やじろべえ教室、ゆいまある教室用に機関誌を作って発行していましたが、このところまったく休刊状態におちいっていました。体裁に凝らないものであっても、二つの教室用に別々に作ると結構大変なので、ここで二つを統合して、一つの機関誌にします。名前を「IN&OUT」の方に統一します。
実はこの10年ほど自宅を自作していますが、壁に建築用のブルーシートをかぶせておいたものが、強い風で吹き飛ばされ、外壁工事を急がないと合板が雨で傷むのを心配していたところ、子供の頃から知っている板金職人さんが手伝ってくれることになり、しばらく一緒に仕事をしていました。毎日現場に通いつめ、普段の生活とリズムの違う生活をしていた期間、ほとんどコンピュータに触ることもなく、その結果、機関誌のおさぼりとなりました。以上はいいわけです。
やじろべえ教室が無料ではなくなりました
やじろべえ教室は、今年の7月まで無料教室でした。
そもそもは一緒にネパールに旅行に行った友達が、英語をやりたいというので教材を作り始め、教材がある程度たまった時点から開始した教室だったので、お金をいただくことは考えていませんでしたが、6月頃だったか、7月頃だったか、やじろべえの小山さんから、もう1年半も続けてきたのだから、いくらなんでも無料のままっていうことはないだろうという話がありました。自分でも、額は小さくてもお金をいただいた方が、生徒さんとしても使いやすいのかもしれないと考えたことはありました。教室をやっている間も、いろんな人から何度もなぜ無料なんですかと聞かれたりして、そのたびに答えるのがめんどうでした。
別に私はいわゆるボランティアをやるつもりはありませんでした。教材を作って毎週教室をやることを誰に頼まれたわけでもなく、友達が英語をやりたいと言ったことも、私が教材を作ることのきっかけではあったものの、教材作成自体は自発的に始めたことですから、語の本来の意味では、ボランティアではあったと思います。しかし、今時のいわゆるボランティアをやるつもりはまったくありませんでした。別にタダだっていいやといういいかげんな気持ちで開始したのです。
タダの教室をやっていてわかったのは、タダでやっていると結構いいかげんに使う人がいるんだなということでした。タダだから価値がないとか、タダだからいいかげんな練習でいいと思っているのかとも思いました。タダで教室をやって、タダでさえきついのに、タダいいかげんに使われたら、タダタダ疲れるだけだと、正直なところダダをこねたくなったこともあります。
小山さんと一回いくらにすればいいだろうかという話をして、やじろべえ教室は先に練習が進んでいる人が後輩の面倒をみるというやり方だから、他の教室のやり方とは根本的に運営が違っていること、だから他の教室と同額はいただかないことを私が言いました。小山さんが額が決めにくそうにしていたので、他の教室のおよそ半額ではどうだろうということを私が言い、一回500円というのはいいかもしれないと小山さんが賛成してくれ、その額にさせてもらうことにしました。
やじろべえには、いまだに「英会話用インプット専用教室」の額入りポスターが置いてありますが、なるべく近いうちに新しいポスターを作る予定です。お友達が教室に参加したいという人がいた場合は、無料ではなくなったこと、一回500円が必要になったことをお伝え願いたく思います。
その他のことでは大きな変更点は今のところ何もありません。
ゆいまある教室が月額制になりました
ゆいまあるでの教室は、コーヒー券つきで一回1500円という額でやらせていただいてきましたが、このやり方だとけっこう気楽に休む人がいて、ウドと二人で更埴市からでかけて行って、生徒さんが一人しかいなかった日もあり、ウドと私の二人で一人の生徒を見るようなこともありました。ちょっと、これではやっていけないなあとウドと話したのが1カ月ほど前だったような覚えがあります。
一回毎の料金にしたのは、何回か試しに使ってみてもらうのに都合がいいのではないかと思ったのでしたが、やめる人は始めてすぐにやめるし、続ける人は続けてくれます。めあき千人、めくら千人の世の中だと思いました。
一回毎の料金より月額制の方がいいと考えました。
水曜日に6時から7時のクラスと7時から8時のクラスの二クラスでやってきましたが、片方のクラスががらがらでもう一方のクラスがやたらに混むようなことも何度かありました。二つのクラスを一つに統合して、その代わり6時半から8時までに時間をのばしたらどうだろうかとウドにもちかけたところ、ちょうどそれと同じことを俺も考えていたという返事を得たのが、2、3週間前でした。
先日のクラスで教室の後、この話をさせていただき、皆さんの了解をいただいたとき、ウドが月額制にすることも言い出しましたので、その場にいる皆さんに意見を言っていただきました。
毎月、各自出席予定回数を申告し、その回数分をその月の月額とするのはどうかという案がありました。ウドはそれでもいいが、月に3回以下の出席では練習が進まず、英語力が進展することは考えられないから、3回以下は駄目だと言いました。
一回の時間を多くすること、月に5回あってもこれまでの4回分の額と同額でやること、盆・正月に一回休ませていただくこと、祭日と水曜日が重なった場合も休ませていただくことなど、総合的に勘案してみても、月額6000円は妥当な線ではないか、そうしてもらえれば、こちらのブッキングや調整が一番楽なんだがという案は私から出させてもらいました。
ウドはとにかくこの教室は安い教室なんだということを強く主張していました。ウドは実は長野の英会話学校で仕事をしていたことがありますが、そういうものと比べるなら、本当に安いと私も思ってきました。
ゆいまあるのお店のイベントなどと重なった場合には、木曜日に根石が埋め合わせるなど、他にも話し合ったことがありますが、おおむね根石の希望でやらせていただけることになりました。
来月9月から、月額制ということでお願いいたします。
ウドと私のところで一回ずつ練習することを一回りと数えて、一人、4、5回は回したいと根石は考えています。それ以上の人数になった場合は、6時半からの教室は募集打ち切りにするつもりです。
根石とウドの希望として、3時頃から別にもうひとクラス作りたいということがあります。更埴市から長野まで出かけていって、月に2万円にもならないというのは、じっと我慢の現段階であるにしてもきついのです。
主婦の方などは、夕方6時半の教室よりは3時頃からの教室の方が使いやすいだろうとは考えていました。将来的には、なんとかもうひとクラス作りたいと考えていますので、ひき続きお友達に声をかけていただくことをお願いしたいと思います。紹介していただいた場合に、紹介者・被紹介者とも、一回分は無料にすることはこれまでの通りでやりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
場所はゆいまあるを使わせていただけるならお願いするつもりですが、教室に参加される方のうち、一人の方のお宅を使わせていただいて、その方の費用を割り引くとか、長野市在住の方に責任者になっていただき、公共の施設を使うとかの案も考えています。
いずれにせよ、生徒数はもっと欲しいので、これからもよろしくお願いいたします。
要点をまとめておきますが、違っていることがあったらご指摘下さい。
・2クラスを1クラスに統合すること。
・ひとクラス1時間だったものを1時間半に延ばすこと。
・9月から一ヶ月6000円の月額制とすること。
・ひと月に水曜日が4回であろうと5回であろうと月額は同額であること。
・盆・正月は一回ずつ休みをいただくこと。
・祭日とぶつかったときは、教室を休みとすること。
・ゆいまあるのお店の都合で教室ができない場合は、木曜日に根石が埋め合わせをすること。
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