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301. イメージがただ。。(打ち間違いについて) 投稿者:ST  投稿日: 7月13日(金)06時44分07秒
 
誤:潜在的なフィルター(2行目)
正:顕在的なフィルター
補足:イメージはつかみにくいので、潜在的、一方、言語は発話したり、記述したりできるのでこのように解釈しま
した。間違いがあれば、ぜひ、ご教示ください。

302. 今日も暑い 投稿者:Duffy  投稿日: 7月13日(金)12時52分00秒
 
いくこさん
 こんにちは。
 ボストン旅行いいですね。私も行きたいです。

>ちょっと脱線(しっぱなし?)の、根石氏の弟子見習い、いくこと申します<(_ _)>。
>英語のわかる?すぐれた一部の人たちが、汗水たらしてメイドインジャパンをつくりだしたのはとってもよくわか>ります。
>ところで、輸出用仕様とおんなじ製品が日本でもでまわっているのかと思いますが、
>「ど〜して、機械についてるボタンだのなんだの名称のところが、英語表記なのよぅ?」
>と思います。機械音痴のアタシには、シンドイですね。みな、すいすい使えているのかな。

今携帯電話を見ましたがメニューというボタン以外は日本語ですね。

昭和40から50年代の電気製品は確かに英語表記が多かったのですが、
今はそれではいけないと見直されて日本語が増えていると思います。
それはさておき、「なぜか?」
あくまで仮説ですが、
(1)西洋コンプレックス
というのがあると思います。今でもコマーシャルや雑誌の表紙は西洋人が圧倒的に
多いですよね。英語表記にすることによって西洋並みの価値があるということを
主張する、またはカッコいいと思わせるという効果を狙うというのはどうでしょう。

>それから
>英語の本を教科書として使った授業は、大学院などでは結構あるのではないかと思います。
>また、大学でも国際会計論のようなものだと、原書を使っていました。
>私は、英語の基礎体力が弱いので、原書読むのしんどかったですが、みんな涼しい顔してて、原
>書で読めてたのかなあ。

経済と工学部とでは違うんですかねぇ。私は機械系の工学部なのですが、

何十も講義を受けたうちで英語の教科書で授業をうけたのは2つぐらいしかありません。
私の認識だと、例え英語の本を読んでも日本語の専門語というのが必ず作られる
というところが凄いのではないかと思います。
明治の初めの外国帰りの人たちは、いわゆるカタカナ言葉を導入せずに
必ず日本語に訳し、もし訳し切れないときには日本語に新たな単語を作ったそうです。
確か「経済」という単語も明治初期の造語だったと思います。
でも最近ではそれも間に合わなくなってきてますね。
IT関係の本を読むとカタカナ語とアルファベットの略語だらけです。
すいません。脱線気味の返事でした。
 
 
 


303. Eliot様> 投稿者:こうじ  投稿日: 7月13日(金)14時20分59秒
 
お答えします.>

@「1日15分〜」を書かなかった理由。
私の10年間の独学人生で一番強く心の中に残っているものは
「TVドラマをテープにとってそれをシャドーイングで8年間続けた」
「FOXニュースを初めてみたとき、他局を見るよりは良い学習になる」
の2点です。
「あなたの英語勉強法を教えてください。」
と聞かれたから私はその2点を答えました。
「1日15分トレーニング」は独学の最初の頃にやっていたもので、
それは確かに基礎となるものですが、ここで考えてみてください。

中国拳法の達人が100人いる場所で
「あなたの訓練方法を教えてください」
と聞かれたらどう答えますか?
「私の先生は南部の出身ですので、私は柔派鍛錬を中心に行って来ました。
私の憲法は形意十二形ですので、陰陽五行に沿っています。私の握の形は他の派とは少し違いますが、これはポン剣の対極訓練で華北派が使用しているものを応用したものです。陰陽五行というのは。。。。」
と淡々と語らなければならないのでしょうか?
ここで英語教育に関して議論するにはたとえば「シャドーイング」という言葉がでてきたら、
皆さんは「現場のプロ・達人」ですので、最低でもそれがどういうものかを「知っていて」、同じメソッドや似た方法を過去に経験している人たちがいるということが前提ではないでしょうか?
100の技ができる通背剣の達人は100の技ができる形意剣の達人の意見を理解できるでしょう。何故なら、100の技をマスターする為には、自分が鍛錬している派だけの型を知っているだけ、鍛錬しているだけでは駄目で、他派の実践理論を過去に体験していなければできないのと同じことです。
「議論になりませんよ。それじゃ」
とEliotさんのタイトルにありましたが、そう言いたいのは私の方です。

A>私が聞いたことにも答えがありません。そこで再度お聞きしますが、休職してアフリカに1年行った先生の話と私に何の関係があるのですか。

あなたは現在の生活に縛られていてその範囲内で「英語学習法」を研究しようとされていませんか?本当にやる気があるのなら、現在の狭い環境をとびだしてそれに食らいつくくらいの気持ちが最低でも必要だということを述べたかったのですが、伝わらなかった様ですね。
本当に自分のやりたい研究があるのなら、「年齢」、「現在の職業」、「既婚、未婚」にとらわれず、やってみるべきだと思います。実際そういう方は沢山いらっしゃいますので。
そうでなければ、拳法を研究する者が自派の鍛錬、対極訓練を徹底的にマスターしたとしても、他派の初心者にいとも簡単に倒されてしまうのと同じです。
日本人英語の理論が研究者の頭の中で完璧であったとしても、外の世界で通用しないのであればしょうがないでしょう? Eliotさんが言っているのは最終的に「実践として役立つ拳法をどう教えるかということではなく、健康法としての拳法をどう教えるか」というのと同じですよね。
何故なら「健康法の拳法」は「例外」が沢山あり、「実践拳法」は「型が特殊であっても例外という概念では捉えない」からです。それはある程度自分が経験していることであれば「そういう形にもなるね。」ということがわかります。しかしそれはその人の中では「例外」ではなく、既にできているが、「言葉ではそういう風に分類できるね。」という確認の認識であって、重要なのは「分類」ではなく「自分がそう動けるかどうか」なのです。
 

B>100%聞き取りができるというのはどういうことですか。

実際には、ネィティブとの日常、職業会話、TVドラマやニュースの中でアンカーマンや特派員、インタビューされる人のすべて(年齢、職業に関わらず)、すべての俳優の言葉を単語レベルの発音で聞き取れる、またはその単語の意味はわからなくとも、スペルが聞きとれるレベルです。「単語の意味はわからなくともスペルが聞き取れる」とはどういう意味か?小さな子供が両親の会話を聞いていて、「お母さん、今お父さんに言っていた『SEX』ってどういう意味なの?」というのと同じです。

また相手を『信頼すると聞き取れる』ということは、たとえば、口が正しく動かない身障者の方が自分の言いたいことを相手に伝えようとしているときに、普通に聞いていたのでは何を言っているのか分からないでしょう?でも口や体をみるのではなく、相手の気持ちの中に自分が入り込んで理解しようと思えばそれはちゃんとはっきりとした言葉で聞こえてくるのではないでしょうか?
そういう経験ってありません?
 
 
 


304. Duffy様(^^) 投稿者:いくこ  投稿日: 7月13日(金)15時40分20秒
 
ほんと暑いですねぇ。
いつのまにか、夏になっちゃった、ですよね。
夏はほんとシンドイですけど、大きなひまわりをみたり、入道雲をみたり、空が青かったり、やっぱりわくわくします。

レスをいただいて、とってもうれしいです。ありがとうございます。

>(1)西洋コンプレックス
>コマーシャルや雑誌の表紙は西洋人が圧倒的に多い
>主張する、またはカッコいいと思わせるという効果を狙うというのはどうでしょう。

西洋コンプレックスは、鎖国にでも向かわないかぎり、ずっと根底に続いていくんでしょうね。
それでも、CMや雑誌のモデルさんなんかは、ずいぶん日本人(東洋人)も載るようになってきましたね(新聞の広告チラシのモデルさんは、まえから日本人の人が多かった(?)ですけど)。
日本があこがれてた戦後のアメリカ道を、かなり上手に真似できるようになってきたのかも。

>私の認識だと、例え英語の本を読んでも日本語の専門語というのが必ず作られる、、、

海外ではどうなのか分からないのですが、たしかに日本語に翻訳されるスピードはかなり速いのではないでしょうか。翻訳家の方の英語力ばっかりあがって、学生たちの英語力は格段に落ちているのかもしれませんね。

>IT関係の本を読むとカタカナ語とアルファベットの略語だらけです。

(@@;)もう、横文字ばっかで、あたまがぐるぐるになりそうです。

>すいません。脱線気味の返事でした。
こちらこそ、すいません(^^;)。また、よろしくおねがいいたします。
 
 
 


305. イメージの生態 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月13日(金)15時53分07秒
 
ST 様

 オーストラリアという英語の磁場のただ中で繰り返し繰り返し読まれている小学館文庫「英語どんでんがえしのやっつけ方」というやつは、幸せ者だと思います。

 「イメージ」の位置づけは非常に大事なことです。

 音の問題ばかり議論されると、音が解決すれば英語がものになるかのように考えてしまう人が出てきます。パクパクさんはその気味があります。
 音の「矯正」や「音づくり」のためのいい機関は、探せば登場していると思います。パクパクさんが入れ込んでいる鵜田式は、もっこりさんも使ったとおっしゃっていたと思います。Eliot さんのフォニックス(でしたっけ)も、Eliot さんの生徒さんたちの発音を聴かせてもらって、お薦めできると思いましたが、「音のぶつかりあい」をフォローしていないことは欠点です。
 津田さんが通われた大阪の学校のことは、学校名とそこでどんなことが行われるのかの記事をここへ書いていただけると皆さんのために共通の知識になりますので、津田さんに記事をお願いしておきます。
 宣伝ばかりが上手な英会話学校なんかへ行くのではなく、「音づくり」「音の矯正」をやる機関をうまく探し、自覚的に使うのはいいことでしょう。
 私の「電話でレッスン」にもこの機能はありますが、「電話でレッスン」が他のものと違うのは、最後には「音とイメージの同致」というものをねらっていることかと思います。そのための原則が、「復習範囲を手放さない」です。

 問題は「イメージ」です。

 語学における「イメージ」の問題はこれまでほとんど手つかずの状態だったのではないでしょうか。

 人と人が話している場面を外から眺めても、そこにイメージというものは何も見えません。音(声)が聞こえ、人の表情が見え、場の雰囲気のようなものを感じることはできます。「磁場」においては、「イメージ」は潜在的だということです。

 「磁場」において、人が相手にしているものは、人であり、要件であり、議論そのものです。(Duffy さんの言う「コンテンツ」です。)イメージそのものは、人の意識に潜在し動いているだけです。

 しかし、ひとたび「机上」(語学の場)に入った場合は、「意識」こそが真の意味での「場」となります。ここではイメージは潜在的なものではなく、非常に顕在的なものになります。いや、顕在的なものにすべきです。

 目に見える、手で触れるという意味ではありませんが、目に見えるほどに感じられる、手で触れるほどに感じられるというイメージの顕在性を獲得しようとすべきです。これが顕在的であればあるほど、また「回転」というモメントが激しければ激しいほど、イメージは、無意識にとけ込み、長く潜在するようになります。

 私の言っているのは割と単純なことで、語学というものの真の場は「意識」なのだということです。本当は、耳でもなければ口でもない。本物の磁場そのものでもない。それらのあらゆる現象(情報)は、「意識」という場に集約され、さらに無意識化され潜在するようにならなければ、使える英語にはならないということです。難しそうに聞こえるかもしれませんが、語学というものを虚心に見ればそういうものだと思うのです。

 「意識」が、「無意識化され潜在するようになった層」とコレスポンドするということが起こらない限り、「英語がしゃべれたらステキ!」なんぞは絶対に実現しないのですが、「ステキ!」なんぞを口走る人たちの無意識化した外国語の層はほとんどの場合、層とも言えないほどに薄いのです。ほとんどの人がおもちゃみたいな練習しかしないから、層が薄くて使い物にならないのです。英会話学校の練習などは、90パーセント以上がおもちゃみたいな練習です。

 日本語と英語を媒介するもの、そして、さらに大事なことは顕在的な意識と潜在的な無意識の間を媒介するもの、それをさして私は「イメージ」と言ってきたと考えています。
「イメージ」は英語に化けたり、日本語に化けたりする。あるいは、英語や日本語という具体的な言語は、「イメージ」を強めたり、変容させたりする。このように、「イメージ」の在り様を述べたところで、さて、それをどう引き起こすのかはまた別のことです。それをどう引き起こすのかは、語学の how to とならなければなりません。
 

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


306. はじめまして 投稿者:nogami  投稿日: 7月13日(金)16時23分23秒
 
nogamiといいます。
ここで皆さんがいっている回転読みとはどのようなものですか?

307. はじめまして 投稿者:nogami  投稿日: 7月13日(金)16時26分56秒
 

ここで皆さんがいっている回転読みとはどのようなものですか?
 
 
 


308. タグまちがえました。 投稿者:nogami  投稿日: 7月13日(金)16時28分23秒
 
すいません。タグ(イタリック)閉じるのを忘れました.

309. 回転読み 投稿者:nogami  投稿日: 7月13日(金)16時29分09秒
 
回転読みとはどのようなものですか?

310. nogamiさま 投稿者:いくこ  投稿日: 7月13日(金)18時46分25秒
 
おはつにおめにかかります(^^)。
話の中にでてくる、回転読みとは、1つのフレーズを激しくくりかえし読む、英語の学習方法です。
その方法をくわしく述べている本として、小学館文庫「英語どんでんがえしのやっつけ方」がありますので、ご覧になるとよろしいかと存じます。

311. いくこさま 投稿者:nogami  投稿日: 7月13日(金)19時03分52秒
 
ありがとうございます。^-^"
早口ことばを言えるようになるような仕組みと同じということですね。

312. こうじさんへ 投稿者:もっこり  投稿日: 7月13日(金)20時01分53秒
 
こうじさん、コミュニケーションというものを、安易に考えすぎです。

>口が正しく動かない身障者の方が自分の言いたいことを相手に伝えようとしているときに、
>普通に聞いていたのでは何を言っているのか分からないでしょう?
>でも口や体をみるのではなく、相手の気持ちの中に自分が入り込んで理解しようと思えば
>それはちゃんとはっきりとした言葉で聞こえてくるのではないでしょうか?

相手の気持ちに入り込もうという努力は必須です。それはイロハのイ。
でも入り込もうとするだけでは、駄目です。それでは、独りよがりになってしまいます。
ついつい自分の思いや願望を、相手に投影しようとしてしまうのが人の常。
「聞こえた」と思った相手の声が、実は自分の幻想に過ぎないかもしれないのです。
その危険を回避するためには、「気持ちに入り込む」以外の取り組みが欠かせません。
たとえば、相手の「歴史」を知る、家族を知る、障害のことを学ぶ、相手のサインを注意深く読みとる、自分の言葉や行動のクセを認識しておく、といった作業です。

残念ながら、「自分は相手の言いたいことが分かる」と信じて疑わない人は、矛盾する情報に目が届きにくいでしょう。
その結果、判断の誤りに気づかないままになってしまう。

こうじさんの英語をめぐる自信満々な言葉からは、同じような危険を感じてしまうのですが、どうでしょうか。
 
 
 


313. 根石先生、ありがとうございます!またまた勉強になりました! 投稿者:ST  投稿日: 7月13日(金)20時57分43秒
 
 今、激しく読んでいる本の著者であり、英語レッスンの先生から直接、解説していただける、、、なんて素晴しい!コンピュータのおかげですね。残念なことにあまりコンピュータの調子がよくなく、11人目の方の投稿をまだ2回しか読んだことがありません。大風呂敷の2ページ目をみる良い方法は何かないものでしょうかねえ。
磁場というのは「生活言語が使われる場」ということでしょうか?その磁場においては無意識にイメージが動いている。一方、机上というのは「語学としての言語が行われる場」ということでしょうか?その机上においては意識的にイメージを動かす。意識的にイメージを動かすためにSOUNDはLETTERよりも第1義的であるので、回転読みの意義が大きいのですね。根石先生を92%信じます!最後にまたまた質問です。どんでん返しにもありましたが、モメントというのはどういう意味ですか?ずっとどんでんがえしを読み返している時も気になっていました。こういう文脈です。「回転というモメントが激しければ激しいほど、イメージは無意識に溶け込み、長く潜在するようになります」これが「からっぽの電池」ということになるのでしょうか?

314. nogamiさま 投稿者:いくこ  投稿日: 7月13日(金)21時09分17秒
 
(^^;)え〜と、
早口言葉を覚える、のともちょっと違う、といいますか(^^;汗)。
英語(あるいはそれ以外の言語でもいいと思います)のフレーズが持つ意味を、瞬間的にとらえながら、読みと意味との往復を瞬時にくりかえしていく、というやり方なのです。
早い段階では、まず、意味はしらなくても何回も繰り返し読むことを身につけていくので、う〜ん、その段階では、早口言葉を覚えるのに、う〜む、似てないこともない、、かな、、、。

回転読みの訓練として、この掲示板の主催者である根石さんがやっている「電話でレッスン」というマンツーマンの講座があります。英語のシナリオを教材にやっていますので、もしご興味があれば、この掲示板上に書いていただいてもよいし、直接根石さんにメールを送っていただいてもよろしいかと思います(^^)。
 
 
 


315. 訂正 投稿者:いくこ  投稿日: 7月13日(金)21時11分24秒
 
下文中に
「英語のシナリオ」
と書きましたが、正しくは
「映画のシナリオ」
でした。すみません<(_._)>。

316. nogamiさんへ、回転読みについて 投稿者:ST  投稿日: 7月13日(金)21時27分41秒
 
いくこさんが言われるように「英語どんでんがえしのやっつけ方」小学館発行、根石吉久他著を読んでいただくのが一番わかりやすいと思います。しかし、私の場合は1回目はこの人はなんか難しいことをいっているなあ、という感想でした、正直に言って。今は92%私は根石先生を信じています。というより今までこんなに当り前で、かつ実力がつき、しんどい方法をだれもわかりやすい方法でのべてくれなかったのだろうか、という気さえします。
今療養でオーストラリアに来ていますが、やはり毎日この方法で練習するかたわら、英語ネイティブとも話す機会がありますが、手応えも少しずつではありますが、たしかにあるようです。
回転読みは私なりに考えてみると、「意味(日本語訳ではない)を体にしみこませるために、意味(イメージといってもいい)が最初はぼやけていても、ずれていても、全くわからなくても音読のようなことを文単位(大文字からピリオドまでが基本)で連続して最低5回は行うことで、英語の真の実力がある程度の所まで、最短距離で着実に身につく英語の学習方法」ということになります。とにかく連続して声に出して読むのです。1日に私の場合では最低でも30分、多いときは3時間くらい、毎日かかさず、そして大げさなことを言えば生が尽きるまでやり続けるとよい方法なので、敬遠する方も多いかもしれません。しかし、英語をある程度までものにした人なら、多少の違いはあるにせよ、ほとんどこういう道は誰でも通っているのです。(こう書いてある本は多いが実際私もそう思う)

317. できませんでしたああ 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月14日(土)05時24分06秒
 
 古い記事の方からコメントしようと思っていたのでしたが、娘の昔の友達が二人遊びに来て、二人とも女で、可愛いので、何もできずに朝まで酒を飲んでいましたあ。
 今日できなかったことは明日に延ばしますう。
 もう、すっかりぐてんぐてんですう。
 
 こうじ、おめえ、磁場持ちだったのか。
 そうならそうとはっきり言えってんだ。
 磁場持ちなんかの意見なんぞ、役にたたねえんだよ。
 磁場持ちにゃあ、磁場がねえまま英語を続けることの意味はわからねえんだよ。

 ディベートの技術でわしらまでへこませられると思ったのか、おめえ。
 しょうがねえもんだな。
 

 

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318. 英語アメリカ舌足らず(7) 投稿者:いくこ  投稿日: 7月14日(土)09時44分51秒
 
レストランには、もうすでに、何人かがきていました。
長老のおじいさん、それから、中年の男性と、お年を召した女性がいました。

長老には握手せにゃなるまい。と私は長老とかたく握手をしたのでした。
そして、あとの二人には、席が遠かったこともあって、軽く会釈をしただけでした。

挨拶しちゃった後で、Yさんが説明してくれました。中年の男性Dさんは、Yさんの旦那様、つまり我々がお世話になる張本人です。お年を召した女性は、Dさんのお母さん、Mちゃん達にとっては、おばあちゃんに当たります。

じゃああのじいさんは?
「おばあちゃんのボーイフレンドなの。3年前におじいちゃんを亡くして、これ以上の人はいなかいのに、と涙に明け暮れていたのに、すぐボーイフレンドつくっちゃって」

あらまあ。

「好きなものをたのんで。アメリカの料理はものすごくでかいから、二人でシェアしたらいいわよ」
ということで、我々はサンドイッチにしました。
ところが出てきたのは、特盛のサラダ。お皿がたらいのようです。
ア、ア、アメリカの人はこれひとりでたべるんかい!
みると、Mちゃんはでっかいお皿にのったスパゲティを食べてる。すごい。

さて、Mちゃんをはじめ女の子達は、鳥が囀るように、おしゃべりをしています。
ちっとも聞き取れません。日本でもティーンネイジャーの話ことばは、よく聞き取れないときがあるります。そこへきてただでさえ外国語なので、彼女達のおしゃべりは、もう環境音楽です。
それにしても、発音がものすごくきれいなことに驚きました。これまでは各国行ったにせよ、しょせん観光客です。
新鮮な驚きでした。

(つづく)
 
 
 


319. 92%は好き。100%は嫌い。 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月14日(土)23時02分23秒
 
ST 様

>大風呂敷の2ページ目をみる良い方法は何かないものでしょうかねえ。

 どうして、「次のページ」というボタンが表示されないのでしょうか。テキスト・ファイルを作り、そこへコピー・ペーストの作業をなさって、こまめに蓄積されれば、連続したものとして読めるようになると思いますが面倒ですね。

>磁場というのは「生活言語が使われる場」ということでしょうか?その
>磁場においては無意識にイメージが動いている。一方、机上というのは
>「語学としての言語が行われる場」ということでしょうか?その机上にお
>いては意識的にイメージを動かす。

 その通りです。

>意識的にイメージを動かすためにSOUNDはLETTERよりも第1義的であるの
>で、回転読みの意義が大きいのですね。

 Sound と Letter でどちらが一義的か二義的かという考えは私にはありません。ネイティヴ言語の獲得では、Sound が一義的だと思います。
 Sound を「通じるもの」として確保しないと、地盤がぐらぐらしたままで建物を建てるようなことになる。それは結果として大損することになる。だから、「音づくり」は必須であり、絶対に外してはならないと考えているだけです。
 日本人の学生や社会人が英語に使う時間、金、労力の総量は想像できないほど巨大なものだと思うのです。この時間、金、労力の総量の非常に多くが、学校英語が Sound を「通じるもの」として確保しないために、「大損」になっています。
 とてつもない損だと思っています。国力を損なうほどの損だと思います。
 この大損に non を突きつけるために非力ながら「電話でレッスン」という一項目を私の仕事の中に立ててあるわけです。

 「回転読み」は、音を確保することの他に、英語のシンタックスにイメージ、意味、イデアなどを溶かし混むためのひとつの「坩堝」のようなものと考えています。「回転読み」という坩堝で、知識、イメージ、シンタックス、語法、イデアなどをごった煮にします。ごった煮ですから、ごった煮として「ひとつの状態」となります。回転の強さ・激しさによって加熱し、この「ひとつの状態」を作ります。
 それが冷めて再び、知識、イメージ、シンタックス、語法、イデアなどに戻ったときの、それぞれの知識、イメージ、その他は、「回転読み」に入る以前のものとは違っているはずです。そのそれぞれを有機的に結びつけるある種のセンスができているはずです。

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320. ST様へ、その2 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月14日(土)23時04分22秒
 
 「モメント」というのは、「回転読み」の「回転」というのは、新機軸だという自負があるものですから、ことさらに使っています。

moment 積率;〔哲〕契機(ある物の側面)(momentum).
6 モーメント.@〔機〕回転偶力.A〔理〕力率,ベクトル積:〜 of inertia 慣性モーメント.

 力学の用語で使っているのでなく、哲学の用語の「契機」みたいな意味合いで使っています。「回転」というものを意識せずに練習してきた方にとって、まったく新しい展望を作り出しうるひとつの「契機」になるものというようなつもりですが、うまく説明できません。哲学の用語として正しい使い方かどうかは自信はありません。また、理学、機械学の方での用法についてはまるでわかりません。用語の意味さえわかりません。Duffy さん、助けていただけますか。

「回転というモメントが激しければ激しいほど、イメージは無意識に溶け込み、長く潜在するようになります」

 これに関しては、「回転ということが激しければ激しいほど」と読んでいただいて、練習をする上では何の支障もありません。

>根石先生を92%信じます!

 1パーセントずつ増えていっています。うれしいです。しかし、「100パーセント」となるともう信仰ですから、いくら増やしても99パーセントまでにしておいて下さい。
 私の方法は、「回転」というようなところは独自なものですが、その他の基本になっているものは、多くの先達(國弘さんは先達だと思っています)の方法と大きく重なるものだと思います。
 単純化すれば、うんと読め、うんと書け、強くイメージせよ、くらいに要約されてしまうものです。その入り口に「音づくり」あるいは「音づくりによる音読」がなければならない、というのは、日本の英語の現状に対してどうしても言わかければならないことです。
 なかなか理解されなくて、収入が生活費的にピンチに陥ることを繰り返してきました。
 試してみていただいたうえで、確信を持たれたら、生徒さんをご紹介いただきたいと願っております。電話さえあれば、この方法は伝えられます。

 あと、もうひとつ独自なものがあるとすれば、「復習範囲を手放さない」でしょうか。これは素読という学習法から派生した考え方だと自分では思っています。

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321. 語学的標準形 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)00時09分01秒
 
匿名希望み〜ちゃん 様

 コメントが遅れております。すみません。

>まえから不思議だなあと思っていたことを書きます。
数学ができなくても、社会科ができなくても、国語やほ
かの地味な科目ができなくても、そんなに恥ずかしくな
いのですが、英語ができないと、自分がとってもどんく
さいような劣等感を持ちます。

 日本では、英語という言語はニュートラルな外国語ではなくて、日米安保条約という政治的な体制の元にある言語だということが関係あると思います。
 単に英語が世界語としての地位を確立しつつあるということではないと思っています。

>英語には、ニュートラルな英語っていうのがあるんじゃないでしょうか

 これは発音についての発言でした。
 これは想定できます。
 具体例としては、Eliot さんから、ご自分の声で吹き込んだテープを送っていただいて、聞いてみたときに、「ニュートラルな英語」というのに相当するような感じを持ちました。

 私は「語学的な標準形」というものがありうると思っています。
 個々の生活場面では、個々の発語のイントネーションを本当に決定しているのは、感情ですが、机の上で語学をやる場合に採用すべきものは、「語学的な標準形」でいいのだと思っています。
 例えば、私は「電話でレッスン」で映画のシナリオを扱っていますが、一度も映画を見てないものもレッスンします。シナリオで筋を追っていって、内容が把握できていれば、イントネーションは「語学的な標準形」を作ることが可能です。

 発音やイントネーションなど、総じて「音」に関して「語学的な標準形」を作るためには内容が把握できていなければならないので、これはあくまでも一定の基礎力の上に成り立つものです。しかし、一定の基礎力さえあれば、「語学的な標準形」はできるということです。

 初心者が英語をやる場合のひとまずの目標とは、この「語学的な標準形」を自分で作れるというレベルだと思っています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


322. 個人、少人数向け 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)00時47分44秒
 
ST 様

>そのあたりのご苦労(つまり一般の生徒にも素読の良さを理解して
もらい実際に実践してもらうこと)はたいへんなものがあるのではな
いかとおもったのです。実際にわたしも現場に復帰したときに、1時
間の3分の1(いや2分の1でも足りないとおしかりをうけそうです
が)でも回転読みを小教科のチームという制約のなかで(実際わたし
が小教科のチーフとなり他の先生がたを説得できれば一番よいのです
が、)実践するときの説得の方法(生徒への効果的な説得方法、また
教師への効果的な説得方法)を根石先生のご経験から教えていただけ
ないでしょうか?

 素読そのものに関しては、ほんとうに無理解に囲まれてやってきました。
 小学館文庫「英語どんでん返しのやっつけ方」では、「回転読み」に関して書いてありますが、「技法グラウンド」については書いてありません。
 「回転読み」はあくまでも、一人の人が自分に対して行う練習方法です。つまり、「机上」の方法です。私が「机上」という場合、学校のようにずらずらと並んでいる机を想定しているのではなく、一人の人が一人で練習する(独習・独学する)ための机を想定しています。また、机という具体物に特に固着させて考えているわけではなく、一人が自分に対して練習を行う場はすべて「机上」だとも考えています。
 例えば、私の車は、エンジンがかかると同時にMDが鳴るようになっています。MDには映画が録音されており、私は車を運転しているときは必ず英語を聞いています。これも、一人で自分に対して行っている練習の一種ですから、「机上」だと思っています。
 本物の磁場ではなく、擬似的な磁場に潜り込む場所を「机上」というふうに言っていますので、比喩的なものの言い方です。
 「回転読み」はあくまで「机上」向けの方法として書きました。
 学校の教室に持ち込むのはかなり不向きだと思います。

 普段、レッスンのときにやっていただいているやり方。つまり、私が一回言った(読んだ)ものを同じ調子で五回繰り返し言い続けていただくやり方ですが、これを「技法グラウンド」と言っています。
 「回転読み」で一人で練習しておいていただき、「技法グラウンド」でチェックを受けるというのが、私の「電話でレッスン」です。
 この「技法グラウンド」の方は、教室に持ち込んでいただくことはできると思います。しかし、私が試してみたかぎりでは、一人の先生に対して生徒の数は、五人から六人だと思います。ですから、こちらも学校に持ち込むのは現実的には無理ではないでしょうか。

 「回転読み」はあくまで個人が一人でやる練習であり、「技法グラウンド」は個人レッスンあるいは、ごく少数の人を相手にやる方法です。現在の学校という体制の中では無理だと思います。
 現在の学校体制におけるテストのための授業、テストのための英語が根底的に変革されない限り、「回転読み」や「技法グラウンド」を学校の授業に持ち込もうとしても失敗されるおそれが大いにあります。

 テストのための授業や、テストのための英語を教えてしまっていて、それになじんでしまっている先生たちは説得されないのではないでしょうか。学校英語という虚妄の信者をやめようとしている先生達が一丸になればなんとかなるかもしれないというようなものだと思っています。

 ST さんが学校でやられるには、 Eliot さんが書いてくださった実践の方がずっと役に立つと思います。

 私の塾では、中学生には学校の教科書を使った「技法グラウンド」が行われ、それ以後の生徒(主に高校生)には、私が自作した教材が使われています。小学館文庫に書いた方法をそのままやっているのではありません。あくまであれは、一人でやるべき方法として書いたわけです。
 塾でどんなことをやっているのかは、オーストラリアからお帰りになってから、塾を見に来て下さるということですので、その時にお話できると思います。

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323. 繰り返し・蒸し返し 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)01時59分45秒
 
>(今やっている基本英文700選というテキストは2回目か3
回目くらいなのですが、)次の3回目か4回目からは文全体のイ
メージをつかめてから5回連続で読むようにしようと自分で思い
ました。練習すれば練習するほどより強固なものにしようと考え
てしまいますがこれでいいんですよね。

 その通りです。

 「700選」であれ、「ゴースト」であれ、テスト範囲はそのまま復習範囲となります。私の方法は「復習範囲を手放さない」ので、何度も何度も復習することになります。こうして、「こなれ」を作っています。
 しゃべる場面で口に上ってくる文(あるいはその原型)というものは、「こなれ」たものだけです。つまり、もういやんなっちゃった、もうつくづくわかった、飽き飽きした、当たり前のものとしか感じられないというような質を獲得したもの、これが口に上る文(あるいはその原型)です。
 この質を獲得するために、「繰り返し」か、その激化されたものとしての「回転」が必要になります。日本には英語が作る磁場がないということが、この「繰り返し」や「回転」を要請しています。
 「回転」はそのまま「繰り返し」ですが、「復習範囲を手放さない」は、むしろ、「蒸し返し」と言った方がいいかもしれません。(私が、古い記事にこうしてコメントをしているのも、「蒸し返し」ですが...)

 いずれにせよ、「飽き飽きした」「つくづくわかった」「もういいやっていう感じ」というような性質を獲得することは、英語を使うためには積極的なプラスの性質です。

 「飽き飽きした」というようになってもまだやるっていうのがコツです。

 復習範囲が何度も蒸し返されるたびに、こと新たにしっかり練習して下さい。「音」にせよ、語法への習熟にせよ、意味と音との即時性にせよ、より高いレベルを獲得するように、新しく練習して下さい。本当の「こなれ」を作っていただくためです。
 

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324. 一万時間 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)02時20分09秒
 
パクパクさんの引用から>
 FENも同じです。はじめは音の洪水でした。
 51歳からリスニングを始めた私は、一日に3時間、365日、1千
時間を聞き、1年、2年、3年...10,11,12年と経つ中に総
リスニング時間が優に1万時間を越えました。そして、今、ようやく情
報の中身が分かるスタート台に立ちました。

 私はこれを読んで、いや、もっと時間は減らせるなと思いました。
 「技法グラウンド」と「回転読み」を介在させれば、同じスタート台に立つのに、時間はぐっと減るだろうと思います。これまでのところは、映画のシナリオとビデオ映画を教材にしてきただけで、ニュース英語等をテキストにしたことはありませんが、「回転読み」と「技法グラウンド」を駆使する「電話でレッスン」で、一万時間は、どんなに少なく見ても半分以下、あるいは3分の1以下になるだろうという勘があります。実質は一人で行う「回転読み」にありますので、レッスンの時間は全体から見れば微々たるものになります。

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325. 楽器の練習と同じ 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)02時26分26秒
 
ST 様

>最近、どんでんがえしを何度も何度も読み返しています。そこで考
えたことは、これは楽器の練習、例えばピアノの練習にも使えるので
はないかということです。

 原理となっている方法は、もちろんピアノの練習にだって使えます。私が原理的なことを言い、和太鼓の練習に応用した人もいます。一重山太鼓という地元の和太鼓のグループの練習に使ったのでした。

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326. うまくなったね 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)02時30分15秒
 
いくこへ

 文章がうまくなったと思います。
 前はもっともうろうとしたものを書いていたような記憶がありますが...
 
 
 


327. 国際英語としての日本人発音 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)02時48分42秒
 
>知らない単語が聞き取れなくても、それ相当に英語力があり、何
よりも自分の専門の分野で優れた実績や実力があれば、世界を相手
に活躍できないはずはないでしょう。その際、もしかしたらバリバ
リのアメリカ訛りよりBBC英語の方が尊敬されるかもしれないし、
または私が研究している、国際英語としての日本人発音の方が好ま
れるかもしれません。だってアメリカ人で満ち溢れているんじゃな
いですよ、この世界は。

 まったく賛同いたします。
 アメリカ訛は国際英語になるべきではないとさえ思います。あまりにも自己中心的な音であり、崩れています。聞き取りの練習に使うのに媒介する場合には、どんどん激しく媒介にすればいいと思いますが、自分でしゃべるのに、こんなふうには絶対にしゃべりたくないというような崩れが多いと思います。
 非常に興味があるのは、「国際英語としての日本人発音」の研究です。どんなことをされているのでしょうか。これは、授業での「音」の扱いに直結している研究だろうなとも思っています。

 学校は今、忙しい時期でしょうか。
 またお時間ができましたら、連載の続きをお願いいたします。

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328. うまい! 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)03時03分50秒
 
Eightball 様

>私も、楽器の練習に似てると思っていました。私は、高校の
時にバンドを組んでいたんですけど、ドラムスがブラバンと兼
任の子だったのです。最初の音合わせの時に、やたらゆっくり
叩くので、こいつ、下手やな、と思っていたんですが、練習を
重ねるごとに、まるでレコードに録音されているような演奏を
するので、参りました。ヘタレは、私の方だったという(^^)
彼らの方法は、最初は、ゆっくり、正確に、そして最後は正確
に速く演奏する、というものでした。

 うまいことを言ってくれたものだと思いました。
 「最初は、ゆっくり、正確に、そして最後は正確に速く」
 これぞ、「回転読み」のコツのコツです。
 ただし、「音」に関してだけですが。

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329. あたりまえのことをやるだけ 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)03時42分09秒
 
ぱくぱく様

>映画など母語そのものです。これなど理解できる方が少々おかし
いと思うぐらいです。

 日本語の音韻体系と、映画の英語の音韻体系との間には莫大な距離がありますが、人間というものは結構何にでも慣れてしまうもので、この距離を埋めることはできなくはないと思っています。それを今やっています。

 鵜田さんの理論に私が全面的に賛同する部分は、「自分の口がちゃんと英語の音を出せるようになれば耳も英語の音を捕まえるようになる」というところです。
 しかし、鵜田さんの方法には、「音と意味(イメージ)の同致」が射程に入っていないと考えています。音がいくら上手になっても、意味が一緒に動かないとどうしようもないのですが。

 私は普段は、一生懸命映画を観るとか、一生懸命映画の音を聞くということはやっていません。映画を録音しておいて、車のエンジンがかかるとMDからその映画の音が聞こえるようにしているだけです。つまり、車を運転している時間だけ私はリスニングをやっています。車の中に数本のMDを用意しておいて、気分で映画(の音)をとっかえひっかえしています。

 普段は、「回転読み」でシナリオの「音づくり」をやっています。
 これは「電話でレッスン」をするための私の側の予習です。

 これだけやっていてわかったことは、「音づくり」が終わっているところは、映画のセリフが瞬間的に一発で捕まえられるということです。

 多くの方は、シャドウイングなりなんなり、複製音声を聞いて、それと同じように言ってみようという練習をされるのではないかと思うのですが、私の場合は、聞くときはずっと聞くだけ。「回転読み」で自分の口を動かす時は、そればっかりをやります。まあ、車を運転していて、気に入ったセリフがあると、すぐに真似してぎゃははと笑ったりすることもないではありません。(対向車の人は気持ち悪いかもしれません)

 自分の口を動かすときは、まだ映画を観ていないものに関しては、「語学的な標準形」でイントネーションやリズムを決めています。

 もう一つはっきりしたことは、ある程度英語に耳が慣れて以後は、聞き取れないものというのは、多くの場合、知らない単語や知らない語法を含むものです。これは断言できると思います。単に音の繊維がわかればいいってもんじゃない。浜谷さんの用語ですが、「聴解」ができていなければ聞き取れているとは言えないのですから。
 単語や語法を知らないから聞き取れなかったんだとわかれば、対処は簡単です。知らなかったのだから、知ればいいだけのことです。私は電子辞書を使って調べ、「回転読み」を行うことで、知らなかったものを知る作業もしています。私のやっていることは馬鹿みたいに当たり前のことですが、効果があります。シナリオを扱い始めて、耳が変わってきているのを実感しています。

 それから、どこかで読んだのですが、ヒアリングという言い方はおかしくてリスニングと言えというようなことが書いてありました。馬鹿な言い方だと思います。
 私はリスニングはあんまりやらないのです。普段やっていることは、ヒアリングだと思っています。
 リスニングは、「耳を傾けて聴く」ということだと理解しています。
 ヒアリングは、聞いていて「一発で全体がわかる」ことだと考えています。

 リスニングは面白くないけど、ヒアリングは面白いですよ。
 この意味でのヒアリングの下敷きになっているのが、「回転読み」であり、「技法グラウンド」です。初心者は、その他に「電圧装置」や「切断読み」や「回転書き」が必要になります。

 小学館文庫「英語どんでん返しのやっつけ方」を再読していただけるとありがたく思います。
 

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330. 届いています 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月15日(日)03時49分43秒
 
浜谷さん

 テープ届いています。ありがとうございました。
 感想は、なるべく早めに書かせていただくつもりですが、少しお待ち下さい。
 
 
 


331. 発音訓練について 投稿者:津田 美鶴  投稿日: 7月15日(日)21時26分44秒
 
 私は、村瀬邦子著の「最強の外国語学習法」という本を読んだことがきっかけで、大阪のトマティスセンターで発音の訓練を受けました。

 そこでは、各自ブースに入り、ヘッドフォンから流れる音(テープが擦れる様な)をひたすら聞き続けました。ヘッドフォンさえつけていれば寝ていてもいいのです。いろんなストレスや自己流の聴き方を一度まっさらな状態にした後、今度はヘッドフォンから流れてくる音通りに発音するというものです。この時、「ウ」の音を少し強調する様な口の形を維持したまま音を出します。最初のうちは10分程で筋肉痛になりそうでしたが、この方法は有効です。

 簡単ですが、ただこれだけです。期間は、週3日で2ヶ月間。確実に発音は良くなります。ただ、あくまでも訓練ですから、イメージが残る状態へはもっていけません。

 電話でレッスン後、「七年目の浮気」をビデオで見てみました。すでに内容がわかっているという事もありますが、最初は字幕を見ても単語を拾えなかったのに、今はクリアに英語の音を捉える事ができる様になっていました。
でも、何とか5回言える程度の英語は耳からもその程度しか入ってこないものですね。
 
 
 


332. トマティスセンター 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月16日(月)02時26分35秒
 
津田さん

 書き込みありがとうございます。

 妻が津田さんのレッスンをしていますが、津田さんの発音がとても上手だというので、メールで何か発音訓練を受けたのでしょうかとお聞きしたところ、トマティスセンターという学校名を教えていただきました。皆が津田さんのように上手になるのであれば、これはおすすめの学校だと思いました。
 その辺はどうなんでしょうか。音が変化する場合に、個人差は大きいのかどうかということです。
 また、私の勘では、津田さんはトマティスを使う前も、すでにかなり英語が上手に発音できていた人ではないかと思っているのですが、その点はどうでしょうか。
 どのくらい変化があったのか、そのあたりを具体的に教えていただけますか。
 トマティスを使うまえにすでにどのくらいに上手だったかは言いにくいかもしれませんが、例えば学校の英語の時間に先生にほめられたような生徒だったかどうかということです。

 私はトマティスを使った場合の変化の大きさに非常に興味があります。

 ホームページを見てきましたが、いろんなコースがあります。

http://www.tomatisjp.com/

 津田さんが使ったのは「聴覚訓練」というものだけですか。
 もっと他にも使われたんでしょうか。
 総額でおいくらくらい使われましたか。

 あくまで聴覚訓練や発音訓練だけを行うのであって、語法の理解や意味やイメージは各自自分で勉強してくれと言われたともメールでお聞きしました。

 厳密に言えば、聴覚訓練学校、発音訓練学校ととらえた方がよく、語学学校ではないという感じもしますが、実際に使われた方から見て、そうとらえてかまわないものでしょうか。

 いずれにせよ、津田さんがはっきり変化があるとおっしゃっているので、私は興味があります。長野にもあることがわかりましたので、話を聞きにいってみようかとも思っていますが、なかなか時間がとれません。

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333. 音読・黙読 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月16日(月)04時03分47秒
 
>私は主にペーパーバックの多読により、語彙と構文のインプッ
トを図ったわけですが、現在でも毎週月曜日に私が近所で主宰す
る「英会話学習相談室」の開催日が迫ってくるとそのミーティン
グで使用する読書の為に使用するペーパーバックを求めて読みあ
さりますが、副次的効用として擬似磁場の造成を行っている感覚
をもっています。

 一度、議論を交わしたことのある問題ですが、ここで蒸し返しておきたいと思います。

 英語の多読(読書)は、中級以上の方には是非おすすめしたいのですが、初心者向けではないと思います。

 浜谷さんの「多読」は、「黙読」でしょうか。

 読書は黙読になることが多いのですが、初心者のレベルの人が黙読をやると、それぞれの単語の読み(音)がわかっていないので、「音」をスポイルしたまま、単語を文字の組み合わせ(視覚的情報)として見るか、適当に見当をつけた「音」(通じないものとして固定するおそれあり)を「内部音」として使用してしまうのではないかと思います。
 初心者はまた、イントネーションやリズムが身についていない人が多いので、黙読の読みのリズムが「盆踊り状態」であることも多々あると思います。ですから、黙読での読書は、語彙、構文等について、すでに相当のインプット量があり、イントネーション(リズム)に関しては「語学的な標準形」が自分で作れる人に適するものだと思います。

 浜谷さんはご自分の主宰される教室の生徒さん向けに、テープに吹き込んだものを手渡してあげているとお聞きしていますが、これはどうしても必要だと思います。そちらの開催時間の長さや人数、会場の都合、収入の有無などで、すぐに実現可能なものかどうかはわからないのですが、本当は、「英語の音読教室」そのものをやられるのが初心者には一番ありがたいことなのではないかと思っています。

 黙読をやるには、その前段階が必ず必要だと考えていますので、私は初心者にはすぐには読書(黙読)は奨めません。初心者に奨めるのは、あくまでも「音読」です。私の「音読」は複合的で、これは同時に「音づくり」でもあります。「音づくり」をひとつずつ完成させていくことがそのまま「インプット」にもなります。この複合性を次の言い方で言ってきました。

「音読(音づくり)によるインプット」

 初心者にとって大事な養分はこれでかなり間に合うと思っています。あるいは、これを外してしまうと、知識が知識にとどまり、センスや感覚が伴わない英語ができてしまい、結局、「使えない英語」になってしまうと思っています。
 「音読=音づくり」ですが、この「音づくり」の場面で、私の仕事が生じます。塾にせよ、「電話でレッスン」にせよ、生徒に同じ文を繰り返し「音読」してもらって、その場で直すべきところを直し、再び同じ文を繰り返し「音読」してもらいます。
 初心者の練習では、経済的に余裕があるなら、絶対に先生につくのがいいと思っています。語学的なセンスが優れていて、自分で語学教材を使って、通じる音の「音づくり」を成立させることのできる人には必要ありませんが、この場面で自己流に口を動かしてしまうために、通じない英語になってしまう例は非常に多いはずです。

 「音読(自己流)によるインプット」

 これが日本の英語学習者の大多数だと思いますが、こういう人の場合でも、「電話でレッスン」を一年ほど受けられるとはっきりと音が変わります。多くの人が、「こんなことは学校では教えてくれなかった」と言います。

「音読(音づくり)によるインプット」をそのまま映画のシナリオに対して行い、ヒアリングに直結させていくのが、ある程度基礎力のある人に対する「電話でレッスン」になります。

 日本の英語の先生が、Eliot さんのような方ばかりであるなら、私は「音とイメージの同致」の方に専念してみたいものだとも思いますが、現状はそうではなく、絶対に必要であるにも関わらず学校がやらないこと、「音読(音づくり)によるインプット」が仕事の多くを占めています。

 個人的には私も浜谷さんにならって、ペーパーバックスを読もうとしているのですが、なかなか時間がとれず思うように進みません。

 英語での読書では、私の場合は、新しい語彙や構文のインプットをやっているという自覚があまり生じません。むしろ、英語の構文や語彙に触れ続けることによって、慣れやこなれを作っているという感じの方が強いです。補強、蒸し返し、保存の働きを余計に感じています。語彙に関しては、見当がつくものは見当をつけて読んでいて、ほぼ間違いないなというようなところまで持っていっても、なおも辞書を使いません。辞書を使うと読みのリズムが壊れるので、ペーパーバックスを読むときは辞書は使わないことにしています。
 
 

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334. またおいで下さい。 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月16日(月)04時27分59秒
 
Tackchan 様

> 先日は、この掲示板に対して非常に不適切な書きこみをしてし
まい申し訳ありませんでした。

 いえいえ。私はアクが強いので、けっこうからまれますが、話をすると急に仲良くなれたりします。
 またおいで下さい。
 
 
 


335. 5円玉がこんなに役にたつとは!豪州珍道中その3 投稿者:ST  投稿日: 7月16日(月)05時56分41秒
 
その日は雨でした。傘をさして歩いていると、ある家から気持ちの良い音楽が聞こえきました。家の前ではき掃除をしているおばさんに「いい音楽ですね」と声をかけ、いつもの5円玉を渡しました。海外へいくときは、5円玉と余裕があれば電卓をたくさんもっていくとよい、というのを、以前何かの本で読んだことがあったのです。それでこちらへ来る前に3000円分の5円玉(600枚分、かなり重いが)を両替して、こちらへもってきていたのです。穴
のあいたコインというのは、世界的にも珍しく(日本だけではないようですが)結構、反応はいいです。もちろん何の反応も示さない人もたまにいます。しかし、たいていは「これは何?」と米と水田の絵柄を質問してくれたり、「五円」という漢字を質問してくれる人、そこからお茶をごちそうしてくれたり、車に乗せてもらった人にお礼として渡したり(このひとはMEMENTOと言ってよろこんだ)ガレージセールのおじさんは「孫にもあげたいからもうひとつくれないか?」といってくれ、昔のレコードをサービスしてくれたり、結構いいことづくめです。600枚は重いが、それ以上のいいことがたくさんあります。先先週は地域の学校に授業見学に入ったので、生徒達に配りまくり現在は半分以下になっています。5円玉、みなさんも海外へいかれる時はぜひもっていかれては?

336. イメージ 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月16日(月)06時07分13秒
 
ST 様

>言葉はイメージだ。イメージが言葉なのだ。日本語も英語も一つの
記号にすぎず、頭も含めて体全体でイメージを動かしているにずぎな
い。その潜在的なイメージを言語という顕在的なフィルターを通して
溶かし込む、それが言語の習得なのだ。そこで回転がどうしても必要
になる。根石先生だいたいこんな感じですか。ずれてませんか?

 だいたいそんな感じです。
 例えば、具体的に日本語と英語という二つの言語を考えた場合に、その双方を「往来」するものが「イメージ」だというような考え方です。位置的には日本語と英語の「間」にあるものだとも思います。「間」にあって、二つの(あるいはもっと多くの)具体的な言語に出入りするもの、あるいは、どれか一つの具体的な言語になって(化けて)表出され、理解されたり理解されなかったりするものです。

 言語(その他)によって喚起されるものですが、いったん喚起されて以後は、具体的な個々の言語にとっては、「言語以前のもの」でもあります。

 いずれにせよ、「イメージ」は生きている人間の中にだけ成立します。古典や名作の著者が死んでしまってこの世にいない場合でも、古典や名作の言葉がリアルなイメージを今も喚起するとき、イメージは生きている人(読者)の中に動くものです。
 言語そのものは、固定可能です。辞書が成立する根拠も、言語そのものの固定可能性によると思います。古典や名作も本の形で固定されます。厳密には、固定作用は文字にあります。あるいは録音装置にあります。今後は、0と1の配列(コンピュータに保存可能な情報形態)にあるということにもなると思います。
 これに対して、イメージは生きて動きます。あるいは新しく発生します。イメージが動く「場」はどこまでも、生きている人間の意識だろうと思います。
 固定されたものから、生きて動くイメージを立ち上らせるのはいつも、生きている人間の意識です。語学も実はこの規定から外れないものではないかと思っています。
 ある一つの語彙でいいのですが、それに関する辞書の定義のような窮屈なものも「回転読み」の「回転」という動態の中でぐつぐつ煮ると、その具体的な文だけで見せる「新しい表情」を浮かべたりします。これがイメージだと思います。
 「回転」が必要になる根拠は、おっしゃる通り、イメージを発生させ、潜在意識に刷り込む(あるいは溶かしこむ)ためでもありますが、もう一つの理由として、日本人の英語学習は、多くの場合、英語の磁場を欠いて行われるということにあります。
 「回転」によって補強されないと、英文はなかなか無意識まで降りてくれないということがもう一つの大きな理由です。当該の磁場を欠く言語(外国語)は、浮力があって、なかなか潜在意識まで沈んでくれないのです。

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337. トマティスは生理的部分のみの学校なのですか? 投稿者:ST  投稿日: 7月16日(月)06時28分49秒
 
津田さんにお聞きしたいと思います。いぜん東京に英語教育の研修を受けに行ったときについでにトマティスへ行って体験みたいなのをやったことがあります。場所が東京と大阪のみだったと思うのと、経済的なこととと、発音の矯正なら、その時自己流でもある程度通じていたので、トマティスを受けることはやめました。根石先生が言われるように聴覚訓練学校、発音訓練学校という感じなら、副次的に英語学習にどのような効果があるのかぜひ体験なさっておられ、発音もきれいな津田さんにいろいろと教えていただければ幸いです。

338. へええ、びっくり 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月16日(月)06時31分01秒
 
ST様

五円玉、偉大ですね。
知らなかったです。
そういえば、稲の穂が垂れてるような図柄があったような。
水田なんかありましたっけ?
皆さんも私もよく五円玉を見てみましょう。

アメリカへ持っていって、きれいなおねえちゃんに五円玉を渡して、

I want you.

と言えばひっぱたかれるでしょうか。
時と場合によりますが、女にひっぱたかれるのが好きな私の一番弟子は試してみるのがいい
とも思いました。なんて、弟子思いの刺傷、もとい、師匠でしょう。
 
 
 


339. イメージについて、書いてみたこと 投稿者:ST  投稿日: 7月16日(月)10時22分32秒
 
球体のような図を書いてイメージなどについて考えています。
1:左に日本語(第一言語としての)と書きました。
2:右に英語(外国語としての)と書きました。
3:上に幻想としての英会話やコミュニケーション論者と書きました。
4:下に根石先生の教え(真の日本における英語学習法としての)と書きました。
5:手前に生活としての言語と書きました
6:その反対側(奥)に。語学としての言語と書きました。
以上の6点を球の端に書き込み私なりに考えました。
 1を左に書いたのは、日本語は外国人なら左脳でしかとらえないものまで右脳でもとらえることができ、右脳は左半身とつながっているらしいので左としました。
 2を右に書いたのは、英語を第一言語として使う人はとくに論理LOGIC,LOGOSを大切にするので左脳は右半身とつながっているので右としました。私が技法グラウンドをする時に右手の指を折曲げながら練習している(親指を立てて他の指は折り込むのが1、親指と人指し指とあわせるのが2、親指と中指をあわせるのが3、以下親指と薬指で4、小指で5いう感じです)ので英語を右にもってきたほうが自分としては理解がしやすかったのです。
 左の日本語と右の英語の間、つまり球体の中心にイメージがあります。中心のイメージと日本語や英語などの外国語は常にばちばちとイメージの火花をとばしています。
 3を上に書いたのは1と2を一緒に考えてしまうことで身につかず上に飛んでいってしまうことをイメージしました。ロケットが燃料不足で大気圏に入れないようなものという感じです。
 4を下に書いたのは無意識(私のイメージでは無意識は深い深い底にある感じ)の層に沈める効果的な英語学習方法ということです。
 5を手前に書いたのは自分のものになっていることをイメージしました。手前に私がいるとイメージしたのです。
自分のものになると生活言語にもなりうると考えました。
 6はまだ自分のものになっていない。まだ遠いということで奥に語学としての言語をイメージしました。
 6の回転読みとするために電圧装置もしかっりつくり、激しく激しく一人で回転読み書きをするにつれてイメージ(球体の中心)に近づいてきます。またその延長線上に(つまり手前に)生活言語があるのです。
 あくまで私なりに私が勝手に書いたものなので、根石先生には迷惑かもしれません。でもこれを元に私なりに根石先生がおっしゃっているイメージというものを時には理論的に考える機会をもちたいと思っているのです。

340. トマティスセンターに通って 投稿者:津田 美鶴  投稿日: 7月16日(月)12時09分33秒
 
 根石先生へ
 STさまへ
 
 トマティスセンターでは、私は聴覚、発音訓練のみ受講しましたが、語学に限らず他にもたくさんの講座があるよ
うですね。

 料金については、24回(1回2H)でだいたい18万円程です。教育訓練給付金制度を利用すればだいたい4万円強で受講できます。

 受講前と受講後の変化は、自分の声で確認できました。入学後、日本語と英語の両方の声をテープに録音し、最終日に聞き比べましたが、英語の音に深さが出せ、不思議と英語の方が発音しやすくなっていました。

 トマティスの活用法ですが、受講後は、音が取れて発音ができる状態ですので、その準備ができていない、又はその時間が持てない方に比べると、数段イメージへの転換が早い!と思うのです。もちろんこういう機関に通わなくても英語の音をつくることは可能ですよね。ただ、発音訓練はどの語学教材も単調でおもしろくありませんでしたので、おもいきって受講してみました。
 

 それまでの私の英語の発音についてですが、先生から誉められたこともなければ注意されたこともないという、「フツウの発音」だったと思います。抑揚がなかったんですね。きっと。トマティスのスタッフの方は、「もともと発音がきれいなので、あまり変化が感じられないかもしれませんね・・・。」とおっしゃっていましたが、自分では、発音がきれいだとは思ったことがありませんでした。学生時代は、sheをseeの音と同じだと思って発音していた事がありますから。これは誰か注意してほしかったですね(笑)英語をきちんと聴いていなかったんですね。

 日本の教育では、発音はあまり重要視されていないように思います。それは、指導できる方がまだまだ少ないということも問題かもしれません。そればかりにこだわることはありませんが、違う音で覚えてしまうと、その音を聞いた時に、せっかく意味がわかっていてもイメージが動かない様な気がします。音の認識が行われない様に思うのです。




 


341. STさま 投稿者:Duffy  投稿日: 7月16日(月)13時34分42秒
 
>実用外国語学習方法論(7)でマクナルドの例にあるように、『コンテンツ」を
>無視して言語は成り立ちませんね。案外、こんな単純なことのなかに大切なこと
>が隠れているのかもしえません。いや、まったくそのとおりだと思いました

お返事遅れてすみません。共鳴して頂いてうれしいです。

 

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ga2/miyoshi/
 
 
 


342. ご指名なので 投稿者:Duffy  投稿日: 7月16日(月)13時49分12秒
 
> 「モメント」というのは、「回転読み」の「回転」というのは、新機軸だという自負があるも
>のですから、ことさらに使っています。

>moment 積率;〔哲〕契機(ある物の側面)(momentum).
>6 モーメント.@〔機〕回転偶力.A〔理〕力率,ベクトル積:〜 of inertia 慣性モーメント.

> 力学の用語で使っているのでなく、哲学の用語の「契機」みたいな意味合いで使っています。
>「回転」というものを意識せずに練習してきた方にとって、まったく新しい展望を作り出しうる
>ひとつの「契機」になるものというようなつもりですが、うまく説明できません。哲学の用語と
>して正しい使い方かどうかは自信はありません。また、理学、機械学の方での用法についてはま
>るでわかりません。用語の意味さえわかりません。Duffy さん、助けていただけますか。

機械工学的な説明をすれば良いのですね。根石さんは車を持ってらっしゃるようなので車のタイヤで説明しますと。タイヤを交換した後、レンチでボルトを締めますよね。

レンチの長さが60cmあれば全く同じ力で押しても30cmのレンチのときに比べて倍(60/30 = 2)のモーメントを出すことが出来ます。
 このようにボルトを回転させる力は押す力だけでは決まらなくて、押す力とレンチの長さで決まります。それをモーメントと言います。
 
 
 


343. 英語の音読教室のこと 投稿者:浜谷  投稿日: 7月16日(月)23時10分55秒
 
根石さん

>浜谷さんの「多読」は、「黙読」でしょうか。

意識を集中出来る状態の時は「速読」を意識し「黙読」ですが、本屋での立ち読みや180円コーヒー喫茶店のカウンター式テーブルの片隅で、集中し難い時はなりふり構わず小声で「音読」しています。 

>本当は、「英語の音読教室」そのものをやられるのが初心者には一番ありがたいことなのではないかと思っています。

私も根石さんの「電話でレッスン」方式で「ペーパーバックの音読教室」をやるつもりです。その試行段階として現在英会話サークル(学習相談室)の30分間のリーディングセッションで進行中のペーパーバックの私の音読テープを初心者の方に渡しています。まだこのサークルがヒヨコの段階ですのでいきなり電話でレッスンの「商売」に入る ことは機が熟していない感想を持っています。本日のミーティングで根石さんの「映画でリスニング」宣伝を中級者の方2、3人にしておきました。本来は私がやってから奨めたらいいのですが、今やっているサークル(相談室)の運営に資金の持ち出し状態が続いており、私自身のレッスンはその状態が改善されてからとなりますのでもうしばらくお預けとなります。その際は前にお願いしましたように良しなにご手配くださるようお願いします。 

>「電話でレッスン」にせよ、生徒に同じ文を繰り返し「音読」してもらって、その場で直すべきところを直し、再>び同じ文を繰り返し「音読」してもらいます

全くその通りだと思います。ご親切なご指導のお言葉いたみいります。今度私流のペーパーバックによる「電話でレッスン」を始める際の指針としたいと思います。
 
>英語での読書では、私の場合は、新しい語彙や構文のインプットをやっているという自覚があまり生じません。む>しろ、英語の構文や語彙に触れ続けることによって、慣れやこなれを作っているという感じの方が強いです。補強>、蒸し返し、保存の働きを余計に感じています。

「新しい語彙や構文のインプットをやっているという自覚」は現在の私にもありません。それは以前多読をしていた際、つまりそういう意識を強制してやっていた期間にはありました。根石さんが「英語どんでんがえし・・・」で述べておられる「電圧装置」を働かしている状態の期間ともいえるんでしょうか?(2、3日前に買ってきて読み始めましたが聞きなれない言葉の洪水に戸惑いながら読んでいます。)現在は私も「英語の構文や語彙に触れ続けることによって、慣れやこなれを作っているという感じ」を大事にし、ミーティングでスムースに取り出せる準備と考えてやっています。「補強、蒸し返し、保存の働き」を念頭においてやっていますがそれがきっちり出来ているかどうか確信はありません。単に気休めでやってるだけかも知れません。

>語彙に関しては、見当がつくものは見当をつけて読んでいて、ほぼ間違いないなというようなところまで持っていっても、なおも辞書を使いません。辞書を使うと読みのリズムが壊れるので、ペーパーバックスを読むときは辞書は使わないことにしています。

私も全く同じです。この方法は多読を始めたときから意識的にとってきました。前に申し上げたことの繰り返しにりますが、私がペーパーバックの多読を始めたのは会話の際相手が言ったことの大意を瞬時に掴む練習が主な目的でした。ですから少しぐらい語彙が分らなくても気にしないという態度が必要だったのです。困ったことに今となって英会話以外の英語学習で細かなことに配慮する習慣が欠如してしまっているようなのです。つまり映画のスクリプトのようにスラングの多い言い回しなどがあっても気に出来なくなってしまっています。面倒なことが出来なくなっているようなのです。だから将来根石さんの「映画でリスニング」の「電話でレッスン」についていけるか心配です。

>英語の多読(読書)は、中級以上の方には是非おすすめしたいのですが、初心者向けではないと思います。

私が関心を持っている初級者は「英語に再挑戦する」社会人ですので、そのような方には多読がインプットに適切な方法であることを理解していただき、興味ある内容を厳選しながらやっていけば出来ると考えています。今進行中の「Horse Whisperer」などは映画化されたものであることもあり、読み物としてはベストの部類に入ると思います。

以上が私の根石さんの(私宛)書き込みに対するレスですが、根石さんとは議論が一致しているところ、していないところ、まだあるようですね? お返事お待ちしています。

http://www1.odn.ne.jp/~cet09590/
 
 
 


344. 津田さん、DUFFYさん、ありがとう! 投稿者:ST  投稿日: 7月17日(火)08時22分57秒
 
DUFFYさん、モメントの解説、たいへんよくわかりました。根石先生の著書のモメントという言葉が何度読んでもわからなかったものですから。助かりました。ありがとうございました。私の理解するに「加速的」という感じですか?
津田さん、トマティスの貴重な体験談ありがとうございました!
受講後は音がとれて発音できる状態ということですが、大変興味があります。もう少しいろいろと心や体の変化とそれがおとずれた時期的なことも含めて教えてもらえませんか?

345. 「英語の音読教室のこと」を読んでの感想です。 投稿者:ST  投稿日: 7月17日(火)09時04分27秒
 
>意識を集中出来る状態の時は「速読」を意識し「黙読」ですが、本屋での立ち読みや180円コーヒー喫茶店のカウンター式テーブルの片隅で、集中し難い時はなりふり構わず小声で「音読」しています。

*浜谷さんと根石先生の英語に関する議論、いつもたいへん興味をもって拝見させていただいています。今回は恐れながらも私なりの意見を述べさせて頂きたいと思います。
*SUB-VOCALIZATION(速く読む場合でも内容の難しさなどの理由のために舌や唇がかすかにでも動くこと)がいわゆる、多読や速読(正確には精読や多読を激しくやった場合に速読という形も自然な形でとりいれることができるようになるのではないかと思っているのですが)のさまたげになるとはよく言われています。どれだけたくさんの読み物を普段から読んでいる人でも、自分が普段読んでいないものや読み慣れていないもの、基礎知識に欠けるものなどはいわゆるSUB-VOCALIZATIONは無意識にやっているのではないでしょうか。それはいわゆるREADING COMPREHENSIONを底辺からささえるものであって、その人の読書にブレーキをかけるものではありません。あくまで著者と対等にたいじするための知恵だと思います。浜谷さんの「180円コーヒー〜小声で音読しています」の部分はいわゆる無意識にやられていることを意識化して書かれたのではないかと思うのです。これは私の意見ですが、根石先生の特に初心者に素読や音読(根石先生によると、素読は意味がわからなくてもとにかく音にして読むこと、音読は意味が理解できた段階での音にして読むこと)を実践させていらっしゃるのは、中級の入り口でいわゆる読書をする段階においても役に立つように文字へ自然な形で移るための方法ではないかと思うのです。「英語に再挑戦される社会人」の方にこそまず音読が大切ではないかと私は思います。しかし、私のまだ短い10年前後の教職経験で思ったのは学習方法というのは個人差が意外に大きいということです。基本の部分はある程度は決まってくるかもしれませんが、生徒によってはTOP-DOWN的な理解を得意とし、音の助けを借りずにどんどん難解な文章を読んでいく者もおりますし、また逆にBOTTOM-UP的な理解のアプローチをとる生徒もおります。いちがいに言えない所がこの議論の醍醐味なのかもしれません。お二人の大御所を前にして赤ん坊のたわごととお考えくだされば幸いです。
 
 
 


346. 「英語の音読教室のこと」を読んでの感想です。その2 投稿者:ST  投稿日: 7月17日(火)09時29分07秒
 
ペーパーバックの音読教室というアイデアは、同じ音読教室をやるばあいでもCONTEXTがあるという点ですぐれていると思います。さらに会話の際に相手がだいたいどのようなことを言っているのかを掴む訓練のためにもペーパーバックの音読教室はすぐれているとおもいます。内容をとるか構造をとるかという問題もあるのではないでしょうか?根石先生の一連の教材や構造的にまとめりのある教材では構造面はよいが内容面でまとまりに欠けます。また内容面は問題がないペーパーバックの場合は構造の問題が残ると思います。いずれにしても問題は「回転というモメント」をどう入れていくかだと私は思います。ペーパーバックでも1文ずつ回転読みをしていき、構造上欠ける文体についてはペーパーバックごとに例文を補充していけば、一挙に問題は解決しそうにも素人考えでは思うのですが。。。ともかく私はどんな場合でも素読や音読なくして基礎は身につかないのではないかと思っています。その理由は音無くしては文字も存在しえないという所にあるのではないかと思っています。

347. (無題) 投稿者:ST  投稿日: 7月17日(火)09時57分31秒
 
>ある一つの語彙でいいのですが、それに関する辞書の定義のような窮屈なものも「回転読み」の「回転」という動態の中でぐつぐつ煮ると、その具体的な文だけで見せる「新しい表情」を浮かべたりします。これがイメージだと思います。
滋賀県で英語塾をやっておられる方と思い出しました。「英語はぜったいしゃべれるようになる!」だいたいこんなタイトルでさまざまな本を出されていると思いますが、中でも前置詞に関する本は興味深いものです。私は当時大学生時代にそこの卒業生だった西村氏の講演を聞いて著者を知ったのですが、すごくパワーのある話し振りと「辞書は卒業してしまえ!!!」という話しに度肝を抜かれたのを覚えています。根石先生の言われている「ある語彙が回転の中で見せるさまざまな表情」というものは、辞書なんか飛び出してしまえ、突き抜けてしまえと言われる西村氏の表現とよく似ていると感じました

348. 科学的映画英語リスニング法 投稿者:パクパク  投稿日: 7月17日(火)11時47分09秒
 
英語の母音の60%から70%は、いわゆる
あいまい母音ですから、あいまい母音を
急速に理解することが、生産性をあげると
おもいます。
ところで、
こうじさん。
 奥さんは、イギリス人なのですか?
 これでは、日本語の磁場はくずれますね。

349. 腹式呼吸法 投稿者:パクパク  投稿日: 7月17日(火)13時42分25秒
 
こうじさん。

こうじさんの独学の内容は、腹式呼吸法とあります。
わたしは、東京にすんでいて、地下鉄などで外人の
声を聞くと、テープや映画の音とまったくちがいます。
太い声です。
生の声とエレクトロニクスの声の違いです。
わたしたちは、エレクトロニクスの声でしかも
日本人向けに再編成されたネィティブ朗読音で
学習しています。
いずれにしましても、FOXニュースをいま
取り寄せ中です。
 
 
 


350. リスニング実験 正解 投稿者:パクパク  投稿日: 7月17日(火)17時32分11秒
 
正解→ I had all those strawberry seeds.
   * ***

*部が、聞き取れないのが、日本人だとおもいます。
それは、聞き取れない理由があるからです。
これを解除すれば、何歳であってもすぐに
聞き取れます。
問題は、このようなうめき声を聞き取らなくても
いいという態度です。
これが、100%聞き取るか、聞き取らないかの
違いです。
 
 
 


351. コメントの方針 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月17日(火)19時04分12秒
 
皆様

 古い記事から、コメントしていきますのでご承知おき下さい。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


352. 成仏せよ 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月17日(火)19時56分13秒
 
こうじ様

>ここで英語教育に関して議論するにはたとえば「シャドー
イング」という言葉がでてきたら、皆さんは「現場のプロ・
達人」ですので、最低でもそれがどういうものかを「知って
いて」、同じメソッドや似た方法を過去に経験している人た
ちがいるということが前提ではないでしょうか?

 どこまでもえらそうなやつだな。
 だったら、自分で「シャドウイング」なり、「英語教育」の掲示板を作って主宰したらどうだね。そこで、「最低でもそれがどういうものか」を知っている人だけを相手にしていたらどうだね。
 私は、ここで「現場のプロ・達人」だけに書いてもらおうと思っているわけじゃない。「現場のプロ・達人」にも書いてほしいが、初心者にも書いて欲しいと思っている。俺はここが「英語教育」に関する掲示板だとはどこにもことわった覚えはなく、「英語に関する議論」と言っている。「英語教育」に関する記事ももちろん歓迎するが、何かの知識を前提にした覚えはひとつもない。「英語に関する議論」だったら、初心者も初心者として練習しているんだから、自分の練習に関して考えることはできる。質問することもできる。それに対するアドバイスも得られるかも知れない。それについて、複数の人から異なるアドバイスが生じれば、議論が生じることもある。とにかく、あんたみたいに何かを前提にするつもりはまるでない。
 だから、「シャドウイング」だかなんだか、何一つ前提にしているものはない。勝手にこの掲示板の性質をあんたが規定するなよ。

 私の生徒さんには、「大風呂敷」で自慢をする人が出てきたので、書くのやんなっちゃったという意見もあったのです。

 自分を英語世界に「一元化」して、英語に達者になり、英語ができると自慢するような根性が昔から俺は大嫌いだった。その「一元化」が嫌いだった。今も嫌いだ。

>あなたは現在の生活に縛られていてその範囲内で「英語学
習法」を研究しようとされていませんか?本当にやる気があ
るのなら、現在の狭い環境をとびだしてそれに食らいつくく
らいの気持ちが最低でも必要だということを述べたかったの
ですが、伝わらなかった様ですね。

 誰だって「現在の生活に縛られて」生きているんだ。何を馬鹿言ってるんだか。
 何様のつもりなのか。
 こんなことを他人に向かって言えるあんたこそ、なんで日本なんかにいるんだよ。
 ちゃんと「一元化」しちまいなよ。
 英語がしゃべれて当たり前の世界に入っちゃって、そこから出てこないのが、あんたの英語が成仏するには一番いいんだよ。あんたは、俺が英語フリークと呼んで軽蔑してきたタイプの典型例だ。アメリカへ行っちまいなよ。俺が引導渡してやるよ。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


353. 分裂 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月17日(火)20時00分57秒
 
「俺」と書いたり、「私」と書いたり、どうも分裂しています。
これは「公人」と「私人」との分裂だと思います。
掲示板の主宰者自身が喧嘩をふっかけたりしているので、こんなことになっております。
けっこう切ない。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


354. 「回転」で知識をイメージに 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月17日(火)20時21分11秒
 
nogami 様

>早口ことばを言えるようになるような仕組みと同じということですね。

 「音」だけに限定すれば、そう考えていただいても結構です。念仏やお経とも似ています。

 「回転読み」は「回転」の中に語法的知識、語彙の知識などを放り込み、ぐつぐつと煮るような行為です。「知識」を煮ると「イメージ」が得られます。

 「知識」を「イメージ」にせよ、ということでもあります。

 英語の磁場を欠いた場所で、「音とイメージの同致」を引き起こし得る方法だと思っています。小学館文庫「英語どんでん返しのやっつけ方」をご一読いただけたらうれしく思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


355. お願い 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月17日(火)20時38分30秒
 
もっこりさん

 こうじ大明神へのコメントありがとうございました。
 大明神は、肝心なことには返事をしませんね。
 こちらが空しくなります。

 ところで、レッスンの時にお願いしましたが、レッスンをやってみてのご自分の英語の変化をここへ書いていただけませんか。
 イントネーションが大きく変わったと私は思っています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis
 
 
 


356. 英検の面接試験 投稿者:Eliot  投稿日: 7月17日(火)22時47分18秒
 
15日(日)に実用英語検定試験の二次(面接)試験に行きました。いえいえ、受験ではなくて、面接官としてアルバイトをしてきたのです。午前中に準2級の20人強、午後は3級の30人弱の面接をしましたが、英語の音で読める受験者はほとんどいませんでした。

過去10年以上の間に中学生、高校生を中心とする千人以上の人の音読を採点してきた経験から、日本の生徒たちの英語の発音は全然よくなっていないと私は断言します。いかに文部省が学習指導要領を改定して「コミュニケーション能力」を強調して教科書を作らせても、英語の音作りには効果はほぼゼロです。

同じ日に試験会場で25年以上も面接委員をやっているという方に「25年間で受験者の英語の発音がよくなったと思いますか」と尋ねたら、「全然。よくなったのは面接委員へのペイだけです」と言われました。
 
 
 


357. 自慢話 投稿者:Eliot  投稿日: 7月17日(火)23時21分09秒
 
根石様

この掲示板で自慢話をするいやな人というのには私も入っているのではないかなあと心配になりました。しかし、「大風呂敷」とは「おおげさな話、ほら話」のことですから、ある程度の自慢気な話は許してくださいね。長々と書き連ねてきた「音作りへの道」は数日のうちに最終回を書きこんで一応終わりにする予定です。

ちょっと自慢話です。
私は中国語と韓国語を少々話すことができます。発音は上手です。若い頃、ソウルの地下鉄の車内で立っていたら前に座っていたおばさんから「ヨギガチョンノエヨ?」(ここは鐘路ですか)ときかれたので「アーニヨ。ウルチロサムガエヨ」(いいえ。乙支路三街です)ととっさに答えたら、おばさんは「あ、そう」という納得した表情でした。
「え、あんた外人?」とは思われなかったようでしたよ。それから、ソウルの地下街で、無視してもしつこく日本語で付きまとう若いポン引き野郎(ねえ、いい子がいるよ。見るだけでもいいからさー)に向かって「我不是日本人!」
と中国語で叫んだら、そいつはすぐにいなくなりました。

住みません。英語の勉強に関係ないですね。
 
 
 


358. 自慢話 投稿者:Eliot  投稿日: 7月17日(火)23時22分08秒
 
根石様

この掲示板で自慢話をするいやな人というのには私も入っているのではないかなあと心配になりました。しかし、「大風呂敷」とは「おおげさな話、ほら話」のことですから、ある程度の自慢気な話は許してくださいね。長々と書き連ねてきた「音作りへの道」は数日のうちに最終回を書きこんで一応終わりにする予定です。

ちょっと自慢話です。
私は中国語と韓国語を少々話すことができます。発音は上手です。若い頃、ソウルの地下鉄の車内で立っていたら前に座っていたおばさんから「ヨギガチョンノエヨ?」(ここは鐘路ですか)ときかれたので「アーニヨ。ウルチロサムガエヨ」(いいえ。乙支路三街です)ととっさに答えたら、おばさんは「あ、そう」という納得した表情でした。
「え、あんた外人?」とは思われなかったようでしたよ。それから、ソウルの地下街で、無視してもしつこく日本語で付きまとう若いポン引き野郎(ねえ、いい子がいるよ。見るだけでもいいからさー)に向かって「我不是日本人!」
と中国語で叫んだら、そいつはすぐにいなくなりました。

住みません。英語の勉強に関係ないですね。
 
 
 


359. 自慢話 投稿者:Eliot  投稿日: 7月17日(火)23時42分11秒
 
根石様

掲示板で自慢話をする人には私も含まれているのでは、と心配になりました。長々と書き連ねてきた「音作りへの道」は数日のうちには最終回を書き込んでおしまいとします。

ちょっと自慢話
私は韓国語と中国語が話せます。たいしたことは言えませんが、発音は上手です。昔、ソウルの地下鉄車内で立っていたら、前に座っているおばさんが「ヨギガチョンノエヨ?(ここは鐘路ですか)」と言ったので、「アーニョ。ウルチロサムガエヨ。(いいえ。乙支路三街です)」と答えたところ、おばさんは「あ、そう」という納得の表情でした。「え、あんた外人?」という目では見られませんでしたよ。また、ソウルの地下街で無視してもしつこく「ね
え、いい子いるよ。見るだけでもいいからさあ」と日本語で付きまとう若いポン引き野郎に向かって「我不是日本人!(オレは日本人じゃないぞ)」と中国語で叫んだら、そいつはさっといなくなりました。

すみません。英語の勉強と何の関係もありませんね。
 
 
 


360. 自慢話 投稿者:Eliot  投稿日: 7月17日(火)23時52分00秒
 根石様 掲示板で自慢話をする人には私も含まれているのでは、と心配になりました。長々と書き連ねてきた「音作りへの 道」は数日のうちには最終回を書き込んでおしまいとします。 ちょっと自慢話 私は韓国語と中国語が話せます。たいしたことは言えませんが、発音は上手です。昔、ソウルの地下鉄車内で立って いたら、前に座っているおばさんが「ヨギガチョンノエヨ?(ここは鐘路ですか)」と言ったので、「アーニョ。ウ ルチロサムガエヨ。(いいえ。乙支路三街です)」と答えたところ、おばさんは「あ、そう」という納得の表情でし た。「え、あんた外人?」という目では見られませんでしたよ。また、ソウルの地下街で無視してもしつこく「ね え、いい子いるよ。見るだけでもいいからさあ」と日本語で付きまとう若いポン引き野郎に向かって「我不是日本 人!」と中国語で叫んだら、そいつはさっといなくなりました。 すみません。英語の勉強と何の関係もありませんね。

361. 失礼しました。 投稿者:Eliot  投稿日: 7月18日(水)00時03分17秒
 皆様へ 操作ミスで同じような書きこみをいくつも送ってしまいました。ごめんなさい。

362. 次は「ミッドナイト・ラン」 v(^^) 投稿者:EIGHTBALL  投稿日: 7月18日(水)00時06分35秒
 フルメタルジャケットの脚本、なんとか終わりました。 前日の素読舎(塾の方)で、「英文解釈」の練習を見て もらっているとき、「EIGHTBALLは、変なところで余計 な音が入っている。まだまだ絶対量が足りない。」と言 われたので、月曜日の英会話には、気合を入れまくって いきました。 ラストの1ページが、ミッキーマウスのマーチだったの で、EIGHTBALLとしては、歌いながら終了!という目論 見だったのですが、実際にやってみるとまわりの皆様の 視線がちょっと気になって、中途半端になってしまいま した(笑 (でも、歌詞を回転読みすると、自然とリズム的には歌 の通りになっていくような気がするんですよ) まだ、取りあえず終わったというところなので、復習を これからガンガンやって穴を埋めていこうと思います。 また、意味を中吊にしている部分も結構ありますので、 (60年代の風俗にかかわることとか)復習する過程で解 決していこうと思っています。 師匠 月曜日はありがとうございました。 それからEIGHTBALLの本質をバッチリ突いた五円玉の示唆、 ありがとうございました(笑) いや、できればひっぱたいてくれるおねーさんも紹介して くれると、EIGHTBALL的にはさらに師匠の支持率アップな んですが(笑)

363. 心配御無用 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月18日(水)04時49分12秒
 >掲示板で自慢話をする人には私も含まれているのでは、と心配になりました。

 それはありません。Eliot さんに送っていただいたテープを聞いて、納得するものがありまし た。あのテープは、やはりすごいと思います。生徒の読みにイントネーションが備わっていると ころが、そんじょそこらの中学の授業にはないものであることがはっきりしています。
 あのテープは、私が複製して、人に渡してはまずいでしょうか。  さしさわりがあるようなら、学校名や Eliot さんの名前は伏せます。
 例えば、浜谷さんには聞いて欲しいと思うテープです。
 どこまでもずれてしまうのは、自分一人の英語の力をつけることだけを考えてきた人の考えと、 自分以外の人にどのように英語の力を持たせるかを考えてきた人の考えです。「こうじ」という 人は確かに力のある人だろうとは思うのですが、自分に力をつけることができた方法をひとりよ がりに言いふらすことはできても、人に納得できるような言葉に客体化することができていません。盲信のレベルの人です。
 この程度の人と、自分の実践を言葉に客体化する労力を払ってこられた Eliot さんをとても 同列に置くことは私にはできません。
 私の率直な思いは、まだ Eliot さんには出会ったばかりという感じです。  まだまだ、今後に渡って言葉を交わしていきたい人です。
 連載終了後も、どうぞここで方法論を討議していただきたいと願っています。
 Eightball, いくこ には、この掲示板の編集をしてくれねえかと依頼してあります。例えば、 Eliot さんの記事に関して、順番を入れ替えて並べ替え、読みやすくするような作業をしてくれ ねえか、という依頼です。口で話したのですが、やってもいいと返答がありましたので、順番を 整序したものをメールで Eliot さんに送り、校正していただいたものを、私のホームページの 一ページに仕立てるようなことをご許可いただきたいと願っています。
 その際、データのうち、何を伏せ、何を明示するのかは、すべて Eliot さんの指示に従って 行います。

364. 英語アメリカ舌足らず(8) 投稿者:いくこ  投稿日: 7月18日(水)09時36分39秒
 「イブニングevening」という単語は、たしか中学校の英語で覚えたように思います。夕飯より前の時間だったか、 食べた後の時間だったか、日没から寝る前までだったか、忘れちゃいました。 でも、夜の8時ぐらいまで薄明るいと、放課後や会社からの退社時間から、小一時間か二時間ぐらいは、有意義に時 間が使えそうです。こんな時は、イブニングということばが、緯度の高いヨーロッパで生まれたということを実感し ます。 「今日はお疲れだから、早いところシャワーを浴びるといいわよ」 そういわれて、一番風呂(シャワーだけど)をごちそうになりました。 こうして、ボストン初日は、シャワーを浴びさっぱりしてから、早々に眠りについたのでした。 2日目 今日はYさんが、洋服の返却をするというので、ショッピングモールやスーパーマーケット行脚をしました。 アメリカって国は、なんというか面白い国です。クーリングオフっていうんでしょうか、そういうのがしっかり (?)してます。たとえば、1着ドレスを買ったとします。結婚式だのパーティーだのでそれを着ます。それを、ク ーリングオフの期間内(1週間ぐらいだったかな)で返せば、お金も戻ってくるというのです。頭金がかかるもの の、体のいい貸衣装屋です。 ちなみに、Yさんは、サイズが合わなかったから返品したようです。念のため。 YさんとUさんが、洋服を返しにいったり、見て歩いてたりする間に、私はトイレ(まあ恥ずし)に行きたくなりま した。それで、トイレ探しに歩いていると、アンケートをとっている女の子がいました。彼女から、 「アンケートにご協力ください」 といわれたのを断ったのですが、それから、ああ、彼女に聞けばいいやと思い付きました。 「すみません、トイレはどこですか?」 彼女は快く説明してくれました。 「ここまっすぐ行って、エスカレーターがあるのですが、そのすぐ先にあります」 「あの、レストルームの看板のとこですか」 「そうです」 「ありがとう」 まあ、まるでNHKのワンポイント英会話のような会話です。 ところで、「トイレ」ってなんて言えばいいんでしょうか。 前に行っていた英会話学校の先生に、女性が使う言い回しはないか、と聞いたのですが、「トイレ」でいいというの です。 でも、前にオーストラリアの女の子は、「バスルームbathroom」という言い方をしていました。 というわけで、先に書いた第一声の「トイレ」を、「バスルーム」を使って尋ねてみたのです。結果は使えました。 (つづく)

365. 今日初めて7ページ目を見ました! 投稿者:ST  投稿日: 7月18日(水)18時52分11秒
 ついに、最後の7ページ目までみることができました。 92%は好き、100%は嫌い」は今回初めて読みましたが、もちろん私は100%にするつもりはありませんよ。 しかし、95%になったころから95.5%と0.5%きざみで上げていき、100%の手前までいくかもしれないなとは思 っていましたが。 もちろん音だけではなく、音がイメージを作るおおきな重要なきっかけになり、中級を超えたころから文字に自然な 形で移る大きな礎になるのが回転だと思っています。とにかく私は私なりに激しく回転し続けようと思っています。 これからもよろしくお願いします。

366. 今日初めて7ページ目を見ました! 投稿者:ST  投稿日: 7月18日(水)18時53分40秒
 ついに、最後の7ページ目までみることができました。 92%は好き、100%は嫌い」は今回初めて読みましたが、もちろん私は100%にするつもりはありませんよ。 しかし、95%になったころから95.5%と0.5%きざみで上げていき、100%の手前までいくかもしれないなとは思 っていましたが。 もちろん音だけではなく、音がイメージを作るおおきな重要なきっかけになり、中級を超えたころから文字に自然な 形で移る大きな礎になるのが回転だと思っています。とにかく私は私なりに激しく回転し続けようと思っています。 これからもよろしくお願いします。

367. すみません!操作ミスで2回同じのが入ってしまいました。ごめんなさい! 投稿者:ST  投稿日: 7月18日(水)18時58分44秒
 コンピュータの調子が急によくなったようです。今回投稿した直後に初めて文字化けしませんでした。今までは投稿 すると必ずわけのわからない文字が出てきていたので、投稿ごとに大風呂敷を開きなおしていました。ところが今回 ははじめて文字化けしなかったのです。なでだろう。。。とにかくよかった、よかった。。。

368. 英語音読教室のこと 投稿者:浜谷  投稿日: 7月18日(水)20時03分30秒
 ST様 私の根石さんへの書き込みに関してのコメントありがとうございます。敢えて前置きさせていただきたいことがあり ます。それは「お二人の大御所を前にして赤ん坊のたわごととお考えくだされば幸いです。」とされて私を根石さん と同列にしていただいているのですが、私は根石さんの足元にも及ばない者です。私が他の掲示板で英会話の学習法 について書き込みをしていた際、私の書き込みをご覧になった根石さん(この掲示板では根石先生と呼ぶべきかも知 れませんが当時お許しいただいた呼び名で呼ばせて頂きたいと思います。)が「本質的なことを書いている」とされて、議論に加わらせて頂きましたその議論の続きというような形で書き込みをさせていただいています。 もう一つお断りさせて頂きたいのですが、私は前回の書き込みでもチラッと述べさせて頂きましたが、「英語どんで んがえしのやっつけ方」はつい先日より目を通し始めたところで、まだ、その本の内容を十分に理解するに至ってな いということです。従って、ST様の仰っていることも十分理解出来ていないのではということを危惧しており、レス が的外れになるかも知れませんがその節はご容赦ください。また、私のこれからの書き込みがそのような理由で一部 質問形式になると思います。折り返しレス・バック頂ければありがたいです。

>根石先生の特に初心者に素読や音読(根石先生によると、素読は意味がわからなくてもとにかく音にして読むこ と、音読は意味が理解できた段階での音にして読むこと)を実践させていらっしゃるのは、中級の入り口でいわゆる 読書をする段階においても役に立つように文字へ自然な形で移るための方法ではないかと思うのです。。「英語に再 挑戦される社会人」の方にこそまず音読が大切ではないかと私は思います。

 素読=回転読み ということですね? 私もこの方法の実効性は感覚的に十分あるとみています。回転読みについて はまだはっきり理解しておりませんが・・・。私もその意味で根石さんの「電話でレッスン」を参考にしてペーパー バックの音読教室を電話でやりたいと思っています。

>自分が普段読んでいないものや読み慣れていないもの、基礎知識に欠けるものなどはいわゆるSUB-VOCALIZATIONは 無意識にやっているのではないでしょうか。それはいわゆるREADING COMPREHENSIONを底辺からささえるものであっ て、その人の読書にブレーキをかけるものではありません。あくまで著者と対等にたいじするための知恵だと思いま す。浜谷さんの「180円コーヒー〜小声で音読しています」の部分はいわゆる無意識にやられていることを意識化 して書かれたのではないかと思うのです。

「SUB-VOCALIZATION」という概念は初めて耳にいたしました。そのようなことを私が今まで英会話修得のための読書の中でやってきたかどうかにつてはさだかではありません。私が言ったのは他人の存在を周囲に感じる本屋の店頭と か、喫茶店の片隅でペーパーバックを読む際は、気持ちを集中させる為に意識的に小声で音読しています。

>いずれにしても問題は「回転というモメント」をどう入れていくかだと私は思います。ペーパーバックでも1文ず つ回転読みをしていき、構造上欠ける文体についてはペーパーバックごとに例文を補充していけば、一挙に問題は解 決しそうにも素人考えでは思うのですが。。。ともかく私はどんな場合でも素読や音読なくして基礎は身につかない のではないかと思っています。その理由は音無くしては文字も存在しえないという所にあるのではないかと思ってい ます。

「ペーパーバックでも1文ずつ回転読みをしていき、・・・」とありますが、まだ回転読みの意義を理解していない ので、今後十分勉強して理解できた段階で取り入れさせて頂きたいと考えております。「その理由は音無くしては文字も存在しえないという所にあるのではないかと思っています。」と仰っていますが全く同感です。「素読=回転読 み?」の必要性については今のところ分りません。

>学習方法というのは個人差が意外に大きいということです。基本の部分はある程度は決まってくるかもしれません が、・・・

全くその通りです。私は私のかってやったことのある英会話教室や現在やっている英会話学習相談室(英会話サーク ル)でその大きさを実感していますし、何にもまして今年の初めからHPを開いたり、掲示板に書き込んだりして日々 ひしひしと感じております。基本の部分で一致していることを感じることが出来たときは励みになりますし、一致し ていない場合は勉強になります。
http://www1.odn.ne.jp/~cet09590/

369. 重複記事の扱い 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月19日(木)06時19分27秒
 操作ミスなどで、記事が重複した場合も、故意のものでない場合は放置します。 この掲示板の記事は、例えば連載記事などについては、ひとつながりのものにし、整序し、読み やすくするなどの編集作業を行う場合があります。 本質的な議論が展開された場合などは、その議論の流れだけを取り出し、やはり整序し、読みや すくする場合があります。 この掲示板自体は、なるべくそれ以前の生のものとしておきたく思いますので、私としてはなる べく記事自体には触りません。記事の内容には、もちろん応じていきたいと思います。 http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

370. 今後の展開について 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月19日(木)07時53分23秒
 Eliot 様

 かなり以前の記事へのお返事になります。

>音作りのために生徒に何をどう説明するかということを公開しあお うというご提案と日本在住英語学習法憲法(仮称)を制定しようとの ご提案のいずれにも賛同いたします。「音作りへの道」の連載を終わ りましたら意見を交換いたしましょう。

 連載を完結されたら、と思って楽しみにしておりました。途中で火の粉がかかってきたら、それを払うのにまた余 計なエネルギーをとられることもあるかもしれませんが、この掲示板上での本来の仕事の筋は見失わないで、ねばり 強くやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  Eliot さんの学校の教室での仕事と、私の塾での仕事と、場が異なりますので照らし合わせると何かが浮かび上が ることがあるかもしれません。  「学習法憲法」だと、主体を学習者に据えたことになります。塾をやる方法でも、学校の授業をやる方法でもな く、一人の人が「机上」で自分を相手にやる場合が想定されています。そちらで行きますか。それとも、現在の学校 の授業というものの「ていたらく」を撃つために、「授業をどうするか」という線で行きますか。こっちでやるな ら、文部科学省に提出して、返事をしろと言える程度のところまでの質を得たいと思っています。
 私の方法は、まったくの野育ちで、学問的に裏付けられているわけではありませんが、英語まわりの厚い幻想や妄想を見破ることだけで生き延びてきたという思いはあります。免許や制度に頼ったことはありませんので、生き延び ることが大変でした。生き延びることにエネルギーをとられ、自分の英語を鍛える時間をあまり作れなかったこと は、これまでの塾の歴史の中でもっとも悔しいことの一つです。小さな塾が「まつろわぬ者」であり続けたことだけ がただ一つの誇りといえば誇りです。
 時に非常に行儀の悪い言葉をお見せすることがあるとは思いますが、たいていは火の粉がかかってきたときに払う ためですので、笑って眺めていて下さい。
 「音作りのために生徒に何をどう説明するか」について相互に公開しあうことで、第三者の方にも使ってもらえるようなものが作れたらいいと思っています。これは、本当に楽しみにしています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

371. 掲示板 投稿者:だいすけ@ゆいまある  投稿日: 7月19日(木)11時07分10秒
 #根石さん。 先日はひげおやじサマ共々押し掛けてしまい、申し訳ありませんでした。<(_ _)> これにこりずにまた遊びに行かせていただきます。 さて、例の掲示板のお話ですが、おすすめの掲示板がありました。 http://www.kushinoi.co.jp/CGI_Data.htm の、Type4 FantasyNight ってやつです。 サンプルはこちらです。 http://www.kushinoi.co.jp/type4/type4.cgi もちろん、こんなセンスのないやつにはしません。(--; 過去ログは別ファイルに保存、またレス機能ありです。 というわけで、お試しに私の借りてるサーバにでも 近々設置してみます。 できたらまたこちらに書き込みますので、 そのとき根石さんが気に入ったら 根石さんの借りているサーバにアップしてみましょう。 #根石さん(奥様) 昨日もゆいまあるにいけませんでした。(号泣) 連絡できなくて申し訳ないです。<(_ _)> 絶対に来週は行くぞぉ!

372. 日本在住英語学習法憲法(仮)作成を楽しみにしています! 投稿者:ST  投稿日: 7月19日(木)15時40分33秒
 1+1が3にも4にもなるこの企画楽しみにしています。ゆっくりじっくりと作っていただければと思います。生徒 はいろんなレベルの生徒がいます。いろんな生徒に応用できるものを期待します。

373. 浜谷さん、書き込みありがとうございます! 投稿者:ST  投稿日: 7月19日(木)16時19分23秒
 >「SUB-VOCALIZATION」という概念は初めて耳にいたしました。そのようなことを私が今まで英会話修得のための読書の中でやってきたかどうかにつてはさだかではありません。私が言ったのは他人の存在を周囲に感じる本屋の店頭 とか、喫茶店の片隅でペーパーバックを読む際は、気持ちを集中させる為に意識的に小声で音読しています。

*少し補足をさせてください。SUB-VOCALIZATIONは私の勝手な考えでは、読む内容の難しさだけではなく、浜谷さん も書かれているように、回りの雑音から音や文字を守るためにも使われているという点です。その他にも構造面で難 しいところがでてきた時にもこの方法がとられている可能性もあるのではないでしょうか。

>>いずれにしても問題は「回転というモメント(このモメントという言葉をまだ私はきちんと理解できていませんが)」をどう入れていくかだと私は思います。ペーパーバックでも1文ずつ回転読みをしていき、構造上欠ける文体 についてはペーパバックごとに例文を補充していけば、一挙に問題は解決しそうにも素人考えでは思うのです が。。。ともかく私はどんな場合でも素読や音読なくして基礎は身につかないのではないかと思っています。その理 由は音無くしては文字も存在しえないという所にあるのではないかと思っています。

>「ペーパーバックでも1文ずつ回転読みをしていき、・・・」とありますが、まだ回転読みの意義を理解していな いので、今後十分勉強して理解できた段階で取り入れさせて頂きたいと考えております。「その理由は音無くしては 文字も存在しえないという所にあるのではないかと思っています。」と仰っていますが全く同感です。「素読=回転読み?」の必要性については今のところ分りません。

*私なりに理解している所によると、回転読みは英語を1文単位で何度も何度も正確に音読していくことであり、そ の意義は言語のあいだにあるイメージを音や文字を通して溶かし込むためということです。私は私なりになんどか 「どんでんがえし。。。」を読む中で少しずつ少しずつ根石先生のおっしゃることを理解してきました。現在は9 3%くらいは信用しています。最初は、「なんだ、音のことばかりいっておられるのかな」とか「外国語をみにつけ るのに外国へいくことを全く否定されているのかな?」などかなりの誤解をしておりましたが、読み返すごとに新鮮 さのでてくる本だと思います。英語に関する本が氾濫しているなかでこの本は日本における英語学習に革命さえ起こ しうる本ではないかと思っているのです。「音なくしては文字もなし」という点ですが、最近根石先生におそわった ことによると実際は「音も文字もない」ということらしいです。あるのは日本語と英語の間にある「イメージ」だけなのだそうです。最近少し私なりに理解をしてきたのですが、そのイメージを深く深く体に(頭だけではないらしいです)染み込ませるために、誰かが作った記号としての音や文字を内在化(INTERNALIZATION)させるためにどうしても特に中級の入り口くらいまで音読が必要になるのだそうです。単なる音のことをいっておられるのではないので す。ところがこの「イメージ」を各人が取り込む過程で体にどんなことが起きているのかは誰にもわからないというのが難しいところかもしれません。しかし人がいるから言語があるのであって、言語があるから人がいるのではな い。人と人の間にあるのは、コミュニケーションの手段としての言語の記号ではない。心というかイメージが動いているのだ、というあたりの根石先生の記述には本当に感動しました。 何か書いているうちにわけのわからないことになってきたような気もするのでこの辺りで今回は私の勝手は書き込み はやめたいとおもいます。

374. これからの事 投稿者:Tackchan  投稿日: 7月19日(木)22時20分12秒
 こんにちは、Tackchanです。 これからしばらく「英語の論理」ということについて書かせていただきたいのですが よろしいでしょうか? 根石様の本を1度読ませていただきましたが私個人としては(日本にいても外人並の力をつける 事)は可能だと考えています。 これから私個人の経験も踏まえてその事についてお話したいと感じていますがよろしいでしょうか

375. Tackchan 様 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月19日(木)23時57分41秒
 よろしくお願いします。 http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

376. 山梨県・Sさんから 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)02時57分11秒
  山梨県のSさんという方から、「電話でレッスン」の「英会話用インプット」の問い合わせがありました。以前、 札幌のOさんからの問い合わせもこの掲示板に掲載させていただきました。これらのメールに、「電話でレッスン」 に関する具体的な情報が含まれているためです。
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 お問い合わせありがとうございます。

>「英会話用シンタックス獲得」を日曜日の夜に希望します。
>レッスン枠に空きがあるでしょうか?

 日曜日の夜の私の枠は埋まっておりますが、妻の枠が空いています。 妻のレッスンでよろしければ、レッスンが可能です。
 「英会話用インプット」は、「話体」「抽出」というテキストを使って行うレッスンです。補助教材としてテープ があります。初心者向けです。
 「電話でレッスン」には、他に映画のシナリオを使って、ヒアリングをねらうものがあります。中級者向けです。
 この二つのうち、「英会話用インプット」を希望されているということでよろしいでしょうか。
 英語歴を書いていただき、ありがたく思いました。

> 米国人に言われたことをオウム返しすることは出来ませんでした。

 私の目は、この一行に止まりました。
 私がホームページや掲示板で言ってきた言い方で、「音づくり」というものがあります。これを一年ほどやってい ただくと、オウム返しが出来始めると思います。

>甲府ですので更埴へ行き、塾などで様子や練習のコツを感じてみたいとも考えています。

 金・土・日は、小・中・高校生を相手に借家の自宅で塾をやっています。塾終了後、「電話でレッスン」を2枠か ら3枠やります。月曜は自宅で社会人を相手に「英会話用インプット」をやっています。火曜日は個人レッスンをしています。水曜は、信州中野で小学生のクラスと中学生のクラスがあります。木曜日は休日にしています。
 借家の自宅は、狭く、汚く、いつもばたばたしておりますから、人様をお泊めできる状態にありませんが、すぐ近 くにビジネスホテルがあります。そこに宿泊していただくのでよろしければ、一週間の中からご覧になりたいものを 選んでいただき、見ていただくことは歓迎いたします。
 「電話でレッスン(英会話用インプット」を受けていただくことになるのなら、土曜日か日曜日に塾を見ていただ き、その後の「電話でレッスン」を見ていただけば、ご自分でレッスンを始めたときの、電話線の向こう側を見ていただけます。
 このメールは、「電話でレッスン」の中身に触れている部分がありますので、紹介のため、個人情報を消去した上 で、私の掲示板に掲載させていただきたく思います。
 掲示板をお読みになっている方に、メールで気軽に問い合わせていただきたいということと、塾を訪ねて来てくだ さり、私の方法を見ていただくことは歓迎していることをお知らせしたいためですのでお許し下さい。
 私のホームページの表紙(ちゃぶ台ひっくり返しのページ)の「掲示板大風呂敷」という文字をクリックしていた だけると、掲示板に飛びます。こちらもご覧いただけるとうれしく思います。  お返事をお待ちします。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

377. 文庫のこと 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)03時16分48秒
 皆様

ST>いくこさんが言われるように「英語どんでんがえしの やっつけ方」小学館発行、根石吉久他著を読んでいただくの が一番わかりやすいと思います。しかし、私の場合は1回目 はこの人はなんか難しいことをいっているなあ、という感想 でした、正直に言って。今は92%私は根石先生を信じてい ます。というより今までこんなに当り前で、かつ実力がつき、 しんどい方法をだれもわかりやすい方法でのべてくれなかっ たのだろうか、という気さえします。

 言語学の方ではどうかわかりませんが、語学の本で「イメージ」の働きを書いたものはあるのかどうか。とにか く、私は読んだことがないので、自分で考えてみたのでした。
 「イメージ」こそが、英語と日本語をつないでいるものであり、意識と無意識をつないでいるものであるというよ うなことを書きました。
 「回転読み」は、それ自体が坩堝であり、この「回転」の中で、理解もイメージも音も溶け合わせてしまうのだとも書きました。  確かに読みやすい本ではないかもしれませんが、あまた流通する語学本のレベルを越えたという自負はあります。 しかし、確かに初読では、つかみにくいことが書いてあるとも思います。
 この文庫本を書いて以後は、「磁場」というものを巡って考えてきました。文庫本以後は、主にホームページに書 いてあります。
 ST さんは、この本の方法を実践して下さっている方で、高校の英語の先生です。
 浜谷さんのご感想をいずれいただきたいと願っています。
 伝わりにくいところがありましたら、文庫本のページ数を明示していただいて質問していただければ、できる限りお応えしていきたいと思います。  この文庫に関して、版権の契約は3年間ですが、おそらく再版はされないと思っています。市場にある間にお求め いただきたく思います。 http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

378. 基礎は音読? 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)03時41分03秒
 津田さんへ

自分が書いたものにコメントします。

>鵜田さんの理論に私が全面的に賛同する部分は、「自分の口 がちゃんと英語の音を出せるようになれば耳も英語の音を捕ま えるようになる」というところです。しかし、鵜田さんの方法には、「音と意味(イメージ)の同 致」が射程に入っていないと考えています。音がいくら上手に なっても、意味が一緒に動かないとどうしようもないのですが。

 これは、パクパクさんと言う方へのコメントでした。
 鵜田さんという方がおられます。パクパクさんがホームページアドレスをこの掲示板のどこかに書いておられたと思います。「聞き取り実験」のページがあるらしいのですが、私のパソコンは音が出ないようにしてありますし、時 間がないので訪れたことはありません。このページにひとまず跳んで、リンクをたどればホームページに行けると思 います。非常に有益な記事があります。
 口を動かして、耳を働かせるという順序は私と鵜田さんとで同じです。
 耳を働かせて、口を動かすという順序は、津田さんの使われた学校が提唱するものです。私はこれはどちらでも いいと思っています。あるいは、両方やるのがいいとも思っています。そして、津田さんはまさに両方をやっておら れるわけです。
 まったく白紙あるいは白紙に近い初心者では、「音読」が一番だとも考えています。津田さんは、「音読」の経験は学生時代にお持ちですか。私の勘では、たくさん「音読」をやられた方だろうと思っています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

379. 七年目の浮気 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)03時56分20秒
 津田さん、皆様

>ヘッドフォンから流れてくる音通りに発音するというもの です。この時、「ウ」の音を少し強調する様な口の形を維持 したまま音を出します。

 トマティスの訓練方法ですが、どうして「ウ」の音を少し強調するような口の形なのかおわかりでしょうか。私には見当がつかないのですが。どういう根拠なのかおわかりでしたら、お教え下さるとうれしく思います。

>電話でレッスン後、「七年目の浮気」をビデオで見てみまし た。すでに内容がわかっているという事もありますが、最初は字幕を見ても単語を拾えなかったのに、今はクリアに英語の音 を捉える事ができる様になっていました。でも、何とか5回言える程度の英語は耳からもその程度しか入 ってこないものですね。

 レッスンを進めていただいて、自分の英語がどう変わっていくかを報告していただけることが、私はとてもうれしいです。他の生徒さんにも是非お願いしたいことです。  「クリアに英語の音を捉える事ができる」という場合に、「音」の繊維が聞き分けられるというだけでしょうか。 それとも、瞬間的に文丸ごとの「意味」も成立しているでしょうか。現在の私の関心は、ひたすらその一点にありま す。「聞き取れる」ということは、「聴解」できているということでなければなりませんから・・・。
 「七年目の浮気」は非常に中身の濃いテキストですから、語学的にはお得ですが、どなたにも奨められるというほ ど初心者向けではありません。この映画が、「意味」を伴ってたどれるようになれば、ワンランク上の英語の力は必ず備わっているはずです。  ときどき、他の映画で試してみて下さい。

380. 気化 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)04時31分10秒
 ST 様 >つまり球体の中心にイメージがあります。

 イメージ、英語、日本語などの位置関係を立体で思い描くということはやったことがありませんでした。面白い球 だと思いました。  「イメージ」というものは、初めは夾雑物を含んでいますが、種々の文脈で同じ単語や語法に出会うことで、純化 して「イデア」となる、ということも小学館文庫「英語どんでん返しのやっつけ方」で書きました。
 私が変更を加えていいなら、球の中心にあるのは「命」そのものではないでしょうか。その外側に「無意識」があ り、さらにその外側に「意識」があり、それに接してイメージが湧いている。そのイメージが気化し、高速を備えた ものが球の表層を猛烈なスピードで動く。これがイデアである、と。
 実際に英語を読んでいるときなどを考えると、イメージが動いているというより、もっと軽くなって高速化したも のが動いているという感じがします。そのものを呼ぶ呼び名がないので、あえて「イデア」と名付けたわけです。
 イデアは一瞬にして、中心に戻り眠るとも思います。いや、「命」そのものにまで戻るかはともかく、「無意識」 の層にまでは戻り、眠り続けると思います。それが、文字や音に呼ばれて、ただちに活性化する状態が「使える英 語」というものだと思います。  こうすると、スタティックな位置関係の他に、語学の動態が表せると思ったのでした。
 ST さんの考えられたことから、私は非常に大きなヒントをもらいました。つまり、語学における「気化」という考えです。「磁場」もそうですが、ひとつひとつ、このような日本語の「もう一つの用法」をみつけていくことで、私の語学論は成立しているのです。

 感謝します。

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381. 根石先生御自身が気化状態になられたのを実感された瞬間の体験談を書いていただけないでしょうか? 投稿者:ST  投稿日: 7月20日(金)06時23分29秒
「 気化」の書き込みありがとうございました。命の外側の無意識、さらにその外側の意識の部分でイメージが「気化」 しイデアとなる。うーーーん。難しい。それにしても難しい。とにかく実践ですね。しかしまだそこに到達していない者にしてみれば、その瞬間を「イメージ」することで、頂上をみながら登山することで、やりがいを見い出したいと思うのですが、根石先生御自身のその「イデア」化した瞬間を大ぶろしきに書き込みしていただけないでしょう か?もちろん、そんなことは文字ではできないとおっしゃるのならそれまでですが。最近回転読みをしたり、どんでんがえしを読む中で思ったのは、私は電圧装置も本気でやってこなかったということです。とにかく構造や文法、語彙という基礎段階において、電圧装置を回転読みをやるためにしっかり作ってイメージするということをやっていな かったような気がするのです。もう一度基本に立ち返り電圧装置をきちんとつくりたいと思います。回転読みと特に回転書きを激しく激しく実践し、切断読みも視野にいれて実践したいとも思います。あと、少しずつペーパーバック などの読書を音読のスピード以上でできるようにやっていきたいとおもいます。

382. 根石先生におわび! 投稿者:ST  投稿日: 7月20日(金)14時28分18秒
 書き込みをした後で自分の書き込みのタイトルをみて、自分でびっくりしてしまいました! 「御自身が気化状態に?!?!」ごめんなさい。なんか、CULTの世界に飛び込んだ感じになってしまうとおもいま す、初めてこのページを見られたかたにとっては。 「気化状態」というのは英語を学習する際に記号としての言語ではなく、そこからイメージできるものを増やせば増 やすほど「気化状態」なるということです。あくまでも「英語学習」に関することです。念のため。

383. わっはっは、ですね 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月20日(金)16時32分07秒
 「根石先生ご自身」はまだ気化せず、うだうだしています。
 でも、今日は猛烈に暑いので、もうじき気化するかもしれません。それって、お陀仏ってこ とでしょうか。 「気化」というのは、やろうとしなくても無意識が勝手にやってくれます。人間が意識的にできることは、はっきりイメージすることです。はっきりイメージして、語彙を見ると同時にイメー ジが動き、イメージが動くと同時に語彙が言える(書ける)状態にしておき、その語彙が、別の 文で、少しずついろんな別の顔を見せる(イメージが変容する)ということを経験するうちに、 「気化」し、「イデア化」するのだと思います。
 「切断読み」を意識的になさると、この「気化」の瞬間みたいなのを感じることがあります。
 これ、express という英単語と同じことをやっているのかもしれないです。  ex (外へ) press (押す) ということで、イメージから気体状のものが出てくる。そ れがイデアだと考えてきました。あくまで意識の現象ですから、何を語っても比喩的にしか言えないところが難しいです。

384. 英語アメリカ舌足らず(9) 投稿者:いくこ  投稿日: 7月20日(金)17時52分44秒
 それから、でっかいスーパーマーケットにも行きました。 最近うちの近所でもカインズホームとか、倉庫がそのまま店舗になっていて、カートにがんがん商品を入れて、買う ようなところができてきました。まあ、その原形といっていいかと思います。 ここは、主に家庭雑貨、大工道具をとりそろえています。色別にきれいな食器やクロスやらが並んでいます。部屋ご と全部コーディネートできそな勢いです。 それにしても、いやあ、何でも、コップ一個をとっても、でかいのでした。 こうしているうちに時間はお昼です。 お昼は、ビュッフェ形式で食べ放題のタイ料理レストランに行きました。 べつに、食べ放題がいいだとか、安いからいいだとか、タイカレーが食べられるとか、そういうことで、YさんやU さんにプレッシャーをかけ、無理矢理そのレストランにしてもらったとか、そういう訳ではないんですよ。あくまで も。ええ、あくまでも。 いずれにせよ、一向はたらふく食べ、またまたマーケットめぐりの旅にでかけます。 (世界の車窓から風) (つづく)

385. 「わっはっは」ありがとうございました! 投稿者:ST  投稿日: 7月20日(金)17時59分14秒
 気化は無意識におこる!なんてまた、危ない書き込みではじまりましたが。 とにかくありがとうございました! 意識化して激しく回転を続けようと思います。でもまだイデアがうごくのはまだまだ私は先のようです。明日土曜日 のレッスンを楽しみにしています!

386. tdln 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月21日(土)05時27分00秒
 Eliot 様

 以前に教えていただいた th の前の t,d,l,n ですが、その後、自分の舌の位置を意識してみました。新しく生じ た疑問がありますが、お暇なときにお教えいただければと思います。  私は以前から、t,d,l,n は「歯の裏」に舌をあてると言ってきました。「前歯の根元の歯茎」というよりは、「歯の裏か、歯茎との境目」だと言ってきました。  しかし、自分で今、t, d, l, n だけを発音してみると、明らかにほとんどが歯茎に舌先が当たっており、感じと して4分の1か5分の1程度が歯の裏にも触れているという面積比になっているのに気づきます。だから、結果して いるものは、明らかに Eliot さんが言われる通り、「前歯の根元の歯茎」が中心的な位置です。
 私が t, d, l, n について、「上の歯の裏」と言ってきたことには理由があります。歯の裏に舌の先を付けるとい う言い方で生徒さんに納得してもらって、その後口を動かす練習をして、慣れて余計な力が抜ければ、自然に舌先が歯茎に大きく触っている状態になると思っているためです。  「前歯の根元の歯茎」というより、「上の歯の裏」というほうが、生徒さんは簡単に位置が意識できるのが最大の利点です。説明がわかりやすくなるのが最大の利点ですが、説明のわかりやすさは、発音の正しさにはそのまま結び つくわけではありません。しかし、わかりやすいと、コツがつかみやすく、ひとまずはすぐに通じる音が作れます。慣れて余計な力がとれて くると、非常にわずかな「ずらし」で「歯茎主体」の位置と歯先(th)に簡単に移行できます。最初は、基本として 「歯の裏」という言い方で納得してもらい、慣れてもらって、その位置から上にずれる場合と下(というか前方)にずれる場合というふうに派生形を考えています。歯の裏から上寄りにずれるか下寄り(前寄り?)にずれるかの違い だと思っているのです。  つまり、「歯の裏」を基本の位置としていいとすると、書物にある「本来の位置」の「前歯の根元の歯茎」は、派生形になってしまうのです。「前歯の根元の歯茎」の位置は、少し力を抜いた(「さぼった、省力化した」)位置だということになります。  all right のように、「歯の裏」に触ろうと前方に向かった舌先が、実際には触るか触らないかの位置で、一挙に r の位置に行く場合も、「歯の裏に向かう」という舌の形が一つの派生形になっているのだと考えています。
 この考えでいくと、t,d,l,n に th が続く場合も、th の位置(歯先)が「歯の裏」の基本の位置からのずらし (派生形)であるということになって、t,d,l,n と th とが連絡がつくのです。
 「歯の裏」が基本の位置だとすると、「上の歯裏とその周囲」で作る音の規則が一挙にシンプルなものになりま す。
 これはまったく自己流の考えなのですが、どんなものでしょうか。

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387. 盆休み 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月21日(土)17時10分46秒
 素読舎のお盆休みの期間が決まりました。  今年は8月13日から8月19日の一週間です。  この間、すべての活動を停止します。  「電話でレッスン」もこれに準じますので、よろしくお願いいたします。

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 「電話でレッスン」の「週1回」のレッスンは、「月4回」が基本です。月に5回あるときもありますが、普段は 「何曜日の何時から」とだけ覚えておいていただくだけで結構です。その月が4回のレッスンか5回のレッスンかは いちいち気にしていただかなくて結構です。
 月に5回あった場合の1回分は、私の方でプールします。このプールされた分を使って、たまに外国へ出かけたり する場合に、二回程度連続でお休みをいただく場合があります。この場合に、いわば「有給休暇」のようにプールしておいた分を使わせていただくということでお願いいたします。
 盆休みと正月休みは、このプールした分とは別にとらせていただく休みです。

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388. 発音記号についてELIOTさんヘ質問です! 投稿者:ST  投稿日: 7月21日(土)18時16分02秒
 いわゆるIPA=INTERNATIONAL PHONETIC ALPHABETというものを日本の英語教育では扱っている思うのですが、母 音、子音の数にばらつきがあります。ELIOTさんは母音、子音をどのように中学生高校生に教えておられるのでしょ うか?また半母音<w><j>は母音や子音と別枠で教えておられるのでしょうか。

389. 根石先生、お盆休みゆっくりしてください! 投稿者:ST  投稿日: 7月21日(土)18時19分37秒
 素読塾は本当に体力勝負の現場仕事だと思います。1週間程度の休みが年に2回というのは少ないような気もしますが、ゆっくりとなさってください。

390. 豪州珍道中その4 投稿者:ST  投稿日: 7月22日(日)12時36分49秒
 今日も午前中に「芝刈り」をしました。2時間ほどで前庭と後庭をやりおえました。それにしても広い。道を歩いていても人にほとんど会わない。境界線問題でもめている都会の家とはまた別の空間があります。人々の心も広いよう な気もします。日本も田舎へいくととても人情あふれた土地がおおいとおもうのですが、どこも同じですね。

391. 空(くう)にして空(むな)しからず!中途半端がいけない激しくやることが空(くう)につながる! 投稿者:ST  投稿日: 7月22日(日)12時49分33秒
 これは私が石川県の総持寺という禅宗のお寺で2泊3日の参禅体験をしたときに知り合ったUさんにいただいたプリン トに載っていたものです。 最近回転読みをやっていて空しくなることもあるのですが、その時はこの言葉を思い出してひたすら回転しています。 私がいままで音にかなり特化して音読をやってきたことは非常に英語を学ぶ上で非常にラッキーなことだと思ってい ます。最近根石先生の著書を読んでさらにがんばろうとも思っています。しかし、今まで私がやってきたのは回転で も何でもなく、たんなる音読だったと思うのです。しかし、素読は音読を激しく激しくやったときに、自然に「あふれ」なるものがおき、「イメージ」がえられるのだと思います。まじめに激しく回転読み回転書きとそれに必要なき ちんとした電圧装置をつくっていきたいと思います。 あと最近DUOをやっておりますが、新しいものをやるというのは相当たいへんであるということです。しかし700選 がささえているものが構造なのに対し、DUOは一般単語を効率よく網羅することに成功しているのであえてやっていま す。この2つの教材を生涯に渡って宝物テープをつくるくらいに「こなれ」をつくりたいと思っています。

392. 空(くう)にして空(むな)しからず!中途半端がいけない激しくやることが空(くう)につながる! 投稿者:ST  投稿日: 7月22日(日)12時50分19秒
 これは私が石川県の総持寺という禅宗のお寺で2泊3日の参禅体験をしたときに知り合ったUさんにいただいたプリン トに載っていたものです。 最近回転読みをやっていて空しくなることもあるのですが、その時はこの言葉を思い出してひたすら回転していま す。 私がいままで音にかなり特化して音読をやってきたことは非常に英語を学ぶ上で非常にラッキーなことだと思ってい ます。最近根石先生の著書を読んでさらにがんばろうとも思っています。しかし、今まで私がやってきたのは回転で も何でもなく、たんなる音読だったと思うのです。しかし、素読は音読を激しく激しくやったときに、自然に「あふ れ」なるものがおき、「イメージ」がえられるのだと思います。まじめに激しく回転読み回転書きとそれに必要なき ちんとした電圧装置をつくっていきたいと思います。 あと最近DUOをやっておりますが、新しいものをやるというのは相当たいへんであるということです。しかし700選 がささえているものが構造なのに対し、DUOは一般単語を効率よく網羅することに成功しているのであえてやっていま す。この2つの教材を生涯に渡って宝物テープをつくるくらいに「こなれ」をつくりたいと思っています。

393. 2度同じものが入ってしまいました!ごめんなさい! 投稿者:ST  投稿日: 7月22日(日)12時52分35秒
 すみません。

394. 基本は音読 投稿者:津田 美鶴  投稿日: 7月22日(日)19時30分17秒
  根石先生へ

 お返事遅くなり申し訳ございません。
 早速、音読についてですが、学生時代によくやっていました。一回の練習量は少ないものでしたが、必ず声に出して英文を読んでいました。今は、電話でレッスンが私のペースメーカーになっていますので、朝起きてからと夜寝る前の時間で「1日15分を毎日」というルールを自分で作っています。時間のあるときは、気の済むまで練習しますが、 基本的には毎日朝晩15分ずつです。いろいろな方法を試すのが好きなので、電車の中でも声にならない声?で練習したりしなかったり。基本は朝晩の15分です。回転が速くなると15分でも充分練習できます。
 トマティスの「ウ」の口を強調して発音する訓練方法ですが、理由はよくわかりません。姿勢も正しくないといけ ないのですが・・・。なぜでしょうか・・・?
 「七年目の浮気」のビデオですが、練習してある部分の英語は音もイメージも同時に動きます。その他のビデオで も、回転をさせている単語などがあれば同じ現象がおきます。私の場合、発音できる単語は聞き取れる様です。
 根石せんせいへ質問があります。以前電話でレッスンをされている生徒さんへアドバイスをされているページがあ りましたが、今後そのページを書き換えるご予定はありませんか?生徒さんからの質問や先生からのアドバイスに書かれてある様な事を参考にさせていただいていたので・・・。

395. アドバイスも掲示板で 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)00時40分50秒
 津田さん

 やはり、音読をやっていましたか。そうではないかと思っていました。
 「メールでアドバイス」をまとめたページについてですが、今後は、この掲示板でアドバイスをやっていこうと思っています。それがある程度の量になったら、掲示板の記事からピックアッ プしてまとめ、「アドバイス集」として、例のページのようなものに仕立てるつもりです。
 ですから、質問などありましたら、掲示板の方へお願いしたいと思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

396. 日録 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)00時54分31秒
 素読舎日録  午後起床。4時から練習に入る。山梨県・Sさんから、来週土曜日に塾と「電話でレッスン」を見に来るとのメー ルあり。日帰りだとあったので、ルートインに宿泊をすすめる。塾をやっているときも、「電話でレッスン」の間も ほとんどお話することができないため。
 村田君に、掲示板のこれまでの記事の整序を頼む。
 「電話でレッスン」。Mちゃんのお母さん相手に「逃亡者」。掲示板に記事を書いてくれることになっているが、 今は忙しいので、少したったらということ。Mちゃんの経過報告も書いてくれるとのこと。
 奈良・Oさん相手に「スピード」。復習範囲が古いものになると、少し手を抜く気味あり。復習範囲をしっかりやりなおすと、「こなれ」ができていいのだが。電話を新しくしたとのこと。やたら雑音が入ると言うが、私の方はそれほど気になるほどの雑音は聞こえなかった。
 長野・Sさん相手に「ミッション・インポシブル」。今日は、復習範囲はよく練習してある。新しいところの練習 が不足気味。  自分のことを書けば、さすがに、シナリオ5本の同時進行はつらい。特に日曜日がつらい。どなたにも、二本目は同じものをやってもらうことにした。候補は、「ミッドナイト・ラン」。先日、村田君が「フルメタル・ジャケッ ト」を完了させたので、今、「ミッドナイト・ラン」のシナリオを貸してある。
 京都・Hさんが、「ミセス・ダウト」を二本目に希望しておられたが、二本目は「ミッドナイト・ラン」にしてい ただき、三本目で「ミセス・ダウト」を採用しようかと考えている。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis

397.sheとsee 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)01時59分56秒
 津田さん 古い記事へのコメントです。 これは他の生徒さんのためにもなると思ったので書きます。

>トマティスのスタッフの方は、「もともと発音がきれいなので、あまり 変化が感じられないかもしれませんね・・・。」とおっしゃっていました が、自分では、発音がきれいだとは思ったことがありませんでした。

 トマティスのスタッフは、受講希望者の平均的な音を知っていて、その平均値と比べて「もともと発音がきれい」 と言ったのだと思います。やはり、きれいな音だったのです。私の勘は当たっていたような気がします。

>学生時代は、sheをseeの音と同じだと思って発音していた事があ りますから。これは誰か注意してほしかったですね(笑)  

 この she と see の違いを言葉で説明するのは難しいと思っていたんですが、さっきからかわりばんこに言ってい たら、説明方法を発見してしまいました。今の津田さんには余計な説明だと思いますが、他の生徒さんの役にたつので書きます。

 she は、口笛を吹くように口先を丸くすると出る。
 see は、口の両端を横にひっぱると出る。(子供がイーッだ、とやるときの口の形)

 この説明の仕方を今後使っていこうと思っていますが、この二つを区別するときに、どんなふうに意識したか覚えておられたらお教え下さい。参考にしたいので。

398.モメント 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)02時21分16秒
 Duffy 様 モメントの説明、ありがとうございました。

399.多読か音読か 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)02時29分51秒
 浜谷様 >私が関心を持っている初級者は「英語に再挑戦する」社会人ですので、そのような方には多読がインプットに適切な方法であること を理解していただき、興味ある内容を厳選しながらやっていけば出来ると考えています。

 やはり、初心者には、黙読による多読より音読が適するのではないかと思います。この点は、ST さんと同じ意見で す。  「英語に再挑戦する社会人」でも、初心者であれば、音読が必要だと思います。かなり音読をやってからでない と、「興味ある内容」を「興味ある内容」として感じることができないと思います。
 インプット自体は、多読でなくてもできます。

400.ありがとうございました 投稿者:根石吉久  投稿日: 7月23日(月)02時34分15秒
 浜谷様 >本日のミーティングで根石さんの「映画でリスニング」宣伝を中級者 の方2、3人にしておきました。

 ありがとうございました。私のレッスン枠は、現在ほぼ手一杯です。今後、申し込みがあった場合は、妻の枠でや っていただくか、妻の枠が埋まって以後は、私の生徒さんの中で、シナリオを一本以上片づけてある方にやっていた だくことになります。


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