「七年目の浮気」語法・文法解析
この解析は、どなたにもご自由に使っていただけます。
「音づくりによるインプット」を練習方法とする「電話でレッスン」の生徒さんが使った場合に最大の効果が生じるように作成されています。
文法は解析が理解できるだけでは駄目です。解析したものを総合する場面で、「瞬間化」ということが生じなければ、知識が生な知識のままにとどまります。知識がセンスになりません。文法は理解の後に、センスとならなければ「生きた文法」とは言えません。
瞬間化をもたらすのは、「繰り返し」です。
「電話でレッスン」に関しては、090−3316−4180 までお電話でお問い合わせ下さい。空いている曜日、時間帯をお知らせします。
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1.
The island of Manhattan derives its name
from its earliest inhabitants, the
Manhattan Indians.
マンハッタン島 the island of Manhattan
A を B から引き出す(A を B から入手する) derive
A from B
その名前を B から入手する derive its name
from B
早期の・早い early →比較級 earlier
early →最上級 earliest
it →所有格 its
最上級の形容詞に修飾された名詞には通常 the
がつく
early inhabitants → 最上級 the earliest
inhabitants
最上級の形容詞の前に代名詞の所有格がくれば、the
は不要
その(そこの)もっとも早期の住人たち its
earliest inhabitants
カンマで、同格関係を表すことがある
そこの最も早期の住人達、つまりマンハッタンインディアンたち
its earliest inhabitants, the
Manhattan Indians
The island of Manhattan derives its name
from its earliest inhabitants, the
Manhattan Indians.
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2.
They were a peaceful tribe, setting traps,
fishing, hunting.
彼らは〜だった。 They were 〜.
are →過去 were
they は複数の(代)名詞
a peaceful tribe は単数の名詞
they という複数の名詞が使われるのは、マンハッタンインディアンに属する人々を人々と
して意識するため
補語として、a peaceful tribe という単数名詞が使われるのは、tribe
としては一つの
tribe でしかないため
部族・種族 tribe
平和 peace
平和に満ちた・平和な peaceful
彼らは平和な種族だった。 They were a peaceful
tribe.
set →現在分詞 setting
fish →現在分詞 fishing
hunt →現在分詞 hunting
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
現在分詞はものごとの進行が「途中」であることを表せる
現在分詞は、何かに伴っている「状況」「状態」を表せる
分詞構文の基本的な訳: 「〜して」
罠 trap →複数 traps
設置する set
罠を仕掛ける set traps
罠を仕掛けたりして setting traps
魚を釣る fish →現在分詞 fishing
魚を釣ったりして fishing
狩りをする hunt →現在分詞 hunting
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりして
setting traps, fishing, hunting
現在分詞は形容詞としてうしろから前の名詞を修飾する場合がある
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりする平和な種族
a peaceful tribe, setting traps, fishing,
hunting
この文の3つの現在分詞は、「伴っている状況」と考えてもいいし、後ろから前の名詞を
説明する形容詞として考えても構わない
They were a peaceful tribe, setting traps,
fishing, hunting.
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3.
And there was a custom among them.
そして and
〜がある。 There is 〜.
is →過去 was
〜があった。 There was 〜.
一つの習俗・一つの慣習 a custom
一つの慣習があった。 There was a custom.
二つのものの「間に」 between
三つ以上のものの「間に」 among
they →目的格 them
彼らの間に among them
目的語になる場合の代名詞の形: 目的格
目的語には、動詞の目的語と前置詞の目的語がある
名詞の前に使われて形容詞や副詞をつくる役目をする品詞:
前置詞
「前置詞+名詞」は形容詞か副詞になる
この文で among them は was にかかる副詞
名詞を修飾するのは形容詞
名詞以外のものを修飾するのは副詞
was は動詞
動詞を修飾するのは副詞
副詞は動詞、形容詞、他の副詞を修飾する
And there was a custom among them.
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4.
Every July, when the heat and the humidity
on the island became unbearable, they
would send their wives and their children
away for the summer.
〜ごとに・毎〜 every 〜
七月 July
七月ごとに・(毎年)七月には every July
主語を表す記号 S
動詞を表す記号 V
S が V するとき when S V
熱・暑さ heat
不定冠詞 a, an
定冠詞 the
「任意の一つ」「どれでもいいから適当な一つ」を表すには
a, an を使う
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
A と B A and B
湿気・じめじめ humidity
島 island
その島 the island
〜の上に・〜の上の・〜の上で on 〜
その島の上の on the island
「前置詞+名詞」は形容詞か副詞になる
その島の上の熱気と湿気 the heat and the
humidity on the island
( on the island が形容詞として the heat
and the humidity を修飾)
S が V するとき when S V
〜になる become 〜
〜になった became 〜
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
過去形のことを過去とも呼び、過去分詞形のことを過去分詞とも呼ぶ
become - became - become
become →過去 became
耐える・我慢する bear
動詞に able がつくと「可能」を表す形容詞になる
耐えられる・我慢できる bearable
形容詞に un がつくと「逆の」「反対の」を表す
耐え難い・我慢できない unbearable
耐え難くなる become unbearable →過去 became
unbearable
島の熱気と湿気が耐え難いものになった時(耐え難いものになると)
when the heat and the humidity on the island
became unbearable
英語では過去を表すには、基本的に動詞をすべて過去形にする
become →過去 became
よく〜したものである・〜するのが普通だった would
〜
will →過去 would
送る send
彼らは〜をよく送ったものだった。 They would
send 〜.
彼らは・彼らが they
彼らの their
主語になる代名詞の形: 主格
they →所有格: their
妻 wife →複数 wives
彼らの妻たち their wives
子供(年少の者) child
彼らの妻たちや彼らの子供たち their wives
and their children
彼らの妻たちや彼らの子供たちを送る send
their wives and their children
向こうへ・離れたところへ・あっちへ away
彼らの妻たちや子供たちを送り出す send their
wives and their children away
〜のために for 〜
夏 summer
その夏 the summer
その夏のために(その夏を過ごすために) for
the summer
for には「期間」を表す用法もある
その夏の間 for the summer
Every July, when the heat and the humidity
on the island became unbearable, they
would send their wives and their children
away for the summer.
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5.
Up the river to the cooler highlands, or
if they could afford it, to the
seashore.
send their wives and their children away
について、より具体的な場所を言った部分
〜を上がって up 〜
定冠詞 the
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
川をさかのぼって up the river
〜へ(方向・方角) to 〜
涼しい cool →比較級 cooler
短い単語の比較級は er をつけて作る
より涼しい・もっと涼しい cooler
高地・高原 highland →複数 highlands
より涼しい高原へ to the cooler highlands
川をさかのぼって、より涼しい高原へ up the
river to the cooler highlands
あるいは・または or
もし S が V するなら if S V
〜できる can 〜
can →過去 could
〜の余裕がある can afford 〜
それ it
それの余裕がある・その余裕がある can afford
it
can afford it →過去 could afford it
もし彼らにその余裕があれば if they could
afford it
あるいは、もし彼らにその余裕があれば or
if they could afford it
海岸・海辺 seashore
海辺へ to the seashore
Up the river to the cooler highlands, or
if they could afford it, to the
seashore.
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6.
The husbands, of course, would remain behind
on the steaming island to attend
to business, setting traps, fishing and hunting.
定冠詞 the
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
夫 husband →複数 husbands
the husbands と the が使われているのは、マンハッタン島の夫たちと特定されるため、
あるいは、すでに話題として出ており、読者(視聴者)にわかっている夫たちである
ため
もちろん of course
よく〜したものである・〜するのが普通だった would
〜
will →過去 would
夫たちは、よく〜したものである。 The husbands
would 〜.
残る remain
would は助動詞
助動詞のうしろは動詞原形
後ろに・背後に behind
背後に残る・後ろに残る remain behind
夫たちはよく後に残ったものである。 The husbands
would remain behind.
〜の上に・〜の上の・〜の上で on 〜
その島の上の on the island
蒸気・湯気 steam
ぽっぽと湯気をたてる・非常に暑い steaming
猛烈に暑い島に(島の上に) on the steaming
island
夫たちはよく猛烈に暑い島に残ったものである。
The husbands would remain behind on the
steaming island.
精を出す・専心する attend
〜に精を出す・〜に専心する attend to 〜
仕事に精を出す attend to business
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりする平和な種族
a peaceful tribe, setting traps, fishing,
hunting
set →現在分詞 setting
fish →現在分詞 fishing
hunt →現在分詞 hunting
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
現在分詞はものごとの進行が「途中」であることを表せる
現在分詞は、何かに伴っている「状況」「状態」を表せる
分詞構文の基本的な訳: 「〜して」
動詞原形に ing をつけた形には、現在分詞の他に動名詞がある
動名詞: 動詞から生まれた名詞
動名詞の基本的な訳:「〜すること」
set →動名詞 setting
fish →動名詞 fishing
hunt →動名詞 hunting
罠を仕掛けること setting traps
釣りをすること・釣り fishing
狩りをすること・狩り hunting
そこの最も早期の住人達、つまりマンハッタンインディアンたち
its earliest inhabitants, the
Manhattan Indians
カンマで、同格関係を表すことがある
仕事、つまり罠を仕掛けること、釣り、狩り
business, setting traps, fishing and
hunting
setting, fishing, hunting の ing を現在分詞と考え、分詞構文だと考えることも可
能
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
現在分詞はものごとの進行が「途中」であることを表せる
現在分詞は、何かに伴っている「状況」「状態」を表せる
分詞構文の基本的な訳: 「〜して」
罠を仕掛ける set traps
罠を仕掛けたりして setting traps
魚を釣る fish →現在分詞 fishing
魚を釣ったりして fishing
狩りをする hunt →現在分詞 hunting
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりして
setting traps, fishing, hunting
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりして、仕事に精を出す
attend to business, setting traps, fishing
and hunting
不定詞: to + 動詞原形
不定詞の3つの用法 1.名詞用法
2.形容詞用法
3.副詞用法
不定詞の名詞用法の基本的な訳: 「〜すること」
不定詞の形容詞用法は後ろから前の名詞を修飾する
不定詞の副詞用法はいろいろな意味を表すが、代表的なものは「目的」「理由」「結果」
〜するために to 〜
〜するので to 〜
〜するという結果に終わる to 〜
仕事に精を出すために to attend to business
The husbands, of course, would remain behind
on the steaming island to attend
to business, setting traps, fishing and hunting.
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英文法・お茶のみ話 2001.12.7
不定冠詞 a, an
定冠詞 the
「任意の一つ」「どれでもいいから適当な一つ」を表すには
a, an を使う
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
* 二人の人が部屋にいて、一人が Open the
window. と言ったとする。この場合、
window はたいてい、二人がいる部屋の window
になる。「お互いにどれをさしているか
わかっているもの」に the をつけるのであるから、Open
the window. の窓は、通常は二
人がいる部屋の窓である。
もしも、Open a window. と一人が言ったとする。そう言われた人は、まあ、普通は変な
顔をするだろうが、その人が極端に律儀な人だと変なことになることも考えられる。OK.
と言ってから、飛行機の切符を注文して、フランスのパリまで行き、その夜泊まったホテ
ルの窓を開けても、この命令文の命令を忠実に実行したことになる。パリでも、奈良でも、
ソウルでも、ケンタッキーでもどこでもよい。ホテルでなくても、民家でも、警察でも、
商店でも、駅の便所でもどこでもよい。とにかく、窓なら何でもいい。隣の家に駆け込ん
で、その家の台所の窓を開けるのでもいい。
Open a window. の a は「どれでもいいから適当な一つ」を表すことがあるので、世界
中にある無数の窓のどの窓を開けるのでもいいことになってしまう。
だから、通常、Open the window. と言う。開けてもらいたい窓が自分にはわかっている
し、相手もそれがどれかわかっている(はずだと思う)時に言う言い方だからである。
the にはものを特定する作用がある。
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7.
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
現実の・実際上の・事実上の actual
実は・実際のところは actually
私たちは・私たちが we
私たちの our
we →所有格 our
話・(話の)筋 story
私たちの話 our story
無存在・無実体 nothing
have →三単現 has
三単現 →詳しく言えば、三人称・単数・現在
主語が「三人称・単数」の文で、「現在」のことを表すときの動詞の形を、これ以後、「三単現」と呼ぶことにする
〜と何の関係もない have nothing to do with
〜
→ 三単現 has nothing
to do with 〜
一人称:話す本人・話す本人の仲間たち I,
we
二人称:話を聞く人・話の相手(相手たち) you,
you
三人称:一人称、二人称以外の全存在・I, we,
you, you 以外のすべてのもの
私は・私が I
私たちは・私たちが we
あなたは・あなたが you
あなたたちは・あなたたちが you
全世界・全宇宙のあらゆるものが、それに名前がついてさえいれば、三人称
「うずら」「うずら餅」「戸隠神社」「へその緒」「へそのごま」「ごま」「ごまか
し」「菓子」「菓子屋」「屋代」「根石吉久」「素読舎」「Eliot」「浜谷さん」「津田さ
ん」「津田梅子」「津田知子」「津田岩吉」「安全ピン」「不安」「安心」 などなどな
どなど、すべて「肉」も「卵」も「まな板」も、あらゆるものが三人称。これを書いてい
る私からすれば、これを読んでいる英語学習者のどなたもどなたもみんな三人称。しかし、
この文法解析の感想を私の掲示板「大風呂敷」
http://www82.tcup.com/8246/nessy.html
に書いてくれて、私がそれに返事を書くことになれば、その人は私の「相手」になるので、
you になり、三人称から二人称に変わる。
代名詞: 具体的な名詞の代わりに使う
I, we, you, you も代名詞
私は「根石吉久」という名前の者だが、しゃべる時にいちいちそんなことを言ってられな
いので、英語でしゃべるときは I を使う(代名詞を使う)
三人称単数の代名詞: he, she, it
一つ・一人・一個・一枚・一台・一冊・一脚・一なんとか: 単数
二つ以上・二人以上・二個以上・・・・・・・・・・・・・・複数
全世界のあらゆる名詞が、英語から見れば、he,
she, it になってしまう
彼は・彼が he
彼女は・彼女が she
それは・それが it
英語の世界では、I, we, you, you 以外には、世界は
he, she, it でできている
he, she, it で世界ができているということは、男と女とものでできているということ
英語では、三人称にだけ、性の区別がある
性を遠くに置くのが英語である
I と you の間(一人称と二人称の間)には性の区別がない。英語って困ったもんだ。
「あたし」って言えば、日本では女かおかまだ。「俺」って言えば、日本では男か山の女
だ。「あちき」「あっし」「あたい」「僕」「うち」「わて」「おら」「われ」「自分」「あたくし」「わたくし」「あたし」「私」、これらすべて、英語では
I となる。同様に
「あんた」「おたく」「おめえ」「あなた」「あんさん」など、すべて
you となる。困
ったもんだ。
he →複数 they
she →複数 they
it →複数 they
三人称の人でも、ものでも、複数になれば全部 they
となる
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
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8.
It plays five hundred years later.
our story → 代名詞 it
それ it
have →三単現 has
上演する・(話が)展開する play →三単現 plays
通常、三単現は動詞の原形に s をつけて作る
(なぜ三人称単数の主語のときに、動詞に s
がつくのか。長いこと考えているがわからない)
それ(私たちの話・映画のストーリー)は展開する。 It
plays.
百 hundred
五百 five hundred
年 year →複数 years
五百年 five hundred years
遅く late
より遅く・(ある一時点より)後で later
五百年後に five hundred years later
It plays five hundred years later.
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9.
Portland, Rockland, Plymouth and Bar Harbor.
列車の行き先を並列した、駅の構内放送。すべて地名。
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10.
Departing at 6:30, the Bar Harbor Express...
主語を表す記号 S
動詞を表す記号 V
S が V するとき when S V
これ以後、名詞を N の記号で表す
現在分詞は形容詞としてうしろから前の名詞を修飾する場合がある
〜するN N 〜ing
罠を仕掛けたり、魚を釣ったり、狩りをしたりする平和な種族
a peaceful tribe, setting traps, fishing,
hunting
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
設置する set
set →現在分詞 setting
fish →現在分詞 fishing
hunt →現在分詞 hunting
出発する depart
depart →現在分詞 departing
時刻・瞬間を表すのに使う前置詞: at
6時30分に at 6:30
この文では、 departing の前に何らかの名詞(the
train など)が省略されており、
departing at 6:30 が形容詞としてその省略されている名詞を修飾すると考えても
いいし、「伴っている状況」を表すのだと考えてもいい。後者だと、分詞構文をつ
くっていることになる。(「予定」という状況が伴っている)
the Bar Harbor Express は列車の名前。駅の構内放送で、主語だけが聞き取れて、そ
れ以後がは騒音にまぎれている(?)
Departing at 6:30, the Bar Harbor Express...
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11.
We only brought up the subject to show you
that in all that time, nothing has
changed.
(話題など)持ち出す bring up
become - became - become
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
bring - brought - brought
主題・話題・問題 subject
単に・ただ only
不定詞の副詞用法はいろいろな意味を表すが、代表的なものは「目的」「理由」「結果」
〜するために to 〜
私たちは単に〜するためにその話題を持ち出したのだ。
We only brought up the subject
to 〜.
示す show
A に B を示す show A B
主語を表す記号 S
動詞を表す記号 V
S が V するとき when S V
S が V するということ that S V
あなた you
あなたがた you
you は単数にも複数にも使える
S が V するということをあなたがたに示す show
you that S V
S が V するということをあなたがたに示すために to
show you that S V
〜の中で in 〜
すべての all
その・あの・この that
時・時間 time
そのすべての時間の中で in all that time
五百年後に five hundred years later
in all that time とは、この映画の話が五百年後(five
years later)のものである
と断ったうえで、その「五百年の中に(間に)」ということと思われる
無存在・無実体 nothing
〜と関係はない have nothing to do with 〜
→ 三単現 has nothing
to do with 〜
何も〜ない nothing 〜
現在完了の形: have + 過去分詞
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
現在完了では、have の後で、動詞変化の3番目の形を使う
動詞変化2種類 1. 規則変化
2. 不規則変化
規則変化では、原形に ed をつけて過去形・過去分詞形を作る
不規則変化動詞は、口調で丸覚えするしかない
change は規則変化
change - changed - changed
change →現在完了 have changed
have →三単現 has
have changed → has changed
現在完了の形が主語によって変わる時は、have
の部分だけが変わる
現在完了が表す意味 1. 経験
2. 継続
3. 完了
4. 結果
「経験」の訳 「〜したことがある」
「継続」の訳 「〜し続けてきている」
「完了」の訳 「〜し終わっている」
「結果」の訳 「〜となっている」
時に関わる動詞の形:時制
現在完了が表す時制は現在
現在完了は、「過去」のことが「現在」どうなっているかを表す
現在完了が表す「経験・継続・完了・結果」のそれぞれの境界は厳密なものではない
(二つが混ざったような意味を表すこともある)
nothing は三人称単数
変わる change →現在完了 have changed
→三単現 has changed
何も変わっていない。 Nothing has changed.
We only brought up the subject to show you
that in all that time, nothing has
changed.
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12.
Manhattan husbands still send their wives
and kids away for the summer, and they
still remain behind in the steaming city
to attend to business.
マンハッタン・マンハッタンの Manhattan
夫 husband →複数 husbands
マンハッタンの夫たち Manhattan husbands
今でも・やはり still
彼らの妻たちや子供たちを送り出す send their
wives and their children away
children →くだけた言い方: kids
子山羊 kid
kid →複数 kids
彼らの妻たちや子供たち(kids)を送り出す send
their wives and kids away
その夏のために(その夏を過ごすために) for
the summer
そして and
彼らは they
今でも・やはり still
夫たちはよく猛烈に暑い島に残ったものである。
The husbands would remain behind on the
steaming island.
(後に)残る remain behind
ぽっぽと湯気をたてる・非常に暑い steaming
猛烈に暑い島に(島の上に) on the steaming
island
猛烈に暑い町(市)の中に in the steaming
city
仕事に精を出すために to attend to business
Manhattan husbands still send their wives
and kids away for the summer, and they
still remain behind in the steaming city
to attend to business.
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13.
Setting traps, fishing and hunting.
罠をしかけたり、魚を釣ったり、狩りをしたりして。
Setting traps, fishing and hunting.
Setting traps, fishing and hunting.
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14.
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
さて now
欲する want
〜したい want to 〜
目的語になる場合の代名詞の形: 目的格
目的語には、動詞の目的語と前置詞の目的語がある
目的語を表す記号: O
主語を表す記号 S
動詞を表す記号 V
O に〜して欲しい want O to 〜
この文の主語が we であるのは、エッセイなどの著作では
I になるべき主体が、映画製作
者たちとして複数であるため(?)
さて、我々はあなたがたに〜して欲しい。 Now
we want you to 〜.
(初めて)会う・対面する meet
不定冠詞 a, an
定冠詞 the
「任意の一つ」「どれでもいいから適当な一つ」を表すには
a, an を使う
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
典型的な typical
一人の典型的なマンハッタンの夫 a typical
Manhattan husband
文と文を単に並列させるのではなく、組み合わせて構造的にする: 関係代名詞
関係代名詞の役割は、文と文を「関係づける」ことにある。したがって、訳に現れない
場合も多い
関係代名詞の前にある名詞: 先行詞
先行詞が関係代名詞の直後の名詞の「所有者」「持ち主」である場合、所有格関係代名詞
を使う
who →所有格 whose
所有格関係代名詞はあえて訳せば、「その」となる
家族 family
その家族が〜する(一人の)典型的なマンハッタンの夫
a typical Manhattan husband
whose family 〜
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
現在分詞はものごとの進行が「途中」であることを表せる
現在分詞は、何かに伴っている「状況」「状態」を表せる
進行形: be + 現在分詞
be動詞現在形3つ: am, are, is
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
進行形は、「〜しているところ」「〜しているさいちゅう」を表せる
去る leave →進行形 be leaving
family は単数として扱うことも、複数として扱うこともある
family が単数として扱われるのは、「まとまり」として一つと意識されているとき
family が複数として扱われるのは、その構成員のひとりずつがそれぞれに意識されてい
るとき
この文での family の構成員が「妻と子供」であり、二人いるにもかかわらず、単数扱い
されているのは、「家族というひとまとまりのもの」からの夫の意識の分離(開放感)
を表すと考えられる
その家族が出発しつつある(一人の)典型的なマンハッタンの夫
a typical Manhattan husband whose
family is leaving
夏の(休暇の)ために for the summer
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
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15.
This is Mr. Richard Sherman.
こちらは〜さんです。 This is 〜.
これは〜です。 This is 〜.
人を紹介するのに、This is 〜. が使える。このシナリオでは、登場人物の紹介。
This is Mr. Richard Sherman.
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16.
This is his wife, Helen, and his son, Ricky.
こちらは〜さんです。 This is 〜.
彼の妻のヘレン his wife, Helen
「彼の妻のヘレン」というように、日本語で「の」で表される同格関係は、英語では、単にカンマを使って並列させればよい
彼の息子のリッキー his son, Ricky
彼の妻のヘレンと彼の息子のリッキー his wife,
Helen, and his son, Ricky
This is his wife, Helen, and his son, Ricky.
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17.
Ricky, what are you doing?
最初の Ricky は呼びかけ
何 what
be動詞現在形3つ: am, are, is
be動詞を使った文の疑問文の作り方:be動詞と主語を入れ替える
you are →疑問 are you
「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・なぜ」などを表す語は、文の最初に来る
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
進行形は、「〜しているところ」「〜しているさいちゅう」を表せる
do →現在分詞: doing
現在分詞は動詞の原形に ing をつける
現在分詞はものごとの進行が「途中」であることを表せる
する do
君は何をしている(ところ)か。 What are
you doing?
Ricky, what are you doing?
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18.
He's an interplanetary spy, and I'm blasting
him into space dust.
be動詞現在形3つ: am, are, is
be動詞過去形2つ: was, were
主語によって、使う be動詞が違う
I には am →過去 was
you には are →過去 were
三人称単数には is →過去 was
私は〜です。 I am 〜.
あなたは〜です。 You are 〜.
彼は〜です。 He is 〜.
he is → 短縮: he's
不定冠詞 a, an
定冠詞 the
「任意の一つ」「どれでもいいから適当な一つ」を表すには
a, an を使う
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
母音の前では、a ではなく an を使う
惑星間の interplanetary
スパイ spy
彼は惑星間のスパイだ。 He's an interplanetary
spy.
そして and
I am →短縮: I'm
吹く・爆破する blast →現在分詞: blasting
I blast →進行形 I'm blasting
進行形は、「〜しているところ」「〜しているさいちゅう」を表せる
進行形: be + 現在分詞
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
〜の中へ・〜の状態の中へ into 〜
Aを爆破してB(の状態)にする blast A into
B
宇宙・宇宙の space
塵・ほこり dust
あいつを爆破して宇宙の塵にする blast him
into space dust
He's an interplanetary spy, and I'm blasting
him into space dust.
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19.
Now cut it out and take that thing off.
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
さて・もう・いいかげんに now
切る cut
(それを)やめる cut it out
命令文は、主語 you を省略し、動詞原形から始めることが多い
主語の you を使う命令文もよく使われる
やめろ。(主語なし) Cut it out.
(かぶっているものを)とる・(着ているものを)脱ぐ take
off
We only brought up the subject to show you
that in all that time, nothing has
changed.
そのすべての時間の中で in all that time
その・あの・この that
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
何も〜ない nothing 〜
もの・こと thing
そのもの that thing
そのものを脱ぐ(とる) take that thing off
そのものを脱げ。 Take that thing off.
Ricky が駅の構内で「宇宙の正義の戦士」の真似をしているのを
Richard が制止している場面
Now cut it out and take that thing off.
----------------------------------------------------
20.
You're going to Maine, not to Mars.
「あちき」「あっし」「あたい」「僕」「うち」「わて」「おら」「われ」「自分」「あたくし」「わたくし」「あたし」「私」、これらすべて、英語では
I となる。同様に
「あんた」「おたく」「おめえ」「あなた」「あんさん」など、すべて
you となる。
この場面では、父親が息子に言い聞かせているので、you
は「お前」くらいか
be動詞現在形3つ: am, are, is
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
進行形は、「〜しているところ」「〜しているさいちゅう」を表せる
進行形は、近い未来・予定を表せる
去る leave →進行形 be leaving
行く go →進行形 be going
〜へ(方向・方角) to 〜
お前は〜へ行くところだ。 You're going to
〜.
メインへ to Maine
火星へ to Mars
火星へ、ではなく not to Mars
You're going to Maine, not to Mars.
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21.
Good-bye, Helen.
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22.
Good-bye, Richard.
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23.
But, Mommy, why can't Daddy come up with
us?
しかし・だけど but
おかあちゃん・おかあさん mommy
この文の mommy は呼びかけ
「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・なぜ」などを表す語は、文の最初に来る
Up the river to the cooler highlands, or
if they could afford it, to the
seashore.
もし彼らにその余裕があれば if they could
afford it
〜の余裕がある can afford 〜
それの余裕がある・その余裕がある can afford
it
can afford it →過去 could afford it
〜できる can 〜 →否定 can not →短縮 can't
おとうちゃん・おとうさん daddy
お父さんは〜できる。 Daddy can 〜.
お父さんは〜できるか。 Can Daddy 〜?
The husbands, of course, would remain behind
on the steaming island to attend
to business, setting traps, fishing and hunting.
よく〜したものである・〜するのが普通だった would
〜
will →過去 would
夫たちは、よく〜したものである。 The husbands
would 〜.
残る remain
would は助動詞
助動詞のうしろは動詞原形
canは助動詞
助動詞を使った文の疑問文の作り方:助動詞と主語を入れ替える
お父さんは〜できる。 Daddy can 〜.
お父さんは〜できるか。 Can Daddy 〜?
お父さんは〜できないか。 Can't Daddy 〜?
なぜ why
「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・なぜ」などを表す語は、文の最初に来る
なぜお父さんは〜できないのか。 Why can't
Daddy 〜?
来る come
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
〜とはまるで関係がない have nothing whatsoever
to do with 〜
〜とは関係がない have nothing to do with
〜
with は前置詞
〜と一緒に with 〜
前置詞の後ろは目的格
we →目的格: us
僕たちと一緒に with us
僕たちと一緒に来る(行く) come up with
us
But, Mommy, why can't Daddy come up with
us?
----------------------------------------------------
24.
Oh, poor Daddy has to stay in the hot city
and make money.
かわいそうな poor
かわいそうなお父さん poor Daddy
〜しなければならない have to 〜
It plays five hundred years later.
our story → 代名詞 it
それ it
have →三単現 has
上演する・(話が)展開する play →三単現 plays
通常、三単現は動詞の原形に s をつけて作る
それ(私たちの話・映画のストーリー)は展開する。 It
plays.
We only brought up the subject to show you
that in all that time, nothing has
changed.
変わる change →現在完了 have changed
→三単現 has changed
have →三単現 has
あなたは〜しなければならない。 You have
to 〜.
かわいそうなお父さんは〜しなければならない。 Poor
Daddy has to 〜.
have to →三単現 has to
いつづける stay
Manhattan husbands still send their wives
and kids away for the summer, and they
still remain behind in the steaming city
to attend to business.
猛烈に暑い町(市)の中に in the steaming
city
〜の中に in 〜
暑い hot
暑い町(市)の中に in the hot city
そして and
金をかせぐ make money
いつづけなければならない(三単現) has to
stay
金をかせがなければならない(三単現) has
to make money
Oh, poor Daddy has to stay in the hot city
and make money.
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25.
Don't worry about me, Ricky.
Now cut it out and take that thing off.
やめろ。(主語なし) Cut it out.
命令文は、主語 you を省略し、動詞原形から始めることが多い
心配する worry
〜のことを心配する worry about 〜
私のことを心配しろ。 Worry about me.
否定の命令文は、動詞原形の前に don't
私のことを心配するな。 Don't worry about
me.
And there was a custom among them.
they →目的格 them
彼らの間に among them
目的語になる場合の代名詞の形: 目的格
But, Mommy, why can't Daddy come up with
us?
前置詞の後ろは目的格
we →目的格: us
僕たちと一緒に with us
I →目的格 me
Ricky は呼びかけ
Don't worry about me, Ricky.
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26.
I'll be fine.
〜するだろう will 〜
I will →短縮 I'll
will は助動詞
助動詞の後ろは動詞原形
be動詞現在形3つ: am, are, is
be動詞過去形2つ: was, were
be動詞原形: be
大丈夫だ be fine
私は大丈夫だ。 I am fine.
私は大丈夫だろう。 I will be fine.
I'll be fine.
----------------------------------------------------
27.
You'll be fine, but how will I get my allowance?
I will →短縮 I'll
you will →短縮 you'll
あなたは大丈夫だろう。 You'll be fine.
だけど but
「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・なぜ」などを表す語は、文の最初に来る
どのように how
will は助動詞
But, Mommy, why can't Daddy come up with
us?
canは助動詞
助動詞を使った文の疑問文の作り方:助動詞と主語を入れ替える
お父さんは〜できる。 Daddy can 〜.
お父さんは〜できるか。 Can Daddy 〜?
お父さんは〜できないか。 Can't Daddy 〜?
I will →疑問 will I
どのように私は〜するんだろうか。 How will
I 〜?
手に入れる・得る get
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
私たちの our
we →所有格 our
私たちの話 our story
I →所有格 my
お小遣い allowance
僕のお小遣い my allowance
You'll be fine, but how will I get my allowance?
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28
I'll mail it to you.
I'll be fine.
〜するだろう will 〜
私は〜するだろう。 I'll 〜.
郵送する mail
AをBに郵送する mail A to B
それをお前に郵送する mail it to you
I'll mail it to you.
----------------------------------------------------
29.
Now remember, darling, you promised to eat
properly, and not smoke, like Dr. Murphy
told you.
Now cut it out and take that thing off.
さて・もう・いいかげんに now
Don't worry about me, Ricky.
命令文は、主語 you を省略し、動詞原形から始めることが多い
思い出す・覚えている remember
覚えていなさい。(思い出しなさい) Remember.
最愛の darling → 夫婦(恋人)間の呼びかけ語に
さて、思い出してよ、あなた。 Now remember,
darling.
約束する promise
be動詞現在形3つ: am, are, is
be動詞過去形2つ: was, were
be動詞原形: be
be動詞以外の動詞: do動詞(無数にある)
remember, promise などは do動詞
動詞変化2種類 1. 規則変化
2. 不規則変化
規則変化では、原形に ed をつけて過去形・過去分詞形を作る
e で終わる動詞の過去形・過去分詞形は、d だけつける
〜すると約束する promise to 〜
〜すると約束した promised to 〜
食べる eat
適切に・ほどよく properly
ちゃんと食べる eat properly
あなたはちゃんと食べると約束した。 You promised
to eat properly.
不定詞の3つの用法 1.名詞用法
2.形容詞用法
3.副詞用法
不定詞の名詞用法の基本的な訳: 「〜すること」
ちゃんと食べること to eat properly
ちゃんと食べないこと not to eat properly
煙草をすう smoke
煙草をすうこと to smoke
煙草をすわないこと not to smoke
あなたは煙草を吸わないことを(吸わないと)約束した。
You promised not to smoke.
この文での not smoke は not to smoke の簡略形
S が V するように like S V
〜先生(医者) Dr. 〜
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
言う・命じる tell
tell - told - told
マーフィー先生があなたに言った(命じた)ように like
Dr. Murphy told you.
Now remember, darling, you promised to eat
properly, and not smoke, like Dr. Murphy
told you.
----------------------------------------------------
30.
I know. I know.
知る・知っている know
私は知っている(わかっている)。 I know.
I know. I know.
----------------------------------------------------
31.
And you promised not to drink for a while
like Dr. Summers told you.
そして and
あなたは煙草を吸わないことを(吸わないと)約束した。
You promised not to smoke.
酒を飲む drink
あなたは酒を飲まないことを(飲まないと)約束した。
You promised not to drink.
しばらくの間・当分の間 for a while
マーフィー先生があなたに言った(命じた)ように like
Dr. Murphy told you
サマーズ先生があなたに言った(命じた)ように like
Dr. Summers told you
And you promised not to drink for a while
like Dr. Summers told you.
----------------------------------------------------
32.
I know, dear.
私は知っている(わかっている)。 I know.
親愛な・いとしい dear → 呼びかけ語に
I know, dear.
----------------------------------------------------
33.
And don't worry. I'll call you tonight at
10:00 to make sure you're all right.
Don't worry about me, Ricky.
否定の命令文は、動詞原形の前に don't
Don't worry about me. → 簡略 Don't worry.
呼ぶ・電話をする call
あなたに電話をする call you
I'll mail it to you.
私は〜するだろう。 I'll 〜.
私はあなたに電話するだろう(電話するつもりだ)。I'll
call you.
今夜 tonight
10時に at 10:00 (at ten)
不定詞の3つの用法 1.名詞用法
2.形容詞用法
3.副詞用法
不定詞の名詞用法の基本的な訳: 「〜すること」
不定詞の形容詞用法は後ろから前の名詞を修飾する
不定詞の副詞用法はいろいろな意味を表すが、代表的なものは「目的」「理由」「結果」
〜するために to 〜
確かめる make sure
確かめるために to make sure
SがVすることを確かめるために to make sure
S V
He's an interplanetary spy, and I'm blasting
him into space dust.
I am →短縮: I'm
you are →短縮: you're
大丈夫である(ものごとをちゃんとやっている) be
all right
あなたは大丈夫である。 You're all right.
And don't worry. I'll call you tonight at
10:00 to make sure you're all right.
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34.
Good-bye, Helen.
Good-bye, darling.
Good-bye, Ricky.
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35.
Come on, let me kiss you.
命令文の前によく come on が使われる
さあ、〜しなさい。 Come on, 〜.
〜させる let 〜
私を・私に me
I →目的格 me
私に〜させる let me 〜
私に〜させろ。 Let me 〜.
目的語を表す記号: O
動詞を表す記号 V
OにVさせる let O V
let O V の V は動詞原形
お前にキスする kiss you
私にお前にキスさせろ。(キスさせてくれ) Let
me kiss you.
Come on, let me kiss you.
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36.
Take that thing off.
Now cut it out and take that thing off.
Take that thing off.
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37.
Mommy, Mommy! He's shutting off my oxygen!
おかあちゃん・おかあさん mommy
この文の mommy は呼びかけ
He's an interplanetary spy, and I'm blasting
him into space dust.
he is → 短縮: he's
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
進行形: be + 現在分詞
be動詞現在形3つ: am, are, is
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
leave →現在進行形(三単現) is leaving
閉じる・閉める shut →現在分詞 shutting
shut →現在進行形(三単現) is shutting
閉じる・閉める shut
(バルブを締めるなどして気体・液体が)供給されなくする shut
off
酸素 oxygen
私の酸素(私に必要な酸素) my oxygen
Mommy, Mommy! He's shutting off my oxygen!
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38.
Come on, we'll miss the train.
Come on, let me kiss you.
命令文の前によく come on が使われる
相手に行動をうながす場合に come on が使われる
And don't worry. I'll call you tonight at
10:00 to make sure you're all right.
I will →短縮 I'll
we will →短縮 we'll
私たちは〜するだろう。 We'll 〜.
取り逃がす・乗りそこなう miss
「任意の一つ」「どれでもいいから適当な一つ」を表すには
a, an を使う
「特定のもの」「おたがいにどれを指しているかわかっている具体的なもの」には
the
を使う
列車に乗り遅れる miss the train
Come on, we'll miss the train.
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39.
Hey, Helen, Ricky! The paddle! You forgot
the paddle!
Helen と Ricky はともに呼びかけ
(カヌー用)パドル・かい paddle
動詞変化2種類 1. 規則変化
2. 不規則変化
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
不規則変化動詞は、口調で丸覚えするしかない
忘れる forget →変化 forget - forgot
- forgot
forget は不規則変化動詞
パドルを忘れる forget the paddle
パドルを忘れた forgot the paddle
Hey, Helen, Ricky! The paddle! You forgot
the paddle!
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40.
Ticket, mister?
切符 ticket
Do you have the ticket? の簡略化されたもの
だんな、もし、あなた mister
男に対する呼びかけ語として、mister が使われる
Ticket, mister?
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41.
No ticket, the paddle. I'm not going anyplace.
Actually, our story has nothing whatsoever
to do with Indians.
〜とはまるで関係がない have nothing whatsoever
to do with 〜
〜とは関係がない have nothing to do with
〜
nothing は名詞
no は形容詞
No ticket. は I have no ticket. の簡略化されたもの
the paddle は They forgot the paddle. の簡略化されたもの
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
進行形: be + 現在分詞
be動詞現在形3つ: am, are, is
現在進行形: am(are, is) + 現在分詞
leave →現在進行形(三単現) is leaving
現在進行形は、近い未来・予定を表せる
You're going to Maine, not to Mars.
お前は〜へ行くところだ。 You're going to
〜.
私は〜へ行くところだ。 I'm going to 〜.
私は〜へ行くところではない。 I'm not going
to 〜.
否定文に使われる any や any との合成語は、全否定を表す
(否定文で)どこへも(〜ない) anyplace
go anyplace は go to anyplace の簡略形と考えてもいいし、anyplace
ひとつで副詞だと
考えてもよい
No ticket, the paddle. I'm not going anyplace.
----------------------------------------------------
42.
My son forgot the paddle.
私の息子 my son
Hey, Helen, Ricky! The paddle! You forgot
the paddle!
My son forgot the paddle.
----------------------------------------------------
43.
Sorry, mister. Only those holding tickets
admitted through the gate.
sorry は I'm sorry. の簡略形
mister は呼びかけ語
We only brought up the subject to show you
that in all that time, nothing has
changed.
私たちは単に〜するためにその話題を持ち出したのだ。
We only brought up the subject
to 〜.
単に・ただ only
〜だけ only 〜
これ this →複数 these
これら these
あれ・それ that →複数 those
あれら those
those が「人・人々」一般を表すことがある
Now we want you to meet a typical Manhattan
husband whose family is leaving
for the summer.
leave →現在進行形(三単現) is leaving
進行形: be + 現在分詞
現在分詞は動詞原形に ing をつけて作る
現在分詞の基本の性質は形容詞(名詞を説明したり、補語になったりする)
単独の現在分詞は前から名詞を説明する
他の語とともに意味の固まりをつくる現在分詞はうしろから前の名詞を説明する
切符を持っている人たち those holding tickets
those holding tickets で、holding は holding
tickets となって意味のかたまりを成し、
後ろから前の those を説明する
admitted は are admitted の簡略形
入れる・入ることを許す admit
入ることを許される be admitted
「する」 能動態
「される」 受動態
「許す」 能動態
「許される」 受動態
受動態: be + 過去分詞
動詞変化の順序: 原形−過去形−過去分詞形
admit →過去分詞 admitted
〜を通過して・〜を通って through
ゲート・門・出入り口 gate
ゲートを通って through the gate
ゲートを通り抜けることを許される be admitted
through the gate
Sorry, mister. Only those holding tickets
admitted through the gate.
----------------------------------------------------
44.
Oh, no, not me. Not me. And I'm not gonna
smoke, either.
人の行いを見て、「俺はやらんぞ」と言うのに、 Not
me. と言える
ここは Richard の独り言。それまで、妻や子供に
I'm not going to と正式にしゃべって
いるが、ここで独り言になり、I'm not gonna
と崩れた言い方になっている
I'm gonna = I'm going to = I am going to
俺は〜しないぞ。 I'm not gonna 〜.
Now remember, darling, you promised to eat
properly, and not smoke, like Dr. Murphy
told you.
煙草をすう smoke
俺は煙草は吸わんぞ。 I'm not gonna smoke.
〜も 〜, too
「〜も」とものごとを並列させる場合、肯定文では
too を使い、否定文では either を
使う
俺は煙草も吸わんぞ。 I'm not gonna smoke,
either.
Oh, no, not me. Not me. And I'm not gonna
smoke, either.
----------------------------------------------------
45.
Look at them. Isn't that awful?
見る look
〜を見る look at 〜
〜を見ろ。 Look at 〜.
命令文は、主語 you を省略し、動詞原形から始めることが多い
And there was a custom among them.
彼らの間に among them
they →目的格 them
あいつらを見ろ。 Look at them.
目的語には、動詞の目的語と前置詞の目的語がある
look at them では、them は前置詞 at の目的語
あれ that
目にしている事態を表すのに that が使われる
あれは〜だ。 That is 〜.
あれは〜か。 Is that 〜?
あれは〜ではない。 That isn't 〜.
あれは〜ではないか。 Isn't that 〜?
ひどい awful
あれはひどくないか。 Isn't that awful?
Look at them. Isn't that awful?
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46.
Train isn't even out of the station yet.
train
Come on, we'll miss the train.
〜の外にある be out of 〜
列車は〜の外にある。 Train is out of 〜.
列車は〜の外にない。 Train isn't out of
〜.
駅 station
列車は駅を出ていない。 Train isn't out of
station.
〜さえ even 〜
〜さえ、ない not even 〜
列車は駅を出てさえいない。(出てもいない)
Train isn't even out of the station.
まだ〜ない not 〜 yet
Train isn't even out of the station yet.
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47.
Gotta get back to the office.
Oh, poor Daddy has to stay in the hot city
and make money.
かわいそうなお父さんは〜しなければならない。 Poor
Daddy has to 〜.
あなたは〜しなければならない。 You have
to 〜.
have to →三単現 has to
have to = have got to → have 脱落 got to
→簡略形(口語) gotta
gotta だけで、「〜しなければならない」の意味を表せる
私は〜しなければならない。(口語)
I gotta 〜. →主語脱落(口語) Gotta
〜
戻る get back
〜へ戻る get back to 〜
事務所 office
Gotta get back to the office.
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48.
Man, is it hot!
やれやれ、おいおい、あれまあ man
it is →疑問形 is it
it is →倒置 is it
天候・気候・気温などを表すのに it を使うが日本語には訳されない
hot
Oh, poor Daddy has to stay in the hot city
and make money.
暑いです。 It is hot.
it is hot →疑問形または倒置 is it hot
疑問形をひとりごとで言う場合、ほとんど感嘆文と同じような意味を表すことがある
いやはや、それにしても暑いじゃないか。 Man,
is it hot!
Man, is it hot!
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49.
Maybe you'd like to know a few more facts
about Mr. Sherman.
これはナレーション
たぶん・おそらく maybe
〜したい(したいものだと)思う would like
to
you would →短縮 you'd
あなたは〜したいんでしょう。 You'd like
to 〜.
I know. I know.
私は知っている(わかっている)。 I know.
知る・知っている know
あなたは知りたいのでしょう。 You'd like
to know 〜.