ジ」なのか判らず、
音声教材などをいくつかあたってみたのですが、

どうも、発音記号でいうところの

[j]

ではじまる音は母音扱いせず、
“the”を「ザ」で発音する法則性があるのではないかなという結論に達しました。

“the university"は「ザ」でいいんじゃないかなと思うんですが、
どうでしょうか。



【11006】
【タイトル】いくこ姐さん
【記事番号】1598 (2147483647)
【 日時 】06/12/01 13:57
【 発言者 】Naima

お久しぶりでございやす

>“the university"は「ザ」でいいんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。

そうですね。

>"the university" を「ザ・ユニバーシティ」と読んだり、

これは"the university" を「ジ・ユニバーシティ」と書くべきところを、書き間違えてしまいました。お騒がせしてすみません。

year の前は「ザ」で、earの前だと「ジ」ですものね。でも、わたし、the year を「ジ イヤー」と言ってしまったりします。



【11007】
【タイトル】Naima姐さん
【記事番号】1599 (2147483647)
【 日時 】06/12/01 21:19
【 発言者 】寺澤郁子

いやいや、
姐さん、私こそお騒がせしてすみません。

>year の前は「ザ」で、earの前だと「ジ」ですものね。でも、わたし、the year を「ジ イヤー」と言ってしまったりします。

そうそう、year&ear くせものですよね。

その上、私は[j]の発音がうまく出せず、
“the year”にはかなり苦労させられてます。

フランス人の“hello”が「アロー」なってしまうのもこんな感じなのかも、
と思ったり。

いよいよ12月。
寒くなりますので、お体に気をつけてくださいね。



【11008】
【タイトル】いくこ先輩
【記事番号】1600 (2147483647)
【 日時 】06/12/02 3:02
【 発言者 】Naima

また師走がやって来ましたねぇ。
長野に伺いたいと思いながら、今年もまた行けず終いになってしまいました。



【11009】
【タイトル】今日のレッスン
【記事番号】1601 (2147483647)
【 日時 】06/12/02 19:40
【 発言者 】F

来客のため、今夜のレッスンは休ませてください。急で申し訳ありません。



【11010】
【タイトル】Fさん
【記事番号】1602 (2147483647)
【 日時 】06/12/02 21:03
【 発言者 】根石吉久

承知しました。
振りかえておきます。



【11011】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1603 (2147483647)
【 日時 】06/12/03 16:22
【 発言者 】Jackie

>あの、、、素読の手合わせ、、1ヶ月限定でもかまいませんので付き合って頂けませんか?
指名 キター( ̄□ ̄;)ーーー

昨日掲示板をよんで おっ キター!と思いその場で掲示板を閉じてしまいましたっ。
今書きながらも 苦笑い、照れ笑いしながら書いています。
私は・・・現在パワーがとっても落ちていまして、
ちょっと エナジーチャージしなくちゃ 無理です〜。
たぶん、外人みると貝のようになってしまう・・そんな状態(笑汗)
ガス欠状態、エンジンから回り中・・・エンストおこしそうなんで、
もっと エナジー充電したのちには ぜひともよろしくおねがいいたします。
いやー 掲示板で言いたい放題ですから、口だけというのがばればれに(汗)ってのが本音かも(笑)


そのあかつきにはまず 根石さんの 中学教科書べらべら読みのレッスンも受講したく・・。

吉さんに紹介してもらった
どんぐり倶楽部と根石さんのHPには共通するものがありますね。
はじめて根石さんのHPに出会ったときにも これこれ!と思いながらむさぼるようによみましたが、どんぐり倶楽部もまったく同じです。どんでんは 市内の本屋で運よくみつかりましたが、どんぐり倶楽部の本も読む予定です。根石さん、
根石さん どんでんの次の本出版の予定はないのでしょうか?


と話題を そらしておこう。



【11012】
【タイトル】ジと ザ
【記事番号】1604 (2147483647)
【 日時 】06/12/03 16:34
【 発言者 】Jackie

>ところが私は自分で読む時、"the East" を「ザ・イースト」と読んだり

口で覚えて意識の中に沈めていって無意識に使えるようになるまでやることが必要なんですよね。でも無意識になりすぎても またこんがらがって、話してから  ちゃうちゃう。となることもしょっちゅうあります。  とくに 冠詞は。所詮母国語ではなく、磁場ではない。 だからすぐさびる。 あ、年とともに物忘 れが多くなってることも関係してるかなあ。脳をたがやさなくては。



【11013】
【タイトル】茶読み友達へ
【記事番号】1605 (2147483647)
【 日時 】06/12/03 17:45
【 発言者 】吉

> 吉さんとのコンビ、なかなか相性がいいような気がしますが、吉さん、いかが?

Naimaさんから沢山の気付きを頂いています。
相性はバッチリでしょう! 毎週楽しみにしています。



【11014】
【タイトル】風邪でダウン
【記事番号】1606 (2147483647)
【 日時 】06/12/03 17:53
【 発言者 】吉

金曜に調子を崩して会社を早退して、、で、土曜と日曜は寝て過ごしていました。 ですから、金曜の家内のレッスンをオブザーバーとして参加できませんでした。
この調子だと明日は会社に行けそうです〜。 どうせなら平日に風邪をひいて堂々と会社を休みたかった、、、悲。

そうそう、、寝ながらダウンロードしたハリーポッターのオーディオブック(イギリス英語)を聞いていました。 私が読んだハリーポッターはアメリカ英語版 だったのですが、細かい単語が違うので驚きました。 mail が post だったり、class が lesson だったり、two weeks が fortnight だったりと、、微妙に違いがあるんですね〜。



【11015】
【タイトル】Jackieさんへ
【記事番号】1607 (2147483647)
【 日時 】06/12/03 18:04
【 発言者 】吉

> エナジー充電したのちには ぜひともよろしくおねがいいたします。

お返事ありがとうございました。 <(_ _)>
いつでも良いですから、、、ほんと、、気が向いたらで良いですから、、。
ヽ(=´▽`=)ノ  良かったらメールでもください〜。 マイケルムーアやどんぐり倶楽部のお話でもしましょう!



【11016】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1608 (2147483647)
【 日時 】06/12/07 20:05
【 発言者 】Naima

ようやくホームページを作り直して、素読舎の紹介ページも作りました。たった1ページなんですが、文言をチェックして頂けますでしょうか。内容は、根石さんのものを切り貼りしただけなのですが... ご了承頂ければアップします。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/p_e/naima/sudokuindex.html

キーワードなどで検索出来るようにいろいろ試し続けてたんですが、かえってシンプルな方がいいか、と。



【11017】
【タイトル】ありがとうございます
【記事番号】1609 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 1:03
【 発言者 】根石吉久

Naima さん
読ませていただきました。
問題は何もないので、このままでお願いします。



【11018】
【タイトル】Jackie さん
【記事番号】1610 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 1:15
【 発言者 】根石吉久

>ガス欠状態、エンジンから回り中・・・エンストおこしそうなんで、

 日本で英語をやっている場合、誰でもちょっと英語から離れるとこの状態になります。
 当たり前の状態ですので、吉さんと始められたらどうですか。

>そのあかつきにはまず 根石さんの 中学教科書べらべら読みのレッスンも受講したく・・。

 これは、本当は受講していただくより、私が中学生にやっているレッスンを電話線を使って傍聴というか参観してもらうのが、一番いいのだと思っています。plala あたりが無料会議電話を開設してくれないものかと思っています。
 もし、受講していただくとすれば、「どしゃぶり型レッスン」だと思っています。

>根石さん どんでんの次の本出版の予定はないのでしょうか?

 小学館の私の担当をやってくれた編集者が定年で退職されてしまいましたので、今のとこ
ろ何の予定もありません。小さい出版社でいいのですが、どなたか編集者をご存知でしたら
話していただければ幸いです。英語関係の本は、最悪でも赤字幅は小さいとふんでいるので
すが、今のところどこからも声がかかりません。
 小学館文庫は明らかに黒字でしたが・・・。



【11019】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1611 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 1:23
【 発言者 】根石吉久

風邪直りましたか。
今年の風邪はしつこいと聞きました。
まだ風邪が抜けないのかと少し心配です。



【11020】
【タイトル】ご教示下さい
【記事番号】1612 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 2:17
【 発言者 】根石吉久

ちょっと調べてみましたが、いっぱいあって何が何だかわかりません。
詳しい人がいたら、是非ご教示下さい。
冬の間タイにいて、無料電話を使ってレッスンをすることを夢想したことがありましたが、タイはインターネットが普及していないから無理か。

http://www.kooss.com/denwa/



【11021】
【タイトル】親馬鹿
【記事番号】1613 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 4:07
【 発言者 】根石吉久

娘がネット上で絵を売りに出したようです。
「売れたよ」と言ってはしゃいでいたので見てみました。
足立さんに見てもらいたいものだと思い、ご案内いたします。
皆様もお暇でしたらごらんください。

http://www.art-meter.com/profile/index.php?ID=000717&_ap=1#work



【11022】
【タイトル】栴檀は双葉より...
【記事番号】1614 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 12:31
【 発言者 】Naima

根石さん、

私もさきほど、ちょっと拝見して来ました。ナイーブ派かな。とてもあったかい絵ですね。子供心が失われてないと言うか。モザイク調の絵を拝見していて、ふと根石さんのお宅のお風呂をおもいだしました。

根石さん宅のお風呂のタイルは、お嬢さんがデザインして奥様と一緒に貼られたのではなかったでしょうか? おいくつの時でしたか? エキゾチックで素敵な色とデザインでした。お嬢さんにとって、さぞかし、楽しく得難い経験だったことでしょう。



【11023】
【タイトル】風邪っぴき 
【記事番号】1615 (2147483647)
【 日時 】06/12/08 20:06
【 発言者 】吉

今回の風邪にはひどい目に会いました。喉が痛くて眠れない夜が続きました。 やけどの痛みと同じですね。 根石さん、ご心配かけてすみません。 痛みはひいたのですが、今日も早く休みます。家内はいつも通りにレッスンを受けます。 週末じっくり休んでしっかり治します。

Naimaさん、、昨日はすみませんでした。 来週お願いします。 咳の風邪と、子供の学校ではお腹にくる風邪が流行っているようです。

みなさんも体には気をつけてください。



【11024】
【タイトル】気になるニュース
【記事番号】1616 (2147483647)
【 日時 】06/12/09 12:20
【 発言者 】Jackie

政府の教育再生会議、ゆとり教育見直し明記へ

 政府の教育再生会議(野依良治座長)は8日に都内のホテルで開いた初の合宿討議で、
来年1月にまとめる第一次報告をめぐり協議した。ゆとり教育の見直しを盛り込むほか、
1日に7時限の授業を行うなどして総授業時間数を増やす方向を打ち出す。
保護者らの評価も踏まえた教員免許の更新制度や学校の外部評価なども明記する。

 分科会後に会見した白石真澄主査(東洋大教授)は「緊急性の高いものを盛り込む」と説明。
ゆとり教育の見直しでは国語、英語、算数・数学、理科を重視。現行の学校週5日制導入前の
学習量を目安に、授業時間数を増やすとしている。

 同日の分科会では、地域の判断に基づく教育バウチャー(利用券)の導入や教育委員会を
評価する第三者機関の設置、カリキュラムの設定など学校の裁量拡大も検討課題としたが、
一次報告に盛り込むかどうかは慎重に議論するとした。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061209AT3S0802S08122006.html


一日7時間って・・・土曜復活のほうがいいですよ。
半日で帰れる!って楽しみがあったほうがね。
親御さんもその間、家のことができるでしょうし、
サラリーマンなら半日ごろ寝。体力回復もできるはず。

教育バウチャー制度なんて絶対反対です。
地域が崩壊します。
私立の小学校に行っていた子供は 地域の友達ができず、
放課後がかわいそうでした。

大学9月入学? で、ボランティア義務化をしたい安倍さん。
はあ? ボランティアの意味知ってますか?


絆をぶっこわしておいて 絆復活を訴える。
教育をこわしておいて 再生を訴える。
経済もぶっ壊しておいて 回復したという。

マッチポンプ内閣は小泉だけでたくさんです。


新幹線にのると DSとやらのゲーム機をやってるサラリーマンがたくさんいるそうです。
ゲームをしてるのでしょうか?それともDS脳トレして脳でもきたえてるんでしょうか?

言論封じ。
単なる痴漢で90日も拘留されてる植草教授。
植草さんは アメリカと竹中と小泉、そしてりそなの資金問題に異議を論じている。ttp://web.chokugen.jp/uekusa/2006/06/10_47b9_1.html

ttp://web.chokugen.jp/uekusa/


実家の雑貨屋、小泉政権前は不景気といいながらもまあまあだったんです。
それがここ五年、あきらかに右肩下がり。 努力不足、と小泉さんはいいそうですが、
努力不足だけじゃない。 サラリーマンのふところが潤わないと商売屋が潤わない。
政治にまったく関心がなかったのですが、もつようになったら

まー、やってられませんね、この戦前のような 景気回復をうたう大本営、報道管制。
年次改革要望書、アメリカに都合の悪いことをいうやからははつぎつぎと 社会的に抹殺されていく。

子供には考える力を というとどんぐり倶楽部。
金融植民地になるのなら・・・英語なら素読舎。

私も 英語なら・・・Jackie というようにがんばらなくてはね。

・・・って日本の韓国化って 英語を生業にするものにとっては
ビックビジネスチャンス???



【11025】
【タイトル】風邪
【記事番号】1617 (2147483647)
【 日時 】06/12/09 12:25
【 発言者 】Jackie

風邪と腸感冒がはやってますね。

吉さんお大事に。PCも素読もやすんで、葛湯でものみながら
ゆったりとした休日を。



【11026】
【タイトル】千代さんの絵
【記事番号】1618 (2147483647)
【 日時 】06/12/09 16:59
【 発言者 】足立和夫

拝見しました。凄いですね。たしかカラーの絵は、はじめて見ました。
ますます上手、というか既に十分にプロフェショナルですね。
「ぺらぺら」を見棄てないでください。(笑)
顔の表情に特徴があるなと思います。静かな落ち着きが滲んでいます。
いずれにせよ、根石千代の描くものは、観てすぐわかります。
ぜひ続けてください。応援しています。きっと大成しますよ。



【11027】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1619 (2147483647)
【 日時 】06/12/09 23:14
【 発言者 】I村

無料のIP電話で有名なのは、スカイプ(Skype)で本も出ています。
スカイプというソフト経由での通話ですので、双方ともスカイプを
ダウンロードしてIDを取得する必要があります。つまり、利用する
場合は、通話する相手方もスカイプを利用する必要があります。

無料ながらも音声の質がいいとのことで、私もソフトを持っていますが、
最近は電話代も安いので、実際は使っていません。確か、スカイプが
標準装備されている電話機なんかも売っているはずです。PC用のイヤホン
マイクさえあれば、通話は可能ですから、実質の費用はイヤホンの購入代
の2000円程度かと思われます。



【11028】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1620 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 0:46
【 発言者 】根石吉久

>根石さん宅のお風呂のタイルは、お嬢さんがデザインして奥様と一緒に貼られたのではなかったでしょうか? おいくつの時でしたか?

そうか。Naima さんはうちの風呂に入ったことがあったんでした。
風呂のタイルは私と娘で、施工業者がやってる店に行き、注文しました。施工業者から入手できる
タイルだけだと面白くないので、娘がどこかの雑貨屋へ行って、おもちゃタイルを買ってき
て貼りました。
娘が25、6の頃だったような気がしますが、確かではありません。
その頃、アメリカからAETで来ていた人に娘の歳を聞かれたことがありまして、その時も
25 or 26 or something と言って笑われました。



【11029】
【タイトル】I村さん
【記事番号】1621 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 0:52
【 発言者 】根石吉久

ご教示ありがとうございます。
NTTの殿様商売のせいで、私の家のある地域はいまだに光が使えません。
無料IP電話を安定して使うには、ADSLじゃ駄目だろうという感触があり、いまだあまり本気になれません。
NTTは、ろくでもない。
光が通じましたら、無料IP電話を本気で考えようと思っています。
いろんな可能性があると思っていますが、特に会議電話が使いたいです。



【11030】
【タイトル】足立さん
【記事番号】1622 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 0:58
【 発言者 】根石吉久

しかし、メシ食うことは娘はあんまり考えていないです。
小さい絵を一枚描くのに、実に手間をかけて、「お前、時給500円くらいにはなるのか」
と聞いたところ、きょとんとしていました。
まあ、今のところ大目に見ているしかないかと思っています。
大成なんかどうでもいいから、メシ食うことを考えてもらいたいもんだと思っています。
愚痴でした。



【11031】
【タイトル】Jackie さん
【記事番号】1623 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 1:06
【 発言者 】根石吉久

>絆をぶっこわしておいて 絆復活を訴える。
>教育をこわしておいて 再生を訴える。
>経済もぶっ壊しておいて 回復したという。
>マッチポンプ内閣は小泉だけでたくさんです。

まったくその通りだと思います。
現在私が関わっていることで言えば、「ダイオキシン騒ぎを引き起こしてダイオキシンビ
ジネスで儲ける」ということが行われています。
まさにマッチポンプです。

日本にいるのは、このあたりが見抜けないような英語フリークばかりで、英語フリークは
亡国の輩です。英語フリークよりは、非国民の方がはるかにましな人間です。
見抜く力をつけないなら、英語なんかやってなんになるんだと極言したい気持ちです。
前に話題になったコア・イメージの獲得は、まさに「見抜く力」によるものなんです。



【11032】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1624 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 1:59
【 発言者 】根石吉久

 先日のレッスンで話した「音に先に行かせる」ですが、この言い方では多くの人に理解してもらうことはできないなと思いました。今日の Julian さんのレッスンで、同じ問題を話しましたので、それを元に再度考えてみます。

 斎藤孝のベストセラー以後、「音読」がはやっていますが、ネット上などで読むものの中に、「音読をやってみたもののあまり効果がない」というような報告があります。
 「音読」が効果があるかないかは、「音に先に行かせる」=「音が独り立ちしている」かどうかで決まると思います。
 「音が独り立ちしている」に関しては、自転車に乗る練習をしている子供が、補助輪が土に着かないで乗り回している状態だなどという比喩を使ってきました が、今日の Julian さんのレッスンの後で、赤ん坊が歩き始めるときの比喩の方がいいかと思いましたので、この比喩で書いてみます。ひとまず6段階に分けてみました。

1.はいはい
2.よちよち歩き
3.しっかりした歩き
4.闊歩
5.小走り
6.疾走

 「音が独り立ちしている」のは、3から4に移ったくらいで成立するかなという感じでこれらの段階を並べてみたのです。
 「よちよち歩き」では字を見て、字を「たどって読む」レベルの音読です。
 「しっかりした歩き」では、字を見ているが、音がまったく安定しているレベルです。
 音が安定してもなお音読しつづけると、「闊歩」ができると思います。この段階では、字は見ていても「たどって読む」のではなく、文まるごとの音の連続が 意識における一単位になっています。最初の二つ三つの単語を見るだけで、後のものは字を見なくても、芋づる式にずらずらと出てくるレベルです。
 「疾走」を是非やれとは私は生徒さんに言いませんが、「しっかりした歩き」から「闊歩」になるところ、できたら「小走り」になるところまではやる必要が あると考えています。少なくとも「闊歩」が成立するかどうかが、音読が効果をあげるかあげないかを決めるのだという考えです。

 「闊歩」が成立するかどうかが、「アジアの大河型レッスン」から「どしゃぶり型レッスン」に移ってもらう時の判断の基準であるという点については、先日 のレッスンでお話した通りです。「アジアの大河型レッスン」をやってもらうか、「どしゃぶり型レッスン」をやってもらうかの判断の基準はあるということで す。
 どちらから始めてもらっても、途中でもう一方に移ってもらうことはあります。同じ基準によって、一方から一方に移ってもらっています。



【11033】
【タイトル】根石さんへ
【記事番号】1625 (2147483647)
【 日時 】06/12/10 15:46
【 発言者 】吉

だいぶ回復しました。 喉の痛み、、ほんと、一時は治らないかと思う位でした。
お騒がせしました。 いっぱい反応したい書き込みがあるのですが、
今日は、ちょっとコレだけ、、_(^^;)ゞ、、、。

>日本にいるのは、このあたりが見抜けないような英語フリークばかりで、英語フリークは
亡国の輩です。英語フリークよりは、非国民の方がはるかにましな人間です。

根石さん、、すみません、、、フリークの意味がわかってないのかも、、私。
この掲示板も「反英語フリーク」でした。 (^^;
英語のfreak ですよね。
「おたく」とか「〜狂い」とか、「夢中になっている人」の意味のフリークですよね。
あれ、、、私は英語フリークになりますかね?  茶の本とか、、夢中で英語やってますけど、、。
根石さんの「英語フリーク」は、どんな解釈なんでしょう。

> このあたりが見抜けないような英語フリーク

「このあたり」、、、えっと、、「語学としての英語」と「英会話」をごまかして、、
うわべの憧れのようなものだけを夢見て、、日本でやる英語学習の本質を見抜けない人、、かな、、?
自信無し無し君、、な、私 (^^;
デヘヘ すみません。 根石さん、、補足お願いします、、、<(_ _)>。

>見抜く力をつけないなら、英語なんかやってなんになるんだと極言したい気持ちです。
前に話題になったコア・イメージの獲得は、まさに「見抜く力」によるものなんです。

コア・イメージの獲得、、、机上で身につけるコア・イメージの獲得が、
「見抜く力」とつながっているという事だと思うのですが、どうなんでしょう。
私が留学して身につけたコア・イメージの事ではないですよね、、きっと。

根石さんが言っている「見抜く力」とは、、えっと、、まやかしごとでなく、、
ものの本意を「見抜く力」、、の事かな。 今何が起こっているのか、その本質を見抜く力。
場面や状況から判断して、、、騙されず、、実際に起こっている事が何なのか見極める
洞察力のスキルの事なんでしょうか、、それが「見抜く力」ですかね。
で、、「コア・イメージ」の獲得は、、「見抜く力」によるものなんですか?
すごい素直な疑問なんです〜。 教えてください。
いや、、、もうちょっと考えてみようかな、、。

すみません、、(^^;;
ちょっと、、確認しておきたかったのです。
お時間のあるときに補足を書き込んで頂けますでしょうか。
宜しくお願いいたします。 <(_ _)>



【11034】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1626 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 1:41
【 発言者 】根石吉久

英語フリークについて

 私の「英語フリーク」という言い方での「フリーク」は、磁場を欠いた英語の練習を自覚せず、磁場だけがもたらすものを日本在住のまま(主言語が日本語の ままで)実現できるかのように幻想する輩のことと言っていいと思います。この輩には「それはない・ありえない」という認識がないのです。この掲示板が始 まった頃、「私は(語学の練習の結果として)ネイティヴである」という意味で「ネイティヴ」という言葉を使った者がいましたが、ネイティヴの人が「ネイ ティヴ」という言葉をこんなふうに使うはずがない。ネイティヴ並みだと言うべきところを、ネイティヴだと言い切ったのですから馬鹿です。あるいは、主観的 には、自分が日本語に犯されているよりも、もっと多く英語に犯されている状態になったと言えばいいものだったはずです。この者はどうも英語磁場にいて書い ていたらしい節もあります。(だったとすれば、日本在住のままに語学をやっている人たちに対するおためごかし以外のものではありません。)
 この者には、英語内部にもなければ、日本語内部にもない思考そのものの原初が見えていない。つまり、「第三の場所」が見えていない。
 ゼロの場所が言葉を覚える前の赤ん坊のいる場所です。第一の場所は、ネイティヴ言語を獲得している場所(生活)です。第二の場所は、語学の対象としてネ イティヴ言語以外を獲得している場所(机上)です。そして、第三の場所は、再び、「言語外」です。具体的な言語ではなく、イメージそのものが動く意識その ものの場所です。イメージそのものが動くから、ネイティヴ言語と語学で獲得した言語との間を往復できるのです。「第三の場所=イメージの動く場所=意識」 が豊富にならなければ、この往復はありえません。またこの場所は、語学をやらなくても獲得できます。日本語だけで文学をやっている人もこの場所を生きてい るはずです。言語的規範の外を言語によって生きるのが、文学だと私は考えています。
 オリジナルな表現というものは、いつでも言語的規範の「一歩外側」にあります。いきなり十歩も百歩も外側にあると狂人の言葉になると思います。
 フリークが一番価値を見ているのは、目に見える部分です。つまり「ぺらぺら」です。
あるいは「ぺらぺら」を聞き取って反応できることです。この「ぺらぺら」が昔から気にくわなくて、わざと「ごつごつ英語」を提唱したりもしました。アメリ カ(英語圏)帰りの人が「ぺらぺら」であるのはしょうがないでしょう。前にも書きましたが、磁場では言葉のコア・イメージが「自分以外」からもたらされ、 「ぺらぺら」になってしまうのです。それはしょうがないことです。
 コア・イメージと同等に重要なのはシンタックスですが、言語のシンタックスが社会的なシンタックスや文化的なシンタックスと連動しているのが「磁場」で す。それで、「磁場」においては、社会的なシンタックスや文化的なシンタックスが主力となって、言語的シンタックスが意識に刻まれます。「文化的(社会 的)シンタックス → 言語のシンタックス」というベクトルが成立し、意識に言語のシンタックスが刻まれるのです。「刻まれる=彫り物=入れ墨」のような 比喩で言ったことはそれです。それに対して、日本語の磁場で、語学の机上で得られるものは「スタンプ」に過ぎないとも言いました。ちょっと擦れば消えるよ うなものから、擦ったくらいでは消えないものまで幅はありますが、いずれにせよ「スタンプ」であり「彫り物」ではない。立体ではないのです。
 super flat が日本の美術の本質だと書いたものをどこかで読んだことがありますが、この super flat は語学の本質を言い当てているとも思います。
 しかし、この「スタンプ」しか手に入らない場所での「イメージ」がまったく自力によるものだというところが見落とされがちなのです。語の「コア・イメー ジ」すらことごとく個の力業によるものです。ここに、磁場を欠いた語学の栄光と悲惨があります。「磁場」帰りの人がいつも見落とすのがこれです。「イメー ジ」の多くを「自分以外のもの=磁場の磁力」で刻まれた人であるせいでしょう。「磁場」のおかげをこうむった人の盲点がこれです。国弘正雄ですら、この盲 点から抜けていません。
 「スタンプ」しか得られないから、日本で机上で作った英語はぎくしゃくし、ごつごつします。これは当然のことです。「目に見える部分=スキル」に最大の 価値を見るフリークどもが、このごつごつする英語を価値の低いものであると思っていることが、私はどうにも許せないのです。その認識が、自分で自分を気楽 に軽蔑している行為であると認識できていないのが日本の英語フリークです。自分を軽蔑するなら、もっととことん徹底的にやってもらわないと意味がありませ ん。それをやれるなら、「第三の場所」が発見できるはずなのだと思っています。アメリカをバックにして、気楽な軽蔑などやっている輩はどうにも好きになれ ないということです。
 私の用語の「フリーク」という語では吉さんはくくることができません。「有り難い」人だと以前に書いた通りです。私が語学論を書いた場合に、吉さんが返す反応によって、話は通じていくだけでなく、発展していくことが起こっています。
 フリークとは話が通じない。端的な印象としてそれがあります。



【11035】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1627 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 1:52
【 発言者 】根石吉久

>コア・イメージの獲得、、、机上で身につけるコア・イメージの獲得が、
>「見抜く力」とつながっているという事だと思うのですが、

まさしくその通りです。



【11036】
【タイトル】電話レッスン
【記事番号】1628 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 18:16
【 発言者 】Naima

根石さん、

今日のレッスンはお休みさせて下さい。来週またよろしくお願い致します1



【11037】
【タイトル】根石さま
【記事番号】1629 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 18:37
【 発言者 】nishiazabu

お世話様です。
今日は質問させてください。

私はレッスンにのぞむ際、だいたい50回は聞き、
100回は回転読み、あるいは流し読み、
50回は暗唱回転読みをしております。

これは私が毎朝30〜40分間使い、2週間に出来る限度です。

現状ですと、読んでいて
意味がすんなり入ってくる場合と
入ってこない場合があります。

根石様は意味をどの程度意識して
音読すればよろしいと思われますか。
意味を意識すれば当然音読のスピードは遅くなります。
スピード重視か、意味重視か、その都度使い分ければよいのか
アドバイスをいただければ幸いです。

ちなみに私の目標は5年後くらいに
電話で証券会社や不動産屋にクレームをつけられる
レベルになったらうれしいなと思っております。



【11038】
【タイトル】本日のレッスン
【記事番号】1630 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 18:42
【 発言者 】ミッフィー

今日の9時のレッスンをキャンセルします。またまた突然で申し訳ありません。



【11039】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1631 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 19:51
【 発言者 】根石吉久

承知しました。



【11040】
【タイトル】ミッフィーさん
【記事番号】1632 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 19:53
【 発言者 】根石吉久

承知しました。
振りかえておきます。



【11041】
【タイトル】nishiazabu さん
【記事番号】1633 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 21:36
【 発言者 】根石吉久

>根石様は意味をどの程度意識して
>音読すればよろしいと思われますか。
>意味を意識すれば当然音読のスピードは遅くなります。
>スピード重視か、意味重視か、その都度使い分ければよいのか

 これは、初心者と中級者・上級者で違ってきます。
 初心者(小学生・中学一年生)の場合は、まず「音だけ」を作るのがいいと思います。意味は後からわかってくればいいとしておいて、「音だけ」に集中させるのがいい。
 この場合の「音だけ」の「音」とは、一単語を対象とした「音づくり」ではなく、文まるごとを一単位とした「音づくり」による「音」です。従って、音と音のぶつかりあいの処理やリズム・イントネーションまで含めた「音」(の連続)です。
 中学生の教科書を使った私のレッスンでは、復習用に、生徒に5回以上同じ文を繰り返させたら、私が日本語の訳を言ってしまうということをやっています。もう少し詳しく書くと、

 「コーチの読み1回」→「生徒、同じ文を繰り返し5回(以上)」→「コーチの日本語訳」→「生徒、日本語訳を復唱」→「コーチの読み1回」→「生徒、同じ文を繰り返し5回(以上)」

 「コーチの読み1回」→「生徒、同じ文を繰り返し5回(以上)」を一単位として「技法グラウンド」と名付けてありますが、技法グラウンドで、「コーチの日本語訳」→「生徒、日本語訳を復唱」をはさんである(サンドイッチにしてある)わけです。
 中学生にこれをやらせているのは、その場ですぐに意味にしなくてもよい、意味は他から与えられたものでもいい、単語になじみ、語法になじみ、構造がわか り、最後に「自分で意味がとれる」ようになればいいという考えでこうしています。初心者には、音の連続性を通じてまずは英文に「なじませる」。よくなじめ ば、英文の内部に潜り込むことが容易になるので、単語のコア・イメージをつかんだり、構造的把握(構文把握)が自分でやれるようになります。逆から言え ば、自分でそれがやれるようになるための準備を常日頃から繰り返しているということになります。

 nishiazabu さんは、中級後半あたりだと思いますが、一人で練習するときには、もう「その場で意味をつかむ」ということをどんどんやっていただきたいレベルです。です から、レッスンのやり方もかなり違っており、「訳先渡し」はやらず、私が自作した教材をお渡ししてあるわけです。自分で意味をとっていただくレベルの方だ からです。

>意味を意識すれば当然音読のスピードは遅くなります。

 書かれたことは、「音と意味の二律背反」という言い方で、かつて掲示板で問題にされたことがありましたが、おっしゃる通り、意味をたどろうとすると読みは遅くなります。逆に「音」を気にしていれば、意味が意識からすっとびます。

 字でうまく表せるかどうかわかりませんが、レッスンを受けておられる方にはわかってもらえるかと思うので、字で書いてみます。I play softball. という文なら、繰り返し読みなら、I play softball. I play softball. I play softball. I play softball. 〜という感じの読みになります。これを「回転読み」に持ち込めば、 IplaysoftballIplaysoftballIplaysoftballIplaysoftball〜. となります。「回転読み」の完成形は、「まともな音で」「自己の最高スピードで」「音の連続性が壊れないだけの安定度」です。
 こうして完成した「回転読み」をわざわざ壊すのが、「切断読み」です。これは、外在的なスピード(ストップウォッチで測れるようなスピード)を一切無視 して、声に出して読む音のスピードを完全に意識の動くスピードに沿わせるものです。いくらゆっくりでもかまいません。意識が意味形成のためにきちんと動い ているかどうかが眼目になります。
 I play softball. を「切断読み」にすると、
 I play softball. になってみたり、I play softball. になってみたり、I play softball . になってみたり、様々です。最後の例で softball からピリオドまでの間に間があるのは、softball の意味を意識にはっきりと存在させるのに時間がかかっていることを意味しています。
 こんな簡単な文では、かえってわかりにくいかもしれませんが、「切断読み」では、一語一語のイメージを意識にはっきりと浮かべることをやります。
 大事なことは、「切断読み」の前提となるのが「回転読み」であるということです。
 「まともな音で」「自己の最高スピードで」「音の連続性が壊れないだけの安定度」という品質が獲得された上で、わざわざスピードを殺して、意識の動くスピードに音読のスピードを合わせます。
 「回転読み」と「切断読み」という二つの別の読み方があるのは、「音と意味の二律背反」のためです。一方に注意が奪われるともう一方がおろそかになりがちなので、「音」に集中するための「回転読み」と意味に集中するための「切断読み」があります。
 簡単な文だと、「回転読み」だけで意味がとれてしまっている場合があります。この場合は「切断読み」をやる必要はありません。
 「切断読み」をやる必要があるのは、

>意味を意識すれば当然音読のスピードは遅くなります。

というような難度を持つ文に対してです。
 繰り返しますが、ただ単に意味を意識するためにスピードが遅くなるというより、「切断読み」においては、「回転読み」で完成させてあるスピードを意識的に殺していることが特徴です。この意味では(速い)音が「先」にあるわけです。

>スピード重視か、意味重視か、その都度使い分ければよいのか

 私の方法では、スピード重視でもなければ、意味重視でもありません。「どちらも重視」です。「回転読み」と「切断読み」の二段構えによって、「二律背反」となりがちな「音」と「意味」を合体させます。「音」も「意味」もどちらもおろそかにしてはならないという考えです。
 ですから、「回転読み」→「切断読み」→「回転読み」というサンドイッチがおすすめできます。最初の回転読みでは、CDなど媒介にしてひとまず「音」だ けを作ってしまい、次に「切断読み」で、一語一語に意味を溶接し、読むスピードを少しずつなめらかにしていって、再び速いスピードで読みます。途中で「切 断読み」をかませてあるので、最後の速いスピードで読むときにも、意味は意識にはっきりと生じていなければなりません。
 最後に、「音」と「意味」は両立しなければなりませんが、「音」と「意味」のどっちから「先に」片づけるべきかといえば、「音」からということです。重 要度ではなく、「後先」の問題です。「音に先に行かせる」という言い方をしてきましたが、最後に「音」と「意味」を合体させる(溶接する)ためです。

 わざわざ「切断読み」を提唱しているのは、これまで「音」と「意味」を溶接するところまで立ち入った方法論が何も言われてきていないと思ったからでした。
 くどいようですが、「切断読み」の前提になっているのが「回転読み」です。その場合ですと、「切断読み」でゆっくり読んだり、ぶつぶつと切って読んだり しているにもかかわらず、その人は速く読もうとすればいつでも速く読めるわけです。遅くしか読めないのではなく、速く読めるがわざわざスピードを殺して読 んでいるのだということです。
 コツは、「切断読み」から再度「回転読み」に持ち込み、徐々にスピードをあげていくときに、意味を意識から振り落としてしまわないようにするところにあります。

 速く読んでも意味が意識にはっきりとあるならば、これは「話す・聞く」ための基盤になっていくはずです。

 疑問点がありましたら、また書いていただけるとありがたいです。
 できましたら、「切断読み」の実践記を掲載していただけることを希望しています。



【11042】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1634 (2147483647)
【 日時 】06/12/11 22:03
【 発言者 】nishiazabu

ご回答ありがとうございます。

よく分かりました。

ちょうどP82,83が回転読みの完成に近づきつつありますので、
明朝、同頁で「回転読み」「切断読み」「回転読み」の
サンドイッチ読みを実践してみます。



【11043】
【タイトル】音と意味を合体させるとき
【記事番号】1635 (2147483647)
【 日時 】06/12/12 19:22
【 発言者 】Jackie

>こうして完成した「回転読み」をわざわざ壊すのが、「切断読み」です。これは、外在的なスピード(ストップウォッチで測れるようなスピード)を一 切無視して、声に出して読む音のスピードを完全に意識の動くスピードに沿わせるものです。いくらゆっくりでもかまいません。意識が意味形成のためにきちん と動いているかどうかが眼目になります。
 I play softball. を「切断読み」にすると、
 I play softball. になってみたり、I play softball. になってみたり、I play softball . になってみたり、様々です。最後の例で softball からピリオドまでの間に間があるのは、softball の意味を意識にはっきりと存在させるのに時間がかかっていることを意味しています。
 こんな簡単な文では、かえってわかりにくいかもしれませんが、「切断読み」では、一語一語のイメージを意識にはっきりと浮かべることをやります


音と意味を合体させるとき、言葉のイメージを意識にはっきりと浮かべるようにするとき
頭のおでこのあたり、もしくはおでこから5cmぐらい上。の脳を使うような気がします。



【11044】
【タイトル】根石さんへ
【記事番号】1636 (2147483647)
【 日時 】06/12/12 22:18
【 発言者 】吉

根石さん補足解説ありがとうございました。
きっとこういう意味なんだろうなーと、漠然とした解釈をしていましたが、
今回の「フリーク」の説明でとてもスッキリしました。
根石さんの説明を聞いてスッキリした人は私だけではないと思います。
ありがとうございました。

説明が「難しい」と感じる人もいるだろうなーと思った箇所が、第3の場所です。

第1の場所 「磁場」
第2の場所 「机上」
第3の場所 ・・・・・

この第3の場所ってのは、私のような経験不足にはなかなか理解できない場所ですよね。
他にもイメージしにくい人達、、、いるんじゃないかな、、。

私の解釈を書いてみても良いですか、、、かなり危険ですけど、、。

「イメージそのものが動く場所」

この場所へ行くには、、日本語を足がかりにして「英語 ⇔ 日本語」を何度も往復し、
単語のイメージ核を摘出して、、、最終的には、頭の中で日本語を媒介にせずに、、
英語でダイレクトにイメージだけが動く世界へと入っていく、、。

でも、、ここまでだと、まだ第2の場所であったり、、、
第1の場所であったりするわけなんですよね。

第3の場所は、「イメージと意識の場所」と根石さんは書いてますよね。
うーーーん、、、、なんだろ、、単純に、、
心のイメージの世界、、、かな、。

ぐわー、混乱してきた、、玉砕。
こんなに大雑把に書いちゃったけど、、ダメ、、、ですかね。
私、、大きな考え違いをしてますか? ドキドキ、、。

この第3のステージって、、数学の哲学を突詰めていっても、
音楽の哲学を突詰めていっても、、たぶん同じように到達する世界だと感じています。

抽象数学を大学の時にかじった時、、、自分の想像力の限界を感じました(笑)。
数学者は別に計算なんてできなくても良いんですね。
想像力が必要なんだと理解した時でした。

やば、、やっぱりピントずれてるかな? ドキドキ、、。



【11045】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1637 (2147483647)
【 日時 】06/12/13 23:45
【 発言者 】根石吉久

見たいとおっしゃっていた教材ですが、一週間ほど前にメールにテキストファイルを添付して送信してみました。以前と同じように失敗しました。プロバイダの 問題ではなく、どうやら私が使っているメールソフトの設定のためかと思いました。というのは、送信途中で、待ち時間が切れたので送信できなかったという意 味のエラーメッセージが出たのです。どこかいじれば送れるようになるのかもしれませんが、今はソフトの設定を調べたり変えたりしている時間がとれませんの で、そのうちにCDに焼いてお送りしようと思っています。あんまり時間がたっても届かないようでしたら、忘れている可能性があるので、遠慮せずこの掲示板 でせかせてください。



【11046】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1638 (2147483647)
【 日時 】06/12/13 23:46
【 発言者 】根石吉久

ちょっとお待ち下さい。
連日市議会の傍聴に行っており、今ちょっと時間がとれませんので。



【11047】
【タイトル】nishiazabu さん
【記事番号】1639 (2147483647)
【 日時 】06/12/13 23:51
【 発言者 】根石吉久

是非続けてやってみて下さい。
「サンドイッチ」の実験を続けられたら、報告をいただけると有り難く思います。



【11048】
【タイトル】根石さん みなさん 
【記事番号】1640 (2147483647)
【 日時 】06/12/14 21:53
【 発言者 】吉

根石さん 、、 お忙しいにすみません。 私だけでなく、、他の人のためにもなると思いますので、、、。 金曜のレッスンの時に口頭でさらりと教えてくだされば、、話した内容を私が掲示板に書き込みいたします。

話し変わって、、友人からガンジーの言葉を教えてもらいました。
あんまり素敵な言葉なので知らない人のために紹介します。 ガンジーと聞いて過去ログに名前の出てきたエリオットさんの事を思い出したのですが、なんでかな、、。 過去ログに発言があったのかな、、?

Live as if you were to die tomorrow.  Learn as if you were to live forever.
Mohandas Gandhi



【11049】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1641 (2147483647)
【 日時 】06/12/17 3:49
【 発言者 】根石吉久

>「イメージそのものが動く場所」

>この場所へ行くには、、日本語を足がかりにして「英語 ⇔ 日本語」を何度も往復し、
>単語のイメージ核を摘出して、、、最終的には、頭の中で日本語を媒介にせずに、、
>英語でダイレクトにイメージだけが動く世界へと入っていく、、。
>でも、、ここまでだと、まだ第2の場所であったり、、、
>第1の場所であったりするわけなんですよね。

 イメージが動く場所は、第一の場所(第一段階)から始まるのだと思いますが、「イメージの原初」はゼロの場所(ゼロ段階=ネイティヴ言語獲得以前)から あるのだと思います。この原初(多分、チョムスキーの「普遍文法」というのも、このあたりの何かを言っているのだと思います)は、まだ言語に染まらない段 階で、しかし、絶えず言語に向けて開かれている場所です。第一段階(ネイティブ言語獲得段階)で、言語を媒介にし通過した(言語による)イメージが無数に 花開きます。2才から4才くらいまでの間に爆発的に花開くといっていいくらいに花開きます。その後、この「爆発的」は次第におとなしくなっていってしまい ますが、その後もネイティヴ言語獲得は長く続きます。(途中で、漢字練習みたいな「語学的」な練習を混じえつつ)。
 語学を何歳くらいからやるのが適当かは難しい問題で、私は「からっぽの電池」を蓄積するだけなら(音読ではなく素読に限定するなら)、かなり早く始めて も害はないと考え始めています。意味や構造を扱うなら、やはり12,3才くらいからが適当ではないかとも考えています。何歳で始めるかはともかくとして、 語学に突入すれば私の理論では、第二段階です。この段階の後半で、日本語の具体的な単語を媒介にせず、英単語から直接にイメージが動くのが当たり前の動き になります。しかし、いまだベクトルは英単語からイメージへの一方向です。やがて、「這い這い」や「よちよち歩き」ですが、イメージが動いたらそれに適す る英単語を直接に意識の基層から呼び出すことができるようになります。(これまでの学校英語、受験英語ではこれができません)
 英単語・日本語・イメージの三者の関係の中から、日本語を抜き取り、英単語からイメージへと直接に連絡がつくようにするのが、第二段階の後半だと思いま す。第二段階は、あくまでも語学の場面ですので、「自分の言葉」ではなく、一から十まで、「他人の言葉」を扱っています。具体的な言語があってイメージが 動くというベクトルがほとんどすべてです。英(単)語・日本語(単語)・イメージの三角関係を壊して、英(単)語からイメージが直接的に生じるようになれ ば、その逆、イメージが英(単)語を呼ぶことが可能になります。第二段階と第三段階の境界がこのあたりにあります。ここでは、イメージの独在が絶対に必要 です。イメージの強度が絶対に必要だと言っても同じです。磁場の強制力がないままに、イメージに強度を備える必要があります。ここでは、ベクトルが逆にな り、イメージ(の強度)があるので具体的な英(単)語が呼ばれます。これが、「しっかりした歩き」から「闊歩」になれば第三段階です。
 第三段階は、英語と日本語の間をイメージだけで双方向に行き来するということによって規定されるのではなく、(一見同じことのように見えますが)イメー ジの独在が具体的な言語を呼ぶことによって規定されると思います。そのことによって、英語と日本語の間をイメージだけで双方向に行き来できるようになって いるのであり、そのことが基底ではありません。基底はあくまでも、イメージの独在であり、それが具体的言語を呼んでいるというところにあります。
 第三段階は、語学から抜け出ています。なぜなら、言語あってのイメージではなく、イメージあっての言語(あえて言えば「イメージ学」)になっていますか ら。これはすでに「他人の言葉」ではなく、「自分の言葉」です。自分のイメージで具体的な言語を呼ぶことができることによって、言語は「言葉」になり、 「自分の声」による発語になります。
 このあたりは、「音声」と「声」の違いとして以前に書いたことがありますが、まともな反応はどなたからも得られませんでした。

 日本で語学をやってから「磁場」に渡った場合は、基底は「生活」です。
 日本で語学(英語)をやり続けているだけなら、この語学は「生活」とつながりません。生活とつながっているのはあくまで日本語であり、語学の言語は語学 の言語のままであり、英語が生活の言語になる通路はまずどこにもありません。だから、日本語磁場における英語の語学は、ランボウの詩論にある「架空のオペ ラ」という語がもっともよく言い表していると先日のレッスンの時に申しました。立脚点が「生活」ではなく、「イメージ」ですから。
 日本にいても、日本的感覚・思考に規定されながらでも、英語をしゃべり始めることはできます。どんなに下手でも、これが成立するのはすごいことです。な にしろ、「生活」にまるで足をつけないまま、「架空のオペラ」で得たイメージだけで、磁場から来た人と意思の疎通をやる(無謀をやる)というのですから、 ある意味でとんでもないサーカスです。空中回転の連続なんぞを味わいながらそれをやっているのです。根底的に「不自然」であり、「人工」であるものを、 「自分の声」にし、「自然なもの」にしうる一点(イメージの場)を自分の意識という場所にみつけ、その場所から言葉を発し、アメリカ人を英語でどやしつけ たりなどするわけですから。これは言語という死体を言葉という生き物にしているのです。語学を抜けて、死から蘇りへというベクトルを、「生活なし」の「架 空のオペラ」だけで獲得しているのです。いや、語学が「架空のオペラ」だからこそ、これが(蘇りが)成立するのだと言うべきかもしれません。「磁場」で得 た言語能力には、「移行」はあっても「蘇り」はありません。
 死から蘇りへというベクトルは、語学論を媒介にしないかぎり、「磁場帰り」の人には理解できなくなります。
 「磁場帰り」の人も、磁場に渡る前、日本にいた時はご本人の自覚はともかく、「架空のオペラ」をやっていたのですが、「磁場」に渡ることによって、「架 空のオペラ」は架空のものではなくなり、言語は生活に根ざした言葉に下支えされるようになるからです。このことによって、「架空のオペラ」だけを生き、そ こで得られた「イメージだけ」から具体的な言語を呼び、「自分の言葉」にするというダイナミクスは(語学論を媒介にしないかぎり)「磁場帰り」の人にわか らなくなるのです。
 日本の机上で語学としてのみ英語をやる人が第二段階から第三段階へそのまま入るのに対し、「磁場」に渡った人は、第二段階から第一段階に逆戻りしていま す。英語の「磁場」で英語を使い、さらに英語を獲得するというのは、その人が赤ん坊や幼児でないだけで、やっていることは赤ん坊や幼児がやっていることと 同じです。具体的な言語の「磁場」で、該当言語を獲得するというのは、赤ん坊や幼児がやっていることです。
 赤ん坊や幼児と違うのは、すでに赤ん坊や幼児の「白紙状態」、「言語に向けて全面的に意識(という場)が開かれている」という「能力」を失ってから(具 体的なネイティヴ言語を獲得した後に)赤ん坊や幼児と同じことをやらなければならないため、どこかで必ず「語学」を媒介にし、「語学」から養分を得ている という点です。
 「磁場」に渡って、その磁場を作っている言語を獲得するというのは、(すでに第一段階で自分のネイティヴ言語を獲得してしまった後である場合は、)「語 学」を媒介にしなければ言語の該当磁場においても言語獲得が難しくなるというところが、赤ん坊や幼児から区別されるだけです。場所自体は第一段階です。と いうか、「磁場」に渡って該当言語を獲得するという行為は、第一段階の別の枝なのです。接ぎ木した第一段階の別の枝だと言えば、より正確かもしれません。



【11050】
【タイトル】根石さんへ
【記事番号】1642 (2147483647)
【 日時 】06/12/17 7:06
【 発言者 】吉

根石さん
丁寧な説明、、ほんとに、、ほんとに、ありがとうございました。
読んでいて涙がでそうになる程よくわかりました。
先日のレッスンの後、、第3の場所について根石さんとサラッと話した後、
その事を文章にしようと思ったのですが、、、まったく文章が進みませんでした。
今朝も早起きして文章を書こうと思って掲示板を覗いたら、、根石さんの文章を見つけました。

私が根石さんとお話しして、、またこの掲示板を通して抱き始めた「第3の場面」が、、
具体的に言語化されていました。 文章になっていました。 本当にありがとうございます。

涙がでそうになったのは、、ここ最近、、、この事についてずっと悩んできたからだと思います。 悩んでいた事に対してスッキリした回答でした。  根石さん、、ほんと尊敬します。  ありがとうございました。



【11051】
【タイトル】想起、、、プラトンにたどり着いた
【記事番号】1643 (2147483647)
【 日時 】06/12/17 7:48
【 発言者 】吉

12月15日(金)のレッスンの後、、妻との会話

私「お前、、根石さんとオレの会話聞いてた? 「第3の場面」について、、」

家内「聞いていたわよ、、私にはチンプンカンプンだった。」

私「言葉を話す時、、「イメージが先に立つ」と根石さん言ってたな〜。
「イメージが先、、で、イメージを言葉で発信する」」

それとは逆に、「言葉を聞いて理解する」、、
もしくは、、「文章を読んで理解する」時は、当然だけど「言葉が先」で「イメージは言葉の後についてくる」
うん、、当たり前の話だよな。」

家内「言葉を話す時は、イメージが先で、、言葉が後に出てくる、、、(考えている)」

私「そうそう、、お前だってイメージが先だろ、、よく俺に今日何があったか報告する時、、」

家内「あ〜、私なんてイメージはハッキリしてるのに、言葉が出てこないのよ〜。
日本語でもそう、、だから困っちゃう。」

私「そういえばお前、、この間、なんだっけ、、大笑いした事あったよな。
「今日、、「ピンポ〜ン」って誰かが来たの、、で、「ドドドドド」って階段下りて、「ガラガラ」ってドアを開けたら、、
そしたら「バーン」って左手にぶつかっちゃって、もう「ガーン」って感じ、、」とか、言ってたよな。
お前「擬音語」に頼りすぎてんだよ、、擬音語、、onomatopoeia(オノマトピアー)、、。
でもさ、、、気持ちは分かるよ、、(爆笑)、、、お前の中では、イメージできてるんだろ、、(笑)」

家内「私、子供頃から話し方あんまり変わっていなのよね〜(笑)。
お友達に、、「あなたの話ぜんぜん分からない」って言われてたもの、、。
私の中ではとてもハッキリと場面のイメージができているのに、、、(笑)」

私「根石さんが言っている「第3の場所」ってそのイメージのエッセンスが動く場所の事だと思うんだけどね。
俺の中での「語学としての経験」が足りないから自信なしなし君なんだよ。 」

家内「あなたが今理解しようとしてる事って、私には難しくてよく分からないけど、、
根石さん、、よく「想起」って言葉を使っているわよね。 想起って、、「再生」と同じ意味でしょ。
イメージ、、、、言葉、、、、想起、、、イメージの再生、、イメージから言葉の再生。 みんな関連してるんじゃない?」

私「お前やっぱスゲーよ。 俺、、ちょっと広辞苑で想起の意味調べるわ、、サンキュ」

*********************

再生:5: 「心」(recall)
以前に経験した事象や、学習し保持した事柄・内容を思い出すこと。想起。

想起:過去のことをおもいおこすこと。

アナムネーシス: 哲学で想起の意味。
プラトン哲学では、精神がこの現象界に生まれる以前にイデアの世界で得ていた直感を想起するのが、真の認識であると考えた。

岩波書店 「広辞苑 第五版」1998、2005 より引用



【11052】
【タイトル】今日のレッスン
【記事番号】1644 (2147483647)
【 日時 】06/12/17 17:29
【 発言者 】福岡M

先週と同じく病院にいますので
すみませんがお休みします。
申し訳ないです。ではまた。



【11053】
【タイトル】福岡M さん
【記事番号】1645 (2147483647)
【 日時 】06/12/17 20:55
【 発言者 】根石吉久

承知しました。
振りかえておきます。



【11054】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1646 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 0:40
【 発言者 】Naima

教材の件、お世話かけます。急ぎませんので、いつでも結構です。

私の生徒に「電話レッスン」のことを話してみました。きちんと説明する時間がなかったのですが、大学に入ったらやってみたいとは言っておりました。

今日朝一番の電車で名古屋に行きます。電話レッスンまでには帰って来られるとは思うのですが、電話を頂いても反応ない場合は、帰宅が遅れた時ですので、お休みさせて頂けねばなりません。すみません。



【11055】
【タイトル】皆様
【記事番号】1647 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 3:35
【 発言者 】根石吉久

Live as if you were to die tomorrow.  Learn as if you were to live forever.
Mohandas Gandhi

肝に銘じたい(彫り物としたい)



【11056】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1648 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 3:39
【 発言者 】根石吉久

名古屋まで来るんなら、長野まで来ちゃえば? と言いかけて、年末に気楽なことを言っていると叱られるなと思い返しました。
CD、近いうちに送ります。
が、忘れていたら、また言って下さい。
この歳になって、いまだ生活に足がつかないような日々があります。
公務員や議員をどやしつけるような馬鹿らしいことが、金にもならないのに、まるで「生活のよう」です。



【11057】
【タイトル】本業
【記事番号】1649 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 3:47
【 発言者 】根石吉久

>根石さん、、よく「想起」って言葉を使っているわよね。 想起って、、「再生」と同じ意味でしょ。
>イメージ、、、、言葉、、、、想起、、、イメージの再生、、イメージから言葉の再生。 みんな関連してるんじゃない?」

 虚を突かれたような。私、「想起」って言葉、よく使いますでしょうか。
 やたら、「磁場、磁場、磁場、磁場・・・」と言ってきたような気がしていましたが。
 自分じゃわかっていないのです。
 日本語でも、「書く」というのは、一種「語学的」(生活言語との離別時間)になりますので、イメージが言語を呼び、言葉にするという過程になります。日本語だけでそれをやりますので、いよいよ英語が弱体になるのですが、私の本業はこっちだと思っています。
 ただ、本業で食えないのが切ない。
 吉さんにもお願いしましたが、奥様にも、どうか素読舎の営業をお願い致します。



【11058】
【タイトル】なぜだか突然
【記事番号】1650 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 3:51
【 発言者 】根石吉久

インドに行きたいと思った。



【11059】
【タイトル】昨夜
【記事番号】1651 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 3:56
【 発言者 】根石吉久

久しぶりに新井英一を聴いて、やっぱりいいな、と思いました。
アルバムは、「果てなき航路」というやつです。
特にいいのが、中上健次作詞による「リキに捧ぐ」です。



【11060】
【タイトル】Jackie さん
【記事番号】1652 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 4:04
【 発言者 】根石吉久

>音と意味を合体させるとき、言葉のイメージを意識にはっきりと浮かべるようにするとき
頭のおでこのあたり、もしくはおでこから5cmぐらい上。の脳を使うような気がします。

そんな感じがしますね。ですが、自分がこの段階にいるのは、私は気にくわないのです。
「おでこから5pぐらい上」が、権力が発生する場所だとも思っているのです。
脳から腹へ、腹から肝へ言葉が降りてこないと納得できない体質があります。



【11061】
【タイトル】根石 さん
【記事番号】1653 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 20:51
【 発言者 】吉

> 虚を突かれたような。
>私、「想起」って言葉、よく使いますでしょうか。
>やたら、「磁場、磁場、磁場、磁場・・・」と言ってきたような気がしていましたが。

たしかに「磁場、磁場、磁場・・・」と言っていますよ(笑)。

「想起」という言葉ですが、、、、家内のレッスン中に1回、、家内のレッスン後に私とする5分位の語学雑談で1回程度使っていましたね。 これを「よく使う」と言うかどうかわかりませんが、、私と家内の間で交わす語学の雑談では、それ以来「想起」という言葉をたびたび使っていました。 私の 中でも家内の中でも、この「想起」という言葉を使う時に「根石さんが言っていた「想起」」と理解して使っていました。

根石さんは「気持ちにぴったり当てはまる言葉」を選んで使いますよね。 気持ちや考えに一番ピッタリとはまる言葉を頭の中から探しながら話をする方なのだと思います。 根石さんが心の中から選んだ単語、「想起」という言葉は、根石さんが使う「磁場」と同じくらい重要な単語だと思っています。



【11062】
【タイトル】友人とのメールのやり取り
【記事番号】1654 (2147483647)
【 日時 】06/12/18 21:26
【 発言者 】吉

週に1度、、火曜日に、友人に英語のコーチをしています。 私から無理やり頼み込んでやらせてもらっています。 少し前にも彼のメールをこちらで紹介させてもらいました。

その彼からメールが来ました。 語学論になったので、許可をもらって紹介します。
友人のハンドルネームは1038さんです。


友人からメール************

吉さん こんにちわ 1038です。

明日の手合わせ、よろしくお願いします。

週末に大風呂敷の掲示板を拝見しました。
ん〜、むずかしい。みんなこんなことを考えて
英語 話してるんでしょうか??

ところで、僭越ながら、吉さんのレッスンで気になるところ。
「アメリカでは〜」「ネイティブでは、こう発音します」とかアドバイスしてくれる吉さんは普段より歯切れが悪い。 なんでだろ?気のせいかな??
なるべく『ネイティブではこう発音』的な発言、アドバイスは控えてるのでしょうか?


私から友人へ宛てたメール*******

1038さん

吉です。

掲示板読んだのですね。
難しいと感じたのは、根石さんの語学論でしょうか?

先週書き込まれた
第1の場面(磁場)
第2の場面(机上)
第3の場面(イメージ)
これが私には難しかったのです。

私はつかみかけていたかもしれません。
でも、、同じように掲示板を読んでいる人で「むずかしい」と感じる人は多いだろうと思ったのです。

そこで、、、イメージとはなんですか? と、根石さんに質問したのです。

この質問に根石さんが丁寧に答えてくれました。 すっごく良くわかりました。

今なら自信を持って英語を指導できる気がしてきました。

1038さんも語学論にはまってきてますね。 いやー、すごい所に引きずりこんでしまいました(笑)。

> 「アメリカでは〜」「ネイティブでは、こう発音します」とかアドバイスしてくれる吉さんは普段より歯切れが悪い。 なるべく『ネイティブではこう発音』的な発言、アドバイスは控えてるのでしょうか?

あー、これね。 たぶん悩みながら指導してるんですよ。 きっと、、。 ネイティブがどう発音していようが、そんな事は関係なくて、、 日本人の取り易い音を先に指導するべきなんだと思います。

日本人には取り易くて、しかも、外国人に通じる音、、、根石さんは「中間の音」って言っていたかな、、。

その、、日本人の音とネイティブの中間的な音のステップを踏んで、さらにネイティブのような発音に近づきたい人は、自分で英語のCDでも使って自習すれば良いと思うのです。 中間の音が出せれば、ネイティブのような音は、もうすぐそこですよ。

それと、、、私が普段使ってしまう「ネイティブ」の意味は、主にアメリカ人なのです。(アメリカの黒人の人たちが使う抑揚の英語ではありません。)

ハリーポッターの朗読、、、イギリス人の朗読をiPodに入れて聞いてますが、発音がアメリカ人と違うな〜と感じるのです。 イギリス人もネイティブなのですが、、、アメリカ英語と微妙に抑揚が違います。 私にとって多少の違和感を覚える英語の音なんです。

うーーん、、、根石さんが前に言っていた(書いていた)のですが、海外に住んでいない、、ようするに、その場所の生活習慣や彼らのような思考回路がないのに、同じような抑揚で英語を話すのはおかしい、、、そんな事を書いたんですよ。

それでね、、、「ネイティブではこう発音する」的な指導をしている自分に、ハッとさせられたりするんです。

でね、、、根石さんはまったくそういう指導をやってないかというと、そうではないんです。

説明として、、ネイティブの人はこう発音している事があります、、、とか、そういう指導を家内にしている事があるんです。  その方がリスニングの訓練になるからだと思います。 仕方ないのですが、日本で氾濫している英語は、ほとんどアメリカ英語ですから、、。

1038さんには、無理やり生徒さんになってもらってゴメンなさい。 人に指導するって事で見えてくる世界があります。 無知の知って言葉がありますが、、この意味、、、やっと最近わかり始めてきました。
「あれ知ってる、、これも知ってる」ではなくて、、
あれは知らない、これも知らない、、、、知らない事は知らない、、、経験してみないと分からない、、、

ほんと、、、1038さん、、とにかく「やってみる」ですよ。

私にコーチングを教えてくれた大谷由里子さんが、こう言ってました。
「吉さん、、「棚からぼた餅」って言葉があるじゃないですか、、
でもね、、棚の下まで移動していなかったらぼた餅はふってこないんですよ。」

この一言を聞いて、、ああそうか!となり、、英語のスパーリングパートナーを、4ヶ月前に募集したんです。 とにかく行動、、、落ちてくるかどうか分から ないけど、、とりあえず棚の下まで行ってみる。 ぼた餅は落ちてこなくても、行動する事で見えてくる別の世界があると思います。

わわ、、、休み時間を越えてメールをしてしまった。
仕事仕事、、、

明日の英語お願いしますね。

あ、、このメールの内容、、個人名がわからないように、掲示板で使わせてください。
ペンネームは「1038さん」、、でいいですか?



【11063】
【タイトル】公務員、議員
【記事番号】1655 (2147483647)
【 日時 】06/12/20 22:38
【 発言者 】Naima

あやまって済むんやったら、警察いらんわいっ!

と、言うてばかりいた今年も残すところあと10日かぁ。また年取ってしまうわ...

来年こそ、名古屋から足を伸ばして長野へ行きますよってにっ!
きっと行きますから。

>肝に銘じたい(彫り物としたい)

ほんとですね。一瞬般若の絵を添えて彫り物にでもしますか...



【11064】
【タイトル】アハ体験!
【記事番号】1656 (2147483647)
【 日時 】06/12/21 7:52
【 発言者 】吉

禁断の会社オフィスからの書き込み

今朝、、シャワーを浴びていたら脳の回路がつながりました。

NAIMAさんがずいぶん前の手合わせの時に言った一言「形容詞的なアクセントですかね?」、、そう!それで良いんだと思います。 Naimaさん! ありがとうございました!
この一言を自分で納得するのに、すごい時間がかかりました。 ほんと、、、ずっと抑揚について検証してきたんです。

根石さん、、brain, final, either, 後ろ側にストレスを持ってくるのにも法則があると思います。 アクセントではありません、、私的には「ストレス」という表現があっていると思います。

この法則を使って今朝電車の中で「茶の本」の黙読(内なる声を響かせる)をやってみました。 すべて納得です。 ほんと、、Naimaさんのおかげです。 ありがとうございます。

悩み抜いていただけに、今朝のは強烈なアハ体験、、興奮しています。
ユーリカ、ユーリカ、 、、(笑)。

たぶん、、福岡のMさんが以前紹介してくださった本とかには、すでに書いてあるような内容なんだと思いますけどね、、でも良いんです、、、自分で納得でき れば、、。 あ〜、すっごく気持ちがいい。  ちょっと今は反論は聞きたくないな、、この気分をじっくり味わってから気が付いた法則について書き込みしま すね! そんなの知ってるよ!って言われそうですけど、、、(爆)



【11065】
【タイトル】友人とのメール その1
【記事番号】1657 (2147483647)
【 日時 】06/12/21 21:50
【 発言者 】吉

1038さん

吉です。
今朝、、興奮して下記の内容で掲示板に書き込みしました。 会社で禁止されている掲示板への書き込みです。

今日はアメリカに電話するんで朝4時におきて、そしてシャワーを浴びているときに、ここ最近ずっと研究していたイントネーションについてハッとする気付きがあったのです。

アルキメデスが浮力の原理を入浴中にひらめいたときに、あまりの嬉しさから裸で町中を走り回りながら叫んだ、という逸話が残っていますが、、、ほんと、、もうそんな気分でした。


*******************
中略 (掲示板の書き込み文章を紹介)

*******************

とにかくすっごいスッキリしました。 このストレス(テンション)の法則が、、私の考える法則どおりなら、、、音作りの役に立つはずです。

私の気付いた法則は、「単語2語以上がならび、、、前の単語が形容詞的な役割を果たしている時は、その単語の後方の音にストレス(テンション)がかかる、、。」です。

辞書には決して載っていないアクセントです。 でもそういう法則があると思います。

チーズケーキを5回唱えてみてください。 そして 6回目にケーキを無音にします。
チーズケーキ・チーズケーキ・チーズケーキ・チーズケーキ・チーズケーキ・「チーズ(***)」
、、この「チーズ」の抑揚だと、、後ろに単語がこないと収まりがわるいのです。

チョコレート工場と5回唱えてみてください。 同じように6回目に工場を無音にします。
チョコレート(***)、、やっぱり収まりが悪い。 この抑揚と似たような現象が、英語でもおこるのです。

問題は、、日本語的な発音の影響をうけてしまうという事があり、、それが日本語なまりの英語なのかどうか、、錯覚してしまう事です。



【11066】
【タイトル】友人とのメール その2
【記事番号】1658 (2147483647)
【 日時 】06/12/21 22:03
【 発言者 】吉

吉さん

メールありがとうございます。

>単語2語以上がならび、、、前の単語が形容詞的な役割を果たしている時は、
>その単語の後方の音にストレスがかかる、、。 です。

何回か読んで・・・ 分かりました!

@ he needs nine hundred thousand dollars tranferd to 〜

A Dillon needs nine hundred thousand in Albany by ten.

@で何回も練習して、
Aを練習しようとすると、thousandの後、口がこけそうになるのです。

dollarsに、ひっぱられたthousandの発音になりますものね。
Aの練習の時のthousandで収める感じで発音しないとおかしいですもんね。

そういうことですよね?

*********************
私から1038さんへ 返信

1038さん

僕ね、、、まったく同じ事を書いて掲示板に投稿しようと思っていたんですよ!

すごい、、、もう、、テレパシーで通じているようです。
今日は朝から感動しまくり、、、。
この肩こりの取れたようなスッキリ爽快な気分、、
気が狂うほど「チョコレート工場」と唱えた人間にしかわかりません。

そうなの、、これをいっても「あたりまえじゃん」って言う人は、すっごく沢山いると思います。  でもですね、、、良いんです、、私一人でも納得できれば、、。

@のthousandですが、、thouSAND dollar に確かになるのですが、
最初のthouのアクセントを越える事はないと思います。
それなんで、、、アクセントとは呼ばない方が良いと思ったのです。
ストレス、、、もしくは後ろの単語に引っ張られるイメージなのでテンションと表現していいかもしれません。

Aのthousandは、、THOUsandです。 辞書どおりの発音です。

まさしくその通り、、ありがとうございます、、わかってくれて、、。感激です。

**********************
1038さんから私へ 返信

吉さん!

僕もね、
@ばっかり練習してて、(transferedがあったのでそこも練習したかったのです)
たまにAを練習すると いっつもコケてたんですよね。 口が。
thousandっとっとっと て感じ、わかります?

僕も昼休み、メールを書いたあと、空き室で練習してみました。
@もAもすっきり収まりました。
意識してやると、また違った面白さがあります。

多分、これって根石さんが書いてた「イントネーションは、単語レベルだけでなく、文章として練習すべき云々」ってことを理屈で説明したってことですよね!



【11067】
【タイトル】友人とのメール その3
【記事番号】1659 (2147483647)
【 日時 】06/12/21 22:30
【 発言者 】吉

1038さんへ

> 「イントネーションは、単語レベルだけでなく、文章として練習すべき云々」
ってことを理屈で説明したってことですよね!

根石さん、、こんな事書いてましたか?
ほんと?!  ホームページのどこかの文章に埋もれているのかな?

********************
1038さんから私へ 返信

吉さんへ

見つけました!

hpの文章からの抜粋です。
これはワード文書にコピーして自分のPCに入れてるのでした!

ーーーー以下根石さんhpの文章ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

発音は、単語で練習しないで下さい。
必ず文まるごとで練習します。

そうしないと、文の強弱、リズム、総じてイントネーションが身につきません。
単語を単位にして発音を練習したのでは、単語の最後と次の
単語の初めにくる音が同じ音であったり、きわめて舌の位置が
近い場合、前にある単語の末尾の音が、次に来る単語の最初の
音を出すための「準備の音」となり「黙音化」する等の英語の音の
癖をつかまえることもできません。単語の最後が子音であり、
次の単語の最初が母音である場合に音が連続することも、
単語を単位として練習したのでは決して身につきません。
 必ず文全体を相手に発音の練習をすること。これは大事なポイントです。
 私の「発音」という概念は、その中に、強弱、リズム、イントネーションも
すべて含まれています。「黙音化」やリエゾンのようなものも含まれています。
それらすべての「動き」をさして「発音」であると考えています。
 「発音」といえば、多くの英語学習書が、単語をどう発音するかという
問題としてしか扱わないのと、私の「発音」の概念が大きく異なるところです。
 この「発音」の捉え方は、私が英語塾という仕事を続けてきて自然に
身につけたものです。現在は、「電話でレッスン」によって、遠方の方を
相手のレッスンも行っていますが、このように実際にレッスンをすることの
なかで「発音」を考えた場合に生まれてきた捉え方です。

1.(通じる音の)「音づくり」を通じて(文まるごとを)インプットせよ。
2.「理解」せよ。
3.(インプットしたものを)錆びつかせるな。
 日本在住のままに「使える英語」を作り、それをメンテナンスし続ける時に、
決して外してはならない条件として考えた条件ですが、この3つの条件のうち、

以下省略

吉さん、 先ほどの@Aに関して僕のイメージを
イラストにしてみましたので添付します。


******************
私から1038さんへ返信

1038さん

ありがとうございました。
本当にありがとうございます。
すごい、、、

僕のあんな文章でよくここまで反応してくれました。
ありがとうございます。

すみません、、、今日のメールのやり取り、、
余計な文章は削除して紹介していいですか、、。

イラストの絵も紹介させてください
、、、、、ダメならあきらめます。



【11068】
【タイトル】友人とのメール その4
【記事番号】1660 (2147483647)
【 日時 】06/12/21 22:46
【 発言者 】吉

1038さんへ

アハ体験をしたきっかけとなったのは、朝の電話の相手が「最後の請求書を送ってもいいですか?」 と聞いてきた事です。

私ね、、普段は温厚なんですが、、相手の発送ミスで私に家から朝4時に電話をかけさすような業者には、ガツンと言うんですよ。 でね、、向こうがビクビクしながら最後に、
「最後の請求書を送ってもいいですか?」と言ってきたんです。

相手「Can I send you a final invoice?」

でね、、この相手のFINALのアクセントに反応してしまったんです。
恐るべし語学中毒、、、!! すかさず、、

私「What did you just say? FINAL?  Did you say FINAL? 」
(なんて言った? ファイナル? fiNALっていったのか?)

これで向こうますますビビッちゃって(笑)、、
相手「Yes, sir, I ..I was wondering if... I hope you don't mind, but I was
wondering if we could send you the final bill...」

あはは、、、なんども確認しちゃいましたよ。 final の抑揚。
辞書の発音記号とは違う、、「テンション」でした。
以前にレッスンで根石さんが別の単語で、似たような抑揚を口にして、
「間違えたのか、抑揚なのかもう少し考えたい」と言った発音です。

今朝この後、電話を切ってからシャワーを浴びていて、、
「なーんだ、、そうか」と思いついたのです。
Naimaさんがずい分前に言った「形容詞的なアクセント」の一言が頭の中でよぎったのでした。  それでは、、。



【11069】
【タイトル】友人とのメール その5
【記事番号】1661 (2147483647)
【 日時 】06/12/23 0:02
【 発言者 】吉

1038さんからのメール

吉さんへ

英語を読む量をこなしている人は、「形容詞的なアクセント」「ストレス」を無意識にやっているのだと思います。

ただ、吉さんの指摘を意識すると「意識して無意識に」できるようになるのですよね。

>すみません、、、今日のメールのやり取り、、
>余計な文章は削除して紹介していいですか、、。
>紙飛行機の絵も、、、ダメならあきらめます。

これももっと、ははははです。
こんな駄文&ポンチ絵でよかったらどうぞ!

** 1038さんの絵 ↓ **
http://www007.upp.so-net.ne.jp/eigodeyume/eigo-image.html

ところで紙飛行機のイメージって、これあってます?

例のnine hudred thousand dollars って読むとき
僕のイメージは、紙飛行機が1回上に上がってすーっと
落ちてまた上に上がってすーっと落ちて・・・のイメージだったのです。

*************************
私から1038さんへ返信

昨日は昼休みにメールのやり取りに付き合ってくれてありがとうございました!
昨夜、別の方と電話で語学雑談をして、、、この形容詞の「テンション」で話が盛り上がりました。

> 例のnine hudred thousand dollars って読むとき
僕のイメージは、紙飛行機が1回上に上がってすーっと
落ちてまた上に上がってすーっと落ちて・・・のイメージだったのです

ちなみに、、上の文章の場合、、nine も、 hundred も、後ろの単語にひっぱられている抑揚となると思います。

この「nine」も引っ張られているという点に気付けるのが、ポイント高いんですよ。

アクセントではなくて「テンション」です。
次の単語を引っ張る感じ、、、もしくは、、、次の単語に引っ張られる感じがする。
ここにちょっとした緊張感が生まれると思うのです。 それで「テンション」とつけてみました。

テンションが第1アクセントを超えてはいけません。
超えると元々の単語自体が壊れてしまうと思います。



【11070】
【タイトル】長い書き込みお許しください。
【記事番号】1662 (2147483647)
【 日時 】06/12/23 0:51
【 発言者 】吉

私は今まで「形容詞の抑揚」など考えた事などありませんでした。
英語を「語学」として考えるようになってから、とても沢山の事が聞こえるようになったんですよ。 ずっと考えてきた抑揚(イントネーション)、、これのおかげで当たり前の事に気付きました。

普段の英会話の抑揚、、、本を朗読する時の抑揚、、、テレビコマーシャルの抑揚、
野球中継(スポーツ中継)の解説者の抑揚、、、

同じ英語なんですけどね、、、みんなそれぞれ独特の抑揚があるのです。
テレビコマーシャルなんて、、音を聞けば、、あ、、テレビのCMだなってわかるじゃないですか、、。 ラジオの放送ならラジオだなってわかるし、、DJ独特の英語の抑揚ってあると思うのです。

本を朗読する時の抑揚だってそうです。  日本語でも本を朗読すると、、普段の会話の抑揚とはあきらかに変わるじゃないですか、。 そういう事に「気付く」事ができました。 みんなが「知ってるよ」って言うような事に気付けました。
ヽ(=´▽`=)ノ 楽しくて仕方がありません。

デビッドブラジル氏の論文を読んで、、彼が辞書に掲載する発音記号を、、何をもって「標準の発音とするのか」悩んだようだと知りました。

チョコレート工場と言う時の「チョコレート」の抑揚は、辞書に掲載しなくて良いのか?
そういう事を悩んだのだと思います。

まず押さえるべきポイントですが、

辞書のアクセントを必ず押さえる、、、

これは絶対だと思います。 間違いない、、。

それと根石さんが言っているように、、単語単体で発音練習はしないで、、文章を丸ごとあつかって「発音」の練習とします。

で、、、学習者さんが、CDなど、ネイティブの発音を聞いて自習している時に、
「はて? 辞書のアクセント記号と違うぞ?」と悩む事があると思うのです。
その時に「テンション」という考え方で、、、音の抑揚の説明を思い出せれば、
納得の行く部分が出てくると思うのです。

なぜeitherが、フラット(平坦)な音になったのか、、すっきり納得いくと思うのです。
私のように悩まなくてすむと思います。 _(^^;)ゞ

「形容詞的な抑揚」、、私がいう「テンション」ですが、
この「気付き」は、その程度の取り扱いで良いと思います。

コーチレベル、、もしくは、中級以上の人が、この「形容詞的な抑揚」を、頭の隅に入れておく事はとても大切だと思います。 決して無視はできない「抑揚」だと思います。

友人と語学論を交わしています。 私達「日本人の英語を作る」、、少しでもその役に立てればと、友人とのメールを紹介させて頂きました。 怒涛の書き込み をさせて頂きました。 <(_ _)>  1038さんが根石さんとみなさんに宜しく言ってました。 今はこちらに書き込めませんが、、その内彼も直接書き込んでくれると思いま す。 私がお願いして彼のメールを掲載させてもらっている点、どうぞご理解ください。

えっと、、、下の投稿に友人の絵を見れるようにしましたので、そちらも見てくださいね。 そこからさらに、、私のHPへもジャンプできますので、、お暇な方はぜひお立ち寄りください。

_(^^;)ゞ



【11071】
【タイトル】コーチ側の皆様へ
【記事番号】1663 (2147483647)
【 日時 】06/12/23 7:55
【 発言者 】吉

今朝、、布団の中でまどろんでいて、、ふと、、下のような事を考えていました。 ご意見をお聞かせください。

音作りのコーチ指導をする時に、「音のぶつかり合いの処理」を指導する事がありますよね。 根石さんが家内に指導する時に伝えたのは、「前の単語がt,d,l,n,thで終わっていて、、次の単語がt,d,l,n,thで始まる時、、前の単語の 最後は、次の単語の発音の準備となり、、「サボる」状態となる、、、」 たしかこんな内容の指導です。

文章を回転読みさせると、、音がぶつかると、どうしても「ひっかかる」ので、、、この「音のサボり」をは、素晴らしい指導だと思いました。 これが発音で きれば、、当然「リスニング」の時にも聞こえるようになると思います。 ですが、、この「無音」は、、傾向であるというだけで、絶対法則ではないと思いま す。 ゆっくりなテンポで話す人は、きちんと前の文章の単語の最後の音まで処理をします。

また、、無音化したからと言って、、イメージ自身まで変化するものではありません。 つまり、、過去形の最後のed が崩れて無音化されても、イメージはあくまでも過去なのです。

すみません、、、ほんと、、当たり前の事ばかり書いています。
何が言いたいかと言うと、、「音のぶつかり合いの処理」を指導するのは、、ジーパンを崩れさせるために、、、ようするに、、「英語フリークの好きそうな抑 揚」を、学習者に身に付けさせるためにやる指導とは違いますよね、、と、そう言いたかったのです。 ここの所をコーチ陣が見失わないようにしましょう ね、、お互いに、、と言いたかったのでした。


次、、、形容詞的な音のテンションの話です。

〜FUL、〜CAL の語尾で終わる形容詞があります。
これらの単語は、単体であつかうと、、普段は〜FULや〜CALは、テンションを持ちません。

例、
WOnderful, BEAUtiful, MAgical, MAtheMAtical など

これらの単語を単体であつかうと、上記のようなアクセントですが、別の単語と結合すると

wonderFUL world
beautiFUL world
magiCAL world
mathmatiCAL world

となります。

誇張するようにわざとCALとFULだけ強調しましたが、、第一アクセントはきちんと発音します。 で、、、第2アクセントがある単語の場合、第2アクセントは失います。mathMAtiCAL world となります。 辞書には、記載されていない抑揚ですが、これをMAtheMAtiCALとする発音は、「ありえない」と思うのです。

アレ??? そう言えば、、、英語の第3アクセントって聞いた事ないですね、、、。
一つの単語は3つ以上のアクセントを持てないのだろうか、、、
ヽ(~〜~ )ノ ハテ?  ありますか? 第3アクセントって?


で、、、この抑揚を法則として指導するのは「あり」だと思うのですがどうでしょうか?ful や cal なら、、初心者さんにも見つけ易いと思います。 法則として指導して良いと思います。  ご意見をお聞かせください。

寺澤さん、、Jackieさん、、村田さん、、ほんと、、今度電話で挨拶だけでもさせてください。 「こんにちは、、クリスマスですね、、掲示板ではいつもお世話になっています。」
ほんと、、語学論は無しで良いですから、、挨拶だけで良いですから、、電話で話しをちょっとするだけで、、この掲示板がすごく立体的になるのですよ。

あ、、、まったくプレッシャーは無し無し君ですよ!  ほんと、、、アイツまた呼びかけやがって〜とか、、思わないでくださいね、Jackieさん、、。   すみません、、、今、、僕の脳みそは何でも吸収したくて仕方がないのです〜。 今年もあとわずかって時にすみません、、この怒涛の書き込み、、、ほん とお許しください。 あと根石さん、、本当に感謝しております。 来年はアレだな〜、僕も長野に養命酒もって遊びに行こうかな、、。



【11072】
【タイトル】あちゃ〜
【記事番号】1664 (2147483647)
【 日時 】06/12/23 20:11
【 発言者 】吉

あちゃ〜、「「ありえない」と思うのです」、、か、、、「ありえない」とか書いちゃってるな〜この人、、音の抑揚を文字で表現できてないしな、、こりゃ、、読み返すと誤解される文章ですね。

今日は英語の事は考えないぞ!と決めていたのに、ずっと頭の隅で考えてしまっていました。 「今日はお休み」と決めていたのですが、やっぱり1時間位は音 読しないと気分が悪そうです。 探求したい「何か」があるですね。 ここも開かないぞ!と決めていたのに、、、やっぱり来てしまった、、。  燃焼しすぎて、、燃え尽きる、、か、、? 語学が楽しいと思った次の瞬間、、頭を悩ます種となる、、激しすぎ、、ローラーコースターに乗ってる気分です。



【11073】
【タイトル】根石さんへ
【記事番号】1665 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 6:21
【 発言者 】吉

根石さんがこの間のレッスンの後に私にいった「許容範囲」についてずっと考えていました。 理解しようと思ってずっと悩んでいます。 今朝も布団の中でまどろんでいたらひらめきました。 質問させてください。

[〜FInal PAinting Bids]

[〜FINAL Painting Bids]

「チョコレート」 と 「工場」
これを単体であつかった時の個々の抑揚と、「チョコレート工場」と一息で言った抑揚は変化します。 根石さんが言ったのは、「チョコレート」」+「工場」を、個々の発音のまま、、はやくつなげれば、意味として合成された「チョコレート工場」となりま す、、、これも許容範囲ですね。 と言っていたのでしょうか?

外国人にチョコレート工場の抑揚を指導する時に、「チョコレート」と「工場」の抑揚を個々に指導して、「チョコレート」+「工場」、、、を、速く合成させ る、、意味として「チョコレート工場」になりますが、、、。 その外国人に2語の以上を合成した時は、形容詞の抑揚は変化をする、と、、そういう指導があ れば、その外国人も自分で気付ける事が多くなると思うのです。

「It is either imoptent fanaticism〜・・・」 この文章を単語レベルの発音に分割して、、そして高速回転読みをしました、、、、(すごいやりましたよ〜)、、、単語の ぶつぎりアクセントが高速でならんで、意味が通じないのか?と聞かれると、「意味は通じる」と私は答えます。 ですが聞き手に多少のストレスがかかるとも 思います。

反論とか、、そういうのでではないんですよ、、根石さん。
加えて、言いますが、、、私は「すりきれジーンズ」を、量産するつもりはありません。 日本人の「感じのいい英語」、、、これを作るお手伝いをしたい、、、その上で学習者が納得いくような、、、抑揚を「説明」できるようにしたい、、、そう考えているのです。

今朝も4時に、、パッチリですよ、、もう目がパッチリ。
ガバッと布団から起きてしまいました。
もうホント、病気かな?と、、、自分を疑いたくなります。
ああ、、吐きそう、、ゲロォ…(T┰T )
ゲロゲロメリークリスマス
今日はパソコンを開かないと決めていたのに、こんな書き込みをしてしまっています。



【11074】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1666 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 16:25
【 発言者 】根石吉久

 「チョコレート工場」における「チョコレート」部分が、「チョコレート」と単体で言うときとイントネーションが違っているのは確かですが、「工場」も違っていると思うのです。「工場」を単体で言うときと、「チョコレート工場」における「工場」は違います。
そうなると、「形容詞+名詞」の組み合わせのうち、形容詞部分だけのイントネーションの変化でおさまらなくなります。「野菜」と「畑」だと、「野菜ばたけ」となり、「は」が「ば」に変わったりして、音自体も変化してしまいます。
 「野菜畑」で、「野菜」が形容詞部分、「畑」が名詞部分だとすると、音自体の変化を無視してイントネーションにだけ着目すると、形容詞の「野菜」部分は 変化せず、名詞の「畑」の方が変化しています。「野菜スープ」だと、形容詞も名詞も、単体で発音したときと同じイントネーション(形容詞も名詞も変化せ ず)です。

>外国人にチョコレート工場の抑揚を指導する時に、

 「チョコレート工場」からイントネーションの規則を取り出して、外国人がその規則に従おうとしたとき、「野菜スープ」も加工が必要になるのではないかと不安になるだろうと思います。不要な不安が生じてしまいます。

 言語を英語に限定したとき、「形容詞+名詞」の「形容詞」部分が必ずイントネーションが「平らになる」という現象が生じるのであれば、規則化できるので、今意識していろんな文にあたっています。昨夜のレッスン時に、気が付いた文を次に掲載します。

Do you want me to get you another shirt?

 これを aNOther と私は辞書通りに発音しているのに気づきました。第二アクセントのように er を励起させて言ってみても、どちらも不自然な感じがしませんでした。

 教材のすぐ近いところに、

Oh, Jesus, another one?

 が出ていましたので、こちらも両方の発音をやってみましたが、どちらも「許容範囲」だと思いました。どちらかと言えば、anOthER で言った方がしっくりきます。以上二つの例は疑問文であることが影響しているのかどうか。

I need another one.

 これだと、私は辞書通りのイントネーションで発音した方がしっくりきます。

 吉さんが注目し続けていることは、規則化できれば、語学に非常に役に立つことは間違いないのですが、いまだ規則化できるという確信は得られていません。
 吉さんが言っておられることは、私がかつてこの掲示板に書いた「磁場だけがもたらすものが絶対にある」ということと重なる問題ではないかと思っています。
 日本語を机上で勉強して、「チョコレート」と「工場」のそれぞれを単体のイントネーションで連結して「チョコレート・工場」としたとき、いかにも外国人 らしい日本語になります。厳密に言えば、これを許容するのかしないのかという問題です。初めから日本人が言うのと同じように、「チョコレート工場」と発音 しなければいけないのであれば、机上の勉強を否定するしかありません。「日本人に生まれろ」とか「日本語の磁場だけで日本語を習え」というのと同じになり ます。
 素読舎には結構アジアの人たちも遊びに来るのですが、彼らの日本語には「チョコレート・工場」「野菜・はたけ」のような単純連結型のイントネーションが 満載です。私は全面的にこれを「許容範囲」だと考えています。上級といっていいくらいの人でも、単純連結型のイントネーションは残ります。それがなくなる のは、「人の話をよく聞くおしゃべり好きな人」が、日本語だけで暮らして20年30年という年月がかかるようなしろものだと思っています。
 規則化できれば別です。規則化できるなら、机上を否定する必要はなく、机上で規則を踏まえて練習できます。だから、規則化が成立するかどうかが決定的だと思います。

 「形容詞+名詞」のときには、「わりとこんな感じになる傾向がある」という程度のことは言えると思いますが、規則性はいまだ取り出せないと思っています。

>音作りのコーチ指導をする時に、「音のぶつかり合いの処理」を指
>導する事がありますよね。 根石さんが家内に指導する時に伝えたの
>は、「前の単語がt,d,l,n,thで終わっていて、、次の単語がt,d,l,n,
>thで始まる時、、前の単語の最後は、次の単語の発音の準備となり、、
>「サボる」状態となる、、、」 たしかこんな内容の指導です。

 これは多少誤解があります。「サボル」状態というのではありません。
 t、d、l、nがぶつかり合うとき、前の単語の最後のt、d、l、n(のどれか)は舌の位置だけ確保したまま「黙った音」になると言っていると思います。つまり、音は出していないがさぼっているわけではないのです。「黙音」という音は存在しています。
 さぼる例は他にあって、All right. の l と r では、l の音の本来の舌の位置(上の歯の歯茎の裏)が確保されないまま、r の音に移るということがあります。これだと、舌の先が上の歯の歯茎の裏の方向に向かっていて、実際には歯茎に着いていない時の音が l の音の代用になっています。これは一種の「サボリ」と考えていいと思います。t、d、l、nのぶつかり合いでは、舌は本来の位置にあるので、「サボリ」だ とは考えていません。しかし、どちらも「こっちの方が楽だからこうする」ということには変わりはありませんが。

>何が言いたいかと言うと、、「音のぶつかり合いの処理」を指導するの
>は、、ジーパンを崩れさせるために、、、ようするに、、「英語フリー
>クの好きそうな抑揚」を、学習者に身に付けさせるためにやる指導とは
>違いますよね、、と、そう言いたかったのです。

 「無音」と「黙音」は違うと思います。私は多分「無音」と言ったことはないはずで、ずっと「黙音」と言ってきたと思います。もし「無音」という言い方を 私がしているとすれば、「黙音」を説明する途中で使っているかもしれません。舌の位置を確保したままの「黙った音」が「ある」とも言ってきました。

 吉さんは、日本人の初級の人々がどんな音を出すかを忘れてしまっているのではないかと、この部分を読んだときに思いました。

I don't want to go there.

 で、want to の tとtのぶつかり合いで、多くの「普通の」日本人が「とぅ・とぅ」とまったく同じ音の大きさで発音することは非常に多いのです。want の最後の t のうしろに「ウ」の母音が響く人が多いです。
 余計な母音を削ぐことはけっこう時間がかかるものですが、t と t のぶつかり合いで、両方のtが母音付きではっきり発音されると、これを聞く場合にストレスは小さなものではなく、まったく違ったことを言っていると思われることさえ考えられます。
 私はあくまでも日本人の体を元にして(日本語で育った日本人の口の動きを元にして)考えていきますので、これらの音のぶつかりあいでは、「黙音」、「黙った音が存在する」というとらえ方が一番いいと思っています。
 母音なしの弱形で発音できれば、音のぶつかり合いをぶつかりあったままに発音することはていねいないい発音だと思いますが、それを初心者に最初にやらせるのは無茶な話です。
 音がぶつかりあう場合でも、ゆっくりとていねいに話すときに(かすかながら)すべての音が残存するという現象を日本人にやらせようとすれば、どれほどの困難に直面するか、やってみればすぐにおわかりになります。
 母音を消して、単体の子音だけを出すことに困難を感じている人に、それを弱形で言えということは絶望的です。
 いったん日本語が体にしっかり入った人は、単体の子音を出すようになるだけで、私のレッスンで3年くらいかかります。
 ちょっと無駄話に類しますが、小学生くらいまで音をコピーする幼児の能力が残っていますので、びっくりするくらいそっくり真似る子がいます。その後、し ばらくすると「あれえ?」と思うくらい下手になる時期がきます。音を見事にコピーするのは、口の筋肉が非常に柔らかいことと口の筋肉の表層だけ使うことで 成立するからだと考えています。ネイティヴは、表層だけに宿った筋肉の動きに次第に根が生えて深度を獲得していきますが、日本人の子供の口の表層部分に 宿っただけの音は、普段の日本語の音がひっくりかえしてしまいます。それで、私のレッスンにおいては、びっくりするほど見事にコピーできた子供が、一度は びっくりするほど見事に下手になります。その過程を含めて、単体の子音を出すようになる(単体の子音が日本人の口に根付く)のに3年くらいかかるという感 触があります。
 子音ひとつでそれだけの過程があるのです。「黙音化」という項目がなければ、母音付きのまま許容(学校はこれをやっています)するか、余計な苦労を強い るかしかなくなります。日本人には、t、d、l、n のぶつかり合いにおいて、「黙音」に丸め込む必要が絶対にあると思っています。これは「絶対に」と言いたいところです。



【11075】
【タイトル】1038さん
【記事番号】1667 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 16:56
【 発言者 】根石吉久

紙飛行機の絵、見させていただきました。
見事だと思いました。
ちょうどあんな感じですね。



【11076】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1668 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 17:08
【 発言者 】根石吉久

>ですが聞き手に多少のストレスがかかるとも思います。

 ここのところで私は正確でありたいと思いますが、「多少のストレス」はかまわないという考えです。アジアの人たちの単純連結型のイントネーションは、確 かに私に「多少のストレス」を感じさせますが、当たり前のことだと思っています。外国語としてしゃべっているのだから、当然じゃないかと思います。
 「ア系列」の母音の区別や、音のぶつかり合いの処理は、日本人の英語の練習において、ちゃんとやらないと「多少のストレス」どころではなくなるとも考えています。「通じない」ということすら起こると思っています。



【11077】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1669 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 17:33
【 発言者 】774RR

住環境に文句ある人々の為の掲示板http://8430.teacup.com/pillbugtwins/bbs
の方に 「ファシズムの萌芽」という記事を書きました。

ウォッチ系の記事はこの名前で書いていきます。



【11078】
【タイトル】根石さん 皆さん
【記事番号】1670 (2147483647)
【 日時 】06/12/24 19:39
【 発言者 】吉

パソコンはやらないぞと決めていたのに、また開いてしまいました。

根石さん、丁寧な返答ありがとうございました。 読んでいてまたまた涙が出てきそうになりました。 最高のクリスマスプレゼントです。 ゴミ問題で多忙な根石さんに質問攻めにして申し訳ございません。 ありがとうございました。

「こんな感じになる傾向がある」で良いと思います。 これを私や根石さんだけで検証していくのは、とても厳しいものがあります。 素読舎のコーチ、、そして塾生のみなさん、、頻繁に書き込んでいる常連さんに、一緒に検証してもらえればと考えています。 たぶん、、CDや映画などを聞 いて検証しなければならないと思いますが、それは猿真似をするためではないですよ、、。 日本人の英語を作る、、、このためです。 ですからネイティブの音源も沢山聞いてください。 みなさんの協力が必要です。

日本語の「チョコレート工場」に対する反応もありがとうございました。 根石さんが真剣に考えてくださった事がよくわかります。 私は他にも気付きがあっ たのですが、これはまた別の機会にかきます。 「black board」だと名詞の抑揚に変化があるパターンとそうでないパターンがあります。 チョコレート工場の「工場」の変化と同じようなものじゃないかなーと 考えているのですが、、日本語と英語は違う言語ですからね、、例として例えられますが、同じではありませんね。 はー、、日本語も良くわかってないって事 にも気付いたな〜。

ああ、、、少し熱を冷まさないといけません。

「魔法使いサリー x5回」 ああ、、病気だ、、笑。

根石さん、、、私はここ最近、、真剣に英語の形容詞的な抑揚を検証し始めてから、根石さんが掲示板で書いている事が前よりもわかるようになってきたのですよ!
過去ログのEliotさん発言、Naimaさん、寺澤さん、村田さん、、Jackieさん、、SBさん、、浜谷さん、、パクパクさん、、ほんと、、、、
みなさんの書き込みを読んでも、ハッキリ、、、くっきり、、今まで以上に読み取る事ができるようになってきました。 今までは「きっとこう言う事を言って いるのだろうな〜」と、推測するしかなかったの文章が、、形容詞的な抑揚を調べ始めて、、、ほんと、、わかるようになってきたのです。

「棚からぼた餅」、、、

やってみて無駄になる事はないということですよね。 (^ー^)ノ
みなさん、、とにかく「やってみる」ですよ。

そうそう、、1038さんの絵、、見事でしょう〜。
彼は英語のまったくの初心者。 彼を指導してコーチとして気付くべき事に気付かされています。 彼からはいつも良質の刺激を受けています。彼は私に音楽に 向き合う芸人魂を教えてくれた人なのです。 少ない友達の中の一人です。 根石さん、、彼ね、、根石さんのHPに書いてある文章を全部プリントアウトして 鞄にいれて電車の中で読み歩いているそうですよ。 彼の方が根石さんの言ってることには詳しいのでした、、。 その内ね、、こちらにも参加してくれると思 います。 その内ですね、、、期間を決めて根石さんのレッスンも受けてくれると思いますよ。

今日はクリスマスイブですね。  1038さんが教えてくれたガンジーの言葉が、心に染み込んできます。

Live as if you were to die tomorrow.  Learn as if you were to live forever.
Mohandas Gandhi

6月からの半年、、英語のおかげで充実した日々をすごせています。 みなさんに感謝しております。  ちょこっとだけ掲示板はお休みします。 強制的にパ ソコンのスイッチをオフにします。  電源とモニターの配線も外します。 ほんと、、2〜3日の間ですが、今の私にはちょっと必要だと思いました。


(〃 ̄▽ ̄)o-o∠※PAN!"。・:*:・゜

☆メリークリスマス・:*:・゜☆



【11079】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1671 (2147483647)
【 日時 】06/12/25 1:06
【 発言者 】根石吉久

>根石さん、、、私はここ最近、、真剣に英
>語の形容詞的な抑揚を検証し始めてから、
>根石さんが掲示板で書いている事が前より
>もわかるようになってきたのですよ!

「有り難い」ことです。



【11080】
【タイトル】774RRさん
【記事番号】1672 (2147483647)
【 日時 】06/12/25 1:13
【 発言者 】根石吉久

読みました。
「野火」における「投稿」扱いでいいでしょうか。



【11081】
【タイトル】根石さん
【記事番号】1673 (2147483647)
【 日時 】06/12/25 19:00
【 発言者 】774RR改め774RR i.e.

「野火」の投稿扱いで結構です。
使えるようだったら使ってください。



【11082】
【タイトル】根石さんへ 黙音について
【記事番号】1674 (2147483647)
【 日時 】06/12/26 21:59
【 発言者 】吉

コンピューターのスイッチを切れば、私の脳みそも英語の事を考えるのを停止すると思っていた私がバカでした。

> これは多少誤解があります。「サボル」状態というのではありません。
 t、d、l、nがぶつかり合うとき、前の単語の最後のt、d、l、n(のどれか)は舌の位置だけ確保したまま「黙った音」になると言っていると思います。つまり、音は出していないがさぼっているわけではないのです。 「黙音」という音は存在しています。

ゴメンなさい、、本当に、、。 涙がでそうになったのは、ここから先の文章を読んだからなんです。 まさしく「黙音」で、スッキリ納得いきました。 ほんと、、丁寧な説明ありがとうございました。

ご承知の通り、、、最近、英語に関していろんな事を考えているのです。 自分の英語の歴史というか、(習得)の遍歴を振り返ったりしているのです。 10代後半は、、「あこがれ」だけでした。

「英語っぽい」発音になるよ

高校で発音を指導してくれた先生はすばらし人でした。
それは間違いないのです。 ですが、、、今になって、、、「「英語っぽい」発音になるよ」の一言にうなされているのです。 当時はこの「英語っぽさ」が、 かっこいいと思っていました。  そして、「昔の英語に対するあこがれ」のようなものが、家内や1038さんを指導する時に混入されてないか、、それがな いのか、、不安にかられたのです。

スミマセン、、「黙音」とは、別のところで悩んでいた私の独り言のようなコメントだったのです。  そして、、つくづく根石さんの指導理論について、、「黙音」から気付かされました。 ありがとうございました。 スッキリしました。



【11083】
【タイトル】根石さんへ another one
【記事番号】1675 (2147483647)
【 日時 】06/12/26 22:15
【 発言者 】吉

I need another one.

私は気付きませんでした!  根石さんありがとうございました。

「aNOther one」と「aNOTHER one」 両方ありえますね!

で、、、私の中のイメージですが、I need aNOther one. の方は、 「もう一つ」という代名詞的なイメージです。 これ、、もしかしたら、、前のANOTHERと後ろのONEが、イコールな関係なのかもしれませんね〜。

one は代名詞ですよね。 代名詞に形容詞が付くという場合って、、他にあるかな?
もしかしたら、、形容詞+代名詞の場合は、「例外」があるのかも、、。 もしかしたらONEという代名詞だから「特別」なのかもしれません。

I need anoTHER one. の場合は、、「もう1個の「1」」というイメージです。
パズルゲーム(数字やアルファベットのブロックを並べるようなゲームをしていて)、、で、 一緒にゲームをやっている人に向かって「もう1個「1」のブッロクが必要なんだけど、、」って言う時のイメージです。  こちらは、形容詞的な使い方ですね。

根石さん、、すばらしいですね!

ちなみに、、one の前に形容詞をつけてみました!
何が起こったとおもいますか?

white one, pretty one, black one, beautiful one, small one,

oneを代名詞として扱うときは、辞書通りの発音になりそうですよ!  僕にとっては大きな発見です。 楽しくて仕方ありません。 根石さん、、、ありがとうございます。 みなさんと一緒に検証していけたらと思っています。

あとすみません、、ここ最近の私の怒涛の書き込みのせいで、皆さん発言しにくくなってしまいましたよね。 お許しください。 書き込みはペースダウンしていきます。 語学熱が上がった風邪ぴきだと思って、大目にみてやってください。 <(_ _)>



【11084】
【タイトル】形容詞+名詞
【記事番号】1676 (2147483647)
【 日時 】06/12/27 7:24
【 発言者 】パクパク

吉さん

 すごい指摘をありがとうございました。
 映画音声で、hundred thousandを聞きなおしましたが
 ストレスの問題より、hundredの音の崩れのほうが
 違って、thousandの音の高低は、よくわかりませんでした・(:;)汗)

 文法書には、
 a runnning boy
a sleeping can

などで説明される程度です。

 ところで、吉さんの指摘をうけて、後置修飾語がある場合の
 ストレスの移動を考えています。
 なにか、大きな法則性があるようですが、高低、強弱を表現するのは
 むつかしいですね。
 上げ下げ、音の強弱で、修飾語と被修飾語を、屹立させているのは
 文法書にも見たことがあります。



【11085】
【タイトル】コケますね。
【記事番号】1677 (2147483647)
【 日時 】06/12/27 23:30
【 発言者 】Jackie

>@ he needs nine hundred thousand dollars tranferd to 〜

A Dillon needs nine hundred thousand in Albany by ten.

@で何回も練習して、
Aを練習しようとすると、thousandの後、口がこけそうになるのです。


こりゃ面白いほどコケますね。1はすらすら 2はこける。言いにくい。
さて、英語の初心者に読んでもらうとどうなるのだろう。

年末のばたばたで
数日こなかったら 怒涛の書き込み、 現在あたふたしながら読んでいます。



【11086】
【タイトル】パクパクさん 根石さん 皆様
【記事番号】1678 (2147483647)
【 日時 】06/12/28 17:10
【 発言者 】吉

パクパクさん、、私の書き込みへの反応ありがとうございました。

> 大きな法則性があるようですが、

あーー、私もこう表現すれば良かったな〜。 さすがですね!
先週私が「気付いた!」と思ったのはなんだったんだろうって考えたのですが、
ようするに「辞書に載っている発音記号は、、許容範囲内で変化します、、、形容詞的なテンションは、大きな法則性がありそうです。」って事だったんですね。

> 映画音声で、hundred thousandを聞きなおしましたが
> ストレスの問題より、hundredの音の崩れのほうが
> 違って、thousandの音の高低は、よくわかりませんでした

えっと、、全体の文章がみえないので、、コメントできませんが (スミマセン)、thousand が辞書どおりのアクセントに近ければ、たぶん、、ブラジル氏が言うトーンユニットの終わりの単語だと思います。

ああ、、、こんな説明では全然わからないですよね!
根石さんがやっている電話レッスンは、文章を丸ごと音を扱うので素晴らしいのですよね〜!  抑揚の検証(つまり音の検証)をしていて改めて電話レッスンのすばらしさがわかります。 理屈はともかく音を文章丸ごと扱うのがすごいんですよ!

パクパクさんは、レベルの高い方だと思いますが、ここ最近私が書き込んだ内容は、初心者向けではありませんね。 中級レベル以上、、、あとコーチ側の人に「気付き」を促すコメントでした。 中級レベルまでの人は、、「辞書のアクセントを基本とする」で良いと思います。

特に単語の頭にアクセントがくる、、final, trouble, danger,など、、 これらのたぐいの単語は、レベルの高い人でも日本語の抑揚に影響されてしまいます。 私も「ファイナル」「トラブル」「デンジャー」と、カタカナ的な抑揚 になっている時があるので、そういう時は、根石さんやNaimaさんに手合わせの時に指摘をしてもらっています。

上級者でもカタカナ的な抑揚の影響をうけるわけですから、中級レベルまでの人には形容詞的なテンションを一度捨てさせて、第一アクセント主義を貫く指導が適しているかもな〜と考えるようになりました。

これらの考えは、家内や1038さんを指導して気付いた事です。 あと先日根石さんの「黙音」に関する指導理論もヒントとなってます。

私ね、、、ようするに指導経験が不足しているんですよ、、だから、、ピントがずれた投稿ばかりしてるんだと思いました。

今までですね、、、根石さんや皆さんの文章を読んでも、、、語学で言う所のスタンプみたいなものなんでしょうね、、サラッと読んだ程度だとすぐに剥がれてしまうのですよ。
それが、、実際に指導をさせてもらって、、音を検証して、、、「刻まれていく」っていうのかな、、、皆さんの文章が以前よりも、わかってくるようになってきました。 実際に指導する事で「刻まれる何か」があるのだと思います。

パクパクさんにも「形容詞的なテンション」の検証をお願いいたします。
実際にやってみると「他の何か」が見えてくるかもしれません。 無駄にはならないと思います。

> 後置修飾語、修飾語、被修飾語

すみません、、、僕、、完璧に文法用語はお手上げなんです〜。
これでもTOEFLの文法のセクションでは、かなりの点数を出したんですけどね。
もう20年も昔の話です。 この間、文法も押さえておこうと思ったのですが、すごい、、、すべてサッパリ忘れていました。

「文法的に正しいものを次のア〜エから選べ」という問題に、
「え? どれを選んでも相手に通じるよ!」となっていました(笑)。 文法の知識、、、こちらもゆっくり勉強をやりなおしていこうと思っています。

皆さん、、根石さんが呼びかけている「日本人の英語を作る」、、これを目標に一緒にやらせてください。  私は、その目標達成を念頭にNAIMAさんや、その他の方々と英語で手合わせをさせていただいております。



【11087】
【タイトル】関係代名詞 限定・非限定用法の読み方
【記事番号】1679 (2147483647)
【 日時 】06/12/28 18:59
【 発言者 】パクパク

吉さんの書き込みがきっかけで、
前から疑問におもっていたことを
研究してみようとおもいます。

 Alice likes rabbits which are sweet-tempered.

Alice likes rabbits,which are sweet-tempered.

見かけは、コンマがあるかないかですが、意味がちがうこと
は学校で習います。

では、音はちがうのか、どうか?

まさに、音と意味の関係を考える意味で面白そうなテーマです。



【11088】
【タイトル】Woman without her man is nothing.
【記事番号】1680 (2147483647)
【 日時 】06/12/29 7:32
【 発言者 】吉

コンマの話題で面白いの知ってます!

An English professor wrote the words, "Woman without her man is nothing," on the blackboard and directed the students to punctuate it correctly.

The men wrote: "Woman, without her man, is nothing."

The women wrote: "Woman! Without her, man is nothing."



【11089】
【タイトル】吉さん
【記事番号】1681 (2147483647)
【 日時 】06/12/29 23:33
【 発言者 】根石吉久

モデムの調子がおかしく電話が切れてしまいました。
こちらからかけてみましたがつながりませんでした。
こちらで継続しましょう。
申し訳ありませんでした。



【11090】
【タイトル】根石さん 
【記事番号】1682 (2147483647)
【 日時 】06/12/30 0:14
【 発言者 】吉

根石さんへ  今年最後のレッスン、、ありがとうございました!  今年は、根石さんの英語のおかげで充実した日々を過ごせました。 本当に感謝しております。 また年が明けてから、ゆっくりお話する時間を持たせてください。

根石さんが最後にお話してくださった事、、、よーーくわかります。 根石さんには、いろいろ気付かせてもらえる事が多いので、、ほんと、、レッスンも掲示 板の語学に関する書き込みも楽しみで仕方がありません。 前にも書きましたが、、私、、指導した経験がゼロなんですよ〜。 こちらの経験値も上げなが ら、、、ゆっくりやっていきます。 [Learn as if you were to live forever.] ですから、、。 ゆっくり、はげしく、こつこつと、、笑。

音を勉強して、、、英語の指導では使えないような知識が豊富になりました。 今度、、、養命酒でも飲みながら、、根石さんを囲んでみなさんとゆっくりお話したいですね。



【11091】
【タイトル】皆様
【記事番号】1683 (2147483647)
【 日時 】07/01/01 18:51
【 発言者 】根石吉久

あけましておめでとうございます。
本年もよろしく。



【11092】
【タイトル】Naima さん
【記事番号】1684 (2147483647)
【 日時 】07/01/01 18:55
【 発言者 】根石吉久

ありがとうございました。
うまかったです。着いた当日、全部たいらげてしまいました。
お礼が遅れて申し訳ありません。
少しですが、りんごを送ります。
親戚で作ったりんごです。



【11093】
【タイトル】新年
【記事番号】1685 (2147483647)
【 日時 】07/01/02 22:25
【 発言者 】村田

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



【11094】
【タイトル】金歯新年。
【記事番号】1686 (2147483647)
【 日時 】07/01/03 15:17
【 発言者 】ダジャレー夫人の恋人

うっうっハッピー・ニュー・イヤー♪
人間だもの。
人間クだもの。
人間ケだもの。
つづきは、みなさんでどうぞ!



【11095】
【タイトル】ご挨拶。
【記事番号】1687 (2147483647)
【 日時 】07/01/03 15:25
【 発言者 】足立和夫

新年あけましておめでとうございます。
本年度も宜しくお願い致します。


情報です。
2007年3月に早川書房より、
村上春樹の新訳で、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」が読めます。ハードボイルドミステリ小説好きには待ちどうしい。新しい題名は「ロング・グッドバイ」だそうな。

そうだ。忘れちゃいけないね。
桐田真輔さんという方が、チャンドラーの喩について考察した一文が「キキハウス」にあります。

http://www.linkclub.or.jp/~kiri/r28.html



【11096】
【タイトル】あけましておめでとうございます
【記事番号】1688 (2147483647)
【 日時 】07/01/06 19:32
【 発言者 】Naima

今年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様

電話レッスンは集中豪雨型に戻されてしまいました。何でも老英語学習者のリハビリには、これくらいきつい方が効くそうです。去年までは、ま〜ったり〜とお気楽にやってたのですが...今年は素読に豪雨のような汗と涙を流さねばなりません。グスッ

根石さん

箱の外からでもさわやかな甘い香りが漂わせながら、長野からおおきなリンゴが届きました。ありがとうございます。



【11097】
【タイトル】皆様への質問
【記事番号】1689 (2147483647)
【 日時 】07/01/06 20:02
【 発言者 】I村

皆様への質問なのですが、私が使っている英語の
テキストに次のような文があります。

Okay,I'll meet you there at one o'clock on the dot.

この文をCDのテキストで聞くと、

「Okay,I'll meet you」     の部分が、
「おーけー あいる みー ゆー」ではなく、
「おーけー おーる みー ゆー」に聞こえるのです。

「I'll」の音が
「あいる」から
「おーる」に変化することがあるのでしょうか。
もしご存知の方がいれば、ご教授いただければと思います。



【11098】
【タイトル】皆様 I村さん
【記事番号】1690 (2147483647)
【 日時 】07/01/07 7:32
【 発言者 】吉

皆様

本年も宜しくお願いいたします。 年始から楽しく英語をやっております。

I村さんへ

okay,i'll meet you there at one o'clock on the dot

はじめまして、、、吉と申します。 宜しくお願い致します。 <(_ _)>

結論から言うと「おーる」はありえます。 主語のIを{ai}と発音する所が、、、会話の中では、誰が「話し手」なのかわかりきっている事なので「発信 者」がいちいち「私」と強調しなかったのだと思います。 (ただ単純に「崩れた口語英語の発音」って場合もあります。 もしかしたらこの場合はそちらに近 いかもしれません。)

話し手は、、恐らく次に来る重要な単語、、、meet や you やthereをより強調したかったのだと思います。 それで、、、「I」にアクセントを持たせなかったので、、、あいまいな「ア」になったのだと思います。(でも基本は「ail」ですよ!)

i'll MEET you there

i'll meet YOU there

i'll meet you THERE

I'LL meet you there (← この場合は[ail] 「あいる」に必ずなります。)

一つ一つの単語にはアクセントがありますが、、、文章の中だと、より「重要な単語」っていうのがいくつか出てきます。 ブラジル氏は、、この重要単語の事を「prominence」と呼んでいます。

「これが静岡のお茶です」という場合

「これが!」静岡のお茶です。

これが「静岡の!」お茶です。

これが静岡の「お茶!」です。

このように微妙に強調したい単語が変化する事があるじゃないですか〜。

この微妙な変化は、、、その場面にいる話し手と聞き手の関係、、環境や状況の影響を受けているんですね。

何が「重要な単語」なのかは、話し手と聞き手の関係が影響するんですね。 で、、英語の場合、文章の中では(場面や状況によって)、、辞書に書いてある通 りのアクセント記号が失われるというケースが出てきます。 それでI村さんの質問のようなケースが「おこりえる」のです。

どうでしょ、、、こんな説明で良かったでしょうか、、。


えっと、最後に、、私の個人的な意見ですが、、以上の事を理解したうえで、、、つまり、、場面や状況、話しての気持ちをイメージした上で「おーる」の発音を練習するのは良いと思いますが、普段ご自宅で学習する時は、基本形の「アイル」で練習する事をおすすめします。
(^ー^)ノ



【11099】
【タイトル】あう==>おう
【記事番号】1691 (2147483647)
【 日時 】07/01/07 12:37
【 発言者 】パクパク

本年もよろしくお願いします。
このサイトほど、英語学習法の
権威に頼らない方法を論じているところは
ないですね。

>I村さん

 はじめまして。
 権威の言うことより、自分の耳のほうが
 ただしく音化をとっていることがあるとおもいます。

 I'll /a(i)l/
二重母音のアィは、後半のィが落ちやすくなり
 l は、日本語の ゥ、ォに近い音で、ルではありませんよね。

 そうすると、
 アィゥ==>アゥ==>オゥ

 日本語でも 会う==>おう (逢瀬)

 結構、各国共通の論理で、母音変化が起こります。



【11100】
【タイトル】謹賀新年
【記事番号】1692 (2147483647)
【 日時 】07/01/07 13:11
【 発言者 】Jackie

皆様。明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしく。