素読舎へ


WEB英語塾素案

SENSEI自動発生装置


運営方針

・メールと電話を基幹とする英語塾。
・家元制度を真似た、「せんせいごっこ」を方法とする。

・語数別分類のデータ自体は、無料。
・自分のハードディスクに取り込んで、誰もが好きなように使ってよいこととする。ただし、自分一人で使うのでない場合は、以下のクレジットを明記してテキストとすること。

 以下がクレジットの全文

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 「この英文語数別分類は素読舎(根石吉久)が考案
したデータ構造です。発案は2000年1月です。連
絡先は以下の通りです」

根石吉久
Email ax9y-nis@asahi-net.or.jp
URL http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
C phone 090(3316)4180
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・根石は「センセイ」「せんせい」「先生」を育てる。
 ・この課程は有料。
 ・毎週1回30分、月額1万2千円。
 ・「センセイ」「せんせい」「先生」はテストを実施できない。
 ・「ひとりだち」は、WEB上のデータ充実に協力することを条
  件にテストを実施することができる。

・「センセイ」の資格
 語数別分類の1語〜10語までの範囲で、それぞれの語数で最低200の文がテストで合格すること。塾をやれる範囲は、語数別分類の1語〜5語までの各200まで。

・「せんせい」の資格
 語数別分類の1〜20語までの範囲が、すべてテストで合格すること。塾をやれる範囲は、語数別分類の1語〜10語まで。

・「先生」の資格
 語数別分類の1〜30までの範囲が、すべてテストで合格すること。塾をやれる範囲は、語数別分類の1〜15語まで。

・「先生」は「せんせい」「センセイ」の先生になり、「せんせい」は「センセイ」の先生になり、「センセイ」は初心者の先生になる。「センセイ」、「せんせい」「先生」はすべての「センセイ以前の生徒」の先生になる。「センセイ」「せんせい」「先生」の面倒は根石が見る。

・「ひとりだち」
 「先生」の資格取得後、なおも練習を継続する者の総称。「センセイ」「せんせい」「先生」の資格は、「ひとりだち」に至るまでの、踏み台にすぎないこと。先生などという呼称をふんづけなければ、「ひとりだち」はできないことの含意。実際に、このシステムで「ひとりだち」が確保されれば、国や制度をバックに持っている英語の先生資格(教員免許)などは、実質的な実力において、軽く越えられる。免許制度に頼らず、一人立ちで生きている塾というものの心意気の含意。

・「ひとりだち」のこころがまえ。
 語数別分類の30語以上を練習し続けること。練習を継続しない者は、「先生」の資格を剥奪、「ひとりだち」のリストから削除し、生徒紹介等の協力関係を絶つこと。「ひとりだち」の人たちの間では、相互に絶えずレッスンが行われるが、レッスン料はかからないこと。

・テストは有料で実施。
 質の確保のため、根石が一元的に管理する。
 シャフル(ランダム)で20個数。
 全部できて合格。(テスト範囲は100個数)。
 一回2千円。
 テスト実施、日時は調整する(メール等)

・テスト2種類
 ・ぶっつけ本番
 ・練習経由

・「ぶっつけ本番」はWEB上のテキストを元に自分で練習し、どんどんテストを受けて、早めに「センセイ」の資格を獲得するためのやり方。すでに実力を備えている人に向く。

・「練習」経由で、テストを受けていく場合は、自分の実力を作りながら、ゆっくりと資格を獲得するためのもの。自分の居住地区に近いところに住む「センセイ」「せんせい」「先生」からレッスンを受け、その後、根石によるテストを受ける。根石の手元に空きがある場合は、根石が直接にレッスンを行う。根石が生徒を見きれない場合、根石のところに申し込みがあった生徒を、居住地区、センセイの実力等を勘案し、根石から各センセイに紹介することとする。一人のセンセイが見る生徒数などに制限はない。基本的に神経労働だが、職業として自立させることが可能になる。

・senseiによるレッスンの料金は2000年度は以下の通り。

 ・毎週1回30分
  ・「センセイ」によるレッスン 月額6千円。
  ・「せんせい」によるレッスン 月額8千円。
  ・「先生」によるレッスン   月額1万円。
  ・「一人立ち」によるレッスン 月額1万2千円。
  ・根石によるレッスン     月額1万2千円。

・senseiは「技法グラウンド」維持会費年額1万円を素読舎に納めることとする。

・生徒は、基本的には各自で獲得していただくが、根石あるいはsenseiが受け付けきれない場合は、根石経由で他のsenseiに依頼することとする。根石には、senseiの他に対する「音づくり」の実力と、生徒になる人との最適の組み合わせを勘案する余地があること。

・senseiは「センセイ」「せんせい」「先生」の総称とする。
・そのうちの、任意の一人も、senseiと表記する。

・素読舎の「sensei自動発生装置」によって、最低でも「セイセイ」の資格を獲得した者が、「音づくり」が終わっていない者に関して文法的説明を行うなど、素読舎の方法の根幹をむしばむ行為に及ぶ場合(実際は世の中はそんなものばかりだが)、それまでに獲得した資格のすべてを剥奪し、「sensei名簿」から削除する。

・「sensei名簿」は素読舎のホームページ上に掲載することとする。

・この構想の全体は、全国に無数に素読舎を作り出すことにある。設備は、senseiの電話とインターネット接続されたコンピュータのみ。ただそれだけの設備で、教室と家賃のいらない塾を無数に作り出すこと。

・テキストは素読舎が無料で提供する。
・senseiが生徒の面倒がみれる範囲を素読舎が認定する。

・このシステムに生徒として参加される人には、近い将来に、「センセイ」「せんせい」「先生」になっていただくことを予定していること。自分の英語を錆びつかせないためには、人の面倒を見続けることが最良の方法であること。逆に言えば、人様からお金をいただきながら、自分の英語を鍛えるのでなければ、自分を甘やかすことができてしまうため、自分の英語ひとつを継続させることさえ困難であること。

・この「sensei自動発生装置」が発生させるsenseiの英語の質が学校内、受験制度内の英語を質的に越えることを実証すること。

・「センセイ」の資格を得て以後は、収入が得られるが、自分の練習を継続することを絶対条件とする。これは、これまでの学校英語の役立たずを根底的にひっくり返していくために、必要な一項目である。「センセイ」等の資格を得た後に生じる義務は次の二つ。

・生徒以上に自分の練習を激しく行うこと。
・生徒の面倒をきちんとみること。

・senseiとしての質が問われること。senseiのテストも生徒の資格獲得のためのテストも根石が一元管理するため、生徒が不合格ばかりを出すこと等により、senseiの質がわかること。自分の「音づくり」はうまいが、人の面倒をみることが下手なことがはっきりした場合は、根石による個人指導を「一人立ち」の料金の倍額で行うこと。それでも質の低下をもたらし続けるものは、senseiの資格を剥奪すること。

・「センセイ」「せんせい」「先生」「ひとりだち」の資格保持者の氏名、問い合わせ電話番号を根石のホームページ上で公開すること。あるいは、電話番号公開を避けたい場合は、根石経由で、生徒の紹介等を行うこと。その場合は、手数料が別途必要になること。

・「sensei自動発生装置」によって、senseiの資格を得る予定の生徒を得たsenseiは、生徒の氏名・電話番号・メールアドレス等を根石にメールで知らせること。この連絡により、根石はテストのスケジュールを組み立てていくこと。

・生徒たちに対して行う「技法グラウンド」という技法に関しては、「センセイ」「せんせい」「先生」は根石から直接「技法グラウンド」のレッスンを受けることで習得すべきであること。

・テストに合格したsenseiや生徒の名前は、ホームページで公開すること。ただこれだけによって、「sensei自動発生装置」に参加している人たちの進展度がわかるようにすること。

・進展度は、根石によるテストで認定された範囲を有効とする。

・教材データが無料であるため、さまざまな異形が発生することはあらかじめ予想できるが、すべて各自の責任においてやる分にはまるで構わないこと。その場合は、根石のクレジットを表記した上、それを改変した旨を表記すること。

・「素読舎WEB英語塾」上のテキストと「センセイ自動発生装置」の両方を使用する場合に限り、sensei資格保持者に「技法グラウンド」維持費が必要になるものとする。

・「技法グラウンド」は、根石が直接にレッスンした人だけが持つ技術であること。「先生」が指導した「せんせい」等は、根石から直接のレッスンを一定期間受けた後、その技術を「技法グラウンド」と呼ぶことができること。それ以前は、「一期インプット」の名称を用いること。これは、技法の質が拡散することを防ぐための一項目。

・まともな英語の練習方法の裾野を全国規模で広げること。

・実施後、不具合がある場合は、規約を随時変更していくこと。


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