自宅自作日録1998年11月
11月4日
このページへ書いたのは、今年の2月と3月。現在、11月4日。いまさら書いて何になるかと思うが、書いてみる。すぐにまた、何も書かなくなる可能性は大。
現在の進展状況は、北側の壁のサイディングを9割がた張り終えたところ。残り一割は、高い足場がなくても、塾の入り口の屋根を足場がわりにすれば作業できる。塾入り口のドアをとりつけてからでないと、この残った一割はサイディングを張ることにとりかかれない。この1割を残し、南壁のサイディングにかかることにした。
南壁のサイディングを張るためには、南壁のアルミサッシをとりつけなければならない。昨日、リビングの南の窓をとりつけたが、幾久屋が寸法を間違えたらしく、鍵がかからない。そのまま、放置して昨日は作業終了。
今日、上田の山口商会へ行く。シンダイワの中古のチェーンソーを4万円で買う。カインズホームで売っている、同じ位の値段のスチールのチェンソーは決して買うべきではない。それを買って実に損した。バーが駄目。エンジンはそこそこだが、じきに不安定になる。松谷さんはログ・ビルダーをやっていたのでチェーンソーに詳しいが、安いスチールのチェーンソーにこれまで何台か出会っているそうだ(つまり、修理や調整を頼まれたそうだ)。どれもこれも、ろくなもんじゃないという。
山口商会で、このろくでなしのスチールの修理を頼んだが、カインズホームで売っているスチールは、新品でも立派なろくでなしなので、修理してもちゃんと直る保証ができないから修理しないと言われた。糞、糞、糞!。
なあにが西ドイツ製だ。馬鹿やろう。山口商会から買ったシンダイワは調子がいい。機体のバランスもいい。バーもちゃんとしている。チェーンソーは中古でいい。しかし、ちゃんとした専門店で買うべきだ。そういうところで買わないと損することが骨身にしみた。
世の中には実に損するやつがいる。俺だ。
八幡の石橋で、腰に巻くゴムバンドを買う。3千3百円。これを巻くと腰がしっかりする。腰が20歳くらい若返ったような気がする。しかし、実際はシャキッとしていないダルな中年の腰だ。チェンソーを使う時は、これを使う。もうギックリ腰はヤダ。幅10センチ程度、ゴム製。腰に巻いてからマジックテープで固定する。簡単でいい。ミテクレさえ気にしなければ、上着の上から巻いてもそれなりに腰がしっかりする。
てなことをやっていたら、夕方になり暗くなった。松谷さんが、聖湖の回りに、今年の1月15日の大雪、4月1日の大雪、10月の台風で倒れた木が非常に多いと教えてくれる。森林組合が根本から切り、小枝を払ったものを放置してあると言うので、暗くなったが出かける。そういう処理をしたのはこれまでも何度も見たことがある。小枝を払わないと林の中が歩けないから小枝を払うが、その後は枝も幹も放置して腐るにまかせてしまうのだ。それではあまりにももったいないので拾いにいく。
聖湖の照明があり、車のライトがなくても木が拾える。直径で7,8センチもものを主体に拾う。これくらいのものだと、チェーンソーでタンコロにするだけで薪割りの必要がない。軽トラックからこぼれない程度の量を拾い、現場へ戻る。帰宅してウドに電話。明日、一緒に薪を拾いに行かないかと言ったら、行くとのこと。
夜、鍼を打ちに行く。