毎号請求して下さい。
今のところ、毎回この機関誌を作っていますが、そのうちにさぼるようになるかもしれません。それとは別に、私は実に実に忘れっぽく、12日の日もせっかく作って持参したのに、皆さんに渡すのを忘れました。当初、郵送しようと考えていましたが、直に渡す方がめんどうがありません。
ということで、今日は「in & out」がありますかと、一応私に聞いてもらいたいと思います。毎回すべての号を持参しているということはまずありませんので、不足している号がありましたら、教材注文票を流用して何号と何号が欲しい旨お書き下さい。教材を準備する間に、過去の号も持参する準備をします。
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感想を書いて持ってきてください
4月から始めた「ひげもじゃ英語塾」の感想を書いて持ってきて下さい。この「in
& out」に掲載させていただきたいのです。私は書くのは嫌いではないので、なるべく毎回書いていきたいとは思っていますが、そのうちにネタ切れになるのは見えています。ネタ切れになってからの苦しさをどうしよう。ううむ、ここはひとつ、生徒の皆さんに何か書いてもらって、紙面を埋めるというところだろう。
で、お願いします。感想じゃなくてもいいです。何か書いて下さい。
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教材は、注文票で注文をお願いします。
私はとてつもなく、忘れっぽいので、口で教材を注文していただいても、すぐに忘れてしまいます。これは英語で、forgetful
と言います。
何人かの方に、私の forgetful な性質のおかげで迷惑をかけてしまいました。
今後、注文票を持ち歩くことにしますので、教材が終わりそうになったときは、少し早めに注文票に書いてお渡し下さい。
注文票のテープの値段を500円にしてありますが、NO.1をダビングしていて、ちょっと500円だときついなあと思いました。三洋の安いテープレコーダーでダビングしているのですが、2倍速の機能はあるものの、ずっとつきっきりで部屋にいないとダビングができません。一本ずつシコシコやっています。一度に何十本もダビングができる機械があればいいのですが、そんな高い機械を買っても、とうていモトはとれないし、この機械でやっていく以外にありません。申し訳ないのですが、NO.2から700円に値上げさせて下さい。NO.1も、今後新しく始められる方から700円にさせていただきたく思います。これまでの生徒さんで、まだNO.1をお求めでない方がおられましたら、500円でお渡しします。
テープに限らず、誰に何と何を買っていただいたか、まるでわからなくなってしまっています。
教材はひとまず3種類あります。
1. ゆいまあるで必要な教材は「抽出」です。
2. 家で理解するための練習をするのに必要な教材は「話体」です。
3. 家で予習をして、音の概要を捕まえるのに必要なのが、テープです。
まだ必要なものをお求めでない方は、教材注文票に記入して根石にお渡し下さい。
毎回、教材を揃え、これで万全だろうと思ってゆいまあるに出かけるのですが、行ってみると、あれが足りない、これも足りないということが起こっています。教材注文票で一元管理しないと、今後はさらに大変になるのがわかっています。ここのところをご承知いただき、教材を注文なさる時は、必ず注文票でお願いします。
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ひげもじゃせんせいと呼ばれました
小河さんからの電話を携帯で受けたとき、電波の状態が悪かったせいか、よくわからなかったのですが、少しして、「ひげもじゃせんせい」と言ったのかなと思い、ちょっと声が笑った声になりかけ、いやいや、違うかもしれない、勝手に思いこんじゃいけないと思い、笑いかけた声をたてなおしました。12日も、小河さんは、小さい声で「×××せんせい」と言ったので、よく聞こえませんでした。ねえ、ひげもじゃせんせいって言ってるの、と聞いたら、そうだというので、電話でもそう言ってたの、と聞いたら、そうだというので、やっぱりそうだったのかとわかりました。
ふうむ。ひげもじゃせんせい・・・。
私は素読舎という塾では、子供に「先生」と呼ぶのを禁じています。入塾したての子供が、「先生」と言うと、「先生以外なら、何て呼んでもいいから、先生だけはよしてよね」と要求します。子供は、そのうちに回りにならって、「おじさん」と呼ぶようになります。最近の子供は「おじさん」と呼びますが、私が塾を始めたころは「おっしゃん」と呼ばれていました。「おっさん」というのは今のところありません。
「先生」と言われると尻のあたりがかゆくなってきます。「おっさん」と言われたのと同じくらい変な気持ちになります。塾をやりながらかゆくなった尻を掻くこともできないので、「先生」は禁じています。
尻がかゆくなるという理由の他に、私が世の中の「先生」と呼ばれる人種が嫌いだということも理由です。弁護士、医者、学校の先生などの免許商売がどうにも好きになれません。そんな人達がお互いを「先生」と呼び合っているのを聞くと、なんだか口の中につばがいっぱいたまってきて、吐きたくなります。
運転免許以外に、何一つ免許というものを持たずに生きてきた場所から見ると、免許商売はまことにこの世の権力と仲良しに見えて、つい、けっ、と思ってしまいます。特に男の免許商売は好きになれません。
そんな私が、ひげもじゃせんせいと呼ばれていいのでしょうか。
不思議なことに、小河さんからそう言われて、今回は尻がかゆくなかったのでした。小河さんの小さい小さい声のせいかもしれません。
ウドは私をフォニー・ティーチャーと言っています。翻訳すれば腹がたつので翻訳したくないのですが、翻訳してしまいますと、「にせものせんせい」というようなことです。これもまた、不思議なことに尻がかゆくなりません。むしろ気持ちが落ちつきます。
「ひげもじゃせんせい」の場合も、「にせものせんせい」の場合も、これは「形容詞+名詞」の構造ですね。この構造があると、私の尻はかゆくならないのかもしれません。尻のことはよく知らないので、尻に聞かないとわかりませんが、私の尻はいくら聞いても、いつまでもただの尻のままなので、何も言ってくれません。
なにはともあれ尻がかゆくならなければいいのです。口の中につばがたまってくるのでも、ぺっ、ぺっ、ぺっ、とつばを吐きたくなってくるのでなければOKです。ストリップなんか見ている時に、口につばがたまってくることがあるのが不思議ですが、ああいうのもOKです。その場合、私はたいがい、たまってきたつばを飲みます。吐きません。
小河さん、「ひげもじゃせんせい」の「形容詞+名詞」を許可しますが、あなたの小さな小さな声は、英語の練習においては許可しません。もっと大きな声で、はっきりと強く英語を言って下さい。
日本文化には、「大口あけてしゃべるのは行儀が悪い」とか、「やたらにべらべらとしゃべりまくるのははしたない」とか、そういう抑制が働いています。ウドはそういうのを退屈だとかぬかすのですが、私は日本にだけ暮らして英語をやってきた人間なので、日本のおとなしい女の人が好きです。英語の練習をしている時以外は、おとなしい人が好きなんですが、英語の練習をするときだけは、もう、思いきり行儀悪く口の筋肉を大きく外に向けて使って下さい。そうでないと、英語の音を出すための口の筋肉の動きが作り出せません。
小河さん、英語の文を読むときは、大きな強い声で言いなさい。
わかりましたか。
と、最後は叱ってしまいました。
と、ここまで書いて、ケンタッキーとニューヨークに行ってきます。以後は、帰ってきてから書くことにします。
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テープNO.2ができました。お求め下さい。
テープを使った予習はしてきて下さい。
と、まだ出発前日ですが、また書き始めました。
テープをお求めでない方はお求め下さい。
根石の吹き込みですが、 understandable な音です。
ウドに吹き込まないかと言ってみたのですが、ろくな金が払えないので、ウドが面倒くさがりました。市役所づめのカナダ人にも頼んでみたのですが、やはりろくな金が払えないので駄目でした。高いお金を払ってテープを作っても、それだけの生徒さんの数がない。やかましわ、俺が自分で吹き込むからいい、とむかっ腹をたてて吹き込みました。
decent な日本英語です。アメリカ人に発音をほめられたことはありませんが、イギリス人にならほめられたことがあります。これを使って十分に予習なさることをおすすめします。そうしておいて、教室では、根石相手になるべく量をかせぐこと、ウド相手に発音を正していくこと。両方をやること。これがコツです。
しゃべる英語でも、量は絶対的です。
ひとつの言い回しで通じなかったら、すぐに別の言い回しを持ち出せるなら、用を足す場面で非常に有効です。
量をかせぐには、テープで予習して下さい。
予習してくれば、料金は安いものになります。
予習してなければ、料金は高いものになります。
安くも高くも自分で調整できる。それがひげもじゃ英語塾です。
根石のチェックは、今後、なるべく早く回すようにしたいと考えています。
文の数で、3つ、5つ、7つというようにしてきましたが、イントネーションを獲得するのが早い人は、文を10個見ようかと思います。逆に、文がぶちぶちと途切れたり、イントネーションでてこずっている人は、5個見ることにしたいと思います。
イントネーションの成形(当然、これには文を途切らせないことも含まれています)は、予習でやっておいて、根石のチェックを受けて下さい。これが、量をかせぐためには必要です。
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ホームページのURL
野沢さんに、URLを聞かれました。
うろ覚えのやつを教えてしまいました。
ここに正確なやつを書いておきます。
インターネットにつながっている方は見て下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~ax9y-nis(ホームページ)
ax9y-nis@asahi-net.or.jp(メール)