ごつごつ英語ごっこのやり方

・毎回、この要項を一人が読み上げてから始める。

・ごつごつ英語ごっこは、「架空のこと」「お芝居」「仮の言説」「あくまでも練習用」
「どろんこ遊び」「ままごと」などを原理とする。原理的に「にせもの」である。「にせもの」を宣言してからやるものである。

・使用シンタックスと単語は、英語とする。

・英語がどれほど下手でもかまわない。英語のシンタックスに慣れることが目的である。

・参加者は、日本語の磁場で育った日本人のみとする。帰国子女、留学経験者、英語ネイティヴは参加できない。いつまでたっても「インプット」を始めない日本人も参加できない。

・「えー」「あー」「うー」「ほー」「はー」など、母音引き延ばしの感嘆符、「1子音+引き延ばし」の感嘆符は使用可能。「でー」などは、感嘆符でないため使用禁止。「えーと」は「あのお」「それでえ」なども禁止。

・引用の必要があって日本語を使うのはかまわないが、引用であることをその度に言うか、英語の文構造に載せて言う。

・字を書いて説明する、その場で辞書をひくなどはかまわない。

・「赤ちゃん英語」は全面的に肯定される。難しいことを易しい英語で言えるなら、それがベスト。

・自分が知っている単語、語法、言い回しなどを積極的に困っている人に教えることを善とする。知ったかぶりと思われることを恐れて、知っていることを教えないことを悪とする。

・掟破りは1回50円を支払う。(溜まった金は飲み会で使い果たす)500円を支払った者は、その日はその部屋から追放される。(退場の義務)

・主宰者は、根石の英語教室の地元の生徒とする。

・不都合な規約は、随時改めることとする。

2002年10月1日根石吉久制定